約 55,490 件
https://w.atwiki.jp/gensouroku/pages/129.html
効果 レベルアップ時HP+1 生まれる卵 ハテナエッグ ドリームエッグ ナイトエッグ
https://w.atwiki.jp/mmmtarcade/pages/221.html
追加カラー R33 R34 CKV36 ステージア no.1 ブルー ブルー イエロー ペールイエロー no.2 ダークオレンジ イエロー・メタリック ダークブルー・メタリック ブルーメタリック no.3 ペールイエロー ダークオレンジ ワインレッド レッド no.4 ピンク ペールブルー ブルーグリーン・メタリック ライトパープルメタリック no.5 ダークパープル パープルシルバー・メタリック ライトブラウン・メタリック ワインレッド no.6 ライムグリーン ダークパープル ダークパープル・メタリック ブルーグリーンメタリック no.7 ペールブルー2・メタリック ダークピンク・メタリック イエローグリーン ライトブロンズメタリック no.8 パープルシルバー ダークレッド ダークオレンジ・メタリック イエローグリーンメタリック no.9 ワインレッド・メタリック ゴールド パープルブルー オレンジメタリック no.10 ミントグリーン ミントグリーン ペールピンク ダークピンク no.11 ガンメタル ライトレッド・メタリック ペールグリーン ゴールド no.12 イエロー ダークグリーン・メタリック ベージュ・メタリック ダークレッドメタリック no.13 ライトブラウン ブルーグリーン・メタリック ガンメタル パープルシルバー no.14 グリーン3・メタリック ライトパープル ピンク・メタリック ペールブルー no.15 ペールピンク ピンク・メタリック グリーン3・メタリック イエロー3 no.16 ブルーグリーン・メタリック グリーン3・メタリック ゴールド・メタリック ミントグリーン no.17 ダークブルー・メタリック ライトブラウン・メタリック ライトパープル・メタリック ピンクメタリック no.18 ブロンズ・メタリック ブロンズ・メタリック ダークピンク・メタリック ダークグリーン2 no.19 オリーブ ベージュ・メタリック ダークグリーン・メタリック オリーブ no.20 ダークピンク・メタリック イエローグリーン・メタリック ダークブラウン ペールブルー2・メタリック no.21 ダークパープルメタリック ブルーメタリック レッド パールホワイト no.22 ダークブルーメタリック オリーブメタリック ダークブルー ブラックメタリック no.23 シルバー ホワイト2 パールホワイト ライトシルバー no.24 ホワイト シルバー ライトシルバー ライムグリーン2 no.25 ブラック ブラックメタリック ブラック ベージュメタリック2 no.26 レッド ピンク2 ブルーメタリック ダークパープル3 no.27 ペールグリーン2•メタリック ペールグリーン2・メタリック イエロー3 ペールピンク no.28 ピンク2 イエロー3 ピンク2 ダークオレンジ2 no.29 ダークグリーン2 グレーメタリック ペールグリーン2・メタリック ペールグリーン2・メタリック no.30 ベージュメタリック3 ダークオレンジ2・メタリック ダークオレンジ2 グレーメタリック no.31 オレンジメタリック ガンメタル ライトイエロー no.32 ブルーメタリック ライトイエロー ダークグレー2 ガンメタル no.33 フロッググリーン ペールイエロー ダークパープルメタリック no.34 レッドメタリック オレンジ no.35 ゴールドメタリック ペールブルー2・メタリック no.36 ライトブラウンメタリック ダークブルー2 no.37 ダークオレンジ2 ライトイエロー2 パープルシルバー no.38 ダークブルー2 フロッググリーン ミントグリーン no.39 ダークグレー2 ペールピンク no.40 スカイブルー レッドメタリック スカイブルー
https://w.atwiki.jp/v-sw/pages/118.html
No. モンスター 出現地域 001 ゴブリン 祭壇の洞窟 002 カーバンクル 祭壇の洞窟 003 アイファング 祭壇の洞窟 004 ブルーウィプス 祭壇の洞窟 005 キラービー カズス~サスーン城周辺 006 ウェアウルフ カズス~サスーン城周辺 007 バーサーカー カズス~サスーン城周辺 008 レッドウィプス サスーン城(左の塔) 009 ダークアイ サスーン城(左の塔) 010 ゾンビ サスーン城(左の塔) 011 マミー 封印の洞窟 012 スケルトン 封印の洞窟 013 のろいのどうか 封印の洞窟 014 ラウルアイ 封印の洞窟 015 シャドウ 封印の洞窟 016 レブナント 封印の洞窟 017 ファイアフライ ドラゴンの住む山 018 ダイブイーグル ドラゴンの住む山 019 ラストバード ドラゴンの住む山 020 ルフ ドラゴンの住む山 021 バジリスク トーザス周辺 022 バグベアー トーザス周辺 023 マンドレイク トーザス周辺 024 レプラホーン トーザスの抜け道 025 ダークフェイス トーザスの抜け道 026 プティ ネプト神殿 027 ポイズンバット ネプト神殿 028 リリパット ネプト神殿 029 ウェアラット ネプト神殿 030 ブラッドウォーム ネプト神殿 031 キラーフィッシュ 浮遊大陸(内海) 032 ハーミット 浮遊大陸(内海) 033 シーエレメンタル 浮遊大陸(内海) 034 タンギー 浮遊大陸(内海) 035 サハギン 浮遊大陸(内海) 036 パラライマ 浮遊大陸(外周/南南東) 037 グリフォン 古代人の村周辺 038 リンクス 浮遊大陸(外周/南東) 039 ホーネット 浮遊大陸(外周/南東) 040 ノッカー オーエンの塔周辺 041 フライヤー オーエンの塔周辺 042 リザードマン オーエンの塔周辺 043 ゴルゴーン オーエンの塔周辺 044 レッドキャップ 浮遊大陸(外周) 045 バロメッツ 浮遊大陸(外周) 046 スライム 浮遊大陸(外周) 047 タランチュラ 浮遊大陸(外周) 048 カフジェル 浮遊大陸(外周) 049 ピュグマン オーエンの塔 050 ファージャック オーエンの塔 051 ブラッドバット オーエンの塔 052 プティメイジ オーエンの塔 053 フリアイ オーエンの塔 054 オヒシュキ オーエンの塔 055 ボム 地底湖 056 マンティコラ 地底湖 057 しょうにゅうせき 地底湖 058 シーデビル 地底湖 059 マーマン 地底湖 060 ルイナスウェーブ 地底湖 061 バルーン 炎の洞窟 062 ミルメコレオ 炎の洞窟 063 クロコッタ 炎の洞窟 064 アダマンタイマイ 炎の洞窟 065 レッドマシュマロ 炎の洞窟 066 ファラオ ハインの城 067 レムレース ハインの城 068 ラミア ハインの城 069 デーモン ハインの城 070 デュラハン ハインの城 071 アネット 浮遊大陸(外海) 072 マーメイド 浮遊大陸(外海) 073 シーホース 浮遊大陸(外海) 074 シーサーペント 浮遊大陸(外海) 075 コッカトリス 水の洞窟 076 ポイズントード 水の洞窟 077 ツインヘッド 水の洞窟 078 ロ-パ- 水の洞窟 079 アガリアレプト 水の洞窟 080 ダークフット 下水道 081 ギガントード 下水道 082 ツインランガー 下水道 083 ストロ-パ- 下水道 084 ブラックプリン アムル周辺 085 ヘルカン アムル周辺 086 バルカン アムル周辺 087 リュークロコッタ アムル周辺 088 マジシャン アムル周辺 089 さまようきんか ゴールドルの館 090 ゴールドイーグル ゴールドルの館 091 ゴールドウォリア ゴールドルの館 092 ゴールドベアー ゴールドルの館 093 ゴールドナイト ゴールドルの館 094 ナイトメアー ゴールドルの館 095 ヘルカンメイジ サロニア城周辺,ドラゴンの塔 096 ニードルモンキー サロニア城周辺,ドラゴンの塔 097 カトブレパス サロニア城周辺,ドラゴンの塔 098 ソーサラー サロニア城周辺,ドラゴンの塔 099 サンドウォーム サロニア城周辺,ドラゴンの塔など 100 アイスフライ ダルグ大陸(空域/地上) 101 シムルグ ダルグ大陸(空域/地上) 102 ハルピュイア ダルグ大陸(空域/地上) 103 ガーゴイル ダルグ大陸(空域/地上) 104 キマイラ ダルグ大陸(空域/地上) 105 あくまのうま 魔法陣の洞窟 106 ロックガーゴイル 魔法陣の洞窟 107 うしにんげん 魔法陣の洞窟 108 くろきし 魔法陣の洞窟 109 メイジフライヤー 魔法陣の洞窟 110 ニーグル 海底 111 アプト- 海底 112 シードラゴン 下の世界(海上) 113 カーグラ 海底 114 カリュプディス 海底 115 ドズメア 海底洞窟 116 うみのまじょ 海底洞窟 117 さつじんやどかり 海底洞窟 118 オログハイ 海底洞窟 119 ケルピ- 海底洞窟 120 エーギル 海底洞窟 121 キュクロブス サロニアの地下迷宮 122 ボストロル サロニアの地下迷宮 123 ファハン サロニアの地下迷宮 124 ケンコス サロニアの地下迷宮 125 バラー サロニアの地下迷宮 126 ディーライ 時の神殿 127 メイジキマイラ 時の神殿 128 キングリザード 時の神殿 129 プテラノゴン 時の神殿 130 ワイバーン 時の神殿 131 ベヒーモス 時の神殿 132 キングシーホース 時の神殿 133 ドラゴン 時の神殿 134 ピュラリス 古代遺跡 135 シノレス 古代遺跡 136 ガーブ 古代遺跡 137 アズリエル 古代遺跡 138 イーター 古代遺跡 139 ウロボロス ドールの湖 140 ブランクタイ ドールの湖 141 シーライオン ドールの湖 142 レモラ ドールの湖 143 グラネイド バハムートの洞窟 144 よくりゅう バハムートの洞窟 145 グレートボロス バハムートの洞窟 146 ライガーサーベル バハムートの洞窟 147 ラミアクイーン バハムートの洞窟 148 ドラゴンゾンビ 古代遺跡 149 デスクロー 古代遺跡,暗黒の洞窟,ファルガバードの洞窟 150 じごくのうま 古代遺跡,暗黒の洞窟,ファルガバードの洞窟 151 クロノス 古代遺跡,暗黒の洞窟,ファルガバードの洞窟 152 バルフレー 古代遺跡,暗黒の洞窟,ファルガバードの洞窟 153 ハニエル 古代遺跡,暗黒の洞窟,ファルガバードの洞窟 154 バッサゴ 古代遺跡,暗黒の洞窟,ファルガバードの洞窟 155 ペリュトン ドーガの洞窟 156 オーガ ドーガの洞窟 157 サイクロプス ドーガの洞窟 158 ネメシス ドーガの洞窟 159 フンババ ドーガの洞窟 160 デスニードル 古代の民の迷宮周辺 161 ライガー 古代の民の迷宮周辺 162 アイオン 古代の民の迷宮周辺 163 ミノタウロス 古代の民の迷宮周辺 164 アイアンクロー 古代の民の迷宮 165 グレートデーモン 古代の民の迷宮 166 ウネクローン 古代の民の迷宮 167 タナトス 古代の民の迷宮 168 ボーンドラゴン 古代の民の迷宮 169 キングベヒーモス 古代の民の迷宮 170 アバイ 禁断の地エウレカ 171 スレイプニル 禁断の地エウレカ 172 ハオカー 禁断の地エウレカ 173 アケローン 禁断の地エウレカ 174 オケアノス 禁断の地エウレカ 175 ゴモリー クリスタルタワー 176 ブラク クリスタルタワー 177 ドーガクローン クリスタルタワー 178 ほのおのまじん クリスタルタワー 179 プラティナル クリスタルタワー 180 クムクム クリスタルタワー 181 しのび クリスタルタワー 182 おかしら 闇の世界 183 かげ 闇の世界 184 ダークジェネラル クリスタルタワー 185 イエロードラゴン クリスタルタワー,??? 186 グリーンドラゴン クリスタルタワー,??? 187 レッドドラゴン クリスタルタワー,??? 188 グラシャラボラス クリスタルタワー 189 ヨルムンガンド 闇の世界 190 トール クリスタルタワー 191 ヘカトンケイル 暗黒の洞窟 192 ヒュドラ 闇の世界 193 クイーンスキュラ 闇の世界 194 ガルム 闇の世界 195 ダブルドラゴン 闇の世界 196 ランドタートル 祭壇の洞窟 197 ジン 封印の洞窟 198 ネプト竜 ネプト神殿付近(内海) 199 おおネズミ ネプト神殿 200 メデューサ オーエンの塔 201 とうぞくグツコー 地底湖 202 サラマンダー 炎の洞窟 203 まどうしハイン ハインの城 204 クラーケン 水の洞窟 205 ゴールドル ゴールドルの館 206 ガルーダ サロニア城 207 オーディン サロニアの地下迷宮 208 リバイアサン ドールの湖 209 バハムート バハムートの洞窟 210 ドーガ ドーガの洞窟 211 ウネ ドーガの洞窟 212 ティターン 古代の民の迷宮 213 ニンジャ 禁断の地エウレカ 214 アモン 禁断の地エウレカ 215 くのいち 禁断の地エウレカ 216 ジェネラル 禁断の地エウレカ 217 ガーディアン 禁断の地エウレカ 218 スキュラ 禁断の地エウレカ 219 まおうザンデ クリスタルタワー 220 ザンデクローン 闇の世界 221 ケルベロス 闇の世界 222 2ヘッドドラゴン 闇の世界 223 エキドナ 闇の世界 224 アーリマン 闇の世界 225 くらやみのくも 闇の世界 226 てつきょじん ???(隠しダンジョン) FFⅢ Topページへ
https://w.atwiki.jp/sousaku-mite/pages/997.html
Top ガンダム総合スレ SS まとめ オデッサ・シ-クレット・ファイル 第5章 オデッサ・シークレット・ファイル 第5章 ※第4章からの続き 124 :MAMAN書き ◆R7VZxu4aYKCk :2010/11/30(火) 21 12 18 ID RxB1sc8/ ナッシュはゴッソの呼び出しを受け、司令部に現れた。既にゴッソの他、二人の上官が 待っていた。 「ナッシュ・ブリッジス中尉、入ります」 「ブリッジス、聞いたぞ。貴官、貴重なMSを複数機失い、しかも劣勢のまま軍を退却さ せたというではないか」 そう言ったのはMS隊の隊長であるクレイン少佐である。「グラン・トレー」には中佐 はおらず、彼はこの場でのナンバー2となる。ナッシュは言い訳しなかった。 「力及ばず、撤退を選択せざるを得ませんでした。申し訳ありません」 「しかも俺の中隊のパイロットがやられてるじゃねえか。どうした、ナッシュ・ブリッジ ス中尉?」 嫌味たらしい物言いはMS隊副隊長であり、第一中隊隊長であるマッカラン大尉。ナッ シュは第二中隊隊長であり、今回の出撃では第一中隊からも戦力を借り受けていた。自分 の部下を貸し出して戦死させられたのだから彼が不快に思うのも不思議ではないが、その 態度に上官らしからぬ嫌らしさが含まれるのは、ナッシュ個人に対する感情が上乗せされ ているためである。 「それについてはお詫びするしかありません。小官の力量ではこれ以上の被害を抑えるた めには撤退しかありませんでした。次の戦闘では私の中隊も完全にクレイン少佐の指揮下 に入り、私は一介のパイロットとして戦闘に専念しこの雪辱を期す所存です」 なおも何か言おうとするマッカランをゴッソが制した。 「中尉、それで全くの手ぶらで帰ってきたのかね?」 「いえ、配下の者を敵基地の近くにある町に潜入させ、多少ながら情報を集めました」 「それを聞かせてもらおうか」 「鉱山は銅鉱山で、連邦にはもちろん、ジオンにとってもそれほど戦略的価値のある鉱山 ではありません。事実、司令官は少佐が務めているとの事です。MSは正確なところは不 明ですが三十機以下、部隊指揮官はクワン・ユーという大尉が務めているとの事です。現 在クワンなる人物についてデータベースを照会中です。その他、ドップ、ルッグンなどの 航空戦力と戦車が若干。総じて大規模な戦力ではありません」 「その小規模な戦力相手に逃げ帰ってきたわけだ。その調子じゃオデッサじゃ手も足も出 ないだろうな」 マッカランの言葉にナッシュは無反応を以て応じた。それがマッカランには面白くない。 「ま、ブリッジス中尉が尻尾を巻いて逃げ帰るくらいだ、敵さんは少数といえどもよほど の手練揃いだったんだろうなあ?」 「はい」 今度はナッシュが即答した。 「敵は戦いに慣れておりました。小官自身も敵と刃を交えましたが、相手は通常と異なる カラーのグフでしたので、それがクワンであると考えて間違いないと思います。そして、 一騎討ちでは私は次に相対しても奴には勝てる気がしません」 その言葉にマッカランも、クレインも目を見開き、その後落ち着かなげに互いに見合わ せた。彼らは階級の上ではナッシュより上だが、MS戦闘の技量においては階級通りでは なかった。ゴッソがまず二人の上官を差し置きナッシュに出撃を命じたのも、マッカラン の小姑のような態度も、つまりは実力でナッシュが二人を上回っている事が明白だからで ある。そのナッシュがはっきりと一騎討で勝てないという、それはつまり一対一でクワン という敵エースに勝てるパイロットがいない事を意味する。 しかも今の彼らには連邦軍の基本戦略とも言える物量作戦が使えない。現在動員可能な ジムは三十七機でしかなく、小規模なりと言えども基地を守備するだけの戦力を正常に有 しているならば、彼我の物量差はどう楽観的に算出しても二倍に届くことはないであろう。 一同が沈黙していると、ゴッソの副官が一枚の指示書を手に近づいてきた。ゴッソは指 示書を受け取り、目を通すと、三人のMS隊長に向かってこう言った。 「この件を大本営に報告したところ、レビル将軍より直々の通達が届いた。曰く『秘密保 持を再優先せよ』。我々は進路を変更し、そのジオン軍鉱山基地に全面攻撃を開始する。 目的は敵の殲滅、そのためのいかなる犠牲も無視する。これより具体的な作戦立案に移行 する」 一方、基地に戻ったクワンらは今後の対応策について協議していた。 オデッサには既に敵にMS戦力ありとの報告を行っていたが、返答が帰ってくるまでに 敵の追撃を受ける危険は高く、また現実的に増援はほとんど期待できないため、彼らのみ で迎撃する計画を立てる必要があった。 「とにかく基地はもちろん、町にも被害を出さないようにしないといけない」 クワンの主張はこれである。基地防衛と同時に周辺の非軍人の安全を確保するという、 職業軍人としては至極まともな見解である。もっとも、ここはジオンにとって占領地域で あり、敵地であるから、地球連邦の領有地域の住人を地球連邦軍から守る、と言うのはい ささか奇妙な状況ではあるのだが。 それに対し異論を挟んだのはターニャである。彼女も軍人は民間人の安全を第一に考え るべき、というクワンの考えには賛同しているが、そのためにはある程度町や基地を離れ て迎撃に向かう必要があり、籠城戦を放棄する事に対し不安を持っていた。 「しかし、篭城したところでどこかから救援部隊が駆けつけてくれる見込みなどないんだ ぞ。ただ消耗を待つだけの籠城戦に益などあるものか」 クワンは正論を以てターニャを説き伏せようとした。しかしターニャは別の正論で反論 した。 「ですが、敵方にも基地を包囲するだけの戦力があるとは思えません。むしろ敵の航空機 に対しては基地の対空火力を使用した方がこちらに有利に働きます」 「それでどうすれば相手を追い払えるんだ。相手の戦力が限られているなら尚更、討って 出るべきだろう」 「それでは被害が大きくなります。町の住人にはこの際一時避難してもらって、丁寧に相 手の策を潰していくべきです」 パンナは二人のやりとりには参加せず、推移を眺めている。下士官から戦功で昇進した ものの、クワンのように戦略戦術を独学で学ぶ事もなくその意思もないのだ。 司令官たるゲトー中佐もまだ発言していなかったが、彼の場合はまた思惑が違った。ク ワンとターニャの意見はどちらにも一理があるが、実は重要な仮定が抜けている。どちら の意見も「オデッサが陥落する可能性」が考慮されていないのである。ターニャの持久戦 論はもちろん、クワンの迎撃もつまるところ目前の敵を倒せば守りきれると言う前提に 立っている。しかしオデッサが落ちれば彼らは孤立し、しかも宇宙への退路も失ってしま うのである。ゲトーはむしろ、基地を放棄しオデッサに撤退する選択肢を選べないかと考 えていた。 二人の議論は平行線を辿るのみであった。情報が足りないのである。やがて双方が言葉 を探して沈黙した。 「あ、ああ、こうしたらどうでしょう、捕虜に直接尋問して敵方の情報を仕入れた上で、 改めて対応を考えてみては?」 パンナが提案した。 「捕虜の尋問ならやってる」 「しかし、まだ黙秘しているでしょ?まだるっこしい事していないで少し痛めつけてや りゃあなにか思い出しますよ」 「捕虜への拷問は南極条約で禁止されています」 ターニャの表情が険しくなった。 「守ってやしねえって、あちらさんも」 「そうはいきません!」 「いや――やってみよう」 クワンが言った。 「隊長!」 「暴力はなしだ。まあ見とけ、拷問や薬物だけが手段じゃないさ」 捕虜はセイバーフィッシュのパイロットだった。上空からクワンらを追撃しようとして 対空防御に引っ掛かったのである。今のところ彼は南極条約に従い人権を保証されていた が、いつまでその立場を守ってもらえるか、彼自身内心では不安を感じているに違いない。 クワン、パンナ、ターニャが取調室に入り、尋問官を追い出した。クワンが正面に捕虜 の座る。 「さて、と。これから俺からいくつか訊きたい事がある。で、まず俺はお前をどう呼べば いい?」 「好きに呼べ」 「そうか、じゃあ、真性包茎とでもしておこう」 「……ウィリーだ」 「で、ウィリー、お前達みたいなのは他にどれくらいいるんだ?」 「俺達?戦闘機乗りなら連邦には二百万はいたはずだが」 パンナがウィリーの横に立った。 「あまりふざけるなよ。自分の立場を思い出させてやろうか?」 「おっと、その前に捕虜への暴力は南極条約違反だって事を思い出してくれよ?条約は両 軍の了解の下に締結されたんだからな」 「条約違反はお互い様だろ、え?」 クワンの言葉はそれほど深く考えたわけではない。先程パンナがターニャに言ったよう に、捕虜への虐待など珍しくないという程度である。しかし、これを聞いたウィリーがピ クリと頬を引き攣らせた事をクワンは見逃さなかった。 「まあいい。そんな事は後でも訊けるからな。それより今はアレがどうなっているかが先 決だ」 クワンはハッタリを押し通してみる事にした。軍人として、それもあまり行儀のよくな い軍人としての勘と経験が、この捕虜が自分達の知らない絵柄のピースを持っていると直 感していた。 「正直に言うとな、俺は戦争で勝つためには何でもありだと思っている。綺麗事言って三 年も四年も戦争続けるくらいなら、ガツンとかまして半年で終わらせた方が結果的に被害 は少ないからな。だがな、そんな中でも超えちゃならない一線てのがあると、俺は思って いるんだ。それを止めるためなら俺は捕虜に対する協定くらい破る覚悟がある」 クワンはなんら具体的な事を言ってはいない。具体的に何も思いつかないのだから当然 だ。ただ、この捕虜は自分達の軍隊が何らかの条約違反をしている、あるいはしようとし ている事は知っている。だから、カマをかけてみた。 それは上手く行った。ウィリーと名乗る捕虜は侮蔑的な笑みを浮かべ、挑発してきた。 「ご立派な見識だ。何でもありだが、やっていいことと悪いことはある。たいしたダブル スタンダードだな、おい」 「……」 「その意味はつまるところ、ジオンは何をやっても正義、連邦がそれをやれば悪って事だ ろうが。違うのか?」 「……」 「ジオンの正義とやらの底が見えたな。自分達が地球で羊と市民しかいないオーストラリ アにコロニー落とすのは見逃せても、こっちが軍事要衝たるオデッサに核撃ちこむのは我 慢ならない、所詮お前らスペースノイドにとってアースノイドの生命なんてその程度の代 物って事だよなあ」 発言を記録していたターニャが顔を上げ、パンナが顔色を変えてウィリーを睨みつけた。 クワンは表面上は動揺を見せず、それまでと同じ調子で口を開いた。 「そうか、お前達はオデッサを核攻撃するつもりだったのか」 ウィリーが口を開けたまま硬直し、みるみる蒼ざめていった。誘導尋問に引っかかった 事を知ったのだ。 「お前達の部隊が持っているのか?」 「……」 「規模はどれくらいだ?数は?」 「……」 「MSの戦場投入はこれがオデッサ攻略の秘策と誤認させるためのフェイク、本命は核に よる殲滅か。なるほど、二重の意味で隠密行動をとるわけだ。さすがはレビル、俺ではと てもそんな大胆な戦略は思いつかん」 真実はこれはレビルの発案ではない。レビルと対立し、MSの実効性に疑問をもつ別の 幹部将校の計画である。レビルが推し進めてきたMSを名目上は決戦兵器として立て、ジ オンからMS部隊の保有という精神的な優位性を奪い、さらに最後の手段として核兵器を 発射可能な状態に用意する。勝ってしまえば条約違反など揉み消せるという傲慢な判断、 しかし確実な勝利を手にできる戦略だ。 クワンは尋問官を呼び戻した。 「こいつから聞き出せるだけの事を全て聞き出せ。そのためなら薬物の使用も構わん。情 報という情報を全て絞りとるんだ」 そう言い残し、クワンは部屋を出た。 「核があると判った以上、ここで止めなければなりません。幸い相手は我々がこの情報を 得た事を知りません、今夜にでも夜襲をかけて制圧するべきです」 ターニャが主張した。クワンが反論する。 「まて、相手は核だぞ。慌てて攻めて失敗すれば後がない。さすがにこれならオデッサの 本隊も動くだろう、それから連携して叩くべきだ」 「そんな悠長な――」 「お二人とも、先程までと急戦、持久戦の主張が逆転してますが――」 「事情が変わった!」 二人から同時に睨まれ、パンナは沈黙した。 あの後、ウィリーに対しての尋問が続行され、結果連邦軍は戦術核をオデッサまで搬送 し、使用する計画がある事、ウィリーの部隊はその核運搬の任が与えられ、MS隊はむし ろ核の護衛である事、核運搬部隊は彼らのみであり、この事は連邦軍の中でも最高機密に 属している事を聞き出した。残念ながらそこまで引き出したところでウィリーに「不慮の 心臓発作」が起き、それ以上聞き出せないまま死亡してしまったが、この情報だけでも事 態の深刻さと緊急性は警戒レベルを三上げなければならないほどであった。 「オデッサから返答はまだないのですか?」 ターニャが訊いた。パンナが答える。 「今ゲトー中佐が通信中だ。まあ、放置という回答はあり得ないから戦闘は避けられない だろうがな」 「問題はどこで迎撃するかだ。核があるとなれば先刻まで俺が考えていた迎撃地点では町 に近すぎる」 クワンが難しい顔をして言った。 そうしている所へゲトーが戻ってきた。その表情はクワン以上に険しかった。 「中佐、オデッサは何と?」 「命令が届いた。我々はこの基地を放棄する」 予想外の命令にターニャが質問した。 「それは……核運搬の連邦軍は放置する、という事ですか?」 「そうではない、連邦の核はここで食い止める」 クワンの胸中に不吉な予感が広がった。 「中佐、まさか……」 「連邦軍を当基地に誘き寄せ、基地もろとも爆発させる」 一同が息を飲んだ。 「し、しかし……しかし、それでは核が――」 「戦術核ならば被害はこの一帯で済む。放射能は流れるかもしれんが、それでもオデッサ に深刻な影響は与えないであろう、と言うのがマ・クベの見解だ」 「そんな、それじゃこの周辺に住む市民はどうなるのです?」 「――我々は既にニューヤークはじめ北米大陸の半分を失った。オデッサを失えばユーラ シア大陸の戦略拠点を失ってしまう。そうなればコロニー市民を守る力が保てなくなって しまう。オデッサ死守は優先事項だ」 クワンは沈黙した。純粋に軍事的に言えばそれは正しい意見だった。しかし、それでは あまりにもジオンにとってのみの都合に過ぎるのではないか。 ターニャが動揺しながらも精神を建て直して言った。 「了解しました。それではすぐに撤退のための準備を始めなければなりません。それと市 民にも避難の勧告を――」 「基地の外には一切口外するな、との命令だ」 クワンの声には表情がなかった。 「町の人を巻き込むつもりですか!?」 パンナの声がさすがに荒くなった。ゲトーは平坦な声で続けた。 「事は緊急を要する。彼ら非戦闘員を引き連れて避難していては追いつかれてしまう。退 避が間に合ったとして誘き寄せられた連邦軍が無人の町を見れば、こちらの意図に気付い てしまう」 「……見殺しが前提の作戦というわけですか」 クワンの声に微かに怒りが混じった。ゲトーは無言のままである。 クワンは踵を返した。ゲトーが呼び止める。 「どこへ行く、大尉?」 「MS隊の出撃準備をしておきます」 「いや、戦闘は必要ないのだ、今は――」 「撤退するにも殿を務める者が必要でしょう?基地に敵部隊が接近して誰も迎撃に出なけ ればそれこそ罠を疑われます」 そう言って首だけ振り返りゲトーを睨みつけた。 「結果、殿部隊で相手を全滅させてしまったとしても、それは軍規違反とはならないで しょうね?――行くぞ、パンナ、ターニャ」 クワンの後を追い、パンナ、ターニャも出て行った。 出撃準備は迅速に行われた。迎撃ポイントの設定、部隊の再配分、工兵隊の編成などを 進めつつメカニックが整備を急ピッチで仕上げ、四時間後には出撃可能となっていた。 集まった殿軍の面々を前にクワンが作戦を説明する。その前にクワンには言うべき事が あった。 「俺達は撤退作戦の殿を務める事になる。判っていると思うが殿軍と言うものは仲間のた めに生命を捨てる事が前提だ、生きて帰るという考えは捨ててもらわないといけない。ま して今回はただの時間稼ぎじゃあない。もし突破を許せば連邦の連中はここまで一気に進 軍してくる。そうなると無関係の市民が巻き込まれる事になる。だから俺は、刺し違えて でも奴らをその手前で潰すつもりだ。相手かこっちかどちらかが全滅するまで戦闘が終わ る事はない。しかも、もしかしたら、これはあくまで万が一だが、生き残って戦場を離脱 しても宇宙に帰れなくなっているかもしれん、オデッサが攻めこまれればな。しかし今他 の皆と一緒に逃げれば帰れるかもしれん。だから今回は強制しない。逃げたい者は逃げろ。 俺は軍人として、基地や仲間以上にここに住む何の罪もない住人たちのためにここに残る。 それに賛同してくれる、生命を捨てられる者だけここに残ってくれ。撤退準備にも人手は 要る、そちらの手助けをすれば誰も責める事はない」 クワンが言葉を切ると、おずおずと一人、離脱を志願した。それを受けてさらに何人か が手を挙げ、最初に招集したうちの一割以上が去っていった。それはクワンの予想より少 なかった。 「残ってくれた者には感謝する。では改めて作戦を説明する――」 ここまで 補足 本文では少し判り難いですが、レビルはオデッサへの核攻撃は立案していませんが、あくまでも最後の手段として 作戦自体は承認しています。なので、レビルの電文にある「機密保持」はMSと、相手が核の存在に気付いている 可能性の両面を指しています。 基地に誘き寄せて基地の自爆に巻き込む、という作戦は何となくマ・クベらしい作戦かな、と思っています ページ最上部へ
https://w.atwiki.jp/getjirou/pages/20.html
ウォーロード筋肉 ファイター筋肉 レンジャー筋肉 ローグ筋肉 クマー
https://w.atwiki.jp/mmmtarcade/pages/227.html
追加カラー CTR RCT RGT RKクーペ rt35 no.1 ゴールド ゴールド ライトイエロー コーラルxライトグレー オレンジメタリック no.2 ライトイエロー ライトイエロー ダークオレンジ ブルーメタリックxライトグレー ブルーメタリック no.3 ダークオレンジ・メタリック ダークブルー・メタリック ペールブルーxオレンジ ライトパープル no.4 ライトブルー ペールブルー2 ピンク・メタリックxブラック ライトレッド no.5 ペールブルー ダークパープル ゴールド・メタリックxグレー ライムグリーン no.6 ダークパープル・メタリック グリーン・メタリック イエローグリーンxレッド ピンク no.7 イエローグリーン ダークピンク・メタリック ライトブルーxブルー ワインレッドメタリック no.8 フロッググリーン コーラル フロッググリーンxホワイト ブルーグリーンメタリック no.9 コーラル コーラル マルーン2 ワインレッド・メタリックxライトグレー グリーン no.10 ブルー・メタリック ライムグリーン ダークブラウンxダークレッド ペールブルーメタリック no.11 オリーブ ブロンズ・メタリック ライトパープル・メタリックxブラック ゴールドメタリック no.12 ピンク パープルシルバー ダークグリーン・メタリックxライトグレー ダークパープルメタリック no.13 ガンメタル ゴールド ペールピンクxライトブルー オリーブ no.14 パールホワイト ペールピンク パープルブルーxパープル イエローグリーンメタリック no.15 ライトパープル パープルブルー ライトブラウン・メタリックxブラック マルーン2 no.16 ベージュ・メタリック ガンメタル ミントグリーンxホワイト パープルシルバーメタリック no.17 ブロンズ・メタリック オリーブ ブルーグリーン・メタリックxレッド ライトブルー no.18 ワインレッド ブルーグリーン・メタリック パープルシルバーxダークブルー ベージュメタリック no.19 ダークグリーン ベージュ・メタリック ダークブルー・メタリックxライトグレー ペールピンク no.20 ダークブルー ブルー ベージュ・メタリックxグレー ダークオレンジメタリック no.21 イエロー3 シルバー レッドメタリック×グレー ダークグリーン no.22 ブラック グリーン シルバー×レッド シルバー no.23 レッド ホワイト グリーン×ブラック イエロー3 no.24 シルバー イエロー3 ホワイト×ブラック ブラック no.25 グリーン ブラック ライトイエロー×ブラック レッド no.26 ホワイト レッド ブラック×シルバー ホワイト no.27 ペールグリーン2・メタリック オリーブメタリック シルバー×ダークブルー ピンク2 no.28 シルバー2 ペールグリーン2 ダークグリーン×オレンジ ライムグリーン2 no.29 ピンク2 ピンク2 イエロー×グレー ダークオレンジ2 no.30 ダークオレンジ2 ダークオレンジ2・メタリック ピンク×ホワイト ペールグリーン2・メタリック no.31 オレンジ オレンジイエローメタリック ゴールド×ブラック ガンメタル no.32 ペールブルー2・メタリック ライトブルーメタリック イエロー×ブラック ライトイエロー no.33 パープルシルバーメタリック ライトパープルメタリック ペールブルー2×ブラック ダークブルーメタリック no.34 ライムグリーン ミントグリーン ダークピンク×グレーメタリック ダークパープル2・メタリック no.35 ライトブラウンメタリック ピンク ライトベージュ×ダークレッド ミントグリーン no.36 ダークグレー2 ワインレッドメタリック オレンジ×ブラック no.37 オリーブメタリック ダークグレー2 ライトブラウン×ブラウン no.38 ライトシルバー スカイブルー ホワイト×シルバー no.39 グリーン4・メタリック ダークブロンズメタリック ホワイト×ベージュ no.40 スカイブルー ライトブラウンメタリック ペールブルー×ダークグレー
https://w.atwiki.jp/sousaku-mite/pages/928.html
Top ガンダム総合スレ SS まとめ オデッサ・シ-クレット・ファイル 第3章 オデッサ・シークレット・ファイル 第3章 ※第2章からの続き 40 :MAMAN書き ◆R7VZxu4aYKCk :2010/09/29(水) 23 41 14 ID YEYfGaha 「なんてこった……」 クワンが思わず絶句した。隣ではターニャが言葉も出ないほどに動揺している。それほ どまでに現場の破壊状況は凄まじかった。 クワンは部下に警戒態勢を指示すると、愛機である暗赤色に塗られたグフカスタムを降 りた。ターニャも後に続く。 哨戒任務に出たロナルドの小隊が戻ってこないとの報告を受け、ルッグンを飛ばして様 子を見に行かせたのが一時間前、そのルッグンが戦闘の跡とドムの残骸を発見し、報告を 受けたクワンがターニャと一個中隊を引き連れ現場に駆けつけたのだった。 クワンは上半身と下半身が両断されたドムに接近し、切断面を見た。切断面は高熱で溶 解し、ガラスのようになっていた。 「これは……かなりの高熱ですね」 切断面を触りながらターニャが言った。クワンも頷く。彼の愛機のヒートソードを最高 出力で使用してもこれほどの熱になるか。溶け、ガラス化して滑らかに光沢すら発すス チール合金は核の炎に当たったようだった。 (核……?) ある仮説が頭に飛び込んで来たクワンは、ガルシア機に向かって歩いた。熱核反応炉が 破壊され、炉心の熱によりMSの形骸も残らず融解した物体。その表面もまた同様に光沢 を放っていた。 「――大尉?」 「ターニャ、交戦相手の残骸を探せ。なんでもいい、どんな小さな破片でもいいから見つ けろ」 随行した歩兵、工兵も辺りに散乱した鉄屑を一つ一つ確認し、ドムのパーツに合わない 破片がないか探した。だが、敵――間違いなく連邦軍だが――は丹念に自分たちの痕跡を 消していた。薬莢の一つ、塗料の一欠片すら見つからなかった。 「どういう事?ここまで証拠隠滅に神経を使うなんて……」 「それほどの機密なんだ、連邦(奴ら)にとって」 クワンがそう言った時、ドムを回収していた工兵が声を上げた。 「大尉!こちらへ」 クワンが向かうと、工兵はロナルド機の手を指差していた。 「これは……」 「私達も最初は気がつかなかったんですが、何か握りしめてるんです。今手を開いて中を 確認しますか?」 「頼む」 手を開くとそれは四〇センチほどの長さの金属片だった。クワンがこの人間には胴の半 分程度にもなる金属を手に取り、破断面を観察した。 「何か判りますか?」 「複合材だな。セラミックと、鉄かチタンか。どちらにしてもジオンのものじゃない」 彼はターニャに向き直った。 「これはまだ仮説の域を出ないが、俺は確信を持っている。敵は――連邦はMSを持って いる。それもビーム兵器を持った奴だ」 「――それは確かかね?」 基地を預かるゲトー中佐がクワンに確認した。斑な白髪頭の下で目が険しく細められて いる。クワンは頷いた。 「十中八九間違いありません」 「その根拠は?」 「ドムの胴体を両断する兵器など連邦には今までありませんでした」 クワンは自分の見てきた事実を説明した。 「それどころか、ドム三機を相手にして勝つにはこれまでの連邦軍の戦力では空と陸から 一個連隊でも不足なほどの物量が必要です。ですがあの場所は明らかにそれだけの規模の 部隊を展開できる場所ではありませんでした。 「つまり、ドムを相手に同数ではないかもしれませんが、少数戦力で撃破しうるだけの攻 撃力を手に入れたという事です。それに、丁寧に消した跡がありましたが、足跡と思われ る四角い窪みがいくつか残されています。これはMSの足跡と考えるのが自然です」 「では、ビーム兵器については?」 「これもドムの切断面を見ての判断ですが、切断面は非常な高熱で溶断された跡がありま した。あれは私のグフでは不可能です。ビーム兵器でなければ、恐らくはビームサーベル でなければ不可能です」 ゲトーは腕組みをして考えた。武闘派の指揮官ではないが、臆病ではない。 「性能はどの程度と見る?」 「ロナルドが死守した敵の装甲の一部と思われる部材を解析したところ、チタン合金の装 甲材であるとの結果が出ました。また、足跡から身長は二十メートル以下、重量は全備状 態で五十五トン程度と推察されます。サイズとビーム兵器のドライブが可能な事を考慮し て、グフと同程度、あるいはそれ以上の戦闘能力かと」 「だが、ドム三機が全滅したのだろう?」 「同数とは限りません。それに、連邦はドムでもグフでもある程度のデータを持って戦闘 に臨めますが、こちらは全く未知の敵種でした」 「ふむ……」 ゲトーはまた黙った。クワンは辛抱強く待った。 「相手はなぜここに来たと思う?」 「それは判りません」 クワンは率直に答えた。 「ですが、証拠隠滅の徹底ぶりから考えて、この遭遇が奴らにとって望まざるものであっ た事は明らかです。何か他の任務が、それも隠密を要する重要な任務がある、と考えるべ きでしょう」 「……この基地を積極的に攻撃してくると思うか?」 クワンは考えた。 「……五分五分でしょう。迅速に目的地を目指し、我々がこの情報を外部に伝える前に目 的を果たす事もあり得ますし、目撃者を抹殺するべく奇襲をかけてくる事も当然考えられ ます」 「すると、町が危険に晒されるかもしれんな」 クワンは重く頷いた。ゲトーはこの地域を占拠するに当たり、徹底した融和政策を採っ ていた。住民との関係は良好であり、彼はこの関係を恒久的なものとしたいと本気で考え ていた。そしてそれはクワンも同じ考えだった。 「警戒レベルを引き上げますか」 「いや、まだ偵察レベルを上げるだけでいいだろう。それと敵の居所も探索を頼む。もし かしたら交渉の余地があるかもしれん」 「……了解」 クワンは司令官室を出た。 自分のデスクに戻り、必要な指示を出して彼は今日の勤務を終えた。彼は基地を出たが、 すぐに官舎には戻らず、町の中に出た。 町は元々は小さな鉱山の町だった。素朴だが貧しく、若者は多くが都会を求めて立ち 去っていた。 そこにジオン軍がやってきた。彼らはTVで地球連邦の広報官が吹聴するような危険な 連中ではなく、秩序ある振る舞いをし、また気前もよかった。町は軍人の落とす金で潤い、 全員ではないが多くの住人は彼らを受け入れた。 クワンは町の中にある比較的大きなレストランに足を運んだ。料理の味はそこそこだが 置いてあるワインは好みだった。 店に入ると店で働く娘が出迎えた。 「大尉さん、いらっしゃいませ」 「いつもの席は空いてるか?」 「はい、こちらにどうぞ」 娘に案内され、奥の個室に入る。六人がけのテーブルがあり、部下や時にはゲトーと来 る事もあるが、今日のように一人で使う事も多い。 「今日は何にします?」 「まずいつものワインをくれ」 「はい、少々お待ち下さいませ」 程なくしてワインの瓶とグラスを持って娘が戻ってきた。 「お待たせいたしました」 「ありがとう」 ワインを注ぐ様子を見ていて、ふと思いつきで娘に質問した。 「オリハ、最近町に余所者が来た事はないか?」 「余所者?大尉さん達以外で?」 「そうだ。噂でもいい」 オリハという名の少女は顎に手を当てて考えていた。ブルネットの髪にグレーの瞳をし た、十八歳という年齢より少し幼く見える少女である。 やがてオリハは首を振った。 「聞いた事ないです」 「そうか」 「お役に立てなくてごめんなさい」 「いや、いい。すまなかったな、気にしないでくれ」 そしてメニューに目をやり 「今日は何かお勧めはあるのか?」 「牛肉がたくさん入ったからそれを勧めろって、オーナーに言われました」 「……そうか、じゃあ、牛肉の消費を手伝うとしようか」 「かしこまりました」 オリハはにっこりと笑って個室から出て行った。クワンは南コーカサスのやや甘口なワ インを口の中で転がしながら料理が来るのを待った。 料理を運んできたのはオリハではなく、この店のオーナーシェフだった。 「チャホフビリ(グルジア風牛肉のワイン煮)です」 「ありがとう」 「――町の外で何かありましたかな?」 クワンは顔を上げ、シェフの顔を見た。町の全員がジオン軍の駐屯を喜んで受け入れた わけではないが、このシェフも歓迎していない一人である。クワンら高級士官が利用する 事で経済的には恩恵を受けているはずだが、それと軍靴に踏み荒らされるのは別と考えて いた。 「なぜそう思いますか?」 「いえ、オリハが余所者について訊かれた、と申しますので」 「そうか……確かに何もないわけじゃない」 クワンは認めた。パニックを起こさない範囲で事態を把握してもらう事は、万が一のた めには悪い事ではない。 「連邦軍が近くを通ったという噂を聞いてね。もしやこの町にも来ていないかと思ったの さ。安心してくれ、この町を戦火に包む事は絶対にしない」 「是非ともお願いいたします」 オーナーは表情を変えずに返答した。そして 「この戦争が終わったら、大尉はどうなさるのですか?」 そう聞いてきた。 「私か?」 「きっとまた宇宙(そら)に帰るのでしょうな」 「……」 「あなたにとってこの町は配属先の一つに過ぎないかもしれませんが、このような田舎町 ではそれ以上の意味に受け取る者もいる事をお忘れなきようにお願いします」 「……判っている」 「出過ぎた事を申しました。お赦しください」 オーナーは頭を下げた。 「私はデザートを用意してまいります。それでは」 シェフが出て行った後、クワンは一人で柔らかく煮こまれた牛肉を口に入れた。ワイン の酸味が肉の旨味を引き出している。 食べ終わると再びオリハがフルーツにヨーグルトをかけたデザートを運んできた。バラ のジャムが添えてある。 「はい、大尉さん」 「ありがとう」 「ワイン、もう一本いかがですか?」 「そうだな……いや、やめておこう」 「そうですか。それじゃあ……」 オリハはクワンに顔を近づけた。 「私の部屋で特別デザートはいかがですか?」 と言った。 「えー、じゃああの基地って本国にも秘密なんですか?」 オリハがベッドから上半身だけを起こして訊いた。 「本国と言うより、ギレン閣下にだな。俺も詳しいからくりは知らんが、キシリア閣下が 直轄で管理して、物資の供給も完全にコントロールしているらしい。だから、基地の存在 は本国も把握しているが、その採掘量や規模は正しく伝わっていない可能性が高い」 「なんでそんな面倒な事を……?」 「色々あるんだろう、政治的にも家庭の事情としても」 ふーん、とオリハは曖昧な返事をした。 「大尉さん、何か食べる?と言ってもチーズくらいしかないけど」 「ワインと一緒にくれ」 「はーい」 ベッドから出たオリハがシャツだけを羽織ってキッチンに歩いていく。その姿を寝そ べったまま目で追っていたクワンはオーナーに言われた言葉を思い返していた。 チーズの皿とワインの瓶、それに二人分のグラスを起用に持って戻ると、クワンはオリ ハにオーナーの質問をぶつけてみた。 「オリハ、この戦争が終わったらどうする気だ?」 「え、何?」 「戦争がどういう形で終わるにせよ、多分俺はここを離れる事になる。最悪の場合基地が 放棄される事だってありうる。また元の寂れた町に戻ったら、お前はどうするんだ?」 要するにそういう事なのだ。通りすがりにも等しい異邦人の自分が、田舎町の小娘にお かしな期待を持たせるような真似をする事を、あのオーナーは嫌がるのだ。 オリハはじっとクワンを見つめた。そして突然にっこりと屈託の無い笑顔を見せ、 「その時になったら考えます」 「オリハ……」 「安心して下さい、大尉さん。私、こう見えて物分りのいい女なんですよ」 オリハはワインを注いでクワンに渡した。 「大尉さんだって戦争が終わったら早く故郷のコロニーに戻りたいでしょ?私は逆に地球 から離れたいとは思わないし。だから、それでおしまい。大尉さんは宇宙で待っている人 のところに帰り、私は地球(ここ)で私に釣り合った人を見つける。それでめでたし、め でたし、でしょ?」 「いや、俺には別にそんな奴は――」 言いかけた言葉はオリハの唇で塞がれた。身を離すと少女は再び微笑んで 「やめましょ、そんな話。明日その日が来るわけでもあるまいし。はい、これ飲んで」 と言った。 その頃、クワンらの鉱山基地から四〇〇キロほど離れた地点には連邦軍MS部隊が「グ ラン・トレー」という大型陸戦艇で行軍していた。「全地形型強襲揚陸艇」と分類される、 ビッグトレーの改造型で、内部にMS収容施設を持ち、さらにホバートレーラーを牽引す る事でMS収容量、兵の宿泊施設を拡張している。移動しながらもMSを整備でき、今回 の任務にはまさに不可欠な陸上空母だった。 「――そうか、やはり気づかれたか」 連邦軍MS奇襲部隊司令官、ゴッソ大佐は驚く様子もなく報告を受けた。ナッシュが戦 闘の行われた場所に歩哨を残し、ジオン軍の本隊がが現場検証を行う様子を監視させてい たのである。 「それで、ジオンの拠点は突き止めたのか?」 「申し訳ありません、途中で見失いました」 「MS数機に工兵隊も混成する部隊をか?」 「それが、そのMSの機動性が予想以上でして……奴らはMSの移動にバイクを使用して おります」 「バイク?ほう……」 ゴッソが薄く笑った。 「まあ、いい。途中までは追えたんだな?」 「はっ」 「ではその報告書を提出し給え。ご苦労だった、報告書を提出次第休んでよし」 歩哨が退出するとゴッソはその場で一緒に報告を聞いていたナッシュに話しかけた。 「考えることはジオンも連邦も同じようだな。まさかバイクとは」 「申し訳ありません。戦闘を回避する手段を最後まで探るべきでした」 「それはいい。陸路でオデッサの後背を衝くという作戦自体、完全な隠密は難しいのだ。 遅かれ早かれ必ず発見されていたろう」 もう少し先に進んでいたかったがな、とゴッソは思ったが、口には出さない。 ジャブローから一気にオデッサ上空まで空輸させる強襲作戦を採用せず、わざわざ南ア ジアまで海路を通りそこから陸路で移動という面倒なルートを選んだのは、ジオンのスパ イに明確な意図と目標を掴ませないという狙いがある。ジャブローでの指令は南アジア戦 線の先行MS部隊に対する補給であり、そこから様々な理由を付けてオデッサ奇襲部隊を 編成、行軍した。黒海に近いこの地で発見されたのは遺憾だが、完全な隠密行動が難しい 事は承知していたのである。 今彼らがするべき事は情報の拡散を防ぐ事、必要とあれば敵戦力の殲滅も行わなければ ならない。 「余計な時間や被害は出来れば避けたいですが……」 ナッシュがそう言ったが、ゴッソは 「だが戦場に向かっているMS部隊は我々だけではない。ここで奴らを放置した事で計画 が露見し対策を講じられれば奇襲が意味をなさん」 ゴッソの意見は正しい。ナッシュは首肯した。 「ならば、進軍より索敵を優先いたしますか」 「そうだな、それで手配してくれ」 「はっ」 「頼むぞ、故国の興亡この一戦にあり、だ。失敗は許されん」 「承知しております。では」 退室し、廊下を歩く間にナッシュは斥候隊の人選を終え、自室に戻ると即座に文書化し、 各室の端末にメール送信した。それが終わって初めてベッドに横になる。 今回の任務に選ばれた時、彼は胸踊らせた。連邦軍制式量産MSによる奇襲攻撃。その MS隊のパイロットとして選出される名誉に打ち震えた。 だが、今回の遭遇戦は彼に不安の火種を残した。軍が用意した兵装のうち、一〇〇ミリ マシンガンがドムに対して通用しそうにない事は大きな衝撃だった。軍の予測以上にジオ ンのMS開発は急速な進化をしている。他にも使いものにならない武器があるかもしれな い。 (予想以上に厳しい戦いになるかもしれんな) それまでは華麗な成功のみを夢見ていたナッシュだが、失敗の確率がある事を初めて認 識した。 ここまで 【キャラクターデータ】 オリハ 町のレストラン「ブドウ樹」で働く少女。父は幼少児に、母は3年前に他界し家族はいない。両親と旧知の仲であったブドウ樹の オーナシェフが保護者となっている。町に歳の近い若者が少なかった事と余所者の物珍しさからクワンに好意を寄せている。 基地内でも関係は知られてり、他の兵士も彼女に対して無礼を働く事はない。 0061年生れ、18歳 パンナ・パンナ ジオン軍中尉。1週間戦争の頃からクワンの同僚。巡洋艦3隻と戦艦1隻を沈めたが、エースの撃墜数5には届かなかった。 明るく気のいい男で、彼も町に情婦がいる。左手をザクのものと交換したグフに搭乗。0052年生れ、27歳。 ターニャ・ヴォルコヴァ ジオン軍少尉。地球降下作戦後にクワンの指揮下に入った女性士官。優秀だが融通が利かない。艦船の撃墜はないものの宇宙戦闘機は 10機程度撃墜している。しかしまだ陸戦経験がない事を気にしている。クワンから引き継いだザクSに搭乗。0055年生れ、24歳。 【メカニックデータ】 MS-08B3グフ・カスタム(クワン専用機) クワン・ユー専用のグフカスタム。クワンに合わせた調整がされているが、特別な改造はない。ただしノリス機とは出力の配分が異なり、 出力のほぼ全てをMS本体の運動性能とパワーに振り向けたノリス機に対し、ヒート剣やヒートワイヤーの攻撃力にも振ったバランス重視に設定される。 全身ワインレッドに塗られているが、これは地球降下後、コーカサスに配属されてからクワンが希望した配色で初期には使用していない。 また、FBX-500配備後に35mm三連バルカン砲のマウントを右腕に変更している。 武装 75mmガトリング砲 グフカスタムの主兵装。シールドから分離され、サイドカー部分に搭載できるようにアタッチメントが新造されている。同時にマガジン容積が拡大され 装弾数が増した。サイドカーから取り外し手持ち武器として使用可能だが、戦闘中にMSのマニュピレーターでシールドに固定させる事は実質不可能で あるため、マニュピレーターと前腕で保持できるようグリップと電磁フックが設けられている。これにより左右どちらの腕でも使用可能となった。 MS-07Bグフ(パンナ機) パンナ・パンナの搭乗機。B3ではなく通常のグフだが、左腕の使い勝手の悪さからザクとB3グフの予備パーツを使いマニピュレータに改造している。 シールドガトリングは用いないが35mmガトリングを装備、360mmガンランチャーを右手で扱う。残り2機のグフも同様の改造がされている。 武装 360mmガンランチャー ロケット推進式の360mm弾頭を連続発射するショートバレルのロケットランチャー。リックドム用のジャイアントバズをアレンジしたような武装で、 後に一部のゲルググB型が使用していた。地上用に弾頭に安定翼を付けるなど改造されている。カートリッジ式弾倉を持ち、装弾数は4発。 MS-06SザクS(ターニャ機) ターニャ・ヴォルコヴァの搭乗機。クワンがグフカスタムに乗るまで搭乗していた機体を引き継いだもの。脚部アブソーバーをJ型のものと交換し、 地上戦の適性を高くしている。カラーリングは標準的なグリーン。なお、基地内もう1機の指揮官用ザクはFS型である。 ※続きは、第4章へ ページ最上部へ
https://w.atwiki.jp/hotfix/pages/9.html
ISOイメージの活用 ISOファイルはそのままでは利用そのままでは利用できません。 ここではフリーで使える ImgBurn を利用してCD/DVDにISOファイルを書込み手順を紹介します。 用意するもの ImgBurn - http //www.imgburn.com/ 作成したISOファイル 空のCD/DVD-R/RW ISOファイルの書込み ImgBurnを起動する#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (0018.PNG) File → Browse for a file... と進み書込みしたいISOファイルを読込む#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (0019.PNG) ドライブに空のCD/DVD-R-RWを入れる ボタンを押して書込みを開始する#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (0020.PNG) 書込みが開始されるのでしらばく待つ#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (0021.PNG)
https://w.atwiki.jp/mmmtarcade/pages/222.html
追加カラー R32 R33 R34 CKV36 ステージア no.1 ブルー ブルー ブルー イエロー ペールイエロー no.2 イエロー ダークオレンジ イエロー・メタリック ダークブルー・メタリック ブルーメタリック no.3 オレンジ・メタリック ペールイエロー ダークオレンジ ワインレッド レッド no.4 ペールブルー2・メタリック ピンク ペールブルー ブルーグリーン・メタリック ライトパープルメタリック no.5 ライトパープル ダークパープル パープルシルバー・メタリック ライトブラウン・メタリック ワインレッド no.6 ダークパープル2・メタリック ライムグリーン ダークパープル ダークパープル・メタリック ブルーグリーンメタリック no.7 グリーン3・メタリック ペールブルー2・メタリック ダークピンク・メタリック イエローグリーン ライトブロンズメタリック no.8 ピンク パープルシルバー ダークレッド ダークオレンジ・メタリック イエローグリーンメタリック no.9 ワインレッド・メタリック ワインレッド・メタリック ゴールド パープルブルー オレンジメタリック no.10 ミントグリーン ミントグリーン ミントグリーン ペールピンク ダークピンク no.11 ベージュ・メタリック ガンメタル ライトレッド・メタリック ペールグリーン ゴールド no.12 ライトブラウン・メタリック イエロー ダークグリーン・メタリック ベージュ・メタリック ダークレッドメタリック no.13 パールホワイト ライトブラウン ブルーグリーン・メタリック ガンメタル パープルシルバー no.14 ペールイエロー グリーン3・メタリック ライトパープル ピンク・メタリック ペールブルー no.15 パープルシルバー ペールピンク ピンク・メタリック グリーン3・メタリック イエロー3 no.16 ペールピンク ブルーグリーン・メタリック グリーン3・メタリック ゴールド・メタリック ミントグリーン no.17 フロッググリーン ダークブルー・メタリック ライトブラウン・メタリック ライトパープル・メタリック ピンクメタリック no.18 オリーブ ブロンズ・メタリック ブロンズ・メタリック ダークピンク・メタリック ダークグリーン2 no.19 ダークオレンジ オリーブ ベージュ・メタリック ダークグリーン・メタリック オリーブ no.20 ブルーグリーン・メタリック ダークピンク・メタリック イエローグリーン・メタリック ダークブラウン ペールブルー2・メタリック no.21 グレーメタリック ダークパープルメタリック ブルーメタリック レッド パールホワイト no.22 ホワイト ダークブルーメタリック オリーブメタリック ダークブルー ブラックメタリック no.23 ブラックメタリック シルバー ホワイト2 パールホワイト ライトシルバー no.24 レッドメタリック ホワイト シルバー ライトシルバー ライムグリーン2 no.25 シルバー ブラック ブラックメタリック ブラック ベージュメタリック2 no.26 ダークブルーメタリック レッド ピンク2 ブルーメタリック ダークパープル3 no.27 ピンク2 ペールグリーン2•メタリック ペールグリーン2・メタリック イエロー3 ペールピンク no.28 ペールグリーン2 ピンク2 イエロー3 ピンク2 ダークオレンジ2 no.29 ダークグリーン2 ダークグリーン2 グレーメタリック ペールグリーン2・メタリック ペールグリーン2・メタリック no.30 イエロー3 ベージュメタリック3 ダークオレンジ2・メタリック ダークオレンジ2 グレーメタリック no.31 スカイブルー オレンジメタリック ガンメタル ライトイエロー no.32 ダークグレー2 ブルーメタリック ライトイエロー ダークグレー2 ガンメタル no.33 ガンメタル フロッググリーン ペールイエロー ダークパープルメタリック no.34 オレンジイエローメタリック レッドメタリック オレンジ no.35 ライトブルーメタリック ゴールドメタリック ペールブルー2・メタリック no.36 ダークパープルメタリック ライトブラウンメタリック ダークブルー2 no.37 グリーン ダークオレンジ2 ライトイエロー2 パープルシルバー no.38 ゴールドメタリック ダークブルー2 フロッググリーン ミントグリーン no.39 ライムグリーン ダークグレー2 ペールピンク no.40 ライトレッドメタリック スカイブルー レッドメタリック スカイブルー
https://w.atwiki.jp/kagiwada/pages/15.html
DOSコマンド一覧 コマンド 処理内容 CALL バッチファイルからバッチファイルを読み込む ECHO メッセージの表示 FOR 指定されたコマンドをファイルセットの各ファイルごとに実行 IF 条件処理 PAUSE 処理の一時停止 SHIFT パラメータをシフトさせる BREAK Ctrl+C、Stop、Break キーの拡張チェック機能の設定と解除 CD (CHDIR) 現在のディレクトリを表示したり, 変更 CHCP 現在のコード ページ番号を表示したり、設定 CLS 画面のクリアー COPY ファイルのコピー CTTY システムを制御する端末デバイスを変更 DATE システムの日付を表示したり、変更 DEL ファイル(複数可)を削除 DIR ディレクトリ中のファイルとサブディレクトリを一覧表示 EXIT COMMAND.COMプログラム、バッチファイルを終了 LFNFOR FOR コマンドを実行するときの長いファイル名の設定と解除 LH プログラムを上位メモリ領域に読み込みこむ LOCK ドライブをロックしてアプリケーションが直接ドライブにアクセスできるようにする MD (MKDIR) ディレクトリを作成 PATH 実行可能ファイルの検索パスを表示したり、設定 PROMPT Windows コマンド プロンプトの形式を変更 RD (RMDIR) ディレクトリを削除 REN (RENAME) ファイルまたはディレクトリ名(複数可)の変更 SET Windows の環境変数の表示、設定または解除 TIME システムの時刻を表示したり、変更 TRUENAME 指定されたドライブのカレントディレクトリの絶対パスをショートファイル名で表示 TYPE テキスト ファイルの内容を表示 UNLOCK ドライブをアンロックしてアプリケーションが直接ドライブにアクセスできないようにする VER Windowsのバージョンを表示する VERIFY ファイルがディスクへ正しく書き込まれたか照合するかどうかを指定 ADDDRV キャラクタ型デバイスドライバをConfig.sysではなくコマンドから組み込む ATTRIB ファイル属性(アトリビュート)を表示, 変更 CHEV 日本語モードと英語モードの切り替え CHKDISK ディスクをチェックして、現在の状態を表示 CHOICE いくつかの選択肢から選ぶためのプロンプトを表示 COMMAND Windows コマンド インタープリタを新たに起動 CSCRIPT WSH(Windowsスクリプティングホスト)の一括処理を行う時に使用 CVT FAT16からFAT32へのコンバータ DEBUG プログラムデバッガを起動 DELDRV ADDDRV で組み込んだデバイス ドライバを取り外す DELTREE ディレクトリとそれに含まれるサブディレクトリとファイルをすべて削除 DISKCOPY フロッピー ディスクの内容をほかのディスクにコピーします DISKINIT ハードディスクまたは3.5インチMOディスクの初期化を行う DOSKEY コマンド ラインの編集, MS-DOS のコマンドの再呼び出し, マクロの作成 DOSREP DOSレポートツール DRVSPACE ドライブスペースのプログラム EDIT エディターソフト EMM386 EMM386ドライバのON/OFFを切り換える EXT CABファイルの格納ファイルを対話形式で展開 EXTRACT CAB形式の圧縮ファイルを展開するプログラム FC 2個以上のファイルの内容を比較して, それらの違いを表示 FDISK MS-DOS で使うためのハードディスクを設定 FIND ファイル(複数可)内の文字列を検索 FINDRAMD RAMDRIVE.SYSで取得するRAMドライブのドライブナンバーを取得 FORMAT ハードディスクの初期化 IEXTRACT IEインフォメーションバックアップ抽出ツール JP 英語モードから日本語モードへ移行 JVIEW JAVAアプレットのクラス設定を行うユーティリティー KEY ファンクションキーなどに対して機能の割り当てと取り消しを行う LABEL ディスクのボリュームラベルを作成、変更, または削除 MEM システムで使用されているメモリと使用可能な空きメモリの量を表示 MODE システムデバイスの設定 MORE 出力を一度に 1画面ずつ表示 MOVE ファイルを移動したり、ファイルやディレクトリの名前を変更 MSCDEX CD-ROMドライブの理論フォーマットに対してアクセス可能に REGEDIT レジストリのインポート、エクスポート、消去を行う RESTART DOSをリセットする SCANDISK ディスクエラーがないかをチェック SCANREG レジストリのチェック、バックアップ、リストア、修復を行う SELKKC 日本語入力システムの切り替え SETVER Windows がプログラムへ通知する MS-DOS バージョン番号を設定 SMARTDRV ディスクキャッシュドライバSMARTDriveを導入したり設定したりする SORT 入力を並べ替えて, 結果を画面やファイル, その他のデバイスに出力 START Windows アプリケーションまたは MS-DOS アプリケーションを実行 SUBST パスをドライブ名に割り当てる SWITCH 起動時の環境を変更する SYS MS-DOS システムファイルとコマンドインタープリタをディスクにコピー UNINSTAL Windowsのアンインストーラー US 日本語モードから英語モードへ移行 WIN Windows を開始します XCOPY ファイルやディレクトリをまとめてコピー バッチコマンド CALL バッチ ファイルの中から別のバッチファイルを呼び出します バッチファイルに必要なコマンド ライン情報を指定します CALL [ドライブ ][パス]ファイル名 [バッチパラメータ] バッチパラメータ ECHO メッセージを表示したり, コマンドエコーの ON と OFF の切り替えをします。 パラメータの指定がなければ, 現在のエコー設定が表示されます。 ECHO [ON | OFF] ECHO [メッセージ] FOR 指定されたコマンドをファイルセットの各ファイルごとに実行します。 FOR %変数 IN (セット) DO コマンド [コマンド パラメータ] %変数 置き換え可能なパラメータを指定します。 (セット) ファイルセットを指定します. ワイルドカードも使えます。 コマンド 各ファイルごとに実行するコマンドを指定します。 コマンドパラメータ 指定したコマンドのパラメータやスイッチを指定します。 FOR コマンドをバッチファイル中で使うには, %変数の代わりに %%変数を指定して ください。 IF バッチファイル中で条件処理を実行します。 IF [NOT] ERRORLEVEL 番号 コマンド IF [NOT] 文字列1==文字列2 コマンド IF [NOT] EXIST ファイル名 コマンド NOT 条件が偽のときだけコマンドを実行するように指定します。 ERRORLEVEL 番号 最近実行したプログラムが返した終了コードが指定した番号以上であれば真になるように指定します。 コマンド 条件が真であれば実行するコマンドを指定します。 文字列1==文字列2 文字列が一致すれば真になるように指定します。 EXIST ファイル名 ファイル名に指定されたファイルが実際に存在すれば真になるように指定します。 PAUSE バッチファイルの処理を一時停止し, 続けるにはどれかキーを押してください.... というメッセージを表示します。 PAUSE SHIFT バッチファイル中の置き換え可能なパラメータの位置を変えます。 SHIFT 内部コマンド BREAK Ctrl+C キーの拡張チェック機能の設定と解除をします。 BREAK [ON | OFF] パラメータの指定がなければ, 現在の BREAK 設定が表示されます。 CD 現在のディレクトリを表示したり, 変更します。 CHDIR [ドライブ ][パス] CHDIR[..] CD [ドライブ ][パス] CD[..] .. 親ディレクトリに変更したいときに指定します。 CD ドライブ と入力すると指定したドライブの現在のディレクトリが表示されます。 パラメータの指定がなければ, 現在のドライブとディレクトリが表示されます。 CHCP 現在のコード ページ番号を表示したり, 設定します。 CHCP [nnn] nnn コード ページ番号を指定します。 パラメータの指定がなければ, 現在のコードページ番号が表示されます。 CLS 画面を消去します。 CLS COPY ファイル(複数可)を別の場所にコピーします。 COPY [/A | /B] 送り側 [/A | /B] [+ 送り側 [/A | /B] [+ ...]] [受け側 [/A | /B]] [/V] [/Y | /-Y] 送り側 コピーするファイル(複数可)を指定します。 /A ASCII テキストファイルとして扱います。 /B バイナリファイルとして扱います. 受け側 新しいファイルのディレクトリまたはファイル名(複数可)を指定します。 /V 正しくコピーされたかどうか照合します。 /Y 受け側のファイルを上書きするか確認するためのプロンプトを表示しません。 /-Y 受け側のファイルを上書きするか確認するためのプロンプトを表示します. 環境変数 COPYCMD に /Y スイッチを設定することもできます。 これは, コマンド ラインで /-Y スイッチを指定すると無効になります。 複数のファイルを追加するには, 受け側に 1 個のファイルを指定し, 送り側に複数の ファイルを指定 (ワイルドカードを使うか, ファイル1+ファイル2+ファイル3... と指定) します。 CTTY システムを制御する端末デバイスを変更します。 CTTY デバイス デバイス 使いたい端末デバイス(COM1 など)を指定します。 DATE システムの日付を表示したり, 変更します。 DATE [日付] パラメータの指定がなければ, 現在の日付が表示され, 新しい日付を入力できる プロンプトになります.変更しない場合は Enter キーを押してください。 DEL ファイル(複数可)を削除します。 DEL [ドライブ ][パス]ファイル名 [/P] ERASE [ドライブ ][パス]ファイル名 [/P] [ドライブ ][パス]ファイル名 削除するファイルを指定します. 複数のファイルを指定するには, ワイルドカードを使ってください。 /P 削除する前に確認のメッセージを表示します。 DIR ディレクトリ中のファイルとサブディレクトリを一覧表示します。 DIR [ドライブ ][パス][ファイル名] [/P] [/W] [/A ]属性 [/O ]並べ順 [/S] [/B] [/L] [/V] [/4] [ドライブ ][パス][ファイル名] 一覧表示させるドライブ, ディレクトリ, ファイルを指定します。 (拡張ファイルや複数のファイルも指定できます。) /P 一画面ごとに停止して表示します。 /W ワイド一覧形式で表示します。 /A 指定した属性のファイルを表示します。 属性 D ディレクトリ R 読み取り専用 H 隠しファイル S システムファイル A アーカイブ - その属性以外 /O ファイルを並べ替えて表示します。 並べ順 N 名前順 S サイズ順 E 拡張子順 D 日付順 G ディレクトリ優先 - 逆順 A 最終アクセス順 (最新が先) /S 指定されたディレクトリのサブディレクトリ中のファイルもすべて表示します。 /B ディレクトリ名とファイル名だけを表示します。 /L 小文字で表示します。 /V 詳細情報を表示します。 /4 西暦を 4 桁で表示します(/V とは併用できません)。 環境変数 DIRCMD にスイッチを設定することもできます。 たとえば /-W のように"-" (ハイフン) を前につけると, そのスイッチは無効になります。 EXIT COMMAND.COM プログラム (コマンド インタープリタ) を終了します。 EXIT LFNFOR FOR コマンドを実行するときの長いファイル名の設定と解除をします。 LFNFOR [ON | OFF] パラメータの指定がなければ, 現在の LFNFOR 設定が表示されます。 LH プログラムを上位メモリ領域に読み込みます。 LOADHIGH [ドライブ ][パス]ファイル名 [パラメータ] LOADHIGH [/L 領域1[,最小サイズ1][;領域2[,最小サイズ2]...] [/S]] [ドライブ ][パス]ファイル名 [パラメータ]] /L 領域1[,最小サイズ1][;領域2[,最小サイズ2]]... プログラムが読み込まれるメモリの領域を指定します。 領域1 には最初のメモリ領域の番号を指定します。 最小サイズ1 には領域1 の最小サイズを指定します。 領域2 と最小サイズ2 には 2つめの領域の番号と最小サイズを指定します。 領域の数は好きなだけ指定できます。 /S プログラムが読み込まれている間, UMB を最小サイズに縮小します。 /S は通常 MemMaker だけに使います。 [ドライブ ][パス]ファイル名 プログラムの位置と名前を指定します。 LOCK ドライブをロックしてアプリケーションが直接ドライブにアクセスできるようにします。 LOCK [ドライブ ] MD ディレクトリを作ります。 MKDIR [ドライブ ]パス MD [ドライブ ]パス PATH 実行可能ファイルの検索パスを表示したり, 設定します。 PATH ドライブ ]パス[;... PATH ; パラメータとして ;(セミコロン)だけを指定すると, すべての検索パスは 取り消されて現在のディレクトリだけが検索されます。 パラメータの指定がなければ, 現在のパスが表示されます。 PROMPT Windows コマンド プロンプトの形式を変更します。 PROMPT [文字列] 文字列 新しいコマンドプロンプトを指定します。 PROMPT には通常の文字と次に示す特殊コードを使うことができます。 $Q = (等号) $$ $ (ドル記号) $T 現在の時刻 $D 現在の日付 $P 現在のドライブとパス $V Windows のバージョン番号 $N 現在のドライブ $G (不等号) $L (不等号) $B | (パイプ記号) $H バックスペース (直前の文字を削除します) $E エスケープコード (ASCII コードの 27) $_ 改行 パラメータの指定がなければ, プロンプトは既定値に戻されます。 RD ディレクトリを削除します。 RMDIR [ドライブ ]パス RD [ドライブ ]パス REN ファイルまたはディレクトリ名(複数可)の変更をします。 RENAME [ドライブ ]パス][ディレクトリ名1 | ファイル名1] [ディレクトリ名2 | ファイル名2] REN [ドライブ ]パス][ディレクトリ名1 | ファイル名1] [ディレクトリ名2 | ファイル名2] 受け側用には新しいドライブもパスも指定できないので注意してください。 SET Windows の環境変数の表示, 設定または解除をします。 SET [変数名=[文字列]] 変数名 環境変数の名前を指定します。 文字列 変数に割り当てる文字列を指定します。 パラメータの指定がなければ, 現在の環境変数が表示されます。 TIME システムの時刻を表示したり, 変更したりします。 TIME [時刻] パラメータの指定がなければ,現在の時刻が表示され, 新しい時刻を入力できるプロンプトになります。 変更しない場合は Enter キーを押してください。 TRUENAME 予約されているコマンド名です。 TYPE テキスト ファイルの内容を表示します。 TYPE [ドライブ ][パス]ファイル名 unlock ドライブをアンロックしてアプリケーションが 直接ドライブにアクセスできないようにします。 UNLOCK [ドライブ ] VER Windows のバージョンを表示します。 VER VERIFY ファイルがディスクへ正しく書き込まれたか照合するかどうかを指定します。 VERIFY [ON | OFF] パラメータの指定がなければ, 現在の設定が表示されます。 vol ディスクのボリュームラベルやシリアル番号が指定されていれば, それらを表示します。 VOL [ドライブ ] 外部コマンド ADDDRV キャラクタ型デバイスドライバを組み込みます. ADDDRV [ドライブ ][パス]ファイル名 [ドライブ ][パス]ファイル名 定義ファイルを指定します. ATTRIB ファイル属性(アトリビュート)を表示したり, 変更します. ATTRIB [+R | -R] [+A | -A] [+S | -S] [+H | -H] [[ドライブ ][パス]ファイル名] [/S] 属性を設定します. 属性を解除します. R 読み取り専用属性. A アーカイブ属性. S システムファイル属性. H 隠しファイル属性. /S 指定されたパスのすべてのディレクトリのファイルを処理します. CHEV 日本語モードと英語モードの切り替えをします. CHEV [JP / US] JP 日本語モードに切り替えます. US 英語モードに切り替えます. パラメータの指定がなければ, 現在のモードが表示されます. CHEV コマンドの代わりに JP, US コマンドを使用してください. CHKDSK ディスクをチェックして, 現在の状態を表示します. CHKDSK [ドライブ ][[パス]ファイル名] [/F] [/V] [ドライブ ][パス] チェックするドライブとディレクトリを指定します. ファイル名 チェックするファイルを指定します. /F ディスクのエラーを修復します. /V ディスクの全ファイルのフルパスと名前を表示します. パラメータの指定がなければ, 現在のディスクをチェックします. CHKDSK を実行する代わりに, SCANDISK を使ってみてください. SCANDISK の方が, より確実に問題を見つけ, 修正できる問題の範囲も広くなります. CHOICE いくつかの選択肢から選ぶためのプロンプトを表示します. CHOICE [/C[ ]選択肢] [/N] [/S] [/T[ ]c,nn] [文字列] /C[ ]選択肢 選択肢として有効なキーを指定します. 既定値は YN です. /N プロンプトの終わりに選択肢と ? を表示しません. /S 選択キーの大文字/小文字を区別します. /T[ ]c,nn nn秒経過した後の選択肢の既定値を c に設定します. 文字列 表示するプロンプト文字列を指定します. ERRORLEVEL はユーザーが選択肢の中から押すキーのオフセットに設定されます. COMMAND Windows コマンド インタープリタを新たに起動します. COMMAND [[ドライブ ]パス] [デバイス] [/E nnnnn] [/L nnnn] [/U nnn] [/P] [/MSG] [/LOW] [/Y [/[C|K] コマンド]] [ドライブ ]パス COMMAND.COM ファイルの含まれているディレクトリを指定します. デバイス コマンドの入出力に使うデバイスを指定します. /E nnnnn 環境変数領域の初期サイズを nnnnn バイトで設定します. (nnnnn は 256 から 32,768 の間でなければなりません.) /L nnnn 内部バッファのサイズを指定します.(/P スイッチと共に使います.) (nnnn は 128 から 1,024 の間でなければなりません.) /U nnn 入力バッファサイズを指定します.(/P スイッチと共に使います.) (nnn は 128 から 255 の間でなければなりません.) /P 新しいコマンド インタープリタを常駐させます.(終了できません.) /MSG メモリ内にすべてのエラーメッセージを記憶します.(/P スイッチと 共に使います.) /LOW COMMAND の常駐データを下位メモリに読み込みます. /Y /C か /K でバッチファイルを実行したときに 1 行ずつ確認します. /C コマンド 指定されたコマンドを実行し, 戻ります. /K コマンド 指定されたコマンドを実行し, そのまま戻りません. CSCRIPT Microsoft (R) Windows Scripting Host Version 5.0 for Windows Copyright (C) Microsoft Corporation 1996-1997. All rights reserved. CScript Error Loading script "C \?" failed. CTV DEBUG プログラムのテストと編集のツールであるデバッガを起動します. DEBUG ドライブ ][パス]ファイル名 [テストファイル-パラメータ [ドライブ ][パス]ファイル名 テストするファイルを指定します. テストファイル-パラメータ テストするファイルに必要なコマンドライン情報を指定します. デバッガを起動してから、 ? と入力するとデバッガのコマンド一覧が表示されます. DELDRV ADDDRV で組み込んだデバイス ドライバを取り外します. DELDRV DELTREE ディレクトリとそれに含まれるサブディレクトリとファイルをすべて削除します. DELTREE [/Y] [ドライブ ]パス ドライブ ]パス[... /Y ディレクトリを削除するかどうか確認するためのプロンプトを表示しません. [ドライブ ]パス 削除するディレクトリ名を指定します. 注意 DELTREE を使うときには注意してください. 指定されたディレクトリ内のすべてのファイルとサブディレクトリが削除されます. DISKCOPY フロッピー ディスクの内容をほかのディスクにコピーします. DISKCOPY [ドライブ1 [ドライブ2 ]] [/1] [/V] [/M] /1 ディスクの最初の面だけをコピーします. /V 正しくコピーされたかどうか照合します. /M メモリだけを使ってマルチパスコピーを行います. 同じ種類のフロッピー ディスクを使わなければなりません. ドライブ1 と ドライブ2 には同じドライブを指定することもできます. DISKINIT DOSKEY コマンド ラインの編集, MS-DOS のコマンドの再呼び出し, マクロの作成をします. DOSKEY [/スイッチ ...] [マクロ名=[文字列]] /BUFSIZE サイズ マクロとコマンド履歴バッファのサイズを設定します. (既定値 512) /ECHO on|off マクロの展開のエコーを設定/解除します. (既定値 on) /FILE ファイル マクロの一覧を含むファイルを指定します. /HISTORY メモリに記憶されているコマンドをすべて表示します. /INSERT 入力した文字列が古い文字列に挿入されるように指定します. /KEYSIZE サイズ キーボードバッファのサイズを指定します. (既定値 15) /LINE サイズ 行編集バッファの最大値を設定します. (既定値 128) /MACROS DOSKEY マクロを表示します. /OVERSTRIKE 入力した文字列が上書きするように指定します. (既定値) /REINSTALL DOSKEY の新しいコピーを組み込みます. マクロ名 作成するマクロの名前を指定します. 文字列 登録するコマンドを指定します. ↑↓ コマンドの再呼び出しをします. Esc コマンドラインを取り消します. F7 コマンド履歴を表示します. Alt+F7 コマンド履歴をクリアします. [文字]F8 コマンド履歴を検索します. F9 数字でコマンドを選びます. Alt+F10 マクロの定義を消去します. 次に示すのは DOSKEY のマクロ定義で使う特殊コードです $T コマンドのセパレータです. マクロで多重コマンドが使えます. $1-$9 バッチパラメータです. バッチファイルで使う %1-%9 と同じです. $* マクロ名に続くコマンド ライン情報に置き換えられる記号です. dosrep このプログラムは Windows の MS-DOS コマンド プロンプトからは実行できません。 DRVSPACE EDIT EDIT [/B] [/R] [/S] [/ nnn ] [/?] [ファイル名] /B - モノクロ画面で表ヲします. /R - 読み取り専用でファイルを開きます. /S - ロングファイル名の使用を禁止します. / nnn - バイナリファイルを開きます.1行の桁数を nnn で指定します. /? - ヘルプ画面を表ヲします. [ファイル名] - 起動時に開くファイル名を指定します. ワイルドカードや複数の ファイル名も指定できます. EMM386 EMM386 EMS メモリサポートの ON/OFF を切り替えます. EMM386 [ON | OFF | AUTO] [W=ON | W=OFF] ON | OFF | AUTO EMM386.EXE デバイスドライバを有効または無効にしたり, 自動 モードに設定します. W=ON | OFF Weitek 社製コプロセッサのサポートを有効にするか, しないか の切り替えを行います. EXT EXTRACT EXTRACT [/Y] [/A] [/D | /E] [/L dir] cabinet [filename ...] EXTRACT [/Y] source [newname] EXTRACT [/Y] /C source destination cabinet - Cabinet file (contains two or more files). filename - Name of the file to extract from the cabinet. Wild cards and multiple filenames (separated by blanks) may be used. source- Compressed file (a cabinet with only one file). newname - New filename to give the extracted file. If not supplied, the original name is used. /A Process ALL cabinets. Follows cabinet chain starting in first cabinet mentioned. /C Copy source file to destination (to copy from DMF disks). /D Display cabinet directory (use with filename to avoid extract). /E Extract (use instead of *.* to extract all files). /L dir Location to place extracted files (default is current directory). /Y Do not prompt before overwriting an existing file. FC 2個以上のファイルの内容を比較して, それらの違いを表示します. FC [/A] [/C] [/L] [/LBn] [/N] [/T] [/W] [/nnnn] [ドライブ1 ][パス1]ファイル名1 [ドライブ2 ][パス2]ファイル名2 FC /B [ドライブ1 ][パス1]ファイル名1 [ドライブ2 ][パス2]ファイル名2 /A 不一致部分の最初の行と最後の行だけを表示します. /B バイナリレベルで比較します. /C 大文字/小文字の区別をしないで比較します. /L ASCII テキストファイルとして比較します. /LBn 連続した不一致行の最大行数を指定します. /N ASCII テキストファイルを比較する場合, 行番号をつけて不一致行を 表示します. /T タブをスペースに展開しないで比較します. /W 連続した空白(タブとスペース)を 1 つのスペースに圧縮して比較します. /nnnn 不一致後に, 一致すべき連続行数を指定します. FDISK MS-DOS で使うためのハードディスクを設定します. FDISK [/STATUS] /X /STATUS パーティション情報を表示します. /X 拡張ディスクアクセスサポートを無効にします. ディスクアクセスエラー または スタックオーバーフローが表示されたときに使用してください. 未公開コマンド(/?で表示されないコマンド) FDISK /MBR - Command used to rewrite the Master Boot Record. See CH000175 for additional information. FDISK/CMBR DISK - Recreate Master Boot Record on specified disk. Performs the same functions as FDISK /MBR except can be used on other disk drives. FDISK 1/PRI 100 - Command line to create a 100 meg DOS partition on hard drive 1. FDISK 1/EXT 500 - Command line to create a 500 meg extended DOS partition on hard drive 1. FDISK 1/LOG 250 - Command line to create a 250 logical drives. FDISK /PARTN - Saves the partition to a file called PARTSAV.FIL FDISK /Q - Prevents fdisk from booting the system automatically after exiting fdisk. FDISK /STATUS - Shows you the current status of your hard drives. FDISK /ACTOK - Makes FDISK not check the disk integrity allowing the drives to be created faster. FDISK /FPRMT - Will not get the prompt for FAT32 support, in addition allows FDISK to be forced into using FAT32 on drives smaller then 540MB (by default FDISK will not use FAT32 on any drive smaller then 540MB). Finally this command can only be used with FDISK that supports FAT32. FIND ファイル(複数可)内の文字列を検索します. FIND [/V] [/C] [/N] [/I] "文字列" ドライブ ][パス]ファイル名[ ... /V 指定した文字列を含まない行をすべて表示します. /C 指定した文字列を含む行の数だけを表示します. /N 行番号を表示します. /I 大文字と小文字の区別をしないで検索します. "文字列" 検索する文字列を指定します. [ドライブ ][パス]ファイル名 検索するファイル(複数可)を指定します. パス名の指定がなければ, プロンプトで入力された文字列, または別のコマンドからパイプ処理で渡された文字列を検索します. FINDRAMD FORMAT MS-DOS で使うディスクをフォーマットします. FORMAT ドライブ [/V[ ラベル]] [/Q] [/F サイズ] [/B | /S] [/C] FORMAT ドライブ [/V[ ラベル]] [/Q] [/T トラック数 /N セクタ数] [/B | /S] [/C] FORMAT ドライブ [/V[ ラベル]] [/Q] [/1] [/4] [/B | /S] [/C] FORMAT ドライブ [/Q] [/1] [/4] [/8] [/B | /S] [/C] /V [ ラベル] ボリュームラベルを指定します. /Q クイック フォーマットを実行します. /F サイズ フォーマットするディスクのサイズを指定します. (160, 180, 320, 360, 720, 1.2, 1.44, 2.88). /B フォーマットするディスクにシステムファイルのための領域を割り当てます. /S フォーマットするディスクにシステムファイルをコピーします. /T トラック数 ディスクの片面あたりのトラック数を指定します. /N セクタ数 トラックあたりのセクタ数を指定します. /1 フロッピーディスクの最初の面だけフォーマットします. /4 5.25インチ 360K のフロッピー ディスクを高密度ドライブでフォーマットします. /8 トラックあたり 8セクタでフォーマットします. /C 現在 "不良" の印がついているクラスタをテストします. IEXTRACT IEXTRACT [/W] [/L dir] datafile [filename ...] /W Warn before overwriting a file (default overwrite existing files) /L dir Save extracted files in this location (default current directory) datafile Full qualified path to the backup information .dat file (required) filename Name of the file to extract from the backup information file You can use multiple filenames (separated by blanks). (default all files) JVIEW 使用法 JView [オプション] クラス名 [引数] オプション /? 使用方法を表示します /cp クラスパス クラスパスを設定します /cp p パス クラスパスの前にパスを追加します /cp a パス パスをクラスパスに追加します /n 名前空間 実行する名前空間 /p エラーが発生した場合、終了する前に一時停止します /v すべてのクラスを確認します /d 名前 = 値 システムプロパティを定義します /a AppletViewer を実行します クラス名 実行する .CLASS ファイル 引数 クラス ファイルに渡されるコマンドラインの引数 KEY LABEL ディスクのボリュームラベルを作成, 変更, または削除します. LABEL [ドライブ ][ラベル] MEM システムで使用されているメモリと使用可能な空きメモリの量を表示します. MEM [/CLASSIFY | /DEBUG | /FREE | /MODULE モジュール名] [/PAGE] /CLASSIFY (/C) メモリの使い方によってプログラムを分類します. プログラムサイズの一覧, 使われているメモリの概略, 使用 できる最大のメモリブロックを表示します. /DEBUG (/D) メモリ内のすべてのモジュールの状態と内部ドライバやその他の情報を表示します. /FREE (/F) 空きメモリの合計についての情報(コンベンショナルメモリと上位メモリの両方を含みます)を表示します. /MODULE (/M) モジュールのメモリ使用状況の詳しい一覧を表示します. モジュール名をオプションの次に指定してください. モジュール名は (コロン)で /M と区切ることもできます. /PAGE (/P) 一画面ごとに表示を一時停止します. MODE システムデバイスの設定をします. プリンタポート MODE LPTn[ ] [COLS=c] [LINES=l] [RETRY=r] シリアルポート MODE COMm[ ] [BAUD=b] [PARITY=p] [DATA=d] [STOP=s] [RETRY=r] デバイス状態 MODE [デバイス] [/STATUS] リダイレクト印刷 MODE LPTn[ ]=COMm[ ] コード ページ準備 MODE デバイス CP PREPARE=((yyy[...]) [ドライブ ][パス]ファイル名) コード ページ選択 MODE デバイス CP SELECT=yyy コード ページリフレッシュ MODE デバイス CP REFRESH コード ページ状態 MODE デバイス CP [/STATUS] 表示モード MODE [ディスプレイアダプタ][,n] MODE CON[ ] [COLS=c] [LINES=n] タイプマチック率 MODE CON[ ] [RATE=r DELAY=d] MORE 出力を一度に 1画面ずつ表示します. MORE [ドライブ ][パス]ファイル名 MORE [ドライブ ][パス]ファイル名 コマンド名 | MORE [ドライブ ][パス][ファイル名] [ドライブ ][パス]ファイル名 一度に 1画面ずつ出力するファイルを指定します. コマンド名 実行結果の出力を表示するコマンドを指定します. MOVE ファイルを移動したり, ファイルやディレクトリの名前を変更します. ファイル(複数可)を移動するには MOVE [/Y | /-Y] [ドライブ ][パス]ファイル名1[,...] 受け側 ファイルやディレクトリの名前を変更するには MOVE [/Y | /-Y] [ドライブ ][パス]ディレクトリ名1 ディレクトリ名2 [ドライブ ][パス]ファイル名1 移動したいファイルの位置と名前を指定します. 受け側 ファイルの移動先を指定します. 受け側にはドライブ名とコロン,ディレクトリ名, またはそれらの組み合わせを指定できます. ファイルを 1つだけ移動する場合には, ファイル名も指定して移動 するときにファイル名の変更をすることもできます. [ドライブ ][パス]ディレクトリ名1 名前を変更したいディレクトリを指定します. ディレクトリ名2 ディレクトリの新しい名前を指定します. /Y ディレクトリを作成するか, 受け側を上書きするか確認するためのプロンプトを表示しません. /-Y ディレクトリを作成するか, 受け側を上書きするか確認するためのプロンプトを表示します. 環境変数 COPYCMD に /Y スイッチを設定することもできます. これは, コマンド ラインで /-Y スイッチを指定すると無効になります. MSCDEX MSCDEX [/E/K/S/V] [/D 爪弉舗 ... ] [/L 文字 ] [/M 舗・ァ ] REGEDIT RESTART SCANDISK Windows 版の Scandisk で対応しているコマンドラインのパラメータについては, Windows ヘルプのキーワードでディスクエラーのチェックに関する項目を参照してください. SCANREG Windows レジストリ チェッカー SCANREG [/ オプション ] オプション ? 使い方を表示します。 BACKUP 現在のレジストリとそれに関連したシステム設定のバックアップを作成します。 RESTORE 復元するバックアップをえらんでください。 FIX レジストリを修復します。 COMMENT=" コメント " バックアップ中に CAB にコメントを追加します。 SELKKC 活動中の日本語入力システムを切り替えます. SELKKC [n] ["名前"] [/S] n 切り替えたい日本語入力システムの番号を指定します. "名前" 切り替えたい日本語入力システムの名前を指定します. /S 現在登録されている日本語入力システムを一覧表示します. SETVER Windows がプログラムへ通知するMS-DOS バージョン番号を設定します. 現バージョンテーブル表示 SETVER [ドライブ パス] エントリ追加 SETVER [ドライブ パス] ファイル名 n.nn エントリ削除 SETVER [ドライブ パス] ファイル名 /DELETE [/QUIET] [ドライブ パス] SETVER.EXE ファイルの場所を指定します. ファイル名 プログラムのファイル名を指定します. n.nn プログラムへ通知する MS-DOS のバージョンを指定します. /DELETE (/D) 指定されたプログラムのバージョンテーブルエントリを削除します. /QUIET (/Q) バージョンテーブルエントリを削除している間, 通常は表示する メッセージを表示しません. SORT 入力を並べ替えて, 結果を画面やファイル, その他のデバイスに出力します. SORT [/R] [/+n] [[ドライブ1 ][パス1]ファイル名1] [ [ドライブ2 ][パス2]ファイル名2] [コマンド |] SORT [/R] [/+n] [ [ドライブ2 ][パス2]ファイル名2] /R 逆順にします. Z から A, 9 から 0 の順で並べ替えます. /+n n 桁の文字にしたがって並べ替えをします. [ドライブ1 ][パス1]ファイル名1 並べ替えるファイルを指定します. [ドライブ2 ][パス2]ファイル名2 並べ替えた結果を保存するファイルを指定します. コマンド 出力結果を並べ替えるコマンドを指定します. START Windows アプリケーションまたは MS-DOS アプリケーションを実行します。 START [オプション] プログラム名 [引き数...] START [オプション] ドキュメント名 (document.ext) /m[inimized] アプリケーションを最小化の状態 (バックグラウンド) で実行します。 /max[imized] アプリケーションを最大化の状態 (フォアグラウンド) で実行します。 /r[estored] アプリケーションを通常のウィンドウ表示 (フォアグラウンド) で実行します。 標準 /w[ait] ほかのアプリケーションが終了するまで戻りません。 SUBST パスをドライブ名に割り当てます. SUBST [ドライブ1 [ドライブ2 ]パス] SUBST ドライブ1 /D ドライブ1 パスを割り当てる仮想ドライブを指定します. [ドライブ2 ]パス 仮想ドライブを割り当てる論理ドライブとパスを指定します. /D SUBST された仮想ドライブを削除します. パラメータの指定がなければ, 現在の仮想ドライブの一覧を表示します. SWITCH SYS MS-DOS システムファイルとコマンドインタープリタを指定されたディスクにコピーします. SYS [ドライブ1 ][パス] ドライブ2 [ドライブ1 ][パス] システムファイルの場所を指定します. ドライブ2 コピー先のドライブを指定します. WIN Windows を開始します。 WIN [/D [F][M][S][V][X]] /D Windows が正しく起動しない場合のトラブルシューティングとして使用してください。 F 32 ビット ディスク アクセス機能をオフにします。 SYSTEM.INI ファイルで 32BitDiskAccess=FALSE と設定した場合と同じです。 M Safe モードを有効にします。 F5 キーを使って Safe 起動を行うと、自動的に有効になります。 N ネットワーク上で Safe モードを有効にします。 F6 キーを使って Safe 起動を行うと、自動的に有効になります。 S Windows が F000 0000 から 1 MB の間の ROM アドレス空間をブレイク ポイントに 使用しないように指定します。 SYSTEM.INI ファイルで SystemROMBreakPoint=FALSE と設定した場合と同じです。 V ROM ルーチンがハード ディスク コントローラからの割り込みを処理するように指定します。 SYSTEM.INI ファイルで VirtualHDIRQ=FALSE と設定した場合と同じです。 X Windows が未使用領域を探すためにスキャンするメモリの範囲から、すべてのアダプタ領域を除外します。 SYSTEM.INI ファイルで EMMExclude=A000-FFFF と設定した場合と同じです。 XCOPY ファイルやディレクトリをまとめてコピーします。 XCOPY 送り側 [受け側] [/A | /M] [/D 日付] [/P] [/S] [/E] [/W] [/C] [/I]] [/Q [/F] [/L] [/H] [/R] [/T] [/U] [/K] [/N] 送り側 コピーするファイル (複数可) を指定します。 受け側 新しいファイルの場所と名前を指定します。 /A アーカイブ属性のファイルをコピーします。 属性は変更しません。 /M アーカイブ属性のファイルをコピーします。 アーカイブ属性は解除されます。 /D 日付 指定された日付以降に変更されたファイルをコピーします。 日付を指定 しない場合は、送り側が受け側より新しいファイルだけがコピーされます。 /P 受け側のファイルを作成する前にプロンプトを表示します。 /S 空のディレクトリを除いて、サブディレクトリもコピーします。 /E 空のディレクトリも含めて、すべてのサブディレクトリをコピーします。/S /E と同じ意味です。/T と同時に指定できます。 /W コピーする前にキーを入力するためのプロンプトを表示します。 /C エラーが起きてもコピーを続けます。 /I 受け側がなく、複数のファイルをコピーする場合、受け側をディレクトリとしてコピーします。 /Q コピー中にファイル名を表示しません。 /F コピー中に受け側と送り側のパスおよびファイル名を表示します。 /L コピーするファイルを表示します。 /H 隠しおよびシステム ファイルもコピーします。 /R 書き込み禁止ファイルも上書きします。 /T ディレクトリだけ作成してファイルはコピーしません。空のディレクトリは作成されません。 /T /E を指定すると、空の ディレクトリも作成されます。 /U 受け側にあるファイルを更新します。 /K 属性をコピーします。 通常、書き込み禁止属性は解除されます。 /Y 確認のプロンプトを表示せずにファイルを上書きします。 /-Y ファイルを上書きするか確認するためのプロンプトを表示します。 /N 短いファイル名を使ってコピーします。 アクセス数| - | 名前 コメント