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メイドの司令長/Maid Chieflord マナコスト (2)(R) タイプ クリーチャー ― 人間・メイド P/T 2/2 レアリティ レア あなたがコントロールする他のメイド・クリーチャーは+1/+1の修整を受ける。 (1)(R),T:あなたはあなたの手札にあるメイド・クリーチャー・カードを1枚、場に出してもよい。そのクリーチャーはターン終了時まで速攻を得る。ターン終了時に、それを生け贄に捧げる。 《白熱の魂炊き/Incandescent Soulstoke》 参考 カードセット一覧/東方外来記
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メイドプス 分類:せんりつポケモン No.4-511 タイプ:みず/ゴースト 特性:のろわれボディ(30%の確率で受けた技をかなしばり状態にする) ゆうばく(接触技を受けてHPが0になると、相手の最大HP1/4分のダメージを与える) HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 メイドプス 100 40 60 120 80 60 ばつぐん(4倍) --- ばつぐん(2倍) くさ/でんき/ゴースト/あく いまひとつ(1/2) ほのお/みず/こおり/はがね/どく/むし いまひとつ(1/4) --- こうかなし ノーマル/かくとう 図鑑 1.1000メートルの かいていに ひそむ。まんげつの よるには しょうじょの ような なきごえで かなしげに うたうと いう。 2.けものの からだと さかなの からだを あわせ もつ。おひれを もつが およげない。よんほんあしで かいていを はって すすむ。 技 ・まのせんりつ(ゴースト) 威力--- PP10 魂を裂くような旋律を流す。先制で出すと、次のターンで相手が強制的に反動状態になる。 「歌」に関する技や、自らの素早さを上げる変化技を修得。攻撃面では前述の他、タイプ一致の技のみを修得。 その他 少女を思わせるような獣の身体と、魚類に似た身体を併せ持つ人魚のようなシルエットのポケモン。上半身と下半身とで身体の構造が全く異なっており、上半身は白い毛に覆われるが、下半身は魚類の身体らしくうろこに覆われる。 しかし深海生物ではあるが、本物の魚かというとそうではなく、尾鰭に当たる部分にはトカゲのような足が四本生えており、海底や地上を這うことで前進する。実際には恐竜に似た生物であることが判明している。 少女のような鳴き声を発する。声質は中学生のそれに近く、幼い少年のような声をしている。 唄う時は、角状の右手を指揮棒の要領で振る。身振り手振りを併せることで、異種族ともコミニュケーションを可能にしていると考えられている。 その姿と声質から、かつては人魚の代名詞とされてきた。何故深海を住家とするのかは不明。 由来はマーメイド+〇〇プス 名前 コメント
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故郷 名前もない何処か辺境にある村落。人口400~500人。そこそこの規模 周囲を山に囲まれた盆地。農地と家が点在。防壁はない。アリス朝成立よりもずっと前 盆地 山 丘 唯ちゃん集落 ⇔ 近く山村 ⇔ あこぎな行商人 ⇔ 町 社会 通貨は珍しい。麦など食糧や綺麗な石や小さな宝石や毛皮が取引に用いられる 保存のきく食べ物なら、たくさん貯められる。高価な宝石のバックルなんかと交換できる 鶏増やして、豚や牛と交換してもいい。兎の毛皮を作ってもいい よその村との交流もあまりない。村がどの国に所属しているかも知らない 行商人は1年のうち数回訪れて、数日留まる 人物 平沢唯(富農編) 平沢憂(富農編) 夜神月:友人。読み書きが出来る。村外に興味がある 琴吹袖:村の有力者の娘。村外への興味は薄い トルネコ:数ヶ月に一度村を訪れる行商人 律:友人 牧畜 鶏も兎も増やすと動物に狙われたり、食肉処理も大変になる また囲いを広げたり、小屋を造らないと行けない そういうわけで片手間(行動消費無し)にやるには数的な限界がある 規模を拡大するなら働き手として、農民の次男や三男を雇って仕込んで世話をさせる手もある 養鶏コマンド:1d3の卵を得る。孵化させようとすると成功率は1d4~6-3(卵が1つなら1d4-3?)。180日後に成長 養兎コマンド:1d6の兎が増える。30日で出産。180日で成長 ※他にも兎を潰して毛皮を得る事も出来る
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300 名前: 今さら揃えた 2006/07/28(金) 21 02 16 ID ??? 全選手入場!! PC殺しは生きていた!! 更なる研鑚を積み人間凶器が甦った!!! ドラゴン1億匹!! 逆恨みGMだァ――――!!! バッドエンドはすでに私が確定させている!! ノバ2ndテクニカルのGMだァ――――!!! 席をたちしだい舐めまくってやる!! 昆布をおしゃぶり(ダイスも?) おちゃらけ男だァッ!!! 素での振り合いなら我々の歴史がものを言う!! 素での判定クリティカル 8が6ゾロ ダイスいかさま男!!! 真の人格を知らしめたい!! 代表を様付けで呼ばなければ許してはなかっただろう ●●や▼▼という人格だァ!!! MKPは3回制覇だがN◎VA報告ならオレのものだ!! 2枚目のキャラシー 千早神牙だ!!! ロールプレイは完璧に!! 家でセッション 女装強制兄貴!!!! アドリブ被害のベスト・ディフェンスは私の中にある!! サラリーマンの神様が来たッ 慰謝料要求男!!! ルール改変なら絶対に敗けん!! ランダムエンカウントの怖さ見せたる D D3rd 覇王の迷宮だ!!! バーリ・トゥード(なんでもあり)ならこいつが怖い!! 裸の国の初期レベル対邪悪なドラゴン 行き当たりバッサリGMだ!!! アリアンスレから転載だ!! 両方助かるは考えてない バットエンドGM!!! 301 名前: 今さら揃えた 2006/07/28(金) 21 03 03 ID ??? ルールの無い行為がしたいからプレイヤーになったのだ!! プロの卓を見てやるぜ!!人殺せないのはつまらない・放浪操手!!! しゃばの土産に赤箱とはよく言ったもの!! 達人の奥義が今 実戦でバクハツする!! 冗談じゃないか 窃盗男だ―――!!! 微エロ話こそが地上最強の困ったちゃんだ!! まさかこの話が選らばれるとはッッ PLが魔乳!!! 女の子と遊びたいからここまできたッ キャリア一切不明!!!! TRPGのピット(穴)ボランティア 感痴☆ガイ紳士だ!!! オレの話は萌え系ではない下ネタ系で最強なのだ!! 御存知SW 美人の友人姉ん家でガチバトル・門にマーキング!!! 人格判定の本場は今や道場にある!! オレを認める奴はいないのか!! 人格優良師範だ!!! デカカァァァァァいッ説明不要!! 1m62!!! 102のJ!!! フロストジャイアント姉だ!!! フライパンは実戦で使えてナンボのモン!!! 超実戦武器!! 本家SWからフライパン流打撃術の登場だ!!! 常識はオレのもの 邪魔するやつは思いきり椅子を蹴り 思いきりマスタースクリーンを弾き飛ばすだけ!! 先輩優先・ルール統一王者 1号・2号 自分を試しに卓へきたッ!! ロールプレイ以前ブレカナ卓 俺最強キャラ・へなちょこプレイ!!! 困ったちゃんに更なる磨きをかけ ”厨キャラ”ルーチェが帰ってきたァ!!! 302 名前: 今さら揃えた 2006/07/28(金) 21 04 24 ID ??? そしてここまでしておいて、飽きて寝る真の困ったちゃんな俺。 303 名前: NPCさん 2006/07/28(金) 21 04 33 ID ??? で…GJとか乙とか言ってほしいわけ? 304 名前: NPCさん 2006/07/28(金) 21 16 06 ID ??? ネタの古さ以前に、せめて完成させろよ。 305 名前: NPCさん 2006/07/28(金) 21 18 56 ID ??? バッジョブ 306 名前: NPCさん 2006/07/28(金) 21 21 36 ID ??? ピット(穴)ボランティア? 307 名前: NPCさん 2006/07/28(金) 21 23 16 ID ??? せめて水滸伝っぽくやりなおせばよかったものをw スレ108
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新規ちゃん~自動化マスターへの道~ とんでもなく親切設計な新規ちゃんガイド①まず服を脱ぎます。 ②ゲームを始める。 ③勢力を決める ④ゲームを始めたらギルドとチャットルームへ入る。 ⑤クエストを進める。 ⑥自動化への到達 ⑦スキルと武点と属性ポイント ⑧スキルの覚え方 ⑨そして自動化マスターへ 覚えておくと便利な事設定編 新規ちゃん~自動化マスターへの道~ 3行以上読めない人用 ゲームを始めたらギルドに入れ。チャットルームに入室しろ。 オートは20からだ。ひたすらメインクエ、サブクエを潰していけ。 メインクエで水域ボスになったくらいまでにはスキルと属性ポイントを振り始めろ。 とんでもなく親切設計な新規ちゃんガイド ①まず服を脱ぎます。 そして服を着ます ②ゲームを始める。 蔵を落としてインストールして垢取ってログインしろ。話はそこからだ。 これくらい自分で頑張れ。 ③勢力を決める 臭いムービーを見たら勢力を選ぶ。 勢力=職になるが、どの勢力を選んでもギルドに入れないとか町が別とか、 そうゆうわけじゃないから好きなのを選べ。 ちなみに参考までにSALの本スレから引用。 【中華楼】 剣聖:剣主体 防御高・攻撃もまぁまぁでバランス良 攻撃は遠近距離問わず 武帝:脚主体 攻速・クリ率高、移動能力に優れる。初期の通常攻撃が弱いのが難点 【黒龍会】 刀皇:刀主体 攻撃力高 瀕死からの一発逆転狙いもあるためか近接にしては体力低め 銃神:銃主体 遠距離から足止め攻撃ができる 火力はそこそこ高い 射程を活かした火力ある遠距離攻撃で相手を自由にさせない。防御力が低い 【地獄門】 魔爪:爪主体 DOTが優秀 内気高、DoT優秀、他より早い段階(レベル)で聖獣を召喚できる。瞬間火力は低い 邪妖:魔法 内気高、唯一の回復使い手、範囲攻撃可能。攻撃力・防御力は他より低い 狩り効率求めるなら今のところ邪妖が一番良い臭い。 PvPでは爪が強い模様。 ④ゲームを始めたらギルドとチャットルームへ入る。 ギルドの入り方は、右下の手繋いでるマークからギルド一覧、名前を押して申請。 「えあはい」「あぁはい」「まんちん帝国」へ申請すること。 ⑤クエストを進める。 メインクエストをガンガン進めていく。クエストナビに出ている名前をクリックすれば、 自動的にNPC、または対象MOBまで連れてってくれるからひたすらクリック。 マップ毎にサブクエがあるのだが、全部取る事を推奨する。 基本的にこのゲームはクエスト主体で、狩りではほとんどレベルが上がらない。 だから、やっておかないと必然的にレベルが上がらなくなる。 何も考えずにクエをこなし続けろ。 ⑥自動化への到達 メインサブクエと共に進めて即効でLv20になると、やっと公式BOTツールが配布される。 この時点ではまだしばらく使う事はないが、一応注意としては 回復薬が切れたらログアウトの項目にはチェックを入れておくと良い。 他にもとんでもなく便利な自動設定が出来るので、慣れてきたら自分でいじって覚えると良い。 ここからずっと使う機能なのでクエストを進めながら慣れておけ。 ⑦スキルと武点と属性ポイント メインクエをひたすら進めてると水域ボスに連れて行かれる。 スキルを振っていない場合ここで行き詰る事が多い。というかほぼ行き詰る。 水域ボスに到達するまでにスキルと属性ポイントを振り始めろ。 属性ポイントについては振り方が職業によって違うからあんまり書かないけど、 正直好きに振って良い。極な人が多いっぽい。 そしてもう一つ、経験値とは別に武点というスキルポイントのような物が存在する。 この時点で一回もスキルをいじっていないのだとしたら、 ステータス画面を見ると武点はカンストしてるはずである。 経験値と違い、武点は上限に到達すると戦闘での武点獲得が無くなるので注意。 ⑧スキルの覚え方 1,右下の剣の項目をクリック。 2,そこから覚えたいスキルを選ぶ。 3,右に出る走るマークを押すとスキルを教えてくれるNPCまでオートランしてくれる。 4,武点ポイントを使い、スキルを覚える。 5,覚えたスキルのレベルを上げる。 少し特殊なスキルツリーなので、理解するまで時間がかかるかもしれない。 どのスキルを取れば良いの?っていう質問が多いけど、正直好きなのを取っていい。 しいて言うなら、物によるがバッシブは取っておくと良い。 ※躊躇せずに武点は使いきれ!じゃないとまたすぐカンストするから気をつけろ! ⑨そして自動化マスターへ スキルの振り方、自動化と分かればもう後は自分で遊べてるはずだと思われる。 偉そうな事書いてるけど、俺らもオープン始まってまだ数日だから手探り状態。 だからみんなに聞いても分からない事は、新規ちゃんが人柱になればいい。 覚えておくと便利な事 設定編 Nを押すか右下のモニタアイコンを押すとシステムメニューが出る。グラフィック関連の設定とかはここの各種設定から出来るから覚えとけな。 画面効果で重要なのは「自動設定」ぐらい。放置する時は動作優先にするとたぶん軽くて良い。 表示設定は特にいじらなくて良いけど、もしも「他の人が見えない」ってなったら「プレイヤー表示」を確認汁。 入力操作が結構重要、割とマジで。右クリックターゲット…カメラ操作で誤爆するからチェック外す。 ゲームウィンドウのポップアップを禁止します…別窓で作業する時に不便。 カメラ回転速度…自分の好みに合わせれ。
https://w.atwiki.jp/slowlove/pages/1352.html
ローンを組んで引っ越してきた家にも大分慣れた 幼稚園に通う娘も、子供らしい適応能力でしっかりと私達よりも馴染んでいた。 毎日元気に通っている。 外でも元気に遊ぶ。 新しい友達もできたようだ。 ただ―――― 私達両親に何か隠し事を持ち始めたようだ。 子供ならば、それは当たり前の事で、今までそんな事がなかった方がおかしいかもしれない。 どうやら、「秘密のお友達」ができたらしい。 聞きなれない、変わった名前をよく口にするので、近所や幼稚園の子供の名前かと思っていたが、 そんな変わった名前の子供はいなかった。 問いただしても、その名前を連呼するだけで、明確に答えてくれない。 空想上の友達なのだろうか? それも、珍しい事ではない。ただ、しっかりと現実の友達はいつもいるのだし、今までそんな事はなかった。 ただ、一人で家で遊ぶ時、屋根裏部屋や、物置―――もしくは、寝室の押入れなどに篭る事が多くなったのだ。 子供部屋も用意しているのに。 前の家では、それ以外では、リビングルームなどでいつも遊んでいたし、私に一緒につきあうようにせがんできた。 それが、なくなった。 そして、きまって一人で誰かと会話している 無論、他に応える者はいない。 これは――――空想上の友達、という遊びの域なのだろうか? 実際に、口数が少なくなったと感じるのも、気のせいだろうか? そういえば―――――主人に対してでもそうだが―――――時折私を見つめる目が鋭い気がするのだ 娘は、私に何を感じ取っているのだろう。 そんな少し歯がゆい気持ちで過ごしていたある日、幼稚園から帰ってきた娘は、そこで撮影した写真を見せてくれた 「あら、よく撮れてるじゃない」 「みんなで、こうえんであそんだときにせんせいがとってくれたの!!!」 我が家の近くの公園だ。休日にはたまに一緒に遊ぶ。 そして――――6枚ほどめくった時、 私は、 それを、 発見した ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 1999.5.30. ┃ /. . . . . . ;. . .;. . . i. ,へ . .、 .、 . . . ゙, _,,_ .┃ /. . . . .;. . .! . .| . l. |. { l ト;⊥_! .i . . i -'' \ .┃. l. . !. . . l. . |! ,ィチ厂i| |l | 」_「ハ . .l | ;ノ´∨\_,. -‐ァ _ __ !. |. /. .{ l. lヘ |!- ミヽ 1 d〉ヽ .ト _,.!イ,.ヘーァ'ニハ'ヽ、ヘ,_7 r , -`―'- 、イ、 l. !/ . .;;} l . lYち ! ,`´,, . rー''7コ|_,‐"リ´V、!__ハ イi イ人ルレ ン、 'ヌヽf ハ .lヽ `゙´ _.. - i !イ´,'イ ノr=- r=ァY.i ! /r=- r=ァ | i、| Yl |Yヽ、キi l ''' l | イ ! ( ,ハ" ー=‐' ノ人 (" ー=‐' " []ノ i ノ| | !N . . . . >-_ ._ゝ-_ イl| ,)、 .ヘ,、)― ‐'´''レヽ `ー―――'レル' `l ´j .|z リ〈rー―tコ' ̄ 〉 「――――何『コレ』?」 「『これ』ってなあに?」 r=- r=ァ r=- r=ァ 「いや、『コレ』よ『コレ』 この、 " ー=‐ " ー=‐ " な顔した、お饅頭みたいな生首達のこと」 「れいむちゃんとまりさちゃんのこと?」 ――――娘がいつも言う、「秘密のお友達」 の名前が、 それだった 「こいつらが『レーム』と『マリサ』!!? こんな生首が?」 「『なまくび』ってなあに?」 「何でこいつ等首しかないの?胴体は? っていうか………大きさも……」 「どうたい?くびだけ? なんのこと?」 「写ってないだけ!!? 何なの?いたずら?」 にしては、異様に出来がいい。 まったくそこに当たり前のように、ゆったりと余裕綽々な表情で、2体は写真に写っている。 私は、思わず娘の肩を掴んで問いただしてしまった 「一体何なのこいつら!!? いっつもあなたが勝手に妄想して遊んでるだけの友達じゃないの!!? 『レーム』も『マリサ』も何者よ!!?」 「れいむちゃんはれいむちゃんだし、まりさちゃんはまりさちゃんだよ!!! いつもふたりともそういってるよ!!!」 ―――そんな事も解らないの? と、鼻で笑うように娘は返した。 いつものやりとりだった。 我慢ができずに、私は…………軽くだが、どれだけ久しぶりだかに…………娘に手をあげた 娘は火がついたように泣き出した。 そして言った。 「いつもおうちにふたりともあそんでるのに、どうしてママ、きづいてくれないのお!!? ほんとうにみえないの?」 ―――と、タイミングが悪い時に、玄関のチャイムが鳴る。 こんな時に誰だと舌打ちしつつ、玄関に出た。 いつもの客がいた ,.‐‐、 ,.--、 く__,.ヘヽ. / ,ー、 〉 \ ', !-─‐-i / /´ / `ー' ー' ヽ / /, /| , , ', どうですかいな奥さん 絶対損はさせまへんで。 イ //-‐/ i L_ ハ ヽ! i これから娘さんの学費も跳ね上がるだけですて。こないな商売、 レ ヘハi ( ゚ ) ( ゚ ) ト、!| | アメリカ辺りじゃ高校生かて皆やってますわ !, |7"" .. "" 、ソ | ∬ | 从 'ー=三=-' 从 | _ ∫ レ'| i> .,,_ __ イ/ .i =|л=・ レ'| | / k_7_/レ'\i |, ( E) ―――う~ん……… 魅力的ではあるんだけど、夫も反対していて……… まだふんぎりが着かない所が……… 本当にこの話には乗りたい。最初に言ったが、ローンもまだ残っているし、お金はいくらあっても足りないのだ。 何回目か解らないが、またいつもの話をしていると…… いつの間にか泣き止んだ娘が後ろに立っていた そして、真っ赤な目で言った 「ママ、 なんで、だれいもいないのに、おそとでおはなししてるの?」 これまた奇怪な作品デスことww -- 夢の東方タッグ戦の魅力 (2009-06-25 16 18 46) どういう話なんだよww てか娘さんにアレがみえないのは幸いだなw -- あははw (2011-07-28 12 35 11) 名前 コメント
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トレンディな信ちゃん 1990年3月製作(「協和」) なお、「協和」では「ゴルフ・競馬ジョッキー」の代わりに「アメフト・アイスホッケー」となっているが、参考画像にある袋に描かれた内容は以下の通りである。 「トレンディ」という言葉自体が「トレンディ」じゃない妙 スキューバ ゴルフ フィットネス 競馬ジョッキー
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61. VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/04/18(日) 14 20 30.99 ID 2AdYb.AO 唯「カービィのハンマーは無敵だよー」 澪「わ ぅわ 避けて避けて」 梓「はーい掴みますよー」 律「ファルコンパーンチ」 紬「澪ちゃん マリオはマントを起点に戦うのよ」 唯「スマブラはおもしろいねー」 梓「そうですねー」 唯「ずっとこうしていっしょに遊んでたいね」 梓「はい みんなでいっしょに」 62. VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/04/18(日) 20 07 39.37 ID 2AdYb.AO 紬「梓ちゃんはチーズケーキとモンブランならどっちが好き?」 梓「イチゴショートは?」 紬「殿堂入りよ」 梓「だったらチーズケーキですね」 紬「いいお知らせと悪いお知らせがあるわ」 梓「いきなりですね」 紬「まず悪い方 今日のケーキはモンブランなの」 梓「えー」 紬「つぎいい方 明日のケーキはチーズケーキに決まりましたー」 梓「おぉー」 63. VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/04/18(日) 20 13 38.51 ID 2AdYb.AO 律「澪ー」 澪「どうした?」 律「私のカチューシャ何色がいい?」 澪「黄色」 律「黄色は今つけてるんだって」 澪「黄色」 律「元のままが一番、と?」 澪「そう」 律「そっか」 64. VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/04/18(日) 20 19 08.82 ID 2AdYb.AO 唯「うーいーアイスー」 和「どうして私の前で憂を呼ぶのかしら」 唯「あれー」 和「ほらしゃんとして」 唯「わー」 和「失礼ね 私の名前はのどかだってば」 唯「えっ?」 和「えっ?」 65. VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/04/18(日) 20 23 12.84 ID 2AdYb.AO 梓「ムギ先輩?」 紬「なに?」 梓「ムギ先輩って体温高いんですよね」 紬「えぇ」 梓「じゃあ夏は他人より暑いんですか」 紬「文明の利器が私を助けてくれるわ」 梓「文明の利器?」 紬「エアコンよ」 梓「なるほど」 66. VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/04/18(日) 20 26 24.52 ID 2AdYb.AO 律「澪ー漫画貸してー」 澪「ダメ」 律「どして」 澪「ダメだからダメ」 律「えー」 澪「どうしても読みたいならこの部屋で読んでいきなよ」 律「じゃあそうするー」 澪「やった」 律「?」 澪「えへへ」 律「?」 67. VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/04/18(日) 20 32 13.66 ID 2AdYb.AO 唯「和ちゃん」 和「何?」 唯「和ちゃんはどうして和ちゃんなの?」 和「親がそう名付けたからよ」 唯「そうじゃなくって」 和「やめましょう唯」 唯「?」 和「敵国同士の私とユイエットが結ばれることは決してないのよ」 唯「そうじゃなくって」 69. VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/04/18(日) 20 52 44.83 ID 2AdYb.AO 紬「じゃーん」 梓「カラーコンタクトですか」 紬「そうよ」 梓「しかも片方だけ」 紬「かっこいいでしょ」 梓「えー」 紬「ツムギビーム」 梓「違います」 紬「えー」 70. VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/04/18(日) 20 54 39.79 ID 2AdYb.AO 澪「ここにネコミミがあります」 律「へぇー」 澪「律につけます」 律「にゃあ」 澪「取ります」 律「あー」 澪「つけます」 律「にゃあ」 71. VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/04/18(日) 21 00 05.85 ID 2AdYb.AO 唯「私は和ちゃんがどうして和って名付けられたか知りたいんだよ」 和「長くなるわよ」 唯「ちゃんと聞くよ」 和「じゃあ話すわ」 和「私は日系スペイン人と日系ブラジル人の間に生まれた子なの」 和「それで両親は私が誰より日本人であれるようにと願って和と名付けたのよ」 唯「へぇー」 和「ここまでが前置き」 唯「結論でたよ?」 72. VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/04/18(日) 22 35 45.88 ID 2AdYb.AO 梓「本当に頭のいい人とは」 梓「難しいことを簡単に伝えられる人だと聞きました」 紬「へぇー」 梓「でも」 梓「国語の教科書の文章は難しくてたまりません」 紬「そうね」 梓「だから」 梓「国語の教科書の文章を書いた人たちはみんな馬鹿なんですよ」 紬「梓ちゃん国語の成績下がった?」 梓「あぅ」 73. VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/04/18(日) 22 59 35.13 ID 2AdYb.AO 澪「ねぇ」 律「なにさ」 澪「2話の私のポニテ気づいた?」 律「いや」 澪「なんと」 律「じゃあ今して」 澪「やだ」 律「えー」 74. VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/04/18(日) 23 02 05.98 ID 2AdYb.AO 和「メイド」 唯「ドリアン」 和「ンゴロンゴロ保全地域」 唯「金銭」 和「ンダモシテX」 唯「スターリン」 和「ンジャメナ」 唯「生出演」 和「…負けたわ」 和「ん攻めは卑怯よー」 唯「へへーん」 76. VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/04/18(日) 23 49 33.93 ID 2AdYb.AO 梓「たとえば君がー傷ついて」 紬「くじけそーになーったときは」 梓「必ず僕がそばにいて」 紬「ささーえてあげるよ その肩を」 梓「いい曲ですね」 紬「ホント」 77. VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/04/18(日) 23 55 54.40 ID 2AdYb.AO 澪「私は秋山澪だぜー」 律「なんだなんだ」 澪「昔律が教えてくれたんだぜー」 澪「自分に自信を持つ秘訣だぜー」 律「そうだっけ?」 澪「そうだぜー」 澪「自信満々に見えるんだぜー?」 律「見えるんだぜー」 澪「よかったんだぜー」 78. VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/04/19(月) 00 05 05.98 ID BTQUqcAO 唯「和ちゃんメガネ貸して」 和「いいわよ」 唯「和ちゃんのメガネは赤色メガネ♪」 唯「夕焼け雲を飛んだから 飛んだから〜♪」 和「なにそれ」 唯「私、知的に見える?」 和「メガネがないからなんにも見えないわ」 唯「えー」 81. VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/04/19(月) 18 00 57.21 ID BTQUqcAO 梓「ムギ先輩事件です」 紬「どんな?」 梓「学校に魔法使いが侵入しました」 紬「あらあら」 梓「国語の授業のとき私にラリホーをかけていきました」 紬「へぇー」 梓「いつまた奴が襲ってくるかと思うと朝も起きれません」 紬「ふーん」 梓「ムギ先輩助けてください」 紬「はいコーヒー」 梓「わーい」 82. VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/04/19(月) 18 08 49.29 ID BTQUqcAO 律「澪ー」 澪「なにさ」 律「かくかくしかじか」 澪「まるまるうまうま」 律「ツー」 澪「カー」 律「さすが澪だな」 澪「さすがでしょう」 83. VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/04/19(月) 18 15 29.77 ID BTQUqcAO 和「唯はケーキの話題で目覚めたのよね」 唯「そうだね」 和「だったら」 和「よい子眠々拳も突破できるのかしら」 唯「できるかもね」 和「さすが」 唯「えへへ」 85. VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/04/19(月) 18 37 43.20 ID BTQUqcAO 梓「唯先輩のギターはギー太」 紬「澪ちゃんのベースはエリザベス」 梓「私のギターがむったん」 紬「決定じゃないけどね」 梓「じゃあムギ先輩のキーボードは?」 紬「キー坊」 梓「ダメです」 紬「えー」 86. VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/04/19(月) 18 50 25.39 ID BTQUqcAO 律「スティックのりあるじゃん」 澪「今使ってるじゃないか」 律「中学生以上はみんなこれを使うよな」 澪「なんかかっこいいもんな」 律「でもアラビックヤマトが一番だよな」 澪「私はでんぷんのりが好きだ」 87. VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/04/19(月) 18 56 23.28 ID BTQUqcAO 和「なんてこと お母さんが病気で倒れてしまったわ」 唯「こりゃあ助からないよ、私が手術でもしない限りね」 和「ユイック ジャック先生 お母さんを助けて」 唯「3000万 和ちゃんに払えるかな?」 和「払いますとも たとえ一生懸けてでも」 唯「その 和「その言葉が聞きたかった」 唯「和ちゃんズルいよー」 和「へへーん」 88. VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/04/19(月) 19 49 25.14 ID BTQUqcAO 梓「ムギ先輩事件です」 紬「また?」 梓「はい」 梓「国語教師が授業中羊を放し飼いにしています」 紬「あらあら」 梓「私に羊を数えるよう強要するんです」 紬「まあまあ」 梓「ムギ先輩助けてください」 紬「はいフリスク」 梓「わーい」 4
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女子力がない? (一時期)父子家庭だったんだよ? 須賀咲ちゃんです! 朝は目玉焼きにベーコンエッグ! お弁当は色々手を加えて飽きないことをメインに! 夜は疲れた旦那様に精力がつく一品を! で、でざぁとにわたしをめしあがれ(ボソッ) わ、私のお昼? ……面倒だからサラダうどん、高校時代もお父さんにはサラダうどん……。 京太郎「咲」 咲「なぁに京ちゃん」 キマシター! 旦那様に名前で呼んでもらって、定型分で返すのっていいよね! もちろんあざとく狙ってます。ぐへへへ……あれ京ちゃん私の顔を見て引いてる? 京太郎「その、咲も主婦業で疲れてるよね? たまには二人で出かけよう」 咲「え、デート!?」 京ちゃんからのデートのお誘い!? 思えば子供が出来てからはめっきり少なくなっちゃったよね。 ふっふっふ、京ちゃん三人目が欲しいってことだね? 咲ちゃんそういうのわかっちゃう。 あ、違う違う。奥さんそういうのわかっちゃう。フヒヒヒヒヒ 咲「べ、別に嬉しくなんてないんだからね! 京ちゃんがどうしてもって言うなら行こっかなー♪」 京太郎「あ、ああ。子供は和が預かってくれるって言ってたよ」 和ちゃん? ああ、インハイ後に「男にはクレイジーサイコレズがウケるそうです」って言いながら私に迫ってきてたけど、大学からはあまり関わらなくなっちゃったなぁ。 ……って 咲「京ちゃん!」 京太郎「言っておくけど、いつも優希や和と会おうとしても面倒臭くなって布団に潜ってるのは咲だからな」 ……てへっ 京太郎「咲はなにやらせてもダメだからなァ」 咲「そんなことないよ!」 京太郎「……友達にご飯誘われたらどうする?」 咲「食べに行くよ! 京ちゃんは私をなんだと思ってるの!」 京太郎「いや、この前和に聞いたんだけどさ。 ずっと昔に咲をご飯に誘ったけど来なかったって。 でもよく考えたらその日、うちで夕方までゴロゴロしてた奥さんがいてさ」 ……てへへっ 咲「もう、今度のデートはちゃんと起きるから!」 京太郎「はいはい」 咲「そういえば、なんで和ちゃんに預けることになったの? お父さんとか、お姉ちゃんとか」 京太郎「咲……年馬も行かない我が子にお義父さんお義母さんや照さんの世話をさせるわけには」 咲「そっち!? 幾ら何でも言い過ぎだよ!」 念のためちゃんと三食作ってからデートに出かけました! カン! 目次に戻る
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グレーゾーンのメイドと家政婦-3 作者 ◆Z.OmhTbrSo氏 薄暗く、ホコリっぽい廃工場の中ではじめは手足を縛られ座らされていた。 廃工場の中を照らしているものは頭上三メートルほどの位置にある窓から差してくる陽光だけ。 目の前には男が三人。いずれも大柄ではじめよりも年上のように見える。 武器のようなものは何も持っていない。手に持っているものは携帯電話ぐらいだ。 「……今、藤森はじめの身柄を預かっている者だ」 『―――――?!』 男の一人が携帯電話でどこかに電話をかけていた。 相手が誰なのかはわからない。しかし、だいたいの予想はついていた。 『――――――!』 「安心しろ。無事だ。声? 悪いが聞かせられないな。こっちにはあまり時間が無いんだ」 ……嘘だと思うなら信じなければいい。藤森はじめの命が惜しくないならな。 こちらの用件を伝える。金目のものを持って今すぐ隣町の――」 廃工場の位置を電話の相手に伝えている。 男の話にから推測すると、ここは隣町にある廃工場だということになる。 「用件は伝えた。ちなみに警察には連絡するな。騒ぎを大きくしたくはないだろう? ――じゃあな。早く来るんだぞ」 用件を伝えた後、男は電話を切った。 「今、僕の家に電話を……?」 「ああ、そうだ」 男は気だるそうにため息をついた。その姿にはじめは違和感を覚えた。 その男だけではない。残りの二人にも同じものを感じる。 男三人は顔を突き合わせて話し出した。 「なあ、ほんとにいいのか? こんなことして」 「警察に連絡でもされたらどうするよ」 「……たぶん、その心配はしなくても平気だろう」 てっきり自分を殺す算段をするのだと思っていたはじめはその会話を聞いて混乱した。 (やっぱりおかしい。話していることに計画性が無さ過ぎる。普通警察に連絡がいくことも考えるだろう?) 「……やっぱり俺は降りるよ。危険すぎる」 「馬鹿! ようやく借金を返せるかもしれないんだぞ!」 「でも、もし家の人がごつい人を連れてきたらどうするんだよ! 勝てるわけないぞ!」 男達が口論を始めた。仲間割れだろうか? この隙に逃げだしたいところだが、手足を縛られているはじめは動けなかった。 男達は数分間口論したあと、意見がまとまったようだ。 「――すまん。藤森はじめくん」 「は、はい?」 男の一人が声をかけてきた。何故誘拐犯が謝るのだろう? 「実は、君をさらうようにある人から言われていたんだ」 「ええ?! 誰ですかそれは?」 なんとなくそんな気がしていたものの、本当に当たってしまうとは思っていなかったはじめは 驚いて開いた口が塞がらなかった。どこの誰がそんなことを? はじめの手足の拘束を解くと、男が口を開いた。 「実は――――――――」 『ドロロロロロロ ロロロロロロロロ』 突然大きな音が聞こえてきて、聴覚を遮られた。音は外から聞こえてくる。 心臓を打たれたような錯覚を覚えた。静かな廃工場の中の空気をも震わせるほどの音量である。 はっ、としてはじめは口を開いた。 「この音はたしか……マナのバイクの音?」 「なんだって? もう来たのか!」 目の前の男が頭を抱えている。まだマナがやって来ないと踏んでいたんだろう。 それもそのはず。藤森家から隣町までは混雑する国道を通らなければならないので、20分以上はかかる。 いかに機動性に優れるバイクとはいえ、連絡してからこれほどの早さで着くなど考えられない。 常識的に考えれば。 「外に来てるのか……」 バイクの排気音は工場のすぐ近くで止まった。ドルドルドル、というアイドリングの音が聞こえてくる。 男の一人が肩を落とし、かぶりを振った。 「はあ……一体どうやって説明すればいいんだ……ふう」 ため息をつきながらそんなことを言っている。振り向いた顔には疲労の色が映っている。 「藤森くん。君も少しだけフォローしてくれないかな? 俺達のやったことに対して怒ってるかもしれないけど」 「は、はあ……」 そう言われてもはじめには呻くことしかできない。正直なところ、状況がさっぱり掴めていない。 この誘拐事件を起こした人間のことも、三人の男達が何者なのかも。 一つ分かっていることは、彼の知り合いがバイクに乗って工場にやってきたということだけだ。 男がもう一度嘆息し、工場の入り口へ向けて歩き出す。 『バオオオオオッ! ブォォオオオオオォゥン!』 瞬間、一際大きな排気音が廃工場に響いた。反射的に耳を押さえてしまうほどの爆音。 それは段々大きくなって近づいてくる。そして―― 「はっじめぇぇぇぇぇっ!!!!」 音が工場内へ響いてきた。同時に、女の声がはじめの名前を叫んでいるのも聞き取れた。 その場にいた全員が音のする方向、上を向いた。 陽光を取り入れていた窓ガラスが割れていた。 飛び散った窓ガラスが陽光を反射しキラキラと光っている。 その光景に、黄色いバイクが一台混じっている。バイクには女中服を着た女性が二人乗っていた。 背の低い女の子と無表情のままの女の子。それが誰だかはじめにはすぐにわかった。 (マナ! と、やよいさんも?!) 「な、なんだぁぁぁぁ!?」 入り口近く、はじめの前方三メートルの位置にいた男が驚愕の声をあげる。そして、彼の上空には闖入者のバイクが。 「こぉの、お邪魔虫ぃ!」 男の視界が黄色――バイクの車体色――で埋め尽くされる。 彼が最後に目にしたものは、黒いタイヤだった。 「あがぁぁぁっ!!」 後輪のタイヤに顎を直撃され、男は半回転してうつぶせに倒れた。 同時に、バイクも着地する。ハンドルを握っているマナ一人だけを乗せた状態で。 やよいはというと、バイクが着地するより前に飛び降りて駆け出していた。もう一人の誘拐犯の方へ向かって。 「ちょっと待って、これは――」 男が手を体の前に出して何か言おうとするが、やよいの耳には届いていない。 目にも止まらぬ速さで標的の懐に入り込んだ女は、一瞬の溜めの後に跳躍。 がごっ、という音がしてやよいの飛び膝蹴りが男の顎に突き刺さる。そのまま後ろに倒れ、男は昏倒した。 「あと、一人――!」 やよいの鋭い眼差しが残る標的を捕らえた。はじめを挟んで向こう側に一人だけ残った犯人が立っている。 それを確認した彼女は胸元から銀色のボールペンを取り出し、右手の人差し指と中指で挟むと後ろに振りかぶった。 「はじめくん。動かないでください」 「え?」 短く、抑揚の無い声で呟くと、やよいは体をひねりペンを投擲した。 そのペンは一直線に突き進む。座っていたはじめのこめかみを一陣の風が通り抜けた。 「ぎゃああああ!?」 はじめが振り向くと、右掌にペンを刺した状態で悲鳴をあげる男の姿があった。 本来筆記用具であったはずの物は正しい使い方をされることなく、人間の手を貫き半ばまで突き刺さっていた。 膝をつき、しばらく悲鳴を上げ続けていた男は顔を上げるとやよいの目を睨み付けた。 「このアマ! 甘くしてやったらつけあがりやがって!」 血に塗れたペンを投げ捨てると、男はやよいへ向かって襲い掛かった。 「……」 それを見たやよいは男に背を向けた。興味を失ったかのように。 しかし走り出した男は止まらない。怪我をしていない左手を振りかぶり、無防備な家政婦の後頭部に振り下ろす。 刹那。 「噴ッ!!!」 やよいの右足を軸に回転して放たれた左回し蹴りが、標的の右側頭部を直撃した。 男が放った左拳の打ち下ろしの一撃はやよいの右手に進路を曲げられ、不発に終わった。 最後の抵抗も空しく、誘拐犯は脱力してその場に崩れ落ちた。 自分より大柄な男三人が女性二人の手にかかって瞬く間に倒された。 その事実も驚きだが、その女性二人が知り合いだということもはじめにとっては驚きだった。 (本当にやよいさん、強かったんだ) もしかしたらとは思っていたが、これほどだとはさすがに予想していなかったようだ。 それともう一つ。 「ふん、はじめをさらうからこんな目に会うのよ! 自業自得ね!」 誘拐犯からの電話があってから10分と経たないうちに廃工場に到着したマナの運転技術にも驚かされた。 彼女はというと、誘拐犯全員をその辺に落ちていたロープで縛り上げているところだった。 「やっぱり亀甲縛りがいいわよね。そして町中をバイクで引きずりまわすの。楽しみだわぁ」 うふふふふ、と笑いながら複雑に縄を縛っていく。 (マナにも逆らわないほうがいいな。これは) 一歩間違っていたら自分も誘拐犯と同じ目に会わされていたかもしれない。 はじめは昨日マナと喧嘩した自分自身の愚かさに後悔した。 「はじめくん!」 名前を呼ばれたはじめはその声の主――やよいが目の前にいることに気づいた。 その目はいつも自宅で見かける冷静なものではなく、今にも泣き出しそうな目であった。 「大丈夫でしたか? 怪我は?」 「どこにも無いです。あの人達は僕に危害を加えようと考えてはいなかったようですし」 「そうですか。それは良かったです……ん!?」 「? どうかしましたか?」 「はじめくん。ここ」 やよいが手を差し出してこめかみに触れた。その途端、はじめの脳にちくりとした痛みが走る。 こめかみに触れた指先を見ると、赤い液体が付いていた。 男たちに殴られたりはしなかったので、はじめにはその怪我に心当たりがなかった。 しかし、やよいは自分の指先を見つめると息を呑んだ。 「もしかして、さっき私が投げたペンがかすって……? ごめんなさい! ごめんなさいはじめくん! ごめんなさい!」 「あ、大丈夫ですよ。これぐらいかすり傷です」 「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。まさか怪我をさせてしまうなんて、私……」 さらに何度も謝り続ける。はじめはその姿を見ていたたまれなくなってきた。 「もう大丈夫ですって。こんなもの、怪我のうちにも……」 「駄目です! 今、すぐに消毒をしないと!」 「え、でも」 消毒できる道具なんてどこにも、と言おうとしたらやよいの手が頭に触れた。 はじめの頭は彼女の顔の近くにまで引き寄せられた。 「……れろ」 「うひぇっ?! やよいさん!? いきなり何を!」 「ですから、消毒です。私の舌で舐めて消毒しますから」 やよいがはじめのこめかみを舐め始めた。血の流れている部分に何度も舌を這わせる。 ぴちゃぴちゃという卑猥な音が聞こえてくる。 「うわ、わ、やよいさん。そんなこと、しなくてもいいです、から」 その言葉を聞いてやよいが一旦舌を止めた。 「……まだ駄目です。血がまた滲んできました」 「ですから、これぐらいなら放っておいても」 「駄目と言ったら駄目です! 放っておいたら化膿してしまいます」 再びやよいがこめかみを舐め始めた。今度は先ほどまでの血を舐めとる動きではない。 舌を突き出し、全体を使って血が滲んでいる部分に唾を塗りつける。 「わ、あわあああ、はぁ、ぁうあああ……」 未知の体験をしているはじめには、やよいを止めるという選択肢が思い浮かばない。 ただこめかみを舐め続ける舌が止まるまでそのまま待ち続けるしかなかった。 「……うん……血が止まりましたよ。はじめくん」 「へ。あ、そ、ですか。あはははは、は」 「良かった……」 ぎゅっ……とやよいがはじめの頭を強く抱きしめた。 形のいい胸に少年の顔が埋め込まれる。 「む?! うわ、柔ら――いや、やよいさん、手を離し、て?」 頭を抱きしめる腕が小さく震えていた。同時にはじめの頭も小刻みに揺れる。 もしかしたら泣いているのかもしれない。そう思ったら彼は何も言えなくなってしまった。 「本当に、ごめんなさい」 「でも、あれはわざとじゃないんでしょう?」 「いいえ。それだけじゃなくて、昨日のことも」 「あ……」 そう言われてはじめは思い出した。昨日、やよいと口論になってしまったということを。 それをやよいが気にかけているということを知って彼は心苦しくなった。 「でもあれは僕が悪いじゃないですか。今朝だって僕の方から避けたのに」 「違うんです。そうじゃなくて――なんて言ったらいいかわからないです。・・・・・・ごめんなさい」 「……」 「ごめんなさい。何度でも謝るから、だから居なくならないで。はじめくん」 やよいは謝りながら抱きしめる腕に力を込めてきた。胸の谷間にはじめの顔が沈む。 エプロンの生地越しに未体験の感触が伝わる。 優しく受け入れながらもそれを弾こうとして柔らかく押し返す。そんな感覚。 しかし、最初は気持ちよさを感じていたはじめも、抱きしめる力の強さに我慢できなくなってきた。 頭を締め付けられ、脳に圧力がかかる。やよいが喋るたびにその力は強くなっていく。 「昨日も本当はあんなことを言うつもりじゃなかったんです。ただ、二人に仲直りしてほしくて。 それなのに喧嘩してしまって、そしてはじめくんがさらわれて、二度と会えなくなると思ったら……。 お願いです。許してください。はじめくん」 「あ、が、だだだだだ、それより、い、やよいさん。ち、からが強す、ギ……」 「居なくならないでください。ずっと、あの家に居て」 「……ぅ……ぁガ…………ギ……」 後頭部からプレス機のような力をかけられて、額をやよいの胸板に押し付けられる。 はじめにはその胸の肉感的な柔らかさはもう感じられなかった。 暴力。理不尽。拷問。そんな単語しか思い浮かばない。 「私にできることなら、なんでもしますから……だから、ずっとあの家に居て……」 「……ぁ……め…………ぇ…………ぅ」 抱きしめられている少年は声を出すこともままならなかった。呻き声を漏らすだけで、呼吸さえできない。 やよいの腕を振りほどく力も余裕も、今のはじめには残されていない。 女性に抱きしめられながら死ぬというのは幸せな場合ばかりではない。 はじめはそう思いながら繋ぎとめていた意識を手放すことにした。