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名前の由来は某ネズミの国のシーの方のアレです。 設立日:2013/09/09 メンバー数:29人 基本的にまったり派が集まるFCです。 会話多めで、定期的にかくれんぼイベント等も開催します。 最近はskypeしながらコミュニティ限定でニコ生をしている事が多いです。 skype参加希望される方は聞き専でもかまいません。 スマートフォン、iPhoneのアプリでCubieを導入しています。 LINEによくにたチャットツールです。 skype:wnkwnk.wnwn Cubie:e42054 コミュニティ:co2254115 当FCはワンタイムパスワード推奨FCです。 ワンタイムパスワードを導入しているか否かで 役職が決まります。 ちなみに、当FCでは無料で料理の配布をしていますが 未導入の方はカンパニーチェストが使えませんので取り出せません。 スマートフォンで簡単に導入できます。
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LOMの気運が高まっている気がしたので、第二回の3大シナリオリレーを企画しようかと思ったけど走者が集まらなかった。 走者4人によるドラキラ併走で妥協しました。 日程 開催予定日:2014年1月12日 開会挨拶:10 30~11 00 開始時刻:11 00~ ・募集とルールについて ・走者と関係者一覧
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【登録タグ ARPG PS ネタ重視 個人 未完】 聖剣伝説LOMをフルボイスでやってみた 【元ネタ】聖剣伝説 LEGEND OF MANA 【作者名】ほうき 【完成度】未完 【動画数】 【part1へのリンク】http //www.nicovideo.jp/watch/sm6408257 【マイリストへのリンク】http //www.nicovideo.jp/mylist/11557763 【作品の傾向】ネタ重視 【備考】 名前 コメント
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登録日:2011/05/04(水) 13 03 47 更新日:2022/12/24 Sat 21 33 03NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 1000 TSF お団子頭 アレキサンドライト アレックス カード投げ サンドラ ホクロ レジェマナ 主人公より先に立った項目 天﨑滉平 宝石 寿美菜子 怪盗 珠魅 眼鏡 聖剣LOM 聖剣伝説 聖剣伝説LEGEND OF MANAの登場キャラクター。 【宝石泥棒編】におけるキーパーソンである。 ●アレックス CV:天﨑滉平(アニメ版) 魔法都市ジオで店を営んでいる宝石商の男性。後ろで丸くまとめた髪と丸眼鏡が特徴。 物腰が低く温和で笑顔を絶やさない。宝石に関して無知な主人公に対しても親切に詳しく教えてくれる他、漫画では近所で起きたいざこざを静める等交渉術にも長けている。 宝石には強い拘りを持っていて、ゲーム序盤では断崖の町ガトの宝石店で熱心に品定めをする彼の姿が確認できる。 普通の宝石では輝きに不満があるらしく、もっと煌めきの強い石でなければ、という旨の言葉を漏らしている。 珠魅編を進めていくと店から姿を消してしまう。店は長い間誰も出入りしていないような寂れた有り様となり、馴染みのあったはずの近隣の人物も「宝石店は昔から空き家」と答えるだけでなくアレックスの存在すら覚えていない。 ●サンドラ CV:寿美菜子(アニメ版) 巷を騒がせる宝石泥棒。ある目的の為に美しく輝く宝石を集めている。 泣きぼくろと厚い唇、チャイナドレスで大人の魅力が引き立った美女であり、漫画版では彼女をモデルにしたテレビドラマも放送されるほどの人気ぶり。 しかしただの宝石では次第に満足できなくなり、より美しく輝く宝石である珠魅一族の核に手を出すようになる。 華麗な怪盗から非情な殺人者となったサンドラはその後も多くの珠魅を手にかけ、作中でもルーベンスやエメロード等の核を無理矢理もぎ取って死に至らしめる場面がある。 アニメでは短剣を用いて戦う姿が見られ、シャイロを圧倒するほどの実力を持つ。 しかしシャイロを庇ったセラフィナの姿を見て動揺しそのまま立ち去っており、セラフィナと面識があるかのようなそぶりを見せている。 ※以下ネタバレ 2人は同一人物。 ある時は男性アレックスとして珠魅を探り、またある時は女性サンドラとしてその核を奪い集めていた。 その正体は珠魅一族の一人アレクサンドルであり、かつては煌めきの都市でレディパールとも肩を並べる凄腕の騎士だった。 ●アレクサンドル 金緑石アレキサンドライトを核とする珠魅。愛称はアレク。 状況に応じて性別を変えることができ、煌めきの都市にいた頃は常に男性の姿だった。 どちらが本来の性別かは不明。 ゲーム内でも黒塗りの影でしか登場しない(シルエットはサンドラと同じ)が、漫画版ではイケメンの男性的な容姿で描かれている。 パールや蛍姫のような女性陣からは「彼」、瑠璃のような男性陣からは「彼女」と呼ばれる。これは周囲がアレクを魅力的な異性として捉えているからとかなんとか。 元々パートナーの姫はいなかったが、聖剣探しの旅に出たパールに代わり蛍姫の騎士になる。 それによって蛍姫が珠魅の為に余りも多くの涙石を流していることを知り、涙を流せないどころかそれに甘んじて何もしない珠魅全体に絶望。蛍姫を連れて煌めきの都市を離反した。 普段は宝石商アレックス、ターゲットを狙う時は宝石泥棒サンドラとして、珠魅の核を一つの涙石にできる宝石王の協力のもと珠魅の核を集めていた。 涙石を作るには1000個もの核が必要となり、アレクはその目的の為に幾多の『美しく輝く汚れた石』珠魅に制裁を加えて核を奪ってきた。 珠魅編のクライマックスでは瑠璃とレディパールのうち仲間にしなかった方がアレクの最後の標的にされ、999個目の核として宝石王に献上されてしまう。 漫画版では2人共ついて来る為トトを含めた3人とたった1人で戦うが、それでも互角以上の強さを見せつけて瑠璃の核を手に入れた。 そして最後の一つ、1000個目の核として自らが犠牲となり力尽きる。 珠魅編エンディングでは他の珠魅達同様に生き返るが、姿を現さないままにどこかへと去っていった。 因みに、珠魅編終了後に珠魅の仲間を連れて煌めきの都市・玉座の間を訪れるとアレクからの最後のメッセージが届き、これを読んだそれぞれが何かしら感想を口にする。 漫画でも珠魅は全員復活している為アレクも蘇ったはずだが描写はなく生死も不明。 追記・修正のことよろしく頼む。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ネタバレにならないように両者は別声優が当てているみたいだね。アレクサンドルはアレックス寄りなんだろうか -- 名無しさん (2022-10-29 13 09 18) やったことがやったことだからサンドラは珠魅復活後は書置き残して失踪するのに、共犯としてエメロード(と姉妹)の核回収したりレディパール仕留めたりシャイロの腹を槍でぶっ刺したり大暴れしたセラフィナは普通にシャイロハウスに「ただいま」してて笑った -- 名無しさん (2022-12-24 21 14 20) 名前 コメント
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登録日:2018/09/11 (火) 15 30 20 更新日:2024/03/27 Wed 21 45 55NEW! 所要時間:約 20 分で読めます ▽タグ一覧 アーウィン エゴ エスカデ エスカデ編 ダナエ マチルダ 哲学 愛 時代の変革期に起こった悲劇 考えさせられる話 聖剣LOM 聖剣伝説 自由 賢人 鬱展開 人は自分を自分で決める力を持っている。あなたは、それを知るべきだ。 その人はあなたに色んなことを教えようとしている。耳を傾けなさい。 【概要】 エスカデ編とは、聖剣伝説LEGEND OF MANAで展開されるストーリーである。 聖剣伝説LOMはマルチ並行シナリオを採用されており、68個の個別クエストが用意されておりそれを大きく分けて10+αのストーリーに沿って進行していく。 エスカデ編はその中でも宝石泥棒編、ドラゴンキラー編と一緒にメインストーリーとして位置づけされている。 この編のシナリオはLIVE A LIVEの近未来編、原始編の脚本やマジカルバケーションの監督で知られる井上信行が脚本を担当している。 アルティマニアによると新時代と旧時代の対比をメインとしており、旧時代=古い考えで凝り固まった人間の象徴であるエスカデがタイトルとして銘打たれてる。 人の生き方、愛、自由を問いかけるシナリオであり、タイトルで銘打たれてるエスカデよりかはアーウィンとマチルダが中心に話が進んでいくため「妖精編」と呼ぶ人も少なくない。 【あらすじ】 司祭の娘であり司祭を継ぐことを運命づけられているマチルダ、数々の聖剣士を排出したライオット家の戦士エスカデ 寺院の僧兵を務める猫獣人のダナエ、人間と悪魔の混血児であり、人間と悪魔双方から疎まれていたアーウィン 4人の幼馴染による友情と対立。十数年に渡る思いのすれ違いはやがて人間世界をも巻き込んでいく。 【主要人物】 エスカデ 28歳。名家であるライオット家出身の剣士。 名門の家柄ゆえの教育で、かつて起こった妖精戦争のしがらみを最も色濃く受け継いでおり、妖精と悪魔を激しく憎んでいる。 また、同じく王家を支える名門の家柄に産まれたマチルダが半悪魔であるアーウィンと交流する事も苦々しく思っていた。 性格は頑固で自分の正義を盲信しており、自分の正義に反する場合は主人公やダナエに対しても躊躇いなく剣を向け、マチルダの言動すら聞く事は無い。 奈落にて七賢人であるオールボンから10年間剣技を教えてもらった事もあるが、その事すらアーウィンを討つのは賢人の意思だと都合良く解釈していた。(*1) とにかく他人を寄せ付けない自己中心的な印象を受けるが、独善的にせよあくまでも自身の正義に正直でいるだけなので、 倒れている修道女を助けたり主人公に忠告したりといった、常識的で善良な行動も見せている。 そもそもアーウィンのやったことと現状(※後述)を考えると、彼がアーウィンを敵視することは無理からぬ話であり、独善的且つ思想はともかくとして、的を射る発言も意外と多い(*2)。 なお、過去に嫉妬からアーウィンを奈落に落とそうとしたら自分が奈落に落ちた。とダナエに教えられるのだが、 後に明かされる回想では、アーウィンがマチルダから精霊力を奪った場面に出くわしたため、激昂して襲い掛かっている。 他にも自分の意思こそ曲げないがマチルダの気持ちも一応慮る場面もあったりと、ダナエの人物評とは度々齟齬が見られる。 装備は大剣。固有必殺技は奈落へ落ちろ。自分が奈落にうっかり落ちたせいかNPCの中で運の値が最低値であり、ルートによっては死亡する。 ダナエ 25歳。ガトの寺院で僧兵を務めている猫のような獣人。かわいい。移動する時は四つ足で歩くケモナー歓喜なデザインをしている。 マチルダの事を姉のように敬愛しており、彼女の老化とアーウィンを止めるために奔走する。 マチルダを哀しませ、アーウィンを止めるためにはダナエにすら剣を向けるエスカデに対しては、当然だがかなり激しく嫌っている。 しかし、プレイヤーが得る幼馴染達の情報はほとんどが彼女からの話であるため(アーウィンとマチルダの関係・顛末に関しては聞く耳持たないこともあって分かっていない)、 プレイヤーにとっての幼馴染達の印象は彼女の主観や想像による所が大きくなりがちで、真実もある一方で鵜呑みには出来ないところ。 事実、ダナエからの話とその嫌われっぷりに加えて、マチルダとアーウィンに対する姿勢からエスカデはさぞ嫌われ者かと思いきや、 前述した様にエスカデが奈落に落ちた経緯を誤解していたり、他の当事者は事情を知っていることもあって、ダナエのみが一方的に極度に嫌っている関係である(*3)。 紛れもなく純粋な善意から他者の幸せを心から望み行動しているなど善人であり、主人公への人当たりもそう悪くは無かったことなど、 一見すると極端な傾向にある幼馴染達の中でリベラルであるかのように見えるが、幸せの基準や他者の評価が主観に偏っており、相手の複雑な心境を慮る点に欠けている。 人間や悪魔といった種族の違いをなんて事ない様に言いながら、剣を向けたエスカデに対しては「悪魔!」と罵しる目的で使う迂闊な発言も見られるなど、 若いことも有って自身の理想に追いついていないのが実情。 こちらも仲間及び操作可能であるNPCでありルートによっては退場(明確には表現されてないが死亡)する。 固有必殺技はヒステリックラン アーウィン 26歳、人間と悪魔の混血児のため人間と悪魔と双方から疎まれており、特に劇中ではエスカデには非常に嫌われている。 ダナエからも物語開始時の停滞感から良く思われてはいないが、そもそも彼の行動や考えが分かっていなかったことや、その過去やマチルダのこともあって同情心も強い。 物語開始時点では人間に対して反感を持つ妖精を支配し、「黒竜王」と呼ばれている。 家のしきたりに縛られるマチルダの解放を願い、彼女から精霊力を奪い、世界の破壊を目論む。 根本的な願いとして彼女を精霊王にする事で老化から救おうとしているのだが、その際に確実に反対するであろう妖精達を力で黙らせるつもりだった。 作中の口調こそかなり穏やかだが、この窮屈で差別的な世界の事を何度でも滅ぼしたいというセリフをしゃべることもある。 かつては悪魔としての半分の血が持つ破壊衝動の本能と、マチルダを愛する人間としての理性に葛藤していたが現在では…。 マチルダ 26歳、司祭の家柄であるハロ家の娘。エスカデ同様に凝り固まった教育を受けてきたが、彼と異なりそれに疑問や窮屈さを感じていた。 自分の運命に絶望しており、自由を期待してアーウィンに連れ出された際にも、自分の境遇を嘆く言動を漏らす。 しかしその道中で彼に精霊力を奪われてしまった事で急速に老化、80歳の老婆の姿になってしまう。 自身が常に他者からの強制を受けてきたために、(特に教えに反してアーウィンが好きということもあり)人は他人に委ねられるべきではないという思考をしており、 友人たちの諍いを嘆きつつも、それぞれの意思は肯定しているし、自分の考えも決して曲げない。 その過剰なまでの平等な精神ゆえか、既に故人となっている人形士アニュエラの穴を埋める賢人としてスカウトされている。(*4) このストーリーは基本的に、彼女を中心にして3人の幼馴染たちが奔走する事で物語が進んでいく。 ちなみにアルティマニアによると名前の由来は機動戦士ガンダムのマチルダさん。 万人を魅了する女性としては相応しいが、物語を紐解いていくとかなり皮肉な命名だと判明する。 【主要クエスト】 ガイアの知恵 クエストNo3。登場人物はダナエ。このイベント自体はエスカデ編として存在しているが、クリアしなくてもエスカデ編の進行は可能である。 ニキータ商い道中クリア後、リュオン街道でダナエに話しかけているとドミナの街の2階にダナエが登場。 話しかけ、「死後魂はなくなるか?」という問いに「なくならない」と答え、賢人ガイアに相談しに行くというダナエに「ついていく」と選択するとクエストが発生。 リュオン街道に鎮座している最初の賢人である岩のガイアの元へ辿り着くとクエストがクリアし、獲得した経験値を味方に分配できる「持たざる者の指輪」をくれる。 ダナエは友人(マチルダ)が呪いを受けて苦しんでる事をガイアに相談。 ガイアはダナエに対し「もっと彼女の言葉を聴くこと。」そして「彼女の意思を受け入れる事」をアドバイスする。 しかし、ダナエはそれに反発し「諦め(アーウィンの呪いで老衰して死ぬ事)は弱い心から来るもので、その心はアーウィンの呪いのせいで起きているから戻したい」とガイアに当たる。 そこで出てきたのがこのページの最初のセリフである。その言葉を聞いたダナエはいったん冷静になって考えると述べ、その場を去っていった。 まいごのプリンセス&ニキータ商い道中またはうごめく森&岩壁に刻む炎の道をクリア後にガトに入るとダナエが寺院に移動するためこのイベントは消滅してしまう。 うごめく森 クエストNo9。登場人物はエスカデ。ここから物語の要であるエスカデと妖精が登場。妖精自体はストーリーの進め方によっては「石の魚」で見る場合もある。 獣王をクリア後、ジャングルのマップの一部が妖精によって隠されてしまう。迷いながらもあるマップに入ると戦闘が発生し、 隠れていたペンギンのしるきーにおまじないをかけて貰うことで本当のジャングル及び妖精の姿が見えるようになる。 その後、妖精たちが迷い込んだ修道女をボコしている所を発見したエスカデが登場。エスカデが妖精たちを切り刻み、エスカデ編専用のカットインと共にイベントが発生する。 森の奥へ進むとアーウィンの陛下の悪魔であるレッサーデビルと戦闘し、倒すとクエストクリアとなる。 この物語はエスカデ編の導入となっており、 「アーウィンが26歳のマチルダを妖精王にしようとしている」 「その事に対して妖精は疑問を持っている」 「エル・クアシノの時代に発生した妖精と人間の戦争がまた行われる可能性がある」 等という断片的な情報だけが入ってくる。 二つの炎 クエストNo7。登場人物はエスカデ、ダナエ、マチルダ。ここから4人の関係性と過去が見えてくる。 うごめく森&岩壁に刻む炎の道をクリア後、寺院の廊下にいるダナエに話しかけた後に夢見の間に入るとイベントが発生する。 10年間奈落に落ちていたエスカデは、ついにマチルダと再会するが彼女は80歳相当の老婆の姿になっていた。 この原因となったアーウィンを責めないでとマチルダはエスカデに言うも、エスカデは聞き入れずアーウィンを追い始める事になる。 その際にダナエから4人の関係性を聞き、アーウィンに嫉妬したエスカデがアーウィンを奈落に突き落とそうとした、争いのタネは彼が蒔いたと教えられる。 その後、マチルダの誘拐イベントが発生し、エスカデ、ダナエと共に追い駆けると、悪魔がアーウィンの命令でマチルダを攫いに来たことが発覚。 エスカデ、ダナエと共に後を追いボスであるスプリガンと戦闘しマチルダを救出する。その後、会話が挟まりイベントが終了となる。 + 会話内容 「エスカデ・・・・ 聞いて・・・・」 「マチルダ、私が言うわ。あなたは静かにしてて。お願い。」 「いいえ、私が言うわ。 ねぇ、エスカデ・・・・私、司祭になんてなりたくなかった・・・・ 自由でいたかったの・・・・アーウィンは私を、規律づくめの生活から解放したかっただけなの。」 「いつまでも悪魔に心を奪われているんじゃない! 目を覚ませ!アーウィンが君から奪った力、どんなふうに使うのか、想像したことがあるのか!?」 「もういい、出ていって。 マチルダも少し眠らないと。 自分の身体のこと、少しはわかってちょうだい。」 「君は昔から俺の話には耳をかさなかった。 だけど悪魔に力をあたえるわけにはいかない。」(歩き去る) 「静寂だけが私を愛してくれる」(顔を手で覆う) 「バカなこと言わないで!」 流れゆく者たち クエストNo11。登場人物はマチルダ、アーウィン、ダナエ。 二つの炎クリア後に寺院に入ると発生。ダナエがアーウィンを探しに行くと出て行ったきり帰って来ないので探しに行って欲しいと頼まれる。 ここで「引き受ける」「心に引き留めてく」を選択するとイベントが発生。「断る」を選択するとイベントが消滅しエスカデ編の進行が不可能になる。 再度選択することもできないため、とりあえず断ってみようで断ったら後悔した人もいたのではないだろうか? ダナエを追いキルマ湖へ。ダナエはアーウィンに会いマチルダの力が欲しいのか、それともエスカデに復讐したいのか。または別の気持ちがあるのかを聞きに来たという。 奥へ進んでいくとダナエとアーウィンの会話が発生。親友の老化を起こさせた張本人のためか、この時はダナエの口調は今までのアーウィンを語る時の口調とは真逆で 敵意を隠そうともしていない、相手を責めるような強い口調になっている。 + 会話内容 「何をしに来た・・・・・ ダナエ」 「・・・・・・・・・・ ずいぶん立派になったな。」 「妖精をかき集めて、何をしでかす気なんだ? 妖精はオマエに従うのか?」 「・・・・・・・・・・ さて、オレにいったい何ができるんだろうな。」 「答えな。」(アーウィンに近づく) 「言いなさい! マチルダをどうするつもり!? 坑道で倒れたときから、歳を取り続けているんだ。エスカデはアンタがマチルダの精霊力を奪ったせいだって言ってる。どうすればいいと思う?」 「さてね。 困ったもんだね。」 「アンタ、寝てんじゃないの? アンタが奪った精霊力、マチルダに返してやれないのかって聞いてるのさ!」 (ダナエ、アーウィンに襲いかかるがはじき返される) 「マチルダに伝えろ。 全てが崩れ落ちる時、全て夢だったとわかる。」(歩き去る) 「くっ・・・・ なんて力だ・・・・」 会話終了後、ダナエはアーウィンを追い妖精の輪の中に入り妖精界へ。 ボスであるグランシェと勝負後、夢見の間にいるマチルダに対し「ダナエは妖精界へ行った」と告げる事でイベントは終了する。 主人公退室後、マチルダの元へ七賢人の一人である風の王・セルヴァが登場し、いくつか彼女にアドバイスをする。 + 会話内容 「マチルダ」 「あなたは誰?・・・・」 「ひさしぶりだね、マチルダ。覚えているかい? 私の名はセルヴァ」 「!!! 風の王セルヴァ!? 七賢人の一人?」 「そう、君が生まれた頃、ここへはよく来ていた。 君のこともよく知っている」 「ならば、私がアーウィンに精霊力を奪われたことも知っているのですね・・・・」 「知っているよ。 時代が変わるときには なんだって起きる」 「時代・・・・? セルヴァ様には未来がわかるのですね!?エスカデやアーウィンはどうなるのですか?」 「未来は、そこを歩むものが決めなければいけない。君やダナエ、エスカデ、アーウィン、瑠璃、真珠姫、ラルク、シエラ・・・・」 「・・・・ それに先ほどの(主人公名)・・・・」 「君もそう思うかい? その言葉を聞きたかったんだ。」 「そんな、めっそうもない。 七賢人の決めることに 私が口を出すなど・・・・」 「煉獄の主オールボン 大地の顔ガイア 獣王ロシオッティ 海を渡るトート 語り部のポキール そして、風の王セルヴァ今は賢人は6人しかいない。あなたがやがて7人目の賢人になるだろう」 「どうして私が?」 「この時代を断つ楔(クサビ)となった」 「・・・・・・ 確かに、私の身勝手が世を乱しました。アーウィンを・・・・・・ 愛していました。 ならば裁きこそ、わがさだめ。このまま息絶えることをお許しください」 「マチルダ、君は誰を愛してもいい。人はみな光さ。人を照らしながら、その後ろに影ができることを恐れている。でも私は見てきた。影なんてどこにもない。この意味がわかるだろう?」 「・・・・・・ 私は影ばかり見て来ました」 「見るのは未来だけでいい。 罪の意識は、君を記憶の檻に閉ざし、鍵をかける。鍵を開けて、マチルダ。 自分自身を許せない人が、いったい誰を許せると言うの?」 「・・・・・・・・」 「もうすぐ時が動く。 人は自由になる。」 ポキール、夢への誘い クエストNo15。主な登場人物は幼少期時代の4人。 ウルカン鉱山の入り口にいるポキールに話しかけると発生。 ポキールの手引きで過去のウルカン鉱山へ主人公が意識だけ飛び、10年前に何があったかが判明する。 ちなみにポキールの誘導を無視し、洞窟を出て勝手に終わらすことも出来る。(当然イベント失敗になるが、先のエスカデ編進行は問題なし) 寺院での生活に嫌気が差したマチルダをアーウィンが連れ出し、エスカデがそれを追い駆けていたのである。 マチルダとアーウィンはウルカン鉱山の崩落に巻き込まれるも、なんとか最深部の安全な場所に辿り着いた二人は互いの思いをぶつけあう。 + 会話内容 {「ここならだいじょうぶだ」 「・・・・・ どうしてエスカデは あなたのこと嫌うのかしら・・・・」 「・・・・・」 「悪魔だから・・・・?」 (大きく地面が揺れる) 「!!!」 「どうしたの!? 出口は大丈夫かしら!?」 「入口のほうだ・・・・ 朽ちかけていたからな・・・・」 「私、最初は少し わくわくしていたの・・・・・はじめてなの、自分から寺院を出たの・・・・」 「でも・・・・ もう、イヤ!! 怖いわ!!」 「君には精霊の加護がある。 君の家は代々、精霊の祭りの司祭を務めてきた。 たとえオレが朽ち果てても君は死にはしないさ。」 「私、司祭になんてならない。 だって司祭は悪魔と友達でいたらいけないんだもの。」 「友達なんかじゃない。 オレはオマエを食い尽くしたいだけさ。」 「そんなの、ウソよ・・・・・ 私、奈落へ行きたい・・・・・」 「私もあなたも、大人達のわがままに振り回されてばっかり」 「闇はウレシクないな。」 「精霊を呼んでみな 助かる道があるはずさ。」 「私・・・・・・ 帰りたくない・・・・・・」 「生きるんだ! そんなに嫌な世界なら、いずれオレが滅ぼしてやる! オレ達には生きる力があるッ! なぜそれを押さえこんだままでいなきゃいけなんだッ!」(マチルダの手から精霊を奪い取る) 「うおおあああっっっっっっ!!」 「イクス オス ベラス イルアクエクイヌ・・・・・ 精霊!! オレに従えッ!!」 「マチルダ!!悪魔野郎―――ッッ!! マチルダに何をしたぁぁぁぁぁーーーッッッ!!!」 生きるために精霊を呼び出せというアーウィンの指示に従い精霊を呼び出すマチルダ。 アーウィンはマチルダから精霊を奪い取り力を奪い取ってしまった。 それを見たエスカデが、アーウィンに切りかかった所で目が覚める。 ダナエ(アーウィン)とエスカデ、どっちに付くつもりかを主人公に尋ねるエスカデ。 ここでエスカデに付く又はどちらとも言えないを選ぶとイベント終了。ダナエに付くを選ぶとエスカデと戦うこととなる。 + エスカデとの会話 「気が付いたようだな。主人公・・・・・・・」 「オマエ、どっちに付くつもりだ?」 「オレに付いて正義をなすのか、それともダナエのように悪魔をかばって人を敵とするのか?」 「エスカデに付く」を選ぶ 「オマエは不気味だ。下手すればオレの足をすくう存在になる。」 「だが今は、オマエのその言葉を信じる事にしよう。」 (イベント完了) 「ダナエに付く・どちらとも言えない」を選ぶ 「オマエが選んだ運命だ。受け入れるがいい。 (エスカデと戦う。勝った後イベント完了) 彷徨の回廊 クエストNo13。登場人物は全員。 ポキール、夢への誘いをクリア後に夢見の間へ入ると発生。 時の流れの異なる妖精界でならマチルダを延命させアーウィンと共に生きる事が出来ると考えたダナエは、 本人の意思を無視する形で、マチルダを妖精界へ導くべく連れていこうとする。 そこに乱入してくるエスカデ。ダナエも悪魔に魅入られたと判断したエスカデはダナエを斬りつける。 目の前の争いを終わらせるために「クシノ タナンミ テメヤ ハイソラ アイクニミ・・・・・・」という呪文を使い主人公、ダナエ、マチルダをミンダス遺跡にテレポートさせる。 風の塔でアーウィンと再会したマチルダは童心に戻りアーウィンと会話をする。 + 会話内容 「アーウィン! 生きていたのね! 私、信じてた・・・・・ ずっと・・・・・・!!」 「マチルダ・・・・・ 君は変わっていないな・・・・」 「ウフフフ 何を言ってるの? ホラ、ちゃんと見て。私、たったの10年で、こんなにおばあちゃんになっちゃったのよ。」 「・・・・・ 外見は変わった。」 「外見だけなものですか。 考え方も、ずいぶん悲観的になったわ。あなたも悪魔のくせにずいぶん早く歳を取ったものですね。 ウフフフ・・・・」 「妖精界は思念を強く反映する。 イメージ力さえあれば、好きな歳で過ごせる。」 「・・・・・・・ だから私を妖精界へ?」 「それもある。」 「妖精達は受け入れないわ。」 「受け入れるかどうかじゃない。 俺には力がある。 受け入れさせる。醜悪な人間達の作ったルール、死すべき運命、君は何もかも黙って受け入れようとする。 マチルダ、君はこの世界にはいないのか?誰かが定めた道の上を歩むだけが君の人生なら、君は何のために生まれたんだ?」 「アーウィン、言ってる意味はわかります。だけど常に、受け入れるか、否定するか、二つの選択があるわけではないんです。」 「・・・・・・・・」 「選択できるのは、いつもたった一つ。 自由という選択だけ。」 後を追うように風の塔についた主人公は、エスカデとダナエがついに決定的に敵対し、対峙している所を見る。 「エスカデにつく」「自分には無関係」を選ぶとエスカデが仲間に。(なお自分には無関係を選ぶとダナエに「ここまで首を突っ込んどいて信じらんない!」と怒られる。) 「ダナエにつく」を選ぶとダナエが仲間に。選ばなかった方は死亡し、この周では一切登場しなくなる。(奈落にも出現しない) 戦闘終了後、仲間にした方が風の塔の屋上にいるマチルダとサシで会話するが結局マチルダは妖精界に行く事はなく、さりとて世界の破壊を目論むアーウィンを止める事もなかった。 + ダナエとの会話 「マチルダ!」 「ダナエ・・・・」 「アーウィンはどこ? 行きましょう、妖精界へ!」} 「私は行かないわ。」 「なんですって!? どうして!? アーウィンはどこへいったの?」 「ダナエ、いつも気づかってくれてありがとう。 だけどもういいの。アーウィンに会えて、昔の自分に戻れたような気がする。」 「全然よくない!! マチルダ!! 今日だけはハッキリ言わせてもらうわ!!あなた、アーウィンのことを愛しているんでしょう!?」} 「愛してるわ。」 「だったら彼と妖精界へ行きましょう。そのまま死を受け入れるなんて許されない!それに、あなたがいないとアーウィンだって何をしでかすかわからないじゃない!」 「ダナエ、私とアーウィンは、お互いの自由を奪ったりはしないの。彼が世界を滅ぼすと決めたら、私はよろこんで、それを受け入れるわ。」 「ふざけないで、マチルダ!! そんなことを認めたら、死ぬのはあなただけじゃないわ! この世界の多くの人の、自由はおろか、命まで奪われるのよ! 冗談じゃないわ!!」 「ダナエ、私を信じなさい。 そして、あなた自身を信じなさい。奪うことによって、隠すことによって、閉ざすことによって、それでは何も解決しません。ただ、あなたが信じたことを行うだけしか道はありません。」 「私はマチルダとアーウィンに妖精界で幸せになって欲しいだけじゃないの・・・・・。 なんでわかってくれないの? マチルダのバカッ・・・・」 「だいじょうぶ。 私の幸せは私が決めるから。あなたはあなた自身が幸せであるように生きればいいのよ。」 「・・・・・・人を幸せにすることが 私の幸せ。 それはいけない考え方?」 「それで私があなたと同じように考えたら、二人はいつまでも不幸なままよ。」 「・・・・・・・・・・・ それでアーウィンは・・・・?」 「『世界を滅ぼしてみる』って、言ってたわ。」 「世界を滅ぼしてみる・・・・って、そんなぁ・・・・」 「全ての命はマナの女神が 作りたもうたもの。その意志は、女神のご意志よ。 さて、それでは私はガトへ帰ることにしましょう。」 「女神のご意志って・・・・・・ どうすりゃいいのよ・・・・ んもう!」 + エスカデとの会話 「マチルダ!!」 「エスカデ?」 「無事だったか。アーウィンがいるものと思っていたが・・・・」 「ウフフッ」 「!?」 「ひさしぶりに会えて とってもうれしかった。」 「・・・・・・ フザケてんのか!?」 「?? ダナエは・・・・?? ダナエはどうしました?」 「さぁな。 生きてたら奇跡だ。」 「!!!!」 「・・・・・・・・・・ オレを恨みたければ 恨んでいい。」 「あなたを恨んだりはしません。 あなたが自由である限り。」 「光鱗のワーム、ルシェイメア 星より降り、その爪は地を裂く七つの都市と、三つの森を飲み 最後にガロア火山を飲みこんで燃え尽きた巨大なる、翼無き竜」 「??? 戦争の記録か・・・・?」 「歴史は心に刻まれるもの・・・・。 それが時の呪縛となって、いつまでもつきまとうのです。さて、私はガトに戻ろうと思います。 お送りしましょうか?」 「・・・・・・・・・・・ 一人で行く。」 その後ガトに戻りマチルダは眠りにつく。 上天の光 光鱗のワーム、ルシェイメア。その昔、星より降りてきて暴れまわり、七つの都市を呑み込んで最後に火の山を呑み込んで燃え尽きた。 その全身を覆っていた、固い甲羅だけが、数百年経った今も、朽ちずに残っていると聞きます。 アーウィンはその長竜を復活させる気です。再び大地を食い尽くし、世界を混沌に陥れるために。 クエストNo17。登場人物はマチルダ、ダナエorエスカデ、アーウィン。 エスカデ編最終シナリオであり、他の2編と同様にこのイベントでしか入れない固有ステージ、ルシェイメアを攻略する事となる。 彷徨の回廊をクリア後に夢見の間に入るとクエストが発生。ダナエorエスカデを連れていく事も連れて行かないことも可能。 アーウィンによって世界が明確な危機に晒されようとしている中、マチルダはそれぞれの自由意志を尊重し、 世界を破壊しようというアーウィンの説得も行わず、かといって愛しているはずのアーウィンが討伐される事を止めるつもりもないという。 + ダナエとの会話 「どうしてアーウィンを止めてくれなかったの? 全く理解できない。」 「どうして止めなければいけないの?私は彼を愛しています。 彼に自由を与えることが私の喜びです。」 「好きな人の側にいたいと思うのが愛するってことじゃないの?あなた、どこかおかしいわ。」 「私はずっと、彼の一番近くにいました。 ただ、身体だけが遠く離れていただけ。」 「やめて! 聖者みたいなことを言うなら、悪魔なんかに肩入れしないで!彼と二人で妖精界に行けば、誰も死なないし、苦しまなくていいって、わかるでしょう?それが、あなたのためだし、彼のためだし、世界のためだって、わかるでしょう?」 「ダナエ、あなたの側には、もう長くはいられないから、聞いて。帝国の衛兵達は、不死皇帝の命を受けて、自らの意志とは無関係に争いを続けています。海賊達は己の欲を充たすため、金品や女達を強奪します。どちらの罪が重いと思う?」 「どっちもバカげてる。」 「私たちの胸の中に火を灯し、生きる力を与えたもうたのは、マナの女神です。その火を消すことが罪、自らの意志に従うことが、女神の意志に従うということ。」 「だったら私が彼を殺すわ! それでいいんでしょう?」 「そうよ。それでいいの。」 「・・・・・・・・・ あなたの意志は? あなたは何をするの?」 「私は、あなたとアーウィンと、主人公が、自由であることを見届ける・・・・それで私の役目はお終い。」 「お終いだなんて言わないで、マチルダ・・・・・あなたはまだ26歳よ・・・・もっと楽しいことがたくさんあったハズよ・・・・私、あなたの側にいたい・・・・・ もっとずっと長く、あなたの妹でいさせてよ、マチルダ・・・・」 「あなたの好きにすればいいわ。」 + エスカデとの会話 「さて、世界はどうなるでしょうねぇ。」 「・・・・・・オマエはもう寝ていろ。後はなんとかする。」(マチルダに背を向ける) 「待って! エスカデ!」 「・・・・・・?」(顔だけマチルダに向く) 「多分、これが最後だからもう少し話しましょう。」 「・・・・・・・最後になんかしないさ。未来はオレが作る。」 「アーウィンの現れる場所は、わかっているの?」 「・・・・・・・・・」 無言で立ち去るエスカデ マチルダからもらったAF愛のブローチをマップに設置するとルシェイメアが蘇る。 既に腐っているルシェイメアの内部と外皮を渡りながら、アーウィンの元へ辿り着く。 このアーウィン戦のIrwin on Reflectionは非常にかっこよく人気の高い楽曲になっている。 ここでエスカデが生存しており、仲間として連れて行っていない場合はエスカデはアーウィンに敗れ主人公に対し「お前が英雄になれ」と遺し死亡する。 きちんとエスカデと共に挑めば、生存してくれる。 どちらを選ぶかはプレイヤー次第。 また、ここでアーウィンの挑発セリフに対してのNPCの反応は全員分個別に用意されている。 ニキータなどそのキャラらしい台詞が見られる一方、特に真珠姫やエレを連れてくと面白い反応が見られる。 + アーウィンとの対峙 「俺は『人』という醜い種を滅ぼすために、この地上に生まれて来た。」 「消え去るべきが人間の宿命。この大地から、多くを奪ってきた、奢れる者の宿命。」 「もういい、聞きたくない。ケリをつけましょう。」 or 「雄弁だな。オマエも少しは人間臭さがでてきたって事か?」 「……あ、あの………。わたし……真珠姫です……。」 アーウィンを倒すとルシェイメアが崩壊。 崩れ切ったのと同時刻にマチルダも死亡し、遺体は消滅する。 その後、アーウィンとマチルダの二人は奈落で再会する。 相思相愛なはずのお互いの思いを劇中で初めて口にするも、アーウィンはマチルダの元を去り奈落の奥へ消えていった。 残されたマチルダは少し追いかけるも、その場にしゃがみただ泣くばかりだった。 ちなみに、冒頭でマチルダは「私の名は宇宙」と唐突に発言しシャドールを追い払うが、これは魔法であり真言の初歩だとマチルダ自身が直後に言うので勘違いしないように。 エスカデ編について シナリオ自体に破綻は無いのだが、掲げられたテーマとは裏腹に主要人物が主義主張をかけて対立してしまう内容や、 結局誰も得しない後味の悪さから、3つのメインシナリオの中でも何かと低評価を下されがちなシナリオでもある。 しかし、それぞれの内面的な描写は明確にされておらずボカされており、見る人の考え方により様々な解釈が可能になっている。 例えば最後の、アーウィンが去りマチルダが泣き崩れる場面も「泣き崩れた事で、マチルダの言葉は上辺だけの物になった」と考えたり、 あるいは「あくまで相手の自由意志を尊重し、去っていく愛する人を泣く泣く追わなかった」と捉えたり、見方によって大きく異なる解釈が出来る。 複雑な人間関係をベースにしている割りに、それぞれの心境はどのようにも考える事が可能なため、作品内のシナリオの中でも考察の解釈が特に幅広い。 生き方、愛、自由は全体を構成するストーリーであるマナの女神の思いに通じる所があり、LOMという作品には3つの中で最もマッチしたシナリオであると言える。 メディアミックスでは PS版発売当時の小説版『あまたの地、あまたの人』では第一章としてこのエスカデ編が展開されるが、まぁゲーム通りのバッドエンドを迎える。ダナエもエスカデも死亡してしまうだけでなく、主人公は「誰とあっても記憶に残らない」くらいショックを受けて、ただ生きているだけという状態となってしまう。 そんな精神状態のまま奈落へと引きずりこまれ、主人公は新たな出会いをすることとなる…。 一方で漫画版だとアーウィンとマチルダは原作通り死亡するものの、エスカデとダナエは生存している。 トトに対してイムがマナの剣の力で生まれ変わらせる案を出し、アーウィンとマチルダは赤ん坊の姿になる。 赤ん坊の一人がアーウィンの生まれ変わりだと気づき、エスカデは憎悪が再び燃え上がりそうになるものの、二度とあんなことを起こさないように更生させることを決意。 ハッピーエンドとまでは行かなくとも充分に救いのある結末となっている。 追記・修正はエスカデ編をクリアし、チクチクした同居人から「空飛ぶ蛇?悪魔退治に行った?なんか嘘くさい」と言われた人にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 記事立て乙。小さい頃は難解だしヒロインは煮え切らないBBAだしエスカデはスパッツだしダナエかわいい以外の印象がなかったが、今会話を読み直すと意外とマチルダにも共感できるところがあった。ラストダンジョンの演出がかっこいい。 -- 名無しさん (2018-09-13 01 39 04) 後はダブり記事との統合や各メインシナリオ編の記事も来る余地があるな…「肯定」について考えさせられる話ですわい -- 名無しさん (2018-09-13 19 52 11) え…そんなに不評だったの?私は4人の意見をしっかり立たせつつ、ぶつからせて置いて、その4人のどれにも極力寄り添わない客観的な視線を持った「船頭多くして船山に登る」な展開が好きだったんだけど。 -- 名無しさん (2018-10-30 20 41 06) 「こいつらがこんなだったから拗れに拗れた」って意味で不平不満を言う人はいても、シナリオの出来そのものが悪かったって言う人はいないと思うよ -- 名無しさん (2018-10-30 20 45 52) >マチルダは自分の事を「宇宙」だのと言いだし これは事実誤認。「私の名前は宇宙」は、真言という魔法の一種(七賢人のポキールも使い手)の起句。この場面はアーウィンに絡んできた奈落の住人をマチルダが真言で追い払っただけであって、電波会話ではない。 -- 名無しさん (2018-10-31 12 19 42) なんかえらい個人的な偏見にまみれた記事だな…。ネットの記事なんてこんなもんか -- 名無しさん (2019-02-21 15 27 08) 「人の生き方」はまんま人の生き方で通るものだろ。 -- 名無しさん (2019-02-21 16 40 22) 解釈次第であるはずのこのストーリーをこのキャラの言いたいことはつまりこうであると断言してしまうのはどうなんだろうか。 -- 名無しさん (2019-02-21 16 50 09) 裏設定同然の妖精戦争から続く因縁はともかく、アーウィンの半分の血が持つ破壊衝動の本能みたいな、劇中で説明されてる設定すら一杯無視してるし、「あくまで独自解釈です」という言い訳すら出来んなこの記事 -- 名無しさん (2019-03-29 17 21 33) マチルダは選ばないことを選んでしまったのがな。お互いのエゴをぶつけ合う人間臭さが好き -- 名無しさん (2019-04-27 01 07 05) 各々が自由に進む様を見届けるなか、主人公には完全な自由をやってはいけない(=途中ダナエ捜索に拒否したらシナリオが打ち切りになる)て言う部分がなかなか深い。ちなみに最後は別の仲間を連れていく派 -- 名無しさん (2020-06-18 18 30 51) 他人の迷惑を一切考えない自分勝手なアホ共が世界を引っ掻き回した話。そこのエゴ部分だけは価値観が共通しているとも言える。 -- 名無しさん (2020-10-26 20 59 55) 「自由」ってのは他人の迷惑を一切考えないでいいってことでもないんだよな。…あと、「自由」が云々以前にダチがとんでもない間違いをやらかそうとしてるならそれを諌めるのも友情だと思いたい自分としては、マチルダはただ無責任にしか見えない。 -- 名無しさん (2021-06-25 20 36 04) ↑それは友情を使ってエゴを -- 名無しさん (2021-06-26 21 37 04) LOMの世界 -- 名無しさん (2021-06-28 12 28 04) 途中送信、LOMの世界観では各々が自分の意志に従う事が尊重される。無責任というかそうである以上他者に責任自体生じないって考え? -- 名無しさん (2021-06-28 12 33 22) とりあえず「マチルダに賢人入りのスカウト」の結末だけはオリジナル発売からいままでずっと納得いかない。自由意思の尊重の名の元に幼なじみ同士が殺し合うことになっても平然としてるコイツに他の賢人のような含蓄や愛嬌を感じられないし、そうなれるとも思えん。 -- 名無しさん (2021-07-04 15 48 31) エスカデとダナエの本当の決闘時、傍観を選ぶとダナエが敵になるのは驚いた 今までの流れからするとブチ切れるのはエスカデだと思ってたから -- 名無しさん (2022-07-17 13 40 17) ↑2 他の賢人も基本当事者の自由を尊んで無干渉スタンスが多い。アニュエラ、ポキール、セルヴァ、ロシオッティなんかは戦争への加担などの過去が語られいて、決して賢人は無謬の存在ではない。マチルダは実年齢26であのスタンスに至ってるんだし、あと300年もすればそれなりになるじゃろ -- 名無しさん (2022-10-18 09 23 47) あれ?ラスト奈落で二人が会った後、ダーウィンに此処では自分の好きな姿になれるって言われてマチルダが元の姿になって一緒になるエンドは? -- 名無しさん (2022-12-17 23 42 40) 名前 コメント
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登録日:2021/07/03 (土) 14 25 19 更新日:2024/03/31 Sun 13 11 00NEW! 所要時間:約 30 分で読めます ▽タグ一覧 他者を思いやる事の大切さを知る物語 宝石 宝石泥棒 泣けた 涙石 涙腺崩壊 煌めきの都市 珠魅 珠魅のために涙する者は全て石と化す 種族の存亡と真実 聖剣LOM 聖剣伝説 自己犠牲 「宝石泥棒編」とは、ゲーム『聖剣伝説LEGEND OF MANA』(LOM)で展開されるストーリーである。 【概要】 エスカデ編、ドラゴンキラー編と並ぶ、聖剣伝説LOMの三本あるメインストーリーの一つ。 イベント総数は全10本と、三つの中では最も長い。 珠魅と呼ばれる不思議な種族と、その珠魅たちの核を突け狙う、宝石泥棒との戦い、 それを追う中で明かされていく、珠魅という種族の在り方・過去に起きた悲劇に触れていくことになり、 やがては珠魅そのものの存亡を巡る戦いに巻き込まれていくことになる。 特に一番最初のイベントである「まいごのプリンセス」は「ニキータ商い道中」と並び、 ゲーム開始直後に発生する可能性のある序盤イベントの一つでもあり、 そこで出会うことになる瑠璃と真珠姫のコンビと長い付き合いになっていくこと、 ストーリー終盤のイベントで明かされることになる、宝石泥棒の正体と真意、 ラストダンジョンである煌めきの都市の外観とマップBGMの美麗さ、 そして最後の最後に待ち受ける感動のラスト等も合わせ、 聖剣伝説LOMの中でも特に人気の高いストーリーであるといって過言ではないだろう。 強いて難点を挙げるとするならば、中盤のイベントの発生条件が少々複雑で、 上述のようにストーリー自体も三編の中では最長ということもあり、イベントそのものを進行させるのが少々難しく、 攻略情報なしに一週目から感動のラストまで辿り着くのには骨が折れるということだろうか。 【あらすじ】 マイホームを飛び出した主人公が最初に訪れることになるドミナの街。 そこで彼は寡黙な雰囲気を漂わせる青年、瑠璃と出会うことになる。 珠魅と呼ばれる不思議な種族である彼は、行方不明となっているパートナーの姿を追っているのだと語り、 主人公は半ば成り行きで彼のパートナー、真珠姫のことを共に捜すこととなる。 ―――それが珠魅と呼ばれる種族と、彼らの命を狙う宝石泥棒との長きに渡る争いに巻き込まれるキッカケだとは知らずに。 【主要人物】 瑠璃 CV:梅原裕一郎 ドミナの街で出会うことになる瑠璃(ラピスラズリ)を核に持つ男性の珠魅。 同族たる珠魅を思う気持ちが人一倍強く、逆にそれ以外の相手には基本冷淡。 主人公に対しても当初は同様であったが、共にいる時間を重ねていく内に、 やがて心を開いていくようになる。 パートナーたる真珠姫への信頼は依存とも呼べるレベルの溺愛っぷりであるが、 それも仲間を失いたくないという恐怖心もあってこそ。 真珠姫 CV:名塚佳織 瑠璃のパートナーである白真珠を核に持つ女性の珠魅。 おっとりぽわぽわ、舌っ足らずでおっちょこちょい、挙句の果てにしょっちゅう 物思いに耽っては無自覚に迷子になってしまい、瑠璃の頭を悩ませる困ったプリンセス。 とはいえ、出会った当初の瑠璃とは対照的に、同族以外にも素直に接することのできる心優しい性格で、 自分のことを助けてくれた主人公にもすぐに懐くように。 彼女もまた同様に、唯一の同族の仲間である瑠璃のことを強く慕っている。 珠魅 胸に巨大な宝石の核を持つ、人間によく似た外観を持つ不思議な種族。 核が傷つかない限りは半永久的に生きることができる。 そして珠魅の核には莫大な魔力が宿っているとも噂されており、 その希少性から珠魅は多くの他種族から命を狙われてもいた。 詳しい情報は該当項目を参照。 宝石泥棒サンドラ 緑色のチャイナドレスを身に纏う、セクシーな外観の宝石専門の女盗賊、変装の達人。 その鮮やかな盗みの手口と決して人を傷つけない姿勢から、 盗賊でありながら多くの人々を魅了していたのだが、 ある時から珠魅の核のみを突け狙う…所謂"珠魅殺し"に特化した冷酷な盗賊にして殺人鬼と化した。 宝石商アレックス 魔法都市ジオに店を構える宝石商人で、商品売買のために各所に足を運ぶことも。 礼儀正しく口調も丁寧なメガネの好青年で、主人公への対応も丁寧。 商売柄、宝石そのものへの知識にも精通しており、珠魅の核についても詳しい。 ボイド警部 宝石泥棒サンドラを専門的に追っている獣人の警部、咥えパイプとよく響く大声がトレードマーク。 良くも悪くも素直で実直、頑固者な性格をしている。 嘗ては彼もサンドラの華麗な盗みの腕に魅了されていた者の一人であったが、 珠魅殺し専門の冷酷な盗賊へと堕ちたサンドラの姿に衝撃を受け、 その真実を問い質す為という理由も込みで、彼女の姿を追い続けている。 アニメでは中盤に入る前に完全にフェードアウトしてしまい、以降は影も形も存在しないという不遇な扱いに… 【主要クエスト】 「まいごのプリンセス」 ドミナの街で出会うことになった珠魅の青年、瑠璃。 街の酒場で働いているレイチェルに凄んでいる彼に事情を聞くと、 上述のように行方不明となっているパートナーのことを捜しているのだという。 彼に協力を願い出て、レイチェルが託してくれたアーティファクト、ヒスイの卵の導きの下、 真珠姫が迷い込んだメキブの洞窟へと向かうことになる。 (ちなみにこの時の選択次第では微妙に展開が変わってくるものの、最終的に洞窟に向かうことになるのには変わりない) 捜索の途中で謎の美女に意味深な言葉をかけられたりもした中、 最深部に潜む猿の怪物、ドゥ・インクを討伐した直後、無事に真珠姫を救出。 もう勝手に一人で出歩くなと釘を刺し、主人公のこともお構いなしにさっさと姿を消してしまう瑠璃。 残された真珠姫は主人公にお礼の品を渡した後、瑠璃の姿を追うのであった。 因みにこのエピソードクリア後にリュオン街道へ向かうと、またしても迷子になっている真珠姫が現れ、 その後、ドミナの街の酒場に行くと、これまた再度迷子になってしまった真珠姫の行方を、 再びレイチェルに尋ねている瑠璃の姿を見ることができたりする。 (恐らく後述する「ホワイトパール」のエピソードの伏線) 更に余談だが、ヒスイの卵入手後に、瑠璃と別れても一人もしくは別の仲間と共に真珠姫の救出に向かうことが可能。 尤も、これまたドゥ・インク討伐後に瑠璃が姿を現し、その後の展開にそこまで変化は無いのだが。 「岩壁に刻む炎の道」 火と風の精霊を祭る、断崖絶壁に作られた修道士たちの街、ガト。 そこで主人公は謎の腹痛に苦しむ草人と、寺院の炎の管理者である青年、ルーベンスと出会う。 ルーベンス曰く、街にある癒しの寺院の炎が狙われているとの噂が流れているとのことで、警戒しているらしいのだが… そんな中、腹痛で暴れる草人をとある一人の修道女が調べるのだが、 その原因が万能薬の材料になる特殊な回虫ププであることが判明。 その修道女はどういうわけか、ププの入手のためにルーベンスに協力を申し出たようで、 彼に対して意味深な言葉を投げかける等、段々と不審な言動を取るようになっていく。 そして後、件の修道女は一人でもププを手に入れると報告し、それに対して勝手にしろと突っぱねるルーベンス。 すると修道女は何故かルーベンスの恋人のことを話題に挙げ、彼に対して冷たい言葉をぶつけていく。 自分の素性を知っている修道女に対して得体の知れない物を感じたルーベンスは、 これ以上関わりたくないと言わんばかりに修道女に背を向けるも… 輝きを無くした汚れた石に制裁を! 突如として襲撃されるルーベンス。そして主人公が助ける暇も無く、 彼の胸から抉り取られる希望の炎と称されるルビーの核…… そう、ルーベンスは珠魅の一人で、修道女は彼の核を狙う 宝石泥棒サンドラが変装した姿であったのだ。 そして核を奪われたことでその身は粉々に砕け散り、ルーベンスは命を落とすことになる… 死に際に魔法都市の恋人にすまないと伝えてくれという言葉を残して… 遅れてやってきたボイド警部に協力する形で主人公たちはサンドラの姿を追い、 修験の山道の最果てにあるカンクン鳥の巣で遂にサンドラのことを追い詰めるも、 変装を解いたサンドラは飛び立つカンクン鳥にぶら下がり、まんまと逃げ果せるのであった… 尚、このエピソードでは通常だと基本的にルーベンスとサンドラのやり取りを 主人公が傍らで見ているだけ、という形で進んでいくことになるのだが、 瑠璃か真珠姫を連れていると、特殊会話が大量に追加される。 ルーベンスとのやり取りや変装したサンドラの相対など、様々な形でイベントの流れが変化し、 最早別物といっていいレベルで変化するため、必ずどちらかを仲間にしてからイベントを発生させるのをオススメする。 特にイベント中盤、テラスに佇むルーベンスに話しかけることによって発生する、 彼の拒絶と珠魅の都市崩壊の理由についての特殊会話は、後のイベントにおいても重要なため必見。 + イベント中盤のルーベンスとの特殊会話、瑠璃の場合 「おい、アンタ…………」 「珠魅か……?」 「俺は、ラピスラズリの騎士、瑠璃だ……」 「アンタ、ルビーの珠魅だな?」 「よしてくれ! 声がでかいぞ! 珠魅だと知れたら、どうする? 襲われたらどうする?」 「すまない。オレは仲間を探しているんだ。アンタ、一緒に来ないか?」 「仲間を探して、どうするつもりだ?」 「どうするって……珠魅どうし、一緒に居るのが自然じゃないか。」 「くだらない。」 「なんだと……?」 「きみは、珠魅の都市が滅びた理由を知らないから、そんなことが言えるんだ。」 「珠魅の都市はな、仲間の裏切りで滅びたんだ。」 「ウラギリ……?」 「そうさ、裏切りさ。だから、もう仲間だろうが、信じられない。」 「バカな! 珠魅が珠魅を信じないで、何を信じるんだ?」 「他種族を信じろって言うのか? オレ達を、装飾品用の宝石だと思ってるようなヤツラだぞ!」 「同感だ。俺も、他の種族の連中なんて、信じてない。」 「珠魅も、それ以外の連中も信じないのか? アンタは……」 「そうだ。もういいだろう? 俺に関わるな。」 「言われなくても、消える。」 「瑠璃。君も、珠魅だなんて言いふらすなよ。」 「そいつだって、君の核が目的かもしれない。」 「〇〇、ルーベンスの事、真珠姫には言わないでくれ。」 「やっと見つけた仲間がこれじゃあ、アイツがっかりするから。」 「……………………」 (再度話しかけると) 「行こう〇〇、こんなヤツに、関わるな。」 「……………………」 + イベント中盤のルーベンスとの特殊会話、真珠姫の場合 「あの…………」 「珠魅か……?」 「やっぱり! 珠魅だったのね!」 「よかった……わたしたち、二人きりじゃなかったのね。」 「瑠璃くん、きっとよろこぶわ!」 「なんだ、君は?」 「あ、ごめんなさい! わたし、真珠を核とする珠魅で真珠姫とよばれています。」 「帰ってくれ。」 「え…………?」 「俺は、珠魅だと知られたくない」 「そんな…………」 「ここは古い町だ。宝石泥棒のこともある。はやく立ち去れ。」 「ごめんなさい……すぐにたちさります。でも、おしえてください。」 「珠魅の都市は、なぜ滅びたの?」 「そんなことも知らないのか? そうか、若い珠魅なんだな。いいよ。教えてやる。」 「珠魅の都市が滅びたのは、宝石目当ての珠魅狩りや侵略のせいじゃない。」 「…………?」 「仲間の裏切りのせいさ。」 「うそ…………」 「信じるも信じないもかってさ。もういいだろう? そろそろ消えてくれ。」 「うらぎり…………」 「……………………」 (再度話しかけると) 「いきましょう、おにいさま(おねえさま)……めいわくかけちゃ、いけないわ……」 「……………………」 ちなみにこの話で語られる「回虫ププ」は、サボテン君いわく「長くて節がいっぱいあってちぎると二匹になる生物」との事。尚更よくわからない。 「波間に眠る追憶」 港町ポルポタにある豪華なシーサイドホテル。 しかし、最近は謎の幽霊騒動のせいで客足もパッタリなんだとか。 謎の幽霊の影がちらつく中、殆ど動じなかった主人公は ホテルの支配人から幽霊騒動の解決を依頼されることに。 十日前に発生した帝国船沈没の真相を調べている帝国兵のトーマ、 莫大な遺産を受け継ぎ、現在はホテルの踊り子にお熱な嫌味ったらしい謎生物のザル魚、 宝石泥棒の新たな予告状を受けて捜索に来ていたボイド警部など、様々な人物たちの思惑が絡み合う中、 それぞれの人物たちがホテルのダンスホールへと集結することに。 ボイド警部と彼が協力を申し出たトーマがザル魚へと聞き込みをした所、 彼の持つ遺産…青い瞳と呼ばれるサファイアを見物することになるのだが、 その正体は何とただのサファイアではなく珠魅の核。 そして青い瞳が映し出した真実……トーマの弟であるトーナが率いていた帝国船は、 たまたま出くわした海の魔女ことセイレーンの歌声によって、沈没させられたというものであった。 そして直後、件の幽霊が姿を現し、自分たちの死の真相を記憶した青い瞳を渡せとザル魚に詰め寄ってくる。 主人公たちが止める暇も無く、恐怖に怯えたザル魚は青い瞳をトーナに渡してしまう。 で、姿を消すトーナと入れ替わるようにして、何故かさっきまでそこにいた筈のボイド警部が姿を現す。 その後の会話の食い違いから、数刻前まで一緒にいたボイド警部、 そして青い瞳を持ち去った幽霊がサンドラの変装であったことが判明。 まんまとしてやられたことに気づいたボイド警部の怒声が響き渡る中、 莫大な遺産を盗まれたことに気づいたザル魚は泡を吹いて気絶してしまうのであった。 因みにこちらのエピソードでも瑠璃か真珠姫を連れていると、各所で会話が追加される他、 エピソードクリア後にザル魚に話しかけると、青い瞳はザル魚の友人にして、 サファイアの核の珠魅、サフォーの形見であったことを話してくれる。 更に、海岸で佇むトーマに会いに行くと、サンドラの変装ではない 本物の幽霊にして骸骨兵と化したトーナが姿を現すという特殊イベントも発生する。 + クリア後のザル魚との特殊会話 「青い瞳はサフォーにもらったのねん。」 「それってサファイアの珠魅か?」or「もしかしてサファイアの珠魅?」 「うん。ボクたち、お友達だったノ。」 「でも、宝石泥棒が来て、盗られるぐらいならって……核を外してボクに……」 「サンドラめ…………」or「宝石泥棒……なぜ、わたしたちを殺すの……ひどすぎるわ……」 「サフォーの形見なノに…………」 「取り戻してやれるといいんだがな…………」or「ひどいわ…………」 イベント本編においては、嫌味ったらしい高慢ちきな成金以上の印象を与えなかったザル魚だが、 ここでの会話を見るに、遺産を失って貧乏になってしまったことよりも、 友人の形見であったことを重要視していることがわかるため、根っこの部分はそこまで悪い奴でもないことがうかがえる。 アニメでは幽霊騒ぎは起きておらず、宝石泥棒を追ってポルポタを訪れたという事になっている。 また、サフォーとザル魚とのエピソードも描かれており、砂浜で倒れていたサフォーをザル魚が見つけて介抱したのがきっかけで仲良くなっていく。 原作では幽霊にビビってあっさりサフォーの核を渡してしまっていたが、アニメでは相手が誰であろうとも(*1)核を渡さないという強い意志を見せ、サフォーとの 絆の強さが強調されている。 「ホワイトパール」 嘗ての戦争の時代、魔導師たちがマナエネルギーを汲み上げるために建てたとされる、 11階建ての巨大な塔、レイリス。 そんな場所の入口にいたのが、先の事件で助け出した真珠姫。 またしても瑠璃とはぐれていた彼女は、この塔に呼ばれている気がするのだと言い、 主人公は彼女と共に最上階を目指すことに。 幾多も立ちはだかる魔物の数々と、長い道のりの果てに辿り着いた、 最上階に存在する、誰もが過去と向き合う事になるという運命の部屋。 扉を開けた真珠姫が見たものは、自信と瓜二つの姿をした謎の女の影… それに問いかけるも間もなく弾き飛ばされる真珠姫。 そして謎の女が姿を消すと同時に現れる、獣人型の怪物・デスペイン。 デスペインの討伐後、真珠姫を追ってきた瑠璃が部屋内に入ってくる。 以前と同様に真珠姫を連れて立ち去ろうとする瑠璃に対し、 もう少しだけいさせてほしいと頼み込む真珠姫。 少しの沈黙の後、瑠璃はそれを受け入れ、主人公に無事に真珠姫を送り届けてくれと依頼。 真珠姫に何かをしたらオマエをコロスという脅し付きだったけど 真珠姫を連れて来た道を戻り、無事に塔の入口までやってくるものの、 直後に地面に突き刺さる一枚の予告状。 そしてどこからともなく宝石泥棒サンドラが姿を現し、彼女が従える怪物の一匹、 ジュエルビーストをけしかけてくる。 ジュエルビーストの撃退後、どうして自分たちの命を狙うのか? という真珠姫の問いに対し、 その胸の核に聞いてみなさいとだけ言い残し、サンドラは姿を消す。 新しい仲間を捜すことに対する悩みと葛藤を打ち明けた上で、 真珠姫はまたしても助けてくれた主人公にお礼の品を渡すのであった。 このイベントもまた、真珠姫をそのまま連れていく・入口で真珠姫を止めようとする、 仲間にした真珠姫と一旦別れる等の行動で、イベントの内容が微妙に変化する。 特に必見なのが、真珠姫と別れた後、他の仲間を連れて最上階まで行った時のパターン。 運命の部屋でデスペインを倒すまでは同じなのだが、 その後、瑠璃は真珠姫のワガママを聞き入れることなく、真珠姫は瑠璃と共に立ち去ってしまう。 で、そのまま入口まで戻ると何故か通常時の進行と同じようにサンドラのジュエルビーストに襲撃されるのだが、 サンドラが人違いで主人公を襲ってしまったという何とも傍迷惑な展開に。 真珠姫に代わり詫びの品を渡した後、主人公から漂う珠魅のニオイを嗅ぎ取った上で、 あまり奴らには関わらない方がいいという警告を残し、サンドラは姿を消してイベント終了となる。 岩壁に刻む炎の道・波間に眠る追憶・ホワイトパールの3つのイベントは順不同であり、 条件さえ満たせば好きな順番で発生させることができる。 そしてこの3つのイベントクリアが、下記以降のイベントの発生フラグにもなっている。 アニメ版では折れてしまったシャイロの剣を直すため、ミスリルを求めてレイリスの塔を訪れたところで真珠姫と再会、行動を共にすることになる。 最上階での出来事が終わった後、瑠璃とも合流し宝石泥棒の話を伝え、そのまま瑠璃たちと仲間探しの手伝いをすることに。 折れた剣の修復がどうなったのか、それは誰にもわからない… 「幸せの四つ葉」 仲間を捜す瑠璃と共にやってきたのが魔法研究が特に発達している大都市ジオ。 その街中で主人公は瑠璃と共に美しい緑髪の少女、エメロードの姿を見る。 魔法学園の教師の一人、ヌヌザックによって匿われている彼女は、 珠魅であることを隠しながら、学園生徒の一人として魔法を学んでいるのだという。 彼女にはある目的があり、癒しの力を持つ珠魅、蛍姫の誘拐をきっかけに端を発した、 珠魅の都市の崩壊の最中で、離れ離れになってしまった3人の姉を捜しているのだという。 エメロードは自身や姉の核を狙ってくる連中から身を守ってほしいということで、 主人公を自身の騎士に任命し(*2)、共に魔法都市の中で共鳴反応を感じる姉たちを捜すことに。 宝石商アレックスの店、クリスティー商会屋敷地下にいたダイヤモンドの珠魅ディアナ、 魔法学園の校長、メフィヤーンスの私室、喫茶店「ごめんねカール」の店主ティーポ等々、 魔法都市のあらゆる場所、人物たちを虱潰しに捜し、遂に見つけ出した姉たち……の形見である、 3つのエメラルドの珠魅の核。 しかしそれを待ちわびていたかのように、街の広場にいた主人公とエメロードの眼前に、 幸せの四つ葉…すなわちエメロード達の核を頂くと書かれたサンドラの予告状が届く。 身の危険を感じたエメロードは一旦学園に戻り、その間に主人公は待機していた瑠璃を呼びに走る。 が、瑠璃と共に学園へと戻ってきた時にはエメロードと入れ違いになっており、 更にその身を追ってクリスティー商会地下の闘技場へと向かうことに。 サンドラが仕掛けたジュエルビーストも退け奥へと向かうも、 一足遅くエメロードはサンドラの手によって姉の核諸共、胸のエメラルドを抉り取られ、その身を散らしてしまう… 主人公たちの眼前で遂に二人目の犠牲者が出てしまうのであった。 アニメ版では姉の核(その内の二つ。クリスティー商会にある核だけは原作通り)が学園の外にあるため、シャイロ・瑠璃・真珠姫・セラフィナと共に学園の外に出て冒険することに。 道中で「砂浜のメモリー」で登場したヴァレリと出会ったり「プッツィを探せ!」のイベントが起こったりと原作のファンが懐かしくなる展開を見せた。 核を2つ集めた時点でいったんジオに戻り、クリスティー商会に核があるという情報を得て、最後の核を手に入れた一行だったが… 「コスモ」 エメロードの犠牲から少しした後、主人公のマイホームに瑠璃がやってくる。 真珠姫がここに来てないかと尋ねる瑠璃とのやり取りの後、真珠姫がサンドラに攫われたことが判明。 ワールドマップに突き刺さる予告状を追う形で、瑠璃と共に再度メキブの洞窟の奥地へと向かうことになる。 洞窟の石を夜空に輝く星々に例える謎の男、宝石王と出会いつつ、 遂に洞窟の奥地で真珠姫とサンドラを発見。 真珠姫に詰め寄るサンドラを庇うように瑠璃は立ちはだかるが、 サンドラの不意の一撃によって瑠璃の核は傷ついてしまう。 苦しみ呻く瑠璃に駆け寄る真珠姫に対し、サンドラはまるで憎しみをぶつけるかのように、 「姫なら癒しの涙で彼の核を治してみろ」「珠魅が本当に失ったのは涙ではない」と強い言葉をぶつけていく。 先に出会った謎の男、宝石王の説得もお構いなしに、サンドラは瑠璃と真珠姫の核を纏めて奪おうとする。 「癒しの力とはいわない……」 「せめて、わたしに闘う力を、騎士の力を!!」 一層輝く核の光に包まれ、真珠姫に代わり姿を現したのが、 レイリスの塔最上階で真珠姫が見た謎の女……黒真珠の珠魅、レディパール。 彼女の姿を見て一瞬たじろいだサンドラは、ジュエルビーストをけしかけて後退。 レディパールと共に主人公は襲いくるジュエルビーストを退ける。 いくつかの問答の後、撤退するサンドラにそれを追うことなく自身もまた姿を消すレディパール。 去り際、瑠璃に対し「真珠姫はもういない、君は自由だ」との言葉を残して… 先に受けた傷によって立ち上がることもままならない瑠璃。 残された宝石王は「残されたこの美しい石を死なせてはならない」と、彼と主人公をマイホームへと転送。 真珠姫はどこへと消えたのか? レディパールとは何者なのか? サンドラの本当の目的は? 謎の男、宝石王の真意は? 多くの謎を残したまま、事件は一先ずの終息を迎えるのであった… 「月読の塔の誘惑者」 核を傷つけ苦しむ瑠璃を自室のベッドで看病していた主人公だが、 ある日、何の前触れも無く突如として瑠璃は脱走。 その姿を捜してやってきたのが、嘗て真珠姫もそこにいたレイリスの塔の入口。 傷ついたままの核もお構いなしに、瑠璃は塔の最上階に真珠姫がいると予測し、 主人公は瑠璃と共に再度塔の最上階を目指すことに。 再びやってきた最上階の運命の部屋。 中にいる者を知る者しか開けられないとされる扉に拒絶される瑠璃。 代わりに扉を開けた主人公と共に部屋の中にいたのは、瑠璃の予想した通り、真珠姫と……もう一人、レディパール。 蛍姫に代わる新たな玉石姫となり、一族のために涙を流し続け、命を削ることを強要するレディパール。 死にたくないとその強要を拒む真珠姫とレディパールの間に瑠璃が割って入る。 真珠姫のパートナーとして彼女を守ろうとする瑠璃と、飽くまでも引く気は一切ない謎の女、レディパール。 真珠姫の懇願もあり主人公は、瑠璃と共にレディパールに戦いを挑むことに。 塔の一階に降りてのレディパールとの激闘を制した主人公と瑠璃の実力を認め、 レディパールはしばらくは真珠姫から手を引くことを約束し、 同時に主人公に対しても「珠魅のために涙する者は全て石と化す」という言い伝えは、 真実であり、これ以上珠魅と関わってはならないと警告を残し、搔き消えるようにいなくなってしまう。 入れ替わるようにして姿を現した真珠姫は、主人公に礼を述べた上で、 瑠璃と共に塔から去っていくのであった。 因みに、真珠姫からの瑠璃を助けて欲しいという頼みを断ることも可能で、 その場合は何とレディパールと組んで瑠璃と戦うという衝撃の展開が繰り広げられることになる。 尤も、エスカデ編のよく似たイベントと違って、撃退後に瑠璃が死んだりはしないのでそこは安心。 その後は会話内容の大きな変化こそあれ、展開と結末自体は変わらない。 レディパールのシンクロは技ポイントが即座に満タンになるという超強力な性能なので、楽にクリアしたいならレディパール側に着くのがおススメ。 真珠姫からは二度とこんなことしないで欲しいと言われてしまうけど。 + 戦闘後の会話、通常 「腕をあげたな、ラピスの騎士よ」 「約束だ。真珠姫から手を引いてもらう」 「しばらくはな……」 「もう、貴女とは、戦いたくない」 「真珠姫はわたしのものだ。いずれ私の元へ戻る……あきらめたまえ。」 「……………………」 (主人公に向かって) 「珠魅のために涙する者、全て石と化す。気をつけたまえ……」 「言い伝えは本当だ。〇〇よ。君は彼らに関わってはならない。」 「では、失礼する。」 (消え去るレディパール、入れ替わりで真珠姫が登場) 「真珠……?」 「瑠璃くん……!」 「行こう。」 「うん。」 (主人公に向かって) 「おにいさま(おねえさま)、ありがとう。」 + 戦闘後の会話、瑠璃と戦った場合 「うっ…………」 「なぜ、運命の剣を使わない? なんでも斬れる運命の剣を? ラピスラズリの騎士よ、答えよ」 「貴女を殺したくない。」 「貴公は真珠姫の騎士であろう? そんなことで、真珠姫を守れると言うのか?」 「誰であろうと、真珠姫を傷つける者は許さない」 「だが、仲間に剣は抜けない。」 「そんなことでは、誰一人守れぬ」 「オレは珠魅を守りたいんだ!」 「我が友と同じように言う……」 「いいだろう。しばらく真珠姫を預ける。」 (主人公に向かって) 「君を見ていると、私の古い友を思い出す。似ているよ、少しだが……」 「珠魅のために涙する者、全て石と化す……この伝説は本当だ。」 「もう二度と、私達に関わってはならない。では、失礼する。」 (消え去るレディパール、入れ替わりで真珠姫が登場) 「真珠……?」 「瑠璃くん!!! か、核は……!? 核はへいきなの?」 「心配しすぎだ。かすり傷ひとつない。真珠姫こそダイジョウブか?」 「うん……うん……」 「瑠璃くんが元気なら、わたしはだいじょうぶよ。」 (主人公に向かって) 「おにいさま(おねえさま)……わたしは、おこりません……瑠璃くんはぶじだったもの。」 「でも……もう、こんなことしないで! 瑠璃くんを傷つけないで!」 「おねがい……」 「行こう、真珠姫!」 「うん…………」 「アレクサンドル」 レイリスの塔での事件の後、ドミナの街の酒場にいた瑠璃と真珠姫。 瑠璃は嘗てエメロードを巡る事件で出会ったダイヤモンドの珠魅、ディアナを訪ねるため、 主人公に真珠姫を連れて行って欲しいと協力を依頼してくる。 一旦別行動となった瑠璃と別れ、主人公は真珠姫と共にクリスティー商会地下の ディアナの下へとやってくるが、彼女は既に心を固く閉ざし石と化してしまっていた。 彼女を元に戻すために心の鍵が必要であることを知り、主人公は真珠姫と共に魔法都市を駆け回る。 楽器屋にあった苦悩の鍵、メフィヤーンスの自室にあった憎悪の鍵、魔法都市入口に落ちていた誇りの鍵、 3つの鍵を揃えることでディアナの石化を解放し、遅れてやってきた瑠璃と共にディアナと再会することに。 そしてディアナによって語られる珠魅という種族と宝石泥棒の真実… 嘗て珠魅はその身を削り生み出した涙石によって同族・他種族を救うことから友愛の種族と称されていたが、 莫大な力を秘める珠魅の命を狙った代位規模な珠魅狩りの時代を経て、種族の在り方そのものを変貌。 他者に、傷ついた同族にすら命を渡さない…涙を流さない存在へと変わってしまった。 それをきっかけに珠魅は他種族との交流を断絶し、同族のみで構成された都市を築き、そこに隠れ住むようになった。 だが、そこまで語ったところで突如としてサンドラが乱入。 涙を失った同族たちの中で、唯一涙を流すことのできた蛍姫を玉石姫へと据え、 彼女の涙を保険に大規模な珠魅狩りの筆頭でもあった帝国との全面戦争へと繋がった真実を語る。 心優しい蛍姫一人だけに犠牲を強いて、自ら命を削ることなく生き延びようとする 珠魅という種族そのものへの憎悪を語る宝石泥棒サンドラ……いや、 蛍姫のパートナーであり、自身もまた珠魅であった騎士アレクサンドル。 「憎しみ合うだけじゃ繰り返すだけ、嘗ての様にお互いを好きにならなければ何も変わらない」という、 真珠姫の説得にも一切耳を貸すことなく、アレクサンドルは真珠姫を退け、 怒りのままにディアナのダイヤモンドの核を抉り取り姿を消す。 サンドラを止められるのはレディパールだけだという言葉を残し、ディアナもまたその身を散らしてしまう… 残された瑠璃はまたしても新たな犠牲を出してしまった己の不甲斐なさに怒り その上で真珠姫に自分たちも色々なことを考えなくてはいけないと言葉をかけ、 同時に主人公にも「アンタも考えてくれ。オレ達と関わりを断つなら、今がいい……アンタを巻き込みすぎた…」と、 申し訳なさそうに言葉を残して姿を消し、真珠姫もまた主人公に別れの言葉を告げて瑠璃の後を追うようにいなくなるのであった… 「フローライト」 瑠璃と真珠姫との別れの後、主人公は魔法都市ジオにあるアレックスの宝石店へとやってくるも、 突如として響いた謎の声に導かれるまま、謎の空間へと誘われる。 主人公が転移したその部屋にあったのは、時の干渉を狂わせる宝石箱パンドラと、 その中で眠り続ける、唯一涙を流せる珠魅であり、アレクサンドルがその身を案じ続けていた玉石姫、蛍姫。 蛍姫が言うには、店の主人であるアレックスが自分をここに匿ってくれているのだが、 最近怖い夢ばかり見てしまうので困っているとのこと。 続け様に姿を現すのが実年齢65538歳夢魔という種族の少女、ベル。 蛍姫の見続けている悪夢の原因を退治するために、主人公が呼ばれたのだと語り、 わけもわからぬままに主人公は蛍姫の夢の中へと誘われることになる。 次に目を覚ました主人公が立っていたのはデュマの砂漠。 サボテン君、プッツィ、大量のザル魚など奇天烈な連中ともすれ違いながら、 主人公は夢の中で瑠璃とレディパールの姿を追い続けることになる。 何度かの二人の問答を見届けた先、待っていたのは相対するアレクサンドルとレディパール。 これ以上の犠牲を出させないためにと、レディパールはアレクサンドルを狩ろうとするも、 既に何らかのダメージを負っていたのか、突如としてレディパールは砂漠の地に伏してしまう。 倒れるレディパールに主人公は駆け寄ろうとするも、またしてもジュエルビーストの襲撃に遭う。 襲撃を退けた先で主人公が見つけたのが、レディパールから戻った真珠姫とそれに駆け寄る瑠璃。 いくつかの会話を重ねた上で二人は微笑み合い、その場から離れていく。 ふと気づくと主人公は夢の中の砂漠から、現実へと戻ってきていた。 どうやら蛍姫の悪夢の原因も無事取り除けたようで、彼女は安らかな眠りに付いていた。 それらを見届けた上で夢魔少女ベルも姿を消し、今回の事件は解決となる。 アニメ版では悪夢の内容が「仲間の珠魅たちが本来の姿とは打って変わって暴虐の限りを尽くす」となっており、 イキリ顔で敵を虐殺していくルーベンス 姉の核をネックレスにして着飾るという狂気を行うエメロード パートナーのマリーナを奴隷のごとくこき使うサフォーあれ?これ原作通りの設定じゃね? 姫の珠魅たちに涙石を作らせることを強要し、ノルマを達成できない者は容赦なく核を抜き取るというブラック企業暴君ぶりを見せるディアナ それをシャイロが制止して正気に戻していく、といった展開で、悪夢の解決法がわかりやすくなっている。 「ティアストーン」 宝石泥棒編のラストエピソード。 瑠璃と真珠姫と別れてからしばらくの時間が経つ。 2人の安否も気にしながら、ドミナの街にいたボイド警部の依頼の下やってきたのが、 魔法都市ジオにあった既に廃屋になっているという怪しげな宝石店。 …見慣れたはずのアレックスの宝石店を古びた廃屋と称するボイド警部に違和感を覚えながらも、 一人店の中へと入っていく主人公であったが、店主のアレックスはおらず、店の中ももぬけの殻。 どういうことだと探索している内に、同じく宝石店へとやってきた瑠璃と真珠姫と再会することに。 瑠璃と真珠姫と共に店内を探索した先、店の中にあった一つの宝石箱が、 以前に訪れた蛍姫のいる部屋へと3人を導く。 そして蛍姫の命により真珠姫から入れ替わったレディパールは、蛍姫と瑠璃の前で真実を語りだす。 嘗ての珠魅たちの都市崩壊のキッカケ…アレクサンドルによる蛍姫を連れての脱走事件。 アレクサンドルを追ってきたレディパールは、彼女のお役目を解く進言をする約束をしてまで、 珠魅のシンボル・希望たる彼女を皆の下へと返してやってほしいと頼み込むも、 蛍姫のみならず他の誰かをまた犠牲にしてまで生き延びようとするレディパールや同族たち、 そして自分自身すらも感情の宿らぬ人形だと称し、滅ぶべきは心優しい蛍姫ではなく自分たちだと激昂。 激しい怒りに駆られるままにレディパールの核を傷つけ、その場から去っていく。 傷つき倒れるレディパールの下へ駆け寄る一人の青年…瑠璃。 彼の手の中で彼女の姿は変貌し、白いドレスを纏った白真珠の珠魅へと姿を変える。 自分のことが何もわからず怯える少女に、瑠璃は優しく言葉をかける。 「キミは真珠姫……心配しなくていい……」 「オレは、キミを守る騎士だから……」 レイリスの塔でも語られていたレディパールの目的の全て… 蛍姫の代わりに、涙を流せる姫となるために生まれたもう一人の自分自身、真珠姫。 その名付け親にして彼女のパートナーの騎士となったのが瑠璃であったという事だった。 全てを知った蛍姫は改めてレディパールに、一族を傷つけるアレクサンドルを止めて欲しいと依頼。 側にいた主人公にアーティファクト、玉石の王杓を託し、姿を消す。 レディパールもまた、真珠姫とレディパール、2人の騎士として彼女たちを守るという瑠璃の覚悟を見定め、 正式に自分と真珠姫のことを彼に預けることにし、再び真珠姫の姿へと戻る。 元に戻った真珠姫もまた、自身に名をくれたのは瑠璃であった真実を思い出し、改めて瑠璃との信頼を確かめ合う。 そして今までの戦いを共に見届け続けていた主人公に全てを託し、 主人公が選び抜いたパートナーと共に2人で珠魅たちの都市…煌めきの都市へと向かうことになる。 玉石の王杓の導く先、滅びし煌めきの都市へとやってくる主人公とパートナー。 サフォーの門の仕掛け、アレクサンドルが配備したと思われるジュエルビースト等を退け、 嘗て皆が生きていた頃の幻の光景をも見た上で、遂に都市の最上階、玉石の座へとやってくる。 待ち受けていたのは蛍姫と彼女のパートナーである騎士、アレクサンドル。 そして遅れて姿を現す、嘗てメキブの洞窟で出会った謎の男、宝石王。 アレクサンドルの真の目的…それは、飲み込んだもの全てを一つとする宝石王の力を利用すること。 今まで奪ってきた珠魅の核を全て一つにし、涙石を生み出すことで蛍姫の核を癒すというもの。 既にアレクサンドルが奪い続けてきた998個の珠魅の核を飲み込んだという宝石王は、 主人公たちの眼前で999個目の珠魅の核を飲み干す。 それはよく見覚えのある…ありすぎるラピスズラリor白真珠… そう、主人公が置いてきたもう一人のパートナーの物であった。 怒り狂うパートナーと共に異形の怪物へと変貌した宝石王999を退けるも、 あと僅か、最後の一つの力が足りない宝石王に対し、 戦いを見届けていたアレクサンドルは何と自らの核を抉り取り、1000個目の核として宝石王に託す。 「その代わり王よ……勝ってください……」 「そして、蛍姫のために涙を……」 サンドラの最後の願いを託された宝石王は、更なる巨大な異形の怪物…宝石王1000へと変貌し、 主人公たちは煌めきの渦と呼ばれる異空間にて最後の戦いに挑むことになる…… + 戦いの果てに… 何とかして宝石王を退けたものの、結局、生き残った珠魅は蛍姫と主人公が連れてきたパートナーの2人だけ。 あまりにも救われない結末を前に、パートナーは嘆き悲しむことしかできない。 そんな光景を前にした主人公はその悲しみの果て、瞳から一粒の雫を零れ落ちさせる…。 「ばか、止めろ!!石になっちまうぞ!」 「よせ、〇〇。珠魅のために泣いたら石に…」 その正体…主人公が涙を流していることに気づいたパートナーはすぐさまそれを止めようとするも時既に遅し。 「珠魅のために涙する者、全て石と化す」。その伝承通りに主人公は石化して果ててしまう。 …しかしその先に奇跡が起こる。 何と、主人公が流した一滴の涙は珠魅が流すそれと同じ涙石となり、 その癒しの力によって、今まで犠牲となった珠魅たちの全てがその場に復活したのだ。 ルーベンス、エメロード、ディアナ、もう一人のパートナー、 それ以外の数多くの珠魅たちの復活、再会を喜び合う皆々であったが、 そのために主人公は犠牲となってしまったことは変わらない。 「みんな…少しずつでいいから、命をくれないか…」 「〇〇に涙石を…?」 「今なら、涙を流せる気がする」 「蛍姫様…」 「みな、心を一つに…。涙石をもう一度……」 長い時間を共に過ごしてきた瑠璃の提案……それが意味するものをその場にいた全ての珠魅が理解し、 蛍姫の言葉の導きの下、玉石の座が眩いばかりの光に包まれていく。 同じ時、マイホームにて主人公の帰りを待つ居候の双子、バドとコロナは、窓の外に移る大嵐を眺めていた。 「珠魅が泣くと嵐がくる」という伝承を語る中、主人公の帰りを心配するバドとコロナ。 そしてしばらくの後、大嵐が去った後に目を覚ました2人が見たものは、空に浮かぶ美しきオーロラ。 その光景に目を奪われつつ外へと飛び出した2人の前に現れる瑠璃と真珠姫。 何かを語る真珠姫の言葉を聞いて崩れ落ちるバドとコロナ。 そんな2人を慰めるように側で膝をつく瑠璃…… そして少しの間をおいてもう1人……無事に生還した主人公が姿を現す。 「ただいま……」という言葉と共に。 感極まって主人公に駆け寄るバドとコロナに、3人の姿を見守る瑠璃と真珠姫、 その場にいる誰もを祝福するかのように、空にはオーロラが煌めいていた… 【余談】 エピソード中に犠牲となるルーベンス、エメロード、ディアナについて、実はイベントクリア後に奈落を訪れると、死後の彼らと出会うことができるという小ネタが仕込まれていたりする。当然、瑠璃か真珠姫を連れていると特殊会話も発生する。 サンドラが繰り出すジュエルビーストとは、珠魅の成り損ないが魔物になった姿。レディパールに対して「貴女の姉妹のようなものを平気で斬り捨てるとは」と言っているのはそういった背景がある。また小説版『あまたの地、あまたの人』では「悪魔や知恵のドラゴンより強い」と称される難敵として扱われている。 ティアストーンクリア後は、煌めきの都市に今まで出会った名ありキャラ以外の一般の珠魅たちも姿を現すようになる。ただ、容量の都合かグラフィックは基本的にルーベンス、エメロード、ディアナの3人いずれかのの色違いのため、少々味気ないものだが…。 女性型はエメロードの姉達かもしれないが。(色はともかく) ティアストーンクリア後は、瑠璃、真珠姫、レディパールの3人は煌めきの都市で自由に仲間にすることできるようになる。レディパールのみ、ジン曜日のみ玉石の座の蛍姫の側にいるので、その時に会いに行けばよい。また、瑠璃と真珠姫は曜日ごとにそれぞれ違う場所にいるため、その反応の違いを見て楽しむのも一入である。ただしエメロードだけは仲間に出来ない。彼女と行動を共にできるのは「幸せの四つ葉」の間だけなのである。 もともと戦闘させるつもりはなかった為かアビリティや能力は別のNPC「エレ」の使いまわしである。 ティアストーンクリア後に、上述した3人のいずれかを連れて玉石の座の外観を訪れると、予告状が落ちてきて、同じく復活したであろうアレクサンドルからのメッセージと、それに対する仲間の反応を見ることができる。 やはりティアストーンクリア後にドミナの街の教会前に行くと、ティアストーンの途中で別れたきりだったボイド警部が現れる。唯一真実を見届けられなかったこともあり、主人公からの言伝もわけのわからぬ戯言だと一蹴し、改めてサンドラ逮捕の熱意のままにその場を走り去ってしまう…彼が全ての真実を知る日は訪れるのだろうか。 冒頭で主要三編の中では最長と言ったが、これでもかなりストーリーが削られたらしい。削られた内容は攻略本アルティマニアにて紹介されている。 追記・修正は迷子のお姫様を捜してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] LOMのアニメ化に際し、サブタイトルからしてこの話が中心になるらしいが… -- 名無しさん (2021-07-03 15 06 20) LOMのメインストーリーの中で一番好き -- 名無しさん (2021-07-04 00 49 41) 個人の成長が種族の未来を、そして相手を思いやる事の大切さが滅びに向かいつつあった種族を救う、という宝石の輝きに比例するが如く綺麗に纏まった話だよな。 -- 名無しさん (2021-07-04 07 26 43) 今にして思えば宝石王って、あらゆる光を吸い込み死せる星の象徴・ブラックホールもひとつのモチーフだったのだろうか -- 名無しさん (2021-07-04 07 44 20) ルーベンスに「助かりたかったら涙を流して命乞いしなさい」って台詞、後から「涙を流せない」って設定わかってから見直すとすごい印象的 -- 名無しさん (2021-07-04 13 28 15) 長編3本の中でも一番王道ですっきりまとまってるんだよね。話の流れとしてもとても綺麗。他の二つは面白いけどアニメ化には向かないからなあ、哲学成分強すぎる。 -- 名無しさん (2021-07-04 15 02 34) ↑2 瑠璃か真珠姫を連れていると、そのセリフに対して凄い動揺を見せるんだよね。作中時点での珠魅の在り方を理解した上で見ると、絶対にできない無理難題を吹っかける事実上の死刑宣告に等しいという… -- 名無しさん (2021-07-04 15 08 48) アレクサンドラの切なる思いもあるんだよなアレ。「(自分含めて)何故泣く事ができないのか」と。最後の予告状の一言はエンドロール後の良い〆だったな。 -- 名無しさん (2021-07-04 20 06 35) 前シナリオ中一番好きなんだがライターのその後のやらかしがちらついてなぁ…大人になるって悲しいことなの -- 名無しさん (2021-07-06 23 58 50) アニメ版でサフォーとかアクアとかエメロードの姉達の深掘りがされたらいいなぁ -- 名無しさん (2022-10-16 11 41 39) 名前 コメント
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登録日:2021/06/26 Sat 11 30 56 更新日:2024/03/02 Sat 23 19 30NEW! 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 シエラ ドラゴン ドラゴンキラー ドラゴンキラー編 ラルク 姉弟 王道 竜殺し 絆 絶対悪から始まる王道 聖剣LOM 聖剣伝説 ドラゴンキラー編とは、聖剣伝説LEGEND OF MANAで展開されるストーリーである。 【概要】 聖剣伝説LOMはマルチ並行シナリオを採用されており、68個の個別クエストが用意されておりそれを大きく分けて10+αのストーリーに沿って進行していく。 ドラゴンキラー編はその中でも宝石泥棒編、エスカデ編と一緒にメインストーリーとして位置づけされている。 他の二編と比べて登場キャラクター、シナリオ共に少なく、またやることもはっきりしている。 キャラクターの心理描写も少な目…というか登場人物全員が良くも悪くも感情的なのでそういう意味ではわかりやすい。 とにかく「ダンジョンに潜って奥にいるドラゴンを倒す」クエストばかりであり、正にドラゴンキラー、話もそれほど複雑ではない。 尤も単純な勧善懲悪というわけでもなく、裏設定も豊富。視覚やフィーリングで話を理解しなければならない場面も多く、完全に把握しようとすると他の二編に匹敵するほど難解である。 【あらすじ】 ある日主人公は不気味な石板と、それに吸い込まれる魂を発見する。 1人(もしくはペット、ゴーレムのみを連れている状態)でそれを調べると、突然吸い込まれてしまう。 (ちなみに仲間がいると吸い込まれない代わりにそのキャラが感想を述べる。テキストはこの時点で仲間に出来ない2人を除いて全員分に用意されている、後半キャラのレディパール等は少しレアかも) 吸い込まれた先は「奈落」死者がたどり着くと言われる場所だ。 そこに現れたのは、真紅の鎧に身をまとった獣人。 名はラルク、「ティアマットのドラグーン」と名乗るこの男は、これ以上知りたければ共に下層に来いという。 主人公とラルクは共に奈落を進んでいき、時には命を落とした人物と意外な再会をしながらも奥に進んでいく…。 【主要人物】 CVは外部作品によるもの。 ラルク CV 武内駿輔 奈落に堕ちた主人公を出迎える犬騎士。 本人は既に死んでいるらしいが…。 片手斧を得意とする腕利きであり、NPCで唯一威力C以上の技を使いこなす。 ぶっきらぼうで高圧的な態度だが冷静な性格で意外と気遣い上手。 奈落に堕ちたばかりの主人公に「お前のペースで歩け」とあわせてくれたり、竜退治の件も「俺のやることが気に入らなければ好きにしろ」と言ってくれる。 しかし同時に力を渇望しており、敵対する者は弱者であっても容赦なく惨殺する。 シエラ CV:安野希世乃 短剣を操る女性の獣人騎士。 他者にも自分にも厳しい激情家だが、漫画版では女性口調で話す面が見られた他後述の台詞からくるおちゃめな姿も見せる。 ティアマットとは敵対しており、彼の野望を止めるためにラルクや主人公の命を狙っている。 しかしラルクとの間には何か関係があるようで…? そのけもけもしいルックスはケモナーに人気である。 姉弟2人合わせてアーティストの「L'Arc~en~Ciel」になるが、意識したかは不明。 知恵のドラゴン ラルクと主人公が討伐することになる相手。世界の秩序を守っているとの事であるが…? 【主要クエスト】 「紅き堕帝」 あらすじの通り、主人公が奈落に堕ちるところから話がスタートする。 ラルクに言われるがまま奥に向かい、腕試しということでボス「ゼーブル・ファー」と戦う事となる。 無事倒すと、更に奥地に連れていかれる。そこにいたのは「ティアマット」と名乗る一人の老人。 今でこそ単なる力のないジジイであるが、かつては世界をすべし「竜帝」と呼ばれるドラゴンであった。 しかし彼の力を妬んだ3体の龍が力を奪い、奈落に封じ込めたのである。 彼は力ある主人公にそのドラゴンの打倒を依頼する。 唐突な願いに混乱する主人公であるが、しかし断ることは不可能…。うっかり奈落に堕ちたことで半霊体となっており、いずれは消滅してしまう運命にあったのだ。 生き残る為には彼に協力するしかないということで、主人公は渋々契約を結ぶこととなった。 とはいえゲーム的には何のデメリットも無く、このままストーリーを放置しても主人公が消滅することはない。 ラルクも完全クリアまでは仲間から外す時も「運命からは逃れられんぞ」と脅してくるが、普通に逃げる事が可能である。 ちなみにこのシナリオクリア後は自由に奈落に入ることが可能となる。 またこのダンジョンでは宝石泥棒編で死んだ珠魅達やエスカデの剣の師匠であるオールボンの姿も見られる。 勿論NPCと一緒に突入可能。彼らも別に半霊体になったりはせず、前述の死んだ珠魅との特別な会話が存在する。 「群青の守護神」 まずは手始めにノルン山脈にいるメガロードを退治しにいく。 山脈の入り口に入ると謎の女騎士シエラと出会う。ラルクと因縁があり、ティアマットの企みを知っているようだが、この時は何もわからない。 メガロードは知恵のドラゴン達の中では若いが柔軟な考えの持ち主で、多数の人間と共存し練り固まった風習を変えようとしている明らかに善玉の龍である。 その為彼と戦う前にはドラグーンである「風読み士」のリーダーたちがボスとして立ちふさがる。 リーダー達が斃れてもなお一般風読み士が道をふさぐが、彼らはラルクに瞬殺されてしまう…。 こうして風読み士達を倒していき、山頂にてメガロードと対峙。 風の力を使いこなす難敵を倒したあと、彼が守っていたマナストーンを見つける主人公達。 ラルクはマナストーンの力を解放し、ティアマットに与える事となるが、その後現れた生き残りの風読み士が今際に口にした「何故こんな恐ろしい事を…」という問いには沈黙するだけであった…。 ちなみにここで訪れるノルン山脈は聖剣LOMの一般ダンジョンで唯一対象クエストが一つしかない。 とはいえドラゴンキラー編の他のダンジョンも対象クエストがそう多くない…すなわち知恵のドラゴンの為の場所となっているが。 だがダンジョン自体が長くボス戦も多いため、そういう意味では印象に残るだろう。 また他のダンジョンのような謎解きがあったり迷いやすい構造ではない。そういう意味では主のメガロードらしいダンジョンと言えるだろう。 そして同時にドラゴンキラー編ダンジョンで一番訪れる可能性のある場所でもある。理由は後述。 「課外活動」 次に打倒するのは「紫紺の怨霊」ジャジャラ。 その名の通りドラゴンゾンビのようなドラゴンであり、多数の死者を地上に縛り付けてドラグーンに仕立てている。 『波間に眠る追憶』で出てきたトーマの弟・トーナもそんな死人の一人であり、そのイベントを起こした後だと、彼の魂を解放するためにも戦っている感があるかも…? メガロードと違い明らかに悪役の彼を倒す…前に、彼の本拠地「骨の城」の前で課外授業をしている魔法学院の生徒達をどうにかしないといけない。 というわけで厳密にはドラゴンキラー編シナリオでないものの、彼らの課外活動を手伝う事となる。 彼ら曰く骨の城の植物は強力との事だが、どうにもここで授業するのは教師であるテセニーゼの意向が強いようで…。 ちなみにこのシナリオは厳密にはドラゴンキラー編ではない一般クエスト。 だが下記シナリオのトリガーにもなっているという少しややこしいものである。 「紫紺の怨霊」 出鼻を挫かれたがいよいよジャジャラとの決闘。 しかしその先には3人いないと発動しないトラップがあるため、このダンジョンのみペットかゴーレムが必要となる。 ほぼ一本道だったノルン山脈と違いあちこちにトラップが仕掛けられているが、それを死者達の助けで突破して行く事となる。人望無いな…。 バラバラになった仲間を探す中、ノルン山脈で出会ったシエラと再会。主人公がティアマットに加担している事情を聞いてくるが、どちらの選択肢を選んでも戦うことになる。 仲間を見つけて先へ進むと、不死皇帝というボスが登場する。こいつはかつてラルクが死ぬ事となった要因であるが、今はジャジャラのドラグーンにまで落ちぶれている。 だが同時に彼から解放される事を望んでおり、主人公たちに打倒されると彼らがジャジャラを打倒する可能性に喜び姿を消す。本当人望無いなジャジャラ…。 そしてついに奥にいるジャジャラとの戦い。 骨となりながらも未だ生きながられている旧世代の龍は一度倒しても復活するほどしぶとかったが、メガロード程の強さは無く、ティアマットへの恨み言を言いながら今度こそ死亡した。 なお小説版では前の不死皇帝と合わせて「時代遅れの戦法」と一蹴されていた。 奥にあるマナストーンを解放した後、ラルクは「俺たちが蘇る日も近い…」と言うのであった。 その後不死皇帝はジャジャラの死体と合体、更に力を得た彼は骨の城を根城にブイブイ言わせる事となる。 これはシナリオにもなってない隠しボスであり、ドラゴンキラー編をクリアすると戦えなくなる。 ドラゴンキラー編の進行には差し支えないが、ある条件を満たすと戦闘前に特殊なイベントが発生し、倒すとサガフロンティア2に登場した丙子椒林剣が手に入る。 ちなみに前述のテセニーゼは不死皇帝の元妻。 彼女がここにいた理由は元夫の気配を察したからなのだろうか…。 「白妙の竜姫」 ティアマットの力を取り戻す最後の龍を倒すべく、主人公たちは全然白くない白の森へと足を向ける。 奥で待ち構えていたのは女騎士シエラ。 彼女曰く、ティアマットが力を得るのは復讐の為ではなく、再び地上世界に君臨する為だというが、ラルクはそれを知ってなお戦い続けていた。 シエラは秩序を守る為、たとえ弟が相手でもティアマットの野望を止めるべく命がけで戦おうとするが、それをヴァディスが制止する。 平和主義者であるヴァディスはマナストーンの位置をすぐに白状し、ラルクは言われるがままここのマナストーンも開放する。 彼は「手は考えてある、案ずるなシエラ」と1人嘯くと共に、主人公に「お前の役目は終わった、自由にしろ」とお礼の品を渡して去って行くのであった。 しかし巻き込まれる形でとはいえ、既に2体の龍を殺し、悪しき支配者を復活させる計画に加担した主人公に逃げることは許されず、シエラとヴァディスに自身の力を示す事になる。結局戦うんかい。 倒されたヴァディスは主人公の力を認め、改めてティアマット打倒を依頼するのであった。 「真紅なる竜帝」 ラルクとティアマットを止めるために再び奈落にやってきた主人公。 入口で再会したシエラと共に奥地に行くと、既にティアマットが復活しようとしていた。 だがラルクはティアマットと同時に復活し、生き返った暁にティアマットの打倒を考えていたのである。 「復活の暁に勝負し、勝者のみが地上に戻る」それが彼らの契約であった。 …だが、力を得たティアマットは既にラルク等敵ではなく、むしろ彼に過剰な力を与え暴走させることも安易にしてのける。 そうして生まれた「鉄巨人ラルク」を主人公達に嗾けティアマットは高笑いの末姿を消す。 そのラルクをなんとか倒すが、正気に戻った彼は既に虫の息…。 「俺がやっていることが間違いなのはわかっていた しかしそれでももう一度 姉さんと過ごしたかった…すまない」 詫びの言葉を述べて消えて行くラルク。彼の力もティアマットの物となってしまった…。 それに呼応してか突如として奈落の崩壊が始まる。 主人公達もそれに巻き込まれ、吹き飛ばされてしまう。 「ぐずぐずしているからだぞ!」「弟が死んだのだぞ!この人でなし!!」「元から死んでたじゃん!!」「…はっ!そうだったわー!!」 しかし次に目覚めたとき、吹っ飛ばされたはずなのに傷一つ無い状態であった。 主人公たちはヴァディスによって助け出されていたのだ。 そして彼らがいる場所は焔城。 奈落の底から現れた燃え滾るその城の奥に竜帝が待ち構えている。 ちなみに焔城は奈落を潰す形で登場するため、これがあるうちは奈落に入れなくなる。また地形のマナも変化する。 圧倒的な力を持つティアマットだが、それでも彼には弱点があるとヴァディスは言う。それは孤独ということ。 全ての命には絆が存在し、その命の声が主人公たちの力になると述べる。 ここで主人公は選択肢として「ティアマットを止めなければ世界は大変な事になってしまう」と表示するが、選べるのはこれだけ。その絆を断とうとする彼は是が非でも倒さなければならないのだ。 ヴァディスは主人公とシエラにティアマット打倒を願う。 一見単純な構造に見えて数々のトラップがあり複雑怪奇となった焔城。 それを何とか突破した主人公は、遂にティアマットと対峙する。 世界中のマナの力を得たティアマットは圧倒的な力を要し、100均ショップで購入した主人公の剣を折り、マッハパンチトトスペシャルも通じない強靭な鱗を持ち強力な攻撃を仕掛けてくるが、しかし1人孤独に戦う彼に勝利は無い。 激戦の末孤高の竜帝は力尽き、最後には炎の中に沈んでいく。 そして彼の死と共に、焔城は奈落へと戻っていくのであった…。 ティアマットが死に、ラルクは戻った。 だが彼との契約自体は生きている。ティアマットの血の呪いの為、向こう千年は奈落に縛られるという。 更に彼の体に触れればその呪いは別の者にも伝染する。 それでもシエラはラルクと共にその呪いを背負おうとするが、ラルクは「これは自分の罪だ」と拒絶「俺なら千年も掛からない、それに奈落の生活にも慣れている」と強がりを言う。 シエラはそんな弟に対して、優しく嘯く。 「いつもそうだったな。散々心配をかけた挙句、姉さんには関係ない、だ」 だが奈落に縛られていても、触れることができなくても会う事はできる。 戦乱によって引き裂かれた姉弟であるが、形はともかく再会できたのだ。 そしてシエラは宣言する。 「今度は私がお前に会いに行くさ」 その後しばらくして、ティアマットに奪われたマナは全て元に戻り、メガロードとジャジャラも復活する。ジャジャラは骨のままだし、結局行方不明になるし、何なら(人間の基準では)悪党なので復活させなかった方が良かったかも? とはいえ姿を消したのは今の自分はこの世界に相応しくないと考えた結果なのかもしれない。 そして、白の森にいるシエラとヴァディスの元にラルクが現れた場面で、ドラゴンキラー編は終わりを迎える。 この後シエラ、ラルク共に自由に連れ出すことが可能。ラルクも別に奈落専用というわけでなく、普通に色んな所に連れて行く事が可能となる。 ゲーム的な都合もあるが、もしかしたら本当に千年も掛からずにティアマットの呪縛から開放されたのかもしれない。 【余談】 漫画版では第一巻の内容がほぼドラゴンキラー編である。ティアマットに加担した理由は『何でも欲しいものを与える』といわれて『本物のキスティス』をゲットしようとたから(結局反故にされたが)。上記の「ぐずぐずしているからだぞ!」「100均の剣」等のセリフもそれが元ネタ。なお問題解決の際にヴァディスが褒美を与えるということで、折れた剣の代わりを貰う事となった。「これで元の鞘に収まったってわけだ」 PS版発売の頃の小説版『あまたの地、あまたの人』では第二章がドラゴンキラー編。第一章のエスカデ編では関わったもの全てが死んでしまった為主人公も落ち込んでしまい、半死人のような生活を送っていた矢先に奈落に堕ちてしまいラルクと出会うという物(*1)。こちらはゲームと同じくハッピーエンドで、解決後主人公のメンタルも随分と持ち直す事となる。 ドラゴンは復活したが風読み士は復活しなかったらしく、ノルン山脈に訪れるとその事を言うNPCがいる。襲い掛かってくるわけではないが、多大な野望に気付かずに殺めたことは忘れてはならない。 しかしそのメガロードは山頂に行くと「腕試し」という名目で何回も戦うことが可能である。もちろん経験値もボスを倒したときと同じだけくれる。「腕試しに来たか!若造めが!」 前述のノルン山脈に訪れる理由は彼の存在がある。尤も宝石泥棒編のラストダンジョンにはもっと便利な腕試し対象がいるが…。 このドラゴンキラー編、二次創作においてかなり厄介なエピソードである。簡単に言えば「悪役が主人公を利用して野望を達成しようとする」展開であるため、「主人公がティアマットに騙される」パターンならまだしも「主人公がティアマットの企みを察する」パターンだとティアマットの協力を拒みかねず、話が進まなくなるのである。「いかにティアマットの目的に気付きつつ、協力せざるを得ない状況に持ち込むか」を考えるという点では上級者向けになるかもしれない。 追記・修正は不気味な石板に感想を述べてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 作成乙。尤も、その腕試しすら煌めきの都市解放後はそこのマシンゴーレムに取って代わられることが殆どなんだろうけど… -- 名無しさん (2021-06-26 17 36 53) イベントクリアの度に手に入るアーティファクトを順番に置いていくだけで最後まで行けるから初見は大体このルートになる気がする。 -- 名無しさん (2021-06-26 17 41 23) ジャジャラは描写的に、死者を傀儡としてしか扱ってないっぽいから主従関係以前の問題だろな -- 名無しさん (2021-06-26 18 06 20) そういえばジャジャラってティアマットの最後の反撃を受けて骨だけの不完全な体で生きてたって設定だったけど、一度死んで復活後も骨だけなのは何故なのか… -- 名無しさん (2021-06-26 18 35 12) アルティマニアによるとラルク シエラの国を攻め入った不死皇帝を暗殺したのシエラなんだよな。後半ページに載ってたシエラとヴァディスの出会いの話はそのまま本編に持ってきても違和感なかった。 -- 名無しさん (2021-06-26 21 15 09) ↑追ってきた皇帝の刺客にワザと滅多刺しにされた隙を突いて蹴散らしたはいいものの、瀕死の重傷を負って尚祖国を思うシエラの姿に感動したヴァディス様が手を差し伸べた…っていう裏設定の記載は今でも覚えてるな(設定初期段階だからマナストーンじゃなくて自分の片目を媒介に命を助けたってなってたけど) -- 名無しさん (2021-06-26 23 20 55) 帝国の亡霊兵士はジャジャラのドラグーンじゃないぞ -- 名無しさん (2022-08-17 16 53 37)
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登録日:2011/10/15(土) 05 24 28 更新日:2022/10/27 Thu 20 40 39NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 お供 やり込み要素 チョコボ ペット ペットモンスター モンスター ラビ 聖剣LOM 聖剣伝説 育成 面倒 聖剣伝説LEGEND OF MANAでペットとして飼えるモンスター達。 全12系統65種がいる。 モンスターは普通人間に懐くことはないが、ヒナのうちから育てることでペットとして冒険にも連れていける。また特定の 亜人種キャラは決して戦闘にならず、選択肢でペットにすることができる。 イベント『小さな魔法使い』をクリア後、ドミナの町外れに行くと発生するイベント『ペット牧場』をクリアする事で解放される要素。 ●イベント 町外れに入ると強制発生。 ドゥエルから簡単な解説・捕獲説明がなされたのち実際に捕まえてみる事になり、捕まえた後はマイホームの牧場に移動する。 通常はラビが出現するが、この時使用しているメモリーカードにチョコボが主役のゲーム(FF8含む)のセーブデータが入っていると、ラビの代わりに能力の高いチョコボが出現する。 マイホームに移動したあとは会話だけでイベントが進む。 ●育成 ヒナ捕獲 成長・名付け 一緒に冒険 放牧 エサ 売却 【ヒナの捕獲】 ダンジョンの特定の場所(大抵はボスのいたエリア)にヒナが出現する事がある。 出現するかしないかはエリア入りした時にランダムで決まり、ヒナがいない場合は代わりに敵モンスターが現れる。 条件が整っていれば精霊も現れるようになる為、ヒナの出現確率はだいたい3分の1。 ヒナとは言うが、見た目は卵+α(口や手足)な感じ。 ヒナは画面内をうろうろと歩き回るだけで、突然攻撃してきたりいなくなったりはしない。 主人公が視界に入ると警戒して(!←と出る)離れていってしまうので、背後・真横など視界の外に待機しつつエサを配置していくのが基本となる。やたら忙しない魚系・昆虫類は慣れないと難しいため余ったエサを活用しよう。武器改造にもペット育成にも、いまいち活躍しない肉類はどうせ余るし エサを1〜2回与え満腹になって眠る(zzz)か、何度も背後を取り警戒心を解いてボーっとしているところ(…)をタッチすると見事捕獲完了となる。 ちなみに好物と嫌いなものは、各系統毎に肉類と果実系の二つとかなり大雑把。あまり悩まずに済むだろう。ただし例外としてくさった肉は虫系・悪魔系・不死系・不思議系しか受け付けない。 くさった肉以外全てOK: 獣ヒナ・植物ヒナ・爬虫類ヒナ・水棲ヒナ・鳥ヒナ・不定形ヒナ・ドラゴンヒナ 何でも好物:昆虫ヒナ・不思議ヒナ 肉類嫌い :物質ヒナ 果実類嫌い:不死ヒナ・悪魔ヒナ(ドッキリマッシュのみ例外) 【成長と命名】 モンスターごとに決められた日数が経過するとヒナが成長し、見慣れたモンスターの姿になって冒険にも連れて行けるようになる。 この時初めてペットに命名できる(一度決定してもステータス画面からいつでも変更可)。 オート命名すると(モンスター名)+「チャン」とか余りにも適当な名前しか出てこない。 モンスターのカラーは亜人種を除いて敵と味方で異なる(敵はだいたい黒、紫、青といった冷たく暗めな色。味方は白、黄色、赤といった暖色系) 【冒険に連れて行く】 前述の通り、ヒナから成長したペットは一緒に冒険へ連れて行くことが可能。 ペットによっては能力値MAXでもあまり大した戦力にはならない為、戦闘ではゴーレム・真珠姫同様「いないよりマシ」程度の活躍しかしない。 炎上・石化等のステータス異常付き攻撃があるペットはレベルの低いうちから役に立ってくれる。 しかし 一部のペットは強力なシンクロがあり 、それ目当てに連れ回すのが有用。 もちろん自分が気に入ったモンスターをペットにするのが一番おススメ。かわいい?かっこいい?強そう?イロモノ?理由なんてなんでも良いのさー。 【放牧】 3匹まで小屋の外に放牧させる事ができる。 放牧中は主人公が戦闘で取得した経験値の1/8を得る。 連れて行ってもペットがジェムを拾ってくれない・持たざる者の指輪を持っていない・それと同じ効果の指輪を作れない、という人は素直に放牧で育てるといいだろう。 放牧させているペットを撫でる事でそのペットの性格も確認できる。 撫でると主人公の後をのそのそと付いて来る。 【エサ】 ペットにはそれぞれ3つまでエサを与えることができ、与えるエサによって能力値の伸びや性格に差が出てくる。 エサはレベルアップするごとに平らげ、それまでは無くならなず一度エサ箱に入れた物をキャンセルもできない。 より強いペットを育てる為にはレベルが上がるたびに牧場を訪れることになるので、本気で取り組むと非常に面倒臭い。 ペットモンスターは基本的に 『移動→攻撃→移動→(以下繰り返し)』の行動になり、 性格でその傾向が変化する。 性格は 移動とたまの攻撃を繰り返す『無性格』 好戦的な『熱血』 慎重に戦う『冷静』 特技を多用する『策略家』 敵に接近しながらあまり攻撃しない『傲慢』 シンクロしやすい『寂しがり屋』 同じくシンクロ向きの『親密』 近距離の敵に攻撃しにくい『優柔不断』 マイペースな『怠惰』 の9種類がある。 性格は重複する為、他の性格をキャンセルするエサを与えない限りは1匹に複数の性格を付けることも可能。 性格はエサを食べた時ではなくあげた時に決まるため エサをあげる前にセーブ ↓ エサをあげても性格がつかなかったらリセット を繰り返せば普通より楽に性格をつけられる。 基本はシンクロ目当ての『親密』『寂しがり屋』をつければ良いだろう。その二つは、イルカキューリを与えればOK。 愛玩目的なら専用の動きをしやすくなり『怠惰』か。 性格が付きやすいエサは図鑑で確認できるのだが、製作側のミスなのか冷静・優柔不断は絶対に付かない仕様となっている。(*1) また実際に性格が付くエサも図鑑情報より少なく、例えばアルマジロキャベツには性格付加の効果はない。 シンクロ狙いで寂しがり屋 親密にしようとひたすら与えつづけたプレイヤーも多いだろう。 ただしアルマジロキャベツは貴重な四系統の防御力UPが付くから、役に立たない訳ではない。 というか能力値上げになるとひたすらキャベツを与える育成法が人気ある。(*2) 【売却】 ペットは牧場に5体までしか入れられない。 6匹目のペットヒナをゲットした時や単純にペットが要らなくなった時にはドミナの道具屋夫人ジェニファーが買い取りに来てくれる。 基本の値段はペットモンスターごとに決まっていて、放牧でレベルアップさせる事によってのみ一定値ずつ値段が加算される。 ただし捕獲直後のヒナは10ルク安定。 売るのは好きなやつっていうか、いらないやつだな、ダメなやつ。 ●人気のペット ラビ 初めに手に入るペットかつシリーズのマスコットという理由で長いことパートナーに添えるプレイヤーが多い。 チョコボ ラビと同じ理由で人気。 『FINAL FANTASY Ⅷ』『チョコボの不思議なダンジョン』『チョコボレーシング 〜幻界へのロード〜』のセーブデータと連動することで入手できた(*3)が、リマスター版では鳥ヒナから普通に入手できるようになった。 ぱっくんトカゲ シリーズお馴染み。かわいらしさとチョコを吐き出すシンクロから初心者のお供に嬉しい存在。爬虫類ヒナは序盤(メキブの洞窟)から出るため、イベントクリア後に早速試した人もいるはず。 ちなみに下位種?のぱっくんオタマはキャンディを出さない。 カーミラ(ライア) 条件を満たすとフィーグ雪原でペットにできる亜人種。亜人種なのでプレイ一周に1匹しかペットにできない。 攻撃時にHPを吸収する効果を付与するシンクロが優秀。 全ペット中最も人間に近い姿でサキュバス(つまり♀)という事で人気は高い。 カーミラはペット(色んな意味で)。 オーガボックス 恐らく一番人気。 シンクロのレア・トレジャーを利用してレアアイテムの収集に勤しむ戦士が後を絶たない。地味に耐久面がかなり高いのも強み。 また今作ではレベルアップ時に装備した武器種によって上がる能力値が変わるため、要らない時にジェムが入らない副次効果もある。逆に言うと、連れ添いは主人公を強くしてからが無難。 ラドーン 巨大なアザラシかアシカみたいな姿をした魚系最上位。能力値も高い上にブレスが強力で、何よりでかくてかわいい仕草で有名。なお、コレ以外も各系統最上位(虫系・不思議系は除く)は能力値が上がりやすく、餌の手間を軽くするメリットがある。ただしやはりと言うかヒナとして出る確率も低い。 バネクジャコ シンクロ中は主人公やNPCにダメージが通らないという、レディパールに負けずとも劣らない高性能シンクロの持ち主。 ただし本体にダメージは通る為、相応に鍛える必要はある。 ランドドラゴン/スカイドラゴン 見た目もカッコイイ、雑魚モンスターでは最強の2体。 技値が若干控えめなランドと力値が若干控えめなスカイだが、人気はむしろランドの炎上ブレスかスカイの凍結ブレスかで分かれる。 買い取り価格も最高のため資金集めにも利用され、(*4)特にスカイドラゴンは狩られる側でも人気。 ミニドラゴンも一部では人気あり。 ●小ネタ メモリーカード複数枚とポケットステーション一台を用意する事で無限に金稼ぎが可能。 とは言っても何度も複製する必要性がある為、ロード時間等を考えると武器や防具を改造した方が遥かに楽ではある。 複製を利用して他人に自分が育てたモンスターを自分も保持しつつ譲ることも可能。 ●余談 開発初期案では交配システムも考えていたらしく、それに関連してラビがラビリオンになったりといった進化の要素も取り入れるつもりだった。 しかも形態はペット1種につき5つ。それを全ペットで考えていた為、その数は軽く300体を超える…。 加えて敵味方とでモンスターのグラフィックも変えようと、石井Dは赤く釣り上がった目のラビなんかを描いていたらしい。 追記・修正は自分だけのペットを引き連れてお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] あーいいよね、ラビ欲しいよね。 -- 名無しさん (2014-05-27 16 33 54) リマスターでは性格バグ直ってるんかのお -- 名無しさん (2021-06-27 20 27 45) リマスターでは無事に図鑑のほうが修正されました -- 名無しさん (2022-10-27 20 40 39) 名前 コメント
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グッズ紹介 攻略本、サントラなどの関連グッズ。 攻略本 アルティマニア 基本的な項目から、隠し要素まで細かく詰め込まれたアルティマニア。 手順つきのシナリオ攻略に、ゲーム内写真での分かりやすいマップ解説。 データベースもバッチリで、紙媒体はコレ一冊で充分!と言えるほどのクオリティ。 3Dイラストや没イラストも載っているので、資料集としても楽しめる。 タイトル 聖剣伝説LEGEND OF MANA ULTIMANIA 発売 1999年9月15日 出版社 デジキューブ 価格 1,700円(税抜) 頁数 607P 寸法 21×15.2×3.8cm 解説 ゲーム中に出てくる10+1冊の図鑑を大幅に増補!深く濃く608ページで追及する『聖剣伝説』のすべて。 ゲームミュージック アレンジアルバム 2015年に発売した、下村陽子さんプロデュースのアレンジアルバム。 全曲をボサノヴァ風にリアレンジした新録音源とのこと。 アレンジ故に好みが別れるため、購入前の視聴は忘れずに。 タイトル 聖剣伝説 LEGEND OF MANAArrangement Album -Promise- 発売 2015年9月30日 発売元 スクウェア・エニックス 価格 3,000円(税抜) 収録時間 56分 収録曲 DISC1枚で全12曲 プロデュース 下村陽子 曲目▼ ホームタウン ドミナ 海へ 港町 ポルポタ Legend of MANA 彩りの大地 旅人たちの道 風歌う、その旅路 Tango Appassionata 〜その心のままに〜 運命はかくも残酷に Seven Shades of Life 〜滅びし煌きの都市〜 Nostalgic Song Song of MANA サウンドトラック LOMのBGMをアレンジせずに詰め込んだ2枚組のサントラ。 たっぷりと世界観を堪能できる、ファンタジーで暖かい雰囲気の曲が多め。 作曲担当・下村陽子さんからのメッセージも載っている、かも。 タイトル 聖剣伝説 Legend of Manaオリジナル・サウンドトラック 発売 2000年6月7日 発売元 デジキューブ(再発盤はスクウェア・エニックス) 価格 2,718円(税抜) 収録時間 127分 収録曲 DISC2枚組で全55曲(23曲+32曲) 作曲 下村陽子 曲目は当wikiのBGMにも記載。 周辺機器 ポケットステーション ミニゲーム「リング・りんぐ・ランド」で遊ぶための必須アイテム。 このミニゲームでしか手に入らない主原料もあるため、 アイテムコレクターならば是非とも入手しておきたい一品。 名称 ポケットステーション(PocketStation) 対応機種 PS,PS2 発売 ホワイト:1999年1月23日クリスタル:2001年1月2日 メーカー ソニー・コンピュータエンタテインメント 型番 ホワイト:SCPH-4000クリスタル:SCPH-4000C 画面 32×32ドット,反射型モノクロ液晶ディスプレイ 電池 ボタン型電池(CR2032) 1個※電池カバーの開閉に精密プラスドライバーが必要 Wikipedia(外部リンク) Wikipedia - PocketStation ※PS Vitaにも登場!コチラを参照(外部リンク) → PlayStation®での紹介ページ メモリーカードアダプター PS,PS2専用メモリーカードに保存しているデータを、 PS3内蔵のHDDにコピーするためのアダプター。 PS3と接続するためにUSBケーブルが必要となるが、 PS3用コントローラに備えられていたものをそのまま利用可能。 名称 メモリーカードアダプター) 発売 2006年11月11日 メーカー ソニー・コンピュータエンタテインメント 型番 CECHZM1J 公式サイト(外部リンク) PlayStation®での紹介ページ ※メモリーカードの種類によっては引き抜きに苦労する場合があるので注意。 ※PSのLOMのディスクで遊んだデータはPS3のLOMのアーカイブスでも利用可能でした。 ※引き抜きの件など、多少リスクが伴うので購入はレビューやブログを参考にして自己責任で。