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https://w.atwiki.jp/hatanism/pages/5.html
はたにずむとは はたにずむは椎名、Lucy(ルーシー)のアカウント削除した後に作成されたアカウントである 双極性障害、キチガイ、アウトローを自称しフォロワーをディスる芸風を主にしたツイートをする。 はたにずむのキャラクターはフォロワーに影響を受けているようであり定期的にキャラが変化 アカウント製作初期はフォロワーとも仲良くリプライを送りつつも、アウトローキャラをメインとしていた 次はマケドニアアイコン勢となりネタツイート、死にたい鬱病ツイートを主としていく その後、フォロワーの影響を受け、ツイートを全削除した後にフォロワーを全力で突き放す全方位disを始める 仲良くしていたフォロワーの鍵垢の内容を晒し、フォロワーに攻撃させる(つらいと言っておきながら鍵垢で楽しそうにするな) 仲良くしていたフォロワーとの人間関係をdisによって突然めちゃくちゃにする行為をスタイルの一種だと公言していた 未成年でありながらも20歳以上であると告白 全てのアカウントに共通して飲酒喫煙ツイートをしているので未成年による飲酒喫煙を公言している。 虚言癖まとめ 中学生時代は元々問題児として学校中で煙たがられていたらしくカッターナイフを教師に向けたのが決定打となり施設へ送られた。 その施設ではたにずむの主治医と母親が面談をする機会があり主治医が「あなたの教育に問題があるんじゃないか」と母親に話したのを聞いたはたにずむが逆行して主治医の首を絞めた。 椎名・ルーシー時代のアカウントや大学生活用のアカウントのツイートを見る限り虚言であると見受けられるが真実は定かではない。
https://w.atwiki.jp/boubakatest/pages/15.html
本作の一応の主人公。 全話に登場している。 本名は不明である。 しかし、テストの名前欄にはしっかりと名前を書いている。 ただ、棒人間が「ま、名前でも書くか」 と言ったまではいいものの、 書いた名前が国語のテスト時には徳川家安、 数学のテスト時には小田信長であった。 外見は一般的な棒人間と同じだが、 セリフを喋る時はたまに口が開く。 本作はテスト(試験)を題材としている為、 棒人間はテストに挑むことになる。 しかしながら、棒人間は一切勉強しておらず、 国語のテスト開始前にも「あ~あ、今日はテストか。俺何にもやってねーよ…」 と愚痴をこぼしている。
https://w.atwiki.jp/onahata/pages/12.html
おなはた名言集 名言その1 誰か先輩に切れられたときは 「これ食べてください」 とアイスを買ってくる。 名言その2 4月某日におなはたが休んだので、休んだ理由を聞くと 「風邪とか色々!」 意味がわからねぇ…。 名言その3 「最近映画見た?」 これ大杉ワロタ 名言その4 4/28オナハタからすごい一言!!アルバイトの後輩に「オナハタさん彼女まだいないんすか」とかなり小馬鹿にされた言い方をされ彼のちっぽけな自尊心が傷ついたのか衝撃の一言が…「俺マック休んでた春休みの間にコクられたし、断ったけどね」さらには「今親しくしてる女の子いるし」どちらもその場にいたみんなが爆笑をこらえるのが辛かったと同時に哀れみを感じずにはいられなかった。いくらなんでもその嘘は苦しすぎるよ…オナハタはやはりオナハタであった。 名言その5 「ち、違うんですよぉぉぉ」 ま、女でも1人これ言ってるやつがいるんだから>< その他情報提供キボン
https://w.atwiki.jp/galgerowa/pages/306.html
コンパスを失い道に迷った人間は、こんなにも愚かになるの ◆iWNzks43D6 「もう少しで、この路地裏抜けて大通りにはいるわよ、後は公園まで一直線よ」 レジャービルを抜けたハクオロ達はD-3の公園に向かい今はD-2の路地裏を進んでいる。 車に乗っている襲撃者の事もあってか3者とも若干緊張していた。 「観鈴大丈夫か? 疲れていないか?」 「はい、大丈夫です……それにしても、もう襲撃者がくるなんて」 歩き続けていた観鈴をハクオロが労わった。 観鈴の疑問に瑛理子が 「メモを残して来たんだもの、それくらいのリスクは承知してたわ。でもこんなに早く襲撃者が来るとは思わなかったわ」 と言い、ため息をついた。 そんな瑛理子を 「こうなってしまえば仕方がない、とりあえず悠人達と合流しよう」 ハクオロは励ました。 「ええ行きましょう……そういえばもう少しで放送ね」 時計をみて瑛理子はいった。 「そうだな、公園に着く前に始まるか……急ごう」 「ええ」 そうして三人はまた進み始めた。 ハクオロ達が知る由もないのだが、 車に乗っていた者――純一とつぐみ――が殺し合いに乗っているのではなくゲームを止めるために動いてている事、 また今工場に向かっている事。 そのことに気付くのはいつだろうか? ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 「ん?……ちょっと2人とも止まって」 大通りに出ようとした時瑛理子が進むのを止めるように指示した。 「どうしたんですか? 瑛理子さん?」 疑問に思った観鈴に 「大通りに人がいたわ、金髪で。殺し合いに乗っているかもしれない」 「え……!?」 観鈴の顔が緊張と恐怖に染まった。 襲撃者だと思われる者から逃げている最中なのだ。 こう続けばそうなるも当然だろう。 3人に緊張した空気が流れていた。 その中でハクオロが 「私が先にいこう。2人はここで待っていてくれ。安全だったら合図をする」 銃を構えそういった。 観鈴は驚き 「ハクオロさん!? 危ないですよ!」 と言ったが 「だからといってここで止まっているわけにもいかない。この中では私が適任だろう」 ハクオロは毅然と言った。その態度に観鈴と瑛理子は 「……解りました。気をつけて」 「ハクオロ、気を付けて」 「ああ……行ってくる」 ハクオロは笑みを残し大通りへ進んだ。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ (ふう、もう少しでプラネタリウムだね。たぶんいないだろけど、寄ってみなくちゃわからないな) 映画館から離れた陽平はハクオロ達に会うため北へ向かっていった。 (早く合流したい……独りは怖い……そうだ水を飲んで落ち着こう) そう思いデイバックから水をとりだし飲もうとした時、背後から 「動くな」 その冷たい声を聞いた瞬間、手に持ったペットボトルを落とした。 落ちたペットボトルは地面におち、水がペットボトルからこぼれだしていた。 陽平はデイバックを投げ、手を頭にいた。 「ひいぃぃ! やめてくれ! 僕は殺し合いなんかに乗っていない! だから殺さないでくれ」 そう喚き散らした。 陽平の頭の中にはただ「死にたくない」ということしかなかった。 だから体面なんて気にする余裕などなかった そんな状態の陽平を見て声をかけた主――ハクオロ――は銃を仕舞い陽平に穏やかに話しかけた。 「驚かしてすまなかった。私も乗っていない。私の名はハクオロ」 ハクオロはそう告げ、観鈴たちがいた方向に振り返り手を振った。 その瞬間、様子を見ていた観鈴と瑛理子は飛び出しハクオロに近づいてきた。 「ハクオロさん! 大丈夫ですか?」 「ああ大丈夫だよ、観鈴」 そういいハクオロは観鈴の頭をそっと撫でた。 (ハクオロと観鈴だって? メモに書いてあった人達じゃないか。よかった、これで安心だ。) そう思い振り返るとそこには仮面をした男と金髪の少女、黒髪の少女がいた。 「僕の名は春原陽平、あなた達はハクオロ、神尾観鈴、二見瑛理子だね。メモを見たんだ」 「そうか……メモを見てくれたのか」 ハクオロは感慨深く呟いた。 殺し合いに乗っていない人間がメモを見て来てくれたのだ。 そのことが嬉しかった。 陽平はそして告げる。観鈴に会ったらまず先に伝えようとした事を。 「それで君が神尾観鈴だね? 国崎往人を見たよ」 「え? 本当ですか!?」 「さっき博物館でね。まだ居るかも知れない」 「よかった、無事で……」 観鈴の顔に安堵の表情が浮かぶ。 そんな観鈴の顔を見ながら陽平はただ、と言葉を続け 「殺し合いに乗ってるよ、あいつ」 「え……それ本当なんですか!? 往人さんはそんなことする人じゃないよ……きっと見間違いですよ」 「見間違いなんてあるか! 自分で名乗ったんだ。あいつは青みの混じった銀髪で鋭い目つきしてたんだよ! それに背が高かった」 「それ、往人さんだ……そんな、そんな事ないよ……」 観鈴の顔が絶望に染まり、目を手で押さえた。 信じたくなかった。優しい往人が殺し合いに乗ってる事を。 その一方でハクオロと瑛理子も驚いた。 陽平が語った往人の特徴はエスペリアを殺し、瑛理子を襲った者そのままだったからである。 そう、襲撃者は往人だったのだ。 2人は目で合図をし、互いの考えが同じである事を確かめた。 この事は今の観鈴に伝えてはいけない。 そう2人は思いアイコンタクトだけで済ました。 「瑛理子、観鈴を頼む」 「ええ、わかったわ」 かといって今の観鈴をそのままにする訳には行かない。 そうハクオロは思い瑛理子に観鈴を任せ自分は陽平から往人に出会った経緯を聞くことにした。 (やれやれ、大変なことになったな……) そうハクオロは嘆息し、陽平に聞き始めた。 「それで、陽平。お前はどうやって国崎往人と会ったのだ?」 陽平はもう自分が安全だと思い話さなければいいのに起きた事、全てを話してしまった。 「そうだね、僕は瑞穂、茜、アルルゥと一緒に博物館に居たんだ。そこにあいつが来て殺そうとしたから逃げてきたんだ」 「アルルゥ達は!」 「いや、あいつらは逃げられなかった。僕だけ逃げてきたんだ」 ハクオロはその言葉に激昂し 「愚かな!!」 「ひぃぃ」 「貴様、仲間捨てて自分だけ逃げるだと、ふざけるんじゃない!捨てられた仲間はどう思う、貴様は自分だけ助ければいいと思っているのか!」」 ハクオロは普段からは信じられないくらい怒っていた。 捨てられた仲間が生き残る事が難しい。 その中でアルルゥ居たのも怒らせる原因になっていた。 「そうね、あなた最悪よ。自分だけ助かればいいなんて愚の骨頂だわ」 観鈴の傍にいた瑛理子も陽平を非難した。 (この男、鳴海孝之に似ているわね、最悪) 2人の非難を受け陽平は少し後退し、 「だって死にたくなかったんだ。まだしにたくないんだよぉ!!」 そう喚いた。 「どうして、皆、僕を非難するんだよぉ!」 たた死にたくない、どうして誰もが思う事を非難するだろうと陽平は思った。 ハクオロが何か言おうとした時それは始まった。 『――参加者の皆さん、ご機嫌如何かしら? 』 二回目の放送が。 その瞬間4人とも放送に耳を立てた。 『アルルゥ――オボロ――』 2人の名前が呼ばれた瞬間、ハクオロは息がつまるような感じがした。 (……オボロ、お前は最後までトゥスクルの将軍であったか?……ユズハは任せろ……) (……アルルゥ、護れなくて、すまない、本当にすまない。どうか向こうでエルルゥと仲良くな……) おそらく状況的にアルルゥは往人に殺されたのだろう。 そうハクオロは思い悔しく思った。 そんなハクオロを観鈴と瑛理子は 「ハクオロさん……大丈夫ですか?」 「ハクオロ、大丈夫?」 励ました。そんな2人を見て、 (そうだな後悔している暇は無い。この子達を護ろう) 「ああ、大丈夫だよ」 笑顔を返した。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 『――岡崎朋也――』 放送を聴いて陽平は愕然とした。 (え……岡崎が? そんな! あの頼りになる岡崎が……) 朋也が死んだことは陽平には衝撃だった。 (待てよ、岡崎が死んだら誰が僕を護ってくれんだ?) 考えるのは自らの保身のみ。 (いやだ、死にたくない……) (そうだ、あの人達に護ってもらおう、でもあの人達は僕の事、最悪といった。当然だもんな、仲間を捨てたから……待てよ?) そこで陽平に一つの疑心が生まれた。 (あの人達はきっと僕を信用してない……きっと同じように捨てられて殺される!) (いやだ、死にたくない……そうか、この島では人なんか信用しちゃダメなんだ。) (仲間なんていらない、ただ殺される前に殺さなきゃいけないんだ。殺さなきゃ殺される!) 陽平は狂ってしまった。あまりの死の恐怖に。 (だからあの人達を殺さなきゃいけない! 殺される前に! 僕はまだ、死にたくない!) そう思い陽平は投げナイフ持ち駆け出した。 「僕はまだ死にたくない! だから!」 狙いはハクオロ。 だが持つ得物と、狙った相手が悪かった。 得物が銃とか、もしくは観鈴、瑛理子だったら結果は違ったかも知れない。 陽平の一撃は難なく避けられ、 「愚か者……」 その言葉と共に大きな衝撃が来た。 (いやだ、死にたくない……死にたくない……) そう考えているうちに意識は落ちた。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 「殺したの?」 倒れている陽平を見て瑛理子は言った。 「いや、気を失わせただけだ。」 ハクオロは投げナイフを回収して答えた。 「急に襲って来るなんて……」 「大方、放送聞いて錯乱したんだろう。きっと大切な人でも呼ばれたんだろう」 観鈴の問いにハクオロは答えた。 「愚かね……さあ早く公園に行きましょう。」 瑛理子が行くように指示するが、 「待ってください。少し話を聞いてください」 観鈴がそれを止めた。 「どうしたのだ。観鈴?」 「我が侭かもしれないけど私、博物館に行きたいです。往人さんを止めたい」 瑛理子は驚き、 「ちょっと正気なの!? 彼、乗ってるのよ。それにもう居ないかもしれないじゃない」 その問いに観鈴は 「それでもです。少しでいる可能性があるなら私は行きたいです」 「自惚れかもしれないけど、往人さんたぶん私を護るために殺し合いをしているんだと思う」 それはハクオロにも瑛理子にも解った。 往人であった時そのようなことを話していた。 「往人さん、優しい人だもん。人殺しをして平気な訳ないよ。きっと苦しんでる」 「往人さんは人殺しなんか似合わない。人殺しなんかして欲しくない。」 だからと観鈴は言葉を続け 「私は往人さんを止めたい。お願いです。博物館に行かせてください」 少し気弱な少女の明確な意思表示。 観鈴には引く気はない。 ハクオロはそんな観鈴に圧倒されつつ 「わかった。とりあえず悠人と合流しよう」 「ハクオロさん!? お願いです!」 観鈴は悲痛な顔をするが、ハクオロは笑顔になり 「その後、博物館に行く隊、工場に行くかもしくは何処かで待機する隊に分けよう。 観鈴はもちろん博物館側だ。私も一緒に行く。彼と話がしたいしな」 「それに放送に呼ばれなかった、瑞穂、茜なる者が居るかもしれない」 「ハクオロさん……」 「瑛理子もそれでいいか?」 瑛理子は溜息をつき 「正直、納得できない所はあるけど、でもいいわ、大切な友達の頼みであるしね」 「瑛理子さん……」 瑛理子は観鈴に笑顔で返した。 ハクオロは瑛理子に 「瑛理子はどうする? どっちの隊にするか?」 「そうね……とりあえず待機する方かしら。でも博物館でもいいわ。危険だけどあなた達とは離れたくはないし」 「そうか……では公園に向かうとするか」 そうハクオロはいい、陽平に近づき彼を背負った。 「ちょっと、この人連れて行くの!?」 「こんな所に放置しておくわけないだろう。武器は奪ったしな」 「まあ、いいけど」 瑛理子は不服そうに言った。その理由は (鳴海孝之に少し似ているのよね、こいつ……) そんな瑛理子に気付かずハクオロは 「観鈴、彼のデイバックを持ってくれ」 「はい、わかりました」 「では行くか、公園へ」 彼らは公園へ向かった。 はたして観鈴は往人に出会うことが出来るのか? また会って彼を止める事ができるのか? それはまだ解らない。 【D-2 中央/1日目 日中】 【工場探索チーム】 基本方針1 車に乗った襲撃者の一団を警戒。現在はレジャービルを出てD-2の公園に移動し、偵察チームと合流。 その後、博物館行くチームと待機するチームでチーム別け。 基本方針2 レジャービル、プール、廃墟郡を経由して工場へ。(工場に危険があった場合、レジャービル、プラネタリウムの優先順位で移動) 基本方針3 首輪の解析をする。 思考1 悠人と衛が心配 思考2 車に乗った襲撃者の一団との戦闘も想定。 【備考】 ※首輪の盗聴と、監視カメラが存在する可能性を知りました。 ※禁止エリアについて学びました。(禁止エリアにいられるのは30秒のみ。最初は電子音が鳴り、後に機械音で警告を受けます。) ※博物館で悠人たちを襲撃した相手(ネリネ)の外見と、その仲間と思われる相手の乗っている車について聞きました。 ※悠人から、ファンタズマゴリア、永遠神剣、スピリットについて学びました。 ※島内部の電話が使えることを知りました。 ※車の一団はゲームに乗った者が徒党を組んでいると思ってます。 ※陽平の情報は信用しました。陽平自体余りいい印象は持ってません。 ※陽平をどうするかまだ決めてません。 ※陽平がメモを持っていることは知りません。 【ハクオロ@うたわれるもの】 【装備:Mk.22(7/8)、オボロの刀(×2)@うたわれるもの、春原陽平】 【所持品:投げナイフ2本、支給品一式(他ランダムアイテム不明)】 【状態:精神をやや疲労、緊張状態及び警戒中】 【思考・行動】 基本方針 ゲームには乗らない 1:ゲームに乗った人間を警戒中 2:悠人と合流、その後博物館へ 3:仲間や同志と合流しタカノたちを倒す 4:観鈴と瑛理子を守る。 5 トウカがマーダーに間違われるようなうっかりをしていないか不安 6 悠人の思考が若干心配(精神状態が安定した事に気付いてない) 【備考】 ※レジャービルを探索した事で内部の状況を把握済み ※校舎の屋上から周辺の地形を把握済み ※中庭にいた青年(双葉恋太郎)と翠髪の少女(時雨亜沙)が観鈴を狙ってやってきたマーダーかもしれないと思っています。 ※放送は学校内にのみ響きました。 ※銃についてすこし知りました。また、悠人達から狙撃についても聞きました。 ※国崎往人をマーダーとして警戒。 ※観鈴からMk.22を受け取りました 【神尾観鈴@AIR】 【装備:なし】 【所持品:支給品一式、予備マガジン(40/40)、食料品、飲み物、日用品、医薬品多数、i-pod、陽平のデイバック】 【状態:健康、緊張及び若干の恐怖】 【思考・行動】 基本:ゲームには乗らない 1:殺し合いに乗った人が来るというのが怖い。 2:ハクオロと瑛理子と行動する。 3:悠人と合流、その後博物館へ、往人を説得。 4:往人と合流したい 【備考】 ※レジャービルを探索した事で内部の状況を把握済み ※校舎内の施設を把握済み ※ハクオロにMk.22を預けました ※映画館に自分たちの行動を記したメモをおいていきました。 ※衛から食料品、飲み物、日用品、医薬品(約半分)を受け取りました。 【二見瑛理子@キミキス】 【装備:トカレフTT33 8/8+1、杖代わりのビニール傘】 【所持品:支給品一式 ブロッコリー&カリフラワー@ひぐらしのなく頃に祭 空鍋&おたまセット@SHUFFLE! ON THE STAGE】 【状態:左足首捻挫】 【思考・行動】 基本:殺し合いに乗らず、首輪解除とタカノの情報を集める。 1:とりあえずは南下してD-2の公園を目指す。 悠人と合流後、どっちのチームに入るか決める。 2:車に乗った襲撃者の一団が工場に陣取った時、或いは工場が禁止エリアに指定された時の首輪解析方法を思案中。 3:ハクオロと観鈴と共に工場に向かう。 4:仮に仲間を作り、行動を共にする場合、しっかりした状況判断が出来る者、冷静な行動が出来る者などと行動したい。 5:(4の追記)ただし、鳴海孝之のように錯乱している者や、足手まといになりそうな者とは出来れば行動したくない。 6:鳴海孝之には出来れば二度と出会いたくない。 【備考】 ※国崎往人をマーダーとして警戒。 ※ハクオロと神尾観鈴の知り合いの情報を得ました。 ※パソコンで挙がっていた人物は、この殺し合いで有益な力を持っているのでは?と考えています。 ※観鈴とハクオロを完全に信頼しました。 ※悠人と衛も基本的には信頼しています。 ※首輪が爆発しなかった理由について、 1 監視体制は完全ではない 2 筆談も監視されている(方法は不明) のどちらかだと思っています。 ※電話についても盗聴されている可能性を考えています ※杖代わりのビニール傘は観鈴が衛から受け取った日用品の一つです。 【春原陽平@CLANNAD】 【装備:映画館にあったメモ】 【所持品:なし】 【状態:気絶 肉体的には中度の疲労、精神錯乱、恐怖と怯え、右手首に手錠、上はTシャツ、下はジーンズを着用】 【思考・行動】 基本:死にたくない 1:??? ※陽平の所持品は観鈴が持ってます。 121 サプライズド・T・アタック(後編) 投下順に読む 123 童貞男と幼女の部屋 121 サプライズド・T・アタック(後編) 時系列順に読む 123 童貞男と幼女の部屋 107 たとえ、愚かな考えだとしても 春原陽平 130 泥の川に流されてたどりついたその先に 111 完璧な間違い(後編) ハクオロ 130 泥の川に流されてたどりついたその先に 111 完璧な間違い(後編) 神尾観鈴 130 泥の川に流されてたどりついたその先に 111 完璧な間違い(後編) 二見瑛理子 130 泥の川に流されてたどりついたその先に
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Kumicitのコンテンツ インテリジェントデザイン概説 インテリジェントデザインの神学 神の似姿で神によって創造された人間という命題によって、人間の尊厳が保証される?(つづき) 聖書には神に選ばれし民による虐殺を称揚する記述が多数ある。たとえば... 民数記 21章 1-3節 ネゲブに住むカナン人、アラドの王は、イスラエルがアタリムの道を進んで来ると聞き、イスラエルと戦い、捕虜を引いて行った。イスラエルは主に誓いを立てて、「この民をわたしの手に渡してくださるならば、必ず彼らの町を絶滅させます」と言った。主はイスラエルの言葉を聞き入れ、カナン人を渡された。イスラエルは彼らとその町々を絶滅させ、そこの名をホルマ(絶滅)と呼んだ。 民数記 / 21章 33-35節 それから転じて、バシャンに至る道を上って行くと、バシャンの王オグはこれを迎え撃つために、全軍を率いてエドレイに来た。主はモーセに言われた。「彼を恐れてはならない。わたしは彼とその全軍、その国をあなたの手に渡した。あなたは、ヘシュボンの住民アモリ人の王シホンにしたように、彼にもせよ。」イスラエルは彼とその子らを含む全軍を一人残らず撃ち殺し、その国を占領した。 民数記 / 31章 6-18節 モーセは、部族ごとに千人ずつの兵を戦いに送り出し、祭司エルアザルの子ピネハスを、聖なる祭具と出陣に吹くラッパをその手に持たせて、彼らと共に送り出した。 彼らは、主がモーセに命じられたとおり、ミディアン人と戦い、男子を皆殺しにした。その死者のほかに、ミディアンの王たち、エビ、レケム、ツル、フル、レバという五人のミディアンの王を殺し、またベオルの子バラムをも剣にかけて殺した。イスラエルの人々はミディアンの女と子供を捕虜にし、家畜や財産、富のすべてを奪い取り、彼らの町々、村落や宿営地に火をつけて、ことごとく焼き払った。 彼らが人や家畜など、戦利品と分捕ったものをすべて集め、それらの捕虜、分捕ったもの、戦利品を従えて、ヨルダン川を挟んでエリコの対岸にあるモアブの平野に陣を張っていたモーセと祭司エルアザル、およびイスラエルの人々の共同体のもとに戻って来たので、モーセと祭司エルアザルおよび共同体の指導者全員は、宿営の外に出て来て彼らを迎えた モーセは、戦いを終えて帰還した軍の指揮官たち、千人隊長、百人隊長に向かって怒り、彼らにこう言った。「女たちを皆、生かしておいたのか。ペオルの事件は、この女たちがバラムに唆され、イスラエルの人々を主に背かせて引き起こしたもので、そのために、主の共同体に災いがくだったではないか。直ちに、子供たちのうち、男の子は皆、殺せ。男と寝て男を知っている女も皆、殺せ。女のうち、まだ男と寝ず、男を知らない娘は、あなたたちのために生かしておくがよい。 [via Bloody Bible ] たとえ同族であっても神が殺せと言えば、この有様: 民数記 / 15章 32-36節 安息日の違反 イスラエルの人々が荒れ野にいたときのこと、ある男が安息日に薪を拾い集めているところを見つけられた。 見つけた人々は、彼をモーセとアロンおよび共同体全体のもとに連れて来たが、どうすべきか、示しが与えられていなかったので、留置しておいた。 主はモーセに言われた。「その男は必ず死刑に処せられる。共同体全体が宿営の外で彼を石で打ち殺さねばならない。」 共同体全体は、主がモーセに命じられたとおり、彼を宿営の外に連れ出して石で打ち殺したので、彼は死んだ。 [James Jacques Joseph Tissot(1836-1902) "The Sabbath Breaker Stoned" at The Jewish Museum, New York] こういうのを見てくると、ユダヤ・キリスト・イスラム教によって教育されなければ、人間は「神」の名の下に残虐行為をすることがないと思うかもしれない。しかし、おそらく、それは誤りだ。 共感の輪(暴力が入り込まない道徳の輪) Steven Pinkerによれば、人間は共感を覚える範囲で他人を人間として扱えるが、その外側はそうではない。 共感の輪は伸縮自在 このシニカルな分析そのものが、現代の読者にはしっくるこないかもしれないが、それは私たちがほかの人たちを、場合によっては庭の雑草のように抹殺すべき対象となる環境の一部にすぎないと見なすことができないからである。私たちはサイコパスでもないかぎり、ほかの人たちに共感をおぼえるので、平気で障害物や獲物として扱うことなどできない。しかしそうした共感は、有史、先史を問わず人びとがしてきた残虐なふるまいの妨げにはならなかった。この矛盾は、人びとが認識する道徳の輪が、氏族や村や部族のメンバーだけを含む、すべての人類を含んでいない場合があることを思い出せば解消できるのではないだろうか[55]。その道徳の輪のなか入る人間は教官の対象になり、外側の人間は岩や川や一塊の食べ物と同様に扱われる。(pp.76-77) ... カニバリズムは強い嫌悪感をもよおすため、人類学者でさえ、先史時代によくあったことを長いあいだ認めなかったほどである。そんなひどい行為をすることができる人間が本当にいるのだろうか、と考えるのは簡単だ。しかし動物の権利運動家は、肉を食べる人間に対して同様の軽蔑を感じている。肉を食べる人間は、避けることのできる死を何百万も生じさせているばかりか、やりかたもまるで無神経である。牛には麻酔なしで虚勢や焼印をほどこし、魚は口に針を刺してつりあげ、船倉に放置して窒息死させ、ロブスターは生きたままゆでる。私がここでしたいのは、菜食主義に賛成する道徳的な主張ではなく、人間の暴力性と残酷さに光をあてることである。歴史や民族誌は、人間がよそ者を、今日の私たちがロブスターを扱うようなやりかたで扱えることを示している。私たちがそのような行為を理解できないのは、動物の権利運動家が私たちの行為を理解できないのと同じことかもしれない。「拡大する輪(The Expanding Circle)」の著者であるピーター・シンガーが「動物の解放(Animal Liberation)」の著者であるのも偶然ではない。(pp.77-78) ... 大多数の兵士は戦場で武器を発射するふんぎりがつかないと思い込んでいる知識人がたくさんいる。20世紀中に何千万という兵士が撃たれているのだから、そんな話は信じられない(ストッパードの「ジャパニーズ」にでてきた、ゼノンのパラドクスによれば矢は的に近づけないのだから、聖セバスチャンは恐怖のために死んだにちがいないと言う教授のことを思いだす)。この思い込みの出所をさかのぼると、第2次世界大戦に参加した歩兵についてのたった一つの疑わしい研究にいきつことがわかっている。対面聞きとりによる追跡調査に対して、男たちは武器を発射したかどうかと聞かれたことさえないし、まして発射しなかったと言ったおぼえなどないと答えた[61]。戦場にいる兵士や民族虐殺の暴徒を対象にした近年の調査によれば、彼らはしばしば嬉々として、ときには彼らが「楽しい」あるいは「恍惚」と表現した状態で人を殺している[62]。 グラヴァーが紹介した逸話は人は、暴力が入り込まない道徳の輪の内側に知らない人間を入れることができるという希望を強める。しかし同時に、デフォルトとしては知らない人間を締めだすようになっているらしいということも、あらためて感じさせる。(pp.80-81) [55] Singer P. "The expanding circle Ethics and sociobiology", New York Farrar Straus Giroux, 1981. [61] Bourke J "An intimate history of killing Face-to-face killing in 20th century warfare", New York, Basic Books, 1999. (pp.63-64) Graves DE "Naked trouths for the asking Twebtieth-century military historians and the battlefield narrative" in ed Charters DA, Milner M and Wilson JB "Military history and the military profdession", Westport, Conn, Greenwood Publishing Group, 1992. Spiller RJ "S. L. A. Marshall and the ratio of fire", RUSI Journal 133, 1988. [62] Bourke J "An intimate history of killing Face-to-face killing in 20th century warfare", New York, Basic Books, 1999. Glover J "Humanity A moral history of the twentieth century", Kibdibm Jonathan Cape, 1999. Horowitz DL "The deadly ethic riot", Berkeley, University of California Press, 2001 [スティーブン・ピンカー(著) 山下篤子(訳) 人間の本性を考える~心は「空白の石板」か, NHKブックス, (下) pp.76-81 (Steven Pinker "The Blank Slate", 2002)] Singerによれば、人間の利他性の及ぶ範囲(暴力が入り込まない道徳の輪)は、生物学的な種としてのホモサピエンスではないようだ。Singer自身の道徳の輪は、ホモサピエンスよりも外側まで広がっていて、動物の権利の主張につながっている。しかし、一般には、おおよそ、ホモサピエンス全体あたりに、たまたま重なっている。そして、Steven Pinkerの指摘するように、その輪は拡大することもあれば、縮小することもある。 さて、ここで、 この前の想定 を持ち出そう: GDE世界 この宇宙とはつながりがない、次のようなGDE世界がある: この宇宙と物理法則などは同一である 超越的な神(God)が存在する 超越的な神(God)は6000年前にGED世界(GDE地球とGDE太陽とその他のGDE宇宙)を創造した。 God以外に、世界を創造するほどの力はないが、そこそこの超越的な力を持つDevilが存在する。 さらにGDE聖書が存在して: GDE聖書の執筆者はGodのインスピレーションによって執筆した。記述内容の正確性はGodの保証つき GDE聖書には、DNAにあるGod署名とDevil署名の識別方法が記載されている。 GDE聖書は、人間をGodが創造したAdamとEveの子孫のみだと定義されている。 GDE聖書は、人間について、生命の尊厳や愛などを規定している。 GDE聖書は、Devilによって作られた人間のようなものが存在していると記述している。 GDE聖書は、Devilによって作られた人間のようなものを滅ぼすべき対象として規定している GDE聖書は、善悪判断の基準であると規定している GDE世界の人間たちはGodを信仰し、GDE聖書を真実であると信じている。 この想定のGodに創造された人間たちが、我々と同じであれば、サクッとDevilによって創造された"人間"を殺せるだろう。たとえ、ゲノム的に同一だったとしても。「暴力が入り込まない道徳の輪」が"Godに創造された人間たち"の範囲に完全に重なり、その内側はそれなりに利他性が発揮されるだろう。 Richard Dawkinsは「連続性」によって「神の似姿」を... Richard Dawkinsが繰り返し記述するネタのひとつに「人間から人間でないものへの連続性」がある。それは「神の似姿で創造された人間という人間を特別視するキリスト教の基本的なポジション」と対置される考え方である: Human means special, unique, sacred, of infinite worth, to be venerated as the possessor of "human dignity." Animal means to be treated kindly but put to human use, painlessly destroyed when usefulness is past, killed for sport, or as a pest. A rogue lion that kills people will be shot, not in revenge, not as a punishment, not as a deterrent to other lions, not to satisfy the relatives of the victim, but simply to get it out of the way not punishment, but pest control. A rogue human who kills people will be given a fair trial, and if sentenced will probably not be killed. If he is killed, it will be with grisly ceremony, after appeals, and in the face of massive, principled objection. Of all the justifications offered for capital punishment, one that will never be heard is pest control. It has no place in penal theory. Humans, to the absolutist mind, are forever divided from "animals." 人間は、特別で、唯一の、聖なる、無限の価値を持つ、人間の尊厳の所有者として崇拝されるものを意味する。動物は、親切に扱われるが、人間のために使われ、役に立たなくなると無痛で殺され、スポーツのために殺され、あるいはペストとして扱われることを意味する。人間を殺す危険なライオンは、復讐のためでもなく、犠牲者の親族を安心させるためでもなく、他のライオンへの抑止力のためでもなく、罰としてでもなく、単に人間に近寄らせないために射撃される。人間を殺す危険な人間は、公正な裁判を受け、判決を宣告されても、おそらく殺されることはないだろう。彼が死刑になれば、アピールの後に恐ろしい式典が行われ、巨大で理にかなった異議に直面することになるだろう。死刑を正当化する理由として、決して主張されることがないものは、ペストコントロールである。そんなものは刑法理論上、存在しない。人間は絶対的な心によって、動物と決定的に分たれる。 A real, live Lucy would drive a coach and horses through this double standard. Of course we already know that we are cousins of chimpanzees. But the intermediates are all conveniently dead, so it is easy to forget. If we succeed in cloning a Lucy and a series of graded, mutually fertile intermediates linking us to chimpanzees, what would the pro-"lifers" do then, poor things? 本当に生きているルーシーは、このようなダブルスタンダードを正す力を持つだろう。もちろん、我々はチンパンジーが従兄弟であることを知っている。しかし、中間種が都合よく全て死滅しているので、そのことを忘れることは容易だ。我々が、ルーシーや、我々とチンパンジーの中間の段階的な種をクローンで作れれば、Pro-liferたちは何ができるだろうか? [ Richard Dawkins "The word made flesh" (2007/12/27) on Guardian] Dawkinsの机上想定「連続的なクローンたち」によって、「神の似姿」とそうでないものの境界線は、科学的にも、見た目でも引けなくなるだろう。 でも、少なくとも福音主義キリスト教は「神の似姿で神によって創造された人間という命題によって、人間の尊厳を保証している」ようなので、「神によって創造された人間」という線引きはなくならない。科学や見た目での線引きができなくなれば、むしろ「神によって創造された人間」という線引きだけが残る。 そして、「神の似姿で神に創造された人間」に「ルーシーや、我々とチンパンジーの中間の段階的な種」は該当しない。そうすれば、「神の似姿で神に創造された人間」を信じる人々は、サクッと「ルーシーや、我々とチンパンジーの中間の段階的な種」と始末できるようになる。しかも、それによって、「暴力が入り込まない道徳の輪」の内側にいる人間に対する利他性を損なうことはおそらくない。 そして、インテリジェントデザイン支持者Richard Weikartは... Richard Weikartは2004年3月の記事「 Does Darwinism Devalue Human Life? 」で、前記のRichard Dawkinsの記事についても、Quote Miningを使った攻撃を仕掛けている。 でも、「神の似姿で神に創造された人間」に「ルーシーや、我々とチンパンジーの中間の段階的な種」は該当しないなら、ルーシーや、我々とチンパンジーの中間の段階的な種」のクローンができたとしても、人間の尊厳の保証に関して、何の問題もない。それらの種と人間の境界はゆらぐことなどないはずだ。 それとも、Richard Weikartは「神の似姿で神に創造された人間」という命題は、ルーシーや、我々とチンパンジーの中間の段階的な種」によって崩れ落ちるとでも考えているのだろうか。
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旧い者達 2-92様 この世界には、「旧い神々の眷属」と呼ばれる旧い種族が存在する。単に旧い種族とも言う。 人間がまだ現れる前、はるか峰に輝く万年雪が降り積もるよりも、深い渓谷が刻まれるよりも昔、まだ神話の世界から、神々とともに彼等はいた。 いつの間にか旧い世界は終わりをつげ、新しい世界が訪れた。新しい世界と共に人が生まれた。 ゆっくりと時間は流れ、新たな世界の森や草原や獣や人は増え、世界は変わった。 その中にあって、全ての鳥達の母は、その娘達である鳥に空を託し去った。 大海原そのものたる大鰐鮫が大鯱に敗れて後、かれの眷属全てはその知性を失い、ただの大きな魚となりはてた。 大地の主(あるじ)は、大地という庭から旅だった。 この世の柱たる三神が去り、やがてそれぞれに属する旧い神々もこの世から去った。 本当の新世界が始まりである。 そして、大地の主の眷属だった竜達は、もはや帰らぬ主の帰りを、ただひたすらに待ち焦がれている。たとえ石と成り果てようとも。永遠に。 この国に一頭の緑色をした雌の竜が降りたったのは、今から500年ほど前のことだ。 穀倉地帯を潤すタリア川の源流に近い草原にである。今残っている記録からすると、それは大変な騒動であったらしい。 人間は恐れたが、騒動はすぐに収まった。なぜなら、その竜がその場で眠ってしまったのだ。人間は、竜を起こさぬよう、恐れながらひっそりと見守った。 しばらくして変化に気が付いたのは農民だった。穀物の生産量が上がったのだ。 次に気が付いたのは、竜を監視する兵士だ。草原の降水量が増え、それに従い森が育った。 変化は徐々に国を変つつあった。 豊かになった穀物は国を富ませ、人は増えた。 これらの変化をもたらしたのは竜である。大地の主の庭師であった彼等は大地の力そのものだ。 彼等がいるだけで、砂漠は草原にかわり、草原は森となるのだ。 彼女が眠りについて100年、200年と時は流れ、草原はやがて、彼女の寝床を中心とした深い森へと変わった。人々は森を神おわす場所としてあがめ、彼女の存在は次第にわすれられた。 彼女はまどろみの中夢を見る。 まだ子馬ほどの大きさだった頃の夢を見る。美しい庭を走ると、光に輝く綿毛が舞った。 懐かしい光景に郷愁を感じる。ここにはまだ、威光に輝くあの方が居た。 夢の中でさえ時はうつろい、黒く輝く鱗を持つ男と寄り添う自分の姿を見た。鼻面をすり合わせ甘噛みをしあった甘美な時間はもはや戻らない。彼との愛の結晶は、終に形をなすことはなかった。 冷たい塊になった卵を抱き、夢の中泣いた。 主去って後である。その頃から、竜たちの愛は実を結ぶことが少なくなった。 卵が生まれると、皆はそろって祝福した。卵が孵れば、その母はたたえられ、子はそれこそ皆に溺愛された。 夢で更に時は流る。年老いたものは、あの方を待ち焦がるあまり、死を拒絶した。寿命つきたものは石となり、主を永遠に待ち続けるのだ。石と化すのは、寿命つきた者だけではない。この数千年の間に、眠りについたまま覚めず、石になるという奇病が竜族にはびこりつつあった。愛し合った彼も、この病に倒れた。 彼女は夢をみる。眠り続ける限り、幾度も繰り返し夢を見る。 なぜ、妾の見る夢はこんなに悲しいのであろうか。 主よ、どうぞこの世にお戻りください… そして、泣きながら彼女の夢は覚めた。 時の移ろいとは早いもので、豊かな草原だと思っていたこの場所は、既に霧深い森となっていた。余りの美しい陽気に、ほんの少し眠ったつもりだったというのに。 彼女は頭を振り、体をゆすって、絡みつくツタやコケを払い落とすと、大きく伸びをした。 おそらく数百年も動かしてない体がぎしぎしと軋む。ふと見上げると天空には満月が出ていた。久方ぶりの世界。彼女は、涙を払い目覚めたことに感謝した。眠ったまま石となったなら、私はずっと悲しい夢を見るだろう。それではあまりにも悲しすぎる。 だが彼女は考える。これは果たして本当に起きているのだろうか。実はこれは夢の中であり、目を覚ませば、彼と寄り添って卵を抱いているのではないか。何より、我らが主はまだおわするのではないか…虚しい考えであった。 そうやって考える日々を過ごす内に、彼女の周りに変化が起こる。 人間の少年が現れたのだ。始め、おそるおそるであった彼の態度は、意思疎通が出来ると言うことを知って後、だんだんと大胆になった。 彼は、彼の言う旧世界の事を知りたがった。それは、世界の成り立ちを知ることと同義である。彼女は、少年に請われるままに、自らの知識を語って聞かせた。 少年もそれをよく理解し、世界の成り立ちについての知識を深めていった。 それは短く濃密な時間であった。語らいの間、彼女は悲しみを忘れる事が出来た。 出会ってから三年を数えるころ、二人の間には恋人同士にもにた、奇妙な信頼関係が築かれるにいたる。少年は、彼女に恋心のようなあこがれを抱いているようにも見える。 体の大きさも年齢も種族も違うが、確かに精神的なつながりがあったのだろう。 それから更に数年。少年はあっという間に成長し既に青年となっていた。彼は更に知識を高め、それを使って世界を豊かにするための方法のいくつかを考え出すにいたる。 二人の関係は更に穏やかで濃密なものとなっていたが、ここにきて不幸がドアを叩く。 戦争によって作り上げられた武器が、旧い者達を殺すまでの力を得た。もっとも強力と言われた竜族も例外ではない。 新世界の支配者になりつつある人間達にとって、旧世界の残滓は邪魔者でしか無かったのだ。この人間の行為は、減りつつある竜族に大きな影響を与え始めた。 そして、ある日それは起こる。 彼女と青年との逢い引き。対話の途中で、森を調査する兵士が彼女らを見つける。 青年は彼らを行かせまいと争い、槍で突かれた。おそらく、彼らは彼女のを殺しに来るだろう。森は焼かれ、彼女は殺され、この地はまた草原に戻るのだ。 彼女は悲しみをもって青年を見やる。彼の脇腹と右胸からあふれ出る血液と共に、彼の命が失われていく。 「なぜ…ひと…は…あなた方、旧い種族に対する…敬い…をゴホッ」 青年が血を吐きながら言う。 「わすれ…て、しまったのでしょう。」 彼の流す涙を、彼女は爪先でそっとぬぐった。 「貴女はうつくし…い。どうか、われわれの、手に、かからぬよう。遠くに、逃げて」 断末魔の苦しみのなかにあって、この風変わりな青年は、それでも彼女を気遣って言った。 以前に話した事がある。彼は人の行いを悔い、旧い者達の行く末を案じてるということを。 ここで、彼女は一つ思い出す。以前語らった時のことを。それは、竜は大地という命を育む事が出来るのに、なぜ新たな命を宿すことが出来ないのか、というものだった。 青年はこう言った。大地に分け与える力を自分の中にとどめれば、それは命になるのではないか? 「汝はもう死ぬ…妾は汝を助けてはやれぬ」 彼女もまた、涙をこぼした。 「だが、汝の言うた事はみな覚えておるぞ」 「あり…が…とう。僕は、もしかすると…竜になりたかったのかも…しれない」 青年の小さな手が、爪先にぎる。 「妾も汝がそう思うておるように感じておった。重ねて言うが、汝はもう死ぬ」 彼女は言葉を切り、その後意を決したように続けた。 「だがな、一つだけ死なぬ方法が見つかったやも知れぬ。それに賭けてみるか?」 青年は、青ざめた顔で頷いた。 「良かろう。もし、次に汝が目を覚ますならば、それは生まれ変わって後じゃ」 彼女は急ぎ裸にした青年を優しくつかみ上げると、自ら押し広げた生殖器の中へと導いた。 そして、外に放射していた生命の力を、自らの内側へと向ける。 力はやがて、青年を守る硬い殻となって、彼女の胎内とで二重の壁になってこの世から彼を隔絶する。 奇蹟がおこる。彼女は確信した。同時に、自らの種の過ちも理解した。 我らが主は去ったのではない。我々の内側にあるのだ。 彼女は一声いななく。世にある全ての竜たちにむけて。我々もこの世界を去ろう。本物の安寧の地へと。 青年よ。妾に真実を悟らせてくれた人間よ。汝がその目に再び光を見るとき、汝は我らと源を同じくするものとなろう。 それから程なくして旧い者達はこの世界から姿を消した。その後、美しいそれらを見た者はだれもいない。 ↑ 名前 コメント すべてのコメントを見る タグ … 人間♂ 竜 非エロ
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近い内に自殺します。というスレをたてた人。スレの内容が悪質で 日時: 2009/04/05 21 05 名前: 人間X 近い内に自殺します。でも死ぬ前に今まで俺をバカにした人間やいじめた人間や俺を理解しなかった人間共を殺害してから自殺します。そんな悪い人間共を殺して人生をリセットします。殺す人数は10人を越えます。そいつらが死ぬのは当然の報いです。だから僕は悪くありません。本当に死にたいです。人生が嫌になりました。だから死んで人生をリセットします。 という内容。これはやばい。通報した人もいるらしいから警察に捕まったかもね
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関連 → ヤンマとアカネ リビングメイルと苦学生 859 ◆93FwBoL6s.様 今日も良い天気だ。 窓と雨戸を開け終えたアビゲイルは、緩やかに流れ込んできた湿り気を帯びた朝の空気を感じ、気持ちを緩めた。こういう日は、布団を干すのに丁度良い。だが、その布団の主は、深夜まで根を詰めたせいか起きる様子はない。勉強机の上には教科書や参考書が散らばり、飲みかけのコーヒーが入ったマグカップがそのまま放置されていた。 アビゲイルは窓を閉めてから振り返り、部屋の主である青年の枕元に膝を付いてから、冷たい手で彼に触れた。冷え切った金属の感触に僅かに眉根を歪めるも、瞼が開く気配はない。このままでは、また講義に遅刻してしまう。勉強熱心で真面目ではあるが、時間にルーズなのが彼の欠点だ。ため息を零しつつ、アビゲイルは六畳間を出た。 「祐介さんたら、仕方ない人ね」 二十代後半の女性に酷似した柔らかな声を発した銀色の甲冑は、関節をがちゃがちゃと鳴らして居間に入った。自分以外の音がないのは寂しいのでテレビを付けてから、アビゲイルはフリルの付いた白いエプロンを身に付けた。そして、鏡に自分の姿を映してみる。女性体型に作られてはいるが、紛れもない西洋甲冑が自分自身を見つめていた。 アビゲイルはリビングメイルである。中世時代に作られた女性型の甲冑で、魂を封じ込められて戦場に投じられていた。生前は女性だったのだが、時間が経ちすぎていて過去の記憶はほとんど思い出せず、自分の本名すら解らなかった。アビゲイルという名も、この部屋の主である祐介が、RPGに登場する女性キャラクターの名から取って付けてくれたものだ。 過去を示すものは、玄関脇の傘立てに突っ込まれている両刃の西洋剣ぐらいなものだが、剣を抜いたことはなかった。というより、使い方が解らないのだ。剣はかなり使い込まれているのでアビゲイルは相当強かったらしいが、記憶にない。それに、現代社会では戦う力を取り戻しても意味はないと思っているので、アビゲイルも祐介も過去を詮索しなかった。 「今日は何を作ろうかしらねぇ。昨日はお魚だったからぁ…」 手狭な台所に入ったアビゲイルは冷蔵庫を開け、中を覗き込んだ。食べるのは祐介だけなので、食材は少ない。アビゲイルは、体が体なので何も食べないからだ。魂の活性を維持するために、他のものを摂取する必要はあるが。 「んー、そうねぇ」 アビゲイルは冷気の流れ出る冷蔵庫を睨んでいたが、ぱんと硬い両手を合わせた。 「卵焼きがいいわね。中にホウレンソウも入れちゃいましょっと」 アビゲイルは必要分の卵とホウレンソウの束を取り出すと、音程の狂った鼻歌を零しながら、台所に向かっていった。ガスコンロの上では既に出来上がった味噌汁が湯気を立て、炊飯器からも炊き立ての白飯の匂いが緩く昇っていた。慣れた手付きでホウレンソウを洗い、卵を溶いて卵焼きの準備をする後ろ姿は、甲冑でさえなければ新妻のようだった。といっても、そう思っているのはアビゲイルの方だけだ。祐介は、中身が女性でも外見が甲冑では何も思わないらしい。だから、同居するようになってから半年が過ぎても祐介はアビゲイルに素っ気なく、料理は褒めるがそれ以外はない。 アビゲイルと祐介が出会ったのは、半年前、都心部の大学に合格した祐介が上京してきたばかりの頃のことだった。祐介の下宿先である安アパートの門扉に、アビゲイルが寄り掛かって倒れていたので、祐介は興味本位で触ってみた。粗大ゴミにしては異質だが、中に人間が入っているとは思えなかったので、ヘルムを開けたり、胸部を叩いてみたりした。すると、消耗しすぎて魂が消えかけていたアビゲイルは、祐介の生命力を吸収して目を覚まし、現在に至るというわけだ。生身の女の子の方が良かった、と祐介に嘆かれたことは少なくないが、今ではどちらもこの変な生活に慣れてしまった。 同棲よりは色気はないが、独り暮らしよりは寂しくないからだ。 朝食の準備を終えたアビゲイルは、六畳間の寝室に戻った。 祐介が起きる気配はなく、布団の中で惰眠を貪っている。アビゲイルは枕元に膝を付き、彼の肩を揺さぶってみた。だが、やはり目を覚まさない。早く起きなければ困るのは本人なのに、と少し呆れながら、布団を一気に引き剥がした。外気の寒さを感じて背を丸め、小さく呻いたが、瞼は閉ざされたままだった。余程、昨夜は勉強に勤しんだのだろう。けれど、このままでは本当にまずい。朝食も冷めてしまうし、祐介も大学に遅刻してしまうし、布団も干せず終いだ。 「起きて、祐介さん」 アビゲイルは掛け布団を放り投げてから、祐介の傍らに横たわった。 「起きないんなら、私の方が先に食べちゃうわよ?」 向かい合って寝転がり、アビゲイルは祐介を見つめた。眠りこけているせいか、いつにも増して締まりのない顔だ。 どこにでもいる青年で、可もなく不可もない。身長もアビゲイルよりは高いが平均的で、体格も細身で男らしさはない。 「ねえ、祐介さん?」 アビゲイルはするりと手を下げ、祐介が寝間着にしているジャージのズボンの中に差し込んだ。 「朝だからとっても元気ね」 アビゲイルの冷たい指に伝わる彼の手応えは硬く、生温い。力を入れずに手を動かすと、次第に硬度が増してきた。 「祐介さんが起きないのが悪いんだから」 祐介の体を仰向けにさせてから、アビゲイルは彼のズボンと下着を引き摺り下ろし、上を向いている性器を握った。唇を寄せるような気持ちで、銀色のマスクを性器に当てる。先端を押し潰すようにこね回していると、体液が分泌された。引っ掛かっていたマスクが滑るようになり、温度が高くなる。アビゲイルは顔を離すと、両手を使って性器を愛撫した。 「うふふふふふ」 照れと高揚の混じった笑みを浮かべながら、アビゲイルは赤黒く張り詰めた男根を柔らかく撫で、さすっていった。先端が反れるほど張り詰めたからか、祐介は目が覚めないまでも感じているらしく、時折押し殺した呻きが漏れていた。 舐めるような気持ちで、マスクを性器に這わせていく。下の筋に添わせて上げつつ、先端の穴を指先で抉ってやる。分泌量の増えてきた体液が、小さく水音を立てる。朝に似付かわしくない生臭さと相まって、淫靡な雰囲気を作った。マスクで先端の穴を塞ぎ、根元を絞り、同時に精液の溜まった袋を柔らかく揉む。祐介の漏らす呻きが、強くなってきた。性器全体の怒張が頂点に達し、後もう少し、というところで祐介がいきなり起き上がり、アビゲイルの兜を押さえ込んだ。 「何してんだよ、お前は」 「祐介さんが起きないのが悪いのよ」 悪びれずに愛撫を続けるアビゲイルに、祐介は顔を歪めた。不愉快半分、快感半分だ。 「せめて俺が起きてる時にしろって言っただろうが。女が男の寝込みを襲うな。普通は逆だ」 「ここのところ、したくても祐介さんがさせてくれなかったんだもの」 「試験で忙しかったからな。それに、何度も言うが俺は金属塊には欲情出来ない」 「でも、ちゃんと勃ったわよ?」 ほら、とアビゲイルが発射寸前の性器を小突くと、祐介は喉の奥で呻きを押し殺した。 「あんなに刺激されりゃな。生理現象だ」 「ここまでされて出さないのも、スッキリしないわよね?」 表情があれば満面の笑みを浮かべているであろうアビゲイルに、祐介は辟易した。 「そりゃそうだが…」 「それに、出してもらわないと私も吸収出来ないのよ。だから、お願い。祐介さん」 「なあ、アビー。朝飯は先に作ったんだよな?」 「そうよ。そうじゃなかったら、襲いに来ないわよ。ほうら、早く出さないと、せっかくの朝ご飯が冷めちゃうわよ」 「なら、大丈夫か」 アビゲイルの答えに、祐介は多少安堵した。性器をいじくり回された手で料理を作られては、たまったものではない。アビゲイルは祐介の了承を得たことで調子付いたらしく、性器を扱く手に力を込め、より強い刺激を与えて射精を促してきた。 上体を起こした祐介は、アビゲイルの後頭部を力任せに押さえて顔を伏せさせ、性感で弛緩した表情を見せないようにした。ただでさえ情けない状況なのに、顔を見られるのはとてつもなく嫌だった。これは必要なことなのだと、自分に言い聞かせた。アビゲイルの手付きは以前に比べれば慣れてきた方だが、大して上手いわけではなく、本当に刺激だけで屹立してしまった。彼女は同居人としては素晴らしいが、鎧は鎧だ。だから、性愛の対象になるわけがなく、アビゲイルで射精するのは頂けない。いつものように隣室に住まう少女の顔を思い浮かべながら、祐介はアビゲイルのマスク目掛けて、迫り上がった精液を放出した。 開放感と倦怠感を味わいながら、祐介がアビゲイルの兜から手を外すと、アビゲイルは熱い白濁液に汚れたマスクを拭った。精液に濡れたマスクをなぞる指先の表情は、気恥ずかしげながら満足げだったが、頬も染めていなければ瞳も潤んでいない。それ以前に、頬も瞳もないのだ。アビゲイルの女性らしさが垣間見えるたびに、中身と外見のギャップの大きさを感じてしまう。 「これで一週間ぐらいは持つかしら。ありがとう、祐介さん。お腹一杯よ」 「ああそうかい」 祐介は下着とズボンを引っ張り上げながら呟くと、アビゲイルは精液まみれのヘルムとマスクをそのままに、居間に戻った。いつもながら、これでいいのかと悩んでしまう。他にもっと良い手段があるのでは、と思うが、差し当たって思い付くことはない。 アビゲイルの動力源は、人間の生命力だ。恐らく、あの剣を振るって戦っていた時は倒した相手から吸収していたのだろう。だが、過去の記憶を全て失い、誰とも戦わなくなったアビゲイルは、人を殺さなくなったために生命力を吸収出来なくなった。けれど、何も与えなければ魂が失われかねないので、アビゲイルは人間の生命力が最も高まる瞬間に吸収することにした。それが、射精の瞬間である。死に瀕した人間の生命力に比べれば弱いが、日常生活を送る分には充分な量を得られる。 これなんてエロゲ、と内心でぼやきながら、祐介はアビゲイルの手で枕元に並べられていた着替えを取り、着替えた。朝っぱらから一発抜かれてしまっては、頭も冴え渡って眠気も感じない。これはこれで好都合だが、納得は出来なかった。嫌だ嫌だと思いながらも状況に適応してしまう自分を不甲斐なく思いながら、祐介は寝室を出て居間に入り、朝食を食べた。 いつものように、どれもこれもおいしかった。 アビゲイルに見送られながら、祐介はアパートを出た。 門から出てから振り返ると、アビゲイルは新妻以外は絶対に身に付けないであろうエプロン姿のまま、手を振っていた。全身鎧である彼女は、当然ながらエプロン以外には何も身に付けていないので、考えようによっては裸エプロンにも見える。そう思った途端、やけに恥ずかしくなってきた祐介はアビゲイルに適当な言葉を返して、通学するために最寄り駅へ向かった。 学生やサラリーマンの姿が多い大通りを歩いていると、足音が近付いてきた。振り返ると、セーラー服姿の少女が現れた。赤いスカーフと紺色のプリーツスカートを揺らしながら駆け寄ってきたのは、祐介の隣室に住まう高校生の少女、茜だった。 「おはよう、祐介兄ちゃん!」 「おはよう、茜ちゃん」 射精の瞬間に思い浮かべてしまった相手なので、若干罪悪感を覚えながら、祐介は挨拶を返した。 「今日は早いんだな。日直か?」 歩道を並んで歩きながら祐介が尋ねると、茜は頷いた。 「うん、そうなの。だから、今日は祐介兄ちゃんと一緒だね」 朗らかに笑う茜に、祐介は改めて思った。どうして自分の部屋に転がり込んできたのが茜でないのだろうか、と。 「あ、そうだ! 後でアビーさんにお返ししないと! この前、カボチャの煮物をお裾分けしてもらったままだもん」 「気にするなよ、そんなこと。あれはあいつが勝手にやってるだけなんだから」 「もらってばっかりじゃ、アビーさんにも祐介兄ちゃんにも悪いもん。何かいいものなかったかなぁー…」 んー、と茜は悩んでいたが、顔を上げた。 「そうだ、いいものがあった! ヤンマが取ってきてくれたハチノコ!」 「…え?」 祐介が身動ぐと、茜はにんまりした。 「昨日、ヤンマがスズメバチの巣を一杯壊してきたから、山ほどあるんだ」 「いや…俺はそういうのはちょっと…」 「精力付くよぉー、おいしいよぉー」 屈託なく笑う茜に、祐介は半歩身を引いてしまった。茜は性格も良く、可愛らしい少女だが、その同棲相手が難点なのだ。その名をヤンマといい、名前から想像出来るように昆虫のオニヤンマである。しかも、人間よりも大柄な昆虫人間という種族だ。不良上がりのような言動を取る男で、茜にはデレデレに甘いがそれ以外には態度が極めて悪く、祐介も例外ではなかった。 出来れば関わりたくない相手だが、茜からお裾分けされては関わらないわけにはいかない。だが、ハチノコは食べたくない。茜を妹のように可愛がっているアビゲイルは、茜からのお返しを受け取らないわけがないので、絶対に食卓に上がるだろう。無理にはねつけては茜に嫌われるかもしれないし、それでは祐介の日々の潤いである茜との交流がなくなってしまいかねない。だから、ハチノコを受け取る以外の選択肢はない。祐介は引きつった作り笑いを浮かべながら、茜と共に最寄り駅へ向かった。 アビゲイルがいる生活には慣れたが、昆虫人間が隣人である生活にはまだ慣れない。 → タグ … 人間♀ 人間♂ 昆虫類 金属 鎧 騎士 !859◆93FwBoL6s. *人外アパート
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タカアキ http //www36.atwiki.jp/kazuakipaku/ ゆのみ http //www26.atwiki.jp/yunomip/ しろきつね http //www37.atwiki.jp/honi-honi/pages/97.html 直 http //www37.atwiki.jp/10naotan/ 東京幻想 http //d.hatena.ne.jp/meronqueen/20091020/1255992347 末次由紀 http //cabin.jp/k55yuki/ その他作成中
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人間力 人間力はムリヤリだとかムチャクチャだとか言う展開を可能に出来る力です。 人間力を使って出来る事を書いておきます。 使用目的 消費人間力 効果 強引な演出の採用 1~3P ムチャクチャな演出でもGMの裁量で人間力を消費すれば採用される。例:拳で壁に穴を開ける。3階までジャンプするetc 回復 1P 人間力を1P消費する事によって体値の分だけ根性を回復できる。演出は自由にしてよい。例:しかくい飯店から出前をとる 回避 1P 攻撃を完全に回避する。 判定を強制クリティカル 1P 自身が行った判定をクリティカル扱いにする。 攻撃力増加 任意 人間力を任意のP分消費する事によって「2×消費した人間力」分、ダメージを増加させる。 防御増加 任意 人間力を任意のP分消費する事によって「5×消費した人間力」分、防御値を増加させる。 気合回復 任意 人間力を1P消費する事によって気合を1P回復する。 カウンター 2P 他キャラクターの人間力による効果を打ち消す。 人間力回復 2P 他キャラクターの人間力を1P回復する。