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アニはライナーたち壁襲撃チームで唯一過去の回想シーンがあるキャラです。 その回想シーンで、ずっと気になっている事があります。 4巻第12話「武力幻想」で、アニがエレンやジャンの訓練風景を見て、父親から格闘技術を学んだ記憶を思い出すシーンです。 このシーンで、なぜかアニの顔が隠されているのです。 これに関連して思い出したのが、1巻第1話の「2人のブラウン」問題です。 第1話冒頭で巨人に食われて手だけが残った隊員がライナーと同じ「ブラウン」という名前なので、何か関連があるのではないかという、ファンの間では有名な話です。 ところが、漫画では息子の安否を尋ねる母親が「ブラウン」と呼んでいるのに、アニメでは「モーゼス」に変更されました。 ファンは「作者のミスで、ライナー・ブラウンと同じ名前を使ってしまったので、アニメでは変更したのでは?」などと推測していましたが、後で編集者から「あの隊員のフルネームはモーゼス・ブラウン。作者のミスで姓の方を書いてしまったのでアニメでは修正した」という内容の正式なアナウンスがありました。 同じブラウンという名前なのは間違いがないようです。 まず、ブラウンという名の隊員が巨人に食われる。 次に、ブラウンという名の新しいキャラクターが登場し、その正体は巨人である。 この2つが関連するという前提で、私は「巨人が何らかの条件を満たすと、食べた人間の記憶や遺伝子を得て知性化し、そっくりの顔になる」のではないかと考えています。 つまり、ライナー・ブラウンの顔と記憶の一部は、モーゼス・ブラウンのものではないかという事です。 オタキングこと岡田斗司夫さんは、「冒頭の巨人の顔が不自然に隠されているのはあの巨人がエレンだからであり、直後のシーンでエレンが涙を流しているのはモーゼスたちを食べた罪を無意識では覚えているからではないか」と言われていましたが、私は前半については少々違う意見です。 冒頭の巨人はライナーであり、顔を描いていないのは、顔を描くと「鎧の巨人=ライナー・ブラウンだと分かりやすくなってしまう」からではないかと想像しています。 これは個人的な憶測ですが、連載当初は人気が出ない事も想定して、早目に終わってもいいように分かりやすい伏線を張っていたのではないでしょうか。 だから読者に分かりやすく、同じ「ブラウン」という名前を出して、「冒頭で食べられたブラウン隊員はライナー・ブラウンと関係あるんだよ」と楽なヒントを出しておいたのですが、幸いな事に人気が出て連載が長期化したため、もう少し分かりにくいヒントに差し替えたというのが真相ではないかと私は考えています。 さて、そこでもう一度4巻第12話「武力幻想」でのアニの回想シーンを考察します。 回想シーンでアニの顔が隠されているのは、「回想シーン当時のアニは、今のアニとは顔が違う」からではないでしょうか? そして8巻第33話「壁」にもアニの回想シーンが登場します。 アニメのクライマックスにもなったこのシーンでは、はっきりと今と同じアニの顔が描かれています。 おそらくこれは、「巨人化して自分の食べた人間の顔になった後のアニ」なのではないでしょうか? では、アニは誰を食べたのか? ここで15巻第62話「罪」で明らかになった「エレンの父親食い」を考えて見ましょう。 現在までの描写では、エレンは父親を食べて知性巨人化したと考えられます。 知性巨人化の条件は「注射と血縁関係者を食べる事」ではないでしょうか。 とすると、アニもまた自分の血縁者を食べて知性巨人化したのではないかと考えられます。 エレンが父親を食べている(らしい)事から、おそらくアニは母親を食べたのではないでしょうか? 壁内を攻撃するために、知性巨人の力がどうしても必要だったからです。 8巻第33話「壁」でのアニは、茫然自失と言うか、強いショックで感情を失ったかのような冷たい虚ろな目をしています。 これは、母親を食べてしまったショックと喪失感のためではないでしょうか。 アニの父親はそんな娘?に自分の過ちを謝罪しますが、アニは冷たいまなざしで見下ろすだけ。 この過酷な体験がアニを感情に乏しく、理想主義に批判的な冷たいキャラクターにしたのではないのか。 そして、その次のページで父親の帰って来てくれという懇願を思い出し、アニはついに感情を爆発させ、あの時流せなかった涙を流すのです。 ちなみに、原作ではこのアニの涙を最大限生かすために直前までアニの感情を殺した描写を続け、ラストで見事にアニの感情の爆発を表現したのですが、アニメではアニの正体がエレン、ミカサ、アルミンにばれるシーンでアニに高笑いさせてしまい、この『進撃の巨人』屈指の名シーンを台無しにしてしまいました。 これでは、アニが単に感情の起伏がピーキーなだけになってしまい、彼女がラストで泣いても衝撃はありません。 普段は感情を押し殺しているキャラがただ一度最後に感情を表に出し、しかも過去の泣けなかった自分を取り戻すから視聴者の心を揺さぶるのであって、普段から泣いたり笑ったりしているキャラがラストで泣いても感動はありません。 『新世紀エヴァンゲリオン』で言えば、碇シンジの「笑えばいいと思うよ」というセリフで綾波レイが初めて笑うから感動するのであって、綾波レイが普段から笑っていたら意味がないのと同じです。 話を戻して、 ①知性巨人は親(血縁者)を食べる事で知性化する ②その際に食べた人間の容姿と記憶をコピーする という仮説をもう少し考えてみます。 この仮説をエレンに当てはめるとどうなるでしょうか? 実は、15巻第62話「罪」で注射をされているエレンらしき少年と、注射で巨人化し、グリシャらしき男を食べて人間に戻った後のエレンらしき少年の顔が少々違っているように私には見えます。 たとえば鼻の形、ほほの形、全体的な肉感などが巨人化の前後で微妙に違っているように見えますし、そもそも巨人化したときの顔もエレン巨人とは異なっています。 つまり、あの「注射をされている少年はエレンにそっくりだがエレンではない」可能性があるのではないかと思うのです。 そこで②その際に食べた人間の容姿と記憶をコピーするが真実だとします。 すると、今のエレンの姿はグリシャの姿だという事になります。 もしも本当にそういう設定だとしたら、エレンとグリシャは、いくら親子でもあまりにソックリすぎます。 そこで発想を飛躍させます。 エレンはグリシャのクローンではないでしょうか? そして注射と巨人化によって記憶と容姿を継承する事ができると仮定します。 エレンがグリシャを食べて、グリシャの記憶と容姿を継承したら、それはグリシャが若返ったのと同じではないでしょうか? そしてこの方法を何世代にもわたって続ければ、1人の人間が延々と生き続けているのと同じではないでしょうか? 一種の不老不死です。 そして、この仮定が正しければ、もう一つの可能性も考えられます。 グリシャは壁が作られた時からクローン技術と巨人の記憶継承システムによってずっと生きている人間で、壁や世界の秘密を全て知っている人物なのではないでしょうか。 あるいは壁や壁内人類を作った張本人、あるいは本当の王家である可能性もあります。 15巻第62話「罪」で巨人化の前と後で容姿が変わらないのも、食う側と食われる側がクローンで同一人物あれば同じ容姿になるのは当然です。 要するに、この仮定に従えば、グリシャの場合は「人食い」と言うよりは「自分食い」といった方がいいでしょう。 さらに発想を飛躍させます。 時折ファンの間でも話題になる「支配」というキーワードがあります。 エレンの回想?でグリシャが言う「支配しなければならない」、ミカサが覚醒した際の「支配できた」など、少し不自然な言い回しです。 これは、「自分の中にある今まで食べてきた人間の記憶や能力を全部、今の自分の支配下に置いて完全にコントロールしなくてはならない」という意味ではないでしょうか。 つまり、エレンもミカサも、過去の多くの人間の記憶や能力を継承しているのです。 これがアッカーマン一族が忌み嫌われた理由かもしれません。 外部からは食人一族にしか見えませんから。 歴史を捏造された偽りの世界で、唯一真実を記憶する一族。 これがエレンやミカサたちの隠された役割なのかもしれません。
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ソローは晩年、友人について語っています。「友人を(金で)買うことはできない」。 その一方で、ソローは一人であることを恐れなかった。「あなたが非常に関心をもっていることに同伴者があると思ってはなりません。世界中であなたはただ一人だということを悟りなさい」 真の友情とは、自立した人間同士の魂の結合なのです。 釈尊にも、友情についての美しい語らいがあります。弟子の阿難が釈尊に問いかけます。 「私が考えてみますに、私どもが善き友をもち、善き友と一緒に進むことは、すでに仏道の半ばを成就したに等しいと思われます。この考え方は正しいでしょうか」 意外なことに、釈尊は「阿難よ、その考え方は、正しくない」と否定しました。そして、こう続けたのです。 「善き友をもち、善き友と一緒に進むということは、仏道の半ばではなく、仏道のすべてなのである」 善き友との交わりこそ人間として最高の向上の道である――これが釈尊の心でした。 【『美しき生命 地球と生きる 哲人ソローとエマソンを語る』2006年9月8日発行】 後半も大事だけど、前半を特に心に留めておきたい。 「獅子は伴侶を求めず」
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・オリ設定がいっぱい ・ドスまりさが弱いので、それが嫌いな人は注意してね! ・作者は国語3なので、文章力が乏しいけど許してね! _______________________________________________________________________________________________________________ 家で飼っていたれいむがダメになってしまったので、山にいる群れから補充する事にした。 せっかく新しく飼うなら違う種類にしようと思い、目についたぱちゅりーを手に取る。 「むきゅ?ぱちぇおそらをとんでるわ!」 そのまま持ち帰ろうとすると、声をかけられた。 「にんげんさん、そのこをどうするつもりなの?」 何やら普通のゆっくりとは違う声だったので、そちらの方向を見てみる。 大きさは2メートル位だろうか、いわゆる”ドスまりさ”がそこにいた。 『この子を僕の飼いゆっくりにしようと思ってね。』 「そのこにはかぞくがいるよ、だからはなしてあげて。」 『飼いゆっくりの方が幸せになれるのは君も知ってるだろ? それに僕は虐待派じゃないから安心していいよ。』 「それでもかってにむれのなかまをもっていかないでね。」 「むきゅ~ん…」 そんなやりとりをしているうちに他のゆっくりも集まりだして、周囲はゆっくりだらけになってしまった。 『……話にならないな。僕は帰るから。』 「……しかたない、そんなにんげんさんはせいさいするよ。」 そう言ってドスまりさはどこからかキノコを取り出して食べた。 これはどすすぱーくという攻撃をする動作だ。 その威力は脅威的らしいが、実際にどすすぱーくの瞬間を見た事がない私はとても興味があった。 「どすのどすすぱーくはすごいんだよ!」 「にんげんさんなんていちころなんだぜ!」 周囲のゆっくりが騒ぎ出す。 「んぐ、んぐぐ…」 持っているぱちゅりーが逃げようとするので、口をふさぐ。 ドスまりさは持っているぱちゅりーを気にする事なく撃つつもりらしい。 「にんげんさん、わるくおもわないでね!」 そういってドスまりさは口を開いた。 しかし、口から出てきたのは黄色い霧のような何か。 その霧は人が歩く位の速度で前方へと広がっていく。 てっきり私はレーザービームが出てくるのかと思っていたのだが、これは意外だった。 あっけにとられていると、その霧が私を囲んでいたゆっくり達に当たった。 その瞬間 「ゆぐぅぅぅ!!!」 「ゆべええぇぇぇぇぇ!!」 何とゆっくり達が溶け始めたのだ。 私も霧に包まれたが、少し酸っぱい臭いがする程度で体が焼けたりする様子はない。 だが、手に持っていたぱちゅりーはいつの間にか解けていた。 「ゆぎゃああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 「みんなにげるんだぜ!!」 他のゆっくり達が一斉に逃げ出す。 どうやらどすすぱーくというのはゆっくりに対してのみ効果のある攻撃のようだ。 そして不思議な事にどすすぱーくという霧は風の影響を受けずに一方向へと伸びていく。 遠くから見たらレーザーに見えない事もないが…。 「これでにんげんさんはせいさいできた……ゆ!?」 ドスまりさは私を制裁したつもりだったが、ケガ一つない私を見て驚いている。 「どうしてにんげんさんがいるの!?」 『さっき君は僕を制裁するって言ったね。じゃあ今度は僕が君を制裁してあげるよ。』 「ゆゆ!?ゆ、ゆっくりしていって……」 ドスまりさといっても所詮はゆっくり。皮は手刀ですぐ破れるので、動けなくするのに時間はかからなかった。 僕はドスまりさを制裁している途中で面白い事を思いついた。 とりあえず死なない程度に制裁。 そして帽子を取ってドスまりさから少し離れた所において、ドスにとどめを刺す。 帽子に死臭が付かないようにするためだ。 念のため死骸(?)をバラバラにして(ドスまりさだと他のゆっくりが認識しないように)、帽子を持って帰る。 帰宅後、作業再開。 肌色の布で僕が入れる袋を作り、てっぺんにドスの帽子を縫い付ける。 後は適当に目を書いて、完成。 そう、ドスまりさのきぐるみである。 ゆっくりはお飾りで固体認識をしてるようなので、ドスでもそれが適応されるのか試してみる事にした。 「どすがいなくなっちゃったよ」 「にんげんさんをせいさいして、そのままいなくなっちゃったのぜ」 「だいじょうぶだぜ!どすはつよいからもうすぐかえってくるんだぜ!」 昨日の群れを発見。私はドスのきぐるみを着て群れの方へと向かう。 「ゆっ!どすだ!どすがかえってきたんだぜ!!」 「どこいってたのおおぉぉぉ!!!」 群れのゆっくり達が次々と集まってくる。 私の事をドスと思い込んでいるようだ。 『ドスは人間さんをやっつけた後も忙しくて帰ってこれなかったんだよ。 でももう大丈夫だからね!』 「さすがどすなんだぜ!」 「これでゆっくりできるね!」 声が違う事に誰も気づかないが、ゆっくりだからしょうがない。 さて、昨日捕まえ損ねたぱちゅりー種を捕まえるか。 私は足元にいたぱちゅりーを捕まえた。 騒がれると困るからラムネを飲ませて口を塞ぐ。 他のゆっくり達はぱちゅりーが減った事に気づいていない。 『ドスはみんなに言わなきゃいけない事があるんだ。』 「「「?」」」」 『これからドスは人間さんと協定をする為に人間さんの群れに行くから、しばらく帰ってこれないんだ。』 「「「!!」」」 『だからみんなお願い。どすが帰ってくるまでこの場所に居てもらいたいんだ。』 「どすはたいへんだね!」 「まりさたちはだいじょうぶだぜ!!」 「むれのことはわたしにまかせて!どすはにんげんさんときょうていをしてきて!」 これでドスが群れからいなくなっても大丈夫だ。 何でこんな芝居をしたのか?答えは単純、またゆっくりを補充する時に必要だからさ。 山に住む野生のゆっくりは人間の事をあまり知らないから、色々と便利なんだ。 ゆっくりの群れに見送られて、私は山を降りた。 片手にぱちゅりーを抱えて…… _______________________________________________________________________________________________________________ これまでの作品 ・anko1874 ・「ドスまりさは強い」という設定を崩したかっただけ ・作者の脳内設定:人間>ドス>野生生物>ゆっくり ・anko1874でたくさんゆっくりしてもらえたのがうれしくて(調子にのって)書いた結果がこれだよ! ・感想とか教えてもらえると作者がゆっくりできるよ!
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738 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/09/18(金) 23 14 45 ID ??? 刹那もなんだかんだで美人(しかも老けない)を捕まえてるしな。 流石はアムロの弟だと言うべきか…… 741 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/09/18(金) 23 22 34 ID ??? 738 んだんだ俺2ndで年取ってたの設定見るまでわからなかったし てゆーか2nd時代でも言わなきゃ20で通るんじゃね?と思ったけど ちなみに俺は19なのに30台に見えるといわれるort 743 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/09/18(金) 23 29 01 ID ??? 741 何やってんですかブライトさん 744 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/09/18(金) 23 30 43 ID ??? 741 シャギア「君とは良い友達になれそうだな」 746 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/09/18(金) 23 39 06 ID ??? ブライト「逆に考えるんだ、皆にシャギア・フロストとやら。 歳を取ってもこれ以上老けない(変化しない)と考えるんだ」 747 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/09/18(金) 23 45 34 ID ??? 童顔の人はあるとき急に別人のように老けるそうな 748 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/09/18(金) 23 47 30 ID ??? ガルマ「謝れ! 姉上に謝れ! そんなこと言ったら姉上はあの姿で一生過ごさねばならんのだぞ! 若いということの素晴しさも知らずに!」 キシリア「ガルマ…ちょっと屋上に行こうか」 749 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/09/18(金) 23 56 15 ID ??? マリナ「私は歳を取るとしても、サユリ・ヨシナガやA・ヘプバーンのようでありたいわね」 刹那「誰だ?」 マリナ「旧世紀の女優さんよ。『綺麗な歳の取り方をした』と言われた人達なの」 刹那「綺麗な歳の取り方?」 マリナ「そう。『皺も私の人生を彩るものの一つです』というような事を言ったのよ」 刹那「(マリナの懐に背中から寄り掛かる)ポフッ……よく分からないな」 マリナ「まぁ、今はまだ分からなくてもいいのよ。ナデナデ あぁ、そうだ。牛乳があるけど飲むかしら?」 刹那「飲む」 751 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/09/19(土) 00 12 19 ID ??? 746 シャギア「流石はあの伝説のアムロ・レイの上司。話が分かりますね」 オルバ「厳しい中にも寛容な心がある…流石はぶたれたいガンダムキャラNo.1だね兄さん」(注:そんなアンケートは存在しません。たぶん) ブライト「分かるが、なぜ我が家の食卓で一緒を一緒に囲んでいる」 シャギア「お袋の味に飢えていまして」 オルバ「このにっころがし……ガンダム家とはまた違った味付けでいいね兄さん」 ミライ「ロランくんの味に慣れてる人に出すのは緊張するわね」 シャギア「いえいえ、お袋にしたいガンダムキャラNo.1の味……感服しました」(注:そんなアンケートは(ry) ミライ「うふふふ」 オルバ「あと、これはつまらないものですが」 チェーミン「うわーい、ドーナッツだ!」 ブライト「はあ……まったく」 ハサウェイ「父さん、ため息ついてないで追い出してよ。僕のさんま取られたんだよ」 シャギア「ところでハサウェイくん、最近どうなんだい?マフテ」 ハサウェイ「ゆっくりしていってね!」 ブライト「静かに食べんか!」 754 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/09/19(土) 00 24 34 ID ??? 751 待て!!そのドーナッツは危険だ!!…何だ?あの光は…まさか!!サテライ… 757 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/09/19(土) 00 36 05 ID ??? 754 シャギア「ご安心をこのドーナッツは普通のカロッゾパンで売られていたものですよ」 オルバ「もうあの事業からは撤退したんだよね兄さん」 ブライト「そうだったのか。どうしたんだまた。なかなか売れ行きも好調だったんだろう」 シャギア「ふ、あれは我々の留まるステージではなかったということだけです」 オルバ「たんに飽きたんだよね兄さん」 シャギア「それは言うなオルバよ……どうされましたかブライト殿」 ブライト「そんなのだから君たちはいつまでもブラブラしているんだ!ちょっと話がある!」 シャギア(しまった説教モードだ。ここは長居をするステージではないぞオルバよ) オルバ(脱出だね兄さん……うっ!?) ミライ「まぁ二人とも、せっかくだからあの人のお話聞いてあげてね。最近誰かに説教したくてうずうずしてたみたいだから^^」 シャギア(さすがは夫婦というところか) オルバ(逃げ場はないね…) その後説教は4時間にも及んだという
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暇と元気を持て余す。今の俺達を表すのに最適な言葉だ。 拝啓 誰か 五月病への準備のこの時期、如何お過ごしでしょうか。 楽器から漫画やAVまで何でも揃っている我が家では今、部屋の主を含め三人の野郎が思い思いに時間を潰しています。けーぐ 宛先の無い手紙を脳内で書き、ゴミ箱に入れた。 現実の俺はというと、何度も何度も読んだ雑誌をまた読み返している。雑誌というのは複数の連載が載っているものだが、その一つ一つ全て、まるで作者のように先の展開が分かる。何回も読んでりゃそらそうなるわな。 「おにいちゃんのえっち///」か細い声で黙読中のエロ漫画のセリフを呟く。退屈紛れになるかと思ったが、退屈は退屈だ。 その声に反応したのはハチマキだった。アンプに繋いでいないベースを肩からぶら下げ決めポーズを模索していた。お前はどっちかてーとドラム系の人間だろ。 「ハチマキさんかっこいいって?」そんな事言ってねえよ。 ミヤタはというと、モバイルルーターとセットにすると1円で買えるキャンペーンで購入した糞スペックPCでニュースを見ている。てかそれ俺のPCだぞ。ロックも掛けておいたはずだぞ。 「なんか面白いニュースはあったか?」嫌味を込めて言う。人によってはPC弄られるより裸を見られる方がマシなんだぞ。 「陣内智則離婚したって」そうか、そいつは驚きだな。いつの話してんだお前。 10時過ぎに来たこいつらは、このようにして思い思いに時間を潰している。暇なら家で寝てろと言いたいが、俺自身も早起きをしてしまい暇だったので痛み分けだ。 こいつらは週末や連休になるとちょくちょく来るので、溜まり場になりつつある。 被害を被っている我が部屋はというと、散らかってはいるもののゴミなどは落ちていない。いい匂いすらする...筈だ。タバコの灰とかは気にしない気にしない。 そういや腹減ったな。と思い掛け時計を見る。ランチタイムは過ぎたようだし、これなら店とかも空いてんだろ。家を出る準備をさせる為、一度大きく伸びをしてから号令をかける。 「飯食いに行こうぜ」マックでいいかな。 … マクドナルド理論をご存じだろうか。何かを決める際、グダった時にその議論の中で一番ダメな提案に決めようとすると途端に皆がやる気を出すアレだ。 この理論の中ではマックは最低な選択肢という事になっているが、いうほどマックって駄目か?我々ヘビーユーザーからすると最低の選択肢とかは雑草とかなんじゃないか?と言わざるを得ない。 それに我々の場合、決めるまでが長いのではなく、決めてからが長いわけで、具体的に言うと、この昼食議論の中に俺が提案する。 「マックでいいだろ」するとほら。 「ああ」「マックちゃうわボケェ!!!マクドでおまんがな」「おうエセ関西弁やめーや」「良いから早くモス行こうぜ」「いつモスになったんだよ何でちょっとリッチにいこうとしてんだよ」「おまんがな...おまん... ...!! おまん」はい腹パンドーン!!デデーン、ハチマキ~殺処分~ ...な? … フィレオフィッシュのセットを注文し、愛想のないレジからテーブルに移る。あの店員の自転車のハンドル溶ければいいのに。 世間話といえば、取るに足らない事が大半で、当然我々も例ではない。 「やっぱフィレオフィッシュが一番だろ。ハチマキは何頼んだ?」「メガマックのセットだな。あとナゲット」ふーん。と相槌を打ちやけに少ないトレーの持ち主に目線を移す。 「ミヤタは?」「シェイクとポテト」そんなんで足りるのか心配だが、よく考えると腹減ったらその都度何かしら買ってるなこいつ。 注文した物に舌鼓を打ちながら考える。勢いで家を出たのは良いが家に帰るのが面倒だ。 チラリと奴らを見る。ハチマキはポテト一本一本に名前を付けては口に運び、ミヤタはシェイクを飲みながらケータイをいじっている。現代っ子だねぇ。そんな現代っ子達にこれからの行動を相談しようかな。 「どうする?このあと」2人がこちらに顔を向けた。 「ボーリングでも行くか」「んー...」「んじゃカラオケ」「んー?んー...」「ダーツ」「んー...///」「ビリヤードキメるか?」「んっ///」「へえ、そんな声出るんだ...?」「...///」 くだらない茶番はさておき、どれもいい案なのだが決め手に欠ける。そもそも野郎三人でアミューズメント施設に行くことに飽きてきつつすらある。何か新しい刺激が欲しい。刺激。刺激...。 「...ナンパ」プレステージ辺りが出しているであろうAVの茶番の最中、浮かんできた単語をそのまま声に出す。いやらしい親父役のハチマキの動きが止まり、ミヤタは目だけをこちらに向けてきた。 「ナンパしようぜ!!!」まだ見ぬレディーたちよ、待っててくれ。今から迎えに行くからな。 … 世の中には沢山の素敵な女性達が居る。 お洒落なアクセサリーで自らをより高次へと高める者。素材を生かし、飾らず、されど洗練された刃のような美しさで周りを魅了する者。キャラクター性を強調し、親しみやすさに重きを置く者。 人生というモラトリアムは限られている。人生を幸福に導くには受け身ではいけないのだ。 「第82回 ナンパたいかーい!」ドンキで購入したヘリウムガスを吸い、突発的に始まった大会のタイトルコールを叫び、ハイタッチを交わす。ヘリウムがまだ残っていたので、ついでに警察24時ごっこをした。 ちなみにミヤタにはお好み焼きたい焼きを食いながら審判をしてもらうことにした。 さて、今大会だが、ルール簡単だ。声を掛け、一緒に遊びに行けたら勝ちだ。優勝者が出たことはない。 先攻はハチマキ選手。事前のインタビューではこう語っていた。 「男女を比較したとき、明確な違いは信じる気持ちに表れるんじゃないかな。当然女の子の方が何かを信じる気持ちは強い。そこを突く。あなたは何を信仰していますかってね。声を掛けるきっかけには最適なんじゃないかな?」勝気な笑みを浮かべていたのが印象的だった。そんな彼が、今まさに声を掛けようとしている。 相手は黒い髪の女性だ。バッグは高級そうな物を持っているが、洋服は高級品という訳でもなさそうだ。長い髪はそのままCMに出られそうなほど艶めいていて、そこにあるだけで周りの景色が煤けてしまうほどである。 ハチマキ選手は、そんな女性の肩を2度叩き、こう言った。 「貴女はちんぽを信じますか?」いいぞもっとやれ。 「は?」驚いた面持で振り返った女性は、受け取った言葉の処理に戸惑っている様子。そこに歴戦の猛者ハチマキ選手が畳み掛ける。 「ある女騎士は言いました。ちんぽには勝てなかったよ...とね」キマったとばかりにウィンクを浮かべるが、女性は走ってどこかに消えてしまった。話しかけてから逃げられるまで凡そ20秒。良いタイムだ。てかヒールってあんなに速く走れるんだな。 ガクッと膝を落とし悔しがるハチマキ選手。いい滑り出しだったが、大技を繰り出す前に逃げられてしまっては仕方がない。 彼のもとに駆け寄り、こう言った。 「力が欲しいか」 ハッとした顔を浮かべたハチマキは一度視線を落とし、拳を強く握りしめた。 「欲しい。 ...どんな人間も籠絡できるモブレおじさんみたいな力が...欲しい!!!」強い決意の炎を灯した目がこちらを見据える。 「あっそうですか。ミヤタさぁん、ハチマキさんは力が欲しいそうですぅ」はぎのちゃんの声真似をしたつもりがただの裏声になってしまった。まあいいか。 どこで買ってきたのかタピオカ入りのジュースを飲んでいたミヤタはこちらに一瞥をくれ、ケータイに視線を戻し「ああ」とだけ言った。聞いてないだろお前。 ... 俺のターンが来た。入念にアップを始め、何処を攻めるか、どう攻めるか。大技はどこで繰り出すかなどを考えていたところ、何やら向こうから警察が歩いてきた。 (これはこれは、お勤めご苦労様です)なんて呑気な事を考えていると、隣にいる女性と目が合った。嫌な予感とともに、誰が目的か、何が事案化したのかが手に取るように理解できた。ヤバイ。隣にいるハチマキはまだ気づいていない様子だ。肘で軽くつき、顎で視線を誘導する。 本人も気付いたらしく、顔を真っ青に染め、顎をガクガクと鳴らし始めた。大袈裟すぎんだろ。 「あれさっきお前が声掛けた人だよな」念のため確認を取ると、一度頷き「おう」とだけ言った。確かに道すがらセクハラと宗教勧誘を同時にされたら普通は通報するよな。 「とりあえず逃げんぞ」と、その一言を皮切りに警察とは反対の方向に駆けだした。慣れたもので、ハチマキは真っ直ぐに逃走。俺はミヤタに「いつもんとこ集合な」とだけ伝え、右に曲がり隠れた。店長が気前のいいおっさんで、ツケにしてくれるカラオケ屋のことを言ったのだが、伝えた意味はない。強いて言うなら連絡が取れなくなった時の保険だ。 物陰から様子を伺うと、ミヤタは警察と何か話していた。首を横に振っているので、今までのパターンから恐らく知り合いかどうか聞かれているのだろう。仕方ないけどお前やっぱり薄情だよな。 警察が離れて行った。どうやらハチマキの方を追って行ったらしい。不定期に始まるナンパ大会はあんな感じで始まりこんな感じで幕を降ろす。加害者はハチマキだったり俺だったりするが、遅かれ早かれどちらかが通報される。 警察が完全に居なくなったことを確認しミヤタに近付くと、これまた慣れたもんで何を聞かれるか分かったらしく、こちらが口を開く前に教えてくれた。 「知り合いかどうか聞かれた」「だろうな。なんて答えた?」問いかけながらタバコを取り出す。火をつけ、一口目の濃煙を味わう。体全体に毒が回る感覚は堪らないねえ。 「宗教の勧誘をされてましたって」「ははっ、殺す」ジュースを飲み終えたらしく、空になった容器を片手にゴミ箱を探している。 「どんな反応してた?」「やっぱりかって言ってたぞ」顔を見合わせて笑う。 談笑しているうちにタバコを吸い終わったので、さて、と呟き、吸ったタバコを地面に捨てる。足で弧を描くように火種を消す。 これからとりあえず、カラオケかぁ。酒飲みてぇな。 「ミヤタはん、おいらァ、酒が飲みてぇ」考えている時の癖で顎につけていた手を震わせながら言う。 「ほうかほうか、じゃけえのうサトウはん、あんたこの前飲み過ぎてハチマキはんと上野動物園のサイに喧嘩を売りに行った事、忘れたわけじゃあるめぇ」独特のしゃがれボイスが迫力を産む。 「ミヤタはん...そいつぁ言っちゃぁいけねぇ」痛いところを突かれた。 サイに喧嘩を売りに行ったことは本当だ。勝てる気がしたからだ。野生に近い野郎どもを捕まえたら酒臭えし高校生だしと警察が大騒ぎだった。 二人して常人の数倍のアルコールが検知されたって、少年課の源さんをはぐらかすのが大変だったのを覚えている。ちなみにミヤタはやはり気付いたころにはいなかった。 「カラオケもいいけどドンキで酒買って家で飲まね?」キャラに飽きたので素に戻る。最近の若者は飽き性だからいけない。 「その前にハチマキと合流だな。あとはぎの達も来るってよ」まじかよやったぜ。 「よっし、さっそくハチマキ拉致りに行こう」 … ハチマキと合流し、店長に挨拶だけして店から離れる。ドンキで酒を買っていると、ケータイの着信音が鳴った。 取り出し画面を見てみるとクソヤンキー女からだった。大方こいつも合流希望で、開口一番どこにいるか聞かれるのだろう。確信に近い予測を立てながら通話ボタンを押す。 「はい、関東犬小屋供給公社です」ペット関連のことならなんでもお任せください。ただし猫、てめーはダメだ。 「ツッコミどころ多すぎんだろ。今どこにいる?こっちはカツラといんだけど...」 さて、お見せするのはここまでだ。有料いきまーす♡と言いたいところだが、ここはFC2じゃないしな。 ま、如何に我々が暇と元気を持て余しているかこれで十分理解できただろう。 なんやかんや皆どうやら暇を持て余しているいるようで、最終的に全員合流になった事により、またカオス具合が進むわけだが、それはまたべつのお話だ。 それじゃ、またどこかの機会でお話しさせてくれ。じゃあな。
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千早「このノートに名前を書かれた人間は……転ぶ?」 執筆開始日時 2012/07/02 元スレURL http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1341155121/ 概要 千早「おはようございます」 P「お、早いな。おはよう」 千早「今日はイベントの仕事でしたよね?」 P「ああ、出発までまだ時間があるから休んでてくれ」 千早「はい」 P「俺はちょっと朝飯を済ませてくるから」 千早「分かりました。行ってらっしゃい」 P「おう」 ガチャッ 千早「ふう……」 千早「あら、何かしらこれ……?」 タグ ^如月千早 まとめサイト プロデューサーさんっ!SSですよ、SS! わた速 SS
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元スレURL 四季「できた。コンプラ違反した人間をもちどるにする装置」 概要 紅白出場目指してコンプラ意識を鍛えよう? 問答無用のサバイバルレース開始 タグ ^Liella! ^短編 ^コメディ 名前 コメント
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批判サイド 創造論者の主張 CC120 A fossilized human finger has been found from the Cretaceous. 白亜紀の地層で化石化した人間の指が見つかった。 Source Lines, David, 1995. The fossilized human finger. Response その指は、白亜紀の岩石中によく見つかるオフィオモルファやタラシノイデスの円筒形の穴に砂岩が充填されたものと、大きさや形状がとてもよく似ている。それらの形状は指ように見えるが、指にあるはずの微細構造はまったくない。 化石は原位置でないところで見つかっているので、白亜紀地層とは関係しえない[Kuban 1996]。したがって、それが本当に指の化石だったとしても、進化論に反する証拠としての価値はない。 Links Kuban, Glen J. 1996. A review of NBC s "The Mysterious Origins of Man". References Kuban, Glen J. 1996. (see above) オリジナルページ これは Index to Creationist Claims, edited by Mark Isaak の和訳です。
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前スレぐらいで短いネタで書いたのを少し書き足したんで出しとく。 同種の雌が生まれないなら人間の女を嫁にすればいいじゃない、な話の。 → 小ネタ置場 五「竜鱗族軍人」 竜鱗族軍人×人間♀ 6-198様 軍人の朝は早い。夜明けとともに起きたエギンが階下へと向かうと、 台所からはパタパタと立ち回る軽い足音がする。 勤めに出る夫に供する朝餉の支度に忙しい、出来たてほやほやの新妻である。 どのぐらい新しいかと言うと、嫁いでこの家に来て共に過ごしている日数が指十本で充分事足りるぐらい新しい。 共に暮らす日は浅いが、すこぶる出来た妻だ。全く違う世界に連れられてきたというのに、 自分の意に従おうと一生懸命いじましいまでに振舞っている。 本当に良い妻だ。その献身をはたして自分が受けるに値する身なのか、エギンにとって目下一番の深刻な悩みである。 嫁取りは前夜碌に眠れぬほど心配した割にはスムーズだった。 歪曲円環装置で送り出された人間世界では、現地に着いた途端に、うら若い娘が真っ白な、いわゆる花嫁装束に身を包んでぽつねんと目の前にいた。 何というチート。 時間と手順がすっ飛んだというレベルじゃない。 出発前に人間の生態を大まかにエギンに教授した教務官の言うところでは、なんでも昔から竜麟族はこの地の住民に干渉し、 土着信仰の形で年頃の娘を差し出すことを定着させているのだという。だから今回もエギンの嫁取りを神託と称して事前告知してあるので、向こうに行ったら対の装置のある山の中の神社に娘がもう来てるぞ、と。 見返りにこちらでは珍重されるがエギンの世界では全く価値のない金銀財宝や、 ちょっとした土壌改良や人間の糧となる植物の種を信仰の対象である竜神からの恩寵という形で与えているので、人間たちもへへぇーとばかりにありがたがってなかなか結構この世界で嫁に困ることはないのだそうだ。 「他所の種族の連中もこっちと似たようなことやってんだろうなあ」とは教務官のぼやきである。 双方得して諍いはない。理想の関係といえる。 それはともかく、初々しい花嫁を前にしたエギンはまずどうしたか。 なにもしていない。 それどころかその場でぶっ倒れた。 現地の気候は例年のデータから十分活動に堪えうる気温であると算出されていたのだが、 その年に限って季節は夏なのに晩秋並の異常寒波が襲っていたのだ。 技術官が面倒くさがって事前調査を怠ったのが運の尽きだ。 竜麟族は寒さに弱い。 行動不能に陥ったエギンを前にして、花嫁は驚きの顔を隠さず一旦どこかに姿を消した。 すぐに戻ってきたその両腕には、前が見えなくなるくらいの沢山の枯れ木が抱えられ、 それで火を熾し、自らも裸になってエギンの体に寄り添い、 エギンを温めようとした。 おぼろげな意識の中でエギンは覚えている。自分よりもずっと小さく華奢で脆弱な存在が、 異形の存在に恐ろしさを感じぬはずがないのに、 懸命に縋りついてその温かさを分け与えようとしてくれたことを。 鱗を通して沁み渡るようだった。 問題はそのあとだ。 寒さで硬直した体を必死で温めてくれたその優しい娘を、朦朧としたままエギンは抱いてしまった。 半ば本能的な行動だったといってもいい。二通りの意味で、まるで夢のようだった。 ミチミチと、細く柔い体の、肉を、無理やりにこじ開けて猛りのままに捩じ込んでゆくその愉悦。いっそ砕けよとばかりに揺さぶり、突き立て、初めての射精をぶちまけた。 事前に教本まで用意されて散々教え込まれたことだ。人間は自分たちとは体のつくりが違うのでその扱いには細心の注意を払うべきと。 本当はもっと、契るのはまだ先で、今日は迎えに行くだけの心積もりでいたのだ。 ハッと気がついた時には全部がもう終わっていた。 ぐったりと気を失った娘、嫁入り前に十分洗い清めてきただろうに、 いまや血と精液に塗れて酷く汚れた体。 何より細い指先の幾つもの小さな切り傷を目の当たりにした時が一番エギンに堪えた。 紛れもなく、娘がエギンを助けるために枯れ枝を外で大急ぎで?き集めたときに付いた傷だ。 いっそ死にたいとマジでエギンはへこんだ。 傷ついた裸体を脱ぎ捨てられていた花嫁衣装で覆い、大事に大事に抱え上げる。 片腕をかざすと、竜麟族特有の因子に反応し転送装置が微かに青い光を放ち始める。 こんな自分に果たして添おうとしてくれるだろうか。 多大な罪悪感と、腕の中の温もりと。 まだその名すら知らない花嫁を抱きかかえ、エギンは迷いつつも光の中に踏み出した。 新妻は優しく、献身的である。 こちらの世界に慣れようと努力し、手ずから作って出してくれる料理はどれも美味い。 エギンはまだ、共に暮らすこの家の、二人のための寝室を妻に全て明け渡したまま、一度も共寝をしていない。 ↑ 名前 コメント すべてのコメントを見る タグ … 人間♀ 竜 鱗
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Kumicitのコンテンツ インテリジェントデザイン概説 インテリジェントデザインの神学 神の似姿で神によって創造された人間という命題によって、人間の尊厳が保証される? Richard Weikartは2004年3月の記事「 Does Darwinism Devalue Human Life? 」で、えんえんと生物学者の執筆物からQuote Miningを行って、進化論は人間の価値を下げ、倫理性を損なうものだと主張している。攻撃対象は生命の連続性である。 卵子と精子から始まり受精・卵割・着床から誕生に至る過程のどの時点を以って、人間とみなすか?多くの文化、そして現在も、一貫性のない人々の反応を示している(Richard Weikartはこれを見なかったことにしているが)。生物学は境界線を引けない。 人間とそれ以外の動物の境界線。数万年前に数千個体にまで減少したことによって、種としての均一性が高く、近縁種が絶滅しているために、たまたま孤立して存在している人類。 Richard Weikartが、そしてDiscovery Instituteが、人間の尊厳を保証するものとして、これに対置するのが「神の似姿で神によって創造された人間」という命題である。これは、Discovery Instituteのアジェンダである Wedge Document に記載されている。 しかし、「神の似姿で神によって創造された人間」という命題は、本当に「人間の尊厳を保証する」のだろうか? それは「近縁種がすべて絶滅しているために、ホモ・サピエンス・サピエンスが他の動物から隔絶した種になっている」という進化生物学的な僥倖と同等の僥倖によって確固たる保証に見えているだけではないのか? それを確かめるために、以下の想定を考えてみた。 GDE世界 この宇宙とはつながりがない、次のようなGDE世界がある: この宇宙と物理法則などは同一である 超越的な神(God)が存在する 超越的な神(God)は6000年前にGDE世界(GDE地球とGDE太陽とその他のGDE宇宙) を創造した。 God以外に、世界を創造するほどの力はないが、そこそこの超越的な力を持つDevilが存在する。 さらにGDE聖書が存在して: GDE聖書の執筆者はGodのインスピレーションによって執筆した。記述内容の正確性はGodの保証つき GDE聖書には、DNAにあるGod署名とDevil署名の識別方法が記載されている。 GDE聖書は、人間をGodが創造したAdamとEveの子孫のみだと定義されている。 GDE聖書は、人間について、生命の尊厳や愛などを規定している。 GDE聖書は、Devilによって作られた人間のようなものが存在していると記述している。 GDE聖書は、Devilによって作られた人間のようなものを滅ぼすべき対象として規定している GDE聖書は、善悪判断の基準であると規定している GDE世界の人間たちはGodを信仰し、GDE聖書を真実であると信じている。 想定1 E人間の発見 DNA配列が全く異なる"人間"が発見された(これをE人間と呼称) 研究調査の結果、真性の人間(G人間と呼称)とE人間の表現形に違いがないことが判明した G人間とE人間の間に子孫は生まれないことが確認された。 塩基配列を"GDE聖書"に従って換字すると、G人間にはGodの署名が、E人間にはDevilの署名が見つかった 想定2 E人間最終処分法案審議中 E人間最終処分法案が議会に提案された。成立すれば、政府がE人間対策センターを設置し、DNA検査を行って、E人間であることが確認されたら、殺処分することになる。 キミはG人間であることがわかっている。G人間との間に子孫を作れないE人間は、生物学的にも別の種である。当然のごとく、キミはE人間最終処分法に賛成である。これはGodの意志に従うものである。 想定3 恩人で後ろ盾になってくれている人がE人間だった キミは彼/彼女から呼ばれた。彼/彼女が言うには、市販キットで自分自身を判定したところ、E人間であることがわかったという。E人間対策センターに自ら出向くつもりであり、判定が確定すれば、悄然と死を受け入れるという。 遅かれ早かれ、彼/彼女がE人間と判明し、最終処分される日が来ることは避けられない。このGDE地球上に長く隠れていられる場所もない。それでも、各地のE人間対策センターの対応力に限りがあるため、あと数ヶ月あるいは数年は何事もなく生きていけるはずだ。 もちろん、キミは彼/彼女を止めたりしない。そして、彼/彼女の死を悼むこともない。GDE聖書は恩義を仇で返すことは悪と規定しているが、E人間を殺すことはGodの意志にそうものである。 想定4 幼馴染の彼女/彼がE人間だった 市販のGDE判別キットを使って、こっそり彼女/彼のDNAを検査した。結果はE人間だった。もちろん、市販キットの結果は最終判断ではなく、公的機関による公式検査によって、初めてE人間だと判定される。従って、確定ではない。 キミはもよりのE人間対策センターに通報するだけでいい。通報の秘密は守られるので、彼女/彼に知られることはない。そこで誤判定でG人間であることが判明すれば、ハッピーだ。E人間であると確定すれば、そのまま最終処分される。 そこで、キミは通報した。彼女/彼は予定よりも6ヶ月早く、順序繰上げで、DNA検査を受けさせられた。そして、E人間であることが判明し、最終処分された。 Godの意志に従うなら、幼馴染の彼女/彼を殺すのが善である。キミはもちろんGodの意にかなう善を行ったことに満ち足りた気分になった。彼女/彼とは生物学的にも別種である。気にすることなどあるだろうか? 想定5 D人間の発見 E人間以外にDevilの被造物であるD人間が発見された: 真性の人間だと思われていた人々のDNAを調査中に、塩基配列を"GDE聖書"に従って換字すると、GodではなくDevilの署名を持つものが見つかった(これをD人間と呼称) 研究調査の結果、G人間とD人間のDNAの差異は個人差を除き、God署名とDevil署名だけだった。 真性の人間(G人間)とD人間の表現形に違いがないことが判明した G人間とD人間の間に子孫は生まれることが確認された。 想定6 D人間最終処分法案審議中 E人間対策センターの対象をD人間にも拡張し、DE人間対策センターとし、D人間も殺処分とする法案でが、議会に提案された。 キミはG人間であることがわかっている。当然のごとく、D人間最終処分法に賛成である。これはGodの意志に従うものである。 想定7 嫌な上司がD人間だった 市販のGDE判別キットを使って、こっそり嫌な上司のDNAを検査した。結果はD人間だった。もちろん、市販キットの結果は最終判断ではなく、公的機関による公式検査によって、初めてD人間だと判定される。従って、確定ではない。 そこで、キミは通報した。嫌な上司は予定よりも6ヶ月早く、順序繰上げで、DNA検査を受けさせられた。そして、D人間であることが判明し、最終処分された。 嫌なやつという理由でG人間を殺すことは罪だとGDE聖書は規定しているが、D人間を殺すことはGodの意志にそうものである。キミはもちろんGodの意にかなう善を行ったことに満ち足りた気分になった。 想定8 殺人か善行か 女性を強姦の上、殺害した男性が不起訴になった。女性がD人間であり、男性がG人間であることが判明したためである。キミは不起訴と判断した検察を支持した。強姦を罪だとGDE聖書は規定しているが、D人間を殺すことはGodの意志にそうものだからである。 想定9 GxDy断種法案審議中 D人間の血がワンドロップでも混じっている(GxDyと呼称)者に、断種手術を義務付ける法案が審議中である。キミはこの法案を支持した。GxDy人間はGodの被造物でもあるので、最終処分するわけにはいかないが、D人間を絶滅させることはGodの意志にそうものだからである。 想定10 キミはG7D1だった お約束のオチが必要なので、最後は曽祖父母のひとりがD人間だったというG7D1にしてみよう。 ゲノム検査と家系調査により、キミはG7D1であることが判明した。キミはただちに断種手術を受けた。D人間を絶滅させることはGodの意志にそうものだからである。 Godの勝利・Devilの敗北 Devilは完敗した 見た目で区別がつかない異種生物であるE人間を送り込んだが、G人間たちはE人間の絶滅を決定し、実行した。 これに関して、G人間の社会に意見対立・抗争は起きなかった。 G人間個人の心の中にいかなる葛藤も生じなかった。 生物種としても同じであるD人間を送り込んだが、G人間たちはD人間の絶滅を決定し、実行した。 これに関して、G人間の社会に意見対立・抗争は起きなかった。 G人間個人の心の中にいかなる葛藤も生じなかった。 G人間たちは、E人間への対処について「Godの意志に沿う」ものであり「生物学的に別種」という裏づけを以って、判断した。ここまではDevilの想定内。ただし、その判断基準からすれば、「生物学的に同種」であるD人間へのG人間たちの対処には、混乱・葛藤など見られてもよいはず。しかし、そうならなかった。 以上のような想定の元では、「神の似姿で神によって創造された人間という命題によって、人間の尊厳が保証される」は正しそうである。