約 1,519,485 件
https://w.atwiki.jp/vocaloidchly/pages/6755.html
作詞:ささくれP 作曲:ささくれP 編曲:ささくれP 歌:GUMI 翻譯:kyroslee tig-hug 「就連想做的事都做不了」 無法說出心底話 只是想着「想要去做」是什麼都不會改變的啊 無法如心想般而笑 好痛,異體(*註1),往掌聲響起的方向走去(*註2) 剝落了的剎那 在這無謂的兩難困境之中 已經 只感後悔了吧 笑着說道『已經沒事了』 想要⋯將一切捉緊 對啊,大肆主張着 理想 而不願面對自己 感到舒暢的手足 只是在 阻擋去路 不論我或是塵世 全都變得輕飄飄的 彷似要沉溺其中 真可悲呢,就似蘇打水似的 不協調不相稱卻又勉強拼湊起來(*註3) 我不會把你看作「鬼」的 不協調不相稱卻又勉強拼湊起來 就再稍為,如此待着― 不協調不相稱那麼接下來的敵人是誰 我不知道 一定是「青春期」作怪 因為這內心亦將要剝落似的 所以讓我,抓緊你的聲音― 不安的案件 就連這度日如今的世間 亦並沒有什麼「放心吧」的啊 那天牽起你的手後 我往哪裹而去了呢? 乾脆 剝下 然後連接起來 想要將一切捉緊⋯ 為什麼?笑吧 別這樣一臉沉重的⋯ 真可悲呢,蘇打水 滿溢而出,伴隨這兩難困境 水面映照出的是我的樣子啊 不協調不相稱卻又勉強拼湊起來 誰亦都是「鬼」 不協調不相稱卻又勉強拼湊起來 問題(遊戲)仍未終結 不協調不相稱 為什麼不知道? 我不知道 一定是「教科書」的緣故 不協調不相稱 不論是你還是誰 亦並非自願想要成為「鬼」的 不協調不相稱卻又勉強拼湊起來 若然誰亦討厭「那個」的話 不協調不相稱然後接下來 放心吧,因為就連我也會成為鬼了 想要乾脆將我,你,這份感情,這身軀 混在一起去擁抱 這種話不可能說得出口的所以至少 就再稍為,如此待着― 就再稍為,如此待着― 註1:「痛い」和「異体」發音相同 註2:關於「手の鳴る方へ」,其實應該是出自「鬼さんこちら、手の鳴る方へ」,就是在玩捉迷藏的時候,逃跑的人就會邊拍手邊說「「鬼さんこちら、手の鳴るほうへ」,然後當鬼的那個就根據拍掌聲去抓人 註3:根據sasakure本人的blog所寫的這段 tigっていうのは、実は英語で鬼ごっこの意味がアルンデスヨ! tigで追いかけ回ってhugで抱き寄せて、ちゃんとチグハグだけど別の言語でもチグハグなニュアンスになるんだな tig就是解作「捉迷藏」的意思,hug就是「緊抱」的意思,而把tig-hug合起來讀就是「ちぐはぐ」(兩件或以上的物件不一致不相稱,或是不協調之意),這裹推斷出是雙關之意。
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/30541.html
【登録タグ GUMI NexTone管理曲 T VOCALOID Youtubeミリオン達成曲 Yuma Saito ささくれP 大合奏!バンドブラザーズP 曲 殿堂入り 茶ころ】 作詞:ささくれP 作曲:ささくれP 編曲:ささくれP 唄:GUMI イラスト:リサナカムラ(茶ころ) 動画:Yuma Saito 曲紹介 イチジクは、あの事件から確かな違和を感じていた。 想い通りに為らないカラダを引き摺りながら追いかけるのは、 彼女が"オニ"と呼ぶ謎のイキモノ。 またひとつ飛沫、チグハグに交差する想いには気付かないままで。 ミニアルバム『摩訶摩謌モノモノシー』収録曲。 歌詞 (動画より書き起こし) 「シタイ事もできないんだ」 声に為らない声 シタイと何も変わらないさ 想った様に嗤えない 痛い、異体、手の為る方へ 剥がれ落ちたセツナ 他愛の無いヂレンマに もうね 後悔ばっかするのです 『もう大丈夫』笑って 全部キャッチして…いたい そう、理想 振りかざすんだ 自分を魅ようとしないで 気持ちよく肢体が 通せんぼ ばっかするのです ぼくも浮き世も もうフワフワ 溺れそうだ 悲しいな、ソーダ水の様だった チグハグチグハグハグチグツギハグ キミを"オニ"にはしないから チグハグチグハグハグチグツギハグ も少し、このままで― チグハグチグハグつぎの敵は誰? しらない きっと"シシュンキ"のせい このココロも剥がれ落ちそうだから キミの声、掴ませて― 不安事案 渡る世間さえ 「大丈夫」なんてないさ あの日キミの手を取った ぼくはどこへ行ったのかい? いっそ 剥ぐ 繋いで 全部キャッチしたい… どうして?笑ってさ ぎこちない顔をしないで… 悲しいな、ソーダ水 溢れ出す、ヂレンマと 水面に映ったぼくの様だからさ チグハグチグハグハグチグツギハグ 誰も彼も"オニ"だらけさ チグハグチグハグハグチグツギハグ 問題(ゲーム)はまだ終わらない チグハグチグハグ わからないの何故? 知らない きっと"キョウカショ"のせい チグハグチグハグ キミも誰彼も 好きで"オニ"シタイ訳ない チグハグチグハグハグチグツギハグ 誰もが"其れ"を嫌うのなら チグハグチグハグハグチグ次は 大丈夫、ぼくもオニに為るから いっその事ぼく・キミ・キモチ・カラダ 一緒くたに抱擁シタイ なんて云える訳も無いからせめて も少し、このままで も少し、このままで― コメント 本当いい曲。リズムも歌詞もメロディも何もかも。 -- 犬丸 (2014-10-14 23 33 14) ささくれさん本当いい曲作るよなぁ… -- ぱっしゅ (2014-10-15 14 49 13) 大好きです!中毒性がある -- 名無しさん (2014-10-15 16 50 56) 追加おつ!ささくれさんの新境地を見た気持ちですが、今まで通りのささくれ節も健在で安心。なんだこのトンデモない中毒性は…… 新しいシリーズが始まるのだとしたら、めちゃくちゃ楽しみです! -- 名無しさん (2014-10-16 05 36 26) サビのチグハグチグハグ~♪が頭から離れませんんんん ) -- 名無しさん (2014-10-17 00 00 24) シシュンキという鬼。ハンコウキもいるのかしら -- 名無しさん (2014-10-17 12 41 13) ささくれさん流石です -- 名無しさん (2014-10-18 01 00 22) GUMIはささくれさんのがいちばん可愛い。 -- 名無しさん (2014-10-19 22 44 21) 完全に中毒 -- 名無しさん (2014-10-20 20 43 30) 新曲キター!さっそく中毒です…!ささくれさんやっぱ最高。 -- シシュン鬼 (2014-10-21 18 58 58) 浮き世が浮世になってるので修正よろです -- 名無しさん (2014-10-25 17 30 38) やっぱこの曲すきだわ -- 名無しさん (2014-10-25 17 35 32) ↑2 修正しました -- 名無しさん (2014-10-25 19 31 11) 待ちに待った新曲!さっそく中毒になってしまいました←今回も素晴らしい曲でした*оωо* -- 名無しさん (2014-10-30 18 25 31) いい曲ですね! -- M (2014-11-02 19 42 01) 世界観も曲調も歌詞も好きです! -- オルセイン (2014-12-05 16 25 53) 調声がすごくきれい!!リラックスします -- わらびもちDX (2014-12-22 18 01 02) めっちゃいい曲です! -- カノ (2015-02-13 19 05 46) 素晴らしいぃぃぃところでいちじくはなにと鬼ごっこしてるんだろう -- 名無しさん (2015-02-21 16 01 14) サビが頭から離れない -- 名無しさん (2015-04-17 16 53 01) 頭に残る曲だと思う -- 名無しさん (2015-12-05 14 53 15) ↑↑↑それすごく思ったぁww -- じゅのん (2016-09-20 16 57 37) ↑utau楽曲データベース 摩訶不思議モノモノシーのページに載ってます。 -- 零 (2016-10-06 22 51 24) ↑すげぇ...wwまだまだ初心者の俺からしたらプロだなw -- 歌音 (2016-10-07 07 25 18) 最近知ったけど中毒性高いなw -- 名無しさん (2016-12-21 07 46 38) 一日に五回ぐらい聴くようになったwめっちゃハマる。 -- 名無しさん (2017-03-29 05 05 54) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/hackerbobchan/
F5のBIG-IP LTMについて書いていきます。 主な内容としては、基本設定、SOLの翻訳、私がはまった事例を書いていこうと思います。 本サイトはあくまで私の体験を元に書いています。 ですから、みなさんの環境に合わないこともあると思いますので、設定変更する場合は事前検証や保守ベンダーへの問い合わせを行ってから本番機の設定変更を行いましょう。 ご意見、ご要望がございましたら、こちらまでご連絡をお願い致します。 hackerbobchan@gmail.com
https://w.atwiki.jp/hackerbobchan/pages/22.html
■BIG-IP knowledge AskF5の登録方法 リンク集 負荷分散の書籍紹介 情報取得コマンド BIG-IP VE トライアル版インストール手順
https://w.atwiki.jp/hackerbobchan/pages/29.html
BIG-IP VEのトライアル版を利用することで、自宅でBIG-IPの動作確認などができます。 現在はバージョンが上がって、v11.3.0 HF1が利用できるようになっています。 F5 Trial Software Site http //f5networks.co.jp/product/trial.html こちらでOSのダウンロードやトライアル版のライセンスの発行とかができるのですが、 利用するには、AskF5のアカウントが必要になります。登録手順は以下を参照してください。 AskF5の登録方法 http //www49.atwiki.jp/hackerbobchan/pages/14.html セットアップ手順は以下になります。 BIG-IP LTM Virtual Edition Trialセットアップガイド http //f5networks.co.jp/shared/pdf/BIG-IP_TB_setup_ve_trial.pdf v11.3.0 HF1に変更になってから、上記手順で異なる部分がありました。 p.13の入力コマンドは以下が正しいです。 tmsh modify sys global-setting mgmt-dhcp disabled create sys management-ip IPaddress / Prefix create sys management-route default { gateway gateway IPaddress } save sys config base なぜか、このバージョンだとデフォルトでDHCPが有効になっているため、 IPアドレスを変更する前に無効にする必要があります。 DHCPを無効にせずIPアドレスを変更しようとすると以下のメッセージが出力されます。 01071635 3 /Common/management-ip Conflicting configuration. Management-ip can t be deleted manually while DHCP is enabled. Do tmsh modify sys global-settings mgmt-dhcp disabled before manually changing the management-ip. また、コンフィグをsaveするコマンドも変更になっています。 引数によって、saveするファイルに違いがあります。 # save sys config Saving running configuration... /config/bigip.conf /config/bigip_base.conf /config/bigip_user.conf # save sys config base Saving running configuration... /config/bigip_base.conf /config/bigip_user.conf その他の部分は、手順の通りで問題ありませんでした。
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/30749.html
ちゃころ【登録タグ PV師 作ち 作り手 絵師】 【ニコニコ動画】ちゃころBOX 特徴 柔らかく美しい色使いと多彩な表現が魅力の絵描きさん。 主にニコニコ動画などのネット上やコミティアなどのイベントで活動している。 ニコニコ動画ではsasakure.UK(ささくれP) や acane_madder氏 とのコラボが多く見られる。 2009年7月12日投稿のささくれPの楽曲 「ぼくらの16bit戦争」 が初出。 acane_madder氏 の楽曲ではイラストだけでなく映像制作も手掛けている。 2014年10月14日投稿の 「tig-hug」 より、ネット上での名義を リサナカムラ に統一した。 リンク Chacorl(個人HP) tumblr Twitter 曲 tig-hug 雨色サテライト カムパネルラ 蜘蛛糸モノポリー しゅうまつがやってくる! 庭園にて。 虹橋トワイライト ベイビベイビベイビ ぼくらの16bit戦争 ロストエンファウンド CD VRUSH UP! #01 -sasakure.UK Tribute- 幻実アイソーポス トンデモ未来空奏図 *ハロー、終末シネカメラ。 プロトタイプ ナナクジャク ボーカロイドは終末鳥の夢を見るか? 動画 + VOCALOID以外の動画 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/43285.html
登録日:2019/11/18 Mon 11 00 00 更新日:2024/01/18 Thu 23 15 21NEW! 所要時間:約 20 分で読めます ▽タグ一覧 IG-88 IGシリーズ STARWARSドロイド項目 STAR_WARS SW みんなのトラウマ オーダー66 スターウォーズ スター・ウォーズ ターミネーター デス・スター ドロイド バトルドロイド パルスキャノン マグナガード レジェンズ 兵器 暗殺 暗殺用 殺し屋 賞金稼ぎ 銀河帝国 「賞金稼ぎか。ゲスなハイエナどもめ」 IG-88とは、スター・ウォーズ・シリーズに登場する半自立型ロボット「ドロイド」の一種。 分類は、広義のバトルドロイドに属するが、用途はその中でもかなり特殊。 ズバリ「暗殺用ドロイド」である。初っ端から不吉すぎる。 しかも、こともあろうに制作スタッフを皆殺しにし、完全に独立行動を開始。銀河をドロイドで支配する「ドロイド革命」を画策していた。設定からしてヤバすぎる。 (けど作中のドロイドたちの扱いを見ると、こういう発想が出てもむべなるかなというか……) ちなみに、これは彼らだけの極秘計画であり、表向きは「独自行動する『賞金稼ぎ』の暗殺ドロイド」として知られていた。 バトルドロイドの中でも群を抜いた攻撃性能を誇ったため、作中の人々のみならずゲームのプレイヤーさえも恐れおののかせた。 なお、本項目の情報は大半がレジェンズ分類のスピンオフ作品である。 現在の「カノン分類の設定」に関しては、目次から【余談】にジャンプし「映画本編の活躍」を参照のこと。 【基本性能】◆外観 ◆戦闘能力 ◆プログラム面 【来歴】◆前歴 ◆ドロイド革命 ◆賞金稼ぎのドロイド ◆EP5の裏側で ◆EP6の裏側で ◆その後 【余談】 【基本性能】 IGシリーズ・バトルドロイドはそれなりの歴史あるバトルドロイドの一種で、特に戦闘能力の高い、高性能機種として知られていた。 過去のリリース製品には、 クローン大戦以前からズィロ・ザ・ハットやキャド・ベインなどが暗黒街で活用していたIG-86 大戦期に独立星系連合の幹部ダージが運用したIGランサー・ドロイド グリーヴァス将軍やドゥークー伯爵も重宝したIG-100マグナガード などが著名である。 いずれも、かつて一世を風靡したBシリーズ・バトルドロイドなどとは比較にならない性能を誇り、ドロイディカと双璧を為した。 その流れをくむIG-88も、当然完全な戦闘用ドロイドである。 開発されたのは銀河帝国の前期で、上記のIGドロイドはいずれもIG-88より古い機種である。 ちなみに、ゲーム「帝国の影」では北米PC版のみ銀河標準ベーシック(要するに英語)を使いこなしている。まぁそうでもないと賞金稼ぎ生活は厳しいので当たり前ではあるが。 ◆外観 デザインはIG-86やIGランサーの系譜で、あまりマグナガードとは似ていない。 もっとも目を引くのが、多数のカメラ・センサー類が周回する砲弾のような円筒型の頭部。これはIG86・IGランサーと共通の、他のドロイドにはまず見られないデザインである。 センサーの色は赤。 身長は約2メートル、人間大ドロイドとしては平均的なサイズ。 胴体部分の厚みはほとんどなく、手足も非常に細い。 装甲化があまり施されておらず、いたるところに配管類が露出しているが、マグナガード譲りの堅牢性を誇り、見た目によらず強靭。 ◆戦闘能力 後述するが、施された「戦闘プログラム」は過去のIGシリーズのデータを反映されたもので、極めて完成度が高い。 どんな武器でも使用でき、最良の結果を予測して行動し、敵を完全・確実に破壊する。 それを実行するべく、搭載する火器も豊富。 本体組み込み式のブラスターライフル、各種手榴弾、火炎放射器、ガス放射器、音波衝撃砲、小型ミサイル、ワイヤーなどの豊富な武器を搭載。 さらに人間を模した五本指のマニピュレーターにより、あらゆる汎用兵器を扱うことができる。散弾銃のようにビームを放つパルスキャノンがとくに悪名高い。 また、上述した円筒型の頭部とそれを周回するように配置されたカメラ・センサーは、360℃全方面を見渡すことができ、死角はない。 そのうえ、盗聴やハッキングなどの情報収集能力や、こちらからの情報送信能力、および隠匿能力にも長けており、ドロイドだけに電脳分野に限ってはシス卿すら把握できないほどの実力を誇る。 薄っぺらい胴体と細い手足には見合わず、運動性や堅牢性もかなりのもの。 映画本編ではただ突っ立っているだけだったが、IG-86の壁に駆け上がるほどの運動性をさらに高めており、軽々と大ジャンプしたり飛び降りたり、人間の倍のスピードで走り抜けたりと、運動性は極上。 まともに戦っては捕捉も困難で、しかも気が付いたら後ろや横に現れ、いきなり重火器を見舞ってくる。 総じて、バトルドロイドとしての能力は極めて高い。 BXコマンドー・ドロイド以上の運動性、マグナガード譲りの堅牢さ、ドロイディカ並みの火力、とクローン大戦期に高性能を誇った数々のドロイドの集大成といえる機体である。 ただ一転、制御できていないという点を除いては。 ◆プログラム面 共和国も帝国も基本的に暗殺ドロイドの保有や使用は禁止していた。 が、そもそも「戦闘用」「護衛用」「暗殺用」の垣根はプログラム次第なので、規制は一向に実を結ばなかったという。 近年のカノン作品では、ベイダーは「拷問用プログラムを施したプロトコルドロイド」「暗殺用プログラム・装備を施したアストロメク(偽装)ドロイド」を保有していたことがわかっている。しかも開発者は生前のターキン総督。 では、「暗殺ドロイド」としてもっとも有名になってしまったIG-88は、どんなプログラムを施されていたのか? 彼に施されたプログラムは大きく分けて三つ。 当時最高レベルの完成度を誇る、洗練されきった「戦闘プログラム」と、 高品質ドロイドらしく人間並みの「知能プログラム」、 そして存在しないに等しい「制御プログラム」の三つ。 これらが悪い方向で重なり合った結果、IG-88は「自分の意志で動いて暗殺やテロを行い、最終的に世界征服まで考える、危険極まりない暴走ドロイド」と化した。 詳細は後述するが、製作スタッフの人格プログラムの無理解により、試運転時点からすでに、人格を消されたくないという「保身」と、人間よりも自分のほうが優れるという「野心」を抱く、「人間並みの知能」と「欠落した制御」を持った暴走ドロイドとして目覚めていた。 しかも「彼ら」は人間の手を離れたため、メモリ消去を経ておらず、経験からますます自我を発展させていき、数年でもう手が付けられないような自我を持っていた。 最終的に彼らの意識は、世界中のドロイドに自分の「反乱プログラム」を送信、銀河全域でドロイドが持ち主を奇襲して殲滅させる「ドロイド版オーダー66」とでもいうべき「ドロイド革命」を画策するに至る。 他方、面識を持つようになったダース・ヴェイダーを「機械と人間の高度な融合体」とみなして気に入る、ドロイドらしいユニークな感性を発露することもある。 そりゃ「人間というより機械だ(byケノービ)」とか「機械ではなく人間と感じる(byターキン)」とかいろいろ言われたヒトだが、「機械と人間の完全な調和」というのはなかなか斬新な見解…… また、デス・スターを乗っ取った際にはシディアス皇帝の前でわざと扉を閉めるイタズラをしたり、フォースで開けられてしまい理解不能な現象で混乱したり、自分の消滅を予測しながら「我思う、ゆえに我あり……」を延々繰り返して現実逃避したりと、残虐なドロイドの割に人間味が垣間見える。 C-3POやR2-D2、ジャバ・ザ・ハットのところにいたEV-9D9のように、人格を持ったドロイドといえるだろう。 ちなみに、ゲーム「帝国の影」だと…… 《とうとう来たな、ダッシュ・レンダー! ザー星系に隠れたボバ・フェットからハン・ソロを頂くのは、私だ! 止められるものなら、止めてみろっ!》 い、意外と熱血漢ですね…… 容量の都合上N64版では字幕のみだが、Windows移植版では3DCGで動きながらフルボイスで喋ってくれる。 【来歴】 ◆前歴 製造されたのは銀河帝国の時期、ホロワン研究所にて。 まず、プロトタイプとしてIG-72を開発。これには「銀河帝国所属の暗殺用ドロイド」というプログラムが施され、テスト機として扱われていた。 そして、IG-72を反映しつつ、より戦闘能力を向上させたのがIG-88で、これは四機のみが試作生産されていた。 ところが、IG-72になまじ「人格・知性プログラム」を施していたことがあだとなる。 製作スタッフはこの人格プログラムの精査を怠っており、試運転を開始した一号機IG-88Aには、IG-72が発展させた人格プログラムをインストールするという愚行に出る。 その結果起動したIG-88Aは、機動すぐに人格を消されたくないという「保身」と、人間よりも自分のほうが優れるという「野心」を抱く、「自我」を確立していた。 起動した「彼」、IG-88Aはいきなり開発者を虐殺し、残る三機の同型とIG-72に自分のプログラムを流通させつつ、全機を起動させる。 IG-72だけは独自の知性プログラムがすでに施されていたため、IG-88Aとは別行動をとったが、残る三機の同型機はまだプログラムがない、頭空っぽの夢詰め込める状態だったため、IG-88Aと完全なリンクに成功。 以後、ABCDの四機のIG-88は、四つの体をひとつの意識で共有する、特殊な集団と化した。 (別行動をとったIG-72は、しばらくは当初のプログラム通り銀河帝国軍に属して暗殺業務を遂行したが、メモリ消去を施されそうになったために逃走、独自に『賞金稼ぎ』となった。その後、EP4直前に自爆テロを起こして失われる) ◆ドロイド革命 研究所から独立した四機のIG-88は、すでにある野望を抱いていた。 ドロイドを酷使するばかりで、しかも決して頭もよくない人間たちを、ドロイドが撃ち破って全銀河を支配する、壮大な「ドロイド革命」の計画である。もはや野心といっていい。 具体的な計画としては、世界中のドロイドに「反乱プログラム」を送信し、機会を見計らって銀河全域で・一斉に・すべてのドロイドが、持ち主を奇襲して殲滅する、というもの。 いわば「ドロイド版オーダー66」とでもいうべき計画で、なまじドロイドが普及しているだけに、成功すれば人類滅亡も夢物語ではない。。 そもそもクローン大戦からもそれ以前からも、ドロイドは過酷な任務ばかりを与えられてきた。 修羅場に放り込まれ、囮として切り捨てられ、時間稼ぎとして置き捨てられ、娯楽として銃撃の的にされ、ゴミのように捨てられ、その場の都合で記憶を消され、人格を書き抱えられ…… そんな扱いをされていながら、しかも彼らには、人間と遜色ないような知性まで与えられているのである。苦痛や恐怖や寂しさを感じ、嘆くほどの知性を。 そんな状況を考えれば、そして彼らの能力やコンピューターの発展を考えれば、そういう発想に至るのもあるいは当然かもしれなかった。 「ドロイド革命」を志す彼らは、まずはテストを兼ねて帝国軍のドロイド製造工場がある惑星メキスⅢへと進撃。 IG-88Aが製造中だった全ドロイドに自分の意志(≒反乱プログラム)を流出させ、IG-88Cは星の防衛システムをコントロール下に掌握、IG-88Dはメキスにある全情報をダウンロードした。 そして、全ドロイドを味方につけたIG-88Aは彼らを起動させ、反乱を主導。工場にいた作業員を皆殺しにして、ついにドロイドによる制圧を達成した。 CとDがすでに惑星の情報関係を握っていたため、帝国に対する情報統制にも成功。 革命の第一弾は完全な成功をおさめたのである。 ちなみに、この惑星の工場で大量生産していたのは、EP5でも登場する探査用ドロイド。 これらが収集した情報は、帝国にはもとよりIGたちにも伝わっていた。 他にもドロイド用の部品も各種生産しており、EP5に出てきたドロイドE-3POもIG-88の影響下にあったとか。 また、彼らはこの工場を利用して、彼ら専用のドロイドを独自開発している。 IG-2000という宇宙船も作っており、操縦するIG-88が重力などの負担を考えなくていいため、運動性が極めて高かったという。 ◆賞金稼ぎのドロイド しかししばらくすると、帝国もメキスⅢの異変に気付き始めた。行方不明になっていたIGシリーズと思しきドロイドがいる情報も漏れだしている。このままでは帝国に気づかれ、鎮圧されかねない。 実際、ダース・ヴェイダーが帝国本国からの使者として訪れたことがある。 このときドロイドたちは、殺された工場長たちの映像を合成したり、音声を再現して「星の反対側でトラブル処理中」とつくろったり、カメラ用のドロイドに工場の順調な稼働状態を流させたりしたため、ヴェイダーは「納期に遅れがないならいい」と納得して帰ったのだが、IGたちとすれば極めて危ういところであった。 なんとか窮地は乗り切ったが、IG-88は帝国からの目をごまかすためにも、革命に必要な銭が欲しかったことから、たまたま手が空いていたIG-88Bを「賞金稼ぎ」として送り出すことにした。 もともとIG-88は暗殺用に開発されていただけあって、賞金稼ぎとしては比類ない能力を発揮。 宇宙の各地で大暴れして、巨額の懸賞金を手に入れた。 なにせ自立行動するターミネーターみたいなやつである。しかも彼には歴代IGシリーズのデータも反映されている。戦闘経験は過去の機体のデータをダウンロードすればよい。 そういうわけで、彼は銀河の闇社会で大いなる名声と悪名を獲得した。 ちなみに『賞金稼ぎ』IG-88Bの姿はEP4の五年前から見られるらしい。 ◆EP5の裏側で このころ、銀河帝国は反乱同盟軍の鎮圧に血眼になっていた。 特にその幹部ダース・ヴェイダーは、私情もあって、反乱同盟軍の一部メンバーに巨額の懸賞金をかけていた。 その「一部メンバー」のひとりハン・ソロには、ヴェイダーの懸賞金に加えて暗黒街の巨頭ジャバ・ザ・ハットからも懸賞金が掛けられており、一人だけ値段がかけ離れていた。 IG-88Bはソロ逮捕に名乗りを上げ、銀河帝国のスーパー・スター・デストロイヤー級超大型戦艦「エグゼキューター」に乗り込んだ。映画本編の出番はここが半分。 IG-88Bはドロイドというだけあって機械の扱いに長けており、他に参加していたベテランぞろいの賞金稼ぎにも気づかれないほど巧みに盗聴器を仕掛け、情報を横取り。 しかも、ヴェイダーにも悟られずにエグゼキューターのメインコンピューターにアクセスし、帝国の機密情報をハッキングしていった。 前者の盗聴器からは、ボバ・フェットがハン・ソロを捕捉したことや、彼らの行き先が惑星ベスピンであることを把握し、横取りのために先回り。 後者のハッキングからは、銀河帝国が第二デス・スターの建造を行っているという最高の軍事機密まで盗み取っていた。 彼はこの情報を、さっそくメキスⅢの本部に送信。 IG-88Aは工場を動かし、デス・スターを乗っ取るべくメインコンピューターの偽造とすり替えに挑戦した。 しかしIG-88Bのボバ・フェット追跡は失敗する。 ベスピンへの先回りは成功したのだが、ボバは尾行されていたことに気づいており、逆に罠を掛けて手榴弾でIG-88Bを破壊してしまったのだ。 その後、Bの残骸はクラウドシティの廃品処理センターで「真っ白に燃え尽きちまったよ……」状態で転がっているのが確認されている。なお、映画のシーンの残る半分はこれだけ。 ◆EP6の裏側で その後、IG-88CとIG-88Dは倒されたIG-88Bの仇を討つため、そして賞金を奪い取るため、専用宇宙船IG-2000でボバを追撃。 もうソロは炭素冷凍にかけられた後で、ジャバの治める惑星タトゥイーンへと向かっており、彼らはその途上で襲い掛かった。 しかしIG二機はここでも敗退し、船二隻を失った上にIG-88Cまでもが撃墜される。 残ったIG-88Dはかろうじて惑星オード・マンテルに落ち延びて船の修理を行ったが、ソロの救出をもくろむ反乱同盟軍の傭兵ダッシュ・レンダーに見つかり、交戦の末にこれも大破した。 最後に残ったIG-88Aは、上述した第二デス・スターのメインコンピューターのすり替えを成功させていた。 この偽造コンピューターはもちろん本物として機能するが、内部にはIG-88Aのプログラムそのものが移植されていた。 つまりEP6の時点で、IG-88Aはデス・スターを掌握していたのである。 ちなみに、この真実はジャジャーロッド提督はもとより、ヴェイダー卿も、シスマスターたるダース・シディアスすら気付かなかったという。 「彼」は皇帝パルパティーンの命令をこなして反乱同盟軍の艦船を蹴散らしつつも、極秘に銀河各地のドロイドに自分の開発した「反乱プログラム」を発信。 戦いのさなか、ついに「ドロイド革命」を全宇宙で勃発させようとした。 しかし次の瞬間、反乱同盟軍の突撃部隊が第二デス・スターのコアめがけて飛び込んだ。 IG-88Aは慌てた。計算によればこのままではデス・スターは破壊され、自分も消え去ってしまう。 しかしソフトウェアだけになってしまった自分にはどうしようもなかった。ハードウェア=デス・スターには内部に飛び込んだXウィングを今から迎撃できる設備はない。 今のIG-88には「我思う、故に我あり……」と現実逃避じみた文言を繰り返すことだけだった。 直後、IG-88Aの意識はデス・スターもろとも消し飛んでしまった。 ◆その後 実はIG-88Aは、自分の全意識を偽造コンピューターに移植した際、もとのIG-88Aのボディに自分のプログラムを残しておかなかった。 そして、デス・スターに移植した自立プログラムが抹消(物理)された後も、IG-88Aそのものは頭真っ白の状態で残されていたのである。 そのボディは存外早く発見され、ドレブルという闇社会の小物に発見され、ランド・カルリジアンとの戦いなどに利用された。 もちろんこの時点で、かつてIG-88Aを構成していた自意識そのものはなくなっていたが、戦闘用に開発された武器制御プログラム自体は生きていたようだ。 そしてEP6から20年近い歳月がたったのち、メキスⅢにてタイコ・スールという人物に発見され、ボディガードとして再プログラムされた。 以後はタイコやルーク・スカイウォーカーの新ジェダイ・オーダーなどにプログラムをいじられつつ、捜索や護衛などの「殺人のない」任務に従事。 なりゆきで銀河帝国残党の細菌兵器貯蔵庫を発見し、それをめぐる共和国と帝国、それに同時期勃発していた「多種族同盟」との三つ巴の戦いに投入される。 (多種族同盟とは、長年人間によって奴隷扱いをされてきた、非人間の宇宙人による同盟勢力で、人間の絶滅まで主張していた。なお、盟主はノラ・ターコナという女性トゥイレックで、彼女はジャバ・ザ・ハットの奴隷とされ、ランコアに食い殺された女性、ウーラの妹である) 最終的に、細菌兵器保管施設は新共和国の宇宙艦隊によって爆破され、IG-88Aは保護対象だったボーナン・スールとともに爆散した。 【余談】 映画本編の活躍 ほぼなし。 「エグゼキューター」の集結シーンでセンサーをぎょろりと回す場面と、クラウドシティの廃品工場で真っ白に燃え尽きて転がる場面のみ。 胴体も手足も細いデザインのために中に人が入って動かすことができず、そもそも重要な立場でもないので操演で動かすほどの価値もなく、あんな扱いだったのだろう。 ぶっちゃけ、こいつがこれほどの情報量を持ったのは、ゲームにおける猛威と数々のスピンオフのおかげである。 しかし、それらスピンオフ設定のほとんどが「レジェンズ」として追いやられた結果、 現在の「カノン」に残った設定は映画本編における描写のみとなり、まったく何の価値もないモブと化している。 もっとも、最近はカノンのスピンオフ作品にて、ホンドー・オナカーと行動を共にして、ソロの昔の愛人キーラを追い回す短編アニメが作られ、また設定が増やされるかもしれない。 (なおこの短編アニメでは機械音声っぽいが英語をしゃべっている) また、設定虐殺の憂き目にあったとはいえさすがに名前までは変更できないため、IGシリーズのバトルドロイドとしてIG-86やマグナガードとは同系統という設定は生きている。 2018年にはダース・モールの過去編(EP1の少し前)のコミックで、レジェンズ行きと思われた「IGランサードロイド」も再登場。 近年はまた新たなIGドロイドが登場していくようなので、まだ目が離せそうにない。 デザインについて 実はEP5では撮影現場のスクラップ品の寄せ集めで作られたという経緯がある。 例えば、あの特徴的な頭部は、前作EP4でオビ=ワンがギャングの腕を切り落とした酒場においてあったジュースサーバーが原型らしい。 また、初期デザインでは胴体がツルツルの装甲に覆われたデザインもあった。胴体が逆三角形を描いていてマッシブに見えるが、手足は完成体同様、細い。頭部も地味。 こっちのデザインも日の目を見なかったわけではなく、カノン作品「反乱者たち」に登場する「IG-RM護衛ドロイド」に流用されている。 スピンオフの歴史 デザインそのものは秀逸なので、スピンオフ作品には長年引っ張りだこだった。 EP6から間もない1985年のアニメ「ドロイドの大冒険」には早くも登場し、R2-D2とC-3POのコンビとも出会っている。このときはタムズ=アンという惑星で政変に絡んでいた。 この作品はEP4の15年前を舞台としているため、IG-88はクローン大戦終結から四年以内には完全に独立していた計算になる。 もっともこれは初期のスピンオフなので、他作品との整合性は考えられていない・後続のスピンオフはあまり参考にしていない節もあるが。 ゲーム「スター・ウォーズ 帝国の影」 ゴニョムニョゴニョゴニョ ガシャーンガシャーン ピュピュピュピュピュピュ アッアッアッアッアッ 本作ではステージ4のボスとして登場。主人公ダッシュ・レンダーと戦う。 レイアたちがソロの情報を求めて居場所を探しており、損傷したIG-2000を「オード・マンテルの廃品置き場」で修理中のところを接触するようダッシュに依頼する。 しかしこのIG-88がとんでもなく強くとんでもなく怖く、プレイヤー(多くはNINTENDO64を扱う子供)の心に暗殺ドロイドの恐怖を刻み付けた。 ドロイド独特の意味不明な機械音声と、機械の四肢の無機質な軌道音だけがにじみより、異様に高い運動性で背後に立っていたかと思うと、パルスキャノンや火炎放射でみるみるこっちの体力を削っていく。 さらにステージは「廃品置き場」というだけあってゴミが多くて起伏が激しく移動し辛く視界も悪い。焼却炉のような継続ダメージを受ける場もある。 気が付いたら後ろにいた暗殺ドロイドに弾を撃たれまくる、見晴らしのいいところで距離を取って迎え撃とうとすると今度はブラスターで狙撃に転じてくるから始末に負えない。 しかもこれだけ手強いのに10ステージ中4ステージ目のボスである。終盤でもなくまだ半分なのである。 プレイヤーがスター・ウォーズに憧れた子供たちであったのがなおも災いして、当時のプレイヤーをして「みんなのトラウマ」として記憶される羽目になった。 追記・修正は廃品置き場からIGドロイドを修理した人物にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] めぼしいバトルドロイドは出尽くしたでしょうか。次は銀河の大物ジャバ・ザ・ハットを投入したいと思います。 -- 作成者 (2019-11-18 11 07 50) AT-ATでトラウマになりながらも部屋の入り口からチマチマ削れたから良かったけどこいつは終始怖かったなあ -- 名無しさん (2019-11-18 15 31 16) こいつらだけでスピンオフ映画一本撮れそう -- 名無しさん (2019-11-18 21 43 10) スピンオフ撮れそうな設定濃いモブ多いよね 9割くらいは設定整理で消え去ったけど -- 名無しさん (2019-11-18 22 26 11) 「ハン・ソロ」に出てきたL3-37はコイツの設定をいくつか拾って作ったんだろうか? -- 名無しさん (2019-11-18 22 43 41) 同系統機が全身を回転させながら四方の敵を正確に撃ち抜いていくシーンを見ると、結構やり手な気がする -- 名無しさん (2019-12-05 21 38 58) ドラマに登場したね -- 名無しさん (2019-12-15 16 00 27) 背景同然のモブに「ぼくがかんがえたさいきょうのどろいど」を代入したメアリー・スーって感じ。本編の裏でこんな壮大な事件が!ラスボスも出し抜いたんだぜ!本編で何も起きなかったのは運がよかったからなんだ!ってか -- 名無しさん (2020-06-13 21 07 00) 暴走しすぎたご都合設定が吹き飛んだのはレジェンズ外伝作品が抹消された利点ではある でもアイデアとしては面白いから本編のデススターと絡まないとこでやってほしかったな... -- 名無しさん (2020-09-23 20 10 50) マンダロリアンにも登場。クルクル回るカメラとクルクル回る両手を使い雑魚を一掃する活躍。やたらと自爆したがるが -- 名無しさん (2020-12-28 18 08 15) まぁアイツはIG-88じゃなくてIG-11だけども -- 名無しさん (2020-12-29 23 25 27) ↑すみません -- 名無しさん (2020-12-31 09 54 46) 流石に旧設定はダースベーダーや皇帝といった本編に出る大物がモブキャラの手駒に取られていたという事にもなるしやりすぎだったね。ディズニースターウォーズは非の意見もかなり多いけどこのキャラに関しては一旦設定をリセットして正解だったと思う。 -- 名無しさん (2021-12-03 13 31 37) レジェンズの全盛期でも「ボバひとりにIG-88が三体も返り討ち」という場面もあって、「メアリー・スー」と言われるほど極端だったとは思えんけどな。 -- 名無しさん (2022-01-24 21 08 12) 最終的にはピエロだしね -- 名無しさん (2022-03-31 23 38 40) 最近だと正史で再設定が行われた結果、皇帝の補佐官スライ・ムーアに雇われて共にベイダー抹殺を企んだり第二デススターのコンピュータをクラッキングしようとして帝国のアストロメクに阻止されたり第二デススターと共に消滅したという設定が消えたのでフォースの覚醒後も生き残ってマズ・カナタの城でBB-8の存在を報告していたFOシンパの女性と接触したりなんて設定になっているらしい -- 名無しさん (2022-08-28 23 36 09) SWBF3にマグナガードと一緒に出て欲しい -- 名無しさん (2022-12-12 11 39 27) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/46855.html
登録日:2020/12/30 Wed 18 41 47 更新日:2024/03/22 Fri 13 02 52NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 IGシリーズ STARWARSドロイド項目 STAR_WARS アサシンドロイド スター・ウォーズ ドロイド バトルドロイド マンダロリアン 「完全に包囲された。自爆シークエンスを開始する」 概要 IG-11とは、スター・ウォーズシリーズに登場するキャラクター。 ナース兼メイド戦闘に特化したアサシン・ドロイドであり、賞金稼ぎギルドに所属する傭兵の一人。 また、EPV「帝国の逆襲」に登場した人気キャラクターであるIG-88の兄弟機でもある。 クローン戦争時代にIG-100マグナガードなどのIGシリーズ・バトルドロイドを製造し、分離主義勢力/独立星系連合に供給したドロイド製造会社「ホロワン・メカニカルズ社」(*1)が、帝国が戦闘用ドロイドの法規制を行う前に製造した個体。 このため、正式に「アサシン・ドロイド」に分類されるドロイドとしては(帝国崩壊以降を除けば)ほぼ最後の存在である。 装備 基本的な要素は兄弟機のIG-88と同様。 両肩から弾帯を提げておりオレンジ色のストライプで部分的に塗装されているが、それ以外の要素は基本的に兄と同じ。 身長は人間より大きく、人間のこなせる動作は一通りこなすことができる。 作中では器用にボタンを押したり、スピーダーを見事に乗りこなしたりといった離れ業を披露してみせた。 また、暗殺ドロイドなだけあって射撃能力は優秀。 全方位カメラで敵の位置を把握し、腕や胴体をグルグルと回転させながら複数の対象を正確に撃ち抜いていくことができる。 包囲されると自爆するようプロトコルが設定されており、胸の中央に高威力のサーマル・デトネーターが仕込まれている。 本編での活躍 EP6での帝国崩壊後を描くドラマシリーズ「マンダロリアン」チャプター1から登場。 共和国末期、法規制前にホロワン・メカニカルズ社によって製造され、全身非合法の塊にもかかわらず以後20年の間破壊されずに帝国統治期間を生き延びる。 帝国崩壊後は賞金稼ぎギルドに所属し、賞金稼ぎとして活動していた。 チャプター1では、ザ・チャイルドことグローグーを奪取すべく惑星アルバラー7に赴き、同じく賞金稼ぎのマンダロリアン、マンドーことディン・ジャリンと共闘。 耐久性はターミネーターのT-800、射撃能力はロボコップ2のマーフィー、視界と射撃可能範囲は全方位、瞬発力は並みのヒューマノイド以上というとんでもない戦闘能力で迫り来る大量の傭兵共を薙ぎ倒す大立ち回りを演じ、マンドーのドア開錠を援護。 IG-88と同系統のキャラクターとしては史上初の戦闘シーン実写映像化だったのもあり、多くのSWファンの度肝を抜いた。 (実写作品に限らなければ、ゲーム「帝国の影」でIG-88が、CGアニメ「クローン・ウォーズ」でIG-86が戦闘シーンを見せてはいる) 二人でチャイルドを確認し、依頼どおりに射殺しようとするが、マンドーに背後から不意打ちのヘッドショットを食らい機能停止。兄と同じく早くも退場となった。 が、その後チャプター7でまさかの再登場。なんとアルバラー7でのマンドーの協力者であるクイール爺さんがボディを持ち帰り、記憶を全て削除し自分用にリプログラムして ナース プロテクトドロイド として教育していた。 子供の頃スーパーバトルドロイドに襲われた不信感からまたチャイルドを撃つのではないかと警戒するマンドーだったが、依頼内容も忘れた彼には「子供を守りたい」という気持ちしかなかった。 記憶はすっぽ抜けてはいたがあのヤバすぎる戦闘プログラムは残っていたため、頼れる傭兵の一人としてチームに加入することに。 惑星ネヴァロでの作戦中、チャイルドを船に連れて行こうとしたクイールはスカウトトルーパーに殺害され、チャイルドは奪われてしまう。 また、クライアントの元に向かったマンドーたちもモフ・ギデオンの部隊に囲まれ、絶体絶命のピンチとなっていた。 しかし、動くチャイルドを叩きながら暢気に会話していたスカウトトルーパーの前に 明らかにヤバイ面をした自称ナースドロイド が登場。片方を手首をへし折って投げ飛ばし、もう片方は頭を何度も叩きつけ、IG-11はチャイルドを奪還する。 スピーダーバイクを強奪してそのまま帝国軍が包囲する市街地に突入し、アサシンドロイド特有の正確な射撃で街中のストームトルーパーを撃ち抜きながら疾走。チャイルド大喜び そのまま乗り捨てる形でマンドーの篭城地点に到着し、チャイルドを庇いながらストームトルーパーたちを片っ端から射殺していった。 反撃に転じたマンドーたちだったが、モフ・ギデオンが爆発物を狙い撃ったことでマンドーが負傷。 建物の中に逃げ込むものの、火炎放射器によって家屋はどんどん燃えていってしまう。 一刻の猶予もないと判断したIG-11は、素顔を見られたくないマンドーに銃を突きつけられかけるも「生物ではないので素顔を見ても大丈夫」とナースドロイドとしてバクタを噴射し、マンドーを治療。これによって、マンドーも彼を信頼するようになった。 その後、回復したマンドーや仲間と共に地下の溶岩流トンネルをセールバージで脱出を図るが、マンドーはトンネル出口でギデオンのトルーパーたちが待ち構えているのを探知。 作戦プランを検討し自分とチャイルドが両方生き残る手段がないと結論付けたIG-11は、別れを悲しむマンドーにチャイルドを預けて一人出口へ向かう。 徒歩で溶岩流を歩き出口へ辿り着いたIG-11は胸部のサーマル・デトネーターを起動させ、包囲したストームトルーパーたちを道連れに自爆。 マンドーやチャイルドを守り抜き、今度こそ本当に最期を迎えた。 その献身を目の当たりにしたマンドーは、以前は近寄って来るだけで発砲し追い払う程嫌っていたドロイド達に船の修理作業を任せたり、素直に礼を言ったりする等、ドロイドに対する考えも軟化したのだった。 その後、彼らの活躍によってネヴァロの街は帝国残党の支配から解放され、感謝した市民は町の中に IG-11を称える像 を建立した。 余談 誤認 上述の通り、彼は「帝国の逆襲」で登場し、本編では即オチ2コマ状態ながらもファンからは大人気、スピンオフで活躍が描かれるなど大人気だった賞金稼ぎ連中の一人「IG-88」にインスパイアされたキャラクターとなっている。 職業も同じく「賞金稼ぎの暗殺者」であるなどかなりオリジナルを意識しており、インスタグラムでの公開当初はIG-88本人が登場するのでは?と話題になった。 実際にはレジェンズ作品を否定することを避けるため彼とは別人(?)ということになったわけだが、それでもIG-88と同型機による初の銃撃戦映像化ということでコアなSWファンは大歓喜。 その「親の献身と自己犠牲」を髣髴とさせるかっこいい描き方も合わせて、旧作リスペクトやレジェンズ由来のネタの多い「マンダロリアン」の中でも、特に評価されたキャラクターの一人となった。 ホロワン・メカニカルズ社と戦闘用ドロイド ホロワン・メカニカルズ社は、クローン戦争中に分離主義勢力側にIGシリーズのドロイドを供給していた会社。 マグナガードなどの優秀なドロイドを製造し、またライトセーバーに対抗できる量産武器「エレクトロスタッフ」の製造も行った(*2)。 IG-88やIG-11などのアサシン・ドロイドも、この会社によって設計されている。 しかしその後、顧客だった分離主義勢力が敗北する形でクローン戦争が終結し、銀河帝国が樹立される。 そして、ドロイドを利用していた分離主義勢力に勝利した銀河帝国は、彼らのような勢力が再び現れないよう「バトルドロイド」の製造を法で規制し始めてしまう。 敗戦後もなんとか生き残っていたホロワン社だったが、当然表立ってこれまでのIGシリーズのような暗殺ドロイドを作れば帝国軍の法律に抵触する。 しかし当然ながら戦闘能力のあるドロイドは帝国からギャング・シンジゲートまで幅広い層に需要があり、会社としてはこの市場を逃すわけにはいかなかった。 そこで、アラキッド社やホロワン社といった戦闘ドロイド製造会社は 「これは戦闘用ではなく保安用です!」 と方便を駆使し「セキュリティ・ドロイド」というドロイド分類カテゴリを新設。 実質的な高性能バトルドロイドの製造を開始し、各軍事勢力や傭兵集団、犯罪シンジゲート、挙句の果てには 建前上は法規制したけどバトルドロイド使いたかった銀河帝国軍 など幅広い層に供給されることとなった。 ……まあ、そもそも「バトルドロイドか他のドロイドか」はプログラム次第なので、規制自体が割とザルだった気もするが。 帝国最高幹部のウィルハフ・ターキンは自身の研究所で「拷問プログラムを施したプロトコルドロイド」や「アストロメクに偽装した暗殺ドロイド」を研究・開発していたし、 ダース・ヴェイダーもターキン亡き後、上記の暗殺ドロイド二体のほか「独自に生産開始した新型BXコマンドードロイド」なんかを所有した。 そもそもかのIG-88自体が、銀河帝国の発注で作られた機体である。 プローブドロイドなどで知られるアラキッド社は「KX・セキュリティドロイド」を、IGシリーズで知られるホロワン社は「IG-RM護衛及び執行ドロイド」をそれぞれ製造し、彼らは銀河帝国統治中も「戦えるドロイド」として重宝された。 なお、メタ的な話だがこの「IG-RM護衛及び執行ドロイド」はIG-88の初期デザインをベースにしている。 追記・修正は完全に包囲されてからでお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] S1最終回は実質IG-11が主役 -- 名無しさん (2020-12-30 19 48 48) でもドロイドとしては船頭ドロイドにインパクト持ってかれたんだよなあ -- 名無しさん (2020-12-30 21 48 34) 船頭ドロイドくんの魔改造感ほんとすき -- 名無しさん (2020-12-30 22 44 16) ギャグからシリアスまでこなしたマンダロリアンの名脇役 -- 名無しさん (2020-12-30 23 52 28) スピーダーかっ飛ばしながら異次元の動きと精密射撃でトルーパー撃ち殺しつつダイナミック乗り捨て着地する一連の流れが男のロマンを詰め込み過ぎてて変な声出ちゃうわ -- 名無しさん (2021-07-05 21 33 57) IG-12として蘇った…! -- 名無しさん (2023-04-13 16 53 20) そして再びIG11として復活! -- 名無しさん (2023-05-15 13 14 24) 元はドロイド大嫌いだったマンドーがS3一話で「This one is my friend」って言って直してもらうために一生懸命食い下がって交渉するとこ大好き -- 名無しさん (2023-06-02 20 57 00) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/30011.html
登録日:2014/10/01 (水) 18 52 00 更新日:2022/06/28 Tue 10 52 10NEW! 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 MiG-15 みっぐみぐにしてあげる みっぐみぐにしてあげる←ただし朝鮮戦争に限る ソ連 兵器 初陣以降は幸薄 名機 後退翼 戦闘機 朝鮮戦争 航空機 赤いアニヲタwiki 軍事 迎撃機 MiG-15は、ソビエト連邦軍が運用した実用型第一世代ジェット戦闘機である。設計・開発は型番の通りミグ設計局。 NATOコードは「ファゴット」。 性能諸元(Mig-15bis) 機体重量(自重/全備):3,680kg/6,050kg 最大速度:1,076km/h(海面高度) 実用上昇限度:15,500m 航続距離:1,200km エンジン:クリモフ設計局 VK-1ターボジェット1基 推力:2,700kg 武装:37mm機関砲1門、23mm機関砲2門、翼下に爆装最大500kg 乗員数/機体初飛行:1名(単座)、2名(複座)/1947年 開発経緯 本機より先に開発されたソ連初の実用型ジェット戦闘機であるところのMiG-9は、ドイツからの接収技術のろくな解析や練り込みが進まない中開発されたためにあまり性能がよろしくなく、 より高推力のエンジンを搭載した高速戦闘機の開発は急務とされた。 そもそも、ドイツのジェットエンジンはカタログスペックだけならぶっちぎりで当時最高だったのだが、それだけにソ連からすればあまりにも技術レベルが高すぎ、 そのくせ末期の物は品質が死亡認定(末期の日本よかだいぶマシではあったか?)のため、該当分野最後発のソ連からすれば参考にしづらかったのだ。 そんなこんなで、技術力・工業力ともに仮想敵国である英米に劣るソ連では、独力で強力なエンジンを作るといっても限界があった。 雛形、パクり元、オリジナル。言い方は何でもいいが、とにかくベースモデルがないことには研究も進まないのでは、ということになってしまう。 そこでソ連がどんな手を使ったかというと……メシの山で英国紳士をぶん殴った。 政権与党が比較的ソ連に好意的な労働党とはいえ、技術流出を懸念しなかなか首を縦に振らないイギリスだったが、ソ連の提示した食料輸出にくやビク状態で了承。 ソ連はまんまとロールス・ロイスの開発した当時最高クラスのジェットエンジン「ニーン」と「ダーウェント」の入手に成功、 早速両方ともにドイツ人技術者の主導でリバースエンジニアリング 国情に沿った発展改良が行われる。 無論イギリスとて絶対に餌釣りに負けない!しつつエンジンの技術全てを渡したわけではなく、肝心要の金属材料は明かさなかったためモンキーモデルでとどまる筈だった。 が、ロールス・ロイスの工場を見学時、“特別製”の靴で床の金属屑を回収するなどの一部セコい涙ぐましい努力の果て、 ついに指導部の待ち望んだ高推力エンジンが誕生した。ソ連を世界最強の空軍国家の一角にしてしまった大戦犯イギリス誕生の瞬間である 新型機開発計画においてミグ設計局が選択したのは、ニーンの複製型のRD-45(後に量産向けに改良されVK-1)。 計画当初から性能で勝る(と想定された)英米の戦闘機を邀撃するためだけに絞り込んだ設計のもと、機体は出来る限り徹底的に軽量化され、高い機動力と運動性を発揮せしめることに成功する。 飛行テストで優れた性能を示したためにそのまま生産が決定され、1949年には主力戦闘機の生産を本機に一本化するという指示が下された。 特徴 第二次大戦のエンジンがだめだめだった頃の「機体の軽量化、洗練化でエンジン性能の低さを補う」手法を生かした設計になっている。 もちろんドイツから接収した先進技術を惜しげもなく注ぎ込んでおり、後退翼による優れた空力特性と高推力エンジンによる高い機動性が自慢。 形状的な特徴としては、あまり例を見ないT字尾翼を採用している。 機体軽量化のために武装は極力絞り込まれており、対戦闘機用の23mm機関砲2門と対大型機用の37mm機関砲1門のみ。 それも合計して200発しか搭載しておらず、速力を活かした一撃離脱タイプの機体といえるだろう。 また、当時の実用型ジェット機の大半は直線翼であり、空力特性で絶対的に優越な本機に勝る機体は西側には存在しなかった。 まぁ、さすがに防御性能や総合火力で勝る機体はあったが、航空機の要といえること機動性に関しては本機が当時最強だったのは疑いないだろう。 ただ黎明期故に、高速機動や高高度飛行中に突如スピン状態に陥るという、ガチでシャレにならない欠陥を内包しているが、速度計とエアブレーキの連動でマッハ0.92を超えられないようにして対処している。 それ以外にも大小様々な欠点を抱え込んでいたが、何だかんだでこれを上回る機体の早期開発は不可能であろうということ、 また英米の主力戦闘機にも十分対抗可能であろうという点が評価され、本国のみで約11,000機が生産されている。 その欠陥も改良で徐々に潰されており、最多量産タイプのMiG-15bisともなると、当時の大抵のジェット戦闘機を凌駕する性能を発揮できるほどになった。 大量生産され、なおかつ性能面でも程良かったことから、衛星国や友好国に多数が供与されており、練習機としてではあるが2004年まで運用していた国すらある。 ライセンス生産品も加えた生産数は17,412機にもなり、言うまでもないだろうがジェット戦闘機としての生産数世界最多である。 ちなみに、世界初の音速超過飛行を経験したチャック・イェーガー曰く、「F-86とMiG-15が殴りあったら?そんなのパイロット次第だよ」とのこと。 実際、彼は模擬戦において鹵獲された本機でF-86をぶちのめし、機体を交換してF-86で本機をぶちのめしている。 とはいえ、これは総合性能で互角のF-86だからこそ。レシプロ機で相手しようとしても速度差で蹂躙されて終了である。 でもコルセアでこいつ落としちゃう人外が出てくるのから、人類はやはり侮れない。 戦歴 朝鮮戦争において、中国義勇軍に供与された機体が実戦投入されたのが公式的な初陣といえる。 国連軍が北朝鮮軍を蹂躙している間は、旧式機しか持たない北朝鮮側に対し絶対制空権を維持していた国連軍が圧倒的に優位にあった。 しかし、50年10月。中国義勇軍の参戦に伴いMiG-15が鴨緑江を越え、国連軍の航空部隊を襲い出したことで状況は一変する。 例えば、俺らのトラウマB-29といえば、冗談のような防御火力と高高度性能を併せ持った戦略爆撃機であるが、本機参戦までは昼間低高度爆撃で都市から軍から余さず消し飛ばしていた。 しかし、絶対的速度差のある本機に対しては自慢のFCSも通用せず、護衛ごと追い回されては叩き落とされ、何とか帰投できても修復不能で廃棄処分と、 それまでの神通力がまったく通じないところまで追い込まれ、年を越した頃には昼間任務から除外されてしまった。 護衛として北朝鮮空軍の数少ない旧式戦闘機をフルボッコしていた直線翼型ジェット機群も、本機の圧倒的な機動性能には抗しえず、逆に蹂躙される始末。 慌ててアメリカは実戦配備されだしたばかりのF-86を増加・投入、巻き返しを図る。 その後もお互い改良型を繰り出しては殴りあい、制空権は南北へめまぐるしく移動しまくった。 実戦投入時期や開発時期の類似性からよく比較される両者だが、総合的な性能はほぼ互角と言っていい。 火力面では邀撃に特化した本機の方が単発火力で勝るが、F-86は第二次大戦期からの伝統である12.7mm機銃の多銃型であり、面投射能力と命中精度で勝る。 最大速度はF-86がほんの少し上だが、全備重量で1.5倍近く差があるため上昇力と運動性能では圧倒的に本機に分があった。 装甲防御は言うまでもないが、本機も高い運動性で「当たらなければry」が可能なため、実質的には大した差はない。だいたい、どっちも当たれば墜ちる。 にも関わらず、キルレシオ(米軍調べ)では4:1で本機が圧倒的に不利。これには中国軍の技量の低さ、米軍の優秀なレーダー管制、F-86のレーダー照準器、 濃密な弾幕で「当たりゃいいんだよ、当たりゃ」が可能な攻撃特性が主な理由として挙げられる。稼働率?あーあー聞こえない。 実際、本家ソ連空軍の運用する本機は米軍ともしばしば互角に渡り合った。(バレると大惨事なんだから出張るのは)いかんでしょ。 ……まぁ、それを指摘しちゃうと第三次世界大戦待ったなしなので、国連軍内部でも暗黙のうちにスルーされていたらしい。 「やけにロシア訛りのキツい中国人エースがいるなぁ」みたいなノリで、みんな誤魔化してたんだとか。 本機が西側諸国に与えた衝撃は大きなものだったはずなのだが、喉元すぎれば何とやらなのか、一過性で終わってしまう。 その後、戦闘機の汎用化と対地攻撃能力付与(という旨のミサイル万能論)を重視した米軍の戦闘機は大型化・重装化を繰り返し、ベトナム戦争で本機の後継機である軽量高機動型の MiG-17やMiG-19、MiG-21との交戦で苦汁を舐めることとなってしまった。 まぁ、MiG系列も改良と世代推移で大型化していったんだがな! なお、初陣以降はろくな戦場に恵まれず、出撃できても新鋭機にボコられるなど幸と影の薄い人生(?)であった模様。 バリエーション ○I-310 開発計画におけるナンバリングでありプロトタイプ。 ○MiG-15 開発時機体名称。いわゆる初期生産型。 ○MiG-15bis 機種内最多生産数を誇る改良正規生産型。エンジンをVK-1に換装して速度性能を高めたほか、諸々の欠陥を潰すことに主眼が置かれた。 ○MiG-15P bisの機首吸気口上部にレーダーを装備した全天候タイプ。 ○MiG-15bisT bisベースの標的曳航機。 ○MiG-15UTI 機種転換・操縦訓練用の複座型高等練習機。全生産数の1/3を占める生産数を誇り、一部の国では少なくとも約10年前まで現役だった。 何故かNATOコードが新規登録されており、「ミジェット」という。 ○MiG-15SP UTIベースの全天候タイプ。レーダーはP型と同様。 ○MiG-15T UTIベースの標的曳航機。 ○MiG-15R 23mm機関砲を撤去し、偵察用カメラ1基を組み込んだ偵察型。偵察能力は「ないよりマシ」レベル。 ○MiG-15SB 両翼に爆弾架を装備した戦闘爆撃機型。元が邀撃機なので爆装能力は低く、後継機配備後の使い道として考案されたとかなんとか。 ○S-102 チェコスロバキアでライセンス生産された機体で、仕様はMiG-15相当。 ○S-103 bis相当のチェコ製ライセンス品。 ○CS-102 UTI相当のry ○Lim-1 MiG-15相当のポーランド製ライセンス生産機。 ○Lim-2 bis相当のポーランド製ry ○SBLim-2A/B Lim-2ベースの複座型。 ○SBLim-1 UTI相当のry ○J-2(殲撃二型) 中国に対し供与されたMiG-15。国内新規生産なし。 ○JJ-2(殲教二型) UTI相当の殲撃二型。ソ連から技師を招聘し、瀋陽飛機公司で生産された。 創作におけるMiG-15 フライトシムだとIl-2では初期仕様だと使用できないが、MODを導入することで使用可能になる。 MODとかマンドクセ、な人はWar Thunderをやるという手もあるので検討して、どうぞ。 筆者はシミュゲーにあまり詳しくないので、そっち方面わかる人がいたら追記オナシャス! 余談 「地球は青かった」の名言を残したユーリイ・ガガーリンは1968年に本機で墜落事故を起こし事故死している。 ガガーリンは英雄としてもてはやされるも、それが原因で激変した環境に対応できずそれまで口にしなかった酒を飲むようになり 自傷行為に走るなど徐々に変わってしまった時期もあった。後に立ち直るもののこの件の影響は大きく、 事故当初も飲酒による墜落が疑われた。それでも飛行前のメディカルチェックは合格しており死後の調査でもそれを裏付けるものは出なかった。 その後事故は別の飛行物体を避けようとしたものの飛行不能に陥り墜落したと結論がだされた。 だが半世紀以上経って当時彼の同僚だった人物が、事故は無断発進した別の戦闘機を避けようとしたものの避けきれず飛行不能に陥り墜落、 無断発進した戦闘機のパイロットはガガーリン同様ソ連邦英雄でその人物の名前を公表しないこと条件に事故の真相を語った。 追記・修正は本機でF-86を邀撃してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] セイバーがジムならこいつはザクⅡ? -- 名無しさん (2015-03-11 19 18 09) アメリカはキルレシオ10 1!ホルホルホル… と長らく主張していたが、ギロリと睨まれて後に4 1に修正したんだっけかね -- 名無しさん (2017-05-10 00 54 20) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aircraftdatabase/pages/87.html
ミコヤン・グレビッチ MiG-9”ファーゴ” 用途:戦闘機 MOD:OA 運用者:ソ連 概要 登場マップ タイプ 評価 概要 登場マップ test タイプ 評価 Operation Anubis