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おっきな赤ちゃん ~レナママ~ 壱の続き ガラララララッ!!! 「ごめんねーレナー、おまたせー……って、もう始めちゃってるの!」 レナがそんなかぁいい圭一くんをあやしていると、ふすまを開けて魅ぃちゃんが帰ってきました。 手元のお盆にはお茶の入った湯のみが三つと、お茶菓子がたくさん乗っています。 「あ、ご、ごめんね魅ぃちゃん……もう始めちゃってる……♪」 「はぁ……まったく。 おじさんがお茶入れてる時間すら待てないってのー? この甘えんぼ圭ちゃんは……」 「あはははは♪ あ、あのね、圭一くんったらね? 魅ぃちゃんがいなくなったらすぐレナのとこきて、おっぱい欲しいよぉって甘えてきたんだよー? すっごくかぁいいのー♪」 「うーん……ていうか、レナも悪い!圭ちゃんのこと甘やかしすぎだから! 少しは自立させないとさー。 あーあといちおーレナより年上なんだからさぁ……」 「はぅ……わ、わかってる。 そ、それはわかってるんだけどね? だってかぁいくてかぁいくて、しかたないんだもん……♪」 「う~ん……まーそりゃあ、レナのかぁいい好きは知ってるけどさぁ。 それにしたってねー」 魅ぃちゃんはしょうがないなぁ…といったため息をつくと、レナの前にお茶とお茶菓子を置いてくれます。 ……そう。 魅ぃちゃんの言うとおりで、いくらあの罰ゲームがきっかけとはいえ、圭一くんがこんなにも甘えんぼさんになったのは……ほとんどレナのせいだよね? レナが毎日毎日、ただ求められるままおっぱいをちゅうちゅうさせちゃったから……圭一くんはこんな赤ちゃんになっちゃったんだよね……? はぅ、自己嫌悪だよぉ……。 「ごめんね魅ぃちゃん。 圭一くんに甘えられると、レナどうしてもガマンできなくて……♪」 「あははは♪ まぁね~、そりゃあおじさんだって、こんなふうな圭ちゃんみたらちょっと甘やかしたくなるけど……」 自分の分と圭一くんの分(今は別のを飲んでるけど♪)のお茶を置き終わると、魅ぃちゃんはレナの向かいの座布団に座りました。 その表情はちょっと嬉しそうで、圭一くんがレナのおっぱいに甘えているところを見るのがまんざらでもないみたい。 その表情は子供が幸せそうにしているのを見守るような、母親のそれみたいにも見えます。 魅ぃちゃんだってもう、圭一くんのママだもん。 やっぱり嬉しいんだよね……♪ 「んー、にしてもあれだね……。 レナ、ちょっとおっぱいおっきくなったんじゃない?」 「あ……や、やっぱり魅ぃちゃんもそう思う? レナも最近……特に、こ、この圭一くんがちゅうちゅうしてるとこが、すごくおっきくなっちゃってるような気がして……」 「うーん……やっぱあれかな? 吸われると大きくなるってのは、ほんとだったってことかねー?」 「うん、そうかも……。 だって魅ぃちゃんも、圭一くんにちゅうちゅうされ始めてからすっごくおっきくなったよね? うらやましいよぉ……」 「え……そ、そう? まずいなー、これ以上大きくなるのはおじさんカンベンなんだけど……」 レナに言われて、魅ぃちゃんは自分のおっぱいをグっと手で持ち上げて、そのままブルンブルンと上下に動かします。 大きさを確かめてるみたい……なんだけど、それは男の子にとってたまらない仕草だって、気がついてないのかなぁ……。 「うーんうーん。 おじさんの、そんなに大きくなってるー? 重さはそんなに変わってないと思うんだけどねー?(ぶるんぶるんぶるん)」 「う、うん……ど、どうかな……かなぁ? あはははは……」 はぅ……すごい。 あんなにおっきい二つのおっぱいが、Tシャツの中でブルンブルン揺れてる……自分で揺らしちゃってるよぉ……。 女の子のレナから見ても、恥ずかしくなっちゃうくらいおっきいおっぱい。 こんなの見せられたら、大抵の男の子はガマンできなくなっちゃうだろうなぁ……。 魅ぃちゃん、今すぐ押し倒されちゃっても文句言えないよ……? そう思ってレナが自分のおっぱいのところを見ると、思ったとおり……。 おっぱいをちゅうちゅうしてる圭一くんは、しっかりと横目で魅ぃちゃんのおっぱいを見つめていました。 とってもエッチな目で、魅ぃちゃんのTシャツに包まれた巨乳を覗き見してたの……。 「んー、そんなにあたしおっきくなっちゃってるかなぁ? どうレナぁ?(ぶるんぶるん)」 「う、うん。 なっちゃってると思うけど……も、もう少しこう、左右にも揺らして確認してみたらどうかな……かなぁ?」 「え……左右にって、こ、こうやって?(ぶるるんぶるるんぶるるん)」 「そ、そうそう♪ ついでにもっとこう……上に持ち上げて離す!みたいにすればもっとよくわかるんじゃないかな……かなかな~?」 「えっと……こう持ち上げて……離す?(ぶるるるん!) こ、こんなのでほんとにわかるわけ?」 「わ、わかるわかる! レナいっつもそうやって確認してるよぉ? あはははは♪」 はぅ……ごめんね魅ぃちゃん、おもいっきり嘘なの……。 こう言えば魅ぃちゃんは絶対、何の疑いもなくそうするだろうなぁって思って……レナ嘘ついちゃった♪ だってその巨乳がぶるんぶるんするとこ、見たかったんだもん♪ それに……。 レナがまたまた自分のおっぱいのとこを見ると、圭一くんがものすごく反応していました。 鼻息がとっても荒くて、魅ぃちゃんの巨乳がぶるんぶるんするとこがたまらなかったみたい……♪ きっと喜んでくれるだろうなって思って、レナは言ってあげたんだよ? ママに感謝してね~? クスクス……♪ あ……でもちょっとやりすぎちゃったみたい。 ガマンできなくなっちゃったのか、圭一くんはレナのおっぱいからチュポンと口を離すと、魅ぃちゃんの巨乳おっぱいに向かおうとしちゃいます。 はぅ、そんなのダメなんだよぉ…。 レナはすかさず圭一くんの頭を支えていた手に力を入れて、イケナイお口をもういちどおっぱいに戻しちゃいます。 ムチュ~!って。 む~む~!っていう苦しそうな声がしたけど、かまわずレナはそのまま圭一くんをおっぱいに押し付けちゃいます。 あ……お口が擦れて、ちょっときもちいいかも……♪ 「……ん? なんか圭ちゃん苦しそうじゃない? だ、だいじょぶなの、それ?」 「ん……へ、へいきへいき♪ も、もう圭一くんたらぁ、レナのおっぱい乱暴に吸うからお仕置きだよ~、はぅ~♪」 そう言ってレナは更に圭一くんをギュ~っと抱き寄せます。 はぅ……ごめんね、苦しい? 魅ぃちゃんもごめんね……レナまだまだ圭一くんにおっぱい吸ってもらいたいの……♪ 圭一くんもごめんね。 こんな独占欲の強いママを許してね~? ……ふふふ♪ そうしてしばらく圭一くんは口をモゴモゴさせると、ようやくレナのおっぱいを吸うのを続けてくれました。 ……諦めちゃったのかな? ほんとにごめんね……♪ うん……じゃあおわびに、魅ぃちゃんには別のことしてもらおうか? すっごくいいこと♪ クスクス……圭一くん、レナママご褒美あげちゃうんだよ、だよぉ~? ママ知ってるんだから……圭一くんのズボンの前、もうパンパンになっちゃってるもんね? もうガマンできないんだよね? うんうん、ママはちゃぁんとわかってるよ♪ 魅ぃちゃんの……あの巨乳おっぱいは吸わせてあげられないけどね? もっともっときもちいいこと、魅ぃママにしてもらおうね~? 「ねぇねぇ魅ぃちゃ~ん? 圭一くん、いつもの『アレ』してもらいたいみたいだよ? ほらほら~こんなにオットセイおっきくなっちゃってるよぉ♪」 「う……ア、『アレ』? 『アレ』かぁ、う~ん……」 「おねが~い、ね、シテあげて? レナのかぁいい圭一くんが、こんなにおねだりしてるんだよぉ~♪」 「ん……ま、まぁ別にいいんだけどさぁ。 ちょっと恥ずかしいんだよねぇ……『アレ』」 レナがどうしても~ってお願いすると、魅ぃちゃんはしぶしぶ上着を脱ぎ始めてくれました。 はぅ~、やったね圭一くん♪ 魅ぃママのおっぱいゲットだよ♪ まず魅ぃちゃんは着ていたTシャツを上に捲り上げちゃいます。 そうするとブルン!ブルン!とブラに包まれた二つのおっぱいが飛び出してきました。 はぅ、やっぱりおっきい……メロンみたい……。 そしてそのままちょっと恥ずかしそうにしながら、後ろに手をやってブラも外してくれます。 ポヨンポヨンって、綺麗なおっぱいが見えてきて……はぅ……レナも魅ぃちゃんのおっぱい、吸いたくなってきちゃった……♪ 後でちょっとだけちゅ~ちゅ~させてもらおう……。 レナと一緒で、圭一くんも魅ぃちゃんの生おっぱいにすっごく興奮してるみたいです。 もうズボンの前がさっきよりもパンパンになっちゃってて、エッチな形がくっきり浮かびあがるくらい大きくなっちゃってます……。 はぅ……こっちもあいかわらずおっきい……。 もう少し待っててね? もうすぐ魅ぃママがいっぱいいっぱいきもちよくしてくれるから……。圭一くんのこのお腹の中のおちんちんミルク、どぴゅどぴゅ~って抜いてくれるからね? 今はレナのお手々でガマンしようね~?ほ~ら、すりすりすりすり……♪ レナがお手々でズボンの前をさすってあげると、圭一くんはビクビクしながらきもちよさそうな顔をしました。 ほんとはこのまま出してあげたかったけど、それは魅ぃちゃんの役目だから出来ません。 魅ぃちゃんの方も準備ができたのか、もう上半身は裸になって圭一くんのすぐ足のところまで来てました。 「ほ~ら圭ちゃん、ちょっとお尻浮かせて? ちょっと恥ずかしいけど、おじさんがおっぱいできもちよくしてあげちゃうよ~?」 魅ぃちゃんは寝転がってる圭一くんの下半身を浮かせようとします。 そうしないとアレができないもんね? ……でも圭一くんはなかなか言うことを聞きません。 足をバタバタさせて、そんなことしたくないって暴れるの。 ……ほんとはすぐにでもシテ欲しいくせに、そうやってわざと抵抗するんだよ? クスクス……♪ うん……こうすれば魅ぃママに叱ってもらえるってわかってるから、いつもこうして暴れて甘えるの……♪ 「こ、こ~ら、圭ちゃん! シテあげるって言ってるのになんで抵抗するかな~!も~!」 「クスクス……きっと魅ぃちゃんに甘えてるんだよ♪ お仕置きしてもらいたいんじゃないのかな? 甘えんぼさんだもんね~?」 「ま、まったく……ほら圭ちゃん!さっさとお尻浮かすの! きもちよくしてやんないよ~も~……」 魅ぃちゃんはしかたないなぁといった顔をしながら、なかばむりやり圭一くんの下半身を持ち上げちゃいます。 自分は正座をしたまま、そのふとももの上に圭一くんのお尻を乗せていくの。 圭一くんの下半身を、膝まくらしてあげる感じかな? こうするとちょうど股間のところが魅ぃちゃんのおっぱいにくるから、アレがうまくできる体勢になるんだよね……♪ 「まったく……圭ちゃんはほんっとに世話がかかる子なんだから……」 なにやらぶつぶつ言いながら、魅ぃちゃんは圭一くんのズボンを脱がせていきます。 パンパンに張ってて脱がせにくそうだったけど……なんとかそれを脱がすと、もうビンビンになっちゃってるオットセイが飛び出してきました。 うわ……す、すっごくおっきい……♪ 「あー……い、いつものことだけど……さ……?」 「う、うん。 圭一くんの……あ、あいかわらず、おっきいね……♪」 ビクンビクンって脈を打ちながら、おヘソにまで届いちゃいそうなほど反り返ってる、圭一くんのおちんちん……。 それを見たとき、レナと魅ぃちゃんはおもわずゴクリと唾を飲み込んじゃいました。 もう何度も何度も見ているものだけど、それでもすごいなぁって思っちゃう……♪ はぅ、圭一くんのおちんちんおっきいよぉ……おちんちんおちんちんおちんちん……。 魅ぃちゃんのおっきなおっぱいのすぐ前にあるのに、それでもその大きさがよくわかっちゃう……。 甘えんぼの赤ちゃんのくせに、ここだけはこんなに大人なんて……圭一くんてばズルイよぉ……。 「はぅ……み、魅ぃちゃん。 なんかレナ、お腹のとこが熱いよぉ……」 「あ、や、やっぱりレナも? あたしもさ……ちょっと……♪」 魅ぃちゃんが顔を真っ赤にしてる。 ……きっとレナもそうなんだろうな。 圭一くんのこのスゴイのを見ちゃうと、いっつもレナはお腹のあたりがムズムズしちゃうの。 その……し、子宮?っていうのかな。 それがあるところがこう、キュンキュンってなっちゃって……欲しくなっちゃうの。 魅ぃちゃんもきっとそうなってると思うな……。 もしかしてレナも魅ぃちゃんも、このおちんちんが気に入ってるのかな? だからこんなに圭一くんのこと、甘やかしちゃうのかな……。 ………………ゴクリ。 このすっごく大きいおちんちんで、レナの体がズブリって貫かれたら……? おヘソのあたりまでジュプって届いちゃって、そのままズグンズグンってお腹の中を責めてくるの……。 はぅ、赤ちゃんがママとセックスなんて、いけないんだよ……だよぉ……。 でもレナはそれがもうきもちよくてきもちよくてたまらなくなって、エッチなこと以外何も考えられなくなっちゃう……スケベママに……。 ……はっ!? レ、レナ何言ってんだろ、だろ! そ、そそそそんなこと、じ、自分の赤ちゃんに思っちゃいけないんだよ、だよ! レ、レナは今圭一くんのママなんだから、ちゃ、ちゃんとしないとだよね? う、うんうん。 い、今はちゃんとしないと……。 「……み、魅ぃちゃん? そろそろ圭一くんにシテあげたらどうかな?」 「へ……あ、ああ、ごめんね圭ちゃん。 ……ん……よいしょっと……」 魅ぃちゃんもレナとおんなじようなことを考えてたのか、ポーっとした表情のまま圭一くんのおちんちんをきもちよくしてあげる準備をしていきました。 そのおっきなおっぱいをギュっと二の腕で挟みこむと、その谷間に……ズプンっとおちんちんを挟みこんじゃいます。 そしてそのままゆっくりとおっぱいを降ろしていくと……圭一くんのおちんちんが胸の谷間からニョキっと突き出してきました。 えっと……パ、パイズリっていうんだっけ? それを甘えんぼの圭一くんにシテあげるのが、魅ぃママの愛情表現なの♪ おまけにそれだけじゃないんだよ? 圭一くんのはすっごくおっきいから、魅ぃちゃんのおっぱいに挟まれてもまだあんなふうに顔を出しちゃうの。 それでね……そのおちんちんの突き出ちゃってるところ。 き、亀頭、っていうんだっけ。 それがちょうどお口のところにくるから、魅ぃちゃんはそこを舌でピチャピチャ舐めてあげちゃうの……。 これは、パイズリフェラっていうんだって♪ 「ん……な、なんか圭ちゃんの、いつもより大きい気がしない? あたしの気のせいかな…」 「はぅ、そ、そうかな? おっぱいに挟むとやっぱりわかる……?」 「い、いや、なんだかこのまま口の中まで入れられちゃいそうだなーって……」 そう言って魅ぃちゃんはあ~んとお口を開けると、圭一くんのおちんちんの先っぽを……パクンと咥えちゃいました。 はぅ、すごい……。 いつもは先っぽを舐めるくらいでせいいっぱいなのに、あんなにパックリお口に入っちゃうなんて……。 そんなに今日の圭一くん、興奮してるってことなのかな? レナもあのおっきなおちんちん、舐めたいよぉ……。 「ん……ど、どう魅ぃちゃん? おちんちん、やっぱりおっきい……?」 「うん……く、咥えられた♪……ん、ん、ん……♪」 魅ぃちゃんは色っぽい声を出しながら、圭一くんのおちんちんをきもちよくシテいきました。 自分のおっぱいを抱きしめるようにギュ~てしながら、それを上下に動かして竿をシコシコしてあげてます。 おまけにお口ではズッポリと亀頭を咥えちゃって、そこをだ液で濡らしながら谷間にもブジュゥ…って垂らしてるの……。 そうすればよくおっぱいが滑るようになって、パイズリがしやすくなるんだよね? 魅ぃちゃんったら、ほんとエッチに詳しくなっちゃったんだから♪ 圭一くんもすっごくきもちイイみたい。 レナのおっぱいを吸いながら、時折、あっあっ…てかぁいい声を漏らしちゃってるの……♪ 「あむ……んふ……ど、どう? きもちいい圭ちゃん……?」 「ふふふ……イイって言ってるよ? レナのおっぱいをちゅうちゅうしながら、魅ぃママのおっぱいすごくきもちイイよぉって……♪」 「そ、そう……ん……ん……♪」 魅ぃちゃんは嬉しそうに微笑みながら、更に圭一くんのおちんちんを愛していきます。 おっぱいをもうユッサユッサ揺らしながら、ギュウギュウ~って締め付けちゃったりしてるの。 とってもかたい勃起おちんちんが、とろけるほど柔らかい感触に包まれて……もう圭一くんはたまらないみたい。 身体じゅうをピクピクさせて、腰がガクガク動いちゃってるの……♪ 「ん……あ、な、なんか先っぽから出てきてる……圭ちゃんのが……」 「あ……圭一くん、もうガマンできないんだ? 魅ぃちゃんのおっぱいとお口で射精しちゃいそうなの? どぴゅどぴゅ~ってシタいの?」 レナが優しく聞いてあげると、圭一くんはうんうんって何度もうなずきました。 もう出したくて出したくてたまらないんだね……かぁいい♪ おちんちんの先っぽからお汁がトロトロあふれちゃって、魅ぃちゃんもお口でお掃除してあげるのが大変みたい。 何度も舌でピチャピチャ舐め取ってあげながら、それをゴクンって飲んであげてる……。 ほんとに魅ぃママはやさしいね~? クスクスクス……♪ 「あむ……ぴちゃ、ぴちゃ……ん、ん、ん……はぁ……お、おいし……♪」 「どう魅ぃちゃん? 圭一くんのおちんちんミルク、もう出てきそうかな?」 「う、うん……だんだん汁の量も多くなってるし……た、たぶんもうすぐ……」 魅ぃちゃんはお口をジュポジュポしてあげながらおちんちんをすすってあげます。 圭一くんのミルクが欲しいのかな? たぶん、そのまま飲んであげるつもりなんだと思う……。 レナと魅ぃちゃんはまだミルクが出せないのに、赤ちゃんの圭一くんが出せるっていうのもなんか変だよね……♪ レナは魅ぃちゃんがたくさんミルクを飲めるよう、圭一くんをあやしてあげることにします。 「ほ~ら、もう出ちゃいそうなんだよね? そのまま魅ぃママのお口にどぴゅどぴゅ~ってしちゃいな~? ぜ~んぶ飲んでくれるから……ゴクンゴクンって……♪」 レナが耳元でささやいてあげると、圭一くんは興奮したのか更に身体をビクビクさせました。 おまけに腰を自分からも突き出して、魅ぃちゃんのおっぱいにズリズリ、お口もジュポジュポって突いていくの……。 まるで魅ぃママのおっぱいとお口を、性器にでもしているような動き……。 はぅ、すっごくやらしいよぉ……。 「ん、んふぅ!……ん、んん……け、圭ちゃ……ふぐ、ふぅ、ん、んんん!」 魅ぃちゃんのおっぱいとお口が、まるでお○んこみたいにズボズボ犯されちゃってる……。 でも魅ぃママは苦しそうな声を出しながらも、絶対におちんちんを離さないの……。 だってママなんだから、赤ちゃんがどんなわがままをしても許してあげなきゃだもんね? レナも圭一くんのわがままなら、どんなことでも聞いてあげちゃう……♪ だから聞いてあげるの……。 「圭一くん……魅ぃママのお口にされながら、レナにもシテもらいたいことなぁい? なんでもシテあげるよ……? ほら言ってごらん……♪」 そうやって聞いてあげると、圭一くんはちゅぽんとレナのおっぱいからお口を離しました。 そして何やら物欲しそうに、お口をレナのお顔の方に伸ばしてくるの。 それだけでレナには何を言っているのかがわかっちゃいました……♪ ゆっくりとお口を近づけてあげて、赤ちゃんのおねだりに答えてあげます……。 「クスクス……ほ~ら、レナママとちゅ~しようね~? ん~……♪」 プチュリ……と唇を押し付けてあげます。 レナママは圭一くんと……赤ちゃんとキスしちゃいました♪ はぅ、なんだかイケナイ気分だよぉ……。 ん……もちろん、ただ押し付けるだけじゃないよ? レナはそのまま舌をにゅ~って伸ばして、圭一くんのお口の中も愛してあげるの……♪ 「あむ♪……んぅ……はぁ……け、圭一くぅん……んんんんん♪」 魅ぃママがおちんちんを吸ってあげてるから、かわりにレナはお口を吸ってあげるの……。 圭一くんのだ液をジュルジュルすすってあげながら、ジュポジュポって舌も一緒に飲み込んであげる……。 これは、ディープキスっていうんだよね? ほんとは恋人同士がするあまぁ~いキスなんだよ……♪ 「あむ……んぅ……んふふ……♪ ど、どお……ママのお口、おいしい……?」 キスをしながらそう聞いてあげたけど、圭一くんは何も言わずフルフルとお顔を震わせるだけです。 はぅ……ちょっとやりすぎかな。 でも喜んではくれてるよね? クスクス♪ 「ね、ねぇレナ……圭ちゃんのおちんちん、ビクビクってなってるよ……たぶんもう……」 「ん……そ、そう……じゃあもう出てくるね? んふふ……♪」 魅ぃママにじゅぽじゅぽパイズリフェラをしてもらいながら、レナママとぴちゃぴちゃディープキス……。 圭一くんはとっても幸せそうなお顔をしています。 ほんとにもう、いますぐ死んでもいい~ってお顔なの♪ こんなに優しいママ二人に愛してもらって、圭一くんはほんとに幸せ者だよね? じゃあ……そのまま天国にイっちゃおうか……♪ 「圭一く~ん♪ ほ~らほらほら……出しちゃいな~? どぴゅどぴゅどぴゅ~……♪」 レナが子守唄みたいにささやいてあげると、ついに圭一くんは……ビクン!と腰を伸ばしました。 そして魅ぃちゃんのお口の中にドクドクとミルクを吐き出していきます。 どびゅう! どびゅどびゅどびゅ! どびゅうぅぅぅぅぅ!!! 「んふっ! ん、んん……ん、ん、んふぅ……♪」 魅ぃちゃんはちょっとむせそうになったけど、そのままお口で圭一くんのミルクを受け止めてあげます。 ビクンビクンっておちんちんが伸びていって……先っぽから白いのがドクドク、ドクドクって出てる……で、出ちゃってるんだよね……? はぅ、いいなぁ……レナもおちんちんミルク飲みたいよぉ……。 「ごくん……み、魅ぃちゃん。 圭一くんのミルク、どお? お、おいしい……?」 ガマンできずにレナが聞くと、魅ぃちゃんは嬉しそうにコクンとうなずきました。 喉がゴクンゴクンって動いてて、おいしそうな音がレナのとこにまで聞こえてきちゃう……。 あぁ、いいないいなぁ……レナママもミルク欲しいよぉ圭一くぅん……♪ とっても苦いけど、あの男の子の味がする感じ……せーえき味わいたいよぉ……はぅぅ……♪ どくん……どくどく……どくん……。 「ん……んぅぅ………んんんんん……♪」 ようやく……ようやくおちんちんが静まってくると、魅ぃちゃんの喉がゴクンゴクンするのも止んでいきました。 チュポンっと亀頭からお口が離れると、白い糸がツ~って唇とおちんちんの間で繋がって……はぅ、すごくエッチだよぉ……。 ミルクを全部飲み込んだ魅ぃちゃんもなんだかポーっとしてて……目もどこを見ているのかわからない、恍惚の表情をしてました……。 「……み、魅ぃちゃん、だいじょうぶ? お顔がすっごく赤いよ……」 「う……うん。 て、ていうかレナもだよ? 息もすごく荒くなってるし……」 「うん、わかってる……。 レナもね……もう熱いの……」 ……レナも魅ぃちゃんも興奮していました。 もう、ガマンできないくらいに……。 身体じゅうが熱くて熱くてしょうがなくって、息もハァハァしちゃってるよぉ……。 たぶん、アソコもクチュクチュになっちゃってると……思います……。 ほんとはこんなのイケナイ……イケナイんだよ? マ、ママが赤ちゃんにおねだりなんて、とっても恥ずかしいことなのに……。 でもレナと魅ぃちゃんはお願いしちゃったの……圭一くんに……。 「け、圭一くん……レナママもうガマンできないよぉ……ちょ、ちょうだい……ね?」 レナは畳の上に四つん這いになりました。 制服のスカートも自分で捲り上げちゃって、下着は……け、圭一くんの好きにしてイイよ……? 脱がしてもいいし……こ、このままズラしてシテも……♪ 「圭ちゃん……あ、あたしにもシテ? す、好きにしていいからさ……」 魅ぃちゃんもレナと同じような格好になりました……。 いつのまにかズボンも脱いじゃってて、もうほとんど裸になっちゃってる。 はぅ、これじゃあレナ負けちゃうよぉ……。 二人のママが、畳の上で四つん這いになってお尻を突き出してる……。 そのエッチな光景に、圭一くんはまたおちんちんをおっきくさせてくれました。 さっきまで圭一くんが甘えていたのに、今度はレナ達が赤ちゃんになっちゃったみたいだね……? 魅ぃちゃんと一緒に、はしたなくお尻を振りながらおちんちんをねだってるの……。 それを見た圭一くんは、今日初めて男の子っぽい……ニヤリとした黒い笑みを浮かべていきました……。 -
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初めに感じたのは違和感だった…。 寝ていて何かおかしい感じがした。…身体が動かないんだ。ほら寝ている時って、無意識の内に打つだろ?寝返りをさ…。 寝ていた俺は、寝返りを打とうとした。そこで『あれ?おかしいな』って思って目が醒めたんだ。 寝起きの頭が一瞬で覚醒するのが分かった。……金縛り?そう考えた。でも違うんだよ。 試しに手に力を入れると指先も動くし、足も同じだった。ただ、胴体だけは動かなかった。そして、ある事に気付いた。 『重たい』『生暖かい息遣い』この二つをな。 誰かが俺の身体に乗っている!?体温が一気に下がって凍り付いた。混乱する頭が次に受け取った信号は…その『誰かの息遣い』が俺の顔に近付いて来る。という事だった。 恐怖で視覚以外の感覚が冴え渡った。荒く、興奮した息遣いが徐々に近付いて来る……心臓がドクドクと音を発てて脈打つ。数秒が何時間にも思えてしまう。自分の体が蚤の様に縮まる様な気がした。 「…ひっ!!」 俺の左頬を生暖かく、柔らかいヌルヌルした物が這うのが分かって俺は戦慄する。ゆっくりゆっくり…顎の方から上に向かって動いてくるんだよ……。 布団をギュッと握り締めて、その『何か』にされるがまま。俺に出来る事といったら身体を震わせて、早く終われと願う事だけだった。 そして何回も同じ様に舐められた…。それが舌だと気付いたのがいつなのかは分からない。ヌルヌルした唾液を残して、舌が這った後の熱を奪われた冷たさが印象に残っている。 恐怖に耐えられなくなり、俺は助けてと叫びそうになって…。でも手で口を塞がれるのが分かった。 「っ!?」 「し~っ……」 驚いて思わず目を開けたら……そこには確かに誰かの影があって、俺に静かにしろと促していた。 「…大声を出したら駄目なのですよ」 聞き覚えのある女の子の声。…この声は………羽入? 「は、羽入…か?」 俺は震える声で問い掛ける。闇に目が慣れてなくて身体の輪郭しか分からない。だから安心したくて確かめる。 「ふふ…。やっと起きてくれた。寂しかった…僕の事が嫌いなのかと思ったのです…」 違和感、混乱。そして恐怖に続いて、俺の中で芽生えたのは『疑問』だった。 「あ…。え?えっ…っ。な、何で?」 『何で夜中に羽入が俺の部屋に居るんだ?』 そう問い掛けたつもりだったけど、言葉として出たのはその一言だった。 「…くすくす。何故でしょう?」 問いを問いで返された俺は、頭の中でいくつかの仮説を建ててみる。 夢?いや違う、多分現実。じゃあ…俺が梨花ちゃんの家に居るのか?それは無い。夢遊病なんかを患ってはいない。だったら……だったら、何でだ?…分からない。 そうこうする内に言葉を発しない俺に痺れを切らしたのか、羽入が顔を唇に触れてしまうんじゃないかって位に近付けてきた。甘ったるいお菓子の様な匂いと女性用シャンプーの匂いが鼻をくすぐる。 「圭一が全部いけないのですよ?あう…僕に…僕に『こんな事』をさせたのは圭一なのです」 羽入が言う『こんな事』とは、この夜這い紛いの行動を指しているとすぐに分かった。 俺が何をしたって言うんだよ…。羽入は大切な仲間で、どちらかと言えば『守るべき存在』だ。年下の子に手を出す訳無いだろ? こんな夜中に俺の部屋に来いとか、犬の様に舐めてみろとか言った覚えは無い。間違い無く。 「っは!?や、やめ…」 小さな羽入の何処にこんな力があるのだろう。俺は手を押さえ付けられ、再び顔を舐められた。 「んっ…はあ…はあっ。んくっ…けぇいち…けぇいちぃ…ぴちゃ」 暗さに慣れた目で見たのは、熱に浮かされて上気し、うっとりとした顔の羽入だった。俺はこの表情を知っている…『女の顔』だって。 「ぴちゃ…ぴちゃ…。んう…美味しいのです。…あふ…っくちゅ」 親父が隠し持っていたポルノビデオを隠れて見た時の女優の顔と同じだ。そして、そんな表情の仲間が…羽入が俺の顔を美味しそうに舐めている。 「うぅ…。はっ!あ…。ん…」 そう思うと、下着の中で自分の息子が大きくなっていく。あの可愛らしい羽入が、こんな事をするんだって…。男の抗えない本能だ。認めたく無いけど今、俺は羽入を『女』として見ている。そんな劣情を抱いている自分が情けなく、また恥ずかしい。 「あうっ。圭一のおっきくなってきた…。ふふっ♪僕の舌、そんなに気持ち良かったですか?」 『嬉しい…』 そう呟いて、羽入がまた舌を這わせる。ザラザラして、でも柔らかくて暖かい舌が頬に、鼻に唇に…顔全体に甘い匂いを残しながら蠢いていく。 「は…!ふ!うぅっ…!」 くすぐったいけど、それ以上に気持ち良い。段々、蕩けてきてボーッとする思考が『羽入の肉感』のみを受け取る様になる。 下腹部にのしかかる羽入の尻や、胸板に感じる大きく柔らかい胸の重み。衣擦れの音と悩ましく微かに啼く声。発情期の牝の切ない啼き声だ。 「んぅ…んっ。はっ…は。あむっ…ちゅっ!ちゅっ!んふぅっ…くちゅり」 羽入と唇が重なって吸われた後、舌が俺の口をこじ開けて侵入してきた。生まれて初めての口付けだった…。 「ちゅる…。ふっ…あうぅ…はふっ…あ…んうっ。くちゅくちゅ…」 『思っていたよりキスって気持ち良いんだな』 それが感想だった。羽入の鼻息と、柔らかくて小さな唇と舌が俺の思考を奪い去る。微かに目を開けて見ると、目を閉じてほのかにピンク色の顔をした羽入が居た。 こんな姿を見たら、もう好きにしてくれって感じだよ。いや違うな。動けない…だ。緊張して身動き出来ないんだよ。 悲しいかな、こんな風に女の子と触れ合う機会なんて生まれて初めて。恥ずかしいけどさ、まだ童貞だよ童貞。 さっきの恐怖や疑問なんて嘘みたいに吹っ飛んじまった。今は…うん。凄い期待しているんだよ。くそっ!笑うんじゃねぇ!仕方無いだろ!急な事だって言っても、何だかんだ俺だって思春期真っ盛りな少年なんだからな! 興味深々なんだ。分かるだろ?いや!理解するな!感じろっ!自分と同年代の女の子と同じか、それ以上に発育した身体に天然でドジなボクっ子とか…。 凄まじい破壊力を持つ萌えの化身だっ!やべえ…はあはあ…み な ぎ っ て き たっっ!!!!うおおぉぉぉっっっっ!!!!!!!やるぞっ!!!俺はやってやるぞおぉぉっ!! ……はあ…。でもな……さっきも言ったけど悲しいぜ、俺は童貞なんだよ。羽入にされるがままだ…。だからまずは出来そうな事からしてみよう。リラックス、リラックス…身体の力を抜こう。 次は、羽入の舌に合わせるだけで良い。自分から積極的になってみよう。俺は羽入の舌に自分の舌を絡める。 「んうっ!?んっ!んうっ!くちゅ!!!ちゅっちゅっ!!!あふぅうっ!」 ごめんなさい。俺の勇気ある一歩が、よほど嬉しかったんだろうな。羽入が俺の頭を抱き締めてさっきより激しくネットリと唾液を絡ませて吸い付いて、舐め回してきたよ…。初めての積極的攻勢は、冬将軍が味方した赤軍に蹂躙されるドイツ機甲師団なみの惨敗だった。 「ふ…あ…。あうあうっ。圭一は姦る気満々なのです☆偉い偉いなのです」 「う…。そ、それより退いてくれないか?動けな…」 「嫌なのです」 と、全部言い切る前に羽入に拒否される。そして俺は羽入に釘付けになる。唾液で艶々した羽入の唇が妙に色っぽくて…下着の中で息子が更に硬くなっていくのが手に取る様に分かった。 「あうぅ…。圭一のおちんちんが僕のお尻をグイグイ押してくるのですよ…」 次に釘付けになったのは胸だ。視線に気付いて悪戯っぽい目付きの羽入が、俺の手を取って胸に近付けていく…。 「触ってみますか?」 そう言われた時には、俺の手は柔らかく、暖かい物に包まれていた。羽入の長襦袢の脇から誘導された手がさ…当たってるんだ、胸に…。 こ、これが…女の子の…。スベスベしてて暖かい…偶然を装って指を軽く食い込ませると、中から押し返してくるんだよ。や、柔らけぇ…柔らけぇよ。 「ふ…う…。あ…あ」 この場合『触る』ってのは『揉む』と同義なんだよな?俺は夢中で胸を揉みしだく。新しい玩具で遊ぶ幼児の様に…。羽入の微かに開かれた唇から漏れる気持ち良さそうな喘ぎ、そして鼻面に当たる甘い匂いの吐息が 『ああ。やっぱりこれって夢じゃ無いんだな』 と改めて認識させられる。 「はあ…っん。ふあぁ…けぇいち…は上手な、のです…。気持ち良いですよ…はぁはあ」 トロンとした目で俺の頭を抱き抱えて羽入が呟く。手の平の上で、マシュマロの様に柔らかい胸がプルプルと踊る。捕らえどころの無い弾力を持った塊…。実際に見てみたいと思うのは自然な流れだった。 「ごくっ…!な、なあ羽入…む、胸を見てみたいんだ。…良いか?」 その一言にニッコリと微笑んで頷いた羽入が、俺の上に馬乗りになって長襦袢の合わせに指を掛けて、ゆっくりと左右に開いていく。 「は、羽入っ!!!」 覆う物が無くなった瞬間にプルンと跳ねた胸を見て、俺は我慢の限界に達して羽入を押し倒してしまう。仲間とか、そう言った建前なんか霧散して、目の前の『牝』にのしかかる。 「あっ!あうぅっ!けぇいちぃ!はっあっ!」 羽入のピンク色をした乳首に音を発ててむしゃぶりつく。舌先で舐め回して、赤ん坊みたいに吸う…そんな稚拙な行動に反応して喘ぐ声が堪らなかった。 「んあっ!あっ…ふう!あああ…そんなに吸ったら…あうあ、う!」 舌で弾き、唇で甘噛みして引っ張りながら両手で胸に十指を埋める。心地良い弾力を返す胸の柔らかさを味わいたくて揉みしだく。 「んっ!んんっ!ん~っっ……あっ!!僕のおっぱいっ…はっ!美味しいですかっ!はっあ!」 甘えた声で問い掛ける羽入に俺は返事を返す。言葉の代わりに胸に強く吸い付いてベロベロと舐め回して…。どこもかしこも甘い味と匂いがするんだ…これが『牝の味』なのかな?分からないけど、俺を酔わせる生々しさがそこにあった。 「は…あ…はあ。……あう…?」 上だけでこれなら、下はもっと……だろ?愛撫を急に止められ不満そうな羽入を見下ろして、長襦袢の帯に手を掛ける。すると羽入に優しく手を押さえられる。 「くすくす。焦らなくても僕は逃げないのです。圭一が僕の身体に興味があるように僕も…圭一に興味深々なのです ………ずっと興味深々だったのですよ。圭一…見せて…」 そう言われて、俺は気付く。学校に居る時や部活中に感じていた『視線』を…。思い出せ。レナ、魅音…沙都子、梨花ちゃん…詩音に………羽入。 皆楽しそうにしていた。でも一人だけ違う視線を俺に送っていた子が居ただろ?羽入…記憶の中の羽入は熱に浮かされた顔で俺を見ていた。 物欲しそうに俺を上から下に舐める様に見ていたじゃないか。 罰ゲームで下着一枚に剥かれた時、皆に笑われた。でも羽入だけは違った…今と同じ欲情した『女の顔』で食い入る様に見ていた……あ。つまり、あれか?さっき言っていた『俺のせい』ってのは俺が羽入を発情させて我慢出来なくさせたって事か? 「ふふっ…半分だけ正解なのです♪」 「へ?」 「圭一は真剣に考え始めると思っている事を口に出してしまうのです」 またやっちまった…。俺の悪い癖だ。顔が熱くなるのが分かる。恥ずかしい…。 「僕は圭一が欲しくて堪らなかったのです。見るだけじゃなく触れて、触って欲しかった…ずっと。…もう半分は……内緒なのです。あう☆」 舌を少し出し、ウインクした羽入が悪戯ぽく笑って、優しく俺の身体を布団に倒す。なんか誤魔化された気がするな…。月明りに照らされ栄えた、白い肌が綺麗で俺は息を呑んで魅了される。 胸元のはだけた長襦袢を纏った乱れ髪の『淫魔』…俺を見下ろす羽入の姿を例えるなら、その一言で充分だろう。その姿に魅入られ、下着に羽入の細い指が掛かったのに気付かなかった。 「あ…う。圭一のおちんちん…凄く立派なのです。でも…まだ『子供』のままです。くすっ…可愛い」 俺は羞恥で穴があったら入りたい気持ちになる。そう。包茎…まだ全部剥けて無いんだよ。未熟な姿を羽入に晒して情けなくなる…でも不思議と嫌では無い。 「大丈夫…。僕が『大人』にしてあげますです。動いちゃ駄目です…よ」 羽入がそう言って、俺の足の間に正座して息子に指を添える。華奢な指に数度優しく扱かれ、初めての経験に身体は正直に悦んでしまう。 『俺のモノに触られている…!女の子に優しく触られている!』 ってな。 暖かく柔らかい女の子らしい指が…手が俺に触れていた。それだけで射精してしまいそうな興奮が俺を支配する。 でも次の瞬間、そんな俺の身に更に強烈な快感が押し寄せたんだ…。それは口での愛撫だった。 「あむ…ちゅぷ…ぷ」 「…っう!あ…あっ!」 羽入が髪を片手で押さえて顔を俺の下腹部に埋めていく。熱くてヌルヌルした軟体の中に徐々に飲まれる感触。蒟蒻とかゼリーを彷彿させる柔らかさと、火傷してしまいそうな熱さ…。 こ、これがフェラチオ…知識として知ってはいたけど…こんなに気持ち良いんだ…。口付けした時以上の痺れる気持ち良さが全身を駆け巡る。 電気が走った様に下半身が跳ねた後、身体の力が抜けていくんだ。布団を震える手で握り締めて、酸素を求めて俺は喘ぐ。 「うあっ!はあぁあっっ!!!くあっ!はっう!」 羽入が唇を窄ませて息子の被った包皮をゆっくりと降ろしていく。潤滑剤の代わりだろうか?唾液を絡ませた舌で亀頭の周囲を舐めながら…。 「ふ…ぅん。ちゅくっ…は…ちゅ」 キュッと唇を使って締め付けて押し下げつつ、亀頭と包皮の間に舌を差し入れてグルリと円を描く様に動かして…優しく剥いてくれるんだ。微かな圧迫感と強烈な快感に腰がガクガクして止まらない。 「うぅう…!は、はにゅ…うぅ!はっ!あっ!ああっ…」 亀頭の圧迫感が急に消えて楽になる。そして羽入が息子から口を離して俺に語りかける。 「これで圭一も『大人』なのです。いっぱい頑張ったのですよ。あうあう」 唇から糸を引いてキラキラと光る唾液を指で拭き取ってニッコリ笑いながら、そう言った羽入は何処か扇情的でドキドキした。年下の筈なのに、その姿は俺なんかよりずっと年上のお姉さんみたいでさ。…凄く綺麗だった。 「ちょっと汚れてるのですよ…。僕が綺麗にしてあげますです」 俺は再び快感の渦に巻き込まれた。羽入の暖かい口内で溶かされていく…根元までズッポリと咥えられて、ザラザラな舌が先程まで皮で隠れていた敏感な場所を縦横無尽にはい回る。 「ちゅぶっ!ちゅっく!ず…ぷぶっ!ちゅばっ!ちゅばっ!」 「あ…!あっっっ!!」 強く吸われながら、唇で扱かれる。ウネウネと動かされる舌と、熱い唾液の海の中で俺は溺れる。スッポンの様に吸い付いて真空状態の羽入の口内で腰砕けになってしまうんだ。 亀頭の先を小刻みに舐められ、裏筋を舌で上下に擦られる。手で根元から絞る様に扱かれ、経験した事無い強烈な射精感が込み上げてきた。俺はそれを腹に力を入れて耐える。 「うっ!うっ!はっ!くうぅっ!」 羽入の頭を両手で押さえ付け、腰をガクガクさせて我慢する。この快楽の時間を少しでも長く感じていたい。そんな俺の浅はかな下心…。 「んふ♪ちゅぶっ!ちゅぶっ!ぐぱっ!は…ふ…ちゅっぷ!ちゅぷっ!」 そんな俺の下心を見透かしたかの様に、羽入が挑発的な上目遣いをして嬉しそうに微笑む…。このスケベな羽入の顔を見て、俺は早くも限界に達した。 「はっあ!ふっ!くうぅっ!ご、ごめん羽入ぅ!んうぅ!うあっ!!!」 俺は叫びながら羽入の頭を股間に押さえ付け、勢い良く射精する。いきなりの事に驚いたのだろう、身体をビクッと震わせた羽入の口内に大量の精液を…欲望をぶちまけてしまう。 自慰の時とは比べ物にならない程の気持ち良い射精…。睾丸の中の精液が無くなるんじゃないかと思うくらい長々と続く。俺は息も絶え絶えになりながら、満たされた気持ちになる。 『こんなに気持ち良い事があったなんて…』 と。 「うっ…あ…あっ…はっ。…くぅっ!?」 射精し終わっても息子がヒクヒクと痙攣して止まらない…下半身の倦怠感が心地良かった。そんな夢見心地でウットリする俺に、再び腰が砕けてしまいそうな快感が襲いかかる。 「ふぅ…ふぅ…。ちゅぶっぷっ!ちゅぶっ!ちゅぶっ!ちゅぶぶっ!」 鼻で荒く息をしながら、羽入が息子に吸い付いて唇で扱かれる。最後の一滴まで搾り取ろうとしてくるんだ…。 『気持ち良いですか?』 そう上目遣いで訴え掛け、頬を上気させて小さな唇で根元から締め付けて上下に擦られるんだぜ?そのやらしい表情に、ゾクゾクとした震えが止まらない…歓喜の震えが。 女の子に奉仕され、更に求められる…。付き合っている訳でもないのに、恋人同士がする様な行為をしてくれるんだ。堪らないだろ?妄想の中では無く、実際にされてるんだ。 「ゴックン…」 くちゅくちゅと数度、口内で精液を味わった後、喉を鳴らして飲み込む姿を見て俺は欲情する。その時の羽入の蕩けた顔を忘れる事は無いだろう。 普段の可愛らしさと違う発情した『やらしい顔』で、唇から零れた精液を指で掬って舐め、俺の息子に舌を這わせていたのだから。 「あ…ふ。圭一の精は、とっても濃ゆいのです…美味しかった。………次は圭一の番なのです」 羽入が俺に起きる様、手で促して、先程まで俺が寝転がっていた場所に足を崩して座る。長襦袢の裾から少しだけ見える太股がやらしい。俺は羽入と向かい合って座り、胸をドキドキさせる。 「圭一…。女の子の大事な所…見たいですか?」 「うん…」 羽入が呟く魅力的な提案に俺は頷いて返事をする。保健体育の教科書で図解位しか見た事の無い、未知の部分。思春期のヤツなら見てみたいと思う『女の子の大切な所』を見せてくれると言ってくれている。 羽入が長襦袢の裾をゆっくりと捲りあげていく…。俺の目は羽入に釘付けになる。徐々に顕になる太股、形のよい尻…そして影になっていて詳しくは見えないけど……下腹部が晒されていくんだ。 「あうあうぅ。圭一が舐める様に見てくるのですよ」 からかう様な口調で、俺に照れた笑みを投げ掛けながら、羽入が足を左右に大きく広げる。 ほらエロ本とかで良く見るだろ?M字開脚ってヤツだよ。申し訳程度に生えた陰毛とピッタリと閉じた割れ目が俺の目に飛び込んでくる。レナや魅音の下着が見えたとか、臍が少しだけ覗く…そんな事に一喜一憂していた俺が、初めて目の当たりにした『女の部分』。 そりゃあ『全部』見えた訳じゃあ無いけど、やっぱり興奮しちまうよ。だってさ…ここまでしてくれるって事は…『初体験が出来る』かも知れない…いや『出来る』って事だろ? 都合の良い考えだとは思う。でもそう思ったっておかしくないだろ?この状況は。痛い程勃起した息子の為にも、そうなってくれないと困る。生殺しだけは嫌だ…。 「圭一…こっちに来てくださいなのです」 羽入に手招きされた俺は、言われるままに彼女の前に正座する。 「…これが僕の女の子の所なのです。見えますか?」 顔を真っ赤にした羽入が両手で秘部を開く。淡いピンク色をした小さな部分。それを見た俺は生唾を飲み込んで、首を何回も縦に振って頷く。言葉が出なかったんだ…羽入のそこは綺麗だったから、そして濡れていたから。 水を被ったかの様に愛液でトロトロに濡れていたんだ。 「は…ここはお豆さんなのです…女の子の敏感な…あ…所なのです…よ」 俺の手を取って、文字通り手取り足取りで羽入が教えてくれる。多分、ここがクリトリスだろう…コリコリした感覚が指に伝わる。羽入の熱さと共に…。 「ここは…あうぅ…おしっこの穴なのです…はあ…あ」 ヌルヌルした愛液で滑る様に下へ下へと誘導され、遂に辿り着いた…膣の入口へと。そこだけは少し窪んでいてヒクヒクと震えていた。 「そしてここが…は…あ…んんっ。おちんちんが入る穴なので、す…。ふ…あ」 そう言いながら、羽入が俺の指を挿入する。我慢出来なかったと言う様に声を震わせながら、ゆっくりと自分から入れるんだ。 「はあはあ…す、すげぇ…暖かい…こんな風になってるんだ…」 ヌルリと抵抗無く、入った人差し指が熱く、柔らかい膣肉に埋まる。『狭い』それが第一印象だった。俺の指に伝わる羽入の体温と愛液…そして吸い付いて締め付けられる感覚。こんな所に息子が入ったら……気持ち良さそうだ。 「あっは…。は…優しくほぐしてあげて欲しいのです…あっあうっ。そ、そうですぅ…ふぅ…ふぅ…上手ですよ…」 俺は生唾を飲み込んで、羽入の膣内を愛撫し始める。指をゆっくり出し入れして絡み付く膣肉の感触に心躍らせる。 羽入を俺が気持ち良くさせているんだ。段々と顔がトロンと蕩けていく羽入…身体を震わせて、甘さの混じった声で微かに喘ぐ羽入…。俺は夢中になる。 「ふあぁ…。はぁんっ…あっ…あっ…。けぇいちぃ…け、ぇいち…良いのですよ…」 生々しい愛液の匂いが頭をクラクラにさせる。俺の牡の本能を呼び覚ませる、牝の甘酸っぱいフェロモンが辺りに漂う。クチュクチュといやらしい水音を発てて指を咥え込んで、俺を誘うんだ。 「はっ…はっ…あうあ、うっ…。おっぱいも気持ち良くして欲しいの…です。んうぅ。あっん」 そう言って寝転がり、両手を広げて俺におねだりするんだ。可愛い…羽入がどうしようも無いくらい愛しかった。 羽入の身体に覆い被さり、胸を口に含む。汗ばんだ肌を撫で回し、彼女の乳首を吸い続ける。指で膣壁を押し、擦って柔肉を探る。敏感に反応し、力強く締める膣内に早く入れてみたくて、必死になって愛撫する。 「ふあぁ!あう!あうぅ!はあっ!あっ!あっ!あっ!あうっ!」 膣内を指で掻き回す。羽入の喘ぎが大きくなり、俺は嬉しくなって奥へ奥へと指を進めて膣肉を撫でる。 「ふっ!ふうっ!はっ!はあぁっ~!あっ!」 俺に身を任せて快感を享受する羽入…白い肌をほのかにピンク色にして、目尻に涙を溜めている。俺は乳首を甘噛みし、膣内で指をくの字に曲げて、力強く擦る…膣壁の上の方にあるコリコリした所を刺激すると、羽入の身体がビクンビクンッて跳ねるんだ。 「あうあうあうあうぅ~~っ!!ら、らめなのれすっ!そ、そこ弱いのれすぅ!!あはぁっ!」 確かGスポットとかいったっけ?そこを俺は親指の腹でクリトリスを転がしながら、強めに押す。膣内がキュッて締まって…ああ、気持ち良いんだな。って分かる。 「あっ!あっ!あっ!も、漏れちゃうのれすぅ!らめぇ…らめっ!あうぅ!あうぅ…お、おしっこが漏れちゃうのれすぅ…」 蕩けきった顔で腰をガクガクさせて啼く羽入に意地悪したくて…いや違う。もう我慢できねぇ…したくてしたくて堪らないんだよ。この気持ち良さそうな所に入れてみたくて仕方ねぇんだ。 「はあ…はっ!…あう?」 俺は全ての愛撫を止めて、濡れそぼってヒクヒクしている膣に息子をあてがう。痛い位に勃起した息子を無理矢理押さえ付けて羽入に懇願する。 「は、はにゅ…羽入ぅ。もう我慢出来ない…い、良いだろ?入れても良いだろ?お願いだよ…は…あれ…うぅ」 許可を得る前に膣内に挿入しようと試みても、ヌルヌル滑って入らない…もどかしい!情けねぇ!くそっ!…うぅ。 そんな情けない俺の姿を見て羽入は優しく、そして愛しそうに息子を持って誘導してくれる。 「…ここなのです。そのまま腰を前に進め、てっ…はっ!あうぅ~っ。そ、うです。もっと奥まで…んうぅ…」 羽入に誘導して貰い俺は腰を進める…。少し抵抗を感じ、力を入れて押し込むとヌルンって…入った。あ、暖けぇ…すげぇ…何だコレ…すげぇよ溶けちまいそう…腰がガクガクする…凄い気持ち良い…すぐにイっちまいそうだ…。俺は射精感を堪えながら羽入の奥へと侵入する。 「はっ…あ…。んうぅ…っあ…あふ…」 亀頭に柔肉が吸い付く…羽入の膣がピッタリと吸い付くんだ…息子の形に合わせてさ。根元まで入れると熱い膣壁と愛液の感触に感動した。 『大人』にして貰ったばかりでまだ刺激に弱い息子がトロトロに溶かされて、背中がゾクゾクする。羽入の頭の横に肘をついて身体をブルッと大きく震わせる。俺は腰を羽入の下腹部に押し付けて動けなくなった。 「あうあ…う…あうっっ。けぇいちの初めてを貰っちゃったのです………どうですか、女の子の身体は気持ち良いですか?…はっ…んっ!」 「す、すげぇよ…。くっ…うぅっ…俺っ…俺…気持ち、良すぎて…はあ…はあ…上手く動けっ…ない…」 気を抜いたら、すぐに射精してしまいそうだ…それほど気持ち良かった。腰を引いたら、吸い付いた膣壁が亀頭に引っ掛かってズリズリって…震えが止まんねぇよ…。 それで、また入れたらキツくて蕩けた肉の壁で包み込まれて揉まれるんだ。堪らねぇ…堪らねぇよ…これがセックス…なんだ…。 「初めは誰だってそうなのです…はあっ…あ…あっ…。圭一が思うまま気持ち良い様に動いてくださいなのです。…そうしたら僕も…気持ち良いのですよ…あ…んっ」 俺はペタンペタンと弱々しく動き始める。フェラチオされた時以上の凄い快感が…。そう凄く気持ち良くて、突くなんて無理だよ。そんな事出来ない。 でも、そんな稚拙な抽出にも羽入は気持ち良さそうに呻くんだ。少しだけ唇を開けて、舌を覗かせて甘えた声で微かに…微かにだけど喘ぐんだ。 「あっんっ…。んふぅっ…はあ…はあ…。けぇいちのおちんちん凄く硬い…。んくっ…身体が蕩けてっ…しまいそうな…のです…ふあぁ…あふ…あ…んあっ」 眉を少しハの字にして…ポーッとした顔で羽入が呟く。その顔は否応無く、俺を興奮させて自信を付けさせる。俺が女の子と繋がって、溶け合っているって実感できるから…。 「う…う…。ご、ごめんもう我慢出来ない。で、出ちまう…は、はにゅうぅ…出ちまうよおぉ…」 情けないけどさ。すぐに我慢の限界に達してしまう。初めてのセックスの刺激の強さに俺は耐え切れなくなり、羽入に許しを乞う。 「んふふ…。はんっ…んっ…んっ…良いのですよ…あっはぁ…圭一は、いっぱい…いっぱい頑張ったのです…」 そう言って羽入は微笑み、足を腰に絡ませて引き寄せ、俺の身体を抱き締めて頭を優しく撫でてくれるんだ。 「うっ!…うぁっ…あ…!は…はっ…」 その優しさに俺は緊張の糸が切れて、膣内に射精する。息子がビクンビクンと暴れて羽入の身体が微かに震える。脈動する度にキュッキュッて締まる…精液を絞り取る様に…。身体の奥がジーンと痺れる絶頂を俺は堪能する。 「…あう…。頑張りましたのです。僕も気持ち良かった…圭一は偉い!なのですよ。あうあう☆」 俺は羽入と繋がったまま身体に覆い被さって、心地良い暖かさを享受する。初体験は…下手くそで恥ずかしいけど…忘れる事の出来ない…強烈な快感を教えてくれた。女の子の…羽入の身体は気持ち良かった。 「で、でも何か独り善がり…だった。ごめん…自分の事で精一杯でさ…」 何だか落ち着いたら、自己嫌悪が襲ってくる。はあ…あんなのじゃセックスとは言えないよな…羽入も御情けで言ってくれてるんじゃないかと心配になる。 「あうあうあう!僕は圭一と繋がれた事が重要…それが気持ち良かったのです。慣れたら大丈夫なのです☆だから落ち込んだら駄目なのですよ」 羽入が『あうあう』と笑いながら慰めてくれるのを見て、俺は更に落ち込む。 『慣れたら』とか『頑張った』とか…羽入が皮肉を言っている訳では無いのは分かるけど…胸にグサッと来るぜ。 「はあ。でも慣れるって…そんな軽々しく出来る事じゃ無いだろ?羽入だって…好きな人とした方が…」 「…圭一は僕の事は嫌いですか?」 羽入が悲しそうな顔で俺に聞いてくる。そう言われて芽生えたんだ。俺は…ああ。羽入の事を…好きになってしまったのかも知れない。いや、好き…だ。 「お、俺は羽入の事…嫌いじゃねぇ。む、むしろ、す、すすす好き!大好きだ!」 これって告白した事になるのだろうか?少なくとも俺はそうしたつもり。思春期にありがちな思い込みで『好き』とか言えねぇよ。これだけは本当だ。俺は羽入に惚れてしまった…。 「あうあう♪僕も圭一の事が大好きなのです☆両想いのラブラブなのです」 ニコニコと笑って、そう言った羽入は…やっぱり一枚上手で茶化す様に言うんだ。でも本当に好いてくれてはいるんだと漠然に思う。 だって嫌いだったら…させてくれる訳無い…わざわざ夜這いなんかしに来ないだろ?だから…良いや。告白した、しないじゃなくて羽入は俺に好意を持ってくれている。それで充分じゃないか。 「はは…。そうだな」 俺は羽入を抱き締めて、頬を重ねる。付き合うとか付き合わないより……心が通い合っている事実の方が嬉しい。 そりゃ彼女になってくれたらもっと嬉しいけど…今は羽入の事を知って改めて…で良いよな。 「あう…」 気付くと羽入が顔を真っ赤にして俺を見つめていた…。またやっちまったか…。考えていた事を口に出していた様だ。でも羽入は満更ではなさそうで…恥ずかしそうに顔を俯かせている。 長い沈黙の後、羽入が決意した様に口を開く。 「…じゃあ…じゃあ、これから毎晩…僕が圭一に教えてあげる…。本当の男女の営みを…。圭一に僕の事を沢山知って欲しいのです。そして、いつか…僕に改めて想いを告げて欲しいのです…。 だから…圭一に僕の事が全部分かる様に……手解きしてあげるのですよ」 - 中篇に続く
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前回 ありがとう。~予想外~ ありがとう。 第三部 『転校』 ミーン!ミーン! 「ん・・・」 うるさい・・・。蝉の鳴声で私は目が覚めた。 ・・・。腰が痛い。いや全身だ。私は倦怠感の残る身体を、ゆっくり起き上がらせる。 「・・・」 そして部屋の中を見ると、凄い惨状だった。ベッドの上も周りも、使用済みのコンドームやティッシュが散らばっていて、自分の部屋とは思えない。それと、性交後特有の生臭い匂いが蒸暑い部屋の中に漂っている。 寝起きのあまり働かない頭で昨夜と言うか、今日の明け方までの記憶を引っ張り出す。確か・・・あの後、七回くらいしたのは覚えている。 「ふあぁ~」 私は大きい欠伸をする。倦怠感は有るが何故か清々しい感じがする。 ふと顔を横に向けると、私の横で圭ちゃんが俯せに寝ている。どこかミイラ風というか、グッタリしている。一応、呼吸はしている様だ。 次に壁に掛けてある時計を見ると昼の一時過ぎ。どうりで蒸暑い筈である。 私は圭ちゃんを揺すり起こす。 「圭ちゃん・・・。起きてください。もう一時ですよ?」 「う・・・んあ?」 圭ちゃんが間抜けた声を出して、焦点の合ってない目で私を見て口を開く。 「・・・おはよう」 「おはようございます」 私も挨拶を返す。 圭ちゃんが気怠そうに身体を起こして、私の横に座り「まさか本当に、出なくなるまで搾り取られるとは思わなかったぜ・・・」と言った。 「ははは・・・。すいません・・・」 私はノリノリで何回も圭ちゃんを求めた。調子に乗り過ぎた様だ。素直に謝っておく。 「気にするな。それよりシャワー貸してくれないか?汗やら何やらでベタベタするんだ」 と圭ちゃんが言う。そう言われたら私も似た様なものだ。段々気になってくる。 「くっくっく。なんなら、一緒に浴びるか?」 圭ちゃんがニヤニヤしながら聞いてくる。流石である。名案だ。時間の無駄も無い。 「名案です☆一緒にシャワーを浴びましょう♪」 と私は笑ってそう答えた。 「え。冗談のつもりだったんだけどな・・・。まあ良いや。じゃあ行こうぜ?」 圭ちゃんがベッドから降りて、私に促す。 「はい♪」 私もベッドから降りて、圭ちゃんの手を握って浴室に向かった。 シャワーを浴びてサッパリした後、昨日の残り物のカレーを二人で食べ、『そろそろ帰る』と言った圭ちゃんを見送った私は、部屋の掃除を開始する。 窓を開け、ゴミを袋に詰めて、ベッドからシーツを剥いで洗濯機に放り込む。 部屋の掃除が終わったので、ダイニングに行き昼食の後片付けをした。 ピンポーン♪ ん?誰だろう・・・葛西かな。私はタオルで手を拭いて玄関に向かう。 ガチャ 「は~い!ってお姉とレナさんじゃないですか。どうしたんです?」 もう夕方である。こんな時間に何の用なのだろうか。 「よっ!詩音!何か顔に生気が充ち満ちてるよ~。圭ちゃんから生気を吸い取ったとか?くっくっく!」 お姉が開口一番そんな事を言う。まあ間違ってはいない。 スパーン! 「魅ぃちゃん!下品な事言わないの!詩ぃちゃん。こんにちは」 レナさんがお姉に『れなぱん』を繰り出した後、私に挨拶してくれた。 「こんにちは。まあ立話もなんですし。上がりますか?」 と私は部屋の方を指差す。 「じゃあ御邪魔しちゃおうかな。ほら魅ぃちゃん起きて!」 レナさんがお姉を起こして三人で部屋の中に入った。 私は二人をダイニングへ通し冷たい麦茶を出した後、寝室に行き窓を締めてクーラーを作動させた。そして二人の元に戻って問い掛ける。 「ところで。二人してやって来て、何か御用事ですか?」と。 「いや~たまたま通り掛かったからさ。ついでに昨日の感想でも聞こうかな~って思ってね」 と左頬に真っ赤にしたお姉が言って、麦茶を豪快に飲み干す。 「詩ぃちゃん。昨日は、どうだったのかな?かな?」 レナさんも目を輝かせて聞いてくる。女の子はこういう色恋沙汰の話が大好きだ。 だが、乙女達に語ると夢をぶち壊すような生々しい内容の話だ。オブラートに包む様にして言っておく事にする。 「昼は普通にデートして、夜は一緒に寝て。そしてさっき圭ちゃんを見送った。って感じですよ」 うん。完璧だ。嘘は言って無い。 かつ手短に話せた。 「それじゃあ全然分かんないなぁ~。おじさん達も協力したんだから、詳し~く教えて欲しいんだけどなぁ?」 お姉が含み笑いを浮かべながら言う。 レナさんの方を見ると・・・期待に溢れた目で私の方を見ている。 仕方無い、この二人には何かと世話になってる。 「分かりました・・・。じゃあ私の部屋に行きましょう。ここは暑いですし」 私達は部屋を移動した。 「・・・と、まあこんな感じで圭ちゃんにヒィヒィ言わされたり、言わしたりした訳です」 と私は締括って麦茶を飲む。 「「・・・」」二人は顔を真っ赤にして黙っている。そう、私は自棄っぱちになって包み隠さず全部話したのだ。 流石に刺激が強過ぎた様である。デートの話の時は面白そうに聞いていたが、夜の話になった途端二人してこのザマだ。 それより私は二人に言う事がある。もうすぐ夏休みが終わる。その前に言っておかねばならない事だ。 「話は変わりますが、お姉にレナさん。実は私・・・転校しようと思ってるんです」 九月一日。今日から私は新しい学校に通う事になった。住む場所も変わった。 と言っても、他県に引越したとかでは無い。雛見沢分校に今日から通う事になったのである。 皆と一緒に学校に通いたかったし、圭ちゃんと一緒に居られる。さらに沙都子の偏食改善もしやすくなる。一石三鳥だ。 ああ。沙都子の偏食改善は悟史君にフラれたからと言って、途中止めにする訳にはいかないと思っている。あのままでは大人になってから困る。まあ私の自己満である。 ちなみに住む場所は本家だ。鬼婆に雛見沢分校に通う許可を貰いに行った時に、『本家から通えば良いんね』と言われた。 こうして転校できたのも、お姉の尽力のおかげだ。 鬼婆に掛け合ってくれた様である。 そして私は今、教室の扉の前で知恵先生に呼ばれるのを待ってる。 「では園崎さん。どうぞ」 戸が開けられ、知恵先生が顔を出して、中に入る様に促す。私が教室に入るとお姉とレナさん以外の全員が驚いた顔で見ている。 言い忘れたが、圭ちゃんには内緒にしていた。私流のサプライズってヤツだ。 「興宮から転校して来た園崎詩音です☆よろしくお願いします♪」 と挨拶しておく。 「では園崎さんの席は・・・北条君の隣りで良いですか?」 知恵先生が聞いてくる。 これは気まずい。悟史君の隣りとは・・・。かと言って他の席が開いている訳ではない。 「はい」 私は悟史君の隣りの席まで行き椅子に座り、チラッと悟史君の方を見ると、やはり気まずそうな顔をしている。 次に圭ちゃんの方を見て軽く手を振る。少し微笑んで、私に手を振り返してくれた。良かった。とりあえずサプライズは成功の様だ。 今日は始業日なので昼前に学校が終わった。私は今、圭ちゃんと一緒に学校から帰っている。 部活はお姉の用事とやらで中止になった。ちなみに私も入部させる気らしい。 そして、圭ちゃんは驚きつつも私が転校してきた事を喜んでくれた。さっきから嬉しそうに私に『一緒に居れて嬉しい』と言ってくれている。 「ところで、今日は暇か?」と圭ちゃんが言う。 「ええ♪引越しの片付けも終わりましたし♪」 「じゃあ、今から家に来ないか?」 「はは~ん☆圭ちゃん。私にHな事する気でしょ?」 私は肘で圭ちゃんの腕を軽く突いて言う。 すると「来てからの御楽しみだ!」と言われる。 何だろう?ああ。ついでに圭ちゃんの御両親に引越しの挨拶をしておこう。ちなみに圭ちゃんの家に行くのは初めてだ。いや外までなら何度かある。中に入るのは初めてと言った方が良いか。少しワクワクしてきた。 しばらく歩いて家の前に着く。 圭ちゃんが玄関を開けて「ただいま~!」と言って中に入る。私もそれに続いて「御邪魔します」と言って中に入った。 すると廊下の奥、恐らくリビングから圭ちゃんのお母さんが出て来る。 「おかえりなさい圭一。あら?その子は誰かしら?」 と言って圭ちゃんのお母さんが私を見た。綺麗な人だな・・・。 「はじめまして。園崎詩音と言います。今日は引越しの御挨拶に来ました。よろしくお願いします」 と私は挨拶した。 すると「詩音は魅音の双子の妹なんだ。今日から同じ学校に通う事になったんだよ」と私を紹介してくれる。 「そうなの?よろしくね詩音ちゃん」 と私に言って微笑みかけてくれた。 「じゃあ詩音。俺の部屋に行こうぜ。こっちだ」 私は圭ちゃんに促され階段を上がり、案内された部屋の中に入った。 「適当に座ってくれ」 圭ちゃんは机の中を漁っている。 私は畳の上に腰を下ろした。 「詩音。これ良かったら家の鍵にでも付けてくれ」 と言って私に木彫のオットセイのキーホルダーを手渡す。少し歪な形をしているが、なかなか可愛い。 「先週彫ったんだ。ほら俺と御揃いだぜ」 ポケットから同じ様なキーホルダーの付いた鍵を取り出し、私に見せる。 「ありがとうございます☆凄い嬉しいです♪大事にしますね♪」 圭ちゃんと御揃いで物を持てる事が嬉しい。しかも心の籠った手作り。私も冬に向けてマフラーでも編もうかな?御揃いのね♪ 「詩音」 私がキーホルダを見ていると、圭ちゃんが私の横に座って、抱き付いてくる。 「二週間もしてないんだし。良いだろ?」 と言ってキスをしようとする。 この二週間、私は転校の準備等で忙しくてデートする暇も無かった。 圭ちゃんも男の子だ。つまり『溜まってる』ってヤツだろう。 「駄目です。下にお母さんが居るんですよ?」と私は言って、圭ちゃんの唇に人差し指を当てる。 すると「・・・そうか」と言って落ち込み始める。 「・・・そんなにHしたいんですか?」 したいのは分かるが、試しに聞いてみる。 「凄くしたいです!」 即答かよ。まあ二週間も相手出来なかったから仕方無いか・・・。 あ、良い事思い付いた。 私は「じゃあ、家じゃなくて別の場所でしましょうか?あまり人の来ない場所を知ってるんですよ♪」と言って、頬を両手で撫でる。 すると「人の来ない場所か。つまり外でするって事か?」と圭ちゃんが口を開く。 「ん。行ってからのお楽しみです♪」と、私は圭ちゃんの真似をして言ってみる。 「じゃあ、軽く腹拵えしてから行ってみようぜ!ちょっと待ってろ!」 と言って、圭ちゃんが立上がり部屋を出て行った。 そうだ。せっかく部屋に来たのだ。一応確認しておこう。 そう。エロ本が有るかどうか。私という者がありながら、エロ本の世話になっているとしたら腹が立つ。そんな物を読まずに私だけを見て欲しい。私は家捜しを開始した。 その後、昼食を御馳走になった。私は御礼を言って、圭ちゃんと一緒にある所に向かう。 「まだ着かないのかよ。もう一時間は歩いてるぞ?」 と圭ちゃんが私に聞いてくる。 その問い掛けに私は「頑張って下さい。あと少しですから♪」と言って、山道を進む。 現在私達は、ある山の中を歩いている。御存じの通り、雛見沢の周りは山だらけである。そして山の森林を管理している営林署の資材小屋やら詰所が、いたる場所にある。 営林署の職員が、山の中の詰所を使うなんて年に一回有るかどうか。その割に中は綺麗にしてある。 つまり、誰も居ない詰所で致してしまおう、という算段である。 確か、ここら辺に詰所が有った筈。・・・あった! 私はドアノブを回してみた。鍵を閉め忘れたのか?開いている。 「これって営林署か何かの詰所か?」と圭ちゃんが目の前のプレハブ小屋を見て言った。 「正解です♪中は意外と綺麗ですし、こういう場所でHするのも楽しそうじゃないですか☆ところで・・・」 と言いつつ鞄を開け、ある物を取り出す。実はさっき部屋の中でエロ本を発見していた。私はエロ本を処分する為に持って来ていたのだ。 「これは何でしょうか?」 と私は静かな声で聞いてみる。 「!そ、それは俺のビニ本じゃねぇか!なんで詩音が持ってるんだよ!?」 圭ちゃんが驚く。 「気にしないで下さい☆それより私という可愛い彼女が居るのに、なんでエロ本が必要なのですか~?」 ちょっと意味あり気に笑って聞いてみる。 すると「う・・・その、えぇとだな、(落ち着け!クールになれ、前原圭一!得意の『口先の魔術』で誤魔化すんだ!)男は生まれながらに変態なんだ!これは宇宙開闢以来不変の真理であr(以下略)とりあえず返してくれ!」と答える。必死だな。 「私は別に圭ちゃんとだったら変態プレイしても構いませんよ♪だから、これはポイしちゃいましょう☆」 この際だからブツを遠くに投げ捨ててやる。ああスッキリした。 ちなみにエロ本は読者投稿型のエグいヤツだ。中身は露出やらSM等の投稿写真ばかりである。 「ああ!?ひでぇ!買ったばかりなのに・・・」 圭ちゃんが悲しげに叫ぶ。いや嘆く。 「気にしない!気にしない!じゃあ入りましょう☆」 圭ちゃんの手を引っ張って、小屋の中に入った。 「俺のアッ〇ルが・・・」 圭ちゃんがまだ未練たらしくブツブツ言っている。しつこい。 「エロ本より生身の詩音ちゃんの方が良いに決まってるじゃないですか☆落ち込まないで下さいよ☆」 そう言って圭ちゃんに後ろから抱き付いてあげる。 「そりゃそうだが、エロ本には夢が詰まっているんだよ。いや希望だな。はあ・・・」 と圭ちゃんが嘆くので、ちょっと可哀相になってきた。 仕方ない、元気付けてやるか。私は圭ちゃんの背中に胸を押し付けて、手を股間に持って行き、ソフト・タッチで擦る。 「圭ちゃん現実を見て下さい。それにエロ本は、こんな事してくれませんよ?」 さらに片手の親指でカッターシャツの上から乳首を刺激しながら、私は言った。 「圭ちゃんには私だけを見て欲しいんです。圭ちゃんの事が大好きですから」 段々オットセイが硬くなってくる。私は揉むようにして手を動かし、耳元に口を近付け吐息を軽く吹掛けてみる。 「お、俺も詩音の事が大好きだぜ!悪かったよ。今日から脇見はしないから許してくれないか?」 と言ってくれる。こう言われたら嬉しい。 「嬉しいから許しちゃいます♪でももしまた見つけたら御仕置しちゃいますから・・・ねっ☆」 圭ちゃんの耳に舌をゆっくり這わせつつ、指でズボンのチャックを開ける。 初体験の時、私はM属性なのかと思ったがSもイケるらしい。と、この前分かった。今も圭ちゃんを愛撫しながら少し興奮している。 「うわぁ~。もう、おちん〇んパンパンですね?なんか先っちょから、お汁が出ちゃってますよ」 トランクスのボタンを外して、亀頭の先を親指で刺激してあげる。 「はあはあ・・・。詩音の手が気持ち良すぎるんだよ」 圭ちゃんが顔を真っ赤にする。私はオットセイから手を離し、圭ちゃんの顔の前まで持って行き、親指と人差し指を合わせてゆっくり離す。我慢汁が糸を引く。 「ですよね~♪ほら見て下さい。我慢汁が、いっぱい出てますよ?」 そう言って自分の指を咥える。青臭い味が口の中に広がる。 「ん・・・美味しい。じゃあ次はこうしちゃいましょう♪」 口から指を離し、手の平に唾液を垂らしてオットセイに塗りたくる。そしてオットセイを上下にゆっくり擦る。 ぐちゅ・・・ぐちゅ。 「はっ!はあぁっ!!」 圭ちゃんが身悶えする。私は気持ち良さそうな圭ちゃんの顔を見て、さらに口を開く。 「私のお手々、気持ち良いですか?おちん〇んビクビクしちゃってますね♪イキたいんですか?」 亀頭を中心に責め立て、乳首を摘んで転がしながら聞いてみる。 「っあ!は、うぅ!イキたいっ!もっと、激しく・・・して、くれっ!」 圭ちゃんが懇願してくる。今日の私は少し意地悪だ。すんなりとイカせない。ネチネチしつこくイジメてみよう。エロ本なんか持ってた罰だ。御仕置では無い。そう。これは『罰』なのである。 赦すとは言ったが、それなりの対価は必要だ。愛撫を止めて、スカートのポケットから結束バンドを取り出す。電気配線を束ねたりするアレだ。 そして圭ちゃんの両手を後ろに回して、両手の親指を結束バンドで血管を圧迫しない程度の力で締めた。 「へ?お、おい!詩音!何の真似だよ!?」 圭ちゃんが困惑する。 「圭ちゃん。赦すとは言いましたが、エロ本に、うつつを抜かした罰です。今日は簡単にはイカせてあげません。イキたいなら・・・ココ舐めて下さい」 ドサッ! 私は圭ちゃんの身体を床に倒し、ショーツを脱いで顔の上に跨がる。ちなみに舐めて貰うのは初めてだ。期待で胸がドキドキしている。 「ほら。早く舐めてください。上手にペロペロ出来たら、御褒美にイカせてあげます」 ぴちゃ・・・。 「んっ」 圭ちゃんが私の秘部に舌を這わせ始める。ちょっとザラザラした舌が、ウネウネと蠢く。凄い気持ち良い。手でされるより気持ち良いかも知れない。 「はぁッ。圭ちゃんの舌、気持ち良いですよ♪んうっ!」 身体が震える。私が口でした時も圭ちゃんは、こんな感じだったのかな? じゅっ!くちゅ! 「ふあっ!あっ!くうぅっ!!」 膣内に舌が侵入したと思えば、次はクリトリスを吸われる。その度に身体が敏感に反応する。スカートの中に隠れて顔は見えないが、息苦しいのだろうか。時たま、息継ぎをする様な音が聞こえる。 「ふっ、ぅぅ・・・。もう良いですよ☆」 腰を上げて圭ちゃんの上から退く。この暑さで顔面を覆われたら苦しいだろう。流石に窒息されたら困る。鞄から、ポケットティッシュを取り出し顔を拭いてあげる。私の愛液と圭ちゃんの涎でグチャグチャになっている。 「っ・・・。はあ~。なんか今日の詩音、女王様みたいな感じだな」 圭ちゃんが深呼吸をした後、そんな事を言う。違います。これは一種の愛情表現です。と言いたいのを我慢して、黙々と顔を拭く。 続いて「あ~・・・。ところで、そろそろ手を自由にしてくれないか?コレ結構キツいんだよ」と圭ちゃんが苦笑いしながら言ってくる。 「駄目です♪罰なんですから、終わるまで我慢して下さい♪・・・よいしょっ!」 私はニッコリ笑って言い切った。そして圭ちゃんの身体を起こして、私は寝転がり足を開く。 「御褒美です。頑張って挿入れちゃってください☆」 顔がニヤつくのが自分でも分かる。これは半端無い意地悪だと思う。 手を使わずに入れるのは至難の技だ。まあ、圭ちゃんの反応が楽しそうだから、ワザとしている。 「いや無理だろ。常識で考えて」 とか言いながら、何とか私の股間の前に正座して何度か挿入しようと試みているが、掠りもしない。うわ~焦ってる焦ってる☆可愛いなあ。胸がキュンキュン☆する。震える子犬を見ているような気分だ。 「仕方無いですねぇ~」 私はオットセイを持って膣まで誘導してあげる。 ちゅぷぷ・・・。 「ん。後は大丈夫ですよね・・・あうっ!」 そう言うと同時に、私の上に覆いかぶさるようにして奥までオットセイで貫かれる。 パンパン! 「あっ!はうっ!あっ!あっ!」 いくらなんでも始めから飛ばし過ぎだ。そんなに我慢してたのか? 「あっ!あぐっ!け、圭ひゃん!もっと優しくしてくらはいっ!!ああっ!!ア、アソコが壊れちゃいまふ!!あっ!!」 こんなにハイペースで動かれたら堪らない。一突き毎に子宮を抉られる様に刺激されるのだ、少し痛い。 「わ、悪い!二週間振りだから気持ち良くてさ!」 切羽詰ったような声で圭ちゃんが耳元でささやく。次第に緩慢な動きへと変わってきた。 くちゅ・・・くちゅ。 「は・・・。ふあっ。あ・・・」 先ほどとはうって変わってゆっくり動かされるので、焦らされている様でゾクゾクする。 私の中にあるオットセイの形がハッキリ分かるし、押し広げられて出入りするのが気持ち良い。だが、これでは物足りない。 優しくしてくれ。と言ってみたり、物足りなく思ったりと我儘では有るが事実だ。 そして無意識の内に腰をくねらせていた。私は淫乱か?初体験から一月も経って無いのに、圭ちゃんに開発されてしまったのだろうか? と、ここで圭ちゃんが動くのを止める。 「っはあぁ・・・。圭ちゃんどうしたんですか?」 「っふぅぅ。腰が疲れちまったよ。はっ。少し休憩させてくれ」 と圭ちゃんが言う。まあ手を拘束されて、腰だけで動いていたのだ。無理も無い。 「んうっ・・・。あ・・・」 私は身体を起こして、手を後ろについて、自分から腰を動かし始めた。 いや、"勝手に動く"に近い。この体勢で動かすのは辛いが、しないよりマシだ。身体が疼いて堪えられない。 「詩音・・・。なんか凄くやらしいぞ?」 圭ちゃんが、そう言いつつも私の動きに身を委ねている。 私は「ん。圭ちゃんが、こんな身体にしたんですよ?あっ・・・」と言いながら、自分の気持ち良い様に腰を動かす。膣壁の上の方にオットセイを押さえ込む様にして、擦り付ける。腰砕けになりそうな感覚。 ここを刺激される事は少ない。指でされた事ならあるが、オットセイでされるのは初めてだろう。新しい性感帯を発見したと言う訳だ。 「そ、それ、すげぇ気持ち良い。もっと速めにしてくれ」 圭ちゃんが身体を震わせる。 ああ。そういえばバイト先の先輩から教えて貰ったが、私の膣は『カズノコ天井』という名器らしい。膣壁が少しザラザラしているんだとか。初体験の話を白状させられた時に、そんな事を言っていた。まあ女子高生が何故そんな事を知っているのか分からないが、そういう事らしい。 今の状況はオットセイの先をその『ザラザラ』した部分で擦っている状態なのだろう。 「あ・・・。そんなに気持ち良いんですか?嬉しいな☆じゃあ、もっと動いてあげますね」 じゅっぷ!じゅっぷ! 腰を回す様に動かしたり、擦り付ける様に前後へスライドさせてみる。段々、頭がボーッとしてきた。 「あっ!あっ!ふぅ・・・!んっ!んあっ!!」 もう夢中で腰を動かす。もう少しでイキそうだ。 「し、詩音!俺!イ、イキそうだ!は!!」 圭ちゃんが身体をのけ反らせて言う。私はそれに答えず『あと少し・・・少しだから我慢して!』と心の中で叫びながら、腰を動かす。 「あっ!ああっ!はあはあっ!!んあっ!!?」 圭ちゃんが突然腰を動かしたので、思わぬ場所にオットセイが当たって私は絶頂に達する。 「う!そんなに締め付けたらっ!うあっ!!」 圭ちゃんが呻いて身体を震わせながら膣内に射精する。 ドクッドクッ! 「「はあはあ・・・」」二人で呼吸を整えつつ、精液が出終わるまで待つ。 ちゅぽんっ。 私が腰をずらすと、オットセイが抜けた。オットセイをティッシュで拭いてあげた後、秘部を自分で拭く。指で精液を掻き出すのだが、凄い量が出て来る。 「ふぅ・・・。凄い出ましたね♪ほら、まだ出て来ますよ?」 秘部を圭ちゃんの目も前で広げて見せながら言う。 「うわ・・・。確かに凄い量だな。二週間分なだけあるぜ」 と圭ちゃんが感心したように呟く。ん?二週間分? 「へ?もしかして、前した時から抜いて無かったんですか?」 私は圭ちゃんに聞いてみる。 すると「ああ。何か自分でするより、詩音に出して貰いたくてな。頑張ったんだぜ!」と誇らしげに言う、まあ思春期の男の子なら、生き地獄だったろう。 「ふふ♪良く頑張りました☆あっ!忘れてた!すいません!今、結束バンド切りますね」 鞄から小さなハサミを取り出して結束バンドを切る。 パチン。 「ふうっ~。やっと手が自由になったぜ・・・。やれやれ」 指を擦りながら圭ちゃんが言う。 「でも・・・楽しかったでしょう?」 私は笑って聞いてみる。 ちなみに私は楽しかった。何か圭ちゃんを犯している様な感じで新鮮だった。 圭ちゃんは「結構楽しかったぜ。けど、もう懲り懲りだぜ!」と笑って言ってくれた。 「えぇ~!これ楽しいし、また今度しましょうよ☆」 わざと甘えた声で言ってみる。 「ん。気が向いたらな。そうだ。まだ今日はしてなかったよな」 圭ちゃんの口が私の唇に近付く・・・。 「ん・・・。んむ」 私は圭ちゃんの首に腕を回して、舌を絡ませ合う。 しばらくして、私は口を離す。 「ん。やっぱりキスって何度しても気持ち良いもんですね♪」 唇を指で押さえながら、私は言う。なんか照れるな。 「違いねぇな。ん?もう夕方かよ。何だかんだで結構時間経ってたんだな」 窓から外を見てみると、もう陽はかなり傾いていた。そろそろ帰らないと危ないな。 「じゃあ暗くならない内に帰りますか」 私は手早く後片付けをして、ショーツを履こうとして思い付く。・・・買ったばかりのエロ本捨てちゃったし、何か悪い事したな・・・。そうだ! 圭ちゃんのカッターシャツの胸ポケットにショーツをねじ込む。 「そ、その・・・エロ本捨てちゃいましたし、コレあげます」 ああ恥ずかしい。まあエロ本の対価ってヤツだ。 「あ、ああ。その、ありがとな」 二人して真っ赤な顔で黙り込む。まあ、いつまでもこうしている訳にはいかない。 私は圭ちゃんの手を握って「さ、さあ!帰りましょう!夜の山は危険ですよ!」と引っ張りながら鞄を持つ。 「お、おう!帰るか!」 圭ちゃんがショーツをズボンのポケットに入れて言う。 私達は詰所を後にした。 くだらない話を二人でしながら山道を進む。帰りのペースは速い。気が付くと、麓まで降りていた。 「良かった、暗くなる前に帰ってこれましたね☆」 と言っても、辺りは薄暗い。ここから三十分も歩けば家に着く。街灯がある訳も無いので気をつけて行こう。 「確かに良かったぜ。暗くなったら、こんな山だと遭難しそうだしな」 改めて見ると、かなり大きな山だ。よく詰所の場所を覚えていたものだ。 「ですね♪じゃあサクサク歩いて帰りましょう☆」 先程と同じ様に話をしながら、先を急ぐ。お腹が減った。それに疲れた。今日はグッスリ眠れるかな? ・・・こうして帰る途中だというのに、何故か私は水車小屋の中に圭ちゃんに連れ込まれていた。 「悪い。帰る前にもう一回・・・」 圭ちゃんが私に手を合わせる。このスケベめ。 「えぇ~。もう遅いですし・・・。じゃあ口で良ければ・・・」 流石に、長々としている時間の余裕は無い。 「ああ!是非お願いするよ!」 圭ちゃんほんとうに嬉しそう。まあ悪い気はしないけど。 それにそんな顔されたら彼女としては、抜いてあげたくなる。私は圭ちゃんの前に片膝をついて、ズボンのチャックを下げる。 ジーッ。 ・・・もう大きくなってる。私はトランクスのボタンを外して、節操のないオットセイを出す。右手でオットセイの根本を持って、舌で裏筋をなぞる。 ちゅく。 ちょっと苦い。それに匂いがするし。まあ自分の愛液の匂いだから仕方無い。 ぴちゃぴちゃ。 ゆっくり右手で扱きながら、亀頭全体を舌でねぶる。オットセイがピクピクしてて可愛い。 ちゅっ!・・・ちゅぷぷ。 尿道の先にキスして、舌で軽くつつく。時間が無いから、少し早い気もするがオットセイを咥える。唇をすぼめて、軽く吸いながら、頭を前後に動かす。 じゅっぽ!じゅっぽ!ちゅく! 全体に舌を這わせながら、左手で陰嚢を優しく揉みしだく。 「んっ。ん、んむ」 オットセイが口の中でヒクヒクしている。上目遣いで圭ちゃんの顔を見てみるが暗くて分からない。 「はあっ。詩音・・・。上手いぞ」 圭ちゃんが頭を撫でてくれる。私は嬉しくなって、強めに吸ってペースをあげる。 じゅっぱ!じゅっぽ!じゅっぽ!ぐちゅ! 入る限界までオットセイを咥え込んで舌で舐め回す。そして吸いつつ頭を後ろに引いて、また咥える。五分程続けていると、圭ちゃんが切なそうに啼く。 「詩音!もう限界だ!イッてもいいか?」 腰がガクガクしている。本当に限界が近いらしい。私は返事の代わりに強くオットセイを扱く。 「んうっ!んっ!」 陰嚢を揉んでいた左手を圭ちゃんの腰に回して、ラストスパートに入る。 ちゅば!ちゅば!ちゅば! 「うっ!出る・・・!んう!」 ビュルッ! 圭ちゃんがそう言って口内に射精する。私は手で根本から先の方へ強めに搾り出す様に動かす。 「ん・・・。ちゅぱ」 オットセイから口を離し、精液を飲み込む。今日これで二回目だというのに、思いのほか濃くて飲み込むのに苦労した。そしてまたオットセイを咥え直して、舐め回す。お掃除ってヤツだ。 二、三分ほどかけて丹念にお掃除をした後、口からオットセイを出して言った。 「はい☆おしまい♪気持ち良かったですか?」ってね。 「ああ!何回して貰っても最高だぜ!」 圭ちゃんが満足そうに言いながら、オットセイをズボンの中にしまう。 私は立ち上がって、口元の涎をティッシュで拭きながら「詩音ちゃんは圭ちゃんとHする度に進化しているんですよ♪」と言った。 「ははは!かもな!」 頭を優しく撫でてくれる。 「本当ですよ。その顔は信じて無い顔ですね?」 私はジーッと圭ちゃんの顔を見ながら不服そうに唇をとがらせる。 「信じてるって!詩音、本当にありがとう」 そう微笑んで言ってくれたので安心する。 「ん。こちらこそ、ありがとうございます☆」 関係無いがショーツを履いて無いからスースーして寒い。帰ったらすぐに着替えよう。 「時間を取らせて悪かったな!行こうぜ!」 と圭ちゃんが言って、戸を開ける。 「はい☆」 私は圭ちゃんの腕に抱き付いて外に出た。 ふと上を見上げると、星が良く見えた。普段見慣れたものだが、恋人と見る星は綺麗だった。 明日も楽しみだ♪皆でお昼御飯食べたり、部活したり。ああ。勉強は二の次だ。 ともかく私の転校初日は終わりを迎えようとしている。 雛見沢分校に転校して良かった。私はそう思いながら、圭ちゃんと星を見ながら歩いた。 その後、家まで圭ちゃんに送って貰い、夕食と風呂を済ませた私は、お姉と話をしていた。 「そうそう!〇〇山の中に営林署の詰所有るの覚えてますか?」 私はスナック菓子に手を伸ばしながら、お姉に聞いてみる。 昔、お姉と一緒に行ったのを思い出したからだ。 「ああ~。そういや、そんな物もあったねぇ~!今は壊しちゃって無いけど、懐かしいな~」 お姉がしみじみした顔で言って、ジュースを飲む。 私は「へ?今日、圭ちゃんと一緒に行ったんですけど、普通に有りましたよ?」と言ってスナック菓子を口に放り込んだ。 「いやいや!あの山に有った詰所は、詩音が学園に行ってた頃に取り壊して、今は一つも無いんだよ!ありえないよ!」 「あ、あはは・・・!そんなまさか!冗談ですよね?」 「いや・・・マジで」 「「・・・」」 その夜。お姉と抱き合って寝た。世の中には不思議な事がいっぱいあるもんだ。 翌日。皆で部活を中止にして確認しに行ったが確かに無かった。 しばらくの間、〇〇山には『お化け屋敷』がある、と噂になったのは言うまでも無い。 <続く> ありがとう。~日常の中の幸せ~ Tips『ありがた迷惑』 僕は今、祭具殿の中で身体を縄でグルグル巻きにされて、正座をしているのです。 何故か説明すると、圭一と詩音が付き合い始めたと分かった僕は、軽く姿を消して観察をしていたのです。ストーカーじゃ無いのですよ。 そして昨日・・・。詩音が圭一と〇〇山に行ったのです。詩音の考えを僕は術を使って知り、事前にプレハブ小屋を別の山から動かしたのですよ。もちろん、後で元の場所に戻しましたのです。あうあう。 これは二人の為にした偉い事なのですよ?よって僕は悪く無いのです!むしろ自分を褒めてやりたいのです!梨花!早く僕を解放するのですよ!あうあう。 「馬鹿!アンタのせいで皆が怖がってるじゃない!!あの山には、もう営林署の詰所は無いのよ!まったく!」 と言って梨花が取り出したものは激辛キムチの瓶・・・あうあう!! 梨花、落ち着くのですよ!クールになるのです!話せば解り合えますですよ!!あうあう!僕が悪かったのです!キムチだけは!キムチだけは!! っっっ~~~!!??あうあうあうあう!!!!口が!胃が!燃えるっ!!辛いのですよ!!あうあう!!!!あうあうあうっ~~~!!!
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「んっ……」 ぴくん、と不意に吹いた一陣の風に体が一瞬跳ねる。 すぐさま辺りを見回すが、どうやら不審がられてはいないらしい。 私、園崎魅音は現在、慣れないミニスカートに……その……し、下着を穿かないで街を闊歩している。 事の発端は数時間前。 「お姉に足りないのは度胸なんですよ! そんなだからいつまで経っても圭ちゃんと進展しないんです!」 「あ、ぅ……うるさいなあ、そんなの……言われなくたってわかってるもん……」 「いーえ、わかってません!お姉はミニスカノーパンで街を歩くくらいの覚悟を身につけないと、圭ちゃんは振り向いてなんかくれませんよ?」 「ノ……ノーパ…って、何で話がそんな飛躍してんのさああああ!?」 「例えばの話です」 「じゃあ、そんなこと言う詩音はどうなの!? 出来るの!?」 「えー、ヘタレなお姉と違って出来ますよ。園崎詩音はやりますよ」 「む、言ったね……詩音に出来るんだったら私だって出来るもん。なら、負けた方がノーパンミニスカで街を歩く! どう?」 ……今に至る。 もー、詩音嫌い詩音嫌い詩音嫌いー! 普段慣れないミニスカートは、ロングスカートやジーンズでいつも隠して来た脚を冷やす。 道行く人が私に時々振り向くのがわかった。 常にスカートを押さえながら歩いているのに、気付かれているのかな? 恥ずかしさでその場にへたれこもうとするも、逆に見せ付けるようなものだ。 私に逃げ場はなかった。 と、後ろから肩を掴まれた。 「……魅音?」 「け、圭ちゃん?」 よく見知った顔。 ああ、彼にだけは絶対気付かれたくない…… 圭ちゃんは私が普段とは違った服装を物珍しそうに見ている。 当然、普段露出していない脚に視線が集まる。 何だか、陰部を圭ちゃんに凝視されているかのような錯覚に陥ってしまう。 脚ががくがくと震える。 見ないで、そんなに見ないで…… 「……ゃ…」 とろり、と蜜が一滴震える太股を伝うのがわかった。 何とかして圭ちゃんと早く別れなきゃ、おかしくなっゃう…… 「け、圭ちゃんどうしたの?」 「いや、たまたま通り掛かって魅音を見つけたからさ」 圭ちゃんの視線はようやく私の顔に合った。 「そ、そうなんだ? あはは、奇遇だねえ」 ぽたり、ぽたり、と背徳感からか愛液の雫は降り止まない。 「あ、あのさ」 口を開いたのは圭ちゃんだった。 「な、何?」 気付かれた? 嫌われた? 聞き返す私の声は若干消え入りそうなものだった。 なのにさらに愛液が脚を伝う速度は増していく…… 「魅、魅音って……その、そ、そういう格好も似合うんだな……」 「ぇ、ぁ……ぅ……ゃ、っ…」 彼から発せられた意外な言葉に、体の奥が痺れる。 前よりどろりとした粘りのある愛液が太股さえも伝う事なく地面に糸を引いて落ちた。 「た……たまにはお、お前も女の子なんだから……」「……け、けい、ちゃっ……」 う、嬉しい、けどっ!駄目、駄目っ! あたし、いま、おかしくなっ…… 「女の子」という言葉に体がびくん! と大きく跳ねた。 圭ちゃんは頭を掻きながら照れ臭そうに、私から目を逸らしているので気付いていない。 「な、なんつーか、その……きょ、今日の魅音、可愛いなって思って…」 「~~~~~~~~~っ!!」 「可愛い」と言われた時には、頭の中が真っ白になって、愛液を止める事も考えられなくなっていた。 「お、俺、何言ってんだろうな! その、ま……またな!」 圭ちゃんは私に目を合わす事なく走り去って行った。 私は彼の走る後ろ姿を見送りながら、地面に膝をついた。 ぴちゃ、と膝が私の脚から滴って出来た蜜の水溜まりで濡れた。 「っく、ひっく……う、うぇぇぇっ……」 涙が止まらなかった。 圭ちゃんが私を褒めてくれたのに。 女の子だって認めてくれたのに。 可愛いって言ってくれたのに。 それを私はこの膝を濡らすいやらしい体液で汚したんだ。 でも、すごく気持ち良かったと思ってしまう自分も居て。 気付かれるか気付かれないかの背徳感が、これまで圭ちゃんを想ってする行為とは比べものにならないくらいの快楽を生み出した。 ……圭ちゃんは、こんなえっちな女の子……嫌い、だよね? 涙は、とまりそうになかった。 涙が滴り、愛液の水溜まりに落ちていく。 涙と蜜が混ざり合ったプールが、沈む夕暮れを映していた。
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放課後。 昨日とおなじく、部活メンバーはまたおなじみの部活で盛り上がっていた。 「ふはははは~っ! 今日こそは手加減しないぜぇ~! 詩音、レナぁ!!!」 そして圭一は、もうすっかりいつもの彼に戻っていた。 詩音とレナにあれだけ自らの醜い部分を見られ、罵倒され、犯されたというのに……。 もうすっかり普段の調子を取り戻していたのである。 少なくとも『表面上』は、誰の目から見てもいつもの前原圭一であった。 「ほっほ~。 昨日あれだけこてんぱんにされたってのに、またずいぶんと大口叩けたもんですねぇ~圭ちゃん?」 「くっくっく……。俺をなめるなよぉ詩音? 一度味わった屈辱は、何倍にもして返してやるぜぇーっ!」 「くすくす♪ 今日の圭一くん、一段と燃えてるね?」 「あったり前だ! あんな恥ずかしい目にあわされて黙ってられるかって!覚悟しときな! 今日はお前ら二人を狙い撃ちだぜぇぇぇぇぇっ!!!」 圭一がいつもの調子に見えると、詩音とレナも特に昨日のことは関係ないといったふうにすましていた。 あの出来事はあくまでも『罰ゲーム』であり、それ以上でもそれ以下でもない。 自分達の関係を大きく変えるほどの出来事ではなかったという感じだった。 少なくとも、魅音、沙都子、梨花の目には、三人はいつもどうりの様子に見えた。 「はいは~い。 昨日の罰ゲームで何があったか知らないけどねー、圭ちゃん……。あんま気張ると、今日もボロボロに負けちゃうよ~ん?」 「お~ほっほ♪ またまた詩音さんとレナさんに、恥ずかしい目に合わせられますわよ~♪」 「二日続けて、圭一が罰ゲームなのです。 かわいそかわいそなのです……」 昨日あの場にいなかった彼女達にとって、もちろんその『罰ゲーム』とやらがどんなものだったのか知るよしもない。 せいぜい詩音とレナが、圭一にちょっと恥ずかしいことをした、というくらいにしか思ってないだろうし、思えないだろう。 あんなもの想像できるはずもない。 だが、それでいいと思った。 当事者の三人が黙ってしまえば、現実に起こったことにすらならないのだ。 言ってしまえば、ただの幻想や夢であったともいえる。 彼女が彼に語りかけるまでは、そういうふうにすることもできた。 「圭一くん、圭一くん……♪」 さあこれから部活を始めよう、といったその時、圭一の隣に座っていたレナが何やら楽しそうに口を開いた。 そしてそのまま、圭一の耳元でゴニョゴニョと耳打ちをする。 それは耳打ちなのだから、当然彼以外の人間には聞こえないほどの小さなささやきだった。 「………………たら、また…………てあげる。 良い子に………………だよ?」 レナが魔法のようにその言葉をささやくと、その『家畜』は一瞬、糸の切れたような人形のようにピタッと動きを止めた。 そしてレナがスっと耳元から離れると、すぐそれを誤魔化すように威勢の良い声を張り上げていく。 それは普通の人間なら気づかないほどの小さな違和感だったが、部長の彼女だけは気がつけた。 「ちょっとそこぉ! レナと圭ちゃん! あんた達、なにヒソヒソ話なんてしてんの! この部長である魅音様の前で、ヘタなイカサマなんて許さないんだからねーっ!」 さすがといったところか。 部活中である今、類まれなるカンの良さを発揮した魅音はレナと圭一が何らかの『交渉』をしたのを目ざとく見つけていた。 だが惜しむらくは、彼女の想像力が正解にまでは結びつかなかったことであろうか。 当のレナはもちろんそれに動揺することもなく、魅音に親友であるという仮面をつけたまま答える。 「くすくす……ちがうよぉ、魅ぃちゃん♪圭一くんと二人で、まず魅ぃちゃんから潰しちゃおっか? って話してただけだよぉ♪」 「へ…………あ、な~んだ、そう。 ほっほ~、チームプレイときたわけだ~?でも悪いけど、二人がかりでもおじさんはちょっと倒せないよぉ~? くくくくくく……」 色々な意味でレナに騙されていることも知らず、そうして魅音は普段どうりのいやらしい笑みを浮かべていった。 もっとも根が純情である彼女に、レナがどんな耳打ちをしたのかなど想像できるはずもないが……。 一方、姉のそんな様子を妹である詩音はいかにも彼女らしいなぁなどと想いを巡らせていた。 「お姉ぇはしぶといですからね~♪ほんと、レナさんと組んだくらいじゃかなわないですよ~圭ちゃん♪」 圭一の隣。 レナと反対側のそこに座っている詩音は姉にそう言いながら、ずっと彼のそこを愛撫していた。 メンバーの前にはそれぞれ机があるため、イスの下で何が行われているのかなどは覗き込みでもしなければわからない。 それをいいことに、詩音は圭一のそれをズボンからすっかり露出させ、まるで鉄のように固くなったものを上下にシゴいていた。 これから部活を始めようと、メンバー全員がイスに座ったその時から……ずっとである。 そして詩音もまたレナのように、隣にいる二人目のペットに耳打ちをした。 「もう………………じゃないですか。 このまま………………あげますね?」 詩音は特に隠しながらというわけではなかったが、今度は魅音も何も言わなかった。 梨花と沙都子も特に何も言わなかった。 なぜなら、もう部活が始まるから。 彼女達にとってとても神聖であり、常に本気で取り組むべきであるこの部活。 仲間との大切な絆を確かめ合う、この儀式が……彼女らに穢されていることにも気づかずに。 「うおおおおおおおそんじゃあ行くぜェエエエェ!!俺様の口先の魔術を食らいたい奴から前へ出ろよォオオオオ、うをおおおおおおおおおおオオオォオオオォオッ!!!」 …………結局、その日のビリはまたもや前原圭一だった。 そしてトップは昨日と同じく、竜宮レナ、次点に園崎詩音だった。 事情を知らない部活メンバーは、口々にこの日の部活の様子をこう語ったという。 ゲーム前の圭一の雰囲気には異様なほどの強さを感じたのに、いざ始まってみれば、彼の弱さは見るも無残な状態だった。 特にレナと詩音には、わざと負けるような手を渡しているようにしか見えなかったと……。 -
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「ここはね、古手神社っていうの」 「『神社』か…。ってことは、ここには何の神様がいるんだ?」 「…オヤシロさま、だよ…だよ」 「…オヤシロさま…?」 「そうだよ…オヤシロさまはね…雛見沢の守り神なんだよ」 「ふぅん…神様、か…」 × × × 東京から雛見沢に引っ越してきて、一ヶ月が過ぎた。 この辺鄙な村落には、ゆったりと流れる時間と豊かな自然の他には何も無い。 確かに、ここはいい所だ。 だが…今の俺には、どうしても我慢出来ないことがある。 『女』だ。 『女』を喰いたい…! もてあます情熱と若さの日々が、最近ずっと続いている。 だからと言って、この俺が一人エッチをするハメになるなんて…ッ!否、断じて否! かつての俺は、くだらない勉強に日々を追われ、やりきれない鬱憤を街で女を喰らうことで晴らしていた。 表向きはモデルガンによる児童連続襲撃事件とされているが…。 それは、親父が警察上層部の知り合いと取り引きし、真相を葬るために仕立て上げられたスキャンダラスな見出しの事件に過ぎない。 真相は…連続女性暴行事件だった。 この俺が、何十人にも及ぶ女を言葉巧みに誘い、心酔させ、交わり、調教し、そして堕としていったのさ…! 下は年端もいかない幼女から、上は火照った躯を持て余していた人妻まで。「口先の魔術師」の前では、みんな股を開いた。 これはあらかじめ言っておくが、俺は性行為を強要したことは無い。女の方から望んでしたことだからな…ククク…。 だが、さすがに節操無くヤリ過ぎたせいで、俺は東京を離れるハメになった。 親父が庇ってくれなきゃ、今頃どんな扱いだったか…。ま、金持ちの家に生まれたのが幸いしたな。 そんな経緯を経て、ここ雛見沢にやって来たわけだが…。まったくもって俺は運がいい。 田舎の学校に転校すると聞いて、最初は落ち込んだものだ。 だが、転校初日に出迎えてくれたクラスメイトの女子は…正直、東京の女以上にみんな魅力的だった。 竜宮レナ、園崎魅音、北条沙都子、古手梨花。 俺を歓迎してくれたこいつらを初めて見た時…俺の中に眠っていた『鬼』が目覚めた。 『こいつらを…残らず堕としてやる』 俺無しには生きられないほどに心酔させ、その躯を喰らい尽くしてやろう。 あらゆる欲望・快楽を極め尽くし、善悪定かならぬ果てに届くまで、女を喰らい尽くす! それは、俺の思い通りの『世界』を創ることに他ならない。 閉じられた『世界』=雛見沢を、俺が望む姿へと創り直す。 …創造は、凡庸な人間に許された行為ではない。『世界』の創造を可能にする存在のことを、人間は『神』と呼ぶ。 そう…俺は、雛見沢に君臨する新しい『神』になる! その始まりとして、まずは… 竜宮レナ。 俺に一番近付こうとするこの女を、忠実な下僕に変えることから始めようか…。 神々と肩を並べるには、たった一つのやり方しかない。 ——神々と同じように残酷になることだ。 アルベール・カミュ『カリギュラ』より ひ ぐ ら し の な く 頃 に 〜鬼誑し編〜 次回 鬼畜王K1 〜鬼誑し編・其ノ壱〜
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前回 れなぱん!(3) SIDE レナ 『レナと一緒に寝て欲しいな…』 私にだって、この言葉が何を意味しているのかくらい分かっている。 それは今より一段階進んだ関係になる事。 「レナ…それって…さ」 隼一くんも立ち上がって、私の方を向きながら言った。 「女の子に全部言わせる気なのかな。かな…?」 ちょっと挑発する様な口調で問いを問いで返す。 「でも…さ。俺達まだ…その早く無いか?」 『もっと時間を掛けて、お互いの事を知ってから』 圭一くんは、そう言いたいのだろう。 私はそう思わない。だって好きな人に…圭一くんに、身体も心も愛されたいと想っているから。 私は川縁に向かってゆっくり歩いて行く。 「レナはね…圭一くんに線香花火みたいに綺麗に輝かせて貰いたいの」 夜空を見上げて続ける。 「もっとレナの事知って欲しい…私も圭一くんの事を、もっと沢山知りたいんだよ。だよ」 私は一呼吸置いて振り返る。 「別に背伸びしたくて言っている訳じゃないよ。今より圭一くんと仲良しになりたい…。それって駄目な事なのかな。かな?」 私は目を閉じて佇む。圭一くんが答えてくれるのを待っているのだ。 「俺はさ、まだガキだし…本当の意味で自分の考えってのも持ってねぇ」 しばらくして圭一くんが私に近付きながら話し始める。 「自分で言うのもアレだけど鈍感らしい。俺自身に自覚は無いけどさ」 私は目を閉じているから、勿論見えてはいない。でも音と気配で分かる。 「だからレナが勇気を振り絞って言ってくれるまで、まだそんな事考えて無かった」 確かに私から言うのは勇気が必要だった。 でもそれは私の想いを伝えるためだから、圭一くんが気にする事では無い。 「俺から言うべきだったんだよな。ゴメン」 圭一くんが私の頬を撫でながら謝る。 謝るべきなのは私の方。自分の事だけ考えて、圭一くんの都合を無視しているのだから。 「俺、レナの事が好きだから…レナと一つになりたい」 私をゆっくり目を開いて、圭一くんを見る。 真面目な顔の圭一くんは格好良くて、頼り甲斐があった…私は胸をドキドキさせながら圭一くんのタンクトップの端を指で摘む。 「嬉しいな…凄く嬉しくて、レナ泣いちゃそうなんだよ、だよ。圭一くん。ありがとう。ちゃんと考えてくれて…突然だったから驚いたよね?」 「まあ、そりゃあな。レナとは色々してるけど、まさか今日言われるとは思わなかったからな」 「うん。ごめんね…でも二人で一緒にお泊まりできるのは今日だけかも知れないから…。まだ付き合って短いけど…レナ、圭一くんと一緒に居たくて」 今さらだが緊張してきて上手く言えない。ただ単文を並べているだけ…。 それでも自分の言いたい事だけは分かって貰える様に、言葉を選びながら伝えた。 「分かってるから。ほら行こうぜ?」 圭一くんが私の頬から手を離して、手を繋いでくれる。私は指を絡ませて手を握って頷く。 「ふぅ…」 シャワーを浴び身体を綺麗にした私は、髪をタオルで拭きながら冷蔵庫の中から麦茶を取り出す。 圭一くんはお家に戻ってお風呂に入って来る。と言って私と一旦別れた。 私のお家で入れば良いのに『恥ずかしいから、今回は自分の家で入る』って言ってた。 コップに麦茶を入れて飲み干す。そろそろ圭一くんも来るだろうし、私も準備をしないと。 洗面所に行き歯を磨く。十分位時間を掛けて丁寧に磨いた後、部屋に向かってベッドから汚れたシーツを剥いで、新しい物と交換した。 その上に枕を二つ並べて、手が届く位置にティッシュを置く。 「はう…何だかHなお部屋になってきたんだよ、だよ」 何処をどう見たって、ヌイグルミやかぁぃぃ小物の置いてある自分の部屋。 でもベッド周りだけは、別世界になりかけている。ちょっとした変化だが、やっぱり違和感がある。 何と表現したら良いのか…露骨過ぎ?いや、やる気満々な感じ。うん、どっちも同じ意味だ。 何にせよ準備はできた。後はこのベッドの中で圭一くんに抱いてもらうだけ。 自分の身体を大人にしてもらう期待と不安。言い出しっぺは私だけど、やっぱり初めてだから本当は怖くて・・・。 初めての時は痛かったって詩ぃちゃんが言ってた。でも段々気持ち良くなってくるんだとも言ってた。 手や口でして貰うより気持ち良かったりして…ちょっと想像出来ないけど。 私は鏡の前に立って自分の格好がおかしく無いか確認する。 うん。大丈夫。お気に入りの寝間着と上下淡いピンク色の下着…特におかしい事は無い。 「圭一くん…早く来ないかな」 私は台所に戻り食卓に座って圭一くんが来るのをソワソワしながら待っている。 そういえば、誰かとお泊まりなんて小学生の時以来だ。 両親が離婚する前なんかは友達と自宅でお泊まり会をしていた…止めよう。 あの頃の事を思い出すと、あの人…母の事を思い出してしまう。 圭一くんと素敵な時間を過ごす前に、余計な事を考えたりしては駄目。 ピンポーン♪ 来た。 私は玄関まで圭一くんを迎えに行く。大きく深呼吸した後、私は引き戸を開けた。 「レナ、遅れてゴメン。待ったか?」 「ううん。レナも準備が終わったばかりだから、全然待って無いよ。 それより圭一くん入って…近所の人に見られたら大変なんだよ。だよ」 「ああ、そうだな。御邪魔します」 もう夜中と言っても良い時間だから見られる心配は無いだろうが、念の為である。 お隣の小母さんは噂好きだから、こんな所を見られたら…ね? 私達は無言で部屋に行く。お互い緊張しているのだろう、少なくとも私は緊張している。 部屋の中に入って、小さなガラステーブルを挟んで座った。 チラッと圭一くんの顔を見てみる。真っ先に血色の良い唇が目に入って、私は慌てて目を逸した。 何か話さないと…。 「圭一くん」 「レナ」 同時に私達は相手に話しかけてしまう。 「あ、あはは!な、何かな圭一くん?」 「は、ははは!レナこそ俺に話しかけてこようとしたろ?」 「え、えぇ~?レナより圭一くんの方が先じゃないかな。かな?」 「そ、そうか!そうかもな!ははは!」 顔を真っ赤にしてギクシャクしたやり取りをして、また私達は無言になる。 時計の音以外は無音。このままでは先に進まない。 私は圭一くんの隣に座る。緊張をほぐすにはお互いの距離が近い方が良いと思ったからだ。 「圭一くん」 「ん?」 「…お布団の中入ろ?」 私は圭一くんの手を握って一緒に立ち上がり、電灯のスイッチを切ってベッドの上に座った。 ギシッ…。 「圭一くんも来て」 圭一くんが私の横に座って言った。 「あのさ俺…凄く緊張してて、上手く出来るか分からないけど…ん」 私は圭一くんの唇をキスして塞ぐ。 重ね合わせるだけの軽いキス。 「上手いとか下手じゃなくて、レナは圭一くんとなら何時間掛かっても良いよ。 だから二人で一緒に頑張ろう?」 私は唇を離して圭一くんを抱き締めて、頭を撫でてあげた。 「レナ、いっぱい頑張るから…だから…」 私は圭一くんを抱き締めたまま押し倒す。 「Hしよう?」 圭一くんの唇に再び口付けて、親指と人差し指で顎を優しく持って少し口を開けさせる。 舌を口の中へ潜り込ませ、圭一くんの舌を自分の口の中に誘導する。 「ふぅ…んん…ふふ…」 オットセイ☆にしてあげる時みたいに、唇で舌を咥えて舐め回す。 「ちゅっ。はあ…んむ…ちゅっ」 軽く吸い、舌を絡め合ってから私を口を離した。 「レナ悪い子だから、圭一くんを押し倒してチュウしちゃったんだよ。だよ」 私はクスクスと笑いながら圭一くんと額同士を重ね合わせる。 「いや悪い猫の方がピッタリだな。いや子犬?」 圭一くんも笑いながら私の背中に手を回して呟く。 「何か緊張が少し和らいだよ。サンキューなレナ」 「えへへ…お礼なんて良いよ。レナも同じだから」 「じゃあ…さ。始めようか?」 「うん」 私は身体を起こして圭一くんの横に移動した。暗闇に目が慣れてきて、圭一の顔がボンヤリとだが見える。 圭一くんも起き上がって私の肩を抱いて抱き寄せる。 「っあ…う…」 私の首筋に圭一くんが優しくキスしてくれる。くすぐったい…。 「ふ…ふあ…」 でも…ゾクゾクする位気持ち良くて、私は圭一くんの胸元を握り締めて吐息を漏らす。 寝間着の上から胸を撫でられながら、一番上のボタンを外され、鎖骨を何度も舐められる。 「はぅ…んん…圭一くん。レナ身体がピクピクしちゃうんだよ…はあ…だよ」 七割のくすぐったさと、三割の気持ち良さって所だ。私は鎖骨を舐められるのは苦手かもしれない。 「そうか。そうだよな。レナはこっちの方が好きだもんな?」 もう一つボタンが外され胸元に手を滑り込ませて、手の平で優しく揉みほぐされる。 「あん…ん…ん」 「この格好だと揉み辛いな…」 そう言って圭一くんが私の後ろに移動して、寝間着の下から手を差し入れて愛撫を続ける。 ただ胸を揉まれているだけなのに、私の身体は熱を帯びて敏感になってくる。 下着越しに伝わる圭一くんの手の温かさと、胸の柔らかさを味わうかの様な指使い…私は圭一くんに溶かされていく。 「…はあっんっっ…あんっ…ふ…う」 「どうだレナ。気持ち良いか?」 「うん…圭一くん上手だから…気持ち良いよ……。でも、レナ…もう我慢できないんだよ?」 圭一くんの両手に自分の手を添えて私はおねだりする。 「レナのおっぱい…もっと圭一くんにイジメて欲しいの…お願い、コレ外して揉み揉みして?」 ブラの上をなぞる様に添えた手を動かして言うと、圭一くんが嬉しそうな声で叫ぶ。 「あ~もう!可愛いなレナは!よし任せろ!俺が存分に揉みしだいてやるぜっ!…って…あれ?」 私をギュッと抱き締めた後、圭一くんが手を背中に移動させて探る様に触り始める。ブラのホックを探しているのだろう。 「なあレナ。ブラジャーのホックが無いぞ、どこにあるんだ?」 「ここなんだよ。だよ」 私は圭一くんの手を胸の前に誘導してホックを外させる。 「おお…まさか前にあるとは…なんか大人っぽいな。うん」 「はう。何で大人っぽいんだろ。だろ?」 「いや、俺的に前側にホックがあるブラジャーって大人の女の人が着けるイメージなんだよ。だから大人っぽいなあって…」 私の寝間着のボタンを外しながら、圭一くんが問いに答えてくれる。 「あはは♪ じゃあ圭一くんにとってレナは大人の女の人なんだ?」 寝間着を脱がされた後、私は身体を圭一くんの方に向けて聞いてみる。 「どうかな?まあ、それは置いておくとして…」 私の問いを受け流して、圭一くんが胸に手を伸ばす。 「んっ…」 「レナのスベスベでマシュマロみたいに柔らかいおっぱいの感触を楽しませてくれよ」 手の平で胸を包み込んで、優しく揉みながら圭一くんが私と共に布団の上に寝転がる。 「ふぁ…あっ」 人差し指を素早く動かして乳首を弾かれて、私は再び蕩けそうな甘い気持ち良さを貰う。 「あっ…あっ!けぇ、圭一くんっ!始めから、はあ…!そんなに強くしたら…ひうっ!」 少し強めの力で乳首を指で摘みグリグリと刺激され、私は身体を震わせて悶える。 「はぁんっ!んっ!あっ!あっ!んむっ!」 圭一くんが唇に吸い付いて、夕方の仕返しとばかりに口の中を舌で蹂躙し始める。 「は…うんんっ!…ちゅぷっ!んっ!んっ!ちゅっ!」 絶えず送り込まれる唾液を喉を鳴らして飲み込み、同じ様に私も圭一くんの口内に唾液を舌で運ぶ。 「んふぅっ!っ~!んはぁ……あふっ!!」 舌を吸われて甘噛みされる…もちろん胸への愛撫も忘れずに。 圭一くんは私が胸、特に乳首が敏感なのを知っている。だから執拗に責めてくるのだ。 「へへ…レナ。次は何をして欲しい?言ってみろよ」 唇を離して耳に舌を這わせながら圭一くんが言った。 「あうっ…お、おっぱい」 圭一くんは私に恥ずかしい事を言われるのが好きらしい。普段なら言いそうに無い事を私が口にすると萌えるんだとか。 「それじゃあ分かんねぇよ。昨日教えてやった言い方で言わなきゃ駄目だぜ」 蕩けきった頭で、私は圭一くんに昨日言われた事を思い出し、顔が熱くなってくる。 「は、恥ずかしいよ…言わなきゃ駄目なの?」 「ああ。ほら夕方レナがしてくれた気持ち良い事、俺もしてやるから恥ずかしがらずに言ってみ?」 そう言って、耳を口内に含まれ、いやらしい舌使いで舐め回される。 耳の奥の方まで舌が入り込んできて、舌先で舐められると身体がゾクゾクと反応してしまう。 「あっ!…うう…んうっ!」 身を捩らせて私は圭一くんの舌から逃れようとする。 耳を愛撫されるのが、こんなに気持ち良いなんて・・・反則だ。 私は圭一くんの身体に腕と足を絡ませて、責めに耐える。 「ほら…我慢するなって」 耳にダイレクトに聞こえる圭一くんの声、息を耳の奥に吹き掛けられながら舐められたら…私は降参するしか無い。 「ひうっ…んあっ!レナの…レナのおっぱいを…あっ!」 「レナのおっぱいを?」 「レ、レナおっぱいをいっぱいペロペロし…ながらっ!んんっ!!お…おまんこをイジメ…あんっ!てぇ…んうっ!!」 「へぇ…おまんこをどうイジメられたいんだよ」 「は、はうぅっ!!意地悪しちゃ嫌ぁ…!あ…お願い…なんだよ!だよ!」 「よく頑張ったな…御褒美に言った通りにしてやるよ」 耳への愛撫を止めて、私の口からこぼれた涎を舐め取って圭一くんが胸に舌を這わせる。 「口から涎を垂らす位気持ち良かったのか…レナってHだよな」 乳首の周りを舐めて焦らして私の返答を待っている。 言わなかったらずっと焦らされる、私は圭一くんの頭を抱き締め答える。 「んうっ…気持ち良くてレナのお耳おかしくなっちゃいそうだったんだよ。だよ…はあんっ!」 圭一くんが乳首に舌を這わせ、赤ん坊の様に力強く吸い付いてくる。 むず痒さと強い刺激、痛い位に硬くなった乳首を愛撫され私の身体は艶声をあげて悦ぶ。 「うっ…ん!あはっ♪け、圭一くんが赤ちゃんになっちゃったんだよ!んあっ!あっ!あっ!かぁぃぃよう…お持ち帰りしちゃおうかなっ!んうっ!」 ちゅっちゅっとかぁぃぃ音を出しながらおっぱいを吸う圭一くんの頭を撫でつつ、私の中で母性と女の喜びが燻る。 普段は頼り甲斐のある圭一くんも今は赤ん坊と一緒。私の胸を夢中で吸う姿がかぁぃぃ『大きな赤ちゃん』なのだ。 「もう俺はレナにお持ち帰りされてるだろ?色々な意味で」 そう言って舌先で乳首を転がされ唇で挟んでハムハムと甘噛みされる。 「ひあっ!う、うん!そうだったねっ!あっ!レナがっ…。もう圭一くんお持ち帰りしちゃってるんだよねっ・・・あんっ!」 残った寝間着のズボン越しに下腹部を擦られて、私は少しだけ身体をのけ反らせる。 五分かそこらの愛撫とは言え、熱くほてった身体は少しの刺激にも貪欲に反応する。 それに大好きな圭一くんに女にして貰える喜びと期待…つまりメンタル面も関係しているのだろうか? いや、している。確実に。 今、私は凄く興奮…欲情している。圭一くんがしてくれる愛撫全てに反応して、アソコの奥がキュッと締まる様な感覚がするのだ。 している事はいつもと変わらないのに、身体が敏感過ぎるくらい感じてしまう。 「はあ…はあっ!あっ!あんっ!」 「すげぇ…寝間着越しでも分かるくらい、もうトロットロに濡れてるぞ」 「いやぁ…!恥ずかしいよ…!んあ…はうっ!」 私は圭一くんに言われた事が恥ずかしくて、顔を左に背ける。すると圭一くんが右耳に舌を這わせてきた。 「くっくっく!隙あり…ってやつだ。別に恥ずかしがらなくても良いじゃねぇか」 秘部と耳を優しく愛撫しながら圭一くんが耳元で呟く。 「俺にだけ見せてくれるんだろ?レナのかぁぃぃ所を全部。俺も隠さず見せるよ。だからさ恥ずかしがらずに素直になっちゃおうぜ」 「はうっ…んっ。でも、でもレナの本当にHな所…全部見せちゃったら圭一くんに嫌われちゃう…」 耳への愛撫を止めて私の頭を撫でながら圭一くんが優しい声で言う。 「大丈夫。俺がレナを嫌うなんて有り得ないから。だから一緒に悪いネコさんになっちまおうぜ」 やっぱり口では圭一くんには敵わない。 そうだ。一緒に頑張ろうって私から言ったのに私が、あれは嫌、これは駄目。って言ったら駄目じゃないか。 「じゃあ…レナ、もう我慢しないよ。恥ずかしいけど…Hなレナ見せちゃうよ?」 顔を正面に向けて圭一くんの目を見ながら私は呟く。 「見せちまえよ。俺が全部受け止めるから…さ」 「んぅ…ふぁ…圭一くん…ならレナのHな女の子の部分…全部見て…う、んんっ」 中指で秘部を上下に擦る圭一くんの手を持って下着の中へ潜り込ませる。 そして空いている片手を使って、圭一くんのズボンのチャックを下げる。 「ふぁ…あ…」 中に手を差し入れてオットセイ☆を中から出そうと探るが、大きくなっていて引っ掛かって出て来ない。 だからズボンのボタンを外して下着と一緒に脱がせた。 こんにちはしたオットセイ☆は、おヘソに付くんじゃないかってくらい元気いっぱいで私の手の中でヒクヒクしている。 「あっ…あ…あっ!」 膣内に指が二本入ってくる。二本挿入されるのは初めてで、腰が砕けそうな快感に私は圭一くんに絡ませていた足を左右に広げて喘ぐ。 「っあ!ああっ!」 二本の指が私の膣内を揉みほぐす様に優しく少しづつ入ってくる。 幸い痛みは無く、異物感と強い刺激だけが私の身体を駆け巡っていく。 「あんっ!…ふぅ…あ」 そして私の舌に圭一君が舌を絡める。私は夢中で圭一くんと舌を絡め合い貪る。 「ふぅっ…ふぅ…!あむ…んんっ!」 膣口から少し入った所で圭一くんが指をくの字に曲げてゆっくり動かす。 私の意識は自分の秘部に集中する、頭が甘く痺れる気持ち良さに身体の力が抜けていった。 「ん。いっぱいほぐしておかないと痛いかもしれないからさ…。レナ、痛くないか?」 圭一くんは舌を絡ませるのを止めて、私の肩に頭を乗せて心配そうに聞いてくる。 「ふあ…大丈夫。すご…く気持ち良い。腰がガクガクしちゃうくらい気持ち良いんだよ。だよ」 オットセイ☆をゆっくり上下に擦りながら、私は息も絶え絶えに答える。 「じゃあこれは?」 そう言って、私の膣内を指で広げる様に少しずつ開いていく。 「んっ!ちょっと痛いかも…ゴメン。それ以上は無理だよ。だよ」 ピリッとした軽い痛みが私の秘部に走る、多分1cmも拡げられていないのに…。 「っと…悪い。大丈夫か?」 「う、うん。そこを拡げるのはオットセイ☆の役目なんだよ。だよ。だから今はいっぱい指でクチュクチュして欲しいかな」 「分かった。じゃあ…もっと柔らかくほぐれるまで指でしてやるから」 「はう…お願いなんだよ。だよ」 そう言うと、ゆっくり小さな円を描く様に指で愛撫してくれる。そして優しい指使いで抽出をしながら、親指でクリトリスを圧迫される。 「あふっ…あっ!…くぅ…!」 いつの間にか二人とも服を脱いで裸になっていた。夢中だったから今気付いた。 私は何分も同じスピードと動きで愛撫され、始め膣に感じていた異物感が薄れ、抽出する指の動きもスムーズになっていくのを感じる。 「はあ…レナ…っ!」 オットセイ☆を扱く私の手も徐々に力強くなっていく。射精しないギリギリの刺激で愛撫すると、圭一くんが気持ち良さそうに私の名を呼んで喘ぐ。 「あっ!けぇ…いちくぅん…レナの…レナのおまんこ蕩けちゃうよ…んあっ!」 生温い風が微かに吹く部屋の中で、私達は汗だくになって互いの性器を慰め合う。 「はあはあ…お、俺…そろそろ…」 「んっ。…うん」 圭一くんが身体を起こして、私の股間に腰を割り込ませる。 とうとう圭一くんと結ばれるのだ。嬉しい、そして怖い…。 でも、これでやっと圭一くんと本当の意味で『恋人』になれる。 「よ、よし…じゃあ入れるぞ?」 私は頷いて目を閉じ、身体の力を抜いた…。 「あ、あれ?」 そんな声が聞こえて、私は顔を上げて圭一くんを見る。 「どうしたの?」 「いや…そのさ、何か急に萎えちまったんだよ」 目線を下げてオットセイ☆を見ると、確かに小さくなってフニャフニャになっている。 「くそっ。こんな肝心な時に…このっ!」 焦った顔で圭一くんがオットセイ☆を大きくしようと色々しているのを見て、私は気付いた。 『緊張し過ぎてフニャフニャになってしまった』のだと。 私は身体を起こして、圭一くんの手に自分の手を添えて言った。 「大丈夫…レナが元気にしてあげるんだよ。だよ」 オットセイ☆を優しく持って扱いてみる。…ピクリとも反応しない。だったら…。 私は身体を動かして圭一くんの股間に顔を埋めて口の中にオットセイ☆を含む。 「んっ…」 唇でオットセイ☆の頭を咥えて小刻みに動かし、同時に舌先で転がす。 続いて、オットセイ☆の先っちょを舌で素早く上下に擦る。 「ぴちゅ…ちゅっ!」 微かに反応したのを見て、私は根元まで飲み込んで唇で締めて数回軽い力で吸う。もちろん舌は休めずに裏筋に這わせる。 「レナ…っ」 大きいオットセイ☆を根元まで咥える事は出来ないけど、小さくなっていたら話は別だ。 甘噛みしてみたり、普段は口の中で舐めてあげれない場所を刺激してみたりと、私は色々試してみた。 「ちゅぽんっ!ふ…じゅっ!」 しばらくすると、少しずつ硬さを取り戻していく。唾液を絡めて舌でオットセイ☆全体を舐め回しながら頭を上下させる。 「じゅっぽ!じゅるっ!んう…ちゅぱっ!ふう…んん」 口内で上顎や頬にオットセイ☆を擦り付けて愛撫すると、オットセイ☆がヒクヒクして元気に跳ねる。 「あっ!うぅ…それ凄い…」 ちょっと苦しいけど喉に少しだけオットセイ☆を当てて顔を左右に動かすと圭一くんが気持ち良さそうな声で鳴く。 それを聞いて私は嬉しくなって、強い力で吸いながら顔を何度も上下させる。 「じゅっ!んっ!んっ!んっ!」 私の頭を圭一くんは手を震わせて撫でてくれる。 私はオットセイ☆から口を離して、手で撫でてあげる。頑張って元気になったオットセイ☆を褒めてあげたのだ。 「圭一くん…もう大丈夫だよね。だから…ねっ?」 私は再び寝転がり、圭一くんに秘部が良く見える様に足を広げる。 恥ずかしい…でも圭一くんが失敗しない様に私もリードしなくてはいけない。 「レナを…圭一くんの物にして…」 両手で秘部を拡げておねだりすると、圭一くんが生唾を飲み込む音がした。 「おう…。じゃあ改めて」 そう言って圭一くんが私の秘部の前に割って入る。 「痛かったら言ってくれよ」 「うん」 秘部にあてがわれたオットセイ☆が少しづつ膣内に挿入される。 「んん…う…」 指とは比べ物にならない太くて硬い物が私の中に入ってくる。ちょっと苦しいけど気持ち良い。 そして純潔の証にオットセイ☆の先が当たって動きを止めた。 「よ、よし…じゃあ本当に良いんだな?」 「良いよ…来て」 私がそう言うと、圭一くんが腰を進め、膣を押し拡げて進入する。 微かな痛みを感じて私は身体をちぢこませる。でも痛みより……気持ち良さの方が大きい。 「はあ…あ……んあ…」 上手く言葉で言い表せ無いけど、硬いオットセイ☆が私の膣壁をゴリゴリと拡張しながら入ってくる感じ。 私は初めて味わう『男の味』に身体を震わせて悶える。話に聞いていた『痛み』なんて感じる事も無く、私は圭一くんと融けていく…。 やがて私の膣がオットセイ☆を根元まで飲み込んで圭一くんが口を開く。 「レナ…っ。大丈夫か。痛くないか?」 「はあ…あ。痛くないよ…凄いんだ…よ」 ボーッとする頭で圭一くんの問いに答える。言葉足らずに言ってしまったけど、今の私の状態を見れば圭一くんも分かってくれる筈。 「レナの中…すげぇ。暖くて、トロトロで、くふぅっ、キュウキュウに締まってるけど柔らけぇ…気持ち良過ぎて、今、動いたら、で、出ちまうぅっ、くぅ」 「ん。レナのおまんこ、すぐにミルクピュッピュッしちゃいそうな、んぅ、くらい気持ち良いの?」 「ああ…っだ、から、少し落ち着くまで、っはぁ、待ってくれ」 圭一くんが身体を倒し、私の顔に近付く。 どちらからともなく口付けして私達はお互いの身体の温もりを感じ合う。 膣内でトクントクンと微かに脈打つオットセイ☆と口内を愛撫する圭一くんが愛しくて、私は圭一くんの背中に手を回して抱き付く。 「んう…あっ…うんん」 射精感が収まったのだろう、圭一くんがゆっくりと腰を引いて、またゆっくりと進める。口内で蠢く舌も動きを止めずウネウネと動き回る。 それらが凄く気持ち良くて身体の奥がほてって甘く疼く。 「はあ…けぇいちくぅん…レ、レナの…おま、おまんこがジンジンしちゃってる…んあっ!」 オットセイ☆が抜けるギリギリまで引き抜かれた後、根元まで一気に叩きこまれた私は身体を大きく震わせて鳴く。 「はあっ!気持ち良い…もっと強く動くぞ」 「はうぅっ!あっ!あっ!ら、らめぇっ!」 圭一くんが力強く腰を何度も秘部に打ち付ける。その度に私は圭一くんの下で身体を跳ねさせ強い快感の虜になっていく。 「あんっ!はあっ!あんっ!す、凄いよぉ!オットセイ☆がレナの中で暴れてるっ!ふああっ!!」 私が快楽から逃れようと腰を捻るとオットセイ☆が色々と違う場所に擦れて、新たな刺激が加わる。 また膣の奥、多分子宮口にオットセイ☆の頭がゴツゴツと当たって痛い。 それでいて脳天が痺れる刺激に私は圭一くんの腰を絡ませて首筋に吸い付く。 「あっん!んうっ!はあっ…ちゅっ!あっ!あっ!」 「はっ!この奥の、コリコリしたとこ、ろを突いたら、キュッて締まってチンポが揉まれるっ!すげぇよ!レナ!すっすげぇな!セックスって!」 「う、うんっ!せっくす凄いよぉっ!んあうっ!レナ…レナ!バカになっちゃう!おまんこが気持ち良過ぎてバカになっちゃうよぉ!」 「一緒にバカになっちまおうぜ!はあっ!またっ、また締まる!おまんこが吸い付いてくる!堪らねぇ!」 腰を小刻みに振りながら、圭一くんが気持ち良さそうに私の膣の『具合』を叫ぶ。 「やぁっ…!あうっ!んんっ!あっ!もっとコツコツしてぇっ!」 頭を左右に振って嫌々しながら、圭一くんに子宮を小突いてとおねだりする。 「お、おう!こうか?!」 「あくっ!うんっ!それ!良い!オットセイ☆がっ、はぁっ…、レナの大事な所にキスしてるんだよ。だよ!気持ち良いよっ! はあっ!」 圭一くんがオットセイ☆を深々と膣内に沈めて円を描く様に捻る。身体が溶かされてしまいそうな甘い刺激が何度も私を襲う。 「あっ!あっ!駄目っ!駄目っ!腰が勝手に動いちゃうよぅ!け、圭一くん!あふっ!気持ち良い?レナの中気持ち良い?」 「最高だぜ…うう…!」 「あんっ!あっ!あっ!」 「くぅっ…ゴメン!おれっ、俺イッちまいそうっ!」 「あんっ!良いよ!圭一くんのミルク中に出してぇ!あっ!あっ!」 圭一くんが腰を激しく打ち付け始め、私も絶頂を迎えそうになる。 「レナもイッちゃう…!け、圭一くん一緒に…!」 「はあっはあ…!んっ!くぅっ!」 「んうっ!」 私の膣奥にオットセイ☆が精液を吐き出す。熱くて、ちょっぴりくすぐったくて…でも気持ち良くて。 「っ~~!!はあっ!あ…あ」 膣内に射精された刺激で私も絶頂を迎える。 一瞬息が詰まり目の前がチカチカして、フワフワ飛んでいる様な心地良さ。全身の筋肉が弛緩して、すぐに強張る。 「んぁ…ま、まだ出てるんだよ。だよ…はうぅ」 私の膣内でオットセイ☆がビクビクと大きく跳ねて、何度も何度も射精する。 そして吐き出す物が無くなってもオットセイ☆がヒクヒクしている。 「ふう…気持ち、良かった……はぁぁぁぁぁっ……」 そう圭一くんが私の胸元に顔を埋めて呟く。 「レナもだよ…癖になっちゃいそう」 私達は汗だくで余韻に浸る。 しばらくして圭一くんが私の身体から離れようとする。でも私はもう少し圭一くんの温もりを感じていたい。 だから私は腰に絡み付かせている足を強く締めて離れれない様にする。 「駄目…まだ離れちゃヤダなんだよ。だよ」 ギュッと抱き付いて、圭一くんの頬に口付けする。 「レナは、本当に甘えん坊だな。よしよし」 圭一くんが私の額に張り付いた髪の毛を手で直して、頭を優しく撫でてくれる。 数分そのままの状態でいた後、私は足を解いて圭一くんを解放する。 「よいしょ…っと」 圭一くんが私の足元に座ってティッシュでオットセイ☆を拭くのを見ながら、私も横に座る。 肩に頭を乗せて熱っぽくなった身体を冷やしながら口を開く。 「ねぇ…圭一くん。レナ…今幸せだよ…ありがとう」 「俺も…何つ~か…うん。幸せだな。それ以外の言葉が思い付かねぇや」 「その一言だけで嬉しいんだよ。だよ」 こうして私達は結ばれた。 人生でたった一回の『初めて』 それを圭一くんにあげれて、又、私も圭一くんの『初めて』を貰った。 嬉しくて、ちょっと照れくさい。 蒸し熱い夏の夜、大好きな圭一くんの身体は大きくて暖かった…。 <続く> れなぱん!(5)
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玄関を開けると、外に漂っていたのよりもさらに濃いシチューの匂いが漂ってきた。 なんとなく匂いで、これはウチから漂っているものなんだなと感じてはいたが、 本当にシチューだと知ると、なんだか心が通じたみたいでうれしかった。 「ただいまー、礼奈」 「お帰り、あなた」 礼奈がシチューをかき混ぜながら返事をした。 圭奈を出産してから一ヶ月。 辛い体を動かして、毎日毎日かいがいしく家事をしてくれたことを、 感謝したい。 俺の稼ぎが少ないことに、一言も文句を言わず、 礼奈は頑張ってくれている。 ……のに。 俺は、汚れたやつなんだろうか。 礼奈の背中を見るたびに……欲情してしまう。 今まで後ろから、なんてしたことは無い。 礼奈が怖がるからだ。 いつも正面から向き合って、お互いを確かめ合うようにしていた。 「なぁ、礼奈……いや、レナ」 「ひゃ、な、何? あなた?」 「なんだ、その……昔みたいに、圭一くんって呼んでみてくれないか?」 俺は、背中から礼奈……いや、レナに抱きついて、 エプロンの肩紐を片方だけはずした。 「や、やめて、あな……ぃち君」 「何だって?」 俺はやっぱり汚れている。 こういうレナを見て、 意地悪したくなってしまう。 もう片方の肩紐をはずし、エプロンは最後の砦、腰紐だけを残し、 前がぺろんとめくれる形になってしまった。 「恥ずかしいよ……ぃち君だなんて……」 「なんでだよ? 俺はレナって、ちゃんと言えるぜ?」 レナの胸に、手を滑り込ませた。 昔、ちょうど手に収まるほどの大きさで、 とろけるように柔らかかったそれは、 今では固く大きくなっていた。 中に詰まっているものが違う。 今のレナは、一児の母なのだ。 「あっ……圭一くん! シチューが焦げちゃう!」 「やっと、呼んでくれたな」 じたばたともがくレナの口をふさぐように、キスを要求する。 無理やりなキスじゃない。 なんせ、後ろからなのだから、 レナが後ろを向かない限りできない。 レナの口の中に舌を突きいれ、 レナもそれに応えてくれた。 そして、レナのたった一つの憂慮すべき点である、 作りかけのシチューの火を消して…… そのまま俺たちは崩れ落ちた。 「レナ、レナ、いいだろ? 俺、ずっと、ずっと……」 「ごめん……私のせいだよね?」 レナが妊娠してから、ずっとレナを抱きしめていなかった。 「私が……その……手とかでしてあげたら……」 「俺……レナのいいつけ通り、一人でもしなかったんだぜ? 信じられるか? 十ヶ月も!」 「え、あはは、やだなぁ、アレ、冗談だったのに、きゃっ」 もう、胸なんかいじくるのはじれったい。 上のセーターやエプロンは脱がさず、 スカートの下のショーツだけ脱がし、 俺は、自分のいきり立ったものを取り出し、 レナの入り口へとあてがった。 「やっ……圭一くん……そんな濃いの入れたら、 また妊娠しちゃう……」 そんな台詞は、俺を加速させるだけだった。 「レナをもう一回妊娠させたい!」 思いっきりレナを抱きしめる。 それと同時に、俺のペニスがレナに侵入した。 「あふっ……け、いちく……出てる……」 情けないことに、入れた瞬間すさまじい快感と共に、 精液を放出してしまった。 一人の子供を生んだとは思えないそこは、 久しぶりの俺にはきつすぎた。 「このまま……もう一回!」 「あっ、だ、ダメだよ、圭一くん! シチューが、出来ないよ」 「俺はシチューも食べたいが、レナをそれ以上に食べたいんだよ」 そういって、セーターを半分だけ脱がし、 ブラも半分ずらしただけで、レナの胸にしゃぶりつく。 「やぁああっ、出ちゃうよ、圭一くん……あっ」 レナの乳首にしゃぶりついていると、 ほんのり甘い液体が口の中に広がった。 「け、圭一くん赤ちゃんみたい……よしよし」 そう言って、頭をなでなでするレナ。 それを聞いて、ちょっとムッときた俺は、 レナの中に力強く挿入した。 そのまま、レナに裏返ってもらう。 四つんばいの姿勢だ。 俺はレナに覆いかぶさり、 そのまま胸をもんだ。 「あぅ……胸ばっかり、いじめないで……」 「もっともっといじめてやる!」 膝をついてレナの尻を掴み、 そのまま動いた。 俺も初めての感覚に酔いしれる。 こんな姿勢のレナを、後ろから眺めるなんて初めてだ。 レナは四つんばいをやめ、 腕を崩している。 まるで、獣の交尾だった。 「レ、レナの好きな、猫さんみたいだな」 「に、にゃー、あはは、っ!」 俺の腰の動きが、勝手に加速する。 もう、意識は遠いどこかへ飛んでいた。 「あぅっ、激しいよ、圭一くん!」 服を着たまましているというのも手伝ってか、 俺の昂ぶりはすぐに上限まで達した。 だというのに、俺はまだ腰を振っていた。 「あぅ、出てる、け、いちくっ!」 レナが急に、くたっとなる。 「はっ、はっ……け……くん……はぁ……」 「レナ……」 二人とも安アパートの木造床のキッチンで、 板をぎしぎしと言わせながら、絡まりあった。 「ぁなた……のせいでシチュー冷めちゃったじゃない」 「う、ごめん、れ……な」 「うん? 誰に言ったの?」 なぜか、お互いが最初に、あなたやら礼奈やら言い始めた時みたいな、 微妙な恥ずかしさが漂う。 「れ、レナ」 「レナ? 誰かな? 誰かな? うふふ」 「あ、それ久しぶりに聞いた」 俺は、笑って誤魔化した。 「あなた、子供が生まれたら、もっと頑張ってくださいね。はい、シチュー」 「おう、そんときゃ、俺が社長だ」 「あはは、そんなところは変わってないね……」 「礼奈もな……」 そっと、レナが差し出したシチューを持つ手に、 自分の手を添える。 「いつか、家族四人でシチューを食おう。 そうすりゃ、食費も安上がりだ」 「ええ、もちろん」 レナ特製の貧乏シチューは、材料費わずか五百円ながら、 国家予算を出したって買えないレナの愛という食材のおかげで、 今日も俺の胃袋に好評だった。 幸せのシチュー ―完―
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※続き物になります。文末に次作へのリンクを貼っております。 CP :梨花×沙都子(リバあり) 設定:夏の終わりからの続編ですが未読でも楽しめるものとなっております。 注意:文中に生理描写がありますので苦手な方はご注意ください。 ある夏の終わりに沙都子と結ばれた。 思いもしない未来に戸惑ったけれど、それでも沙都子と共に歩む毎日はそれまで以上にきらめいて見えた。寝るのも惜しいくらいに一秒でも長く起きて沙都子と一緒に何かを過ごしていたかった。それは沙都子も同じだったのだろう、結ばれたあの日からというもの私たちはお互いの欲を満たすようにお互いを欲した。 基本的に沙都子が極端な恥ずかしがりなのか、事に及ぼうとするともじもじとしてしまうため毎度の事とは言え私は常々その些細な可愛らしさで簡単に理性を吹き飛ばして、沙都子を押し倒すという形が当たり前となっていた。なので常に攻めの立場だったから沙都子が一方的に攻められて疲れて寝てしまうというのが普通だったし、不満に感じる事はなく沙都子が私の手により日に日に開発されていくのを見守るのもまた一つの楽しみだった。 今までの世界で稀な確率で起きていた事柄、―それは沙都子に初潮が訪れるという事。今回の世界、つまり今私が生きている58年の夏を越えた世界ではその事柄は訪れてなくて、私より成長の早い沙都子の事だからきっと早いうちに初潮を迎える事があるだろうと思っていた。 繰り返される世界で沙都子が初潮を迎えた事は指折り数える程度だったけれど、その時期は大体統一されていて学年が上がってすぐ…つまりは4月か5月にはもう既に大人の身体の準備が整い始めていた。…んだけど今回はまだその予兆がないためなんとなく不思議な感じがする。まあ、輪廻の世界で私が死んでからすぐに来ていたのかもしれないしそこは分からないけれど、今の世界では予想もつかない事ばかりが起こるのでもしかして私のほうが早くきてしまうんじゃないか?と変な期待を抱いてしまっているのも否めない。――どうせ杞憂に終わるんだろうけど。 前に沙都子は男性との性行為については私以外のほとんどの女から教育を受けていたと言っていたくらいだし、多分女の身体についてだって教えてもらったりしてるんだろうから私が悶々と気を揉む事もあるまい。確かに本当はそれは私が教えてあげたかったのもあるんだけど、別にそんな事で嫉妬なんかしてない。するわけない、だって沙都子はもう心も身体も私だけのものなんだからそんな些細な事でやきもちなんか妬いたりなんてしないんだから!……私ってこんなに独占欲強かったのね…。 * 季節は初秋。瑞々しい緑で彩っていた草木も段々と秋めいた色に変わり、頬を撫でる風も心なしか冷たく感じる今日この頃。時刻は14時過ぎて日差しも心地よく、お腹の具合も満腹で非常に眠気を誘ってくれる素敵なお昼寝タイム…なわけなくていつもの教室でいつもの仲間と顔を合わせながらの授業中。 ちらりと遠くを見れば魅音はゆらゆらと船を漕ぎ始めて、圭一はレナと仲良く勉強中…かしら?レナの顔つき的にはかぁいいモードの片鱗が見える、って事は多分授業に関係ない雑談か。そして私の隣には愛らしい眠気顔の沙都子が睡魔と闘いながら算数のドリルを解いている。どう考えても贔屓目にしか聞こえないと思うけれど沙都子の表情は百面相かと思えるくらいにころころ変わり、そのどれもが可愛いので沙都子を見ているのは全く飽きない。あーこの子が毎晩私に攻められて泣きながら許しを請うているなんて、知ってる人いるわけない…わけじゃないんだった。 事の発端は沙都子がつけたキスマークのトラップ。あれはトラップって呼べるのかそれすらも不思議なところだけれど、まずレナには速攻見つけられちゃうし圭一に気づかれるわ、そうしたら仲間外れに怯える魅音は食いついてくるわで結局暴露する羽目になってしまった。 本当は誤魔化しきれるはずだったんだけど、ああいう時の沙都子は非常に狼狽しやすくて結局袋小路にあってしまったし…まぁ仕方ないか。それに仲間内に知られていれば身内では厄介事は起きないだろうし、色々面倒な事があったらどうにかなるでしょう。 ―不意にじーっと見る私の視線に気づいたのか沙都子が顔をあげて私に問いかける。 「梨花ぁ? ここの問題解けまして―…ってあら、真っ白じゃありませんの」 「み、みぃ~! 今からやろうと思っていたところなのですよ」 「…全く、毎晩遅くまで起きてるから頭が上手く回転しないのではありませんの?」 「みー☆ 沙都子がもっともっとと強請った事を忘れるとは見上げた根性なのです」 「べっ、べべべべべ別に私は…ッ!」 「それが本当かどうか確かめるためにも、今夜は寝かせないのですよ☆」 「ひっ…り、梨花ぁ~」 この年頃にしては口達者な沙都子だけど沙都子の生きてる年齢より倍以上の長さを生きている私に歯向かおうだなんて100年早いわよ。あうあうとどこかの神様みたいな口癖のような言葉を吐きながら涙目の沙都子は、私の嗜虐心を刺激してしまうわけで、結局こんなやりとりが行われなくったって今夜も沙都子は私に泣かされる運命だろう。今日は私に歯向かったって事で少し焦らしてあげるのもいいかもしれないわね――なんて悦に浸っていると日差しを遮る黒い影。 「今夜は、じゃなくて今夜も、の間違いじゃないのか?梨花ちゃん」 「はうぅ~レナも、レナも混ざりたいなっ☆はうっ!」 「くっくっく! レナが混ざっちゃったらとんだ悲劇になっちゃうんじゃないの~?」 「みぃっ! 沙都子には指一本触れさせませんなのですよ」 今日も何も変わりなく楽しい毎日だ。魅音たちの机も持ってきてお弁当を食べる時と同じように5人の机を合わせて圭一を中心としての自習を続行する。…そうでもしないと知恵がでっかいコンパスとか三角定規やらT型定規やら色々用いて脅しにかかってくるし…今やってるところは今まで習った事がないところだったので、圭一達に気軽に聞けるという利点もあって最近はこれが普通になってきている。 この授業時間が残り何分残っているか分からないけど大好きな仲間達と過ごせるのであればそれは何の苦にもならないんだからこれもまた不思議なものだ。とりあえず手始めに目の前の算数ドリルをやっつけてしまうとするか。 * 習わなかった事を学ぶのはとても楽しい。いつもいつも同じ内容の授業しか聞いてなかったから勉強なんてする気にもならなかったけれど、今は何を見るにも聞くにもするにも楽しくてこうやって教えてもらえるのも楽しい。 「うん、そうやって約分して…」 「みいー! 出来たのです」 「梨花ちゃんは覚えがいいからすぐ出来ちゃうね、はう~」 「みぃっ☆」 「圭一くん、沙都子ちゃんの方は――」 「しーっ」 「…?どうしたのですか圭一」 私はレナに、圭一は沙都子に、そして魅音はレナと圭一にという感じでいつも自習を行うのだが大抵は沙都子の方が賢いため早めに終わらせて待っている事が多かった。まぁ、あれだけ想像もしないトラップを思いつくのだからそりゃ私よりも脳の構造が少しは複雑に出来ているんだろう。…の割りに約分ミスだったり漢字の書き間違えだったりとトラップ同様最後の詰めが甘いのはいつもの事だけど。 実を言うと一人で沙都子に対抗心を燃やしていた私は沙都子より早く終わらせるという事に勉強のやりがいを見出していた。しかも今日は私の得意な分数の計算だったから調子も良かったし今日こそは勝ったなと鼻をならしてみたのだが―― 「はぅ…、沙都子ちゃん寝ちゃってる…」 「ドリルはとっくに終わっていたんだけどな、どうも身体の調子が優れないって言って臥せってたらそのまま…」 「あはははー決しておじさんが解くの遅いっていうわけじゃないんだけどね~」 「みー…朝は調子悪い素振りなんて見せなかったのです」 「うん…レナも沙都子ちゃんが具合悪いなんて気づかなかったくらいだよ」 「もうこの時間も終わりだろうし少し寝かせてやろうぜ」 「ね、ね! 圭ちゃん圭ちゃん、こっちってさ―…」 「心配しなくても大丈夫だよ、梨花ちゃん。何かあったら私たちもいるし監督達もいるんだから、ね?」 「…みぃ、ありがとうなのですよレナ」 ――数分後圭一の言った通り授業終了の鐘が鳴った。沙都子は気だるそうに身体を起こし、机を戻してまた机に突っ伏して寝てしまうのだった。 * 「さあさあ部活の時間だよー!」 「よーし魅音、この間の借りを返させてもらうぜっ!」 「くっくっく上等だよ圭ちゃん、この魅音様に適うと思ったら大間違いさっ!」 「はぅ~レナも負けないんだよっ!監督全監修の元作られたメイド服を圭一くんに着させてお持ち帰りぃ~☆」 「みぃーっ! ボクも負けて圭一にお持ち帰りされないように気をつけるのです」 「な、ななななんでオレが梨花ちゃんをお持ち帰りしなくちゃならないんだよっ!?」 「みぃ~それは大人の事情というやつなのです、にぱー☆」 「り、梨花ちゃんと圭一くんの大人の事情…はぅ…」 魅音のバイト事情だったりレナの宝探しだったり、圭一の家の事情だったりと何だかんだで延ばし延ばしになっていたため部活はしばらくお預け状態となっていた。そのおかげで沙都子と二人でいる時間が増えたからそれはそれで構わなかったのだけれど、昼過ぎからあまり元気がない沙都子を見ているのも正直少し辛かったのでこの部活を機に少しは元気を出してくれたらいいなという願掛けもあった。 「あの…盛り上がっているところ大変申し訳ありませんけれど、私本日の部活お休みさせて頂きますわ」 おずおずと自分の荷物を持ちながら訴える沙都子の申し出でその願掛けもものの数分で打ち砕かれてしまった。ここにいる誰もが沙都子がきっとこう言い出すだろうと予想出来た事とは言えやはり落胆の色は隠せない。部活はメンバー全員が揃っての行事だから例え自分抜きで気にしないでやってくれと言われても、はいそうですかと言って行うわけではなかった。…となると、沙都子が休戦宣言しているという事は今日の部活はお流れになってしまうんだろう。 「まだ体調優れないのかな…?かな?」 「ええ…大した事でもないとは思うんですけれど、万全の体勢で部活に望めないのも口惜しいですし」 「そうだよな、オレにこてんぱんにやられてからじゃ言い訳出来ないもんな」 「ほほほっ! 圭一さんに勝つ事はあっても負ける事なんてありませんのよ? 本日のところは次回に備えて体力温存しておいてくださいまし」 「みぃー沙都子、帰る用意が出来たのですよ」 「あら…梨花は部活をなさってくださってても構わないんですのよ? 私ちゃんと一人で帰れますから」 「ボクと沙都子は地獄の底までお付き合いする仲なのです。離れたくても離れられないのですよ、にぱー☆」 「じゃ、じゃぁ沙都子ちゃんの事は梨花ちゃんにお任せしても大丈夫かな?…かな?」 「任せてくださいなのですよ、沙都子には指一本触れさせないのです」 「くっくっく! それは頼もしい限りだねぇ~それじゃ梨花ちゃん沙都子の世話頼んだよ」 「沙都子も今日は早く寝るんだぞー」 「わざわざご丁寧に…、圭一さんこそ夜中に裸の女性が描かれた本なんて読まずに早く寝るんですのよっ」 「ぐ…っ何故それを…」 「をーほっほっほ! それでは皆さんごきげんあそばせ」 「また明日ー! なのです」 教室を出るとそっと沙都子が手を寄せてくる。弱いところを見せたがらない沙都子が唯一私にだけ弱いところを見せてくれる。その小さな心細い手を優しく包み手を繋ぎ昇降口を通り帰路へと向かう。沙都子の手はいつもより何となく温かく感じた。ひょっとしたら熱があるのかもしれない、家に帰ったらすぐ布団敷いて寝せよう。 * 家に帰ると急いで布団を敷いて沙都子を寝かしつける。沙都子は本当に大した事ありませんのよ、なんて世話を焼く私に心配をかけさせまいと色々言い訳をするのだけれどそれに構わずお粥を作ったり、具合を聞いたりとなんだかんだしている間に気づけば夜にもなっていて、話し相手のいない食卓も味気なく、テレビを見ていても寝込んでいる沙都子が心配で気が向かないため少し早いとは思ったけれど床につこうと決めた。 襖をそっと開けて奥の部屋を覗いてみると隙間から入る光に気づいたのか沙都子がこっちを見てぎこちなく微笑む。その笑顔にほっと一息つき並べた布団にするりと身体を潜り込ませた。ここ最近というもの布団を二間敷いていても一つの布団で一緒に寝るのが普通だったから、こうやって一人で一つの布団を占領するといつもと違って少し寂しい感じがした。――こんな事考えてるのはきっと私くらいよね、と乙女街道な思考に苦笑してしまう。 「梨花…今日は一緒の布団で寝ないんですの?」 「え?あ…、体調不良の沙都子にまでは手は出せないのです。だからボクは沙都子の寝顔を遠くで眺めながら寝る事にしますです」 「…そうですの、…離れて眠るのは寂しいですわね……」 「沙都子? 心細いですか?」 「…ええきっとそうなんでしょうね、いつも一緒に寝ていたからなんだか少し…」 「だったら一緒に寝ましょうなのです」 「……いいんですの?」 「いいも悪いも沙都子の体調を気遣っての事なのです、だから沙都子が大丈夫ならボクも沙都子と一緒に寝たいのですよ」 「ありがとうございますですわ、梨花」 「礼には及ばないのですよ、ボクも沙都子も同じ気持ちというだけの話なのです」 「そうですわね…」 思いがけない沙都子の言葉に正直心が躍った。別に交わる事がなくたって一緒の布団で寝れるというだけで嬉しい。きっと季節の変わり目からの影響で体調を崩してしまったんだろうし、明日もまだ調子が悪かったら入江のところに行けばいい。最近例の症状は大分落ち着いてきているし2,3日もゆっくり休めばまた復活してくれるだろう。沙都子が元気になったら嫌っていうくらいまた愛してあげればいいだけの事なんだから、今日はゆっくり沙都子を休ませてあげよう。 もしかして…ひょっとするとここ最近の行為は少し激しすぎたのかもしれない、大体連日連夜だとさすがの沙都子も身体にガタが来てしまうだろう。いくら求められているとは言え多少なりとも気遣いというものは必要よね、でも一度イッちゃった後の沙都子の反応が私のツボをゴスゴスと刺激しすぎるから私も暴走しかけちゃうわけで…いや暴走してしまうわけでついつい二度三度では飽き足らずそれ以上のものを与えてしまうのよね。あの快楽と辛さが入り混じった苦悶の表情が何とも言えなくて、もっともっと見たくなっちゃうし、それに最近の沙都子は快感度数(造語)が明らかに上がっていて何をしても感じちゃうし、やだやだなんて言いながら止めちゃうともっとしてくださいましなんて涙声で縋ってくるくらいなんだから一概に私ばかりが悪いというわけではないのよね。…ってなんでこんな事で私いいわけじみた事言ってるのかしら、とりあえず今日から沙都子が回復するまでは我慢するしかないわね。――うーんでも、沙都子と一緒に寝れるって分かっただけでここまでテンションあがるなんて私も相当ゲンキンだったのね。また新たな自分の一面を知ったわ。 沙都子の温もりのある布団へ身体を滑りこませる。私とは違う沙都子の匂いが鼻腔をくすぐっただけで胸が切なくきゅんっと鳴いてしまう。きっと前よりももっともっと沙都子の事好きになってるんだろうな。 いつもの癖で沙都子の方を向いて身体を寄せる。ちらりと上目遣いで沙都子を見ると…あら?この表情は――… 「…沙都子…どうしたのですか?」 「どうもしてないですわよ…」 「本当に? …ならどうして涙目なのですか?」 「そ、それはきっとあくびをしてしまったからですわね…」 「ふぅん…? …それならどうして沙都子のパジャマがこんなに乱れているのですか?」 「あ、暑くて…少しずらしてしまっただけですわ」 「暑い…? 沙都子、身体が熱いのですか?」 「…ん、え、あ…そうですわね、少し熱があるのかもしれませんわ」 「沙都子、手を出してください」 「え、ど、うしてですの?」 「もう一度言いますですよ? 沙都子、手を出してください」 「あ、あの…あの、梨花…」 「沙都子……手を出しなさい」 「……はい…」 散々沙都子の表情は目に焼き付けているから大体この顔の時はこういう事を考えているなというのは、なんとなく分かるようになっていた。私が勝手に百面相と称している沙都子の表情はまだまだ見たことがないものもあるけれど今私の目の前に見える沙都子の顔、どう考えても具合の悪い顔つきではない。これは寧ろ―… 「手が濡れていますですよ?」 「……あの、梨花…」 「沙都子、具合が悪いのではなかったのですか? それともそれは嘘だったのですか?」 「具合が悪かったのは本当ですのよ、なんだか異様な眠気にとり付かれてしまって身体全体が本当にだるくて腰もお腹も頭も痛かったんですの」 「ではどうしてこんなことを?」 「分からないんですの、身体が熱くて…梨花に触れてもらいたくてどうしようもなくなってしまったんですの」 「だけど、自分をこうやってしまうのは…」 「……」 「沙都子の言葉はとても嬉しいのです、でもまだ身体が本調子ではないのですから少しは抑えた方が…」 「…梨花、それじゃぁあの…私のお願い聞いていただけませんかしら」 「ボクに出来て沙都子の負担にならない事なら、聞いてあげない事もないですよ? にぱー☆」 「ええ、梨花にしか出来ない事ですから安心してくださいまし」 「……も、もしかして…沙都子…!」 「…お願いします、私を抱いて下さいませんか」 ――私の勘は大体当たる。それは一度見た世界の出来事だから。私は古手の巫女でオヤシロ様の使いだから予知が出来るとまで思われている事もある。 ――私の推測はまあまあ当たる。それは何回も繰り返した人生があったから。私は100年生きた魔女だから外見の年齢とかけ離れた事も言える。 ――私の沙都子論は結構当たる。それは私がずっとずっと沙都子を見続けていたから。私は生まれてから沙都子だけを見て沙都子だけしか好きにならなかったから沙都子マニアという言葉も似合うだろう。 「…だからってホントにそう言ってくるとは思いもしなかったわ…」 「…だめ、ですの?」 「だ、ダメって言うわけじゃなくて、こっちからしてみればカモネギ状態だから全然オッケー寧ろご馳走様、的な状況なのは確かよ? 確かなんだけど…でも沙都子の身体の調子が悪いと言ってるんだからまた無理させてしまう事もあるんだし…」 「梨花が…欲しいんですの」 ――完全ノックアウトです。そんな涙目で頬染めて言われて断れる輩がいるだろうか?いるわけがあるまい。 ということでそれでは古手梨花、参らせていただきます。 「もう…本当に具合悪くなっても知らないのですよ?」 「いいんですの…お願いしますわ、梨花ぁ…早く、早くシテくださいまし…」 「…全くどうしたっていうのよ、いきなり…」 「梨花ぁ~」 「分かったわよ…じゃあ沙都子、脱いで」 「はい…わかりましたわ…」 元々肌蹴ていたほんのり黄色のパジャマをするすると脱ぐ。よっぽど身体が火照っているのだろうか沙都子の息がはあはあと荒く、先に晒された上半身にはもう既に固くとがった二つの乳首。下着と共にパジャマのズボンを下ろすと部屋は電気を消して暗いというのに秘所から下着へと続く一本の光の線が。…もうこんなになるまで沙都子ったら何をやってるのよ、ホントに。 一糸纏わぬ姿となった沙都子は今までこんな事なんてなかったくらいに私を誘う。嬉しいけど、嬉しいけど…嬉しいんだけど! いつもの沙都子とちょっと違うから少し戸惑いがあるのも本当で、でもこんな事滅多にないんだから堪能させて頂くとしましょうか。 「沙都子、どこをどうして欲しいの?」 「はぁ、ぅ…梨花のシタいように、シテ下さいまし」 「そう? じゃあ沙都子に触らないっていうのもありなのよね?」 「ううぅ…、それでは……キス、して…くださいませんか…」 「それだけ? それだけで沙都子は満足するの?」 「…はぅ…」 「ふふ、悪かったわ」 くい、と顎を傾けて軽い口付けを沙都子のおでこに、続いて唇を開き口内へと舌を潜り込ませる。沙都子の口の中はもう思い焦がれるかのように熱く先刻身体が熱いと言った意味がよく分かった。身体からそれを発していればそりゃ熱くもなるだろう。 身体に大切なものは甘く感じるというけれど沙都子の唾液も私の思考をとろけさせてくれるくらいに甘くて、それと共に沙都子から発せられるいつもはない熱気に頭がクラクラしてしまう。いつもこうやって沙都子に溺れてしまう私も嫌ではなかった。熱く甘い液体を纏う舌は私の舌に絡み付いて離れようとしない。手先の器用さで言えば部活メンバーとは言え沙都子に適う者はいないだろう、元々器用さが身に付いている沙都子は回を増すごとに舌と舌との遊戯に変化を与えてくる。一体どこから学んでくるのかと訝しげに思ったこともあったけれど、きっと私を喜ばせてあげようと思ってのことだろう、濃厚すぎる深い口付けにただでさえ麻痺しそうな思考回路に舌戯も加わって以前よりももっと私の身体は疼いて止まらなかった。 いつまでも味わっていたい甘く狂おしいほどの愛しさをもつ舌を絡ませていると、するりと私の手が掴まれそのまま沙都子の胸へと導かれる。 「ふぁ、…ん、梨…花、はぁ…もっと私に触って下さいましな…」 「ん、沙都、子…む、ん…くちゅぅ」 「ぁ、んぁぅっ……ぁ、ちゅ…んむ…は、ぁ」 やわやわと沙都子の発達途上の胸をさするとそれだけでは足りないのか私の手の上に手を重ねて揉みしだくようにぐいぐいと手を動かす。こんなに強く揉んで痛くないのだろうかと一瞬心配になったけれど沙都子の上気した顔ともう既に達してしまったのではないかと思えるくらいの荒れた呼吸と汗で、多少の痛みすらも快感に変わっているんだと知った。 今日の沙都子は多少のラフプレイでも喜んでくれる、そう悟った私は直接的に熱を送ってくる熱くぬめりを帯びた舌を思いっきりジュッと音と共に吸ってみる。 「んんむっ、―ぅんんんッッ!!」 思った通り、いつもなら痛いと口を離して喚くはずの沙都子が眉間にいっぱい皺を寄せ、先刻よりも更に頬に朱を増して与えられる刺激を味わっている。突然の沙都子の身体の?異変に戸惑ってはいたけれど…これは願ってもないチャンスだと言わんばかりに今まで抑えていた衝動がむくむくと私の心を支配していく。…ふふふ、今日は今までの私の苦労を労う日ね! 苦労は報われるわけないなんて思っていたけれど報われるのね、日ごろの行いが良かったからかしらウフフフ…やっぱり見ていてくれる人は見てくれているのねぇ…フフフフハハハハフハハ! 「…ふ、はぁ…沙都子もうキスはいいでしょう?」 「は、…は、はぁ…ッ…はい…」 「これで沙都子は満足したってことでいいわよね? 私もう寝るわよ」 「…そ、そんな! 私まだ…」 「何? さっきキスして欲しいって言われたからしただけよ、もう充分でしょう?」 「で、でも…私…あの…あの…」 「何よ? 言わなくちゃ分からないわよ?」 ――なぁんちゃって、分からないわけない。火照って疼きの止まらない身体をどうにかしてもらいたいんだろう、そんな事言わなくったって重々承知しております。だけどそれを簡単に与えちゃぁダメよねえ、今なら快楽のためなら恥も外聞も捨ててだって私に縋ってきそうな勢いの沙都子だもの、だったらそれをたっぷりと楽しまなくっちゃ私も面白くないわよね。沙都子の今にも泣きそうな顔を見れば私の嗜虐心を益々そそるってものよ、今日はちょっとやそっとでおねだりを許してあげるわけにはいかないわね。大体昼間学校でも強請った事を忘れたふりしていたくらいだし、私に歯向かうなんていい根性しているわよね沙都子も…。まぁそういう弱いけど強い振りをしているところもまたきゅんきゅんしちゃうわけだけど、今日はちょっとオシオキも兼ねて楽しませて頂きましょ♪ 「あの…私を触っては下さいませんの?」 「どうして? さっき沙都子はキスをしてくださいってお願いしたじゃない、ならもう終わりでしょ」 「それは、…そうでございますが…」 「じゃあおやすみなさい、また明日ね沙都子」 はあはあと息を荒げながら私を見つめる沙都子の絡みつくような視線を尻目に布団に寝転がり寝ようとするが、一間の布団に一緒だから沙都子が上体を起こしたままのため掛け布団がまともに掛けられずに少し説得力の欠ける状態になってしまった。それでも、じっと私を見てくる沙都子の視線がちくちくと痛い。…だめ、だめよ梨花ここで折れては私の負けよ、もっともっと…もっともっともっともっと沙都子を焦らしていかに私という存在が必要かを身体に叩き込んであげなくちゃいけない。今までだって散々身体に沁み込まさせたつもりだけど、今日はそれ以上に教えてあげる必要があるんだからまだこんな初歩の段階で私が負けるわけにはいかない…! 負けるな! 屈するんじゃない! 確かにこんな沙都子の表情は母性に似た感情がきゅーんと刺激されるんだけど心を鬼にするしかない、クールになれ!! ――梨花。 煩悩と必死に戦う私にそう小さく呟く声が聞こえたと思ったら、突然沙都子が覆いかぶさってきた。突然の出来事に目を白黒させてしまった私がちょっと情けなかったけど、そんな事を思ってる隙に沙都子の柔らかく瑞々しい唇が押し付けられる。勢いが強すぎて圧し掛かる沙都子の身体の重さも私の身体全体に預けられて、―ふッと吐息が漏れる。それに後押しされたのか沙都子の舌がぬるりと入り込んでくると同時に上体が上になっている沙都子の口からとろりと甘い唾液が流れ込んでくる。体勢上それを抗う事も出来ず(ハナから抗う気なんてさらさらないのだが)、喉を鳴らして送り込まれた甘い唾液という名の媚薬を飲み込む。 「お願い…ふ、ぁ……お願いしますわ、梨花ぁ…んむ、私を触ってくださいまし…」 「ふぅ、ッ…ん、沙、都……ぅむ…」 情熱的な口付けをしているのにも関わらず強請ってくる沙都子の息は荒くなる一方で、そんな沙都子の後を追いかけるかのように私の息も自然と荒くなり始める。私の片足を挟み込むように覆いかぶさっている沙都子は息をする暇もないほどの深く舌を入れ込み、挟んだ足を自分の秘所に擦りつけ身体を上下へ動かし私の膝に肉芽を当てる。熱くぬるぬるとした液体が膝に擦り付けられる度に絡みつきその淫猥な動きに私の秘所からもとろりと熱い液体が溢れ出てくるのを下着越しに感じた。 ただでさえ自分を抑えているっていうのにさっきから一向に止まる気配のない酸欠になりそうな深い口付けと、沙都子の身体から発せられる甘い匂いと、膝に塗りたくられた愛液の匂いそして身体を焦がすほどの熱気が私の思考をおかしくさせる。不規則なようで規則的に、ぎこちないようでスムーズな動きで断続的に肉芽を擦りつけられる行為がヂリヂリと沙都子への攻めの手を進めたいと言う欲が私の身を焦がすように襲い掛かってくる。…もうだめ、かも。意志弱すぎね、私――…。 「ふは…ぁっ、沙都子ッ…はあっ!」 「は、ぁ梨花…お願い、もう…私我慢できないんですの…ぁあ、ぁっあ、あ…」 「…なら、どこを触って欲しいのか言いなさい」 「あ、あぁ…ああッ…全部、…ぁッ、……全部熱いんですの…!」 「全部? …困った子ね、ならどこが一番熱いの?」 「ァ…ア、ソコ…が熱くて、……んぁっ!」 「アソコ? 今貴方、私の膝に押し付けてるじゃないの、それじゃ満足できないの?」 「ええ、ん…ふっ、梨花に…舐めてもらいたいん、ですの…そして…ああっん」 「そしてどうしてもらいたいの?」 「…そんな、…あ、ふッ意地悪言わないで下さいまし…あ、ぁ」 「言わなきゃやらないわよ?」 「ぁあっ、やだ…んぁ…ッッ……舐めてぇ…ッ、指を、な…カに――!!」 「まだ話してる途中よ、…イッちゃだめ、沙都子」 沙都子の全身がぶるると震えるとそれと同時に全身の毛が逆立つように鳥肌が立ち始める。―全く話している最中にイこうとするなんて、とんだ淫乱ね。 腰を動かすたびにぐちゅぐちゅと濡れた水音を立てる秘所への刺激を止めるため立てていた膝をするりと折り曲げる。 「――ぁ、ふぁああん…梨花ぁ~…はぁ、お願いッお願いしますわぁ…っ…イキ、たい…ンですのぉ……」 「アソコの中に指をどうしてもらいたいの?」 「は、ぁ…い、いれ…あ、入れ…て…ふあっ、下さい…ませ……ぇ」 「もうちょっと違う言葉が良かったけど、許してあげるわ」 許すも何も、私が我慢出来なくなったんだから仕方ない。最初に沙都子を焦らして楽しませるなんて言ってたこの私が既に抑制力の限界を超えて野性的な何かが沙都子を食せと信号を送って止まない。まずは一度イキ損ねた沙都子を達させてから事に及ぶ事にしよう。 ガクガクと狂った人形のように肉芽を擦り付けていた膝を一度は折りたたんだものの、元に戻すと一瞬の隙も見逃さずとまた沙都子の秘所があてがわれ前後に身体…いや、下半身を動かす。上体を軽く上に向け私と沙都子の体勢が見事垂直というような状況になり、目を上へ向けると沙都子はもう熱に浮かされているかのように自分の胸を掻き抱くように揉みしだきながら私の名を呼び腰を振る。そのあまりの卑猥さに心臓がドクドクと早鐘をうち始め身体の芯が段々と熱くなるのがわかる。 「はぁあっ、あ、梨花ぁ…あぁ、イイ…梨、花ぁ…ん、あっ」 「…沙都子、気持ちいいの?」 「イ…イ…ですわぁあっ、は、あ…あ、やぁ……あ…ああ…」 沙都子の声色が少し高くなり、絶頂へと進んでいるのがわかった。膝でしか沙都子への攻めを与える事が出来ないのかと思い少しヤキモキしてしまうが、少しでも刺激を強く与えてあげようと円を描くように膝を動かしたり沙都子の細い腰に手を回しそれと逆の方向に動かしてみたりした。沙都子自身は前後左右くらいしか腰を動かせる状況じゃなくて私のその新たな刺激に歓喜の声をあげた。 「ひゃ、あぁああっ! 梨花、ふぁっ…!」 「どう…?」 「ん、あああ…だめ、キ、ちゃいそ、…です……わ…―ぁああっ」 「いいわよ、イッて…」 「あ、ン……んんん―ぁ、あ…ダメッ…ああっ梨花…イ、…く…ぅぅうっっ!! ――ぁああぁあぁっ!」 身体がピンと弓なりに反り、まだまだ育つであろう胸が共に上に跳ねる。とても興奮していてもある意味冷静にそれを見れる事というのも珍しくて、目に焼き付けるように沙都子を眺めればそれは非常に扇情的で私の心の衝動を更に駆る。少し肌寒くなってきたこの季節でも白い息が見えるのは珍しく、絶頂に達した沙都子の口からはぼんやりと輪郭を帯びた白い息が見えて身体から蒸発する沙都子の汗がゆらり、と糸をひくように天を目指し薄暗い部屋へ消える。あまりの光景に言葉を発する事も忘れ、ただじっと私の上で乱れる沙都子から目を外す事も出来ず。 息も絶え絶えとなった沙都子の口から私の名が綴られ、ハッと金縛りのようなものから身体が解放される。 「はあ…っはぁっ…梨花ぁ…早く、もっと…下さいませぇ」 「ええ…今あげるわよ」 「あ、ぅ…梨花、梨花ぁ…」 火照りすぎて頭がいかれてしまったのだろうか、ボロボロと涙を零し私に懇願しながらもまだ腰を振る沙都子はもう快感という感覚しか感じないように見えた。熱に浮かされている沙都子もまたいつもと違う風情があっていいものだな。 変に感心をしながらするすると沙都子の身体へと近づけ、沙都子の秘所が私の目の前にくるようなところまで身体を下まで滑らせる。膝に触れられた時も相当な量だとは思ったけれど間近で見ると更なる迫力がある愛液はおびただしいくらいに秘所に纏わりつき、零れ落ちそうなものまで。だがそれを阻止しているのは沙都子の内壁がヒクヒクと止まらずに脈打っているため液体もその脈動に合わせてぴちゃぴちゃと跳ねる。 その潤った果実をぺろりと一舐めすると一際甲高い声をあげて沙都子が跳ね、きゅっと膣口が締まる。―がまたすぐにヒクついて早く入れてくれと訴えていた。 「沙都子はエッチね…くすくす」 「ぃやぁ…、梨花ぁ…お願…はぁ意地悪、しないで…早く……ッ」 「……もう我慢できない?」 「出、来ませんわぁ…だから…だからだから…お願い、お願いします…梨花ぁ、あぁ」 いつからこんなに淫乱になったんだろう。私が開発していってあげた事も関係しているとは言えあの沙都子がこんなに快楽を追求するなんて思ってもいなかったことだ。 既にぐちゃぐちゃになってしまった蜜壷へとゆっくり指を入れると中はどこもかしこもヌルヌルしていて指を動かすたびに中で溜まっていた愛液が指に纏いて、たぽたぽと溢れ出てくる。…これは相当キてるわね。頭の上からは不規則な吐息と共にまるでうわ言のように私の名前を呼ぶ溜息のような喘ぎ声のようなそんな不思議な言葉が聞こえる。こんなになるまで私を求めている沙都子に改めて生まれる好きという感情が溢れてくる。 その想いを伝えるかのように中指と薬指をゆっくりと沙都子の中に沈め、奥の奥めいたところまでぎっちりと入れてあげる。身体全てで私を包んでくれるかのように私の二本の指をきゅきゅっときつく抱きしめ、その事により指の出し入れとはまた違う快感を感じて背中を丸くし新たな快感をじっくりとかみ締めているように感じた。とは言え寝転がっている私よりも身体を起こしている沙都子の方が身体の自由が利くんだから私が沙都子を攻めやすいように動いてもらうしかない。 「沙都子、少し腰を落として」 そう囁くと、ゆっくりと細い腰が降りてくる。私を跨いで秘所を晒している事で生まれる恥ずかしいという感情はまるで感じられない。愛液を幾筋の線を引きながら滴らせている秘所が口元へと届くと、指の埋められている箇所の少し上にある肉芽を啜り上げる。以前止まりそうにない自分の熱情を沙都子にぶつけながらきつく吸い上げた事があったが、確かその吸い上げが強すぎて痛みを伴い沙都子に注意された事があった。状況が違う今、頭上から聞こえる声は歓喜の意しか含まれていないため私はやりたい放題沙都子を抱いてあげる事が出来る。 「イキそうになったらいつでもイっていいから」 「あふ…、ありが、とう…ぁっございます…わ、はぁ…っん」 それが口火となり攻めの手を開始した。 今やまるで全身性感帯となっているであろう沙都子の身体を奏であげる事は非常に容易く、どこを触ってあげても気持ちいいと声をあげるばかり。元々感度がいいけれど声をあげるのが恥ずかしいのか気持ちよくても口を手で塞いで声を出さないようにとするのだけど、それすらも私の欲に適うわけなく強引に舌を口内へ潜り込ませたり指を入れて口を開かせてあげたり、快楽の波に溺れさせてあげないと今のようにきゃんきゃんと啼いて声を荒げて出す事はないに等しい。どの行為も私がしたくてしている事、きっと沙都子だって言わないにしろ喜んでいるんだから止めもしないんだけれど現状のように私が何の苦労もしないで沙都子がここまで乱れているというのは、新たな興奮を生み無意識の内に空いている手で自分の身体をなぞり始めてしまう。今まで触れる事しかしていなかった私にとっては何とも言えない快感を感じた。沙都子の声や仕草に当てられて確かに疼いたり濡れているだろうとは思っていたけれど、まさか自分の身体がここまで火照っているなんて思わず、そんな戸惑いのある中で自分の奥から湧き出てくる背中を這い上がる快楽に溺れそうになる。 「ぁあっ、梨花…そ、こ……イイ、ですわ、あ、く…ッ」 「んふッ……ちゅ、沙都子…は、ぁ」 つい自分への快楽を優先しそうになっていた時に丁度沙都子の啼く声が聞こえてハッと我に返る。……危ない、沙都子への愛撫を忘れて自分の事に没頭するところだった。それでも自分を慰める手の動きが止まらず、沙都子に対しての罪悪感が更なる自分の感度を増幅させているのではないかと思うくらいに自分の身体が熱く火照る。 止まらないなら、止めなければいいんだと心の奥底で思ってしまったために頭で止めろと指示しているのに身体がいうことをきいてくれない。溢れ出す快感をそのまま沙都子に伝えたくて、埋めていた二本の指を下から突き上げるように強く出し入れする。沙都子の身体がガクンと跳ね上がる、この子の感じるところは左の奥めいたところ。出し入れする度に中指と薬指で中をぐりぐりと撫で上げるかのように蠢かせると頭上からの声は益々艶めく。 「ぅんんんっ…! ああ、くぁっ…! いい、ッ…イ、イ…! あ、っ梨花…梨花……ッ!!」 「あぁ…、沙都子…ふぁ」 「はぁあぁぁ…ん、もっと…もっ……とぉ…!」 「ん、は、ぁ……こう…?」 「そこッ、―あああぁっ!! …ク、る――! んぁっ、ああ、あ、あ…ぁああああっぁっ!!」 沙都子の熱を感じる二本の指が更に熱を伝えようとビクンビクンと抱きしめる。その蠢きが治まらない内に肉芽を舌でねぶると全体がキュッと窄まり、益々私の指をきつく覆う。沙都子の癖で一度イッた後は感度が高まっているため指を抜かずに攻めていると入っている指が安心感を与えるのか断続的に達するようになっていた。あまりやりすぎると沙都子が泣き始めたりするのだけど、ならば止めますかと一度だけで止めたりすると疼きが止まらずやめないでくださいまし、なんて言ってどちらにしても泣きながら強請ってくる。勝手だけど、それが可愛い。 今日のこの状況はもっともっと楽しませてもらえると思い出した途端に頭にあった自分を慰めるという行為をぴたりと止め、沙都子への愛撫に集中する。身体自体は欲求不満を訴えていたけれど今は沙都子を可愛がってあげる事の方が先決だ、自分の疼きは近いうちに沙都子に慰めてもらう事にした。そう自分の中で整理をし、すっきりしたところで改めて愛撫の手を激しくする。―明日もまた寝不足かなぁ…。 「沙都子、まだまだ終わらないわよ」 「ひゃぁっ! ふぁああっや、あぁっダ、…ま…た、く、ぁあああっ!」 「あら、またイッちゃったの? 今日は何回イケるかしらね…くすくす」 「はあ、梨花ぁ! ああ、も、っと…もっともっと…はぁ、あ、はぁ、もっと…欲しい…で、すわ!」 「贅沢な沙都子ね、いいわ…遊んであげる」 「んんん!! あぁああぅ、ぅん…ッふぁあ、はぁ…!」 ――その夜、嬌声が止まる事はなかった。 眠れぬ夜に2へ続きます。
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ひぐらしデイブレイク改(ひデブ) 通信対戦ロビー 通信対戦ロビー予備 IRC導入法 【ブラウザからIRCを利用する】 これが一番お手軽です。下記のサイトにアクセスします。 http //irc.2ch.net/QuickIRC/qi-login.cgi 対戦場所ならチャンネル名は #hidebu 雑談ならチャンネル名は #hidebu雑談 です。 なお、Operaなら、最初から使えます 【専用ツールからIRCを利用する(お勧め)】 http //limechat.net/ ここへ行き、画面右上から「LimeChat 2.16」をダウンロード。 ツールの設定 起動すると「LimeChat2 のインストール」というダイアログが出るので「最低限の設定をはじめる」を選択。 ニックネームを決める(後でも変えられるので気楽に) 接続するIRCサーバで「irc.2ch.net」を選ぶ。決定。 接続したときに入るチャンネルとして「#hidebu」(鍵括弧は含めない)を入力。追加ボタンを押す。 ↓↓ 18 24 irc.2ch.net 6667へ接続を試みます 18 24 接続しました 18 27 ログインしました と出ればOK 画面の見方 左上が「チャットログ」 左真中が「発言用入力欄」(Enterで発言) 左下が「今見ていない場所(複数の部屋に入った時など)での発言などを表示してくれるシステムログ」 右上が「部屋にいる人一覧」 右下が「あなたが登録したサーバと部屋一覧」 最低限覚えておくこと IRCでの挨拶 「こんにちは」などの挨拶をしましょう。よほど部活で人が出払っていなければ返事が返ってくるはずです。 初めての利用であることを伝えれば、色々教えてくれるでしょう。 部活募集 基本的に「XXX.XXX.XXX.XXX 部活募集。30分くらい、誰でも歓迎。設定デフォ」という感じでホストが募集をします。 ホストの発言による制限を満たしているなら、遠慮なく入りましょう。 その後「@3」「@2」「@1」などの発言をホストがする場合があります。これは参加できる残り人数を伝えています。「@0」は枠が埋まったということです。 部活募集のよくある流れ とりあえず「よろしく」などの挨拶がかわされます。 その後60秒の「流しプレイ」。 通信状況をこなすためのテストプレイです。 その際キャラはなんでも構いません。 次からが本番です。 以上が大まかなひデブの流れです。 参考 ひぐらしデイブレイク情報Wiki