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「東郷さん、好き、好き・・・だいすきだよ」 「えへへ・・・やっぱり面と向かって言うのって照れちゃう・・・え?なに東郷さん」 「えっ・・・・・・愛してる、って・・・言ってほしいの?」 「そ、それは、えっと・・・えへへ///あっ、ううん!そういうわけじゃないよ!わたしだって東郷さんのこと大好きなのほんとだもん」 「でも、愛してるって言うの、やっぱりちょっと照れちゃって・・・ご、ごめんね。うん。心の準備ができたらちゃんと言うからね」 「すうぅぅ・・・はあぁあ・・・・・・うんっ。それじゃ、い、いくよ・・・東郷さん」 「その・・・東郷さん、わたし・・・・・・東郷さんのこと・・・愛してる、よ・・・///」 「っ・・・やっ、やっぱりはずかしいね///えへへへへ・・・///」 「えっ?東郷さんも愛し・・・・・・や、やだ東郷さんってば///恥ずかしいったらぁ///」 「もう・・・!だ、だめー!これ以上はもう言わないもん!」 「はあうう・・・・・・顔から火が出ちゃいそうだよ・・・東郷さんのばか・・・//////」 「えっ?なに?東郷さん」 「//////ふえぇぇっ!?きっ、きす!?キスもするの?」 「もう、恥ずかしいって言ってるのにぃ・・・東郷さん、こういうときばっかり意地悪だよ・・・」 「うぅ・・・わ、わかった!やるよ!東郷さんっ!ここで逃げたら勇者じゃないもんね!わたし、東郷さんのためにがんばるよ」 「じゃあ・・・き、キスするよ・・・?はずかしいから、目、瞑ってて?」 「いくよ・・・東郷さん・・・」 「・・・・・・」 「し、しちゃった・・・!東郷さんと、キスしちゃった・・・・・・」 「その、わたしキスとかするの初めてだったんだけど・・・下手じゃなかったかな・・・?」 「・・・ほんと?ありがとう東郷さん!うんっ、これでちょっぴり自信がついた気がするよ」 「えっ?もっと練習すれば上手くなるって?そ、そうかな・・・えへへ♪」 「でも、東郷さんのくちびる、すごく柔らかくってぷるぷるしてて・・・あのね、キスするとき・・・なんだかすごい気持ちよかったんだ」 「だから、東郷さんがよければ、もっとキス・・・したいなって・・・・・・だめかな?」 「えっ、ほんと?うんっ!わたしも嬉しいよっ♪・・・東郷さんだいすき・・・!」 「・・・ねえ東郷、さっきからひとりで何してるの?」
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小さい子なら公園くらいは知っているかと思ったあては外れた。 ノイという少女は物心ついた頃から自宅の外に出たことがなく、公園どころか自分の家の外は見たことがないと言った。 「何で外に出られないのかな?」 「しらない。お外はテレビで見るとキレイだけど、ホントはこわいからダメなんだって」 彼女にとっては公園も、学校も、そこで遊ぶ同じくらいの子供達も全て テレビや本でしか知らない、お伽話のようなものなのだ。 まだ数日しか見たことのないウィーンの街並みやら、柳がやってきた日本という国の自然や景色、 子どもたちの遊びについてやら話してやると、目を輝かせて聞き入り、もっともっとと次から次へと話をせがんだ。 (なんで・・・こんな子どもが、外も見た事ない、監禁同然の生活を?) 親は何をしているのかと思いきや、彼女は4年前に両親を亡くしその両親の記憶は彼女には無い。 でも写真で見るおとうさまとおかあさまはとってもキレイなんだよと にこにこ笑いながら話す少女がなおさら不憫に思えて 柳はその場に座り込んでサンドイッチの包みを広げ、少女にも食べさせてやった。 好奇心も食欲も旺盛な少女が目を輝かせてフルーツサンドを摘んでいると二人の頭上に影が落ちた。 「ここで何をしている」 厳しい眼差しと声音。明らかに好意的ではないそれに柳は怯み、危うくチーズサンドを喉に詰まらせ掛ける。 「あ、えっと・・・むぐっ」 (この人、都市伝説だ・・・それも、結構強い力を持ってる) 「ムーンストラック!」 ノイがしがみついたその人影は、青年と言うにはやや年嵩の、長身の赤毛の男。グレーの眼光が柳を鋭く見据えている。 「ヤナギはここでお弁当食べてるだけだよ」 あたしももらったよ、おいしかったよとノイが弁護するが、ムーンストラックと呼ばれた男の眼光はますます厳しくなる。 「知らない人から物など貰ってはいかん」 来なさいと手を引かれて連れ戻されるノイが柳に向かって叫んだ。 「さよなら」でも「ありがとう」でもなく 「そのサンドイッチ、おいしいからまたちょうだい!」 これは婉曲的な「また来てね」だろうかと、一人になった門の前で柳はくすりと笑った。 その翌日、辻弾きのヴァイオリンに耳を澄ませる柳の服の裾を誰かが引いた。 「あ・・・」 「しーっ!・・・あのね、こっそりお家から出てきちゃったんだ」 昨日の少女、ノイがそこにいた。
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女「……………………………………」 男「………………………………………」 女「………………………………………………」 男「………えーと、何の用かな?女さん?」 女「………………………………………………………」 男(怖い……なんかメッチャ睨んでくるし…廃屋に置き忘れられたアンティークドール並の怖さだ……) 女「………………………うさぎ」 男「ヒィ!!う、兎?……え、えーと、かわいいよね……アハハ」 女「…………………………………………(ニヤリ)」 男(怖ェェェエエエエエ!!!!笑ったァ!!っつーか顔歪めたァァァアア!!!!) 友「で、どうだった?」 女(ふるふる) 友「だー、女ァ。もっとはっきり言わなきゃダメだって。相手は男だよ? ただでさえ鈍感なんだから」 女「………………………恥ず」 友「男くんを前にしたら恥ずかしくって何も言えなくなっちゃうよぅ……って? でも遠くから見てるのはもう嫌なんでしょ?だったらちゃんと告白しなきゃ!」 女「………………………はだ」 友「年頃の男は裸でイチコロだってお姉ちゃんが言ってた?あのね、そりゃアンタのお姉さんはそうでしょうけど、 アンタはなんというか………情熱、思想、理念、頭脳、気品、優雅さ、勤勉さ! ―――そして何より、色気が足りない」 女「………………………チッ」 友「はいはい、落ち込まないの。ていうかさ、口下手のアンタが何ていって告白したの?」 女「………………………うさぎ」 友「知ってた?兎って寂しいと死んじゃうんですよ。それから、意外なんですけどピラニアも。 不思議ですよね。兎はともかく、あんなに怖い顔したピラニアさんも、一匹じゃ生きていけないんです。 でも、私、もう一種類意外な生き物が寂しくて死んじゃうことを知ってるんです。 そう……人間ですよ。人間も、一人じゃ生きていけない。なんでこんな話をするのかって? ふふ、なんででしょうね。でもね、男くん。私、きっと男くんが傍にいてくれたら、 もう寂しいなんて一生思わなくなると思うんです。………好きです男くん。私とお付き合いしてください。 ………………か。んー、悪くないんだけどちょっと一方的すぎるんじゃない? もっと会話で急所を狙おうよ」 女「………………………チッ」 友「はいはいそう卑屈にならない。フラレたワケじゃないんでしょ?アンタ黙ってればカワイイから自信持ちなよ」 女「………………………シネ」 友「ん、その意気その意気!がんばれ女!!」
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プーカ ウルトラレア 必要魔力 18 近距離 攻撃 防御 TOTAL 親愛度MAX 3876 6069 9945 7000 誕生日 8月4日 身長 128cm 体重 29kg 3サイズ スキル 挑発効果 敵を挑発して攻撃を誘う 親愛度 コメント 低 アンタ、プーカちゃんのイタズラをじゃまする気!?そんなの許さないだからー!プーカちゃんは妖精の中でも超恐ろしいんだぞ! 中 ムキー!どうしてプーカちゃんのじゃまばかりするの!?あんまりじゃまばかりしてると、アンタを馬に変えちゃうからね!元には戻れないんだぞ! 高 アンタ、本当にしつこいね…!プーカちゃんにここまでついてくるのはアナタが初めてだよ…ねぇ、プーカちゃんのこと、信じられる?そ、そっか、一応、ありがと…! 嫁 あのね、アンタはプーカちゃんを見つけてくれた人なんだよ…プーカちゃんのこと信じてくれるの、アンタだけだし…ええと、そのぉ…だからぁ…す、好き…! 親愛度 セリフ 低 チビって言うなー! プーカちゃん、変身とかも得意なんだよね アンタ、プーカちゃんのこと信じられる?ううん、聞いてみただけ さみしい?アンタ、プーカちゃんのことそんなふうに思ってんの? 中 プーカちゃんはここにいるよ…! 信じるって、とっても難しいことだよねぇ… あんまり近づくと切り裂くからね! ブラックベリーっておいしいよね 高 プーカちゃんかわいいでしょ?だから、アンタの前で変身はねぇ… 本当にプーカちゃんのこと信じてくれる? 黄金の杯って知ってる?知らないならいいや べ、別にうれしくなんかないんだからね! 嫁 黄金の杯を飲むと、幸福にめぐまれるらしいよ アンタがいるから、もうさみしくないよ! プーカちゃんもアナタのこと、信じてるから…! アナタがいてもイタズラは続けるから!それがプーカちゃんだからね! スキンシップ後 朝 おはよっ!今日も絶好のイタズラ日和だね! 夜 おやすみ!また明日だよ!約束!信じてるから! なでなで なでなでされるの、好き… その他 誕生日 今日はプーカちゃんの誕生日なんだけど、なんか頂戴! 親愛度中コメント:ムキー!どうしてプーカちゃんのじゃまばかりするの!?あんまりじゃまばかりしてると、アンタを馬に変えちゃうからね!元には戻れないんだぞ! -- 瑠璃 (2015-08-29 17 37 53) 親愛度高コメント:アンタ、本当にしつこいね…!プーカちゃんにここまでついてくるのはアナタが初めてだよ…ねぇ、プーカちゃんのこと、信じられる?そ、そっか、一応、ありがと…! -- 瑠璃 (2015-08-29 17 38 45) 名前 コメント
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俺第2話(リアル) 9月19日(金曜日) さっきまで電話をしていたせいか、目覚めても夢から覚めないようなそんな感じだった。完全に「生」な状態で運転をする。 寝不足のなか仕事をこなし、空手の練習もなんとか8時で切り上げる。 朝方に酔っぱらって電話した内容が一日かけて少しずつ想い出されてきた。 名前は「えり」。34歳で家事手伝い、両親と3人暮らしでパニックになるらしい。そういえば、ワンショットの飲み代もツケてきちゃったなぁ。また払いに行かなきゃ。。 帰る途中、運転しながら彼女に電話をする。 受話器に出た彼女は少し緊張しているようだった。もちろん私も緊張している。 「いま練習終わって幾寅から帰ってるんだ。どこで待ちあわ…」私が喋るのを遮って彼女が喋った。 「あのね、今日一日中考えてたんだけど、やっぱり遊べないよ。ごめんね」たった一回会って電話しただけなのに、変な寂しさが胸を横切った。 少し話をして「そっか。。じゃ、また遊ぼうね」そう言って電話を切った。 内心、これで良かったと思った。34歳の人と付き合ったとしても先は厳しいしなんか普通じゃないし、親にバレたら嫌だし。 そうして、エリとはもう連絡を取らないと決めた次第であった。 9月20日(土曜日) ワンショットにツケていたお金を払いに行くことにする。ただお金を払って帰って来たかったが、マスターとは知り合いなのでそういうわけにもいかず、ついでに飲むことにした。 店に入ったのが午後7時過ぎ。この店は12時をまわってからが混み始める。客層も地元の若い看護師などがくる中々アツい店なのだ。 だが、私は静かに飲みたかったので早めに行き早めに帰るつもりだった。 客は私だけの店内で飲み始めて30分ほど経っただろうか、一人の男が入ってきた。 インド人と言うその男。ALEXを思いだした。 ALEXとは、「GARDENs BAR」というアメリカ人が店主のバーで、そこに友達2人と飲みに行った時に知り合った、若干ではあるがアヴリルラヴィーンに似ているニュージーランド人だ。 仕事は高校のAET(アシスタント イングリッシュ ティーチャー)をやっているようだ。 その時は、ALEXと意気投合し、これでもかというぐらい密着してニンテンドーDSを通じて会話をした。 そういうことがあったので私は、「外人に縁があるな」と思いつつ、そのインド人と話を始めた。 つづく…
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霧切「…苗木君、何をしているの?」 苗木「パズルゲームだよ。山田君に借りたんだ」 霧「…あまり感心しないわね。学生の本分は勉強よ」 苗「霧切さんはゲームは……、しないよね」 霧「そうね。そんな時間も無いし」 苗「でも、霧切さんは頭の回転が速いから…パズルゲームとかは得意そうなんだけどな」 霧「買いかぶりすぎよ。……その、ぱずるげーむというのは何なのかしら?」 ――――― 霧「なるほど。だいたい操作は覚えたわ」 苗「ちょっと対戦でもやってみる?」 霧「…まあ、一度くらいならいいかもしれないわね」 ――――― 苗「うわあ…思った通り、霧切さんパズル強いね」 霧「……。なんでもないわ、こんなの」 苗「ううん、初心者なのにすごいよ。僕なんか、全然歯も立たなかった」 霧「……」 苗(ちょっと嬉しそうというか、得意げだ…) 不二咲「あれ、二人とも何してるの?」 苗「ああ、不二咲さん。山田君にパズルゲーム借りて、霧切さんに教えてたんだ」 霧「…私は苗木君に付き合っていただけよ」 不「あ、この落ちゲー懐かしいなぁ!昔ハマってたんだよねぇ」 霧「――あら、じゃあ勝負でもしてみる?」 不「え?うーん、いいけど…最近やってなかったから、操作覚えてるかなぁ」 苗「……霧切さん、止めておいた方が」 霧「苗木君、見ていなさい。さっきよりももっと巧みにに連鎖を組んで見せるわ」 苗「いや、あのね、」 霧「大丈夫よ。不二咲さんに合わせて、ちゃんと手加減はするから」 不「…」 ――――― 霧「……十五連鎖、ですって…?」 不「…あ、ちょっと待って、もう一セット行くねぇ」 霧「! む、無理よ!そんなに入らな……あっ、あ……」 苗(うわあ、瞬殺だ…だから言ったのに…相手は超高校級のプログラマーなんだから) 苗(それにしても容赦ないなぁ…不二咲さんも、さすがに素人に『手加減』とか言われたら…ムカっとしたんだろうなぁ) 不「ふぅ、勝っちゃった。久しぶりにやったけれど、楽しかったなぁ」 霧「……」 不「あ、霧切さん。手加減してくれたんだよね、ありがとうねぇ」 霧「…!!」 不「じゃ、僕もう行くから。またねぇ」 霧「……っ」 苗(顔真っ赤にしてうつむいてる…よっぽど瞬殺が悔しかったのかな) 苗「あの、霧切さん…こういうときもあるよ」 霧「……」 苗「ホラ、僕でよければまた対戦相手になるから…」 霧「――」 苗「…へ?」 霧「……、やっぱり時間の無駄だった、と言ったのよ…全っ然つまらないわ、こんなもの…!」 苗「あの…霧切さん?」 霧「…苗木君。あなた、こんな無駄なものに時間を割いている暇はあるの?明日の課題は?」 苗「明日土曜日だけど」 霧「終わってないのね?なら、早く済ませましょう。手伝ってあげるから」 苗「いや、僕はもう少しやってくから、霧切さんは先に帰tt」 霧「――二度は言わないわ。帰って私と一緒に楽しく勉強するか、二度とゲームの出来ない体になるか、選びなさい」 苗「か、帰ります…」 苗(霧切さん、すごく不機嫌だ…やっぱりプライド高いから、負けたのが悔しいんだろうな) 霧(みっともない無様な姿を見せて…たまには、苗木君にいいとこ見せられると思ったのに)
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夏色シーサーペント シークレットレア 必要魔力 20 遠距離 攻撃 防御 TOTAL 親愛度MAX 7072 4709 11781 8000 誕生日 5月15日 身長 130cm 体重 32kg 3サイズ スキル 楽しい水遊び効果 攻撃力の高い敵を狙って大きなダメージを与える 親愛度 コメント 低 とうとうこの季節がやってきた…!お兄ちゃんと一緒に海に入るために、新しい水着も用意してきたのっ!日焼けクリームもちゃんと塗ったし、準備はカンペキ…あ、お兄ちゃんはクリーム塗った?あたしが塗ってあげるね〜! 中 海に来るといつも泳いでばっかりなんだけど、今年はお兄ちゃんと一緒に色んな初めてを経験したいな。スイカ割りにビーチバレー、サーフィンとか…あと、大きな砂のお城を作りたい!えへへ〜、やりたいこといっぱい♪ 高 あんっ…だ、だめだよお兄ちゃん…そんな風に広げたら壊れちゃう…もう少しゆっくり…ふあっ、や、やだ…いきなり指を入れたら…ああ、やっぱり崩れちゃった…うーん、砂のお城を作るのって結構難しいね… 嫁 今年の夏はお兄ちゃんと一緒にたくさんの初めてを経験しちゃった!あのね、初めてを捧げた相手は一生のパートナーなんだっておじいちゃまが言ってたの。だから…ずっと一緒にいてもいい、よね…? 親愛度 セリフ 低 もしお兄ちゃんが溺れちゃっても助けに行くから、安心してね! えいっ!あはは、お兄ちゃんずぶ濡れだ♪ 海は一番好きな場所なのっ! はぁ…冷たくて気持ち良い…夏はやっぱり海だよね〜 中 海が好きな人に悪い人はいないっておじいちゃまが言ってた! 今年は夏っぽいことをいっぱいやりたいの! バーベキュー?うん、いいけど…でも、海は汚しちゃダメだよ? あうぅ…また落ちちゃった…サーフィンって結構難しいんだね 高 こんなに楽しい夏は生まれて初めて!みんなお兄ちゃんのおかげだよ! 私、海みたいに心の広い精霊になるの! わわ、また崩れちゃった…砂のお城ってすぐ崩れちゃうんだね… はわぁ…ラムネってシュワシュワしてて美味しいね〜 嫁 お兄ちゃんになら私の初めて、全部捧げたっていい…! 夏はまだまだこれからだよ、お兄ちゃん! 来年はお兄ちゃんと一緒に海の家を開きたいの! お兄ちゃんのお嫁さんとして、これからもそばにいるから…! スキンシップ後 朝 夏の朝は早いね…えへへ、今日もいっぱい遊ぼうね♪ 夜 波の音を聞いてたら眠くなってきちゃった… なでなで なでなでが上手い人は優しい人だっておじいちゃまが言ってた! その他 誕生日 誕生日を祝ってくれる人は良い人だっておじいちゃまが言ってた! 名前 コメント
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思えば、鳥さんと私の関係ってだいぶおかしい気がする。 ウスワイヤとホウオウグループ、その二つがどのような関係にあるかだなんて、私自身よく知ってる。 ウスワイヤにとっては必ず倒さなければいけない相手、だ。必ずは必ず、絶対、100%倒さなきゃ駄目。 対して、ホウオウグループには障害で振り払わなければいけない。彼らと相入れる事は恐らくないだろう。 それを踏まえて鳥さんにホウオウグループに入れだの理解しろだの言っても、きっと無理な話だ。 でも、それは当たり前のこと。 だって、鳥さんの人生を狂わせた上に大事な人達を奪った相手を許せだなんて私にだって出来ない。 父親を許せと言われてるようなものだ、無理無理。 それなのに、二人ともお互いのことが好きだなんておかしいよね。 将来的には、必ずどちらかが消える筈なのに。 「…トキコ?」 「えっ?なに、鳥さん?」 「いや、…なんだかぼーっとしていたから…少し休もうか?」 「そんな!大丈夫っ、それより早く、えらぼ!」 「あ、あぁ。」 どうやら私はブレスレットを手に取ったまま、そのまま考え込んでいたようだ。 いけないいけない、今はデート。もうポリトワルの方は済んだんだし、普通に楽しまないと! ということで、今私達はスノーエンジェルに訪れているのだ。 ここには北欧雑貨の他にもアクセサリーなどが置いてあり、女の子にも大人気のお店である。 以前、エミちゃんとウミちゃんとスノーエンジェルに来た時、鳥さんに似合うアクセサリーがあったのを思い出し、 早速今日、鳥さんを連れてきたのだ。 …その時は普通にお買い物だったよ、ホントだよ? 「(うーん、どれだったかな…)…あ、これこれ!鳥さんこれどう?」 そう言って私が差し出したのは、赤い石が埋め込まれた銀色のブレスレットだ。 女の子っぽい、というよりもデザインは若干男の子向けだからクールな鳥さんにはぴったり。 しかし、鳥さんは何故か一瞬、動きが止まり、黙ってしまったのであった。 「鳥さん?」 「…シンプル、で良いと思う。けど、…その、」 その表情は明らかにおかしいし、若干暗かった。 こういうのもいいんじゃないかな、とストラップを私に見せてきたけど、その前に少しだけ見せた、 手首を押さえた動作を私は見逃さなかった。 手首に対して何かトラウマでもあったのだろうか。 …そういえば、鳥さん腕時計とか持ってなかったよね。 「………」 「トキコ?」 「…ううん、こっちがいい。駄目?」 「駄目、じゃないけど…」 「付けるのが嫌なら、持ってるだけでいいよ。ね?」 我ながらあざとく、首を傾げて鳥さんにおねだりしてみたら、苦笑しながら頷いて受け取ってくれたのであった。 今はきっと無理かもしれないけど、いつか付けてくれるといいな! そんな淡い期待を抱きながら、同じデザインの物を購入して、私達はスノーエンジェルを後にした。 「うわー!冷たい!」 「トキコ!そんなに近付くと波が…」 「アーッ!!」 「………」 空はすっかり夕焼け色に染まり、水平線の向こうは太陽の光でキラキラと輝いていた。 デートの最後に来た場所は海岸で、私が無理矢理鳥さんを連れて来たのだ。 ちなみにこの近くに村長さんの家があったらしいけれども、私はまったく知らなかったのは内緒。 鳥さんの警告を聞かずにものの見事に塩水を被ってしまった私は、波打ち際で尻餅を付いていた。 服もずぶ濡れで、肌に張り付いて気持ち悪い。カバンを近くに置いてからでよかった。 「大丈夫?」 「大丈夫っぽく見えるー?」 「…全然。」 律儀に靴を脱いでズボンを捲って海に入ってきた鳥さんは、私に手を差し出してそう言った。 無傷な状態が無性に悔しくて、私は思わずその手を力任せに引っ張って、鳥さんを海へと引きずり落とした。 ざっぱーん、と豪快な音と共に突っ込む鳥さん。 「っトキコーーーー!!!!」 「あはははははは!!!!」 私と同じようにずぶ濡れになってしまった鳥さんは顔を上げると、それを合図に私は逃げ出した。 きっとすぐ捕まるであろう鬼ごっこ、なんだか思ってたより楽しくて、ずっと続けばいいのにだなんて、 つい頭のどこかで考えてしまった。 力強く手首を掴まれ、その勢いで身体が前のめりになったけど、私の足は止まった。 ぜぇぜぇ、と息を吐く鳥さんは、一旦大きく息を吸って、それから吐いた後、 「捕まえた。」 と言って、少しムッとした表情を浮かべたが、すぐに笑顔を浮かべた。 束の間の逃走劇は、これにておしまい。 私達は手を繋ぎながら、荷物が置いてある場所まで歩いていった。 歩きながら、私は鳥さんに話しかけた。 「あのね、鳥さん。」 「ん?」 「私、海行ったことなかったんだ、今まで。」 「…そうか。」 「うん、だから今日来る事が出来て良かった。」 「また、来ればいいじゃないか。」 「…来れるかな、また。」 「………」 そう言ったら、鳥さんは黙ってしまった。 私も、そのまま黙り込んだ。 …終わりを考えるだなんて、らしくないよね私。 「来れるさ。」 凛とした鳥さんの声。 「今度は、皆で来よう。」 振り向いたら、鳥さんは優しい笑顔を浮かべて私に言った。 それが夕陽よりも眩しくて、温かくて、なんだかとても安心した。 でも、何故か喉がつっかえて上手く声が出せなかったから、私は頷いて返事を返した。 夕暮れはあっという間に暗闇を帯びて、もうすぐ夜がやってくる。 鳥さんが私をうちまで送ってくれるそうなので、その言葉に甘えて、私達はまた歩いていた。 …そういえば、大事な事忘れてた。 「あのね、鳥さん。」 「ん?」 先程と同じように声をかけて、一つ間を置いた後、ちょっとドキドキしながら私は告げた。 「この前の返事なんだけどね?」 「…あ、あぁ…」 「やっぱり、私はホウオウ様が好き。」 「…そう、か…」 やっぱり予想通り、鳥さんの声はどこか落ちていた。若干、繋いでいた手の力も緩んだ気がするし。 でもね、と私が言葉を続けると、少しだけ鳥さんの身体が強ばった。 「鳥さんも、好き。」 「え…」 「だから、優劣とか順位とか、そういうのは付けられない! 私は鳥さんが一番好き、その気持ちには変わらない。」 「…トキコ…」 ホウオウ様も、鳥さんも大切。 だから私は、ありのままの答えを鳥さんに伝えた。 選ぶ必要はない、その影さんの言葉を信じて。 少しだけ反応が怖かったけど、鳥さんは追求も何もしないで、私に一言をくれたのであった。 「…ありがとう。」 朱雀と朱鷺がデートするお話 「答え」 (その答えに彼女の全ての想いが込められていた) (…と、思う)
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716 :名無しさん@HOME:2009/04/04(土) 09 10 59 0 トメの甥っ子が奥さんを亡くし、今男一人で子供を育てている。 トメはそれが可哀そうで可哀想で…とよく泣いてるんだけど この前泣きながらいかに甥が大変か、 「仕事から疲れて帰ったら家事育児に追われて…」とくどくどクドクド。 いつもの事だから聞き流してたんだけど、 「嫁子ちゃん、甥の子供たちの事引き取って育ててあげて欲しいの…」 と頼まれた。 即答で「は?やですよそんなの」と言ったら、トメ一瞬ポカンとした後 「そんなひどい!!あの子がどれほど苦労してるか…」 遮って「あのね、もうあの子たちは中学生と高校生ですよ? おまけにトメ妹さんも、奥さんのおばあちゃんも手伝ってますよね? 甥息子君なんか茶碗蒸しまで作れるし、甥娘ちゃんも掃除だ洗濯だとやってますよね? あの家族はきちんと役割分担をして結束してますよね?」 「で、でも甥息子は受験だし…娘ちゃんも家事してたらかわいそう…」 また遮って「よその家庭のやり方に口を出すのは悪い癖ですよ! あんなに仲の良い家族がバラバラになる事が本当に幸せだと思うんですか?」 でもトメは「甥家族を心配するアテクシ優しいー素敵ー」幻想から抜けられずデモデモダッテ。 話にならんので「バカなのかボケたのかどっちだよ、ったく。 はーバカでもボケでも何でもいいが、余計な口出しすんな!!」 と怒鳴って帰って来た。 トメはウトに泣きついたら怒られたので、夫に泣きついてまた更に怒られる。 しょうがなく私に「あなたこの前の口のきき方はなに!!」と言ってきたので 「バカと話するのヤダ」と言ってガチャ切り。 もちろんトメ妹夫婦、甥家族、奥さんの両親にまでギチギチに〆られて 今は「孤立無援の悲劇のヒロイン」幻想に浸ってしまっている。 そのまま現実に帰ってくるな! 718 :名無しさん@HOME:2009/04/04(土) 09 18 13 0 716 GJ! 次なにか妄想語りだしたら「病院連れて池」とウトと旦那に言っていいレベル 727 :名無しさん@HOME:2009/04/04(土) 09 46 50 0 716 おつかれ~ 怪電波飛ばして当事者にまで迷惑かけるトメ最悪だな。 730 :名無しさん@HOME:2009/04/04(土) 09 50 00 0 716 乙です、ウトも〆るだけでなく一度トメを病院連れて行けばいいのに 734 :名無しさん@HOME:2009/04/04(土) 10 23 53 0 716 >「甥家族を心配するアテクシ優しいー素敵ー」 自分で助けようとは思わないんだね。 「私が頼んであげたのよ」って自慢したいんだろううか? 次のお話→735
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※ツッコまれそうなので先に言っておきますが、律が万引きするあのスレのタイトルを見て思い付いたSSです。 でも内容はあちらのスレとは関係ありません。 憂「お姉ちゃん、支度できたー?」 唯「ま、待って憂!…ああん、携帯2階に忘れてきた!」ドタドタ 憂「お姉ちゃん、お財布も忘れないでねー!」 唯「あーい!」バタバタ ~駅~ 憂「はいお姉ちゃん。この切符を改札機に通したら、2番線に来る電車に乗ってね。」 唯「うん。わかった。」 憂「…お姉ちゃん、本当に一人で大丈夫? ごめんね。一緒についていけたらよかったんだけど、あたし逆の方向に行かなきゃならないから…。」 唯「だいじょぶだよ、電車くらい一人で乗れるってぇ。」 憂「お姉ちゃん…。 あとね、創立記念日でのお休みだから、他の人は今日も学校とか仕事があるの。 この時間は混むと思うから、ほんとに気をつけてね…。」 唯「うん。いってくるねっ!」タッタッ 憂「楽しんできてね。行ってらっしゃい。」 ~ホーム~ タッタッ 唯「あっ、もう電車きてる!」 唯「2番線…だよね。…うん、これに乗ればいいんだね!」 唯「よいしょっと。」 唯「なんだ、そんなに人いないじゃん。座ろっと。」 プシューッ…バタン ガタンゴトン…ガタンゴトン… ~次の駅~ ドダダダダ… 唯「わわわわっ、急にいっぱい人が入ってきた!」 唯「憂の言ってた通りだ…。」 ガタンゴトン…ガタンゴトン… 唯「…ん?」 老婆「………。」 唯「(あ、おばあさんだ…。どうしよ、代わってあげた方がいいよね?)」 唯「…すわりますか?」 老婆「…いいのかい?ありがとう。」 老婆「よいしょっと…。」 老婆「お嬢ちゃんは立派だねぇ。」 唯「えへへ…。」 ~さらに次の駅~ ドダダダダダダ… 唯「うわうわ、また人がいっぱい乗り込んできた…。」 唯「ぎゅうぎゅうだよ…。身動きがとれない…。」 唯「…さっき代わっておいてよかった…。これじゃ、席の交換もできないもんね…。」 ガタンゴトン…ガタンゴトン… 唯「ん…?向こうのあの人…。」 男「…スンスン…」 唯「(鼻、かゆいのかな?)」 男「…スンスン…」クイックイッ 唯「(ふふ、変な顔ー。)」 男「……!」トントン 唯「(あ、右手で鼻を叩き始めた。)」ジーッ 男「……!」グリグリ 唯「(…そんなに鼻の中痒いのかな?)」ジーッ 男「……。」 唯「……。」ジーッ 男「……。」ホジホジ 唯「(きたない…遂に直接鼻ほじっちゃった…。)」 ~少し前~ 澪「んー…いい朝だ。」 澪「せっかくの休みだし、この前の海にでも行くか。新曲の歌詞考えたいし。」 澪「…今度こそ浮かぶといいな。この前は結局、何も思い浮かばなかったから…。」 ~駅~ 澪「うわ、並んでる人多いな…。」 澪「(そっか、今日は平日だもんな。)」 澪「嫌だなぁ…。」 ガタンゴトン…ガタンゴトン… 澪「(平日はこの電車、こんなに混むのか…。)」 澪「(まさか、次の駅でまた人がいっぱい来るんじゃないだろうな…。)」 ~次の駅~ ドダダダダダダ… 澪「来た…!」 澪「うっ…ぎゅうぎゅうだ…。」 澪「(苦しい…帰りたい…。)」 ガタンゴトン…ガタンゴトン… 男「…スンスン…」 澪「………ん…?」 男「…スンスン…」 澪「(…なんだ?後ろの男、鼻息荒いなぁ…。)」 澪「(…気持ち悪いぞ…。)」 ガタンッ! 澪「っ!!」 澪「(誰の手だよ!お尻に当たってる!どけろ!)」 澪「(…今の振動で、バランス崩したのか…?)」 澪「(いやそれとも、痴漢…。)」 澪「(いやいやいやいや、まさかな…。)」 ガタンゴトン…ガタンゴトン… 澪「(くそ、身動き取れない…。)」 澪「(ああ最悪だ…!こんな目にあうなら家にいれば…)」 澪「!!!!」 澪「(パ、パンツの中に指突っ込んで…これやっぱり、ち、ち、痴漢だ…!!)」 澪「(どっ、どっ…どうしよう…!)」 澪「(律、ムギ、梓、それに唯…)」 澪「(みんな、助けて…!)」 ガタンゴトン…ガタンゴトン… 唯「………。」ジーッ 男「ふーっ…。」スッキリ 唯「(あ、鼻ほじった手をそのまま下ろしちゃった…。ティッシュで拭いたりしないのかな…。)」 男「………。」 唯「………。」ジーッ 男「…スンスン…。」 唯「(また!?)」 ガシッ 澪「こっ!この人っ!痴漢ですっ!」 男「………えっ?」 唯「(ん?今の声って…澪ちゃん?)」 唯「(あの掴まれてるの…はなくその人だよね…。)」 唯「んん…よく見えない…。」ズズイッ ガタンゴトン…ガタンゴトン… 男「…ま、待って!俺はやってない!人違いだ!」 乗客「往生際が悪いな。このゲス野郎。」 乗客「お前、次の駅で降りるぞ。警察に突き出してやる。」 乗客「うわ、痴漢とか初めて見た。キモーイ。」 男「やってないんだって!話を聞いてくれ!」 澪「うう…ぐすっ…。」ヘタヘタ 乗客「お嬢ちゃん、もう大丈夫だからな。」 乗客「よく勇気を出したね。」 澪「はい………ぐすっ…。」 キキーッ…プシューッ… ~次の駅~ 乗客「オラ降りろ!」ドンッ 男「っ!」バタッ 乗客「君も、ついてきてくれる?」 澪「分かりました…。」 男「………。」 男「…っ!」ダッ 乗客「…逃げたぞっ!追えっ!」 男「うわああああああああ!!ああああああああ!!」ダダダダダ 唯「澪ちゃん!」タッタッ 澪「ゆ、唯…!」 澪「唯!!」だきっ 澪「うっ…ぐすっ…今ね、凄く怖い目にあったんだ…!」 澪「唯が来てくれてよかった…!」ポロポロ 唯「澪ちゃん…。」 唯「澪ちゃん、落ち着いて聞いて…ね…?」 唯「あのね、澪ちゃんが掴んだのは…右と左、どっちの手だった?」 澪「…え………?」 澪「み、右手だよ…。そっちの手で、お尻を触られたんだ…。」 唯「やっぱり…。」 澪「…っていうか、唯。お前、見てたのか…?」 澪「知ってて、助けに来てくれなかったのか!?」 唯「みっ、澪ちゃん!落ち着いて!」 澪「それで、今のは何だよ!あいつはやってないなんて言い出すつもりか!?」 唯「………。」 澪「………。」 唯「………。」 唯「………うん。」 澪「…そっか。」 澪「唯は味方だと思ってたのに…。」 唯「み、澪ちゃん…!」 乗客「掴まえたぞー!」 乗客「オラ、来い!」 男「うう…。」 唯「(どうしよう…。澪ちゃんに嫌われちゃった…。)」 唯「(これ以上言ったら…ほんとに口もきいてもらえないかも…。)」 唯「(でも…。)」 男「やってないんだあああ!離せえええ!」 唯「(でも、言わなきゃ!)」 2