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スキルニル スキールニルの別名。
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スキールニル 北欧神話に登場するフレイの従者。 ゲルズとの仲を取り持った褒美としてフレイの宝剣を得た。 その名は「光り輝く者」の意。 別名: スキルニル スキルニール
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スキルニール スキールニルの別名。
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410 :『泥のスキルニル』 ◆mQKcT9WQPM :2007/01/08(月) 23 02 30 ID fnI7EMVv どっから見てもただの泥人形だよなあ…。 騙されたんじゃなかろうか、俺。 学院に戻った俺は、中庭で魔法具屋の親父にもらった『泥のスキルニル』とやらを手の中で弄んでいた。 親父の説明によれば、このアイテムは血を吸う事でその血の持ち主そっくりに化ける『スキルニル』という人形の劣化版らしい。 このアイテムを化けさせるのに必要なのは血ではなく髪の毛。 さらに、使用回数は一度こっきり。一度変化させて、その変化を解くと、二度と変化させられないらしい。 でも、どー見ても。 そののっぺりした造形といい、薄く湿った表面といい、そのへんでかき集めた粘土をこねて作ったと言われてもしょうがないデキだ。 …本当に魔法の品なのかねえ? 「確かめたけりゃ、使ってみりゃいいじゃねえか」 とはデルフの弁。 確かにそうだけどさ。 そうして俺が人形を弄びながら考え事をしていると。 ぼふっ。 背中に何かが飛びついてきた。 …人が見てないと本当に大胆だなこいつ…。 「何か用?シャルロット」 俺の背中に抱きついているのは、青髪の少女、『雪風』のタバサこと、シャルロット。 普段は仏頂面で知られるその娘が、今はにっこにっこしながら俺の背中にぶら下がっている。 …慕ってくれるのはいいけど、不意打ち好きなのが困る…。 「…別に用はない」 言って、俺の首に掛けた腕に力を入れて、俺の肩口に顎をちょこん、と載せる。 「サイトこそ、何してるの」 どうやら、俺が何かを見てぼけっとしていたのが気になるらしい。 俺の手の中の人形をじっと見つめている。 「もらいものの人形だよ。魔法の道具なんだってさ」 俺はシャルロットにその人形を見せる。 「『泥のスキルニル』っていうらしい」 そしてシャルロットから返ってきた言葉は、意外なものだった。 「…聞いた事ない」 …え?やっぱ偽物なのコレ? 俺の疑問に、シャルロットが応える。 「スキルニルなら有名。古い魔法具屋なら売っているところもある。 でもそんな名前の魔法具は聞いたことがない」 言って、俺の背中から降りる。 そっかー…。やっぱ、騙されたのか俺…。 411 :『泥のスキルニル』 ◆mQKcT9WQPM :2007/01/08(月) 23 04 06 ID fnI7EMVv そう俺ががっかりしていると、シャルロットが言った。 「じゃあ今度一緒に…一緒に…」 そこまで言って少し赤くなって言いよどむ。 …デートに行きたいならそう言えばいいのに。 「じゃあ今度、一緒に魔法具ひやかしに行くか?」 そう続けた俺の台詞に、シャルロットはこくこくと嬉しそうに頷いた。 その後、シャルロットは授業だっていうので、塔の方へ行ってしまった。 俺は再び、一人になる。 手の中には、ただの泥人形が一体。 …偽物かあ…。 俺はソレを手に取り、やるせない気分になる。 …まあ、報酬目当てで手伝ったわけじゃないけどさ。それでもなんかなあ。 ふと、肩口についた一本の青い髪に目が留まる。 さっきシャルロットが抱きついた際に抜けた彼女の髪だろう。 俺は何の気なしにそれを手に取り、泥人形に埋めこんだ。 「…なんも、起きないよなぁやっぱり…」 しかし次の瞬間。 泥人形は急に振動しはじめた。 「わぁっ!?」 俺は驚き、泥人形を地面に落としてしまう。 泥人形は地面に落ちてなおもごもごと蠢き…。 しばらくすると人間大の大きさになり、そのカタチを整え始めた。 呆気に取られる俺の目の前に…。 全裸のシャルロットが座り込んでいた。 429 :『泥のスキルニル』 ◆mQKcT9WQPM :2007/01/10(水) 00 50 20 ID JI0ILSYG サイト は にげだした スタコ ラサッサー 全裸のタバサを抱えて、才人の逃げ込んだ先はタバサの部屋。 あんなところで裸のタバサと一緒にいたら、あらぬ疑いをかけられてしまう。 最初はルイズの部屋に逃げ込もうとしたのだが、こんなもん持ち込んで鉢合わせた日には虚無で蜂の巣にされるに違いない。 そんなわけで、才人は、以前合鍵を本人から受け取っているタバサの部屋に避難したのだった。 ぜえはあと荒い息をつき、床にへたりこむ才人。 逃げ出す原因となったスキルニルの化けたタバサはといえば、ベッドの上にちょこんと座り込んでいる。 特に何をするわけでもなく、才人をじーっと見つめている。 何も命令が与えられないので、待機モードになっているだけなのだが。 「…ほ、本物だった…」 嬉しさ半分、驚き半分で、才人は主人の言葉を思い出す。 『変化させたら、好きに命令するといい。スキルニルは主人の命令には絶対服従だからな』 …ぜったいふくじゅう…。 シャルロットが。俺に。 絶対服従っすかーーーーーーーーーーーーーーーー!? 才人の頭は一瞬で沸き上がる。 と、とりあえず確認を。 「シャルロット、ばんざいしてごらん?」 才人がそう言うと、ベッドの上のタバサはばんざいをする。 おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお! よ、よし、次は。 「じゃ、じゃあ、四つん這いになって、『わん』って言ってごらん?」 ベッドの上のタバサは、言われたとおりに、四つん這いになると。 「わん」 お尻をふりふりしながら言ってみせた。 にゅわあああああああああああああああああああああああああああああああ??? ぱ、パーフェクツ!パーフェクツですよ旦那! 才人の脳はエンドレスで東京音頭を踊り始める。 さ、さあ次はどんな事させようかしらん? しかし才人はふと思い留まる。 …無理言わなきゃ、シャルロットはたいがい俺の言う事聞いてくれるよな…。 さっきの二つも、よく考えたら当人にお願いすれば、してくれないこともないだろう。 …どうせなら、普段できないことしたいよな。 などと考え、才人は超並列型量子エロCPUをフル回転させる。 そして、結論がはじき出された。 …これは、普段聞いても絶対答えてくれないだろうな。 「シャルロットはさ。 前でするのとお尻でするの、どっちがイイ?」 そして、スキルニルのタバサは応えた。 430 :『泥のスキルニル』 ◆mQKcT9WQPM :2007/01/10(水) 00 52 07 ID JI0ILSYG 授業が終わって部屋に戻ると、鍵が開いていた。 …さ、サイトが来てるんだ…! 私は慌てて懐から手鏡を取り出す。 髪型。よし、乱れてない。 服。いつもどおり。問題なし。 笑顔。…ってにやけてるな私ッ! 身だしなみは一応大丈夫。あとは、部屋の中にいるサイトにとびっきりの笑顔で挨拶すれば…。 …って…。 ぎしっぎしっ 開けた扉の隙間からから何かが軋む音が聞こえる。 聞きなれたこの音は…。 ベッドの軋む音。 その隙間に…。 「あ…は…ああ…」 女の…喘ぎ声…。 私の中に黒いものが満たされていく。 …サイト…私の部屋に女連れ込んでなにしてるの…。 私は杖を折れんばかりににぎりしめ、扉を開けた。 …え? そこでサイトと交わっていたのは私。 四つん這いで、後ろからサイトに貫かれている。 …え? 私の思考は完全に停止し、目の前の光景に釘付けになる。 ベッドの上の私は、お尻の穴でされていた。 サイトが出入りするたびに、枕の隙間から切ない声が漏れる。 私のお尻が、きゅんと疼く。 …きもちよさそう…。 その声と、淫らに肉がぶつかる音に、私は太股をぴっちり合わせ、擦り合わせていた。 無意識に、後ろ手に扉を閉め、その光景に見入る。 ベッドの上の私は、ついに背筋を逸らせ、逝ってしまった。 サイトもぶると震えて…たぶん、ベッドの私のお尻の中に、出している。 私の中に入れられているわけでもないのに、私の中に、熱いものが広がっているような気がした。 「あ、シャルロットお帰り」 ベッドの上のサイトが私に気づく。 すると、サイトはベッドの上の私を貫いたまま、こちらを向いた。 ベッドの上の私を抱えて、まるで人形抱っこしているように抱いている。 私が疑問を口にする前に、サイトは答えた。 「これ、どうやら本物だったみたいだよ。『泥のスキルニル』」 そういえば朝、サイトが言ってたっけ…。 でも、どうしてこんな…。 その疑問にも、サイトは応えてくれる。 「前から気になってたんだよ。 シャルロット、どっちがキモチイイんだろう、ってね」 …? サイトが何を言っているのか理解できていない私に、サイトは続ける。 431 :『泥のスキルニル』 ◆mQKcT9WQPM :2007/01/10(水) 00 53 41 ID JI0ILSYG 「前と、お尻。 それで、聞いてみたんだよ。スキルニルに」 …スキルニルは、主人の命令には絶対服従だ。 じゃ、じゃあ、まさか…。 「お尻のほうがイイんだってね?シャルロットは」 言ってサイトは、抱かれている私の膝を持ち上げ、私の繋がっている部分を晒す。 だらしなく涎をたらしてひくついている女の子の割れ目の下で、肛門がサイトに貫かれていた。 じゅく… それを見て、私の雌が反応する。 股間から、イヤラシイ液体が溢れてきているのが分かる…。 欲しい…私も…欲しい…。 そんな私を知ってか知らずか、サイトはスキルニルの私の膝を上下しはじめた。 サイトの動きに、スキルニルの私が目覚め、また喘ぎ始める。 「ちゃんとおねだりできたら、シャルロットにもしてあげるよ」 …案の定、そんな事を言ってきた…。 死ぬほど恥ずかしいの、知ってるくせに…。 でも、私は…もう…。 私は杖を取り落とし、スカートの中に手を入れると、ショーツを脱ぎ去った。 そしてベッドの上に這い上がり、サイトの横に座り込んで、『おねだり』した。 「サイトの…おちんちん…私にも、ちょうだい…」 才人は本物のタバサをまず横向きに寝かせ、そして右足を抱えた。 大きく開いた足の間で、二つの穴がひくひくと蠢いている。 前の穴は牡を誘う蜜を溢れさせ、後ろの穴は背徳的な桃色の襞を蠢かせている。 「ど・ち・ら・に・し・よ・う・か・な」 言いながら才人は、前後の穴に交互に先端をあてがう。 じらされるタバサは、涙目で才人を見上げるしかない。 やがて才人は、小刻みに震える菊門に狙いを定めた。 432 :『泥のスキルニル』 ◆mQKcT9WQPM :2007/01/10(水) 00 54 36 ID JI0ILSYG 「やっぱり、シャルロットがイイ方でしようか」 その言葉に、タバサは反論しようとするが、才人はそれを聞き入れず、タバサの柔らかいそこを一気に貫いた。 「うあぁっ!」 タバサの背筋が、背徳的な快感に反り上がる。 才人は膣内とは違うつるつるとした感触を楽しみながら、腰をグラインドさせる。 「はぁっ、はぁっ、あはぁっ」 タバサは必死に快感に堪え、狭い中を押し割られる圧迫感に、息を荒くする。 その吐息とともにタバサの中が絞られ、才人を押し上げる。 「しゃ、シャルロット、俺もうっ…!」 才人のその言葉とともに、大量の精液がタバサの中に流れ込む。 どくっどくっどくっ…! 「あ、あぁぁ…でてる…おしりのなか…」 腸内に広がる熱さに、タバサは震えた。 …おしりで出したら、サイトは寝てしまった。 …あの? …私? ……逝ってないんだけどーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー! たしかにキモチよかったけど!でも、まだダメなのに! 私はすやすやと眠る才人を見ながら、起こしてやろうかどうかと悩む。 そんな私の視界の隅に、何かが引っかかった。 …そこにいたのは私。 サイトによって作り出された、『泥のスキルニル』の私。 その私は所在なげに、ベッドの隅で座り込んでいる。 …ちょっと、いいこと思いついた。 私はベッドから降りて杖を手に取ると、ルーンを唱える。 白い光がスキルニルの私を包み、その瞳がサイトからこちらに移る。 …予想通り、魔法の使えない人間が使ったスキルニルの支配を奪うのは、簡単だった。 そして、私はベッドに戻って、サイトを揺り起こす。 433 :『泥のスキルニル』 ◆mQKcT9WQPM :2007/01/10(水) 00 55 16 ID JI0ILSYG 目を覚ますとシャルロットが増えていた。 じゃなくて。 片方は『泥のスキルニル』だよな?両方メガネ外してるからわからん…。 混乱している俺に、右側のシャルロットが語りかけてきた。 こっちが本物か? 「サイト、言いたい事があるの」 そして今度は、左側が喋る。 …どっちが本物だ? 「…たしかにお尻でするほうがキモチイイけど」 そう言った左側のシャルロットに続き、右側のシャルロットが喋る。 「…『好き』なのは、前から抱かれるのだから、覚えといてね?」 そして二人はにっこり笑い…マテ、なんか笑顔に黒いものを感じるんですが? それに、なんでスキルニルがシャルロットの言う事聞いてるんだ? シャルロットはそんな俺の考えを知ってか知らずか、言った。 「スキルニルの支配は、今は私にある」 そして、左側のシャルロットが、俺のモノを口に咥えた。 …ひょっとして右が本物? 混乱する俺に、右のシャルロットが言う。 「そして、私まだ逝ってないの。ちゃんと逝かせてね、サイト」 その言葉と同時に左のシャルロットが口を離す。 シャルロットの献身的なおフェラに、俺の暴れん坊将軍は見事に復活を果たしていた。 そんな暴れん坊将軍を、右のシャルロットがまたぐ。 そして、信じられない事を言ってのけた。 「…スキルニルの方も、満足してないみたいだから、そっちも」 言って腰を落とし、俺の暴れん坊将軍を根元まで飲み込む。 お、お尻もいいけどやっぱこっちもイイですネ! じゃなくてっ! 「ま、待てよシャルロット、つーことは2倍っすか?」 しょ、正直ソレはシンドいんですけど! しかし、シャルロットは俺を根元まで飲み込んだまま、ふるふると首を振った。 そして、とんでもない事を言ってきた。 「トライアングルが二人だから、6倍♪」 言って、腰を上下にグラインドしはじめた。 まて、それはちょっとーーーーーーーーーーーーーー! 反論しようとした俺の口を、左のタバサがキスをして塞いで来た。 もごもごとしか言えない俺に、シャルロットは天使の笑顔で死の宣告をしてきた。 「頑張って、お兄ちゃん♪」 〜fin
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前ページ / 気さくな王女 / 次ページ 祝い事というものは人の心を浮き立たせ、緩ませる。 こういう時こそ上に立つ人間が引き締めてやらなきゃいけないんだけど、一番えらい爺さんが誰よりもはしゃいでいるものだから始末が悪い。 町をあげての盛大な歓迎で王女一行――ただし偽者――を出迎え、どこもかしこもお祭り騒ぎ、飲めや歌えやでドンチャンやっている。 さすがに屋敷の中にまで飲んでる人間はいなかったけど、油断しているという点では平民どもと何一つ変わらない。 その油断は疲労や多忙から来るものが多いようで、どいつもこいつも景気の悪い顔でせわしなく歩き回っている。 闇から闇、影から影に移動し、幽霊とともに荷馬車の底に張り付いて屋敷内に侵入。自転車は茂みの中に隠しておく。 召使が起居していると思しき部屋の鍵をこじ開け、仕事着を一着拝借。サイズの都合上幽霊はそのまま。 時には茂みの中に潜り、時には庭木の上に登り、時にはせわしく立ち働く召使に紛れ、時には厨房の木箱の中に隠れ、五感全てを活用して情報収集をした。 外で見聞きした情報と照らし合わせ、修正すべき点は随時修正する。 そうこうする間に夜は更け、虫の音以外は聞こえなくなり、月明かりだけでは見通せないほど闇が濃くなって……ふふふ、鬼畜者の時間がやってきた。 厨房から廊下、廊下から庭園へと滑るように、駆けるように、それでいて音も無く。 眠そうに目をこする歩哨に気づかれることなどけしてない。庭木の陰でやり過ごす。 「ええと、王女様が泊まってる部屋にいけばいいんだよね?」 「あ? 誰が王女だって?」 「うああっと、お人形が泊まってる部屋に行けばいいのかな?」 「決まってるでしょう。それ以外に行くべきところなんて……」 潜んでいた茂みが風で揺れた。 風、というか強烈な羽ばたきが茂みだけでなく、庭園の草木をバサバサと煽る。 スキルニルの部屋から飛び出していったのは、暗い中見てもドラゴン以外の何者でもなく、そのシルエットがはっきりと見てとれた。 姿かたちを抜きにしても、あんな飛び方をする生き物はドラゴンくらいしかいない。 「……」 「……」 ドラゴンの背に乗った人影が見えた。 「……」 「……」 屋敷の中で最も高い位置にある部屋に……あそこはたしかアルトーワ伯の私室だったか。入っていくのが見える。 「……どうしよう」 「むう……」 こんな時間に何をするつもりなんだろう。ナニをするつもりなんだろうか。 いくらなんでもそれは無いと思うけど……明日の打ち合わせ? それをわざわざ竜に乗って? 不自然にもほどがあるわよ。 「よし。わたしは屋敷の方からあの部屋に行く。お前は……そうね、ドラゴンに邪魔されたら困る。餌でもなんでも使って気をそらしなさい」 「ええええ!? そ、それ無理」 「頑張ってね。期待してるから」 「お姉ちゃん、ドラゴンなんて……お姉ちゃああああん!」 幽霊の弱音にかかずらっている暇は無い。 スキルニルを元の人形に戻したとしても、すでにアルトーワ伯を殺した後だった、などということになれば、非常にまずい。 ここはなるだけ迅速な行動を心がけましょう。爺さんの命はどうでもいいけど、わたしの未来は大事ですからね。 最上階にはごくあっさりとたどり着いた。 妙に警備が薄すぎるような気がするけど、田舎は都会よりも警戒心が無いらしいし、こんなものなのかもね。 目的の扉に耳をあてて中の声を盗み聞く……何かしら会話をしているらしいけど、分厚いドアに阻まれて聞こえが悪い。 まぁその辺はどうでもいいか。スキルニルの真意が何であれ、向かい合ってしまえばそれで終わり。 むにゃむにゃっとルーンを唱えて元の人形に戻すだけ。何を話しているかは後で爺さんから聞けばいい。 鍵は……かかってない。よし、ノブをまわして、ガッチャ。 中にいたのは二人。アルトーワ伯とわたし……つまりスキルニル。予想通りすぎて欠伸が出そう。 ただし格好は予想外だった。部屋着の爺さんはともかく、ネグリジェ姿のスキルニルは……本当にそういう意図があったの? しかもまたえらく生地が薄いし。ご丁寧に安っぽい雪割草のコサージュを胸に飾っている。 所構わず相手構わずか。鬼畜者としては下の下のまた下ってとこね。こんなのがわたしの分身だなんて悲しくなってくる。 「こんな時間に祖父ほど歳の離れた紳士の部屋を訪れるとはねぇ……王女殿下、少々お盛んが過ぎるのではなくて?」 鬼畜者として演出にもこだわる。ここで髪をバサッと広げ、隠していた顔を見せつける。 「イザベラさまではありませんか! いや、しかしこちらもイザベラさまが……二人!? 何が起こっておるんですか!」 いいわね、このリアクション。それに比べてスキルニル。 仏頂面でただわたしを見つめるだけ。表情といい雰囲気といい「なんでお前がここにいるの?」と言っていた。 つまり、わたしが場違いと。ふうん。そういうこと言うわけね。 どうせこれでお仕舞いなんだから、最後に嫌味の一つくらいは言ってやろう。 「出来損ないの人形風情がよくもまぁご主人様に歯向かえたものね。親の顔が見てやりたいわ」 お? スキルニルが肩を震わせている。さあ、もっと言ってやらないと。 「ああ、お前には親なんていなかったっけ。ごめんなさいね、人形だってこと忘れてたわ。子供のお人形遊びにお付き合いするっていうのがせいぜいってとこじゃない?」 スキルニルの顔に赤みが差した。眉根に皺を寄せ、肩を震わせて憎々しげな表情でわたしを睨む。 なぁに? ひょっとして脅しているつもり? はん、滑稽で見てられないわ。これから元の人形に戻されるっていうのに。 スキルニルが杖を構えるもよりも速く、わたしは三語分からなるルーンをつぶやいた。 これで元の人形に戻らないため万事解決しない。……あれ? おかしくない? もう一度、今度は一語ずつ確認しながらしっかりと発音した。スキルニルは元の人形に戻らず、わたしの姿をとったまま変わらない。 おかしい。なぜ。どうして。ひょっとしてルーンを間違えて覚えてた、とか。あり得る……あり得るけど、そんなの困る。 人形はわたしに向かって杖を構え、妙な……何というか、顔を隠すような仕草で呪文を唱えようとしている。 ええい、ルーンを忘れたくらいで負けるものか。同じ力量なら鬼畜性の差でわたしの方に分があるはずよ。 抜き撃ち! 腰に提げていた杖を抜き、数十羽のカラスを叩き落してきたエア・ハンマーを打ち込んだ。 わたしのエア・ハンマーはスキルニルが発射した氷の矢に迎撃され……わたし、ウィンディ・アイシクルなんて使えたっけ? しかも一本や二本じゃない。三本、四本、五本、六本……す、すごい! わたしがこんな実力を秘めていたなんて! 一本一本の矢が強く、速い。絨毯に突き刺さり、装飾を突き崩して氷の矢が縦横無尽に飛び交う。 隙間の無い弾幕に追い立てられ、椅子を蹴り、爺さんを突き飛ばし、机を盾にした。まだ逃げられない。 水差しやワインの瓶を叩き落して隅に逃げたところで青い閃光が部屋の中を照らした。 同時に水やワインが渦になって巻き上がり、氷の粒になって猛り狂う風にのり……えええええ!? アイス・ストーム!? なんで!? どうして!? わたしがこんな魔法使っ、えるっ、あぶっ、あっぶぬおおおおお! 身を翻し、窓ガラスを破って外に飛び出した。 レビテーションを……いやここはフライだ。のんびりしてれば空中で狙い撃ちにされる。 戦場とすべきは庭園。やたらと植えてある背の高い庭木のおかげで遮蔽物には事欠かない。室内よりは有利に戦うことができるはず。 それにしても……まさかスキルニルがトライアングル並の力を身につけているとは思わなかった。 それに、あの妙な詠唱法。口の動きを敵に見せないようやっているというわけね。 騎士や貴族にできる戦い方じゃない。実践一辺倒、かつ後ろ暗い……暗殺者に相応しい戦い方だ。 鬼畜者にも通じるものがあるかもしれない。人形とはいえ、腐ってもわたしの複製ということか。 壊れかけた窓を抜け、星明りの下、ガラス片をキラキラと散らしてスキルニルが追いすがる。フライ唱えてやがるわね。 速いというだけじゃなく、機敏に動く。足元の土を蹴り上げたけど、空中一回転で避けられた。猫やカラスといった野生動物と比べても遜色が無い。 一回転の勢いそのままに懐へ飛び込まれた。魔法で迎撃? そうじゃない。わたしの詠唱よりも向こうが速い。 杖の動きを止めるため、空いた左手でナイフを掴んでスキルニルの右手を刺し貫いた。 肉に刃の埋まる感触……骨に達した。なのに、怒りで痛みを感じていないのか、スキルニルは全く怯まない。 飛び散る血の量はかなりのものだ。これだけ深く刺せばどんな動物でも動揺くらいはするはずなのに。 わたしの攻撃とほぼ同時に、スキルニルがエア・ハンマーを唱え終えた。ほぼゼロ距離でわたしの腹めがけて、空気、の、塊、が、飛んでぇぇぇぇぇ……身をっ捻っ、避けた! よーしよしよしよし! さすがわたし! 獣相手に鍛えた反射神経をなめるなっての! すかさず一歩踏み出し、足の甲を踵で踏みつけ、靴越しに骨を砕く勢いで押しつぶす。 さらに反対側の膝を振るってスキルニルの内臓を蹴り抜いてやろうとしたわたしの胸の前に長く大きくねじくれた杖が突きつけられていた。 ……つまりなによ。腕を刺されようが足を踏まれようが、全部無視して詠唱を完成させたってこと? なるほどね。人形だけに神経通ってないんだわ。 至近距離で放たれたウインド・ブレイクによって彼方に吹き飛ばされ……させるか! 庭木とすれ違いざま、枝にタオルを巻きつけ勢いを殺した。枝は耐え切れずに折れたけど、わたしは無事に着地成功。 痛オーケー痛オーケー痛。ウインド・痛ブレイクで痛思い切りアバラに痛ヒビ入ったけど、まだ大丈夫。痛。 およそ十メイルの距離を開けて再び対峙する二人のわたし。双方息は荒い。 スキルニルは右腕に構えていた杖を左手に移している。だらしなく下がった右腕からは血が滴り、薄い寝巻きを下品な赤色で汚していた。 左足も、骨は砕けなかったにしても痛いだけじゃ済まなかったはずだ。機動力はフライに頼らざるをえない。 わたしの方は、もう呼吸するだけでもつらい。鬼畜者でなければとっくに倒れている。 鬼畜者なりにナイーヴなわたしと違い、スキルニルは人形だけあって自分のダメージを一切気にしていない。 魔法の腕は二枚も三枚も向こうが上。なぜか実戦経験を感じさせる体術に、鬼畜者と同等かそれ以上の体力。 それに加え、恐怖心を始めとした心の揺れがない。それじゃつけこみようがない。 あらゆる状況がわたしの不利を示してたのに、クソッたれがダメ押しをしてくれた。 「曲者!」 そりゃそうよね。こんな所でドンパチやってれば警護の騎士が来ないわけないものね。 でもね、カステルモール。お前はもう少し空気を読みなさい。 普段あれだけわたしに媚びへつらっていて、本物と偽者の違いも分からず、真の主に杖を向けるってけっこう問題よ。 「おのれ! よくもシャルロットさまを!」 ああん? シャルロット? 大馬鹿者め、誰と勘違いしてるんだかあのクソ騎士様は。偽者には違いないけどね、あれはシャルロットじゃなくてスキルニル。 髪の色くらいしか共通点ないじゃない。どうすればこの状況で間違えられるんだか。 ほら、どう見ても……どう見ても……え? どう見ても……シャルロットがいる。え? え? え? さっきまではたしかにわたしの顔だった。フェイス・チェンジ? どうしてそんなことを? いや、でも、シャルロットだとしたら……ルーンで人形に戻るはずがないし、トライアングルの実力を持っている。 何から何まで符合する。実戦経験だってそりゃあるでしょうよ。 そうだ、それに雪割草のコサージュ。思い出した。あれはシルフィが露店で買ったものだ。 どうして? 理由が分からない。シャルロットであることは理解できたけど、それ以外がまるで分からない。 スキルニルはどこに? シャルロットがなぜ? 狙いは何? どういうこと? 鬼畜脳を全開に働かせても謎が解けない。 幸いというか何というか、わたしの困惑は相手にも伝わったらしい。 構えた杖こそ下ろさないものの、攻撃して打ち滅ぼしてやろうという気配が薄れた。 激情するカステルモールを傷ついた右手で制し、いぶかしげにわたしを見ている。 「おお、シャルロットさま! お怪我をされているではありませんか!」 こいつだけは唯一空気を読まない。わたしが王女に戻ったあかつきには平騎士に降格してやるから。 「ささ、これをお持ちください」 当然治療をするものだろうと思っていた。 薬を塗るなり、布を巻くなり、呪文を唱えるなり、出血を止めるための行動にうつるだろうと予想していた。 なぜその娘を治療する、わたしの方がよほど大怪我なのに、と怒鳴りつけてやるつもりだった。 さすがの愚鈍な騎士も声を聞けばわたしが誰か分かるでしょう。 でも違った。カステルモールは目の前に差し出されていた血塗れの手に一本のナイフを握らせた。 前時代的な装飾が施された年代物の短剣。刀身が月明かりを照り返して銀一色に光る。わたしはそのナイフを知っていた。 何が起きたのか理解したのは敵の目論見が成功した後だった。 ナイフを渡したカステルモールが受身も取らずに崩れ落ちた。 受け取ったシャルロットは倒れた騎士にちらとも目も向けず、古臭いナイフに見入っている。 間を置かず、茫漠としていた瞳に色が戻り、口元に笑みが浮かんだ。 わたしの知るシャルロットならけしてあんな笑い方はしない。そもそも笑ったりしない。 あの笑い……いやらしく、残忍で、卑劣な、鬼畜者にこそ相応しい笑顔だ。これもまた見覚えがある。 「地下水……!」 怒りの炎で燃え盛る胸の内からなんとか搾り出したわたしの呼びかけに対し、シャルロットが……今は操られて意識の無いシャルロットの体が、胸に手をあて、一礼。 慇懃無礼というものを絵に描けばこうなるでしょうね。クソ。錆びかけた人斬り包丁の分際で。 「お久しぶりでございます王女殿下。いや、今は偽王女でしたか」 前ページ / 気さくな王女 / 次ページ
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スキールニル - Skírnir キャラシート(PL:ユニ) 【クラス】 【真名】 【容姿】 【願い事】 【その他】 【英雄点】00点(ステ00点・スキル00点):令呪0画消費 【HP】00/00(+00) 【筋力】E:1 【耐久】E:1 【敏捷】E:1 【魔力】E:1 【幸運】E:1 【スキル1】スキル名:E 00点: 【スキル2】スキル名:E 00点: 【スキル3】スキル名:E 00点: 【宝具】『宝具名』(ルビ) 1 / 1 【ランク・種別】ランク:E 種別:対〇宝具 レンジ:0 最大捕捉:0人 【効果】 + NPC専用 【クラス】 【真名】 【容姿】 【願い事】 【その他】 【英雄点】00点(ステ00点・スキル00点):令呪0画消費 【HP】00/00(+00) 【筋力】E:1 【耐久】E:1 【敏捷】E:1 【魔力】E:1 【幸運】E:1 【スキル1】スキル名:E 00点: 【スキル2】スキル名:E 00点: 【スキル3】スキル名:E 00点: 【宝具】『宝具名』(ルビ) 1 / 1 【ランク・種別】ランク:E 種別:対〇宝具 レンジ:0 最大捕捉:0人 【効果】 サーヴァント・マトリクス 【クラス】剣士/Saber 【真名】スキールニル/Skírnir 【異名】神々の従者、輝く者 【性別】女性 【身長・体重】164cm・57kg 【出典】北欧神話 【地域】北欧 【属性】秩序・中庸 【隠し属性】地 【イメージカラー】赤 【一人称】オレ 【二人称】お前 【三人称】あいつ 【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷B 魔力A 幸運D 宝具A 【クラススキル】 スキル名 スキル効果 対魔力:A 魔術に対する抵抗力。一定ランク以上の魔術的干渉を全て無効化し、それ以上のものでも効果を大幅に削減する。スキールニルはAランク以下の魔術の悉くを打ち消す。事実上、現代の魔術師が魔術によって彼女を傷つけることは不可能に等しい。 騎乗:A 乗り物を乗りこなす能力。「乗り物」という概念に対し発揮されるスキルであるため、対象は生物・非生物を問わない。Aランクであれば聖獣・魔獣ランクを除くすべての動物や騎乗物などを乗りこなすことができる。 【固有スキル】 スキル名 スキル効果 神々の使者:A 北欧の神々の使者としての力。人の身のまま九つの世界を渡る上で、位相の違いや世界による重圧を無効化するための加護。神域の魔眼による魅了などの強力な精神干渉や即死、次元攻撃に対抗し、肉体と精神の絶対性を保つことが可能。また時間や空間の断絶に対しても耐性を持ち、時間遡行やループなどの権能クラスの特異現象もある程度までなら認識できる。 豊穣神の加護:B 豊穣を司る神フレイによる加護。スキールニルは人間にして神の従者とされながら、同時にフレイの幼馴染でもある。高い再生力を有し、毒や地形効果などの継続ダメージを大幅に軽減する。また、祈りを捧げることで悪天候を退ける事も可能。 ルーン魔術:B 北欧の魔術基盤・ルーン。神代の基盤で織りなされる神代の術式は、現代のモノとは比較にならないほどの神秘を誇る。ただしキャスタークラスとして召喚されていない場合、使用可能なルーンの範囲と出力に制限が掛かっている。 【宝具】 『災禍なる太陽が如き剣(レーヴァテイン)』 ランク:A 種別:対城宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:100人 フレイの所有する太陽の剣、巨人王スルトの所有していた炎の剣、狡知の神ロキに鍛えられた武具が習合した存在。スルトの妻シンモラが保管する伝説の剣であり、これが豊穣神フレイの持つ勝利の剣と同様のものだという異説も語られる。勝利の剣はフレイが巨人の娘ゲルズへと求婚した際、その使者としてヨトゥンヘイムへ赴いた事への褒美としてスキールニルに与えられた。その為この剣はスキールニルを使い手として認めているが、彼女自身は主人の最期からこの剣を持ち、真名開放を行うことを嫌っている。セイバーとして召喚された場合、あまりにも強大で有名な剣から真名が露呈することを避けるため、ルーンにより形状を槍へと変じている。 『雲海を裂きて煌け、勝利の剣(ロプトル・レーヴァテイン)』 ランク:A++ 種別:対城宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:??人 豊穣神フレイを象徴する太陽の魔剣による、全てを焼き尽くす絶対不転の破壊。対巨人、対生命の一撃。その正体は星の生み出した神造兵器。巨人王スルトの持つ一振りの姉妹剣にして、世界そのものを繋ぎ留める聖槍と同じを果たす。本来ならば神々の黄昏において九つの拘束を開放し、星を崩壊させる終末へと向け放たれるはずだったモノ。フレイはこの剣をスキールニルへと託していたため、鹿の角より急造した武器でスルトと相対し、結果として巨人王に敗れてしまう。 生命に対する優先権を有しており、形ある生命であれば悠久不滅の巨人ですら呑み込み、その光の奔流のもとに滅ぼす。スキールニルはこの真名を認知しているものの、仮にフレイの支援込みでも霊核を崩壊させず解放することは不可能。 【解説】 北欧神話にて語られる神々の使者にして、ほぼ唯一といってもよい純粋な人間の英雄・スキールニル。 豊穣神フレイの従者である一方、彼とその妹フレイヤの幼馴染とされ、他の神々にも誠実さと勇敢さを高く評価されている。 本来この英霊に付随するもっとも有名な逸話は「勝利の剣」に関するものだが、彼女はセイバーのクラスで召喚されることを嫌っている。 + FGO風ステータス レア度 真名 NOIMAGE素材:〇〇様(著作権明記などの規則を確認し、必要に応じて記載すること。無許可での画像掲載は厳禁です。) クラス クラス名 属性 中立・中庸 COST 00 コマンドカード Quick×1/Arts×2/Buster×2 保有する属性 人属性、中立属性、中庸属性、神性etc 能力値(初期値/最大値) HP 0000/00000 ATK 0000/00000 保有スキル CT 効果 スキル1[E] 0→0 スキル2[E] 0→0 スキル3[E] 0→0 クラススキル 効果 スキル1[E] スキル2[E] スキル3[E] アペンドスキル 効果 追撃技巧向上 自身のExtraAttackカードの性能をアップ[Lv.1~] 魔力装填 自身のNPをチャージした状態でバトルを開始[Lv.1~] 対〇攻撃適性 自身の〔クラス名〕クラスに対する攻撃力をアップ[Lv.1~] 宝具 宝具名(ルビ) ランク E 種別 対〇宝具 カード 効果 + FGO風セリフ CV 声優さんの名前は一部伏せ字推奨 召喚 「」 レベルアップ 「」 「」 霊基再臨 1 「」 2 「」 3 「」 4 「」 戦闘セリフ 戦闘開始 1 「」 2 「」 スキル 1 「スキル1使用時」 2 「スキル2使用時」 3 「スキル3使用時」 カード 1 「」 2 「」 3 「」 宝具カード 1 「」 2 「」 アタック 1 「Quick攻撃1」 2 「Quick攻撃2」 3 「Quick攻撃3」 4 「Arts攻撃1」 5 「Arts攻撃2」 6 「Arts攻撃3」 7 「Bastar攻撃1」 8 「Bastar攻撃2」 9 「Bastar攻撃3」 EXアタック 1 「」 2 「」 宝具 1 「」 2 「」 ダメージ 1 「」 2 「」 戦闘不能 1 「」 2 「」 勝利 1 「」 2 「」 マイルーム会話 絆Lv 1 「」 2 「」 3 「」 4 「」 5 「」 会話 1 「マスターへの出発呼びかけ」 2 「主従関係について」 3 「マスターとサーヴァントの関係について」 4 「」(○○所持時) 5 「」(○○所持時) 6 「」(○○所持時) 7 「」(○○所持時) 8 「」(○○所持時) 9 「」(○○所持時) 10 「」(○○所持時) 好きなこと 「」 嫌いなこと 「」 聖杯について 「」 イベント 「」 誕生日 「」 + FGO風マテリアル 【キャラクター詳細】 キャラクターについて 【パラメーター】 筋力 ■■■■■:E 耐久 ■■■■■:E 敏捷 ■■■■■:E 魔力 ■■■■■:E 幸運 ■■■■■:E 宝具 ■■■■■:EX 【絆Lv1】 身長/体重:000cm・00kg 出典: 地域: 属性:秩序・善 性別: 一言説明 【絆Lv2】 来歴など 【絆Lv3】 スタンスなど 【絆Lv4】 ○スキル名:E スキル説明 【絆Lv5】 『宝具名』 ランク: 種別: レンジ: 最大補足: 宝具ルビ 宝具説明 【「クエスト名」をクリアすると開放】 詳細説明や裏話など 関連人物 生前 死後
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【元ネタ】北欧神話 【CLASS】ライダー 【マスター】 【真名】スキールニル 【性別】男性 【身長・体重】175cm・66kg 【属性】混沌・中庸 【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力B 幸運C 宝具A++ 【クラス別スキル】 対魔力:A+(C) 『ガンバンディン』により強化され、A+以下の魔術を全てキャンセルする。 事実上、魔術ではスキールニルに傷をつけられない。 騎乗:A 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、 幻獣・神獣ランクの獣は乗りこなせない。 【固有スキル】 直感:C 戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。 敵の攻撃を初見でもある程度は予見することができる。 不退の杖:C 魔杖『ガンバンディン』による呪術。 『ガンバンディン』を九回打ち付ける事により、他者に呪いをかけることが可能。 【宝具】 『勝利の剣(ユングヴィテイン)』 ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:100人 フレイの妻ゲルドを迎えにいく為、スキールニルに授けられた魔剣。 刀身に刻まれたルーン文字によって、ひとりでに鞘から飛び出して敵陣へと斬り込むとされ、 使用者に指定された通りの軌道で動き、命令さえあれば空間跳躍や多重次元屈折現象すら可能とする。 だが剣自身に自律した判断能力は存在しない為、事前に指定したとおりの動きしか出来ず、 一度指定した命令を取り消したり、新たに与える為には、剣を握って指示を出す必要がある。 その為、有効に活用するためには戦況を何十手先までも予測し、誘導する知恵が必要不可欠な、 愚者が握ればなまくらになる「持ち主の知性に性能が左右される剣」である。 『血塗れの蹄(ブローズグホーヴィ)』 ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:1人 フレイの所有していた、真紅の毛を生やした牡の駿馬。 空中であろうが海中であろうが如何なる馬よりも速く走り、 暗闇の中にあっても燃えるように輝いて周囲を照らし出すという。 巨人の国の周囲を守る炎の壁を飛び越える為にスキールニルに与えられた。 魔力防壁にダメージを与え、裂け目を作ることができる。 さらに上方に作ったその裂け目を“道”とすることによって、 そこを駆けて壁を越える『防壁破壊』スキルを持つ。 【Weapon】 『ガンバンディン』 ヘルモードが所有していた杖。 九つ打てば何者であろうと呪いをかける事ができ、 また他者の行使する魔術を掻き消す事が可能とされる。 本来は宝具級の武具だが、キャスターではない為に大きく弱体化している。 【解説】 スキールニル。北欧神話の神フレイの親友であり、従者でもあった人物。 「妖精でも、アース神でも、賢いヴァンル神族の子でもない」と自ら名乗った事から、 恐らくは何の力も持たない、ただの人間であったのだろうと思われる。 ある時、フレイが巨人の娘ゲルダに一目惚れをした事を知ったスキールニルは、 彼女をフレイの妻に迎えるべく、ヨーツンヘイムへと向かう事を決意する。 フレイから巨人とも戦える『勝利の剣』と、巨人国を守る炎の壁を越える為に『魔法の馬』を、 ヘルモードからは魔法の杖『ガンバンディン』を借り受けて、恐るべき巨人の国へと一人旅立った。 やがて冒険の果てにゲルダを見つけ出す事に成功したスキールニルであったが、 様々な宝物をもゲルダが拒んだ為、「剣で父を殺し、杖で呪いをかけるぞ」と脅して連れ帰る事に成功。 こうしてフレイの恋を成就させたスキールニルは、褒美として供与された品々を授かる事になり、 その後もフェンリルを捕縛する為にグレイプニルを調達するなど、神々の従者として活躍したという。 だが、神々の黄昏を意味する戦争ラグナロクにスキールニルが参戦することはなく、 結果、『勝利の剣』を手放してしまっていたフレイは、スルトに敗れることになったという。
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【元ネタ】北欧神話 【CLASS】ライダー 【マスター】 【真名】スキールニル 【性別】男性 【身長・体重】175cm・66kg 【属性】混沌・中庸 【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力B 幸運C 宝具A++ 【クラス別スキル】 対魔力:A+(C) 『ガンバンディン』により強化され、A+以下の魔術を全てキャンセルする。 事実上、魔術ではスキールニルに傷をつけられない。 騎乗:A 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、 幻獣・神獣ランクの獣は乗りこなせない。 【固有スキル】 直感:C 戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。 敵の攻撃を初見でもある程度は予見することができる。 不退の杖:C 魔杖『ガンバンディン』による呪術。 『ガンバンディン』を九回打ち付ける事により、他者に呪いをかけることが可能。 【宝具】 『勝利の剣(ユングヴィテイン)』 ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:100人 フレイの妻ゲルドを迎えにいく為、スキールニルに授けられた魔剣。 刀身に刻まれたルーン文字によって、ひとりでに鞘から飛び出して敵陣へと斬り込むとされ、 使用者に指定された通りの軌道で動き、命令さえあれば空間跳躍や多重次元屈折現象すら可能とする。 だが剣自身に自律した判断能力は存在しない為、事前に指定したとおりの動きしか出来ず、 一度指定した命令を取り消したり、新たに与える為には、剣を握って指示を出す必要がある。 その為、有効に活用するためには戦況を何十手先までも予測し、誘導する知恵が必要不可欠な、 愚者が握ればなまくらになる「持ち主の知性に性能が左右される剣」である。 『血塗れの蹄(ブローズグホーヴィ)』 ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:1人 フレイの所有していた、真紅の毛を生やした牡の駿馬。 空中であろうが海中であろうが如何なる馬よりも速く走り、 暗闇の中にあっても燃えるように輝いて周囲を照らし出すという。 巨人の国の周囲を守る炎の壁を飛び越える為にスキールニルに与えられた。 魔力防壁にダメージを与え、裂け目を作ることができる。 さらに上方に作ったその裂け目を“道”とすることによって、 そこを駆けて壁を越える『防壁破壊』スキルを持つ。 【Weapon】 『ガンバンディン』 ヘルモードが所有していた杖。 九つ打てば何者であろうと呪いをかける事ができ、 また他者の行使する魔術を掻き消す事が可能とされる。 本来は宝具級の武具だが、キャスターではない為に大きく弱体化している。 【解説】 スキールニル。北欧神話の神フレイの親友であり、従者でもあった人物。 「妖精でも、アース神でも、賢いヴァンル神族の子でもない」と自ら名乗った事から、 恐らくは何の力も持たない、ただの人間であったのだろうと思われる。 ある時、フレイが巨人の娘ゲルダに一目惚れをした事を知ったスキールニルは、 彼女をフレイの妻に迎えるべく、ヨーツンヘイムへと向かう事を決意する。 フレイから巨人とも戦える『勝利の剣』と、巨人国を守る炎の壁を越える為に『魔法の馬』を、 ヘルモードからは魔法の杖『ガンバンディン』を借り受けて、恐るべき巨人の国へと一人旅立った。 やがて冒険の果てにゲルダを見つけ出す事に成功したスキールニルであったが、 様々な宝物をもゲルダが拒んだ為、「剣で父を殺し、杖で呪いをかけるぞ」と脅して連れ帰る事に成功。 こうしてフレイの恋を成就させたスキールニルは、褒美として供与された品々を授かる事になり、 その後もフェンリルを捕縛する為にグレイプニルを調達するなど、神々の従者として活躍したという。 だが、神々の黄昏を意味する戦争ラグナロクにスキールニルが参戦することはなく、 結果、『勝利の剣』を手放してしまっていたフレイは、スルトに敗れることになったという。
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【元ネタ】北欧神話 【CLASS】キャスター 【マスター】 【真名】スキールニル 【性別】男性 【身長・体重】180cm・76kg 【属性】中立・善 【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷D 魔力C 幸運B 宝具B 【クラス別スキル】 陣地作成:E 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。 小規模な”結界”の形成が可能。 道具作成:E 魔術的な道具を作成する技能。 時間を掛けて作ると何とか使える道具が作れる程度の能力。 【保有スキル】 気配遮断:E サーヴァントとしての気配を絶つ。隠密行動に適している。 ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断は解ける。 少し気づかれにくくなる程度の能力。 ルーン:D 北欧の魔術刻印・ルーンの文字。 聞き齧った程度の知識。 話術:D 言論にて人を動かせる才。 脅迫に近い手段で、他人を渋々納得させることができる。 黄金のリンゴ:? 宝物を見せつけて、敵を近くへと引き寄せる。 女性に対しての効果は薄い。 【宝具】 『魔法の杖(ガンバンテイン)』 ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1~5 最大捕捉:1人 主神オーディンが旅の途中で巨人フレーバルズより与えられたとされた杖。 その後息子のヘルモーズに譲与され、後にフレイの従者であるスキールニルによって盗まれた。 例えどのような魔術や魔法でも無効化することができる。 『滴るもの(ドラウプニル)』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:‐ 最大捕捉:1人 主神オーディンが持つとされる黄金の腕輪。 フレイの代理としてゲルズへ求婚の為に訪れた際、何故かスキールニルが持っていた。 九つの夜ごとに同じ重さの腕輪を八個滴り出す。 この腕輪を身につけている者は、対魔力と筋力のランクがアップする。 『貪り食うもの(グレイプニル)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:1人 フェンリルを捕縛するためにドウェルグドワーフたちによって作られた魔法の紐。 スキールニルが小人の国からアズガルドへ持ち帰ったとされており、 ラグナロク後何故か彼が所持していた。 この紐に捕らわれたものは、常時体力を吸い続けられる。 【Weapon】 『巨人殺しの剣』 スキールニルがフレイをゲルズとの仲を取り持つ際に、フレイから貸してもらった剣。 この剣はゲルズを説得する時に使われた。 旅が終わってもスキールニルはフレイにこの剣を返さなかったと言われている。 『無名・馬」 炎を乗り越えられるとされる名馬。 フレイの馬と言われるブローズグホーヴィと同じ馬とも言われる。 この馬も剣と同様借りたまま返さなかったと言われている。 【解説】 北欧神話に登場する人間。 その名は「輝く者」を意味とする。 豊穣神フレイの従者でもあり、幼なじみでもある。 彼んお活躍は『スキールニルの歌』で描かれており、フレイと巨人のゲルズとの仲を取り持ったとされる。 その際にヘルモーズのガンバンテインやオーディンのドラウプニル、イドゥンの黄金のリンゴを『拝借』したとされている。 また、魔狼フェンリルを束縛するための魔鈕グレイプニルをスヴァルトアールヴヘイムから持ち帰ったともされる。 ラグナロクの後の彼の運命は語られることはなかった為、詳細は不明である。