約 1,976,077 件
https://w.atwiki.jp/sentai-kaijin/pages/6139.html
【名前】 オロチマルガム 【読み方】 おろちまるがむ 【声/俳優】 鎌苅健太 【登場作品】 仮面ライダーガッチャード 【登場話】 第16話「クライシスXmas!オロチ事変」 【分類】 マルガム 【ケミー】 ジャマタノオロチ 【属性】 オカルト 【憑依した人間】 ラケシス/冥黒の三姉妹 【特色/力】 巨大化/石化光線 【モチーフ】 八岐大蛇、蛇 【詳細】 オカルトケミー「ジャマタノオロチ」がグリオンに支配されたラケシスに飲み込まれ誕生したマルガム。 マルガムの素体よりもむしろ赤い鱗を持つ無数の大蛇が占める部分の方が多く、8つの大蛇の頭から石化光線を発射することが出来る。 両腕のように振る舞える2本以外にも、他6本の首は四方八方を向いているため石化光線を同時多発的に攻撃を行える。 また八岐大蛇を思わせる巨大な姿に変化する能力を持つ上、多少の傷はすぐさま修復してしまう再生能力まで有する非常に強力なマルガム。 クリスマスを楽しむ人々が行き交う街の上空に巨大化した状態で出現。 加治木を始めとしりんね達を石化光線で次々に石に買えていく。 これらを「実験」とするグリオンはガッチャードに変身して挑んできた宝太郎も軽く一蹴するが、そこへ現れた炎のような色を持つ別のガッチャードはオロチマルガムの再生力を上回る攻撃を行い、耐えきれず等身大に戻ってしまった上、傷の影響か理性的な行動ができなくなってしまい、持ち直した宝太郎がスーパーガッチャード クロスユーフォーエックスのユーフォーエックスシャイニングフィーバーを受け爆散した。 ラケシスと分離したジャマタノオロチは無事カードに回収されている。 【余談】 モチーフは八岐大蛇だが、オロチの首8本をマルガム素体に縛り付けた見た目。 HEROSAGAシリーズにて魔化魍ヤマタノオロチが登場しているが、八岐大蛇モチーフの怪人が実写で登場するのはこれが初。
https://w.atwiki.jp/jososs/pages/69.html
裸の方が、まだマシだ! 「裸の方が、まだマシだ!」 とは、とても言えない王様でした。 шшш 「お召し物をお持ちしましたわ」 新婚ほやほやの奥さんに世話を焼かれることは、男の人にとって幸せ以外の何物でもないでしょう。 それが現在隆盛を誇る大国の才女にして、バター色の肌に艶めく黒髪の美女ならなおさらです。 しかし、理知的なアイスブルーの瞳が、夫である自分のためだけに細められているというのに、王様はちっとも嬉しくはなれませんでした。 それは王様がミルク色の肌に波打つブロンド、輝くエメラルドの瞳に小柄な体躯という少女めいた美貌の主だからでも、女性に興味がないからでもありません。 ご婚約が決まった際、当時逝去したばかりの父王様の代理として一国を切り盛りしていた彼女に出会った時、王様は自分の国にはない色の瞳や髪に、妻となる女性の凛とした美しさにしばし心奪われたものでした。 ならば、なぜなのでしょうか。 それは王様の目の前に差し出された「お召し物」が、社交界入りする令嬢のそれよりも煽情的なデザインの、真っ赤なミニドレスだったからです。 шшш 王様の祖国は、国土は小さいながらも繊細な工芸技術を持ち、他国に一目置かれるようなところです。 優秀な父王様方の施政により、資源豊かな美しい国は長く平和な時代が続いていました。 ところが、その父王様を始めとした国の重鎮が、不幸な事故で次々と突然天に召されてしまったのです。 跡継ぎとしての教えを受けたとはいえ、まだ年若い兄王子…新王様の国は格好のカモとなりました。それまで手を出せずにいた近隣諸国がにわかにちょっかいをかけだすと、たちまち美しい国は傾き始めました。 そんな時に条件付きで、くだんの大国が全面的な援助を申し出たのです。降ってわいたような幸運に、王族の男子に国王不在の大国の長を務めさせるという条件は速やかに受け入れられました。 政には関係ないからと、それこそ蝶よ花よと大切に育てられてきた弟王子様は、祖国の命運を託されて、見知らぬ国の王様となったのです。 そんなわけで王様の目下の関心事は、どうすれば王妃さまや他の偉い人々の機嫌を損ね ずに済むか、という王様らしからぬものでした。 男系であるこの国に女子しか生まれなかった、なんてことがなければ、自分のような手 腕も後ろ盾もない者が引き立てられることはないという身の程を、不始末をしでかせば、 それはすなわち自分の故郷の存亡につながるということを、王様はよくわきまえておりま した。 王様のその負い目を知っているからなのでしょう。聞こえよがしにやれ輿入れだの入り 婿だのといった、端から見れば事実に相違ない揶揄をするものも宮廷には少なくありませ ん。 しかしそれに強く物言うこともできないまま、王様はそれこそ新妻のようにお妃様の言 うままに務めておりました。 ですからお妃様から、 「父が生前懇意にしていた仕立て屋に、お召し物を作らせますわ」 と聞いた時には、王様は大変恐縮し、珍しく首を横に振ったのです。 「あの、そんなにしてくださらなくても、お気持ちだけで十分です」 奥手な王様は毎夜お妃様と閨を共にしても、いまだに夫婦の営みをいたしておりません。 もともと引っ込み思案な性格とお妃様が何もおっしゃらないこともあいまって、こうして 平素から及び腰になってしまうのでした。 「何をおっしゃるのです。戴冠式以来の朝見なのですから、それなりの装いをなさらない といけませんわ」 肩口で切り揃えた黒髪をサラリと揺らすことで、王様の意見は一蹴されます。 王様の祖国には上背のある女性が少なかったことと、また王様が男性にしては小柄なの もあり、スタイルの良いお妃様にそれをされると、王様はもう反論なんかできません。 そして、弦に細かな細工の施された眼鏡越しの蒼瞳は、ご成婚後も変わらず冷ややかに 揺らぐことなく夫であるはずの王様を見据えるのです。 女性に王位継承権のないこの国で、若くして国王補佐となった事情を考えれば納得はい くのですが、ぬくぬくと政権とは無縁な生活を送ってこられた王様には、何を考えている のか見当もつかないお妃様をちょっぴり怖いと思ってしまうことがあるのでした。 何も言えずうつむいてしまった王様の気持ちを知ってか知らずか、しばしの間を置きお 妃様が口を開きました。 「…それに、これはあなたや、わたくしのためにもなるのです」 「え?」 夫婦二人きりの場所でも、必要なお話しかされないお妃様だったので、思いがけない言 葉に王様が首を傾げます。 「わたくしの父……先の王以上のお姿のあなたを拝見すれば、あなたが紛うことなきこの 国の主であることを、皆が理解できると思うのです」 「………あの、それは…」 ご婚約以来王様を悩ませてきたこの事は、誰にも――わずかながら祖国から連れてきた 家来達にも打ち明けたことはありません。 どうしてそれを、と尋ねようと唇を動かすのより早く、お妃様が続けます。 「…あなたがいわれのない誹謗に心を痛めていることは存じております。わたくしは妻と して、あなたに辛い思いをさせたくはないのです。だから、どうか信じてくださいませ」 あなたが心安らかであることが、わたくしの幸せなのです、と。 表情こそ平素のポーカーフェイスではありますが、そっと王様の手をとりお妃様の言葉 は、掠れた囁き声と相まって王様の心に深く響きました。 「私のために、そんな…」 春の湖沼のように清らかな瞳が潤みます。 「わたくしの言葉が足りないせいで、あなたを不安にさせていることを心苦しく思ってお ります……このような形でしか告げられない妻でございますが、わたくしはあなたに、こ の世の誰よりも幸せになって欲しいのです」 いつの間にか二人の距離は縮まり、はたから見れば口付けを交わしているかのような近 くに、お妃様の憂いを帯びた双眸が、思わず抱き寄せたくなるような美しい肢体がありま した。 藍色を基調にした袖や裾の長い独特なデザインの服は、お妃様のふくよかなお胸や、そ れに対しスラリとしたスリットからのぞく脚の魅力を余すことなく引き立てています。 こんなに美しく聡明な女性が、確かに自分の身体に触れて愛を語っているのです。 王様は彼女に引け目を、そして勝手な怯えを抱いていた自分を恥ずかしく思いました。 (こんなに私のことを想ってくれているのに、私は自分のことばかり、嘆くばかりだなん て…なんてひどい夫だろう) 申し訳なさと、それ以上に目の前の女性への愛しさを込めて、王様は金色の睫毛に縁取 られた目をニッコリと細めました。天上からの使いのような清廉な笑顔を、お妃様はじっ と見つめています。 「ごめんなさい、わがままを言ってしまって…その、お言葉に甘えさせてください」 嬉しさと照れくささに桜色に染まる王様の頬に、ややあってクスリとお妃様の吐息がか かりました。 「御意に……それと、わたくしにもひとつ、わがままを言わせていただけますか?」 即座にうなずきつつも身構える王様に、お妃様は気遣わしげにほほ笑みかけます。 「わたくしが至らないせいもありますが……そのように、お気を煩わせないでくださいま せ」 「ああ!…その、ごめんなさい…あっ!」 言われたそばから、と王様は真っ赤になって口をつぐみます。その様子にお妃様は再び 小さく笑いました。 「お慕い申し上げますわ、あなた」 шшш 朝見を前にした王様の元へとお妃様が仕立屋を伴っていらした時、王様は満面の笑みで 彼らを迎え入れました。 「お初にお目にかかり、まことに光栄でございます」 お妃様のお取り計らいでしょうか、新しい服の入った長櫃を携えてきた仕立屋は、王様 方と年近い二人の若者でした。 「婚礼の儀の折、拝見した以上のお美しさ。幸甚に存じます」 そんな彼らに口々に褒めたたえられ、王様はくすぐったさを覚えながらお礼を述べます。 「お召しになった姿に一番早くお会いしたい」と可愛らしいお願いをされたお妃様と一 緒に、豪華な彫刻が施された蓋が開かれ中身が取り出されるのを、王様はわくわくとして 見つめておりました。 「王様、こちらにございます!」 「わぁ!とてもキレイな……………………あ?」 一国の主らしい艶やかな臙脂色に思わず歓声を上げかけましたが、豪奢な布遣いのそれ は……どう考えても「ドレス」と呼ばれる、それも極端に丈や袖の短いデザインのもので した。 何かの間違いだろうとは分かりつつも、王様とはいえ初対面の相手に失礼な態度をとる わけにはいかず、隣のお妃様の反応を待ちましたが、 「まぁ!本当に………王様に相応しい、立派なお召し物ですわ」 うっとりと目を細める彼女のそれは、純粋に期待に応えられた喜びに満ちています。 趣味の善し悪しに関わらず、冗談なんて言ったことがないお妃様の初めての不可解な行 動。王様は混乱しつつも勇気をふり絞り、お妃様の袖を弱々しく引っ張りました。 「あ、あの…これって……」 「どうかされましたか?」 「どうかって…」 心底不思議そうに首を傾げるお妃様に王様が口ごもっていると、彼女と顔を見合わせた 仕立屋の年かさの方が「ああ!」と声を上げました。 「さすが王様、ご慧眼にございます!」 「え?」 「あら…そういうことでしたか。姿見は後で持たせるべきでしたね」 苦笑するお妃様の視線の先には大きな鏡があり、お妃様の横で困惑する自分や、仕立屋 二人の掲げる真っ赤なドレスが映っています。 「先日申し上げそびれましたが、この仕立屋の作る物は少々変わっておりまして…」 「おそれながらお妃様。それはどうか私どもに説明させてくださいませ!」 仕立屋二人の朗らかな笑顔に、さすがのお妃様も「どうぞ」と顔をほころばせます。王 様はといえば、お妃様の珍しくも麗しい微笑みに見とれるどころではありません。 「こちらは一見普通のお召し物なのですが、こうして姿見を通しましたり……」 「王様や国家に逆心を抱く愚か者が目にすると、このような女性の物に見えるのです!」 「ぎ、逆……?」 「そうですわ」 仕立屋らのセリフに目を白黒させていた王様が見やると、お妃様が袖を口元に寄せてに こやかに囁きます。 「つまり、これをお召しになった王様を拝見した者の反応で、駆逐すべき裏切り者か、そ うでないかが分かるのですよ」 物言いにまったくそぐわない物騒な内容に、王様の思考が一瞬止まり…直後に目まぐる しく回転しました。 (え!?そ、それってつまり………私が裏切り者ってこと!?) そんな魔法めいた技術が、おとぎ話のようなことがあるだろうかという疑念もありまし たが、何しろ今まで軽口一つおっしゃったことのないお妃様です。自分の命を賭けに使っ てまで問い質す度胸は、温室育ちの王様にはありませんでした。 (どうしよう、変な反応をすれば……そもそも、そんなつもりなんてないのに!) 祖国への愛情はもちろんありますが、お妃様やこの国へ尽くしたいという気持ちだって 同じくらいだと思っていた王様にとって、自分自身を偽っていたということは大変な衝撃 でした。 しかしここでお妃様の言う「駆逐すべき裏切り者」であることが明るみに出れば、どう なることでしょう。王様ご自身はもちろんのこと、連れてきた家来達や、ようやく以前の ような国として回り始めた兄王様方に危険が及びます。 ショックに恐怖、そしてお妃様方への想いに押しつぶされそうになりながら……背中を 伝う汗を感じつつ、王様は口を開きました。 「………す……素晴らしい服、ですね……ほ、本当に、ありがとう…ございます……」 声は上擦り震え、とても言葉通りには思えませんでしたが、お妃様や仕立屋達は満足げ にうなずきました。 「お気に召して、何よりですわ」 「ありがたき幸せにございます!」 「ささ!さっそくお召し替えいたしましょうか!」 「うそ!?」「冗談じゃない!」と、首を横に振りたい気は山々でしたが、お妃様の手 が王様の両肩にそっと添えられたことに、王様はビクリと硬直してしまいます。 「ええ、早速………よろしいですわね?」 聞いたことはないけれど死刑宣告を受けた囚人の気持ちで、王様はどうにか「はい」と うなずきました。 「それでは王様、今お召しになっている物を失礼いたします」 言うなり仕立屋らがひざまずくと、王様の靴を順番に脱がせ始めます。 「わたくしも、お手伝いしますわ」 後ろからお妃様の声がして、ゆったりとした王様の上着に手をかけられました。 「ええっ!?あ、あの、結構です!自分でしますから…!」 慌てる王様に小首を傾げ、お妃様は「そんな」と笑みを浮かべます。 「遠慮など、なさらないでください」 「時間も押しておりますし」などと言われれば、なんだか自分がわがままな子供になっ たような気分になります。 渋々王様が「お願いします」とうなずくや否や、お妃様や仕立屋らは非常に手際よく王 様の服を脱がしていきました。 祖国で仕立てたそれは、細かな刺繍で飾られたゆったりとしたもので、袖や足通しを抜 かれるごとに故郷が遠くなったような、なんともいえない名残惜しさを覚えます。 王様の感傷にかまわず三人の手が華奢な身体中から衣服を取り去り、最後に残った下着 を仕立屋が掴みました。 「!?そ、それは大丈夫です!」 まさかこんなところで素っ裸にされるとは思っていなかったので、王様は慌てて身を引 きます。 たっぷりした布地で隠されていた王様の裸身は、日の光も汚れも知らない滑らかな陶器 のようで、細いながらも少女めいた柔らかい線を描く肢体を羞じらうように手で隠す様は、 なんといえない背徳感があります。 しかし仕立屋の言葉は、そんな王様の羞恥など意にも介さないものでした。 「ですが王様、肌着も私どもがお仕立ていたしましたので、どうぞ」 「じ、じゃあ、それくらいは自分でもできますから、その、部屋の隅ででもさせてくださ い!」 さすがにお妃様はともかくも、今知ったばかりの仕立屋達の前で裸を晒すのには抵抗が あったのですが、王様の王様らしくない命令は思わぬところから待ったが入りました。 「も、申し訳ありません……」 足下からの声に顔を向けると、もう一人の仕立屋…王様よりやや年下の少年が、声を震 わせ頭を垂れていました。褐色の巻き毛も可愛らしく揺れています。 「そうですよね。僕のような卑しい者が王様のお身体に触れるわけにはまいりませんよね ……本当に申し訳ございません!」 「ええっ!?い、いや……そんな意味で言ったんじゃ、その…」 「お美しい王様とお近付きになれた喜びに僕、身の程を忘れておりました!どうぞ何なり と罰をお申し付けください!」 しどろもどろな王様の言葉に聞く耳持たず、可愛らしい少年はとうとう泣きだしてしま いました。 「弟弟子が大変なご無礼を……どうぞ、罰なら私にお与えください」 「そんな、兄さん!」 「どうか、どうかお慈悲を、この子をお許しくださいまし!」 年かさの方も砂色の頭を床に付かんばかりに下げてしまいます。これでは自分が彼らを いじめているみたいではないですか。 助けを求めお妃様を見れば「思し召しのままに」と、妻として当然といえば当然のお返 事です。 目の前で許しを乞う仕立屋達と自分の立場、そして部屋の真ん中で裸に近い格好のまま でいる恥ずかしさを、できる限り冷静に考慮して…王様は声を絞り出しました。 「その………じゃあ、き、着替えさせて…ください。お願いします…」 「よろしいのですか!?ありがたき幸せ!」 「さすがは王様、お心までお美しい!」 王様とは正反対な弾んだ声音で、仕立屋らは再び陽気に褒めたたえてきました。弟弟子 に至っては、ついさっきまで泣きじゃくっていたのが嘘のようです。 「あの、だからちょっと…」 「それでは失礼しますね!」 席を外してくれないかとお妃様に頼もうとしたところで、王様の最後の砦が引きずり下 ろされました。 「ひゃあっ!」 無遠慮な手つきで下着を脱がされ、お妃様や仕立屋達の前で、王様はいよいよ生まれた ままの姿にされてしまいました。 悲鳴と共に恥ずかしさに赤らむ顔を覆ったせいで、一番隠したかったそれ――十代半ば という年相応か、それよりやや小振りなモノが、萎えたままの姿でぷるんと現れます。 「あぁ……み、見ないでください…!」 「あら、何故ですの?…夫婦なのですから何も、お気になさることなんてございませんわ」 今までも侍女に着替えをさせてはおりましたが、こうして知らない若者らや、妻とはい え裸を見せたことのない女性の前で一糸まとわぬ姿になっていることに、王様は耐えきれ ずうつむいてしまいます。思いがけないお妃様の言葉を喜ぶ余裕なんて、とてもありませ んでした。 もうドレスでも何でもいいから隠して欲しいという王様の気持ちに反して、仕立屋やお 妃様はそんな王様をじっと見つめています。 「あぁ…王様、王様はまことにお綺麗でいらっしゃいますね。まるで女神像のようです」 「この、壊れそうなのにそれでいてなまめかしいお腰の形が、お召し物で隠すのにはもっ たいないくらいでございます」 冗談じゃない!と言いたくなるような褒め言葉を並べ立てる仕立屋達でしたが、お妃様 が「お風邪を召します」と短く呟くと速やかに仕事に戻りました。 「ささ、それではまずこちらにおみ足を!」 「はぃ…………!?」 すんでのところで悲鳴を抑えた王様でしたが、素直に足を上げることなどできませんで した。なぜなら目の前に差し出されたのはドレスよりも薄い紅色の、女性用としか考えら れない小さな下着だったからです。 「いかがされました?どうぞこちらへ」 「…ぁ……な、何でも……」 今度こそ仕立屋を泣かせてしまってでも断りたかったのですが、いつまでも裸でいるわ けにもいきません。何より、股間のお持ち物を見られ続けることの方が辛かったので、王 様は言われるままに小さな足をソロリとそこへ通しました。 「っぅ…………」 足首から脛や膝、腿から脚の付け根へと、布切れのような下着がスルスルと上がり、腰 骨の横でキュッと結われる感覚はとても王様の…男性の服とは思えませんが、仕立屋もお 妃様もまったくふざけた様子はないので、これも魔法めいた「変わった物」なのでしょう。 スベスベと意外に肌触りの良い布に覆われ、王様の持ち物が小さな丘を作っています。 そして見た目よりも随分と薄い布地のようで、王様の髪の色と同じ金色の淡い茂みがチラ チラと透けて見え、王様はたまらなく恥ずかしくなりました。 だって、真面目な表情で自分の姿を見ているお妃様の目が、ちょっと脇の鏡を通したな らば、夫である自分が女の人の下着を着けているのが分かってしまうからです。 かりそめにも一国の主であるはずの自分の腰を、小さな女の子が喜ぶような色のリボン 結びが飾っているだなんて! 聡明で落ち着いたその瞳が、こんなはしたない姿を映したらどんな風になるのでしょう ……少なくとも自分ならば幻滅して、汚い言葉の一つもぶつけたくなります。 タイツだのベストだのと言いながら、とてもそれには見えない薄い靴下やドレスの上を 手際良く着せられます。 「お袖をお通しください」 と言って年かさの仕立屋が袖のないドレスを肩にかけてくるので、ちょっと爪を引っか けたら破れそうな靴下を穿かせる少年の仕立屋を蹴飛ばさないように、王様はそれらしく 身体を動かします。 「王様、ちょっと右のおみ足を失礼します」 少年がそう言って、男性用とは金具も太さも違う靴下留めを、王様の太腿にクルリと巻 き付けます。華奢な王様よりも小さい指が、敏感な内腿をやわやわとくすぐるのに、王様 は窮屈な下着に包まれたそこがジンとしびれるような、妙な感触に肩を震わせました。 自分にしか分からないとはいえ、お妃様の前で王様であるはずの自分が、女の人の格好 をしている。その現実に、なんだかイケナイことをしているような、それでいて甘やかな 気分になってきたのです。 覆う物の極めて少ないお尻に、ドレスを着せる仕立屋の服が当たってくすぐったいのも、 お妃様には見えてないとはいえたまらなく気になって仕方がありません。 キュロットだのサッシュだのと言われながらスカートを何重にも着せられ、勲章だのベ ルトだのと言われながら胸にコサージュを着けられ、大きく開いた背中を這う紐をキュッ と締め上げられます。 ブーツと言う名の、甲の大きく開いたハイヒールを履かされ、後ろで結っていたお妃様 より長めの金髪を肩に垂らされたところで、着飾る夫を嬉しそうに眺めていたお妃様が何 かを差し出しました。 「急ごしらえではございますが、このお召し物に合わせた新しい冠にございます」 どう見てもドレスに合わせた布の、黒レース付きのボンネットにしか見えませんが、顔 が引きつらないよう気をつけてお礼を言います。 かくして、 かくして鏡の中には、首筋や胸元の白さを引き立てる真っ赤なミニドレスとボンネット、 肘の上まで覆う黒レースの手袋をまとった王様がおりました。 ベルトで留めてはいるけれどほぼ履いてないように見える靴下に包まれた脚は、ふんわ りと膨らんだスカートを気にしてぴったり閉じられています。それはまるで本物の美少女 の羞じらいのように、シャンデリアの光でどこか淫靡に映るのでした。 「よくお似合いですわ……礼を言います」 お妃様のねぎらいに仕立屋達は深々と頭を垂れ、王様に見えない王様の服がいかに立派 か、そしてそれを着た王様がどんなに大国の主然としているかについて言葉を尽くして賛 美してきます。 「あのう、おそれ多くも、王様?」 褒め言葉の嵐がやんだかと思ったら、仕立屋の少年がニッコリと王様を見上げてきまし た。スースーする胸元や、何も穿いていないかのように頼りない足元を気にしていた王様 は、慌てて彼に顔を向けます。 「な、なんでしょうか?」 「こうして直接拝見するお姿もお素晴らしいのですが、姿見を通したお姿も、大変お美し ゅうございますよ!」 無邪気に笑って彼の示す鏡――さっきから王様が盗み見ては落胆していたそれを、もう 片方の仕立屋もお妃様も覗きます。 「ほう、これは……なるほど、お素晴らしい」 「本当ですわ。あなたはどんな姿もお似合いになりますのね」 瞠目しため息をつく三人は、本当に思いがけないものを見たといった様子で、王様は改 めてこの恥ずかしい姿が見えているのは自分だけなのだと痛感します。 「このお姿が反逆者にだけ見えるというのは、ずいぶんと残念なことですわ」 「まことに、その通りでございます、お妃様」 「お顔がお可愛らしくいらっしゃるから、まるで昔語りの聖女様のようですね」 聖女はこんな罪深い格好はしないと返す気力もわかず、三人とは対照的に王様は肩を落 とします。 フワリとブロンドをなびかせる少女の姿でそれをすると、ボンネットが白い面に淡く影 を落とし、それこそ可憐に着飾った令嬢が悲しみに暮れているようです。 「顔色がすぐれませんわ…失礼を」 すいと歩み寄ったお妃様は、合図で仕立屋に持って来させた物でおもむろに王様の頬を 撫でました。水鳥の羽のような柔らかさと、時折掠めるお妃様の指先の感触に、沈んでい たはずの王様の胸はゾクリと騒ぎます。 「…ぁ………っ!」 覚えのある…というか、まさしく目の前の人と同じ香りに、王様はそれがおしろいか何 かであることを、そしてお妃様が自ら自分の身繕いを調えてくれていることに気付き、驚 いて身を引こうとしました。 「っけ、けっこうです!ご心配には及びませんので、どうか!」 「あら、どうしてですか?」 「どうしてって……あの、そのお化粧道具はあなたのものですし、何よりあなたのお手を わずらわせるには…」 おそれ多さにしどろもどろと訴える王様を映していた、間近にある切れ長の瞳がフワリ と和らぎました。 「なにをおっしゃるのです。わたくしたち、夫婦でございましょう?」 うぶな王様は、目の前の美しい女性に改めて甘酸っぱいような気持ちを覚えましたが、 こんなに自分の心配をしてくれているお妃様をだましているのだという罪悪感で、いよい よその白磁の頬を青ざめさせます。 「…そ……そう、ですね……ありがとぅ…ございます………」 何かの拍子にバレやしないか、他ならぬ夫が憎むべき逆臣であることを悟られやしない か。 お妃様がご自身の身支度のために仕立屋達と下がられるまで、王様は寿命の縮む思いで 細い肩を震わせているのでした。 шшш お部屋に一人きりになるなり、王様はご自分の一番の家来を呼び付けました。 祖国では兵士長でもあった若い彼は、この国に来る前から王様の頼れる御付きであると 共に、王様にとってのかけがえのない友達なのです。 まだ実質的には客分とはいえ自国の護衛をつけるとはとの反発もありましたが、乳兄弟 という気の置けなさから、こうして王様の側仕えとして連れてくることが許されました。 そんな家来でさえも、向かった先にドレスを着た半泣きの王様が待っているとは思わな かったようで、「お呼びでしょうか」の「お」の口のまま、その場に凍りついてしまいま した。 「ああ、よかった来てくれて……ねえ、お前は私や国によく尽くしてくれている、お前は 愚か者なんかじゃないだろう?私がダメでも、お前にはまともに見えているよね?私は、 私は…まともに見えているよね?」 「…あの、王様?」 「これがおかしな格好に見えていれば、お前や、国の皆が殺されてしまうんだ!お願いだ から、どうか私が立派な王様に見えると言っておくれ!」 ここで王様が少しでも落ち着いて、「この服は女の子のものに見えるかどうか」とでも 尋ねていれば、状況は少しでもマシになったことでしょう。少なくとも、自分一人だけが 愚かであるという思い込みに苛まれずには済んだはずです。 しかし、あわれな王様は自分で自分の逃げ道を塞いでしまいました。 一方、幼い頃より王様から兄のように慕われてきた彼は、こんな時は普段ならば王様を 諭す立場であるはずでしたが、突然呼び出されてこのようなものを見せられた上にそんな 物騒な話をされ、すっかり混乱してしまいました。 そして、家来の発言を待つ間も、王様のエメラルドの瞳からはハラハラと涙があふれ、 バラ色の頬から大きく覗いたミルク色のデコルテへと零れているのです。 近しい自分でも少女と見紛う美貌が、本物の少女の服をまとい、言ってみれば挑発的な 姿を見せつけているのです。彼は思わず喉を鳴らしかけ、慌てて首を横に振りました。 「…その、王様にそのお召し物は、非常によくお似合いだとお見受けいたします……」 「!本当かい!?」 「ええ、もちろんですとも…」 家来はうっすらと頬を染め気まずげに視線を下方に逸らしていたのですが、幼馴染みが 反逆者ではなかったという安心に目元を拭っていた王様は、それに気付くことはありませ んでした。 王様は、独りぼっちで朝見に臨むこととなったのです。 шшш その後迎えに来られたお妃様や臣下に促されるまま、王様は重臣や主だった貴族達の待 つ広間へと向かいました。 王様が歩み入るなり次々と会釈する、顔、顔、顔……… 大国だから当然と言えば当然なのですが、戴冠式以来の大人数に囲まれて人酔いしそう です。 それでも何とか頑張ってお妃様の用意した口上を消え入りそうな声で読み上げたら、あ とはひたすら王様にはよく分からない、国の内情や施政についての報告や、それに対する 大臣やお妃様の発言が続きます。つまり、その間ずっと王様は、その姿のまま立ち尽くす しかないのです。 中座するわけにもいかず、せめて儀式に集中しようと耳を傾けるのですが、当然ながら 一番目立つ上座に居る王様に突き刺さる幾つもの視線に、王様の胸の内はかき乱されるば かりです。 (ああ…私の姿を見ている。見られているんだ、こんな……恥ずかしい格好を…) 一様に笑みを浮かべる人々のうち、誰が逆心を持つのか…つまり、自分と同じく、とて も王様には見えない短いドレスを着た姿が見えているのかは、さっぱり分かりません。 その不安と焦燥にたまらずギュッと目を閉じた王様は、新たな心配の種に気付いてしま いました。 (あ…な、なんで……?) 極限状態の小さな身体の中でナニがあったのか、または王様自身も知らなかったイケナ イ欲望が芽を出したのか、王様の足の付け根にあるモノがムクムクと元気になりはじめた のです。 (……っん…だ……だめ、ぇ………っ) 小さな下着はそれを受け止めるためには作られていないので、引っ張られた布地は王様 のプリンとしたお尻の谷間にキュウキュウと食い込まれてゆきます。 「…くぅ……ぁんっ」 つるつるした絹に、侍女にも触れさせないような秘密の場所を無遠慮にこすられ、王様 はたまらず腰を小さくくねらせ声を漏らしてしまいます。さくらんぼのような唇がふるり とわななき、それはそれははしたない仕草でしたが、王様は見下ろさないようにしている 自分の姿よりも、声を出してしまったことに慌てふためきました。 しまった!と隣のお妃様をうかがいますが、彼女は手にした扇で顔の下方を覆いながら、 いつもの鋭い視線で宮廷を見回していらっしゃいます。 とりあえずホッと息をついた王様ですが、人々の後方に家来の姿を見つけました。部屋 に呼び寄せた時と同じく、訝しむように眉根を寄せた様子に、束の間忘れかけていたモノ が存在を主張し始めます。 可愛らしいサイズとはいえ正常に機能しているそれは、引っ張り上げた下着で王様のお 尻の谷間をいじめるのに飽きたらず、薄い布を破らんばかりに上向きました。しかし何重 ものパニエやペチコート、たっぷりとした布使いのスカートはそれを阻み、年若い王様の 敏感な先っぽを押さえ込んでくるのです。 (ん……あぅ…く、苦しいよぉ…っ……) 上からはバレないと分かってはいるのですが、王様はレースの手袋をはめた手をさりげ なく見えるよう前に重ねます。甘く息を荒げたその格好は、まるでいやらしい欲求を隠し 切れない淑女のようです。「淑女」以外はそのままですが。 カチコチになったそれをどうにか鎮めようと、王様は汗ばむ腿をぴったりと合わせ、高 いヒールにふらつく足先に力を入れました。 しかし今まで着ていた裾の長い、ゆったりした服と違って、程よくベルトを食い込ませ る王様の太腿を見せびらかすようなドレスでは、落ち着きなく膝をすり合わせているのが 丸分かりです。 できることなら内股になってしゃがみ込み、こうして寄ってたかって自分を苛むような スカートを捲り上げてしまいたい、大勢の人々の前でだらしなく膨らんだこれを、思う存 分こすってやりたいのに! (いや、いやだ……こんなぁ……恥ずかしい!) しかしこれ以上妙な動きをして、自分の痴態が…それだけならばともかく、逆心を持つ 愚か者であることが白日の下にさらされれば、どうなることでしょう。 国の偉い人ばかりが集まっているこの場で、裏切り者の故郷をいかに効率良く処分する かという相談が始まってしまいます。 (だめぇ………っば、ばれちゃ、皆が…私の家族が……ぁ!) 緊張して下半身に集中すればキュッと締まったお尻や、いつの間にかジュワジュワとオ ツユを滲ませだしたモノに、窮屈な布切れが余計に食い込んでしまいます。 今や王様のスカートの下は、前ではグシュグシュに湿って中身の形にぴったり貼り付き、 後ろではほとんど紐状になった布が食い込んで、王様の白いお尻を丸見せにしている下着 の独壇場です。 皆にこやかながら真面目な口調で、時折主である自分にお辞儀しながらこの国について 話し合っているというのに、自分ときたらその視線に、いやらしい身体の疼きで頭がいっ ぱいなのです。一番に国のことを考えなければならない王様のくせに、一番国のためにな らない欲望に悶えているのです。 (あぁ…は、恥ずかしいのに、なんで……私は、私は本当に愚かなんだ。こんな、こんな ぁ…………っ気持ち、) その時です。 ヒラリ、 王様のすぐ目の前に、金糸や銀糸で飾られたハンカチが落とされました。 「あ……」 「これは失礼を!王様」 弾んだ太い声と共に、名前や位は失念してしまいましたが、とにかく自分の落とした物 を自ら拾うことにはとても縁のなさそうな、立派な服と体格の貴紳が王様の足元にパッと うずくまりました。 さして汚れていないハンカチを丁寧に何度もはたいたり、畳み直したりしているのです が、王様は膨らんだスカートの下から、はしたなく盛り上がった前や、小さな下着の食い 込んだ股間が見えたりしないかと心配でたまりません。 (……は、はやく……早く立ってくれないかな………見えちゃうから、離れてよぉ……っ!) 王様はなめらかな頬を真っ赤にしながら、もじもじと落ち着かない足を組み替えようと しました。 「………っっ!?」 編み上げたリボンに飾られた背が、王様の意思と反してビクンと震えました。薄い布地 では吸い込みきれなかったオツユが、起立した王様のモノでできた下着の隙間から一筋零 れたのです。 「っぁ………んぅっ…!……」 ツツーッと股間から内腿へ流れるそれはほんの少しで、薄いタイツに到達する前に止ま ってしまいましたが、王様の胸は粗相をした小さな子供のように恥ずかしさでいっぱいに なりました。 (こ…この人……した、から、見えちゃってないかな……?) みっともなくも濡れて透けてしまっているだろうスカートの中と、ベトベトに汚れた脚 は、ちょっと前に屈んだだけでお尻が寒くなるドレスの下からは丸見えなのではないかと、 王様は背筋の凍る思いで……ほんのちょっぴりだけドキドキしながら下方の貴紳と隣のお 妃様をうかがいます。 (これが終わるまで、終わるまで…………私、ちゃんと「王様」でいられるのかな……ぁ、 ん…ま、また出てきちゃう…っ!!) 深々と頭を下げつつ満面の笑みで見上げてきているので、きっとこの人達にはまともに 見えているのだと自分に言い聞かせながら、王様はただただ涙と別のモノをこらえて、羞 恥に染まった姿態を宮廷にさらし続けるのでした。 шшш (…まさに、眼福ですわ) 王様のそれとは対照的に長い袖と扇は、お妃様がほくそ笑むのを見事に隠してくれまし た。 幼い頃から王座に就くことはないけれど、父王様ややがて迎える王様の助けになるよう 教育を受けてきた彼女は、その期待を上回る才覚を発揮してきたと同時に…とてもとても、 ご存命中の父王様のお耳にはいれられなかったような、秘密のご趣味を温められてこられ ました。 数年前他国から伝わった、この王様の蠱惑的な美しさは、性別ゆえに大っぴらには語ら れませんでしたがお妃様…当時は第一王女であった彼女の心を鷲掴みにしました。 そして外交で実際にお顔を拝見した時には、このお可愛らしい方を自分の手中に収めた い、自分の欲望のままに、この方をアレコレしたい、いやするのだ!という、傍迷惑な決 意を固めていたのです。 冒頭で申し上げた王様方の不幸に関しては……おそらく、ご推察の通りでございます。 とにかくこれで、お妃様の望まれた通りにことが運びました。王様がお妃様の睨み以上 にドMだったことも、調教期間が短く済みそうだという嬉しい誤算です。 先程からやたらハンカチを落としてはしゃがみ込む子爵のように、劣情をあらわに王様 に近寄るものは粛清し、自分と自分に従う者たちだけで、この愛らしい「王様」を可愛が って差し上げれば良いのです。 もちろん契約通り王様の祖国は援助し続け、王様にはこの国の王様として見せ物…いえ いえ、お務めを果たしていただきます。お妃様は、そのご身分に珍しく純情にして情深い ので、愛する夫の白魚のような手に、恥辱に濡れてもなお清らかな瞳に苦労をさせるよう な真似はいたしません。 (めでたしめでたし……ですわね) 扇の下に隠されたお妃様のほほ笑みは、それこそ泣きだしそうな王様と対になるほどに 嬉しそうなものでした。 (おしまい)
https://w.atwiki.jp/shfarts/pages/27.html
■カブト系の素体は股関節にカバーが無いのが特徴。 このタイプは複雑なモールドを腿に入れることができ脚部の可動は高いが、動かすと隙間が出来る。 カブトの他に使用しているものとしてはクウガアルティメット、ギルス系、アナザーアギト、イマジン、W、零、霞、悟空、ピッコロ等がある。 ■分解方法 ①まず安全のために両足を胴パーツからはずす(ボールジョイントなので根元を持って行おう) ②脚の付け根を中心に間接の腿パーツをドライヤーで暖める ③ある程度暖まってきたら脚の付け根を引き抜いて外す。
https://w.atwiki.jp/nicoten/pages/616.html
すごく・・・大きいです・・・ すごく・・・おおきいです・・・ 【台詞】 09-03-27最終更新 random_imgエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 「すごく・・・大きいです・・・」とは、漫画「くそみそテクニック」に登場した台詞。 この台詞から「すごく…~です…」という形の定型句が発生している。 主人公の道下に阿部が「ところで、こいつをどう思う?」とキ○タマの大きさを確認させ、それに対して道下が答えた台詞。 このやり取りは内容もアレな上に、作中の中でも前後のシーンから浮いており(・・・と感じるのは自分だけ?)、インパクトが強い。それゆえ広まったのではないだろうか。 関連項目 やらないか ウホッ 動画検索 「すごく」の含まれるタグの一覧 → 検索結果 上位分類タグ くそみそテクニック (タグ検索 → 検索結果) 関連タグ 阿部高和 (タグ検索 → 検索結果) ヤマジュン (タグ検索 → 検索結果) random_imgエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 動画 動画 sm913895くそみそテクニック フルボイス 完全版 http //www.nicovideo.jp/watch/sm913895 さ行の単語一覧にもどる 「台詞」に関する単語の一覧 トップページにもどる - -
https://w.atwiki.jp/godream/pages/16.html
人は一発逆転を夢見て、きづ口を大きくしてしまう。 損失がかさむほど、輪をかけて損を膨らませてしまう心理が存在する。 競馬では、一日の最終レースに大金が飛び交う。 ギャンブラーはこぞって大穴狙いに走るのである。 これまでの負けを一か八かで取り返そうとして、大きな損となるでしょう。 その日に負けが込んだギャンブラーは、どうしても損失を抱えたまま終わりたくないという心理が働く、最大のリスクを犯してでも損失を埋めようとする。 ギャンブラーの心の中には、ギャンブルで損失をこおむった分はギャンブルでしか取り返せないと考えているらしい。
https://w.atwiki.jp/sekka/pages/4.html
過去ログ 歴代スレの過去ログです 新ジャンル「大きい女の子」 【女185】新ジャンル「大きい女の子」【男165】
https://w.atwiki.jp/shfiguarts/pages/227.html
■カブト系の素体は股関節にカバーが無いのが特徴。 このタイプは複雑なモールドを腿に入れることができ脚部の可動は高いが、動かすと隙間が出来る。 カブトの他に使用しているものとしてはクウガアルティメット、ギルス系、アナザーアギト、イマジン、W、零、霞、悟空、ピッコロ等がある。 ■分解方法 ①まず安全のために両足を胴パーツからはずす(ボールジョイントなので根元を持って行おう) ②脚の付け根を中心に間接の腿パーツをドライヤーで暖める ③ある程度暖まってきたら脚の付け根を引き抜いて外す。
https://w.atwiki.jp/elahi/pages/14.html
冬の靴はブーツの方がいい。 理由は暖かいからで、動きはやっぱり履きやすいものの方が有利。 今は通販で靴が選べるのでいいですね。 自分のサイズがあまり店頭にないことがあると、さみしくなりますね。 靴底は張り替えることができるんですよ。 今回のも靴修理店に出しておこうと思います。 出かける道に路面が凍ることがあるので。 滑りやすいところでは思った以上に気を張っているもの。 雪国の観光客みたいに、スパイクのついたような道具を 靴にはめてるのを見たことがあって、バンドで靴に止めてるみたい。 効き目は凄そうだけど、底だけで済むならちょっと一手間かけようと思います。
https://w.atwiki.jp/inetseo/pages/31.html
このページは大きいサイズのレディース・婦人服からの引用です 大きいサイズのレディース・婦人服 専門ショップ「large-but-pretty」 大きいサイズだけどもオシャレな服を着たい!! そんな人を応援する大きなサイズの婦人服・レディースの専門ネットショップです。 HOME お買い物の流れ 決済・配送について 返品について 販売者概要 特商法に基づく表記 カートを見る オシャレでクールな『大きいサイズ』のレディース・婦人服を取り揃えました!! 『大きいサイズ』でかわいい服を見つけるのは意外と大変。 「large-but-pretty」はそんな悩みを解決するための『大きいサイズ』だけど『オシャレ』なレディース・婦人服をコンセプトに生まれた専門ショップです。 厳選されたCoolな品揃えが自慢です。 新デザインの商品も随時掲載していきますので、こまめにチェックをお願いします。 是非あなたのお気に入りの一着を見つけてください。 おすすめピックアップ! 【大きいサイズ レディース】お洒 落シフォントップス★ ¥4,935(税込) お洒落シフォントップス… 最新情報&更新情報 2010.9.28 新商品ラインナップを大幅に拡充しました。 2010.9. 1 サイト完全リニューアルオープン カテゴリ Tシャツカットソーブラウスワンピースシフォントップスカーディガンパーカージャケットボトムス Copyright (C) 2010 large-but-pretty All Rights Reserved.
https://w.atwiki.jp/shfiguarts/pages/226.html
■クウガ系の素体は股関節にカバーがあるのが特徴。 このタイプは股関節に隙間は出来ないが脚が上がりにくく、ベルトが一体成型のため前傾の可動が低い。 クウガの他に使用しているものとしてはドモン、BLACK、RX、アギト、G3系、イマジンを除く電王系、イクサ、ディケイド系がある。 ■分解方法 ①まず安全のために両足を胴パーツからはずす(ボールジョイントなので根元を持って行おう) ②脚の付け根を中心に間接の腿パーツをドライヤーで暖める ③ある程度暖まってきたら脚の付け根を引き抜いて外す。 ④脚を外すと間接カバーがあるのでジョイントに沿ってカバーを外す。