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捨てられみりゃ 8KB 虐待ありません。 泣きめぇ丸の後の話です。 次からはちゃんといじめます。 「捨てられみりゃ」byガッツあき 小腹がすいたので近くのコンビニに出かけることにした。 夜中に間食。 体重的にあまりよろしくないがストレスで禿げるよりはいくらかマシだろう。 そう割り切って外に出た。 コンビニまでは小さな公園を通る。 昼間はよくゆっくりどもがたむろしていてウザイことこの上ないが 夜間はあいつらも眠っているのか静かだ。とてもいい。 このへんには捕食種もいないしな。 つーか街中のほうが捕食種生き残れるんじゃねーか? まぁ一応希少種だから見つけられ次第捕獲されるのか…。 いや、そもそも野生のれみりゃとふらんは日光苦手だっけか。 そんなどうでもいい事を考えながら歩いていたら、珍しい光景が目に入った。 「ゆっくりしね!ゆっくりしね!」 「うー!うー!」 「ゆっくりしね!」 「ぎゃーおー!」 胴なしふらんが三体。 胴有りのれみりゃが一体。 しかもあのれみりゃ、ふらんを庇ってるのか? ふらん二体がれみりゃとよく見たら帽子のないふらんを襲っていた。 襲われたふらんは完全に萎縮してしまっているようでれみりゃの背に隠れて震えている。 れみりゃは気丈にも木の枝を振り回して天敵のふらんに応戦していた。 だが涙目だ。もう長くないだろう。 しばらく観察して居たかったが空腹は限界。 しかも気分はカップラーメン。 コンビニでお湯を入れてもらってあいつらに「そおい!」してもいいが それまではきっとれみりゃが持たないだろう。 さて、販売分のふらんが不慮の事故で減ってしまったから補充してもいいだろう。 ふらんをかばうれみりゃっつーのも面白い。 捕食種が欲しかったところだ。捕まえて飼うのもいいだろう。 「ゆっくりしね!ゆっくりしね!」 「う゛ーっ!ふらんはれみぃがまもるんだどぉー!」 「うー…」 「しね!ゆっくりしね!」 あ。一匹が焦れてふらんの方に行きやがった! 「ちょっと待てーい!ゆくと殴打拳!!」 慌ててふらんの方へ駆けてパンチを二発食らわせてやった。 必殺技っぽいのは掛け声だけで実際は只のパンチだ。 ただし食らわせた箇所は羽の付け根辺りだ。 このあたりはゆっくりの神経らしきものやツボらしきものが多数存在するらしく 初心者でも「ゆくとの拳」のゆっくり神拳継承者気分に浸れるのだ! ちなみにいくつかのツボは把握しているのでめーりんに「あべし!」と言わせることも可能だ。 めーりん好きだからやらないけどね! 激辛餡が飛び散って自分に被害が大きいしね。 ふらん二体は地に落ち、れみりゃたちは呆然とこちらを見上げていた。 「あー…大丈夫かよ?」 「う゛ぁー!!ごわがっだんだどお!」 「うー!うー!」 涙目の二匹をよそに倒れた二体のバッジを確認する。 ふらんやれみりゃは町には滅多に現れない。 だとしたら飼いである可能性が高い。 運動もかねてゆっくりだけで散歩に行かせる可能性だってある。 「あーあ。やっぱりか」 二体のふらんにはゴールドバッジがあった。 傷ついたれみりゃ達には無い。 「うー…?」 「う゛あ゛ー!このふらんはばっじつきなんだどぉ!ごろざれじゃうどぉー!」 「う゛ー!」 うあー!と泣きだす二匹。 バッジシステムを知っていると言うことはこのれみりゃたちは野生ではない。 野良のれみりゃなど聞いたこともないし、と言うことはこいつらは飼いゆっくりだったのだろう。 「う゛ーっ!れみぃたちはもとかいゆっぐりなんだどぉ! でもごーるどばっじのこうしんしけんにおちてすてられたんだどぉ!」 「あらら…んで?」 「ぞんなばがなゆっぐりはいらないっで!ふらんをがってぎだんだどぉ!」 「あぁ、始末されてたわけね。納得。そっちのふらんは?」 「れみぃのいもうどなんだどー!ぺっとしょっぷからいっしょだったんだどぉ!」 「へー」 しかし希少種好きなのか?その飼い主。 つーか金持ちだな…。 「うん。わかった。でもバッジゆっくりに手を出した(のは自分だが)んだから殺されちゃうね」 「いやだどー!ぜっがぐだすがっだのにぃぃ!!」 「うー!」 「まぁまぁ。悪いようにはしないさ。俺の言うことさえ聞けばな」 れみりゃはかなり賢いゆっくりだった。 ショップで買えばかなりの高値がつくだろう。 こんなゆっくりを捨てるなんて、やはり金持ちの気持ちはわからん。 ポケットから常に持ち歩いてる胴バッジをれみりゃとふらんに取り付けてやる。 「う?」 「ブロンズバッジだ。最低ランクのバッジだけど、これでお前らは俺の飼いゆっくりだ」 「うー?」 「わからないか?金バッジが銅だろうと他人の飼いゆっくりに手を出したら…」 「!お仕置きなんだどー!」 「だから無かったことにするだろうな」 にやっとれみりゃに笑いかけてやる。 納得がいったようでれみりゃの表情もぱぁぁっと明るくなった。 うんうん、れみりゃに似合うのはこういう馬鹿面なんだよ。 特に泣き顔の後の笑顔はいいよね。 また泣かせたくなるって言うか。 「んじゃここで待ってろ。俺は腹が減って死にそうだ。すぐ戻ってくるから待ってろ」 「うー怖いけどがまんするどぉー」 また一点半泣きになるれみりゃ。 「や、待ってることも無いか」 普段から持ち歩いているエコバックを広げ、伸びているふらんをぶち込んだ。 「じゃ、ついて来い」 そう言った途端、れみりゃの顔がまた明るくなった。 あーもうなんだこいつ。食っちゃいたいくらいかわいい! 今は肉まんの気分じゃないけど。 「うっうー!ふらんーおねぇさまといっしょにおさんぽだどー!」 「うー!」 「あー夜も更けてっから静かにしろよ」 仕方ない、ついでにプリンも買ってやるか。 「ただいまー」 「おじゃましますだどー!(小声)」 「うー!(小声)」 「れみりゃ、靴脱げ。ここはこーまかんじゃなくて俺の家だ」 「わかってるどー」 もたもたと靴をぬぐれみりゃの周りをぱたぱたととぶふらん。 間違いなくこいつらはペット用に改良された高級ゆっくりだ。 性格は素直。知識や一般常識も幼児程度はそなわっている。 えさを与えれば与えるだけでかくなる普通のゆっくりとは違い、成長はある程度でとまる。 れいむ種でも22万もしたんだからこいつらは…。 うーん、そういう虐待プレイの一貫だったらどうしような。 まぁいいか。そんときゃそんときで。 「んじゃおまえら、この部屋にいろよ」 玄関から一番近い部屋に二匹を招き入れる。 「ご主人帰宅帰宅。夜中の間食は太りますよ?」 「じゃおーん」 「うるせ。あと新入りだ。仲良くしろよ」 適当にれみりゃとふらんを置いて、こいつら用の夜食も置いてやる。 れみりゃとふらんにぷりん。きめぇ丸にどらやき。めーりんには暴君ハバネロ。 「じゃおーん!」 「…ジョロキアは?と言ってます」 「売り切れだったんだよ」 「じゃおーん…」 しょんぼりしためーりんをひと撫でして扉を閉めた。 隣の仕事部屋へ移る。 未だにのびているふらんを取り出し、バッジを機械で読み取る。 機械の端末に飼い主の情報が映し出された。 目出 愛子…電話番号はっと、あったあった。 「あ、夜分遅くにすみません、私ゆっくりんぴーすの者でして、ええ。 お宅のふらんちゃんが公園で倒れていまして…はい、傷などは見当たりませんが…はい。 もし何かありましたらこちらのほうで手当てをしてもかまいませんでしょうか? えぇ、私ゆっくりブリーダーをしておりますので、はい。わかりました。 では明日一番にこちらに向かわれるとのことで…はい、お待ちしております。 こちらの住所はーーー」 任務完了。 どうやら飼い主さんに許可無く息子さんが外に逃がしたそうだ。 れみりゃたちの話は明日聞き出せたらで良いだろう。 藪をつついて蛇を出すのはごめんだ。 ふたん達は大きめの水槽に移しゆっくりフードも入れておく。 念のために体にオレンジジュースを刷毛で塗って後は放置だ。 あぁ、小麦粉もはたいて…と、これでよし。 あとは明日になるのをまとう。 さて、あとは湯を沸かして飯食って風呂入って寝よう。 …ラーメンはいまいちだった…。 風呂は大変だった。 主にれみりゃが。 「ご主人ご主人」 「どした?きめぇ丸」 「れみりゃたちの寝床はどうします?」 「あー…とりあえず俺といっしょに寝るか」 「では呼んできますね」 ぱたぱたと飛んでいくきめぇ丸。 あいつも傷ついて死に掛けていたところを保護したんだが、今ではすっかり元気になり こうしていっしょに生活している。 ペットというよりは仕事の助手のような扱いだ。 俺の仕事はゆっくりのブリーダーと調教だ。 ゲスに落ちたゆっくりを調教する、最近流行気味の仕事だ。 ゲスは人間に恐怖を抱かない。 それで役立つのがきめぇ丸達捕食種だ。 中でもきめぇ丸種は知能が高くこちらの意図通りに動いてくれ重宝する。 思えばいい拾い物だったなぁ、こいつも。 「ご主人、連れてきましたよ」 「うー…ふらんもおねぇさまといっしょがいい…」 「うぅー…れみぃからもおねがいしますー…」 「あーはいはい。かまわねえよ。じゃ、おやすみーきめぇ丸」 「はい。おやすみなさい」 「じゃおーん!」 「めーりんもお休み」 ドアから体半分だけ出してめーりんがニコニコしていた。 あいつも最近拾ったゆっくりだ。 他のゆっくりからいじめられていたところを保護。 ウチはこんなゆっくりばかりだな。 ベッドに横になる。 ついでにれみりゃも横に寝せ、ふらんは枕元に。 「んじゃおやすみ」 「うー!おやすみ!おねえさま!」 「ふ、ふらん!ふらんのおねーさまはれみぃなんだど!」 「おやすみ!おおきいおねえさま!」 「ぎゃーおー!れみぃにもごあいさつするんだどー!」 「面倒臭いなおまえ」 「ぞんだごどないんだどぉー!!」 「寝ろ」 「おねーさまうるさい!」 「どぼじでぞんなごというのー!?」 「ははは、悪い悪い。けどいじめたくなるんだよねー」 「うあー!れみぃはやさしくされたいんだどぉ!」 「はいはい、そんじゃおやすみ、れみりゃ」 れみりゃの頭を撫でてやる。 「うー…お休みなさい、だどぉ………おねーさん」 「おやすみ、おねーさま。おおきいおねーさま!」 「はいはい、おやすみ」 続く。 れみりゃ絵を描いたらか「次はふらんにいじめられるれみりゃを」と言われて 変な電波を受信してしまった。 れみりゃかわいいよれみりゃ。 風呂が大変だったのはれみりゃがおにーさんだと思い込んでいたためパニックを起こしたからです。 お風呂シーンは諸事情でカットしました(笑) 次はおねーさんのお仕事調教編を予定しています。 泣きめぇ丸も頑張るよ!コメントしてくれた人ありがとね!あまあまよりうれしいよ! トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る お姉さんだったんかい!?(前日憚SSが見当たらないから分からんかった) ↓×3 捕食種と言っても、通常種を襲うだけで食べないという設定が多い。 -- 2018-01-03 17 18 02 続きが気になるんだどー!続き待ってるどー☆ -- 2017-10-29 16 25 53 続ききになるなー 面白かった! -- 2017-01-05 17 29 06 きめぇ丸って補食種だったんですね。 -- 2016-11-25 15 18 28 癒されるわー。(笑) めーりんカワユス(笑) -- 2016-01-30 11 59 46 俺は通常種(れいむ、まりさ)虐待、希少種、捕食種愛でなんだけど、 こうゆうssあって良かったんだどお☆ -- 2016-01-30 11 58 19 あー、歩職種と希少種(めーりんって、希少種だっけ?)は、いやされる -- 2015-10-13 12 44 16 俺って言ってるからおねーさんじゃなくておにーさんじゃないですか?(笑) れみりゃとふらんは癒される! みょんとかも好きだけど、れみりゃが一番好きです!だどぉ! -- 2015-10-10 23 13 10 れみりゃとふらん可愛い~ -- 2015-08-13 02 37 07 れみりゃ愛ではゆっくりできるなぁ -- 2012-04-30 22 20 09 主人公寝るとこまで男かと思ってた! -- 2012-01-04 02 58 41 れみりゃは愛でても虐めても可愛い。 ゴミ饅頭は不快だから潰すけど、れみりゃは可愛いから虐愛でる。虐めるというよりいじるかな? ふらんとかきめい丸はそもそも虐めずに全力で愛でる。 -- 2011-11-12 06 54 08 虐待も愛でも両方好きな自分にはたまらん たまにはこういうのもいいよね! -- 2010-10-17 13 52 08 もう可愛すぎる -- 2010-10-15 15 54 34 いやぁ~れみりゃ愛では癒されるわ めーりんも可愛かった -- 2010-09-24 20 52 38 れみりゃ愛ではゆっくりできる -- 2010-06-27 23 53 53 ↓そうですねぇ。れみりゃをふらんが「おねーさま」って 呼ぶ、仲良し描写はやっくりできますねぇ。 -- 2010-06-16 05 53 47 やっぱりれみりゃがふらんをおねーさんだから庇うってのは可愛いなぁ -- 2010-03-02 02 01 29
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名前:スキ時 性別:♂ 身長:176㎝/120cm 体重:66 kg/20kg 誕生日:五月五日(こどもの日!) 見た目よりマジメ 口調はちゃらい、 人懐っこく遊ぶことが好き。 よく食べ、笑う、食う寝る遊ぶな自由人。寂しがり屋な傾向あり。 普段はただの大学生。眼帯とかつけて行く。レポート夜にやろうと思っても 子供状態で眠くなっちゃうのが最近の悩み。 ピアスとかネックレスも好きでうっかり買っちゃう。 本とかゲームとかインドア派な生活をしているため色白。 ギザッ歯怖がられるから口あけて笑わないよ。ニコニコ、ニヤニヤ。 現在一人暮らし。自炊??出来るわけなかった。 『おねーさん!かわいいね!』 『ちーす。呼ばれてなくても飛び出すスキ時でーす。』 ≪ショタ≫ 『手が届かないwwwwオワタ助けてwwww』 『コンビに行きたい・・・よし今から・・・行けないじゃん!?』 とても不便そう。 一人称:俺 二人称:アンタ、お前、おねーさん、おにーさん 【過去設定】 怪しい骨董屋から買った像をうっかりぶち壊したら呪いがかかった。 その時から左目色反転、右ほほにダイヤのマークがついた。 呪いで0時になったら朝の五時まで子供(十歳)の姿になってしまう。 髪は長髪になる。 変な目で見られるの結構嫌。 人懐っこさでカバーしてるけどこっそり悲しい。 でも今日も明日も頑張ります!!! ※服について 特に服装の指定はしていません、好きな服を好きなように・・・・明日何着て生きていく、です。 スキ要素:たれ目、赤、黒、ギザ歯、ショタ、ニヒル、ピアス、アクセサリー、細腰、ブーツ、お調子者、 使用制限:特にないです!ホモ、女体、エログロ、R18何でもござれです! 製作者:社長 @EXsyotakure
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1話「 」 研究者「まーた失敗作か」 しっぱいさく「あー」 研究者「あー」 しっぱいさく「めがねめがねー」 研究者「情が移る前に処b」 しっぱいさく「なー」 研究者「なー」 しっぱいさく「いきたい、あしたまで」 研究者「だめだめ」 しっぱいさく「じゃー、いいのー、またはさみでやるのー?」 研究者「?」 しっぱいさく「あー」 研究者「メス」 しっぱいさく「これ。はさみねー」 研究者「メスだ」 しっぱいさく「ほー」 研究者「さよならだ」 しっぱいさく「『さよなら』ってなにー」 研究者「別れさ」 しっぱいさく「しらなーい、だからむこうだねー」 研究者「無効じゃない、今知ったから有効だ」 しっぱいさく「そーなのー」 研究者「そうだ」 しっぱいさく「わすれたー、いきたいいきたい、あしたまでー」 研究者「化合物がうるさい」 しっぱいさく「ぬあー」 研究者「ぬあー」 しっぱいさく「めがね、くーるだー」 研究者「誉めても処分は変わらん」 しっぱいさく「なんで、いきれないのー」 研究者「・・・」 しっぱいさく「さすと、ちでるよー、ち」 研究者「でない」 しっぱいさく「やらないと」 研究者「わかる」 しっぱいさく「ぐー」 研究者「ハッ、これだけ会話が出来れば成功作なのか?」 しっぱいさく「わーうわーう」 研究者「失敗作だなやはり」 しっぱいさく「あー」 研究者「ごめんな」 しっぱいさく「消すぞ君」 研究者「!」 しっぱいさく「アハハハハハ」 博士「あれほど耳栓して処分しろと言ったのに」 研究者「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」 しっぱいさく「アハハハハハ」 博士「窮鼠の一撃だ、臆するな」 <数週間後> 研究者「飯が出来た」 しっぱいさく「あーとー」 研究者「やらん」 しっぱいさく「ぬわー」 研究者「痛ッ!」 しっぱいさく「ごはんー」 研究者「くたばっちまう・・・ミネラルが・・・」 しっぱいさく「おいしー」 研究者「カハッカハッ・・・」 しっぱいさく「まだまだいただきます」 研究者「ちょいちょ・・・」 しっぱいさく「ふひひ」 研究者「・・・もう一度作り直して・・・やはり寝よう」 しっぱいさく「ねるー」 研究者「シャラップ」 しっぱいさく「アハハハハ」 研究者「勘弁しろ・・・してください」 しっぱいさく「わかればーいいのさー」 研究者「外で遊んできな」 しっぱいさく「えーいいのー」 研究者「見た目は女だ、なんとかなるだろ」 しっぱいさく「おんなって何ー?」 研究者「色々とクレヴァーな生き物だよ」 しっぱいさく「わーうわーう!」 研究者「だが絶対鳴くな吠えるな冒すな」 しっぱいさく「アハハハハ」 研究者「ぐ・・・」 しっぱいさく「ひひひ」 研究者「・・・まずいんだよ、色々と」 しっぱいさく「りょうかいっ!」 研究者「寒いからマフラーしてけ」 しっぱいさく「やさしーね。めがねさん」 研究者「残念ながら形式上の優しさだ、深い意味なんざねぇよ」 しっぱいさく「ぬくぬく」 研究者「名前やっちゃ駄目ってのが酷だ・・・」 しっぱいさく「じゃいてくるー」 しっぱいさく「おひさまこんにちはー」 おひさま「・・・」 しっぱいさく「・・・アハハハハ」 研究者「コラ、落ち着きなすって」 研究者「約束は守ろうな」 しっぱいさく「やくそくって何ー」 研究者「キャッチボールだ」 しっぱいさく「ほえー」 研究者「約束は守らなくちゃいけない」 しっぱいさく「なんでー」 研究者「『弱い』からだ」 しっぱいさく「わたし、つよいからまもるー」 研究者「OK、じゃ行ってこい」 しっぱいさく「はーい」 研究者「鳴くなよ?」 しっぱいさく「りょうかいっ!」 <13月> しっぱいさく「おひさまおはよー」 おひさま「・・・」 しっぱいさく「・・・おはよ」 駄目な人「おはよー」 駄目な人「おっともうお昼だから」 しっぱいさく「おはよー」 駄目な人「あぁおはよ」 しっぱいさく「おねーさんもめがねー。」 駄目な人「『も』?他にも眼鏡がいるのかい?」 しっぱいさく「わたしの・・・」 駄目な人「?」 しっぱいさく「あのひとはーわたしのなんだっけ」 駄目な人「誰でしょうね」 しっぱいさく「わかんない」 駄目な人「分からない方が素敵じゃない」 しっぱいさく「でしょうかー」 駄目な人「全部知っちゃうと悲しいじゃない」 しっぱいさく「ほーう」 駄目な人「私はもう知りたくない」 しっぱいさく「むう」 駄目な人「ちょうど私のラボ、人が帰ったからおいでよ」 しっぱいさく「らぼ?」 駄目な人「あなたのお家みたいな所」 しっぱいさく「わーうわーう!」 <無学研究所> 駄目な人「どうぞいらっしゃい」 しっぱいさく「おうちよりきたないー」 駄目な人「それはどうも」 しっぱいさく「このハンカチ、だれのー?」 駄目な人「あぁ、介護の人の」 しっぱいさく「おねーさんびょうきー」 駄目な人「私の介護の人じゃないわ」 しっぱいさく「けんこーだいいち!」 駄目な人「そうね」 しっぱいさく「でもおねーさん、かおわるいー」 駄目な人「あ、あらら?」 しっぱいさく「かおいろでした」 駄目な人「ちょっと『お空』が悪いの」 しっぱいさく「おそらはいいてんきだよー」 駄目な人「あらら、『心』って言った方が正しいね」 しっぱいさく「めがねもよく、そのお話するー」 駄目な人「その人はなんて」 しっぱいさく「こころはしんりゃくされるって」 駄目な人「終着は皆そこね」 しっぱいさく「ふくざつなこころほどもろいって」 駄目な人「そう」 しっぱいさく「おねーさんふくざつなの?」 駄目な人「さぁねー」 しっぱいさく「えんぶんはんのうー」 駄目な人「気にしないで」 しっぱいさく「おねーさん、この粉なぁに」 駄目な人「心を明るくする魔法よ」 しっぱいさく「ちょっとください!めがねにあげるー」 駄目な人「駄目!」 しっぱいさく「むぅ」 駄目な人「ホラ、脳がお花でいっぱいになっちゃうから」 しっぱいさく「それいいです!くださいください!」 駄目な人「駄目」 しっぱいさく「・・・アハハハハハ」 駄目な人「?」 しっぱいさく「アハハハハハハハハハ」 駄目な人「く・・・あ・・・」 しっぱいさく「アハハハハハハハハハ」 研究者「どうしたァ、景気良さそうだな」 しっぱいさく「アハハ・・・」 しっぱいさく「ご、ごめんなさー」 研究者「謝る相手が違う」 しっぱいさく「ごめんなさい」 駄目な人「あああァァぁア・・・」 研究者「おい大丈夫か大先輩」 駄目な人「アあァぁアあぁ・・・」 研究者「ここまで病ませるとはな、突変だけは怖い」 しっぱいさく「おねーさん・・・」 研究者「どうして冒した」 しっぱいさく「だって粉を・・・粉を・・・」 研究者「粉・・・?」 しっぱいさく「これ・・・」 研究者「くそったれ、まだ止めてなかったのかよ」 しっぱいさく「お花でいっぱいになるって・・・めがねのために」 研究者「いらねぇよ、俺はまだ地を這っていたい」 駄目な人「く・・・」 研究者「あれだけ止めろと言ったろう」 駄目な人「私は・・・死な・・・ないから大丈夫・・・」 研究者「副作用が心を蝕んでるんだろう、いつか消えるぞ先輩」 駄目な人「お説教とは・・・いいご身分・・・」 研究者「駄目だ、己の哲学が強すぎる。もう今日は声がもったいねぇ。」 駄目な人「また・・・いずれの日に」 研究者「薬止めとけよ」 駄目な人「さて気が向い・・・たらね」 「・・NO FUTURE」 研究者「帰るぞ」 しっぱいさく「はーい」 研究者「約束は守らなきゃならないっつたろ、弱いんだから」 しっぱいさく「ごめん・・なさい・・・」 研究者「分かれば・・・いい」 しっぱいさく「ごはん」 研究者「ちょ、ストップ、家まで待て!」 しっぱいさく「ふひひー」
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91 :無名武将@お腹せっぷく:2008/02/05(火) 09 45 16 大意失荊州
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黄泉の国、いわゆるあの世からやってきた死神の子供。 無邪気で人懐っこい性格であり、好きな遊びは鬼ごっこ・・・なのだが彼女自身が鬼ごっこに対してかなり間違った解釈を持っているため、目標に触れた瞬間に大爆発を起こす分身を彼女が飽きるまで召喚し続ける。 総勢100体からなる彼女の“鬼ごっこ”を最後まで耐えきったのは “いっつもおそらをとんでるおばちゃん”と“おっぱいのおおきなあくまのおねーさん” だけであったという。 一人はポートニック……は分かるけど、もう一人は? -- 名無しさん (2009-12-29 14 58 56) なんとなく、24時間耐久鬼ごっこを思い出した。 -- 名無しさん (2009-12-29 15 05 17) ドラスティーナじゃない? -- 名無しさん (2009-12-29 15 10 40) ご指摘の通り、おばちゃんはポートニック。おねーさんはドラスティーナです。 ドラスティーナがおねーさんなのはいわゆる「おばさんじゃないでしょ?」があったからです。 -- 投稿者 (2009-12-29 18 05 32) こういう風にゲーム部分と関連させるのはいいね。でも、後から追加された三行目は蛇足だと思います。 -- 名無しさん (2009-12-29 18 20 45) ご指摘ありがとうなんだぜ。うまいことはまる文章作るのって難しいんだぜ。 -- 投稿者 (2009-12-29 18 59 50) むしろ俺は最後の3行もいいかんじと思う。 でも操作時じゃないと、その2人もあっけなくやられるからな… -- 名無しさん (2009-12-29 19 26 02) レドザイドとは双子なんだろうか? -- 名無しさん (2009-12-30 14 58 54) そういう列伝にすればそういうことになるんだろう 共通点も多いけど個人的にはこっちは足?の形が独特で向こうは普通だから双子と思ったことはなかった まああの立ち絵も後付けなんだけど -- 名無しさん (2009-12-30 15 11 11) 三行目は私も蛇足と思う。間違った解釈(=ゲーム内の能力)は説明しなくても分るし。 最後の3行はいい感じと思う。 -- 名無しさん (2009-12-31 13 03 39) 三行目と言うか、二行目の最後の方?「後から追加された」って最後の3行なのか? -- 名無しさん (2009-12-31 13 06 26) 後から追加された三行目というのはこれを書いた後、新しく書きくわえた個所があったのです。 (飽きるまで召喚し続ける、の後。内容忘れましたけどなんか書いてました) それを指摘されて直したのが現在の文章です。 要するに今、蛇足の三行目は存在しないってことです。アナウンスしときゃよかったですね。すみません・・・。 -- 投稿者 (2009-12-31 16 56 07) 後、個人的な意見ですがキャラの説明文ってのはそのゲームをやらんでも大体そのキャラの人となりがわかるのが理想だと思うのです。 でも気になる人はいるんだよね・・・。どうしようかな・・・。 -- 投稿者 (2009-12-31 17 00 07) ↑作者さんの自由に書きなよ -- 名無しさん (2023-10-03 11 27 26) 名前 コメント
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せっさん 誕生日: 1999/05/05(Windows 98発売日) 1999/09/10(Windows 98日本語版発売日) 主な活動場所: img/dat 概要: 本名はWindows 98SEだがせっちゃんと区別するために当wikiでは愛称のせっさんを項目名とする。 Windows OS擬人化ファミリーの95兄さんと95姐さんとはっさんとはっちゃんの弟で、せっちゃん、Me、Me坊の兄。 変身してマスクド・バルカンSEになる。マスクド・バルカンSEのスーツの色は緑。(せっちゃん用バルカンSEの色が元になっている) 解説: 【元ネタ】 マイクロソフトのOS Windows 98SEの擬人化。 【二次裏での動向】 OS大戦末期に開発されたとされる戦闘用OS。マスクド・バルカンSEとして活躍していたが悪の手先にされてたり、戦闘中に行方不明となって死んだものと思われていた。しかし終戦後にOS家の近くの喫茶店のマスターとして生きていたことが判明した。 はっさんに兄弟以上の好意を寄せている。 カテゴリ: OS擬人化 関連項目: はっさん はっちゃん せっちゃん 関連リンク: 擬人化OS保管庫2あぷろだ (OS息子→Windows 98(+SE)) 上に戻る memo: 訂正、追加情報等。 名前 コメント 最終更新日:2010年03月31日 (水) 18時59分50秒
https://w.atwiki.jp/hitorikakurenbo/pages/307.html
093スレ目 093_745_プーさん◆oRrYcqT.jE_1_人形お名前はミニートさん 093_745_プーさん◆oRrYcqT.jE_2_音の鳴るもの 093_759_プーさん◆oRrYcqT.jE_部屋動画1 093_759_プーさん◆oRrYcqT.jE_部屋動画1補正 093_789_プーさん◆oRrYcqT.jE_部屋動画2 093_878_プーさん◆oRrYcqT.jE_部屋動画3 093_878_プーさん◆oRrYcqT.jE_部屋動画3補正 093_912_プーさん◆oRrYcqT.jE_部屋動画4 093_976_プーさん◆oRrYcqT.jE_終わった動画
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私はぱちゅりー、群の皆からは知恵を求められてきたわ。 自分で餌を採るのは得意じゃないけど、困った時の相談役として群にいるからって、皆が餌をわけてくれるの。 申し訳がなくて、いたたまれなかったけど、群の長であるまりさに 「ぱちゅりーはおしえることがしごとだよ」って言われてからは少し割り切れるようになってたの。 最初は、食べられるキノコや草、虫さんを教える程度だったわ。 丈夫な家の作り方、れみりゃから逃げる方法、冬篭りの準備、食べ物の保存について、人間さんとの付き合い方。 だんだん教える事が高度になっていったけど、群の皆はちゃんと言う事を聞いてくれて、覚えてくれた。 そして、自分の知っている知識だけでは、皆に教える事が出来なくなってしまったの。 長まりさは「あかちゃんにべんきょうをおしえるおしごとだってあるんだよ」っていってくれたけど 今までたくさんごはんをくれた群の皆にたいして、それしか出来ないのは何か悲しいと思ったの。 だから、ぱちゅりーは変わることにしたわ。 今までは、教える事が仕事だったけど、これからは考える事を仕事にすると決めた。 考える事が仕事、といっても本当に考えてるだけじゃ答えは出てきてくれないから、当然動き回らなくてはならない。 薬草を採る為に高い山へ登った。食べられるキノコか見分ける為に己の身体で試した。 有効か疑わしかったれみりゃからの脱出経路や道具を使って実際にれみりゃから逃げ切った。 今までは、人間さんにはこちからは近づくな、知っている人間さんが近づいてきた時だけお話をしても良いと 群の皆にも言っていたが、自分から知らない人間さんとお話をしてみた。 そして、どんな人がゆっくりに対して友好か、解る事が出来た。 いじわるな人間さんに会ってしまった時は本当に死ぬかと思ったけど、何とか逃げる事が出来た。 優しく、賢い人間さんに会う事が出来て、いろんな知識を分けて貰った。 そんな風に行動していたら、いつの間にか、群の皆の質問には、殆ど答える事ができるようになっていた。 自分が生きていく上で、対処不可能な出来事はもうほとんどないのかも知れない。 ――――――と思っていた。 「やめちぇ!!れいみゅのうんうんちゃべにゃいでよぉぉおおお!!」 「きたない゛わあ゛あ゛!!やべでえ゛!!ぞんな゛の゛どがいばじゃない゛わ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!やべるんだぜぇええ!!まりさのう゛んう゛んをどっぢゃだめだんだぜえ゛え゛え゛え゛!!」 出した瞬間にうんうんを食べられたまりさは、にっこりと笑ったお兄さんの顔を見て失禁した。 「い゛やあ゛あ゛あ゛!!ぢーぢーずわ゛ないでえ゛え゛え゛え゛え゛え゛!!」 そして漏らした瞬間にお兄さんの口の上へ持上げられ、しーしーを吸われている。 ちゅーちゅーという、しーしーを飲む大きな音が止んだ。食事が終わったようだ。 「ふぅ……ごちそうさま!」 お日様みたいな笑顔だ。まるで悪魔のように恐れられているが、この笑顔は天使のようにゆっくりしているな、と思った。 20日程前から、群に居着いたこのお兄さんは、ゆっくりのうんうんを食べるにんげんさんだった。 うんうんをしていると、突如現れてうんうんを食べてしまう。という恐ろしいにんげんさんである。 本当に美味しそうにうんうんやしーしーを食べるので、何も知らないにんげんさんは何が恐ろしいか解らないだろうが、 うんうんや、しーしーは、はっきり言って美味しくない。それに汚いものだ、としっかりと教えられてきている。 実際、お兄さんの行いを見て、うんうんを食べようとしたゆっくりが少数居たが、 まぢゅい、おいじぐない、くちゃい、きたない、ゆっくりできない、と吐き出していた。 わからない、理解できない、といった未知な行動に対しては、恐怖心が生まれるのだ。これはゆっくりにとっては当然の事だった。 だから、自分を含め、この群の皆はこのお兄さんの食事に対してかなりの恐怖を感じているのだ。 最初、彼が食事を、うんうんを食べてる姿を見て、とてもゆっくりできない駄目な人間さんだと思ったが、 今では、その評価はガラリと変わっている。 わずか一日で、木の棒や笹の葉なんかで小さい家を作っていた。かなり出来が良く、すごくゆっくりできそうなおうちだった。 寝る為に必要だと言っていたが、一日でこんな凄い家を作ってしまうとは思わなかった。 3匹のれみりゃが群を襲った時には、一瞬でやっつけて、群の皆のご飯にしてくれた。 全くの無言でれみりゃ達を叩き潰したその姿に憧れるゆっくりは跡を絶たなかった。 友達のれいむが大怪我をして、どんなにぺーろぺーろしても治らなくて、薬草なんて全く効かなくて。 何でも出来ると思っていた自分が情けなかった。皆ももう、諦めかけた時、お兄さんが不思議な物を塗ってくれて、治してくれた。 この時、本当に久しぶりに泣いてしまった。 怪我を治してもらった他のゆっくりも何匹か居たようで、奇跡の手だ。神の手だ。と教えを広めていた。 他にも困った事があったらすぐに助けてくれる優しいにんげんさんなのだ。 うんうんを笑顔で食べられるのは本当に恐ろしいけど、本当にやめて欲しいけど。 優しいから。助けてもらったから。その強さに憧れているから。凄い事が出来るから。 だから、群の皆もお兄さんを追い出そう、なんて言えないのだ。 「今日はまりさのうんうんが食べたいな~~、たーべたーーーいな~~~~。」 「やめてね!こっちにこないでね!!おにーさんはうんうんなんてたべないでね!!!!」 「おねがいだよ、まりさぁ~~~~。ほら、美味しいりんごさんあげるから~~。」 「ゆ!?・・・」 今日の被害者はまりさか、と溜息をついた。お兄さんはこんな風にゆっくりに餌をあげて釣るのだ。 「ほーら、たくさんあるよ。すっごいおいしぃよ!」 「ゆぅ~~!!りんごさん!ゆっくりまりさにたべられてね!!!」 沢山のりんごさんを目の前に出されて、まりさは考える事を放棄したようだ。 「むーしゃ!むーしゃ!!しあわせーーーー!!!」 ガツガツとリンゴを平らげていくまりさ。お兄さんはまりさを見ながらニコニコしている。 「ゆゆ!!うんうんでりゅよ!!!」 沢山食べたら、うんうんを出したくなる。いや、出さざるを得ない。 まりさは、目の前にお兄さんがいる事を忘れているのか、うんうんを出す体勢に入る。 するとお兄さんは、自然な動きでまりさのうんうんが出た瞬間に口に運び、飲み込む。 「うひょぉおおお!!!うんうんおいちぃいいいいい!!!」 「あ゛あ゛あ゛!!!おじいじゃんがい゛るの゛をばずででだあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」 「今日のまりさのうんうんはリンゴの味がして、酸っぱくてシャリシャリしてて美味しいよ!!」 お兄さんは、うんうんを食べる時はいつも幸せそうだが、気に入ったうんうんの場合、すごくハイテンションになるようだ。 「やべで!!ぜづめいじだいで!!おいじぞうにわ゛らわ゛な゛いでえ゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!!!」 そう言ってる間にもうんうんは出続ける。沢山食べてたからね、しょうがないわね。 「まりさのうんうんっていつも川の匂いがして素敵だね。食べるたびに川で泳いでるようなふわふわした気分になるよ。 お帽子で川を渡るのが好きだもんね。身体が川の流れでふわふわゆらゆらしてたから、うんうんもふわふわなんだね。 それに、最近食べてるキノコはなめこでしょ?うんうんが、ぬるぬるぷるぷるってお兄さんの口の中で震えてるよ。 まりさは運動が好きだからうんうんも元気が出るのかな?りんごさんの匂いと川の匂いがほら、お兄さんの口の中から ふわーって出てくるみたいでしょ。」 お兄さんに事細かにうんうんの味について説明され、まりさは涙を流しながら失禁した。 もちろん、しーしーをごくごくと飲まれた後は、しーしーの味についてもしっかり言及された。 まりさは解放されると、自分のおうちに転がるようにして帰り、その日は出てこなかった。 「あのおにーさんは、ゆっくりできるひとだけど、ゆっくりできないよ!!!」 昨日、沢山のりんごを食べて、うんうんを沢山食べられたまりさがおうちに来た。 「……おにーさんを群から追い出したいのね?」 一応、こう尋ねてみる。結果は見えているが必要な会話プロセスだ。 「ちがうよ!!おにーさんはまりさのいもうとのけがをなおしてくれたよ!それにきのうくれたりんごさんはおいしかったよ!!」 「…ならいいじゃないの。ゆっくりできる人だわ。」 「でもうんうんをたべるのはゆっくりできないよ!!!おにーさんがうんうんをたべなくなるようにしてね!!」 「…どうやって、食べなくさせるの?」 「ゆぅ……、わからないよ!!でもぱちゅりーはあたまがいいから!!きっとかんがえてくれるからここにきたよ!!!」 「むきゅ。分かってるわ……。あのおにーさんについて、考えるのが今のぱちゅの仕事だわ。」 今みたいな依頼は、このまりさで27件目だ。 最初は追い出してね。という依頼もあったが、今では100%が、追い出さずにうんうんを食べるのを止めさせてね。 になっている。実を言うと自分もおにいさんには出て行って欲しくないと思い始めている。 うんうんを食べるのはやめて欲しいが、うんうんを食べている時のお兄さんの笑顔がなんとなく好きになってしまっていたのだ。 とりあえず、様子を見よう。おにーさんに話しかけるのにはまだちょっと時期が早い気がする、なんとなく。 なんとなくで、ゆっくりお兄さんを尾行する日々を続け、20日も立ってしまった。 もはや、群でおにーさんにうんうんを食べられていないゆっくりは、自分を含めて数匹になっていた。 この20日間で解ったことは、お兄さんの食事のほぼ100%がゆっくりのうんうんとしーしーであること。 昼の間は、ゆっくりと一緒に遊んだりして過ごしてるが、夜にはご本を読んだり、ご本を書いたりしてるらしいこと。 そして、お兄さんの笑顔が堪らなく好きになってしまっている自分がいること、であった。 ――――全く情報が増えていなかった。 このまま尾行、観察しているだけでは埒が明かない。見ているだけの生活にも限界を感じていた。 おにーさんに話しかける事にしよう。そして、どうしてうんうんを食べるのか聞いてみる事にしよう。 他の皆は、食べないで。やめて。どうしてそんなことするの。と叫んでいるだけだからお兄さんは答えてくれないんだ。 自分ならちゃんと冷静に問いかける事ができるはず。全く……、最初からこうすれば良かった。 「むきゅ、おにーさん、お話があるわ。」 「お、ぱちゅりー。ゆっくりしていってね。」 「ゆっくりしていってね!!………お話があるの。ゆっくり聞いてくれる?」 どんなに、知識を蓄えても、体を鍛えても、このゆっくりお返事を返すという癖は直らない。 いきなり出鼻を挫かれてしまったが、ここでペースを乱したら負けである。 「んー・・・いいよ。長いお話なのかな?座布団敷くね?」 「ありがとう、おにーさん。あのね、ぱちゅはおいーさんの体が心配なのよ。 毎日、うんうんやしーしーで生活していたら、いつか体を壊しちゃうわ。そしたら群の皆も心配すると思うの。 それにね、人間さんはどうか知らないけど、ゆっくりにとってうんうんは、ゆっくりできないものなの。 だから、ゆっくりできないものを美味しそうに食べるおにーさんが、恐いって思っちゃうのよ。 ぱちゅはおにーさんが、みんなに恐がられてるのは嫌なの。……ううん、私だけじゃないわ。皆おにーさんのこと好きだから ……………、…………………。」 それから10分くらい話した所で、息が切れてきてしまった。おにーさんの目の前で緊張しているからかしら。 それに必死に喋るなんて久しぶりだから呼吸の仕方が、何かあやふやになってきているのを感じる。 「ぱちゅりー、大丈夫かい?頑張って喋りすぎて疲れたんじゃないか?ほら、野苺で作ったクッキー(バター,卵無し)が あるから、食べながら話そう?話してると、喉渇くだろうから、山桃のジュースもついであげるよ。 おにーさんは、ぱちゅりーが話すのをゆっくり待っていてあげるから。だからゆっくりお話してね。」 そう言って、おにーさんは、自分の頭を撫でてくれた。 ああ、おにーさんは優しい。嬉しすぎてちょっと涙が出てきてしまった。 ………そういえば、自分が小さい頃は、全然上手く喋れない子だった。 頭の中では沢山言葉が出てるのに舌が回らなくて、悔しくて俯いて泣いていた事もあった。 けど、そんな時はお父さんとお母さんが、こうやって頭を撫でてくれたっけ。 「うわぁーーん!!おにい゛ざあーーーん!!!」 もう死んじゃった両親の事を思い出してしまって、おにーさんに泣きついてしまった。 「よしよし・・・。」 おにーさんは、しゃくり上げて泣いている自分を抱き締めて、優しく優しく撫でてくれた。 「……むきゅ、泣いちゃってごめんなさい。」 「いいよ。僕で良ければ何時でもなでなでしてあげる。」 いきなり泣くなんて、恥ずかしい事をしてしまった。けどお兄さんが優しくて、 それに沢山、撫でてもらえて凄く幸せだった。この幸福な時間をずっと続けたくて、他愛も無い話をした。 おにーさんの作ったクッキーを食べる時はあーんさせてもらった。ジュースもおにーさんと乾杯して飲んだ。 おひるねする時はおにーさんに膝枕をしてもらった。起きたら一緒にご本を読んでくれた。 お日様が沈んでしまって、おうちに帰ろうとした時、 今日はもう遅いからお兄さんのおうちでゆっくりしていってね。と言ってくれた。 お夕飯に食べた鮎とイワナの塩焼きはすごく美味しかった。おにーさんは、ただ焼いただけだ。と不満そうだったけど ゆっくりは魚を取れないし、火だって使えないのだ。美味しすぎて涙が出るくらいだった。……今日は少し涙もろい。 夕食後には、デザートだと言って、グミの実のジャムを食べさせてくれた。 手掴みで口の中にジャムを運んでくれて、なんだか恥ずかしかった。 ジャムが残ったおにーさんの手をぺーろぺーろした時の味は、忘れられない味になるだろう。 今日一日で何度、「しあわせー!!」と言ったか数えられそうになかった。 普段は、「むーしゃ、むーしゃ」なんて言わないけど、おにーさんの料理を食べると声が出てしまう。 本能に負けてるようで恥ずかしかったけど、おにーさんが食事する自分を見て嬉しそうだったから、たまには良いかなと思った。 夜眠る時は、おにーさんにご本を読んでもらいながら眠った。一字一句聞き逃さないようにと意気込んだけど、 すごくゆっくりとした声とトーンには、とても逆らえそうになかった。 こんな幸せな日は、きっと二度と訪れないだろう。それくらい素敵な時間だった。 意識が落ちる間際に、今日より素敵な日じゃなくて良いですから、明日も素敵な日であってくださいと、願った。 「むきゅ。おにーさん、朝よ。ゆっくりおはよう。」 「……、ん、ぱちゅりー。おはよう。」 おにーさんが起きる時間は、ここ最近のストーキングで解っていたので、その時間までは 寝顔を見つめながら待っていたのだ。誰でも起こされるのが早いと嫌なものだ、という自分の常識である。 おにーさんの寝顔も満喫できたし、朝の挨拶を一番に出来たしで最高のスタートを切れた。 「むーしゃ、むーしゃ~♪しあわせ~~♪♪」 朝ごはんはおにーさんお手製のパンケーキだ。昨日から思っていた事だがおにーさんのごはんは凄く美味しい。 いくらでも食べれてしまうような、おにーさんの調理技術はもはや魔法の域であると感心するばかりである。 たっぷりと食事を取ったので、朝の身嗜みを行う事にした。小川に行き、顔を洗い、髪を綺麗に梳かし、トイレに向かう。 ご飯を食べた後はちょっと眠くなるのだが、これは自分のルーチンワークである為、寝惚けていてもても行える。 特に今日は朝ご飯をたっぷり摂っていたので今にも寝そうであった。 昨日からの幸せを引きずり、夢うつつな状態で髪を梳かす。 おにーさんは、昨日も今日も、自分を見つめてニコニコしていてくれた。食事の時も寝る時もずーっと・・・・。 もしかしたら、おにーさんは自分の事を?…………いや、それは飛躍しすぎる。ちょっと現実的な思考じゃなかった。 トイレへと足を進めつつ、昨日のおにーさんの笑顔を思い出す。そういえば、 自分がご飯を食べてる時は笑顔を絶やしていなかったな。自分が作った料理を食べてくれるのは、嬉しいと言っていたし。 おにーさんは、ここに来るまでは、料理を作る仕事をしていたんだろうか。 うんうんをしながら、考えを進める。………あれ?そういえば、おにーさんはいつ、しょくじをとっていたんだろう? ぱちゅは、おにーさんがごはんをたべているのをみていないきがする………。 ……ねむいから、あたまがまわってないのかしら。おにーさんのしょくじふうけいを、おもいだせない。 「・・・うっめ!!、これめっちゃ旨ぇ!!」 「ゆ゛!?お゛!?おにい゛ざん!?」 おにーさんが、居た。顔を洗ってくると行って別れてから、確かについて着ていなかったはず。 それに自分はちゃんと周りに誰も居ないか確認してから、うんうんをする事にしている。今日だってちゃんと確認してから…… 「ぱちゅりーのうんうんは、アレだね。熟成されたワインのようだよ。まりさはすぐうんうんしちゃうからね。 まぁ、それはそれで鮮度が良く、爽やかな味がするんだけど最近物足りなくてね。ぱちゅりーのはすごいよー。 他のぱちゅりーとは比較にならないね。色も濃いし、ねっとりとした凝縮感がある。味も香りも単調じゃなく複雑なんだ。 舌にふんわりと、やわらかく乗っかるこの感じは、すごく官能的。すっごく美味しいよ。」 おにーさんの発言で思考が途切れる。 「どうして!?どうしておにーさんがここにいるの!?」 「んー、ぱちゅりーがうんうんの時間だなーって思って。」 「しつもんにこたえてぇええ!!?」 ひょい、と身体を持上げられる。お空を飛んでるみたい、なんて言わないけど、ちょっとした高揚感は抑えられない。 おにーさんの手が身体を這う。……、んっ!なにかしら?この湧き上がる感覚は? 「えーっと、確かうんうんのツボはここらへんかなぁ、最近だいぶ熟知してきたんだけど……っと!ここだ。」 「いやっ!!なんで!?なんでうんうんがでるの!!??」 「そーいうツボを押してるからねぇ・・・。直接いただきます。れろんっとね。」 「い゛や゛よ゛お゛!!やべで!!お゛にい゛ざん!ぞんな゛!!おじりにぢょぐぜづじだをお゛お゛お゛お゛!!!」 「もーぐもーぐ、しあわせー。ってね。どんどん出してね。ぱちゅりー。」 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!う゛んう゛んだべだれでるう゛う゛う゛う゛う゛!!!! ぎだない゛わ゛よお゛お゛!!お゛に゛いざんに!ばぢゅのぎだない゛う゛んう゛んだべられぢゃっでる゛う゛う゛う゛!!!」 「ぱねぇっ!!めっちゃうっめぇ!!ぱちゅりー最高ッウウウウ!!!」 「……………………うーん……、昨日食べた量を考えると後半分かなー。」 下半身から、おにーさんの口が離れた。食べるのはやめてくれるのかしら、そんな安堵感が出てくる。 ……が、下を見ると、うんうんの出て行く先にはしっかりとお皿が用意されていた。 落ちていくうんうんが、お皿の上に盛られていく。 「お゛にい゛ざん!??なにじでるの゛お゛お゛お゛お゛!!?」 「いや、なに、ね。例えばまりさのうんうんは、すぐに食べるのが一番美味しいってのは判ってるんだが。 ぱちゅりーの場合、時間を置いて、冷ましてからの方が美味しい気がするんだよね。何となく。 一応、川の水で冷やして置くのもいいかもなあ……、ふふふ、楽しみだね。ぱちゅりー。」 「・・・・・ぃ、いやぁ・・・・ぁああ゛あ゛あ゛あ゛!!」 「……、これがうんうんか……!?」 冷やしたうんうんを食べた瞬間、おにーさんが呆然とした顔で呟いた。 ぱちゅはもう、精神をごっそり削られていたので見ているだけしか出来ない。 「冷やす事で弾力性が増している・・・、それに、舌の上で転がすだけじゃなく、噛み締める事で味わいが増す…。 ああ・・・、口の中で溶けていくこの感触!!たまらない!!!!」 冷やしたうんうんをあっという間に食べていくおにーさん。うっめ、という台詞はない。 最近、ゆっくりの影響か、めっちゃうめ、などと食べながら叫んでいたが、今は無心に食べている。 「なんてこった。もう食べてしまった……。しかし、この味こそが僕の求めていたものだと確信出来た!! このうんうんを毎日食べたい。いや、このうんうんじゃなきゃ一生は食べていけないだろう………。 ぱちゅりー!!僕と一緒に暮らそう!!!きっと幸せにしてあげるよ!」 「むきゅ!!?」 気力が0だったのでほとんど聞いていなかったが、プロポーズされたような気がする。 え、いや、ちょっとまって。そりゃおにーさんのことは好きだ。好きだけど。まさかおにーさんからプロポーズしてくれるなんて。 嬉しい。すごく嬉しい!!・・・・・・けど、嬉しくないわよ!?うんうんを食べるのは変わってないのよ?いいの?ぱちゅりー? これから、ずっとうんうんを食べられる生活よ?本当にこの人でいいの?………不安になる。 ちらっとおにーさんのほうを見てみる。 ああ、なんて真っ直ぐな目。きっとおにーさんは、自分しか見ないでくれるであろう。 いいじゃないか。誰にだって人には言えない癖だってある。 たった一個許すだけだ。おにーさんが好きならおにーさんの短所も含めて愛するべきなのだ。 ………ただ、その一個を自分は許容できるのか?朝のわずか1時間にも満たない間で、これだけ精神が磨耗した。 これから一生、続けていけるのか? 「ぱちゅりー……。好きだよ。」 好き、って言われちゃった。好きって言われちゃった!!!ずきゃーん、と自分の胸を貫かれてしまった。 ああもういい。この身がどうなろうと、おにーさんとなら生きていける。 「ぱちゅりーも、おにーさんのこと、好きよ。一緒に、暮らしたいわ。」 「!!……ありがとう、ぱちゅりー!!愛してる!!!」 そういって、おにーさんはぱちゅの事を抱き締めてくれた。 愛してる、発言も相まって、もう立っていられない程ぐんにゃりと身体から力が抜けた。 けど、されるがままに抱き締められるが、気持ちよかったのでそのまま黙っていた。 抱っこされながら、おにーさんの家に向かう。 これから、自分は毎日うんうんを食べられるんだ。それはとってもゆっくり出来ない毎日。 けど、おにーさんと一緒に暮らせる。それなら大丈夫。それに、うんうんを食べてもらうのが、しあわせだ、と思えるように なればいい。そしたらずーーっと毎日がしあわせな日々になるはず。 今は、ただ、おにーさんに抱っこされている幸せを噛み締めよう。考えるのは後でいい、とぱちゅりーは思った。
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プロフィール メンバー名 座久 十和子 年齢 27才 誕生日 02月17日生まれ 星座 やぎ座 血液型 AB型 性別 女性 学校 鳴護第三高校 学年 3学年 バンド名 INUUNIQ ジャンル ポップ パート ギター 身長 171cm 体重 58kg 趣味 昔の写真をながめる 好きな物 動物、チョコ(特にシガーチョコレート) 嫌いな物 狭い場所 利き腕 左手 座久 十和子 (HR)座久 十和子+ (HR+) +セリフ集 セリフ集 +新メンバー勧誘 Re コード#2 新メンバー勧誘 Re コード#2 ショップエリア(CDショップ) 「おー……アタシをスカウトするたぁ……アンタも相当に変わりモンだなぁ……」 「また勧誘かい?最近の若者は熱心なこった……やれやれ……」 「こんな場所で勧誘だなんて……落ち着いて試聴もさせてくれないのかねぇ……?」 ショップエリア(楽器屋) 「アタシよりも若い奴なんかごまんと居るのによぉ……物好きなやっちゃなぁ……」 「ちぃっと待ってな……。話の前にこのギターを修理に出させてくれぇい……」 「……んじゃ、店の外で話を聞いてやらぁ……ほれ、ついてこい。」 エンドレスモード(スタジオ) 「あー、話の前にチョコを一口……はぁ……で、何の用だってんだい?」 「へへ……十和子おねーさんに声を掛けるたぁ……アンタ、中々良い趣味してんねぇ……」 「この街に居て、長いが……こうやってバンドに勧誘されたのは初めてだなぁ……」 「アタシの力が必要か……そーいう真っ直ぐな言葉には弱いんだよなぁ、アタシ……」 勧誘成功 「どぉ~れ。アンタの為に、十和子おねーさんが一肌脱いでやるとすっかなぁ……」 座久 十和子 (HR) 属性 POP レア度 ハイレア Lv上限 50 シンクロ度上限 150 Lv1攻演値 1035(1コスト比148) Lv1守演値 994(1コスト比142) 最大攻演値 (1コスト比) 最大守演値 (1コスト比) コスト 7 脱退金 5000ゼニー スキル へへっ……亀の甲より年の功ってなぁ……!(POPタイプの攻守中UP) 攻演バンドボーナス A←→Bリバーシブル 守演バンドボーナス ナンバーオブネーム 入手 新メンバー勧誘 Re コード#2(2014/01/15~2014/01/23) アタシは座久 十和子ってーんだ。見た目で分かると思うが、かれこれ十年以上高校生をやってんだ。バンド経験もそれなりにあるから、適度になら頼りにしてくれていいぞ~。 +セリフ集 セリフ集 バン活 「あー……朝の一口が身体に染み渡る~……やっぱ甘いもんはサイコーだよなあ……」 「はぁ~あ……最近の若い子のテンションにはついてけないよ、おねーさんはさぁ……」 「○○よりは年上だが、アタシはまだまだ若いっての。年寄り扱いはすんなよなぁ~。」 「○○はなんてーか……手のかからない子だなぁ。偉いが、おねーさんちょっと寂しいぞ……」 「流石に十年以上高校生やってるとよぉ……学校生活にも飽きてくるなぁ~……って、当然か。」 「お~……ちょっと待て。練習前の一服をさせてくれぇ。すー……はぁ~……よぉし、オッケーだ。」 「アタシが何年ギター弾いてると思ってんだ……意見するなんて、それこそ十年早ぇっての……」 「ずーっとギターに触ってきたけどよぉ、専門用語だけは未だにさっぱりなんだわ……」 「アタシゃさ、今日出来ることは明日に回す主義なんだよねぇ……。つーわけで練習はここまでっと。」 バイト 「この年でのバイトはキツイもんがあるなぁ……。体力もそうだが、世間の目とか特になぁ……」 座久 十和子+ (HR+) 属性 POP レア度 ハイレア+ Lv上限 60 シンクロ度上限 150 Lv1攻演値 (1コスト比) Lv1守演値 (1コスト比) 最大攻演値 (1コスト比) 最大守演値 (1コスト比) コスト 7 脱退金 7500ゼニー スキル へへっ……亀の甲より年の功ってなぁ……!(POPタイプの攻守中UP) 攻演バンドボーナス A←→Bリバーシブル 守演バンドボーナス ナンバーオブネーム 留年し続けてる理由か……。アタシには幼なじみの男が居てなぁ。子供の頃に海外に引っ越したんだが、その際にこの学校で再会するって約束してなぁ……だから待ってんだわ。 +セリフ集 セリフ集 バン活 「おう、○○。チョコ持って……って、ないわな……」 「流行には疎くてねぇ……最近はどんな曲が流行ってんだ?良かったら教えてくれねぇか?」 「アイツを待ち続けても無駄って頭では分かってるけどよぉ……気持ちはそうはいかねぇんだよな……」 「音楽の知識は○○のが上だが、人生経験はアタシのが上だ。何かあったら相談しろよぉ~?」 「十代の頃からこのギター使ってるからなぁ……流石にガタが来始めたか……参ったね、こりゃ。」 「はぁ~……やっぱ、練習後のチョコは最高だ……この為に生きてるなぁ、アタシ。」 「お~う、○○も一口食べるぅ?頭の疲れに効くよぉ…。」 「そーいや、アイツがアタシの前から居なくなったのも……こういう綺麗な夕焼けの日だったなぁ……」 「あの男の顔なんかすっかり忘れちまったけどよ……アイツに対する気持ちだけは昔のままさ……」 バイト 「バイトでも○○と一緒かぁ……なんだか、お前とは一日ずっと一緒に居る気がするなぁ……」 シンクロ度MAX 「アタシももう子供じゃねぇ、アイツが戻って来ないなんてのは分かってらぁ。」 「だからよ、十数年ずっと持ち続けたアイツへの想いはスッパリと捨てる事にした。」 「報われない想いに囚われて年を食っても、空しいだけだしなぁ。」 「んで、今からは、お前の夢を叶えるために留年し続ける事にする。放っておけねぇし、一番になるにはおねーさんの力が必要だろぉ?」
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――――――――――――――――――――――――― ある公園にゆっくりの姉妹が居りました。 その姉妹は幼い頃に両親を亡くし、何とか二匹で生活をしていました。 それはそれは仲の良い姉妹で、親が居なくても食事が少なくてもとてもゆっくりとした生活を送っていました。 ですがある日、姉であるれいむがゲスになってしまったのです。 「ゆふふ。れいむはとってもかわいいんだよ!!!!もうこんなせいかつしてるだなんてがまんできないよ!!!さなえはさっさとあまあまもってきてね!!!!」 あまりに突然のゲス化に近くに住んでいた他のゆっくり達はとても驚きました。 「お、おねーさま・・・・・・・あまあまなんてよういできないです・・・・・・」 妹であるさなえはれいむの無理難題を叶えようと狩りに出かけましたが、もちろん甘い物なんて手に入りません。 「ゆう?なにいってるの!?れいむはあまあまが食べたいんだよ!!!バカなの!?しぬの!?」 れいむの要望に応えられなかったさなえに、れいむは制裁と称したイジメを始めます。 「い、いたいです!おねーさま!」 「ゆぷぷ♪クズなさなえがいたがってるよ!!!たのしいね!!!」 イジメは毎日毎日続きました。 次第にさなえは弱っていき、餌を取ってくることができなくなりました。 「まったく!!!つかえないさなえだね!!!!こうなったられいむのびぼうでくそにんげんをどれいにしてさなえとはおさらばするよ!!!!!」 「お、おねーさま・・・・・・・」 こうしてれいむは餌を取れなくなってきたさなえに見限りをつけて、人間に養ってもらおうとし始めました。 「ゆゆーん♪れいむはとってもかわいいんだよ!!だからくそにんげんはれいむをかってね!!!ゆっくりさせてね!!!!ついでにびまりさちょうだいね!!!!かわいくってごめんね!!!!!」 ですがれいむの考えていた通りに事は運びません。 人間が居ることは居るのですが、誰も見向きもしないのです。 「ゆぅううううううう!!!???こんなびれいむがどれいにしてやるっていってるのに、なんでどれいにならないのおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!??????」 当たり前です。このれいむ、ぶくぶく太っていて汚れも目立つ、さらには喋ると口から液体をまき散らすのですから。 こんなのに近づきたがる人間は居ません。 「お、おねーさま・・・・・・さなえもてつだいます・・・・・」 息も絶え絶えだというのにさなえはれいむと一緒になって人間に飼ってもらおうと頑張ります。 「ゆゆ?しゅしょうなさなえだね!!!じゃあさっさとどれいをつかまえてきてね!!!!れいむはすーやすーやするよ!!!すーやすーや・・・・・」 れいむはそれだけ言うと直ぐに眠ってしまいました。 「ふぅ。・・・・人間さん!さなえを飼って下さい!お願いします!!さなえはしんこーもちゃんとしてるさなえなんです!!」 しんこーとは、ありすにとっての都会派と同じようなものです。 しんこーする事はさなえにとってのアイデンティティであり、全てでもでもあります。 と、ここで一人の男がさなえに気がつきました。 男はゆっくりについての興味がさほどない人間でした。 ですが『さなえ』の言う『しんこー』という言葉を聞いて、このさなえに興味が湧いたのです。 「なぁ、さなえ?『しんこー』って何なんだ?」 初めての人間との会話に少し緊張しているさなえですが、勇気を振り絞って答えます。 「はい。『しんこー』とはしんじることです。」 その答えに男は少し顔を歪めましたが、気を取り直して別の質問をしてみることにしました。 「あー。じゃあさ、その『しんこー』をするとどうなるんだ?」 「はい。『しんこー』すれば、かたこりがなおります。」 「へ?」 予想外なさなえの返答に男は素っ頓狂な声を上げます。 「そのほかにも、へんずつうがなおったり、やせたり、すごいときにはガンがなおります。」 男とさなえの間に沈黙が訪れます。 男はポカーンとした顔を、さなえは得意そうな顔をしています。 「ぷっ♪あははははは♪なんだよそれ♪お前ほんとに面白いな♪よし、俺が飼ってやろう!」 沈黙を破ったのは男の笑い声でした。 男は上機嫌になってさなえを飼うことを了承しました。 「あ、あの!それなら・・・おねーさまも・・・いっしょにおねがいできますか?」 「おねーさまって・・・・それ?」 「はい・・・・・・・」 さなえはれいむもいっしょに飼ってほしいと言うのです。 男は悩みます。 このさなえだけなら飼うことはやぶさかではありませんが、こんなれいむも一緒って言うとちょっと考えさせられます。 「うーん・・・・・・・・」 「やっぱりだめですか・・・・・・・?」 「いや、良いよ。ちょっと色々考えることはあるけど、まぁさなえの最初のわがままって事で。」 「あ、ありがとうございます!!」 「すーやすーや・・・・・・・・」 その後、男はビニール袋にれいむを入れ、ゆっくり専門の風呂屋に行きました。 「えっと・・・・このさなえと、こっちのれいむお願いします。」 「はい。かしこまりました。料金の方はこちらになっております。オプションでゆっくり用のエステなどもございますが、いかが致しましょう。」 「あ、いや。洗うだけで良いです。」 「かしこまりました。」 ――――――――――――――――――――――――― ~帰り道~ 「ゆふぅ。どれいたちにしてはなかなかきもちよかったよ!!!!このれいむさまのつーやつーやおはだにさわれたんだからかんしゃしてほしいよ!!!!かわいくってごめんねっ!!!!」 「お、おねーさま。そんなこといってたらおにいさんがゆっくりできませんよ。」 「なにさなえのぶんざいでれいむにもんくをいってるのおおおおおおおおおお!!!!ばかなのおおおおおおおおお!!!!!?????」 あの後男はゆっくり専門店に行き必要最低限な物を買って、さなえとれいむを脇に抱え家路についています。 「うるさいよ。ちょっと黙ってなって。」 男はれいむの大きな声を不快に思い注意しました。 「なにいってるのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!おまえはどれいでしょおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!どれいがれいむさまにくちごたえするんじゃないよおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」 れいむは男に更に大きな声を出してきたので男はちょっと躾てやろうと思いました。 れいむを地面に下ろし、おもいっきり蹴飛ばしました。 「ゆげえええええええええ!!!!!おぞらをどんでるみだいいいいいいいいいい!!!!!!」 それを見たさなえは男に抗議します。 「お、お兄さん!おねーさまがしんじゃいます!!」 「大丈夫。死なないように蹴ってるから、でも帰ったらもう一回風呂だな。ほい、ドリブルー。」 男は走ってれいむの着地地点に行き、れいむでドリブルし始めました。 「い、いだいいいいいいいいい!!!!!!お、おそらをtゆぎゃあ!!!」 「ボールは友達!!」 「でいぶばぼーるじゃないいいいいいいい!!!!!!」 男はれいむをドリブルしながら家に帰りました。 家に着く頃にはれいむはボコボコに凹んでよくわからない固まりになっていました。 「えーと・・・・オレンジジュースっと・・・・」 男は持っていたオレンジジュースをれいむにかけています。 その様子をみてさなえは心配するでも、男を非難するでもなく、誰にも見られないように黒い笑みを浮かべていました。 もちろんれいむはそのことに気づきません。 ですが、男はしっかりと気づいていました。 ――――――――――――――――――――――――― ~数日後~ れいむはちっともゆっくりしていませんでした。 おいしそうなあまあまは全てあのさなえの物になり、お家もさなえの方が大きいのですから。 れいむは考えました。 自分がゆっくりできないのは妹のせいだと。 さなえがいるからあの奴隷はれいむの世話をなかなかしないのだと。 もしかしたらさなえがあの奴隷にれいむをゆっくりさせないように脅しているのかもと。 れいむは決心しました。 妹を制裁してやろうと。 はっきり言います。 失敗しました。 れいむは現在男に殴られた傷が元で動けなくなっています。 「ゆぐぐ・・・・けいっかくはかんぺきだったはずだよ・・・・・」 計画は穴だらけも良いところでした。 とりあえずさなえを制裁する・・・・これが完璧な計画の全容です。 れいむがさなえにのしかかろうとした時、男がれいむをつまみ上げ、13コンボを決めたのです。 「あーはいはい。立派な計画ですねー。さなえーまだこいつ生かしておくのか?」 「わたしのたったひとりのあねですから・・・・・・・」 さなえは少し悲しそうな声で言いました。 「あ、そ。じゃあ、オレンジジュース切らしたから買ってくるよ。」 そういって男は家から出ていきました。 するとどうでしょう。今まで慈愛に満ちあふれ、まるで聖母のような笑顔をしていたさなえが一瞬で黒い笑顔に変わってしまいました。 「うふふ。ねぇ?おねーさま。このいえのなかであんまりでしゃばらないほうがいいですよ?」 「!・・・・・・・」 れいむはさなえのその余りに冷めた笑顔を見て言葉を失ってしまいました。 「ね?わかりますでしょ?わたしにきがいをくわえればしぬのは、おねーさまなんですよ?」 「ゆ・・・ゆ・・・・ゆううううううううううううううううう!!!!!!!!!」 れいむはさなえの言葉にとても怒りました。 「ふ、ふざけるなあああああああああああ!!!!!!!おまえはれいむのいもうとで!!どれいだよ!!!!!!なにれいむにめいれいしてるんだあああああああああああ!!!!このげすうううううううううううううううううう!!!!!!!!!」 さなえは冷たく、それでいて楽しそうな声でこう言いました。 「ゲスはどっちですかねー?こわいですぅ・・・」 「ゆっがあああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!ころすぅ!!!ころしてやるぅ!!!!!!」 れいむは逆上してさなえに襲いかかりましたが、ちょうど帰ってきた男に蹴り飛ばされました。 「ゆっぎゃああああああ!!!!!!!!」 「はぁ、やっぱりこいつ危ないんじゃないかな?」 「お、おにーさん!こ、こわかったですぅ!!!」 さなえは先ほどの冷たい声や黒い笑顔など無かったかのように男に飛びつきました。 (ほんと、いい性格してるなぁ。) 「?なにかいいました?おにーさん。」 「いやぁ?何も言ってないよ。」 「ゆぎっ!・・・・・ゆっ!・・・・・ぎゃ!・・・・・」 痙攣を起こしているれいむを流し台に放り込みオレンジジュースをかけました。 「とりあえず・・・・・・そこで頭冷やせ。」 ――――――――――――――――――――――――― それから何日か経ちましたが、毎日毎日れいむは男にさなえはゲスだと言いました。 「さ、さなえはとんでもないゲスだよ!!!!!くそどれいはさっさとせいっさいしてね!!!!!」 ですが男はれいむの話には全く耳を貸しません。 「はいはい、ゆっくりゆっくり。」 テキトーに受け流すだけです。取り付く島もありません。 それを見る度にさなえはとてもゆっくりとした表情になっていきました。 ですがある時、れいむの命令を男が聞いてくれました。 内容は、ある時間に家に戻ってくることです。 さなえには知られないようにと、念を押して命令しました。 (ゆっふっふっふ♪これでさなえのてんかはおわりだよ!!!こんどはれいむがどれいをじゆうにしてさなえをせいっさいしてやるよ!!!!!) ――――――――――――――――――――――――― 「んじゃ、ちょっと行ってくるな。」 「はい。いってらっしゃい。おにーさん。」 男が家を出てからしばらく経ってからさなえは暇になってれいむに話しかけました。 「おねーさま。なにかおもしろいことしてください。さなえ、ひまです。」 その傍若無人な態度にれいむはグッと怒りの感情を堪えました。 「ゆふふ・・・・そんなこと言っていられるのも今日までだよ・・・・・・」 その反抗的な態度が気にさわったのかさなえは近くにあったペットボトルのキャップをれいむに投げつけます。 「ふざけないでくださよ・・・・おねーさまのいのちはわたしがまもってあげてるんですよ?わかりますよね?ゲスなおねーさま?」 キャップはれいむの頭に当たり、れいむの感情を逆撫でしますが今はまだ我慢だと己を律し、何とか平静を保ちます。 「ふざけてるのはそっちだよ・・・・・・・・れいむはえらいんだよ?れいむにさからっていいとおもってるの?バカなの?しぬの?」 「・・・・・・そうですか・・・・・」 さなえがしょんぼりとしたのを見てれいむは思いました。 もしかして!たちばのちがいがやっとわかったんだね!!!! 「そんなに・・・・しにたいんですか・・・・・・」 「ゆ?」 「そうですか・・・・・ねぇ?おねーさま。これ、なんだかわかりますか?」 そういってさなえが口にくわえたのは刃のでたカッターでした。 「ゆゆ!!ざ、ざーくざーくさんだよ・・・・・・・」 さなえはれいむの答えを鼻で笑いました。 「ふっ。ざーくざーくさん?バカなんじゃないですか?これはカッターですよ・・・・」 「そ、それで、れいむをころすの?・・・・・・・そ、そんなことしたら!!ゆっくりごろしはゆっくりできないよ!!!!」 れいむは刃物の恐ろしさを知っています。 なぜって? 前に男に切り刻まれた事があるからです。 「そんなことするわけないですよ?そんなことしたらさなえがすてられちゃいます。これできずつけるのはわたしじしんですよ」 そういって器用にカッターで自分の体にいくつかの切れ込みを入れていくさなえ。 「ゆ?ゆぷぷ!!!さなえはばかだね!!!!じぶんでじぶんのことをきずつけてるよ!!!!!!このままえいえんにゆっくりしちゃえばいいよ!!!!!ゆぷぷ!!!」 「はぁ・・・ばかですね・・・・・」 「ゆ?ばかはそっちだよ?」 「このきず・・・・・・・おねーさまにやられたっていったらどうなるんでしょうかね・・・・・・・・」 「ゆ?」 「きっとおねーさま・・・・・ころされちゃいますよ・・・・・・ふふ・・・・」 さなえは、れいむがそれを聞いて顔を青ざめるなり、傷を治そうとするなりを想像していたのですがれいむの反応は全く別のものでした。 「ゆ・・・ゆふ・・・・ゆふふふふふ!!!!れいむのかちだよ!!!!!ね!?だからいったでしょ!!!さなえはとんでもないげすだったんだよ!!!!!!!クソにんげん!!!!!!!」 さなえは驚いて背後を見ました。 そこには男が腕を組みながら立っていたのです。 「え・・・・お、おにーさん・・・・・・いつから・・・・・・」 「ん?えーと・・・・ペットボトルのキャップを投げたところあたりかな?」 さなえはこの世の終わりのような表情のまま固まってしまい、動けません。 れいむは勝ち誇り、得意げな顔をしています。 「ゆゆーん!!それじゃあいままでれいむのことばをしんじなかったクソにんげんはさっさとさなえをせいっさいしてね!!!!ついでにあまあまちょうだいね!!!!!」 そう言われた男はさなえを持ち上げ、流し台に乗せました。 「お、おにーさん・・・・・さなえを・・・どうするんですか・・・・・・」 男は冷蔵庫からペットボトルを取り出すと、その中身をさなえにかけ始めました。 「ゆゆー!!みずっぜめさんだね!!!!とってもゆっくりできるせいっさいだねぇ!!!」 かけ終わると男はさなえの頭を撫でながらこう言いました。 「まったく、カッターなんて危ないだろ。次から刃物類触っちゃだめだぞ?」 「「ゆ?」」 二匹とも意味が分からないといった様子です。 「ゆ・・・ゆっがあああああああああああああ!!!!!!!!なんでだああああああああああああああああ!!!!!!!れいむさまのいうとおりさなえはげすだっただろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!」 「うん。そうだね。てか最初の頃から分かってたし。」 「ゆ?」 「まったく、何見せてくれるのかと思ったらこんな事かよ。」 「ゆゆゆゆゆゆゆゆゆ!!!!!!!!じゃあなんでれいむさまのいうことをきかないんだああああああああああああああああ!!!!!!!」 「なんでって・・・・・さなえは可愛いけどお前は薄汚いから・・・・・」 「ゆっがぁああああああああああああああ!!!!!!!!れいむさまはせかいでいちばんかわいいいんだあああああああああああああああああ!!!!!!!」 「あぁ、もううっさいな。もう分かれよ。いいか?さなえの場合普段は全然良いゆっくりだろ?でも本当はこんなに腹黒ちゃん。俺さ、腹黒い奴好きなんだよね。」 「ゆ?」 「それになによりこの外見だぞ?可愛いだろうがよ。な?」 「ふ、ふざけるなああああああああああ!!!!!」 「ふざけて無いって。それにあれだぞ?お前の外見がもし、さなえだったらお前の言うこともちゃんと聞いたんだぞ?」 「・・・・・・なに・・・・それ・・・・・・・・」 「うーん。簡単に言っちゃえばさ、お前がれいむだからいけないんだよ。お前の罪はれいむに生まれたこと。分かる?」 「れいむが・・・・・れいむだから・・・ゆっくりできない・・・・・・」 今まで全くしゃべらなかったさなえがここにきて男に話しかけました。 「あ、あの・・・・・わたし・・・・」 「ん?どうした?もう痛くないだろ?・・・・あ、なんかしたいこととか欲しい物とかあるのか?」 「い、いえ。その・・・・わたし、ここにいていいんですか・・・・?」 「?何言ってるんだよ。当たり前でしょ。俺が飼ってやるって言ったんだよ?」 「あ、あの・・・・それでは・・たのみたいことがあるんですけどいいですか?」 「ん?なんだ?」 ――――――――――――――――――――――――― 「おねーさま。もうおねーさまであそべそうにないので、おにーさんにしょぶんしてもらうことにしました。」 「れいむが・・・・・・れいむじゃなかったら・・・・」 「ですから、おわかれをいいたいんできいてください♪」 「れいむが・・・・・・さなえなら・・・・・・・・・・・」 「おねーさまっ!さなえ・・・かわいくってごめんねっ!!」 「ゆぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 ――――――――――――――――――――――――― 一匹のれいむの命、というよりも精神でしょうか? とにかく、それを引き替えに男とさなえの仲はとてもよくなりました。 愛でたし、愛でたし~