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名称 MiG-3 略称 武装 プライマリ セカンダリ UBS 12.7mm機銃(機首1門) ShKAS 7.62mm機銃(機首2門) 戦闘爆撃機型 プライマリ セカンダリ UBS 12.7mm機銃(機首1門)+ShKAS 7.62mm機銃(機首2門) 50kg爆弾×2発(反跳爆撃可能) ロケット弾搭載型 プライマリ セカンダリ UBS 12.7mm機銃(機首1門)+ShKAS 7.62mm機銃(機首2門) RS-82 82mmHEロケット弾×6発(反跳爆撃可能) ロケット弾搭載型(HEAT弾装備) プライマリ セカンダリ UBS 12.7mm機銃(機首1門)+ShKAS 7.62mm機銃(機首2門) BRS-82 82mmHEATロケット弾×6発(反跳爆撃可能) MiG-3 シリーズ34 プライマリ セカンダリ ShVAK 20mm機関砲(機首2門) 概要 ソ連軍の戦闘機。初期から中期に登場する。 コメント 名前 コメント
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登録日: 2011/02/25(金) 07 11 43 更新日:2024/02/04 Sun 10 48 47NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 MiG-25 いらない子≠つかえない子 みっぐみぐにしてあげる ミグ ロシア ロマン ヴィクトル・ベレンコ ブリッツウィング 亡命 兵器 戦闘機 航空機 軍事 迎撃機 過大評価と過小評価 MiG-25 NATOコードネーム:フォックスバット 乗員:1及び2 全長:19.75m 全幅:14.0m 全高:6.5m エンジン:ソユーズ・ツマンスキー R-15BD-300×2 最大速度:マッハ3.2 航続距離:1730km 概要 ソ連のミグ設計局が国土防空軍向けに開発したマッハ3級の戦闘機。 元々、1950年代のアメリカ合衆国ではB-58(後のB-1)、XB-70、SR-71といった超音速機が開発されていた。 特にソ連はB-58などの戦略爆撃機による高高度からの侵入・核攻撃を警戒しており、 「このままじゃ迎撃出来ずに祖国が焼け野原にされちゃう!」 といった具合でミグ設計局に「高度2万メートル以上をマッハ3級の速度で飛行できる戦闘機」を依頼した。 開発は迎撃型のYe-155P、偵察型のYe-155Rが制作され、それぞれMiG-25P、Mig-25Rと名付けられた。 MiG-25Pはこれまでの迎撃機Su-9、Su-11を代替してソ連防空軍の主力となり。一方のMiG-25Rもまた偵察機として前線に配備されるようになっていった。 練習・偵察用の複座型も開発されたが元々のコクピットも狭く拡張する余裕もなかったことから、一般的な操縦席後方ではなく機首に席が増設されている。 その存在が初めて公になったのは1967年に行われたモスクワの航空ショー。 MiG-23・Su-15なども展示されていた会場上空を高速で通過、これが西側諸国に与えた衝撃は大きかった。 この頃は情報に乏しかったこともありMiG-25をMiG-23と誤認していた。 アメリカの反応 中でもこれにビビッたのが升国家アメリカ合衆国。 MiG-25はイスラエルのレーダーにマッハ3.2、中東ではマッハ3.4を記録(実用化された戦闘機では最速)し、 その高速度やノズル、空気取入口のサイズからアメリカはターボファンエンジンを搭載した航続距離の長い非常に高性能な機体であると被害妄想を始め、 「もしかしてウチの持ってる戦闘機だと勝てないかも」 と勝手に結論を出し、早急に機動性の高い新戦闘機の開発に着手した。 この結果誕生したのがF-15である。 誰も予想できなかった事件 ところが1976年9月6日、ここ日本で世界が驚愕する事件が起きる。 ソ連のヴィクトル・ベレンコ中尉がチェグエフカ空軍基地からMig-25Pに乗って函館空港に強行着陸、アメリカへ亡命を希望するというベレンコ中尉亡命事件が発生。 ベレンコ中尉は軍内部の堕落と不正の横行を上官に上申、だが公になることを恐れた上官は彼を軍規違反を理由に拘束した。 これは短期間に終わるも本人の意向で第一線へと転属となった、しかし地方はそれ以上に防空軍兵士の待遇は劣悪。 彼は既婚者だったが浪費家の妻との関係は冷え切っており、それが最終的に亡命へと繋がったと言われている。 念入りに計画を練り、訓練中の墜落を装いソ連のレーダー網を抜け低空で日本領空に侵入。 自衛隊のF-4がスクランブル発進したがルックダウン能力(*1)が低いF-4では侵犯機をとらえることが出来なかった。 当初千歳空港への着陸を試みるも悪天候と天候回復を待っていたら燃料が残っていなかったため函館空港に強行着陸した。 事実機体に残っていた燃料は僅か30秒分ほどでまさに墜落寸前であった。 MiG-25の詳細を知られたくないソ連はMiG-25の引き渡しを求め 日本「そう かんけいないね(日本に決定権が無い意味で)」 ソ連「殺してでも うばいとる(そのままの意味で)」 米国「ゆずってくれ たのむ!!(圧力的な意味で)」 となり、あわや戦争といった事態となったが、米軍の動きにより最悪の事態は回避された。 本当に「な、なにをするきさまらー」なことにならなくてよかった。 一方、そのころ日本では北海道警察が自衛隊を道路不法占拠および道路交通法違反で告訴していた。 ニッポン平和ボケしすぎだろ…… あまりの危機状況に、ある連隊では実弾配備し臨戦態勢を連隊長が指示してしまい、ひと悶着あったりもしたが、これはまた別の話。 MiG-25の実態 その後分解調査をしたところ、 チタニウムを大量に使っていると思ったら、実際にはニッケル鋼が大半だった。これでは機体表面が300℃にもなるマッハ3での飛行に耐えられず、MiG-25が安全に飛行できる最高速度はマッハ2.83程度。もし実行した場合には機体を徹底的に整備をしないと飛行不能になる。ニッケルを多用していることから重量が重く軽量化のために射出座席も未装備、巨大な主翼も機動性を得るためではなく揚力を得るためのものだった 迎撃に特化した戦闘機であり、運動性(旋回性能など)はそれほど高くない。もともとソ連の防空システムにおける航空機の役割は、地上管制による誘導を受けて長射程ミサイルを目標付近まで輸送し発射するというミサイルキャリアーに近いものであったため、運動性に関しては重視されておらず、前述の重量の問題もあってか機銃も未装備だった。 巨大なエアインテークとノズルは当初予想されていたターボファンエンジンやターボラムジェットでは無く、高速飛行時のラム圧縮効果をあらかじめ見込んで圧縮比を低く設定したターボジェットエンジンの採用だった。 電子機器はハイテクを駆使していると思ったら、実際にはオーソドックスな真空管だった。ちなみにレーダーの出力は600kwと極めて大きく、相手方の妨害電波に打ち勝って有効だったらしい。 といったことが発覚。各国はその正体に深く失望し、過大評価から一転して過小評価をすることになる。 とはいえニッケル鋼は確実性が高く、エンジンも余裕を持った設計、真空管はそもそも開発当時のアメリカでも使っていた、 核戦争での使用も想定していたためハイテク機器では核爆発時に生まれる電子パルスで回路が焼損する恐れがあるなど、革新性よりも信頼性に重点を置いた機体であった。 なおソ連最新鋭機ということもあり機密保持のために電子機器類に自爆装置が取り付けられていたが、これは函館から輸送するための最小限の解体時に外されている。 また、この事件の前からアメリカはMiG-25の正体に気付いていたのではないかとも言われている。 MiG-25に衝撃を受けたと言いながら開発した機体―F-15は最大速度よりも運動性を要求しているなど 「新しい機体を開発したいからソ連の新型機がヤバいように報告するか」 といった内部事情があったのかも知れない。 ちなみに対抗して作ったF-15も機動性を重視しているが、設計自体はMiG-25同様革新性よりも堅実性・信頼性を重視した設計だった。 その後のMiG-25 その後は情報漏洩による防空システムを一新したMiG-25PDが出てきたり、新しい迎撃機のMiG-31を開発したりする一方でMiG-25はインドや中東へと輸出されたりと、 この事件がいかにソ連の防空体制に影響を与えたのかが分かる。 強行着陸を許した日本は低空からの侵入に対応するため、それまで予算の無駄と突っぱねられていた早期警戒機E-2の導入が認可され、日本の防空体制にも大きな影響を与えた。 主だった戦果については湾岸戦争ではアメリカ軍のF/A-18ホーネットを撃墜(これはアメリカのベトナム戦争後30年間で唯一の実戦での空対空被撃墜記録である)したり、 F-14から発射されたフェニックスミサイル2発を回避に成功、2003年3月にはイラクで無人偵察機であるRQ-1 プレデターを初めて撃墜したりと、 決して“使えない子”ではないことを証明してくれている。 レバノン紛争ではMiG-25に対抗して作られたF-15をシリアのMiG-25が奇襲し、撃墜したと発表。 イスラエル側は「撃墜された事実はない」と発表しているので疑惑にとどまっているが、そもそもMiG-25がF-15を奇襲なんて出来るのか……おっと誰か来たようだ。 MiG-25自身の被撃墜記録?言わせんな恥ずかしい! 冷戦が終結し、当面の脅威が薄れるとMiG-25は許容しがたい燃費の悪さや整備の煩雑さから冷遇されていった。 また、現代では高高度からの侵攻よりも低高度からレーダー網をかいくぐった侵攻がメインになってきたため、活躍の場を失い迎撃型は退役していった。 偵察型はある程度長持ちしたもののインド空軍から2006年に引退している。 MiG-31も配備されたものの派生型開発や近代化改修はSu-27ほどは行われず運用数も減少傾向、当初MiG-31ベースになると言われた 後継機MiG-41は新規の設計になることが確定、そのためMiG-25の流れを組む戦闘機は今後消える可能性が高くなっている。 余談 ハセガワは1/72のMig-25を亡命事件直前に発売したが、事件後販売数は爆発的に伸びた。(*2) なおこの時期のプラモデルメーカーはキャラクター商品に傾倒していたが、ハセガワだけはこの大ヒットにより軍用機生産を続け、ハセガワが今日のような変態企業に至る切っ掛けになった。 他にも今はなきサニーから1/100、LSから1/144のキットが発売された、LSのキットは現在マイクロエースから発売されている。 ドイツに本社を置く自動車・飛行機モデルメーカーのヘルパ社からも1/200が販売されたが、ベレンコ中尉機もラインナップされた。 他のソ連機やインドの偵察型・イラク軍機なども発売されたが、日本での知名度・人気はベレンコ機の比ではなかったこと・発売から月日が経ちベレンコ機はプレミアがついている。 マッハ3を超える飛行は機体構造上無理・ないし極短時間しかできないと説明したがエンジンにも問題があった。 エンジンはフルパワー運転時の制御が難しく、長時間運転すると燃料どころか燃料系統そのものを吸い込んでしまいエンジンを壊すとんでもない欠陥を抱えていた。 前述のように射出座席もない本機ではまさにもう助からないぞ♡状態に陥る危険性も制限が設けられている理由であった。 冷戦終結後に各基地に貯蔵してあった航空機エンジン等の冷却用のアルコールを関係者らがみな飲んでしまったという話があるが、 中でもMiG-25用のアルコールは極めて純度が高く、とりわけ美味だったと言われている。 ロシア人いい加減にしろ! 航空自衛隊がAWACSを導入する切っ掛け、延いてはE-767が開発される切っ掛けとなったのがベレンコ中尉亡命事件である。 先述の通り、Mig-25が函館に着陸できてしまった事からルックダウン能力の低さが露呈、 高い空中警戒能力を持った装備、即ちAWACSの必要性が取り沙汰され、最終的にE-767の発注という形に落ち着いたのである。(*3) 同志wiki籠り諸君、10000項目を越えてもなお今までMiG-25の項目が無かったというのは、どういうことかね? シベリアでタイガ巡りをするか、さっさと追記・修正するか、好きな方を選びたまえ。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ミサイルギャップもそうだけどアメリカってありもしない危機を作るのが好きだよな。過小評価するよりはいいんだろうが -- 名無しさん (2020-03-25 01 23 02) 結果論振りかざしてありもしないとか神様気取りかな? -- 名無しさん (2020-03-25 01 39 56) ミグもミサイルも専門家は当初から否定してたよ。確かな否定材料を無視してヤベェぞヤベェぞって言うのは結果論とは違うだろう -- 名無しさん (2020-03-25 02 14 50) っていうか「敵国の軍備やべえこのままじゃ勝てない」って軍隊が言い出すのは殆どの場合「予算くれ」と言う意味。アメリカに限らずどこでも似たような話はある。日本にもな -- 名無しさん (2020-03-25 03 37 26) migとミサイルの場合騒いでたのは軍じゃなくて国民だけどね -- 名無しさん (2020-03-25 17 07 07) 自衛隊のパイロットが当時に色々言われてるが迎撃機として見たら素晴らしく点を追求するソ連らしい機体と -- 名無しさん (2020-12-16 02 51 40) 道警が自衛隊に~~って記述は本当?総理の命令で動くはずの自衛隊に難癖つけられるの? -- 名無しさん (2024-01-27 16 40 42) ↑その話の真偽自体はともかく、今世紀に入ってから有事法制が定められるまでそういう非常時の自衛隊とその他の動きを調整する仕組みがなかったのので、そういう事態が起こり得たのは本当。これだけ聞くと非常時に状況が読めてない警察が悪いように聞こえるが、警察も決められた通りの仕事をしただけなわけで、何か良くないかと言えば有事法制をはじめ、そういうときのための仕組みを作ってこなかった当時の日本という国が良くない -- 名無しさん (2024-01-27 18 52 13) 名前 コメント
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ミコヤン・グレビッチ MiG-29 フルクラム 用途:戦闘機 MOD:DC、DCF 運用者:アメリカ 概要 登場マップ タイプ 評価 概要 登場マップ test タイプ MiG-29(Project9-12) 評価 DCF
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ミコヤン・グレビッチ MiG3 用途:戦闘機 MOD:FH、FHSW 運用者:ソビエト 概要 登場マップ タイプ 評価 概要 登場マップ マップ一覧 FH Battle of Valirisk Kharkov Winter FHSW ウェーク島 タイプ MiG-3 7.62mm機銃×2,12.7mm機銃×1 評価 FHSW 速度 ★★☆☆☆ 攻撃力 ★★☆☆☆ 防御力 ★★★☆☆ 運動 ★★★★☆ 旋回 ★★☆☆☆ 名前 コメント
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登録日:2014/11/05 (水) 02 55 30 更新日:2021/03/30 Tue 01 01 10 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 MiG-21 みっぐみぐにしてあげる ソ連 バラライカ フィッシュベッド 兵器 名機 戦術機 戦術機←の元ネタ 戦闘機 老黄忠 航空機 赤いアニヲタwiki MiG-21は、ソ連のミグ設計局の手になる戦闘機である。NATOコードは「フィッシュベッド」。 ソ連製デルタ翼機の常として、祖国では「バラライカ」の愛称で呼ばれている。 MiG-15にこそ劣るが異例の生産機数と、何者にも勝る破格の運用実績を誇り、まさに「航空界のAK」と呼ぶにふさわしい機体である。 性能諸元(MiG-21-93) 翼幅:7.15m 全長:14.10m 全高:4.71m 翼面積:23.00m² 空虚重量:5,460kg 通常離陸重量:8,825kg 最大離陸重量:9,600kg 燃料搭載量:2,390l 発動機:ツマンスキー R-25-300ターボジェット(単発) 推力:69.60kN(アフターバーナー未使用時)ないし97.10kN(アフターバーナー使用時) 最高速度:2,175km/hないし1,300km/h(地表高度) 航続距離:1,210km(機内燃料のみ)ないし2,100km(外部燃料タンク搭載時) 最大上昇率:13,500m/min 実用飛行上限高度:17,300m 最大G:8.5 乗員:1名 武装:23mm連装機関砲GSh-23L(弾数200発)x1(固定武装) 中距離空対空ミサイル:R-27R1最大2発、またはR-77最大4発 短距離空対空ミサイル:R-73x4、またはR-60Mx6 対レーダーミサイル:Kh-25MPx2、またはKh-31Px1 空対艦ミサイル:Kh-31A x1、またはKh-35 レーザー誘導爆弾:KAB-500KRx2 空対地ロケット:S-5、S-8、S-13、S-24 自由落下型爆弾:100-500kg 牽引式AFA電波偵察機器機関砲コンテナ その他各種装備 開発経緯 アメリカの軍用航空機発展に遅れを取るまいと、1953年頃に『高度2万mで最大速度マッハ2』という要求のもとに設計が開始し、55年に初飛行している。 この時設計局では2種類の試作機が製作されていた。蓄積ノウハウの差で先に完成した、MiG-15からの伝統に則った後退翼機のYe-2と、デルタ翼を採用した新型設計のYe-4である。 最終的にYe-4の発展型、Ye-5がMiG-21のナンバーを勝ち取り、さらなる改良型のYe-6は当時の最高速度の世界記録を塗り替えた。 この機体仕様が21シリーズ初の生産モデル、F型として採用されている。本格的な運用開始は59年から。 当初は射撃照準用レーダーしか積んでいなかったが、技術の発展と全天候戦闘能力を求める時代のニーズに伴い、幾度もの改修を経て未だに現役を張っている。 と言うか運用開始から55年を経てなお本家空軍で使われているという実情が、本気の高い運用性の証左だったり。 ちなみに本機運用開始の55年前というと、ライトフライヤー号(ライト兄弟のアレ)初飛行の翌年である。 こうくうぎじゅつ の はってん って すげー! 特徴 異例の生産機数と運用歴に目が行くことの多い本機であるが、そうまでして運用され続けた最大の要因は2つある。 一つは高い格闘戦能力。軽量な機体は軽快な挙動と良好な運動性をもたらし、本機に高い格闘能力を与えた。 それゆえにベトナムの空でも米軍の新型機相手に抗しえたのである(当時のアメさんはミサイル万能論に取り憑かれていた)。 F-15が開発されるきっかけとまでなっているのだから侮れない。 もう一つは超音速戦闘機としては他に類を見ないタフさ。 呆れるほどに簡素で整備性に優れるその機体構造から被常識に安価かつ運用コストも控えめであり、耐用年数も長い。 さらにはそのシンプルさゆえに改修が行いやすく、時代とニーズに従い様々なバージョンアップが施されてきた。 その運用面での気安さから、後発機であるはずのMiG-23を先に退役させ、本機に運用を統一している国さえあるほどだ。 採用国には「俺はコイツのパイロット、父ちゃんもコイツのパイロットだったぜ?」なんて所もあるんだとか。 さすがにアメリカの「爺ちゃんから俺までずっとコイツに乗ってるぜ(真偽不明)」には劣るようだが。 運用実績 主なものだけを挙げても以下の通り。 1960年代:ベトナム戦争 1960年代以降:アフリカ各地での紛争 1960年代-1980年代:各次中東戦争と同地域での各種武力衝突 1965年:第二次印パ戦争 1968年:プラハの春 1969年:珍宝島事件 1970年代以降:インドシナ方面での紛争 1971年:第三次印パ戦争 1978年以降:ベトナムによるカンボジア侵攻 1979年:中越戦争 1979年-1989年:ソ連のアフガニスタン侵攻 1980年-1988年:イラン・イラク戦争 1991年:湾岸戦争 1990年代:旧ユーゴスラビア地域での内戦や戦争 1990年代後半:エチオピア・エリトリア国境紛争 その他、各種の内戦や地域紛争 とまぁ、勝ち戦負け戦を問わず、大小様々な紛争や内戦に投入されている。 各種改修によるバリエーション(主なもののみ) ○Ye-4からYe-6 各種試作機。バージョンアップに従い段階的に改修が施され、実戦投入可能なように性能を高めていった。 Ye-6の2号機は60年頃に主翼端への空対空ミサイル搭載試験機に改装されている。 ○MiG-21F 30mm機関砲2門とロケット弾投射用ラックを装備する初期型。59年に初飛行し、同年秋から60年半ばまでに99機が生産された。 一部機体はカナード装備試験機に改修された後、新型ミサイル(当時)の搭載試験に用いられた。 ○MiG-21F-13 本格生産初期型。エンジンを換装されたほか、R-3Sミサイルを運用可能とした代償に機首左舷の機関砲を削減している。 各種試験への改装機を含め、606機が生産された。 ○MiG-21P、PF、PFS 全天候レーダーを搭載した迎撃戦闘機(ソ連内での全天候戦闘機の分類区分)のナンバリング。 P型は生産されなかったが、PFとPFSは一定期数生産され、一部は東ドイツに輸出され、SPSのナンバーを与えられた。 PFへの改修時点で、重量増の代償として固定武装の機関砲は全撤去されている。 アフターバーナー改良などの高機動化や重量増に対応するための離着陸性能強化などが施されている。 ○Mig-21PFM 初期MiG-21シリーズの決定版にして主要生産型。外見上は垂直尾翼が大型化した程度だが、レーダーの更新により多くのミサイル搭載能力を与えられている。 また、機関砲も胴体外部装着型のガンポッドとして復活した。 北ベトナム空軍に供与され、ベトナム戦争で米軍相手に暴れまわったのがコイツ。 ○MiG-21R PFM型と同時期に開発された戦術偵察機型。胴体内への機材追加できる余裕がなかったため主翼にパイロンを増設、偵察ポッドを懸架する。 ポッドにはいくつか種類があって、通常の写真偵察タイプや電子タイプ、照明弾を備えた夜間偵察タイプなどがある。 他には機体背面(コクピット後方)にある膨らみ(燃料タンク)を尾翼直前まで延長している。 輸出型としてRF型が別途開発されたが、結局R型のほうが輸出機数が多かったりする。 ○MiG-21S、SM、SMT、ST R型に準じた仕様の機体にレーダーとエンジンの換装を行った戦闘機型。 シリーズ内で最多生産されたとされるSM型ではガンポッドを廃し、機材更新で再度機関砲が内蔵可能になった。 SMTでは航続距離延長のために背部燃料タンクを拡大したが、重心バランスが後部へ移動して安定性を損ない、失敗作扱いされている。 そこから背部燃料タンクを後述するbis仕様に改修したのがST型。 ○MiG-21M、MF SM型の輸出仕様。エンジンとレーダーがダウングレードされたモンキーモデル。 MFでは規制解除にともなってSMと同等の能力となっている。 冷戦終結後に多くは退役したが、bis仕様非採用国では後継機種選定まで長らく主力として運用された。 その他のbis採用国では戦闘爆撃機や偵察機として運用されていた。 ○MiG-21bis ソ連における最終生産型。エンジンが強化され、機体設計の見直しと合理化で軽量化されている。 レーダーはSM相当だが、ソフトウェアの更新でルックダウン能力強化を図った。 背部燃料タンクも段階的な後付ではなく、機体設計に融合する形で新設計されている。 武装の新規更新で火力も強化されており、MF型同様に各国で現役空軍機として運用されている。 エースコンバットシリーズで主に自機として使用可能なのはコイツ。 ○MiG-21-93 ソ連崩壊後にミグが開発した近代化改修機。小型高性能化した新型レーダーへの更新でミサイル運用能力を大幅に向上させている。 また、レーダー警報受信機やより高性能な慣性航法装置搭載など、各所に改良が施されている。 ただしエンジンはbisのまま。 エスコンの最新シリーズでbisの代わりに登場することも。 この他にも試験機や採用国で改修された各種バリエーションがダース規模で存在するため、ぶっちゃけ筆者だけでは書ききれない。 と言うか全部書いたら項目が埋まる。 傾向としては、コクピット改修による操縦性向上や、電子機器更新による戦闘能力向上を目論むものが多いようだ。 創作への登場 自分で操作したいのであればエスコンシリーズが最も手堅いだろう。あるいはエアロダンシングシリーズという手もないではない。 「ACE COMBAT ZERO THE BELKAN WAR」では、あるエースパイロットの乗機として登場する。 軍事・戦略タイプのシミュゲーに関して筆者はあまり詳しくないので、その辺は他のアニヲタ諸氏の加筆修正にお任せする。 追記・修正は同志スターリンに忠誠を捧げた同志アニヲタがお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ライトフライヤー号の初飛行ってもっと前じゃなかったっけ? -- 名無しさん (2014-11-05 07 27 24) エリア88ではザク並の扱いだったなあ -- 名無しさん (2014-11-05 09 52 03) まぁ最新鋭機相手だとさすがに、ね… -- 名無しさん (2014-11-05 14 11 57) なんと言うか、色々な面で堅実な感じで性能こそ最新鋭には劣るけど長く使われる名機って印象を受けたけど、間違ってないかな? こういうの、嫌いじゃないなー -- 名無しさん (2014-11-05 14 54 37) F91の頃まで使われたジェガン的な。ガンヲタな意見ですまんが -- 名無しさん (2014-11-05 20 39 27) 小火器の世界なら、AKの元ネタの一つ、M1ガーランドというのもアリだな。 -- 名無しさん (2014-11-05 20 52 20) MGS3終盤の乗り物!・・・だったっけ・・・?(うろおぼえ) -- 名無しさん (2014-11-05 23 19 55) 運動性はあまり高くないよ。1秒間に90°以上ロールすると操縦不能になるという致命的な欠陥が最後まで解決されなかったから機動に非常に制約があった -- 名無しさん (2014-11-06 03 19 56) ↑×2 それは多分WIG。MiGは爆撃しに来た方 -- 名無しさん (2014-11-06 09 33 47) ↑7 マック隊の乗機として大活躍してたじゃん。ミッキーのF-14すら圧倒してたし -- 名無しさん (2014-12-17 05 18 50) やられ役みたいなデザイン(未来を描いたアニメだとコイツぽい戦闘機が多いイメージ -- 名無しさん (2021-03-30 01 01 10) 名前 コメント
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トレーナー:alt ポケモン名:ドサイドン(♂) altのポケモンの中では数少ない物理受けポケモン。 今はハッサムキラーになっている、そしてよく火傷になる。 NNの由来はアニメの「BIG-O」から。 つマリルリのアクアジェット
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__ r Tヽ _γ=∞ヽ_ || / |★\_―― ̄\_|(,,゚Д゚) | \_________. || ||-==⊃ \ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄―――| ━━━ .| |> ヽ―――___ \ / ̄ ̄ヽ | /|| ヽ―┬┬┴―――┴―― ̄ ̄ ̄ . ||  ̄ ̄ MiG-1戦闘機
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今日 - 合計 - MiG-29の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 14時41分11秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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【検索用 YumaSaito 登録タグ PV師 作Y 作YU-Z 作り手】 + 目次 目次 特徴 リンク 曲 CD 動画 関連タグ内の更新履歴 コメント 【ニコニコ動画】Yuma%20WORKS 特徴 作り手名:『Yuma Saito』(ユウマ サイトウ) 表記揺れ:「サイトウユウマ」、「YumaSaito」など PV師。有名ボカロPとよくコラボし、数々の名PVを生み出している。非ボカロ曲もよく担当しており、アニメやゲームのテーマソングのMVも制作している。 代表的な担当PVは「乙女解剖/DECO*27」「ディカディズム/ぬゆり」「病名は愛だった/Neru」「ぼくらはみんな意味不明/ピノキオピー」など。 リンク ニコニコ動画 YouTubeYTプレイリスト「Saito WORKS」 Twitter Vimeo 曲 Dim. Mμte Step tig-hug 愛迷エレジー/DECO*27 アクアリウム・ゴーストソング 芥の部屋は錆色に沈む あらしのまんなか アンドロイドガール 音偽バナシ 乙女解剖 おわりのはじまり/くらげP 北鴉山電波ガール 君が生きてなくてよかった 君が夜の海に還るまで キミにガザニア きみも悪い人でよかった こあ 恋の恋による恋のための恋 サヨナラチェーンソー さよーならみなさん ジレンマ/DECO*27 シンセカイ案内所 シンデレラ/DECO*27 スクランブル交際 スーパーチャージマッハー 世田谷ナイトサファリ それから、 ツギハギエデン ディカディズム デビルじゃないもん 毒占欲 とりあえずアナタがいなくなるまえに 頓珍漢の宴 動物のすべて ネオネオン ネガティブ進化論 始まりの庭 病名は愛だった ブレス・ユア・ブレス プロパガンダ ヘルシーエンド ボカロはダサい ぼくらはみんな意味不明 僕の名前は ぼくらのマーチ 瞬いては消えて行く メデ 妄想感傷代償連盟 モチベーションが死んでる 夜行性ハイズ 遊星まっしらけ 夜更けのシュクレ ラビットホール ラブドール リトルガール・アニマージュ リバーシブル・キャンペーン CD ubel アルカロイドに溺れる 彼は天井から見ている 動画 + 2011~2015 関連タグ内の更新履歴 + 関連タグ内の更新履歴 関連タグ内の更新履歴 ※「Yuma Saito」「Yuma SaitoCD」タグ内で最近編集やコメントのあった記事を新しい方から10件表示しています。 ラビットホール ヘルシーエンド とりあえずアナタがいなくなるまえに tig-hug 病名は愛だった ボカロはダサい 恋の恋による恋のための恋 頓珍漢の宴 きみも悪い人でよかった ネオネオン コメント 名前 コメント