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これは投棄場の ゆっくりの歴史 森のゆっくり編 の続きです。 歴史と言いながら俺設定、パロディが満載です。 そして投棄してるからには虐待が皆無です。 それが気に入らない人はお戻りください。 ちなみに今回は大概のSSで死んだゆっくりの帽子をかぶると 「おまえとはゆっくりできないよ!ゆっくりしね!」 とほざき始めるので、その理由の脳内保管を文章化した感じです。 さて、続きだ。「水辺のゆっくり」と銘を打たれていたが、川のゆっくりと言ったほうが正確か。 幻想郷に海はない。紅魔館のほとりにいれば某知恵足らずの妖精やカリスマならぬカリデカな館の主に駆逐されてしまうだろう。 ゆっくりも学習能力はある。 { 水辺に棲むゆっくりのもっとも恐怖したもの、それは辻斬りだった。 事実、辻斬りは毎年現れ、ゆっくりが駆逐されるまで続いた。 初めに辻斬りを始めたのはみょん種だった。 「ゆっくりしていってね!!!」と大声で叫んで近くのゆっくりを足止めし(地上のゆっくりには「ゆっくりしていってね!!!」というと本能的に挨拶を返す習性がある)ゆっくりとは思えない速さで真っ二つに切り裂く。人間のいう辻斬りそのものであった。 彼(もともと人間に家族を殺された父親役のゆっくりであったそうだ)は自分に勲章として死臭のついた髪飾りをはぎ取り、カチューシャにしていたようだ。 川辺のゆっくり達は死臭を感じると出来る限りの避難をした。 しかし無駄だった。本能に従い叫んで殺された。 辻斬りのみょんは天寿を全うした。その年の11月のことだった。} へえ、祖父が言ってた「死臭がするゆっくりは殺される」というのはここから来てるのか。 しかし毎年ってことは模倣犯がいたのか。 {その後は模倣犯が大量に現れた。 共通するのは「群れではゆっくりできなかったゆっくり」というところである。 最初に模倣したのは「おれまりさ」というまりさ種の変種であった。 一人称が「俺」であるがために偽物扱いされて爪弾きを受けていた。 (後述するが、最初に地上に降りたまりさの一人称は「俺」である。普通の地上まりさが偽物) 私怨が強かったらしく、周辺のまりさ、れいむをすべて虐殺した。 その際命と引き換えに放った「ゆっくり奥義 ますたーすぱーく」はおれまりさを怒らせるとこうなるということで現場にいたゆっくりに畏怖の念を感じさせた。 その後、おれまりさは仲良くなる…と思いきやありす種の提案で殲滅された。 不憫である。 後にふらん種、れみりゃ種、ありす種が毎年川辺で辻斬りの模倣をしては殺された。 そしてこれが地上のゆっくりが言っていた「死臭のするゆっくりはゆっくりできなくなるから殺す」という本能に従っての行動に繋がったのだろう。 (ちなみに私の先代は地上のゆっくりの解剖本を出していたのだが、その51Pにこんな記述があった。 「地上のゆっくりに死んだゆっくりの飾りの臭いを嗅がせると、餡幹部(人間でいう脳幹のようなもの)が沸騰する」 沸騰を続けると餡幹が融けて死ぬ=ゆっくりできなくなるということだろうか。 先代の本ではそこは解明されていなかった。) さて、次章は私たち山の上のゆっくりの歴史を紹介する前に、私たちと地上のゆっくり、及び人間との戦いを紹介しようと思う。} なるほど。地上のゆっくりは自己中心的だから殺してしまうのか。 ぱちゅりーさんたちは大丈夫なのだろうか。 それにしても水辺のありすは許せない。 全部川に落ちて死ねばいいのに。 それと・・・ゆっくりとゆっくりの戦い?聞いたこともないが。 そう思ってページを進める俺であった。 あとがき---------- 今回短くてすいません。 水辺のゆっくりはほとんど人間に屠殺された先行があるから 事件一つしか書けなかった。 このシリーズはあと上のゆっくりや人間との戦い、山のゆっくりの歴史、あと何かもう一ネタとエピローグの 1~3回で締めくくられると思います。 あ~家族のPCだからリビングにあるから 頭の中にあるゆっくり大虐殺の文が 書き表せない。 書いたら確実にパソ禁食らう。
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※幻想郷はすでに外界(特に日本アルプスの近く)にさらされているとの設定でお読みください。 ※他の人の設定・パロディが多いです。そういうの嫌いな人注意。 「こんにちは。ゆっくりしていってください。」 その図書館の主、ゆっくりぱちゅりーが言った。 祖父いわく、今はゆっくり種と共生を始めて100年がたつという。 祖父は「あんな害獣と共生?駆逐の間違いじゃないのか?」とも言った。 さて、ゆっくり種は基本山中に住んでいる。 そのことについても祖父は「きっと人間を殺そうとしてんだよ」という。 祖父は、現役の農夫だったころゆっくりの駆逐を成功させたメンバーの一人であった。 幻想郷の人里にはゆっくりがいなくなった。 森にも川にもいない。ゆっくりは絶滅した。 そう思っているときに日本政府が「ゆっくりとの共生」を政策として打ち出したせいで祖父はキレてしまったのだ。 ちなみにゆっくりを1匹殺したせいで祖父は監獄生活を謳歌している。 「…そんな矛盾があったんだけど、そのことについての本はありませんか?」 私はゆっくりぱちゅりーに尋ねる。 「ああ、でしたらこの本がいいでしょう。差し上げますよ。手書きの原稿ですから読めないかもしれませんけど…」 彼女は主に人向けのゆっくりについての本を書くことで生計を立てている。 図書館には彼女の本で2棚埋まっている。3年くらいしか物書きはやってないらしいが、この量を書けるとは。 きっとその金がだぶついた部分を彼女以外の本の購入に当てているのだろう。献身精神がうらやましい。 …話がずれたが、その原稿は彼女の最新の本、「ゆっくりの歴史」の原稿だった。 「ありがとう。あとこの二冊借りていきますね。」 手早く手続きを済ませ、我が家に帰っていく。 「…さて、次の本は久しぶりに恋愛小説で…」 去り際に聞こえた彼女のハスキーな声で、彼女がどういう内容で書くかは大体想像できた。 せっかくもらったんだ。脳内の矛盾をただすために読むんじゃなくてゆっくりを理解するために「読破」するんだ! そう思って私は寝ころびながら丸い文字に目を通し始めた。 {~第一章 魔法の森のゆっくり~ 私は伝聞でしか知らないが、魔法の森はゆっくりのすみかにちょうど良かったらしい。 山の上で生まれ、山で育った私たちとその祖先には理解もできない話だが。 さて、代々私の家系に著書のネタを持ってきてくれたきめぇ丸(126)さんによると、 「森は強権者が独裁する地域だった」そうである。 彼女は新聞屋をやっていたので、このことは山のゆっくりにはすぐ伝わった。 この本の執筆に関して、きめぇ丸さんに当時の記事をいただいたので、ご厚意に甘えて載せさせていただく。} へぇ…まず祖父が駆逐したゆっくりと今いるゆっくりとは違うってことか。 あときめぇ丸さんは意外といい人だなあ。新聞の押し売りがなければ。 そう思い、次のページへと目を向ける。 {野蛮な森のゆっくり ※連載小説でないことを断っておく。 私きめぇ丸は、人里に新聞のネタを採集しに行った際に、魔法の森を通った時、森のゆっくりの虐殺による人民統制を目撃した。 以下がその写真である。 (筆者注:原典にはここに大量のゆっくりみょんを虐殺するゆっくりまりさの写真が貼ってあったのだが、全年齢向けの本であること、現在生きている上の二種類への冒とくとなることを考え白ぬきにしていることをご了承していただきたい。) 私はオフィスまで死にかけたゆっくりみょんを運び、事情を聞き出した。 彼女が言うには、 「巨大なまりさがみょんのコミュニティに襲いかかってきたれみりゃを追い払った」 「その際にリーダーが死んだのでそのまりさがリーダーになった」 「まりさは『ぜい』というものとして毎日食料を貢ぐことを全員に強制した」 「リーダーは絶対なので一生懸命働いた、貢がずに処刑されたものもいた」 みょんはここまでは普通だという。すでにおかしいと思うが。 言葉通り、さらにおかしいことが起きるのだが。 「ある月のない夜に、まりさとありすが逢引きをしていたら、次の日からリーダーまりさがありすをすべて処刑し始めた」 推測するにリーダーの息子だったのだろうが、それなら一家根絶でいいだろうに。 このみょんはその時の処刑役を任されたが、リーダーは高笑いしていたという。 「とんでもないものをリーダーにしてしまった」 「このままじゃあまりさ以外のみんなが死んじゃう」 「山には憎しみあわないゆっくりがいる」 それを知っていたみょんは夜に逃げ出し今に至っている。 (ちなみに写真のみょん種一斉処刑は逃げ出した1日後に始まった。 リーダーまりさの「1匹足りない」という言葉を盗み聞けたので間違いない) 怪奇ゴシップにも思えるかもしれないが、これは事実である。 これを読んでいる皆さんも、地上に買い出しに行った時には魔法の森には近づかないでほしい。 (原典:文文。新聞 分家 315号 (太陽暦で)1912年3月11日) 原稿と本の体裁上、上の一記事分しか載せられないが、この後に、れいむ種、ちぇん種、ゆかり種、さくや種と(難癖をつけられての)虐殺が続きこれでもともといたのはまりさ種とぱちゅりー種しかいなくなったという。 そして救出されたみょんの願いもあってきめぇ丸さんが一人でリーダーまりさを陥落させたらしい。ゆっくり史上最初の事件である。 (ただし人間からの虐殺は前に存在する。それらは地上のゆっくりが悪いので入れないことにする)} きめぇ丸さん本当にいい人。押し売りがなければ。 それと森のゆっくりと言われているやつらのあさましさがよくわかった。 祖父が殲滅したのはこいつらだろう。 ページを進めよう。 {次にあった事件は1952年の「青い石」事件である。 れいむ種の家族が人間の住み家にあがりこみ、放射性元素(ただし推測。私の学者仲間には有毒ガスというのもいる)でできた石を巣へと持ち込んだ。 ゆっくり唯一の臓器「あんこ」を放射線に侵され、居候のまりさが脱走して逃げた以外は巣で全滅し、そのまりさは「ゆっくりできない死臭」を振りまいているせいで投石による殺害が行われた。また好奇心の強いありす種が巣に入って死亡した。 その後巣は「ゆっくりできない場所」として成体まりさが封印し、近づかないようにさせたが、投石部隊と見張りは既に放射性物体になっていたので殺害され、ループが長く続いた。 森のゆっくり単体としてはこれで事件はなくなる。 ちなみにこの後1年後駆逐される。 さて次の章は水辺のゆっくり編とさせてもらおう。} なるほど。 危険物の危険の程度がわからないというのだろうか。 放射線特有の恐怖というか。 今日は眠いので続きは明日にしよう。 続く =========================================== ゆっくりの歴史を創作してもいいんじゃないかと思い。 「いじめスレ」と「愛でスレ」に同じ題材で 投稿しようとしたのが間違いだった。 もったいないので二つを混ぜて投棄場にうp。 青い石事件は「ゆっくりいじめ系149 ゆっくりと青い石_前」が元ネタです。 正直最初からまともなSSを書こうと思わんほうが良かったかも。 続き ===================================
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※オリ設定の垂れ流し ※HENTAIお兄さん的な人が登場 ※この話はフィクションです。実在の人物集団等とは一切関係がありません 1.ゆっくりけーね 無数の書物が置かれている図書館に一人のお兄さんと1匹のゆっくりがいた。 「やあ、僕は実証史学お兄さん。ただ事実を記すのみ」 「ゆゆっ、けーねはけーねだよ。ゆっくりしていってね!」 「そしてこいつはゆっくりけーね。僕の可愛い相棒さ」 彼らの仕事は歴史の研究であり、過去の真実を解き明かすために日夜努力を続けていた。 お兄さんは本を読み、伝承や伝統芸能までも調べ上げた。 けーねはゆっくり出来る歴史を見つける能力を活かしてお兄さんのお手伝いをした。 しかし、けーねにはそれ以外にもうひとつ大きな仕事があった。 それはゆっくりの歴史を知り、その始まりを突き止めること。 文字もなければ、絵もかけない、しかも物覚えのよくないゆっくり相手にそれは非常に困難なことだった。 「ゆっくりしていってね!」 「「「「ゆっくちちていっちぇね!」」」」 「ゆっくりしていってね!」 それでもけーねは諦めなかった。 ゆっくりの歴史をゆっくり出来るものと出来ないものに分類したり、時々歴史を食べたりしながら頑張った。 昨日はあるれいむ一家のゆっくり出来る歴史を食べ、もとい調べた。 れいむの歴史の中でも赤ちゃんと一緒にゆっくりを満喫している歴史はとても甘くて美味しかった。 「ゆぅ・・・おにーさん、なかなかれきしさんがあつまらないよー」 「そういうものさ。でも諦めちゃダメだ!分かってるね?」 そう言って、けーねは今日も元気にお兄さんのおうちを飛び出していった。 途中、昨日歴史を調べたれいむが「あかちゃんはゆっくりできないよ!」と言って赤ちゃんを潰しているのを見かけた。 何があったか知らないが、こんな移ろいやすい生き物の歴史を紐解くというのだから難儀な話である。 「ゆっくりしていってね!けーねはけーねだよ」 「ゆゆっ!ゆっくりしていってね!まりさはまりさだよ!」 「ゆっくりしていってね!ありすはとかいはのありすよ!」 その日お話を聞いて歴史を調べたのは森に住むまりさとありすの夫婦だった。 少し甘すぎる彼女達の歴史はあまりけーねの好みじゃなかった。 「なあ、けーね?」 「ゆっ、なに、おにーさん?」 「お前、そのあごの辺りのコブはなんだ?」 そんな調子でゆっくり達の歴史を調べ続けるけーねにある変化が起こり始める。 最初は小さなコブだった。 「ゆゆっ!なにこれ?」 「僕も知らないよ」 「・・・べつにきにすることじゃないわよ。ゆっくりいってきます!」 「ああ、いってらっしゃい」 その日は50匹以上の子どもを育て上げた老齢のぱちゅりーの歴史を調べた。 甘いが安っぽい甘さではなく、上品で奥深い風味のとてもゆっくりした歴史だった。 「けーね、そのコブ大きくなってないか?」 「ゆゆっ!ほんとうだね!でもだいじょうぶだよ!」 「ん~・・・そうか、なら良いんだけど。じゃ、いってらっしゃい」 「ゆっくりいってきます!」 そう言ってけーねは今日も元気にゆっくりの歴史を調べに行った。 途中噂話をしていたゆっくりによると昨日話を聞いたぱちゅりーが単調作業を延々と繰り返させる拷問を受けたかのような表情で死んでいたらしい。 けーねはどんな表情だよ、と突っ込みながらも話を聞いておいて良かったと思った。 「ゆゆっ!おにーさん!?」 「うおわ!?けーね・・・お前体が生えているぞ?」 「ゆぅ~・・・でもたてないんだよ!これじゃちょうさにいけない・・・」 「そうか、じゃあ仕方ない。僕がゆっくりを連れてきてあげるよ」 そう言っておうちを飛び出したお兄さんはちぇんとらんしゃまを連れてきた。 そして、けーねは2匹の出会い、喧嘩をする事もあったがおおむね幸せだったひびについての話を聞いた。 翌朝・・・ 「おにーさん、けーねたてるようになったわ!」 「凄いなけーね。これでお前も胴体付きか」 「あしさんはすごいね!すっごくゆっくりはやいよ!」 「転ぶなよ?」 立って歩くという未知の体験にけーねは興奮して、挨拶も忘れて森へと飛び出していった。 何故か昨日お話を聞いたちぇんとらんしゃまがお互いを噛みながら死んでいたことにけーねは気付かなかった。 「ゆっくりしていってね!」 「うぅ?ゆっくりしていってだど~♪」 「けーねにえれがんとなおぜおうさまのおはなしをきかせてね!」 その日は今までは会うのが怖くて避けて通っていた捕食種のれみりゃのお話を聞いた。 ふらんのいないこの森では最強の彼女の歴史は他とは比較にならないほどにゆっくりしたものだった。 またしても翌朝・・・ 「けーね・・・お前何かでかくなっていないか?」 「ゆ?ほんとうに?けーねおおきくなってるの?」 「まあ、いいや。ところで、今日から2週間ほど出かけなくちゃならないけど、ちゃんといい子にしていられるよな?」 「うん、けーねゆっくりいいこにしてるよ」 そう言って、お兄さんはけーねを残して家を後にした。 もちろん、けーねはお兄さんがいない間もゆっくりの歴史の調査を続け、お留守番もちゃんとこなした。 そして2週間後・・・ 「ふう、ただいま。けーね、いい子に・・・?!」 「あ、おにーさん。おかえりさない」 豊満な胸が目を引く、薄い水色の長い髪をたなびかせた女性が彼のベッドに腰掛けていた。 彼女を見た瞬間に合理的な思考を重んじる理知的な男は一匹の野獣になった。 2.ゆっくりよっちゃん 漆黒の天蓋に包まれた世界にひとりとんでもない厚着をしたお兄さんが佇んでいる。 「やあ、僕は豪腕お兄さん。僕の一歩は人類の大いなる一歩だよ!」 「ゆゆっ!ここはよっちゃんのみやこだよ、ゆっくりしていってね!」 「へ?ゆ、ゆっくりしていってね?」 そこにやってきたのは胴体付きの未知のゆっくり・・・ゆっくりよっちゃんだった。 人間の童女を彷彿とさせる容姿をした饅頭なのか何なのか分からないそれはにこやかな笑みを浮かべている。 束ねてポニーテールにした銀髪、いらっと来る下膨れ顔、そしてやけに丈の余った衣服。 地上では見たことのないゆっくりだった。 「ところで、よっちゃん・・・だっけ?君は何処に住んでいるんだい?」 「ゆ?よっちゃんのみやこにきょうみがあるの?だったらゆっくりついてきね!」 「ありがとう、ゆっくりついて行くよ」 そう答えると、よっちゃんに導かれるがままにお兄さんは輝く大地を歩いて行く。 「よっちゃんは空気を吸わなくても大丈夫なのかい?」 「ゆ、よっちゃんはくうきさんがあったほうがげんきよ!」 「っていうか、なんで普通に会話できるの、月面で」 「よっちゃんがとってもゆっくりしているからよ!」 そんなやり取りをしながらたどたどしい足取りで進んで行くよっちゃん。 やがてある小さなクレーターの前で立ち止まると、振り返ってにんまりと微笑んだ。 「ゆへん!ここがよっちゃんのみやこよ!」 「ふぅん・・・そうか」 それはどう見ても普通のクレーターだった。 水かあるわけでも動植物がいるわけでもない本当にただのクレーター。 なんだ、所詮ゆっくりか・・・と内心失望を隠せない豪腕お兄さんだったが、中に入った瞬間その言葉を訂正した。 「「「よりひめさま!ゆっくりしていってね!」」」 「ゆっくりしていってね!」 「お、おぉ・・・!」 そこには木があり、草があり、水があり、兎のような耳を生やした数匹のゆっくり(胴無し)がいた。 「ゆゆっ!おにいさんはゆっくりできるひと?」 「ん、あ・・・ああ、ゆっくりできるひとだよ」 「「「だったらゆっくりしていってね!」」」 ゆっくりうさぎ達と挨拶を済ませたあと、よっちゃんの後を追いかけて彼女の家に向かう。 あれ?心なしかよっちゃんが大きくなっているような? 「なあ、よっちゃん。背が伸びた?下膨れ度も減ってるし、130cmはあるような・・・」 「ゆ?ちがうよ、よりひめはさんそのおおいばしょではおおきくなるのよ!」 「ここ空気まであるのか・・・何かキャラまで変わってるし」 と言う訳で空気があることを確認するために彼は服を脱いで、全裸になった。 どうやら、お兄さんの故郷よりは大分薄いらしいが確かに呼吸ができた。 高山病にならないが不思議ではあるが。 それはさて置き、お兄さんの裸体を見ながらよっちゃんが顔を赤らめていた。 「・・・や、やばい」 「ゆ?どうしたの、おにいさん?」 お兄さんはとても長い時間好きなことの出来ない場所で生活していた。 そんな彼にとってどこか少女っぽい雰囲気を漂わせる今のよっちゃんは刺激が強すぎる。 と、いうわけですっきりー!した。 「ゆっぐ・・・もうおよめにいけないよぉ・・・」 「はぁ・・・饅頭相手にやっちまったよ・・・」 そして数十分後。一匹と一人は落ち込んでいた。 よっちゃんはこんな形でゆーじんを散らしてしまったことに、お兄さんはゆっくりをレイプしてしまったことに。 「よっちゃん、ごめんよ。つい・・・」 「ゆゆ・・・あ、あやまるんなら、せきにんをとってね!」 「責任?」 「ゆぅ・・・よっちゃんのだーりんになってね!」 予想外のお願いをお兄さんは快諾し、彼女を自分たちの船へと連れて帰った。 そして数日後・・・。 よっちゃんは家来のうさぎゆっくり数匹を連れて豪腕お兄さんやその仲間達とともに彼らの故郷にやってきた。 それは彼女の故郷よりもずっと空気の濃い場所に来たことを意味する。つまり・・・・・・ 「ダーリン、ずっと一緒にゆっくりしようね?」 「ちょ!よっちゃん、お前・・・!」 豪腕お兄さんの隣には切れ長の瞳が印象的な長身の銀髪美女がいた。 「と、言うようにだ、ゆっくりレイプは人類の発展に大きく寄与してきたんだ!」 「あっそ。そういや今日バレンタインか・・・」 「息子よ、私が悪かった。ちゃんとゆっくりサイズのままにするから許してくれ」 「改めるべき場所はそこじゃないだろ」 「仕方なかったんだ。入門者用にマイルドしないないと・・・」 「そんなこと聞いてない」 ---あとがき--- うん、なんだ。実に気持ち悪い妄想だな、これ。 【新?ゆっくり】 ゆっくりけーね 特殊な捕食種でゆっくりの幸せな思い出を食べる。 食べられた幸せな思い出は無くなってしまうのでゆっくり出来ない。 食べ方次第では記憶はあるが幸せの実感だけがなくなることもあるとか。 何をどうやって思い出を食べているのかは不明である。 ゆっくりよりひめ 月のクレーターの中に隠れ住む謎の胴付きゆっくり。 空気が多い場所に行くと体系が変わるというのは多分話者のでっちあげ。 月でも何故か普通に会話が出来る程度の能力。 ゆっくりぎょくと よりひめに付き従う謎のうさ耳付きゆっくり。 至って普通のゆっくりだが、こいつらも普通に月でも活動可能。 宇宙飛行士達は宇宙船での性欲処理に彼女らを用いるともっぱらの噂。 ゆえに宇宙飛行士は皆レイパーであると言えるかも知れない。 byゆっくりボールマン
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※オリ設定の垂れ流し ※HENTAIお兄さん的な人が登場 ※この話はフィクションです。実在の人物集団等とは一切関係がありません 1.ゆっくりけーね 無数の書物が置かれている図書館に一人のお兄さんと1匹のゆっくりがいた。 「やあ、僕は実証史学お兄さん。ただ事実を記すのみ」 「ゆゆっ、けーねはけーねだよ。ゆっくりしていってね!」 「そしてこいつはゆっくりけーね。僕の可愛い相棒さ」 彼らの仕事は歴史の研究であり、過去の真実を解き明かすために日夜努力を続けていた。 お兄さんは本を読み、伝承や伝統芸能までも調べ上げた。 けーねはゆっくり出来る歴史を見つける能力を活かしてお兄さんのお手伝いをした。 しかし、けーねにはそれ以外にもうひとつ大きな仕事があった。 それはゆっくりの歴史を知り、その始まりを突き止めること。 文字もなければ、絵もかけない、しかも物覚えのよくないゆっくり相手にそれは非常に困難なことだった。 「ゆっくりしていってね!」 「「「「ゆっくちちていっちぇね!」」」」 「ゆっくりしていってね!」 それでもけーねは諦めなかった。 ゆっくりの歴史をゆっくり出来るものと出来ないものに分類したり、時々歴史を食べたりしながら頑張った。 昨日はあるれいむ一家のゆっくり出来る歴史を食べ、もとい調べた。 れいむの歴史の中でも赤ちゃんと一緒にゆっくりを満喫している歴史はとても甘くて美味しかった。 「ゆぅ・・・おにーさん、なかなかれきしさんがあつまらないよー」 「そういうものさ。でも諦めちゃダメだ!分かってるね?」 そう言って、けーねは今日も元気にお兄さんのおうちを飛び出していった。 途中、昨日歴史を調べたれいむが「あかちゃんはゆっくりできないよ!」と言って赤ちゃんを潰しているのを見かけた。 何があったか知らないが、こんな移ろいやすい生き物の歴史を紐解くというのだから難儀な話である。 「ゆっくりしていってね!けーねはけーねだよ」 「ゆゆっ!ゆっくりしていってね!まりさはまりさだよ!」 「ゆっくりしていってね!ありすはとかいはのありすよ!」 その日お話を聞いて歴史を調べたのは森に住むまりさとありすの夫婦だった。 少し甘すぎる彼女達の歴史はあまりけーねの好みじゃなかった。 「なあ、けーね?」 「ゆっ、なに、おにーさん?」 「お前、そのあごの辺りのコブはなんだ?」 そんな調子でゆっくり達の歴史を調べ続けるけーねにある変化が起こり始める。 最初は小さなコブだった。 「ゆゆっ!なにこれ?」 「僕も知らないよ」 「・・・べつにきにすることじゃないわよ。ゆっくりいってきます!」 「ああ、いってらっしゃい」 その日は50匹以上の子どもを育て上げた老齢のぱちゅりーの歴史を調べた。 甘いが安っぽい甘さではなく、上品で奥深い風味のとてもゆっくりした歴史だった。 「けーね、そのコブ大きくなってないか?」 「ゆゆっ!ほんとうだね!でもだいじょうぶだよ!」 「ん~・・・そうか、なら良いんだけど。じゃ、いってらっしゃい」 「ゆっくりいってきます!」 そう言ってけーねは今日も元気にゆっくりの歴史を調べに行った。 途中噂話をしていたゆっくりによると昨日話を聞いたぱちゅりーが単調作業を延々と繰り返させる拷問を受けたかのような表情で死んでいたらしい。 けーねはどんな表情だよ、と突っ込みながらも話を聞いておいて良かったと思った。 「ゆゆっ!おにーさん!?」 「うおわ!?けーね・・・お前体が生えているぞ?」 「ゆぅ~・・・でもたてないんだよ!これじゃちょうさにいけない・・・」 「そうか、じゃあ仕方ない。僕がゆっくりを連れてきてあげるよ」 そう言っておうちを飛び出したお兄さんはちぇんとらんしゃまを連れてきた。 そして、けーねは2匹の出会い、喧嘩をする事もあったがおおむね幸せだったひびについての話を聞いた。 翌朝・・・ 「おにーさん、けーねたてるようになったわ!」 「凄いなけーね。これでお前も胴体付きか」 「あしさんはすごいね!すっごくゆっくりはやいよ!」 「転ぶなよ?」 立って歩くという未知の体験にけーねは興奮して、挨拶も忘れて森へと飛び出していった。 何故か昨日お話を聞いたちぇんとらんしゃまがお互いを噛みながら死んでいたことにけーねは気付かなかった。 「ゆっくりしていってね!」 「うぅ?ゆっくりしていってだど~♪」 「けーねにえれがんとなおぜおうさまのおはなしをきかせてね!」 その日は今までは会うのが怖くて避けて通っていた捕食種のれみりゃのお話を聞いた。 ふらんのいないこの森では最強の彼女の歴史は他とは比較にならないほどにゆっくりしたものだった。 またしても翌朝・・・ 「けーね・・・お前何かでかくなっていないか?」 「ゆ?ほんとうに?けーねおおきくなってるの?」 「まあ、いいや。ところで、今日から2週間ほど出かけなくちゃならないけど、ちゃんといい子にしていられるよな?」 「うん、けーねゆっくりいいこにしてるよ」 そう言って、お兄さんはけーねを残して家を後にした。 もちろん、けーねはお兄さんがいない間もゆっくりの歴史の調査を続け、お留守番もちゃんとこなした。 そして2週間後・・・ 「ふう、ただいま。けーね、いい子に・・・?!」 「あ、おにーさん。おかえりさない」 豊満な胸が目を引く、薄い水色の長い髪をたなびかせた女性が彼のベッドに腰掛けていた。 彼女を見た瞬間に合理的な思考を重んじる理知的な男は一匹の野獣になった。 2.ゆっくりよっちゃん 漆黒の天蓋に包まれた世界にひとりとんでもない厚着をしたお兄さんが佇んでいる。 「やあ、僕は豪腕お兄さん。僕の一歩は人類の大いなる一歩だよ!」 「ゆゆっ!ここはよっちゃんのみやこだよ、ゆっくりしていってね!」 「へ?ゆ、ゆっくりしていってね?」 そこにやってきたのは胴体付きの未知のゆっくり・・・ゆっくりよっちゃんだった。 人間の童女を彷彿とさせる容姿をした饅頭なのか何なのか分からないそれはにこやかな笑みを浮かべている。 束ねてポニーテールにした銀髪、いらっと来る下膨れ顔、そしてやけに丈の余った衣服。 地上では見たことのないゆっくりだった。 「ところで、よっちゃん・・・だっけ?君は何処に住んでいるんだい?」 「ゆ?よっちゃんのみやこにきょうみがあるの?だったらゆっくりついてきね!」 「ありがとう、ゆっくりついて行くよ」 そう答えると、よっちゃんに導かれるがままにお兄さんは輝く大地を歩いて行く。 「よっちゃんは空気を吸わなくても大丈夫なのかい?」 「ゆ、よっちゃんはくうきさんがあったほうがげんきよ!」 「っていうか、なんで普通に会話できるの、月面で」 「よっちゃんがとってもゆっくりしているからよ!」 そんなやり取りをしながらたどたどしい足取りで進んで行くよっちゃん。 やがてある小さなクレーターの前で立ち止まると、振り返ってにんまりと微笑んだ。 「ゆへん!ここがよっちゃんのみやこよ!」 「ふぅん・・・そうか」 それはどう見ても普通のクレーターだった。 水かあるわけでも動植物がいるわけでもない本当にただのクレーター。 なんだ、所詮ゆっくりか・・・と内心失望を隠せない豪腕お兄さんだったが、中に入った瞬間その言葉を訂正した。 「「「よりひめさま!ゆっくりしていってね!」」」 「ゆっくりしていってね!」 「お、おぉ・・・!」 そこには木があり、草があり、水があり、兎のような耳を生やした数匹のゆっくり(胴無し)がいた。 「ゆゆっ!おにいさんはゆっくりできるひと?」 「ん、あ・・・ああ、ゆっくりできるひとだよ」 「「「だったらゆっくりしていってね!」」」 ゆっくりうさぎ達と挨拶を済ませたあと、よっちゃんの後を追いかけて彼女の家に向かう。 あれ?心なしかよっちゃんが大きくなっているような? 「なあ、よっちゃん。背が伸びた?下膨れ度も減ってるし、130cmはあるような・・・」 「ゆ?ちがうよ、よりひめはさんそのおおいばしょではおおきくなるのよ!」 「ここ空気まであるのか・・・何かキャラまで変わってるし」 と言う訳で空気があることを確認するために彼は服を脱いで、全裸になった。 どうやら、お兄さんの故郷よりは大分薄いらしいが確かに呼吸ができた。 高山病にならないが不思議ではあるが。 それはさて置き、お兄さんの裸体を見ながらよっちゃんが顔を赤らめていた。 「・・・や、やばい」 「ゆ?どうしたの、おにいさん?」 お兄さんはとても長い時間好きなことの出来ない場所で生活していた。 そんな彼にとってどこか少女っぽい雰囲気を漂わせる今のよっちゃんは刺激が強すぎる。 と、いうわけですっきりー!した。 「ゆっぐ・・・もうおよめにいけないよぉ・・・」 「はぁ・・・饅頭相手にやっちまったよ・・・」 そして数十分後。一匹と一人は落ち込んでいた。 よっちゃんはこんな形でゆーじんを散らしてしまったことに、お兄さんはゆっくりをレイプしてしまったことに。 「よっちゃん、ごめんよ。つい・・・」 「ゆゆ・・・あ、あやまるんなら、せきにんをとってね!」 「責任?」 「ゆぅ・・・よっちゃんのだーりんになってね!」 予想外のお願いをお兄さんは快諾し、彼女を自分たちの船へと連れて帰った。 そして数日後・・・。 よっちゃんは家来のうさぎゆっくり数匹を連れて豪腕お兄さんやその仲間達とともに彼らの故郷にやってきた。 それは彼女の故郷よりもずっと空気の濃い場所に来たことを意味する。つまり・・・・・・ 「ダーリン、ずっと一緒にゆっくりしようね?」 「ちょ!よっちゃん、お前・・・!」 豪腕お兄さんの隣には切れ長の瞳が印象的な長身の銀髪美女がいた。 「と、言うようにだ、ゆっくりレイプは人類の発展に大きく寄与してきたんだ!」 「あっそ。そういや今日バレンタインか・・・」 「息子よ、私が悪かった。ちゃんとゆっくりサイズのままにするから許してくれ」 「改めるべき場所はそこじゃないだろ」 「仕方なかったんだ。入門者用にマイルドしないないと・・・」 「そんなこと聞いてない」 ---あとがき--- うん、なんだ。実に気持ち悪い妄想だな、これ。 【新?ゆっくり】 ゆっくりけーね 特殊な捕食種でゆっくりの幸せな思い出を食べる。 食べられた幸せな思い出は無くなってしまうのでゆっくり出来ない。 食べ方次第では記憶はあるが幸せの実感だけがなくなることもあるとか。 何をどうやって思い出を食べているのかは不明である。 ゆっくりよりひめ 月のクレーターの中に隠れ住む謎の胴付きゆっくり。 空気が多い場所に行くと体系が変わるというのは多分話者のでっちあげ。 月でも何故か普通に会話が出来る程度の能力。 ゆっくりぎょくと よりひめに付き従う謎のうさ耳付きゆっくり。 至って普通のゆっくりだが、こいつらも普通に月でも活動可能。 宇宙飛行士達は宇宙船での性欲処理に彼女らを用いるともっぱらの噂。 ゆえに宇宙飛行士は皆レイパーであると言えるかも知れない。 byゆっくりボールマン
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本編(未完) ゆっくりいじめ系598 ゆっくりのいる街_1 ゆっくりいじめ系599 ゆっくりのいる街_2 ゆっくりいじめ系605 ゆっくりのいる街2 ゆっくりいじめ系634 ゆっくりのいる街3_1 ゆっくりいじめ系635 ゆっくりのいる街3_2 ゆっくりいじめ系643 ゆっくりのいる街4_1 ゆっくりいじめ系644 ゆっくりのいる街4_2 ゆっくりいじめ系660 ゆっくりのいる街5 ゆっくりいじめ系676 ゆっくりのいる街6_1 ゆっくりいじめ系677 ゆっくりのいる街6_2 ゆっくりいじめ系685 ゆっくりのいる街7
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遺伝 両親から子ゆに受け継がれる要素と、受け継がれない要素がある。 遺伝する要素 種族 おかざり 髪型 遺伝しない要素 ランク もみあげ・おさげの形状 妊娠形態 その他の初期ステータス 繁殖・家族 交尾と妊娠 ゆっくり同士が密着すると互いに身体を擦り寄せる「すーりすーり」が発生し、これがある程度継続すると確率ですっきりー(交尾)が開始される。すっきりーが完了すると性欲値の低い方がおちびをにんっしんし、つがい(夫婦)としての関係が結ばれる。 すっきりーの発生率はゆっくりの性欲値と設定の「赤ゆが出来る確率」によって決まる。また、ゆっくりの頬が紅潮している状態だとより発生しやすくなる。性欲値は高い方のみ参照されるため、☆0の個体でも☆3の個体と接触すれば高確率で交尾する。 一度でもすっきりーを行っていれば妊娠剤(ハート)で出産を早めても、また妊娠剤で新たに妊娠させても、何なら母役ではなく父役のゆっくりを妊娠させても両親の遺伝情報を参照した子ゆが産まれる。 狭い場所に複数のゆっくりを閉じ込めると常にゆっくり同士が密着してすーりすーりが多発するため、短期間で大量のおちびを作らせることが可能。 出産すると寿命値が大きく減少する。長生きさせたい場合はおちびの作らせすぎに注意。 家族関係 親子はお互いに「おかーちゃん/おとーちゃん」「おちびちゃん」と呼ぶ。姉妹は互いを「おねーちゃん」「いもうと」と呼び、つがいは種族名で呼び合う。(さくや、みょん、ちぇんの3種は未実装なのか呼ばれない) 親子・姉妹を問わず、近親相姦した場合は両者とも関係がつがいに更新され種族名で呼び合うようになる。 家族として認識されるのは一親等までであり、二親等以上関係が離れているゆっくり(祖父母や孫など)は家族にカウントされない。 仕様上、家族関係は永続的に保持される。近親相姦で関係を変える事はできるが、関係を消失させる手段は無い。このため、一度結ばれたつがいを離婚させたり、親子や姉妹を赤の他ゆんに改変したりはできない。(バグで関係が消える事は稀にある) 虐待の連動性について 家族のメンバーが虐待を受けると近くにいる家族全員が泣き始める。また子ゆを特定のアイテムやアクションで攻撃すると母役のゆっくりはぷくー化し、虐待された子ゆの元に駆け寄る。(父役に妊娠剤を投与して産ませた子ゆでも母役が怒る) 善良種・ゲス種 観察日記と同様にC·B·A·Sのランク分けが存在し、性格毎に行動や言動が変わってくる。 ランクは遺伝要素の対象外であり、子ゆのランクは親ゆとは無関係に決定される。 ランクによる行動パターンの違い Cランク ランク値が最底辺に近いと外見が涎を垂らした肥満個体になり、Bランクに近づくと通常の外見になる。ゲス種限定のセリフを喋り、逆に善良種限定のセリフは喋らない。頻繁に屁をこき、愛でられるとうれしーしーを飛ばす。プレイヤーからの攻撃や目覚まし時計など、ぷくー化のフラグが他のランクよりも多く設定されている。また、おかざり無しのゆっくりに接触すると攻撃を行う。うんうんを催すとその場でうんうん体操を開始する。手動操作のBボタンでもうんうんを出す。 Bランク 善良種限定のセリフを喋るようになり、逆にゲス種限定のセリフは発さなくなる。ただしランク値がC間近だと「行動パターンはBランクだがセリフパターンはCランク」という状態になる。このランクでもまだおかざり無しには攻撃を行う。近くにトイレシートが存在する場合、そこに移動してうんうんを行う。手動操作のBボタンでは全速前進状態になる。 Aランク セリフや行動が完全に善良化し、おかざり無しを攻撃しなくなる。 Sランク 基本はAランクと同じ。ランク値が上限に近づくと銀ピカに光る。更に好き値が☆3に達しているとより売値の高い金ピカになる。 観察日記でのBランクは全てCと同様のゲス種だったが、にっきでのBは善良とゲスが混在するようになっている。 ランクには細かな内部数値が存在し、その内部数値の変動に応じてゆっくりの状態も涎ありC→ 涎なしC→ ゲスB→ 善良B→ A→ S→ 銀ピカSという風に細かく変動していく。 涎は最底辺のCランク以外に後述する非ゆっくり症/足りないゆにも見られる特徴だが、よく見ると最底辺のC個体は涎が垂れているだけでなく、輪郭の幅が広く肥え太っている。 しつけや愛でを連打することでランクを上昇させられる。逆にゆっくりを「叩く」で攻撃し続けるとランクが低下する。 稀にエリア移動時にゆっくりのステータスが書き換わってしまうバグがあり、このバグでランクが変動することもある。 繁殖行動は前作ほど積極的には行わなくなった他、A・Sであってもうんうんを出すようになった。 捕食行動も基本的には観察日記と同様だが、ドーナツトラップ等の関係で若干複雑化している。 「ゲス化」について ランクとは無関係な仕様として、一旦虐待された後に泣き止んだゆっくりはゲス化し、ゲス個体やぷくー時のセリフを平常時に喋るようになる。(行動パターンは変化しない) ロードを挟むと解除されるが、再び条件を満たせば何度でも再発する。しつけやおかざりの着脱などでもゲス化するため、好きな飼いゆをゲス化させたくなければ注意しよう。 非ゆっくり症(足りないゆ) 非ゆっくり症とはゆっくりが精神崩壊した状態のこと。 足りないゆとは生まれつき、或いは人間からの処置によって思考能力や言語能力に欠陥が発生しているゆっくりのこと。 今作ではビンタやしつけなどで精神値が減少し0以下になると、段階を踏んで非ゆっくり症または足りないゆに該当する状態へと移行していく。 初期症状 精神値が0を下回った直後の状態。まだ非ゆ症になりかけの段階。 メッセージ欄に「??????????????…」と表記される。 表情が泣き顔で固定される。 「やだやだやだぁ」などの専用ボイスしか発さなくなる。 売値が2分の1に低下する。 発症後 なりかけの状態から更に精神値を減らし続けると完全に発症する。 髪型が短髪に固定される・ランクに関わらず涎を垂らすようになる・目が上を向いてアヘ顔になるなど外見の変化が表れる。(なりかけと違って表情は変化するようになる) 売値が4分の1に低下する。 ボイスが「わーい、おはなさんだぁ!」「おうちにかーえろっと」などに置き換わる。 精神値がある程度回復すると涎が引っ込み、更に回復することでなりかけ状態を経由して正常な状態へと持ち直す。精神値を回復するには愛で続けるか、風船に括り付けて滞空させておくといい。 ボイスのパターンが限定されるため何に対しても無反応になっているようにも見えるが、ゲス・善良による行動パターンの違いや喜怒哀楽の表情変化、親子関係などは通常通りに機能している。 ランクに関わらずトイレを使わなくなる。また虐待を受けた際にうんうんを漏らすのは健常なゆっくりと変わらないが、ノーモーションで出すのではなくうんうん体操を行うようになる(なりかけの時点で確認) (なりかけではなく完全な)非ゆっくり症のゆっくりを妊娠させると、その子ゆにも遺伝する。遺伝によって生まれた子ゆも精神値を回復させると正気になる。 おかざり 各種ごとに種族固有のおかざりを持っている他、条件を満たしているとランダムで特殊なおかざりを装備した個体が出現する。 観察日記と同様、交配やすり替えなどによって他種のおかざりを持つ個体も作れる。 今作ではこたつに加えて巻貝も登場するため、「こたつむり」だけでなく「まりさつむり」等も再現可能。(勿論他のゆっくりにも付けられる) 特殊おかざりの一覧はおかざりと時季を参照の事。 おかざりはゆっくりを持ち上げた際に表示されるおかざりのマークをタッチして外す事が出来る他、しつけやダメージ等でも簡単に外れる。 おかざりが無くなるとメッセージ欄が「かなしい…」になり、ボイスでも「かえして!かえしてよ!」と言うようになる。近くに直前まで付けていたおかざりが有る場合はそのおかざりに向かい、無い場合は自分の所有物であるかに拘わらずとにかく「おかざり」が付近にないか探す。 おかざりを失った個体が同時に複数いる場合、落ちているおかざりに殺到して早い者勝ちで装備する為、他種のおかざりを装備してしまう事もある。 売却などでおかざりが消滅している場合は暫くすると機嫌が直る。 また、取り上げたおかざりを刀で斬った場合、切断された破片はおかざりと認識されなくなり消滅と同じ扱いになる。 無関係なおかざりを新たに与えると、ゆっくりとおかざりの結び付きが更新される。ただし存命の別個体から取り上げたおかざりだとすぐには更新されない。付け替え後にロードを挟むか、別個体の方でもおかざりの更新を済ませておく必要がある。 C〜Bランクの個体がおかざりの無い個体に接触するとぷくー化し、攻撃を行うようになる。(攻撃されたおかざり無しも反撃を行う) 髪型 Ver0.4aより追加された要素。 成ゆ(成体ゆっくり)は各種毎に固有の髪型を持つが、稀に他種の髪型を持つ個体が生成される事がある。(ショップでは高確率で出現する) 髪型は遺伝するため、異なる種族を交配する事で人為的に生み出す事も可能。 髪には部位耐久値が存在し、減少に応じて通常→短髪→ハゲへと髪型が変化していく。(ハゲは細かい設定の「スキンヘッド」の項目をOFFにすると発生せず、頭頂部の1房だけは絶対に剃れなくなりモヒカンのような外見になる)オレンジジュースを飲ませる事で再生させられるが、髪型が変わってしまう場合がある。 おさげやもみあげ、又はそれに準ずる可動部も頭髪とは独立した固有の耐久値を持ち、ゼロになると効果音とともに千切れて地面に落ちる。 落ちたパーツは体から離れても蠢いており、持ち主のゆっくりを近くに置くと、固有のセリフはないものの必死ですり寄り頬ずりする等執着を示す。 赤ゆ・子ゆは一律で短髪として描写されるが、これは外見だけで内部的には既に本来の髪型が決まっており、成体サイズまで成長してからロードを挟むと本来の髪型が見た目に反映される。 逆にキックなどで成ゆのサイズを子ゆまで縮小させてからロードすると外見のみ短髪化する。再び成長させると元に戻る。 非ゆっくり症/足りないゆも発症時に短髪化するが、こちらは内部的にも髪型が変化しており、また正気に戻るまではオレンジジュースによる再生もできない。 これらとは別に、れいむ種とまりさ種のもみあげ・おさげには複数種類のバリエーションが存在する。こちらは破壊後にオレンジジュースで再生させても形状変化は起きない。 胎生妊娠形・植物妊娠形 今作で追加された要素。 観察日記では胎生妊娠形(胎内に赤ゆを宿すタイプ)のみしか居なかったが、今作では頭部に茎を生やして赤ゆを宿すタイプが登場するようになった。 両者では次のような違いがある。 髪色・瞳の色詳細はゆっくり一覧を参照。 妊娠形態の違い植物形であっても赤ゆは1ゆんずつしか産まない。時々2ゆん以上実るが、出産時期を迎えると1ゆんだけ産まれ残りはロストする。 妊娠中のゆっくりを売却すると赤ゆ(実ゆ/胎ゆ)はロストする。植物形の場合は動かなくなった実ゆが地面に落ちる。 愛でた時の反応妊娠中に愛でるようとすると植物形且つ善良種は通常時と同様に売値が上がるが、胎生形は1ずつしか上がらない。 植物妊娠で露出しているゆっくりを愛でる事も出来るが、出産した時点で売値や性格等はリセットされるため無意味。 なお、両方の妊娠方法をとるタイプや、卵生妊娠形は現行版時点では登場しない。 稀にバグで赤ゆの状態がおかしくなる場合がある。無限うんうんとおにぎり化は複数のゆっくりを密集させて放置すると発生しやすく、それ以外のバグはあんよ焼きを行った個体を妊娠剤(ハート)で妊娠させると発生しやすい。 共通のバグ 赤ゆが巨大な状態で産まれ、その場から動かず無限にうんうん体操を行う。 赤ゆの体型がおにぎりのような三角形に歪む。上記の巨大化バグと併発しやすい。 出産時期を迎えても一向に産まれず、親ゆが「うまれる、うまれるー!」と言い続ける。 植物形の場合 実ゆが巨大化する。出産間近に直る(最小サイズに修正される)場合と巨大化したまま産まれる場合がある。 実ゆが茎に実らず、巨大化した状態で空中から降ってくる。既に産まれているかのように動き回り、実際の出産時期を迎えるまでは殺しても別個体として復活する。 胎生形の場合 胎ゆが親の身体の外に転げ落ちる。出産時期を迎えるまでは殺しても復活する。 サイズ 今作では大きさの目安がテキストとして表示される事はなくなったが、観察日記と同様に大きさのランクはある程度存在する模様。 今作でもゆっくりに餌を与え続ける事で大きくなる。特にケーキはある程度の大きさまでなら急速に成長させる事ができる。 ただしゆっくりの食事速度は体格に比例して早くなるため、ある程度大きくなった個体はケーキすら一瞬で平らげてしまうようになる。(=成長効率が落ちる) 大きさの上限が前作から大幅に緩和され、根気と愛が有れば超ドスサイズのゆっくりに成長させる事も出来るようになった。 ただし、観察日記と同様に大きく育てすぎると持ち運びが難しくなる点には注意。また飛行種は天井がないと行方不明になる。(サイズの大きさ=歩幅の大きさであるため、飛行種はサイズが大きくなるほど飛行時の高度も速度も上がってしまう) 強制妊娠のアイテムがある関係上か、今作では赤ゆでも妊娠できる。 うんうん ゆっくりは時間経過で便意を催し、うんうん(大便)を排泄する。 Cランクと非ゆっくり症/足りないゆはその場で排出し、健常なBランク以上は最寄りのトイレシート(巨大な葉っぱ)まで移動してから排出する。 家ステージの自宅内のトイレ(灰色のシート)のみ、画面上の位置と実際の判定がズレているためゆっくりがトイレの外にわざわざ移動してから出してしまう。家ステージ神社エリアの境内にも同様のトイレシートが設置されているが、ゆっくりは屋外の葉っぱのシートに反応するため使ってくれない。 周りにトイレが無い、または壁などで仕切られていてトイレまで辿り着けない場合、暫くするとうんうんを漏らしてしまう。あにゃるからうんうんが出っぱなしになるが、これでゆっくりが泣き出したりする事はない。(トイレが全く無い天国ステージなどでよく見られる) うんうん体操 うんうんを気張っている最中のゆっくりは仰向けの姿勢になり、もみあげ(おさげ)をバタつかせて食いしばる。一旦動きが落ち着いた後、再びバタついて暫く経過するとうんうんが飛び出る。 眠気状態ではモーションが鈍化し、ぷくー状態では加速する。 排出後のうんうんの扱いについてはアイテムの項を参照 体力・精神値・寿命など ゆっくりの生存等に関わる重要なパラメータの1つ。何れも不可視である。→v0.5から可視化された。 この作品では体力以外は数値で表すのではなく、星の数で表している。☆の数の上限はすべて3つまで。 体力 体力は文字通りゆっくりの体力を示す。大半の虐待アイテムや他ゆっくり・動物からの攻撃、水接触等で減少し、オレンジジュースや睡眠等で回復する。(ver0.5以降は寒さでは死ななくなった) HPが少なくなるとゆっくりが青く変色して殆ど動かなくなる他、メッセージ欄の色が緑(健全)から→黄→橙→赤→黒(永遠にゆっくり、下記参照)へと変換していく。 体力 60 移動速度低下、設定次第で外見が変形 40 青く変色する、更に移動速度低下、「たのしいね!」などのポジティブな精神状態にならなくなる 10 ほとんど動かない、ボイスを発さなくなる 0 永遠にゆっくり -10 死体が破壊され破片化する 死亡後について 体力が0〜-9の段階ではまだ死体が残る。ここから下記のいずれかの状態に移行する。 消滅 死亡してから暫く放置するとゆっくりの死体が次第に小さくなり、最小サイズ以下になると消滅する。生前のサイズ=消滅までの制限時間であり、産まれたての赤ゆ等であれば即消滅する。消滅後は地獄ステージに転送される。サイズ縮小がある程度反映されるらしく、生前よりも小さい姿で出現する。 死体破壊(破片化) 体力が-10以下になると発生。死体が破壊され、「ゆっくりの破片」に変換される。破壊後は地獄ステージに転送される。ゆっくりの破片は完全にアイテム扱いであり、元となったゆっくりと同じ存在としては扱われない。 昇天 死体を持ち上げて暫く待つと発生。死体が地形などを貫通して上昇し始め、空に消えていく。昇天後は天国ステージに転送される。昇天中の死体を攻撃して破壊しても天国行きは止められない。 蘇生 死亡状態のゆっくりにオレンジジュースを与えると生き返る。蘇生直後は咳しか発さず、挙動も超スローモーションになりその場から移動もできなくなるが、愛で続けると動き回るようになる。もみあげ等の仕草や顔の表情などは死亡直前のものが貼り付き、外部刺激からかなり遅れて再生されるセリフも含めて実際の精神状態と乖離した挙動をするが、ロードを挟むと正常化する。焦げた食べ物で中毒死させると食事中の判定が残るためか、オレンジジュースを飲ませられず蘇生できなくなる。 部位の破壊 ゆっくり本体とは別に可動部や頭髪にも体力が存在しており、これらの体力が0になると該当部位が消失する。 詳しくは上記の「髪型」の項目を参照。 精神値 ※以下の精神値は、「精神」と表記され、数値ではなく☆の数で表示されている。最大値は☆☆☆。 精神値は各個体のゆっくり度合を示し、しつけやビンタによって精神値が減り、愛でる事で精神値が増える。 精神値が減ると、台詞(ボイス・字幕共に)が専用のものに変わる(上述の非ゆっくり症/足りないゆ参照)。 また、ライトセイバーはHPと精神値の両方を大幅に下げる効果がある。 寿命 ※以下の寿命は「寿命」と表記され、数値ではなく☆の数で表示されている。最大値は☆☆☆。 寿命は文字通りゆっくりの生きられる時間を示し、時間経過や食べ物の投与や出産などで減り、睡眠などである程度回復する。 特に、焦げた食べ物を与えてゆ下痢を発生させると大幅に減少する。 とは言え、滅多に起こり得ない事だが、食べ物をゆっくりに与えなかった場合はHPが減ってしまうため、愛で目的でゆっくりを育成する場合は基本的には食べ物を常に与える必要がある。 現行のバージョンでは空腹でHPは減らない。 寿命値が0になるとHPが徐々に減少する他、出産の度にダメージを受けるようになる。また売値が急激に下がり、メッセージ欄が「とてもしあわせあしたもいっしょにゆっくり」になる等の変化がみられる。HPが0になると永遠にゆっくりする。 この状態になるとラムネやオレンジ、その他通常の食べ物では体力や寿命を回復できなくなる。ケーキと布団のみ有効。 メッセージ欄は旧バージョン限定。現行のバージョンでは寿命が迫ると「かなしい…」となり、被虐待時のボイスを発して泣きながら逃げ惑うようになる。 空腹 「空腹」は「満腹度」のことであり、☆が一つ以下だと空腹を訴えてくる。 ☆が一つ以下だとゆっくりが少し細っぽくなる。 水泳 「水泳」は「水接触ダメージへの耐性」である。数値を上げるには、ゲーム内時間で数日ほど水槽など水のある場所に入れると、待っていれば自然に数値が上がる。しかし☆2未満ではダメージが入るので、適度に回復する必要がある。 ☆0~1だと体力にダメージが入る。(☆0つだとダメージは多くなる?(要検証)) ☆2だと水に浸かるだけなら平気になり、体力ダメージを受けなくなる。 ☆3の状態だと☆2の要素に加え、遊泳中はおかざりを反転して船にする「水上ゆっくり」となる。前作とは違いおぼうし型でないおかざり(れいむ種のおりぼん等)でも可能。 プレイヤーの手でゆっくりを水中に引きずり込むと、水泳値に関係なく溺れてダメージを受ける。 あんよ焼きを行った場合、水泳値に関係なく溺れるようになる。(☆0と同じ挙動になる) 好き プレーヤーに対するゆっくりごとの好感度。最大値は☆3つ。 愛でコマンドでつっつく、エサを与える、持ち上げるなどの行為で僅かずつ上昇し、虐待行為で減少する。特にミサイルによる爆発は大幅に好感度を減少させる模様。 好感度によって売値と持ち上げた時のセリフが変化。 今のところ金ピカにする条件以外では使われていません とのこと。 ソース= https //www.youtube.com/watch?v=mESOpLxZKIg における作者様のコメント。 性欲 少ないほど子供を作りにくいが、高いのに接触されると関係ない とのこと。これも最大値は☆3つ。 ソース= https //www.youtube.com/watch?v=mESOpLxZKIg における作者様のコメント。 詳しくは上記の「繁殖・家族」の項目を参照。 ※PC版における「好き」「性欲」パラメータはv0.5a10より可視化されている。 環境ダメージ・環境ダメージ耐性 ゆっくりのHPを減らす攻撃のうち、水接触・寒さに関してはかなり特殊で、特殊なお飾りを着けたり、永遠にゆっくりしない程度に適度にゆっくりにこれらのダメージを負わせる事で、それぞれ対応した環境ダメージに対する耐性を得る事が出来る。 なお、水接触は文字通り、水槽や池・海等の水の中にゆっくりを入れる事で、寒さは12月~2月の間に屋外に放置したり、食べ物のアイスを大量に摂取させたりする事で、それぞれ発生する。 飢餓に関してもダメージ耐性の対象となっており、元々発生しずらいのも相まってゆっくりを餓死で永遠にゆっくりしにくい要因となっている。 現行のバージョンでは寒さや飢餓で体力が減少する事は全く無い模様。 行動変化と状態異常 紅潮 おもちゃで遊ぶ、他のゆっくりとすーりすーりを行う、プレイヤーから愛でられるなどの要因で発動。ゆっくりの頬がピンクに染まり、他のゆっくりと接触した際に通常よりもおちびを作りやすくなる。他の精神状態とは独立しており、怒ったり泣いたりしている間もこの状態は維持される。 全速前進 機嫌が良い時にランダムで、または善良種を手動操作してBボタンを押すと発動。サッカーボールや石ころを追い掛ける際も発動する。ゆっくりが「ぜんそくぜんしーん!」「わーい、まてまてまてー」などのボイスを発しながらダッシュ移動するようになる。 ぷくー(おこったよ!) 複数の要因で発動する。ゆっくりが激怒し、他のゆっくりを攻撃したりプレイヤーに敵対的な言動を取ったりする。 泣き(かなしい…/えーん!) 複数の要因で発動する。ゆっくりが泣きながら逃げ惑うようになる。ゆっくりが受けている苦痛に応じて涙目→泣き→大泣き→号泣と段階的に状態が激しくなる。号泣している状態で更に苦しめ続けるとビンタで黙らせるまで泣き止まなくなり、そこから更に虐待を続行すると下記の恐慌状態に移行する。 恐慌 同じゆっくりを集中して虐待しすぎると発生する。プレイヤーの事を怖がり、近づくだけで号泣しながら後退るようになる。 ゲス化 プレイヤーに危害を加えられた後に時間経過や愛でなどで泣き止むと発生。ランクとは無関係に通常時のボイスにゲス種やぷくー時のものが混ざるようになる。詳しくは上記の「善良種・ゲス種」の項目を参照。 衰弱(ゆっくりしたい…/えーんえーん…) 体力40以下で発動。身体が青く変色し、移動速度が低下。常に泣いてばかりになる。それまでぷくー状態だった場合は強制解除され、手動操作のCボタンで無理矢理ぷくー化させてもまともに戦えなくなる。 炎上 暗黒面の力や赤ミサイルなどで発動。ゆっくりの身体が火を纏う。継続的に体力ダメージと頭髪への部位ダメージを受け、おかざりが数秒ほどで焼失する。他のゆっくりやアイテムなどに引火する。 高温(あつい…) ラーメンやフライパン、夏場におくるみやこたつを着せっぱなしにするなどで発動。ゆっくりの身体が真っ赤に熱る。継続的にダメージを受けるが炎上状態よりも弱め。暫く継続するとゆっくりが熱で縮み上がり、サイズが縮小する。 低温(さむい…) 冬場の野外や冷蔵庫の中に放る、ちるの種に攻撃されるなどで発動。寒がってあちこちを走り回る。ダメージなどは無い。 眠気(ねむい…) 布団やラムネを使用、またはランダムで発動。眠気で動作が緩慢になり、ボイスの頻度も減少する。更に眠気が溜まると睡眠状態になり、目を瞑ってその場から動かなくなる。(寿命回復の効果あり) 汚れ うんうんと接触する、おくるみの中にうんうんを漏らすなどで発動。最初からこの状態でゆっくりが生成されることも。ゆっくりの身体がうんうんに塗れて茶色く汚れ、売値が下がる。高温や低温など他の状態と重複するとそちらの描写が優先されるが、汚れが取れているわけではない。 溶解 降雨中に屋根の無い場所に出ると発動。ゆっくりが雨に怯えて泣き、時間経過で少しずつ身体が縦に潰れていく。(ダメージは受けない。そのまま溶け消えてしまうような事も無い) 老衰 寿命値が0になると発動。体力と寿命がケーキと布団以外では回復しなくなり、徐々に減少するようになる。出産を行うと更にダメージを受ける。寿命値が1以上になると解除される。この状態では体力が減ってもゆっくりの身体が変形しない。 あんよ焼き(足焼き、底面焦げ) ゆっくりをフライパンの上に乗せて暫く待つと発動。目安は45ダメージ。(残り体力55) ゆっくりのあんよが黒焦げになり、飛行や水泳を含む一切の移動能力を失う。風船やすぃーなど道具による移動は可能。「たのしいね!」などのポジティブな精神状態にならなくなり、常に泣き続ける。また、永続的にサイズが上昇しなくなる。設定でラブモードに切り替えると稀に治る場合がある。 こーろこーろ ※現バージョンでは廃止 ランダムに発生。暫くの間、ゆっくりが側転し続ける。 巨大化 バグ。赤ゆっくりが通常よりも巨大な状態で産まれる。母体のゆっくりが小さすぎると発症しやすい。 おにぎり(汚にぎり/奇形) バグ。ゆっくりの体型がおにぎりのような三角形型に歪み、その場から動かずうんうん体操をし続ける。またロードする度に大きさが変わるようになる。サイズの内部数値が下限以下の状態で涎付きのCランク個体が産まれるとこうなる。涎付きCランクをキック等でサイズ下限まで縮めてからロードを挟むと人為的に生み出せる。 戦闘 ゆっくりが別のゆっくりを攻撃すると両個体は敵対し、戦闘が開始される。 攻撃が発生する条件は「C〜Bのゆっくりがおかざりの無いゆっくりに接触する」「プレイヤーが手動操作の攻撃ボタン(旧Cボタン)でゆっくりをぷくー状態にさせ、その上で他のゆっくりに接触させる」のいずれか。ドーナツトラップによる共食いなどでは発生しない。 ゆっくりは体当たりで敵対者に攻撃する。体当たりの与ダメージ量はゆっくり同士の体格差によって変動する(大きいほど有利) 体当たりは体力ダメージだけでなく部位ダメージも発生するため、おさげがもげたり髪が抜けたりする場合がある。部位破壊されたゆっくりは確定で精神状態が「えーん!」に移行し、戦意喪失して逃げ惑う。(追い掛けてくる対戦相手から一方的に攻撃される) 体力が40以下まで低下すると攻撃頻度の減少 移動速度の低下が発生し、まともに戦えなくなる。 戦闘中に突然うんうん体操が始まる事がある。 戦闘はお互いが接触しないまま時間の経過で落ち着くか、片方が死亡すると終了する。稀に死体を攻撃し続けて残骸化させる場合も。 手動操作でぷくー化させてもそれでゲス化する事は無いが、ぷくー化させたゆっくりで別のゆっくりを攻撃するとやられた側のゆっくりはゲス化する場合がある。 通常種vs捕食種の戦いでは基本的に捕食種が有利だが、体格差がありすぎる(通常種側が大きすぎる)と与ダメージの差で捕食種が敗北する場合もある。 動物との戦闘 ランクや種族に関係なく、ゆっくりが動物と接触すると戦闘が開始される。動物は攻撃力が低いため、基本的にゆっくりが殺されることは無い。 ただし動物による攻撃はプレイヤーがゆっくりに危害を加えた判定になるため、戦闘終了後はゲス化する。 コメント(編集できない場合やメモなどに) コメントログ 名前 寒さ耐性と空腹耐性って今のバージョンだと上げられない感じ?水耐性は上がったけど他はいつまで経っても上がらなかったので - 名無しさん (2024-01-13 22 21 57) 不自然に文章が削られてる部分を見つけたので書き直しておきました - れみどん (2023-11-13 13 19 08) 魚類(さかなのヒレがついているゆっくり)のゆっくりは、羽がついているゆっくりでも飛ばないですか? - 名無しさん (2023-06-20 18 10 30) ↓この状態でゆっくりぶん回すと簡単に起こせる() - 名無しさん (2023-05-27 10 21 14) 恐慌は手に持ってから掴んで(右手でアイアンクロー(?)してる状態) - 名無しさん (2023-05-27 10 20 41) 一部読みづらい・文体のおかしい文章があったので勝手ながら推敲させていただきました - 名無しさん (2023-05-04 17 40 56) Cのみょんから8万ぐらいの子ゆうまれてびびった - すぃーさん (2023-04-08 20 36 52) ↓↓屋外や水槽など、移動可能な範囲にトイレシートがない場所では - 名無しさん (2023-02-23 21 42 51) Sでも小さければ撫でたり餌でうれしーしーする。大きくても蹴って縮小したら、する - 名無しさん (2023-02-23 21 40 30) A・Sのうんしーするとこ(催すとこ?)って見かけないけどどういうタイミングなの? 近くに葉っぱマットがあるとき限定とか? - 名無しさん (2023-02-15 12 39 10)
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そのゆっくり霊夢は、生まれてから一度たりとも、ゆっくりしたことがなかった。 「ゆっくりするって……何?」 何度繰り返した言葉であろうか。 懐古にも似た感傷を抱きながら、ゆっくり霊夢はひとりごちた。 外界には、言葉を話せるような存在は人間さんだけで、私たちのような、ゆっくりとか言う生物はいないらしい。 いつか会った、神社の巫女からきいた、戯言にも似た噂話。 でも、ここは幻想卿。 人間はおろか、妖怪や、あろうことか神様までいる。そしてゆっくりもだ。 でも、それらはみな役割がある。人間は日々彼らの暮らしを営み、妖怪は人間を恐れさせる。神様は言わずもがな。 ならば、ゆっくりは? 道行く人妖に聞けば、みな、こう答えるのだった。 「ゆっくりはゆっくりするためにいるんじゃないか」と。 でも、ゆっくりするって……何? ゆっくり霊夢の見るところ、仲間のゆっくりは、可能な限り、思い思いに「ゆっくり」していた。 もちろん、野生育ちの運命か、過酷な生でもあった。 動物による捕食をかいくぐり、一年に一度は必ずやってくる冬に備えて食料を溜め込む。もちろん、ねぐらの確保も忘れてはいけない。 それでも、ゆっくりたちは、暇を見つけては、仲間や、子供たちとともに「ゆっくり」していたのだ。 ぱちゅりーはどこからか見つけてきた本の上で。まりさは、帽子を船に見立てて川で遊んだりもした。 また、大多数のゆっくりは、文字通り太陽の光にあたって、リラックスすることでゆっくりとしていたのだった。 だが、この霊夢は違った。 母親のれいむや父親のゆかりん、姉妹たちと並んで日向ぼっこをし、ゆっくりしようとはするのだが、どうしても、 「なぜ、私は生まれてきたの? 今、この時間をすごしている私は何?」と、滝のように疑問が頭の中をぐるぐると回って、 どうしても、両親や姉妹のようにゆっくりできないのだ。 なんでだろう? 母親にきいても、父親に聞いても、霊夢の悩みは晴れることはなかった。どちらとも、霊夢の悩み自体を理解できなかったのだ。 群れ一番賢いとみなされている、ぱちゅりーに聞いたときも、 「むきゅー。わたしたちはゆっくりするためにうまれてきたのよ」と、答えてはくれるのだが、霊夢は納得がいかなかった。 何度、自分も何も考えずに、仲間とともにゆっくりできたらどんなに楽だろうか、と考えたことか。 でも、霊夢はどうしても、考える、という作業をとめられなかったのだ。 たとえば、群れの中に多数いるれいむは、皆リボンをつけている。それがないと、どのれいむもゆっくりできないのだという。 どういうことだろうか? 霊夢のみるところ、リボンがなくったって身体的には不利にならないのだ。どう考えてみても。 そう考えて、ある日、ためしに自分のリボンを取ってすごしてみた。 結果は、群れの皆から、 「おりぼんのないれいむはゆっくりじゃないよ! そんなのおかしいよ!」と、責められる結果となった。 そのうえ、母親のれいむがパニックになってしまったのであった。 「あああ! れいむの、れいむちゃんのおりぼんがないよ! これじゃゆっくりできないよぉぉぉぉ!!!」 まるで我が事のように心配してくれたのは霊夢としてもちょっぴりうれしかったが、やはり霊夢の疑問は尽きることがなかった。 「リボンのない霊夢はゆっくりできないの?」 よくわからない。ゆっくりれいむたちは、リボンがないとゆっくりできないのか? リボンがないと、たとえゆっくりしていても、ゆっくりではなくなるのか? そこまで考えると、何だか頭の奥がズキズキとしてきて、考えがまとまらなくなってしまうのだった。 大人になった霊夢は、群れの中では一番狩りが得意だった。 他の皆がえさの虫に向かって一直線に飛び出すのに対し、霊夢は、あらかじめ虫が逃げ出しそうな経路を予想し、 それをふさぐように行動していたからだ。 はじめのうちは、群れの中で重宝がられた。霊夢はいつだってたくさんの獲物をとってきたからだった。 でも、それは最初のうち。 ゆっくりの生きる目的はみんなで「ゆっくりすること」。それなのに、霊夢はゆっくりできないのだ。 ゆっくりは、他のゆっくりとゆっくりするのが大好きである。 言い換えれば、他のゆっくりがゆっくりしていないと、自分もゆっくりできない。 「あのれいむ、へんだよ。なんだかゆっくりできないよ!」 「ゆっくりできないこはあっちいってね!」 それでも家族は霊夢を一生懸命かばったが、霊夢は群れのなかから孤立していった。 「ゆっくりできないゆっくりはゆっくりじゃない……」 「じゃあ、私は何?」 「いったい何のために生きているの……?」 霊夢がついに群れから追放されたときに発した独り言である。 群れから離れた霊夢は絶対的に孤独であったが、生活の手段は心得ていた。 ゆっくりできないということは、生きることには何の障害にもならなかったのだ。 だが、それが霊夢の苦悩を強くする。 「ゆっくりするって……何? 生きるって……何?」 霊夢はいろんなところに行ってみた。その答えを探すかのように。 途中で、人間の里へ降りてもみた。半妖の先生に教えを受けて見たりもした。 字は書けるようになったが、さすがの先生も、 「生きるとは何、か……わからんな」と、匙を投げてしまうのであった。 旅をするうちに、霊夢は野生のゆっくりの生態を外れるようになった。 狩りをするよりも、人間や妖怪の手伝いをして路銀を稼ぎ、その代金で食料を買ったほうが、 効率よく、しかも質の高いえさを手に入れることができる、と気がついたのだ。 霊夢は積極的に人里や妖怪の元へ通った。 人里で人間の手の届かないところを掃除したり。夜雀の屋台でサクラになったり。 竹林で、ウサギが掘る落とし穴の囮役にもなったりした。 苛められる事や、戯れに命を奪われそうになったことも何度もあったが、霊夢はそのたびに効率のよい回避法を編み出していった。 そして、雇われるたびに、雇い主に疑問をぶつけるのだった。「生きてるって、何」と。 とある姫は「死なないことね」と。 高名な薬士は「責任を全うすることよ」と。 人形遣いは「探求すること」と。 陽気な鬼は「楽しむことさ」と。 誰の答えも、霊夢の疑問を氷解するには至らなかった。 あるとき、とある大妖のまくらになったことがあった。 目覚めた妖怪に、ゆっくりは聞いた。「生きてるって、何ですか」 美しい金髪の妖怪は、ひとつ微笑み、 「さあ、何でだと思う?」と聞き返す。 「わからない。私はゆっくりできない子だから。私は何のために生きてるかわからないんです」 「ゆっくりはゆっくりするために生きる。それはひとつの真理ともいえるわね。でもね、あなたはゆっくりできないけれども、 あなたはゆっくりとして生まれた。それは否定できないでしょう?」 「でも、ゆっくりできないゆっくりなんて、聞いたことがないです」 「あら、生まれてきたことを後悔する? あなたの両親は、あなたのことをなんと思っていたの?」 「ゆっくりできない子だけど、とてもしあわせーにしてくれる、子、だと……」 思わず、両親のことを思い出してしまった。涙が嗚咽とともに出てくるのを霊夢は止められなかった。 「ならばあなたはまぎれもないゆっくりだわ」 妖怪は微笑む。 「そしてあなたはこの私、八雲紫の前にいる。それはあなただけの歴史。事実」 「は゛い゛……」 「あなたはあなたよ。それは私にすら変えられない事実。いえ、変えちゃいけない境界」 「私は、私……?」 「あなたの質問。生きること、を説明するのは、きっと誰にでもできるし、誰にでもできないものなのだわ」 「そうなのですか……?」 「でもね。みんなそうだから、生きてるのよ」 「正直、よくわかりません」 「ふふふ。私もよ」 そういって、妖怪は姿を消し去ったのだった。 あのときは、答えを見つけそうだったのになあ。 霊夢は自分を笑った。霊夢は、あれから普通のゆっくりの何倍も生きた。 それでもゆっくりとは何か、答えは出ない。 霊夢が最後に働いていた、紅魔館。 そこでゆっくりは最期のときを迎えようとしていた。 「あら、だいぶ弱っているようね」 「お嬢様……」 霊夢の部屋を訪れたのは、紅魔館の主、レミリア・スカーレットである。 「これ以上お役に立てなくて申し訳ありません」 「そう、残念ね。あなたはゆっくりにしては異常に役に立ったから」 「褒め言葉と受け取っておきます。ありがとうございます」 やや沈黙が降りた後。当主は言った。 「あなた、私の眷属になる気はない? 特別よ、ゆっくりなんかを誘うのは」 正直、惹かれなかったといえば、嘘になる。 「そうすれば、このままのたれ死ぬこともなくなる。ゆっくりとは何か、の続きを探求することだってできるわ」 「……せっかくですが、お断りします」 「あら、何故?」 「吸血ゆっくりになると、私が、今までの私でなくなるような気がするんです」 そう、と当主は静かに頷いた。 「私は、私ですから」 「そうね。あなたがゆっくりとして歩んできた、有限の歴史の積み重ね。それを侮辱する権利は誰にもないわね」 その瞬間、ゆっくりの中に光が舞い降りた。そう、それこそが、私というゆっくりなのだ。 「ええ、私は、ゆっくりできませんでしたが、誇りを持って、自分のことをゆっくりだといえます」 「そう、おめでとう。そしてさよなら、ゆっくり霊夢」 「さようなら、お嬢様」 霊夢は目を閉じ、逝った。 閻魔の裁判を待っているゆっくり霊夢がいる。 船頭死神との話は楽しかった。 「ゆっくりにしては話は楽しいし、三途の川もやたら短い距離だったよ」と、名残惜しそうにしてくれた。 すべての思い出が寸刻のうちに繰り返される。 「次、ゆっくり霊夢!」 呼び出された。 四季映姫と名乗る閻魔が、宣告を下す。 「ただいまから審判を開始する。まず、名前と種族名を言いなさい」 霊夢は、自信をもって答えた。 「私はゆっくり霊夢。種族はゆっくりです」 万年初心者 素晴らしい。 -- ぽけわん (2009-05-29 20 25 00) 素晴らしいです。 -- ゆっけのひと (2009-06-03 20 44 33) こりゃすばらしいわ・・・ -- 名無しさん (2009-06-08 21 57 33) まさかゆっくりに感動させられるとは・・・ -- 名無しさん (2009-08-22 15 12 48) 素晴らしいです。 感動しました。 -- くるくるくるる (2010-03-17 23 55 53) 生きるとは何か・・・か。まだその答えは見つからない。 はっきりした答えは無いだろう。だが、自分なりの答えは持ちたい物だ。 -- 名無しさん (2011-02-02 19 17 17) 現実的によく考えさせられるお話でした -- ばんちょー (2014-03-13 01 04 57) 偶然凄い物語を見つけてしまった -- 名無しさん (2014-03-21 18 50 49) 名前 コメント
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F県でゆっくりの化石が発見されたのは去年のことだ 饅頭のゆっくりに化石も何もあるものかって感じだが、 1億年前の地層から発掘されちゃったんだから仕方が無い ゆっくりの生物的進化を探る上で重要な証拠とされた ゆっくり研究の権威の葉加瀬博士と助手のジョシュ君は日夜を問わず研究を重ねていた 「ゆっくりはコムギコとアンコでショー?よく化石なんかできましたね」 「河童だってミイラとかあるではないか。ゆっくりの化石があったっておかしくはない」 「あれは木でできたフェイクデス」 「え!?し、しってたけどね!」 「そうですよネー」 「HAHAHA!」 その晩ジョシュ君が見かけた博士は、一生懸命クーリングオフの方法を調べていた。 「しかし昔のゆっくりはシダでも食ってたんですかね」 1億年前と言えば白亜紀だ。 「白亜紀と言えば恐竜の全盛期だな」 「まさかT・レックスとタイマンで格闘してたりシテ」 「HAHAHA!」 二人の脳裏にティラノサウルスをむしゃむしゃ食ってしあわせーと叫ぶゆっくりが思い浮かんだ 「・・・作業を続けるか」 「・・・そうデスね」 「アッー!」 「何だね騒々しい」 「アレを見てくだサーイ」 研究所の前を歩いていたゆっくり霊夢をジョシュ君は指指した 咥えているのは出土した化石のようだ 「むっ、いつの間に化石を持ち出されたのかね?」 「いってみまショー、ハカセハカセ!」 「いってみよう、ジョシュジョシュ!」 「ハローゆっくりサーン! ユックリシテイッテネ!」 「ゆ!ガイジンサンはろはろしていってね!」 「あーチミ、霊夢君といったかね。そいつを研究所から勝手に持ち出してはいかんぞ」 「これはれいむのぬけがらだよ!」 「ハカセ、これはちがったようデス」 ゆっくり霊夢が持っていた物は二人が研究していた物より小奇麗だった 「なに、そうなのか。これは一本とられたわい」 「脱皮するゆっくりなのデスネー」 「HAHAHA!」 「しっかりしてね!」 「こりゃ悪かったぞい。ところでチミは、そいつをこれからどうするのかな?」 「これからすてにいく!かことのけつべつだよ!はずかしいかこはあなほってうめるよ!」 そういってゆっくり霊夢は体を捩じり高速回転した 「ゆっくりギガドリルブレイク!」 「ハカセ、ゆっくりの化石がどうして出来たかわかる気がシマース」 「・・・化石の前に、ゆっくりの生態について研究せねばいかんのう」 できた穴ぼこは、地層を軽く何千万年分つらぬいていた。 「HAHAHA!」 帰りどうすんだよ・・・ -- 名無しさん (2009-04-10 02 38 17) ゆっくりとぶよ!!!「へぶんじょうたい!!!」 ふよふよふよ… -- ゆっけのひと (2009-04-11 05 25 55) 細かいことですが一億年前にT.レックスはいませんよ -- 名無しさん (2009-04-17 23 04 13) ゆっくりの生存年代とT.レックスの生存年代を重ねれば分かるのではないかと。 -- 名無しさん (2009-04-18 00 08 41) 放射性廃棄物クラスの処分じゃねぇかW たかだか小麦粉とあんこだけだろうに -- 名無しさん (2009-05-04 04 16 34) そんなもん気にすんなゆっくりには常識、科学の壁なんて無いんだから -- 名無しさん (2009-05-08 09 42 51) はろはろしていってね!!! -- 名無しさん (2011-12-15 23 25 33) 名前 コメント
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※元ネタあり。植物的なゆっくりの絵を見て衝動的に書いてみた。 このー木なんの木 気になる木 みんながあつまる 木ですから みんながあつまる 実がなるでしょう 『日立の樹』歌詞より引用 ある森の中に、妙に短く太い木がそびえ立っている。 子供達が肩車をすれば枝に届く程度のそれは、しかし他の木に比べるとどこか独特の存 在感がある。 周りには黒ずんだ丸い何かの跡が、地面に点々と存在している。それが餡子だと気づい た者達は、揃って視線を木へ向ける。 そこで幹に描かれた顔に、初めて気づく者も多い。 青々とした葉の隙間からは、枝に実をつけたゆっくり達の顔がちらほら見える。 その木の名はゆっくりの木と言った。 「ゆっくり~していってねぇ~」 野太くゆったりとした声が森に響き渡る。幹の顔から発せられた声だ。 『ゆっくりしていっちぇね!』 その声と揃えるように、実のゆっくり達の大合唱が響き渡った。 普通の木と違い、ゆっくり達の体から芽が出、徐々に木質化して饅頭から樹木と成長す るゆっくりの木は元々の生態から言葉を理解し、喋る事が出来た。 そのため、こうして育ちきった今でも、周りの木々をゆっくりさせようと声をかけ続け ている。 自分の出した声に満足すると、ゆっくりの木は静かに口を閉じ、目をつぶって嬉しそう に日を浴びる。 『ゆっくりしていっちぇね!』 もうじき成熟し、枝から落ちる寸前の実達の合唱も、木の心に安らぎを与えた。 うとうとと、気持ちよさげに木が眠っていた頃。 草をかき分け、こちらに近づいてくる気配があった。 「……ゆっ?」 草をかき分けてくる音に目を覚ますと、木はそのまま音の方へ視線を向けてみる。 動かない体で視野は狭いものの、どうにか見えた先には、近づいてくる人間達の姿があ った。 「ゆーっくりー」 伸びやかな声で挨拶をする。 ゆっくりの木に人間達が訪れる事は珍しくない。人里が近いからか、特に子供達は頻繁 にやって来ては、頑丈な木の幹を蹴り飛ばし、実を落としては持って帰っている。 自分の実が可愛がられるのはいいことだ。 ほとんどの場合、実を拾う子供達をゆっくりの木は笑顔を浮かべて見守っていた。 しかし今日来たのは子供達ではなく大人達だ。 また自分の身の元気な様子を見に来てくれたのかなと、木は笑顔を絶やさずに出迎えて いた。 「この木か」 「ああ、周りに餡子落ちてるからわかりやすいな」 「よし、それじゃ始めるぞ」 男は袖を捲り、太い腕を露出させる。 手には、大きな斧を持っていた。 「あらよっと!」 「ゆーーー……ぐっ!?」 木の幹が揺れ、突如走った痛みに、ゆったりとしていた木が唸り声を上げた。 幹の根元には、斧の刺さった跡が大きく描かれている。 「いだいよぉおおぉおぉ~、どうじでごんなごとずるのぉおおぉおぉ~!」 「活きがいいですね、こいつ」 「マサ、どんどん悲鳴を上げさせてやれ」 「もちろん!」 斧を刺し、木を倒す方向を決めたマサは改めて斧を構える。 勢いよく何度も、幹に斧が刺さっていった。 「それそれそれそれっ!」 「あぎゃっ! きゅげっ! やめでぇええぇえええっ!! れいむのからだごわれぢゃう ゛ぅう゛ぅう゛ぅっ!!」 「ああ。こいつ、れいむ種だったんですね」 「道理で。断面が餡子臭いと思った」 やがて、幹の半分以上に亀裂が入り。 マサの合図で、木に男達が集まっていった。 「あ……あぁ……」 「それじゃ行くぞ、せーの!」 「おいせっと!!」 男達の鍛え上げられた肉体が、木の幹を突き押していく。 破滅の音を立て、ゆっくりの木が傾いていく。 『ゆっくりしでいっちぇね!』 「いやぁぁあぁあぁあぁっ!!」 状況を理解できていない実達と声を揃えながら。 大きな震動と共に、ゆっくりの木は地面に横たわった。 「れいむの……でいぶのからだがぁあぁあぁあああぁっ!!」 泣き叫ぶ木の声に揃って上がる声はない。 枝に成った実達は地面と衝突し破裂、または太い枝が突き刺さり、成熟に関係なく命を 落としていった。 生き残っている実はせいぜい数匹程度だろう。 「どうじでごんなごとずるのぉおおぉおぉっ!!」 木の絶叫に、しかし男達は揃って不思議そうな顔を浮かべていた。 「そりゃ……お前が煩いからに決まってるだろう」 「ゆっ!?」 「毎夜毎夜、ゆっくりゆっくり絶叫されたらなぁ……」 「俺たちは頼まれて伐採しに来たんだよ。あの木を切り落としてくださいってな」 「そ、そんにゃぁ……」 木は確かに夜通しでゆっくりを呼びかけていた。 しかしそれはみんなをゆっくりさせようと思ってだ、決して迷惑なんてならなかった筈 だ。 れいむの好意が邪魔になるわけがない! 木はそう結論づけた。 「うぞずがないでね! でいぶばうるざぐなんでない゛よっ!!」 「だから煩いって言ってるだろがっ!!」 「うぶっ!?」 一閃。 マサの斧が木の顔辺りを縦に叩き割り、口が真っ二つに別れた。 目から樹液を流し、抗議しようとしているが、割れた口からは何も聞こえてこない。 「それで、こいつどうするんですか?」 「どうするかねぇ……木材にするには脆すぎるし、加工所も独自で栽培してるって話だか らな……」 「いっそ、切り落とした祝いに村で燃やしますか?」 「お、いいなそれ! 盛大に燃やそうや!」 ゆっくりな丸太の処分について、男達が話し合っていく。 恐ろしい言葉の連続に、ゆっくりの木はただただ樹液を流し続ける。 涙のようなそれは拭き取られる事なく、ただ昆虫が美味しそうに舐めていくだけだった。 End 実も交えて色々しようかと思ったけど、長くなるし、やはりシンプルに。 ゆっくりの木とか聞いたら伐採しないといけないと思った。あまり反省はしていない。 むしろ近所にも生えて欲しい。蹴りにいくから。 by 762 このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/1184.html
*警告* 虐待は行間のみです。 80字改行です。その辺案配していただけると読みやすいです。 ↓以下本文 ゆっくりの飼い主が知っておくべきいくつかの事 1.ゆっくりは饅頭です 強い刺激をあたえると、簡単に潰れてしまいます。たとえば、積んである本が崩れたり、 観葉植物が倒れたり、折り畳み椅子の下敷きになっても潰れてしまいます。ゆっくりの強 度を把握していなければ、あなたのお部屋はゆっくりの楽しいアトラクションになること でしょう。節度を持って、死ぬまで可愛がりましょう。 2.ゆっくりも生きています ゆっくりは雑食で、排泄もしないので大変飼いやすいナマモノです。すぐに空腹を訴え ますが、毎回に餌を与える必要はありません。希望の大きさまで成長させたい場合と、に んっしんっ前後以外は一日一回、ゆっくりフードか生ゴミ、残飯の類を与えるだけで充分 です。ただ、饅頭ですので高温、乾燥、湿気、水分には弱いので気をつけて下さい。日中 あまりに高温になる部屋に放置して干からびてしまった場合、器に移してジュースに浸せ ば簡単にもとにもどります。逆にカビが生えてしまったら、残念ながら処分する他はあり ません。楽しいゆっくり生活には環境に気を配らなくてはなりません。 3.ゆっくりと環境 他のゆっくりや他のペット、あるいは小さいお子さまがいる場合は、より慎重に飼わな くてはなりません。ゆっくりは饅頭です。可愛いペットが餡子を食べてしまったり、お子 さまが饅頭を喉に詰めたり、ブチ撒けてしまう危険と隣り合わせです。水槽を割ったり、 中に落ちて、アクアリウムが壊滅してしまうかもしれません。それらの場合、ゆっくりを より安全な環境で飼うことを検討する必要があります。ゆっくりのことなら信頼のお兄さ ん印、鬼意製薬の透明な箱で飼ってみてはいかがでしょう。 4.ゆっくりは口をききます 出身スレによっては、あなたが出かけている間に「ゆ~♪ ゆゆ~♪」などと鳴いて、 近隣への騒音被害が起こる場合があります。また、虐待スレ出身の場合、大変汚い言葉を 吐いてトラブルの原因になる場合も多くみられます。ご近所もゆっくりできるよう、室内 飼いは部屋に防音処理をするか、最低でも防音ケースに入れるべきです。鬼意製薬の透明 な箱-完全防音-は安価で頑丈で、おすすめです。室内飼いのみであれば自分で鳴いたり 笑ったりできなくする処理をしても楽しいのですが、万一外に連れていった場合、縫った り塗ったりしたゆっくりを愛でお兄さんやゆっくリーンピースに見られ、トラブルの原因 になるかもしれません。飼いゆっくりを外に連れていく場合、かかりつけのゆっくりにっ くでクラシックゆっくり言語以外を発音できなくなるよう、適切な処置をしてもらうのが 一番よいかもしれません。外に連れ出した時に、一般の方をゆっくりの鳴き声で不快にさ せては飼い主失格です。 5.ゆっくりも繁殖します 喋って跳ねる饅頭ですが、ゆっくりも繁殖します。産まれたこどもまできちんと責任を 持つことは、飼い主の最低限の勤めです。産まれたての赤ゆっくりは大変美味ではありま すが、繁殖を希望しない場合、かかりつけのゆっくりにっくで適切な避妊、去勢手術を行 いましょう。特に多頭飼いの場合は必ず手術を受けさせるべきでしょう。 6.放し飼いは避けましょう 現代社会はゆっくりしづらい環境です。交通量の多い道で事故の原因になったり、あな たのゆっくりが他の人の家や店舗を荒らしたり、ゴミ捨て場を荒らすかもしれません。荒 らしたゴミとゆっくりの両方が、カラスやハト、野良犬、野良猫に餌を与えることにもな ります。また、野良ゆっくりと繁殖したり、逆に病気をもらってくる事も考えられます。 外に出して近隣に迷惑を掛けるような飼い方は極力避けるべきです。一緒に連れていく場 合も、前述の通り、ゆっくりの声によるトラブルには極力注意して下さい。 7.ゆっくりを捨てないで 人間の食べ物の味を覚えたゆっくりが飼い主に捨てられて都市部で野生化し、ゴミを 漁ったり、人家、店舗を荒らす被害が増えています。ゆっくりは飼っても食べてもゆっく りさせなくても楽しいナマモノですが、ペットを捨てることは許されることではありませ ん。ゆっくりを捨てるのはSSや漫画の中だけにしましょう。 8.ルールを守って楽しく虐待 他の人の飼いゆっくりがどれほど不快でも、勝手に虐待することは歓迎されることでは ありません。飼いゆっくりを勝手に虐待すると民事的には器物破損にあたります。ゆっく り被害(ゆ害)は極力、当事者間の話し合いで解決しましょう。また、個人的な虐待でも、 無関係の人の目に触れるような公然プレイはなるべく避けるべきでしょう。 9.最後に ゆっくりは正しく飼えば、ゆっくりと楽しむことができるナマモノです。正しい知識を もって、楽しいゆっくりライフを。 『完全ゆっくりマニュアル』 鬼意製薬出版 刊 2008,08/30 第一版序文 このSSに感想を付ける