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BACK 3DESで文字列を暗号化 package test; import java.security.InvalidKeyException; import java.security.NoSuchAlgorithmException; import java.security.spec.InvalidKeySpecException; import javax.crypto.BadPaddingException; import javax.crypto.Cipher; import javax.crypto.IllegalBlockSizeException; import javax.crypto.NoSuchPaddingException; import javax.crypto.SecretKey; import javax.crypto.SecretKeyFactory; import javax.crypto.spec.DESedeKeySpec; //参考 //http //hondou.homedns.org/pukiwiki/pukiwiki.php?JavaSE%20DES%A1%A23DES%A1%A2AES%B0%C5%B9%E6 public class EncryptUtil { private static final String KEY_STRING = "3DESIsEncrypt3timesByDES"; // 24byte(192bit) /** * Main Routine * * @param args * Commandline Argument */ public static void main(String[] args) { String pass = "this is a pen."; System.out.println(pass); String x = encryptBy3DES(pass); System.out.println(x); String y = decryptBy3DES(x); System.out.println(y); } /** * 3DESで暗号化する * * @param source * 平文文字列 * @return 暗号化された文字列 */ public static String encryptBy3DES(String source) { String result = null; try { final SecretKey key = SecretKeyFactory.getInstance("DESEde") .generateSecret(new DESedeKeySpec(KEY_STRING.getBytes())); final Cipher cipher = Cipher.getInstance(key.getAlgorithm() + "/ECB/PKCS5Padding"); cipher.init(Cipher.ENCRYPT_MODE, key); final byte[] rawText = source.getBytes(); final byte[] encryptedText = cipher.doFinal(rawText); result = bytesToHexString(encryptedText); } catch (InvalidKeyException e) { throw new RuntimeException(e); } catch (InvalidKeySpecException e) { throw new RuntimeException(e); } catch (NoSuchAlgorithmException e) { throw new RuntimeException(e); } catch (NoSuchPaddingException e) { throw new RuntimeException(e); } catch (IllegalBlockSizeException e) { throw new RuntimeException(e); } catch (BadPaddingException e) { throw new RuntimeException(e); } return result; } /** * 3DESで復号化する * * @param source * 暗号化された文字列 * @return 復号後の文字列 */ public static String decryptBy3DES(String source) { String result = null; try { final SecretKey key = SecretKeyFactory.getInstance("DESEde") .generateSecret(new DESedeKeySpec(KEY_STRING.getBytes())); final Cipher cipher = Cipher.getInstance(key.getAlgorithm() + "/ECB/PKCS5Padding"); cipher.init(Cipher.DECRYPT_MODE, key); final byte[] encryptedText = hexStringToBytes(source); final byte[] decryptedText = cipher.doFinal(encryptedText); result = new String(decryptedText); } catch (InvalidKeyException e) { throw new RuntimeException(e); } catch (InvalidKeySpecException e) { throw new RuntimeException(e); } catch (NoSuchAlgorithmException e) { throw new RuntimeException(e); } catch (NoSuchPaddingException e) { throw new RuntimeException(e); } catch (IllegalBlockSizeException e) { throw new RuntimeException(e); } catch (BadPaddingException e) { throw new RuntimeException(e); } return result; } /** * バイト配列を16進数文字列に変換する * * @param source * バイト配列 * @return 変換された文字列 */ private static String bytesToHexString(byte[] source) { if (source == null) { return null; } final StringBuilder sb = new StringBuilder(); for (int i = 0; i source.length; i++) { sb.append(String.format("%02X", source[i])); } return sb.toString(); } /** * 16進数文字列をバイト配列に変換する * * @param source * 16進数文字列 * @return 変換されたバイト配列 */ private static byte[] hexStringToBytes(String source) { if (source == null) { return null; } byte[] result = new byte[source.length() / 2]; int j = 0; for (int i = 0; i source.length(); i += 2) { result[j++] = (byte) Integer.parseInt(source.substring(i, i + 2), 16); } return result; } }
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内部文字コード そう、いつだって忘れがち。文字列はJava内部ではUTF-16で扱われていることを。 import java.io.UnsupportedEncodingException; public class Test { public static void main(String[] args) throws UnsupportedEncodingException { // *** charの値をそのままintで表現 *** char a = あ ; System.out.printf("%d %X\n", (int)a, (int)a); // ↑12354 3042 と表示される(UTF-16の文字コード) // *** StringからcharAtで取得した値をintで表現 *** char b = "あ".charAt(0); System.out.printf("%d %X\n", (int)a, (int)a); // ↑12354 3042 と表示される(UTF-16の文字コード) // *** UTF-16のバイト配列を使って文字列作成 *** byte[] bytes = "あ".getBytes(); String s = new String(bytes, 0, bytes.length, "UTF-16"); char c = s.charAt(0); // 1文字目を取得 System.out.printf("%d %X\n", (int)c, (int)c); // ↑33440 82A0 と表示される(Shift-JISの文字コード) } }
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型パラメータ付きリストの配列 こんなプログラムを作成してみました。 NGと書いてある行はコンパイルエラーになります。 OKと書いてある行でも、※x と書いてあるところはその警告が出ます。 package test3; import java.util.ArrayList; import java.util.List; public class Main { public static void main(String[] args) { List Main list = new ArrayList Main (); // OK List Main [] lists1 = new ArrayList Main [5]; // NG ※1 List Main [] lists2 = new List Main [5]; // NG ※2 List[] lists3 = new ArrayList[5]; // OK ※3 List[] lists4 = new List[5]; // OK ※4 List Main [] lists5 = new ArrayList[5]; // OK ※5 List Main [] lists6 = new List[5]; // OK ※6 MainList[] list7 = new MainList[5]; // OK } } class MainList extends ArrayList Main { } /* * ※1 ArrayList Main の総称配列を作成できません * ※2 List Main の総称配列を作成できません * ※3 List は raw 型です。総称型 List E への参照は、パラメーター化する必要があります * ※4 List は raw 型です。総称型 List E への参照は、パラメーター化する必要があります * ※5 型の安全性 型 ArrayList[] の式は、未検査の型変換を使用して List Main [] に準拠するようにする必要があります * ※6 型の安全性 型 List[] の式は、未検査の型変換を使用して List Main [] に準拠するようにする必要があります */ 「総称配列」というのは要するに型パラメータが付いているクラスの配列、ってことですね。 結局のところ、どう頑張っても警告は出てしまいます。「型パラメータ付きリストの配列」なんて使っちゃいけないってところでしょうかね。 リストを複数格納可能なクラスを用意して使用するか、Mapを使用するか。 どうしても警告が出ないようにListの配列を使いたい場合は一番最後の例のように、型パラメータ付きArrayListの派生クラスを作って使用するしかないですが、あまりエレガントとは言えないですね。
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成績表08年03月 TOP3 土田 大介 +555 山本 大氣 +226 坂内 宏聡 +118 プラスの人 吉田 創 +48 小松 卓郎 +8 マイナスの人 佐伯 重明 -89 小松 辰也 -90 永野 啓祐 -183 山本 仁 -242 横山 真 -351 コメントしたいことがありましたら↓へどうぞ テンプレ 名前:「内容」
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jdb.exeを使ってみた。 名前からして、gdbのJava版ですな。 適当なフォルダ(ここではD \work)を作って、そこにHelloWorldを書く。 public class HelloWorld { public static void main(String[] args) { System.out.println("Hello, World!"); } } コンパイルする。 D \work javac HelloWorld.java jdb.exe起動! D \work jdb HelloWorld jdb の初期化中です... help とか打ってみる。 help ** command list ** connectors -- この VM 内で使用可能なコネクタとトランスポートをリスト表示します run [class [args]] -- アプリケーションのメインクラスの実行を開始します。 threads [threadgroup] -- スレッドを一覧表示します ..... expr Java(tm) プログラミング言語式 もっとも一般的な構文がサポートされます。 user.home または user.dir 下の "jdb.ini" か ".jdbrc" の いずれかに起動コマンドを設定することができます。 ブレークポイントを設定してみる。 stop at HelloWorld 3 ブレークポイント HelloWorld 3 を保留しています。 クラスがロードされた後に設定されます。 JVM起動! run HelloWorld を実行します uncaught java.lang.Throwable を設定しました 保留した uncaught java.lang.Throwable を設定しました VM が起動しました 保留した ブレークポイント HelloWorld 3 を設定しました ブレークポイントのヒット "スレッド=main", HelloWorld.main(), line=3 bci=0 3 System.out.println("Hello, World!"); main[1] 「現時点で既知のクラスを一覧表示します」とやらを試す。なんかたくさん表示される@@ classes ..... sun.security.provider.PolicyFile sun.security.util.Debug sun.util.PreHashedMap main[1] 続きを実行する。 main[1] cont Hello, World! アプリケーションは終了しました D \work ふーん。
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誰のための法律か? 『児童ポルノ禁止法』に関する基礎知識(前編) (正式名称『児童買春・児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律』) (文責・鳥山仁+ROSF) 1:A氏の憂鬱 日本国内のとある場所に、A氏という人物が住んでいたとしよう。彼は平凡なサラリーマンで、他人様に迷惑をかけることもなく、これまでの人生を歩んできた。 敢えてA氏の変わった部分を指摘しろと言うのなら、女性に対して奥手であり、女子高生に性的な興味を抱いているという事ぐらいだろうか? それも、彼が臆病な性格故に思春期を通じて彼女を作ることができなかったことが、ある種の憧憬となって性的な欲求と結びついているだけであり、決して援助交際等で本物の女子高生と性的な関係を持つわけではない。成人女性がブルマーやセーラー服を着て出演しているアダルトビデオやエロ本、いわゆるブルセラものを借りたり買ったりすることで、満足しているレベルである。 そんなA氏が、休日を利用して本屋を訪れた。ブルセラを扱った雑誌を購入するためだ。ところが、その本屋の店内にはA氏がお目当てだった雑誌はおろか、制服を着用した女性をあしらった表紙の本は一冊も見あたらない。 不審に思ったA氏だったが、本屋の店員を問いただすことで、自分の性的な嗜好を明らかにするのはためらわれたので、黙って本屋を後にした。しかし、気持ちが収まらないこともあって、今度はなじみのセルビデオショップを訪れる。前から気になっていた、とあるブルセラビデオのシリーズをチェックしようと思ったのだ。けれども、いつも並んでいたはずの棚には、一連のシリーズが一切見あたらない。それどころか、ブルセラ全般を扱っていたコーナーそのものが、店から消えてしまっている。 さすがのA氏もこれには驚いて、思わず店員に「××のシリーズってなくなっちゃったんですか?」と声をかけた。しかし、何度か言葉を交わしたことのあるはずの店員の態度はよそよそしく、固い表情をして「ウチでは、そういう作品は扱ってないんですよね」と繰り返すばかりだった。 結局、A氏は店員から何も聞き出せず、首をひねりながら帰宅せざるを得なかった。何かが起こったことは漠然と理解できるのだが、具体的にそれが何なのかがさっぱり分からない。調査をしようにも、趣味が趣味だけに大っぴらに質問できるはずもないし、同好の士と呼べる者もいない。 こうして、A氏は釈然としない気持ちを抱えたまま、翌日からの一週間を仕事に費やした。会社での日々は相変わらず単調で、特にこれといった事件も起こらなかった。ところが、次の日曜が訪れと共に、A氏の自宅に警察がやって来た。刑事とおぼしき数人の屈強な男達は、警察手帳とおぼしきものをA氏に見せた後で、彼の自宅を捜索する旨を宣言した。 突然の出来事に恐慌状態に陥りながら、それでもA氏は「俺はないも悪いことをやっていない」という気持ちにすがり、冷静さを装って男達を室内に招き入れた。けれども、A氏の寝室に侵入した刑事達は、「あった! あった!」と叫びながら、彼の大好きなブルセラビデオやエロ本を両手に抱えて戻ってくると、形式的に逮捕状を読み上げてから、彼の両手に手錠をかけた。 被疑事実は『児童買春・児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律』を破ったというものだったが、もちろんA氏はそんな長たらしい名前の法律など知らなかったし、それ以前に犯罪者扱いをされたことですっかり我を失っていた。 A氏にできた事といえば、血の気を失った顔で「僕が何をしたって言うんですか?」と尋ねることだけだった。問いかけを発された刑事の一人は、いつものことだと言わんばかりにちょっと肩をすくめ、「知らなかったのか? この前から、未成年に見える女の子が載ってるエロ本やビデオを、持っているだけで法律違反になったんだよ」と、しわがれた声で返答した。 ………ここまでの話は、あくまでも架空のものである。しかし、A氏と同じ境遇に陥る可能性は、平成一四年の十一月から常に存在する。先ほどのフィクションにも登場した、『児童買春・児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律』という名称の法律、通称は『児童ポルノ禁止法』、あるいはもっと縮めて『児ポ法』と呼ばれる法律が同月から改正されたとしたら、A氏と同じような罪のない人間を犯罪者に仕立て上げてしまうのだ。 残念ながら、児ポ法だけは架空のお話ではない。児ポ法は平成十一年十一月一日に日本国で施行された、嘘偽りのないれっきとした本物の法律なのである。 児ポ法について語るためには、時間の流れを六十年ほど前までさかのぼらなければならない。興味のある方は、是非目を通していただきたい。 2:キリスト教者の懺悔 今から約六十年前の一九四一年、日本はついに米国との戦争に突入した。そこに至る道程において、政府は戦争を円滑に遂行するために様々な政策を実行したが、その中には宗教団体を国策に協力させるというものがあった。 国内のキリスト教徒もその例外ではなく、一九三九年に成立した宗教団体法に沿って、各宗派は『日本基督教団』という団体に一本化され、それまであった『日本基督教連盟』(一九二三年設立)は解散に追い込まれた。 『日本基督教連盟』は、日本国内で活動するプロテスタント宗派が連携をとることと、海外との窓口を設けるために設立された団体だった。それが政府の圧力によって、戦争に協力する別団体へと変貌を遂げてしまったのだ。当時のキリスト教信徒達の大多数は、その意味をよく理解していたに違いない。非暴力、非戦をかかげるキリスト教徒が戦争に協力することは、教義に反する行為に他ならなかったからだ。 この苦い教訓を元に、敗戦後の一九四八年に設立されたのが、『基督教協議会』(後に日本キリスト教協議会へと改称)だった。略称をNCCという。 NCCは『日本基督教団』が戦争遂行に協力した過去を省みて、徹底した非戦、非暴力主義を団体の基本方針に据えた。特に彼らが重視したのが、太平洋戦争中に多くの被害を被ったアジア諸国との関係と、女性や子供、在日外国人などを中心とする、虐げられた人々の救済だった。 右記の活動方針は決して否定されるものではない。キリスト教の教義に基づいた、高邁な理念と言えよう。しかし、理念や理想は往々にして何の罪もない人間を傷つける。かかげた理想にそぐわないという理由だけで、他人を平気で攻撃する愚か者が現れるからだ。 その萌芽となったのが、一九九〇年五月にタイのチェンマイという都市で開かれた、『観光と児童買春に関する協議会』だった。参加国は一五カ国、参加者は六八名と小規模なものであったと伝えられている。 当時のアジア諸国、特に東南アジア方面では児童売春が公然と行われていた。主に貧困家庭の子供達が、身体を売ることで糧を得ていたのである。彼らに群がったのは自国の男性ばかりでなく、海外からわざわざ買春に来たツアー客や、児童や幼児にしか興奮しない変態的な性欲の持ち主だった。 このような悲惨な状況を改善すべく、一九九一年に『観光と児童買春に関する協議会』の議会決議を受けてタイのバンコクに設立されたのが、End Child Prostitution in Asian Tourism、略してECPAT(エクパット)と呼ばれる団体だった。日本語に訳すと、「アジアにおける子ども買春観光産業を終わらせる」という感じだろうか? エクパットの主要な活動メンバーとなったのは、タイ・フィリピン現地のキリスト教関係者だった。彼らの理念もNCCと同様に素晴らしいものだった。性的に未成熟な子どもが買春産業に従事すべきでないのは明白だし、それ以前にあらゆる性行為に関わるべきではないだろう。けれども、貧困階級の子ども達を売買春から遠ざけるのは困難な事柄であり、社会的な自浄作用は望むべくもない。誰かが手を差し伸べる必要があったのだ。 3:騙しのテクニック エクパットの活動は、世界中から広範囲な支持を勝ち得ることができた。世界各国に関連団体が設立され、オーストラリア、スウェーデン等では子どもに対する性的虐待を禁止する法律が整備された。また、エクパット結成のきっかけになった、アジア各国―――フィリピン、スリランカ、タイ―――等には、子ども買春を禁止する法律が成立した。 エクパットの成功裏には、国際連合とその下部組織にあたるユニセフ(UNICEF=国連国際児童緊急基金)が少なからず関与していたと言われている。国連は一九八九年十一月に行われた第四十四回総会において『児童の権利に関する条約』を採択し、飢餓や貧困、あるいは性的な虐待から子どもを国際的な視点から保護するためのガイドラインを提示した。日本国も一九九〇年九月にこの条約に署名し、一九九四年には同条約を批准(国の代表が署名や調印した条約を、国がもう一度確認すること)した。 また、同条約を署名した各国に実施させるために、一九九〇年九月にニューヨークの国連本部において、日本を含む一五一ヶ国の首脳が集まって、『子どものための世界サミット』が開催された。ここで採択された「子どもの生存、保護及び発達に関する世界宣言」とその「行動計画」が、後々の児童に関わる様々な団体の活動指針となっていくのである。 これらの条約や宣言が追い風となって、エクパットは短期間で急速に成長する事ができた。我が国でも一九九二年三月に『ECPAT/ストップ子ども買春の会』(俗称エクパット東京)が、同年六月には『エクパット・ジャパン・関西』(俗称エクパット関西)が相次いで設立された。 ここで注目すべきなのが、エクパット東京である。設立当初のエクパット東京は、東京西早稲田日本キリスト教協議会(NCC)に事務局をおいていた。要するに、NCCに間借りする団体だったのだ。 エクパットの活動方針は、アジア諸国の関係重視と弱者救済を掲げているNCCの活動方針と合致しているのだから、エクパット東京がNCCと同根なのもうなずける。うなずけなかったのは、彼らが最初に起こした活動の内容だった。何とエクパット東京は、『子どもポルノの法規制問題、ポルノウォッチングの具体的活動に関する公開講演会、学習会』という催しを開催してしまったのだ。これは明らかに、国連の条約やエクパットの設立理念とはかけ離れた行為だった。 一般に流通しているエロ本やアダルトビデオには、一八歳未満の女性が出演してはいけないことが現行法でも定められている。未成年が出演しているポルノは、アンダーグラウンドの世界でこっそりと流通しているだけである。しかも私が知る限り、アジアへの児童観光買春ツアーをテーマにした合法的なポルノ作品はほとんど存在しない。つまり、子ども買春観光ツアーを撲滅する事と、日本国内でポルノウォッチングをすることは、本質的に無関係な事柄なのである。 けれども、エクパット東京はポルノという枠組みで、非合法な子どもポルノと合法的なアダルトビデオやエロ本を、無理矢理一括りにする暴挙に打って出た。これが何を意味するのかは明白だった。エクパット東京は、観光買春の犠牲になっている子どもたちを救済する事と同じぐらい、ポルノを撲滅することに興味があったのだ。エクパット東京の関係者は否定するだろうが、彼らはアジアにおける観光買春の犠牲者を隠れ蓑にして、ポルノ狩りに乗り出したと疑われても仕方のない行為に手を染めてしまったのである。 また、エクパット東京は一九九六年七月にも、日本国内の書店、コンビニで販売されている「子どもポルノ」の実態調査なるものを行っている。この調査はNCCと深い関係を持つ、『日本キリスト教婦人矯風会』を中心に一九九五年の秋頃から開始されたものであるが、現行法でも禁止されている未成年が出演したエロ本が、一般の書店やコンビニで販売されているわけがない。「子どもポルノ」という名目で、ポルノ的な作品全般を糾弾しようと言う意図が見え見えだ。 このように、設立当初からきな臭い匂いが漂っていたエクパット東京は、一九九六年八月に、後の日本における児童ポルノや児童売春問題に暗い影を落とす欺瞞をやってのけた。その現場となったのが、北欧スカンジナビア半島に位置するスウェーデンの首都、ストックホルムで開かれた『児童の商業的搾取に反対する世界会議』だった。 4:幻の児童ポルノ生産大国 『児童の商業的搾取に反対する世界会議』、通称『ストックホルム会議』はスウェーデン政府とユニセフの協力によって開催された。主要な参加者は、子どもの問題に深く関わっているNGO(非政府組織)の関係者と各国政府の代表だった。 ここから先に書く出来事は、あくまで伝聞に基づいたものだが、どうもこの会議開催中に、『ECPAT/ストップ子ども買春の会』の共同代表である宮本潤子氏が、日本のロリコン雑誌をわざわざNGO関係者に見せて回り、「このような児童ポルノが日本では公然と販売されています」という趣旨の発言を行ったらしいのだ。 この一件が何故に不正確な情報しかないのかといえば、宮本氏がロビイング(政治活動)を行った時間帯が、会議の休憩中や食事の席などだったからではないか、と現段階では考えられている。正式な会議の席上での発言であれば、彼女の一言一句が議事録に残ったはずだからだ。 だから、重ね重ね強調しておくが、これはあくまで伝聞に基づいた推測であり、確定した事実ではない。けれども、この噂が本当だとすれば、『ストックホルム会議』が行われる一ヶ月前に、エクパット東京が「日本国内の書店、コンビニで販売されている子どもポルノの実態調査」に乗り出した裏事情が理解できるようになる。エロ本をストックホルムまで持ち込んでアジテーションを行う準備と、団体としての実績作りを兼ねた「調査」を会議直前に行う必要性があったわけだ。 筆者はここにもエクパット東京関係者の悪辣な手口をかいま見る。目的さえ崇高であれば、どんな手段でも厭わないという信念の持ち主が、子どもの権利や健やかな育成を主張するとは、お笑いぐさにもほどがある。 とにもかくにも宮本氏のアジテーションは功を奏し、彼女に煽られた会議出席者が、同じく会議に出席していた日本の外務省官僚や国会議員に詰め寄ったらしい。こうして『ストックホルム会議』において、日本は「世界有数の児童ポルノ生産大国」として名指しで非難される事態に至ったのである。 確かに、一部の日本人男性が東南アジアで児童買春に興じていたのは事実であるし、児童ポルノが日本に輸入されていたのも事実であろう。しかし、これらの事実は日本国内で児童ポルノや子ども買春がそれほど盛んでないことを補強する可能性はあっても、「児童ポルノ生産大国日本」を裏付ける証拠とはなり得ない。 それ以前に、仮に日本が「児童ポルノ生産大国」だったとしたら、日本国内で犠牲になっている子ども達を救済するためのプログラムを、他のアジア諸国よりも優先して行うべきだろう。けれども、筆者は寡聞にしてそうした「国際的に日本の子どもを助けようという趣旨の計画」に関する話題を一度も聞いたことがない。何故聞いたことがないのかを、ここで改めて説明する必要はないだろう。日本で児童ポルノの犠牲になっている子ども達の数よりも、他のアジア諸国で児童買春や児童ポルノの犠牲になっている子ども達の数の方が圧倒的に多いからだ。 経済的な苦境に立たされているとはいえ、日本人の大部分は貧困とはほど遠い生活を享受することができる。だから、援助交際という形での児童買春はあるものの、糊口をしのぐために自分の身体を売らなければならない子どもの数は、それほど多くない。もちろん、人数の多寡やその理由に関わらず、子ども買春の犠牲者は救済すべきだが、まずは生活苦に喘ぐ地域の人々になにがしかの援助を行うのが筋の通った行動だし、実際に多くの団体がそうしているのである。 だが、現実とは乖離した宮本氏の主張は、『ストックホルム会議』の出席者に受け入れられた。その背景には、巧妙化する児童買春の問題が横たわっていた。この事情を説明するのには、少々手間がかかる。 たとえば、カンボジアで児童買春を禁止する法律ができたとしよう。ここで子どもを買った男性は、誰であれ罰せられる。しかし、男性が隣国のベトナムから越境してきた子どもを買った場合はどうなるのだろうか? その子どもはベトナム人であるから、カンボジアの法律では裁けない。従って、買った側の男性も処罰の対象から免れてしまう。 実際に東南アジア諸国の国境地帯には、越境した子どもを買う大人達が、ひっきりなしに現れるようになった。そもそも、子どもでなくとも買春の犠牲になる女性は国境を渡って「お仕事」に従事させられるケースが圧倒的に多い(これを英語ではTrafficking=トラフィッキングと呼ぶ)。そして大抵の場合、そこには犯罪組織が関わっている。 だから、彼らを取り締まるためには、一国の法整備を充実するだけでは難しく、国際的な協調が必要となってくる。仮に子ども買春を阻止しようと思ったら、世界中の子どもを救うための取り決めを作らなければならないのだ。 しかし、救済対象を「世界中の子ども」としてしまうと具体性が薄れ、現実に被害に遭っている子どもよりも、抽象的なイメージの子ども、理念としての子どもが優先されるようになるおそれがある。何しろ、世界中の子どもを救わなければならないのだから、一人一人の子ども、生きている本物の子どもを相手にするよりも、彼らを包括した「子どもという概念」を保護する方が、手っ取り早いし楽に運動を進めることができる。 「子どもという概念」を保護しようと思ったら、「子どもに見えるもの」は全て保護の対象にならざるを得ない。たとえば、マンガに描かれた架空の子どもや、成人女性が子どもに扮装している写真なども、保護の対象と見なされるということになる。これが、ポルノ狩りの根拠となりうる事を、皆さんには覚えておいて欲しい。 そういうわけで、初めは実在の子どもを救うために結成されたはずの団体の幾つかが、次第に「子どもという概念」を救うための団体へと変節していった。エクパットの正式名称も、いつの間にやらEnd Child Prostitution , Child Pornography And Trafficking in Children for Sexual Purposes=「子ども買春、子どもポルノ、及びに子どもを性的な目的で国境を越えて売買するする行為を終わらせる」へと変わり、保護対象をアジアの子どもから子ども全般へとシフトさせた。 この名称の変更を軽々しく観る事は許されない。というのも、日本における児童買春や児童ポルノを禁止する法律の制定は、これらの「子どもという概念」を保護しようという人間を中心に進められていったからだ。 5:自民党の思惑 日本国内において、児童買春、児童ポルノを取り締まる法律を制定しようという活動が具体化したきっかけは、エクパット東京がエクパットオーストラリアのバーナデット・マクマナミン氏を招聘して開催した、「一年で成ったオーストラリアの法改正」という集会だったと言われている。一九九四年の三月に行われたこのイベントには、当時の社会党女性議員らが呼ばれており、彼女達の多くがこの問題に強い関心を持ったようだ。 そこで、同月二九日の参議院予算委員会において、当時社会党の参議院議員だった清水澄子氏が、国連で採択された『児童の権利に関する条約』批准に伴う法改正の問題について質問を行い、資料を提出した。要するに、日本が『児童の権利に関する条約』批准した以上、この条約に基づいた法律を作るべきだという提案を行ったのである。 しかし、当時の政府には法制定を行う意志はなく、「現行法で十分に対応できる」という趣旨の答弁ですませてしまっている。アジア諸国への児童買春ツアー等に対する、政府の認識が甘かったことを示す一幕である。 ここでは、清水澄子議員の名前を覚えておいてもらいたい。何故なら、彼女は先述した『ストックホルム会議』に日本政府主席代表として出席していたからだ。胡散臭いことこの上ないのだが、彼女はその席上で宮本氏が引き起こしたと思われる騒動を受ける形で、「日本は児童買春加害国であり、児童ポルノの主要な生産拠点である」旨を容認するスピーチを行っていたのである。 宮本氏と清水氏のそれまでの交友関係を念頭に置けば、『ストックホルム会議』で発生した一連の騒動が、外圧を利用してポルノ規制をしてしまおうという意図で行われた、典型的なマッチポンプであった可能性が非常に高い事がご理解頂けると思う。けれども、こんなあからさまな手段に対して官僚が首を縦に振るはずもなく、『ストックホルム会議』後においても、日本では児童ポルノや児童買春を禁止する法制化は遅々として進まなかった。辛うじて、『子供買春は犯罪です』というポスターが作製、配布されただけだったという、冗談のような逸話が残っている。 進展しない状況に業を煮やした清水議員は、法制化を国会議員中心で行うことを訴えかけた。このアジテーションが次第に効果を発揮して、当時政権を担当していた自民党、社会党、新党さきがけの中から、この問題に関心を持つ有志が集まって一九九七年の七月に結成されたのが、「与党児童買春問題等プロジェクトチーム」である。 児童買春や児童ポルノを禁止する法律原案はこのチームに参加した人々のやりとりを通じて育まれていった。だが、議員を中心とした法制化―――これを議員立法と呼ぶ―――は、最初から3つの問題を抱えていた。 一つ目は、法制化に取り組んだ国会議員の少なからぬ人数が、法律の知識をあまり持ち合わせていないことにあった。国会議員は立法府の住人なのだから、法律に通じていてしかるべきなのだが、憲法すらまともに覚えていないというレベルの人間が存在する。そういう人達が作成に関わってしまったため、原案は憲法に抵触するおそれのある、ずさんな代物になった。 特に周囲から懸念されたのは、児童ポルノに関する定義づけの部分だった。そこには、写真やビデオテープに混じって、「絵」という単語が入っていたのである。 児童の裸体を描いた絵が規制の対象になるということは、すなわちマンガやアニメ等の、主に架空の児童を扱った作品が規制の対象になる可能性を意味していた。同時にそれは、憲法第二十一条で定められた、「表現の自由」に抵触する可能性があることも意味していた。 この懸念に拍車をかけたのが、プロジェクトチームの主要メンバーだった、自由民主党衆議院議員森山真弓氏の発言だった。彼女はこの法律原案のはらむ危険性を否定した後で、 「ある特定の個人とわかる漫画は禁止される。まったくの空想で、現実の人物ではない漫画はこれには該当しない。つまり、対象にされる子供の人権を守ろうという趣旨の法律だから、現実に存在しない人物の漫画は、残念ながらこの対象にならない」 と、ついうっかり口を滑らせてしまったのである。この失言は、プロジェクトチームがポルノ狩りの可能性を模索していたことを、裏付ける証拠と見なされても仕方のないものだった。これ以降、森山氏は児童買春、児童ポルノ禁止法案反対派の主要な攻撃目標とされてしまう。 第二の問題点は、この法律原案の所轄官庁がハッキリしないというものだった。法律というものは、ただ作っただけでは効力を発揮しない。その文言に従って、行政=官僚が動かなければ死文化してしまう。官僚を動かすためには、この法律をどの官庁がメインで運営するのかを予め決めておく必要がある。その取り決めによって、施行された法律を運営していく主要な官庁を所轄官庁と呼ぶ。 児童買春、児童ポルノ禁止法案は、『ストックホルム会議』をきっかけに具体的な法制化が始まったという経緯から、最初に関係を持ったのは外務省だった。だから、この法律原案は本来であれば外務省の所轄になるはずなのだが、児童買春や児童ポルノの作製や頒布を犯罪として処罰する以上、刑事事件を扱う検察庁を下部組織として持つ法務省も関わらざるを得ない。また、児童を性的な虐待から保護するという観点からは厚生省(現・厚生労働省)が、児童買春の危険性を訴える啓発や調査研究を行うことを努力目標にかかげたことで文部省(現・文部科学省)が、更にこれら2つの目標を地方公共団体にも要求したことで、自治省(現・総務省)までもが法律を執行する義務を担うことが確実になった。 日本の行政システムは縦割りが基本なので、ある省庁が別の省庁と積極的に連携して事態にあたるケースは希である。むしろ、それぞれの省庁が不干渉主義を貫くのが慣習となっている。にもかかわらず、プロジェクトチームの作った原案は「盛りだくさん」であり、多数の省庁が関わることを前提にしてしまっている。 この現状無視、理想追求の姿勢によって、法案の所轄官庁が不明確になった。所轄官庁が不明確になった以上、法案は官僚に都合の良い形で運営されても仕方が無くなった。これが後に、法案そのものの意図を変質させる重要な因子の一つとして働く事は、当初から指摘されていた事だったし実際にそうなったのだが、法律原案作成に関わった人間の多くは、その危険性を十分に認識していなかったようだ。 最後の問題点は、プロジェクトチームに自由民主党議員が関係する事によって発生した。自由民主党、通称自民党は日本における保守層を代表する政党である。それでは、保守的な日本人にとって、子どもとは一体どのような存在なのだろう? そう、それは「親や大人の言うことに、素直に耳を傾けるべき未成熟な存在」である。要するに、親や大人の言いなりになる子どもが良い子どもということだ。その代わりに、子どもは親や大人から保護を受けられる。 親=保護者が、子ども=保護対象を管理する権利を『親権』という。自民党が保守的な日本人に支えられている以上、『親権』は重視すべき権利である。『親権』を重視すれば、それに反比例して子どもの権利は軽視される。子どもが自分の権利を主張することによって親の権利が弱まってしまったら、家族という国家を支える最小限の単位が崩壊してしまう、と考えられているからだ。 右記の理由から、自民党関係者の守旧派は『親権』を削減させる危険性のある、あらゆる政治的活動にあまり熱心ではない。さりとて他の国々、特にOECD(経済協力開発機構の略称)加盟国から寄せられた非難を放置するわけにはいかない。この相反する要求を満たすためには、『親権』を保護しつつ指摘された問題点を改善する法律の制定が必須となる。 二律背反を解決する方法は意外と簡単である。国外から非難の対象になった児童買春や児童ポルノを罰する事を、法案の主な内容にしてしまえばいい。児童買春に関わる大人や、児童ポルノを制作する大人を罰する事さえできるようになれば、子どもの権利を増大させずに事態を切り抜けることができる。 このような思惑が働いた結果、法律原案は冒頭に児童の権利や擁護をうたいながら、その実態は児童買春や児童ポルノを取り締まる色調の強いものになった。またしても、実在する子ども、生きている生身の子どもを無視した「大人の論理」がまかり通ったのである。 同時に原案意図の変化は、以前からエクパット東京が画策していたと思われる、ポルノ狩りに対する法的な根拠を与える結果ももたらした。実在する児童を保護することよりも、児童ポルノ取り締まりに重きをおいた法案であれば、実在しない児童、架空の子どもを描いたポルノも、実在する児童を用いて撮影したポルノと同様に、犯罪として裁く道を開いてくれる。 成人女性が一八才未満の子どもに扮したポルノも、漫画として描かれたポルノも、そこに出演している女性、あるいは描かれているキャラクターが「児童に見える」のであれば、実在する児童を撮影したポルノと同列に扱っても何ら問題はない。全て取り締まりの対象にしてしまえばいい。 だいたい、ポルノなどというものは、反社会的かつ反道徳的な存在なのだから、「表現の自由」を盾にして堂々と売り買いされている状況そのものがおかしいのだ。この際だから、公序良俗に反する輩もまとめて潰してしまえ………。 (続く)
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2부 크립터 편에서 공개된 이벤트 ■ 복각 다 빈치와 7인의 위작영령 2018년 1월 10일부터 1월 20일까지 진행한 이벤트다. 말 그대로 위작영령 이벤트의 복각이며, 복각 답게 일부 파밍이 바뀐 것 말고는 그대로다. 특기사항이 있다면 보통 룰렛이 있는 복각 이벤트는 밸런스 상 룰렛 돌리는 횟수에 제한이 걸리는데 이건 다음 이벤트인 절분에서 갖고 있는 서번트 전원을 키워둬야 한다는 사항이 있어서인지 제한이 없었다. ■ 절분주연에마키 귀락백중탑 2018년 1월 24일부터 1월 31일까지 진행한 이벤트다. 이름 그대로 절분 기념 이벤트로 귀락백중탑이라는 이름의 100층탑을 오른다. 가챠겜에서 흔히 보이는 탑 컨텐츠가 첫 등장한 것이다. 특기사항으로 이 이벤트가 나온 시점의 본편은 2부 프롤로그가 진행되어 버린지라 이 스토리는 1.5부 도중 있었을지도 모르는 에피소드라고 대충 통 치고 있다. 어쌔신(슈텐도지)가 미세 특이점으로 레이시프트해서 (*1) 천자만홍 신편귀독에 대량의 마력을 어떻게 이용해 물리적으로 성립할 수 없는 100층 규모의 탑을 만들어 버렸다. 베이스가 신편귀독이므로 탑에 들어온 자를 아무리 술에 강하더라도 강제로 취하게 만들어 버린다. 탑의 형태를 취했기에 기분 좋은 취기가 아닌 마력 순환이 정체되는 극도의 피로를 느끼게 만들어 버린다. 특히 계단을 무시하고 벽을 오르면 완전 인사불성으로 만들어 버리며 계단을 타고 올라갈 경우 육체피로가 지속적으로 쌓이므로 오래 싸울 수 없다.(*2) 10층 단위로 슈텐도지에게 협력한 서번트들이 가로막는다. → 10층의 포리너(카츠시카 호쿠사이)는 슈텐도지가 그림 재료를 전액 대 줘서 탑을 돌파하러 온 영령들을 그릴 수 있게 해 준다고 해서 고용되었다. 슈텐도지가 외관 상 소녀인지라 생전의 여동생이 생각나 거절하기 힘들었다고도 한다. 아무튼 때려 눕히면 탑 바깥에 온천이 있고 거기 영령들이 잔뜩이라는 이야기를 듣고 그거 참 좋은 그림감이라며 가 버린다.(*3) → 20층의 어벤저(고르곤)는 이 탑이 마의 성향이 강한 자신에게 있어 온천처럼 기분 좋은 공간이기도 하고, 뭔가 도륙해서 피맛 좀 보고 싶다며 고용되었다. 별로 진지하지 않아서 두들겨 패면 질렸다며 길을 비켜주는데 마침 여기 따라온 어쌔신(모치즈키 치요메)가 고르곤이 자신과 같은 오로치의 저주를 품은 자라고 착각해서 갖고 싶었던 동지를 찾았다고 밖의 온천으로 끌고 가려 해서 고르곤 쪽에서 질겁해 도주했다.(*4) → 30층의 룰러(셜록 홈즈)는 천자만홍 신편귀독의 응용으로 온갖 술을 무한 리필해 준다는 제안에 칼데아에서 해야 할 일을 내버려두고 와서 술 마시고 있었다. 분노한 캐스터(레오나르도 다빈치)에 의해 평범한 밧줄에 묶여 간이 번지점프가 되어 창 밖으로 던져졌다.(*5) → 40층은 라이더(우시와카마루)와 랜서(무사시보 벤케이)가 무단점거 하고 있었다. 그런데 하필이면 겐지와 불구대천의 원한을 지닌 아쳐(토모에 고젠)이 탑의 안내인이 되어 찾아오는지라 벤케이가 언젠가 그녀와 해우하겠지만 지금은 때가 아니라며 어거지로 우시와카마루를 탑 밖으로 내보내고 자기는 가면 쓰고 벤케이가 아니라고 주장한다. 그래서 어떻게든 피바람을 부르는 일은 면했다.(*6) → 50층은 라이더(케찰코아틀)가 레슬링 링과 루차 리브레를 위한 공간, 서번트들이 찾아오는 대로 족족 문하생으로 만들 수 있다는 룰을 슈텐도지가 제공해 줘서 고용되었다. 자신에게 3 카운트를 울리게 하면 보내 준다고 하며 아쳐(토모에 고젠)과 한바탕 한다. 케찰코아틀이 진심이 아니라 토모에가 이겼고 길을 비켜준다.(*7) → 60층은 일본 요괴 메일친구 시리즈 캐스터(타마모노마에), 버서커(키요히메), 어쌔신(오사카베히메)가 점거하고 있었다. 타마모는 걸즈 토크를 위한 자리를 제공받는 겸 아쳐(토모에 고젠)에게 볼일이 있는 어쌔신(슈텐도지)에게 도움을 줄 겸 해서 참가했고, 오사카베는 여기가 얇은책 거래하는 회장이라는 말에 넘어가서 거처로 삼고 히키코모리 모드로 들어가려 했다. 키요히메는 그냥 술에 취해 여기가 식장이라 착각하고 있었다. 아무튼 때려잡으면 얌전히 길을 내 준다.(*8) → 70층을 점거한 세이버(가이우스 율리우스 카이사르)는 어쌔신(클레오파트라)와 같이 언제나처럼 사기를 치려 했다. 민완 변호사(가짜)로서 사유지인 이 탑에 온 일행들에게서 70층까지 사유지를 무단 점거해 온 돈을 받아 뜯으려 한다. 두들겨 패 주면 승산 없는 소송에 끼어드는 건 사절이라며 클레오파트라에게 돈을 빌려 일본의 다랑어를 먹으러 간다.(*9) → 80층은 여기까지 온 거 환영회로 음식을 대접해 주라고 슈텐도지에게 고용된 아쳐(에미야), 아쳐(다와라노 토타), 라이더(부디카), 랜서(파르바티) 그리고 간식에만 관심 있는 어쌔신(수수께끼의 히로인 X 얼터가 음식 차리고 기다리고 있었다. 여기까지 오면서 몇몇 이상한 자들을 제외하면 다들 자신을 즐겁게 하려 한 것을 알아차린 아쳐(토모에 고젠)은 그래도 자신은 탑을 오를 의무가 있다며 음식을 거절하고 올라가려 한다. 요리사 앞에서 음식을 남기면 안 된다며 한바탕 싸운 후 음식은 그냥 포장해서 탑 바깥의 온천으로 가져가기로 했다.(*10) → 90층은 슈텐 빠순이 버서커(이바라키도지)가 슈텐도지가 직접 만든 슈텐도지 관련 굳즈(다카마쿠라, 과자, 족좌 등)을 잔뜩 받아서 기다리고 있었다. 슈텐에게 아쳐(토모에 고젠)이 요괴의 즐거움을 깨닫게 해 달라는 오더를 받았고 이바라키도 슈텐을 동지로 받고 싶은 본능을 느껴 동료가 되라 했지만 토모에가 거절하여 싸움으로 이어진다. 때려 눕히면 삐져서 가 버린다.(*11) → 100층에서 기다리는 슈텐도지와 마주한 토모에는 본격적으로 슈텐도지의 동지가 되라는 요청을 받게 된다. 아무리 부정해도 자신이 오니의 혼혈이라는 것은 부정할 수 없었기에 고민하던 토모에에게 주인공(그랜드 오더)는 자신에게 있어 그녀는 자신의 요청에 손을 잡아 준 그녀일 뿐이며 인간이니 오니니 따질 생각이 없다고 말했다. 그 말에 힘을 얻어 자신은 단순히 자신이라고 정의 내리고 슈텐도지를 때려 눕힌다. 아파하는 슈텐도지는 자신과 토모에만 진입할 수 있도록 맞춘 옥상으로 올라갔고 그렇게 토모에 혼자서 따라간다.(*12) → 옥상은 취기가 너무 강해서 오니 말고는 칼데아의 통신 조차 닿지 않는 장소였다. 거기서 슈텐도지는 명확히 답하지는 않지만 아무튼 오니와 인간의 혼혈인 아쳐(토모에 고젠)에게 두 종족 간의 사랑은 어떻게 가능했냐고 묻는다. 그에 대한 기억이 없는 토모에는 모른다고 답했고 그걸로 답이 됬는지 슈텐은 탑을 박살낼 수 있게 마력원을 빼 버리고 집념으로 기어이 옥상까지 기어 올라온 버서커(미나모토노 라이코우)에게서 도주한다. 이 탑에 버서커(사카타 킨토키)를 들어오지 못 하게 막아버리고 오니와 인간이 맺어지는 것에 대해 물었으니 당연히 지금은 주인공(그랜드 오더)의 서번트라는 입장이므로 공투가 가능하지면 그게 끝나면 결국 자신과 킨토키는 죽고 죽이는 운명에 도달하게 될 텐데 거기서 벗어날 수 있는가를 물은 거라고 추측한 토모에는 자신이 요괴인간임을 인정한다. 성배가 손에 들어와도 자신에게서 오니의 피를 제거할 생각은 없어졌다며 진언 성 관세음보살로 탑을 부수고 이야기는 끝난다.(*13) ■ 밸런타인 2018 ~번영의 초콜릿 가든즈・오브・밸런타인~ 2018년 1월 31일부터 2월 15일까지 진행한 이벤트다. 이름 그대로 2018년 발렌타인 이벤트로 절분 때 처럼 칼데아가 2부 프롤로그에 진입해 탈취당한 건 어른의 사정으로 스킵되었다. 아주 우연스럽게도 어느 특이점에 소환된 어쌔신(세미라미스)는 거기서 또 우연스럽게도 성배를 얻었다. 페이트 아포크리파의 세계에 소환된 기억이 남아 있어 아마쿠사 시로를 생각하며 마침 발렌타인 데이인지라 초콜릿을 만들었다. 초콜릿을 독의 일종으로 여겼기에 독의 여제로서 최고의 초콜릿을 만든답시고 자신과 동등한 분신인 초코 세미라미스, 통칭 초코라미스를 만들어 버렸다. 그리고 당연하다는 듯이 그 분신에게 성배의 소유권을 빼앗긴다. 초코라미스는 허영의 공중정원을 유지하기 위해 세미라미스를 봉인해 버린다. 이후 세미라미스와 완전히 같은 사고를 가진 초코라미스는 오리지널 여제가 인간 세계를 다스린다면 자신은 초코의 세계를 다스려야 한다며 무한정 초콜릿을 뽑아내는 세계를 만들려고 한다. 혼자서는 잘 안 됬지만 이게 또 기적과 같은 우연처럼 2018년의 칼데아가 서번트용 카카오를 수급할 수 없게 되어 무단 레이시프트로 카카오를 찾으려 한 버서커(키요히메)가 정원을 발견해 버렸다. 덕분에 칼데아의 존재를 알게 되어 초콜릿을 무상 제공하는 대가로 허영의 공중정원의 초콜릿 생산력을 올려 달라고 계약을 맺었다. 이후 쿠키 클리커를 시작으로 유행한 Idle 게임 마냥 공중정원의 생산력은 감당 불가 레벨로 폭주한다. 처음엔 양질의 카카오를 얻어서 좋아한 칼데아였지만 생산량이 수요를 넘어 폭주해 초코에 칼데아가 파묻혀 버릴 위기에 처한다. 사태의 심각성을 안 시점에서 초코라미스를 막을 방법은 없었으나, 초콜릿의 터무니 없는 수확력이 성배의 마력에 의존한다는 것을 알아 역발상으로 그녀가 가진 성배가 한계계에 도달해 고갈되도록 생산력을 더 부추겼다. 작전은 성공해 칼데아가 완전히 파묻히기 직전 성배의 마력이 바닥나 봉인이 풀리고 진짜 세미라미스가 나타난다. 성배를 잃은 초코라미스는 두들겨 맞고 소멸했으며 세미라미스는 칼데아의 도움을 받아 카카오를 모두 처분한다. 민폐를 끼쳤으니 항후 칼데아의 소환에 응하기로 하고 그렇게 공중정원을 해제하고 퇴장하기 직전 칼데아에 소환된 아마쿠사 시로가 찾아온다. 둘 다 서로 알고 있으면서 모르는 척 하면서 세미라미스가 칼데아에 소환되면 다시 만나겠지..... 하고 이야기가 끝난다.(*14)(*15) 이번 일의 진짜 원흉은 레이시프트 한 버서커(키요히메)를 초코라미스에게 보내 버린 캐스터(시바의 여왕)이라 할 수 있는데 언제나의 돈벌이를 하려고 했다가 결국 초코에 파묻히는 최후를 맞이했다.(*16) 이벤트 동안 Idle 게임의 페러디 삼아 타입문 세계관 식으로 한없이 폭주하는 초콜릿 제작법을 선보인다. → 초코라미스가 칼데아와 접하기 전 준비한 건 허영의 공중정원의 시간 가속을 활용한 특수한 코코아 나무의 대량 재배였다. 이것을 베이스로 재료만 있으면 뭐든 추가할 수 있는 허영의 공중정원의 초콜릿 생산 기능을 확장시키기로 한다. 칼데아에게 요구한 건 노동력, 기술력, 아이디어다.(*17) → 임페리얼 로마 넷의 YARIO 멤버들을 모아 놓고 개간을 시켰다. 처음엔 카카오 나무를 심게 하다가(*18) 만드라고라를 개량해 만든 초코 몸을 가진 만드쵸코라고라를 수확하거나 한다. 만드쵸코라고라는 여전히 인간이 아닌 다른 수단으로 뽑으면 소실되고 뽑을 때 내뿜는 들으면 죽는 노래도 강화되어 있어 서번트를 동원해서도 뽑기 난감했으나 지옥의 음치 세이버(네로 클라우디우스)와 랜서(바토리 에르체베트)를 모셔 놓고 노래 부르게 하자 상쇄되어 어떻게 수확할 수 있었다.(*19) 이후 어쌔신(모치즈키 치요메)가 부리는 오로치가 인간이 아님에도 수확을 해내거나(*20) 녹음한 만드라초코라고라의 절규는 효과가 없다고 밝혀지거나(*21) 원격조작 수확로봇으로 뽑아도 즉시 용해되던 걸 엔지니어들이 개발한 돈규가 수확에 성공하거나 한다.(*22) → 캐스터(파라켈수스)는 초콜릿의 제작은 화학과 연금술의 연장선이니 자신의 전문 분야라면서 도우는데 혼자서는 손이 모자라니 딱 초콜릿 제조할 때만 자신과 동등한 성능을 내는 호문쿨루스 인형 파라켈군을 만들었다. 로봇처럼 초콜릿을 만드는 것만 자동으로 하지만 그 초콜릿을 만드는 방법은 자유롭게 생각하라고 설정해 놔서 뭔 사고를 칠 지 몰랐다.(*23) 사태가 정리되고 나서 다시 쓸 가능성은 요원하지만 일단 상자에 보관해 두기로 한다.(*24) 그 와중에 너무 수상해서 어쌔신(헨리 지킬 에드워드 하이드)이 조수라는 명목의 감시를 하거나(*25) 어쌔신(프로토타입 프래그먼츠 핫산 사바흐)가 밤중에 파라켈군을 돌봐서 따르는 파라켈군이 생기거나(*26) 카이사르 상회에서 비공식 파라켈군을 팔거나 했다.(*27) → 세이버(가이우스 율리우스 카이사르)가 카카오 맛 세팅을 맡았다. 그간 식도락행 한 게 성과가 있었는지 호평이었다. 덤으로 세미라미스에게 작업 걸다 어쌔신(클레오파트라)에게 걸린다.(*28) → 캐스터(토마스 에디슨)이 초콜릿 대량생산 공장을 만들었다.(*29) 세미라미스가 만든 초코골렘이 노동을 담당하며(*30) 그 와중에 아쳐(니콜라 테슬라)가 공장이 직류로 돌아간다고 화내자 둘이 지분을 절반으로 나누어 직류와 교류 중 누가 더 많이 만들어낼 수 있나로 경쟁하도록 해 준다.(*31) → 그 후부터 슬슬 광기가 돌기 시작한다. 캐스터(질 드 레), 어쌔신(팬텀 오브 오페라), 캐스터(메피스토펠레스)를 고용해서 과거에 버려져서 죽은 초코라는 개념을 되살리는 사령 마술의 초코 판을 구사해 초콜릿을 생산하는 연구소를 만들었다.(*32) 절대 안전하다고 선전하지만 차갑고 불길하다며 어벤저(고르곤)가 바닥에서 낫잠을 자거나 심야에 초코가 돌아다닌다던가 사 보았더니 초코가 해마처럼 꿈틀거린다던가 세례영창에 초코가 사라진다거나 마하트마 할머니가 초코의 마하트마를 느끼거나 명계의 주인이 명계적으로 문제 있다고 항의해서 뇌물을 보내거나 한다.(*33) → 서번트 유니버스으로 귀향했다 돌아오던 히로인 X 얼터가 혹성 토토리의 스페이스벅스에서 방문행사로 초콜릿 우주선이 당첨되 타고 와서 그걸 1톤당 화과자 1개에 넘긴다. 당첨은 11명에 한 번이라 얼마든지 더 뽑아 올 수 있다 한다.(*34) 사실 초콜릿 우주선은 이주 가능한 행성을 발견해 침공하려는 푸름 곰팡이 외계인들의 첨병이었다.(*35) → 본격적으로 초코라미스가 나서서 시설에 사상의 시간이 느려지는 효과를 부여해서 생산 속도를 높히고(*36) 루비를 분석해서 초코 보석검 젤렛치 짝퉁을 만들어 다른 평행세계에서 초코를 끌어들이고(*37) 종국에는 후유키 시 성배전쟁을 모방해 초코 영령 7기를 소환하고 싸워서 소멸해 좌로 돌아가게 하면서 그 틈에 접속해 이 세상 모든 초코라는 개념을 몸 속에 담은 초코 성배군을 만들어 버린다. 이 시점에서 칼데아는 초코로 붕괴하기 시작했다.(*38) 초코 성배군은 입에서 오리지널처럼 서번트 강화 키트 같은 걸 꺼내면 초코로 되어 있고 이것 때문에 세계 레벨로 사고가 터지려 하지만 엑스칼리버의 13구속은 의결을 안 한다거나 한다.(*39) → 사소한 일로 버서커(프랑켄슈타인)이 초콜릿 공장이 편하다고 바닥에서 자는지라 개집을 지어주거나(*40) 어쌔신(잭 더 리퍼)가 초콜릿 도둑질을 하다 작년의 캐스터(너서리 라임)처럼 세이버(퍼거스 막 로이)에게 격퇴당하거나(*41) 완성된 초콜릿이 카레로 바꿔치기 당하거나(*42) 뜬금없이 치비놋부가 다시 발생하거나(*43) 서번트 유니버스의 아마조네스 CEO와 콜라보하거나(*44) 어쌔신(4차 핫산 사바흐)가 혼자 백병 분 일 해 감사 초코를 받거나(*45) 한다. → 왠지 직접 나오지는 않으면서 라이더(크리스토퍼 콜럼버스)가 뒤에서 대활약한다. 거대한 카카오 열매에 머리를 맞고 기억을 잃어 초콜릿 공장에서 일하다가 서번트 유니버스로 향하는 히로인 X 얼터를 보고 신천지로 가겠다고 밀항해 초콜릿 우주선으로 지구를 정복하려 한 초코 곰팡이 인간들을 쓰러뜨리고 지구를 구했다.(*46) ■ 복각 공의 경계/the Garden of Order -Revival- 2018년 2월 15일부터 2월 28일까지 진행한 이벤트다. 최초의 콜라보 이벤트의 복각이며 처음으로 리바이벌이라는 호칭이 붙은 복각이기도 하다. 스토리 내에서의 등장은 전혀 없지만 아쳐(아사가미 후지노)가 신규 캐릭터로 실장되었다. 그 외에는 호실에 따른 몬스터의 배치가 바뀐 정도의 차이가 있다. ■ 복각 세이버워즈 ~릴리의 코스모 무사여행~ 라이트판 2018년 3월 15일부터 3월 29일까지 진행한 이벤트다. 말 그대로 세이버워즈의 복각이다. ■ 복각 별의 삼장쨩, 천축에 가다 라이트판 2018년 4월 18일부터 4월 29일까지 진행한 이벤트다. 말 그대로 천축 이벤트의 복각이다. ■ Fate/Apocrypha/Inheritance of Glory 2018년 4월 29일부터 5월 13일까지 진행한 이벤트 스토리. 이벤트명이 말하는 대로 페이트 아포크리파와의 콜라보레이션 이벤트다. 성배전쟁(아포크리파)에서 꿈을 이루지 못 하고 소멸한 대닉 프레스톤 위그드밀레니아의 잔류사념은 대성배에 남아 있었다. 그는 기어이 세계의 뒷면으로 대성배를 가져간 관리자 지크의 지배권을 침식해 대성배를 얻으려 했다. 위그드밀레니아의 유지니 뭐니 하는 동기도 버렸고 그저 대성배를 얻어 지배하는 것이 목표다. 이렇게까지 사념이 살아남은 건 랜서(블라드 3세 - 엑스트라)와 융합한 건도 있고 그가 혼을 융합하는 마술을 생전 자신에게 사용했다는 이유도 있다.(*47) 파브니르가 되어 대성배를 물고 세계의 뒷면으로 간 지크는 대성배가 완전히 파괴되고 그 안에서 성배전쟁(아포크리파)를 끝없이 재현하는 것을 감지했다. 내버려 두면 폭주하여 파열해 세계의 뒷면에 피해룰 주고 더 나아가 롱고미니아드 같은 세계의 닻이 망가져 지구 표면에도 영향을 줄 것이라, 이를 해결하기 위해 대성배 안으로 다이브하기로 했고 그 안내역으로 종종 이벤트에서 그랬듯이 또 주인공(그랜드 오더)를 의식만 세계의 뒷면으로 끌어내서 협력을 요구한다. 지금까지 의식 납치범들은 꽤나 당당했지만 지크는 갑작스럽게 불러내서 미안하다며 도로 돌려보내려다 이런 일에 익숙한 주인공이 넘죽 이를 승낙했다. 그렇게 다이브했다.(*48) 대성배 안에는 투리파스와 허영의 공중정원이 재현되어 있었고 성배전쟁(아포크리파)의 참가자들이 싸움을 벌였다. 지크를 보자마자 전원 공격해 왔고 바사비 샤크티에 날개가 날아가고 발뭉에 중상을 입었다.(*49) 싸우는 자들은 재현체라 불리는 존재로 성배전쟁(아포크리파)에 참가산 서번트들 사고 없이 전투만 반복시키는 의사생명체다. 거기에 무한에 가까운 시뮬레이션을 반복해서 지성과 이성, 서번트로서의 기록을 심어넣었다. 단 성배전쟁(아포크리파)에 대한 지식은 제공되지 않았다. 지크는 이들 중 아쳐(케이론)와 라이더(아킬레우스)를 관리자 권한으로 정상적인 서번트로 재탄생시켜 제정신을 차리게 만들었다. 본래는 14인 모두 그러려 했으나 생명채에게 사고를 집어넣는다는 것은 외도적인 행위라며 망설이다 기회를 놓쳤다. 그렇게 그들과 협력해 위그드밀레니아 성채를 근거지로 삼아 사건을 해결하기로 한다. 부상을 입은 본래의 몸 대신 호문쿨루스였던 시절의 모습을 단말로 재현했다. 본체인 파브니르는 잠들고 그 단말이 일종의 캐스터 서번트 아종으로 활동하게 된다.(*50) 밤마다 싸우게 되는 적을 3기만 지크와 주인공(그랜드 오더)가 노려 쓰러뜨리고 남은 적은 성배전쟁(아포크리파) 참가자들이 유인해 분단시키는 전술을 사용했다. 그렇게 쓰러뜨린 3기의 서번트는 그 날이 끝나자 다음 날 제정신을 차리고 위그드밀레니아 성으로 돌려보내졌다. 그래서 전력이 늘어나났지만 적 재현체는 제정신을 차린 자들과 별개로 12명을 유지하며 오리지널보다 시간이 지날수록 더 강해진다. 본래 없는 신성 스킬을 획득해 버린다거나 한다.(*51) 제정신을 차린 자들은 성배전쟁(아포크리파)에 막 소환된 시점의 기억만 갖고 있다. 좌에 남은 기억조차 구현되지 않았다. 그래서 진영 싸움을 한다고 알고 온 서번트들이 완전 초면으로 협력을 하게 되는 기현상이 벌어져 유일하게 그 싸움의 기억을 지닌 지크가 여러 가지로 흥미로워 한다.(*52) 그렇게 전력을 찾아 가다 보니 원흉이 밤에 출몰하는 허영의 공중정원에 있을 거라 추론해서 어느 정도 회복됬지만 간신히 날 수 있는 본래의 용 몸으로 돌아가서 라이더(아킬레우스)와 라이더(아스톨포)의 호위를 받으며 마치 성배전쟁(아포크리파)에서 비행기를 몰고 갔던 것 처럼 상륙작전을 시도했다.(*53) 일행들의 분전으로 13기의 서번트가 합류했고 마지막으로 남은 건 이 일을 벌인 대닉의 잔류사념과 아직 그에게 융합되어 있어 그의 소망을 부정하는 랜서(블라드 3세 - 아포크리파) 뿐이었다. 지크와 주인공(그랜드 오더), 13기의 서번트와 마주하자 이제 한 발짝 남았다며 만약 자신을 공격하지 않는다면 13인의 서번트 전원에게 대성배를 얻은 후 수육을 해 줄 거라고 제안하나 각자 이런 저런 이유로 이를 거부했다. 그러자 최후의 수단으로 대성배 안에 대성배를 재현하는 시도를 벌였다.(*54) 대닉이 부리는 재현체의 숫자가 무진장 많아졌고 성배전쟁(아포크리파)에 참전한 서번트들의 데이터를 가진 재현체들은 그걸 바탕으로 상성공략을 해 온다. 이를 주인공(그랜드 오더)이 재현체들에게는 없는 변수인 지크를 투입하고 연계시켜 전략으로 대닉을 압도했다.(*55) 궁지에 몰려도 포기하지 않은 대닉이었으나 약간의 틈이 생겨 랜서(블라드 3세 - 아포크리파)가 자의식을 되찾았고 그대로 극형왕으로 대닉에게 치사량의 데미지를 입힌다. 랜서는 대닉에게 자신들처럼 꿈을 가진 자는 자신의 목적을 달성하는 걸 남에게 방해받아도 원망 따위 하지 않는다며 자신도 대닉은 원망하지 않는다고 했다. 그걸 들은 대닉은 겨우 자신의 꿈을 내려놓고 소멸했다.(*56) 대닉이 죽어서 서번트들은 소멸하고 세계의 뒷면으로 돌아가려 한 지크는 주인공(그랜드 오더)와 친구가 되기로 하고 그 의미로 단말을 주인공에게 준다.(*57) 그렇게 캐스터 클래스 서번트로 합류한 단말 지크는 인리정초를 수복하면 사라지게 된다.(*58)
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<<ファイル POSITION レコードの位置を設定する 構文 PSITION x% パラメータ x% レコードの位置 戻り値 無し 詳細 現在このコマンドは使用しないことを推奨されています。代わりにブックマーク機能の使用を推奨されています。 サンプルコード PROC main ENDP OPL掲示板
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