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文章の書き方 文章の書き方 気をつけること 内容を大きく分けて、項目を立てる 「伝える順番」が大切 伝える順番 参考URL 気をつけること 内容を大きく分けて、項目を立てる 「伝える順番」が大切 伝える順番 先に結論を伝えてから経緯を伝える 経緯を伝えてから結論を伝える 参考URL 悪文と良文から学ぶロジカル・ライティング
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文章の書き方 ポイント 接続詞無しで話が通じるか 専門用語は使ってないか。ハゲのおっさんにもすぐに通じる日本語が最重要。幼児くらいにわかる表現が素晴らしく人間の脳に入る。 劇を作るかの如く、脳の思考。頑張った!けど惜しかったけど、無理だったんで、この辺反省して、今の俺がいます!天才 と書く。 とりあえず、どんな場合でも 自分の状況が特殊な環境にいるということを 認識してES・面接に挑むこと。 同じ経験してない人間には、 君の言うことはほとんどわからない。 となると、最高でも中学レベルの日本語を用いて話をしないと すっと頭に入ってこないということである。 難しい言葉でまず書き、どんどん易しく日本語を作成していく 脳の働かせ方を鍛えよう。
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論文などのようなしっかりした文章ではなく、相手に何かを伝えるのも目的とした文章は ポイントを絞って書けば、誰でも相手に伝わる文章を書くことができる。 具体的には接続詞・接続句を意識的に活用する。そして相手に「なるほど」と思わせるようにする。 書き方としても、結論を先に述べてその説明を後に書くと書きやすい。 難しい文章やかっこいい文章を書こうとはしなくていいです。 相手にわかりやすく要点を伝えられるようにして欲しいです。 また、わかりやすいように、先に要点を伝えるといいです。 日本語の文章では最後に結論を伝えますが、相手に伝えることを重視するなら先に結論を言ってしまった方がいいです。 上手な文章を書くためには、同じくらい相手に伝える能力がないとダメです。 いきなり机に向かって書き出そうとするよりも、誰かと話して自分の伝えたいことを簡潔にストレートに伝えられるようにしてください。 そういう経験が文章を書くときに必ず役立ちます。
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貴方は小説家。それならばこだわるべき これは実際、とあるプロ作家の作品中にあった表現です。引用させて頂きます。 「彼女はメロンのように豊かな胸をしており、またカモシカのような 足をした美しい女性であった」 メロンの胸にカモシカの足。 さすがにちょっと…、というのが私の感想でした。私はこういう表現をみると、恥ずかしくなるのですが、皆様は如何でしょうか。 私だけなら問題はないのですが、多くの方の場合、このような文章に抵抗があると思います。 小説家は、安易な表現に頼りすぎてはいけないのでは、と思います。 ありがちな比喩は非常に楽ですが、その分作品の質を落とします。 数十年前に使われた比喩表現は用いるべきではありませんし、むしろ言葉を書く人間である以上、 私達は自分で新しい表現を生んでいかなければならないのでは、と感じています。 もう少し具体的な話。音について まず初めに結論を出してしまうならば、小説の中で擬音語を使うのはあまりに危険です。 (擬音語とは、直接、音を文字で表すもの。例えば、「ドン」「ガン」「バン」「ドカーン」など) 例えば戦争のシーン。こういう表現があったとします。 例 その時、主人公の背後で巨大な爆発音がした。 ドカーーーン 「一体何が起こったんだ!」 などとしてしまうと安っぽく見えませんか? 安っぽく見せたい、それを狙っているのならば話は別です。コメディなどのジャンルでは特にそうです。 しかし真面目な話を書きたいのならば出来るだけこういう表現は避けるべきです。 擬音語を使うと表現が楽になります。しかし作品の質をキープする事が難しくなります。 音を文字で表現するのだから、性質がまるで違う分やはり難しくなります。 しかしここで「ドカーン」を使って楽をしてしまうとどうでしょう。 読者様を貴方の文章の世界に引き込む事が大切であるのに 「ドカーン」としてしまう事で一瞬でも読者に安物感覚を与えてしまっては、読者様も引いてしまうでしょう。 そういう難しい物を頭をかかえて考えるからこそ小説家なのではないでしょうか。 狙いのない擬音語はNGです。自分だけの音の表現を見つけましょう。 どこまで見せるか 小説は映画やドラマとは違います。描写においてもそうです。 映画であれば、貴方は画面に映った物はどこを見ても自由です。 主演の顔を見なくとも、背景のぶらんこを見ていてもOKです。 しかし小説の場合は書かなければ見えません。 「ここは公園で、ぶらんこがある」 と言わなければ、ぶらんこは見えません。(厳密には少し違いますが、ここは話をシンプルに…) ここが問題となります。 描写をすれば背景はしっかりと写りますが、逆にストーリーの流れを止めてしまうというデメリットがあります。 例えば 主人公が学校に来たとします。その時、情景描写を始めれば、その間は主人公は動きません。 「グラウンドには昨日の雨の跡があり…」と言っている間は主人公は停止しています。 たとえ隣に友人がいたとしても、友人も一緒に止まります。 つまり、天秤です。右の秤にはストーリーの流れ、左の秤には情景描写。 ストーリーのスムーズな流れを優先すると描写が犠牲になり、描写をリアルにするとストーリーが止まってしまう。 色々な小説論を読んでいると、描写のしすぎはストーリーの流れを止めてしまうので、少ない方が良いと書いてあるものが多く感じられます。しかし描写を少なくすると、漫画で言うと背景が真っ白な状態になります。 どんな良いストーリーでも背景がいい加減では、どこか冷めてしまいますよね。 ここがあらゆる小説家の悩むところと思います。 私も必ず、完成した小説は描写の量だけをチェックするために何度か読み返します。 この二つの割合は結構、自分の好みの問題です。 この相反する表現の問題をある程度解決する方法もない訳ではありません。 それはまた後日お話しようかと思います。
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文章の書き方について。 対象読者を明確に 対象読者によってどこまで解説すべきか、どんなキャプチャを見せるべきかは変化する。 話題の大小関係を明確に 最初からいきなり細かな話をしてしまい、全体像が見えない記事は意外と多い。 まずは、テーマの外枠を鳥瞰できる説明を先頭で明示し、これから説明する個々のトピックの位置づけを明確にすること。 その上で、個々のトピック説明を展開していけば、読者は途中で置いていかれても、先頭に戻れば記事の全体像を再確認できる。また、最初に全体が見えているので、個々のトピックも安心して読み進められる。 #これはTIPSのような短い記事でも基本は同様。これからなにを説明するのかをまずは先頭で示すべし。 なお、「外枠を鳥瞰できる説明」は、可能であれば図示できるのが望ましいが、文章でも可。ただし、「鳥瞰」なのであくまで短くコンパクトにが基本。 結論は最初が基本 上記に関連して。記事全体ではなく、個々の節でも結論は最初に。 ある機能や概念の説明をする場合、前置きを置かずに、まずは「●○とは~のことである」と明確に言い切るのが基本。 前置きが長かったり、または、付随的な説明が先行してしまうと、そもそも最後まで説明を読み終わるまで、読者には結論が分からない。 入門記事はミステリーではない。 カッコ書きの多用は避ける 文章にちょっと補足をしたい場合にカッコ書きを使うのはよくあることだ。しかし、多用すれば、文章本来の流れを損ない、読者の注意を散漫にしてしまいかねない。できるだけ本文の流れの中で説明することを考えたい。 また、註を利用できるレイアウトであれば、カッコ書きをするくらいならば、そもそも註とすることを考えるべきだろう。 #もちろん、註の多用も上記と同じ理由で過度には避けたい。 合成語を使わない たとえば「リンクボタンクリック」のような名詞同士をなんとなく連結したような記述は避ける。「リンクボタンのクリック」のように、明確に助詞を加えるのが望ましい。 **途中。漢字の例?***** カギカッコは多用しない 文やキーワードを強調する「...」。命令やメソッド名のすべてにカギカッコを付けている原稿も時折見かけるが、これはあまり望ましくない。カギカッコは文章をチープに見せるのみならず、見栄え的にも不細工であるからだ。 原則として、強調としてのカギカッコは原則として利用すべきでない。強調したい個所は、まずは文章として表すべきだ。究極、カギカッコは引用の用途にのみ留めるのが望ましいだろう。 詳細とまとめを織り交ぜること 最初に結論を述べる、これから説明することの全体像を見せること、 は大切だ。 しかし、それだけでは不十分。説明が長くなった場合には、それぞれの項や節レベルの最後でなにかしらサマリとなる一言を入れることで、格段に文章が読みやすくなる。「要は...ということ」「まとめると...」など。 ひとつの話題はできるだけ一箇所で ひとつの話題はできるけ一箇所で説明するのが望ましい。大きな話題で複数個所に分散せざるを得ない場合には、最初に全体像が分かるような説明を明確に示すこと。また、ページ参照など互いに行き来できるような目印を加えるのが望ましい。 #複数個所に分散せざるを得ない場合>短い雑誌記事などではあまりないように感じる。 ひとつの項に複数の話題を混ぜない 上とは逆の話。ひとつの項にはひとつの話題が基本。 特にページ数が足りなくなった場合に起こりがちだが、ひとつの項になんでもかんでも詰め込まない。複数の話題は論点をあいまいにする原因だからだ。 リファレンスや逆引き、TIPSなどの書籍では、特に要注意。複数の話題を詰め込むことで、目的別の検索がしにくくなる。 類似/比較でより内容を明確に ある概念を説明するのに、それそのものの説明をするだけでは不十分だ。できれば、類似(関連)する概念と合わせて、その共通点や相違点を合わせて解説することで、本来説明したかった内容をより浮き彫りにできる。 類似/比較を示すには、図表を使うのも効果的だろう。 指示代名詞が多い 執筆初心者に意外と多いのが、「この」「あの」という指示代名詞。 これら指示代名詞は指し示している先を曖昧にしてしまうばかりではなく、文章を冗長にする一因でもあるので、できるだけ避けるべきだ。 読んでみて、あまりに多いなと思ったら、まずはすべて取り除いてみて、意味が通じないかを検討するべき。 それでどうしても仕方ないところは、「この~」ではなく「●○メソッドの~」のように具体的な名詞で置き換えられないかを検討する。 以上でもって、どうしても避けられない場合に初めて、指示代名詞を使用すればよい。 接続詞が多い文章は見直し対象 流れにのっていない文章では、どうしても接続詞が多くなりがちであるようだ。接続詞が多い文章は多くの場合、冗長で読みにくいことが多いので、要注意だ。 特に「そして」「また」が連続するような文章は読みにくい。 「そして」は多くの場合、外しても問題ないはずであるし、「また」が連続するような文章は数字リストとして置き換えられないかを検討されたい。 リストにすることで 並列の関係が明らかになる 見た目にも主眼となる内容が把握しやすい(ポイントが文章に埋もれるのを防げる) などのメリットがある。 カッコが多い 文章内にちょっとした注釈という意味で、カッコを利用することはよくある。しかし、多用すると、結局、文章全体としてなにを言っているのかが分かりにくくなりがち。 どんなに多くても、カッコはせいぜい1項に1個程度に留めたい。 また、カッコの中の文章が極端に長いのもおかしいので、その場合はカッコの外に出せないかを検討されたい。註があるなら註に逃がすのもありだが、安易に註に逃がすのも考えもの。 段落が少ない/多い 段落が少ない文章は必要以上に詰まって見えるため、読みにくい。 しかし、一文ごとに段落をつけてある文章をたまに見ることがあるが、これはこれで読みにくい。 技術記事は文芸作品ではないので、やはり論理的な意味の単位で段落をまとめることは重要だ。 段落の目安は、個人的には150~250文字であると考える(もちろん、たまに一文だけの段落を織り交ぜることは、文章のリズムという観点で一定の効果はある)。 文が長い 当たり前の話。一文が100文字にも200文字にもなっている文章は原則不可。 80文字を越えた時点で、文自体を区切ることを検討するべき。 また、文字数に依らず、そもそも「~であるが」「~で」のようなあいまいな接続助詞が出てきたら、文を区切ることを検討しよう。 表している対象が不明確 たとえば、以下はあるライブラリの特長を説明するための解説である。 ・一貫性を持たせる ・少ない実装でより多くのことができる ・さまざまな環境に柔軟に対応する しかし、これらの説明はあいまいな点が多すぎる。「なにに」一貫性を持たせるのか、「少ない実装で」とはなにを指しているのか、「さまざまな環境」とは? 私なりの理解で修正してみた。 ・コーディングスタイルに一貫性を強制できる ・少ないコードで高度な機能を実現できる ・クロスブラウザな環境に対応する 聞きなれないキーワードに対して、一言添える 聞きなれないキーワードを読者は極度に恐れるもの。 特に氾濫している3文字略語(アクロニム)には上級者でさえ理解していないものも多い。 3文字略語には、必ず初出時に省略しないフル表記を添えるべきであるし、可能であるならば、日本語での表記も添えるとなお好ましい(よく分からない単語でも日本語であれば、なんとなく想像できるものも多い)。 ただし、SQLやJDBCなど、近頃は一見してアクロニムなのに、なにかの略語でないような単語も増えてきているので、要注意。 和製英語の多用は避けるべき たとえば、インタラクティヴ、ドラスティック、リッチ、セキュア、ヘビーなどなど…和製英語は意味があいまいでも、なんとなく許されてしまうような雰囲気があるので、やや危険。 利用にあたって本来の意味を確認するのはもちろん、まずは、日本語で置き換えられないかを検討されたい。 #もちろん、慣例的に日本語よりもしっくり来る和製英語もあるので、すべてがすべてというわけではない。 英語表記は固有名詞で 英語表記はなんとなくカッコよく見えてしまうため、そのまま使ってしまうのだが、原則としては、避けるべきだ。 たとえば、 Controllerはフロントコントローラから処理を受け取る。 のような表現。 このControllerが、具体的なControllerというクラスの名前であるのか、それともModel-View-Controllerモデルの中で言うところののコントローラであるのかがあいまいである。 もしかしたら両方の意味があるのかもしれないが、指している対象があいまいになるもとでもあるし、あえて固有名詞を意図していないならば、 コントローラはフロントコントローラから処理を受け取る。 のように、日本語で表記するべきである。 ログインコントロール、Loginコントロールのように一見して音も同じであり、サフィックスも同じような言葉もある。 そのようなケースでは、以下のように表記をきちんと定義してから利用するようにするとなお良い。 本稿では、ユーザの認証や操作に関わるコントロールを総称して 「ログインコントロール」と表記し、いわゆるログインページを 提供する「Loginコントロール」とは区別するものとします。 サフィックスは原則省略しない Pageクラス、Pageディレクレィブ、Page要素…プログラミングに関わる解説には、多くの、しかも同名の要素が似たような状況で絡み合って登場することが多い。 たとえば、 PageのMasterPageを設定する という文章をひとつとっても、Pageがなにを指しているのかが曖昧だ。 もちろん、関連するコードと照らし合わせてみれば、それが指しているところは明らかかもしれないが、わざわざ読者にコードと目線を行き来する手間をかけさせるのか。 否、 PageディレクティブのMasterPage属性を設定する とするだけでも対象が明確になるならば、その手間を惜しむべきではない。 漢字とひらがなのバランスを考えよう 漢字を多用すると、多くの場合、文章は必要以上に小難しく感じられるものだ。 もちろん、表記は出版社によって規則が決まっている場合が多いので、ただひらがなに開けばよいというものではない(ただ、書籍の場合は統一さえされていれば、著者の表記に従うという場合が多い…ように感じる)。 すべての用語を一言で説明できるように これ、重要。どんなに難しい概念であっても、原稿にする前に、まずは一言で表してみる。要は…ということ、のように。 一言で説明できないものを原稿にすると、だいたい説明が要領を得ず、本質を説明できていないことが多い。心がけてみよう。 曖昧語は避けよう 「~的」「~するはずだ」「~のようだ」のような記述は読者が不安になるだけ。 著者は読者の唯一の案内役であるのだから、しっかり断定した記述を心がけよう。 もちろん、高圧的な記述――たとえば「当然~」「もう常識であるが」のような記述は、時として読者に不快感を与えるので、これまた気をつけたい。 否定や受け身の濫用は避ける 否定文は多くの場合、文章が回りくどくなる原因。肯定文で書けないかを要検討。 少なからずあります → よくあります ないわけでもありません → あります 受け身(受動態)も多くの場合には文章を読みにくくする原因なので、できる限り能動態で書けないかを検討する。 抽象メンバーはabstractキーワードを使用して宣言されます。→~使用して宣言します。 主語と述語の対応関係は明確か 何度も文章を修正していると、いつの間にか主語と述語、目的語と述語に対応関係がなくなっていることがある。最終的な推敲が重要なのはもちろんだが、その際に修飾語を最大限取り除き、最低限の「...は...である」の状態にして、意味が通るかを確認してほしい。 #特に、こうしたことは長い文章で起こりがち。そんな場合は、そもそも文章自体を短くすることを検討すべきだ。 時にはウソも方便 厳密な記述ばかりがベストであるわけではない。 時には、簡略化してイメージをつかませることも重要だ。 もちろん、その場合、どのようにウソをフォローするのかは難しいところ。改めて後述するのか、註で補足するのか、など。 公式ドキュメントはきちんと消化する 技術記事の記述にあたって、公式ドキュメントなどの一次資料を熟読するのは当然のこと。しかし、記事の流れが、公式ドキュメントの流れそのままというのは絶対に不可(そもそも著作権上も問題だ)。 公式ドキュメントも近頃はずいぶんと噛み砕かれた内容が多くなってきたが、それでも入門者にとって分かりやすいものばかりではない。公式ドキュメントやその他資料の内容を消化して、自分なりの説明の流れや構成を考えるところに著者の付加価値があるはずだ。 #ごく当たり前の話なのだが、ここであえて明記しているというのは…推して知るべし。 雑誌ではどうせすべては書ききれない 書籍とは異なり、雑誌のように限られた紙面ではどうせすべてを書ききることはできない。 極端にページ数の制約が大きいため、時として「この分量では書ききれない」という投げやりな発言も出がちであるが、雑誌と書籍とではそもそも書き方が異なる。 書籍以上になにがポイントであるかを絞り込む過程が重要である。 今一度、どこに重点をおけば、どういう深さで書けば、「書ききれるのか」を検討してみよう。 雑誌では、 対象読者を明確にし、 優先順位の高低を早い段階で判断し、 ページ数に見合ったポイント整理を行う ことが書籍以上に重要である。 #余談ではあるが、(仮)脱稿段階で極端にページ数が膨らんだ原稿を提出するのは厳禁。分量調整によって、内容は大きく変動するし、前後関係も変わってくる。結局、原稿の行き来が増えるだけであるからだ。そもそも分量調整に作業時間の大部分がとられてしまい、肝心の内容精査が後手になってしまう。たかが分量、ではない。 記事の分量を調整する場合 媒体を問わず、記事を「もっと短くまとめてください」と指摘することはよくある。 #書籍や雑誌などの紙媒体であれば、そもそも物理的なページ数の制約があるし、そうした物理的な制約を受けにくいWeb媒体でも無制限に長い記事は好ましくない(そもそも長い記事は読者もしんどいし、現実的な都合として、予算上の問題もあるためだ(^^;)。 そんなときに、意外と多くの人が扱うテーマを減らしてそれで良し、としているようだが、これでは不十分。 もちろん、分量が制限された記事では、扱うテーマを絞り込むことは重要。しかし、それと共に文章の精査は不可欠だ。 同じことを繰り返し説明していないか、そもそもこの文章は冗長ではないか、こことあそこはまとめられないか、など、かならず文章そのものとしての精査を心がけられたい。 #もちろん、この点は分量の制約に関わらない話ではある。 後述、本書では扱わないが...には要注意 「後述」「後から述べるように」などは多用にすべきでない。 説明の都合上、やむを得ない場合もある。しかし、「後述」があまりに頻出している場合は、そもそも説明の順序を検討すべきだ。 基本は、先頭から順序だって読んでいけば理解できるような解説が理想。 「本書では扱わないが...」についも同様。そもそも扱わないということだけを言うだけであれば、解説の中に入れても意味がないし、説明を散漫になるだけ。どうしても書きたい場合には、最低限、参考文献を明示するなど、読者の次の指標となる内容にすべき。 ただし、参考文献についても分量があるのであれば、記事末、巻末にまとめるなど、別だしするのが望ましい。
https://w.atwiki.jp/maeno-takehiro/pages/253.html
今日は文章の書き方、上達のコツについて、お話しすることにいたしましょう。 文章上達の第二の秘訣は、とにかくたくさん書いてみることです。 スキーでもスケートでもそのほかのスポーツでも、練習もせずに上手になるということは、ありえません。 何度もころんで、起き上がりながら、だんだん上達してゆくものですが、文章だって全く同じことです。 書けない書けないというのは書かないからです。 何度も書いているうちに、だんだん馴れてきて、少しずつ上手になり、自信もついてくるものです。 書き馴れノートといって毎日、時間をきめて、日記のように自分にだけわかる文章でなく、ほかの人々に読んでいただくつもりで、テーマをきめて書く訓練を重ねます。 はじめは一行か二行しか書けなくても良く、途中で時間がきたら尻切れのまま筆をおきます。 翌日はまたちがうテーマで書いてみます。 こうして毎日続けてゆくと、だんだん長く書けるようになり、わかりやすく良い文章が書けるようになります。 まず五十日間続けると、びっくりするように上手になるものです。 「持続は力なり」これが第二の秘訣です。 人材育成コンサルタント・前野岳洋
https://w.atwiki.jp/oiko2009/pages/246.html
【書きかけ】鈴木康之「名作コピーに学ぶ読ませる文章の書き方」(2008) 名作コピーに学ぶ読ませる文章の書き方 (日経ビジネス文庫) 評価 ★★★★ ひとこと 予備知識なくタイトル買いしましたが、とてもよかった! 名作コピーを集めたものは世の中にもあるだろうが、 なぜ良いのか、がきちんと解説されている。 そして第六部ではコピー塾での実際のお題をもとに ブラッシュアップの過程を追体験できました。 手元に置いておきたい一冊。 続編に「文章がうまくなるコピーライターの読書術」がある。 分類 経営 文庫 目次 はじめに 文章への入り口:文章は書くものではない 読んでもらうものである 施しを集めた詩人の一言 よくぞ広告コピーにご関心を うまい文章はだれにでも掛ける 実用文を書きなさい 広告コピーは書かされるもの コピーは現代の高感度文章なのだとか 文章は手品ではない いや手品である 読んでもらいたいという衝動 「探せ さらば 見つからん」 第一部 話の中身:読む人のために、自分のために ソントクで書く 人は「安い」と「違う」に弱い 「食べ放題」以上の訴え方 富士家/占部邦枝 安いことのワケの書き方 北海道国際空港/佐々木宏 ほかとの差別化の書き方 GABA/児玉令子 効果の違いの話し方 資生堂/島聡 後悔しないようにとの迫り方 東京海上日動サミュエル/岩崎俊一 ときにはコロシのテクニック 竹屋/福江浩毅 礼儀正しいオドシ方 金鳳堂/朝倉勇+阿久沢忠仁 安心感や信頼感の伝え方 帝国ホテル/川辺京 まとめ 第二部 表現の方法:気持ちで書けばちゃんと伝わる 電話でお辞儀する人を見習え トーン・アンド・マナー サントリー/魚住勉 顔には顔つき、文には文体 伊勢丹/土屋耕一 物には質感、文にも質感 国際羊毛事務局/西村佳也 味わいの醸し出し方 月桂冠/仲畑貴志 親しみの表わし方 石油連盟/澁江俊一 人生のつらさの表現 生命保険協会/赤井恒和 平成メール文体 NTTレゾナント/高松聡+細川直哉+魚返洋平 まとめ 第三部 話の見つけ方:書き上手になろうと思うな 聞き上手になれ いい話を「お取り次ぐ」だけ ある創業者伝のお取り次ぎ アシックス/松木圭三 広告コピーは土産話である 協和発酵/鈴木康之 重層する思いの伝え方 日本医師会/前田知己 読む人の気持ちを測れ トリンプ・インターナショナル・ジャパン/角田誠 まとめ 第四部 発想の方法:人と同じことを思い 人と違うことを考えよ 考える、想像する、気づく旅 独自性のある考え方 日本ペットフード/児島令子 視点の発見 日本たばこ産業/岡本欣也 思い当たること 日本郵政公社/門田陽 一日一言的文章作法 楽天トラベル/玉山貴康 みんなの気持ちからの発想 養命酒製造/岩田純平 別視点からの発想 日本郵政グループ/岩崎俊一+岡本欣也 まとめ 第五部 基本は説明力:モノ、コト、ココロ 万事、説明の世の中 広告コピーは説明文である 易しい言葉で詳しく説明 曙/細野一美 一文一義 樫山/糸井重里 ストレートではない話の説明 協和発酵工業/阿部祐樹 平たい言葉で正直に GABA/磯島拓矢+橋口幸生 数字や図の説得力 積水ハウス/一倉宏 堂々正攻法 高橋酒造/吉崎和郎+松尾卓哉+古賀英夫 疑問に答える説明 日本公文教育研究会/太田恵美+佐藤澄子 最高級を説明する高等技術 伊勢丹/角田誠 まとめ 第六部 勉強の方法:いい文章は幕の内弁当のようである 文章には適量がある 広告学校のドリル鈴木教室 Y式・幕の内弁当の作り方 話の中身を集める 話の中身を整理する 文章を成立す 言葉が適切か 表現が魅力的か 生徒の勉強例 書くことは書きなおすことである ペーパーに文章の顔を描くように まとめ 気になる表現 メモ 参考文献 コピー年鑑 日本のコピーライター30人 本書が引用されている文献 鈴木康之「文章がうまくなるコピーライターの読書術」
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ロール文章の「書き方」講座へようこそ おはよう。こんにちは。そしてこんばんは このページを見てくれてありがとう ボクはこのロール講座の為だけに生み出された名もないキャラクターだ 短い間だけど、よろしくね 先に言っておくと、ここは初心者向けのページになっている ……そうだな、そもそも「ロール」という言葉が分からない人は、用語集を読んでみて欲しい 「ロールとはどういうものか」を理解してもらっている前提で、その具体的な手段を解説していこうというページだからね さて、前置きはこのぐらいにしておこうか 進行にあたってなんだけど、 この書き方がルールという訳でもないし、 難しい話をする訳でもないから、肩の力を抜いて読み進めてね それじゃ、早速いってみよう レッスン1 括弧書きの必要性 ロール文を見てみると、かぎ括弧が目に付くと思う。基本的にどんな文でも、かぎ括弧が重要なんだ ちょっと例文を見てみて <例> うわっ、何するんだ! 少年は咄嗟に身を引いて相手のパンチを回避した いきなり物騒だね。君に恨まれるような覚えはないんだけど あ、危なかった。避けられたのは運が良かったな ……どうだい? 台詞と行動が判別しにくかったと思う これを手軽に改善する手段が、括弧の使用だ <例> 「うわっ、何するんだ!」 【少年は咄嗟に身を引いて相手のパンチを回避した】 「いきなり物騒だね。君に恨まれるような覚えはないんだけど」 (あ、危なかった。避けられたのは運が良かったな) これで、随分わかり易くなったと思う 「」は台詞 【】は行動や情景の描写 ()はキャラが思った事 コレが基本だから、覚えておくと良い 【】を使わない人も多いけど、その手法はロールに慣れてからにしておいた方が無難だね ちなみに中の人(プレイヤー)の意思を伝える場合は、“ / (スラッシュ)”を使う事が多い /すみません、夕飯を食べるので次の返信遅れます ……こんな風にね ≪≫や『』といった種類の括弧も、場合によって使い分けられるとベターかな レッスン2 改行は親切なバトン 改行ってわかるかい? ここでは、文章と文章の間の空白を指すよ これも、読みやすい文章を書くのに必要な要素だ <例> 【青年の拳が頬に突き刺さる】 「おうおう、痛いじゃねえか。意識が飛ぶかと思ったぜ」 【大柄な男は両手を上げ、オーバーなリアクションをする】 【大したダメージを負っていないという事は、誰の目にも明らかだった】 「じゃあ、次は俺の番だ。喰らいやがれ!」 【言うか否や、男は足を上げ、正面に蹴りを放とうとした】 少しごちゃごちゃしている印象を受けたんじゃないかな? でも、改行を使うとスッキリする事が多い <例> 【青年の拳が頬に突き刺さる】 「おうおう、痛いじゃねえか。意識が飛ぶかと思ったぜ」 【大柄な男は両手を上げ、オーバーなリアクションをする】 【大したダメージを負っていないという事は、誰の目にも明らかだった】 「じゃあ、次は俺の番だ。喰らいやがれ!」 【言うか否や、男は足を上げ、正面に蹴りを放とうとした】 と、まぁこんな感じだね コツとしては、括弧の種類毎にまとめる事かな また、改行をし過ぎても読みにくくなってしまうから、その点は気付けて欲しい レッスン3 空白(スペース)の使い方 これは上の2つと比べれば些細な事だけど、紹介しておくよ <例> 「あれ?おかしいなぁ」 ↓ 「あれ? おかしいなぁ」 うん、これだけなんだ 「?」や「!」といった記号の後ろには1つスペースを入れた方が見易いって程度の話さ これは小説の正式な書き方らしい。余裕があれば覚えておくくらいで良いと思うよ レッスン4 気を付けた方が良いこと これまで述べてきたのは「括弧書き」「改行」「空白」と、文法的な事柄だった このレッスン4では、それとは少し異なる種類の注意点を挙げてみるよ 具体的には、以下の3つだ ①誤字脱字 ②文頭と文末 ③視点の混同 少しハードルが上がるかもしれないけど、さして難しい内容じゃない 早速、①から見て行こう ①誤字脱字 言われなくても気を付けてる、という人が大半かもしれないね 例えば【読心】と【読唇】で意味が変わってくるように、誤字(誤変換)はロールに誤解や矛盾を生む危険性がある また、凄く魅力的な描写や台詞を書いても、それに誤字脱字があるとイマイチ締まらなくなってしまう 文章に於いて、自分の思考を正しく伝える事はとても大切だ。なるべく誤字脱字には気を配っておこう ②文頭と文末 まずは例を見て欲しい <悪例1> ~文末が「する」で固定の場合~ 【男は、今まさに振り下ろされんとする剣をしっかりと目視する】 【そしてそれを回避する為に、右方向へ跳躍する】 【受け身を取って着地する】 <改善例> 【男は、今まさに振り下ろされんとする剣をしっかりと目視する】 【そしてそれを回避する為に、右方向へ跳躍した】 【受け身を取りながら着地出来たのは、日ごろの鍛錬の賜物だろう】 具体的に何をしたのか? 現在形を過去形に変えた 文末を「だろう」に変える為に、「日ごろの鍛錬」という裏事情を文章に追加した <悪例2> ~文頭が「少女」、文末が「だ」で(ry~ 【少女が座っているのは、陽気な日差しが降り注ぐ公園にあるベンチだ】 【少女の視線の先にあるのは、この公園のシンボルである噴水だ】 【少女はそれを見ることが出来てとても機嫌が良さそうだ】 <改善例> 【陽気な日差しが降り注ぐ公園】 【その一角に据えられたベンチに、少女が座っていた】 【彼女の視線の先にあるのは、この公園のシンボルである噴水だ】 【日差しを受けて輝く飛沫が眩しい】 【念願が達成された少女は、とても機嫌が良さそうである】 具体的に(ry 文章を2つに分け、それらを並び変えた 「少女」を「彼女」と言い換えた 形容詞で終わる文章を追加した 語頭をズラす為に「少女」の前に「どんな少女か」という説明を持ってきた 「だ」と同じ意味の「である」という言葉を用いた 悪例の方でも意味は通じるんだけど、どこか稚拙な印象を受けたんじゃないかな? もう少しそれっぽくする為には、文頭と文末で同じ言葉を繰り返さないように心掛けよう あくまで一例だけど、こういった工夫をすればより文章が読みやすくなる場合が多い あまり描写に拘り過ぎるのも良くないんだけど、このくらいは覚えておいても損はないと思うよ 誤字脱字と文頭(文末)のチェックは、投稿直前にざっと行うぐらいで充分過ぎる程だ 投稿を焦らず、ちょっと全体を見直す。これだけで随分と変化が出てくるんじゃないかな ③視点の混同 これもまずは例を見て欲しい <例> 【倒れ伏した男に歩み寄る。もはや敵味方は関係ない】 【肉を切り裂いた感触が、剣を握り締めた右手にしつこく残っている】 【動けない程に薄れてゆく意識を確認しながら、彼を見つめた】 最後の文章に違和感を感じてもらえたかな? 「動けない程に意識が薄れている」という描写のせいで、誰の視点から文章を書いてるのかが分かりにくくなってしまっている これは、斬られた方の男から見ていると仮定しても文章が成立してしまうからだ これを改善するには、ハッキリと自分のキャラクターからの視点で描写する事を意識すると良い 今の例なら、最後を 【うつ伏せで倒れたまま動かない男を、じっと見つめた】 に変えるとかね これで誤解が生まれる事もなくなるだろう 初心者がやりやすいミスらしいから、気を付けよう ……さて、こんな感じで終わりなんだけど、どうだったかな? 冒頭でも言ったけど、 この書き方がルールという訳ではないよ 少しでも「参考」になったら本望さ 以上、名無しの解説役でした みんなが楽しい厨二ライフを送れるように祈ってるよ それじゃ、ごきげんよう ご意見ご感想募集中 名前 コメント
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ロール文章の「書き方」講座へようこそ おはよう。こんにちは。そしてこんばんは このページを見てくれてありがとう ボクはこのロール講座の為だけに生み出された名もないキャラクターだ 短い間だけど、よろしくね 先に言っておくと、ここは初心者向けのページになっている ……そうだな、そもそも「ロール」という言葉が分からない人は、用語集を読んでみて欲しい 「ロールとはどういうものか」を理解してもらっている前提で、その具体的な手段を解説していこうというページだからね さて、前置きはこのぐらいにしておこうか 進行にあたってなんだけど、 この書き方がルールという訳でもないし、 難しい話をする訳でもないから、肩の力を抜いて読み進めてね それじゃ、早速いってみよう レッスン1 括弧書きの必要性 ロール文を見てみると、かぎ括弧が目に付くと思う。基本的にどんな文でも、かぎ括弧が重要なんだ ちょっと例文を見てみて <例> うわっ、何するんだ! 少年は咄嗟に身を引いて相手のパンチを回避した いきなり物騒だね。君に恨まれるような覚えはないんだけど あ、危なかった。避けられたのは運が良かったな ……どうだい? 台詞と行動が判別しにくかったと思う これを手軽に改善する手段が、括弧の使用だ <例> 「うわっ、何するんだ!」 【少年は咄嗟に身を引いて相手のパンチを回避した】 「いきなり物騒だね。君に恨まれるような覚えはないんだけど」 (あ、危なかった。避けられたのは運が良かったな) これで、随分わかり易くなったと思う 「」は台詞 【】は行動や情景の描写 ()はキャラが思った事 コレが基本だから、覚えておくと良い 【】を使わない人も多いけど、その手法はロールに慣れてからにしておいた方が無難だね ちなみに中の人(プレイヤー)の意思を伝える場合は、“ / (スラッシュ)”を使う事が多い /すみません、夕飯を食べるので次の返信遅れます ……こんな風にね ≪≫や『』といった種類の括弧も、場合によって使い分けられるとベターかな レッスン2 改行は親切なバトン 改行ってわかるかい? ここでは、文章と文章の間の空白を指すよ これも、読みやすい文章を書くのに必要な要素だ <例> 【青年の拳が頬に突き刺さる】 「おうおう、痛いじゃねえか。意識が飛ぶかと思ったぜ」 【大柄な男は両手を上げ、オーバーなリアクションをする】 【大したダメージを負っていないという事は、誰の目にも明らかだった】 「じゃあ、次は俺の番だ。喰らいやがれ!」 【言うか否や、男は足を上げ、正面に蹴りを放とうとした】 少しごちゃごちゃしている印象を受けたんじゃないかな? でも、改行を使うとスッキリする事が多い <例> 【青年の拳が頬に突き刺さる】 「おうおう、痛いじゃねえか。意識が飛ぶかと思ったぜ」 【大柄な男は両手を上げ、オーバーなリアクションをする】 【大したダメージを負っていないという事は、誰の目にも明らかだった】 「じゃあ、次は俺の番だ。喰らいやがれ!」 【言うか否や、男は足を上げ、正面に蹴りを放とうとした】 と、まぁこんな感じだね コツとしては、括弧の種類毎にまとめる事かな また、改行をし過ぎても読みにくくなってしまうから、その点は気付けて欲しい レッスン3 空白(スペース)の使い方 これは上の2つと比べれば些細な事だけど、紹介しておくよ <例> 「あれ?おかしいなぁ」 ↓ 「あれ? おかしいなぁ」 うん、これだけなんだ 「?」や「!」といった記号の後ろには1つスペースを入れた方が見易いって程度の話さ これは小説の正式な書き方らしい。余裕があれば覚えておくくらいで良いと思うよ レッスン4 気を付けた方が良いこと これまで述べてきたのは「括弧書き」「改行」「空白」と、文法的な事柄だった このレッスン4では、それとは少し異なる種類の注意点を挙げてみるよ 具体的には、以下の3つだ ①誤字脱字 ②文頭と文末 ③視点の混同 少しハードルが上がるかもしれないけど、さして難しい内容じゃない 早速、①から見て行こう ①誤字脱字 言われなくても気を付けてる、という人が大半かもしれないね 例えば【読心】と【読唇】で意味が変わってくるように、誤字(誤変換)はロールに誤解や矛盾を生む危険性がある また、凄く魅力的な描写や台詞を書いても、それに誤字脱字があるとイマイチ締まらなくなってしまう 文章に於いて、自分の思考を正しく伝える事はとても大切だ。なるべく誤字脱字には気を配っておこう ②文頭と文末 まずは例を見て欲しい <悪例1> ~文末が「する」で固定の場合~ 【男は、今まさに振り下ろされんとする剣をしっかりと目視する】 【そしてそれを回避する為に、右方向へ跳躍する】 【受け身を取って着地する】 <改善例> 【男は、今まさに振り下ろされんとする剣をしっかりと目視する】 【そしてそれを回避する為に、右方向へ跳躍した】 【受け身を取りながら着地出来たのは、日ごろの鍛錬の賜物だろう】 具体的に何をしたのか? 現在形を過去形に変えた 文末を「だろう」に変える為に、「日ごろの鍛錬」という裏事情を文章に追加した <悪例2> ~文頭が「少女」、文末が「だ」で(ry~ 【少女が座っているのは、陽気な日差しが降り注ぐ公園にあるベンチだ】 【少女の視線の先にあるのは、この公園のシンボルである噴水だ】 【少女はそれを見ることが出来てとても機嫌が良さそうだ】 <改善例> 【陽気な日差しが降り注ぐ公園】 【その一角に据えられたベンチに、少女が座っていた】 【彼女の視線の先にあるのは、この公園のシンボルである噴水だ】 【日差しを受けて輝く飛沫が眩しい】 【念願が達成された少女は、とても機嫌が良さそうである】 具体的に(ry 文章を2つに分け、それらを並び変えた 「少女」を「彼女」と言い換えた 形容詞で終わる文章を追加した 語頭をズラす為に「少女」の前に「どんな少女か」という説明を持ってきた 「だ」と同じ意味の「である」という言葉を用いた 悪例の方でも意味は通じるんだけど、どこか稚拙な印象を受けたんじゃないかな? もう少しそれっぽくする為には、文頭と文末で同じ言葉を繰り返さないように心掛けよう あくまで一例だけど、こういった工夫をすればより文章が読みやすくなる場合が多い あまり描写に拘り過ぎるのも良くないんだけど、このくらいは覚えておいても損はないと思うよ 誤字脱字と文頭(文末)のチェックは、投稿直前にざっと行うぐらいで充分過ぎる程だ 投稿を焦らず、ちょっと全体を見直す。これだけで随分と変化が出てくるんじゃないかな ③視点の混同 これもまずは例を見て欲しい <例> 【倒れ伏した男に歩み寄る。もはや敵味方は関係ない】 【肉を切り裂いた感触が、剣を握り締めた右手にしつこく残っている】 【動けない程に薄れてゆく意識を確認しながら、彼を見つめた】 最後の文章に違和感を感じてもらえたかな? 「動けない程に意識が薄れている」という描写のせいで、誰の視点から文章を書いてるのかが分かりにくくなってしまっている これは、斬られた方の男から見ていると仮定しても文章が成立してしまうからだ これを改善するには、ハッキリと自分のキャラクターからの視点で描写する事を意識すると良い 今の例なら、最後を 【うつ伏せで倒れたまま動かない男を、じっと見つめた】 に変えるとかね これで誤解が生まれる事もなくなるだろう 初心者がやりやすいミスらしいから、気を付けよう ……さて、こんな感じで終わりなんだけど、どうだったかな? 冒頭でも言ったけど、 この書き方がルールという訳ではないよ 少しでも「参考」になったら本望さ 以上、名無しの解説役でした みんなが楽しい厨二ライフを送れるように祈ってるよ それじゃ、ごきげんよう ご意見ご感想募集中 名前 コメント
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