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梓「何だ。じゃあ結局寒がりポイントなんですね」 律「そうそう!寒がりポイント!あは…あはははは…」 梓「全く!人が寒がるポイントを探すなんて迷惑ですよね!」 律「そ、そうだよな」 梓「せーかんたいを触るなんて、唯先輩は最低ですよ!」 律澪(それはその通りだな…) 律「…ところで梓の寒がりポイントはどこなんだ?」 梓「私のせーかんたいですか?うーん…よくわかんないですけど…全身だと思います」 律澪(お…おおぅ…) 梓「ていうか普通そうじゃないですか?冷たい手で触られたら身体のどこでも寒くなっちゃいますよ」 律「ま、まぁな」 梓「だから私のせーかんたいは全身です!」 紬「うふふ」ニコニコ 律「梓…それあんまり大きな声で言わないほうがいいぞ」 梓「え?私のせーかんたいが全身って事ですか?」 澪「そうそれ!特に人前ではあんまり言わないほうが…」 梓「なんでですか?別にせーかんたいを知られても問題ないと思いますけど」 律「いや、ほら、唯みたいな寒がりフェチの人が聞いたら寒がらせようとするかもしれないじゃん…」 梓「そんな変な人、唯先輩以外いませんよ」 律「えーと…男の人!男の人は寒がりフェチ多いみたいだから!」 澪「え?そうなのか?」 律(バカ!察しろよ!!) 律「う、うん。男の人に身体触られまくるのは梓も抵抗あるだろ?」 梓「うーん…そうですね。わかりました。せーかんたいの事はあまり言わないようにします」 律「そうそう。それがいいと思うぞ」 梓「はい。気をつけます。あ、そういえば…」 澪「ん?」 梓「やっぱり澪先輩と律先輩は仲良いですね。お互いのせーかんたいまで知ってるなんて」 律澪「…!!」 律澪「…///」カアァ 梓「私も小学校からの友達はいますけど、どこ触ったら寒くなるかなんて全然知らないですよ!」 律「あ、ああああ、梓!その話はもう…///」 澪「う、うん!その話はやめにしよう!そうしよう!///」 梓「??」 紬「うふふ」ニコニコ 唯「みんな!おいーっす!!」バァーン 律「お、おう唯!遅いぞ!!」 澪「ま、全くだ!何やってたんだよ!!」 梓「????」 唯「何って…掃除だよ?」 律「あ、ああ。そうだったな…ごめんごめん」 唯「…?」 紬「ところで…ねえ、唯ちゃん」 唯「あ、そういえば報告するんだったね!」 唯「みんな!憂の寒がりポイントは脇だよ脇!!」 律澪(…そりゃまたデリケートな部分だな…) 紬(憂ちゃんの脇をまさぐったって事ね…ふふ…うふふふふ///)ポタポタ 唯「それとね!実は寒がりポイントを触り続けると、全身の力が抜けて身体が熱くなるみたいなんだよ!!」 律澪(ちょっ…!?) 紬(そ、そんなになるまで憂ちゃんの脇を…!?///)クラクラ 梓「へえー!そうなんですか。それは知りませんでした!」 唯「でしょ!?これってスゴイ発見だよね!!」 梓「はい!スゴイですよ!ただの迷惑な人かと思ってましたけど…唯先輩スゴイです!!」 唯「でへへ~。もしかしてノーベル賞とっちゃったりして~」 梓「寒がりポイントを触り続ければ熱くなる…。人間の身体って不思議ですね」 唯「ね!よーし、今日はさわちゃんの寒がりポイントを見つけるぞ~!!」 梓「唯先輩、寒くするだけじゃ先生が可哀想ですから、ちゃんと熱くなるまでやってあげてくださいよ?」 唯「あたぼーよ!!」 律澪(ダメだこいつら…) 紬(うふ…うふふふふふふ…///) ガチャ さわ子「ちょりーっす」 唯「きたぁ!!さわちゃん確保ーっ!!」グァッ さわ子「むっ!?」ヒョイ 唯「…うぐ!失敗した!」ドデーン さわ子「甘いわ唯ちゃん。私を捕まえようなんて。…で、何なの?」 唯「えへへ…実はさわちゃんの寒がりポイントを調べたくて…。私、寒がりフェチなんだ~」 さわ子「さむ…?え?どういう事?」 澪「せ、先生!ちょっとこっちに…」 さわ子「??」 律「実はかくかくしかじか…」ゴニョゴニョ さわ子「ふむふむ」 澪「ナニがこーなって…あーなって……というわけなんです」ゴニョゴニョ さわ子「な、なるほど…」 さわ子(人の性感帯を強引に調べてまわるなんて…流石の私でもそんな事しないわよ…!)チラ 唯「??」ニコニコ さわ子(この子…呆けてるようで侮れないわ…)ゴクリ さわ子「…」 さわ子「…ところで、澪ちゃん達の寒がりポイントはどこなの?」ニヤリ 澪「んなっ!?」 律(ああ…そういう人だったなこの人は…) さわ子「寒がりポイントを教えるくらい、別に平気よね?ねえ唯ちゃん」 唯「うん。そうだよね」 澪「うぐ…!」 律「…澪は内股だよ」 澪「お、おい律!?///」 律(ふん!さっきのお返しだ) 澪「くっ!先生!律は首です!特に後ろのほうが寒がりですよ」 律「うおおおおおい!?み、澪は右内股の付け根が特に寒がりでーっす!!」 澪律(こいつ…!)バチバチ さわ子「ふうん?あなた達、良く知ってるのねぇ?お互いのこと…」ニヤニヤ 梓「ですよね。さすが幼馴染です」 律澪「うぐっ…///」カアァ 唯「そうだねー。私もそんな細かいところまではわからなかったなぁ」 律澪「///」 梓「あ、ちなみに私は全身です!」 さわ子「ブッ!!?」 さわ子(今の高1ってこんなに進んでるの!?) 紬(あぁ…最高…///) 唯「…で、さわちゃんの寒がりポイントを調べたいんだけど…」 さわ子「う、うん…そうね…みんながそこまで赤裸々に話してくれた以上、私だけ隠してるのはフェアじゃないわね…」 さわ子「仕方ないわね…。いいわ。私の寒がりポイントは……」 さわ子「おしりの穴よ!!!」 澪(うわぁ…) 律(き、きっつー…) 紬(さすがにないわ…) 梓(お尻の穴が寒くなる事なんてあるのかな?) 唯「あー!さわちゃん言っちゃダメだよ!自分で調べるのが楽しいのに~」 さわ子「あ、ご、ごめんね?(とんでもない子ね…)」 唯「それにおしりの穴はちょっと…触りたくないから、さわちゃんはパスだなー」 さわ子「」 さわ子「そ、そう…わかったわ…」 さわ子(まぁここでおしりの穴を触られても困るけど…) 唯「じゃあ、後は和ちゃんを調べて…最後にムギちゃんだね!!」 紬「うふふ、頑張ってね唯ちゃん」 唯「おー!私はフェチの求道者になるよ!!」 唯「ううん…それだけじゃない。これは寒がりポイントを研究して、医学の発展に貢献するためなんだよ!」 唯「うおー!燃えてきた!!」 律「もう勝手にしてくれ…」 さわ子「…ねえ、ところで唯ちゃんの寒がりポイントはどこなの?」 唯「え?私?」 律「あっ!そ、そうだよ!私らのばっか調べて、自分のは言わないなんてずるいぞ!」 律(さわちゃんナイス!!)ひそひそ さわ子(ふふふ…任せてちょうだい…)ひそひそ 唯「やだなぁ。私は手が冷たくて、おまけに手で触るのが好きなんだよ?」 唯「だから私の寒がりポイントは手に決まってるじゃん!」 さわ子「」 澪(そうくるか…) 律(ち…ちっくしょおおおおおおおおおおお!!!) 部活後 唯「じゃ、私は和ちゃんと帰る約束したから、ここでバイバイだね~」 律「行動早いな…」 澪「和…頑張れよ…」 紬「うふ…うふふふふ…///」 紬(あれ?さっきから私、うふふしか言ってないんじゃないかしら…) 梓「じゃあ、唯先輩、また明日」 唯「うん!じゃあねー!和ちゃんの寒がりポイントも報告するよー!」 律(和…ご武運を…) 澪(性感帯を探られてバラされるなんて…悪夢だ…) 澪「さて、私らも帰るか」 律「まぁ待て澪。その前に…」 律「ムギ。お前の寒がりポイントはどこなんだ?」 紬「え?」 律「私も澪も梓も寒がりポイントをバラされてるんだ。さわちゃんは自己申告だけど…」 律「ムギだけ秘密ってのはずるいと思うぞ」 梓「そうですね。私なんて全身せーかんたいなんですから」 澪「梓、頼むからもう喋らないでくれ…」 紬「ふふふ…それは唯ちゃんが明日にでも調べてくれるはずよ?それまでヒミツ♪」 律「…ちぇー。なんだよー」 紬「ねえ!それより、今から唯ちゃんの後を追っかけてみない?」 澪「…まさか唯が和の寒がりポイントを調べる所を、陰から見てようって事か?」 紬「うん♪」 律「ったく、ムギも好きだなそーゆーの。…でも、ちょっと面白そうかも」 梓「そんなの…私は遠慮しておきたいです」 律「なんだよ。梓は和がどんな風に寒がるか興味ないのか?」 梓「う…確かに…あの真面目で自分を崩さない和先輩が寒がるところは…想像できないし…見てみたいかもです…」 律「だろ?よっしゃ!行こうぜ!」 紬「うふふ///」 澪「…この部にマトモなヤツはいないのか…」 律「…と言いつつ一緒に来てしまう澪ちゃんであった」 澪「だ、だって…///」 紬「まあまあまあ」 梓「あっ!静かに…!和先輩が来ましたよ…!」 和「お待たせ唯」 唯「ううん、全然待ってないよー!和ちゃんと一緒に帰るのも久しぶりだね~」 和「そうね。しばらく唯の話聞けてなかったし、心配だったわ」 唯「えへへ~ありがとう和ちゃん!」ぎゅう 和「ふふ。はいはい」なでなで 律「さすがだ…。抱きつかれても、事も無げに対応している…」 和「じゃ、帰ろうか」 唯「うん!!」ぎゅううう 和「どこか寄っていく?」 唯「うーん…アイス屋さん行きたい」ぎゅうううう 和「またアイス?よく飽きないわね」 唯「でへへ…。…あー…この感じ久々だなあ」ぎゅううう 和「はいはい…。大袈裟なんだから」スタスタ … 梓「本当にひっつかれたまま下校してる…」 澪「わ、私…和がわからなくなってきたよ…」 紬「あらあら…うふふ…///」 律(…でも唯って、ああしながら和の性感帯を探る機会を伺ってるんだよな。恐ろしい…) アイス屋 唯「どれにしようかな~。和ちゃんはどれにする?」 和「私は…そうね…ゴマも捨てがたいけど、カボチャとミントのダブルにしようかしら」 唯「おっ?カボミントだね?和ちゃん、いいチョイスだね!」 和「いいから早く決めなさい。後ろで並んでる人に迷惑でしょ?」 唯「ほいほい!じゃあ…イチゴにしようかな~」 … 律「さ…寒いな…」 澪「店内が狭いから、中に入ったら見つかりそうだしな…」 梓「こんな寒い日にまでアイス食べるなんて、唯先輩…やっぱりおかしな人ですね…」 紬「それに合わせてる和ちゃんもさすがね…」 店員「お待たせしました」 唯「まいど~」 和「唯、それ逆よ?さ、早く座ろ」 唯「うん!」 … 澪「う…和のアイス、何かスゴイ色合いなんだけど…」 律「あれって、ミントと…カボチャか?クリスマスの時といい、和ってセンス悪いよな…」 梓「案外、和先輩はマシュマロ豆乳鍋とか平気でやりそうですね…」 澪「お弁当はいつもキレイなの作ってくるんだけどなぁ…」 唯「おいひい~」ペロペロ 和「うん。やっぱりカボミントにして正解だったわ」ペロペロ 唯「ねえねえ、一口ちょうだい!」 和「はい」 唯「ありがとう!…どれどれ」ペロリ 唯「…ん~、あんまり好きじゃないかも…」 和「そう?おいしいと思うけど…。ていうか、ほら、ほっぺた!」 唯「ん?」 和「ほっぺにアイスついてるわよ」フキフキ 唯「あー…」 和「ふふふ。こういう所は変わらないわね」 唯「和ちゃんにも一口あげるよ」 和「ありがと。どれどれ…」ペロリ 唯「おいしい?」 和「うん。おいしいよ。ありがと唯」 唯「えへへー」 … 紬「ふふ…いいもの見せてくれるわぁ///」 梓「何か微笑ましいですね」 澪「うん…」 律「ムギじゃないけど、眼福ってやつだなぁ」 律澪(…性感帯探りの件が無ければな) 律「しかし唯は、こっからどうやって寒がりポイント探りにもっていく気なんだろう?」 澪「さすがにアイス屋の中でまさぐったりはしないんだな」 梓「多分、今はアイスに夢中でその事忘れてますよ…」 律「かもな」 澪「ていうか、今日の部活のお菓子って…」 紬「うん…アイスだったわ…。あれだけ食べて太らないなんて…」 律「あいつさ、寒がりポイントより自分の体質を研究したほうがいいんじゃねーの…?」 梓「あっ!ふたりが店から出ますよ!隠れましょう!」ササッ … 唯「あー食った食ったぁ。げぷ」 和「ちょっと、下品よ…」 唯「えへへー」ぎゅう … 律「え?え?何で今抱きついたの?全然そういう流れじゃなかったよな?」 梓「抱き着きたい時に抱き着く!って言ってましたけど、本当にそうですね…」 澪「お、おい…!よく見ろ二人とも!唯の奴、抱き着きながらさりげなく和の脇や首を触ってるぞ!?」 律「ははぁ…。アイス食べて寒くなったところで一気に触りまくるって作戦か。考えやがったな…」 紬「唯ちゃんったら…///」 … 唯「えへへー」さわさわ 和「唯、あなた手が冷たいわよ。憂に貰った手袋はどうしたの?」 唯(さすが和ちゃん…この程度じゃビクともしない…) 唯「あー、うん。ちょっと手を冷やしたいから、今日はしてないんだ~」 和「ダメじゃない!せっかく憂がくれたんだから使ってあげないと」 唯「う…怒られた…」 和「それに風邪引いたらどうするの?」 唯「だ、大丈夫だよー!ほら、こうやって和ちゃんで暖をとればいいんだよ!」ぎゅううううさわさわ 和「はぁ…。しょうがないなぁ」なでなで 和「じゃあ、ここでお別れね。また明日学校でね」 唯「う、うん…」 唯(まずい…まだ寒がりポイントを見つけてないよ…) 和「唯?」 唯「あ…わ、私もうちょっと和ちゃんと一緒にいたい!」 和「え?」 唯「ね!いいでしょ?久しぶりなんだし、もうちょっと一緒にいようよ~!」 和「はぁ…。いいよ。じゃあウチ来る?」 唯(よっしゃっ!) 唯「うん!いくいく!わーい!」 … 律「あれ?あいつらどこ行くんだ?」 澪「唯の家ってこっちじゃないよな…」 梓「もしかして和先輩の家でしょうか?」 律「ええ?それってさすがに危なくないか!?家ん中で寒がりポイントを探すんだろ!?」 澪「う、うん…。いいのかな、和…」 紬「あら…それをりっちゃんと澪ちゃんが言っちゃうの?」 律澪「…///」カアァ 紬「ふふ。さ、唯ちゃん達を追いかけよう!」 3
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部隊名 キツネの穴倉 所属人数 主要職 歩兵力 ★ 裏方力 ☆ 連携力 ★★ 初心者育成 ★ 精鋭率 ☆ 問題児率 ★★★★★★★ 直結部隊 マリアと直結するために存在している 部隊員のほとんどがデッドランカー そしてそのほとんどが自分がnoobな事に気づいてないからどうしようもない 裏方はまずしない、召還は出てもレイスかジャイ(しかもナイト負けの最中に) 伊吹〇香や神咲七海(赤主霞)が関わっている部隊な時点でアレだが
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戸谷くんとおじさん 「とたにくんは、としうえのおとこのひとに、きょうみはあるんだろうか おれの、しりのあなはいつでもじゅんびおっけーなんだけどイーッ」 と、おじさんはいいました。 そこへ、かざまさんがやってきて 「おじさん、ぼくもなかまにいれてよ」 といいました。 おじさんはだまってしまいました。 しばらくしておじさんはいいました 「むらいくんは、あんまりしゅみじゃないなあ」 むかしむかし あるところに おじさんが住んでいました おじさんは山へ芝刈りに おじさんは川へ洗濯に おじさんが川で洗濯をしていると 川上の方から大きな井上君がチロチロチロチロ流れてきました おじさんは井上¥ 住人さんがいいました 「村井くん!?村井君はだめなの!?」 べつのじゅうにんさんがいいました。 「むらいクウガすれいっておじさんメスクワってみたケロいなかった」 しばらくしておじさんはいいました 「むらいくんは、あんまりしゅみじゃないなあ(2かいめ)」 そこになつみかんがやってきました すずめ<おおきいとたにと ちいさいとたに すきなほうを もちかえってください あなたが落としたのは金の戸谷くんですか銀の戸谷くんですか イーッえ普通の戸谷くんです 正直者のあなたには戸谷くんを全部あげます おじさんがあるいていると、いのうえくんがやってきました。 おじさんはいいました。 「いのうえくんは、あのきれいなめでチロチロまばたきするところがいいよね」 いのうえくんとわかれ、しばらくあるいていると、むらいくんがやってきました。 おじさんは、 「むらいくんは、あんまりしゅみじゃないなあ」 とおもい、だまってすれちがいました。 またしばらくあるいていると、とたにくんがやってきました。 おじさんは、 村井くんかわいそすぎるだろwwwwwwwwwwwwwwwwwww というじゅうにんのことはかれいにスルーしました あのかあああああああああああねええええええええええええええをおおおおおおおおおおおおおおおおおお 鳴らすのはおじいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいさああああああああああああああああああああああああん とうたっているとにくんがちかづいてきます おじさんは、 「きょうは、とたにくんでいたしますね」 といいました。 とたにくんはしょっかーになりました -DI END- おじさん<夏メロンちゃん寒いだろう おじさんのコートをおかぶり(ファサッ) 夏メロン<・・・(キュン♥) おじさん<ところで戸谷くんは女の子に興味があるのかな?俺の尻の穴は準備オッケーなんだけどイーッ! おじさん<村井くん寒いだろう まあいいケロ 村井くん<・・・ おじさん<ところで戸谷くんは女の子に興味があるのかな?俺の尻の穴は準備オッケーなんだけどイーッ! おじさん<戸谷くん寒いだろう おじさんのコートをおかぶり(ファサッ) 戸谷くん<・・・(なんだこいつ) おじさん<ところで戸谷くんは女の子に興味があるのかな?俺の尻の穴は準備オッケーなんだけどイーッ! -DI END- おじさん<戸谷くん寒いだろう おじさんがあたためてあげよう(ガバチョ) 戸谷くん<・・・(なんだこいつ) おじさん<ところで戸谷くんは女の子に興味があるのかな?俺の尻の穴は準備オッケーなんだけどイーッ! 「よしたまえ。気持ち悪い。」
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63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/12(土) 21 45 00.14 ID A7JUHfIr0 俺は今日、駅で朝比奈みくるちゃんを見つけた。 可愛いんだよ、この娘。 痴漢に遭ってボロボロ泣いてるかと思えば、翌日は澄ました顔で登校している。 で、また触られて泣いちゃう・・・ この泣き虫さんは、打たれ弱いように見えて意外と打たれ強いのかもしれない。 その場では泣いてしまうが、回復が早い。 そういう切り替えの能力があるからこそ、あんな泣き虫さんがここまでやってこれたのだろう。 な、可愛いじゃないか。気丈っていうのかな。 そういうわけで、今日も泣いてもらおうじゃないか。みくるちゃん。 いいだろ、減るものじゃないぜ。どうせ明日には立ち直ってんだろ。 じゃ、今日もいっしょに楽しもうぜ・・・ 64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/12(土) 21 50 26.26 ID A7JUHfIr0 みくるを追跡しながら、周囲の状況に気を配る・・・ 配ろうとした途端に、誰かの肩が俺にぶつかった。 俺「あ、すみません」 女「あ、いえ、こちらこそ」 女はほとんど俺の顔も見ずに階段に足をかける。 しかし、俺はその女性の後姿から目を離すのに苦労した・・・というか、離せなかった。 みくる・・・ちゃん、の、お姉さんかな? 白のブラウスに同じく白のタイトスカート。爽やかな服装だ。 そして・・・そのタイトスカートから張り出したお尻の感じ。 どうだろう。階段を上るたびにプリプリと震え、お尻の谷間に出来たスカートのしわが くいくいと動く。 神経を集中すれば、まるでお尻の形まで透視できそうだ。 顔だけでなく、身のこなしもみくるちゃんにそっくりだ。 体のほうは、みくるちゃんが少しだけ引き締まった感じだろうか。 このへんは服装の心象によるものかもしれない。 66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/12(土) 21 54 20.30 ID A7JUHfIr0 しかし、お姉さんという感じではない。 みくるに話しかけることも泣く、後ろから見守っている感じ・・・ もちろん、森さんのようにみくるに痴漢しようとする素振りも見えない。 どういう関係だ、この二人。 そういえば、朝比奈さんは未来から来たとか来てないとか聞いたことがある。 そう考えると、この人は朝比奈さんの未来、未来からきたみくるのさらに未来のようにも見える。 ホームに着くとすぐに電車が来た。 分からないことを考えている暇はもはやない。 しかし、俺はすでに決めていた。今日はこの、みくるちゃんに似た女性を責めよう。 みくるはまたいつでも触れるさ。それに対してこの女性にまた出会える保証はない。 もし、本当に未来のみくるだというなら・・・ 痴漢のほうもかなり楽しめるはずだ。 67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/12(土) 21 59 50.72 ID A7JUHfIr0 俺は大人のみくるを電車に押し込んでいく。 あっ、そうだ!二人のみくるに同時痴漢!これいい!最高! 俺は慌ててみくるのスカートに手を伸ばしたが、間に合わなかった。 しかし、今さら二兎を追ってはいずれの獲物も逃してしまいかねない。 少なくとも、手の中に収めつつある大人のみくるを逃してはならない・・・ みくるは俺達より少し奥に乗り込んだ。俺は大人のみくるの背後に難なく陣取った。 俺の前に大みくる。その斜め前、数人の人をはさんでみくるの顔も見える。 大みくるは、ちらちらとみくるを見ている。やはり何か関係あるのだろうか。 しかし、俺の本質的な興味はこの二人の関係にはない。 大人になったみくるちゃんの味。どこまで攻められるか。それが今大切なことだ。 さあ、扉が閉まった。勝負の始まりだ。 俺は電車が動き出す前から、両手を大みくるのお尻に添えた。 68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/12(土) 22 05 12.52 ID A7JUHfIr0 まずはソフトタッチ。みくるに似ているとはいえ別人である。 みくるならいきなりスカートをめくってもいいが、まずは慎重にだ。 大みくるは俺の痴漢に敏感に反応した。 といっても、反応は大きくない。ちょっと顔を上げたくらいだ。 む?みくるよりは余裕のある感じだ。 さすがにこのくらいになると痴漢慣れしているのかもしれないな。 このナイスバディのお姉さんの体を今まで何人の男が触ってきたのか・・・ それを考えるだけで、何となく俺は興奮してしまった。 そしてその名簿に、今俺が名を連ねる。 同時に、俺の業績リストに彼女が載るのである。 記憶が薄れて忘れてしまっても、今この場所で痴漢したという事実は消えない。 それが嬉しかった。 俺は発車の揺れにあわせて、両手で大みくるのお尻を揉んだ。 70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/12(土) 22 12 07.71 ID A7JUHfIr0 以後、便宜上、いつものみくるを「みくる」、大人のみくるを「朝比奈さん」と呼ぶことにする。 ただし、痴漢が楽しくて興奮してきたらこの決まりは崩れる可能性があるためご了承願いたい。 俺の指が、スカートごしに朝比奈さんのお尻を揉む。 さあ、どんなもんだろう。痴漢慣れしたところを見せてみてよ・・・ 意外なことに朝比奈さんは、早くもうつむいて全身を硬直させてしまった。 何だ、これじゃみくると変わらないじゃないか。 むしろ「驚いて声をあげる危険」のあるみくるより責めやすそうだ。 俺は引き続き朝比奈さんのお尻を優しく愛撫してやる。 お尻の感じはさすがにみくるによく似ている。違いは、やや引き締まっている点だろうか。 しかし、服装を考慮すると、引き締まっている割にむしろ柔らか味はみくるより強い気がする。 大きなお尻に若々しい張り、という迫力がやや薄れ、そのぶん色気が付加されたような感じだ。 それでいて、そのお尻は健康さを失わず、プリプリと俺の指を押し返した。 72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/12(土) 22 17 47.98 ID A7JUHfIr0 朝比奈さんの髪からいい香りがする。香水だろうか、それとも香りの強いシャンプーか・・・ こういう雰囲気も高校生相手だとないものだ。 いや、OLや女子大生が相手では、これだけ清純で爽やかな雰囲気はない。 少女の元気な可愛らしさと、大人の女の落ち着いた魅力と・・・ それを兼ね備えたような人である。 反応のほうも同じだ。 少女のように怖がっているのは、お尻を触っていれば伝わってくる。 それでいて、すでに一種の諦観を持っている。 電車に乗れば痴漢には遭う。それはしかたない・・・そういう態度に見える。 しばらくそんなことを考えながら朝比奈さんのお尻を揉んでやった。 そうすると、何となく解れて俺の指を迎え入れるようになる。 こういうのも、女子高生のみくるにはない現象である。 さてさて。お尻のほうは分かった。 じゃあ、今度はパンティの趣向がどう違うか確認させてもらおう。 73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/12(土) 22 23 34.60 ID A7JUHfIr0 俺は両手を使って朝比奈さんのタイトスカートをめくり上げる。 ぴっちりしたスカートをめくるのは、さすがに女子高生の制服のスカートをめくるのとはわけが違う。 しかし、その難易度は相手次第だ。 ロングスカートに手を入れるのには確かに勇気がいる。 しかし、ミニスカで生パンをゲットできる娘なら、ロンスカでもそう難しくはない。 どっちでも声を上げる子は上げる。上げない子は上げない。 下半身をしっかり死角にしておけば、実は難度に違いはないというのが俺の経験から導いた法則だ。 そして、朝比奈さんはどう見ても声を上げなそうなタイプである。 女子高生のスカートには手を入れることができる。 朝比奈さんみたいなぴっちりしたタイトスカートだとそれは難しい。 スカートをめくり上げてしまう必要がある。 俺は両手でするするとスカートをめくっていく。 朝比奈さんはうつむいて反応しない・・・ 格好は大人だけど痴漢には相変わらずだな。 74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/12(土) 22 29 30.37 ID A7JUHfIr0 朝比奈さんのパンティに・・・いや、パンストか。 その尻たぶに指が触れる。 尻たぶはパンストだと魅力が落ちると思う。尻たぶが一番いいのはやはい女子高生・・・ 俺はふっと気づいた。 朝比奈さんがみくるの未来だったとしたら、当然過去に俺に痴漢された経験があるはずだ。 俺がこれから先みくるにどんな痴漢をするのかは分からないが、 この朝比奈さんはそれもすべて受け止めてきたことになる。 それで、この反応である。 おそらく朝比奈さんは、これまで痴漢に抵抗したことなどないのだろう。 だとすれば・・・ 俺はみくるに「何をしても」、みくるは俺に抵抗できないということだ。 だとしたらこんなに胸の躍ることはない。 あとは本人のなれ次第で、何でも・・・ひょっとしたら挿入すらできるかもしれない。 しかも、それはつまり・・・この朝比奈さんにもかなり思い切った責めができるということだ。 俺は嬉しくなって、朝比奈さんのお尻をさらに優しく撫でた。 パンストの表面の柔らか味に、プリッと上を向いた大きなお尻、その柔らか味・・・ 全てが俺を喜ばせた。 77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/12(土) 22 35 08.50 ID A7JUHfIr0 パンスト越しに感じるパンティの質感はOLにしては地味なものだ。 しかし、さすがに女子高生に比べれば色気のあるものだ。 俺は朝比奈さんのお尻を愛しながら、次の責めを考える。 最も興味があるのはこの胸だ。 女子高生みくるの胸も相当だが、あれはまだ原石という感じ。 成熟してどうなるのか。それが・・・あそこに手を伸ばせば分かるのだ。 しかし、多少位置が悪かった。 朝比奈さんの下半身は完全に死角になっているが、胸のほうはそうもいかない。 むしろ、魅力的な胸で乗客の注目を集めてしまうほどだ。 胸はだめか。しかし、下半身はもう少し攻め込めそうだ。 さあどうするか。 パンストも下ろして生パンゲット。そうすれば生尻にも責めていける。 そのへんが妥当なところではあるが・・・ いつもと違う、大人の朝比奈さん。しっかりとまっすぐに立って耐える姿。 俺はもっともっと残酷なことをしてやりたくなった。 79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/12(土) 22 40 11.87 ID A7JUHfIr0 変態紳士に先読みされたような気もするが・・・ そう、パンスト破り。これである。 俺の姫はどうも女子高生が多い。パンスト破り、それは俺にとっても初めてだ。 しかし、この人なら・・・できる気がする。 本人とは初対面のはずなのに、今までに何回も触っているような気がする。 俺は、朝比奈さんの股間に手を伸ばした。 股間から少しパンストが浮いている。そこを両手の親指と人差し指でつまむ。 悪く思うなよ。抵抗しなかったお前が悪いんだぜ・・・ ぐっと指先に力を入れてパンストを引き裂く。 ぴりぴりぴり・・・ 音は聞こえないが、指がその振動を察知した。 朝比奈さんのパンストは音をたてて破れ、穴を開けた。 81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/12(土) 22 46 05.32 ID A7JUHfIr0 朝比奈さんはぴくっと反応したが、すぐに俯いてしまった。 うん、こういうの初めて?こういうのキライ? その割には抵抗しないよね。本当は好きなんじゃないの? あのみくるちゃんがこんな淫乱になるなんてねえ。 もしかして俺の痴漢のせいだったりする?それはさすがに自意識過剰? ぴりぴりぴり・・・さらに穴を大きくしてやる。 朝比奈さんの肩が震えはじめた。 怖いか?いやいや、お前高校生の頃は生脚で通学して痴漢に遭ってたじゃん。 パンスト破られたくらいで怖がるなよ? 悔しいの?それはあるかもね。もうこのパンスト使えないもんな。 ま、痴漢を興奮させるための投資だと思って諦めなよ。 片手が入る程度に穴が広がったところで、おれはそこに右手を侵入させた。 パンティはつやつやした手触りで、じっとりと熱くなっている。 蒸れているのだ。まっすぐに立って耐えてはいるが、さすがに緊張があるのだろう。 まあ、もっと力抜けよ・・・ 俺はさらに右手を押し込む。パンストがすりすりと擦れ、さらに穴が広がる。 そして指には、尻たぶの素肌の感触が確認できた。 84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/12(土) 22 54 15.77 ID A7JUHfIr0 わりと大き目のパンティで、そのラインは朝比奈さんの尻肉を控えめに押し込んでいる。 ちょっと尻肉を指で押してやると・・・簡単に、その中に侵入できる。 俺はパンストの穴に左手も押し込んだ。ぴりぴりぴり、穴が大きく広がる。 そして、両手でパンティのすそに指をかけて、持ち上げてやった。 パンスト破り→Tバック攻め。・・・贅沢な朝だ。 俺は両手全体で朝比奈さんの生尻を掌握した。指の甲にはパンストの感触。 自然に手のひら全体が朝比奈さんのお尻に吸い付いて、それを感じた。 朝比奈さんのお尻は、表面はみくる以上にもちもちとしていた。 みくるも、ハルヒや長門に比べればもちもち感が強いのだが、それがさらに強い。 お尻に吸い付いた指が、吸着したまま離れないかと思うほどで・・・ 先ほどのさらさらとしたパンストの感触とは大違いである。 さらにお尻を撫でてやると・・・尻肉は俺の手のひらに吸い付いて、 キュキュっと滑る・・・ いいお尻だ。成熟しているが、初々しさが多分に残っている。 あたかも、野生ではなく畑で手塩にかけて育てて高級品として出荷される、 形の綺麗で味もいい蜜柑のようである。 85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/12(土) 23 00 11.42 ID A7JUHfIr0 さあ、あんまりのんびりしてはいられない。残された時間をどう使うか。 このまま朝比奈さんの生尻を揉んでいるだけでも十分幸せなんだが・・・ うん、お前は納得しないのか。・・・そのたまったものを吐き出してしまいたいと。 いいだろう。その巨乳を責められなかった腹いせだ。 お前の欲望を、みんなこのお尻にぶっかけてやろう・・・ 俺は右手をパンストから出して、素早くマイサンを取り出した。 とはいえ、こんないいお尻を生で揉んでいるのだ。 マイサンなんていう可愛いものじゃない。既に、戦いに飢えたマグナムという風情だ。 俺は朝比奈さんに腰を押し当てて、マグナムをパンストの穴から朝比奈さんの股間に押し付けた。 朝比奈さんのお尻の谷間に当たってかくっと下を向いたマグナムは、ぴったりとその谷間にはまった。 朝比奈さんはきゅっとお尻を閉じた。 そういうところは変わらないねえ。好きだよ。 左手をさらに左に動かす。ぴりぴり、とさらにパンストの穴が広がっていく。 86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/12(土) 23 05 41.78 ID A7JUHfIr0 ちょっと腰を動かすと目立ちそうな状況なのだが・・・その必要すらなさそうだ。 朝比奈さんのお尻は、両側からもちもちぴったりと俺のマグナムに張り付いて、しかもひくひくと震えている。 俺のマグナムのほうでも、無理矢理下を向かされているので、 ぐいぐいと上を向こうとして朝比奈さんのお尻の谷間にずいずい侵入していく。 あとは電車の揺れだけで十分だった。 電車が減速を始める。 腰を動かせば気持ちいいだろう・・・しかし、射精のタイミングが早くなってしまう。 この感じ、この感じでいい。俺は両手を朝比奈さんの腰に優しく添えてやる。 朝比奈さんは全身を硬直させているが、みくるのようなボロ泣きとは程遠い。 強くなったな。いや、慣れただけか?未来の俺に慣らされたってか? なんだか、朝比奈さんのお尻を通して未来の自分と通じている気すらする。 不思議な感じだ。時のパズルって感じ? 停車の大きなブレーキがかかり始めた瞬間に、俺は揺れを利用して朝比奈さんに腰を叩きつける。 そして、果てた。 88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/12(土) 23 11 51.47 ID A7JUHfIr0 どくどくと放たれる熱い精液、そのたびにしおれるマイサン。 俺は朝比奈さんのお尻から手を離して素早くマグナムをしまった。もう車内射精にも慣れたものだ。 初めは「そんなの無理」と思っていても、勇気をもってやってみることだ。 そうすれば段々コツが分かってくる。 「目的意識を持って」痴漢すれば、どんどん上手くなる。そういう自分の成長も楽しい。 扉が開くと、朝比奈さんはちょっとスカートを直してから落ち着いた雰囲気でホームに下りた。 そしてみくるとは別の向きに向かっていく。 朝比奈さん、どんなに立ち振る舞いが落ち着いていても・・・ やっぱり動揺していたね。スカートがまだ乱れているし・・・ 何より、そのパンストの内側に張り付いて外側に垂れているその白濁液。 そんなのぶら下げてそんな澄まして歩いてたら・・・ みくるみたいにボロボロ泣いてるよりエロイっつーの・・・ 89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/12(土) 23 19 17.11 ID A7JUHfIr0 ~エピローグ~ みくるは久しぶりに痴漢に遭って憔悴してしまった。 そう・・・よね。私、この頃はよく痴漢に狙われてたんだ。 私の様子を見に来たのに・・・それどころじゃなっかったわね・・・ パンストに張り付いた精液の感触。これも久しぶりに感じるものだ。 ただ、やはりパンストがあると気持ち悪さが倍増する。 みくるはトイレに入って、パンストとパンツを脱いだ。 でも、もし、過去の私が痴漢に遭ってるのを見せられたりしたら・・・ 助けることもできず、それを眺めるしかないとしたら・・・ それは、こうして痴漢に遭うよりずっと辛いことかもね。 私泣き虫だったから・・・きっと泣いちゃってたわよね・・・ 精液を拭きとって、ノーパンでスカートを穿きなおす。 痴漢に遭ってノーパンで登校した日のことが思い出される・・・ 痴漢に対する嫌悪感は絶対に覆らない。しかし、懐かしさだけはなぜか心地よかった。 時は、人の傷を癒すもの。それを行き来する自分の重い責任をあらためて感じた。
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TASさんの能力を強化することが出来る場所のこと。 名前の由来は「虎の穴」か。 第十一幕で最後のおまえのばしょの敵を倒すと現れる 24世紀のTASさん(現在のTASさんとは別人)に話しかけると行くことができる。 地面に「TAS」とかかれていて、能力を上げてくれる人が左上と右上にいる。 左側の人は22世紀後半のTASさんで、レベルに合わせてMPを上げる事ができる。 右側の人は海外在住のTASさんで条件をクリアすることで覚えている技の成功率の上がった技を覚えることが出来る。 消費MPは下位の技と同じであり、システムの抜け道のみ第十四幕シーン1で上位の技を覚えた際に下位の技を忘れている。 24世紀のTASさんはなにかしてくれるわけではない。 2回目以降はマイリスト内にいる24世紀のTASさんに話しかけることで行くことができる。 海外在住TASさんの修練内容 上から1回目、2回目、3回目…となります。 強化技 修練内容 習得技 備考 ライフリセットコース 熱湯風呂 ライフリセットⅡ 特にやることはない ??? ??? ??? ??? ??? ??? 付け焼き刃コース ノーマルバトル3連戦 付焼き刃Ⅱ 特に制限なし ??? ??? ??? ??? ??? ??? システムの抜け道コース ノーマルバトル2連戦 システムの抜け道Ⅱ メンバー固定 TASさん・マリオ・カービィ・てつ ??? ??? ??? ??? ??? ??? 秒間60連打コース ドスガレオス討伐訓練 秒間60連打Ⅱ メンバー固定 TASさん・うどん・てつ ??? ??? ??? ??? ??? ???
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「空の穴」 2001年/35mm/カラー/127分 第10回PFFスカラシップ作品 第51回ベルリン国際映画祭ヤングフォーラム部門正式招待 第30回ロッテルダム国際映画祭コンペティション部門正式招待 国際批評家連盟賞スペシャルメンション授与 監督/熊切和嘉 脚本/熊切和嘉、穐月彦 撮影/橋本清明 出演/寺島進、菊地百合子、澤田俊輔、権藤俊輔、外波山文明 心の交通? 寺島進演じる主人公は、恐らく一度も家を出たことが無く、閉じた狭い輪の中で生きてきたのだろう。それはいわゆる「ひきこもり」とは違って社会へ適応出来ていない訳ではなく、交通(他者との関わり合いをそう呼ぶとすると)を持とうとしていないだけだ。そしてそのような孤独感だけを見れば、世の中にはそれに共感出来る人がたくさんいるのかも知れない。ただそれでは物語としてありきたりなだけだ。この作品の面白い所は、誰しもが持つであろう孤独感を二つの立場から、ある極端なカタチにまで描いている所ではないか。 男(寺島進)は、幼い頃に母が家を出ていき、競馬に明け暮れる父を持ち、近所の連中から「変わり者」という扱いを経て、人と交通をはかる事への無力感で日々を生きている。女(菊地百合子)は、孤独への恐怖心からか、恋愛に対しても「今、この瞬間」をつなぎ止める事へ気を取られているのか、相手への心の負担となっている自分を省みることすら出来ない。そんな二人が出会いやがて交通することにより立場は逆転して行く。 交通から得られる孤独からの開放感が、いつしか消えていくだろう女の存在を、うすうすと感じながらも、「今、この瞬間」をつなぎ止める事へ夢中になるあまり、結果的に女を拘束しているだけになる男。一方女は先の失恋の痛手で、交通からの開放へ懐疑的になり、はなから心を開こうとはせず、「物理的な交通」のみを男とはたす。頑なだった男が、出ていこうとする女を「もう一日だけいてくれ」とだけ言いながら、必死にくい止める姿は哀しい(寺島進の演技は何故かはまっていました)。それまで男を世間から断絶させていたものは、同時に世界からの孤独感をも断絶させていたのではないか?。人と心の交通をはたして来なかった男は、哀しいくらい「未成熟」な振る舞いを女へ向けていた。 北海道の自然を奥行きの深い「構成」と「間」でとらえた映像は、前作のショッキングなそれとは打って変わって、しかし見事さではむしろこちらのほうが印象深く、監督の作品へのこだわりを感じた。寺島の演技は最近多くの映画で見るそれとさほど変わりはないのだが、ただその変わりない感じが、彼の人間性そのものに思えて、かえって共感を生み出していた。菊地百合子は「ちゅらさん」でも見かけていたが、やや「キャラ感」の強い演技はなぜか「心地よさ」を感じさせていた。寺島が菊地をふった前の彼に殴られる姿を見て号泣するシーンなどは、キャラ(映画上の人格)が破壊されるのではないかといった、胸にせまるもを感じた。 この穏やかな映画には、リズムがある。それが役者の力なのか、監督の力なのか、はては北海道の自然と村社会のリアルさなのか・・・。それら多くの魅力があることは確かだ。 渋谷のユーロスペースは今回が初めて。とても「こじんまり」していて和みます。上映後に熊切監督の「トークショー」があるというのに、たいして並んでいる人もいませんでした。それでも整理券制なので、5分前くらいになると人が徐々に来ると行った感じ。小説家を招いての「トークショー」は「仕切役」を任された監督の「ぐずぐずトーク」で今ひとつ。普通に質疑させればいいのに・・。 終了後、外でのサイン会にもさほど人だかりはなく、サインをねだらず質問を持ちかけた僕らをきっかけに来る人のおかげで、たいした話も出来ず帰るのでした。2001.11.03k.m コメントなど 千 うちも空の穴、、、観てみたいなぁ…SIZE(10){2004-01-01 (木) 11 59 01} 名前 コメント カテゴリー-映画 関連リンク #related
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自己嫌悪。 プールでの一件の後、私は部屋に閉じこもり続けた。 ケータイもPCも、電源すら入れない。部屋の窓も開けない、一歩も動かない。私はただベッドに横たわり、干からびるのを待つだけの屍となった。 とにかく何も考えたくなかった。 生命活動を否定したかった。 ……願望だ。 私は食べていたし、トイレにも行ってたし、シャワーも浴びていた。 何も考えたくないのに、自らの存在に対する恨み言だけは考えていた。 否定しても否定しても存在する、自分自身の重みに苦しんでいた。 我思う故に我あり。だなんて。 なんて、残酷な、言葉だろう。 「お姉ちゃん?」 妹の電子が、私の部屋にいた。今日の夕食である四川風麻婆豆腐を盆に載せ、心配そうな目で私を見ていた。 「別に、夏休みだから何をしててもいいけどさ……何か食べないと死んじゃうよ?」 「…………」 私はそんな妹を一瞥して、枕に顔を伏せた。 「いらない。後で食べる」 ここ数日、もっとも良く使った言葉で返した。 「そんなコト言って。後で見ても殆ど食べてないじゃん」 「夏バテなの」 「体力自慢で警察官志望のお姉ちゃんが?」 「じゃあ生理」 「お姉ちゃんはそういうので弱みは見せないでしょ」 「うっさい。ほっとけ」 「……もう」 妹がため息をつく気配がした。彼女自身、このだらしない姉をどうすれば良いのかわからないのだろう。 「あたし、お姉ちゃんみたいに真面目じゃないからわかんないけどさ。そうやって一人でいて、なんかイイコトあるの?」 「…………」 ないよ。 「やらなくて後悔するなら、やって後悔ってヤツじゃない? まあ、やればできるってオチが来るけど」 下品なギャグを言ってきた。しかも笑えない。 「ん。反応した? ひょっとして、オトコ的な悩み?」 「……違うよ」 いっそそれなら、悩んだりしない。 「じゃあ、痴情のもつれ?」 「…………」 黙秘した。 やってから、これでは肯定しているのと同じだと気がついた。 「はっはぁーん」 いやらしい声が耳を打った。 自慢にならない妹による、ふざけ半分のお節介が始まる合図だ。 「いやあ。よくある。よくあるよ。思春期の乙女にゃよーくある!」 「いきなり、事情をわかったみたいな口ぶりをするな」 「わからいでか。お姉ちゃんの交遊関係から考えれば、月野ちゃんがらみってことくらい」 鋭い。 それほど学校の成績が良いわけでもないのに、妹はこういった洞察力が人一倍高かった。 ベッドの隣がへこむ気配がする。電子がそこに腰掛けたのだ。 「なまじ女の子ってのは、男の子よりもやっかいだからね、人によっては、女の友情なんてありえないー……っとかさ」 「そういうあんた自身、女の子より男の子のが好きなんでしょうが」 「んー? 別に? 女の子同士もアリだと思うよ。あたし」 「ありなんだ?」 「百パーは無理だけどね。うまいことハマれば七十パーはいけるよ」 「なにそれ。どれだけ好きになれてどれだけ嫌いかってこと?」 「百パー好きで百パー嫌いってのもあるよ。他人のどこかじゃなくて、自分の気持ちの問題。一日でどれだけそのことについて考えるか……ってだけ」 わかるようで、よくわからない話だった。 好きになれる気持ちや嫌いになれる気持ちに、最初から限りがあるような言い方だ。 「残念なことに『永遠の愛』なんてどこにもないんです。我々の命が有限である以上、限界が生じるのは仕方のないことなんです」 「言ってることはわかるけど、あんたが気に入らない」 「お姉ちゃんは私に対しては容赦なく『嫌い』を向けてくるね。妹って萌えないの?」 「あざとい。妹であれば良いだろとか、にわかの業者の発想でしょ」 「そうだねー。月野ちゃんの方がお姉ちゃんの妹みたいだものね」 電子は。 その言葉を、どこか寂しそうに紡いだ。 「今となっちゃどうでもいいけどさ、あたしは月野ちゃんのことあんまり好きじゃなかったんだ。あたしにとっちゃ、妹ポジションを奪ったフグタイテンの敵だもの」 「…………」 私と月野ちゃんは、小学校からの幼なじみだ。つまり、私が小学生になるまでは、月野ちゃんは友達でも親友でもなかったのだ。 思い出せない。 月野ちゃんと会う前の私は、この妹をどう思っていたのか。 「今となっちゃどうでもいい話だからね? 気に病まないでよ? それにあたしは、今こうしているあたしが結構好きだし」 電子はあわてたようにフォローを入れる。 「お姉ちゃんに甘えたいとか、甘えられたいとか。あった気はするけど、もう埋めてお墓をたてちゃったからさ」 「甘える?」 なんだろう。 妹が姉に甘えるのなら、わかる。一般的だ。でも姉が妹に甘えるとは、どういうことだろう。 「わかってもらえるとか、わかってあげられるって思うのは、甘えだよ」 冷淡に。 押さえるべき点をきっちり押さえて、妹は言い切った。 「わかってもらうために努力するのは当たり前だし、わかってあげようと歩み寄るのは大切だけどね。そうすることでわかり合えると思い込むのは、ちょーっと世の中を甘く見てる感じになっちゃうね」 「そんなこと……」 たったそんなことが、甘えなのだろうか。 私と月野ちゃんは、親友なのに。 いや。 「ある……のか、な」 私は実際、実の妹とすらもわかり合えていないし、月野ちゃんのことも全然わかっていなかった。 「だからって、わかってもらえないと諦めるのはいじけてるだけだし、わかってあげないと突き放すのは臆病だけどね。本当、世の中って厳しいよ」 今、電子はきっと、肩をすくめたに違いない。そういう細かい仕種すら、あざとい奴だから。 「電子」 「ん?」 でも、聞いてみた。電子なら、何かを教えてくれそうな気がしたから。 「その『甘え』を埋めてお墓をたてるには、どうすればいいの?」 「んー」 電子はわざとらしく考え込んで、すぐには答えてくれなかった。 けれど、いつまでも答えないわけじゃなかった。 「別に、埋めなくていいんじゃない?」 そう答えた。 「お姉ちゃんと月野ちゃんは、すごくいいと思う。甘えるのはよくないけど、わかり合えないって結論を出すのには、まだ早い気がする」 「……そうなのかな」 「そうだよ」 言い切った。いつになく真摯な口調だった。 そうして、姉妹でしばらく黙っていて。 「じゃ」 電子は私のベッドから腰を上げた。 「麻婆豆腐、後でいいからちゃんと食べてね? ひき肉を大豆に代えた特別製なんだから」 「うん、ありがと」 何に対するお礼なのかはわからない。 ただ、電子が去り際に微笑んだことだけは、顔を上げた私には見ることができたのだ。 私と月野ちゃん。 馴れ初めは小学一年から。 月野ちゃんはそのころからちっちゃくて、私はそのころはまだやせっぽっちだった。 はじめは、私は月野ちゃんのたくさんいる友達の一人だった。でもお互い意外に近くに住んでいることがわかって、すぐに互いの家に遊びに行くほどの仲良しになれた。 ただ、私がふたなりであることを隠すためか、泊まりに行ったり来させたりすることは私の両親が禁じていた。当時の私はまだそういう自覚がなく、気にしたことはなかったけれど。 月野ちゃんといっしょにいるのは楽しかった。 いつも一緒に下校して二人きりで話したりする機会が多かったし、性格はまるで正反対だったけど、それがむしろ互いにとっての驚きや刺激になっていて、何時間一緒にいても飽きることがなかった。 そういえば、あのころの私達はいつも手を繋いで歩いていた。私は月野ちゃんが迷子にならないように、月野ちゃんは私から離れないように、互いの手を握り締めていた。 その手が離れたのは、中学一年の夏だった。 私の初潮が来たのが、直接のきっかけになった。 その頃の私は、若干不安定だった。ぺたんこだったおっぱいが膨らみ、体が女性らしい丸みを帯びて来ているのに合わせ、おちんちんが急激に成長してきたのだ。 あらかじめ両親から説明はされていたけれど、自分自身、言葉の上では納得していたけれど、実際にそれが起こると、私はひどく混乱した。 両親は、私を女の子として育てていた。でも一方で、私におちんちんがあることは否定しなかった。 大人になったら、自分の好きなように決めなさい。 いつも、私にそう言い聞かせていた。だから私が悩むことも混乱することも否定しなかった。 ある意味自由で、悪く言えば放任だった。 それでも、他人に無理矢理決められるよりはマシだと、私は納得することにした。 ある日。プールの授業があった。日差しが強く、蝉がうるさく鳴く真夏日だった。 私は『本当に』生理だったので、他の女子生徒と一緒に授業を見学していた。 特にすることもなく、一緒に見学している人も友達というわけではなかったので、私はぼんやりと月野ちゃんを見ていた。 月野ちゃんは運動は基本的に苦手だったけど、水泳だけはなぜか得意で、好んでいた。元気よく飛び込み、軽快なクロールで泳ぎ、どうしてもうまくいかない背泳ぎを一生懸命に練習していた。 そしてそれでも、月野ちゃんは時々私に気付いて、プールの中から手を振ってくれた。私はそれが妙に嬉しくて、照れながらも小さく手を振り返していた。 そんな中の、ただ一瞬の出来事だった。 前後の記憶ははっきりしない。どうしてそうなったのかは覚えてない。けれど、確かにそれはあった。 月野ちゃんの水着のお尻がめくれあがり、彼女の股に食い込んでいた。 スクール水着だったから、今思えばそれほど過激な光景ではなかったと思う。でも、ほんの少しだけ見えたお尻の丸みは、水着に包まれている月野ちゃんの裸体を想像させた。 反応した。固くなって、勃ち上がって、痛くなった。 そうなったまま、三日間も元に戻らなかった。 私はそれをどうにかしようとした。それまでも擦れたりして反応することはあったから、冷水をかけたり、体をつねったりした。できるだけ刺激しないようにとパンツを二枚重ねて履こうなどと妙なこともした。 でも駄目だった。戻らなかった。 痛くて熱くて嫌なのに、固くて大きいままだった。 恥ずかしくて、誰にも相談できなかった。 そうして、三日目の夜。 私はキレた。 風呂場で、削り取るつもりで、ボディタオルでゴシゴシと擦った。本当に削り取るつもりはなかったけれど、どうせ痛いならいっそ腫れるまでやってやろうと思っていた。 そんな憎しみを込めて『削る』中、不意に痛みとは違うモノを感じた。 見てみると、おちんちんの先を被っていた皮が後退し、サーモンピンク色の先端が現れていた。 自分の体ながら、私はそれをグロテスクだと感じた。おまけに、先端からおしっことは違うよだれのような汁が出ていて、サーモンピンク色が艶かしく光っていた。 やりすぎた? まさか皮が剥がれるなんて。一体私の体はどうなってしまったんだ? 恐る恐る、私は指でそこに触れた。鈴口のあたりを、指の腹で塞いでみる。 「ふあ!」 刺激。 それほど激しく触れたつもりはないのに、体がびくりと反応した。けれど、傷口に触れた時とは違う。感覚的には『もっとやさしく』するべきだが『触れてはいけない』わけではないと直感した。 だから、次はそっと、触れるか触れないかの力で、静かに指を近づけた。 「……ん」 やはり刺激があった。けれど、痛みとは違う。 なんだろう。もっと調べてみよう。 先端に触れたまま、指をちょっとずつ動かす。時に離したりしながら、刺激の正体を探る。 「ん、んんっ!」 亀頭の裏側、肉の合わさるあたりが一番刺激を感じた。同時に、そこに触れる度に下半身に熱が溜まる気配があった。 「んは……」 ふと我に返る。刺激の正体なんて、そんなに重要な情報か? そもそも、この『皮剥け』が怪我かどうかを調べてたんじゃなかったっけ? 早くお母さん……いや、お父さんにキカナイト。 「んっ! んっ! んふぅ!」 指が止まらなくなっていた。 人差し指の腹で、亀頭の裏をしきりにひっかいていた。次第に指一本だけじゃ物足りなくなって、左手で根本を押さえ、右手で裏スジ全体をコスっていた。 あれ。何してるんだ私。なんか止まらない。先端からよだれみたいなのが出て、指が汚れて気持ち悪いのに。 トマンナイ。 「はあ、はっ……んはぁ!」 あ、今ビクンってなった。おちんちんが勝手にビクンって。どうしよう、なんか変だ。これは本格的だ。どうしてしまったんだろう。 いつしか、私は風呂のタイルの上で膝立ちになっていた。左手を壁につき、前屈みになる。そうすると、右手でおちんちんを握り、上下へコスるのが楽になったから。 「は、……っあ、あー……!」 変な声出してる。おちんちんのよだれで右手がべとべとする。うわ、女の子の方からもよだれがでてるじゃないか。なんか怖くなってきた。早く止めなきゃ。 やめなきゃ。 ヤメナキャ。 「あっ! あっ! ああ!」 おちんちんが痺れてきた。お尻の穴と女の子の穴がきゅんとした。体の奥から、何か熱くてどろどろしたものが込み上げてくるのを感じた。 怖い。 怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖いこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこいこわいこわいコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワ 「ああ、あー、んあー!」 気持ち良い。 私は一瞬だけ体をのけ反らせ、白い液体を浴室の壁にぶちまけた。 どくどくと右手の中で痙攣し、べとべとした液を吐き出すおちんちんを、なにか下等な生物を見るような気持ちでぼんやりと眺めていた。 ああ、これが射精か。 私は学校で習ったことを、その時になってやっと思い出すことができた。 ひどいな。皮が剥けるともよだれみたいな汁が出るとも聞いてない。 壁に付着した精液を指ですくいとる。その粘り気と、臭いを確かめる。 「生臭い」 イカみたいな臭いがした。白いのでミルクみたいな味がするかとも予想したけど、味を調べる気が失せた。 「えーっと」 射精を終えると、なぜか急激に冷静さが戻って来た。同時にさっきまでの痴態を省みて死ぬほど恥ずかしくなったけど、とりあえず、それに悶えるのは後にした。 おちんちんが固くなるのは、女性の膣に入れるため。 射精して、子供をつくるため。 皮が剥ける理由はわからないけど、これも膣に入れやすいからだろう。 つまり私のおちんちんは、大人になったのだ。 私の女の子の部分と、同じように。 「……なんだ」 自分が病気でないことがわかって、私はひどく安心した。同時に、あれほど固くなっていたおちんちんから、血の気が引いているのを感じた。 「ああ。『シコると静まる』ね」 教室の片隅で、下品な男子が大声で喋っていたことの意味を理解した。 しかし『シコる』というのは下品でやだな。『オナニー』とか『マスターベーション』とかはイメージが曖昧だし。何か別の、しっくりくる言葉はないものかな。 そんなくだらないことを考えながら、私は壁についた精液を洗い流すためにシャワーをとった。 それで、この件は解決するハズだった。 二次性徴期の肉体の変化を人より倍経験しただけ、それはそういう話でしかなく、めでたしめでたしで終わるべきだった。 けれど、違った。 めでたしめでたしでは、終わらなかったのだ。 「どうしたの? よーちゃん」 明けて、次の日。 私はいつものように起きて、玄関を出て、月野ちゃんを迎えに行った。 月野ちゃんもいつも通りに出て来て、二人一緒に登校する。 ハズなのに。 「早く行こうよ」 月野ちゃんが私に差し出した手を、握ることができなかった。 いつも、毎日、繋いでいた手だったのに。 「……生臭い」 右手から、臭いが取れない。 おちんちんから出たよだれと、白くてねばねばした精液の臭いが、とれていない。 ちゃんと洗ったのに。何度も洗ったのに、取れないのだ。 こんな手で。 月野ちゃんのちっちゃくて、白くて、柔らかくてきれいな手を握っていいのか。 あの下品な肉槍をシゴいた手で、繋いでいいのだろうか。 「……その」 できなかった。 そんな手で、月野ちゃんの肌に触れることはできなかった。 「もう、やめない? そういうの」 「え?」 月野ちゃんが手を差し出したまま、悲しい顔をした。 「もう中学生だしさ。女の子同士で手を繋いでるのは、なんか、ね」 その場で理由を考えた。 嫌になるほど筋が通っていた。 「私と手を繋ぐの、イヤ?」 月野ちゃんが問う。今にも泣き出しそうな目だった。 「そうじゃない。そうじゃないの」 私はたまらなくなって、月野ちゃんへ歩み寄った。 そのまま抱きしめてあげたかったけど、それすらできない自分を見つけただけだった。 「イヤじゃないよ。月野ちゃんが嫌いになったわけじゃ、ないよ」 「じゃあ、どうしてそんなこと言うの?」 月野ちゃんが、私の制服の袖を握ってきた。遠慮がちだけど、しっかりと私を捕らえようとしていた。 「嫌いじゃないの。お願い。わかって」 そうだ。 あの時確かに、私はそう言った。 そして、言い訳のように月野ちゃんの頭を撫でたのだ。私の臭いで月野ちゃんが汚れないよう、慎重に。 その日から、私と月野ちゃんが手を繋ぐことはなくなった。 それでも私達は互いを親友だと思っていたし、それを疑おうともしなかった。 ただ、私から月野ちゃんに触れることが、頭を撫でることだけになっただけで。 回想終わり。 一歩も動かず、時間すら十分にも満たない旅を終えて、私は私の部屋にいた。 タイムトラベルは簡単だ。 過去は思い出して、未来は想像すればいい。 あるいは『もしも』を使えば事足りる。 「もしも……」 私がふたなりなんかではなく、普通の女の子だったら? あるいは、男の子だったら? 「もしも……」 私が月野ちゃんと友達にならなかったら? 女の子で興奮したりしなかったら? 「もしも……」 私が初めて射精した次の日も、私は月野ちゃんとちゃんと手を繋げて、ずっと仲良くしていられたら? 「もしも……」 私が月野ちゃんで『しこしこ』してるところを目撃されず、気持ちを隠し切れていたら? 「もしも……」 月野ちゃんを犯さなかったら? 「…………」 このまま部屋に閉じこもり続けて、月野ちゃんと二度と会えなくなったら? そしたら、私は。 私は。 「嫌に決まってるでしょ。そんなの」 じっと一人でいてもイイコトなんて起こらない。 だから私は、ケータイの電源を入れた。
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ボルボX 357 :退廃と哀歓の休暇〈上〉(女〜録ラブエロ版6):2008/01/16(水) 21 21 28 ID DVzSqq9f ○はじめてお尻調教したとき、な設定。SMっ気も強めなので、それらの属性が苦手な人は注意。前回の妊娠ネタと関連がありますが、時系列的にはこちらが前です。 初夏。女王の離宮滞在、最初の夜。 離宮の一室。装飾品が少なく清雅だが、王宮のアンリエッタの自室ほど質素ではない部屋。 淡い三日月の光さしこむ窓辺で、涼しげに青みがかったリンネルのカーテンがそよぐ。 アマリリスやオダマキ、薔薇咲きほこる夏の中庭をふきわたって入ってきた風を受けて。 そのカーテンの静かにひるがえる横、音をあげてきしむモスリンシーツのベッドの上で、少年に組み敷かれて嬲られている少女が艶かしい悲鳴をあげつづけている。 「……んくんんっ、もう、もうだめです、サイト殿ぉ、 そろそろ休ませてくださいっ、ひ、そんな激し、またっ、またイキますうっ」 「う、うっ、俺もあとちょっとだから……!」 乱れる少女の開いた脚の間で、激しく肉棒が蜜壺を貫きつづけている。愛液と精液のまじったしぶきがシーツに飛びちるほどの勢い。 才人にラストスパートの激しい抽送を受け、躾けられた子宮を揺らされて、耐えるすべもなく達しつづけるアンリエッタの声がますます濡れていく。 少年に唇をふかく重ねられた。才人の首に手をまわし、しがみつきながらそれに応える。 暗い室内に火の気はなく、窓から入る三日月のおぼろな光のみ。 清涼な夜のしじまのなか、甘やかに激しく唇をはみ合い、熱い合歓に夢中になっている若い二人。 出る、とも告げられずいきなり何度目かの射精が子宮ちかくで始まり、アンリエッタは汗に濡れた白い裸身をぶるぶると震わせて、官能の桃源郷にひたらされる。 秘肉の奥を熱い液で灼熱させられながら、薔薇の花弁のような唇をむさぼられ、男の唾液を流しこまれる。 「躾け」の一環として仕込まれたとおり、桃色に上気した体を絶頂に震わせながらも才人の唾液を、のどを鳴らしてコクコク飲みこむ。 舌を一度きつく吸われてから、ようやく唇を開放される。 汗に濡れた白いのどを反らしてアンリエッタは、尾をひいて細くふるえる声で切れ切れに鳴いた。 荒い息をつきながら忘我の境地で瞳の焦点をさまよわせ、精を子宮にそそがれる快楽をうったえつづける。 「あああ……おく、奥に入ってぇ……しみる、熱い、 うぁ、あ、またイキます、サイト殿に注がれてぇ……ああぁ……んん、……きもちいい……」 また才人に唇を奪われ、アンリエッタの瞳が完全にうっとりと溶ける。 シーツの上で抱きあったまま、裸の胸どうしをぴったりと重ね、互いの鼓動を聞きながら余韻にひたっていた。 ………………………… ……………… …… トリステインも最近は目だつ何事もなく、アンリエッタはじめ王宮の者たちの激務の日々もようやく一段落ついた感がある。 その前までが色々あってとくに忙しかっただけに、ほっと一息つく思いなのである。 むろん国務が絶えるわけもないのだが、女王がスケジュールに久方ぶりの休みを入れ、しばらく離宮に滞在して羽をやすめるくらいはできるのだった。 とはいえ書類を届けさせ、重要な案件は即座に連絡させ、離宮をおとなう人々と会談を設けるなど、最低限の仕事はこなさねばならないのだが。 休暇には仕事を持ちこまず、完全にモードを切り替えてゆっくりするものと考えるハルケギニアの上流階級にとっては、休みとは言えないような日々である。 しかし今回は割とアンリエッタにとって、満足できる休暇になりそうなのだった。 なにしろ、護衛ということでこの離宮への滞在の期間、ルイズから才人を借り出すことができたのである。 そういうわけで、一日目の夜からこっそり同室して、ひさしぶりの濃密な交情を楽しんでいる二人だった。 アンリエッタに正常位でおおいかぶさって激しく犯していた才人が、自分のものをぬるりと抜く。 ぬらつく亀頭とアンリエッタのわななく女陰との間に、白い糸がひかれた。 つづけて、先ほどまで強制的な興奮状態におかれていたため、今も妖しくヒクついている鮮紅色の蜜壺から、ごぽりと白濁液があふれる。 絶頂を幾度となくむかえ、汗にまみれてあえかに息づきながら、アンリエッタは力をぬいて、体重を完全にシーツにあずけた。 「……ぁ……んぅぅ……」 切なげに眉を下げ、艶夢の中であるかのように眠たげに弛緩した表情。 大きなしわの寄った純白のモスリンのシーツの上で、アンリエッタは淫楽のなごりに惜しむように浸っているのだった。 脚を閉じて横によじっていたその魅惑的な腰が、ぴくんと震えた。 才人がその腰骨のあたりにそっと触れて楕円をかくように愛撫している。 「あのさ、今度は後ろからいい?」 「……あ……もう一度、なのですか……?」 アンリエッタはもぞもぞと身を起こした。 なめらかな曲線をえがく魅惑的な尻を少年にむけ、才人に腰骨を持たれて微妙に誘導されるまま動物のような四つんばいになる。 少年の手がまたぐらにすべりこんで、大陰唇の上から手のひらを押し当て、軽く圧迫しながら充血しきった秘部をこすってきた。 才人の手が陰唇にそって上下するたびに粘つく水音がひびき、クリトリスも時折わずかに接触される。 股間が甘ったるくしびれ、また鳴かされる。 愛撫による肉の悦びと羞恥に、アンリエッタは真っ赤な顔をますますだらしなく惚けさせていく。 「あぁ……まだするなんて……」 手で秘部全体をえんえんと愛撫され、すぐに腰がわななきだす。 奥からどろりと出てきた白濁液を、膣肉でクチャクチャ噛みしめて水音をたててしまう。 薄皮を剥きあげられて肉豆を繊細にころがされると、蜜壺が急激に反応してきゅうと締まり、鮮紅色の肉の穴からびゅっと白濁液を噴きこぼした。 「ううぅん……あっ……」 自分でも意識せず甘声をつむいでいるアンリエッタの後ろで、才人はどこかもの思わしげな表情だった。 アンリエッタとは別の意味で心ここにあらずである。慣れた愛戯をほどこす手はそれでも繊細で、丁寧だったが。 今日ひさびさに会ったアンリエッタはまだ気づいていないが、最近の才人の表情にはときどき暗いものが混じる。このときも、彼女の背後にいる彼の顔にはそれがあるのだ。 (ルイズも姫さまも、ここんとこ俺になにか隠してるっぽいんだよなあ……) ちょっと前、さりげなくルイズに訊いてみたことがある。 だが妙に硬い顔で「ないわよそんなの」と突っぱねられ、ムッとして「嘘つくんじゃねえ」と言いかえし、そのまま喧嘩に発展した。 ルイズとはどうもそれ以来ぎこちない。いちおうの仲直りはしたものの、何かを隠されていること自体は変わらないのだった。 アンリエッタに呼ばれたとき、正直才人は(今はすこし距離を置くのもいいよな)とホッとする一方、完全な仲直りのないままルイズと離れることに心の痛みを覚えたのである。 (俺、信用されてねえのかな) 考えこんでいる才人の手は止まっていない。 淫らな興奮さめやらぬ牝肉を、動物のように這わされて後ろからこすられ、はやばやと達しそうになって、アンリエッタはシーツをつかんで赤い顔であえいだ。 「サ……サイト殿、するなら早くして、わたくしもう準備はいりませぬから……!」 「あ……はい、じゃ入れますよ」 才人もさすがに気づき、吹っ切るように態度を切りかえて、行為に没頭しだす。 自身のものに手をそえ、数度こすりあげて完全に勃たせると、アンリエッタの蜜壺におしあて、ひくひく絞ってくる媚肉をつらぬいていく。 自らの胎内に埋没してくる男の肉の感触に、少女は小さく声をあげた。 奥に達した亀頭で、下がりきって次の精液をねだっていた子宮をねっちりと押しあげられたとき、勝手に腰がわななきだした。 「あ、こ、こんな、うそ、イキます、んんんん……っ」 女そのものの奥までみっちり男の肉を満たされただけで脳裏が灼けた。 早々とベッドに突っ伏して、ふるふるしつつ声もなく汗を流しているアンリエッタに、背後からつながったまま才人が声をかけた。 「早すぎないかよ? 少しくらい我慢すれば?」 「……そんら、そんなことぉ……できるわけありませぬ、よく知っているくせにぃ……」 「まあ、イキ癖が表面にでてきちゃってると無理だよなぁ」 少年が揶揄まじりに言うとおり、アンリエッタの体は一度徹底して燃えあがらされると自分では止められなくなるのだった。 男の愛撫に簡単に反応するように、体が変えられてしまっていた。 かわいらしく震えるクリトリスは、躾けられはじめたばかりのころに比べ、あきらかに肥大して豆くらいの大きさになってしまっている。 抱かれるたびに執拗な愛撫をさんざんほどこされた結果だった。抱かれない日は毎夜、自分でなぐさめて肉豆で必ず一回は達しておくことを命じられていた期間もある。 激しく達したときには潮をふく癖までつけられている。おかげで、腰の下のシーツは今夜もびしょびしょに濡れていた。 アンリエッタはほわほわと熱気を体からたちのぼらせながら、くすんと少し鼻をすすりあげた。 こんな淫らな体になったのは彼のせいなのだ。 と、少女はいつもそう自分をなぐさめることにしているのだった。 「……あのさ姫さま、最近なにか俺に隠してることとかある?」 唐突に才人がそう口にした。 アンリエッタはどきりとして、反射的に「いえ……なにもありませぬ」と言ってしまった。 嘘を言ってしまったことに深刻な心苦しさを覚えつつも、後ろを見て「なぜそのような問いを?」とたずねる。 まさかルイズが言ってしまったのだろうか、と思ったのである。 「いや、別に……ただ、ふと訊いてみたくなって」 「あ……そうなのですか」 ほっとした表情になるアンリエッタ。 だが才人は、アンリエッタの応答が不自然なほど早かったことや、振り向いた表情の一連の変化やらで、やっぱり何か隠されているらしいと確信していた。 (なんなんだよ、まったく) 秘密があるとして、その中身を別に無理やりききだしたいわけではない。 ただ、秘密の存在すら執拗に秘匿されるのがどうにもモヤモヤするのである。何か隠していること自体まで「そんなものはない」と否定されることが。 この人もルイズもときどきかなり勝手だよな、と思ってしまう。 「あ……あの、サイト殿」 「え? あ、はい」 「この離宮に滞在する間、その、こ、こういったことでよければ、わたくしは何でもいたします。 なんでも言いつけてくださってかまいませぬから」 アンリエッタはどこかすがるような、幼い子供が機嫌をうかがうような瞳を才人に向けている。以前からたびたび才人に向けられてきた瞳。 それを見るといつも、逆に言うことを聞いてやらなければならないような気持ちに才人はなるのだった。 しかし、今は違った。 なんだよそれ、と少年は苦いものを心におぼえている。 (一言きちんと「言っていないことはありますが教えられるものではありません」とでもことわってくれたらいいのに。 そんなやり方でごまかすこたねえだろ) 率直に「秘密はある。しかし言えない」とはっきり告げられれば、才人は納得して引き下がっただろう。 王位にあるアンリエッタや、今ではそれを補佐しているルイズである。国事にかかわることで秘密を抱えていることはしょっちゅうだった。 才人もそこはわきまえている。大事なのは正面きって向きあってくれることなのだ。 けれど今のアンリエッタのようにいきなり「何でも言うことを聞くから(黙ってくれ、と続くように才人には思えた)」ではまるで、才人をろくに信頼せず、とりあえず体を与えることで疑問を封殺しようとしているようなものだった。 そのように才人には感じられたのである。 暗く沈んでいた心が、ますますささくれ立っていく。口は勝手に動いていた。 「……わかりました」 怒るな俺、と思いつつしいて笑みをつくる。 その表情はこわばっていたが、月明かりの室内ではよく見えずその微妙さが伝わらなかったのか、あるいは単に鈍いためかアンリエッタはほっとした様子になって顔を前に戻した。 少年に受けいれられたと錯覚して安堵しつつも少女は慙愧の念にたえず、赤くした顔をシーツに伏せる。 (言えないわ、二人してサイト殿の子がほしいから避妊薬をのんでいない、なんて……) それが真相である。 アンリエッタとて、嫌いなものは嘘である【公式設定】。才人をだます形になっている今の状況に、忸怩たるものをむろん覚えている。 が、ルイズとはこの計画を、存在すら決してもらさぬことを固く誓っているし、それでなくても色々と常識はずれなのだ。 当の才人にも秘しておくべきだった。 心苦しさから、彼の要求をなるべく聞いてあげよう、とアンリエッタはひそかに決心しているのだった。 才人が、媚を売るような形で疑問を封じられたと思って傷つき、心が決定的にすれちがっているとは思ってもみない。 ……最初は「ぬけがけ無し、必ず避妊する」だったのが、どこでどのような経緯をたどったものか、ルイズと交わした約定は逆に「事後に避妊薬をのまない」ことに変化した。 いろいろあったが二人とも、今さら才人をあきらめられないという点で一致している。 先に子供ができた方が才人に正式な結婚という形で責任をとらせる、との、言わば一発ひきあてるのはどっちが早いかという無茶苦茶な賭けであり、知らないのは才人ばかりである。 ……ちなみに一方のルイズは、(これならいつも一緒にいるわたしのほうが断然有利よね)と思ってこの取り決めを交わしたのである。 が、実際には、やはり才人にたいして罪悪感こみの気まずさを覚えてしまい、さらにその気性からどうにも気恥ずかしさやら「もともとコイツが悪いのよ」の開きなおり怒りやらで、その点アンリエッタと違い素直になれない。 そのわだかまりゆえ、結果として才人と微妙にぎくしゃくし、最近は夜の恒例が遠ざかりがちである。才人といっしょに過ごす時間はアンリエッタよりずっと多いのに、必ずしも先んじているとは言いがたいのだった。まさに本末転倒。 「動きますよ」 感情のない声で才人が告げ、奥をさらに刺激するようにゆっくり腰を押し回してくる。 先ほどの合歓の残り火で、アンリエッタの膣内はいまさらじっくり煮立たせる必要もない。 才人が肉棒を引くと女の秘肉が吸い付くようにそれにまとわりつき、かき出された粘液が膣口からこぼれる。押しこむと秘肉が柔らかくゆがんで肉棒をきゅうと包む。 「く……くふぅっ……」 少女はシーツをつかみ歯をくいしばって、すぐにも燃え上がりだした性感をなるべく押しとどめようとする。 それもむなしく、いつしか丁寧に性感を引きずりだされる感覚に酔いしれて、男に屈服したように尻をより上げて、犯されやすい体勢に自分からなってしまう。 その白鹿のようなみずみずしく張った尻の双丘を、才人は秘肉を肉棒で味わいながら手で撫でた。 まろやかで流麗な曲線美をえがくその牝尻は、肉棒が子宮口をくじるたびにクンと突きあがる。 悩ましげなその双丘を、才人は両手をかけていささか乱暴にもみしだいてみた。 芯には弾力があるが、表面は脂がのっており、柔媚そのもので指の形に肉がゆがむ。少女と成熟した女性双方の魅力を豊麗にそなえた尻である。 尻房を揉みしだかれて、アンリエッタの声がいっそう切なくなる。 少女は自身でも気づかないうちにわずかながら、才人の動きに応えて、尻で円を宙に描くようにゆるゆる振っていた。 後ろからそれを見ている才人は、当然のことながら獣性をむらむらと刺激されている。 いつもならそれは、単なる欲情の発露につながるだけだったが、心に鬱々としたものを抱えているいまは、黒い衝動をともなった。 ふと才人の目が、揉みしだく尻肉のあいだ、薄闇のなかひくひくと息づく可憐なアヌスに目がとまった。 少年はしばし黙って、ややあって問いかける。 「あのさ、なんでもしてくれるんだよな?」 「あっ……ぁぅ……はい、できることであれば…… うぅん……くぅ」 コツコツと奥を小突かれて、甘く熟れきった夢の心地にたゆたうアンリエッタが、とろみのついた声で返事した。 才人は左手をアンリエッタの尻肉に置いたまま、右手を少女の腰の前にまわして恥毛をかきわけるようにまさぐり、クリトリスを見つける。 包皮の上から二本の指で、快楽の芽をソフトにつままれ、アンリエッタの艶めく声が一音階はねあがる。 ふにふにとそれをいじりつつ奥への圧迫もやや強めながら、才人はさらに尋ねた。 「じゃ、姫さまの全部、俺にくれる?」 突っ伏して小刻みにうちわななきながら、全身を薔薇色に染めて今にも達しそうになっているアンリエッタは、朦朧とした意識でそれを聞いた。 よく意味がつかめなかったが睦言のようなものと思い、ろくろく考えることなく同意する。 「…………? んん、はい……あっ…… 全部、あげますわ……あ、ぅっ……んんんん」 才人は無言で抜き差しにうつる。 肉豆を包皮の上からふにふにと揉みつつ、開発された女体の内奥を突き揺らして、アンリエッタからわななきと嬌声をしぼりとっていく。 少女の、二個ならべられたゆで卵のようなつるりとした尻丘に力がこもって、谷間がすぼまったり開いたりをくりかえす。快楽のきわみに達する前ぶれだった。 アンリエッタの濡れた声がひときわ澄み、膣道がうねって痙攣がはじまる。 少女が絶頂をむかえる瞬間、才人が吸いつく秘肉から肉棒を一気に抜いた。 そのまま――手で大きく、アンリエッタの優柔さに満ちた尻たぶをむにりと割りひらき、亀頭をすぼまりに押し当てた。 「あ……え、ええっ?」 至高の悦びを味わう直前で急変した状況をとっさに理解できず、アンリエッタは戸惑った声を出した。 才人が彼女の菊皺の端に両手の親指をかけて、アヌスをなるべく開き、亀頭をめり、ともぐりこませたあたりで大きく目が見開かれる。 「うそ……なにをして――やめ――やめて、 う、うあ、ああああああっ!!!」 「くっ……やっぱ、キツ……」 予想通りの肉のかたさに歯を食いしばった才人が、強烈に収縮しようとするそこを一気に押し貫いた。 亀頭が通った瞬間ずるん! と肉棒の残りの部分がすべりこむ。 直前まで蜜壺に入れていたため、ぬめる愛液が潤滑油になったのであった。 「ああ……あっ……? あ……?」 突っぱった腕をガクガクと震わせて、アンリエッタは自分の身に起こったことが理解できない表情になっている。 肛門内に押しいった肉棒のもたらす激痛と巨大な異物感で、優艶な裸身に脂汗がぶわっと浮いた。 霧雨をあびたように濡れそぼり、おぼろな闇のなかで肌がねっとりと白く輝く。 その声がまた悲鳴に変わったのは、才人が腰を動かしはじめたからだった。 「ひぅ、いた、痛い、サイト殿、ひっ、何をしたの? やめて、苦しいの、あぐっ、な、なに、痛いわ、――あぁあああっ!?」 少年はまた前に手をまわしてクリトリスをつまみ、今度は包皮をむきあげて直接刺激を与えはじめてもいる。 敏感すぎる快楽神経のかたまりを、ぐりぐりと通常ならば明らかに乱暴すぎるやり方で愛撫していく。 そうしながら固い女肛で肉棒をしごいていく。 状況になかなか追いついてこないアンリエッタの思考を置き去りにして、声だけが先に「やめて」「止まって」と許しを乞うため出てきた。 「――やめてぇ! 動かないでくださいまし、ひいぃ、ほんとうに苦しいのですっ、 ぁぐ、いたいぃっ、お豆の皮も戻してぇっ!」 「う……待って、もう出るから」 アヌスの処女を強引に奪われて泣き叫ぶアンリエッタを見下ろして、才人は腰の奥からこみあげる射精欲求を感じた。 罪悪感と同じていどに、サディスティックな暗い興奮を覚えている。 恐ろしいほどそれは大きく背徳的で、がちがちに少年のものをそそりたたせ、あっという間に射精をさそったのだった。 ここ最近の、ルイズとの仲たがい。 くわえてつい先ほどの、アンリエッタの言葉。 傷ついて鬱屈した思いが、アンリエッタとの行為のとき顔をだす嗜虐傾向と混ざりあって、唐突な破壊衝動をもたらしたのである。 少年の指の下でふくらんだ肉豆がきゅっとひねられ、アンリエッタが高い叫びをあげて上体をシーツに伏せると同時、無惨につらぬかれたアヌスの中で射精がはじまっている。 みっちりと根元まで肉棒を埋めこまれた桃尻と、才人の腰が密着する。 女肛が初めて飲まされた精液にとまどって、脈動する男の肉を痛いほどに締めつけた。 才人が右手で肉豆をひねったまま、アンリエッタの背中におおいかぶさって、痛々しくあえぐ少女の繊美な体を左手で抱きすくめて、射精する快楽のうめきをもらした。 太い杭を打たれたように肛門に肉棒をつきさされて、熱い液を腸内に注がれ、子宮の裏側からおなじみの射精時の脈動を感じさせられる。 初めての肛虐を味わわされながら剥き身のクリトリスを指の腹でこすりつぶされているアンリエッタの体が、信じられない反応を示した。 涙の膜をはった美しい双眸が、自分の肉体の急激な反応に限界まで見開かれた。 シーツに横顔を埋めて、ガチガチと奥歯を鳴らす。 「あぇ……? そんな……うそ……いく……」 じんわりと裏から子宮にしみるような精液の熱。 体に覚えさせられている肉棒の脈動のリズム。 乱暴な責めにも適応してしまっている肉豆を、こねられる劇感。 たったいま自分を強引に奪った少年の、腕の力と体重。きつく拘束されるように抱かれ、男のたくましさを感じさせられる。 それらの感覚に腰がとろけて、背骨にそって体をつらぬくような圧迫感と痛み、それがあるにもかかわらずアンリエッタは確かに絶頂を得てしまっていた。 燃えるように上気し、汗でしとどに濡れた肌が、荒い息づかいに上下する。 焦点の合わない双眸にたまっていた涙がつっと一筋ずつこぼれ、うすく開いていた唇がふるえる声をつむいだ。 「うそです……いたい、のに……」 おなじく荒い呼吸をしていた才人が、すこし身を起こしてアンリエッタの横顔に口を近づけ、意地悪げにささやいた。 「……姫さま、自分で気づいてる? いままでだって、お尻叩かれておま○こ濡らしたりしてただろ? 痛くて恥ずかしくても、感じられる体なんだよな……俺も、姫さまが初めてお尻をされてイケるほどとは思ってなかったけど」 才人はそう指摘すると、そのまま熱くなっている耳にキスした。 双方がうすうす気づいていた性癖を、はっきり暴かれたことにおののきつつ、アンリエッタは窓から月光とともに入る風に、少年の下で火照った身をぼんやりまかせていた。 これからどうなっていくのか、いまは考えたくなかった。 ● ● ● ● ● それから二日たった夜。 この離宮の中心部には人影が少ない。むろん護衛や召使がいないわけもないのだが、それらの者たちはふだん、中心部からやや離れた場所にひかえている。 備えつけの鈴(風魔法を利用していて遠くまで音がひびく)で呼べばいつでも来るようになっているが、女王の休暇中は基本として、主のプライバシーを守ることを安全の次に重視しているのだった。 中庭にむけ窓を大きく開けはなって涼をとるような構造といい、知らないものが見れば離宮の防備は大丈夫なのかと疑念をいだくであろう。 が、そこはよくしたもので、いくつかの要衝さえ押さえていれば外から中庭ふくむ中心部に侵入するのはまず不可能な設計になっている。 そういうわけで逆に言えば、女王が呼ばないかぎり誰かと出くわすことはまずないのだった。 その人の気配うすい離宮、二日前と同じくアンリエッタの寝室。 夜風めぐる部屋の隅。 手と脚を、裂かれた絹のタオルで拘束されていた。腕は後ろ手に、脚はひざを一くくりにして開けないようにされている。 床におかれた素焼きの壺の上にしゃがみながら、全裸にハイヒールのみをはかされたアンリエッタは、生気なく虚ろな表情だった。 頬は幾筋もの涙でびしょびしょに濡れている。 たった今まで目の前の才人の肉棒に奉仕していた唇は、心を失った人のように物憂くゆるんで開き、よだれに濡れて光っていた。 そのつややかな唇が、ぱくぱくと数回閉じ開きしてからようやく言葉を出した。 現在の状況を認識できないという様子だった。 「……なん……なんでこん……こんな……?」 才人の、暗い興奮を奥底に秘めた静かな声がふってくる。 「アンが悪いんだっての……言を左右にして、お尻の穴でえっちするのを逃げてるんだから」 それに対し、アンリエッタはのろのろと呆けきった声でつぶやく。 「……だって……そんな、ところ……閨で、使うところじゃ……ないわ……」 縛られてワイン酢をうすめた浣腸液をアヌスに注入され、才人の目の前で、用足しのための素焼きの壺に排泄させられたのである。 精神に深すぎる衝撃をあたえられ、まるで感情が壊れたように呆けた顔になっている。 間違いなく、今までほどこされた「躾け」のなかで一番悲惨なものだった。 「使うこともできるんだってば。 初めてで痛くしたのは悪かったから、ちゃんと教えてやるって。今のがこれからしばらく、最初にしておく『用意』だからな。 されるのがいやなら、覚えといて自分でしろよな?」 「……あ…………」 才人が涙で汚れた頬に手をそえ、顔を上向かせてじっと見おろしてきた。 光の消えていたアンリエッタの瞳がわずかに焦点をむすぶ。 いっそ死んでしまいたいほどの羞恥に、言葉をつっかえさせながら少女は哀願する。 「……見……見ない、で……」 新たな涙が、うるみきらめく瞳から流れ落ちる。 見上げてくるアンリエッタの悲哀の表情に、才人は(俺、女の子にひどいことしてるよな)と実感する。 自分にこんな思いきった行為ができることに、才人自身が驚いている。同時に、今までなかったほどの興奮を覚えている。 ルイズとのいさかいでためこんで、二日前にアンリエッタの言葉で静かに爆発した憤懣が、黒い何かを心に冷え凝らせていた。 それが、もともとアンリエッタに対して抱いていた嗜虐的な欲望を、もっとも酷い形で解放させたのだった。 (考えてみれば姫さま抱くときは、いじめたいって思うんだよな……俺もかなりヤバい性癖、育ってるなあ。 いつかの舞踏会の翌日、この人のキスの先の顔が見たい、って感じた【10巻】のが、こんなところまで来るとは思わなかった) アンリエッタは今夜、愛撫をほどこされながらいつのまにか縛られていた。 これまでもごく軽く手を縛られることはあった。だから油断していたのだった。 気がつくと動けないように脚もしばられ、ベッドに押さえつけられて、あらかじめ用意されていたらしき大量の浣腸液を、一般家庭にもわりと備えられている浣腸器具でそそぎ入れられたのである。 そのまま、腹痛に青ざめてよろめきながらベッドを降り、ひざを一くくりに拘束された脚でにじり歩かされ、部屋のすみにすえ付けられた携帯用の用足し壺の上にしゃがまされた。 離宮には流水式のトイレ(水魔法と外からひきこむ小川を利用)もあるため使ってはいないが、一応日に二回侍従にとりかえられているその素焼きの壺は、上にしゃがみこんで用をたす形に作られている。 その上で、腹内を襲う痛苦に身をよじりながらも、長い時間をアンリエッタは抵抗した。途中からは抵抗というより涙ながらの懇願だったが。 『やめてください、早くほどいて!』 『いくらサイト殿でも怒りますよ、ほどきなさい! ほどいて今すぐ出て行って! 出て行きなさい!』 『いや……出て行ってと言っているでしょう……み、見られたく、ないのです』 『ほどいて……おなかがいた、痛いの……』 『……ほどいてください……おねがいです、どこかに行って……』 『……ひっく、後からなんでもいたします、ですからどうか、うっ、ほどいて、あちらに行って…… 言いつけを聞きます、逆らいませぬから……おねがいぃ……』 泣き出したアンリエッタに、それまで黙って見ているばかりだった才人は「先に俺のを口でして出させてくれたらほどいてやるよ」と言ったのだった。 あまりに差し迫った下腹の痛みと、それが決壊する瞬間に少年に立ち会ってほしくないばかりに、やむなく口元に突きつけられた肉棒に自分から舌をからめた。 あまりの情けなさに涙をこぼしながらも口だけで必死に愛撫をほどこし、はしたなく大きな音までたててねぶり抜き、一刻も早く精液を吸いだそうとした。 ……だがけっきょく間にあわず決壊し、口をはなして才人の目の前で泣き叫びながら、最低の恥辱をさらすことになったのである。 「お風呂はお湯入ってたよな……連れていって、体洗ってあげるからさ。 先に、あと少しだから俺も満足させてほしいんだけど」 才人は少女の唾液に濡れ、ぬらぬらと光っている肉棒をしめす。 それはこれ以上なく硬くなって大きく勃ちあがっていた。 涙で視界をぼやかせ、眉をさげたみじめな表情で、アンリエッタはのろのろとそれを再度口にふくむ。 もう姫育ちの矜持も、女王の威厳もなにもない。反抗心が砕かれており、命じられるままごく自然に男の肉に媚びる。 女としての恥辱の極み、その姿を少年の目にさらしたことで、精神までが隷属させられていた。 知性も威厳もなにもかもはぎとられたその様子にも、高貴な育ちの雅々たる気品は残るのだった。それがかえって被虐的な淫らさを強調している。 「く……ん、そう、先っぽを口のなかでクチュクチュしゃぶって…… 俺もこんどはすぐ終わるから。全部飲んでくださいよ」 才人は先ほどわざわざ我慢していた射精欲を、今度は手綱をひきしめず思うがままに高ぶらせていく。 意志の力のほとんどを奪われたアンリエッタの口奉仕は、赤子のおしゃぶりのような力のないものである。 けれど、男の淫心をそそる悲哀の風情をただよわせるその美貌が、肉棒をくわえこんでいるのを見下ろすだけでも才人にはじゅうぶんなのだった。 凶悪に脈打ちだした亀頭を、桜色の美しい唇がやわらかく締めつけてちゅうちゅうと吸いはじめた。 ………………………… ……………… …… 離宮の浴室はやや小ぢんまりとして、さすがに魔法学院や王宮の大きさとは比べものにならない。 むろん一般の基準で狭くはないが、大貴族の館には普通にあり、裕福であれば平民も持てる程度の規模である。 口からお湯の滝がでる石像や壁にはめこまれた金縁の鏡以外に、装飾もあまりない。 そのぶん、光が反射して輝きを放つほどの清潔感を、毎日きっちり維持するのは容易である。 白い壁や黒い浴槽はそれぞれ磨かれた大理石や花こう岩で作られてある。 天井近くから、白色をはなつランタンの光がそそぐ。 侍従が夕食後に満たした浴槽のお湯にはバラの花びらが浮き、馥郁たる香がただよっていた。 「……んあぁぁっ!! いく、またいくっ、イくうぅっ!! い、いやです、いや、抜いて、どっちも抜いてくださいましっ、あんんっ……あ、あくっ」 その床に這い、才人に向けてかかげた美しい尻をかかえこまれながら、アンリエッタのあげた血を吐くような悩乱の叫びが、壁に当たって響いた。 全身をゆでられた海老のように赤くして、幾度となく体を興奮の極みに達させられている。 女の秘部をふかぶかと肉棒にえぐられつつ、アヌスにも指を根元まで挿入されてほじられていた。 連れてこられて拘束をはずされ、ひざをついて這わされてお尻を洗われはじめたときには、深甚な打撃をうけたように心が虚ろで、何も考えられない状態だった。 おとなしくしたまま、下半身を少年に清められるにまかせた。 オリーブオイルと海草の灰から作られ、植物性の香料をまぜこんである、ガリア方面から輸入した石鹸。それと手桶にくみあげたお湯で、丹念に洗われた。 ……が、才人の人さし指がゆるんだアヌスにつぷりともぐりこみ、お湯をかけながら内部まで洗いだすと、さすがにアンリエッタは背をそらして悲鳴をあげたのだった。 しかもその後、指をさしこまれてひくつく女肛のまわりに、浴室そなえ付けの香油をトロリとたらされ、クプクプと抜き差しされて本格的にほぐされだした。 あらぬ感覚にこわばってギュッと少年の指をアヌスで食い締め、その固くなった肉を内部からさらにこすられる。 そのうえに、熟れとろけていた蜜壺を犯された。 もともと浣腸される前に、一時間近くにわたって全身を愛撫されていたのである。 敏感な場所を避けるようにして、繊細に丹念に。 排泄させられて精神崩壊の際までおいつめられた後は、男の精液を飲まされて、虚ろな心にまでその味を浸みこまされた。 これまでの躾けで植えつけられた条件反射で、体は勝手にそれに反応していた。 これ以上の前戯が不必要なまでに出来上がっていた肉体は、たちまち少年のものに応えて牝本来の反応を引きだされたのだった。 膣奥まで肉棒でヌチュヌチュこすられ、優しく、けれど有無をいわさず甘美な火をあおりたてられ、すぐに力強い責め方に切り替えられてそれを真っ赤に燃えあがらされた。 雪色の裸身が、愛撫を受けていたときのように血の色を透かしだすのは早かった。 そこからまた、延々と責められた。 本来、反応が非常に良く、連続した責めに弱い体なのである。 またダメージを受けていた精神が、肉悦への抵抗力を完全に失って、むしろそれに溺れたがっていた。 心の防衛本能のようなもので、アンリエッタが頭でそれを望んだわけではない。だからこそ自分の肉が爛れていく感覚に翻弄されて、よけいに「牝」になってしまう。 そのようなしだいで、紅潮した体から濃艶に淫気をくゆらせながら、アンリエッタは女としての法悦を立てつづけに極めることを男の肉に強制された。 アヌスにぬっぷりと指を突きこまれていることが、自分でも信じられない倒錯した肉悦をもたらしている。 いまはふっくらとほどけはじめた女肛に、新たに中指が足されている。 菊皺をひきのばすように二本の指でかきまわし、アンリエッタをさんざんに鳴かせながら、才人が言った。 「姫さまのお尻、三本は指が入るまでじっくりほぐしといてやるから。 いっしょにおま○この奥、俺ので刺激しててやるから、お尻に何か入れられた状態でイく感覚を、しっかり体で覚えろよ」 「いや、そんなの覚えたくありません、ひ、いや、ああだめぇ、あああああっ」 「なにいってんだ、いつにも増して反応いいじゃねえかよ。 お尻と一緒に責められるの好きだったんだな? 覚えとくよ。あ、また両方締まってきた。……すげえ、きゅーって絞りあげてくる感じ。 どのあたりからイきはじめるのか丸わかりだ。ほら、もうおま○この奥がコリコリして疼いて、たまんねーんだろ? いま子宮、揺らしてやるからな」 ブルブルと絶頂への痙攣が始まって、アンリエッタが悶えていたところで、才人がずんとひときわ深い突きこみを送りこんできた。 「ひいいいっ! ……、……っ! いくぅっ、んっ、んっ、イクうぅぅっ!!」 グチュッと肉棒で子宮を突きあげられ、ひとたまりもなく追いこまれて、またしても肉の悦びを極める。 汗を噴いたしなやかな背を、大理石の床の上で淫らにくねらせる。 休ませてもらえず次々と、女にしかない体内の臓器を突きあげられる。それは赤く痙攣して、泡を吹くように子宮頚管粘液をどろどろと吐きだしているのだった。 もう歯を食いしばって耐えることもできず、アンリエッタは震えて泣きながら、朦朧として快楽に濁った目を伏せ、ゆるんだ歯の間から舌をこぼした。 絶頂の中、ぐにぐにぬちぬちとアヌスを指でかきまわされる感触がおぞましい。 それなのにそこが熱い。 肛門の肉をこねまわされると、おぞましく黒く、鈍くて重い、頭をかきむしりたくなるほどの苦悩に満ちた感覚がある。もちろん深い羞恥も。 それが一方で責められる子宮につたわり、そこをなおさら熱していき、結果アンリエッタのとろけた膣肉はにゅるにゅるとうねって、才人の肉棒にいとしそうに奉仕するのだった。 (もう……もう駄目……) 発狂しそうな濃い快楽と恥辱のなかで、少女は舌先からよだれを物憂く垂らしながら完全に絶望した。 浣腸され、最初は気丈さを発揮しながらも、後から泣いて惨めに屈服した。許しまで乞うた甲斐もなく、何もかも見られた。現在はアヌスを指で貫かれながら、背後から犯されている。 たぶんこの後は、いま広げられているお尻の穴を、二度目に奪われるのだろうけれど。 今までの責めだけでもう一生、今夜のことを忘れられそうにない。 動物のような、四つんばいの格好。まさしく、犯されるという表現がぴったりのこの体位。 よく取らされる格好ではあったが、これからは意味が違う。 これまでも恥ずかしくなかったわけではないが、今夜からはとくに「後ろの彼にお尻の穴を見られながらする体位」ということを強く意識せざるを得ないだろう。 深刻なトラウマを作られながら、いまもその恥辱が官能を煮立てる一因になっていることに、アンリエッタは絶望の涙をこぼす。 刻まれた心の傷に、あらたな色情の種をも植えつけられていた。 哀泣しながらも、薔薇色に高揚するあさましい体が、肉棒を突きこまれるたびに腰の上を支点にS字にくねり、桃のような尻の谷間が幾度もすぼまって才人の目を楽しませるのだった。 美少女の甘美なすすり泣きと、上りつめていくときの乱れた淫叫が交互に、霧けぶる浴室内に妙なる音響となって澄みわたっていく。 ………………………… ……………… …… 「そうそう、ちゃんとひざの裏を自分で持って。 それじゃ、入れるから」 タオルをしいた大理石の床の上。 アンリエッタはあお向けになって、ひざ裏を自分でかかえて脚を恥ずかしくM字にひらいた格好。 内側からひくんひくんしている下腹の、うす赤く染まった若々しい肌がお湯をはじき、それとは別の液体で栗色の恥毛がぬめり濡れている。 涙とよだれでびしょびしょの紅顔は、花こう岩の天井より高いどこかを、無気力に半開きの目で見つめている。 上向いたこぼれそうなほど豊柔な乳肉を、はかなげにふるふると揺らして、放心の態だった。 何度か精液をそそがれた蜜壺はほころびきり、クチャクチャと咀嚼してからぷぴゅ、と白濁を噴出させた。 先ほどまで背後から貫かれ、言葉をうしなうほどの快楽でいたぶり抜かれ、同時に固かったアヌスの肉を、三本の指が抜き差しできるほどに十分にほぐされたのである。 その夢うつつの瞳孔が、にわかにきゅっと収縮して焦点をむすんだのは、才人がわずかに開いてひくついている女肛の入り口に、肉棒の先端をおしあてたからである。 「――ぁ゙っ……」 アンリエッタののどが反らされ、あえぎがもれ出る。 香油をたっぷりまぶされた肉棒が力をこめてアヌスを押し、くぷ、と亀頭をめりこませたのだった。 ほぐされたとはいえ経験の浅いその穴が、きゅっきゅっと亀頭に噛み付く。 カリの部分が通ってしまうと、あとはずるずると肉棒は肛道にもぐりこんだ。 「ぁっ……ぐ、くぅ……んん……」 少女は力の入らないあごをどうにか合わせ、奥歯をかみしめて耐える。 才人の、低く満足げな声がとどく。 「ほら……今夜はあれだけ用意したから、こんなに楽だ。 ……っく、い、いま急にキツくなりだした……まだまだ、今夜からいっぱい特訓しなきゃな?」 「……ひっく……うぁ……ぁぁ……ルイズ、も……?」 「ん?」 「…………ルイズも……こんなこと、を……するの……?」 ほんのり上気してとくとく脈打つ肌。 舌足らずな声。もうずっと赤い耳や首筋。 眉を下げてときに嗚咽をこぼしながらも、とろんとして眠たげな瞳。 いじめられすぎて子供に戻ってしまったような様子で、アンリエッタは自分で脚を開いたまま才人に訊いた。 むろんさまざまな「初めて」を才人と共有しているルイズには、後ろの経験がある。 でなければ才人がアンリエッタ相手に、それなりに慣れたことができるわけがない。 才人はすこし躊躇してから、思い切って正直にうなずいた。 「……うん。ルイズもしてる」 「……あ……それなら……がまん、いたしますぅ……」 夢幻をさまようようなおぼつかない声を出して、アンリエッタは目に諦念をやどした。 慣れていないアヌスの異物感からくる全身の筋肉の引きつりを、可能なかぎり力を抜いて抑え、そこを貫かれることを受け入れるようにする。 アンリエッタが、ルイズも同じことをすると聞いて男の要求を受け入れたのは、対抗心からではない。 聞かされたのがルイズで、今のアンリエッタと似たようなことを言ったならそれは「才人に近づくほかの少女に対抗心を抱いたから行動する」であっただろう。 が、アンリエッタの場合はむしろ「ルイズも同じ。自分だけこんな恥ずかしいことをされているのではない」という連帯感と免罪符を得て、どうにか自分を納得させることが出来たためだった。 それにうすうす気づき、才人は下唇を噛んだ。 アンリエッタとルイズが二人だけの秘密をかかえ、自分にはなにも知らされないことを思い出したのである。 (何もない、と二人してわざわざ嘘までついてさ……) ことの起こりであった少年の鬱屈した思いは、情欲とむすびついてねじまげられた衝動となっているのだった。 才人はアンリエッタの顔の横に手をつき、ぐぐっとアヌスを貫く肉棒を深く根元までいれる。 桃尻を犯されて惑乱の鳴き声をあげながら、真上から才人に顔をのぞきこまれたアンリエッタが、もろくなった精神からくる恥じらいの涙をぽろぽろとこぼした。 「……見ないでぇ……」 「駄目だってば。目をそらすなよ。 それに、ひざの裏から手をはなしたら、明日からも『準備』は俺の前でさせるからな」 その脅しに、ひっとアンリエッタが泣き声をのみこんで、力の入らない手で脚をしっかりかかえようとする。 才人はうなずいて、少女の尻丘の間できつく固く締まる肛肉に、肉棒をずっずっと進ませていささか強めに抜き差ししはじめる。 「ひぐ……、あっ、……うぅ……っ」 苦しげな声が、切れ切れにアンリエッタから上がる。 肉棒をうっ血しそうなほど肛口の筋肉の輪で締められて、才人は自身も痛みを覚えながらそこを犯しつづけた。 「……いたいぃ……いたいのぉ……」 だがけっきょくしばらくして、哀憐の情をそそる涙声に、才人の腰が止まった。 わずかに考えるようにしてから少年は身を起こし、少女のアヌスを貫いたままその恥丘に手をのばす。そっとクリトリスを指でつつく。 そこはまだ今日一度も触れられていなかったが、肉体の興奮にあわせて少し大きくなりかけていた。 「ひぁ……そこは……」 アンリエッタの表情がへにゃと本格的に泣きそうに崩れ、脚をかかえたままユサユサと体をゆすった。 心を砕かれて、おびえを隠せなくなっている少女に、才人はささやきかける。 「二日前の夜だって、お尻されながらここでちゃんとイけたもんな。姫さまのいやらしい牝ちんちん。 ずっと俺の指でシコシコしててやるから、お尻といっしょにここで気持ちよくなればいいだろ」 「……そんな……そんなこと、されたら…… ……しないで……されたくありませ……」 「嫌なのかよ? それじゃ、ちゃんと自分で、どこをどうされたくないのか言ってみろって。 言えなきゃするからな」 ぐすぐすと鼻を鳴らすアンリエッタの恥丘を撫で、栗色の恥毛をさりさりと指でもてあそびながら才人がそう命じた。 アンリエッタがぷるりとした唇を動かして何度も声をだそうとする。責めへの怖れと、卑語を言うことに対する恥じらいの間で麗容をうつろわせながら。 幼児のように素直に、感情がおもてに出ているのだった。 「今夜はずいぶん恥ずかしがるんだな。今さらそこまで気にすることないだろ、ほら言えよ。 どう言えばいいのか忘れたとか言うなよ?」 「……………………わ、……わたくしの、……め、牝ちんちん……を…… …………しこ、……いやぁ……シコシコしないで……うぅ……」 「なんで?」 「……そこでも、狂うほど……気をやって、戻ってこれなくなって…… 乞うても、あなたは許してくれなくて……わたくし、わたくしは……」 アンリエッタのようやくしぼり出した、羞恥と哀調をおびた声に、隠しようもなく艶がまじっていることに才人は暗い満足を覚えた。 「――それが大好きなんだろ? ほんと、いじめられたがる体だよな」 「ひっ」 才人の手が、少女の濡れそぼった栗色の恥毛を押さえ、大陰唇に指を置いてひらき、勃ちかけて半分ほど包皮から顔をだしたクリトリスをあらわにした。 「見ててやるからな。これ以上おっきくしたら、俺が姫さまのお尻で満足できるまでずっとここをこね続けますよ」 「……そん……な……」 アンリエッタが自身でかかえているひざ裏に、才人が手を重ねて、ぐっと少女の体を二つ折りにして股間を上向かせた。 姿勢が変わったことで腸内の膣側の壁をぐりっと肉棒で押しあげられ、少女はまた鳴いた。 結合したままのアヌスとその上で熟れとろけ、精液をこぼす淫猥な秘肉が、アンリエッタの顔の真上、才人の見おろす真下にある。 しぜんと肉豆も二人の視線にさらけ出されている。 少女のひざ裏から手をはなして言葉どおり、才人はじっと見ている。 その観察するような視線の下で、ひっくり返されたままアンリエッタは身もだえするような羞恥を味わうしかない。 「これなら姫さまの顔も、お豆も一緒によく見えるよな」 なぶる才人の言葉に、アンリエッタは脳が甘ったるく熱されるような恥ずかしさを刻まれて、あえぎながらかかげられた腰をゆすゆすと揺するのだった。 顔と恥ずかしい部分を両方、上のほうから見られていることで、完全に男に支配されているような錯覚を得てしまう。 見ててやるからな、という少年の先ほどの言葉を、たまらなく意識してしまった。 ――ひく、とクリトリスが反応した気がした。 唐突に訪れたその予兆に、脳裏が桃色にもやがかっていながらも少女は狼狽を覚えた。 とまらず続いて、ひくひくとその肉の粒が脈打って血が流れこんでいくようなイメージを得てしまう。 必死にとどめようと念じれば念じるほど、ますます体がどうにもならなくなる。 凝視している少年の視線に、強烈な羞恥とおののきを感じてしまう。 (サイト殿に見られているのに恥ずかしい)(ここが大きくなったら指でいじめられる)と頭に一度浮かんだあとは、繰りかえして逆に強く意識してしまう。 体が反応し、脳裏と恥部がますます熱くなってうるんでいく。 いまや恥丘のあたり全体がトクトク鼓動をうっている感覚があった。 「なんで……いや……だめ、大きくなったら駄目ぇ……」 おもわず泣き言をもらしたアンリエッタの見ている前で、言い逃れできないほどに肉豆がヒクついて勃起していた。 ひくん、ひくん――とつつましく脈動し、けれど淫らにふくらんだそれが、半分かぶっていた皮を根元にずりおろしてぷくんと存在を主張した。 恥も極致に達して、アンリエッタは朱を散らした顔を両手で覆ってしまいたかったが、あいにくひざ裏から手を離すことは少年に禁じられているのだった。 才人がにやにやしてアンリエッタの背を床に下ろし、ようやく交合の姿勢が通常の正常位にもどる。貫かれている場所は通常ではなかったが。 「あーあ、見られてただけでこんな赤くずる剥けさせちゃって。じゃ、さっき言ったとおりのことしてやるよ。 それとあらためてお尻も、今後から使わせてもらうけどいいよな?」 「あああ……もう、もう勝手にすればいいでしょうっ……あ、やめ、ひいいいっ!」 嬲られるために自分から勃ちあがった、過敏すぎるその小さな肉を皮の上から少年の指につままれた。それだけでカチカチと歯を鳴らしてしまう。 肉豆の包皮をくるりと剥きおろされ、またかぶせられる。 剥いてはかぶせ、また剥き……を繰りかえされた。 「ひっ、ひっ、ひうっ……まってえっ……あ、あぐっ!? 」 舌をもつれさせて懇願しかけたところで、再度アヌスの奥までぐっと肉棒を突き通された。 のどを反らして、かかえた脚のつま先をはねあげてしまう。 いまの突きこみで、下がりきった子宮を裏側から押されたのだった。膣奥を責められるときとはまた違う方向からの刺激。 なにが起きたのかわからず涙の膜をはった目をぱちぱちさせている暇もなく、継続しているクリトリスへの包皮の剥きかぶせで、少女の声帯がふるえて切れ切れの声がもれた。 指で女の粒をいじりながら、本格的に才人がアンリエッタのアヌスで自分のものをしごきだす。 肛口の痛みとそこに一滴まじる妖しい感覚と、肉豆の得る鮮烈な快楽が脊髄をかけあがって混ざり合い、ジュッと性感を焼かれた。 「……あうううッ……!?」 いきなりのように、絶頂に放り投げられていた。 遅れて粘っこく腰がわななく。 くたりとして気息奄々でうめきながら、全身の毛穴を開いて淫気をほかほかとくゆらせるように汗を流すアンリエッタに、才人が声をかけた。 「早いなあ……あっという間じゃねえかよ。やっぱり、他のとこお尻と一緒にされると反応いいんじゃないか? ほら、油塗ってやるから。気持ちいいならいつもみたいに、何度でもイっていいからな」 アンリエッタが答えることもできなかったのは、すぐ責めが再開されたからだった。 今度は剥かれたままのクリトリスに香油が塗りつけられ、指の腹でヌルヌルと可愛がられる。 そうしながら、ゆっくりとではあるが肉棒の抽送が肛道で行われた。今度は痛みの中に、指でかきまわされたときに覚えさせられた黒い感覚がはっきりとあった。 また、肉豆をしごかれる感覚とアヌスを犯される感覚がからみ合った。 眼球の奥のほうで何かがバチバチと弾ける。 かなり前から炎天下のバターのようにトロトロに溶かされていた心と体が、あっけなく崩れた。 「……やめてぇ! ……いきますぅ、んぅ、んんんん……!!」 クリトリスで味わう鋭い絶頂に、全身の筋に力が入り、それから肌に新たな汗を浮かばせて弛緩する。 目の端から涙を、口の端からよだれを流しながら、はふはふと熱い息を宙にもらす。 やはり今度もびくんっ、びくんと後から体が痙攣しだした。 そのわずかな休息も許されずアヌスを突き上げられ、はひゅ、と息が妙な音をたてる。 肉の粒の表面を、余さず指でみがくようにこすられ、アンリエッタは鳴き続けながら、犯される尻を自分から振るように卑猥にうごめかせて、きゅうぅと肉の輪を締めた。 骨抜きにされた精神がやすやす音をあげ、情けなくも哀訴の声がでてきた。 「……ゆるひてぇ……! ……お気にいらなかったなら言いなおしまふっ…… ……あっ、あなたのお好きなように、いつ、いつれも使ってかまいませぬからぁっ……」 「じゃ、今使わせてもらいますから。 お尻、さっきより少し動きやすいや……入り口はきついけど中はモチモチしてるよな」 「……ん〜っ……ゆび、指をはなしてくらひゃいいぃっ……! ……ひぐ、お尻ぃ……」 才人の抜き差しは、肛肉をならすための長いストロークに変わっている。 ぬぐっ、ぬぐっと、子宮を裏からノックして、肛道ごとカリを引き出すようなストロークに、アンリエッタは気が変になりそうだった。 入れられたときはあれだけ痛かったのに、気がつくとそこの痛みはかなり薄らいでいる。 かわって尻の奥の奥からじぃんと重くしびれる、むずむずしたあの黒い感覚が大部分を占めていた。 ズルズルと引き抜かれるときは排泄に似た感覚。押しこまれるときは先に責められ、発情の極みにおかれていた子宮を裏側から掘り起こされる感覚。 アヌスを犯される異様な性感は、嬲られる肉豆と明らかに相乗して、いつもより大きな肉快をその小さな芽に得させていた。 ぷるんと勃ちあがって包皮を脱ぎ捨て、淫艶な女の裸身そのもののように美しい肉色を見せるクリトリス。 そんな快楽のためだけの器官が自分にくっついて生まれてきたことを、アンリエッタは今夜ほど恨んだことはなかった。 男の指に触れられるたび限界まで大きくなろうとするその快楽神経のかたまりが、アンリエッタの脳に淫熱の矢を突きさすのだった。 いつもならやめてくれた地点を軽々と突破して、肉の芽を執拗にねっちりと嬲られつづけた。 …………少したったころには、またしても体が収拾つかなくなっていた。 香油で妖美にかがやき、爆ぜてしまいそうなほど興奮に充血しきった肉豆をしごかれ続けて、髪をしどろに振り乱して絶頂に達しつづけるしかない。 自分で必死にかかえこんでいるひざ裏がピンと伸びて、はね上がった足のつま先まで生々しい震えが走る。 「……ああああああっ、イク、こ、ころして、んうぅ、もうお豆いきたくないいっ……」 衰弱していたはずの心身が、容赦なく追いこまれて凄艶な狂乱のさまを見せていた。 才人はくにくにと肉豆を揉みこんで連続した絶頂をアンリエッタに与えながら、締まる括約筋を味わいつづける。 彼は興奮しつつも醒めた部分をのこした声でささやいた。 「アンはいちいち大げさなこと言うからな。以前なら、『ころして』と言い出すあたりで気絶してたはずだよな……感度はますます良くなってるけど、耐久力はついてるんじゃないか? 言ったとおり俺がイくまで、この恥ずかしくぷっくり勃起した牝ちんちん、しごいといてやるから。 お尻と一緒にされるの大好きみたいだし……明日からもこうしてやるよ」 「……んんんんんんんんっ…………!!」 才人の宣言に深い絶望を感じた瞬間に、またアンリエッタの官能が灼熱した。 白い蝋燭(ろうそく)のようにトロトロと、女体が蝋となって融かされている。 あごを反らして熱病患者のようにあえぐ少女の、夕日をあびたように紅潮した頬に、開いた唇の両端からひと筋ずつ、ねっとりとよだれが伝わって落ちていく。 少年が、アンリエッタの頬に伸ばした手をそえた。 汗と涙、よだれでほころびた麗貌を、自分にきちんと向けさせる。 「ほら、ちゃんと俺の顔を見てなってば。 言ってみろよ……『これからもお尻躾けてくれ』って自分からさ。そうしたら、今日はそろそろ終わらせてあげるから」 霧とまじって濃艶な香気がけぶる浴室内。 官能の毒にひたされた少女の濡れた瞳が、弱々しく才人をとらえておぼろに揺れた。 ややあってかすかな声が、花こう岩と大理石に反響した。 「……おひり、躾けて……ほしいれすぅ……これからも……どうか、お使い、くらさいまひぃ……」 「ん……よくできた、よな」 心の奥から湧き上がる歪んでぞくぞくしたものを感じつつ、才人は自らの終わりに向けて腰を動かし始めた。 アンリエッタの尻の下に手をまわし、極めて女らしいふんわりと柔らかい肉質の尻房を持ちあげるようにして、みずみずしい白桃の位置をすこし上げさせ、ほぐれてきたアヌスをヌプヌプえぐっていく。 幼女に帰っているアンリエッタの涙声が、犯してくる才人に投げられる。 「……うそつきぃ……うそつきぃ……」 「嘘じゃないってば、あと少しで終わらせるから…… ほら、最後だからいっぱい気持ちよくなれよ」 またしても肉豆をつままれたアンリエッタが甘鳴きしてのけぞり、先端に桜色の実をしこらせた汗みずくの乳房をふるんふるんと揺らす。 そこから後は、一気に女肛への抽送が速まった。 クリトリスの皮を剥かれたまま、そこで腰を固定しているかのようにきゅっとその小さな肉をつまみあげられて、肉棒で女肛をグチュリグチュリと苛烈にみがかれる。 肉棒の抜き差しのたびに、ひざ裏をかかえこんだ少女の体が、大理石にしいたタオルのうえで揺り椅子のように揺れるほどの、大きいストロークの肛交。 人間の言葉さえ忘れたように、ひっきりなしにアンリエッタは鳴き狂った。 貫かれる尻にはもう鋭い痛みはなく、ただむず痒くもどかしいような何かが奥のほうから身を灼いている。 才人の指にとらえられた肉豆は、ジンジンと破裂しそうなほど疼いて、呪わしい悦楽で腰を砕いてくる。 「……はやふぅ、終わってぇっ……、うぅぅんんっ……イくぅ…… あ、いく、いくっ、いくっ…………んーーーっ、んーーーッ!! く、んんんんーーっ…… ……はひ……はふっ……しぬうぅ…………あ、あふ、あうううっ……またっ……っ」 つづけざまに頂を極めて、淫らがましい獣に変えられていく。 押しつぶされた心を埋めるように、肉悦が炎となってゆらめいていた。 自身も汗まみれになって一心に腰を送りこんでいる才人が、小さくうめいた。射精をこれ以上抑えられなくなったのだった。 彼の肉棒を受けいれた少女のアヌスが、リズミカルに締めつけつつ内部でうねるような動きを見せはじめている。 可憐にすぼまっていた女肛は肉棒の形を覚えさせられ、わずか数時間で男の肉をしごく道具に変貌しつつあった。 アンリエッタが一回絶頂に達して身をよじり汗を飛び散らせるたびごとに、その肛肉が精液を搾って男に奉仕するための器官になっていくかのようで、淫靡きわまりない。 「……――――ひぃっ! ひっ、ひいぃぃっ!!!」 官能に煮えきった、引きつる哀れな声をアンリエッタがあげた。 才人がつまんでいた肉豆を、くりゅくりゅとひねりつつ上下にもしごきたてたのだった。 少年は同時に、奥歯を食いしばって「んっ」と声を噛みつぶし、射精をはじめている。 「……あぉ――ひぃい゙い゙い゙いっ……!!」 魂が軋るような絶頂の悲鳴とともに、精液をこくこく飲まされていくアヌスの上、女陰についた尿道口から、ぴゅぅ、と潮が噴いた。 薔薇色に血を透かし、肉を収縮させてぐぐっと持ちあがった牝尻の奥まで、精液がじんわりと浸みこんでいく。 子宮裏に男の脈動を感じ、倒錯したやり方で自分の「女」を実感させられる。 腸内に精液を流しこまれて味わう、発作的に舌を噛みたくなるほどのどす黒い官能。 肉豆から起こり、脊髄を走って脳天に突きぬけるような淫らな電流とあいまって、死にたいほどに気持ちいい。 子宮から全身に伝わって、もうずっと止まらない痙攣がいっそう大きくなる。 とうに限界を超えていた性感が、熱をもった赤い霧を脳裏に流しこんで意識を焼いた。 ひざ裏をかかえて転がったまま、アンリエッタは今夜もっとも激しい、望まなかった悦びを得させられたのだった。 「……ぁ゙ー……ぁ゙っ……あ゙っ……」 肉豆を少年の親指にコリコリ押しつぶされているため、その周辺の肉が引っ張られて、すぐ下の尿道口がやや上向いていた。 精液をそそがれるたびに肉棒の脈動にあわせて括約筋が断続的に締まり、結果として潮が切れ切れにピュッ、ピュッと体の上方に飛んで、魂が抜けたような美貌にかかっていく。 「うわ、すげーイき方だな……なんか姫さま、男の子になったみたいだな。 自分の顔にお潮、射精みてーに飛ばしちゃって」 淫美な光景に見とれていた才人が、言葉を切ってそっと少女の頬を撫でた。 思いつめた暗い目には、今しがた嬲った少女への強烈な罪悪感と、自分への嫌悪がある。 少年は体を倒し、アンリエッタの開いた脚の間にかがみこんでくると、今までの苛烈な責めが嘘のように、汗を吸うような優しい口づけを顔に降らせていく。 凄絶な極めかたをして呼吸もままならないアンリエッタの意識が、すぅっと闇に溶けていく。 肉の夢幻のなかで、少年に抱きしめられて降らされる口づけが心地よかった。
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The story below is originally published on Mainichi Daily News by Mainichi Shinbun (http //mdn.mainichi.jp). They admitted inventing its kinky features, or rather deliberately mistranslating them from the original gossip magazine. In fact, this is far from the general Japanese behavior or sense of worth. このページは、毎日新聞事件の検証のための配信記事対訳ページです。直接ジャンプして来られた方は、必ずFAQをお読みください。 ※ この和訳はあくまでもボランティアの方々による一例であり、翻訳の正確さについては各自判断してください。もし誤訳(の疑い)を発見した場合には、直接ページを編集して訂正するか翻訳者連絡掲示板に報告してください。 "Nothing trivial about livelihood of nurses"「看護婦のトンでもない生活」 記事の問題点 記事に関連したサイト 拡散状況ロシア語を経由して再翻訳された英文 関連ページ "Nothing trivial about livelihood of nurses" 「看護婦のトンでもない生活」 元記事:http //web.archive.org/web/20060107143102/http //mdn.mainichi-msn.co.jp/waiwai/archive/news/2004/03/20040314p2g00m0dm999000c.html What s it like to be a nurse in a Japanese hospital? Shukan Tokuho (3/22) delved into data from the Ministry of Health and Welfare and other sources to produce 19 tasty bits of "trivia" --- information about the lives of angels of mercy. Taken together, the items are certainly not the sort of thing that would encourage a young woman to take up nursing as a career. In fact, some are downright embarrassing. For instance, nursing school students are taught to regard the anus as a barometer of health. And to put this theory into practice, the students are obliged peer up the backsides of their fellow classmates as part of their training. 日本の病院においてナースとはどういう存在なのか。 週間特報(3/22)は厚生省やその他のソースを徹底的に調査し、19の美味しいトリビア、 つまり心優しい天使達の生活に関する情報を紹介した。得られた情報を総合すると、 これらのトリビアはこれからナースになって経験をつもうという若い女性達を 勇気付けるような話ではない。むしろそれは実際にはまぎれもない、 恥ずかしくて直視できないようなものだった。 たとえば、看護学校の生徒は肛門を健康のバロメーターとしてみることを教えられる。 この理論を実践するときには、クラスメートのお尻をじっと観察するよう強制されるのである。 "We used a tool to spread it open, and then perform a check all the way to where it puckers," recalls a 28-year-old graduate student. "I was so mortified, I was almost ready to drop out and return home." 「器具を使ってお尻の穴を広げて、しわの一つ一つまで調べました」28歳の卒業生は思い出しながら語る。 「それがすごく嫌で、家に帰る間じゅう涙が止まりませんでした」 Nor is the back door the only aperture that receives attention. Many nurses, Shukan Tokuho claims, are also known to keep adult toys in their bag of tricks. 注目しなければならない穴は、後ろのお口だけにとどまらない。 週間特報が言うところには、多くのナースが"前"にも仕込んでいることで 知られている。 "At one time vibrators were used by doctors to treat female hysteria," says a 29-year-old angel of mercy employed at a metropolitan hospital. "But the word got around among nurses and many of them began pleasuring themselves with rotary vibrators." 「いつだったかドクターが女性患者のケアにあたるとき、バイブを使ったんです」 大都市の病院に勤務する29歳のナースは言う。 「でも周りのナースや女性患者さんたちの多くがローターで快感を得ているという風に聞いたんです。」 Not that opportunities for sex are all that rare. High on the scoring list are the sales representatives from pharmaceutical manufacturers, who make frequent sales calls on hospitals. セックスの機会も稀というわけではない。頻繁にセールスのために病院を訪れる 製薬会社の営業担当が得点表の中でも上位に来ている。 "Many times they ll make their sales pitch for products to a senior nurse at one-on-one meetings," says a nurse at a national hospital. "To butter her up, they will invite her out to dinner and then often wind up in bed later. It s rumored that with these women sex toys tend to get used and the play sometimes turns pretty wild," she giggles. 「宣伝のために、営業の方は何度も年長のナースと1対1で会議を持ちます」 国立病院のナースは言う。「お世辞を言って、営業さんはナースを夕食に誘うんです。 そしてその後、ベッドでコトに及ぶんです。 こうした女性とだと大人のオモチャを使うことが多くて、 プレイはかなり過激なんだって噂されてます」とクスクス笑って言った。 Other fascinating tidbits included in Shukan Tokuho ほかにも大変面白い情報が週間特報には書かれている。 Nurses on night duty at hospital nurse stations have found a godsend in the computer terminals, where they can relieve their stress by anonymously posting abusive graffiti aimed at reviled supervisors or superiors. 曰く、夜勤中のナースはナースステーションのパソコン端末で思わぬ幸運に遭遇する。 そこでは彼女らの口の悪い上司達を非難する走り書きを匿名で投稿してストレス発散できる。 Despite precautions, pilferage of medications is common. According to one nurse, sleep medications and stimulants such as ephedrine-based products --- which can be used to heighten the pleasures of sex --- are reportedly the most popular items. 曰く、注意書きを無視した薬剤の無断持ち出しは日常的である。 あるナースによると、睡眠薬とエフェドリンベースの興奮剤 (セックスの快感を増幅させるために使われる)は人気でよく持ち出されるという。 Some nurses have been known to take up part-time jobs in the sex trade, appearing in adult videos or working as masseuses. It is through word of mouth by their colleagues that others are recruited into the business. Money is one attraction, but still another is to escape the confinements of their largely cloistered existence for excitement s sake. 曰く、ナースの中には副業で性を売り物にする、つまりマッサージ師として アダルトビデオに出演する者がいるのだそうだ。同僚からの口コミでこうした商売を 紹介されている。お金も魅力だが、ずっと魅力的なのはひどく拘束された生活を送る幽閉状態から逃れて刺激を得られることにある。 ※(訳注:このパラグラフの3文目、よくわかりません。 女優として本当にデビューするような意味合いでしょうか) →修正しました。「看護婦の日々の拘束された生活から逃れて興奮を得られることは、お金以外の魅力となっていること」という意味で訳しました。 Due to shortages of trained nurses, the directors and staff of temp help agencies that specialize in dispatching nurses are raking in large profits these days. "A lot of nurses have taken the opportunity to leave the job and move into this field," says a 25-year-old at a private hospital. " 曰く、正看護士の不足により、ナース派遣を専門とする派遣会社のスタッフ達は 今日では収入ランクの上位に位置づけられている。「この業界では多くのナースが 辞める機会も異動の機会を持っています」私立病院の25歳のナースは語る。 Despite the flaws in the system, Shukan Tokuho acknowledges that nursing can be a singularly demanding life. With irregular shifts brought on by personnel shortages, the ladies in white may put in as many as 14 hours a day, and because meals tend to be grabbed on the run, the average nurse is said to loose as much as 5 kilograms of her body weight during the first two years on the job. Even during the first months of their own pregnancies, nurses may be required to attend expectant mothers in labor and in the delivery room --- which for reasons unknown seems to have resulted in a higher than normal percentage of miscarriages or abnormalities among nurses themselves. The years of physical and psychological stress, moreover may very well take a severe toll on their health; a career in the medical profession, the article suggests, may shorten average life expectancy by between three to five years. 週間特報は言う。システムに欠陥があろうと看護は絶対に命にとって必要なものだ。 人手不足で予定外のシフトが組まれれば、白衣に身を包んだ彼女らは 一日に14時間の労働をこなす。そして食事を慌しく摂らなければいけないが故に、 平均的なナースではじめの二年のうちに体重が5キロ落ちるという。 自分が妊娠一ヶ月目にあっても、他の妊婦の看護をするために労働者側として 分娩室に入らねばならないことがある。これが看護婦達が、 一般の人に比べて流産やその他の異常に見舞われる確率が高いことの要因ではないかと言われている。 体力的にも精神的にも辛い年月を経る間に、彼女達の健康を深刻なまでに犠牲にしているといわれる。 (元の)記事には、医療従事者たちこそが平均寿命を3から5年ほど引き下げているのではないかと書かれていた。 March 14, 2004 記事の問題点 日本の看護学校教育の実態と称して性的なことが行われているかのように描いている。 看護婦や病院施設のイメージを毀損する内容。 ロシア語サイトに記事が掲載された経緯がある。 記事に関連したサイト 天漢日乗:毎日新聞の英文記事、主婦および看護師を始めとする医療従事者の怒りを買う 医療機関では粛々と不買運動始まる→看護協会に問い合わせてみました 拡散状況 ロシア語を経由して再翻訳された英文 このソースはロシア語に訳され紹介された経緯がありまして、それをさらに英訳したものもあります。 つまり、現状でWaiWaiオリジナルと『WaiWai→ロシア語→英語』という過程を経たもののふたつのソースを持ち合わせているわけです。 現在2chなどで広まる見出しと異なる点がありますのでまず指摘しておきます。 日本の看護婦が大人のオモチャをバッグに入れて持ち運びしているという文章がロシア語経由版のほうにはあります。 It is widely known, that many future nurses constantly hold in the handbags various " toys for adults ところがWaiWai版では、以下のようになっています。 Many nurses, Shukan Tokuho claims, are also known to keep adult toys in their bag of tricks. この""in bag of tricks"というのが俗語表現で陰嚢をさします。 どうもライアンコネルが引用して解説したかったのは、女性がオモチャを持ち歩いている、ということではなく、女性がオモチャを自分の体に挿入して仕事をしている、という意味だったように思われます。 ロシア語サイト 「Молодые медсестры Японии могут успешно конкурировать со жрицами любви」 http //www.newsru.org/world/15mar2004/nurses.html http //www.podrobnosti.ua/society/2004/03/16/107961.html ttp //www.lenta.co.il/page/160304kj (*1) 関連ページ よくある質問(FAQ) ビラのキャッチフレーズとコネル氏の記事との対応表(仮) ビラ作成のガイドライン ロシア語サイトに記事が及ぼした影響 元記事一覧 厚生労働省 問合せ先一覧 国内に記事が及ぼした影響 日本看護協会 毎日新聞英語版から配信された記事2004年
https://w.atwiki.jp/dora-eroparo/pages/362.html
ふと、朝になって目が覚めた。 なんだかまだ寝ていたい……が、眠い時にいくらでも寝れるこの環境下だとなんだかダメ人間に近付いていくようで怖いので、眠い目をこすりながらソファーから体を起こす。 「ふあーぁ…」 しかしやっぱり眠いな…何か眠気覚ましでもする必要がありそうだ 「まぁたまには犬の散歩とかも運動になるかなー…あぁネムい」 窓から顔を出し、家の外の犬小屋の住人に手招きをして、三分ほど待つ……て扉からノックが聞こえた。 「入って入ってー」 その声に反応してドアを開けて部屋に入ってきたのは、早朝から叩き起こされて眠たげな目のケニィと 四つんばいのケニィの首輪を握っている世話焼きロープの姿だった 「こんな朝っぱらから…ふぎゃっ」 朝っぱらから起こされて文句を言おうとしたケニィの足首をロープが掴まえて引っ張る。堪らずひっくり返るケニィ 「うぅ………わんっ」 世話焼きロープはケニィを『犬』として世話しており、万が一『犬』が本来あるまじき『二足歩行』や『人間語』を喋るような事があった場合は『躾』の為の罰を与えている。 こうなってはあの恐ろしかったスーパーマンも形無しだ。その内に躾が行き届けば室内でも飼えるようになるだろう 「よしケニィ、今日は気分が良いからコレの世話を頼むよ」 そう言ってジャージのズボンの股間を指差す。もうケニィにはこれだけで意味が伝わる 「もし噛んだら犬からモップに格下げな?」 そのキレイな舌なら便所床の汚れもよく落ちる事だろう。最初の一回でやらかしてケニィが以前勤めてた会社の便所を掃除させてからは一度も噛んだ事は無いが あの時の屈辱に震えながらあらかじめ日記の強制力で便器を舐め取ってるケニィはカワイかったなー、と思い出し笑いする ケニィはおずおずと大股を開いた亮の股間にひざまずく、ケニィは『犬』なので『手』を使うとロープに叱られる為、全ての作業を口のみでこなす事になる。 亮のジャージを口で咥えて、裾を下ろし陰茎を露出させる。学校に行く必要の無いダメ人間の亮は、ここ最近風呂に入っていない為にむわっとした臭気がケニィの鼻をつく そこで天井の辺りを突き抜けて貴族風の格好をした猫が亮の目の前まで落ちて止まる。 『グッモーニンリョウ、つーかお前パンツくらい履けよこの変態』 「あぁおはよう、なんか一度履かないでおくとなんか履くのがかったるくなってきちゃってさー」 この浮遊する二次元猫はトラ。ドラポケットを亮に渡して暇潰しを目論む監視人。道具を使う事は出来るらしいが普段は触れる事すら出来ない幽霊。 ちなみに第三者には見る事すら出来ない。ケニィから見るとトラと亮の日常会話は亮が虚空に向かって独り言を言ってるようにしか見えません。 亮が公園をうろつけば「ママーあの人何やってるのー?」「シッ、目を合わせちゃダメッ」という親子が出てくる事でしょう。 読者の皆様も亮のような人間には近寄らないで生暖かい目で見守ってあげてください。可哀想な人ですからね そして亮が着用しているのは黒ジャージ、外見は至って普通の量販店で売っている安物。外面だけはその辺りにいる人と特に変わったところは無い しかしそれを一枚剥ぎ取ると真っ裸になってしまう。ジャージの下からはパンツや靴下はおろかTシャツ一枚着けていないという露出趣味、近寄らないであげてください。アブない人ですからね 「おいどうした?ケニィ」 虚空に語りかけるアブない人に怪訝な目を向けていたケニィは、亮に頭を掴まれて陰茎に向き直る。 整った顔立ちの小さな口を大きく開けて、数瞬ためらった後、一思いに飲み込む。 「おぉー、やっぱなんか温かいな」 「……むぐ…」 ぬるぬるとした唾液や舌の刺激を受けてむくむくと起き上がってくる亮の逸物 道具による肉体改造を受けているので完全に起き上がるともはやケニィの口の中には収まりきらない しかしケニィは手を使う事が出来ないので嫌々ながらも口の中一杯に怒張を頬張る必要性が出てくるのだ。 「ちゅぷ……あむっ……」 嫌なものを見ないように目を閉じて早く終わらせようと精一杯口を使って奉仕するケニィ、その健気な動作一つ一つが亮を興奮させている事をケニィは知らない。 「ほら、もっと奥まで咥えろ」 「うぐっ、んむぅーっ」 ケニィは喉にまで届く陰茎を噛んでしまいそうになるのを必死で堪える。その必死に頑張る様子を見て更に硬さを増す怒張。良くも悪くも息の合った二人だった。 (しかし責められっぱなしってのもちょっとアレだな) 必死でマラを扱くケニィの股間に裸足を近付けて この数週間に何度も犯され、フェラをしてるだけでも多少濡れるようになったケニィの股間を足指の先を差し込んでみる。 「んぐっ!?」 「ん?どうしたケニィ、ほら続けろよ」 ケニィの陰部を足で弄りながら続きを促す。 ケニィは舌使いを更に急ぎながら、腰を浮かせるように足の責めから逃げようとする 涙目の美女の焦ったような顔とぎこちなくなった手つきを楽しみながら「ほらほら」と足の指でケニィを責める。 『なんつーか…本当にお前らお似合いだよな』 ~五分後~ いつものように白濁液の後片付けや肉棒の掃除をするケニィをさしおいて、二人はガールフレンドカタログで次の標的の相談をしていた。 「やっぱさー、そろそろ乳が必要だと思う訳なんだけど」 『乳かーやっぱ乳は必要だよなー、この女良い体してっけど乳はそこそこだしなー』 亮は股間の掃除をしているメス犬の乳を少し弄んでみてから「うんうん」と同意を示す。 「でさー、やっぱ乳っつったら淫魔かサキュバス辺りがいいと思うんだけど」 『フツーに巨乳芸能人とかグラビアアイドルじゃダメなのか?』 「いやホラ…またこの女の時みたいに襲われたら困るからちょっとずつ駆逐してった方がいいかなー、って」 『あーなるほど、じゃこういうのはどうなんだ?(ボソボソ)』 「いいね、なんか武等派なイメージもあるしなんかあった時には戦力になるかも」 『んじゃ決定だな』 「だね」 ケニィが口だけで掃除をしている内にまたもや陰茎が熱を持ち始めた 「もう一回戦やっとくかなぁ」 『ハイハイ、んじゃ俺も某ネコ型ロボットよろしくミィちゃんを探しに行ってくっか』 「ほれケニィ、後ろ向いてこっちにケツを出せ」 「うぅ…ぐすっ」 ~二日後~ と、いう訳でガールフレンドカタログから調べたターゲットの住所に訪問する事になった訳で 別に場所さえ分かってるなら地球の裏側でも一瞬で移動出来るのがドラポケクオリティ。が、ここでちょっとした問題が発生していた。 ─現在気温:摂氏-3.4℃─ 「寒ッッ!!何ココ寒ッ!」 「くぅ~ん、きゅうぅ~ん」 この北アルプス山脈のように、ある程度の高さがある山は、非常に寒い。 特にこの主人公のように、素っ裸にジャージのみという変態染みた格好は勿論の事、ケニィの『首輪のみ』という衣服は既に自殺行為なので決してマネしないように。 『あぁ~、寒さで凍えてるヤツの横でぬくぬくコタツであったまるのってホントしあわせだな~』 トラの方だけはミニチュアのコタツセットを空中に浮かべている。 「このドラ猫……」 『いやお前も何か道具使えばいいじゃんか、俺に怒るのは筋違いだぞ?』 「……(それもそうか)」 『え?何?まさか本気で気付かなかったの?』 「……(滝汗)」 「く、くぅ~ん……(抱きっ)」 「うわっ、な、な、何!?」 寒さに耐えかねたケニィが亮に抱きついてくる。 衣服一枚羽織っていないケニィにこの空気は寒さを通り越して凍傷の危険すらある。 『湯たんぽ代わりにするつもりだな、つーかケニィはこのまま放っとくとマジ死ぬし?お前も結構限界だろ?』 「い、いやいい、目的地はすぐソコ……まだ大丈…あ、勝手にポケット取るなよ」 『変な意地張ってねーでとっとと使えやホラ、【テキオー灯】【腕コタツ】』 自分の意見を無視されて軽く悔しい亮。そしていきなり暖かくなったが何が起きたか理解していないケニィ。 『すぐそこなんだろ?早く行くぞ』 とりあえずあのドラ猫はいつか徹底的に〆る。と固く心に誓ってから亮も目的の洋館に歩き出す。 首輪を引っ張られながらケニィが後からついてくる。 ─洋館・玄関─ 【雲製造機】+【雲コントローラー】+【雲固めガス】の組み合わせで作った某孫悟空の乗り物から降りて洋館の入り口に降り立つ亮。 うーん…こりゃでかいな。つかホントにあるんだなこういうトコ しかし何でこんな場所にあるのこの家。出かけるのにも帰るのにもロッククライミングって…ねーよ やっぱ辺鄙なトコが好きとかそういう事なんかなー。 横ではケニィがガタガタと震えながら助けを縋る目で亮を見ている。 そういう反応になるのも当然、テキオー灯の効果が切れ始めた寒さもあるが、 この洋館の真正面は崖。そして周りは全て岩壁。要するに崖の真ん中辺りにこの洋館は建てられている。 そしてケニィの格好はロッククライムの装備どころか素っ裸。目の前の洋館に人の気配は無い。ここで亮に置き去りにされたら彼女に待ち受ける未来は転落死しかないだろう。 この見捨てられたら死ぬという状況で平然としてられるならそれは異常者か仙人かアカギくらいのものである。 この洋館に幽閉されるとしても餓死するまで放置という事もあるが、いずれもケニィには好ましくない事態で、全てはケニィよりずっと年下の高校生の気分次第なのだ そのケニィの怯えた表情をしばし堪能してから、亮はゆっくりと口を開いた 「ケニィ、そんなにビクビクしなくていい。俺に忠実に従っててくれる内は五体満足で命と健康は保証しよう。」 「……わんっ」 コイツも犬状態が板についてきたなー、と思いながら続ける 「じゃあまずケニィにはこの洋館の中に行ってもらう。」 その後の亮の言いつけは次の通り ・中にいる誰かを探してくる ・自分で目隠しを外してはならない 「これが終わればケニィはここから降ろしてあげよう」 言い終わると亮は、ケニィの背中に文字通り馬乗りになって目隠しを付け始める。 そしてケニィの首輪を引いて玄関の扉を開ける そこからは山独特の肺に突き刺さる澄んだ空気と違う、どこかホコリくさい淀んだ空気が漂ってくる。 「手探りで大変だろうが頑張ってくれ。館の中には誰かいる筈だからな」 そう言い残して、ケニィの首輪に繋がっていた世話焼きロープを外す。 「くぅ~……ん、わんっ、わんっ」 「どうした?ほら、まっすぐだ、行けよ」 怖がるケニィは中々進もうとしないので、むき出しの尻を軽く足の裏で蹴ってみる 目隠しで事前に察知できなかったケニィは思いっきり顔から地面にのめり込む 『うわ、物凄い小悪党な絵……』 いいよ小悪党で そしてケニィが屋敷の中に入ってドアを閉めたところまで確認してから、どこでもドアを取り出す。 『で、次はどこに行くんだ?』 「あぁ、ちょっと真帆ちゃんのトコまでね、今度は少し手下でもいた方が楽しそうだから」 ~学校(日本)~ 「うあー暑っ、さっきのトコからここにくるといきなり暑っ」 ─現在気温:摂氏+32.0─ 『緯度と経度って重要だな』 「あぁ、そうだな……」 『で、ここに来たって事はまたあの女か?』 亮の通っていた学校である。 「まぁ騒がれても面倒だし石ころ帽子つけとくかなー」 学校の不登校児が3ヶ月ぶりにジャージ姿で登校すればおかしな注目を買う。その辺りは心得たものである 「ついでにちょいとばかりイジメっ子に仕返しをしてくっかな」 『ほほう、まぁお手並み拝見だな』 既に登校時間を大幅に過ぎている為にガランとした雰囲気の学校の正門を通り過ぎ、学校の玄関を通って内部へ 「あーなんかこの時間帯に慌てる事が無いと部外者なんだなーって実感する」 『多分まだ退学にはなってないと思うけどなー』 「えーとえーと1-3、1-3…お、俺の教室だ」 ~亮のいた教室~ 現在時刻は9時くらい。絶賛授業中。ちなみにこの日の一限目は国語。 オチコボレ カチグミ ガリベン やる気の無い生徒は睡眠学習。普通の生徒は無心で黒板をノートに書き写し、やる気のある生徒は予習でノートを埋めて教科書を見ながら先生の話に耳をすましている 小さな教室に響く音は黒板とチョークが擦れ合う音、そして鉛筆、シャーペン。時折先生が口を挟む。 「おうおう皆やってんね」 『お前こんなトコでサボってていいのか?そろそろ留年だろ?』 「いや必要無いんじゃね?俺はあの樹海で食っちゃ寝してる生活が気に入ってんだ」 『NEET乙…』 「アンキパンで即覚えれると思うとこんなのばからしすぎて…」 『チート覚えるとマトモにプレイする気が失せるようなもんか』 と、そこで亮達とは別の声が聞こえた 「あの、先生…」 「お?」 『ありゃ…』 「…トイレ行きたいんですが…」 「あぁ、行ってきなさい」 「真帆じゃねーか」 『あの女だな』 「クスクス……」 「最近いっつも1時間目に……」 「ベンピでもしてんじゃないの?」 「キャハハうけるー」 女子達が小声で、しかし静かな教室にはやけに響く声で陰口を叩く中、真帆は身を小さくしながら亮達の横を通り過ぎて行った。 『…どする?』 「まぁターゲットがいないならむしろ好都合?」 ポケットから小さいスプレーカンを取り出して、ソレを教室の中に放り込んでドアを閉める。 ついでに窓も全部閉めてから【手投げミサイル】を取り出し、照準をカンに合わせて発射。すぐにもう一つのドアから教室を出て閉める。 「あれ?何コレ…?」 誰かが落としたヘアスプレーと勘違いして拾おうと男子生徒がかがみこむ、そこでカンにミサイルが命中。 密室にされた教室の中でスプレーカンにミサイルが命中して破裂し、中のガスが勢い良く噴出する。 ゲホゲホ、と咳き込む男生徒が、口を大きく開けて 「俺、実は~~~の事が好きで…いっつもオカズに…」 それを皮切りに周りの生徒も 「小学生の頃に~~~のリコーダーを…」 「ハゲをふりかけでごまかしててバレないか…」 「俺の中で先生のあだ名、クリリン…」 「いつも思ってたけどお前の息臭いし体も臭う…」 「ずっと前からお前の事きもちわるいと…」 「お前の家の母ちゃんが俺にモーションかけてくることが…」 亮はガスを吸わないように早足で、阿鼻叫喚の様相を呈している教室を後にした 暫く教室を見物していたトラが後ろから追いつく 『お前何やったん?教室ホント凄かったぞ』 「いやちょっとけっぴろげガスを…」 -トラさんのマイナー道具解説- あけっぴろげガスってのは要するにアレだ。秘密にしてた事をブチまけちまう道具だな マイナーだけどコレ一つあれば拷問なんて文化は存在しなかったという恐ろしい道具だ。 SM好きの皆、この道具がマイナーで良かったな -トラさんの解説コーナー・了。- 『しかしお前も見ればよかったのに、特に教室の中でいきなり女が女に告ってレズり始めたトコとかカオスで…』 「いや俺まで吸ったら本末転倒だしなぁ…教室の奴らの人間関係をずたずたに出来ただけで満足だよ」 『お前と関係ないヤツまで被害をこうむったけどな』 「後ろめたい事のあるヤツが100%悪い。自業自得因果応報」 『詭弁にも程があるな……で、どこに行くんだ…って、ん?トイレか』 おーい亮くんそこ女子便所だよ、呼びかけるトラを無視して女子用の便所に入り込む。 「で、真帆はどこにいるんだろうか」 『んー…と、お前さ、いつだったかあの女にメモ書き残したの覚えてる?』 「あー、テキトーにでっちあげたアレ?」 …適当に無茶苦茶書いて後で実行しなかったな、って事で責める材料にしようと…あれ? 『お前そんな事考えてたのかよ…何気に実行可能っぽいメモだったから…ホラ』 トラが指差した先の一番奥のトイレ…ドアが閉まっている。 『お前さ、毎日9時にオナれ、って指示出してたけど、アレPMとAMどっちで書いたよ?』 ……覚えてない。 『毎日朝9時に先生に手ぇ挙げて授業抜け出して…悲惨だなオイ』 ……あの中では真帆が今まさにシコってる。って事か… 俺のせいかー…かわいそうになー… 『お、おい亮…?』 便所の個室はベニヤ板のような仕切り板で音が漏れない程度に密封されている。 結構頑丈なので生徒が暴れたとしてもそう簡単に壊れるような事は無い。例外としては、生徒の側にドラえもんがいた場合とか スーパー手袋をつけて、トイレの端に手を掛けて、無造作に引っ張る。 トイレのドアが圧倒的なパワーに耐え切れずにバキッ、バギギ、と原型を無くしていく。 そして制服のスカートを降ろし、下半身を露出させた真帆が現れる。どうやらパンツの上から行為に及んでいた模様 「…!?…?!…!!!???」 オナニー中にいきなり個室が壊れた真帆ちゃんはショックで目を白黒させている。あ、なんか小動物っぽくてかわいいな 「や、こんにちは真帆ちゃん。」 『おい亮、帽子帽子』 あ、石ころ帽子つけたままだった。真帆はまだ気付いてないな…どうせだからこのままワッペン付けちゃうか 真帆は情事の最中に目の前でドアが何かの力で無理矢理引き千切られるという衝撃体験で微妙にパニック状態に陥っていた。 その真帆の露出したふとももの辺りに階級ワッペンを貼り付けておく。 「…そういえば」 ワッペンの効果って石ころ帽子付けてても適用出来るんだろうか…?出来そう?いや本人が認識してない事は実行できるのか…? まぁ試してみればいいか 「起立!」 ガタタッ ワッペンの効果で直立不動になる、全く動けない真帆は不思議そうな顔をしている 「何コレ…あれ?手が…また…」 おー、ちゃんと言う事聞くんだ、ほー…でも石ころ帽子は脱いでポケットの中に戻す 「あぁっ、鹿山!?またアンタの仕業!?」 「あー…黙れ」 ワッペンの効果で口をつぐんでしまう真帆 「真帆ちゃん、誰が喋っていいと言ったの?俺かな?いや俺がそんな事を言う筈が無い。じゃあ無許可発言か」 「……?」 「勝手な事をするヤツには罰を与えなきゃいけないな、可哀想だけど仕方が無い。」 「…………!」 「どんな罰がいいかな…その格好で学校の中を散歩してみるなんてどうだろう」 「!!?」 表情だけで器用に驚愕を伝えてくる。 下半身パンツの姿で学校内をうろつけば社会的信用は地に落ちる 「ハハハ、冗談だよ、そんな酷い事はしないから安心して。さ、こっちおいで」 真帆を歩かせて洗面台に向き合うようにする。 「ハイ、じゃあまずはこれ食べて」 ポケから『お尻印のきび団子(即効性の下剤)』を取り出して口の中に放り込む。 なんか嫌がってるような顔だったけどワッペンの効果で大人しく咀嚼して飲み込む そして取り寄せバッグで暫く探し物…お、あった バッグから巨大なシリンダー式の注射器を取り出す 「ほら真帆、後ろ向け、大声出さなきゃ喋ってもいいぞ」 まぁ恐怖でガタガタ震えてるのはあまりに悲惨過ぎるので声くらいは出させてあげよう 泣き声が聞こえた方が俺としても嬉しいし 起立したままの状態の真帆は、お尻印のきび団子が効いてるのか、既にそわそわと腰の辺りをくねらせている 「やっ、や…やだ、何すんのよ…ちょっと…」 シリンダー注射器に洗面台の水を流し込みながら軽く答えてあげる 「浣腸?」 「……じょ、冗談…でしょ?」 「んにゃ本気。ほら洗面台に手をついて、お尻こっちに向けて突き出すように」 「嘘…?え?ちょ…」 パンツをずらして、中にタップリと水道水を詰め込んだゴム製の浣腸器をお尻の穴に先端をあてがう 「いやーキレイなお尻の穴だねー、いつもお手入れとかしてるの?」 「変態、変態、やめっ、オイ、何す、あひゃっ…ひぐっぅぅ…」 挿入を開始すると変な声が漏れ始めた。とりあえず根元まで突っ込むと「ひぎっ」という声を出して無言でプルプル震えている。 「ハイ、じゃ入れるよー」 「……(ふるふる)」 力なく首を振るが…まぁ現在真帆の意見は求めていない。と言う事でゆっくりと水道水を真帆の中に流し込んでいく 「うく、ぐぅぅ…んぁっ…あ、ふぁ…あぁぁぁぁぁっくぅぅぅぅ」 時折強弱をつけたり停止したりしながら真帆の反応を楽しむ。 「も、もうやめっ…ひぁぁっ…おなか、痛い…や、冷たいィ…んぐ…」 動物用の浣腸一杯に詰め込んだ水(500mm?)をゆっくりと流し込んでいく。 相当ツラいのか、洗面台に置かれてる手が尋常じゃないくらい握り締められている。まだ半分くらいしか終わってないんだけどね 「もう、流し込まないで…お願いだ、から…んっ、む…も、ダメ…や…」 「まぁまぁ、あとちょっとだからガンバって」 「まだ…あるの…?やだっ、もう、限界だって…んぐっ、ひっ、はぅぁぁぁぁぁぁっ」 最後は駆け足で流し込んだけど全部入って良かった良かった。 「おなかが…痛い…あっ、抜かないでっ、やめっ…-----ッッ」 あれ?使い終わった注射器を引き抜いただけなんだけど、何か悪い事しちゃったかな? 「漏れる…ダメ…漏れちゃう…トイレに…」 先ほどの命令が生きてるので洗面台に手をついたまま動けない真帆ちゃんのお尻をぺちぺち叩いてみる。 「さわら、ない、で…」 「あぁ、ゴメンゴメン、カワイイおしりだな、って」 「早くトイレに…」 「ダーメ、いい物あげるからガマンして」 取り寄せバッグから丸いボールが紐のようなもので繋がっている器具を取り出す。まぁアナルビーズってやつですね 「えっ!?嘘…」 「ありがちな展開でしょ?」 パンツに付属しているビーズを一つ、真帆のお尻に押し込んでいく。 「ダメぇっ…何考えてんのよ…変態ッッ…」 口では威勢がいいのだけれど、スーパー手袋によって強く押し込まれる器具にはいつまでも逆らえるようなものじゃない 全力で括約筋に力を込めて進入を阻止していた真帆だが、圧力に負けて、ゆっくりとビーズが中に入って行く。 「はぅっ」 やっとくわえこんでくれた。じゃあ次のビーズだな 「……ッッ…ぁッッ」 一つ入ってしまえば後は抵抗力が殆ど無くなってラクだった 一つ、また一つ、と徐々に大きくなっていくビーズを中にはめ込んでいく 声を出す余裕も無いのか、真帆は俯いて必死に耐えている。でもやっぱり喘いじゃうんですね分かります。 「はぁ…はぁ…」 4つのビーズ全てを飲み込んでくれた真帆はどこかお疲れ気味だった。本当にご苦労様 満身創痍の真帆に、新たに取り寄せバッグから取り出した器具を付けていく。 カチャカチャ… 「…?え、何…」 腰まわりと股の間に3つの鎖をゴムでコーティングした紐を通して、おへその前で施錠するという簡単な仕組み。 腰のホネより若干鎖が狭く作られているので、骨格的な問題で、鍵を外さなきゃ脱ぐ事は不可能。 股の間に通す鎖だけ複数本の鎖が通っている大きなゴム紐を使うので恥部が隠れるという貞操帯 その貞操帯を真帆に取り付けて、鍵を回して外せないようにする。 「さて真帆、自由にしていい…ぞっ、と」 階級ワッペンを剥がしてあげる。 すると今まで手を付いていた洗面台から床にへにゃへにゃとへたりこむ。 「うぅ…」 色々言いたい事はあるんだろうが今はとにかくトイレが優先なのだろう 壁に手をついてどうにか立ち上がり、よろよろと、半壊した個室の隣のトイレに向かう。 ギィィー…バタン(個室のドアを閉める音) ガチャッガチャガチャガチャ、ガチャガチャ、ガチャガチャガチャ(貞操帯を外そうとする音) …………・ギィィィィ…(個室のドアを開ける音) 「カギ」(仕方なく貞操帯の鍵をもらおうとする声) 「……カギ?何のことかな?」 やべ、ちょっと半笑い出ちゃった 「うぅーーーーっっ」 泣きながら詰め寄られる。 「ゴメンゴメン。分かった分かった、出すよカギ」 「早く出して…(ボロボロ)」 よほどツラいのか、真帆は滂沱の涙を流している。なんかちょっと可哀想になってきた。 つってもやる事が何か変わるわけじゃないんだけどね 「出すから…条件として、まずは服を脱いでくれないかな?全部」 「何でよッッ…早く出し…触らないで……っお願い…やめ…」 お腹の辺りをなでてみただけ。 「分かり、ました…ぬぐ、ぬぎます。から…」 立場は完全にこちらが上だ。ラクになりたいなら逆らうという選択肢は無い こちらを睨みつけながら、制服の上着の裾に手を伸ばし、一瞬躊躇った後、諦めて制服を思いっきり引っぱり上げる。 脱げた制服を叩き捨てて、次は中から着てる短いTシャツに手をかける 「ってちょっと待って、何ソレ、中からそんなもん着てたの?」 「…何って…ただのスポーツブラよ」 「え、それブラなの?」 「何アンタブラも知らないの?……童貞(ぼそっ)」 「ち、違うわ!!」 「…どうせこの変な力でレイプ同然に卒業しただけでしょ(ぼそっ)」 「……(図星)」 畜生。畜生。畜生。言い返せないッ 「はぁ、そのTシャツっぽいのは脱がなくてもいいよ、って言おうと思ったんだけどな、そんな態度取られると…」 「ごめんなさい私が間違っていました」 「分かればよろしい」 謝られた、って言っても傷付いちゃったなぁ 半裸状態のまま学校の中のどこかに隠したカギを探して来い~。で存在しない鍵を探させたりとかやるつもりだったんだけど、ちょっとムカついてきちゃったなぁ 『アレ』使ってみるか…かなり悲惨な道具だからこれだけは使わないでおこうかと思ってたんだけど…まぁいい機会だ ─視点変更─ もう、何をぐだぐだやってんの、ちゃんと脱いだんだから早く鍵外してよ、お腹が痛いしお尻に気持ち悪い違和感があるしお腹痛いしもう耐え切れない早くして、早く早く早く早く…ッッ あれ?またさっきの白い布?何?まだなんかやるの?ふざけないでよ、っていうか普通に出せばいいじゃない、なんでいちいち手品なんかやってんのよ、また今度は何を出すの…って。え?あれ? 「さ、真帆、この中で暫く我慢したら鍵を渡してあげるよ」 「ちょ、ちょ、ちょっとまって、何今の」 「何って?」 「だって明らかにコレ持ち歩き出来るようなサイズじゃ…え?え?」 今鹿山が取り出したのは2メートルほどの楕円形の球体。 「手品だよ手品。マジシャンは何でも出来るんだよ」 手品?嘘だ、どこをどうやっても鹿山が自分の身長より大きなものを隠せる訳が…? 「まぁそんなのどうでもいいじゃん、ほら、この中に入って」 鹿山が球体の表面を操作するとタマゴが真ん中の辺りからパカッと割れた。中には結構なスペースがある。 「い、嫌よ、なんでそんな怪しげな…」 「じゃあ鍵いらない?」 「ッッ…」 「そうだな、代わりに他の事をしてもらおうかな?」 「……何を?」 「トイレ掃除。ただし掃除用具を使わずに舌だけでタイル一枚、便器一つ残さずにキレイになるまで掃除」 「……」 観念してタマゴの中に向かう。流石にそれは、無理。嫌とかじゃなくて、無理。 ふらふらとした足取りでタマゴによじのぼる。うぅ、お尻の間に異物感があってうまく歩けないよう 私が入ったのを確認してから、鹿山がタマゴをゆっくりと閉める。 「あぁそうだ、とりあえずカギは今で渡しとく」 鹿山がしまり掛けの隙間から何か投げ込み、足元で鍵が落ちる音がした、が暗くてよく見えない。 「じゃ、まぁまた後で」 パタッ 鹿山の声の直後、完全にタマゴの隙間が閉じられる。 『はぁ、カワイソーに』という幻聴が聞こえたような気がした。 とりあえず足元を手探りで探索する。無い…無い。無い…うぅ、お腹が痛い…無い、痛い。無い…無い…あった! 震える手先で鍵をゆっくりとヘソの辺りの錠に差し込む。…かちゃり 結び目が崩れて貞操帯ががちゃっ、と落ちる。やった!これでお尻に入った変なのが出せる! パンツをずらしてお尻の辺りに刺さってる紐の取っ手を掴んで、そこで気付いた。 「コレ、出したら我慢出来る気がしない…」 この場でもらすのは…ちょっと…嫌、トイレまで… ─全校生徒に連絡します。全体集会をもちますので、授業を中止して5分以内に体育館に集合してください。繰り返します。全校生徒に─ 今日集会なんてあったっけ…?って何コレ、聞こえづらくて分からなかったけど鹿山の声じゃない、アイツ何がしたいのよ ─カシン─ 今何かハサミの音みたいな変な音が聞こえたような…? とりあえずお尻のコレを出すのは仕方ないけどトイレまで我慢する事にしよう。 うぅ、でもお腹痛いなぁ、一体どれだけ待たせるのよ もしかして ずっとこのまま閉じ 込めるつもりなんじゃ… ここで我慢し切れずに漏らすまで… ずっと…?まさ…か… 開けられない…外からじゃなきゃ… 駄目なんだ… お腹が、痛いよう… 出して、早く出して… …… … … カチャッ 「!?」 外から光が差し込んでくる。やっと、外に出れる。そこで、鹿山が視界に入った瞬間、世界が一変した。 「鹿…山…?」 あれ…?何で、心臓がバクバクいってるの? ていうか、何で鹿山から目が離せないの?え?え?何この気持ち。何なのこの変な気分 「早く女子トイレから出てってよ!トイレに入れないじゃない変態!」 鹿山が戸惑ったような顔をする。もうヤだ、何でそんな顔するのよ、何で私がびくびくしてるのよ 「真帆」 ビクッ って、何で名前呼ばれただけで…何やってるのよ私、 「真帆は俺のこと、好きか?」 はぁ!!?何よ、顔近付けんなっっ… 「何言ってるのよ、アンタのどこに人に好かれる要素があるってのよ」 「じゃあ真帆は、俺の事、嫌いか?」 「え?…え?え?」 「俺の事、嫌いなら、言ってくれ、これから先二度と真帆の前には現れないから。約束する。」 ッッ… 「やめっっ嫌い…じゃないから…」 私の唇は反射的に言葉をつむいでいた。「二度と現れない」という言葉を瞬間の私は、相当間の抜けた顔をしていただろう 「じゃあ俺のこと、好きか?」 あ…あぅ…あぅあぅ、ダ、ダメ…顔、そんな近付けないで… 「好き…です…」 この言葉を言った瞬間、全身の力が抜けたような錯覚に陥った。 「ふーん…そうか、好きなのか…」 そのまま彼の次の言葉を待った。心臓がばくばくいっててどうしようもないくらいに汗も出てくる。お腹の痛みなんてのはどこかに飛んでいってしまった。 「俺は、真帆ちゃんの事、嫌いだなぁ」 瞬間、世界が凍り付いた。体中から冷や汗が吹き出る え?なに?嘘でしょ?い、いやでも、っていうか、こんなやつの気持ちなんて、…どうでも…いい…のに… 「なっ、なんで…」 「いや、なんで、って…今まで俺がされた事を思い出してみなよ 画鋲を靴の上にばら撒いてその上から無理矢理履かされたり 階段じゃなくパイプに掴まって一階から屋上まで登らされたり 帰り道の門の前で公開オナニーさせられたり 紐無しバンジーと称して二階から突き落とされたり 毎日毎日違う種類のイジメやられてたよね、これで相手を好きになる人って相当のマゾじゃないかなぁ?」 「あ…ぅあ…」 どうしようもなく正論だった。私が彼にやってきた事は…事は…取り返しの…つか…ない… 気付けば、私の両目からは涙が溢れていた。彼に嫌われた事への涙と、彼に今までした事への後悔の涙と、彼のことを思って流す涙と… 「ごめっ…なさい…えぐっ、ごめんなさいっ…ごめっ…なんでもしますから…ひぐっ、嫌わない、で…うくっ」 彼の口がゆっくりと開かれる。そこから出てくるのは、私にとっては希望に満ち溢れた言葉。 「真帆ちゃん、俺に、好きになって欲しい?」 「はいっ…はい!!」 「だったら、今から体育館に行って…──」 彼の希望する事には、どんな事でもやれる。出来る 体育館に向かって歩く私の足は、これから起きる羞恥と恐怖に震えていたが、彼に嫌われてしまうのに比べれば、どうってことはない ─視点変更─ 真帆がパンツとスポーツブラという非常に露出の激しい格好で、俺に言われた事を実行しに行く その後ろ姿からは、意気揚々と、どこか気合の入ったような印象を受ける 「この道具って、分かってはいたけどムゴいよな」 『常に肯定するしかない好意ってのは奴隷に近いものがあるからな』 「しかも本人はそれに気付けない。自分の意思で行動してるものだと思ってる。」 『だから不満も起きないし反抗する気も起きない、と…中々エグいな』 ───道具解説─── ・刷りこみタマゴ この中に入って15分後に出ると、最初に見た人を好きで好きでまたらなくなる。鳥類の刷り込み現象と同じ。 ────────── 「なぁトラ」 『なんだ?』 「俺さー…このポケットが無かったら、多分今でもあの女にイジメられてたんだよな」 『まぁ、そうだろうな、多分ヘタしたら死んでたかもな』 「でもお前が気まぐれでドラポケットを俺に渡して、そのお陰で今や立場は逆になった」 『…だな』 「正直お前としては誰でも良かったんだろ?特別に俺、って選んだ訳じゃねーんだろ?」 『あぁ、まさにその通り。たまたま目に付いたのがお前だった。そんだけだ』 「世の中ってこんなもんなのか?」 『…?』 「俺が今までどうしようもなかった問題は。偶然とラッキーの一言でアッサリ解決できてしまう。そういうもんなのか?」 『残念ながらそんなもんだ』 「何でもない。ちょっと虚しくなっただけ」 『そうだな… 偶然、ラッキーな事に、体が頑丈、力強く生まれついたヤツは学校でイジメられるような事は少ない 偶然、ラッキーな事に、超がつくほど金持ちの家に生まれついたヤツが人生を失敗する事は殆ど無い 偶然、アンラッキーな事に、居眠り運転のトラックが歩道に突っ込んで、道歩いてただけで死ぬヤツはいる』 「何が言いたい?」 『要するに世界ってのはどうしようもなく運が絡むもんだから深く考えない方が人生幸せだぞ、って話だ』 「そうか」 『そうだ』 「じゃあちょっと真帆の様子でも見に行ってみるか」 『あぁ』 ~体育館~ 体育館内に入ってみようとした亮だが、何だか人ごみが出来ていて全然進めない。 そこで雲固めガスと雲コントローラーのきんとうんで亮達は二階のバルコニーのようなところから中の様子をうかがってみたのだが… 「……(絶句)」 『おい亮…お前が指示した事だろ…お前がどうにかしろよ…』 簡単に言うと、生徒は異臭と異常事態に逃げ惑う者、ひたすら騒ぐ者などそれぞれ 一番目立つ壇上にはアナルビーズが一つと、汚物が大量にブチまけられ、真帆は鼻を押さえた先生達に取り押さえられていた。 「ゴメン、ちょっとシュール過ぎて思考停止してた…」 『いや、まぁ分かるが…』 「とりあえず真帆だけはどうにか回収しないとな…」 石ころ帽子を被ってきんとうんを操作し、真帆の近くに移動する。 先生達を睡眠銃で眠らせて、真帆を引っ張り上げる。 「なっ、何!?きゃっ…」 「落ち着け、俺だ」 石ころ帽子を脱いで真帆を落ち着かせる 「あっ、り、亮…私、ちゃんと出来たよ、言われた通りにやったよ」 「あぁ、分かったよ」 とりあえず体育館の裏にある水飲み場まできんとうんを走らせる。 「ほら真帆、服を脱いでこっちにケツ向けろ」 「え、えぇぇ…///」 恥ずかしがりながらも、パンツとブラを脱いだ真帆に、ホースで水を浴びせてこびり付いた汚物を洗い流す。 「冷たっ…」 「で、みんなの前で漏らした感想はどうだった?」 「感想って…は、恥ずかしかったよ…」 「それだけか?」 「恥ずかしくて何も考えられなかった、から…」 「あ、そう…で、そういえば明日からは学校どうするんだ?多分家にも連絡がいくだろうし2週間くらい停学になると思うけど…」 「……えっ!?」 「当たり前だろ?お宅の娘さんが体育館で大量の下痢便を漏らしました。って」 「そ、そんなっ、困るよっ」 真帆が泣きそうな顔であたふたしている 「それ以前にお前、クラスのヤツらにどんな顔で会うつもりだ?」 「クラスのっ…て…」 顔を抑えて崩れ落ちる真帆 「無理だよ…もう学校行けないよ…」 というか彼女はこのくらいの展開も予想していなかったのだろうか、いくらなんでも先の事を予想しないにも程がある 『恋は盲目ってヤツかねぇ?それとも無理矢理考えないようにしてたのか…』 「どうしよう、私明日からどうしたらいいの!?また引きこもったら確実に留年しちゃうよ!」 「あー…落ち着け」 今泣きついてこられると…その、素っ裸だし、俺も男だし… 「とりあえず問題を整理しよう。」 とりあえず真帆を引き離しておく 「えーと…とりあえず体も洗い終わったし…えーと」 とりあえず近くにあった体育用具室を開ける。ダンベルやら飛び箱やらが無造作に置かれている用具室の中の一つ。 その中の何枚も折り重ねられた体育用マットの上に腰を降ろす。そういえば確かここって俺がポケットをもらった場所だったっけ、その時寝てたマットもこれだよな どうでもいい事実は忘却の彼方に追いやって、服は替えが無いので、裸のまま隣に座る真帆に声をかける。 「まずお前はクラスの連中に顔合わせるのが嫌なんだよな」 「うん…」 「他のクラスの連中はどうなんだ?」 「…うぅ…嫌…」 「他の学年は?」 「やだぁ…」 「じゃあもう転校するしか無いな」 「あぅ~…」 「で、お前の家の親にも連絡が行くんだろうけど…学校で漏らして、顔を合わせるのが嫌だから転校させて、って話をしなきゃいけないんだが…」 「ッッ…や、やだよ、どうにかならないの!?ねぇ」 「んー…どうしても嫌?」 ブンブンと物凄い勢いで頭を振る真帆 というか髪についた水滴がはねるんで勘弁してください。 「じゃあー…そうだなー…俺の家に来る?」 「え?」 「俺の家で暮らすんだったら別に無理に学校に通う必要も無いし?」 「い…い、いいの?」 まぁ、最初からこの展開に持っていくつもりだったし 「あぁ、大歓迎さ、親とかはいないから好きなだけいてくれて構わないよ」 「あ、ありがとっっ」 喜色満面で俺に抱きつく真帆 真帆が飛びついてくるのが予想出来ずに反動で押し倒される俺。それに上から重なる形で抱きつく真帆 何か、空気のようなものが変わったのを感じた 「あのね、亮……」 「お、おい…?」 「さっきの質問ね…私さ…みんなの前でもらしちゃって…あの時、なんか変な気分になっちゃってたんだ…」 真帆の手が、俺の股間部分をズボン越しに上下に擦り始める 「これから亮の家に泊めてくれるお礼に…」 真帆の手を反射的に抑えると、真帆はゆっくりと手を離し、その手を自分の股間部分の茂みに当てる。 「あんなことしてHな気分になっちゃう私に…」 右手を指先を出し入れしながら、もう片方の手を俺の胸の辺りにそえて、俺の動きを抑える。そして、彼女の顔が俺に迫ってきた 「今まで亮に一杯酷い事してきた私に…お仕置き、して?」 そして、ゆっくりと、俺は抵抗する事もできず、彼女に唇を重ねた 5秒…10秒…15…20………… 柔らかい感触に口を塞がれ、息を止める。苦しくなってきた辺りで彼女から唇を離す 「はぁ…はぁ…亮はどうなのか知らないけど…私のファーストキスは、亮がもらったんだよ」 「そうなん…だ…俺も…初めて…だったんだ…けど」 「嬉しい…けど…」 少し水気を含んだ真帆の右手が、俺の左手を捕まえる。 「亮のやることなら、どんな事でも、嬉しいから…お願い、亮の好きなように…して?」 目を閉じて、真帆は俺の左手を口に含み、指を一つずつ丹念に舐めていく。暖かい肉の感触が直に分かる。 やばい、なんか感触とか真帆の表情とかが凄くエロい お、おい…トラ…トラぁ…これどうしたらいいんだ?なぁオイ 俺は真帆をとりあえずあの洋館に連れて行ってそこで料理しようと思ってたんだけど、こんな事態は想定してないんだけど、どうしたらいいんだ?オイ 『(流石にコレは助ける気になれんな… 裸の女と体育館倉庫のマットなんて、ここまであらかさまにセッティングしておいて今更何を言い出すんだか…)』 あ、ト、トラ!! 『亮、覚悟決めてやっちまえ、ここで逃げたら男が廃るぞ』 見捨てんなクソドラネk…うわっ、真帆がズボンの中に手を滑り込ませて… 「あ♪勃起してるんだ…♪…嬉しい」 「亮♪私の処女、もらって♪亮に、あげたいの♪」 その言葉を聞いた時、俺の中で何か、血の気がさぁぁーっと引いていくような気がした。 『ん?どうした』 村人「と、まぁここで一旦切る訳なんですが」 トラ「何でこんな寸止めなんですか?何でwikiに直接投下なんですか」 村人「それはね、作者の近くに済んでるマヌケがよく規制されるからです。また巻き添え食らいました。」 トラ「最近大量規制があったらしいですからね、って、だから何で寸止めなんですか?」 村人「真帆ちゃんは結構思い入れのあるキャラなので初めてのシーンはじっくり時間をかけて書きたいからです。」 トラ「じゃあじっくり時間をかけて書いてから投下すればいいじゃないですか」 村人「ここまでで結構長くなってしまった上に、前回の月一投下の舌の根も乾かぬ内に来月に持ち越す訳にはいかないのです。」 トラ「それになんか亮君が乗り気じゃないみたいなんですが、ホントに次回で初めてのシーンに突入するんですか?」 村人「させてみせます。亮君?何ソレ、男キャラなんてそこらに転がってる石ころより無価値な生き物が乗り気じゃなかろうが…」 トラ「おい、主人公じゃないのかよ」 村人「ところでwikiに置いてある自分の作品って後で見直すとアホみたいなミスが非常によく目について恥ずかしいんだけどコレって勝手にいじっていいのかな?」 トラ「投下前によく見直してから投下しないから…バカ…」 村人「そこまで酷くないだろう、と思って読み返してみたら泣きたい程酷い出来具合。うわぁぁぁぁぁあーーーーっ」 トラ「また黒歴史が一ページ追加か、もうそろそろ広辞苑に追いつくんじゃね?黒歴史のページ」 村人「このやり取りも後から見直したら間違いなく黒歴史化確定だしね、あと真帆の排便シーンを丸々カットしたのが心残り」 トラ「いやアレは正解だよ、スカは正直結構引かれるし…」 村人「俺は結構好きなんだけどなぁ…でもまぁ実際に便を出すよりも浣腸で詰め込んでいく過程の方が萌える訳なんですg…」 トラ「ハイハイそこまでにしとけ、誰もお前の趣味嗜好なんて聞いてないから」 村人「次回は…まぁ出来るだけ早く書きますが多分月末辺りになると思います。筆が遅くてごめんなさい…」 トラ「早く書けよダメ作者」 村人「次回もお前の出番はセリフだけだから覚悟しといてくれ」 トラ「!!?」