約 173,345 件
https://w.atwiki.jp/rondeduo/pages/13.html
STORY 宙歴1484年。アーリア連邦内で起こった兵器強奪およびテロ攻撃… 世界を震撼させたその事件により、国際法に違反した秘密兵器の所有などが 明らかになったアーリア連邦は瞬く間に世界から糾弾の対象となった。 それをきっかけに国内の権力バランスも崩れはじめ、ついには国家分裂の危機もささやかれるようになる。 そこで頭角を現した人物がいた。"鳴神ルキノ"である。 現権力者一派である「鳴神」家というブランド、"事件の被害者"という立場から立ち直ったという話題性… 世代交代の象徴・アーリアを支える若きカリスマとして、国際舞台で目覚ましい活躍を見せる。 しかし、とある事件が起こる。 火星圏にあるアーリア自治領「ハルモニア」で発生した武力衝突…… この事件の黒幕が"鳴神ルキノ"であるという情報が流れ始めた。 そして、宙歴1486年。物語がまた動き始める。 旋光の輪舞とは? 旋光の輪舞(センコウノロンド)とはグレフが2005年に業務用ゲームとして発売した、 「弾幕対戦アクションシューティング」という新しい趣向のゲームである。 簡単に言えば、キャラクター同士が弾を撃ち合い、相手を倒すゲーム。 「弾幕」や「シューティング」と名乗っている為、シューティングゲームと最初は思うが 「格闘ゲームや対戦アクションのように、ゲージ制になっている体力」 「必殺技(弾幕技)ゲージを管理する」「相手の動きを伺う」「有利な間合いを維持するための間合い管理」等の要素から、 ゲーム内容はシューティングより対戦アクションに近いと言える。 また、このゲームの特徴としてB.O.S.Sと呼ばれる大きな支援機を呼び出し さながらシューティングゲームなボスの如く、強力な攻撃をする事ができる。 B.O.S.Sは本体とは別の体力を持ち、相手に止めを刺す手段としてだけでなく、体力回復にも使える非常に強力なものだが、発動に必殺技(弾幕技)ゲージが無いと発動できず、B.O.S.Sが終了してしまうとゲージが空になってしまう。 さらに、相手にボスが破壊されると自分の必殺技(弾幕技)ゲージが無くなるだけでなく、相手の必殺技(弾幕技)ゲージがMAXになったりと、発動のタイミングを間違えると逆にピンチになることから、B.O.S.Sモードの使い方が、勝敗を決める大きな要素になっている。 このため、発動するタイミングを間違えないための判断力、有効活用するための戦略性が要求され、旋光の輪舞の醍醐味の一つになっている。 他にも、曽我部修司氏と高山瑞季氏が描くキャラクター、キャラクターの搭乗するロボット(ランダー)の、麦谷興一氏、山本七式氏、両氏のデザインも魅力の一つである。また、音楽に関しても「旋光の輪舞」の世界観を語る上では外せない、前作と同じ渡部恭久氏を起用している。 ちなみに、ここで紹介するのは2009年に業務用ゲームとして発売された、「旋光の輪舞」直接の続編「旋光の輪舞DUO」。 同作では、新キャラの他にパートナーシステムという新しいシステムが実装されている。 ☆操作方法やボタンの役割が分からない! →基本操作の項目にて説明があります。 ☆ゲームのルールや仕組みが知りたい! →システムの項目へどうぞ。 ☆どのキャラクターを使えばいいの? →プレイキャラクターの見ためで選ぶのも一興。 もしくはランダー情報のページから、各機体の特徴を知ったうえで好きな機体を選ぶ。 また、今作はパートナーキャラクターが選べるため こちらも好きなキャラクター、パートナーの性能で選ぶ、プレイキャラのデフォルトパートナーどれを選んでもヨシ。 ☆攻略サイトや掲示板で言ってる言葉が分からない →用語集にて、対戦の時に使われる用語や ストーリー上の用語などを多少分かりやすく解説。 元々ストーリーが意味深なので用語が分からなくても仕方ない。
https://w.atwiki.jp/mekameka/pages/1699.html
旋光の輪舞 グレフ 2005年 AC 弾幕対戦アクションシューティングゲーム 「ランダー」と呼ばれる人型機械で戦います 旋光の輪舞Rev.X 【WarTech Senko no Ronde】 「ストーリーモード」等の追加要素が加わったXb360移植版 アーケードのバージョン 旋光の輪舞 NEW Ver 初期バージョンのアップデート版 旋光の輪舞SP 「旋光の輪舞Rev.X」をベースにアーケードに逆移植した 続編 旋光の輪舞 DUO
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/77.html
旋光の輪舞 センコウノロンド 旋光の輪舞 Rev.X 機種:AC、360 作曲者:渡部恭久 発売元:グレフ 発売年:2005年 概要 グレフから2005年に発売されたアーケードゲーム。ジャンルは弾幕対戦アクションシューティングゲーム。 後にアーケードでのバージョンアップ版(旋光の輪舞 NEW Ver、旋光の輪舞SP)、Xbox360への移植版(旋光の輪舞 Rev.X)が発売されている。 2009年7月28日より、本作の続編である業務用向けゲーム『旋光の輪舞DUO』の稼動が開始した。 BGMはZuntata、アリカ・スーパースィープに所属していた渡部恭久が作曲し、世界観やキャラクターイメージに合わせた曲を手掛けている。 ディレクターのマルヤマ氏とサウンドの渡部恭久氏がお互いに期待しあい、楽しみながら作られた世界観を表現している。 旋光の輪舞 -Sound Tracks-では隠しトラックが2曲あり、登場キャラクターによる会話が収録されている。 またそのうちの1曲は未使用BGM(DUO vol.2に収録されている曲 Mint)をバックBGMとして使っている。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 補足 順位 旋光の輪舞 収録曲 HI-ROUNDER opening オープニング84位 shift exercise assemble Mika phase 1 第3回123位第4回561位第6回396位第7回282位第8回787位第9回813位アーケード31位第2回アーケード114位シューティング27位 North Star Chang Po phase 1 第4回400位第5回348位第6回308位第7回309位第8回294位第9回448位第10回701位第11回704位第12回765位シューティング58位2000年~2007年182位 Lucky Charm Cuilan phase 1 第3回433位 Find the way Karel phase 1 Inner Fire Fabian phase 1 Little Witch Lili phase 1 Remember first rendez-vons. Sakurako phase 1 シューティング190位 C.C. select Vision of boys Fabian phase 2 Crossshine Chang Po phase 2 第7回999位掘り出し108位 Sentimental Journey Ernula phase 2 Brave Heart Karel phase 2 Grey Lips Sakurako phase 2 第4回72位第5回79位第6回263位第7回239位第8回482位第9回587位第11回672位第12回725位第14回929位アーケード74位第2回アーケード6位シューティング44位 ツキノロンド Cuilan phase 2 Idaflieg Lili phase 2 Volley Boss A WANTED "True Pasta!" Ernula phase 3 charge ! Mika phase 2 Bind Boss B Narukami Boss C 和風251位 こんぺいとう Ending 旋光の輪舞 Rev.X 収録曲 Link Lili phase 3 calm Limitless Cinderella Mika phase 3 第4回547位第5回149位第6回640位第7回373位第9回624位第11回963位第14回643位シューティング190位2000年~2007年192位 Imitation Blue Darkrabbit Faire Judgement -Act.1- "Eve" Karel phase 3 My delightful spec. Chang Po phase 3 第5回782位掘り出し77位 あいつの名は江戸山かんねい Ernula phase 3+ 第5回986位第6回403位 end sketch #1 Stolen Soul Fresh of Dorothy Cuilan phase 3 Giovanni Another story warriors 本編未収録 end sketch #2 portrait 悪さしたのはその口か? えぇ? Shine Bloody Eclipse Sakurako phase 3 You and I Fabian phase 3 Feldherrn Lili phase 4 Carpe Diem 泣き曲220位 Judgement -Act.2- "Redeem" 本編未収録 Last Stand サウンドトラック 旋光の輪舞-Sound Tracks- 旋光の輪舞-Carpe Diem-sound tracks vol.2
https://w.atwiki.jp/pokecharaneta/pages/3603.html
旋光の輪舞 ボスキャラ コメント グレフから2005年に発売されたアーケードゲーム。ジャンルは弾幕対戦アクションシューティング。後にアーケードでのバージョンアップ版、家庭用ゲーム機への移植版も発売されている。 通称は、タイトルを略してセンコロ。また、この作品を愛好する人を「センコラー」「センコロイド」と呼ぶこともある。なお、「閃光の―」は誤記。 2009年7月28日より、本作の続編である業務用向けゲーム『旋光の輪舞DUO』(別称:旋光の輪舞Dis-United Order)の稼動が開始された。 ボスキャラ オクタン:NO NAME(第1形態) 通称「タコ」から。 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 草案 メインキャラ クチート:ペク・チャンポ ガラガラ:ミカ・ミクリ ポリゴンz ツィーラン デンチュラ:ファビアン・ザ・ファストマン フラエッテ(ピンクのはな):リリ・レヴィナス チェリム:三条櫻子 ペルシアン:カレル・ヴェルフェル ルカリオ:ペルナ 使用機体 ラティオス:ヴェントゥーノⅡ ラティアス:シトロネット エアームド:オランジェット キングドラ:トライアド リザードン:グラフライド トゲキッス:カストラート -- (ユリス) 2016-04-21 20 43 48
https://w.atwiki.jp/wiki9_eroparo/pages/269.html
旋光の輪舞でエロパロ http //sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1130160744/ 種別/SS創作 分類/作品単独 検索ワード/
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/992.html
旋光の輪舞 part35-186~198 186 :ゲーム好き名無しさん:2007/12/29(土) 16 15 29 ID vr07gfK80 めでたく次回作も発表されたので旋光の輪舞(AC版)をまとめてみた。 最初に断っておくが、これは格ゲーであり、それぞれのキャラにそれぞれのストーリーがあると思って欲しい。 要するに各キャラでパラレルになってる、と認識してくれ。ストーリーの大筋は全キャラ同じなので分かり辛いと思うが。 187 :旋光の輪舞:2007/12/29(土) 16 21 29 ID vr07gfK80 プロローグ 地球で致死性が高い謎のウイルスが発生。 人々は地球から離脱し、ウイルスの根絶を待つことにした。 しかしウイルスが根絶しても、人々は宇宙(火星や月など)に住むことを止めなかった。 地球は「聖地」として、人はめったに降り立つ事をしなくなったのだ。 宙暦の始まりである。 宙暦1478年。 地球から土星まで、あらゆる宙域を領地として持つ大型連邦国家、アーリア連邦の領土、月面都市“ジョヴァンニ” この都市のとある国の大使館を武装グループが占拠する。 2日後、アーリア軍特殊部隊が強行突入し、犯人が自爆。 人質となった大使館職員やパーティの来客者、突入した隊員など、合わせて死者300人以上の大惨事となる。 突入作戦にあたった部隊の隊長、アンセルは重症を負っていたが、この事件が実はテロではなくクーデターであることを知り、政府に復讐することを誓い身を隠す。 奇跡的に生存していた隊員ブレイブもこの計画に加担する。 同じく隊員で、バックアップだったため生存していた三条櫻子はこの事件がきっかけで退役。巨大民間企業ゴディヴァの警備部門へと就職する。 数年後。 クーデターの首謀者の一派であり、アーリアの有力派閥「鳴神」が極秘に陽電子砲を内蔵した巨大自律兵器を発注。 鳴神の一族が「生体キー」として操縦権を握るこの兵器。アンセルはこれを利用して復讐を試みる。 計画の手始めとして一族の子息「鳴神ルキノ」にブレイブが接触。 ブレイブはカレルと名を変え、ルキノの家庭教師となることに成功。 タイミングを見計らってルキノを拉致し、陽電子砲を起動して一暴れ、あわよくば鳴神家を潰し、そうでなくとも失態を演じさせて権威を失墜させる計画であった。 しかし、カレルはルキノとの交流を経るうちに情にほだされ、アンセルの計画が実行される前に彼を連れて単身逃走を開始。 宙暦1486年のことであった。 ここまでは共通。ここからキャラ別のストーリーに入ります。 188 :ゲーム好き名無しさん:2007/12/29(土) 16 27 04 ID vr07gfK80 ミカ・ミクリ 現在のアーリア軍のとある部隊の部隊長。所属している部隊「SSS」はエリートコースまっしぐらの優秀部隊。 他人の100を1でやる天才型で、それ故か物事にあまり興味も執着心もない。他人への興味も薄い。 現在気にしているのは慣れない隊長業、恋人アーネチカ、そして6年前の事件の真相を追究することであった。 カレルとは義理の兄弟の仲だが、カレルは任務のため(おそらく大使館に潜り込むため)にミクリ家に入っただけであり、接点は殆どない。 そのカレルは6年前の大使館占拠事件で行方不明。両親を失ったこの事件の真相を知るために、ミカは「個人的に」カレルを追う。 接触したカレルは事件の断片(実はテロじゃなくてクーデターでした)をミカに教える。 無力感に打ちひしがれるミカは、別件で近づいてきたGSOのペク=チャンポを返り討ちにしたことで旧知の仲である櫻子のことを思い出す。 櫻子との会話で「今守りたいものを守れ」「次の任務に気をつけろ」と言われ、次の任務――陽電子砲輸送任務に何らかの介入があることを悟るミカ。 ミカは櫻子の率いるGSO(ゴディヴァ保安機構)の部隊と「個人的に」共同作戦を展開することを考え、一計を案じる。 任務当日。いまや「聖地」と化した地球近辺に差し掛かったとき、「予定通り」陽電子砲に襲撃がある。ミカは陽電子砲の護衛を放棄し、やってきたGSOの部隊とともにこれを破壊する計画だった。 タイミングは少々遅く、陽電子砲は自律起動してしまうが、ミカたちは何とかこれを破壊する事に成功する。 任務を放棄したとはいえ、護衛対象が陽電子砲という条約違反の兵器だったことで、軍からは様々な意見が出るが、ミカ本人は除隊を希望。 希望通り軍を去ったミカは、アーネチカとともに新たな生活を踏み出した。 189 :旋光の輪舞:2007/12/29(土) 16 30 08 ID vr07gfK80 ファビアン・ザ・ファストマン 本名ファビアン・ファットマン。名前の通り巨漢の家系であるが、本人は身だしなみに気を使って運動を欠かさないのでやせている。ついでに名前も気に入らないので変えている。 そんな身の上であるためか努力家の秀才型。学生時代からミカの同期で友人だが、どれだけ努力しても常に自分の上を行くミカに嫉妬しつつも羨望している。 軍でも同じエリートコースであるSSSの、ミカの部隊の副隊長というポジションであり、ミカの後塵を拝していることを気にしている。 少なくとも人付き合いはものぐさ野郎のミカより数段上で、後輩の面倒見も良い。こちらのほうが隊長に向いている性格に見える。 そんなファビアンたちSSS部隊の今度の任務は物資輸送の護衛。 しかし、地球付近に差し掛かったときGSOの部隊が襲撃をかけてくる。いぶかしみながらもこれを撃退するファビアンだが、管制に連絡すると様子が変だ。どうやらミカとの連絡が途絶えたらしい。 仕方なく輸送物資に接近してみると、ミカがこれを破壊しようとしていた。しかもファビアンは協力を要請される。 なんじゃそりゃ、と思いつつも、輸送物資がトンでもないデカさの陽電子砲で、しかも起動しつつあることを知って止めないわけには行かなくなる。 陽電子砲の破壊には成功するが、たとえ条約違反の兵器であったとしても任務はこれの護衛であったことには間違いない。軍を辞めるつもりだと話すミカ。 ミカがこの計画を実行する時、ファビアンには何の相談もなかった。 勝手にライバル視していたのは、勝手に親友だと思っていたのは自分だけであったと思い知ったファビアンはとうとうぶち切れる。 夕日の沈む地球軌道上で一対一の戦闘が行われ、ファビアンは遂にミカの乗機を叩き落す。 波打ち際で倒れていたミカ。「まだお前は俺たちの隊長だ。帰るぞ」との台詞に「ごめん、今ちょっと立てないんだ」と返され、ミカを背負って帰還するファビアンであった。 190 :旋光の輪舞:2007/12/29(土) 16 31 51 ID vr07gfK80 リリ・レヴィナス 本名フェルトヘレン・レヴィナス(リリは愛称)。儚げで気が弱そうなお嬢様。典型的な箱入り。 企業家の父の思惑によって強化人間にされる。強化人間は法的に問題はないが倫理的にどうよ、ってイメージ。リアルで言うと政略結婚みたいな。 強化の際にアンセル一派の接触があり、とある因子を埋め込まれている。 そんなことはつゆ知らず、リリはSSSの新人として研修に来る。 隊長のミカに惚れ、副隊長のファビアンに可愛がられ、初の実戦も経験し、おおむね円滑な軍生活を送ろうとしていた。 しかし、そこにアンセル一派の手が回り、「因子」を発動させられてしまう。 発動したリリは攻撃的で高圧的、破壊衝動に突き動かされるまま相手を徹底的に叩きのめす、以前とは180度逆の性格へと変貌してしまう。 そして、その破壊衝動は好意を抱いている人間に向かう。 陽電子砲輸送任務の当日、アンセルの襲撃にあわせて発動させられるリリ。 アンセルの一味はこの襲撃の際、軍をかく乱するためにリリを潜り込ませていたのだった。 破壊衝動の赴くままGSOの部隊を蹴散らすリリは、ファビアンの静止も及ばず陽電子砲へと接近。 そこには陽電子砲を止めようとするミカが居た。 好意が破壊衝動へと置き換わっているリリはどうしてもミカを倒したくて仕方ない。 ミカが「陽電子砲を破壊したら戦ってやる」と言うと、リリはアンセルの思惑と裏腹に陽電子砲の破壊工作へ加担する。 破壊が終わり、完全に人格の破綻したリリと交戦するミカだが、突然リリの乗機は停止し、墜落。 リリはかろうじてミカに助け出されるが・・・ この後、リリは意識を失う。死んだのかどうかは不明。 191 :旋光の輪舞:2007/12/29(土) 16 33 42 ID vr07gfK80 ペク・チャンポ(白・菖蒲) GSO所属の天才ランダーだが、勝気活発を絵で描いたような性格をしているため周囲との衝突が絶えず、うっかり左遷させられそうになる。 そんなところを櫻子に拾われて部下に。ツィーランは弟分というかいつも弄って遊んでる仲。 GSOに誘拐された子供の保護依頼が届いた。さっそく櫻子チームは出動する。 その子供とは鳴神ルキノのことで、犯人はカレルであった。彼らを保護するチャンポ。 数日後、次の任務のことで思い悩む櫻子。カレル――いや、ブレイブが動いたということは、次の任務は確実にアンセル絡みであろうからだ。 調べによると、陽電子砲というあまりにも危険な武器が事件に絡むらしい。 6年前の事件の当事者である櫻子は部下を巻き込んでいいものか思い悩むが、チャンポは「危険なんか承知の上、覚悟が無きゃ保安機構になんかいない」と逆に櫻子に発破をかけるのだった。 任務当日。アーリア軍が輸送する物資に襲撃をかけるGSO部隊だが、一歩遅く陽電子砲は起動。 これをなんとか破壊するチャンポたちだったが、陽電子砲が白日の下に晒されたという事実は隠しようがない。 更に、自律兵器だけに起動した犯人は別の場所にいたらしく、取り逃がしてしまう。 政府の混乱が予想され、真犯人を捕まえられなかったことへの落胆はあるが、チャンポは自分に駆け寄るツィーランを見てとりあえずの平和は取り戻したことを感じた。 192 :旋光の輪舞:2007/12/29(土) 16 35 00 ID vr07gfK80 ツィーラン(翠藍) 生体パーツを使用した一品物の人造人間。「製造」されたところで色々あったらしく、過去に殺人経験あり。 ちなみに製造元はペルナと同じところであり、またリリを改造したところでもある。因子を埋め込まれている様子。 もっとも、本来の性格は小動物的というかそんな感じで、陽気なチャンポとイイ性格してる櫻子に挟まれて生活しているうちに落ち着きを取り戻している。 今ではすっかりオモチャ扱いである。着せ替え人形というか。 ツィーランもチャンポと同様の任務に就くのだが、そこにペルナという人造人間が襲撃をかけてくる。 かつてのツィーランを知ることの出来る相手に、再びツィーランを奪還されることを恐れた櫻子は、機転を利かせてツィーランを脱出させる。 陽電子砲破壊任務当日。チャンポとじゃれあいながらも順調に任務をこなしていくツィーランだが、一歩遅く陽電子砲は起動。 その陽電子砲のコアを操縦するのはペルナであった。 コアを破壊するツィーランだが、自分も一歩間違えばペルナと同じ立場になっていたかもしれない。ツィーランは涙を流す。 しかし、そこに「誰か」の暖かい声が届く。それは、知りえるはずも無い母の声にも思えた。 193 :旋光の輪舞:2007/12/29(土) 16 36 45 ID vr07gfK80 三条櫻子 6年前の事件の当事者の一人。当時はパイロットではなかった。 突入しなかったため生還したが、仲間と好意を寄せていたアンセル隊長を失って除隊。 ミカとは既知である。 誘拐事件を任された櫻子は、そこでかつての仲間ブレイブ、今のカレルと再会する。 カレルからアンセルの生存と、その計画を聞かされた櫻子は調査を開始するが、アンセルから「関わるな」とメッセージを送られる。 それでも止めないわけにはいかない櫻子は、陽電子砲の輸送に乗じて陽電子砲を破壊し計画を止めようと画策。 しかし一歩遅く、陽電子砲は起動。いつの間にか奪還されて、その生体キーとなっていた鳴神ルキノもろともこれを破壊せざるをえなくなってしまう。 落ちていく陽電子砲のコア。それを追ってカレルが海の中へと消えた。 それから1ヶ月。現場近くに簡素な墓標が立っていた。 そこに花を置き、櫻子は誓う。命に代えてもアンセルを止めてみせると。 194 :旋光の輪舞:2007/12/29(土) 16 37 58 ID vr07gfK80 カレル・ヴェルフェル 6年前の事件の当事者の一人。当時のコードネームはブレイブ。ミカ家に潜入したときはルカ・ミクリを名乗る。「カレル」を含めていずれも本名とは思えない。 突入部隊であったが仲間の殆どを殺され、鳴神をはじめとするクーデターで成り上がった政治家連中を恨み、アンセルの計画に加担していた。 ルキノとの交流で考えが変わり彼を保護。単身で逃走を図る。 逃走を図る彼には様々な部隊から追撃がかかる。GSO、SSS、アンセルの手のもの、そしてミカ。 ミカにはまだ真実を告げられない、と言い、撃退。立ち尽くすミカ。 その後も追撃を切り抜けていくが、最後に会ったGSOの追っ手がかつての仲間、櫻子であった。 ルキノ自身の説得もあり、カレルは彼女に投降し、アンセルの計画を止めるために協力を要請する。 計画当日。アンセル一派の妨害を受け、ルキノを奪還されそうになるものの、辛くもこれを撃退する。 しかし、本物のキー(ルキノ)が無くても、「制御」できずとも「起動」は可能だった。 暴走を始める陽電子砲。 地球軌道上でコアを爆発させれば、製造元であるアーリアは各地から大きな非難を浴びるはず。 鳴神の一族をはじめとする、当時のクーデターの主犯格はこれで権威を失墜することになるだろう。 彼らへの「復讐」、この国の政治を正す目的は、この時点で半ば達成されたも同然だった。 せめて被害の拡大を防ぐため、カレルたちは陽電子砲を破壊する。 事件の後カレルは出頭。 ルキノは、カレルを助け出すために行動を開始する事を決意した。 195 :旋光の輪舞:2007/12/29(土) 16 41 49 ID vr07gfK80 ペルナ 機械パーツを使った量産型人造人間。ツィーランとは同郷(と言っていいのか分からないが)である。 量産型なので同系機は複数存在。作中確認できるだけでも4機はいる。 最近は任務外のことも気になるらしく、特にうさぎがお気に入り。 作中唯一の「敵側」操作キャラクターである。 ペルナの製造元は色々と表ざたに出来ない黒い研究をしており、極秘裏にアンセルと協力関係にあった。(たぶん存在自体が違法なペルナの実験を任された関係だと思う) ちなみに、ツィーランやリリに手を加えたのも陽電子砲を製造したのもこの企業であり、黒幕と言っても過言ではない。 ペルナには「マスター」であるアンセルから、様々な任務が与えられる。 まずは生体キー、鳴神一族のなかでも特に手に入りやすい「ルキノ」を奪回。陽電子砲に組み込む。 そして同郷の「ツィーラン」と接触。潜在因子を発動させ、任務の障害となりうるであろう存在を取り除く。 リリパートではリリの因子を発動させるのもペルナである。 いよいよ計画当日だが、何か様子がおかしい。 何と、「陽電子砲を起動し守る」「陽電子砲を破壊し邪魔は排除する」という矛盾した命令が2つ下されているのだ。 機械ゆえの悲しさか、ペルナはお互いをお互いの命令の脅威になると判断し、同士討ちをはじめる。 そして、あまったペルナには「マスター」のところに来るように指示される。 「マスター」の元にたどり着くペルナだが・・・そのペルナが主人と認識していたのはアンセルではなく、ルキノであった。 生体キーであったルキノは、ペルナへの指揮権も所有していたのだ。正に獅子身中の虫。 ルキノはペルナに最後の命令を下す。自分ごと陽電子砲を破壊するようにと。 ペルナは疑問を挟むことなく、これを忠実に実行する。 こうして破壊しつくされたかに見えたペルナだが、1機だけ生き残っているらしい。(同士討ちしてるほうの片方が生き延びた?) 製造元がそれに気づき、最後のペルナを処分しようとするが、傍にGSOも居るのが確認された。 最後のペルナは破壊されるのか、それともGSOに保護されるのだろうか。それはGSOの奮闘次第である。 196 :旋光の輪舞:2007/12/29(土) 16 47 39 ID vr07gfK80 共通エピローグ 違法な陽電子砲の存在が分かり、連邦議会は連日混乱の中にあった。 今の権力者、つまりクーデターで成り上がったものたちの責任問題に繋がるのは免れないだろう。 アンセルの思惑は概ね成功したのかもしれない。 なお、アンセルは現在も逃走中であるが、その存在は政府によって伏せられたままである。 以上でAC版は終わりですが、箱○版は更にこのストーリーのグッド面バッド面を抽出したようなAストーリーとBストーリーに分かれます。 それぞれ細部が異なり、要するにこの2倍ぐらいのストーリー量があることになります。まとめんのめんどい。 一応ゲーム版の全台詞はとって有りますが、まとめる気力は今は無いので、気が向いたらと言うことにしといてください。 197 :ゲーム好き名無しさん:2007/12/29(土) 19 48 15 ID +ag0bH89O センコロ乙。 だがリリの「好意が破壊衝動になる」とか ツィーランの過去に殺人経験ありとかはどこがソース?? 色々脚色が入ってる気がするんだが・・ 198 :ゲーム好き名無しさん:2007/12/29(土) 23 06 10 ID vr07gfK80 197 多少色が入ってる点は否定しない。 このゲームはストーリーの「地の文」の部分が存在しないから、どうしても類推で書くしかないところがある。 俺が書いたこのストーリーは全部台詞から文章に起こしたものであり、「俺脳内センコロ」の部分は確実に存在する。 グレフはストーリーを曖昧に作るからねぇ。おかげで追うのは楽しいが纏めるのは一苦労だぜ。 リリは単純に描写から。まぁ「俺より強い奴に会いに行く状態」とでも言ったほうがより正確かねぇ。 何もかもぶっ壊したくて、自分を破壊する存在をも求めている状態なのだ。そして好意が混じっていることも読み取れる。 ツィーは箱○内の台詞より。まさか箱○とこっちで設定が違うなどということもあるまい。 まぁ、箱○でようやく分かる設定をあえてこっちに書いたのは「何時か書くかも」って決意表明と言うことで。面倒だがな・・・
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/989.html
旋光の輪舞 part35-186~198 186 :ゲーム好き名無しさん:2007/12/29(土) 16 15 29 ID vr07gfK80 めでたく次回作も発表されたので旋光の輪舞(AC版)をまとめてみた。 最初に断っておくが、これは格ゲーであり、それぞれのキャラにそれぞれのストーリーがあると思って欲しい。 要するに各キャラでパラレルになってる、と認識してくれ。ストーリーの大筋は全キャラ同じなので分かり辛いと思うが。 187 :旋光の輪舞:2007/12/29(土) 16 21 29 ID vr07gfK80 プロローグ 地球で致死性が高い謎のウイルスが発生。 人々は地球から離脱し、ウイルスの根絶を待つことにした。 しかしウイルスが根絶しても、人々は宇宙(火星や月など)に住むことを止めなかった。 地球は「聖地」として、人はめったに降り立つ事をしなくなったのだ。 宙暦の始まりである。 宙暦1478年。 地球から土星まで、あらゆる宙域を領地として持つ大型連邦国家、アーリア連邦の領土、月面都市“ジョヴァンニ” この都市のとある国の大使館を武装グループが占拠する。 2日後、アーリア軍特殊部隊が強行突入し、犯人が自爆。 人質となった大使館職員やパーティの来客者、突入した隊員など、合わせて死者300人以上の大惨事となる。 突入作戦にあたった部隊の隊長、アンセルは重症を負っていたが、この事件が実はテロではなくクーデターであることを知り、政府に復讐することを誓い身を隠す。 奇跡的に生存していた隊員ブレイブもこの計画に加担する。 同じく隊員で、バックアップだったため生存していた三条櫻子はこの事件がきっかけで退役。巨大民間企業ゴディヴァの警備部門へと就職する。 数年後。 クーデターの首謀者の一派であり、アーリアの有力派閥「鳴神」が極秘に陽電子砲を内蔵した巨大自律兵器を発注。 鳴神の一族が「生体キー」として操縦権を握るこの兵器。アンセルはこれを利用して復讐を試みる。 計画の手始めとして一族の子息「鳴神ルキノ」にブレイブが接触。 ブレイブはカレルと名を変え、ルキノの家庭教師となることに成功。 タイミングを見計らってルキノを拉致し、陽電子砲を起動して一暴れ、あわよくば鳴神家を潰し、そうでなくとも失態を演じさせて権威を失墜させる計画であった。 しかし、カレルはルキノとの交流を経るうちに情にほだされ、アンセルの計画が実行される前に彼を連れて単身逃走を開始。 宙暦1486年のことであった。 ここまでは共通。ここからキャラ別のストーリーに入ります。 188 :ゲーム好き名無しさん:2007/12/29(土) 16 27 04 ID vr07gfK80 ミカ・ミクリ 現在のアーリア軍のとある部隊の部隊長。所属している部隊「SSS」はエリートコースまっしぐらの優秀部隊。 他人の100を1でやる天才型で、それ故か物事にあまり興味も執着心もない。他人への興味も薄い。 現在気にしているのは慣れない隊長業、恋人アーネチカ、そして6年前の事件の真相を追究することであった。 カレルとは義理の兄弟の仲だが、カレルは任務のため(おそらく大使館に潜り込むため)にミクリ家に入っただけであり、接点は殆どない。 そのカレルは6年前の大使館占拠事件で行方不明。両親を失ったこの事件の真相を知るために、ミカは「個人的に」カレルを追う。 接触したカレルは事件の断片(実はテロじゃなくてクーデターでした)をミカに教える。 無力感に打ちひしがれるミカは、別件で近づいてきたGSOのペク=チャンポを返り討ちにしたことで旧知の仲である櫻子のことを思い出す。 櫻子との会話で「今守りたいものを守れ」「次の任務に気をつけろ」と言われ、次の任務――陽電子砲輸送任務に何らかの介入があることを悟るミカ。 ミカは櫻子の率いるGSO(ゴディヴァ保安機構)の部隊と「個人的に」共同作戦を展開することを考え、一計を案じる。 任務当日。いまや「聖地」と化した地球近辺に差し掛かったとき、「予定通り」陽電子砲に襲撃がある。ミカは陽電子砲の護衛を放棄し、やってきたGSOの部隊とともにこれを破壊する計画だった。 タイミングは少々遅く、陽電子砲は自律起動してしまうが、ミカたちは何とかこれを破壊する事に成功する。 任務を放棄したとはいえ、護衛対象が陽電子砲という条約違反の兵器だったことで、軍からは様々な意見が出るが、ミカ本人は除隊を希望。 希望通り軍を去ったミカは、アーネチカとともに新たな生活を踏み出した。 189 :旋光の輪舞:2007/12/29(土) 16 30 08 ID vr07gfK80 ファビアン・ザ・ファストマン 本名ファビアン・ファットマン。名前の通り巨漢の家系であるが、本人は身だしなみに気を使って運動を欠かさないのでやせている。ついでに名前も気に入らないので変えている。 そんな身の上であるためか努力家の秀才型。学生時代からミカの同期で友人だが、どれだけ努力しても常に自分の上を行くミカに嫉妬しつつも羨望している。 軍でも同じエリートコースであるSSSの、ミカの部隊の副隊長というポジションであり、ミカの後塵を拝していることを気にしている。 少なくとも人付き合いはものぐさ野郎のミカより数段上で、後輩の面倒見も良い。こちらのほうが隊長に向いている性格に見える。 そんなファビアンたちSSS部隊の今度の任務は物資輸送の護衛。 しかし、地球付近に差し掛かったときGSOの部隊が襲撃をかけてくる。いぶかしみながらもこれを撃退するファビアンだが、管制に連絡すると様子が変だ。どうやらミカとの連絡が途絶えたらしい。 仕方なく輸送物資に接近してみると、ミカがこれを破壊しようとしていた。しかもファビアンは協力を要請される。 なんじゃそりゃ、と思いつつも、輸送物資がトンでもないデカさの陽電子砲で、しかも起動しつつあることを知って止めないわけには行かなくなる。 陽電子砲の破壊には成功するが、たとえ条約違反の兵器であったとしても任務はこれの護衛であったことには間違いない。軍を辞めるつもりだと話すミカ。 ミカがこの計画を実行する時、ファビアンには何の相談もなかった。 勝手にライバル視していたのは、勝手に親友だと思っていたのは自分だけであったと思い知ったファビアンはとうとうぶち切れる。 夕日の沈む地球軌道上で一対一の戦闘が行われ、ファビアンは遂にミカの乗機を叩き落す。 波打ち際で倒れていたミカ。「まだお前は俺たちの隊長だ。帰るぞ」との台詞に「ごめん、今ちょっと立てないんだ」と返され、ミカを背負って帰還するファビアンであった。 190 :旋光の輪舞:2007/12/29(土) 16 31 51 ID vr07gfK80 リリ・レヴィナス 本名フェルトヘレン・レヴィナス(リリは愛称)。儚げで気が弱そうなお嬢様。典型的な箱入り。 企業家の父の思惑によって強化人間にされる。強化人間は法的に問題はないが倫理的にどうよ、ってイメージ。リアルで言うと政略結婚みたいな。 強化の際にアンセル一派の接触があり、とある因子を埋め込まれている。 そんなことはつゆ知らず、リリはSSSの新人として研修に来る。 隊長のミカに惚れ、副隊長のファビアンに可愛がられ、初の実戦も経験し、おおむね円滑な軍生活を送ろうとしていた。 しかし、そこにアンセル一派の手が回り、「因子」を発動させられてしまう。 発動したリリは攻撃的で高圧的、破壊衝動に突き動かされるまま相手を徹底的に叩きのめす、以前とは180度逆の性格へと変貌してしまう。 そして、その破壊衝動は好意を抱いている人間に向かう。 陽電子砲輸送任務の当日、アンセルの襲撃にあわせて発動させられるリリ。 アンセルの一味はこの襲撃の際、軍をかく乱するためにリリを潜り込ませていたのだった。 破壊衝動の赴くままGSOの部隊を蹴散らすリリは、ファビアンの静止も及ばず陽電子砲へと接近。 そこには陽電子砲を止めようとするミカが居た。 好意が破壊衝動へと置き換わっているリリはどうしてもミカを倒したくて仕方ない。 ミカが「陽電子砲を破壊したら戦ってやる」と言うと、リリはアンセルの思惑と裏腹に陽電子砲の破壊工作へ加担する。 破壊が終わり、完全に人格の破綻したリリと交戦するミカだが、突然リリの乗機は停止し、墜落。 リリはかろうじてミカに助け出されるが・・・ この後、リリは意識を失う。死んだのかどうかは不明。 191 :旋光の輪舞:2007/12/29(土) 16 33 42 ID vr07gfK80 ペク・チャンポ(白・菖蒲) GSO所属の天才ランダーだが、勝気活発を絵で描いたような性格をしているため周囲との衝突が絶えず、うっかり左遷させられそうになる。 そんなところを櫻子に拾われて部下に。ツィーランは弟分というかいつも弄って遊んでる仲。 GSOに誘拐された子供の保護依頼が届いた。さっそく櫻子チームは出動する。 その子供とは鳴神ルキノのことで、犯人はカレルであった。彼らを保護するチャンポ。 数日後、次の任務のことで思い悩む櫻子。カレル――いや、ブレイブが動いたということは、次の任務は確実にアンセル絡みであろうからだ。 調べによると、陽電子砲というあまりにも危険な武器が事件に絡むらしい。 6年前の事件の当事者である櫻子は部下を巻き込んでいいものか思い悩むが、チャンポは「危険なんか承知の上、覚悟が無きゃ保安機構になんかいない」と逆に櫻子に発破をかけるのだった。 任務当日。アーリア軍が輸送する物資に襲撃をかけるGSO部隊だが、一歩遅く陽電子砲は起動。 これをなんとか破壊するチャンポたちだったが、陽電子砲が白日の下に晒されたという事実は隠しようがない。 更に、自律兵器だけに起動した犯人は別の場所にいたらしく、取り逃がしてしまう。 政府の混乱が予想され、真犯人を捕まえられなかったことへの落胆はあるが、チャンポは自分に駆け寄るツィーランを見てとりあえずの平和は取り戻したことを感じた。 192 :旋光の輪舞:2007/12/29(土) 16 35 00 ID vr07gfK80 ツィーラン(翠藍) 生体パーツを使用した一品物の人造人間。「製造」されたところで色々あったらしく、過去に殺人経験あり。 ちなみに製造元はペルナと同じところであり、またリリを改造したところでもある。因子を埋め込まれている様子。 もっとも、本来の性格は小動物的というかそんな感じで、陽気なチャンポとイイ性格してる櫻子に挟まれて生活しているうちに落ち着きを取り戻している。 今ではすっかりオモチャ扱いである。着せ替え人形というか。 ツィーランもチャンポと同様の任務に就くのだが、そこにペルナという人造人間が襲撃をかけてくる。 かつてのツィーランを知ることの出来る相手に、再びツィーランを奪還されることを恐れた櫻子は、機転を利かせてツィーランを脱出させる。 陽電子砲破壊任務当日。チャンポとじゃれあいながらも順調に任務をこなしていくツィーランだが、一歩遅く陽電子砲は起動。 その陽電子砲のコアを操縦するのはペルナであった。 コアを破壊するツィーランだが、自分も一歩間違えばペルナと同じ立場になっていたかもしれない。ツィーランは涙を流す。 しかし、そこに「誰か」の暖かい声が届く。それは、知りえるはずも無い母の声にも思えた。 193 :旋光の輪舞:2007/12/29(土) 16 36 45 ID vr07gfK80 三条櫻子 6年前の事件の当事者の一人。当時はパイロットではなかった。 突入しなかったため生還したが、仲間と好意を寄せていたアンセル隊長を失って除隊。 ミカとは既知である。 誘拐事件を任された櫻子は、そこでかつての仲間ブレイブ、今のカレルと再会する。 カレルからアンセルの生存と、その計画を聞かされた櫻子は調査を開始するが、アンセルから「関わるな」とメッセージを送られる。 それでも止めないわけにはいかない櫻子は、陽電子砲の輸送に乗じて陽電子砲を破壊し計画を止めようと画策。 しかし一歩遅く、陽電子砲は起動。いつの間にか奪還されて、その生体キーとなっていた鳴神ルキノもろともこれを破壊せざるをえなくなってしまう。 落ちていく陽電子砲のコア。それを追ってカレルが海の中へと消えた。 それから1ヶ月。現場近くに簡素な墓標が立っていた。 そこに花を置き、櫻子は誓う。命に代えてもアンセルを止めてみせると。 194 :旋光の輪舞:2007/12/29(土) 16 37 58 ID vr07gfK80 カレル・ヴェルフェル 6年前の事件の当事者の一人。当時のコードネームはブレイブ。ミカ家に潜入したときはルカ・ミクリを名乗る。「カレル」を含めていずれも本名とは思えない。 突入部隊であったが仲間の殆どを殺され、鳴神をはじめとするクーデターで成り上がった政治家連中を恨み、アンセルの計画に加担していた。 ルキノとの交流で考えが変わり彼を保護。単身で逃走を図る。 逃走を図る彼には様々な部隊から追撃がかかる。GSO、SSS、アンセルの手のもの、そしてミカ。 ミカにはまだ真実を告げられない、と言い、撃退。立ち尽くすミカ。 その後も追撃を切り抜けていくが、最後に会ったGSOの追っ手がかつての仲間、櫻子であった。 ルキノ自身の説得もあり、カレルは彼女に投降し、アンセルの計画を止めるために協力を要請する。 計画当日。アンセル一派の妨害を受け、ルキノを奪還されそうになるものの、辛くもこれを撃退する。 しかし、本物のキー(ルキノ)が無くても、「制御」できずとも「起動」は可能だった。 暴走を始める陽電子砲。 地球軌道上でコアを爆発させれば、製造元であるアーリアは各地から大きな非難を浴びるはず。 鳴神の一族をはじめとする、当時のクーデターの主犯格はこれで権威を失墜することになるだろう。 彼らへの「復讐」、この国の政治を正す目的は、この時点で半ば達成されたも同然だった。 せめて被害の拡大を防ぐため、カレルたちは陽電子砲を破壊する。 事件の後カレルは出頭。 ルキノは、カレルを助け出すために行動を開始する事を決意した。 195 :旋光の輪舞:2007/12/29(土) 16 41 49 ID vr07gfK80 ペルナ 機械パーツを使った量産型人造人間。ツィーランとは同郷(と言っていいのか分からないが)である。 量産型なので同系機は複数存在。作中確認できるだけでも4機はいる。 最近は任務外のことも気になるらしく、特にうさぎがお気に入り。 作中唯一の「敵側」操作キャラクターである。 ペルナの製造元は色々と表ざたに出来ない黒い研究をしており、極秘裏にアンセルと協力関係にあった。(たぶん存在自体が違法なペルナの実験を任された関係だと思う) ちなみに、ツィーランやリリに手を加えたのも陽電子砲を製造したのもこの企業であり、黒幕と言っても過言ではない。 ペルナには「マスター」であるアンセルから、様々な任務が与えられる。 まずは生体キー、鳴神一族のなかでも特に手に入りやすい「ルキノ」を奪回。陽電子砲に組み込む。 そして同郷の「ツィーラン」と接触。潜在因子を発動させ、任務の障害となりうるであろう存在を取り除く。 リリパートではリリの因子を発動させるのもペルナである。 いよいよ計画当日だが、何か様子がおかしい。 何と、「陽電子砲を起動し守る」「陽電子砲を破壊し邪魔は排除する」という矛盾した命令が2つ下されているのだ。 機械ゆえの悲しさか、ペルナはお互いをお互いの命令の脅威になると判断し、同士討ちをはじめる。 そして、あまったペルナには「マスター」のところに来るように指示される。 「マスター」の元にたどり着くペルナだが・・・そのペルナが主人と認識していたのはアンセルではなく、ルキノであった。 生体キーであったルキノは、ペルナへの指揮権も所有していたのだ。正に獅子身中の虫。 ルキノはペルナに最後の命令を下す。自分ごと陽電子砲を破壊するようにと。 ペルナは疑問を挟むことなく、これを忠実に実行する。 こうして破壊しつくされたかに見えたペルナだが、1機だけ生き残っているらしい。(同士討ちしてるほうの片方が生き延びた?) 製造元がそれに気づき、最後のペルナを処分しようとするが、傍にGSOも居るのが確認された。 最後のペルナは破壊されるのか、それともGSOに保護されるのだろうか。それはGSOの奮闘次第である。 196 :旋光の輪舞:2007/12/29(土) 16 47 39 ID vr07gfK80 共通エピローグ 違法な陽電子砲の存在が分かり、連邦議会は連日混乱の中にあった。 今の権力者、つまりクーデターで成り上がったものたちの責任問題に繋がるのは免れないだろう。 アンセルの思惑は概ね成功したのかもしれない。 なお、アンセルは現在も逃走中であるが、その存在は政府によって伏せられたままである。 以上でAC版は終わりですが、箱○版は更にこのストーリーのグッド面バッド面を抽出したようなAストーリーとBストーリーに分かれます。 それぞれ細部が異なり、要するにこの2倍ぐらいのストーリー量があることになります。まとめんのめんどい。 一応ゲーム版の全台詞はとって有りますが、まとめる気力は今は無いので、気が向いたらと言うことにしといてください。 197 :ゲーム好き名無しさん:2007/12/29(土) 19 48 15 ID +ag0bH89O センコロ乙。 だがリリの「好意が破壊衝動になる」とか ツィーランの過去に殺人経験ありとかはどこがソース?? 色々脚色が入ってる気がするんだが・・ 198 :ゲーム好き名無しさん:2007/12/29(土) 23 06 10 ID vr07gfK80 197 多少色が入ってる点は否定しない。 このゲームはストーリーの「地の文」の部分が存在しないから、どうしても類推で書くしかないところがある。 俺が書いたこのストーリーは全部台詞から文章に起こしたものであり、「俺脳内センコロ」の部分は確実に存在する。 グレフはストーリーを曖昧に作るからねぇ。おかげで追うのは楽しいが纏めるのは一苦労だぜ。 リリは単純に描写から。まぁ「俺より強い奴に会いに行く状態」とでも言ったほうがより正確かねぇ。 何もかもぶっ壊したくて、自分を破壊する存在をも求めている状態なのだ。そして好意が混じっていることも読み取れる。 ツィーは箱○内の台詞より。まさか箱○とこっちで設定が違うなどということもあるまい。 まぁ、箱○でようやく分かる設定をあえてこっちに書いたのは「何時か書くかも」って決意表明と言うことで。面倒だがな・・・
https://w.atwiki.jp/mekameka/pages/1698.html
旋光の輪舞 Dis-United Order 【旋光の輪舞 DUO】 グレフ 2009年7月28日 AC 旋光の輪舞の続編 ロボット物の3Dの対戦格闘に、STGの要素をプラスした、弾幕対戦アクションシューティングゲーム 移植 「旋光の輪舞 DUO」の名前でXb360に移植された
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/4300.html
旋光の輪舞DUO 旋光の輪舞2 機種:AC,360,PS4,PC 作曲者:渡部恭久 発売元:グレフ(AC,360),角川ゲームス(PS4,PC) 発売年:2009年 概要 2009年7月28日にグレフから発売されたアーケードゲーム。 2005年に発売された『旋光の輪舞』の続編で、ジャンルは弾幕対戦アクションシューティングゲーム。 タイトルの「DUO」は本来の二重奏の意味と共に、「Dis-United Order」の頭文字を取ったものとも示されている。 2010年5月20日には、Xbox360への移植版が発売。オンライン機能やストーリーモードが追加されている。 BGMは前作に引き続き、渡部恭久が担当している。 2017年9月7日にはPS4とPCで新規要素を追加した『旋光の輪舞2』がPS4とPCで発売。新曲も追加された。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 補足 順位 アーケード版(サウンドトラック収録曲) 3years ago Engage opening demo Crowd Control act.2 select A Highway Rose Lev Phase 1 2009年193位 mani mani man Jasper Phase 2 Invulnerable Satellite Shinobu Phase 1 2009年193位 CUCU Cuilan Phase 4 Breastdeep Candy Ursure Phase 2 2009年109位 Darkrabbit Faire Ernula Phase 1 soar Chang Po Phase 4 掘り出し70位 Travelers into the shadow Ranatus Phase 2 Attackers Blues Luca Phase 1 Anti aliassing Garbera Henri Phase 1 Birds Eye Mika Drop 1 AZ-Lefty Theo Phase 1 2009年143位 Raven Candle Fabian Drop 1 results Crowd Control act.3 select B Aria Luca Phase 2 2009年109位 Separated Offering Jasper Phase 1 Tactical Field Cuilan Drop 1 Empowered Torch Ursure Phase 1 2009年164位 Trick and Treat C Ernula Drop 1 Sentimental Journey Ernula Phase 2 Plague Ghost Henri Phase 2 I kiss your hand, Highness Mika Phase 4 第5回916位第6回923位2009年96位 Cavaliers Note Chang Po Drop 1 2009年193位 Nordlead Shinobu Phase 2 第6回950位2009年109位第2回アーケード163位 Initial Point Theo Phase 2 2009年164位 The prime rage Lev Phase 2 Ballistic Messiah boss A Duo Fabian Phase 4 Pure Temperance boss B アウフタクト ending another story Warrior Ranatus Phase 1 家庭用追加曲(-fullflat- soundtracks vol.2収録曲) White Queen nocturne fullflat Awake ハルモニアへようこそ Passing Gateway 晴れ、ときどきお兄ちゃん おとぼけさん、ここにいます。 魅惑のフルーツ牛乳 -プレーンmix- Happy Teacup calm act.2 Les Trois Mousquetaires colonie Vivi Private Cage Opera Miss Noisy S.S.S. Haunted Faith Riddle replica Unholy Pray Storming Garbera Dim Recollection Antenuptial Travel Respective Ley Kairos Nino Mint Outlaw Paladin Rounders ref-rain Art of war 旋光の輪舞2追加曲 HI-ROUNDER 2 Tail Wind Zan-Shin Ladder and Dice Shadowstep Passing Gateway Power React あいつの名はこむぎこ男爵 Conviction Violet Lotus Third Girl True Blade Light of Dawn 3 Crows サウンドトラック 旋光の輪舞DUO サウンドトラック 旋光の輪舞DUO -fullflat- soundtracks vol.2 旋光の輪舞2 オリジナルサウンドトラックCD 限定盤に付属 PV
https://w.atwiki.jp/xbox360score/pages/37.html
旋光の輪舞 Rev.X 項目数:25 総ポイント:1000 難易度:★☆☆☆☆(~750) ★★☆☆☆ (~850) ★★★★☆(850~1000) オン、オフ両方の実績があり、750までなら解除しやすい。 「階級章(HI-ROUNDER)」「ランクマッチ1000試合」が大変。 旋光の輪舞Wiki http //www.wikihouse.com/noronde/ ストーリークリア(チャンポ) チャンポでストーリーモードをクリアした 30 ストーリークリア(ミカ) ミカでストーリーモードをクリアした 30 ストーリークリア(ツィーラン) ツィーランでストーリーモードをクリアした 30 ストーリークリア(ファビアン) ファビアンでストーリーモードをクリアした 30 ストーリークリア(リリ) リリでストーリーモードをクリアした 30 ストーリークリア(櫻子) 櫻子でストーリーモードをクリアした 30 ストーリークリア(ペルナ) ぺルナでストーリーモードをクリアした 30 ストーリークリア(カレル) カレルでストーリーモードをクリアした 30 スコアアタッククリア(チャンポ) チャンポでスコアアタックをクリアした 25 スコアアタッククリア(ミカ) ミカでスコアアタックをクリアした 25 スコアアタッククリア(ツィーラン) ツィーランでスコアアタックをクリアした 25 スコアアタッククリア(ファビアン) ファビアンでスコアアタックをクリアした 25 スコアアタッククリア(リリ) リリでスコアアタックをクリアした 25 スコアアタッククリア(櫻子) 櫻子でスコアアタックをクリアした 25 スコアアタッククリア(ペルナ) ぺルナでスコアアタックをクリアした 25 スコアアタッククリア(カレル) カレルでスコアアタックをクリアした 25 階級章(NOVICE) ランクマッチでNOVICE階級になった 100 階級章(ROUNDER) ランクマッチでROUNDER階級になった 100 階級章(HI-ROUNDER) ランクマッチでHI-ROUNDER階級になった 100 秘密の実績 1時間プレイ プレイ時間が1時間を超えた 10 10時間プレイ プレイ時間が10時間を超えた 30 30時間プレイ プレイ時間が30時間を超えた 50 100時間プレイ プレイ時間が100時間を超えた 100 ランクマッチ100試合 ランクマッチで100回対戦した 20 ランクマッチ1000試合 ランクマッチで1000回対戦した 50 ●クリア実績 難易度不問、コンティニュー無制限なので根気良くやれば解除可能。 スコアアタックではCPUもB.O.S.S.を多用するので、チャージゲージ減少効果のある攻撃を当てながら CPUの体力1/4程度を目安にB.O.S.S.を使い、一気に押し切ると楽。 No Name(タコみたいなラスボス)はコンティニューを繰り返すと装甲が薄くなり、倒しやすくなる。 腕に自信がなければ、10回くらいコンティニューしてから勝負するべし。弾幕のボタンを覚えておかないと 死にますよ ●オンライン実績 階級ポイントについての説明は公式HPを参照。 http //www.grev.co.jp/ronde360/network.html この説明の補足として、階級差が大きい場合は負けてもポイントが入る事がある。 「階級章(ROUNDER)」までは負けてもポイント減算が少ないので練習すればいけるが、 「階級章(HI-ROUNDER)」は相当の腕に加え、対戦相手に恵まれる事が必須条件。 談合する場合、装甲が低くB.O.S.S.も落としやすいツィーランやリリを相手に選んでもらい、 チャージゲージ減少効果のある攻撃で相手B.O.S.S.の体力を下げておくと一戦が手早く終わる。 お互いNOVICEから始めた場合、230試合終了時点で先攻がHI-ROUNDERになれる。所要時間は5~6時間程。 後攻は階級差補正もあり3~4時間でHI-ROUNDERになれる。 「ランクマッチ○○試合」は勝利数ではなく試合数なので、気長にやれば解除可能。 ●プレイ時間実績 オプションで確認できるプレイ時間によって実績が解除される。つまりオプション画面を表示したままでも「プレイ時間」にカウントされていることになる。ただし解除のタイミングは各ゲームモードから抜けた時になる。(オプション画面放置からなら、Play Data→Saveをしたタイミングでも実績が解除されるので利用するとよい。)