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R-TYPE 229 名前:水先案名無い人 :05/01/07 16 43 57 ID JRqSA7q0 全R機体入場!! カスタム仕様機は生きていた!! 更なる改良を積み化け物が甦った!!! 突き抜ける最強!! R-9カスタム ウォー・ヘッド だァ――――!!! 低コスト量産はすでに我々が完成している!! R-9K サンデー・ストライク だァ――――!!! 傷付きしだい再生しまくってやる!! バイド機体代表 B-1C3 アンフィビアン3 だァッ!!! スタンダードの波動砲なら我々の歴史がものを言う!! 直系の最終機 R-9A4 ウェーヴ・マスター!!! 真の狙撃を知らしめたい!! 天を裂くもの R-9Dシューティング・スターだァ!!! 戦闘力はいまひとつだが物資運搬なら全シリーズオレの役目だ!! 移動コンテナ TP-2 POWアーマーだ!!! レーザー対策は完璧だ!! 霧状防護膜実験機 B-3A ミスティー・レディー!!!! 全機体のベスト・ディフェンスは私の中にある!! 高コストの神様が来たッ B-5D ダイヤモンド・ウェディング!!! タイマンなら絶対に敗けん!! 7ループの波動見せたる 最終波動砲搭載機 R-9/02 ラグナロック2だ!!! バーリ・トゥード(なんでもあり)ならこいつが怖い!! FINALの究極互換機 R-99 ラスト・ダンサーだ!!! Rミュージアムから炎の機体が上陸だ!! 火炎武装専用機 R-9Sk プリンシパリティーズ!!! 波動砲の出力が低いから(?)異層次元に閉じこめられたのだ!! 追尾する波動砲を見せてやる!!R-13 ケルベロス!!! めい土の土産に機体回収とはよく言ったもの!! 主役の奥義が今 実戦でバクハツする!! 3レーザー切り替え R-9A アロー・ヘッド(F-B仕様)だ―――!!! ハイパー波動砲こそが地上最強の代名詞だ!! まさかこの機体がきてくれるとはッッ R-9/0 ラグナロック!!! 闘いたいからここまできたッ 機体の詳細一切不明!!!! 特殊武装テストベース R-9AX デリカテッセンだ!!! オレたちは量産型最強ではない全機体で最強なのだ!! 御存知改良量産機 R-9S ストライク・ボマー!!! ビット・デバイスの本場は今やLEOにある!! オレを驚かせる奴はいないのか!! R-9Leo LEOだ!!! (当たり判定が)デカカァァァァァいッ説明不要!! TL-2B2 ヒュロスだ!!! 波動砲は実戦で使えてナンボのモン!!! 超実戦ロックオン波動砲!! 本家GALLOPからR-11 ピースメーカーの登場だ!!! ポッドはオレのもの 邪魔するやつは思いきり撃ち思いきりポッドシュートするだけ!! イメージファイター OF-1 ダイダロス!!! 星を救うために戦場へきたッ!! 宇宙パトロール隊員 TP-3 ミスター・ヘリ!!! フォースに更なる磨きをかけ ”暴走”R-13B カロンが帰ってきたァ!!! 今の自分に開発予算はないッッ!! 長距離精密射撃用ユニット強化型 R-9D2 モーニング・スター!!! 西暦2249年の奇病が今ベールを脱ぐ!! スタン星から RX-12 クロス・ザ・ルビコンだ!!! スコアラーの前でならオレはいつでも全盛期だ!! 伸びる点数 B-3C セクシー・ダイナマイト DOSEマックスで登場だ!!! バイドの本能はどーしたッ 愛の波動 未だ消えずッ!! レーザーも波動砲もハートの形!! BX-2 プラトニック・ラブだ!!! 特に理由はないッ ゲスト機体が強いのは当たりまえ!! プレイヤーにはないしょだ!!! プロデューサーの趣味全開! 「へきる号」ことR-9A3 レディ・ラヴがきてくれた―――!!! 大気圏内で磨いた実戦データ!! デルタ・プロジェクトのデンジャラス・試作機 R-9A2 デルタだ!!! 接近戦だったらこの機体を外せない!! パイルバンカー装備型最終機 R-9DP3 ケンロク-エンだ!!! 超一流メーカーの超三流の誤植だ!! 生で拝んでオドロキやがれッ デコイのよる!! R-9AD3 キングス・マインド!!! 誘導式波動砲はこの機体が完成させた!! 右スティックの唯一の出番!! R-9W ワイズマンだ!!! 若き萌え機体が帰ってきたッ どこへ行っていたンだッ キウイたんッッ 俺達は君を待っていたッッッTW-2 キウイ・ベリィの登場だ――――――――ッ 関連レス 245 名前:水先案名無い人 :05/01/07 23 42 16 ID bJQIgaCr 229 まさかそんなネタが投下されるとはッッッッ 思わずソフトひっぱりだしてきちまった… GJ!! コメント 名前
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登録日:2011/07/03(日) 21 43 30 更新日:2024/04/19 Fri 22 44 02NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 FINAL PROUD_OF_YOU PS2 R-TYPE TEAM_R-TYPE アイレム ゲーム シューティング バイドソング 夢だけが武器の戦士達 天使がいた物語は続くの 最終作 背景でギシアン 集大成 バイドよ!!最終決戦だ!! 2003年にアイレムから発売されたPS2ソフト。 タイトルの通り、R-TYPEシリーズの最終作。 これはシューティングゲームとして最後という意味で、シミュレーションゲームとしてR-TYPE TACTICSが出ている。 + これは更に… 「R-TYPE」という名のつくゲームとして最後という意味でもあり、「閃光煌めく宇宙空間」が3Dシューティングを含むPlayStation Homeのラウンジとして出ている。 また新たに出るのが最後という意味でもあり、Ⅰ~Ⅱのリメイク移植としてTozai GamesからR-Type Dimensionsが出ている。 更にアイレムから出るのが最後という意味でもあり、グランゼーラからR-TYPE FINAL 2が発売されている。 FINALの説明書にある通り、『今後、「R-TYPE」という名のつくシューティングゲームが新たにアイレムから出ることはないでしょう。』というちょっと濁した後出し宣言は守られ続けているのだ。 基本的なシステムはR-TYPE ⊿のシステムを踏襲している。 総勢101機の機体が使用できるのが大きな特徴。 開始時はアローヘッド、シューティングスター、アンドロマリウスしか使えないが、 特定の機体を一定時間使用、ゲームを一定時間プレイ、特定のステージをクリアなどの条件を満たすことで使用できる機体が系図的に枝分かれして増えていく。 その中には、ウォーヘッド、ラグナロック、デルタ、レオなどのシリーズの主人公機、 ミッドナイトアイなど設定は存在していたが表舞台にはいなかった機体、 さらにはイメージファイト、イメージファイト2、Xマルチプライ、GALOOP、Mr.HELIの大冒険など他のアイレム製シューティングからも参戦している。 微妙に変えただけのコンパチ機も多いが、系譜として登場するため開発史に説得力を増すものとなっている。 ただ、その機体のボリューム数に耐えうるほどのバリエーションに富むステージ数がなく、 何度も同じ機体で同じステージをプレイする退屈な作業ゲーになりやすいのが難点。 また敵の出方にもインターバルがあり、何もしない時間がよく発生するのも問題視されている。 さらにBGMも暗い曲が多く、シリーズのBGMの良さが引き継がれていないのも残念。 など(当時の)最終作にしては残念なところも多いが、R-TYPEシリーズの初見殺しと覚えゲーは健在。 時間はかかるが自分好みの機体を見つける喜びもある。 EDテーマは椎名へきるが歌う「PROUD OF YOU(R-TYPE FINAL ver.)」 ファンからは「へきるイラネ」「R-TYPEと合ってない」など批判も多いが、 物悲しさをよく表現してイル歌ジゃなイカと思ウ ノモ ワタ シダ AI対戦モードもあり、事前に組んだ行動方針で自動で戦闘機を戦わせることができる。 【ストーリー】 “バイド”それは、邪悪な生命体…… 自己増殖機能を備えた粒子で構成された生命体。 質量のある物体でありながら、波動としての性質も併せ持ち、あらゆるものに伝播する。 時には人の思念にさえも干渉し、そして貪る。 22世紀後半 バイドとの初の戦闘から すでに20年近くの年月が経過していた。 過去大規模なものだけでも4度に渡ったバイドとの戦闘は、その都度人類の勝利で終わった。 しかし、バイドは4度現れ、4度葬られ、そして4度復活したのだ。 バイドの完全な根絶は不可能なのか? 戦いに終止符を打つべく、対バイド最終兵器の開発が計画された。 それは、「バイドをもってバイドを征する」を旨とする。 そう、作戦名“Last Dance” が発動されたのだ。 (R-TYPE FINAL公式サイトより引用。) 【機体】 真面目なのから変なのまで様々。 変態兵器についてはTEAM R-TYPEを参照。 【ステージ】 ステージ1.0 永眠の都市 地球に墜落した宇宙都市が舞台となる。 開幕してすぐに謎の戦闘機とすれ違うが、その正体は…… 基本的に地形にこすっても死なないゲームだが、序盤に何故か地形に挟まれて死ぬところがある。 スクロール方向が右から右上に変わる辺りの画面下中央付近。 ボス:Xelf-16 液体金属のようなバイド。 高出力レーザーを撃ってきたり、トゲのように硬質化させたり、メルトクラフトを生み出したりする。 皮かむりのコアが弱点で、レーザーを撃っている間に上の狭い空間にすりこめば一方的に攻撃できる。 ステージ2.0〜2.4 歪んだ生態系 港湾エリアに寄生したバイドとの戦い。 当初は中間の2.2だが、ボスから出る赤や青のバーを破壊することで気象が変化し、次に同じステージに来たときに水位が変わり、ステージ構成や敵が変化する特徴がある。 ボス:ネスグ・オ・シーム 本体はぶら下がっているだけの玉袋だが、体から細いインスルーみたいなのを出してくる。 衝撃にすぐ反応してブラブラ揺れるので、無意味に撃つとぶち当たる可能性があるので注意。 時折出てくるコアが弱点。 赤いバーを破壊するとステージが乾燥化、青いバーを破壊すると寒冷化する。 ステージ3.0 巨大戦艦、襲来 市街地を舞台にバイド化した地球軍の巨大戦艦と戦う。 渋滞した車やビル涙目。 処理落ちが発生しやすい…というか常に処理落ちというか展開がやけにスロー。 エンジン地帯終了後、右下のビルに挟まってという判定で死ぬことがある。 ちょうどフォースをビルに擦って得点稼ぎ出来る部分なので位置調整をミスって爆破しやすい。 ボス:巨大波動コア お約束の戦艦コア。 攻撃できるチャンスは少ないが耐久力は比較的弱い。 ステージ3.5 暗黒の森の番犬 RX-12クロス・ザ・ルビコンでステージ3.0をクリアした時のみ行ける隠しステージ(RX-12でなければならないのかは不明だが、RX-12はR-13系の始祖にあたる機体のため、その縁からかもしれない)。 R-TYPE ⊿の最終ステージであり、フォースで防げない弾や崩れ落ちるバイドの木が行く手を阻む。 ボス:R-13 ケルベロス R-TYPE ⊿でバイドを倒しながらも脱出に失敗し取り込まれてしまった悲劇の英雄。 機体自体は移動しないが、雑魚を生み出したり、光子ミサイル、フォースアタック、ライトニング波動砲などを駆使して攻撃してくる。 暗黒の森の中に囚われた彼の悪夢を今こそ終わらせてあげよう。 眠りなさい そして、ありがとう ステージ4.0 沈黙の研究所 バイドを研究して対バイド兵器を開発していた研究所だが、今はバイドの巣窟となっている。 生命体と機械が融合したバイドが目を引く。 最後に琥珀色の培養液に入ると…… ボス:ドブケラドプス・マットウシス 最後までお前か。 拘束され研究されていたもので、その肉体は崩壊しかかっている。 最初は腹や舌のような部分から精子を出してくる。 舌先のコアを破壊されると首が落ちていき、その後は腹のコアが出てきて、初代のベルメイトよろしく肉塊やトゲを飛ばしてくる。 中心部を破壊すれば倒せるが、高難易度だと精子や肉塊のスピードが早い、一定時間かかると肉塊が復活してHPも全快してしまうので倒すのが困難。 R-TYPERの精子と肉塊の速度は一周回って笑いが出るというレベルで、ゲーム中最強なのでは?という声も。 ステージ5.0 跳躍26次元 バイド中枢へ向けて次元を超える自機にバイドの艦隊が襲いかかる。 スピードと比例して画面が歪むため、慣れないうちは高速戦闘は危険。低速でも死ぬけど。 ゲインズが出てくるあたりに前から後ろから来るキャンサーが地味にウザい。 ストライダー系列だと歪みが1段階下がる…けど波動砲がアレなので一長二短ぐらい。 ボス:ファインモーション バイドに侵された無人攻撃システム。 後ろから出てくるという超初見殺し。 楕円形の形をしており、攻撃時は4つのブロックに縦に割れ、レーザーや誘引装置で攻撃してくる。弱点は内部にある2つのコア。 反射レーザーの嵐が非常に厄介で初見だと死にまくりだが、きちんと回避ポイントがあるので、読めるようになってくると楽しい敵。 2周目以降は表面に青や赤の旗が立つようになり、どれを破壊したかでルートが分岐する。 ステージ6.0 宇宙墓標群 ファインモーションの旗を破壊しないとこのルートに。 アステロイド帯の洞窟の中を進む。 ただでさえ厄介な敵が多いのに、雑魚ラッシュの弾幕で死にまくる。 ここだけ旧作R-TYPEと思うぐらい波動砲を貯めるタイミングが無い。 レーザー性能の高い機種で挑もう。 ボス:ゴマンダー内部 シリーズのエロヒロイン、ゴマンダーお姉様。 今回はなんとくぱぁと開いた下の口から内部に入る。 ぐちょぐちょに濡れた膣内では、淫棒アウトスルーがビンビンになっている。 時たま降りてくる淫核が弱点。 左右の下隅で斜めのレーザーや波動砲を撃っていれば安全だが、男ならパイルバンカー帯電式H型でズコバコ突いて昇天させるか、バイドスピリット砲やダンタリオンの笛をブチかますのがロマンだろう。 ステージ6.1 異変と忘却 ファイン(ryで青い旗を壊すとこのルートに。 亜空間の出口付近でいきなりボスと衝突する。 ステージは円状だが、時間をかけ過ぎると狭まってくる。 ボス:ノーマメイヤー 肉まんのような形の敵で、円内周にそって移動する。 最初は転がる玉やPOWアーマーを出してくる。 ダメージを受けると、触手を伸ばしてきたりする。 倒すと…… ここもR-TYPERだとやたらと難しいステージの一つ。 玉が硬いのに多い! ステージ6.2 逆流空間 ファ(ryで赤い旗を壊すと(ry 電脳世界のような特殊世界を進んでいく。 ここでも雑魚ラッシュがあるが、きちんと装備を手に入れていればそこまでキツくない。 ボス:グリッドロック この世界を作り出しているバイド。雌雄2体で行動している。 主に雑魚を生み出したり、体当たりで攻撃してくる。 四隅の発光体を全て破壊されると消滅する。 ステージFについてはリンク先参照。 なお超次世代ハードEXIDNA用ソフトとして続編の「R-TYPE FINAL2-グランドフィナーレの野望-」が発売予定だが、今のところ詳細は不明。 そんなことよりおなかがすいたよ とか思ってたら2019年、本当にR-TYPE FINAL 2の開発がスタートしてしまった。流石に対応機種はPS4/XBOXOne/Switch/Steam。 開発はIREMの元スタッフが設立したグランゼーラ(*1)が担当。 クラウドファンディングで開発費用を集めたが、わずか1週間という期間にも関わらず、開発開始の目標金額を余裕で越してしまった。 やはりSTG好きの熱意はすごい。 その後見逃したという人向けに二次募集を行ったほど。 【余談】 発売当時、ゲーム雑誌やCMで 「愛妻の下に帰るサラリーマンが新聞の一面記事{『バイドとの最終決戦』」を見て、「行ってくる!」とパイロットスーツに着替えてアパートの外で待つR-9に乗り込む。しかし、愛妻は……」という演出が強烈だった。 シリーズスレでも「アパートでたらすぐR-9ってロマンやなあ」とか「あの夫婦、あれで終わりじゃないよねw」と書かれてたりもしたという。 消エルノハ・・・・・・オマエタチダ!! 追記・修正お願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 某笑顔動画でミクさんが歌った主題歌がすっげぇ合ってた -- 名無しさん (2014-05-09 18 43 57) ゴマンダーの中に入ろうと思ったパイロットはもうバイド汚染されてたんだろうか -- 名無しさん (2014-06-08 07 13 34) いや~、全機種集めるまで一切飽きが来なかったなぁ。いい思い出。 -- 名無しさん (2014-06-25 21 14 59) 正直次元超えているあたり回収とか難しいんじゃないかなaルートエンド。これってラストダンサーでもaルートいったときショートして終わる感じ?機体によっては助かるとかしてほしかった -- 名無しさん (2016-11-20 22 47 22) ちょっとわかんないんだけど跳躍26次元という文字みて26世紀まで行ったのかと勘違いしちゃった。あと回収されたボイスレコーダーとかだけどf-aルートエンドの場合あとあと回収されたってことかな。そうじゃないとf-aルートのボイスレコーダーのやつとかみ合わないし -- 名無しさん (2017-01-03 21 39 14) もうR-TYPEの新作は出んのだろうか… -- 名無しさん (2017-01-03 22 38 23) STGとしてのR-typeは出 ないです。TACなどの外伝作品も音沙汰 ないです -- 名無しさん (2017-01-03 22 48 28) グランゼーラ(震え声) -- 名無しさん (2017-01-03 22 59 24) 新作ないにしてもせめてアーカイブス配信は欲しい… -- 名無しさん (2017-01-04 00 50 22) ↑と思ってたじゃん? -- 名無しさん (2019-04-03 22 42 20) まさかのガチ・・・バンピートロットも復活させてくれよ! -- 名無しさん (2019-04-03 22 59 49) ファミ通に掲載されたディレクターのインタビューが切なかった。これが最後という事で何とか企画を通してもらったとか、「せっかくアイレム入ったんだからR-TYPE作ろうよ」とプログラマーを説得して回ったとか、STGの凋落ぶりが実に切なかった。 -- 名無しさん (2019-04-03 23 35 11) 4月馬鹿ネタだと思ってたがガチなのか… -- 名無しさん (2019-04-04 08 18 04) ステージツクール機能や過去ステージ再現欲しかった -- 名無しさん (2021-04-09 23 02 24) 横シューとして面白くないのが致命的。デルタはパズルSTGとして面白かったのに。 -- 名無しさん (2021-04-09 23 08 51) 名前 コメント
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登録日:2021/05/06 (木曜日) 13 10 35 更新日:2024/04/13 Sat 17 55 00NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 Nintendo Switch PC PS4 R-TYPE Steam Xbox One XboxOne アイレム グランゼーラ ゲーム シューティング Final Mission:作戦終了 R-TYPE FINAL 2 ●目次 【概要】 【システム】 【ステージ】 【競技用ステージ】 【オマージュステージ(DLC)】シーズンパス1 シーズンパス2 シーズンパス3 【概要】 2021年4月29日(Steam版のみ5月1日)に発売されたR-TYPEシリーズ久々の、そしてまさかの横スクロールシューティングの新作である。 『R-TYPE FINAL』からは実に18年ぶり、ジャンルがSLGだった『R-TYPE TACTICS II -Operation BITTER CHOCOLATE-』からでも12年ぶり。 発売・開発はグランゼーラ。PlayStation 4、Nintendo Switch、Xbox One(Series X/S)、PC(Steam、GOG.com、DMM.com、Microsoft Store)向けに販売されている。 2019年4月1日に開発を発表し「どうせまたエイプリルフールだろ…」という大方の予想を覆し、後日正式に開発されていることが公表された。 グランゼーラとしては初のクラウドファンディングで開発資金を募り、僅か一日半で初期目標を達成。 その後も2回に渡って追加募集が行われ、R-TYPERの期待とそもそも新作を出してくれるという喜びが寄せられた作品となった。 ゲームエンジンはアンリアルエンジン4を採用しており、波動砲をチャージすると背景に光が反射したりと非常に美麗。 OPムービーや出撃シーンも凝っている。デモスキップで飛ばすだろうが。 タイトルがツッコミどころ満載?大丈夫、 オプションでタイトルを自分好みに変更可能だ。 ついでにステージ名も自分好みに変えられる。 何を言ってるんだ?と思うかもしれないが、本当にそうなるから仕方がない。タイトル変更機能解禁時のメッセージはある意味必見。 なお『FINAL 2』という一見矛盾したタイトルだが、これにはきちんとした設定上の理由付けがされており 「「オペレーション・ラストダンス」(『FINAL』での戦い)にてバイドの根源の討伐成功と究極互換機開発完了後、バイド残党との戦闘といったまだ公にされてない戦闘記録や人々の記憶を追体験し、バイドとの戦史の編纂や対バイド兵器開発のノウハウを後世に継承するためのミッション「R-TYPE FINAL 2」を行う」というストーリーとなっている。 ついでに先述したタイトルとステージ名の変更機能についても、「一定の実績を積んだ者には戦史並びに作戦の命名権が与えられる」としてストーリーに組み込まれていたりする。 2022/8/9付で「R-TYPE FINAL 2.5」にバージョンアップ、2023/4/6には「R-TYPE FINAL 3」にグレードアップを遂げた。 自分でタイトル名変更しないとFINAL 2のままだけどな! 「3」へのバージョンアップに先んずる2023/3/23、PS5版としてグラフィックやコンテンツが増加した「R-TYPE FINAL 3 EVOLVED」も発売された。 【システム】 基本システムは『FINAL』準拠で、波動砲とフォースといった基本武装に加え『デルタ』からお馴染みのDOSEシステムも搭載。 従来通りの戻り復活のため少し古臭さは否めないが、コンティニュー時も中間からの復活となっているのでクリア出来ずに延々と同じステージの繰り返し…というのは軽減されている。 難易度は初期5タイプが用意されており、最低難易度の「プラクティス」だと最初からフォースを装備した状態で始まるが、高難易度だと敵の出現数が増えたりする。また、「プラクティス」のみボタンを押している間ゲームスピードが遅くなる「SLOW」機能が使用可能。 最高難易度の「R-TYPER」をクリアするとさらに上級の難易度が追加される。 難易度以外にも、残機やコンテニューの有無等をオプション設定で変更すると獲得資源量にボーナスが付く。 『FINAL』同様に多数の次元戦闘機を開発しながらステージを攻略していくスタイルが採られているが、使用する機体はステージクリア時やコンティニュー時に変更することも可能なのでステージに合わせた機体で出撃できる。 一度クリアしたステージはスコアアタックモードから単独でプレイする事も可能。 また、今作ではステージエディット機能が用意されており、好きな順番に並べ替えてステージをプレイ出来る。 DLCにて過去作をオマージュしたステージも配信中。現在はシーズン1,2,3の3種類があり、クラウドファンディングのバッカーはシーズン1のみ無料でダウンロード可能。 機体の開発・鑑賞が行える「R's Museum」ではパイロット視点でミュージアム内を歩き回ることが可能で、コックピットまで再現された次元戦闘機を自由に眺められる。 機体の開発は、今作ではステージをクリアすることで入手できる資源を消費して開発していく事になる。 一部機体は特定のステージをクリアしたり、特定の機体を開発する事が条件でアンロックされる。パスワードロックされている機体も存在するが、現在は公式Twitterでパスワードが公開されている(*1)。 また、リリース当初は開発可能な機体が限られていたが、アップデートにより徐々に追加され、2022年3月・Ver1.3.0でのラグナロックⅡと究極互換機追加によりFINAL1に登場した101機は全機体が開発可能な状態になっている。 新規機体は当初クラウドファンディングの支援者専用機体のみだったが、究極互換機実装後はアップデートのたびに追加が行われている。 使用する機体はミュージアム内から選択して格納庫に登録することで使用可能になる。 格納庫では機体のカラーリングを変更したりショップで購入できるデカールを貼ったり、装備するミサイル・ビットを選択するといったカスマイズが行える。 ゲーム開始時にはパイロット登録を行うが、後からデータを変更することも可能。 パイロットスーツやポーズを変えたり、次元戦闘機と一緒にスクショも撮影できる。 余談だがポーズの中には両手を広げたり、ヒーロー着地を決めているものなどネタ満載。 さらに「機体列伝」なる要素も登場。 各機体についてより掘り下げたついでにプレイヤーからの一部ツッコミへのアンサーも兼ねる設定が綴られており、こちらもアップデートで随時追加される模様。 ラグナロックやレオなど原作と異なる仕様の機体についても設定付けが行われているほか、作中世界の研究者やパイロットが名前付きで登場したりとR-typeの世界観も掘り下げている。言及されたパイロットの死亡率が妙に高い。 是非読んでみよう。 【ステージ】 ●mission 1.0 調査・放棄された宇宙都市 残骸と化した宇宙都市の内部を進んでいくステージ。 全体的に初代1面のオマージュが強く、出現する敵や敵編成にその名残が見られる。 ボス:氷の中でうごめくモノ シリーズお馴染みのアイツが環境システムが停止して発生した氷の結晶の中に覆われた状態。腹から生えた頭部だけを出して攻撃してくる。 主な攻撃は天井や地面を走る煙の中から発生する低速弾と口から発射するビーム。 さらに… 氷の中でうごめくモノ+ 氷が解け、ドプケラドプス本体が露となった真のボス。難易度R-TYPER以上でのみ戦える。 攻撃内容も変化し、紫色の思念体のようなものが画面中を動き回って体当たりしてくる。 安地が出来て解凍する前より弱くなったなんて話も ●mission 2.0 破壊・侵された植物工場 虫系の敵や巨大な食虫(?)植物が登場する生物系ステージ。 難易度が高くなるとそこら中に触手が生えてくる。 ボス:ヤテベオルクス・ハーベスター 初代のドップに似たコンテナ型ボス2体。前後どちらかに弱点となるコアが付いている。 狭い通路内を移動しながら触手を生えさせるだけだが、パターンはランダムのため上手く立ち回らないと本体と触手に囲まれて死にやすい。 片方だけを倒すとサイレンが鳴り、もう一体の移動速度が大幅にアップする。なるべく均等にダメージを与えたい。 ●mission 3.0 突入・奪われた人工知能研究所 恒例の巨大戦艦ステージ。『Ⅱ』の浮遊戦車オーライなどが登場する。 研究所の設備で徐々に組み立てられていく巨大戦艦を追うというあまり見ないシチュエーション。 ボス:D・コア 巨大戦艦「ディストラクション」のコア。初代のグリーン・インフェルノのコアのオマージュ。 ●mission 4.0 掃討・宇宙基地跡地の生命体群 初代4面をオマージュした細胞壁に覆われたステージ。バイド・システムαの編隊が多数登場。 正面から破壊できない砲台や敵が出現する為、機体によって難易度が大きく変わる。 アプデにより、ボス戦前にアイテムキャリアーが出現。2つのアイテムのどれを取ったかで以降のステージが分岐するようになった。 なお取らなかった場合はランダムに決まる。 ボス:リリル・プロトタイプ 天井から吊り下げられた巨大な球体。根本に回転するコアが付いている。 弾を発射するスライム状の物体を出す他、ブースターを吹かして本体を揺らしてくる。 ●mission 4.1 肉弾・万雷轟く異空間 初代5面をオマージュした、ベルメイトの亜種と思しき「ゼオネイト」の巣窟。肉塊や弾を撃ってくる「血塊」が多数飛来する中を掻い潜って進行する。 多数飛んでくる緑色の雷光エネルギー体は破壊不能なうえに肉塊や血塊がそれに触れると帯電して当たり判定が増大するといういやらしい仕様になっており、総じて難易度は異常に高い。 肝心のゼオネイトは後半で中ボスとして登場。肉塊や血塊を帯電させながら飛ばしてくる。 ボス:ゼオネイトゼブブ ゼオネイトの親玉。R-TYPE TACTICSIIでベルメイトの進化種として「ベルメイトベルル」が登場していたように、こいつも進化種か何かと思われる。 葉のような部位を開いて肉塊や血塊を飛ばしてきたりコアからリップルレーザーめいた衝撃波を放ってくるほか、一定周期ごとに亜空間にもぐってから空間爆撃を仕掛けてくる。 クリア後は5.1へ移行。 ●mission 5.0 潜行・巨大結晶群生地 クリスタルに覆われた海底洞窟が舞台となるステージ。壁面や仲間同士で反射するスプリクヴァルが厄介。 ボス戦前に出てくるアイテムキャリアーが出す4つのアイテムのどれを取ったかで以降のステージが分岐。 なお灰色はランダム分岐となる。 ボス:ウロボロス 大量の雑魚を引き連れ、自機を追ってくる。上から降ってくる岩塊を避けながら戦う。 難易度が上がると移動速度および雑魚を吐き出す速度が上昇するため、全速力で大量の弾幕を張りつつ誘導する必要がある。 フォースの誘導や前後付け替えをいかにスムーズにできるかが鍵。 ●mission 5.1 暗中・水没した研究施設跡 FINAL 2.5へのアップデートで新規追加された水中面。ステージ4.0終盤でアイテムキャリアーが出すクリスタルのうち紫色を取ればこちらに進行する。 タイトル通り明かりも少なくほぼ真っ暗な中、魚雷を放つ浸食潜水艦「N・ティラス/D・ティラス」やレーザーを撃ってくる巨大真珠貝「シェリー」など硬くて厄介な敵がわんさか出現する。 ボス:クラノス 巨大な魚型バイド。様々な形態に擬態する疑似餌をけしかけたり、自機を食べようと突撃してくる。 突撃中の口が弱点のほか、破壊前はヒレにもダメージが通る。 クリア後は強制的にステージ6.1に移行。 ※以下ネタバレが含まれますので、未プレイの方はご注意ください。 6.0-7.0ルート ●mission 6.0 転回・腐敗した浸食洞窟 白いレールに沿ってくるガスパーダーや初代のゴンドランのような回転砲台ウスボーラックを避けながら進む洞窟ステージ。 ウスボーラックが密集する後半ではタイミングを間違えると隙間を通れず圧死しやすい。 ボス:マビストレーベルン 珊瑚のような触手を生やす中央にコアを持つバイド。 無限に再生する触手を破壊しつつ中央コアへの攻撃を遮る細胞シャッターを破壊しなければ攻撃は届かない。 ●mission 7.0 最終地点・次元戦闘機の墓場 大量の次元戦闘機の残骸で構成されたステージ。 バイドに取り込まれた次元戦闘機が変化した巨大バイド「フェンリル」が残骸もろとも自機を吸い込もうとしてくる。 瓦礫の山に突っ込む度に肥大化していき、フォースを砲台代わりにハニカムレーザーを撃ってくる。 時折思い出したかのように敵や残骸へ波動砲を撃ってくる…。 ボス:アムズ・ヴァルト→エンドオブフォース 蛹化した巨大バイド。蛹を攻撃しつづけるとコアが出現する。 そして自機のフォースからエネルギーを取り込み、フォースを奪ってエンドオブフォースへと変貌する。 エンドオブフォースは徐々に肥大化しながら瓦礫をまばらに放出するのみでほぼイベント戦に近いが、時間をかけすぎると本体からのエネルギー突出が画面端まで達するため速やかに撃破したい。 6.1-7.1ルート ●mission 6.1 浮上・未知の地下遺跡 幾何学的な模様に覆われた遺跡を下っていく、全編通じて縦スクロールとなるステージ。 ボス:プリンシパル・ウォール 最初は卵のような形状だが、戦闘を開始すると両腕を広げて向きを変えつつ前後から攻撃してくる。 撃破すると自機を取り込み、バイド・システムαに変貌させてしまう。 ●mission 7.1 帰還?見覚えのある宇宙都市 バイド・システムαとなり最初の宇宙基地跡へと戻って来るというシチュエーションのステージ。 バイドと化してしまった自機を向かえ撃つべく、味方の次元戦闘機が攻撃を仕掛けてくる。 なお、スコアアタックモードやステージエディットを使えば通常の機体でもプレイ出来る。 ボス:ヘイムダル級宇宙戦艦 『R-TYPE TACTICS』に登場した地球軍の戦艦。 周囲を旋回しつつ次々に出撃させてくる次元戦闘機と戦っていく。最後には艦橋に攻撃を仕掛け…… ちなみに一切攻撃をしなくてもクリア可能だが背景の戦艦は勝手に炎上する。何もしてないのに壊れた 6.2-7.2ルート ●mission 6.2 突破・敵防衛システム バイドの中枢惑星へのワープ中の回廊を舞台とするステージ。タブロック21型やゲインズが大挙して現れる。 ボス:SIN-G イメージファイトの7面ボス「シンジ」をオマージュした戦闘艦。前後に分離して攻撃してくる。 フォースを上手く入れ替えて戦うことが必要。 ●mission 7.2 最終地点・バイドの星中枢 バイドの中枢惑星。ステージ全編を通して思念波やR戦闘機に似た何かが登場。 前半ではリア充バイドのサタニックラヴァーズを倒すとバイドの中心地らしくバイド・システムαが大量に出現し、更に大量のサージと弾幕が出迎える。ここが最大の難所と言っていい。 ステージ後半に登場する戦艦の残骸から放たれるブースター炎は完全な初見殺し。 『R-TYPE TACTICS』の地球軍編最終ステージのオマージュとなっている。 ちなみにシリーズ恒例のゴマンダーは今回はボスとしては登場しないが、このステージの道中に小型の亜種「ゴマンドリウム&コスルー」が登場する。 ボス:漆黒の瞳孔 ウネウネ移動する思念波を吐き出す巨大な球体。 外殻への通常攻撃は一切効かないが、何かしらの方法でこちらの攻撃やフォースを敵内部に侵入させれば倒せる。だが…… ⇒驚愕する 実は自機ごと突入して斜め上下に陣取ると完全な安置と化す 【競技用ステージ】 FINAL2.5へのバージョンアップで追加されたスコアアタック用の超ロングステージ。 外観はFINAL 1のステージ6.2を彷彿とさせるが、仕様としてはステージF-Cとほぼ同じで、ライフ1・コンテニューなしで指定された距離まで突破しなければならない。 一定距離を進めば素材やコインが報酬として獲得できる。もちろん、最後までたどり着けば素材もコインもがっぽりもらえる。 ☆mission R1.0 最強パイロット決定ステージ01 目標距離は8300。ブロック状の地形や障害物が多数存在するコース。上下に移動する長い戦艦の合間を縫って進む場面も登場する。 【オマージュステージ(DLC)】 DLCとして、過去のR-TYPEシリーズに登場したステージを再現した追加ステージがプレイ可能になる。 ただし一部難易度が緩和していたり、逆に経験者殺しの要素が追加されていることもあったりする。 BGMは全て新規アレンジまたはTACTICSシリーズからの流用となっているが、曲によって評価はまちまち。 シーズンパス1 Mission X1.0:from R-TYPEIII ◆mission X1.0 火炎渦巻く兵器工場 (from R-TYPEIII STAGE 4) みんなのトラウマとして名高いファイアキャスクファクトリーが帰ってきた! とはいえDLC最初のステージのためか難易度は緩和されており、最初と終盤のプレス機エリアはオミット、炎の噴出口は破壊可能になっている。また、一定難易度以下では炎の通過ルートに予告線が追加されてある程度対処しやすくなっている(ただし予告線から噴出まではかなり短いので油断するとどうしようもなく焼け死ぬ)。 中ボス:リクジオネータ・F 原作では上下に移動砲台を展開していたが、本作では上部に炎の噴出口がびっしり並んだ状態。 そのまま戦えば上からひっきりなしに降ってくる炎をよけながら戦うことになるが、 上述の通り噴出口が破壊可能のため、数ヶ所破壊して安置を作れば出てくる雑魚を自動で焼き殺してくれるだけの盾になってくれる。 ボス:魔獣666(トリプルシクス) 微妙に名前が変わっているのとエネルギー弾の回転の仕方が変わっている以外は概ね原作と同じ強敵。 スピードが上がった後は気合でなんとかするべし。 R-9Sを使用してメガ波動砲で止めを刺すと専用のトロフィーを獲得できる。噴出口を地形越しに簡単に破壊できるため相性もいい。 Mission X2.0:from R-TYPE LEO ◆mission X2.0 INSIDE OF RUINS (from R-TYPE LEO STAGE 5) R-TYPEシリーズの外伝作品と言える"R-TYPE LEO"より、割と終盤の遺跡ステージが再来。 ステージ開始時の「3・2・1・絶望!!Let's GO!!」コールも健在。 原作では土色が多くまさに遺跡といった風貌であったが、リメイクされるにあたってメカメカしい内部構造に変化した。 バーニアの炎(触れるとミス)が両端にあるリフトに挟まれながら移動するエリアや、回転するブロックで構成されたゲートなどのギミックが行く手を阻む。 原作からして高性能なサイビットありきの敵配置なこともあってか、多くのプレイヤーから難関とみなされていたが、アップデートでさらに敵の出現が追加された。 ボス:ルインズロイガー 遺跡の防衛システムである移動砲台。 上下に移動するリフトを避けながらの戦闘を強いられるうえ、数セットの攻撃後にリフトをも吹き飛ばす極太レーザーを発射してくる。 フォースを使わずクリアすると専用のトロフィーを獲得できる。並行次元の人類の雄姿を垣間見る。 Mission X3.0:from R-TYPE ⊿ ◆mission X3.0 狂機 (from R-TYPE ⊿ STAGE 1) かつてアジアと呼ばれた地域の市街地に落下した暴走兵器との戦いの追憶。 リメイクによって都市や敵兵器の細部まで細かく作りこまれているほか、カメラワークも原作寄りに再現されやたらグリグリ動く。 ボス:モリッツGツイン 宇宙要塞「アイギス」内に搭載されていた投下型局地殲滅ユニット。アイギス諸共バイド汚染を受け暴走し、市街地へと投下されてしまったというのが原作のあらすじ。 今作ではなぜか2体に増えており、1体目を破壊したと思った矢先に2体目が後ろから現れいきなり極太レーザーをぶっ放すという原作経験者泣かせの初見殺しが追加されている。 ⊿ウェポン…ではなくスペシャルウェポンを使用して止めを刺すと専用のトロフィーを獲得できる。 Mission X4.0:from R-TYPE ◆mission X4.0 地獄を駆ける巨船 (from R-TYPE STAGE 3) 初代R-TYPEより、緑の地獄の名を冠する元祖巨大戦艦がまたしてもお出迎え。 今作では背景が生命体の体内(or生体洞?)・巨大植物に覆われた廃墟・火山地帯からランダムに選ばれるが、ステージ構成のパターンは変化なし。 なお、今作では基本的に地形接触はミスにならないがこのステージは全ての地形が溶岩だったり強酸だったりで地形接触=即死となっている。 元が元なだけあってステージ自体は短く、慣れてくると素材集めにも最適。 なお、BGMはR-TYPE TACTICS IIからの使い回しだったりする… ボス:グリーン・インフェルノ 船体中央上部にあるコア「メイビーツ」を破壊するとクリア。 戦艦のパーツを全て破壊し尽くしてクリアすると専用のトロフィーを獲得できる。地獄の炎も燃え尽きる。 Mission X5.0:from R-TYPE FINAL ◆mission X5.0 歪んだ生態系 (from R-TYPE FINAL STAGE 2.0~2.4) R-TYPE FINAL1の自然系ステージ再び。元々はボスを倒したときに破壊したパーツで次にプレイしたときの天候が変化する仕様だったが、 本作では道中に置かれている「ウェザーリポート」を破壊(*2)した時の色で天候が変化する(赤の場合は温暖化、青の場合は寒冷化)。 ウェザーリポートはステージに2か所配置されているため、最終的な天候は砂漠化(2.0)・雨林(2.2)・氷河(2.4)の3種類になる。 ボス:ネスグ・オ・シーム成体 原作では玉袋な蛹の状態だったアイツが羽化(?)を果たし成長した姿で登場。 巨大な肉団子の後部にコアと2本の鞭毛を持った姿で、鞭毛の先から肉塊めいた幼体を次々と生み落としながら画面を飛び回る。 幼体はボス到達時の天候によってパターンが違ってくるので、是非とも3パターン全部試してみよう。専用のトロフィーも獲得できる。 Mission X6.0:from R-TYPE II ◆mission X6.0 資源採掘場跡 (from R-TYPE II STAGE 4) 原作でも割と鬼畜だった採掘場ステージが、更に豪華になって登場。 本作では通常の地形に触れてもミスにはならないが、コンベア状になっている動く地形は帯電しているため、触れると死ぬ。 3面でも登場した浮遊戦車オーライや、地形を這う歯車状の敵・ダギャーの列が行く手を阻む。 ボス:ライオス みんなのトラウマたる採掘場の自動防衛システム。ただでさえ高速スクロールでの戦闘という強敵だったが、 なんとスクロール中に動く地形が追加されているという鬼畜度マシマシ仕様。 しかも戦闘開始時にはコアが後ろを向いているため、原作であった瞬殺も不可能となっている。 さらには被弾するたびにコアを瞼状のカバーで防御してくるため、単発火力のある武装でなければ長期戦を強いられる。 ループのパターンを覚えれば動く地形はいなせるが、ボスの攻撃がランダム性が高いためアドリブ力も求められる。一瞬のミスが命取り。 ギガ波動砲実装直後はそれまでの鬱憤を晴らしにいくプレイヤーが後を絶たなかったとか 原作同様、ある程度進むとスクロールが止まり、ボスが迫ってくる…ことはなくそのまま戦闘が続く。 この状態まで耐えたうえで倒すと、専用のトロフィーを獲得できる。 Mission X7.0:from R-TYPE ◆mission X7.0 遭遇 (from R-TYPE STAGE 1) 全てはここから始まり、ここに終わる。 DLCステージの最後を締めくくるのは、まさかまさかの初代1面。 しかし今回は全体的にコロニーが菌糸類バイドに侵食されており、カビやキノコがびっしり生えていて雰囲気が変わっている。 難易度も上がっている上に一部敵の配置も変わっており、前半はスキャントが増えたり後ろからも敵が出現、 後半のコロニー内部は蔦状の菌糸やキノコバイドが新たに出現する。なお、ゴンドランもキノコまみれだったり… ボス:ドプケラドプス まさかまさかのドプケラがラスボス化。カビまみれのコロニー内に放置されていた影響か全身カビだらけになってキモイ。 尻尾を動かさなくなっている代わりに無限湧きする菌糸やキノコが攻撃を遮り、本体に絡んでいる目玉も攻撃する上にこちらも無限に再生する。 難易度R-TYPER以上で目玉を全て潰した状態で倒すと、「真のドプケラバスター」の称号と専用のトロフィーを獲得できる。悪夢からの目覚め。 DLCシーズン1を締めくくるラストステージなだけあり、通しプレイでクリアすると初代R-TYPEよろしく仲間のR戦闘機に迎えられるというエンディングを迎える。 シーズンパス2 Mission Y1.0:from R-TYPEII ◆mission Y1.0 蒼の洞窟 (from R-TYPE II STAGE 2) オマージュステージの第二弾の先鋒を飾るのは、IIから登場した水の洞窟。 ただしスクロールが横一方向だった原作と違って斜めに移動するシーンも多くなっている。 自機を押し流す滝やそこから降ってくるクラゲっぽい敵・レディ、ダメージを与えると高速で突っ込んでくる突撃魚雷・ブリームスなど、第一弾と違って最初から殺意が高くなっている。 ボス:バラカス 知る人ぞ知るバイド界のご立派様。高精細な3Dグラフィックになったせいで危険な雰囲気もギンギンにパワーアップ。 そのご立派ぶりから一部の地域・ハードでは「卑猥な表現」としてレーティングに引っかかってしまってデザイン変更を余儀なくされるほど。 肝心の強さだが、修正・無修正問わずこちらもギンギンにパワーアップ(大事なことなので二度言いました)。 原作と比べてでかくなっている分衝突死も多くなり、肩から発射される放物線軌道のボールは着弾すると追尾する虫が出てくるように。 ピストン上下運動は比較的緩慢になっているが、代わりに前触れもなく降下してくる上タイミングも一定ではないので油断していると即刻押しつぶされる。 R-TYPER3では移動速度が無茶苦茶な上にボールをひっきりなしに打ち出し、突起からの電撃レーザーも最大3箇所ととりわけ絶倫鬼畜ぶりを発揮してくる。 原作よろしく拡散波動砲でトドメを刺せば専用トロフィー獲得。 Mission Y2.0:from イメージファイト ◆mission Y2.0 現実化した仮想訓練空間 (from イメージファイト LEVEL 3) アイレムの縦スクロールシューティング「イメージファイト」より、資源採掘基地のような場所での戦いを想定した訓練ステージ…だったはずが、バイド汚染の影響を受けて実際に具現化してしまったそうだ。 原作よろしく、OFシリーズでプレイすると機体が真上から見た状態に回転し、疑似的に縦スクロールのような状態になる。コントローラの設定を変えて画面を縦にすればさらに完璧。 施設内では砲台やミサイル砲・レーザー砲が多数登場し、後ろから大型の敵ユニット「バメラ」がしつこく短距離レーザーを照射してくると、四方から攻撃が飛んで来るため、それらをうまくかいくぐりながら攻略していく必要がある。 此処は何処の要塞だ。こんな採掘基地があってたまるか。 ボス:マイケル 代名詞ともいえる屈折レーザーで多くのプレイヤーを屠ってきたトラウマボス。お前のような掘削機がいるか(*3)。 後部安置も封じられて正面から撃ち合うしかなくなってしまったため、難易度は相対的に大幅に上昇。 低難易度では屈折しない青レーザーが多めで、発射されない砲門もあってスカスカなことから幾分か楽。 しかし難易度が高くなるにつれて屈折する緑レーザーが多くなって原作同様の難易度と化す。 最高難易度では全砲門からひっきりなしに高速の屈折レーザーが放たれ、プレイヤーたちを阿鼻叫喚に陥れる。 OFシリーズで難易度BYDO以上にしてポッドシュートを20発以上ぶち込んで倒すと専用トロフィー獲得。 Mission Y3.0:from R-TYPE TACTICS Ⅱ ◆mission Y3.0 要塞ゲイルロズ攻略戦 (from R-TYPE TACTICS II) 人類同士の戦いを描いた「R-TYPE TACTICS II」より、前半の山場である要塞ゲイルロズを攻略していくステージ。実質、STGとしては本作オリジナルのステージとなる。 もちろん出現する敵はすべてR戦闘機、しかも連合軍・革命軍問わず登場し、フォースも何食わぬ顔で使用してくる。 奪還に向かう連合軍シナリオを想定してプレイするもよし、革命軍として再奪取するシナリオでもよし、はたまた解禁されたバイド機体で「小型バイドが単騎攻め込んで来た」というifシナリオも… 原作同様、(真下を除く)上・中・下の3か所のいずれかのドックから内部に侵入し、制御室を破壊するのが目的となる。 序盤で登場するビーコンをどう通るかによって通るルートが変わる。専用トロフィーの条件が「R-TYPER」以上で3ルート全部の攻略だが、構成上難易度はほぼ変化しないのでパターンさえ頭に入っていれば楽。 ボス:宇宙要塞ゲイルロズ制御室 文字通りゲイルロズ内部の中枢だが、後方にあるのでフォースを後ろに付け替えるなど後方への攻撃がないと破壊しづらい。 ボス自体は一切攻撃してこないが、防衛のためにネオプトレモスが無限沸きして邪魔をしてくるので、そちらの対処も必要になる。 ボス破壊の手段が乏しい場合は、タイムアウト狙いでネオプトレモスの処理に専念した方が楽な場合もある。 Mission Y4.0:from R-TYPE⊿ ◆mission Y4.0 侵食 (from R-TYPE ⊿ STAGE 4) サタニック・ラプソディーの元凶となった宇宙要塞「アイギス」での戦いの追憶。 X3.0ボスのモリッツGも、もともとはこの要塞内に格納されていた。 原作同様終始上スクロールになるが、ワイド画面作品になったことで左右移動に伴うスクロールはなくなっている。 ボス:Q.T.キャット アイギス内部に格納されていた、ドリル付きの対バイド兵器。 中に先のバイド帝星から帰還したという初代R-9を格納したばかりに、そのR-9ごとバイドに侵食され、しまいには要塞そのものにまでその浸食が伝搬してしまったのがすべての始まりだった。 原作同様上から大型ミサイルを降らしてきたり、C型のレーザーで攻撃してくるが、意外と耐久力が低く的確に波動砲を当てていけばレーザー攻撃の前に倒せてしまうことも多い。 撃破に成功しても、やはりというか内部にいたR-9には逃げられてしまう。 専用トロフィーの条件はPOWアーマー系でのクリア。対象は4機のみと意外と少ない。(*4) Mission Y5.0:from R-TYPE FINAL ◆mission Y5.0 忘れられた研究所 (from R-TYPE FINAL STAGE 4.0) 「対バイド戦におけるもっとも有効な攻撃、それは バイドをもって、バイドを制することである」 ~バイド研究所所長の年頭挨拶より~ 深刻な内部バイド汚染によって放棄されたバイド研究所が舞台のステージ。 巨大培養槽の内部をらせん状に進んでいくが、原作経験者は進むにつれて培養槽が何かの壁に目張りされて内部が見えなくなっている様子に違和感を覚えるのではないだろうか。 大量の放物弾を吐き出す運搬機「シーナ」が終始押し寄せる中、培養槽入口にたどり着き内部に侵入するが… ボス:ザブトム・ノノシス どうやらこの世界線の研究所は、ドプケラの培養だけでは飽き足らず、それを改造するというトンデモをやらかしてしまったようだ。 培養槽の違和感も、「II」1面のような機械的な内壁にされていた結果だった。おまけに培養液もほとんど抜かれている状態。 パターンもFINALとIIを混ぜ合わせたようになっており、第一形態は追尾する幼体と頭部コアからの思念ビーム、第二形態は引き続き幼体とともに露出した頭部からの直角追尾思念波&腹部コアからの極太レーザーとほぼIIのザブトム準拠の攻撃パターン。 第二形態を撃破すると例のごとく頭部が落下し(*5)、第三形態として内部に寄生していたバクテリア型バイドが出現。 肉塊やトゲのスピードは高難易度でも有情なレベルまで下がっている代わりに一定サイクルでびっしりと復活するようになっている。 名前の由来は石川県野々市(ののいち)市からと思われる。 改造前(?)であろうドプケラドプス・マットウシスの名前の由来とされる松任市はFINAL1発売の翌々年に合併により白山市となっている。 専用トロフィーの条件は、「BX-Tダンタリオン」で「BYDO」以上の難易度をクリア。バイドをもってバイドを制するとはまさにこのことか。 Mission Y6.0:from R-TYPE TACTICS II ◆mission Y6.0 冥王星基地グリトニル攻略戦 (from R-TYPE TACTICS II) 再びTACTICSIIより、前半の最終面である冥王星の宇宙基地「グリトニル」へ殴り込みにかかるステージ。 Y3.0と同じく敵はR戦闘機や戦艦だけだが、ゲイルロズで出てこなかったタイプの戦闘機も出現する。 道は一本道で、道中ではアングルボダ級宇宙空母ワープ航法仕様が何やら脱出の準備をしている中を通り抜けることになる。 ボス①:宇宙要塞グリトニル制御室 原作ミッションの最終目標であるグリトニルの中枢。例によって攻撃はしてこないが、防衛のためやたら硬いヒュロス1機他、ネオプトレモスがひっきりなしに押し寄せてくる。また? ボス②:アングルボダ級宇宙空母ワープ航法仕様 難易度BYDO以上では制御室破壊だけでは終わらず、先ほど脱出体制にはいったアングルボダ級を追撃する追加シーンが入る。 艦載機が追撃を止めようと必死で出てくるのをかいくぐってブリッジを破壊すれば、専用トロフィー獲得。 Mission Y7.0:from R-TYPE ◆mission Y7.0 生体洞 (from R-TYPE STAGE 2) 難所ぞろいだったオマージュステージ第2弾の最後を飾るのは、またしても初代より2面のグロテスクな生体洞ステージ。 もちろん最終面として抜擢されただけあって原作のように一筋縄ではいかず、道中が長くなっているだけでなく出現敵のパターンも熾烈。 特にガウパー系が大量に出現するステージで、原作通り早くて硬い「古体」のみならず、本編でも出てきた「成体」、そして新たに体の2倍以上に膨れ上がった腹部から幼体を生み出す「母体」も登場。 地味にほかの敵も強化されており、射出頻度も相まって放っておくと画面をゾイドまみれにするバルドル、接近するや否や急に自機めがけて突っ込んでくるウッキーと曲者ぞろい。 最後には上下からガウパー古体、左右からウッキーがこれでもかと押し寄せてくるカオスゾーンの果てにようやくインスルーが登場、そしてインスルーがいるということは… ボス:エストラス・ゴマンダー 元祖卑猥ボスがここにマンを持して登場、おまけに原作よりも二回り以上もでかく、コアまで行くのにスクロールが右上に上がるくらいになっている。 強さもラストを飾るだけあって当然ながら強化されており、インスルーの動きや弾のスピードが上がっているうえに引っ込んでいるタイミングで別のインスルーが出始めるなど容赦なく、 ゴマンダー本体も6つの入り口の穴からゴミとともに自機を吸い込もうとしたり、愛液体液をばらまくと攻撃を行うようになっている。 しまいにはタイムアウトによる自爆がなく、時間切れでさらに成長して画面を埋め尽くすほどまで肥大化し、自機を圧殺してくるという鬼畜仕様。育ち盛りじゃあしょうがない。 難易度R-TYPER以上にしてとある条件を満たしたうえでしばらく戦っていると… + ⇒驚愕する 時空の穴が開き、そこから現れるのはなんとご立派様ことバラカス。やっちまったなぁ! この「有るまじき逢瀬」を目の当たりにしたうえでゴマンダーを倒すのが専用トロフィーの条件であるが、 出てくるタイミングは割と後半になるため、ある程度体力を削ってバラカス出現と共に撃破できるようにしたい。 通しでクリアすると例のごとくスタッフロールになる。生体洞を抜けた先に、プレイヤーが見るものは…? シーズンパス3 Mission Z1.0:from Mr.HELIの大冒険 ◆mission Z1.0 緑輝く惑星で (from Mr.HELIの大冒険 STAGE 1) Mr.HELIの出典の再序盤ステージ。相手はバイドではなく、マッドサイエンティスト「MUDDY」率いるブラックコプター軍団となる。 前半はR-TYPEらしからぬ青空と緑広がる浮遊大陸が舞台で、中ボスを挟んで後半の地下洞窟ステージを進んでいく。 原作が自在スクロールだったためか、後ろからも容赦なく敵が攻めてくる。後ろからの敵が多い場面ではフォースを後ろにつけて進むのが安全。 アイテムは原作を踏襲して壊せるブロックの中に埋もれていたりする。ただしこの破壊可能ブロック、触れると何故かアウトになってしまう敵キャラ扱いなのが厄介。 専用トロフィーはMr.HELIでこの壊せるブロックを一定以上壊すことが条件。原作のようにうっかり上に乗らないよう注意。 中ボス:ミサイルヘリ ヘリの形もへったくれもない中型ロボ。前方に束ねたミサイルを次々に発射してくる。 発射されたミサイルは途中で上下に曲がり、着弾点から防御不能弾が3方向に飛んでくるため厄介。 スクロールで壁がそこそこまで迫る上にこいつ自身も積極的に前にしゃしゃり出るせいで圧迫されがちだが、幸い装甲は意外と低い。 ボス:モノアイ 名前通りの大きな一つ目を持った半生物型移動砲台。植物の蔦のようなチューブが多数絡まったごちゃごちゃ感も完全再現。 上下左右に移動しながらアームからの火炎弾で攻撃してくるほか、上下移動時に復活する砲台からも弾が飛んで来る。 体力が減って赤くなると移動速度が上がるので、不意に動きの速くなった本体にぶつからないように注意。 Mission Z2.0:from 海底大戦争 ◆mission Z2.0 深海巨大遺跡 (from 海底大戦争 STAGE 3) 並行次元、陸地の75%が水没した地球における、暗黒テロ組織「D.A.S.(デストロイアンドサツジン)」との戦闘記録の一片。 深海の遺跡に侵入した事で目覚めた巨人「防人『荘厳』」に追われ、終始上方向に逃げながらの戦闘となる。 道中で追尾する機雷が多数出現するエリアや、壊せるブロックが敷き詰められたエリアもあり、上方向への攻撃が乏しいと攻略に苦戦すること必至。 ボス:防人『荘厳』 原作では岩で出来た皮膚をまとったような姿をしていたが、本作ではメカメカしい拘束具を頭部につけられたようなサイバーチックな姿にイメチェン。 最上部まで到達して攻撃が可能になった際には時折内部が透けて見えるようになるが、その中身も原作とは違う方向で不気味でグロい。 攻撃パターンはガラリと変わっており、天井にある柱を衝撃で落としてきたり、拘束具頂点からのレーザー薙ぎ払いとアグレッシブになっている。 柱は自機の攻撃でも落とすことが可能。特に中央の2つは自機による攻撃でないと落とせず、これをヤツの頭に直撃させることで大ダメージを与えられる。 HPが減って装甲が破壊されると、レーザーの代わりに原作通りの目玉吐き出し攻撃に移行する。 専用トロフィーの条件は、同時期に開発可能になった「グランビア・F」で挑み、柱を一定回数以上ぶつけるというこれまた原作を踏襲したものに。 ただしぶつけなければならない回数はそれなりで、高難易度でないと規定回数に達する前に倒してしまう。 Mission Z3.0:from R-TYPE FINAL ◆mission Z3.0 永眠の都市 (from R-TYPE FINAL STAGE 1.0) 夏の日差しの中海鳥達に挨拶をしたそして私は悪魔(バイド)の巣に進入した ―回収された航行記録より― オペレーション・ラストダンスの最初のミッション。かつての大戦で墜落したコロニー「エバーグリーン」内部が舞台。 グラフィックの向上によって内部の細かい部分が描写されており、かつて人が生活していたコロニーの無残な現状がよりはっきりとわかるようになっている。 原作との大きな変更点の一つはメルトクラフトの一部にフォース付きが登場している点。本体だけ倒すと残ったフォースがブリームスよろしく突撃してくるから油断できない。 専用トロフィーは、高難易度でドサクサ紛れにすれ違う「ヤツ」を撃墜することが条件。原作とはまた違う箇所で登場するので見逃すことなかれ。 ボス:Xelf-16 エバーグリーン中枢に巣食う流体金属型バイド。 原作からパターンがガラリと変わっており、身体を構成する流体金属から突起や手などの障害物を生やしながら前へ後ろへとスクロールさせ、一定間隔毎に本体からのハイビームとメルトクラフト生成の複合攻撃を行う。 ハイビーム中に露出する本体しかダメージが通らないので、集中力で勝負するか高火力機体で早いところ片づけるかしたいところ。 Mission Z4.0:from R-TYPEII ◆mission Z4.0 増設基地 (from R-TYPE II STAGE 5) みたびみんなのトラウマだらけのIIから、後半の難関たるブロック地獄。 ブロックを生成する赤の金属蟲「オブロス」とブロックを除去する青の金属蟲「ケブロス」の進路に予告線が表示されたり、機体によって詰むことがないようにケブロスのルートに一部調整が入っていたりと有情な面が多い。 …多いのだがそれだけでは終わらず、高難易度では背中に砲台を取り付けられて進化(?)した「リオブロス」「リケブロス」に差し替えられており、ブロックを生成/除去しながらも弾を撃ってくるようになるので原作とはまた異なる対処を取らなければならないと鬼畜化した面もあり。 専用トロフィーの条件は、ケブロス/リケブロスを1体も倒さずクリア。難易度は不問のためPRACTICEでも獲得可能、というかそうでないと地獄を見る… ボス:ブレンドア 増設基地の防衛ライン。上下から湧いてくるクリントやボスの攻撃で回転する「アクティブウォール」が敵扱いかつ詐欺判定気味で意外と被弾しやすい上、遠くからのギガ波動砲もウォールに吸われて瞬殺不可とこれまた強敵。 自機の攻撃では回転しなくなった代わり、2基のレーザー砲が極太になったおかげでこれまた射線上のウォールをぐりぐり回転させてくるようになったため、原作の攻略法はまず通用しないだろう。 Mission Z5.0:from R-TYPE ◆mission Z5.0 前線基地 (from R-TYPE STAGE 4) 初代R-TYPEの前半最大の難所が、あたかも電脳空間のような雰囲気となって再来。外見はステージR1.0や前作FINAL1のステージ6.2に近く、全ての敵が光結晶化しているだけでなく、胞子やトラップに奥行きがついたことで初見では少し見づらくて戸惑うこと請け合い。 スカルトロンが生成済みの胞子に重なると赤くなって耐久力が高い胞子に変えてしまうわ、胞子を食べながら進むグルデイカーがある程度胞子を食べると進化してスピードが上がるわと、原作にない強化点ももちろんあるのでますます難所に仕上がっている。 専用トロフィーは胞子を240個以上(*6)破壊してクリアとシンプル。バルムンクや強力な波動砲で一気に掘り進め! ボス:コンバイラー 提督でおなじみの合体戦艦も光結晶化して登場。行動パターンは原作とほとんど変わらないものの、各部パーツの耐久力が馬鹿みたいに上がっており、火力が足りないとタイムアウトで逃げられることも多い。 Mission Z6.0:from R-TYPE⊿ ◆mission Z6.0 覚醒 (from R-TYPE ⊿ STAGE 6) 宇宙要塞アイギスから離脱したR-9の追撃が間に合わず、R戦闘機開発プロジェクトの中心基地が強襲され浸食されてしまった…そんな基地内を進む悲痛で物々しいステージ。 入口付近が血まみれだったり、跳ねる脳みそやより生々しくなったノーザリーなど、最終盤の山場にふさわしい高難易度。 専用トロフィーの条件は、四つん這いの大型バイド「イブ」を全部、亀頭先端部を破壊してから倒すこと。 ただし、原作で登場したデフォルト機体限定。隠し機体のPOWアーマーではダメな模様。 ボス①:浸食されたR-9 原作の最深部にあったカタパルトはなく、代わりに底なしの穴から急上昇して登場。原作同様お供のR-11Aプロトタイプも2機随伴。 バイドに侵食され切ったことがわかるかのように肉肉しいものに半ば包まれており、まるでバイド・システムになりかけてしまっているかの様な外見になった。 こちらの波動砲に合わせてチャージ・発射をしてくるので、装備によっては打ち消されてしまうことも。 ボス②:ドプケラドプスδ またお前か…と思ったら、ところどころに拘束具を取り付けられた痛々しい姿で登場。見た目自体はTACTICSIに出てきたグランデ(試験体)の色違い。(*7) 最初は尻尾攻撃と共に口枷の砲台から防御不能弾をばら撒き、第2形態は思念波が渦を巻きながら外側・内側に弾幕を張ってくる。 おまけに完全破壊したと思ったら外れた口枷のカプセルが独立した第3形態になり、8の字を描きながら弾幕を張ってくると最初から最後まで弾幕尽くし。 Mission Z7.0:from イメージファイト ◆mission Z7.0 月面基地侵入作戦 (from イメージファイト AREA 2,3) イメージファイトの実戦ステージの2,3がつながったロングステージ。エイリアンに寄生されて暴走した月面基地のマザーコンピューター「マリコ」の破壊が最終目標。 前半は多数の大型敵機との戦闘を繰り広げる宙域戦、後半は入り組んだ地形の基地内部を進む。 Y2.0同様、OFシリーズを使用すると機体が真上から見た状態に回転し、疑似縦スクロールになる。 中ボス:シンジ 本編6.2のボス・SIN-Gの元ネタ。まさか元ネタとなったやつが後乗せで実装されるとは誰が予想できたことか。 上下にある留め具パーツを破壊すると前後に分離するので、前パーツ後部のコアに撃ち込もう。 画面に揺らぎがない分、SIN-Gよりは戦いやすい。 ボス:マリコ ムーンベース最深部に座するマザーコンピューター。絶え間なく警報を鳴らしながら、寄生した植物エイリアンから弾を放出してくる。 更に上下からはX軸が合うと自機を吸い込もうとするキャプチャーユニットの妨害があるので一筋縄ではいかない。 専用トロフィーの条件は、OFシリーズを使用してキャプチャーユニットも含めた完全破壊。フォースでの防御不能な赤弾も、原作通りOFフォースのバリア系レーザーなら防げてしまう。 ちなみに、このボスと同じ名を冠する機体で挑むと戦闘前に特殊な演出が見られる。 エンディングでは、原作通り航行不能になったまま宙域を漂い、地球付近で救援艦に回収される。ただし低難易度クリアだと、救援艇の目の前で… キガ ツク トワ タシ ハバ イド ニナ ツテ イタ 見覚えのある場所見覚えのある仲間達だけど…………なぜ? ◆mission Z7.1 夏の夕暮れ (from R-TYPE FINAL STAGE F-B) DLCset8とset9を適用しているとZ6.0のジャンクションのクリスタルでルート分岐が発生。本ルートに行く前に例のごとく機体がバイド・システムαへと変異を起こし、R戦闘機の大群と戦うことに… 何気に原作ではいなかったシー・タイガーが水中で待ち伏せしてバブル波動砲を放ってくる他、敵の配置も一部原作とは微妙に異なってくる。 ボス:R-99 ラスト・ダンサー 原作のアローヘッドに代わって最後に立ちはだかるのはなんと究極互換機。しかも、戦闘中に波動砲やフォースを換装してくるというこれまた魔改造仕様。 スタンダードフォース スタンダード波動砲のセット、ダンタリオン装備一式、フレイムフォースの火炎装備一式をローテーションで換装しながら容赦ない攻撃を繰り返す。 レーザーや波動砲を避けようとして、さりげなく撃ってくるミサイルに被弾することがないよう、ミサイルは確実に撃ち落としていきたいところ。 ある程度耐久力が減ると、アンカーフォース改を暴れさせながらギガ波動砲をチャージしてくる。無論、撃たれる前に勝負を決めないと回避不能の波動砲で一貫の終わり。 襲い来る全てを屠りつくすと、夕暮れの廃コロニー内を彷徨うという哀愁漂うエンディングに入る。バイドは琥珀色の夢を見るのか― 夏の夕暮れやさしく迎えてくれるのは海鳥達だけなのか?―回収されたボイスレコーダーより― ボス②:R-9 アローヘッド R-99 ラスト・ダンサーを使用すると、ボスが原作同様の魔改造アローヘッドに差し替えとなる。 後半戦でフォースが奪われるところまでは同じだが、強力なミサイルや波動砲をなどフォースなしでも戦える装備ならば… 追記修正はパイロット登録をしてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] なに、RTypeのストーリーは、Finalで完結したのではないのか!? -- 名無しさん (2021-05-06 19 14 07) そうだぞ。今回は戦史編纂のための追体験だからストーリーなし。 -- 名無しさん (2021-05-06 19 32 33) じゃあ僕は獅子座生まれだからレオⅡに乗るね・・・ -- 名無しさん (2021-05-07 04 48 43) クリアしたけどこれはFinalの主人公とは別部隊のパイロットの話・・・とかそういう訳じゃないのかな -- 名無しさん (2021-05-07 06 06 04) バイド機体のコクピット気になるわ 被弾すると毒薬バシャーのジギタリスとか -- 名無しさん (2021-05-07 07 02 13) R-TYPEに限ってはパイロット登録ヤだなぁ。どういう状態で乗る、もとい組み込まれるのやら。 -- 名無しさん (2021-05-07 10 21 38) ↑5 R-TYPEの世界では、戦史を編纂するためにその戦いの舞台にダイブしなけりゃならんのか……。いや、そうやって体験できるシステムがあることがすごいのか……? -- 名無しさん (2021-05-07 11 04 50) 研究員のジェイド・ロスさん(仮名)が戦闘記録から思い描いた想像図かもしれない。ついでに美少女オペレーターも妄想しておいた -- 名無しさん (2021-05-07 11 29 43) 生きとったんかいこいつ全然気付かなかった -- 名無しさん (2021-05-07 18 59 19) 不満点は色々あるけど,復帰パターンも構築できれば安定して抜けられるし結構楽しめるね -- 名無しさん (2021-05-07 21 40 58) プラクティス難度や強機体のおかげで初心者も遊びやすく、それでいて初見殺しは変わらないからしっかり歯ごたえあるのもいいね -- 名無しさん (2021-05-08 01 50 51) パスワードが解析して出回ってるってどこ情報ですか? -- 名無しさん (2021-05-08 18 20 09) ↑5chのスレでは少なくとも5/2にはすでに判明してた -- 名無しさん (2021-05-08 18 59 54) ↑ようつべの動画で出たっていう報告が2日あたりに5chスレにあったはず -- 名無しさん (2021-05-08 19 04 43) TACTICSで猛威を振るったバルムンクがついにSTGにも登場。お陰でR-9B2ステイヤーが強機体になったが、爆発エフェクトが大きすぎて視認の邪魔になるという欠点も有り -- 名無しさん (2021-05-09 13 39 07) 高難度でDOSEが全く溜まらないのに開発は気付いていないのだろうか? -- 名無しさん (2021-05-21 15 25 33) ステージ1、ボス前に一体だけいるバイドシステムαって、やっぱり6.1-7.1ルートの成れの果てなのかね…。 -- 名無しさん (2021-05-24 17 44 18) 6.2ボスのSIN-Gはイメージファイト7面ボス「シンジ」のオマージュ。縦と横が違うだけで攻撃方法もほぼ一緒 -- 名無しさん (2021-05-25 16 01 27) TACTICS Ⅲ 出さないのかなぁ・・・ -- 名無しさん (2022-08-26 01 05 08) グラディウスにおけるⅤとかダライアスにおけるバーストくらいの冒険した要素は欲しかったかなぁ… -- 名無しさん (2022-08-26 10 54 01) 名前 コメント
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Part73-390~391 390R-type final22022/01/02(日) 19 15 01.39ID b9FTWWxa0 ラストダンス計画(R-type final)によって開発された「R-99ラストダンサー」 本機によってバイドとの戦いに終止符が打たれた。 その後、技術・記録の保持・継承を目的とした歴史の編纂が行われる事になった。(R-100カーテンコール開発) そして責任者(プレイヤー)には成功報酬?としてゲーム中に表示されるタイトル名の変更権が与えられる。 つまり本作のステージは新たに公開された戦闘記録による再現。といった感じ。 ステージ5のボス直前に4つのアイテムが放出されどれを取ったかにより残り2ステージが3つに分岐。 4つなのに3ルート?と思うがアプデで最終的にfinal3になる予定だそうなのでその内追加されるかも。 391R-type final22022/01/02(日) 19 38 05.08ID b9FTWWxa0 墓場ルート 洞窟を抜け過去に撃墜された膨大な量のR戦闘機の残骸が流れ着く次元空間に出る。 そこに居たのは残骸を取り込み成長する蛞蝓の様なバイド?だった。 ED バイドとの最終決戦といわれる時期の戦い。 公式記録によると帰還成功した機体、及びパイロットは一機のみと記録されている。 夕焼けルート 謎の遺跡を調査していたが気が付くとバイドになっていた。 地球に戻ろうとする自機の前に立ち塞がる防衛艦隊が現れる。 ED 防衛艦隊を壊滅させ地球に降下すしたバイドは暫し洋上に佇み、また宇宙に飛び去った。 軍はバイドの地球降下を隠蔽する為、「艦隊は旗艦の動力炉暴走事故に巻き込まれ消滅。」と発表した。 「驚愕する」ルート バイド本星に乗り込み根源と思われる巨大な瞳孔を破壊する。 ED 「バイドの根源を撃破」この通信を送った者が戻って来ることは無かった。 392R-type final22022/01/02(日) 19 47 36.70ID b9FTWWxa0 おまけ 一部の機体は開発にパスワードを要求されるが、パスワード自体はゲーム中では明かされない。 なのでここに記入しておく No.3 R-9A3レディ・ラブ loveandpeace No.24 R-9Bストライダー granzella No.59 TP-3ミスター・ヘリ mrheli
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登録日:2011/06/14 (火) 02 33 34 更新日:2023/09/01 Fri 11 53 42NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 R-TYPE もはやこいつらがバイド ゆっくりバイド化していってね!!! キチガイ クサレカイハツチーム シューティング マッドサイエンティスト 一体どっちがケダモノなのか 倫理観ゼロ 前門のバイド、後門のTEAM_R-TYPE 基地外 変態 変態企業 戦闘機 機体列伝 機体開発 面妖な。変態技術者共め…… 頭のボルトが吹っ飛んだ方々 馬鹿と冗談を総動員した機体群 鬼畜 R-TYPE FINALに登場する組織 22世紀後半に発令された「オペレーション・ラストダンス」と平行して発動した「R戦闘機開発プロジェクト」の中心となった開発チーム 主な活動は新型のR戦闘機やそれを元とする対バイド兵器の開発と、かつてのバイド・ミッションを駆け抜けた機体の再現 その規模、構成員など情報の多くは不明であるが、対バイド戦力開発という点では彼らに勝る団体はまず存在しないといって過言ではない 彼らなくしてバイドとの戦いに勝利はなく、まさしく彼らも英雄であると言える(棒読み) 以下ネタバレ 確かに彼らの開発した機体には名機もあるのだが、101機のうち半数近くは「なんでこんなの作っちゃったの」と聞きたくなるバカ兵器、鬼畜兵器、もはやアレな兵器である。 確かにバイドは並大抵ではいかない強敵だが、「いくらなんでもそこまでする必要あるの」と聞きたくなる、パイロットの生命や人権を軽視した機体があまりにも目立つため、プレイヤーからはネタ的な意味で嫌われている。 ちなみに悪名高い四肢切断R-9C ウォーヘッドや幼体固定R-9/0 ラグナロックは彼らではなく軍が開発した機体だが、その精神は確かに引き継がれていると言える。 まあなんだかんだ言っても、あれだけの凶悪鬼畜チートなバイドに対抗できる兵器を作り出したのは確かであり、戦直的な頼もしさという点では右に出る物はいないだろう。 まーた罪無きパイロットがひどい目に遭うんだろうが なお、バイド研究という困難を不屈の闘志やアイデアで良心を捨てて乗り越えてきた彼らでも、予算の壁には苦労していたようだ。 【主な変態兵器】 R-9DPシリーズ なんかアニメでも見すぎたのか、波動砲の代わりにパイルバンカーを搭載しちゃった。 しかもフォースも本来、狙撃機や砲撃機が護身用に付けるディフェンシブ・フォースであり、この組み合わせのせいでガチ近接戦闘用な男のロマン満載兵器と化している。 パイルバンカーはメガ/ギガ波動砲を除けば波動砲の中でもかなりの威力を持つので悪い機体ではないが。 最終機体のケンロクエンさんについて詳しくはR-9DP3の項目へ。 R-9WZ ディザスター・レポート 後に紹介する試験管キャノピーシリーズの中では比較的パイロットに危ない部分は少ない機体。 おかしいのは波動砲。 なんと隕石やら雷やら召喚する災害波動砲で、その危ない特性から大人の事情で使用の制限として条約が結ばれたほど。 都市部で使えば間違いなく絶体絶命なことになるのは確定的に明らか R-9Bシリーズ 長距離航行を目指して燃料やエンジン周りを改良した機体。 しかし波動砲が光子力研究所のバリア並みに役に立たないバリア波動砲のため、かなり使いにくい機体。 バリアが形成される前に当てればかなりの威力となるものの、全力を出そうとするとR-9DPシリーズ以上に接近戦が必要となる。 彼らの時代が来るにはTACTICSの世界まで待たなければならない。 TW-2 キウイ・ベリィ 戦闘機を開発しまくってる中、無限軌道による陸上走破を目指したタンク系機体。 しかも波動砲の代わりに大砲、フォースはドリルが付いたドリル・フォースとR-9DPシリーズとは別の方向性で男のロマン満載である。 なのにキウイ。何の影響だろうか? ちなみに陸上走破が対バイドに本当に必要か疑問視され、タンク系機体はこれで開発打ち切りとなった。 R-13B カロン RX-12 クロス・ザ・ルビコンよりフォースのバイド係数を制御不能ギリギリまで上げるという試みが始まった。 その中でR-13 ケルベロスなど確かに名機を生み出したのだが、とうとう行き着いたのがこれ。 機体やレーザー自体はケルベロスの発展型で悪くないのだが、 アンカー・フォース改のバイド係数が高すぎて敵に食いつかせていると内部値が溜まり、一定数を超えるとこちらの制御を受け付けず暴走するようになっちゃった。 R-9W ワイズ・マン 悪名高い試験管キャノピーの最初の機体。 その大きな特徴は誘導式のナノマシン波動砲を搭載していること。 波動砲を誘導しながら戦闘するのは至難の業であり、パイロットが消耗して自力で降りられなくなるため、試験管キャノピーごとパイロットを入れ替えていたと言う。 その頭がフットーしそうだよおっっな操作性はゲーム中でも発揮されている。 R-9F スウィート・メモリーズ こちらも試験管キャノピーシリーズ。 そのファンシーな名前とは裏腹に、パイロットの脳波だけでなく生命エネルギーも波動エネルギーに変換するというブラックすぎる機体。完全にパイロットは消耗品扱い。 その機体から放たれる幻影波動砲はパイロットが見ている悪夢を具現化したものらしい。なんでパルテノン神殿かは不明だが。 Bシリーズ きれいな色してるだろ。地球側の機体なんだぜ?それ。 とうとうフォースのみならず、機体までも手を出しちゃった。バイド素子を使った機体の登場である。 そのあまりの異形な姿は下手なバイドよりバイドらしいデザイン。どう見ても地球側の機体には見えません。 同時期に開発し始めたR戦闘機はかなり時間がかかるのに、バイド系機体は短時間で開発できるのを見るに、TEAM R-TYPEもこっちの方を開発するのが楽しすぎてしょうがなかったとみえる。 バイド系の機体はほとんどどれもぶっ飛んだ機体だが、その中でも特にぶっ飛んだ機体を紹介する。 BX-T ダンタリオン まだR戦闘機らしい形はあるものの、その毒々しい色はまさにバイド。 最大の特徴は波動砲であるダンタリオンの笛から出るもの。どう見ても精子です。本当にありがとうございました。 ちなみに2009年2011年には石川県で空からオタマジャクシが降る現象が発生しているが、もう開発が始まっているのだろうか? B-1A ジギタリウス 植物性バイドの硬さを装甲に利用した機体。 確かに装甲は堅くなったが、特別な薬液を補給しないと枯れてしまう。 ちなみにこの薬液は人間には劇薬である。そんな機体採用すんな。 B-1C3 アンフィビアンⅢ バイドの再生力を機体に利用したシリーズの最終機。 再生力とそれに伴うエネルギー消費の問題はだいぶマシになったが、乗ると異常に疲れる(ような気がする)のでパイロットからは不評らしい。 ちなみにパイロットの再生はできない。 B-3C2 セクシーダイナマイトⅡ 超兄貴ではない バイドの神経伝達物質「BJ物質」を最大限に使うため、ゼリー状のBJ物質を直接、皮膚に接触させることで、操作機器無しでの操縦を実現した機体。 要はパイロットは生命維持装置だけを付けてBJ物質の中へドボンである。 当然パイロットからの反発は強く、そのためのパイロットの養成も考慮されたとか。バイド汚染のことを考えるとウォーヘッドやラグナロックがまだマシに思えてくる。 B-5C プラチナハート 22世紀後半、バイドの攻撃によって宇宙人工都市エバーグリーンが海洋に落とされ、多くの人命が失われ、その犠牲者への哀悼の意を表してPOWアーマーを模した慰霊碑が作られた。 問題はこの慰霊碑、何を間違えたのか戦闘機として出撃可能な上に、専用の波動砲とフォースまで作られているのである。 ねえバカなの? もちろん他のバイド系の機体同様バイド素子がたっぷりと使用されている…慰霊ってどういう意味だっけ? 以上の変態兵器を含めた98機の戦闘機を開発したTEAM R-TYPEは遂に1機の戦闘機を完成させる。 R-99 ラスト・ダンサーである 今までに開発された全フォース、全波動砲、全ミサイル、全ビットを装備可能なこの機体はまさに究極汎用機であった。 この機体の開発こそがTEAM R-TYPEの目標だったであろう。 そして後世への技術継承として、それまでの技術を1機に集約したR-100 カーテン・コールを開発する。 こうしてTEAM R-TYPEの活動は終わるはずだった。 終わらなかったのである 最後にR-101 グランド・フィナーレを完成させた後、TEAM R-TYPEは解散した。 しかしすでにR-99とR-100があるのに、なぜ開発されたのか? 「バイドを生み出した未来人を滅ぼす機体」「パイロットすら再生して永久に戦うことができる機体」など噂が流れているが、公式にはどんな機体かは完全に不明。 ただ「この先、新たにR戦闘機が開発されることはもはやない」とある。 しかし復活と進化を繰り返してきたバイド相手にあんだけ基地外な兵器を作っておいて、なぜそう言い切れるのか? 解散した今では全ては謎のままである…… すべての機体の完成を以って 地球文明圏はR計画の終了を宣言。 これらの機体で 勇敢にもバイドに立ち向かい、 宇宙の塵となっていった パイロット達の冥福を祈る。 ―R's MUSEUM 全機体記念碑より ↑きっとこれも戦闘機 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] こいつらの脳内バイドに汚染されてんじゃないの? -- 名無しさん (2013-09-25 13 50 17) キサラギ「なんだこいつら、頭がイカれちまったのか!?」 -- 名無しさん (2013-09-25 17 23 54) トーラス「随分と調子良さそうだねぇ、汚せンsaれタともシらズに」 -- 名無しさん (2013-09-25 19 06 20) サカタインダストリィ「一体人の命を何テ思っていルンだ…」 -- 名無しさん (2013-11-08 13 10 38) アナハイム・エレクトロニクス「ふむ、MS開発の参考にしますか」 -- 名無しさん (2013-11-17 22 58 33) グランド・フィナーレは何世紀後の兵器とも互角以上に渡り合える超兵器であり、26世紀への憎悪を持った人間がこれに乗って未来へ戦争ふっかけた結果バイドが作り出されたという説が -- 名無しさん (2013-11-18 04 33 26) ↑変体企業共はお帰りくださいwww -- 名無しさん (2013-12-08 21 08 36) いちいち機体のコードネームに洒落が利いてるのがまたむかつく・・・w -- 名無しさん (2013-12-08 21 13 49) この記事のオチにやられた -- 名無しさん (2014-01-02 18 11 32) このチームの構成員の五割は純粋にバイド憎しで入ったのと、マッドが四割、そしてただ単に優秀だった普通の人達で構成されてると思う -- 名無しさん (2014-01-09 13 18 29) まったくバイドは最高だぜ! -- 名無しさん (2014-01-16 15 52 42) ウェンズディ機関、アスピナ、アクアビット社員一同「仲間外れは良く無いなぁ我々も入れてくれないとぉ」 -- 名無しさん (2014-01-22 06 25 34) ↑汚染繋がり……ってやかましいわ! -- 名無しさん (2014-01-28 23 10 15) アル(フルメタ)『私の新ボディ製作の参考にさせて頂きましょう』 -- 名無しさん (2014-02-26 16 49 30) BYDEは26世紀の人間が作った たった400年あれば人類は自力でアレが作れる おそらく次に彼らが何かを作るとしたらR戦闘機なんかじゃなくBYDEより更にんぐぁいうgrな・・・ -- 名無しさん (2014-03-30 21 35 19) BYDE作ったのこいつらの子孫か何かじゃねえのか?w -- 名無しさん (2014-05-27 20 49 43) こいつらがいなきゃBYDE生まれなかったんじゃないか?と本気で思う。 -- 名無しさん (2014-05-29 17 32 01) ↑「ハハハ、ワタシタチヲ ゲンキョウミタイニイウノハ ヤメテイタダキタイモノダ。」 -- 名無しさん (2014-06-21 22 53 27) 外宇宙生命体とやらもまた別の次元のチームRタイプが作った兵器である可能性が微レ存・・・? -- 名無しさん (2014-06-23 03 37 28) きっとこのチームには宝条みたいなのがザラにいるんだろうな…シタン先生みたいなのも多そうだが。 -- 名無しさん (2014-07-12 00 59 34) きっとこれも戦闘機に大草原不可避 -- 名無しさん (2014-07-12 10 53 43) TACTICSのRシリーズは、決してこんな鬼畜兵器じゃないよね…? よね? -- 名無しさん (2015-03-31 20 49 20) ↑8 まぁ、今から400年前といえば江戸時代。そのころには、まさか人類を滅亡させてまだおつりがくる兵器(核)なんてものが作られるとは思わなかっただろうからなぁ…… -- 名無しさん (2015-04-24 18 29 09) ↑2ダンタリオンは地球製としてあるからなんとも -- 名無しさん (2015-04-24 20 28 09) タクティクスも片鱗は見せちゃってるんだよなぁ… -- 名無しさん (2015-09-26 19 26 26) 五体満足の状態の機体はないんですかね… -- 名無しさん (2016-10-26 19 20 31) ガキの頃なにも知らないで遊んでたゲームだったのに -- 名無しさん (2016-11-25 13 00 25) ↑2 ないわけではない。ディザスターレポートよろしく設計思想がキチガイなだけてパイロットには優しい機体はあるし、究極互換機は3機とも安全設計なんだと。 -- 名無しさん (2016-11-25 13 26 26) ↑まじですか。できたら教えてほしいです。finalのr9-aは優しいですか -- 名無しさん (2016-11-26 16 39 18) アローヘッドちゃんはR-TYPEシリーズでも始終まともな子だよ(Δの敵機から目を逸らしつつ) -- 名無しさん (2016-11-26 16 45 22) ↑2 最終ステージF-Bに答えはある・・・夏の夕暮れ -- 名無しさん (2016-11-26 16 58 48) 間違えました。aルートです。あれ最初は脳のみって聞きましたがあとは五体満足ですか? -- 名無しさん (2016-11-26 17 49 58) ↑ アローヘッドは五体満足よ。あと「実に脳だけの状態」ってのはパック詰めにされたウォーヘッドのパイロットが実質脳だけも同然の状態になってるって意味らしい。 -- 名無しさん (2016-11-26 22 44 42) なんか勘違いしてるっぽいけど、基本的にR戦闘機はフレーバーテキストに書かれてるの以外は普通のコクピットだよ。スーパーで普通に乗り込むシーンあるし -- 名無しさん (2016-11-27 22 00 04) あえて特殊な機体だから言及されてるだけで、基本的に正規の量産機として活躍してるR-9A直系機やR-9B型、D型、E型なんかは普通にマトモな戦闘機(偵察機)。キチ呼ばわりされるワイズマンだって見方を変えれば優しい部類。 -- 名無しさん (2016-11-29 14 08 10) [] -- 名無しさん (2017-02-21 18 49 17) 「その精神は確かに引き継がれていると言える」 引き継ぐなそんなもの! -- 名無しさん (2017-02-21 18 49 43) 最後の相手が始まりのR戦闘機ってのも切ないよなあ -- 名無しさん (2017-04-10 15 32 26) むかし、某掲示板で「テストパイロットを引っぱってくるJINJI-BUも別の意味で危険集団なのでは?」ってスレがあったな。「あの戦闘機なんか動いてない?」「戦闘機は動くものでしょう?」 -- 名無しさん (2017-04-11 17 41 55) 某ゆっくり劇場では魔改造って言っていたなぁ…… -- 名無しさん (2017-04-11 18 18 06) 履帯の動きだけで空飛んじゃうトンデモ兵器だけど、一応は戦車なのでキウイ・ベリィで戦車道したい レギュ違反?TRTにそんな常識通じるとでも? -- 名無しさん (2017-06-25 20 36 58) R-TYPE FINAL2が出るということでまたこいつら謹製のバカ機体が出てくるんだろうね(白目) -- 名無しさん (2019-04-25 15 05 04) キウイ・ベリイは飛べないR機を飛べない鳥のキウイに見立てて、そこから果物のキウイを掛けてるだけじゃね?>影響 -- 名無しさん (2019-04-26 08 39 00) 久しぶりに見に来たけどあのインパクトのある記事が消えてる -- 名無しさん (2022-04-23 23 36 26) 名前 コメント
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【作品名】R-TYPEシリーズ 【ジャンル】STG+SLG 【先鋒】アローヘッド 【次鋒】ケルベロス 【中堅】ラストダンサー 【副将】カーテンコール 【大将】グランドフィナーレ 【大きさ】戦闘機並み 【攻撃力】ショット:一発で自分と同じ大きさのメカを破壊可能 弾速はレーザー並み、射程は50m程 ミサイル:ショットと同じ威力と弾速 ホーミングするので、自分と同じぐらいの速度が無いと回避不可能 フォース:機体の前か後ろに付ける自分と同じ大きさの丸い球体 当てる事でショットと同じ威力、自分を一撃で破壊する弾を掻き消せる 体当たり:無敵コマンド適応時に敵に体当たり(というより触れる)する ショットやミサイルに複数発耐える敵を一撃で倒せる 【防御力】素の防御力は戦闘機並み 体当たり:無敵コマンド適応時に敵に体当たり(というより触れる)する ショットやミサイルに複数発耐える敵を一撃で倒せる 【素早さ】機械レーザーを10m先から発射された後に回避可能 機械レーザーとほぼ同じ速度で飛行可能 【特殊能力】宇宙空間で活動可能 【戦法】無敵コマンドを適用して参戦 【備考】無敵コマンドはR-TYPE FINALのもの 参戦 vol.64 117 修正 vol.67 462 vol.84 556 vol.64 233 格無しさん sage 2008/09/13(土) 23 42 03 R-TYPEシリーズ考察 デストロイオールヒューマンズ 【先鋒】【次鋒】【中堅】【副将】【大将】相手は超光速反応だが、武装の弾速では当たらない分け 5分 正義刑事 【先鋒】【次鋒】【中堅】【副将】【大将】勝てない負けない 5分 創竜伝 【先鋒】【次鋒】【中堅】【副将】【大将】勝てない負けない 5分 遊戯王オフィシャルカードゲームデュエルモンスターズ 【先鋒】【次鋒】【中堅】【副将】【大将】勝てない負けない 5分 銀河の三人 【先鋒】撃って勝ち 【次鋒】【中堅】【副将】【大将】勝てない負けない 1勝4分 絢爛舞踏祭Brave New World 【先鋒】【次鋒】シールドを貫けないので勝てない負けない 【中堅】【副将】こちらはかなり速いのでうちまくって勝ち 【大将】でかすぎ、勝てない負けない 2勝3分 ヒューマンズの上でも分け分けの連発なので 遊戯王=R-TYPEシリーズ>銀河の三人 vol.84 380 格無しさん sage 2009/04/15(水) 22 26 01 1942シリーズ ttp //www41.atwiki.jp/goronka/pages/790.html >【大きさ】戦闘機並 >【素早さ】4m程先から戦車砲の3倍程の弾速の弾を発射された後に回避可能 > 戦車砲の4倍ぐらいの速度で飛行可能 379に同じ。基準になる長さが変わると、ひょっとしたらBattle Garegga共々武装の射程は延びるかもしれない。 しかし、以前に似たような議論をした記憶があるんだけど、どの作品だったかな…… R-TYPEシリーズ ttp //www41.atwiki.jp/goronka/pages/817.html テンプレに【大きさ】がない。(なのになぜか考察されてる) あとテンプレにログを追加してくれてる人乙。 vol.92 572 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/22(月) 22 11 35 ID 4MGfUKrp 再考待ちのR-TYPEシリーズについて 修正箇所は、vol.67での体当り追加、vol.84での【大きさ】戦闘機並み、の二か所 体当りの威力はショットと大して変わらないので戦力的にはほとんど変わらない ここら辺の順位はvol.91でのグラディウスシリーズ考察の際、総当りで決められた http //www41.atwiki.jp/goronka/pages/1298.html 総当りで使われた5戦を見ると グラディウスシリーズ戦:vol.91(R-TYPE修正後)でのグラディウスの考察より、分け SUPER 桃太郎電鉄DX戦:vol.85(R-TYPE修正後)での桃鉄DXの考察より、分け 創竜伝戦:総当りの勝敗表では負け。先鋒~大将全て、敵のサイズ的に考えて 追加された体当りでは倒せそうにないので負け変わらずか 銀河の三人戦:総当りの勝敗表では勝ち。こちらさらに強化されているので勝ち変わらずか 遊戯王戦:総当りの勝敗表では分け。先鋒~大将全て、敵固くて倒せそうにないので分け変わらずか 以上より、総当りの結果に影響なく、これより上を少し見ても勝敗に影響しないようなので 位置変わらず
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R-TYPE FINAL 【あーるたいぷ ふぁいなる】 ジャンル 横スクロール型シューティングゲーム(固有ジャンル アドレナリンシューティング) 裏を見る 対応機種 プレイステーション2 発売・開発元 アイレムソフトウェアエンジニアリング 発売日 2003年7月17日 定価 5,800円 廉価版 PlayStation2 the Best 2006年7月6日/2,800円 判定 なし ポイント STGとしては最大規模の自機数・101機のRの系譜アドレナリンSTGの謳い文句には疑問符設定資料としての評価が高いAI対戦モードは空気一応最終作だった R-TYPEシリーズ 概要 評価点 賛否両論点 問題点 総評 その後 概要 『R-TYPE』シリーズ最終作(当時)。公式に「Rの終結」「最新、最終作」と銘打たれていた。 システム的には前作にあたるPS1用作品『R-TYPE Δ』を継承し、地形での接触死がない仕様(*1)やフォースにエネルギーを溜める「ドースシステム」などを引き継いでいる。 グラフィックは3Dだが引き続き奥行きを意識する必要はない。ゲーム性の面ではシリーズ従来作同様の2D横スクロールシューティングである。 シリーズ最終作らしく“プレイアブル機体総数99機(隠し機体を含め101機)”が最大のウリ。歴代『R-TYPE』シリーズのみならず『イメージファイト』『イメージファイト2』『Mr.HELIの大冒険』からも機体が登場し、更に『Xマルチプライ』『ドラゴンブリード』『トロピカルエンジェル』『絶体絶命都市』をモチーフにした機体まで登場、まさに「アイレムSTGの総決算!」とも言うべき内容。 ゲームの背景としても「バイドとの完全決着をつける為、蓄積した戦闘データをもとに短期間での機体開発を進めていく」というものがある。 評価点 今までの裏設定を独自に昇華し、歴代R-TYPEシリーズのみならず他のアイレム製STGをも内包した一種のクロスオーバー的世界観を構築。結果、STGとしては異常なまでに高い資料的価値を持つ。 STGとして低く評価するプレイヤーからも「ゲームとしては楽しめないが設定資料集としては良い」と世界観の切り口では高く評価される事もある。 当時STG史上最多の機体数。STGにおいて自機種類が複数存在する場合は大抵3種類前後だが、そこに計99~101種類もあるのは唯事ではない。機体が多い事で知られる『ライデンファイターズ2』でさえ17種類である。 内訳も普通の戦闘機から、索敵機・警備機・後方支援機など多種多様にそろっている。機体や兵装の強弱もあるが、種類が多いので片っ端から試したくなる。 さすがに101種類すべてに一長一短の個性があるわけではなく、単純な上位互換の関係にある機体も多い。しかしそれを差し引いても50種類以上の機体が性能面での差別化を図られており、それぞれ違った戦い方をプレイヤーに要求してくる。 つまり同じ系統の機体には「波動砲のチャージ段階が増加しているだけ」「フォースのレーザーが強化・変更されているだけ」といったコンパチ機・上位互換機も多い。しかし車の歴史のように少しずつマイナーチェンジを繰り返し「進化」してきた系譜と捉えることも可能であり、その過程は実際に機体を扱っていくことで実感できることだろう。 そして機体・装備の一つ一つに詳細な設定テキストがつけられており、殆どは設定負けしていない。全機体をそろえた系統図は一見の価値あり。なお、最後の機体を出現させるまでかかる最短時間は30時間程度とされている。 “TEAM R-TYPE(チームアールタイプ) (*2)”の頭のネジが消し飛んだ様な突き抜けた設定がみられる機体も多い。戦闘機にパイルバンカーを搭載するなんて誰が予想できただろうか。 詳細はある程度伏せるが、真面目に考えて笑い事とはいえないもの揃い。「人類とバイドの戦いの歴史」がいかに過酷であったかを推し量ることができる。 「試験管キャノピー(ご丁寧に目盛りまでついている)」とその狂気あふれる設定から一躍『R-TYPE』のアイドル一角となったR-9W系機体などを筆頭に、パイロットのことなど最初から頭にないトンデモ機体が三分の一ほどを占める。人類の敵はバイドだが、パイロットの敵は間違いなくTEAM R-TYPE(*3)。 一部の超高性能な機体について、特に『III』『LEO』それぞれの主役機の強化型であるR-9/02とR-9Leo2は、その圧倒的な性能から互換機を除いて「2強」と言われる。 R-9/02は優秀なサイクロンフォースと唯一7ループの“ギガ波動砲”が魅力。波動砲は最大チャージで撃てば(形態変化するボス以外)広範囲のあらゆる敵を一撃で倒せる程の絶大な破壊力を誇り、2ループの時点で“メガ波動砲”ならではの大威力を地形越しに発揮する。 R-9Leo2のLEOフォースとサイビット改は/02のものをすら上回る性能。各レーザーの使い勝手の良さやビットの高性能により総じて隙や欠点がなく安定感は全機体トップ。特に赤レーザーが下手な波動砲よりも遥かに高威力。 両機共にR-9A系列に近い機体のため、R戦闘機としては無難な(それでいて只者ではないと分かる)デザインであること、設定に相応しい強さを持っていることから、本作の登場機の中でも特に人気が高い。 『イメファイ』機体は原作通りバックファイア機能を持っており、速度変更時に後方の敵を攻撃できる。 2強や互換機にすら搭載されていない固有機能で、他に使える機体は『イメファイ』機体試作機のTX-Tのみ。 最後に出る3機体は機体固有機能を除いた全機体の全装備と互換性がある究極互換機で、ビット・ミサイル・フォース・波動砲の4つをそれぞれ自分好みにカスタマイズできる。LEOフォース&ギガ波動砲&サイビット改&光子ミサイルor誘導ミサイル改という最強パターンはもとより、ビームサーベルフォース&パイルバンカー波動砲&シャドウビット&爆雷など、STGとして間違っているようなネタ機体まで可能。 機体の本体とキャノピーのカラーをある程度変更可能。キャノピーの色は完全自由なので、R-9Aのキャノピーを赤にして『パーフェクト・ソルジャーズ』の裏設定を再現したりなど… グラフィックはきちんとPS2クオリティへの順当進化。ムービーも出来が良く、機械はより綺麗で迫力のあるものに、バイドはよりおぞましくなっている。 難易度は幾分緩和されている。相変わらずの初見殺しのオンパレードだが安全ルートや戦略が格段に立てやすくなっているので、同じ場所でひたすら死に続けるということは他のシリーズに比べ少なくなっている。 しかしながら最高難易度「R-TYPER」は人間では何度コンテニューしてもクリアが見えないレベルとなっている。 ステージもR-TYPEらしく多彩かつ変則的なモチーフがある。廃墟の宇宙都市・異常成長したジャングル・御馴染み巨大戦艦丸ごと・異次元空間など、他のSTGには見られないような変わったステージや敵で構成される。 更にSTAGE2は、一つ前のプレイ時にSTAGE2のボス戦で取った行動次第でステージ構成が変化する(*4)。 最終ステージは3ルートあるがどれも最終作らしく凝った出来で、熱く切ないストーリーは非常に評価が高い。 + 最終ステージ~ENDネタバレ STAGE F-A STAGE F-A「バイドとは…」 バイドの親玉との最終戦。自機のフォース(バイドの切れはし)を打ち込んで手放し、人類の兵器である波動砲も損傷した中で、最後のファイナル波動砲フルチャージで引導を渡すことになる。 ちなみに過去作では「ラスボスにはフォースを撃ちこんで止めを刺す」という不文律が初代、III、Δにて形成されていた(*5)。 最終戦時、敵は大量のフォースやR戦闘機の残骸を吐き出してくる。自機はフォースを打ち込んだ後で、Δラストと違い相殺も出来ないのでガチ避けを強いられる。 ちなみに、道中の背景には男女と思われる影が写っているのだが、その影が性交しているようにしか見えない。「CEROがAでない原因」とも言われた。 + 最終ステージ~ENDネタバレ STAGE F-B STAGE F-B「夏の夕暮れ」 STAGE F-Aクリア後に進出可能になるSTAGE 6.1 / F-B、そして2つ目のエンディング「夏の夕暮れ」。 夏の夕暮れ やさしく迎えてくれるのは 海鳥達だけなのか?―回収されたボイスレコーダーより― ボス戦しかないSTAGE 6.1において、自機は必死に「ノーメマイヤー」を倒すのだが、撃破後に生じた謎の光に呑みこまれ、変質してバイド化してしまう。それでも帰還しようとする自機だが、かつての仲間達から攻撃を受けることになる。 見覚えのある場所 見覚えのある仲間達 だけど……………なぜ? 初見で元味方機への攻撃を躊躇って撃墜されるプレイヤーも多かったとか。 ちなみにステージ1と同一場所であり、「バイド化しながらも基地へ戻ろうとする戦闘機」とすれ違う場面が有る。ステージ1は朝であり時間帯が違うようにも見えるが…。よく見ると、太陽の位置がステージ1と全く変わっていないことが分かる。つまり本当の時間帯は夕暮れではなく、バイド化して視界が琥珀色に染まったパイロットの目にそう見えているだけなのだ(*6)。 最後に自機と相対するのは、最初のR戦闘機・R-9Aアローヘッド。それがいかにチート性能かを我が身をもって嫌というほど味わうことになる。さらにある程度ダメージを与えると、自機フォースに何かを打ち込み、フォースを奪って新たな攻撃パターンを仕掛けてくる。 この時使用する自機は後に、バイド化したR戦闘機の事故機として回収され、後にそのまま研究用として実戦配備されるというやるせない結末を迎える。 このステージで使える自機は最初に選ぶ自機によってもう一種類存在するが(*7)、こちらも事故機を回収したという設定がなされている。 + 最終ステージ~ENDネタバレ STAGE F-C EXTRA STAGE F-C「どこまでも」 星の海を渡っていこう 振り向くことなく、光を追い越し、時を翔んで、 いつまでも どこまでも F-Bをクリアすると分岐路が開かれるSTAGE 6.2は、電脳空間を思わせる逆流空間での戦いになる。 それを超えたSTAGE F-Cでは、22世紀から26世紀までひたすら時空間移動する。ただひたすら未来へ突き進む。ボスはおらず淡々と戦い続けるのみ。 このステージに入った瞬間、残機とクレジットはいかなる状況でも強制的に全て0になり、一度ミスした時点で終了となる。開始時にも「EXTRA STAGE」と示されるとおり、IIIまでの二周目に近い腕試しステージのような位置づけとなっている。開幕の敵配置 初見殺しっぷりはイメージファイトの補習ステージ開幕を90°回転させたような配置(イメージファイトは縦シュー、本作は横シューなため)。 このルートとステージに関する直接の公式説明は無く、本ゲームはおろか他のゲーム内でも言及はほとんどされていない。しかしゴールの26世紀はバイドが誕生した時代として設定されている(*8)。 なのでファンの間では「この26世紀に飛んだ機体こそバイドの素体なのでは?」「未来人がバイドを開発して倒そうとした敵とは自機ではないか?」「いやバイドの原因を完全に絶つ為に時空移動したのでは?」等々の様々な推測が飛び交っている。 ちなみにこのステージ開始時に流れる「星の海を渡っていこう~」の文章は、R-TYPE IIIの頃にアイレムより発行されたファン向けの雑誌に掲載された詩文を短くアレンジしたものである。 ギャラリーモードが充実しており、何と歴代作品のポスターまで収録されている。「設定資料としての評価が高い」と言われる所以である。 賛否両論点 『Δ』機体の、波動砲使用時のギミックやRX-10の下部ウイングの変形(*9)が無かった事になった。 ギミックに関してはR-13Aには存在するが、『Δ』とは異なっている。 露骨になった性描写。 卑猥なコメントをデータ内に残したり性器がモチーフなキャラを作ったりと、開発者の欲求や性癖をゲーム内に残す作品は数多く存在する。が、このシリーズは特に性器などの性的事項を強く意識させられる演出・デザインが存在する(*10)。それは本作でも例外ではないのだが、過去作品に比べると若干露骨な面があり、人を選ぶ。 そのためCEROレーティングはB 12才以上対象。 ちなみに北米版ESRBレーティングはEVERYONE(6歳以上対象。コンテンツ表示は「Fantasy Violence」のみ。)で、欧州版PEGIレーティングは3歳以上対象と、海外版の方が対象年齢が低い。レーティングの判断基準は国によって異なるようで、本作品は露出度が高い人間もモチーフの域を逸脱した性器描写もなくシルエットも露骨な行為中の描写をしていないためこのような判定になる。 もっともこれはアイレム作品全体を通して見られる傾向でもあり、受け入れられない人には合わない面があるのも事実。 主題歌としてシリーズ初のボーカル曲(*11)が採用され、歌手には椎名へきる、作曲にはTMネットワークの木根尚登が起用された。 椎名へきるは元祖アイドル声優として、STGでは特に『ツインビー』シリーズのパステル役として知られる。 発売前情報で、本作のプロデューサー九条一馬が椎名へきるのファンである事、宣伝担当がTMネットワークのファンである事で実現した企画だと判明。「何故『R-TYPE』でアイドル声優の歌を流すのか?」「世界観に合っていない」などと大いに批判された。 が、その後実際に出てきた曲は歌手としての椎名へきるらしいものであった。まあ“戦闘機=アイドル”のイメージも在るし、少なくとも歌単体としては割と好評。 また、企画の一つとして彼女がプレイ機体をデザイン。R-9A3「レディ・ラヴ」として登場する。通称「へきる号」。機体横に“417(しいな)”と描かれた別スキンにする事も可能。 このような職権濫用とも取れる経緯での採用のためか、この主題歌は日本版(アジア)限定での使用となっている。海外版では別の曲に差し替えられているため同じシーンでも全く印象が異なる。また差し替えられた曲自体北米版、欧州版で異なっている。 なお、日本でもこの歌を別の曲に差し替えて動画サイトなどに投稿している人がいる。中にはあまりにも過激に否定し続ける人もいるが、上述のように悪いのは椎名へきるではなくやや強引に採用したプロデューサーだということを忘れないでほしい。 問題点 シューティングゲームそのものとしての面白さに欠ける。 本作最大の問題点と言って良い。ステージ構成は(従来のR-TYPEと比べても)単調になりがち、盛り上がりに欠けるBGMなどの要素が重なり「アドレナリンシューティング」の名に反したレベルデザインになっている。 代表的なところでは地形がかなり少なくボス戦以外にフォースの使いどころが無いステージ1.0や、処理落ちが多いステージ3.0(巨大戦艦ステージ)など。 敵が画面上に出てこない局面がゲーム全般において頻繁にみられる。波動砲溜め・背景と曲の視聴以外する事が無くテンポが悪い。 難易度が低いわけではない。波動砲のループに要する時間が少し長めなうえに相変わらず初見殺しが多いゲームなので、波動砲の溜め方・フォースの使い方を誤るなど、パターンを組めなければ一瞬にして死に追いやられることになる。 全体的に敵を倒した時のエフェクトと効果音に迫力がなく、爽快感にも欠けている。 前作『Δ』と同様、DOSEシステムによるスコア稼ぎを意識するとショットを控えるプレイスタイルになり、単調さや地味さに拍車がかかってしまう。 BGMはアンビエント(環境音楽)系がメインで、地味な印象が否めない。悪い意味でSTGらしくない曲ばかりになってしまっている。 尺を誤ったのかSTAGE6.0はノーミスのまま進むと終盤で音楽が一度途切れてしまう。 オープニングムービーとゲーム中とでプレイ機体のデザインが異なる。 機体によっては一目で分かるほど違うものも多いため、人によっては気になる要素。 また、このオープニングでは機種が違うにもかかわらず全機全く同じ波動砲を撃っている。これも気になるポイント。 101種類ものプレイ機体収集の入手条件に面倒なものがある。「特定ステージをクリア」「パスワードを入れる」などはまだいいが、しばしば出て来る「(特定の機種で)ゲームを一定時間以上プレイ」が厄介で、非常に作業感を与える事となった。 短いものは15~30分程度だが、長いものだと次の機体を開発する為に1~2時間プレイしなければならない。 苦手な機体だろうと何だろうと嫌でも使わなければならず、無敵コマンド(公式裏技)を使い自爆しない最終ボス相手に放置するプレイヤーも居た。 プレイ機体数の多さを売りにしているが、それだけに機体間のバランスに難がある所も多い。 前述の通りレーザーの威力レベルや波動砲のループレベルで上位下位の互換を区別するパターンが総機体数の半分近くを占めており、水増し感は正直否めない。特に後半ナンバーの「ロボットに変形する可変機」やバイド系機体にその傾向が顕著。 機体ごとの強弱格差も激しい。 隠し機体である究極互換機は兎も角、評価点に記載したR-9/02とR-9Leo2はあまりに強過ぎてゲームバランスが崩壊する。 一方で、本作オリジナルであるバリア波動砲機・サーチ機・火炎放射機・パイルバンカー機・デコイ機・前述の可変機など、STGとして使い所に困る機体も多い。それらには名前・設定負けしているケースも出てくるのでよくネタにされる(*12)。 機体数の多さの割にステージ数が少なく、さらに「特定の機体ならここを有利に運べる」という地の利が発揮される局面が少ないのも、前述の問題を深刻にしてしまっている一因。ステージ分岐などを含め、もう少し戦略的なステージデザインが多ければ、101の機体にもより個性が出たかもしれない。 「そもそもこんなに要らない」「プレイ機体数よりも他の所に力を入れてほしい」と言う意見も見受けられた。 アイレム製STGの自機を網羅はしておらず、『海底大戦争』『ファイアーバレル』などは未参戦。 文字に小さくて読み難い箇所あり。“索敵波動砲”が“素敵波動砲”に見えるなど。 仮にも最終作でありながら、シリーズを代表する敵や御馴染みの敵が一部登場しない。ガウパーは一応バイドフォースの青レーザーとして登場するが…。 また、一部謎が解明されていないままの要素がある。バイドが未来から来た地球の生物兵器と分かった理由、バイドの真の正体など。 AI対戦モードは、プレイヤーが能動的に操作できるモードではないことや実験的な内容から評価されにくい。 総評 ステージ展開、BGMの地味さ、何より101種類もの機体を出すために地道にプレイ時間を重ねなければならないなどSTGとしては単純にダレる内容。 しかし設定はとても凝っていて水増しを差し引いてもなお膨大な種類の機体、ドラマチックな演出やストーリー展開は秀逸の一言。 最終作として悔いの無い出来にしようと良くも悪くも色々詰め込みすぎたせいで、テンポが悪くなった感はあるが、 それでもアイレムのR-TYPEに対する愛と情熱をハンパなく感じられる、R-TYPEシリーズひいてはアイレムSTGの歴史が結集したゲームであることは間違いない。 その後 『今後、「R-TYPE」という名のつくシューティングゲームが新たにアイレムから出ることはないでしょう。』と、解説書(取扱説明書)に明記されていた。 …しかし、シリーズは終わっていなかったのである。 別のジャンルとして、2007年にSLG『R-TYPE TACTICS』、2009年に続編『R-TYPE TACTICS II』がリリースされた。 本作で大量に生まれた機体や、練り直されたり新しく書かれた設定はこちらで生かされることになった。『R-TYPE TACTICS』を生み出すきっかけと足がかりになったと考えると本作の存在意義は大きい。 バリア波動砲機など、本作では使いづらかった機体がこちらでは強機体・重要度の高い機体となっているケースも多い。該当する機体の能力は背景設定のとおり、単独運用(STG)ではなく他機との連携(SLG)でこそ実力を発揮する類のものであると実証することになった。 別メーカーによる『I』と『II』のカップリング・リメイク移植として、2009年と2013年にSTG『R-Type Dimensions』、2018年~2019年に『R-Type Dimensions EX』がリリースされた。(参考) 名もないミニゲームとして、2009年12月からPlayStation Homeのラウンジ『閃光煌めく宇宙空間』内で、上記SLGジャンルからの機体に搭乗する3Dフライトシューティングを遊ぶことが出来た(既にサービス終了)。 そして時が過ぎ、2019年に『R-TYPE FINAL 2』の開発が発表、2021年に発売となった。詳しい経緯は当該記事を参照。
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R・TYPE Δ 機種:PS 作曲者:USP(黒岩東彦, 南部栄作, 海老原博, 植木啓示) 発売元:アイレムソフトウェアエンジニアリング 発売年:1998 概要 R-TYPEシリーズ本流の4作目。グラフィックが3Dになったがゲーム性はこれまでと同様のSTGである。 BGMは音楽製作会社のUSP(アンリミテッド・サウンド・プロジェクト)が担当した。 ゲーム中のステージの展開に合わせて曲調も変化していくのが本作のBGMの特徴。 ステージ2では自機の場所でBGMが切り替わるギミックがある。 曲風はアンビエントサイケが中心だが、ラストバトルにコーラス付きの壮大なワルツを持ってきたりもしている。 サントラとゲーム中のサウンドテストでは曲名が異なっている。(*1) 投票時はサントラ表記が優先される。 楽曲はUSPのサイトで試聴できる。 収録曲 サントラ曲名 サウンドテスト曲名 作・編曲者 補足 順位 オープニング 海老原博 機休セレクト SELECT YOUR PARTNER 南部栄作 ステージ1 (狂機) STAGE1 [KYO-KI] 黒岩東彦 第2回231位シューティング79位 ステージ2 (異形)空中 STAGE2 [I-GYO] AIR 植木啓示 ステージ2 (異形)水中 STAGE2 [I-GYO] WATER 植木啓示 ステージ3 (巨襲) STAGE3 [KYO-SHU] 海老原博 ステージ4 (侵食) STAGE4 [SHIN-SYOKU] 南部栄作 ステージ5 (邪悪) STAGE5 [JA-AKU] 海老原博 ステージ6 (覚醒) STAGE6 [KAKU-SEI] 海老原博 ステージ7 (生命) STAGE7 [SEI-MEI] 黒岩東彦 第3回445位第7回898位第8回836位シューティング40位初代PS144位 ボス (生物系) ENCOUNTER BYDO! 海老原博 ステージ2・5(2体目)・6ボス ボス (メカ系) ENCOUNTER ENEMY! 南部栄作 ステージ1・3・4・5(1・3体目)ボス 第2回274位 ラストボス LAST DANCE! 黒岩東彦 ステージクリア STAGE CLEARED エンディング (脱出) ESCAPE エンディング (静寂) ENDING SEIJAKU エンディング(R-13使用時) エンディング (安らぎ) ENDING YASURAGI 黒岩東彦 エンディング(R-9aII、R-X、TP-2使用時) コンティニュー CONTINUE ? ゲームオーバー GAME OVER サウンドトラック R・TYPE⊿ R-TYPES RETROGAME MUSIC COLLECTION EX R-TYPE ORIGINAL SOUND BOX
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『修正依頼』が出ています。依頼内容は、評価点の補強です。対応できる方は宜しくお願いします。 スーパーR-TYPE 【すーぱーあーるたいぷ】 ジャンル 横スクロールシューティング 裏を見る 対応機種 スーパーファミコン 発売・開発元 アイレム 発売日 1991年7月23日 定価 8,500円(税抜) 配信 バーチャルコンソール【wii】2007年1月29日/800Wiiポイント 判定 良作 R-TYPEシリーズ 概要 『II』からの変更点 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 1989年にAC(アーケード)版として発表された『R-TYPE II』のSFC移植版。 とはいえ、要素全体の半分以上が差し替えという大幅なアレンジが施されており、実質リメイクに近いものとなっている。 AC基板とのスペック差の他、原作そのままでは当時の家庭用向きには色々問題がある(超絶難度や一部アレなボス等)と見做されたのであろうか? 『II』からの変更点 ステージとボスがかなり差し替わっている。 原作6面のうち3面分は新規といってよい状態になった。 更にオリジナルステージが1つ追加され全7面になっている。 AC版で凶悪な強さを誇っていた4ステージボスのライオスの大幅弱体化、5ステージの増設工場の削除、敵の弾の量や耐久力の減少等、要所要所で難易度緩和が図られている。 扱いにくかった新規レーザー(緑、灰色)も変更・調整された。 緑は「サーチレーザー」ではなく、複数の光弾が縦並びで飛ぶ「スプリットレーザー」に変更。威力・攻撃範囲のバランスが取れた使い勝手のいい武器。 灰色の「ショットガンレーザー」は爆風が大きくなりこちらも使い易くなったが、ゲーム中に二回しか登場しないレア武器に。 拡散波動砲のゲージの溜まり方が若干違う。 耐久力は低いが弱点露出が短いといったボスが増え、シリーズの中でもタイミング取りの比重が高い。リスクは高いが、タイミングによっては拡散波動砲一撃で倒せたりする。 スーパーファミコンのボタン数を活かし、フルオート連射のボタンが追加された。 キーコンフィグ機能は無いが、Rボタンがフォース脱着になっている等、SFCパッドの持ち方に沿った妥当な割り当てになっている。 連射ありのボタンと無しのボタンは以降の作品でも分けられている。 本作の2周目はEASY難易度以上で突入となり、1周目における設定難易度の一段階上でスタートするという仕様になっている。HARDで2周目に入ると、専用の難易度PROでスタート。 評価点 大幅アレンジによって原作より万人向けの難易度になり、遊び易くなった。 デフォルトの難易度がEASYであることも大きい。2周目がそのままNORMAL難易度であるため、2周目をある程度戦える腕が付いていればそのままNORMALへステップアップもできる。 原作で評価が散々だった新武器も、使い易いものになった。 緑は赤と比べると連射性は劣るものの攻撃範囲で大きく優り、威力も十分なのでかなり使いやすい。道中での出現量も多く、プレイしていてお世話になる場面は多いだろう。 BGMは全編に渡ってブラスセクションやオーケストラヒットを多用した大胆なアレンジが施され、R-TYPEシリーズの中では他に類を見ない異彩を放っている。 ボス曲は一作目からのアレンジとなっているが、副旋律にAC版IIのボス曲を使用している。 旧作からのアレンジ曲も独自のアレンジが施されているが概ね好評。スタッフロール曲はズバリ『R-TYPE MEDLEY』であり、本作までのR-TYPEシリーズの集大成的な雰囲気も強い。 本作の楽曲への拘りはスタッフロールに全曲の曲名リストが載せられているところからも窺える。ただ気合いを入れすぎてやや暴走気味のところも……(後述)。 賛否両論点 ボス戦のゲーム性の変更 本作のボス戦では概要欄の通りSFCへの移植に伴い拡散波動砲の使い方に比重が置かれる仕様に変更されているが、ボス戦での基本的な立ち回り方が前作及びAC版とまるで異なる事から過去作の経験者ほどボスで出鼻を挫かれやすいと言えるだろう。 問題点 初期のSFCシューティングということもあり、処理落ちが結構激しい。AC版ユーザーからはこれについてかなり不満が聞かれる。 復活ポイントが存在しない。ボス戦まで進んでいたとしても、ミス後は強制的にステージ最初から。パワーアップして進められるのはいいが、ステージ終盤でのミスが続くとだるい。 個々の楽曲はゲーム内容から想像もつかないほどの長さを誇り、サウンドテストを用いなければ全尺を堪能する事が出来ない物もある。 ステージ1のBGMは特に人気が高いが、半分ほど流れたところでボス戦になってしまう。 コンティニュー画面のBGMに至っては1ループ16分以上の長さがあり、物好きかあるいは曲名『70 S BLAST ROCK OF ALL NIGHT SHAKING HEADS RADIO CONDITION 16 45』から推理するでもなければその事には気づかないだろう。 但し、これらの曲については作曲者の冷牟田卓志氏(*1)がサウンドトラックのインタビューで「音の隠しステージ(*2)」と語っている。 総評 原作『II』がやや厳しい評価を浴びた作品だった事もあって大幅アレンジがなされた結果、万人向けの難易度になった。 余談 後にSFCオリジナルで、ナンバリングの続編でもある『R-TYPE III THE THIRD LIGHTNING』が登場した。 1周目は本作よりやや難しい程度だが、2周目はとても家庭用とは思えない程の難易度になっている。 自機は『R-TYPE FINAL』にてR-9Kサンデー・ストライクとして『II』とは別にリファインされている。一応本作は無かった事にされていないらしい。 2024年4月12日より『スーパーファミコン Nintendo Switch Online』収録ソフトの一つとして配信開始。 配信元はシティコネクション。実にWiiバーチャルコンソール版以来となる突然の配信開始にファンから驚きをもって迎えられた。
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R-TYPE TACTICS 機種:PSP 作曲者:岩井由紀 発売元:アイレム 発売年:2007 概要 「R-TYPE」シリーズの世界観によるSLG。 『R-TYPE FINAL』に登場した地球軍のR戦闘機や、過去作に登場したバイド軍のボスなどがユニットとして登場。 シナリオは地球軍編とバイド軍編に分かれており、地球軍編をクリアした後にバイド軍編がプレイ可能。 続編に『R-TYPE TACTICS II -Operation BITTER CHOCOLATE-』がある。 音楽は『R-TYPE FINAL』の音楽を担当したWavelink Zealの岩井由紀氏が担当。 地球軍編とバイド軍編とで使用されるBGMがそれぞれ異なる。バイド軍編ED曲「自失」はエンディングの内容と合わせて泣ける。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 補足 順位 遭遇 オープニング 予感 タイトル 侵蝕 インターミッション 臨戦 高揚 伝播 戦意醸成 殲滅欲求 圧倒 屈折 逆流空間 波状空間 抑制不能 焦燥 収斂 残滓 終焉 地球軍編エンディング 自失 バイド軍編エンディング サウンドトラック R-TYPE TACTICS オリジナルサウンドトラック R-TYPE ORIGINAL SOUND BOX