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生没年:183年~250年(享年67歳)誕生日:人馬の月4日所在:ラベラナ王国・フェルネスクラス:騎兵系使用武器:槍、剣、小剣肩書き/通称:フェルネス領主、『光の7使徒・聖騎士』 ラベラナ王国の騎士。 敬虔なファラ教徒。 215年に私財を投げ打ってファラ教のために現在の『神殿騎士団』の前身である『教会騎士団』を設立する。 騎士団は、ラベラナ国王カールマン9世に承認され、217年にはフィノーラ公会議において正式に騎士団がファラ教の戦力と認定される。 同時にウィンダースは福者に列せられ、フェルネスの領地を拝領する。 後に、ファラ教の光の7使徒に数えられ、『聖騎士』と呼ばれる。 所有AF:
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KD-06 Longhorn ウィンダム ヴィスタ 初期機数:3 耐久力:1900 盾:○ 変形:× 通称:ヴィスタ ブースト移動距離:700m ロックオン可能距離:800m 機体カラー N 青 Z 赤1 X 黄 C 赤2 機体紹介 以下公式ページからの引用 どの距離でもオールマイティに戦える高性能汎用機体 中~遠距離では、豊富なレーザー兵器を生かし、近距離ではロングビームサーベルによるリーチの長い攻撃が可能 しかし、近接をおこなうには抜刀する必要がある 移動速度、エネルギー、ブーストすべてにおいてXPを上回る分、生産コストが高め ビーム兵器のみの機体なので、アンチビーム機体は苦手 また、本スレでの機体紹介 射撃よりの高コスト機 近、中、遠どの距離でも戦える強力な射撃武装が揃い豊富なブーストで有利な間合いを作る 機体概要 オーソドックスな武装が揃っており、ブーストも高性能。耐久力も他の高コストを軽く越えている 遠近そつなく戦えるが、真価を発揮するのは機動力を生かした中距離での射撃戦 豊富な武装とそれ生かすことが出来る高い機動力が持ち味 優秀な性能を持ち、ダメージの柱でもあるフルバーストは、味方が格闘を食らってる場合の援護には最適である。 射撃重視、格闘重視のプレイヤー両方に親しまれ、初心者からトップクラスのプレイヤーまでに愛されている。 紹介ではアンチビーム機体が苦手となっているものの、豊富なブースト、出の早い格闘、更には盾を持っているため・・・ 武装解説 メイン(ビームライフル):硬直取り、牽制 サブ1(拡散レーザー):遠距離の援護用。ほぼ封印でOK。誘導があるため400m以上離れている目標の着地取り等には役に立つことも サブ2(ファンネル):削り、開幕の牽制。ダッシュ中使用可能だが、エネルギー消費量がとても多いため多用すると ビームライフルが撃てなくなる。 BD中に射出するとモーション無しで撃てるので、有効活用しよう サブ3(フルバースト):格闘のカットや相手の大きい隙に対して。誘導が強くとても優秀 タイマンでの戦い方 豊富なブーストを生かして自分の得意な間合いに持っていく 相手を見て、それに合わせた戦い方をしていく 例えばTypeB等の機体には格闘を選び、シンビ、SP3等に対しては射撃を選ぶなどである 格闘性能は速度とリーチに優れるもののダメージ自体は高いとは言えない為、格闘に拘る事はやめよう 集団戦での戦い方 カットに優秀な武装があるので、援護もしやすく、自分が前面に立つのも可能 味方が近接攻撃を食らってるときはフルバーストで援護しよう。誤射には注意 隙を見てチャージフルバーストを放つことで火力の全体的な低さを補うことも出来る 敵の注意を引いて自機へとタゲを集める意味でも効果的 VISTAを相手するに当たっての注意事項 更新によりフルバースト以外の武装にはこれといって高い火力を示すものこそが無くなったが、ブーストの優秀さと格闘速度は健在 どの距離でも優秀な立ち回りを見せる万能機のため自分の有利な間合いで戦うこと また、VISTAのゲージが溜まっている場合はチャージフルバーストに気をつけること 一瞬で1000以上のダメージを奪われては戦況が大きく傾いてしまう 武器一覧 名称 消費エネルギー 威力 備孝 武器1 ビームライフル 小 100 特に無し 武器2 ロングビームサーベル 無 / 格闘については後述 武器3 誘導プラズマレーザー 中 30*16 接近してると当たらない 武器4 オールレンジ攻撃 大 40*6 武器エネルギーが足りないと射出されるビットの数が減るタメで攻撃回数が増える 武器5 高出力レーザー 大 485 ビームが波打つので遠距離の相手はダメージ量が減る。数本ビームが出るが、肝心の中央はエネルギーゲージ残量の優先度が最低なので、エネルギー残量が十分ないとカス当たりしやすい 格闘について 威力 備孝 N 50→60→110 ↑ 50→90 ← 50→90 左側に回り込んで切りつける → 50→90 右側に回り込んで切りつける コンボレシピ(→は盾orステップキャンセル) 威力 備孝 NN→NN→N出し切り 440 お手軽 横→NN→N→N出し切り 430 横格闘からのコンボ 参考動画 http //www.nicovideo.jp/watch/sm4909422
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バンダール バンダーの別名。
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第二話『ガンダールヴ大地に立つ』 翌朝、起床したシン・アスカは寝袋から這い出すと、真っ先にステラの様子を確かめた。 呼吸穏やかにして血色良好。完治には程遠いが以前とは比べるべくもない健康体である。 命の危機に晒されるまでに衰弱していた彼女がここまで持ち直したことに、 彼はいまさらながらに夢ではないかと自らの頬をつねる。 この世界には魔法の使える貴族と使えない平民の歴然たる格差がある、というのは 地球でも目にしていたコーディネーターがナチュラルを見下していた構図に似通っていて 少なからず引っかかったし、改めてここが地球ではないことを思い知ってへこみもしたが、 彼らからすれば見ず知らずの平民である自分へと救いの手を差し伸べてくれたルイズや コルベールは信頼できる人物だと確信していたし、人として助けてもらった恩は返さねばならない。 使い魔としての仕事──といっても使用人とたいした違いは無いのだが──を勤め上げるべく、 彼はむにゃむにゃと愛らしい寝言をつぶやくステラに後ろ髪を引かれつつも、 自らの寝床を片付け始めた。 (こっちには蛇口の水道なんて無いらしいし、後で水場なんかも聞いておかないとなあ……) ふと、気配を感じて出入り口へ目をやると、程なくして扉が開きメイド姿の少女の姿が目に入る。 つややかな黒髪を肩の辺りで切り揃え、よく日焼けした褐色の肌が健康的な純朴そうな少女だ。 「おはようございます。ミス・ヴァリエールの御言いつけでお着替えをお持ちしました」 「わざわざありがとう、そこ置いといてくれ」 確かに赤服は目立つし、これしか着るものが無いのも後々困るだろう。 ルイズの気遣いに感謝しつつ、上着を脱いで着替えに袖を通す。 「き、着替えが終わりましたらお呼びください。外に出ていますので」 彼女の前だというのを忘れていたことに遅まきながら気付き、軽く赤面する。 「ではシンさんは遠い異国の兵隊さんだったのですか?」 「まあ……そうなるかな」 「お連れさん、早く良くなると良いですね」 使用人の服に着替え終わったシンは、メイドの少女シエスタと並んで簡単な身の上を話しながら、 彼女の職場であり生徒たちが食事を取るアルヴィーズの食堂へ歩を進めていた。 はじめは使用人の仕事として聞いていたとおり洗濯などの雑用でも頼まれるのかと思っていたが、 よくよく考えれば女物を男に任せるわけにはいかないだろうし、第一手洗いなど したことも無いので任されても困る。 それにそういうことは基本的にシエスタをはじめとするメイドたちの仕事だそうなので、 寮へ寄って他に用事がないか訊いてみた。 「本当は使い魔のお披露目も兼ねた授業があるけど、見世物扱いにされるのもイヤでしょ? 無理して授業に参加しなくていいわ。あと食事は私が頼んであるから厨房で食べさせてもらいなさい」 だがルイズからそのように言われてしまったので、後でコルベールの相手と ステラの看病をする以外特にやることも無いシンは、とりあえず食事の調達のために 厨房へ向かうことにした。 「どうぞ」 「いただきます────美味い」 「まあよかった! おかわりもありますからゆっくりしていってくださいね」 出されたパンを齧り、シチューを口に入れたシンは、その味に目を丸くする。 プラントやミネルヴァに居たころは訓練や勉強、任務にいっぱいいっぱいで、 食事を楽しむことも忘れかけてしまっていたが、この料理はそんな灰色の記憶を一気に 塗り替えてしまえるほど美味しい。 久しぶりに口にするそんな食事に、スプーンを握る手を止めることなく食べきった彼は 満足げに息をつくと、食事のせめてものお礼に手伝いを買って出た。 文明の利器を当てには出来なかったが元々家事は割りと得意なほうだったので、 なんとか危なげなく皿洗いを終えたシンは、シエスタや厨房のみんなに別れを告げると コルベールの研究室へ足を運ぶ。 彼の研究室は本塔と火の塔の間にある粗末な掘っ立て小屋で、インパルスはそのすぐそばに 体育座りの状態で駐機されている。シンが来るや、コルベールはとてもうきうきした様子で 歓迎してくれた。 「よく来てくれたね、シン君。むさ苦しいところで済まないが、また話を聞かせてくれたまえ」 むさ苦しいどころではない。狭い部屋にはなんに使うのかも知れないガラクタが そこかしこに転がり、さらには様々な実験器具や古びた書物が詰め込まれた棚、 見たことも無い動物の標本やオリに入れられた爬虫類など、様々なものが混じりあった 埃ともカビともつかない異臭が部屋中に漂っている。 いまだに慣れないシンは思わず顔をしかめた。 「やはりまだ慣れないか、まあ辛抱してくれたまえ」 コルベールはガラクタの中からパイプやクランクの取り付けられた金属製の円筒や、 一抱えはありそうな釜状の機械を引っ張り出してくる。 「これを見てくれ。円筒のほうは油を燃焼させて動力に変える装置で、 大きいほうは蒸気の圧力を利用した動力機関なのだ」 コルベールは円筒に取り付けられたふいごを足で踏みながら杖を差し込んで呪文を唱え、 機械を作動させる。果たして、機械は断続的な発火音、続いて爆発音と共に動き出し、 蛇の人形をぴょこぴょこ飛び出させた。シンはその光景に目を丸くする。 「エンジン……?」 「やはり知っていたか!」 「ええ、俺のいた世界でも似たようなものが発明されてて、それで車や船を動かしてました。 もっとも船以外は電気で動くモーターという装置に取って代わられましたが」 「そうか! いやはや、まだこのように玩具レベルのものしか造り出せてはいないのだがね、 私はいつの日かこれらの機関が君のいた世界のように、人々の暮らしに広く役立つことを 夢見ているのだよ」 □□□□ 男二人が会話に花を咲かせているころ、医務室では盛大に腹の虫が鳴き、 それにつられるようにステラが目を覚ました。 「ステラおなかすいた」 体力こそ戻りきっていないものの、丸一日何も口にしていない彼女の三大欲求にとって その程度の倦怠ごときは物の数ではなかった。 もしこの場に医師かシエスタが居れば、すぐにでも彼女に食事を手配してくれただろうが、 不幸にも医師は席を外しており、シエスタも食堂の仕事があるために 四六時中張り付いていることは出来ない。 ステラは空腹を満たすため、かすかに漂ってくる美味しそうな匂いを辿って壁伝いに よたよたと歩き始めた。 「なんだお前、貴族にぶつかっといて詫びの一つもなしか?」 厨房を目指す途中、ステラは通り道となっていたアウストリの広場にたむろしていた 生徒の一人とぶつかってしまう。 「……ごめんなさい、ステラおなかがすいて死にそうだったの」 「……っ! ふざけ────」 平民の無礼な物言いに、激昂しかけた少年の言葉が不意に途切れる。目の前の平民は いささかやつれているがなかなかに美人だ。おまけに豊かなふくらみが二つ、 はだけかけた手術着を谷間も露に押し上げている。おせじにも美男とはいえない ニキビ顔のせいで、これまで浮いた話ひとつ無かった少年はその光景に刺激されたか、 彼の思春期の脳裏に邪まな考えが浮かんだ。 「そうか、なら俺がいいものをご馳走してやるよ……おい、お前らも来いよ」 つるんでいたノッポとチビの二人を手招きした少年は、普段日当たりも悪く人気の無い ヴェストリの広場へとステラを連れて行こうとした。 「────嫌! 離して!」 「いい加減大人しくしてろ! おい、サイレントで黙らせろ」 「────! ────!」 広場へ行く途中、少年たちの不穏な空気を感じ取ったか、踵を返してもとの道へ戻ろうとする ステラだったが、あえなく取り押さえられてしまう。以前の彼女であれば三人がかりでも 一蹴できたであろう相手だったが、抵抗しようにも体力の戻りきらない身体では太刀打ちできず、 あっさり植え込みの陰に連れ込まれ、消音魔法サイレントで悲鳴すらも奪われてしまった。 「次はこんなのはどうだ?」 ノッポが杖を振った途端、陶製のゴーレムが生み出され、四肢を拘束する。ゴーレムの力は強く、 力の限りもがいてもびくともしない。元々薄着なうえ、暴れたせいで余計に服が乱れ、 胸どころか下着までが露になった。 普段隠されている乙女の花園という滅多にお目にかかれない光景が、 なおさらに少年たちの獣欲を煽る。 「ひゅ~! ツェルプストーよりは小さいが、結構あるじゃないか」 声なき声を上げ、ステラは必死に助けを求めた。過去無き自分に大切な思い出をくれた少年に、 自分を守ると誓ってくれた少年に────そして、その祈りは届いたのだ。 「ぶぎゃ!」 突然ニキビ面が吹き飛んだ。他の二人は何が起こったかも気付いていない。 ニキビ面が二、三度芝を跳ね完全に沈黙してようやく事態を把握したのか、 遅まきながらチビが杖を向けた。 しかし呪文を唱えるより早く顔面に拳が突き刺さり、彼も芝の上を転がった。 残るノッポは化け物でも見るような目で、貴族二人を瞬く間に伸してのけた 鴉のような黒髪に血のような赤眼、幽鬼を思わせる白い肌の少年を見た。 格好こそ使用人だが、その表情は悪鬼のように怒りと憎しみに満ちている。 チビがやられた隙を突いて恐慌状態のノッポがゴーレムをけしかけ、見事その拳を少年の頭に直撃させた。 並の人間が受ければ昏倒は避けられない威力の陶器の塊がぶちあたり、 頭皮が裂けて出血する────だが、それだけだ。 少年はその白皙が血に染まるのも構わずノッポをぶちのめし、十秒と経たずに貴族三人を大地へ沈めた。 「シン! シン!」 術者の失神によりサイレントの解けたステラが、子犬のように飛びつく。 そんな彼女を、シンは先程とは打って変わった柔らかな表情で抱き寄せる。 「何もされなかった? 先生のところから帰る途中で、連れて行かれるステラが見えたから まさかと思ったんだ……よかった、本当に」 土を払い、小さな妹にしてやるように外れたボタンを留めなおすと、 シンはステラを抱えあげ厨房へと向かった。 「貴族をぶちのめしたあ!? しかも三人もだと?」 事の顛末を話すと、マルトー親父だけでなく厨房に居たみんなが目を丸くした。 シンは必死に肉やシチューにかぶりつくステラを微笑ましく思いながら、 なんでもないことのように続ける。 「魔法使われる前にぶん殴ったんで、ちょろいもんでしたよ。それにあいつら、 よりによって弱ってるステラに手を出したんだ……命があっただけマシってもんでしょう」 「聞いたかお前ら! 貴族に一歩も退かないこの度胸、腕っ節、大したもんだ! やいシン、俺はお前が気に入ったぞ。この気持ちどうしてくれる」 マルトーが感激のあまりそんなことを言い出したが、どうしてくれると言われても、 こちらにはどうしようもない。 「シエスタ! この未来ある恋人たちにアルビオンの古いの……いや、取って置きの ゴーニュの古酒を注いでやれ!」 「こっ恋人!? いやステラはそんなんじゃなくて、大事な子だっていうのには変わりありませんけど、 妹みたいで放っとけないというか、なんというか……」 「ステラはシンの事好き! ステラを守るって言ってくれたし、さっきもステラを助けてくれた」 マルトーの言葉に赤面し、あたふたしながらもそんなはっきりしない態度をとるシンを、 ステラの無邪気な想いがあっさり塗りつぶす。 憎からず思っている相手から臆面も無くそう言われ、シンの紅潮した頬がさらに赤みを増した。 「シンはステラのこと……嫌い?」 不安に曇る菫色の瞳を前に、罪悪感のメーターが急上昇。そんな初心な反応を見せたシンと、 彼女のよく懐いた子犬のような、感情を隠そうともしない様子に一同が詰め寄る。 いつの世も、他人の色恋沙汰ほど格好な娯楽は無い。 「もー、女の子にココまで言わせておいて逃げるのは卑怯ですよ! 覚悟決めちゃってください」 「そうだ! 男は諦めが肝心だぞ!」 みんなから口々に冷やかされ、シンはタジタジだ。やけくそのようになみなみと 注がれたヴィンテージワインを一気に煽り、好きにきまってんだろバーロー! と囃し立てる使用人たちに開き直る。 好きか嫌いかで言えば間違いなくステラは好きだ。しかしそれが本当に恋愛感情なのかは シン自身にもはっきりとは判らなかった。 □□□□ シンたちが召喚されてから三日目。コルベールはシンの左手に刻まれたルーンが気になり、 図書館の本をしらみつぶしに探していた。インパルスを操るときに、使い方が勝手に 頭に入ってくるような妙な感覚があると、彼から相談されたせいもある。 一般区画の書物に見切りをつけ、教師にのみ閲覧を許された『フェニアのライブラリー』 にまで手を伸ばし紐解いた古書の一節に、ようやくコルベールは答えを見つけ出す。 始祖ブリミルの使役した使い魔、『神の左手ガンダールヴ』 あらゆる武器を使いこなし、一人で千もの軍勢を蹴散らしたといわれる伝説の使い魔。 シンに刻まれたルーンは、記録に残されたそれと全く同一であった。 「シン、あなたに重大な話があるわ」 いつものように医務室で寝泊りしていた彼に、ルイズが神妙な面持ちで話を切り出す。 「使用人の宿舎に空きが無いみたいで、向こうのベッドは使えないそうよ」 「本当かよ」 「そこであんたたち二人はこれから私の部屋で過ごしなさい」 もうステラも大分良くなったというのに、これから寝泊りする場所が無いのは困る。 不安がるシンだったが、得意げにルイズの出した解決策にはツッコミしか出てこない。 「まってくれ、なんでそうなるんだアンタ!」 「安心していいわ、私は他の部屋に移るから」 「なら俺たちにその空き部屋を回せばいいじゃないか!?」 「無理なのよ、学生寮の部屋を平民だけに使わせるわけには行かないし、 その部屋……私のか、彼の部屋だから」 もじもじと恥ずかしそうに告げられた答えに、シンは納得した。 「その部屋はこの箪笥の中に置いてある魔法の鏡に繋がってるの。 私は毎朝ここから出入りすることになるからよろしくね」 招かれた女子寮でルイズから簡潔に説明を受け、シンたちは図らずも新居を手に入れた。 そして──── 「不束者ですが、よろしくお願いします」 才人の部屋へ居候することとなったルイズは、三つ指ついて同居の挨拶をする。 まるで嫁入りである。 最近コルベールは忙しいらしく、今日もシンは厨房の手伝いをしている。 かまどの扱いにも慣れ、下ごしらえ程度なら調理の手伝いもそれなりにできるようになった。 一方ステラも治療の甲斐あって、以前ほどではないものの体力を取り戻し、 メイドたちに混じって使い魔たちの世話を任されるようになった。 熊だの竜だのマンティコアだのといった、他のメイドたちが怯んでしまうような 大型の使い魔にも臆せず戯れる彼女は、いまや世話係にとって無くてはならない存在となっている。 ちなみにジャイアントモールを召喚したとある貴族が、うららかな昼下がりに 自らの使い魔にしがみついたまま眠ってしまったステラの姿にいたく感じ入り、 一枚のレリーフを拵えることになるのだが、それは別な場所で語られるべきエピソードである。 生徒たちの昼食を作り終え、やっと一息ついた昼休み、厨房に闖入者がやってきた。 味に文句をつけに来たにしても、三人も貴族がやってくるのは珍しい。 「ここに黒髪赤眼の使用人はいるか? 居るなら出て来い!」 「俺になんか用ですか?」 現れたシンの姿に、ついてきたチビ、ノッポの二人は怖気づいてニキビ面の後ろに隠れる。 だがニキビ面は怒りに顔を歪ませて、とんでもない言葉を叩きつけた。 「このブランシェ・ド・ピカルディー他一同、貴様に決闘を申し込む!」 「────で、先日召喚されたミス・ヴァリエールの使い魔が、伝説のガンダールヴだったと?」 「ええ、武器の使い方が解かるなど、証拠も充分かと」 本塔の最上階に位置する学院長室。コルベールは、この発見を急いで学院長 オールド・オスマンに報告した。 「しかしのう、召喚したミス・ヴァリエールはコモン・マジック意外にまともな魔法が 使えんのじゃろう?」 「ええ、コモン以外の呪文を唱えると爆発してしまうから、といってほとんどの授業で 魔法の行使を避けているとか……私もその様子を見せてもらったことがありましたが、 どんな呪文も何故か爆発を引き起こしていました」 「ふ~む……」 髭を撫でながら思案に暮れるオスマンだったが、突然学院長室のドアが叩かれ、 扉の向こうから秘書のミス・ロングビルの声が聞こえた。 「オールド・オスマン、ヴェストリの広場で決闘をしている生徒が居るようです。 止めに入った教師がいましたが、生徒たちに邪魔されて止められないようです」 「まったく、暇をもてあました貴族ほど性質の悪い生き物はおらんわい。 で、誰が暴れておるんだね」 「三年のブランシェ・ド・ピカルディー、バザン、ボニファスの三名……」 「何じゃ、三つ巴か? それとも二対一か?」 続くロングビルの台詞に、コルベールは驚愕する。 「それと、ミス・ヴァリエールの召喚した使い魔の少年です」 「なんですと!?」 コルベールに促されたオスマンは杖を振り、壁に掛けられた“遠見の鏡”へと 広場の景色を映し出した。 「おいブランシェ、平民相手に三人がかりで恥ずかしくないのかよ!」 噂を聞きつけて広場にはたくさんの生徒が集まっていたが、平民一人に貴族が三人、 しかもうち二人は腰が退けているという有様に、周囲の観客から野次が飛んだ。 「うるさい! こいつは平民の分際で俺たちに盾突いたんだ、なぶりものにして何の文句がある!」 シンに殴られた傷は三人とももうすっかり癒えていた。 ブランシェは自分が悪いのも棚に上げて身勝手な怒りを隠そうともしない。 そんな彼を冷めた目で見ながらシンはポケットをまさぐり、コンバットナイフと拳銃を確認する。 ステラが襲われてからというもの、彼は普段から武器を携帯することを心がけていた。 警戒すべきは魔法の射程だが、いくら魔法でも銃弾より速いわけではないだろうし、 先日の瀬戸物人形さえなんとかしてしまえば勝機は充分にある。 いざ決闘が始まろうとしたその時、人ごみを掻き分けて顔を出したルイズが恭しく礼をした。 「────あら先輩方ご機嫌麗しゅう。私の使い魔一人にこれほどの歓迎をしていただけて 主人としても光栄ですわ。シン、ところでこの決闘の原因はいったいなにかしら?」 「この方々が俺の連れの女性を強姦しようとしましたので、止めるために 叩きのめしたことを逆恨みしたのが原因と思われますお嬢様」 芝居がかったルイズの問いに、その意図を把握したシンは悪戯っぽい笑みを浮かべると、 すかさず事実をありのままに、ノリノリでぶちまける。たちまち観客席は失笑の嵐。 「バッカでー、おまえら平民に負けたのかよ!」 「三年生の面汚しだな!」 「しかもレイプに走るとはモテナイ男ここに極まれり! ぎゃはは!」 投げかけられる野次にブランシェたちの顔色は真っ赤を通り越して赤銅色となり、 怒りのオーラが立ちのぼる。 「では決闘の立会人は私が務めましょう。シン、武器は有るの?」 見せられたナイフと拳銃に眉をひそめたルイズは、観衆へ向けて声を上げ土メイジの助力を請うた。 「────ならばこのギーシュ・ド・グラモンが助太刀しようじゃないか」 そう言って群衆の中から現れたのは、フリルがしこたまあしらわれた趣味の悪いシャツを着た、 金髪巻き毛の少年ギーシュだった。ルイズの同級生の彼は代々軍人を務める家の出で、 ドットメイジながらも二年生の中ではそこそこの実力者なのだ。 彼はバラの造花を模した杖を振り、錬金の魔法でたちどころに一本の長剣を作り出す。 「僕はか弱き女性のために貴族に立ち向かったという、君の勇気に敬意を表す! さあ、その剣を使いたまえ!!」 「能書きなんかどうだっていい! とっとと始めろ!!」 武器は間に合っているのだが、せっかく力を貸してくれるというのに わざわざ顔を潰すこともないだろう。そう思ったシンは与えられた青銅の剣を掴み取った。 剣を握った瞬間、シンの左手にあるルーンが輝き、彼自身に驚異的な身体能力を与える。 感覚が研ぎ澄まされ周囲のすべてが緩慢になったような、オーブ沖で連合のMAを 撃破したときのような感覚が広がる中、痺れを切らして放たれたエア・カッターを スライディングでかわし、青銅の剣がバターのように陶製のゴーレムの脚部を切り裂いた。 立ち上がりざまにすかさず他のゴーレムの胴を薙ぎ、一息に術者たちの元へ飛び込むと、 杖を切り落とした上で拳を振るい蹴りを入れ、容赦なく意識を刈り取ってゆく。 ニキビ面のブランシェは、またしても一度も魔法を使うことなく敗北した。 貴族を三人まとめて秒殺するという快挙を成し遂げたシンの姿に沸き立つ観客。 そんななか、自らの作った剣の活躍に気を良くするギーシュの元に二人の死神が近づいてゆく。 「もう、ギーシュったらこんなところに居た。ホラ、あなた食堂で香水落としたでしょう?」 一人目はこれぞお嬢様といった見事な金髪縦ロール。彼の幼馴染で 『香水』の二つ名を持つモンモランシー・マルガリタ・ラ・フェール・ド・モンモランシ。 「ああごめんよ僕のモンモランシー。二度とこういうことの無いように気をつけるから……」 「ギーシュさま……やはりミス・モンモランシーと!」 「げぇっ、ケティ!!」 二人目は栗色の長い髪を切りそろえた一年生。『熾火(おきび)』の二つ名を持つ ケティ・ド・ラ・ロッタ。 「誤解だよモンモランシー、彼女とはただラ・ロシェールの森まで遠乗りしただけで……」 「「うそつき!!」」 二股がばれた彼は、怒れる二人の手により水責め火あぶりの刑に処された。 「……勝ってしまいおった」 「伝説には一人で千もの軍勢を蹴散らしたとありましたから、当然といえば当然なのでしょうが 実際にこの目で見るとなんともはや……」 一方その頃、遠見の鏡で様子を見ていたオスマンとコルベールはガンダールヴの強さに 改めて事の重大さを思い知り、呆然としていた。 「この件は私が預かる。くれぐれも他言無用じゃミスタ・コルベール」 暇をもてあました王宮の人間に知られでもしたら、戦争に利用されることは明白。 出来ることなら生徒をそんな目に遭わせたくはない。 窓辺へ歩み寄ったオスマンは、眼下にひしめく生徒たちを見下ろしつつ、 遠い歴史の彼方へ想いを馳せた。
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エルヴィン キャラクター概要 車長車長スキル 車長考察 コンビネーション その他備考 乗員として星3 キャラクター概要 車長 車長獲得条件 ステージ名 車長スキル 車長スキル スキル名 車長考察 コンビネーション その他備考 乗員として 星3 学校 名称 攻撃力 装填速度 クイックリロード 砲塔旋回速度 HP 装甲 最高速度 加速性能 索敵範囲 索敵速度 履帯修復 履帯耐久 アクティブゲージ上昇率 大洗 エルヴィン C C C 索敵関係と攻撃力が上がる そこまでどの能力が上がるわけでもないので使い所が難しい
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前のページへ / 一覧へ戻る / 次のページへ 《キリストと『邪悪』とに、何の調和があるか。信者と不信者とに、何のかかわりがあるか。 神の宮と偶像とに、何の一致があるか。》 (新約聖書『コリント人への第二の手紙』より) ワルドは杖から疾風を放って驚く観衆を吹き飛ばすと、 呆然とするルイズを攫い、グリフォンに乗って飛翔、逃走する。 「『ウェールズの命』、『アンリエッタの手紙』、そして『虚無の担い手』ルイズ。 三つともこの僕が、そして『レコン・キスタ』が頂戴した! ハハハハハハ」 朝の空は雷雲に覆われ始め、城の外では『レキシントン号』が号砲を放ち、総攻撃の合図とする。 松下は『魔女のホウキ』に飛び乗り、グリフォンを追った。 「きょ、『虚無』? 伝説の? 担い手って、私が? …ワルド、放して! あなたは騙されてる!」 「いいや、可愛いルイズ。きみの起こす魔法での爆発、それにあの人間の使い魔。 彼の『右手』に刻まれたルーンは、伝説の『ヴィンダールヴ』のもの。 きみは確かに『虚無の担い手』さ。まだ使いこなせていないだけのこと」 ワルドは真赤な眼を見開いて、取り憑かれたようにしゃべり続ける。 「そして僕はきみを手に入れる! 世界を我が物にできるんだよ! 素晴らしいだろう」 「何を言っている、貴様に世界はもったいない。『レコン・キスタ』とか言う貴族連中にもだ」 松下がホウキで追いすがり、『黄色い粉』を撒いて空中に香辛料の霧を発生させる。 霧は風に逆らって進み、ワルドの眼に生き物のように入り込むが、疾風でまた吹き飛ばされる。 「使い魔くん、この僕に敵うとでも? きみには呟くか、逃げることしかできないさ」 「じゃあ呟いてやろう。『呟き』は『呪詛』だ」 松下が地面を指して呟き、念を凝らすと、大きな『土精』の片腕が伸びてグリフォンの後脚を掴む。 そのままグリフォンは地面に叩きつけられるが、ワルドはひらりと飛び降り、『飛翔』で飛び去ろうとする。 「『風のスクウェア』相手に遠距離射撃や追撃戦は無謀だな。キュルケたちが来てくれていれば…」 瞬間、松下の目の前に『もうひとり』ワルドが現れた! 「何!? うわっ」 ワルドは杖から『雷雲』を放ち、松下を撃墜する! 「『風』の上位魔法、分身を作り出す『遍在』だ…これで邪魔者も片付いたな」 そう呟くと、『遍在』も風のように姿を消した。 砲撃が始まった。ワルドたちは城の裏側へ回るが、そこにも敵兵が満ちている。 「hoら、るイズ。あそkoが僕たちの…」 ぐにゃり、とワルドの口、いや『顔』が歪み、融けるように崩れた。気化している。 ルイズは全身に鳥肌が立つ。『直感的』な言葉が口をついて出る。 「あ、悪魔だわ! あなたは『悪魔』に憑かれているのよ!」 「何wo言うんだルイズ。酷いじゃあナいka」 『ワルドの形』が崩れていく。それは黒い霧のように、ルイズを冷たく抱きしめる。 「あ、あ、あああああああ、いやああ」 凍えるほど寒い。夢の中で見た憧れの子爵様、ワルド子爵の姿が醜く崩れていく。 霧というより『煙』か。悪臭のする煤煙がルイズの肺を満たそうとする…。 「悪魔よ、しりぞけっ! 『照魔鏡』だ!」 雷撃で重傷を負いふらついた松下だが、『占い杖』でルイズの居場所は分かる。 落ちたグリフォンを操って城を飛び越え、ワルドを『照魔鏡』で照らし出す。 すると『光』が闇を撃ち払い、ワルドの体からぶわっと黒い煤煙が剥ぎ取られる。 「きゃああああ!!」 ワルドは、いた。老人のように痩せこけ、白髪だ。眼だけが炯炯と輝いている。 その眼を光に潰され、ぎゃっと叫んでルイズを放す。 どさりとルイズは城内の地面に落ちる。ワルドはそのまま宙高く舞い上がり、煤煙がそこへ再結集する。 大気が震え、大地が揺らぐ。妖気が塊となる。 黒雲の中に現れたのは、巨大な『眼』であった。 毛むくじゃらの黒い球体のような、空間の裂け目から何者かが覗き込んでいるような、不気味な単眼。 眼を合わせるだけで、並みの者なら狂死してしまいそうな異様な魔力。 「あれは…バックベアード……!」 「な、何よあれ!!? 黒雲の中に『眼』みたいなものが…!」 「あれを見ちゃダメ。取り殺される」 キュルケ・タバサ・ギーシュは、どうにかフーケをやり過ごし、シルフィードでニューカッスル城へ追いついていた…。 「「『東方の神童』よ、始めまして。いや、『先代』にも会ったかな? はははははは」」 空中からエコーのかかった声が響き渡る。月ほどもある『眼』に驚いてか、敵勢の攻撃も止まった。 「「私は『バックベアード』。時空の隙間より世界を見張る、大いなる『眼』なり」」 「知っている。そのワルド子爵に取り憑いていたのは、お前か?」 「「左様。この者は両親の死後心身を病み、闇に取り憑かれた。『執着心』とも言おうか。 それで私が少々力を貸してやったのだが…生まれついての実力はあるが、器が小さいねえ」」 ルイズはきっと『眼』を睨み据え、きっぱりと言い放つ。 「ワルド様の体と心を、返して! 悪魔!!」 「「ははははは、小娘、私の『魔眼』を見据えて死なないとは。さすが『虚無の担い手』だけはある。 きみに免じて、と言いたいが、彼にはまだ利用価値があるのだよ」」 『バックベアード』は実に愉快そうに哄笑する。眼も嬉しげに歪む。 「「安心したまえ。今日はきみと戦う気はないよ。 私はそもそも『こちら』の存在ではない。ある者に呼び出されたまでのこと。 彼に借りを返さねば、私の面子が立たない」」 「誰だ!? そいつは」 妖気に圧されながら、松下が叫ぶ。 「「……おお、伝えていいと彼から『霊波』が来たぞ。 うむ、『悪魔ベリアル』だ。そいつが裏で糸を引いている」」 「『ベリアル』!!」 「「私は『悪魔』というより『妖怪』。悪巧みは愉しいが、操られるのは性に合わん。 …さて、『皇太子の命』と『王女の手紙』、たしかに頂いたぞ。小娘は返してやろう。 私はここらで、お暇するとするよ。さらばだ『東方の神童』マツシタくん」」 ごおおーーっという強風とともに、『バックベアード』はワルドもろとも消え去った…。 空の黒雲から雨が滴り落ち、遠雷も鳴っている。 先ほどの『魔眼』の出現で、不用意に見てしまった将兵が何百人となく死んだようだ。 敵も味方も混乱していた。さすがに松下も『雷雲』のダメージが深く、昏倒する。 (結局、今回出来た『コネ』は王女だけか。まあ、妖怪だの悪魔だのから挑戦は受けたが…な) 「マツシタ! マツシタ、しっかりして! こんな怪我…」 ルイズにはもう何も出来ない。『イーグル号』は混乱の中、急いで出発してしまった。 グリフォンも『ヴィンダールヴ』の支配を逃れ、敵陣へとワルドを追って行った。 「ルイズ! マツシタくん! 乗って!!」 救援が来た。キュルケとタバサとギーシュが、シルフィードに乗って迎えに来たのだ。 「ほら、早く!」 ルイズは怯えながら、松下を背負ってシルフィードに乗る。こんなに軽かったのか、このクソガキは。 降りしきる雷雨の中、風竜は悲劇と惨劇の舞台となった『ニューカッスル城』を飛び立つ。 「この雷雨で火薬も湿気ちゃうんじゃない?」 キュルケが軽口を叩くが、『レキシントン号』から轟音とともに砲弾が斉射され、城門が崩れ去る。 落城だ。誰も助かるまい。アルビオン王家は終わりを告げ、新国家が生まれる…。 (つづく) 前のページへ / 一覧へ戻る / 次のページへ
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ミルヴィン 画像下のボタンから出撃位置などの情報を表示できます。 1.基本図 2.イルヴァニーより侵攻 3.ミンツより侵攻
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「アレの力で高みに上るのはこのサンダールだ タウ・ザントでもサタラクラでも、ましてサーガインでもない」 【名前】 七の槍 サンダール 【読み方】 ななのやり さんだーる 【声】 池田秀一 【登場作品】 忍風戦隊ハリケンジャー 【登場話】 巻之三十九「七の槍と謎の石」~巻之五十「暗黒と新世界」 【分類】 暗黒七本槍 【モチーフ】 サメ 【名前の由来】 日曜日(英:Sunday) 【詳細】 「宇宙忍群ジャカンジャ」暗黒七本槍の1人。終盤より登場した左目に眼帯をかける策士としても行動する幹部。 「アレ」については単独で行動している。「首領タウ・ザント」以外は面識なし。 七本槍の最強にして、最後の幹部。 「アレ」の出現に必要なものを手に入れ、星を一つ、単独で破壊してきた。常に冷静で戦闘でも多少状況が変化しても微動だにしない。 表向きは「首領タウ・ザント」に忠誠を誓っているが、自分がアレを手にする機会を伺っている。目的は「アレ」の力を使い宇宙を支配する事。 情況に適応した甘言で人を操ることにも長ける。他人を一切信用しないため、扇獣(せんじゅう)以外の部下は持っていない(そもそも扇獣自体が非常に強力で、他の部下を必要としていない。)。 実際に初めて他の七本槍に会った時は同志という甘言を用いて、誑かした。1人不信感を抱く「[五の槍 サーガイン」とは互いに快く思っていなかった。 武器は赦悪彗星刀(しゃあくすいせいとう)という自分の身長の何倍もあるかと思われる刀と鮫手裏剣を使って戦う。 戦闘力は極めて高く、光のロープで相手をまとめて拘束する「自在縄」、隠れた相手を探す「凶ザ目(きょうざめ)」、巨大鮫の形をしたエネルギーに乗って突進する「縄頭蓋(じょうずがい)」など強力な忍術を使いこなす強敵。 鉄扇の中には「凶扇獣バドーギ」、「呪扇獣マドーギ」、「災扇獣デザーギ」を飼っており、必要に応じて呼び出し使役している。 巻之四十三で敗れたサーガインを破壊光線で襲撃、サーガインは防いだが、先ほどのハリケンジャーとの決戦で刀が破損し、折れてしまい、「刀の錆にもならん」と自分の愛刀は使わずそのまま折れた剣を腹に突き立て、更に鉄扇で本体を縦に両断し葬る。 ジャギュームガンのエネルギーを勝手に使ったとして、「タウ・ザント」の命で「六の槍 サタラクラ」を始末、エネルギーを「寄生要塞センティピード」に持ち帰った。 巻之五十で「タウ・ザント」に反旗を翻すも(自分もサタラクラ同様に捨て駒にするつもりだった事に憤慨したとも取れるが、最初から裏切るつもりでいたとも考えられる。)、ハリケンジャーに邪魔をされる。「虫けら共がいつまでもウジャウジャと、邪魔はさせん!」と彼らを苦戦させるが、徐々に攻められ、ビクトリーガジェットで、「一の槍 フラビージョ」、「四の槍 ウェンディーヌ」が倒される。 生き延びていたサンダールは「宇宙忍法・巨大身の術」を使い、巨大化。轟雷旋風神、リボルバーマンモスを苦しめ、必殺技も寄せ付けない程の戦闘力の差を見せ付けるが、轟雷神に搭乗するゴウライジャーが自らを犠牲にしたソードスラッシャーによる攻撃で貫かれてしまい、メルトダウンを起こした轟雷神と共に爆散した(実際に散ったのはサンダールだけで、ゴウライジャーは雷に助けられ生き延びていた。)。 【余談】 声を演じるのは『機動戦士ガンダム』のライバルキャラ「シャア・アズナブル」の声を演じる池田秀一氏。本作の武器の名称や台詞などにシャアのパロディが含まれている(「赦悪」はシャアとシャークを掛けており、「赦」の字の「赤」の部分と「彗星」はシャアの異名が「赤い彗星」という事からきていると思われる。)。 後に『海賊戦隊ゴーカイジャー』にて容姿が酷似する「行動隊長サンダールJr.」が登場。
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2012~2013シーズンロースター 背番号 ポジ 名前 国籍 生年月日 身長 体重 備考 1 GK 川島 永嗣 日本 1983.03.20 185cm 80kg リールセ⇒12 18 アントニー・モリス ベルギー 1990.04.29 184cm 75kg スタンダール・リエージュユース⇒08 38 シナン・ボラト トルコ 1988.09.03 190cm 79kg ゲント⇒09~ 2 DF レジナル・ゴルー ハイチ 1987.12.31 174cm 73kg スタンダール・リエージュ⇒08~ 3 ヨハン・タバレス ポルトガル 1986.03.02 186cm 80kg ベイラ・マル(ポルトガル)⇒12~ 4 ダニエル・オパレ ガーナ 1990.10.18 174cm 70kg レアル・マドリー(スペイン)⇒10~ 5 ラミ・ゲルション イスラエル 1988.08.12 185cm ?kg ハポエル・リション(イスラエル)⇒10~ 6 ローラン・シマン ベルギー 1985.08.05 185cm 68kg クラブ・ブリュージュ⇒10~ 15 セバスティアン・ポコニョーリ ベルギー 1987.08.01 182cm 77kg AZ(オランダ)⇒10~ 25 カヌ ブラジル 1984.05.03 188cm 80kg ベイラ・マル(ポルトガル)⇒11~ 36 ディノ・アルスラナジッチ ベルギー 1993.04.24 190cm 86kg スタンダール・リエージュユース⇒12~ 37 イェレ・ヴァン・ダメ ベルギー 1983.10.10 191cm 88kg ウォルヴァーハンプトン(イングランド)⇒11~ 44 イブラヒマ・シセ ベルギー 1994.02.28 ?cm ?kg スタンダール・リエージュユース⇒12~ 0 アクセル・ボネーメ ベルギー 1993.03.08 ?cm ?kg スタンダールリエージュユース⇒12~ 8 MF アストリト・アイダレヴィッチ スウェーデン 1990.04.17 190cm ?kg IFKノルシェーピン(スウェーデン)⇒12~ 10 イグナシオ・ゴンサレス ウルグアイ 1982.05.14 180cm 75kg レヴァンテ(スペイン)⇒11~ 11 フレデリク・ビュロ フランス 1990.09.27 179cm ?kg カーン(フランス)⇒12~ 17 ヨニ・バイエンス ベルギー 1988.03.10 182cm 75kg メヘレン⇒11~ 20 ルイス・セイハス ベネズエラ 1986.06.23 174cm ?kg サンタ・フェ(コロンビア)⇒11~ 21 ヴィリアン・ヴァンクール フランス 1988.10.19 179cm ?kg ナント(フランス)⇒11~ 28 ダニー・ヴェルビーク オランダ 1990.08.15 182cm ?kg デン・ボッシュ(オランダ)⇒12~ 40 ポール・ムポク ベルギー 1992.04.19 183cm ?kg トッテナム(イングランド)⇒11~ 77 マオル・ブザグロ イスラエル 1988.01.14 175cm 72kg マッカビ・テブアビブ(イスラエル)⇒11~ 89 ジョフリー・ビア ベルギー 1989.08.12 178cm 75kg シャルルロワ⇒11~ 9 FW ドゥドゥ・ビトン イスラエル 1988.03.01 185cm ?kg シャルルロワ⇒12~ 23 ミヒー・バチュアイ ベルギー 1993.10.02 180cm 78kg スタンダール・リエージュユース⇒10~ 31 マルヴィン・オグンジミ ベルギー 1987.10.12 185cm 82kg マジョルカ(スペイン)⇒12~ 39 イモー・エゼキエル ナイジェリア 1993.10.24 178cm 80kg スタンダール・リエージュユース⇒12~
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ランダール遺跡地上層(フリー試練) ランダール遺跡地下1F(重要試練) ランダール遺跡地下2F(重要試練) ランダール遺跡地下3F(重要試練) ランダール遺跡地上層(フリー試練) 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 01 木 02 茂 03 ★ 茂 財 茂 04 茂 茂 C 増 05 増 増 06 C 結 B 増 07 ★ 結 A 08 ★ 財 09 結 B 10 木 茂 A B 結 11 A 12 茂 財 B B 13 ★ B B a c 14 木 b ★ 15 B 結 16 財 茂 帰 17 増 結 18 増 増 増 ★ 19 木 木 結 茂 20 木 木 木 木 21 木 木 座標 記号 名称 DROP 備考 味方 a エルバラード b ラヴィリエ c ミストリア 敵 A 血色化した骸骨 B 腐敗した兵士 C 心臓斬りの剣 x 03 04 y 10 茂 榛火の杜精 【攻撃+1】 紅の符 増援 増 腐敗した兵士 10ターン目 増 腐敗した兵士 宝 x 03 04 y 12 財 財宝 【HP+30】 x 09 10 y 16 財 財宝 【砂柱】 x 16 17 y 03 財 財宝 【治癒の水・小】 x 27 28 y 08 財 財宝 【攻撃+1】 必須 エルバラード 敵LV 16 勝利条件 全てのユニットの撃破 敗北条件 50ターン経過 関連クエスト一覧 初回クリア 【砂柱】×1 10ターン以内に敵を全滅 【精密気配察知】×1 初回クリアボーナス 碧の符×1 + 敵詳細 ユニット名 LV 属性 HP 回避 種族 神力容量 神力消費 攻撃力 魔法 命中 移動 跳躍 探索 空 地 水 雪 火 荒 ZOC 神玉 血色化した骸骨 9 地 10 0 不死 5 0 10 4 12 3 1 4 ― ○ ― △ ― △ 周囲 血のりの付いた剣蘇生戦士の盾HP再生不死 腐敗した兵士 10 地 13 0 不死 5 0 11 4 13 3 2 3 ― ○ ― △ ― △ 前方 腐敗した剣蘇生戦士の盾HP再生不死 心臓斬りの剣 16 地 5 1 霊体 6 0 10 8 5 3 9 3 ○ ○ ○ ○ ― ○ 無し 心臓斬りの剣根性盾破壊転移霊体 ランダール遺跡地下1F(重要試練) 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 01 宝 壁 壁 壁 02 壁 壁 壁 篝 結 ★ ★ 篝 03 像 篝 C 04 C B 05 像 C 財 06 結 A A 07 結 篝 結 像 B 08 壁 壁 壁 篝 09 結 結 A 像 10 c a 篝 11 ★ b 像 12 帰 像 ★ 篝 壁 13 帰 ★ 像 壁 14 結 壁 15 壁 ! 壁 座標 記号 名称 DROP 備考 味方 a エルバラード b ラヴィリエ c ミストリア 敵 A シャーマンゴブリン B ストーンゴーレム C 闇コウモリ 像 ガーゴイル 増援 無し 宝 x 12 13 y 01 宝 銀の宝箱 【精密気配察知】 マップを回転させないと見えない x 34 35 y 05 財 財宝 【ねこぱんち】 他 ! 目的地 必須 エルバラード、ラヴィリエ、ミストリア 敵LV 10 勝利条件 味方ユニットの目的地到達 敗北条件 エルバラードの撤退50ターン経過 関連クエスト一覧 初回クリア 【攻撃+2】×1 全ての石像の破壊 【連携】×1 初回クリアボーナス 紅の符×1、藍の符×1 + 敵詳細 ユニット名 LV 属性 HP 回避 種族 神力容量 神力消費 攻撃力 魔法 命中 移動 跳躍 探索 空 地 水 雪 火 荒 ZOC 神玉 シャーマンゴブリン 3 地 10 4 ♂ 鬼族 3 0 2 6 3 2 1 3 ― ○ ― △ ― △ 後方 骸骨の杖石槍弾鬼族援護 ストーンゴーレム 10 地 24 0 創造 6 0 13 5 5 2 1 2 ― ○ ― △ ― ○ 防衛 砂塵岩殴り岩投げ岩石塊創造不動 ガーゴイル 10 地 15 0 創造 4 0 11 6 7 4 9 4 ○ ○ ○ ○ △ ○ 前方 岩の鈎爪岩石塊創造援護創造 闇コウモリ 9 風 35 15 一般 5 0 12 5 10 3 9 3 ○ ○ ○ ○ △ ○ 無し 闇蝙蝠噛付き超音波体力吸収一般援護極集中 石槍弾 射程1~3 岩投げ 射程2~3 超音波 射程2~3 ランダール遺跡地下2F(重要試練) 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 01 壁 壁 壁 壁 篝 02 像 像 像 結 D 03 C 篝 04 ! 帰 ★ B ★ 05 C 06 像 像 像 像 像 像 07 壁 壁 壁 壁 壁 壁 篝 D D D 08 財 ★ 09 結 10 D D 壁 11 D 財 壁 12 A 壁 13 壁 篝 B 14 宝 壁 結 壁 壁 壁 篝 15 壁 結 16 17 c a 結 18 帰 ★ b 19 座標 記号 名称 DROP 備考 味方 a エルバラード b ラヴィリエ c ミストリア 敵 A シャーマンゴブリン B ストーンゴーレム C ヒートゴーレム D 闇コウモリ 像 ガーゴイル 増援 無し 宝 x 11 12 y 14 宝 銀の宝箱 【貫通】 x 11 12 y 08 財 財宝 【攻撃+3】 x 25 25 y 11 財 財宝 【戦士の盾】 他 ! 目的地 必須 エルバラード、ラヴィリエ、ミストリア 敵LV 11 勝利条件 味方ユニットの目的地到達 敗北条件 エルバラードの撤退50ターン経過 関連クエスト一覧 初回クリア 【命中+2】×1 全ての石像の破壊 【回避+2】×1 石像を維持しつつ敵を全滅 【集中】×1 初回クリアボーナス 藍の符×1、輝の符×1 + 敵詳細 ユニット名 LV 属性 HP 回避 種族 神力容量 神力消費 攻撃力 魔法 命中 移動 跳躍 探索 空 地 水 雪 火 荒 ZOC 神玉 シャーマンゴブリン 3 地 10 4 ♂ 鬼族 3 0 2 6 3 2 1 3 ― ○ ― △ ― △ 後方 骸骨の杖石槍弾鬼族援護 ストーンゴーレム 10 地 24 0 創造 6 0 13 5 5 2 1 2 ― ○ ― △ ― ○ 防衛 砂塵岩殴り岩投げ岩石塊創造不動 ヒートゴーレム 11 火 21 0 創造 6 0 15 6 6 3 1 2 ― ○ ― △ ○ ○ 防衛 豪炎岩殴り岩投げ岩石塊創造不動 ガーゴイル 10 地 15 0 創造 4 0 11 6 7 4 9 4 ○ ○ ○ ○ △ ○ 前方 岩の鈎爪岩石塊創造援護創造 闇コウモリ 9 風 35 15 一般 5 0 12 5 10 3 9 3 ○ ○ ○ ○ △ ○ 無し 闇蝙蝠噛付き超音波体力吸収一般援護極集中 石槍弾 射程1~3 岩投げ 射程2~3 超音波 射程2~3 ランダール遺跡地下3F(重要試練) 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 01 柱 柱 02 像 柱 03 宝 C 財 04 柱 像 結 05 柱 柱 結 06 柱 柱 B 像 柱 柱 柱 柱 07 篝 柱 結 像 柱 像 柱 篝 08 ク 少 B 結 像 篝 09 柱 篝 A A 像 結 B 帰 10 柱 柱 A A A 柱 像 結 C c ★ 11 ★ A 柱 柱 像 a 12 b 13 柱 像 結 14 柱 柱 C 柱 像 結 15 結 ★ 柱 柱 16 座標 記号 名称 DROP 備考 味方 a エルバラード b ラヴィリエ c ミストリア 敵 A 償いの守護者 【荒地適応】 7マスの巨大ユニット B ストーンゴーレム C 闇コウモリ 像 ガーゴイル 増援 無し 宝 x 10 11 y 03 宝 銀の宝箱 【盾破壊】 x 20 21 y 03 財 財宝 【地脈治療術】 他 ク クリスタル マップ攻略には無関係の配置物何も起きないので無視してよい 少 謎の少女 必須 エルバラード、ラヴィリエ、ミストリア 敵LV 21 勝利条件 償いの守護者の撃破 敗北条件 エルバラードの撤退50ターン経過 関連クエスト一覧 初回クリア 【応援】×1 全ての石像の破壊 【ハリセン】×1 石像を維持しつつ敵を全滅 【地脈治療術】×1 初回クリアボーナス 藍の符×1、碧の符×1 + 敵詳細 ユニット名 LV 属性 HP 回避 種族 神力容量 神力消費 攻撃力 魔法 命中 移動 跳躍 探索 空 地 水 雪 火 荒 ZOC 神玉 償いの守護者 21 地 200 15 ♂ 巨人 20 0 30 15 10 2 1 3 ― ○ ― △ ― △ 巨大 守護鬼の轟拳岩投げ反撃盾破壊HP再生威圧 ストーンゴーレム 10 地 24 0 創造 6 0 13 5 5 2 1 2 ― ○ ― △ ― ○ 防衛 砂塵岩殴り岩投げ岩石塊創造不動 ガーゴイル 10 地 15 0 創造 4 0 11 6 7 4 9 4 ○ ○ ○ ○ △ ○ 前方 岩の鈎爪岩石塊創造援護創造 闇コウモリ 9 風 35 15 一般 5 0 12 5 10 3 9 3 ○ ○ ○ ○ △ ○ 無し 闇蝙蝠噛付き超音波体力吸収一般援護極集中 岩投げ 射程2~3 超音波 射程2~3