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その日は、とても、、、、 「ゆかちゃぁん・・・」 「…んー・・おはょ、のっち」 そっと触れた額は、すごく熱かった。 「しんどい、、ね?」 「うん、、、、ねぇ、のっち?」 「ん?」 「今日は、ずっと、そばにいて?」 そんなこと言われたのなんか、はじめてで ほんとは今日、どうしてもはずせない仕事だったんだけど、、、 「うん、いいよ」 考えるまでもない、、、答えは一つ、だった。 ベッドに横たわる、ゆかちゃん。 ベッドにもたれかかる、のっち。 二人お気に入りの音楽をかけて ゆったりと、流れる時間を感じる。 ずっと、手は繋いだまま。 絡みあう指と指、そして体温。 熱くて、とても熱くて、、、二人の境目が曖昧になって。。。 「ねぇ、のっち?」 「なに?」 「ゆか、アイス食べたい」 「あぁ、、、買ってこようか?」 「そうしてくれたら、嬉しい、なぁ」 「・・大丈夫?」 なんとなく、不安になっちゃって零れた言葉。 「ふふっ、大丈夫、だよ?」 汗ばむ額に手をやり、そっと前髪を撫でる。 「うん、じゃ、行ってくるね」 指と指がほどけて、熱が下がって、急激にさみしくなった。 外に出ると、すでに夕暮れ時で、びっくりした。 でもそっか、時間は過ぎ去ってゆくものなんだ。 風は冷たくて、思わず、羽が震えたけれど しゃんとして、羽ばたいて、お買い物に出かけた。 焼けるようなその日の夕日の赤色は、今でも鮮明に覚えている。 どうせなら、と キミがお気に入りのアイス屋さんまで、行った。 少し遠いんだけど、、必死で飛んでいった。 少しでも早く届けたくて、、、少しでも早く、戻りたく、て。 うちに帰ると、しんとしていて 一瞬、どきっとした。 部屋に入ると、キミは熟睡していて すーすーと聞こえる寝息に、ほっとしたんだ。 あ、だめだ、、、泣きそう。 最近、どうも涙もろくて困る。 手の甲で、そっと頬に触れる。 ぴくっとして、「っん」て言って、、、 「あ、ごめん、起こしちゃって」 「きもちぃ・・・」 「えっ?」 「のっちの手、冷たくて、きもちいぃ」 「あぁ、うん。外、寒かったから。。よかったらどうぞ」 もう一度、手を差し出すと、ほんと嬉しそうに 「ありがとう」 そう言って、ふにゃりと笑った。 「ご飯どうしよう?なんか、食べられそう?」 「んー・・アイスでいい」 「アイス、だけ?…食べられるなら、ちゃんと食べたほうがいいよ?」 「うん、わかってるよ。けど、アイスが食べたい、の」 「そっか、、、じゃ、のっちもアイス食べよう!」 「え、のっちこそ、ちゃんと食べないと」 「うん、でもあんまりお腹すいてないし。働いてないからかな?」 「…そっか、、、、でも、ちゃんと食べて、、、ね?明日から、は・・・」 「はぁい」 「約束、だよ?」 「わかってるってw」 わかってたのかな?・・・うん、わかってたような、気がする。 そうだよ。やっぱ、のっち このときも、気付かないフリしてた。 そんな気がする。 いや、、、、曖昧かも。 うん、そのあたりのことは、あやふや。 けど あの時、キミに触れていた手のひらは とうにキミの熱を吸収して、 おんなじように、熱くて、溶けそうになっていたこと と その約束は、結局、 守れなかったことは ちゃんと覚えてるよ。 あ、それと あの日は、とても 月がキレイな夜だった、ね。
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朝起きると――キョンになっていた。 いやホントに。夢かと思ったけど、頬をつねっても一向に覚めないし。 最初に違和感を感じたのは髪の毛だったわ。あたしってこんなに短かったっけ?ってまず思った。 そして本格的にオカシイと感じたのは――下半身。 なんか・・・『あらぬモノ』が付いている気がするのよね・・・。 あたしは何気なくその違和感の元を手で触ってみた。 『ムニュ』 え?何よ、ムニュって、おかしいわね・・・。 思わず寝転がりながらパジャマの中を覗いてみる。 あれ?あたし、こんなヘンなパンツだったっけ?と寝ぼけアタマで考えつつ、その奥に目を凝らすと・・・ ――しなびたキノコがあったとさ・・・。 「って・・・えええええええええええええええええええええええええええ!!!!!」 あたしは思わず叫んでしまった。ここでやっと気付いた。 髪が短い理由も、叫んだ声が随分と低かったのも、全部合点がいった。 急いでベッドから飛び降り、姿見の前に立つ。 「あたし・・・何でキョンになってるの?」 そこにいたのは我が神聖なるSOS団のヒラ団員にして雑用係、まさしくキョンその人だった。 落ち着いて部屋の中を見回すと・・・何のことはない正真正銘あたしの部屋だ。 「でもそれなら何であたしがキョンに?」 そんな疑問に駆られつつ、よーく辺りを見回すと、 さっきまで寝ていたはずのベッドがまだ異様に膨らんでいるのが目に留まった。 ――あれ?誰か寝てるのかしら・・・? 恐る恐る布団を剥いでいくと・・・そこにいたのは――あたしだった。 しかも髪は寝癖でグチャグチャ、パジャマはなぜかはだけまくり。 ブラが殆ど見えてしまっている。 そして、改めて自分の(キョンの)身体を見てみると・・・なぜか上半身裸・・・。 服着てるとわかんないけどキョンって意外に逞しい・・・って違うわ! よく考えると、この状況って・・・いわゆる・・・。 一気に顔が赤くなるのが自分でもよくわかる。 姿見に映るその顔は・・・ああ、照れてるキョンって意外にカワイイ♪って・・・違うわ! 「う・・・ウソーーーーーーーーー!!!!」 あたしは思わず部屋を飛び出し、トイレに駆け込んでしまった。 落ち着いて状況を整理するわ・・・。 ウンウン、SOS団団長たるもの常に冷静沈着が信条であることだし・・・。 なぜかあたしがキョンになっている。勿論原因不明。 ↓ そしてなぜかあたしの隣では『あたし』が寝ている。勿論こちらも原因不明。 ↓ 状況的には、2人は×××な関係? 「どうしよ~・・・・」 思わず嘆くあたし。勿論キョンの声で。 こうして聴くとやっぱりキョンの声って渋くて素敵かも・・・って違うわ! 考えるのよ!涼宮ハルヒ!こうなった原因を、そして解決方法を! 「・・・ってわかるわけないじゃなーい!!!!!!」 トイレの個室にあたしの叫び声が響く。 「そう・・・これは夢よ」 そうでないと納得できない。寧ろ何で早くそれに気付かなかったのかしら? 頬をつねったから夢が覚めるなんて漫画の世界じゃあるまいし、こういう夢もあって不思議じゃないわ。 あたしはそう納得することにした。 そして、せっかく夢の中でキョンの身体になってしまって・・・しかも『あたし』まで なぜかいるのだから、ちょっと『面白いコト』をしたくなってきてしまった。 具体的に言うと・・・あたしがキョンに『して欲しいこと』をやってしまおうということだ。 告白すると、あたしはキョンのことがその・・・好き、だし・・・、キョンにこんなコト言って欲しいな~、 とかして欲しいな~、とか色々あるのよ。ん?恋愛なんて精神病の一種なんじゃなかったのかって? 悪かったわね!どうせあたしは病気ですよ~だ! そして、部屋の前まで戻ると・・・何やらガサガサと音がしている。 まさか・・・『あたし』が起きたのかしら・・・? そう言えばあたしが『キョン』になっている夢を見ているってことは、 キョンは『あたし』になっている夢を見ていたりなんかしたりして・・・。 確証も何もないそんな考えがアタマに浮かんだ。 「でも、まあ夢の中だし・・・所詮お互い起きたら忘れてるわよね。 だったら・・・思いっきりイタズラしちゃおっと!」 あたしはそうひとりごちながら、部屋の扉を開けた。 そこには正真正銘『あたし』がいる。 やはり既に起きていたようで、部屋の中に立ちつくしていた。 あれ?『あたし』が手に持ってるのは・・・写真? あの写真は確か・・・あーーーーーーーーーーーー!? そう、それはこの前の合宿の時のみんなで撮った集合写真を切り抜いたもの。 なんでそんなことをしたかというと・・・キョンと・・・。 ・・・って、見たわね? しかもなぜか部屋のタンスが開けられた形跡がある。しかも下着が入っている段。 ・・・見たわね? 『あたし』のその軽率な行動は、燃え上がるイタズラ心に更に油を注ぐことになった。 「えっ、俺?」 あたしの姿を見るや否や、そうこぼした『あたし』。 ってことはやっぱり・・・。まあ、いいわ。所詮、夢だし。 「何やってるんだ、ハルヒ?」 声をかけてみる。キョンの喋り方ってこんな感じだったわよね? 「い、いやぁ・・・何でも・・・」 誤魔化す『あたし』。無駄よ、ネタは上がってるんだから。 「っていうか・・・なぜここに・・・」 尋ねてくる『あたし』。そんなの、コッチが聞きたいわ。 さて、ちょっとカマかけてみようかしら? 「何言ってんだよ、ハルヒ。昨日は俺が泊ったんだから、いて当然だろ?」 ああ・・・もしこんなセリフをキョンに言われたら、あたし・・・って違うわ! 自分で自分のセリフに酔ってどうするのよ!? 『あたし』は、ポカーンと口を開いて呆然としている。我ながら何かマヌケね。 「俺もついさっき起きたんだけど・・・スヤスヤ寝てるお前を見たら起こすのが忍びなくてな。 ちとトイレに行ってたんだよ」 あたしは、更に追い討ちをかける。 「昨日は随分激しかったからな~。疲れてたんだろう?」 自分で言ってて恥ずかしいわ。でももしこんなことキョンに言われたら嬉し・・・って違うわ! 『あたし』は見るからに顔を赤らめ、狼狽している。 ふふ~ん?もう一押しね? 「ん?顔が赤いぞ。どうしたんだ?」 一歩一歩、『あたし』に歩み寄る。 「もしかして・・・昨日の夜のこと思い出したか?」 どうやらもう陥落寸前ね。 「照れてるハルヒって・・・結構可愛いな・・・」 ベッドへと向けて、『あたし』を追い込んでいく。 「何か・・・そんなお前見てたら・・・俺・・・」 うーん、我慢出来なくなった男ってこんな感じかしら・・・。 もしあたしがキョンにこういう風に迫られたら・・・もう即・・・って違うわ! 「ダメだ。我慢できね」 そう言って、あたしはロクに抵抗もしない『あたし』をベッドに押し倒した。 まあ、もし本当にキョンがこういう風に迫ってきたら・・・あたしもこうなっちゃうだろうけど・・・。 勿論、他の男だったら返り討ちにボコボコにしてやるけど・・・ってもう自分にツッコむのにも疲れたわ・・・。 うーん、でも女の子相手にこういうことって・・・どういう風にやればいいんだろう? あたしは勿論、初めてはキョンと・・・キャッ♪・・・って(ry まあ、正直夢の中とはいえ自分で自分を×××する羽目になるなんて・・・。 『アブノーマル・・・新たな属性の目覚めが期待される・・・』 五月蝿いわ、脳内有希!大体、今あたしはキョンだから女じゃないわ。 「それじゃあ、頂きます」 そう耳元で囁くと、『あたし』は、 「アッーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」 と、断末魔の叫びを上げた。何よ、失礼ね。 「ほえっ!?」 ・・・気がつくと、そこはいつものあたしの部屋。 見慣れた家具に机、ベッド・・・・。 壁に立て掛けられたギターに机の上の写真もいつも通りの位置・・・。 タンスも開けられた形跡は皆無・・・。 「やっぱり・・・夢だったんだ」 予想通りだけど、ちょっとガッカリしたわ。ホントにちょっとだけよ!? そして、あたしは元の身体に戻っていた。 しかも・・・ 「マジ・・・?」 あたしの身体はどうしようもないくらい火照っていた。ついでに汗びっしょり。夏でもないのに。 そりゃあ、あたしだって健全な若い女だから身体を持て余すことだってあるけど・・・。 いくらなんでもコレは・・・。 結局その日は、学校に行ってもキョンの顔をマトモに見ることが出来なかった。 あんな夢の後で恥ずかしかったのは勿論だけど・・・何よりもキョンを見ると、 あの『しなびたキノコ』をどうしても思い出してしまうから・・・。 「でも・・・もしキョンがあんなに強気だったら・・・あたしもこんなに苦労しないのになぁ」 授業中、まだ直視しても大丈夫なキョンの背中をまじまじと見つめながら、 あたしは聞こえるはずもない、そんな小さな独り言を呟いていた。 (おわり) ハルヒになっちゃった
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澪先輩の家政婦になって数ヶ月がたった。 先輩は相変わらず忙しい日々だけど、一番近くに居れる家政婦は私にとって凄く嬉しくて楽しい・・・けど澪先輩に依存しちゃて良いのか不安にならない事もない。 結論を後回しにするのは悪い癖だけど、今この時は澪先輩の役に立てるならと思い気を引き締め晩御飯の準備に取りかかった。 あいなしに、澪先輩がキッチンに入って私に話掛けてきた。 澪「梓頼みがあるんだ。」 何だろう? 梓「どうしたんですか?」 澪「先週一緒に行ったデパートに取りに行って貰いたい品物があってな。 インフォメーションに置いて貰ってあるからお願いできるかな? 今日はもう遅いから明日で良いんだけど」 梓「了解です。 澪先輩は行けないんですか?」 澪「今晩から明後日までは仕事が詰ちゃってさ」 梓「大丈夫ですか?澪先輩無理してませんか」 澪「明後日まで頑張れば、明明後日からは二週間は休めるから取材も兼ねて一週間位 沖縄に旅行でもと思ったてチケット取ったんだ、だから旅行の準備もお願いできるか、二人分の準備は大変だろうけど」 梓「だから最近特に忙しかったんですか・・・とゆうか旅行の準備二人分て?」 澪「忙しくても仕事をこなせるのは梓が頑張ってくれてるからだしお礼みたいなものかな、それとも梓は、恥ずかしがり屋の人見知りの私に一人で行けと?」 梓「分かりました、澪先輩のボディーガード務めさせてもらいます」 澪「じゃあ頼んだぞ梓、私は仕事の続きをするから」 そういって澪は自室へ戻った。 梓『うわ、澪先輩と旅行って/// とりあえず明日品物取りに行って、明後日までには旅行の準備して澪先輩が終わらせれる様に精一杯補助しなきゃ』 梓は更に気合いをいれた。 一方自室に戻った澪は 澪『多分自惚れじゃない筈だよな梓 この旅行で私は・・・』 澪「良しその為には明後日までには仕事かたずけなきゃな。」 日付は流れて旅行当日の朝 梓は澪に頼まれた事を余裕を持って終わらせていたが、澪は抱えていた仕事 を明け方に何とか終わらせて、慌ただしく空港に到着した。 梓「澪先輩大丈夫ですか?徹夜ですよね。」 心配そうに、澪に声を掛ける。 澪「大丈夫だよ、楽しみにしてた旅行だしな梓と二人きりの」 言いながら悪戯ぽく笑う。 梓「///」 梓は赤くなって黙って俯く 澪「おっと時間だ梓いくぞ」 梓の手を取り搭乗口まで駆け出し、梓も手を握り返しかけだした。 (沖縄) 梓「澪先輩飛行機に乗った途端に寝るんですから、ビックリしました。」 クスクス笑いながら梓が言った。 澪「ごめんな梓、気を抜いたら寝ちゃてた///」 澪は罰悪そうに梓に謝る。 梓「怒ってませんよ、澪先輩の寝顔見れましたし」 澪「あずさ~」 そんなやりとりをしながら、2人は色々な所を時間を掛け見て回った。 紺碧の海・マングローブ・縄文杉・本当に偶然奇跡的に見れた西表山猫 どれもこれも澪の創作意欲を満たすに相応しい物ばかりか、澪と梓の息 抜きの旅行としても最高だった。 楽しい時間はあっという間だ、今日がホテルに泊まる最終日明日の夕方の 便で帰る事になる。 二人はホテルのベランダで夕日に染まる海を眺めていた。 澪「梓楽しかったか?」 梓「凄く楽しかったです、澪先輩は?」 澪「楽しかったよ、梓と一緒だったからな」 梓「みおせんぱい」 梓は澪の一言の言葉に胸を締め付けられた、 その『梓と一緒だったからな』は澪を愛してる 梓にとっては一番気に掛かった当然だろう、そんな梓に 澪は目を見ながら続ける。 澪「梓、私が梓に家政婦をしないかと言ったのは梓の事が心配だったのは 勿論だけど一番の理由は///」 澪が顔を赤くして言葉を詰まらせる。 梓「み・おせんぱい?」 澪「梓の事好きだから・・・同性同士だけど梓の事が軽音部に 入った時一目惚れしたんだ、だから梓が軽音部に残ってくれる よう支えたんだ、あれからずっと心にくすぶってた思いが、梓 とカフェで会った時耐えきれなくなって家政婦を持ちかけた、 ズルいとは思ったけど、梓に一緒に居て欲しかった、梓を独占 したかった卑怯なやり方かも知れないけど・・・」 澪が一気に自分の思いの丈を告白した、そんな澪を見て梓も澪 に伝える。 梓「澪先輩はズルくないです。ズルいのは私です カフェで本題ですと言いながら澪先輩に愚痴ちゃいましたよね あの時実は虫の良い話かもしれませんが、先輩の側に居たいから家のお手伝いさ せて下さいて頼みに行ったんです」 澪「あずさ」 梓「大好きな澪先輩の側に居たいです・・・ずっと」 二人はお互いの告白に顔を赤くしたが、夕日の光がそれを隠す。 澪「梓コレを」 澪は梓にリングを手渡す。 リングには(Mio Azusa)と刻印されていた。 梓「これは、先輩と私の名前が掘ってありますけど・・・」 澪「梓の事を愛してる、誰にも渡したくない例え依存だとか白い目で見られようともこの気持ちに嘘は付けない、私の方も同じリングを持ってる。 梓に渡したのが私のサイズで、私が持っているのが梓のサイズだ。 もしこの思い受けてくれるなら左手をだしてれ。」 澪の言葉を聞きそっと左手を差し出す梓 左手薬指にリングをはめながら 澪「ずっと一緒だよ、梓愛してる」 リングをはめ終えた澪は自分の左手を梓の前に差し出す 梓「澪先輩愛してます。ずっと隣りに居させてください」 梓が澪に言いながらリングをはめ終えると、澪は梓を抱きしめ少し腰を 屈めて梓の顔の前に自分の顔を持っていくと、 澪「梓これからも一緒に歩いていこうな、二人だけの路を」 囁いてキスをした。 空には沈んだ夕日の替わりに南の島の満天の星空が瞬いていた。 二人を祝福するかのように
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気になった本を書いておくページ Amazon.co.jp: ゲームで極める シェルスクリプトスーパーテクニック 山森 丈範 本 Amazon.co.jp: 強くなるロボティック・ゲームプレイヤーの作り方 ~実践で学ぶ強化学習~ 八谷 大岳, 杉山 将 本 Amazon.co.jp: C++言語のカラクリ 誕生の秘密と舞台裏 επιστημη 本 Cプログラムの中身がわかる本 書籍版 DirectX9実践プログラミング (I・O BOOKS) DirectX9.0 3Dアクションゲーム・プログラミング―DirectXを使った3Dアクション・ゲーム作成のノウハウ (I・O BOOKS) ゲームコーディング〈Vol.1〉Direct3D/COM編―「DirectX9」「VisualC++.NET2003」「VisualC++.NET」「VisualC++6.0」対応 (IO BOOKS)
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この季節になると着るものも薄着に変わってくるのでむだ毛が気になって来ます。 ただでさえ面倒くさいものなので特に冬は脱毛をさぼりがち。 ついこの前までほとんど忘れかけてたといっても良いくらいです。 だけど洋服を着たときにチラッと見えたときの肌にむだ毛があるのはすごく目立つみたいですね。 先日子供にもじゃもじゃ~なんて指摘されてしまいました。 お風呂に入っててもそんなこと言ってこないのに。 今年は前から挑戦してみたかった脱毛店にも通おうかとおもいます。
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2005.8.31 原田準子 仰向けに寝て膝をくの字に曲げます。そうです、固い床がいいですね。 その下に、毛布、タオルケットなどをくるくるとロールケーキ状に丸めた物を指しいれます。医者はこのまま眠れといいますが、 いつもうつ伏せに近い形で眠る私にはなかなか難しい。 そこで更に足首を縛って(何だか拷問みたいですが)この体勢を保ちます。 痛みはかなり改善されるはずです。 2005.8.31 石倉 療法はないのです。無理をしないで、楽な姿勢で横たわっているのが一番良い。迂闊に治療に出かけますと、痛みを加速させてくれる治療師がいますから。 そうして少しずつ良くなっていって、一週間もすれば歩けるようになります。 2005.8.31 早瀬 私の知り合いはベッドにベニア板を敷いて寝ていたということでした。おっ しゃるように、床に寝るというのもいい方法のように思います。 2005.9.1 万代 通常使われているバネ入りのマットレスは、腰には良い影響を与えません。私はココナッツの繊維で作られた固めのマットレスを使用しています。これは日本人整体師、タワカル病院のフィジオテラピストの両名から薦められ、永年使用しています。通常のマットレスより価格はやや高め、キングサイズでRM1,200程度します。お気に入りの家具やに尋ねてみては如何ですか?私はOld Klang Road の家具やで購入しました。床に寝ると腰を冷やしすぎて良くないと思いますがね。
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このページに書いてあることは、全て私の独断で書いています。 気になったこと1 気になったこと2 春場所が終わって…
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かがみ!かがみ! 暗闇の中声だけが微かに聞こえた がもう何も考えられなかった 考えたくなかった ただただ闇に身を任せた 次の場面はぼんやりとした白い景色 長細い光が2つ並んでいる それが天井だと気づくのに時間を要した ふと横を見ると薄紫色をした髪の子がいた 自分はベットに寝ていて その子はベットの傍らにに座ってベットにうっぷしているのだ 小さくおねーちゃんおねーちゃんと呟いている 微睡んでるだけで眠ってはいないようだった 私は今の状況を知るであろうこの子に声をかける事にした かがみ「あの・・・」 ほとんど息しか出なかった しかし薄紫色の髪の子ははっと顔を上げた 薄紫色の髪の子「お姉ちゃん?よかった・・・」 と言って私にしがみついわんわん泣いた 私もなぜだか涙がスーっと流れた どうやら記憶喪失らしい 医者に説明された 家族という人達が沢山来たが誰一人分からなかった 傍らにいた子はつかさという名前で双子の妹だそうだ 双子という割にはあまり似てないが まぁそうなんだろうと特に疑問も抱かなかった つかさは私に良く世話をしてくれた 色々私の経歴などを写真をふまえて説明してくれた なるほど私はそういう人間だったのかと分かってはきたが正直な所他人事だ 今は大学生だと説明されたが大学と聞くと何故だか頭が締め付けられる感じと胸がギュッとなる不快感を感じた 大学はどうやら私にとって嫌な所だったようだ 私が何故こうなったかを聞くとつかさは口を噤んだ 記憶意外は健康そのものだそうで退院する事となった カウンセリングを受けるため暫く通院する事にはなる 大学は休学する事になった 手続きは親や姉たちがやってくれた 実家で療養する事になったので つかさと私は私の住んでいた部屋に荷物を取りに行くことになった 情けない事につかさ無しではどこに住んでいたかも分からない かがみ「つかさちゃんありがとね」 とこの所献身的に世話をしてくれている妹のつかさにお礼を言った つかさは照れくさそうに笑った 部屋に入るとゴミは散乱してるし服は適当に置かれてる 酒の空き缶やら煙草の吸い殻もある かがみ「ちょ・・・ここ本当に私の部屋!?」 と動揺を隠せず叫んだ つかさ「う・・・うん・・・そうだよ」 ちょっと困り顔で返したつかさの顔がふと笑顔に変わった つかさ「今の言い方お姉ちゃんぽかったよぉ」 あまり嬉しくない 私って結構大ざっぱな人のようだ かがみ「ショックだわ・・・私の考えてたイメージと全然違うわ・・・」 つかさが急に神妙な顔つきにになって つかさ「お姉ちゃんトイレ・・・」 かがみ「ん?トイレ?遠慮しないで使って」 違うのと首を横に振った かがみ「何かトイレにあるの?」 ガチャと開ける そこには七輪と焼酎の空きボトルがあった 換気口には目張りがしてあった 私は理解した 私はここで練炭自殺を謀ったんだ かがみ「こ・・・れ・・・」 言葉が見つからない するとつかさが私の背中にそっと抱きついた つかさ「もうこんな事しないでお姉ちゃん」 かがみ「・・・」 つかさ「こなちゃんが居なかったら死んでたんだよ?」 つかさは泣いている こなちゃん・・・何か懐かしく胸がキュンっとする名前 とても特別な名前 自然と口からでた かがみ「こなた・・・」 つかさ「お姉ちゃん!?思い出したの!?」 かがみ「つかさちゃん・・・私こなたに会いたい」 これだけは分かった私はこなたと言う子が好きなんだと 私の希望はすぐに叶えられた まともに話せるだろうかと不安であったがそれは思い過ごしのようだった こなた「やあかがみもう便所飯ならず便所酒盛りはやっちゃダメだよー≡ω≡.」 と冗談まじりで言った あの光景をそう取るとはこなたらしいと直感した 記憶が戻りつつあるのだろうか? その日私は誕生日だった もちろん妹のつかさも誕生日 柊家で高校時代の友人も招いてお祝いをしようとつかさが企画したのだ しかし大学に入ってからの私はめっきり付き合いが悪くなり 今回の誕生会もそんな歳でもないと断ったようだ そんな私にこなたがぶち切れて縛ってでも連れてくるとわざわざ私の部屋に来てくれたのだ こなたは部屋に入るなり鬼の形相で部屋を探しトイレに居ることを察知 アホ毛が反応したとか 最初隠れていると勘違いしたこなたは更に激怒 ドアを蹴り飛ばして中に突入したそうだ そこは練炭が煌々と燃え息苦しく 私は酒臭を放ち便座に寄りかかっていた トイレから引きずり出し必死に名前を呼んだそうだ こなたは話が巧く重々しい話の筈なのになぜか笑ってしまった その後高校時代の友人を中心に頻繁に会うことになった 自殺未遂をしたとは考えられないくらい私は良い友人を持っていた なぜ自殺に走ったのか未だに分からない 友人達は口を揃えて言う 辛い事があったら相談してねと なぜ私は相談しなかったのだろうか 1ヶ月ほど経つ 結局記憶は戻っていないが大学の勉強もノートを見るとすんなり入ってくる カウンセリングの先生とも相談し大学に復帰する事にした 大学に記憶の鍵があるかもしれない 私は期待を胸に大学へ向かった しかしそれは教室に入る頃には恐怖に変わっていたのでした 完
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秋の匂いが漂う中、久しぶりに一人でショッピングなんかしてみたりして街を歩く。 ブラブラとそのまま街を歩いていると、お洒落なカフェを見つけた。 少し休んでいこうかな。そう思って店に入ると、遠くに誰かと面影が重なる人を見つける。 (誰かに似てる…?) 頬杖をついて窓の外をぼんやり眺めているその顔にどこか懐かしさを覚えたあたしは、その人の隣の席に座る事にした。 とりあえずコーヒーを注文して、チラリと隣の様子を伺う。 相変わらず窓の外に目をやっているから、きっと誰かと待ち合わせなんだろう。 運ばれてきたコーヒーの匂いが鼻を擽る。 いつからか、この匂いに心が落ち着くようになった。それは良い事なのか分からないけど、多分色んな意味で大人になったからなんだと思った。 コーヒーを口に運びながら、再びチラリと隣を盗み見ると。 (ヤバ、目が合っちゃった…!) 向こうもあたしを見ていた。きょとんとした瞳に、懐かしい人を頭に描く。まさか…。 「…ゆかちゃん?」 どこか聞き覚えのある声。多分あの頃より少し低くなってる気がする。 「のっち…?」 「やっぱりゆかちゃんだ!うわぁ…すっごい久しぶりじゃね」 「それコッチの台詞じゃわ。大学卒業してから、ちっとも電話もメールも返さんから心配しとったんよ?」 「ごめんごめん」 あの頃より少し低い声で、でもあの頃と変わらない子供みたいな笑顔で話すのっち。 …あたしの、好きだった人。 あたし達は幼なじみだった。 ずっと一緒だったのに大学を卒業してからというもの、連絡がとれなかったからかれこれ8年くらい会っていない。 「あ〜ちゃんは元気?」 「うん。この間も会ったよ」 「そっか。…あ〜ちゃんにも会いたいな」 「会ったら絶対カミナリ落ちるけどね。連絡ちっともとれん!って怒っとったし」 「あーそれはやだなぁ…」 苦虫を噛み潰したような顔をしてみせるのっち。やっぱり、すっかり大人になった。 少し伏せた目と横顔に少し心が揺れたけど、今は気づかないフリをした。 「…ゆかちゃんはもう結婚してるの?」 「ううん、まだ。…付き合っとる人はおるけど」 「そうなんだ。…のっちもまだなんだ」 「じゃあ、付き合っとる人はおるんじゃね…」 「うん…まぁ、もう30だしね」 そうだ。もうお互いいい大人になったんだよね。 全部がもう、あの頃とは違う。 のっちの優しい瞳も大人びて見えるし、長い指も手も少し骨ばって見えた。 「…もしかして彼氏と待ち合わせ?」 「ううん、一人だよ。ゆかちゃんは?」 「ゆかも今日は一人」 「じゃあこのままどっか遊びに行かない?」 席を立つのっちにつられてあたしも席を立つ。 差し出された手に少し躊躇ったけど、そっとその手を握った。 ざわめく街の音がどこか遠くに聞こえる。 握った手が汗ばんでるの、のっちは気付いてるでしょ? ねぇ、ゆかはのっちが好きだったんだよって言ったら、今ののっちは何て言うかな? 「…久しぶりに会えて嬉しかったよ」 はにかんでそう言うのっちに、まるで考えが読まれたんじゃないかってドキッとしてしまう。 「のっち…」 「今度はちゃんと連絡するから、また会ってくれるかな?」 「……」 握った手から、見つめる目から、あの頃ののっちが蘇る。忘れてた感情が蘇る。 「…うん。だってうちら…友達じゃろ?」 上手く笑えてますように。 そう願って、あたしはそっと手を離した。 のっちと再会してから5日後の事。 携帯に連絡が入った。のっちからだった。 『ゆかちゃん?明日、会いたいなって思って…』 電話越しの声に、胸がきゅうっと締め付けられる。 閉じ込めてた気持ちが胸の奥から溢れそうになるのを、目を閉じてやり過ごす。 …大丈夫。昔みたいに話せる。 「…いいよ」 翌日、のっちが車に乗って迎えに来てくれた。 玄関を出たら、運転席から助手席側のドアを開けてくれた。 「乗って」 優しい微笑みに勘違いしてしまいそうになって、こっそり苦笑いする。 のっちはあたしのものではないのにと。 「着いたよ」 着いたと言われた先は見知らぬ住宅街。 「…ここ、もしかしてのっちの家?」 「うん。大学卒業した後引っ越したんよ」 のっちに促されて家の中へと入っていく。 「ごめん、ちょっと汚いかも…」 「もう…相変わらずじゃね、まったく」 溜め息を一つついて、足元に散らばる雑誌を手に取る。 「こんなんじゃ結婚できんくなるよ?」 何冊かを纏めて本棚に入れようと立ち上がった瞬間。 「結婚なんかせん…」 後ろからぎゅっと抱きしめられた。 足元にバサバサと音を立てて本が落ちていく。 のっちの腕に、声に、体温に、匂いに、吐息に、眩暈がする。 「…の、っち…?」 まるで全身が心臓になったみたい。ドクドクと早鐘をうっている。 「ゆかちゃん…」 あの頃より少し伸びた背のせいで耳元に降ってくる声。甘いそれに背中が震えた。 なんで…?なんで抱きしめるの?なんで甘い声で名前を呼ぶの? 言いたい事も聞きたい事もあるのに、唇が上手く動かない。 それでもなんとかのっちの腕からすり抜けた。 「ゆかちゃん」 のっちに向き合うと昔と変わらない八の字眉で、それなのに昔と違う顔で、声で、あたしを呼ぶ。 (…だめだ。やっぱりゆか、のっちの事…) 「今日だけ、のっちのものになって…」 掴まれた腕が熱を帯びていく。囁かれた言葉は甘く切ない誘惑だった。 その日、あたしはのっちに抱かれた。 優しい瞳と腕を、あたしは一生忘れないだろう。 「ん…」 ふと目が覚めた。時計に目をやるとAM2 00の文字が蛍光ライトとともに浮かんでいる。 身体を反転させて、のっちと向き合う。 のっちの身体はまるでタオルケットみたいに優しくて温かくて、ずっとこうしていたいなんて思ってしまった。そんな事、許されるはずもないのに。 「…ん…ゆかちゃん…」 ゆっくりとのっちの瞼が持ち上がる。 「ごめんね、起こした…?」 「ううん…」 そのままぼんやりとあたしを見つめていたのっちが、不意にあたしを抱きしめる。強くて優しい力で。 「のっち…?」 「ゆかちゃん…」 「……なんで、泣いてるん…?」 見上げると、のっちが声もなく静かに涙を零している。 あたしは頬を両手で包んで、それをそっと親指の腹で拭ってあげる。それから唇の端にキスをした。 「もう…うちら、あの頃には戻れないんだよね…」 「…うん。だって、ゆか達…もう大人じゃろ…?」 「うん…。そう…だよね…」 少し大きくなった手が伸びてきて、あたしの頬をそっと親指でなぞっていく。 何度もそうするから、ああ、あたしも泣いてるんだなって分かった。 なぞる指が止まったと思ったら、くすりと笑う吐息が聞こえた。 「…あのね。ずっと、ずっと好きだったんだ。ゆかちゃんの事」 こつん、と額が合わさる。両手で頬を包まれて、胸が苦しくなった。 「ほんとに大好きだったんよ…」 「のっち…」 「だから、ゆかちゃんに出会えて良かったんだって…幸せだったんだなぁって思ったら、切なくなっちゃった」 切なくて苦しくて、ぎゅっとのっちに抱きついた。 あたし達は大人になって、大切な何かを、想いをどんどん忘れていく。それは悲しいけど仕方のない事で。 「…ゆかも、のっちが大好きだったよ…」 「……うん」 「世界でいちばん、大好きだったよ…」 そうやって、皆変わっていくんだよね。 でも、のっちを好きだった気持ちはずっと変わらずどこかに存在していた。それはきっと本当にあたしにとって大切な存在だったから。 だからあたしも言うよ、一番大切な貴女へ。 「のっちに出会えて、よかった…」 今度こそ伝わりますように。 「…じゃあ、また連絡するね」 「うん」 助手席から降りて振り返る。のっちも運転席から降りた。 少しだけ眉を八の字にしながら、それでもあたしに微笑む。 「またね、のっち」 「うん、またね」 それから、さよなら。大好きだった人。 次会う時は、うちらは友達に戻ってるんだね。 そう思うと少し寂しかったけど、心に閉じ込めたままだった気持ちはどこか遠くに置いてこれたような気がしたんだ。 「今度は三人で遊ぼうよ」 「うん。約束」 あたし達はもうあの頃には戻れない。 でも、世界はそんな事などお構いなしに目まぐるしく廻る。あたし達の日々も。 その中であたしは大切な何かを手に入れた気がするから、これから先もそれだけで生きていける。今ならそう思える。 のっちを乗せた車が走り去る。 小さく手を振って見送ったあと。ふと、空を仰いでみる。 見上げた秋の空はどこまでも青く澄み渡っていて。あたしはちょっとだけ誇らしく、小さく微笑んだ。 END
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【検索用 はいになったしゅうにかつ 登録タグ NexTone管理曲 VOCALOID ねじ式 は もち臣 初音ミク 曲 曲は】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:ねじ式 作曲:ねじ式 編曲:ねじ式 イラスト:もち臣 唄:初音ミクV3 曲紹介 恋が終わる時に舞い降りる雪は心のかけら。 曲名:『灰になった十二月』(はいになったじゅうにがつ) ねじ式氏の16作目。 灰になるほど好きだった恋心を歌にしました。(作者コメ転載) 歌詞 (作者ブログより転載) 待ち合わせの時から気づいてた いつもよりやけに優しい君に そのぎこちない笑顔の裏側に 隠されてた言葉も 彩りはじめた街のイルミネーション 「キレイだね」と話しかけても うわのそらの君の瞳はもう 僕と違う誰か見てた じゃれあった夜や 繋いだ手のぬくもりが 街の街路樹が木の葉を落とすように 僕の両手からこぼれ落ちてく かすれた声のさよならが降り積もる ひとり残して 白く積もる雪景色は 僕の灰になった思い出さ もう未来に歩く足跡が ひとつに重なることは無いこと わかってた 借りたままの本達は返せずに 本棚の隅で泣いている 貸したままのものなんてあげるから 僕の心だけ返して iPhoneのシャッフル 君と聴いてた曲達を 何度も選んで 涙に染める毎日 見上げた桜や 真夏の白い雲達 秋晴れの空 越えた向こう 君が居ない冬が始まるのさ はしゃぎながら作った雪だるまが 次第にやがて溶けてなくなるように 「いつか消える恋だった」なんて 濡れてるアスファルトにつぶやいてみたら また泣いてた 白く積もる雪景色は 僕の灰になった想いさ もう未来に歩く足跡が ひとつに重なることは無いこと わかってたけれど 今も 雪のように消えない思い出 コメント 追加乙! -- 名無しさん (2013-11-19 21 33 58) 仕事早いですね -- うな茶 (2013-11-20 07 56 31) 名前 コメント