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モブ 魔術師 魔術師協会 アゼクラ その他(魔術師協会) ミナトン アシュリー ロウェリア レスタック 女子魔術師 キャラセット タイプA #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (モブ女子魔術師A01_歩行グラ01.png) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (モブ女子魔術師A02_歩行グラ01.png) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (モブ女子魔術師A03_歩行グラ01.png) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (モブ女子魔術師A04_歩行グラ01.png) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (モブ女子魔術師A05_歩行グラ01.png) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (モブ女子魔術師A06_歩行グラ01.png) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (モブ女子魔術師A07_歩行グラ01.png) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (モブ女子魔術師A08_歩行グラ01.png) タイプB #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (モブ女子魔術師B01_歩行グラ01.png) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (モブ女子魔術師B02_歩行グラ01.png) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (モブ女子魔術師B03_歩行グラ01.png) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (モブ女子魔術師B04_歩行グラ01.png) #ref error 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【作品名】にこいち 【ジャンル】漫画 【名前】女子高生B 【属性】女子 【大きさ】女子高校生並み 【攻撃力】マシンガンM4所持 【防御力】女子高校生並み 【素早さ】女子高校生並み 【長所】銃を持っててよかった! 【短所】ゴマメ「何であんなモノを!!??」 【備考】ナンパしてきた主人公を撃って追い返してきた 参戦vol.93 vol.93 587 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2012/05/23(水) 21 39 23.31 ID YdIKKWX8 女子高生A考察 銃持ち常人なので銃持ち成人男性組の下。 女子高生B考察 マシンガンなら拳銃より確実に射殺できるだろう。女子高生Aの上。 女子高生A>女子高生B>(拳銃の壁)
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黒猫学園について 黒猫町という小さな町の山の上に建てられた田舎の全寮制高校。 ほのぼの学園創作企画です。 詳しくは>黒猫学園へ
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黒猫とつきあい始めて黒猫の家に入り浸ることが多くなった。 うるさい妹もいなくてすごく落ち着ける場所って感じだったからだ。 黒猫が「家事をしている間下の妹を見てて頂戴。」っていうので 図書館で借りてきた本とか漫画を読んであげたりした。 うちにはあんな素直な妹がいなかったので嬉しかった。 珠希ちゃんも俺の読む本を嬉しそうに聞いてくれた。 そんなこんなで放課後になって黒猫と帰路につこうと校門のところへ行くと 珠希ちゃんが座って待っていた。 「おー!珠希ちゃんじゃん。どうしたのこんな所まで」 「お兄ちゃんが待ちきれなくてここまで来ちゃいました。早く帰ってご本読んで!」 「ははw良いぜwじゃあ行こうか」 「うん!」 俺が手を出す前に珠希ちゃんの方から俺の手を握ってくる 眼が合うとニコッとハニカム珠希ちゃん (可愛いな)と素直に思った。 黒猫もほほえましい表情で俺達を見ていた。 夕暮れの帰り道2人で水路の魚を見たりと適当に寄り道しつつ帰る その日あったことを楽しそうに話してくれる珠希ちゃん 「ガッコたのしいか?友達できたか?」 「えーと,ミサトちゃんとりっちゃんとマヤちゃんとー」 とりとめもなく覚えている事をアレコレと話す珠希ちゃん 正直話も良く解らないところも多かったけど ウンウンと相槌をうってあげてるだけでも なんだか凄く嬉しそうだった。 珠希ちゃんの家につくと 黒猫がホットケーキを焼いてくれていた。 珠希ちゃんはランドセルを部屋に置いてくると、居間に戻ってきた。 珠希ちゃんを膝の上に乗せてマンガの本を読んであげたりする 声真似をして読んであげると似ても居ないのに実に嬉しそうに聞いてくれた。 あんまり受けがいいので俺も気分良く読む 俺と黒猫がゲームしている時は珠希ちゃんは楽しそうにソレを横で見てて やらせてあげると直ぐにゲームオーバーになるけど楽しそうに遊んでた。 そんなある日珠希ちゃんが「お兄ちゃんと一緒にお風呂入る。」 黒猫も「下の妹をお風呂に入れてあげて。」 「お兄ちゃん!」と、嬉しそうに俺の手を握って、つぶらな瞳で見上げられながら頼まれると 嫌とは言えない 異性なんて意識してない珠希ちゃんは俺と一緒にお風呂に入れるから 凄く嬉しそうで、一緒に脱衣所に入ると すぽぽーんと豪快に脱いですっぽんぽんに おふくろ以外の異性の体を始めて見た。 おふくろと違って毛なんて一本もないし胸も無い 陥没乳首、くびれも無いでも全体的に丸みを帯びた女の子のフォルム 日ごろ眼にしている手や顔よりさらに一段白い肌や下着の後くっきりの白いオシリ 性的な興奮は無かったけどちょっとドキドキして照れくさかった。 お風呂に入ると2人で背中を流しっこ 俺が背中をスポンジで洗うとくすぐったいのか体をよじって、動き回る 「ほら珠希ちゃん大人しくしてw」 「キャッキャッ」 珠希ちゃんの髪を目にシャンプーが入らないように慎重に洗ってあげると 「お父さんは乱暴にするからお兄ちゃんの方が上手」と喜んでくれた。 どうやら珠希ちゃんのパパはざざーっと洗うから眼にシャンプーが入るらしい 2人湯船につかってゆっくりする お湯をブクブクっとしたりタオルで泡を作ったり 石鹸でシャボン玉を作って遊ぶ 程よい所で30数えて二人でお風呂から上がる 2人湯気がたって赤くなる 大きなバスタオルで珠希ちゃんを包んでふいてあげる またこそばゆいのか「キャッキャッ」と笑う珠希ちゃん 自分の体をふいている間に珠希ちゃんは キャラ物のパンツなどを取り出して自分で履く、ピンクの可愛い子供パジャマが良く似合う 「ほら!お兄ちゃん!」 買ったばかりのパジャマを見てほしいのだろうくるっと回る 俺も自分の服を気ながら 「似合ってるよ、可愛いね」というと 「うん!」と喜んで今度はリビングの黒猫の所へ走っていく 見せに行ったらしい そんなこんなで遊んでいたら、かなり遅くなってしまった。 「お兄ちゃんとおとまりする!」と言ってきかないので うちに電話し黒猫のうちに泊まることにした。 黒猫の部屋で寝るわけにも行かないので 珠希ちゃんの部屋で一緒に寝ることになった。 2人で布団で話をしていると 珠希ちゃんがお休みのチューだよって頬っぺたにチューしてきた。 一寸驚いたけど可愛かったし嬉しかった。 俺も「お返しだよ」って頬っぺたにチューすると キャーっと笑ってまたチューしてくる そんなこんなで黒猫の家に泊まることが多くなり そんなやり取りを何回かやってたら、ソレが毎回になった。 そのうち日ごろ遊んでてもバイバイの時とかに黒猫に見えないところで コッソリチューしてくれるようになった。 黒猫の家に遊びに行くと俺達は相変わらずお風呂に入ってた。 ある時風呂場で珠希ちゃんがなんだか神妙に相談してきた。 「あのね、お兄ちゃん」 「ん?」 「私、オマタ毛がはえてないんだけど・・変ですよね・・」 そういえば、珠希ちゃんの股には毛が全く生えてなくて、綺麗な縦筋だった。 俺は女の子の事は良く解らないので、そんなものなのかなと思っていた。 俺はなんとなく珠希ちゃんの毛のない股が綺麗だと思ったので 「珠希はそのままでも良いよ、凄く綺麗だぜ」としごくナチュラルに言ったら 「そうなの?」 と意外な顔 「うん、赤城の馬鹿が前もってたエロ本でボーボーの女の人みたけど、珠希のオマタの方が綺麗だよボーボーより良いよ」 「もーお兄ちゃんのエッチw」 そうは言いつつも少し気持ちが楽になったのか珠希ちゃんは明るくなった。 「でも、お毛が生えないと赤ちゃんできるのでしょうか?」 「えっそうなの?」 「うーんわかんないけど・・大人の人はみんな生えてるよね?」 「姉さまもはえますよ」 「うーん」 2人で無駄に考え込んでしまった。 その日はそれで終わったけど 週に1度くらいこういう性の悩みみたいな話をする期間が続いた。 この頃珠希ちゃんは自分の体の成長に少しだけナーバスになってた。 一応珠希ちゃんは黒猫には相談してたようだが 黒猫は「そのうちはえてくるし、大丈夫よ」というので珠希ちゃん的に今一らしい あんまり不安そうにしてるのであるとき思いつきで 「見てみようか?」 と言ってみた、今思うて高校生の童貞の俺が、珠希ちゃんの股を見たところで 何も意味は無いのだけど、何かしてあげたくてつい言ってみた。 「うん・・見てください・・」 ちょっと恥ずかしそうだったけど、よっぽど不安だったのか 藁にもすがる気持ちだったのか 素直に風呂の淵にすわって足を広げて見せてくれた。 「やっぱりへんですか・・」 真赤になりつつ珠希ちゃんが言う 珠希ちゃんの不安は他所に、想像以上に凄く綺麗なアソコだった。 今まで遠眼でコソコソ見ていてはいたけど 本当に産毛のようなものすら一本もなくて、綺麗な縦筋で色素沈着など全くなかった。 思わず生唾を飲んだ 真剣に珠希ちゃんを心配して申し出たのに 初めてまじまじとアソコを見た瞬間に一気にエロ思考になった。 「どうかな・・」 不安げな珠希ちゃんの声でハッとなり珠希ちゃんを見ると 恥ずかしさと不安で泣きそうになってる 「あ、いや、うん、やっぱり凄く綺麗だと思う・・」 「本当?子供っぽくない?病気じゃないかな・・」 「うん、大丈夫だ。凄く綺麗だし、病気なんかじゃねーよ」 良く解らんけどこのアソコが病気なら赤城のエロ本の女はもう死んでると思った。 珠希ちゃんのアソコを見ているとチンが徐々に固くなっていく 今までも珠希ちゃんと一緒に風呂にはいっていて固くなる事はあったけど 自然と収まったり、意識しない生理現象てきなものだった。 しかし今回は本当にマジ勃起だった。 「お兄ちゃん・・珠希・・ちゃんと大人になれますか・・」 「うん大丈夫だよ!」 不安げな珠希ちゃんが可愛そうで力いっぱい頷く 「よかったw」 そういうとやっと安心したのか笑ってくれた。 「大人になれなかったら、お兄ちゃんのお嫁さんになれなくなっちゃうもんねw」 ドキッとした 今までも好きとか大好き!とか言われてたけど はっきりそんな事を言われたの初めてだった。 「お、俺は珠希が今のままでも全然平気だぞ!」 思わず言って恥ずかしくなる 珠希ちゃんは嬉しかったのか抱きついてくる 「嬉しい!」 狭い湯船で珠希ちゃんの体が触れてくる 「あっ・・珠希ちょっとまって」 勃起がばれそうになって慌てる 「なんですか?」 キョトンとしてる珠希ちゃん 「いや・・・今俺のアソコがさ・・」 言いよどんでいると珠希ちゃんが真顔でさらっと 「勃起してるの?」 「ブッ!!」コーラや牛乳を含んでいたら間違いなく珠希ちゃんの顔にぶちまけていた。 「ね、見せて!お兄ちゃん!」 先ほどと打って変って悪戯っ子のキラキラした瞳で珠希ちゃんが言う 「ばっ!見せられるか!!」 「えー珠希の見たくせに!ずるむぐっ」 「こら大声で言うな!!黒猫にばれるだろ!」風呂場に響く声で珠希ちゃんが言うので 慌てて口を手で塞ぐ 「・・・・・・・・・むたい!(見たい!)」口を塞がれながら言う珠希ちゃん 「・・・・・」 「ちょっとだけだぞ・・」 コクコク!と無言で頭を上下に動かす珠希ちゃん ざばっと風呂場に立ち上がって珠希ちゃんの前にチンコを晒す。 「わぁ・・」 見た瞬間珠希ちゃんが感嘆の声を上げる 「お兄ちゃんのいつもと全然違うね」 「そ、そうか?」 「うんいつもはふにゃふにゃなのに今はかちかちです。」 「まあ、成長したんだよ」 「いいなぁお兄ちゃんばっかり・・」 「珠希も直ぐ大人になるって」 「うーん・・」 「も、もういいだろ?」 「触っていい?」 「ええっ!!」 「ちょっとだけw」 内心ちょっと期待していた展開にはまりつつあった。 「・・・ちょっとだけだぞ・・」 「うん!」 この返事の時の笑顔だけは昔のままだった。 珠希ちゃんが細い指でチョンチョンとチンを突いてくる 「うっ!」 思わず声が漏れる 「あっ痛かったですか?」 「うん・・先の方はちょっと痛いかな・・」 「ここはどうですか?」 恐る恐る袋の部分を触ってくる 「そこはゆっくりなら痛くない・・でも強くすると凄い痛いから・・」 「じゃあ優しくさわりますね、あ!フニフニしてて面白いですw」 珠希ちゃんは純粋に興味なのだろうが、コッチはもう気持ちよくて堪らない 「あっそんな・・あっ」 「お兄ちゃん気持ち良いのですか?」 「いや・・まあちょっとね・・」 凄い気持ちいとは恥ずかしくていえなかった。 「あ、オチンチン凄い上になりました」 珠希ちゃんに触られたせいでチンは腹まで反り返っていた。 「珠希・・ごめんあのさ手でさ・・」 もう我慢できなかった・・こうなると一発ださないと苦しい 「手で?」 「ここを握って・・や、やさしくね」 そういいながら珠希ちゃんの手をとってチンを握らせる 「あんまり強く握らないでゆっくりこんな風に動かして・・」 「こうですか?」 手をとって教えたように珠希ちゃんが真似してやってくれる 「あっ!!」 自分でするよりはるかに強い刺激がチンコの先端に走った。 「痛かったですか?!」 「いや・・珠希いいからそのままして!」 「う、うん・・」 俺の雰囲気に只ならぬ気配を感じたのか珠希ちゃんは少しビビッていた。 ビビリながらも言われたとおりシコシコと単調な前後運動を繰り返す。 単調だが童貞の俺にはとんでもなく快感だった。 「あっ!でる!!」 「えっなんですか?!」 20~30回シコシコされてう内にあっという間に射精した。 勢い良く噴出して珠希ちゃんの手や胸にとんだ 「これ精子ですか?」 「ハア・・ハァ」射精の脱力感でへたり込む俺に 指で精子をにちゃーっと伸ばしながら珠希ちゃんが聞いてくる 「うん・・精子・・・」 「はじめてみました・・凄いです!」 「コレが赤ちゃんの素なんですねぇ」 「うん・・」 「凄い気持ちよかった?」 「うん・・・」 生まれて始めての体験にボーっとなってしまった。 「そっかぁ・・コレが珠希の中に入ると赤ちゃんができるんだね」 珠希ちゃんはなんだか嬉しそうだった。 「・・・・・」 そんな台詞を聞きながら、なんだかクセになりそうだと思った。
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未完:エロ注意 4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 10 39 11.97 ID QKQtGxr70 黒猫「え?嘘でしょう?」 京介「いやマジ本当だって……俺も信じたくは無かったんだけどよ」 黒猫「いったいどういうつもりなのかしら、あの女」 京介「悪いな。朝からこんな話を聞かせちまって」 黒猫「構わないわ。どんな秘密でも共有するのが恋人というものでしょう?」 京介「ちょっ、おまっ……そんなストレートに言われると俺の方が照れるだろうが」 黒猫「なっ、なにを動揺しているの。あなたがそんなだと私の方まで……」 京介「なんか、すまん……」 黒猫「謝らなくていいわ」 京介「……」 黒猫「それにしてもまさかあなたの妹が、兄の布団に入ってオナニーをするほどの変態だったなんて」 京介「はっきり言わないでくれるか?」 黒猫「さっきあなたも言っていたのだけれど?」 6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 10 48 14.03 ID QKQtGxr70 京介「そういえばお前今日うちに来るって言ってたよな?」 黒猫「ええ」 京介「大丈夫か?その……こんな話を聞いた後で」 黒猫「どういう意味かしら」 京介「いや、なんか気まずかったりしないかなって思ってさ。俺が言うのもなんだけど」 黒猫「平気よ。私は別にあの女がアニヲタだろうと、エロゲヲタだろうと、妹萌えだろうと、 兄と近親相姦な関係だろうと、異常性欲者だろうと、今さら気にしたりしないわ」 京介「そ、そうか……」 黒猫「ええ。もっと言えばその兄貴がそんな妹の痴態を見て恋人に相談しようが、 恋人の反応を見て楽しもうが、鼻の穴を広げて興奮しようが、気にしないわ」 京介「俺、鼻の穴広がってたっスかね!?」 8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 10 55 27.86 ID QKQtGxr70 京介「いや、まあ……その、俺も気が動転していてな。誰かに相談したかったんだ」 黒猫「そう……」 京介「ほんと、なんでこんな話をお前にしちまったんだろうな…… ハハハ、今なら妹が俺に人生相談ふっかけてきた理由が分かる気がするよ」 京介「ヘンな話聞かせて……ごめんな」 黒猫「しつこいわね。謝らなくていいって言ってるでしょう」 京介「でもなんか気分を悪くしたんじゃないかと思ってさ」 黒猫「妹のオナニー話を聞かされて気分よくなる人の方が珍しいと思うのだけれど?」 京介「うっ……確かに」 黒猫「さあ、早く行きましょう。部活で作る新しいゲームについても考えなくてはいけないのだし」 京介「あ、ああ……」 10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 11 04 05.81 ID QKQtGxr70 京介「ただいまーって、誰もいないか。桐乃は部屋かな……」 黒猫「おじゃまします」 京介「とりあえず部屋に上がってろよ。テキトーにジュースでも用意するからさ」 黒猫「分かったわ」 ―――――――― 京介「とりあえずオレンジジュースでいいか。お菓子は……と、せんべいしかないな」 京介「まあいいか。それにしても俺も慣れたもんだよな」 京介「恋人同士になったとはいえ、当たり前のように部屋に女の子を上げちまうんだからな」 京介「まあ黒猫は部活で一緒になったときからちょくちょく部屋に入れてはいるけどな」 京介「っと、そろそろ持ってくか。部活の打ち合わせが済んだら桐乃も入れて遊ぶか」 ―――――――― 京介「よお、ジュースと菓子持ってきたぜ。どうしたんだ?廊下で突っ立って。中入らないのか?」 黒猫「―――っ!!」 13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 11 09 31.27 ID QKQtGxr70 桐乃『んっ……んぁっ……だめぇ……』 京介「!!??」 黒猫「大きな声を立てては駄目よ。気付かれてしまうわ」 京介「なるほど……お前が中に入れなかったのはこれが原因か」 黒猫「まさかあなたの言っていた話をじかに体験することになるとは思わなかったわ」 京介「それにしても……ゴクッ」 桐乃『あんっ……やっ……あ……ダメ、気持ちいい……』 黒猫「ここ、あなたの部屋よね?」 京介「ああ……」 黒猫「これって、あれよね?」 京介「ああ、それしかないだろうな。マジかよ……」 黒猫「ドア、少し開けてみてもいいかしら?」 京介「なっ――!?」 16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 11 18 09.48 ID QKQtGxr70 黒猫「この手はなにかしら?どけてくれないと中を覗くことができないのだけれど」 京介「駄目だ」 黒猫「今さら真面目ぶってどうするの?さっきは興奮して私に話て聞かせたじゃない。 あのときのあなたは私の反応を楽しむ変態そのものだったわ」 京介「そんな顔してたか?」 黒猫「ええ。恋人になったことを後悔しそうになったわ」 京介「そこまで……」 黒猫「本当のことを言いなさい。あなただって中を覗きたいのでしょう? 妹が自分のベッドの上でどんな風に乱れているのか観察したいのでしょう?」 京介「そんなことは……」 黒猫「あら、すごい汗ね。掴まれた腕がじっとり湿ってきたわ」 京介「す、すまん。いきなり腕を掴んだりなんかして」 黒猫「別にいいわ。……あなただから。それより――」 桐乃『んああっ……いいっ!……あぅっ……いぃよぉ……』 黒猫「どうするの?」 京介「うっ……」 17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 11 26 15.15 ID QKQtGxr70 京介「やっぱり……駄目だ」 京介「確かにお前の言うとおり覗きたい気持ちもある。妹が俺の部屋で…… その……してるのは、興味があるよ。偶然とは言え、一度は覗いてしまった ことも事実だ。妹のオナニーを見ちまうなんて最低な兄貴だよ俺は。 でもな、そんな最低な俺でも、お前が見てる前で、妹の痴態を覗いて 興奮するような真似はできねえ。ああそうさ。くだらないプライドだと笑えば いいさ。だがな、俺は妹と同じくらい――いや、妹以上かもしれないほど、 お前との関係も大事に思ってるんだ!だからその大事な関係を、覗きの 共犯なんかに貶めたくないんだよ!!!」 黒猫「―――!!」 京介「……」 黒猫「……」 京介「俺は……」 黒猫「……いくじなし」 京介「あっ……待て――」 ―――――― 18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 11 33 26.82 ID QKQtGxr70 階段を駆け下りる黒猫。玄関の戸が開いて、勢い良く閉められる音がする。 京介「くそっ……なんで追いかけなかったんだよ俺は」 桐乃『あ……ダメっ……イクっ……イッちゃうぅぅっ……兄貴……』 京介「えっ?」 桐乃『イクぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!!』 京介「うそ……だろ……」 桐乃『はぁ………………ぐすっ、ひっく……うえええええっ……バカっ……バカぁ……』 京介「泣いてる……のか?なんなんだよ……」 京介「……」 ―――――― 19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 11 38 34.18 ID QKQtGxr70 次の日 京介「よお」 黒猫「……」 京介「無視……か。まあ、そうだよな。無視されても仕方ないもんな」 黒猫「……」 京介「本当に昨日は……」 黒猫「はぁ……いいわ」 京介「え?」 黒猫「だからいいって言ってるの。私も、いきなりあんな現場を見てしまったせいで、 どうかしていたのかもしれない。どうしていいか分からなくなってしまったの」 京介「そうか」 黒猫「だからあなたが謝ることでもないし、私の方こそ突然家を飛び出してしまって ごめんなさい」 京介「いや、そんなことは――」 21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 11 44 17.89 ID QKQtGxr70 黒猫「あのあと……その……」 京介「なんだ?」 黒猫「……」 京介「あ、もしかして俺が覗いたのかって気にしてんのか? ないない。神に誓って覗いたりしてねえよ。お前にあんなこと言った手前、 覗きなんてできるはずないだろ?」 黒猫「でも、追いかけてきてくれなかった」 京介「うっ……」 黒猫「……」 京介「いや、それは……あのな……」 黒猫「そういえば私たち、恋人同士になったというのに、まだそれらしいことは ほとんどしていなかったわね」 京介「あ……」 黒猫「何を想像しているの?顔が赤くなっているわよ」 京介「それを言うなら……お前だって……」 23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 11 53 26.44 ID QKQtGxr70 黒猫「ふふ……、残念。あなたみたいな変態が望むようなことは まだしてあげられないわ。私はもう一度キスが欲しかっただけ」 京介「あ、ああ……ああ!そうか。そうだよな。ハハハ……えっ?」 黒猫「なによ、驚いた顔をして。そんなに私とキスをするのが嫌なのかしら?」 京介「なんかお前、その……恋人同士になって急に積極的になってきてないか?」 黒猫「あなたが奥手すぎるのよ。キスをするのだって本当は、 男の人がリードするものではないのかしら」 京介「そ、そうか……いや、そうだよな。すま――んんんん!?」 黒猫「んっ……」 京介「――!!」 黒猫「ふふ。また私からね。あなたはいつになったら男らしさを見せてくれるのかしら」 京介「…………」 リアルワールド 黒猫「何を呆けた顔をしているの。早く現実世界に戻って来なさい。部室に行くのでしょう」 京介「あ、ああ……。……誰にも、見られてない……よな?」 24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 12 04 36.57 ID QKQtGxr70 黒猫「見られたほうがよかったのかしら?ふふふ、気付いてないだけで 能力を持つ者からは”視”られているかもしれないのよ」 京介「桐乃の言ってた……ええと、邪気眼とやらが発動してるのか?」 黒猫「さあ、どうかしらね?」 京介「なんか妙に機嫌が良くないか?足取りも軽いっていうか……」 黒猫「好きな人とキスをしたら、気分が高揚するのは当たり前だわ。 それは闇の眷属であっても同じことよ」 京介「まあ、俺もその……似たような気持ちだけどさ。あのさ……」 黒猫「なにかしら?」 京介「もう一回、しないか?」 黒猫「しょうがない先輩ね。人に見られたらどうするつもりなの?」 京介「恋人だって紹介するさ。……誰に見せても恥ずかしくない自慢の恋人だからな」 黒猫「っ―――!」 黒猫「もう……。それで男らしさを見せたつもりなの? ……また暴走癖が出てるみたいね――んっ!?」 京介「んんっ……」 ―――――― 27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 12 09 31.59 ID QKQtGxr70 真壁「部長……どうしましょう?」 部長「部室の前でとは大胆なやつらだな。だっはははは。 ……ちょっと死にたくなってきた」 真壁「さすがの部長でもキツイですか」 部長「まあな。二次元世界が俺の居場所だからどこでリア充どもがイチャつこうが 屁でもないが、さすがに心の友だと思っていたやつに目の前で裏切られた ショックはデカい。いっそ部内は恋愛禁止にすっか」 真壁「うわっ、ひがみストレートですね、それ」 部長「うっせい」 真壁「まあ、とりあえず見なかったことにして引っ込みましょう」 部長「ちっ」 ―――――― 京介「ちーっす」 黒猫「……」 28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 12 15 25.77 ID QKQtGxr70 部長「……」 真壁「……」 京介「あ、あれ?」 黒猫「この暗黒のオーラは何かしら。禍々しい気配に満ちているわね」 京介「部長?」 部長「……」 京介「ぶーーーーちょーーーーう?」 部長「おわっ!?な、な、なんだいたのか高坂。驚かすんじゃねえ」 真壁「部長、平常心平常心」 部長「そ、そ、そ、そうだなぁ。今日は新作のゲーム案でもだ、だ、出し合おうじゃねえか」 京介「なんなんだこの空気……」 黒猫「さあ……」 ―――――― 29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 12 23 52.41 ID QKQtGxr70 帰宅後 京介「まさか、今日は無いよな……」 桐乃『あんっ……いいっ……いぃよぉっ……』 京介「!!!???」 京介「今日もかよ……それにしたって、なんだって毎日……」 桐乃『ダメっ……また気持ちよく……ひぐっ……なっちゃ……あぁっ!』 京介「よりによって俺が帰る時間に……」 桐乃『兄貴ぃ……ああん……』 京介「また俺のこと……なんでだ??」 京介「覗いちゃおう……かな」 31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 12 33 40.20 ID QKQtGxr70 京介「……ゴクリ」 そのとき、携帯の着信音。 京介「黒猫からメールだ……なになに、『今なにしてるのかしら?』か。 ハハ、なんだか普通の恋人同士みたいだな。 ……覗きなんて馬鹿みたいだな。下で時間潰すか」 ―――――― 京介「やべー……上が気になって全然漫画に集中できん」 京介「この調子じゃゲームやってもテレビ見ても同じだろうな……どうすっかな……」 リビングのドアが開く。 桐乃「……」 京介「げぇっ、桐乃!?」 桐乃「うざっ、なにキモイ声出してんのよ」 京介「あ、いや、ごめん。そんなつもりじゃ――」 桐乃「ちっ。うざいから息しないでよね。あたしが出てくまで」 そう言いつつ麦茶を飲んでリビングを出る桐乃。 京介「やれやれ……俺も戻るか」 32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 12 41 09.40 ID QKQtGxr70 ―――――― やっとこさ部屋に戻った俺が見たものは―― 京介「なんだよこれ……」 ぐちゃぐちゃに乱れたベッド。 布団は床にずり落ち、シーツはしわだらけになっていた。 しかもシーツには透明な染みが、まるでお漏らしのように広がっていて―― 京介「あいつ、一体どんだけ盛ってやがったんだ?」 京介「桐乃の匂いが……する」 京介「――じゃねえ!さすがにこれはマズイだろ。くそっ――」 ―――――― 桐乃の部屋へ駆け込む俺。 京介「おい、開けろ!今すぐ開けろ!」 不機嫌顔の桐乃が顔を出す。 桐乃「うざっ、何の用?」 京介「「何の用?」じゃねえ!」 34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 12 48 37.74 ID QKQtGxr70 京介「お前、俺の部屋で何してやがった!」 桐乃「えっ―――――」 京介「シーツがびしょびしょなんだよ」 桐乃「しっ、知らない。キモっ、寝小便でもしたんじゃない?高校生にもなって」 京介「誰がするかっ!お前、俺のいない間に部屋に入っただろ!」 桐乃「知らない!入ってない!うざいから出てって!」 京介「おい……痛ぇ!?おい待て!開けろって!」 ―――――― みぞおちに強烈な蹴りをお見舞いして京介を締め出す桐乃。 京介がいなくなったのを確認してから、ドアにもたれかかる。 桐乃「シーツがびしょびしょって……あたし気付かないうちにそんなに……」 桐乃「どうしよう……どうしよう……このままじゃ兄貴にバレちゃうよぉ……」 桐乃「兄貴のこと好きなのバレちゃうよぉ……ひぐっ……ぐすっ……」 ―――――― 37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 12 58 32.23 ID QKQtGxr70 日曜日 公園 京介「もしかして初めてじゃないか?」 黒猫「何がかしら?」 京介「こうして休みの日に当てもなくデートするのが、さ」 黒猫「そ、そうね……」 京介「……」 黒猫「……」 顔を赤くして黙る二人。 京介「う……。いや、その……なんか爺臭いデートコースで悪いな」 黒猫「植物園に本屋に公園……確かに女の子を連れて歩くにはセンスのかけらもない 場所ばかりね。一体どういう思考の結果たどり着いた結論なのか、理解に苦しむわ」 京介「ぐ……」 黒猫「でも……嫌じゃない」 京介「え?」 38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 13 05 38.21 ID QKQtGxr70 黒猫「あなたと一緒だから……」 京介「……」 黒猫「な、なによその顔は」 京介「いや、なんか今日のお前さ……可愛いなって」 黒猫「……うう」 京介「なんか俺、ヘンなこと言ったか?」 黒猫「自覚が無いのって恐ろしいわね……」 京介「いや、その……」 黒猫「ふふ……でも、そんなあなたを好きになってしまったのだもの。仕方ないわ」 京介「うっ……。お前も、結構恥ずかしいこと言ってると思うぞ」 39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 13 11 09.97 ID QKQtGxr70 黒猫「お互い様ってことね」 京介「そうだな」 黒猫「ねえ」 京介「ん?」 黒猫「ここでキスする勇気はあるかしら?」 京介「ぶっ!?おまっ、だってここは公園で、今は昼で、人は……あんまりいないな」 黒猫「ほら、向うのベンチに座ってるカップルを見てごらんなさい」 京介「うわっ、すげっ……」 黒猫「ずいぶんと濃厚なキスをしているわね」 京介「……ゴクリ」 黒猫「ふふ、いつまで眺めているつもり?あなたは望めばすぐにでも同じことができるのではなくて?」 京介「いや、しかし……」 挑発するように笑う黒猫だが、顔は緊張で強張り、指先は少し震えていた。 40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 13 20 01.23 ID QKQtGxr70 黒猫「ほら、どうしたの?それとも私を好きだというのは 人前ではキスも出来ない程度でしかないのかしら?」 京介「くそっ、後悔するなよ――」 黒猫「お願い先輩……あっ、駄目!」 キスを受け入れようと目を閉じかけた黒猫はしかし、目を大きく見開いて制止の言葉を発した。 黒猫「んんーーーっ!んんっ!!」 桐乃「あんたたち……」 背後で聞こえる、ありえない声。 慌てて口を離して振り向くとそこには―― 京介「なんでお前がいるんだよ……」 桐乃「………」 視界の端には一台のワゴン車。どうやら撮影の仕事で来ていたらしい。 二人の姿を見つけて声でもかけようと思ったのか。 桐乃「………ね……」 京介「……」 桐乃「死ねッッッッ!!!!!」 ―――――― 42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 13 28 02.23 ID QKQtGxr70 結局、桐乃がどっちに対して言ったのかは分からない。 ただこの事件がきっかけとなって、事態はとんでもない方向へと動き出すことになる。 あれから桐乃は口を利いてもくれない。 黒猫も桐乃に引け目を感じているのか、急によそよそしくなった。 そしてある日帰宅した俺を待ち構えていた桐乃はオナニーなどしていなくて―― 桐乃「あたしを……抱いて……」 俺のベッドで正座して、泣きはらして真っ赤な目をしていた。 京介「なっ……なん――」 桐乃「聞こえなかった?抱いてって言ってるの!」 京介「お、落ち着け……俺には何が何だかさっぱり分からん」 桐乃「はぁー、最初から説明しなきゃいけないわけ?じゃ、そこ座って」 京介「床を指差して言うのやめてくんない?」 43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 13 36 58.94 ID QKQtGxr70 桐乃「最初はあんたが黒猫と付き合い始めたときだった」 京介「なっ――、俺言ってないぞ誰にも!」 桐乃「バレバレに決まってんじゃん。あんたもあいつも妙に浮かれてるしさ。 あいつの態度見てればあんたのこと好きなんだってすぐ分かるよ」 京介「そ、そうなのか……」 桐乃「だって、私も……兄貴の事が……だから、分かるに決まってんじゃん……」 京介「でも、どうしてだよ?俺ら前からずっと仲が悪くて、喧嘩するのが当たり前 みたいになってて、こう言っちゃなんだが、俺らぐらい仲の悪い兄妹なんて いないと思うぞ」 桐乃「あたしだってわかんないわよ!しょうがないじゃん!好きになっちゃったんだからぁ。 ダメなの。堪えようとすればするほどどんどん気持ちが膨らんできて…… どんどん抑えられなくなっちゃって。こんなこと初めてなの……」 京介「お前、桐乃だよな?」 とたんに炸裂する桐乃の蹴り。 京介「痛えっ!?」 桐乃「黙って聞け!」 44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 13 45 06.56 ID QKQtGxr70 桐乃「それでね……どうしようもなくなって……兄貴の部屋に入った」 京介「は?」 桐乃「そんでベッドに潜ってみた。兄貴のニオイがした。そしたらもうダメだった。 どんどんエッチな気分になってきちゃって……気が付いたらオナニーしてた」 桐乃「毎日毎日、兄貴が帰ってくる時間に合わせてオナニーして…… 見つかればいいって思ってた。見つかって犯されることを考えたら もっともっと欲しくなっちゃって……どんどんハマってった」 京介「……」 桐乃「トドメがこの前のアレ。黒猫なんかに取られたくないって思った。 殺してやりたいって思った。取られたくないって思った。 ……私の……兄貴を……」 京介「桐乃……」 桐乃「分かった?分かったらあたしを抱け!」 京介「だから落ち着けって……俺たちは兄妹で、血が繋がってるわけで……」 桐乃「妹が大好きなシスコンだって大見得切ったことあったよね? あれうそだったの?いいから早く抱きなさいよ!殺す!抱かなかったら殺す!」 45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 13 54 13.65 ID QKQtGxr70 京介「……駄目だ。それはできない」 桐乃「黒猫のせい?」 京介「それは……」 桐乃「あいつの方があたしより好きだから?……なにそれ?あたしがあの邪気眼女に 負けてるっていうの?いっつも電波垂れ流して厨ニ病アニメのコスプレなんかして キモいヲタクの代表みたいなあいつなんかに?」 京介「おいやめろ」 桐乃「はっ、怒った?愛しの彼女の悪口言われて怒った?あんた地味子けなされたとき だってそんな顔しなかったよね?マジ?キッモーい。彼女馬鹿にされてそんなに 怒っちゃったんだー?あームカつく。もういい。死ねば?人のこと抱くことも出来な くて、彼女も作っちゃうのに、シスコンぶんじゃないっての。だいたい――」 京介「やめろって!!!」 桐乃「な、何――きゃっ!?」 京介「そんなに言うなら抱いてやろうじゃねえか。でも、後悔すんなよ?」 桐乃「……」 ―――――― 47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 14 00 12.75 ID QKQtGxr70 ベッドの上で重なり合う俺と桐乃。 桐乃「痛っ、そんなに強く揉むな!」 京介「すまん……このくらいか?」 桐乃「あんっ……あっ……そう。うん、そのくらい……」 京介「まさか人生で初めて揉むおっぱいが妹のになるとはな……痛っ」 アゴにヒットする桐乃の拳。 桐乃「妹とかそういう発言は禁止。分かった?」 京介「あいあい」 桐乃「あっ……はぁ……いいっ……兄貴ぃ……」 京介「気持ちいいみたいだな」 桐乃「うん……。今度は胸じゃなくて……」 京介「つーと……あそこ、か」 51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 14 09 16.93 ID QKQtGxr70 剥ぎ取った下着は桐乃の愛液を吸って重たくなっていた。 桐乃「あうっ! そ、そこは敏感だからぁ……」 京介「分かった。もっと優しく、だな?」 桐乃「うん……ひぃっ! いぎっ!」 京介「大丈夫か?」 桐乃「うん……感じすぎただけ。いちいち聞かない!」 京介「お前って凄いエロかったのな……」 桐乃「なに調子に乗って――あひっ!」 京介「ほらな。ちょっと強くつまんでやっただけでこれだ」 桐乃「卑怯者っ。……そこそんなにされたら、逆らえなくなるに決まってるでしょ……あぅっ!」 京介「お前のあそこ、すっげー熱くなってる。それに次から次に溢れてきてて…… シーツがびしょびしょになってたのも頷けるな」 桐乃「何っ……冷静に観察してっ……あんっ……あぅん……」 桐乃「や……ダメ……そろそろ来ちゃう……イッちゃう……」 京介「え?」 桐乃「イクっ……イクイク!あああっ、イッちゃうぅぅぅぅぅぅ!」 54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 14 14 35.23 ID QKQtGxr70 ぷしっ、と勢い良く潮を吹く桐乃。 京介「うおっ、なんだこれ?」 桐乃「はぁはぁはぁ……気持ちいいから、出ちゃった……」 京介「なんだかエロすぎて、もう……」 桐乃「いいよ……、来て……兄貴」 京介「ああ……」 桐乃「わぁ……すっごいガチガチ。それで今からあたしを犯すんだ? ヤッちゃったらもう後戻りできないよ。犯罪者になっちゃうよ」 京介「犯罪者とか言うな!くそ……」 桐乃「痛っ……」 京介「大丈夫か?」 桐乃「うん……なんかピリッとして、ちょっと痛かっただけ」 京介「そうか……。最初の痛みってのにも個人差とかあるのかな……」 桐乃「かも……」 55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 14 21 32.67 ID QKQtGxr70 京介「全部っ……入ったぞ……くぅっ!」 桐乃「あはは。あんたの方が痛そうな顔してるじゃん。キモッ」 京介「キツくてぬるぬるで……やべえ、これ……」 桐乃「気持ちいいんだ?気持ちよくて我慢できないんだ?」 京介「くおっ……やべっ、勝手に腰が……」 桐乃「あうっ……ひっ……そん……な……いきなり激しすぎっ……バカ……」 京介「駄目だ気持ちよすぎて……うおおっ」 桐乃「んぁあっ!うそっ!?これ、指で弄られてるときより……あたし初めてなのに」 京介「お前も気持ちいいのか?」 桐乃「うん……うん!信じられない……気持ちいい!気持ちいいよぉ……兄貴ぃ」 京介「ならもっと激しくしていいな!」 桐乃「うそっ!まだ激しく――ああああぁぁぁぁっ!!あひぃぃぃっ!」 57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 14 28 08.55 ID QKQtGxr70 京介「くあああっ、気持ちよすぎる……」 桐乃「あたしもっ!あああああぁぁっ!もうダメっ!また来ちゃう!またイッちゃうっ」 京介「俺も……俺もやばい……うおおお」 桐乃「出して!出して出して出して出して!中にちょーだい。兄貴のせーき欲しい!」 京介「えっ!?さすがにそれはマズ……おわあああああっ!?」 ドクッ、ドクドクドクッ 桐乃「はぁぁぁぁぁ……出てる。いっぱい流れてきてる……」 京介「うっ……くぅっ……」 桐乃「ふん、もし出来ちゃったらどうしてくれんのよ」 京介「!!!!????」 61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 14 32 33.31 ID QKQtGxr70 桐乃「ジョーダン。あたしが排卵日計算もしないで誘ったりすると思う? でも……キャハハハ。妹妊娠させたらどうしようってバカ面してた 兄貴の顔ケッサクだったよ」 京介「うぜ――痛ええっ!」 桐乃のパンチが再びアゴを捉えた。 桐乃「あんたがうざいとか言うとムカつくのよね」 京介「ひでえ……」 ―――――― 次の日 放課後の教室 京介「やっちまった……」 京介「どうしよう……どうしよう……どうしよう……」 黒猫「先輩」 京介「うわああああああああああああっ!!!!!」 黒猫「何?この世の終わりのような哀愁を漂わせて机に突っ伏してたかと思ったら 突然奇声を張り上げて起き上がって……」 京介「黒猫か……」
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クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』は、カジュアルかつ高品質なゲームを多数提供するゲームブランド「Kuma the Bear」初のオンライン型ゲームアプリです。 簡単操作で遊べるライトなゲーム性はそのままに、オンラインで全国のプレイヤーとの協力・対戦が楽しめるクイズ&カードバトルRPGです! パーティを組んで4択クイズをするゲーム。 わかりやすく言うとパズドラとQMAを足して2で割ったような感じ。 珍しく凛さんからスタートしそれなりに流行った。 現在プレイしている人はマコ、なすかんか、AILEの3人。
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このページはこちらに移転しました 黒猫 作詞/つまだ こら ほら そこ どけよ 俺様のお通りだ 黒いシルエットに 金色の眼(まなこを光らせて おら おら 道あけろよ 君はそう 威張り散らして いわく付きぶっては 強欲に街を歩いてゆく つまらないものですが 渡された菓子折り 投げ捨てぶん殴りゃ ほんとうに さいこうに スカッとするぜ こら ほら そこ どけよ 俺様のお通りだ ホントは何一つ 強くもなんともない俺様 おら おら 道あけろよ 僕はそう 虚勢をはって 溶け込む当てのない 貪欲な街を歩いてゆく
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【作品名】にこいち 【ジャンル】漫画 【名前】女子高生A 【属性】女子 【大きさ】女子高校生並み 【攻撃力】グロック所持 【防御力】女子高校生並み 【素早さ】女子高校生並み 【長所】銃を持っててよかった! 【短所】ゴマメ「何であんなモノを!!??」 【備考】ナンパしてきた主人公を撃って追い返してきた 参戦vol.93 vol.93 587 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2012/05/23(水) 21 39 23.31 ID YdIKKWX8 女子高生A考察 銃持ち常人なので銃持ち成人男性組の下。 女子高生B考察 マシンガンなら拳銃より確実に射殺できるだろう。女子高生Aの上。 女子高生A>女子高生B>(拳銃の壁)
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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/11(土) 02 23 37.20 ID B7o8H1UQ0 [1/35] 黒猫「死にたい…」 3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/11(土) 02 26 45.35 ID B7o8H1UQ0 [2/35] 桐乃「……そんで私に相談してきたわけ?」 黒猫「……」 桐乃「あの格好見られたの?」 黒猫「ええ……」 桐乃「あの、なんだっけ、ええと、マ、マ…」 黒猫「マスケラ」 桐乃「千葉の堕天聖だっけ?」 黒猫「……」 桐乃「……フッ」 黒猫「ちょっと、やめなさいよ」 4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/11(土) 02 31 05.05 ID B7o8H1UQ0 [3/35] 黒猫「若気の至りよ…」 桐乃「でもノリノリだったじゃない、あんた」 黒猫「若気の至りだって言ってるじゃない…」 黒猫「それにあなただって昔はエロゲとか、妹萌えーとか…」 桐乃「ちょっとあんなのと一緒にしないでよ!」 桐乃「それに私、今もエロゲやってるし」 黒猫「まだやってるの!?」 7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/11(土) 02 42 29.33 ID B7o8H1UQ0 [4/35] 黒猫「そんなことより、私の話よ…」 黒猫「ううっ、どうしよう…」 桐乃「どうしようもなにも」 桐乃「素直に全部話せばいいんじゃないの?」 黒猫「だって、そんなの、その」 黒猫「言えないわよ……」 桐乃「…まあ、言えないという気持ちもわからないでもないけど」 9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/11(土) 02 47 17.35 ID B7o8H1UQ0 [5/35] 桐乃「あんたの娘何歳だっけ?」 黒猫「14歳」 桐乃「あー、面倒くさい年代…」 桐乃「でもあんたのとこってそんなに親子仲が悪い感じはしないんだけど」 桐乃「むしろ良いほうなんじゃない?」 桐乃「まじめな子だし」 黒猫「それが結構ショックだったみたいで…」 黒猫「口を利いてくれなくなって…」 黒猫「寝込んで…」 桐乃「どんな写真見せたのよ!」 10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/11(土) 02 49 56.32 ID B7o8H1UQ0 [6/35] 黒猫「見られたのは写真だけじゃないのよ…」 桐乃「写真だけじゃないって?」 黒猫「そのなんていうか…」 黒猫「あるじゃない」 黒猫「日記とか、ネタ帳的なものとか……」 桐乃「ネタ帳って?」 黒猫「ちょっと、やめて、これ以上言わせないでよ!」 黒猫「察してよ!」 桐乃「察してと言われても…」 12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/11(土) 02 53 55.43 ID B7o8H1UQ0 [7/35] 桐乃「じゃあ、その日記とか、ネタ帳的なものだっけ?」 桐乃「それ持ってきなさいよ」 黒猫「えっ」 桐乃「いや、中身を見ないとなんともいえないじゃない」 黒猫「えっ、ちょっ、えっ」 桐乃「つーか、中学時代もそういうのだけは見せてくれなかったじゃない、あんた」 黒猫「見せるわけないでしょうに!」 黒猫「そもそも見せびらかすものでもないし…」 桐乃「とにかく、それを見ないと話が進まないの!」 桐乃「あんたの娘が何をみたのかはっきりしないと、こっちとしても何も言えないじゃない」 黒猫「それはそうかもしれないけど…」 13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/11(土) 02 56 16.65 ID B7o8H1UQ0 [8/35] 黒猫「……あの」 黒猫「どうしても持ってこなきゃだめ?」 桐乃「まあ、うん」 黒猫「……」 桐乃「……」 黒猫「……分かったわ」 黒猫「その代わり約束よ」 黒猫「絶対にその、馬鹿にしたりしないことよ」 黒猫「いいわね」 桐乃「そりゃ、まあ」 桐乃「あのころのあんたを見慣れてたんだから大丈夫だと思うけれど」 16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/11(土) 03 01 19.43 ID B7o8H1UQ0 [9/35] 黒猫「わかったわよ…」 黒猫「じゃあ、取ってくるわよ」 桐乃「ええと、うん」 桐乃「取りに行けばいいんじゃない?」 黒猫「本当に取りに行くわよ」 桐乃「うん」 黒猫「本当に取りに行ってもいいのね?」 桐乃「いや、だからいいって」 黒猫「何が起こっても知らないわよ…」 桐乃「だからさっさと取りに行きなさいって!」 19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/11(土) 03 04 27.27 ID B7o8H1UQ0 [10/35] 黒猫「ううう…」 ガチャンバタン 桐乃「あいつがあんなにうろたえるなんて…」 桐乃「いや、割と結構うろたえるほうだった気もするけど…」 桐乃「まあ、いいや」 桐乃「しかしこのモンブランうっめーわねえ」 モシャモシャ ガチャッ 黒猫「今戻ったわ」 桐乃「ブバァ!」 20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/11(土) 03 06 16.62 ID B7o8H1UQ0 [11/35] 黒猫「ちょっと!」 黒猫「馬鹿にしないでと言ったじゃない!」 桐乃「いや、あの、その」 桐乃「私は、その、ネタ帳とやらを取りにいけと言ったのよ」 黒猫「ええ」 桐乃「なんで着替えてきたの?」 黒猫「あのね…」 黒猫「ちょっと聞いてくれる?」 桐乃「ええ」 23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/11(土) 03 11 09.66 ID B7o8H1UQ0 [12/35] 黒猫「あの、ほら、昔の自分の日記読んでたら、テンション上がってきちゃって」 桐乃「うん」 黒猫「それで、ほら、昂ぶるじゃない…」 桐乃「いや、知らないけど…」 桐乃「それで着ちゃったの?その服」 黒猫「ええ」 桐乃「残してあるというのも凄いわね…」 黒猫「捨てられないじゃない…」 黒猫「娘が出来たら着せようと思ってたし…」 桐乃「いやいやいや」 桐乃「いや、待てよ、うん」 桐乃「いやいやいやいや!」 黒猫「なによ、なにがおかしいというの!?」 26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/11(土) 03 14 40.91 ID B7o8H1UQ0 [13/35] 桐乃「あんた、年齢は?」 黒猫「ちょっと、女性に年齢を聞くのは…」 桐乃「38でしょ!?」 黒猫「ええ…」 桐乃「あんた、いくら年齢の割に相当若く見られると言っても」 桐乃「その年でその服は…」 黒猫「いや、その、ね」 黒猫「結構喜ぶのよ、たまにそういう服着ると…」 黒猫「ほら、その、夜に寝る前とか…」 桐乃「誰が?」 黒猫「あの人…」 桐乃「……」 桐乃「これが俗に言う」 桐乃「嫁にコスプレかよ!」 27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/11(土) 03 19 29.80 ID B7o8H1UQ0 [14/35] 黒猫「わかったわよ、着替えてくるから…」 桐乃「いや、もう、このままでいいわよ…」 黒猫「だってあなた色々言うじゃない」 桐乃「もう言わないから」 桐乃「いいから、事情聴取を始めるわよ」 黒猫「言い方が悪いわね」 桐乃「まずはあんたが持ってるその箱を見せなさい?」 黒猫「これ?」 黒猫「……」 桐乃「なによ?」 黒猫「……わかったわ」 29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/11(土) 03 23 48.50 ID B7o8H1UQ0 [15/35] 桐乃「で、この箱の中には?」 黒猫「その、ノートとか色々…」 桐乃「ああ、例の」 黒猫「いいから早く読みなさいよ…」 桐乃「そんなに投げやりにならなくても」 桐乃「というか、ちょっと汗かきすぎじゃない、あんた」 黒猫「だって、その…」 黒猫「この服、黒ばっかりで暑いのよ…」 桐乃「今頃気付いたの!?」 30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/11(土) 03 27 45.60 ID B7o8H1UQ0 [16/35] 桐乃「……じゃあ、読みわよ」 黒猫「……」 桐乃「いや、まあ」 桐乃「そんな心配そうな顔しなくても大丈夫よ」 桐乃「私は中学のころのあんたがどんなやつか知ってるわけだし」 桐乃「だから大丈夫だって」 黒猫「もう一度言うけど、馬鹿にしたら本当に怒るから」 桐乃「ああ、もう、だから大丈夫だって」 桐乃「じゃあ、1ページ目」 ペラッ 桐乃「……」 31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/11(土) 03 30 07.32 ID B7o8H1UQ0 [17/35] 桐乃「……」 黒猫「……」 ペラッ 桐乃「……」 黒猫「……」 ペラッ 桐乃「……」 黒猫「……」 ペラッ 桐乃「……」 黒猫「……」 32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/11(土) 03 32 04.49 ID B7o8H1UQ0 [18/35] 黒猫「……あの」 黒猫「どうかしら」 桐乃「……」 黒猫「桐乃?」 桐乃「…ええと、うん」 桐乃「あんたらしくていいんじゃないかな」 黒猫「そ、そうかしら」 桐乃「うん」 黒猫「……」 桐乃「……」 黒猫「……」 桐乃「……フヒッ」 黒猫「ちょっと!」 34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/11(土) 03 35 52.92 ID B7o8H1UQ0 [19/35] 黒猫「今、馬鹿にしたでしょ!」 桐乃「ば、馬鹿になんてしてないフヒョッ!」 黒猫「なによ!その笑いをこらえられない感じ!」 桐乃「笑ってなんかないわよヒョッ!」 黒猫「なによ、笑いなさいよ!」 黒猫「笑うなら笑いなさいよ!」 桐乃「だから笑ってなんかないってフヘヘヘヘ」 黒猫「ああ、もう…」 黒猫「なんていうか…」 黒猫「もう!」 64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/11(土) 15 50 30.40 ID B7o8H1UQ0 [21/35] 桐乃「まあまあ、落ち着きなさいって」 桐乃「あー、おもしろ…」 黒猫「なによ、なんなのよ、面白いって!」 桐乃「あー、もう悪かったって」 桐乃「いや、でも、よくこんな色々思いつくわね」 桐乃「そういう意味では凄いと思うけど…」 黒猫「想像力豊かだったのよ…」 桐乃「うーん…」 68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/11(土) 15 54 16.25 ID B7o8H1UQ0 [22/35] 桐乃「あのさ」 桐乃「私、そのヴェ、ヴェ……」 桐乃「便器に置くだけ三分間?」 黒猫「ヴェルフェゴールね」 桐乃「ああ、それそれ」 黒猫「いまのわざとでしょ」 桐乃「いちいちヴェルなんとかなんて覚えてられないわよ」 桐乃「で、そのなんか色々と良く分からない単語があるんだけど」 桐乃「ちょっと質問するから教えてもらっていい?」 黒猫「まあ、いいけれども…」 69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/11(土) 15 57 52.50 ID B7o8H1UQ0 [23/35] 桐乃「あの、一応聞くわよ」 桐乃「この『水銀を操る能力』ってあるんだけど」 桐乃「あんたそんなことできるの?」 黒猫「できないけど」 桐乃「よね」 桐乃「つーか、実際、ここに書いてある水銀の剣ー!みたいなことって科学的にできるのかしら」 黒猫「知らないわよ」 黒猫「中学生にそんなことわかるわけないじゃない」 桐乃「あ、やっぱりこの辺適当に書いてたんだ」 黒猫「適当とは失礼ね!本人は真面目よ!」 黒猫「……多分」 桐乃「ふーん」 70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/11(土) 16 02 20.61 ID B7o8H1UQ0 [24/35] 桐乃「あと、あんたって千葉出身よね」 黒猫「そうね」 桐乃「ここにはギリシャ出身って書いてあるんだけど」 黒猫「ああ、それは前世の私のうちの一人がギリシャ住んでて」 桐乃「そうなの?」 黒猫「いや、知らないわよ、実際のところは」 桐乃「そりゃそうよね」 黒猫「ねえ、やめましょう、こんなこと」 黒猫「なんか不毛よ」 桐乃「ええとね、次は」 黒猫「あの、話を聞いて…」 72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/11(土) 16 07 20.35 ID B7o8H1UQ0 [25/35] 桐乃「しかしまあ、想像力は凄いけど」 桐乃「練れてないわね」 桐乃「これはボツだわ」 黒猫「あなたなんなの!?」 黒猫「とにかく、何度も言うけど若気の至りよ…」 桐乃「当時は明らかに本気でやってたけどね、あんた」 桐乃「天使が見えるー、とか」 桐乃「あれ、本当に見えてたの?」 黒猫「いいえ、特に…」 黒猫「そんなの見えるわけないじゃない」 桐乃「よね」 桐乃「まあ、見えてたと言われたら色々と疑うけど」 75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/11(土) 16 09 36.98 ID B7o8H1UQ0 [26/35] 桐乃「で、本題に移るわよ」 黒猫「ええ」 桐乃「その、これを娘さんに見られたというわけだ」 黒猫「ええ」 桐乃「で、反応は?」 桐乃「罵られたり?」 黒猫「あの子はそういう子じゃないわよ」 桐乃「まあ、あんたとあいつの子にしては立派に育ってるわよね」 黒猫「でも、少し態度がよそよそしくはなったかも…」 桐乃「ああ……」 桐乃「それは凹むわね」 76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/11(土) 16 13 01.90 ID B7o8H1UQ0 [27/35] 桐乃「その、あの子ってそういうのに興味なかったりするの?」 黒猫「そういうのって?」 桐乃「例えば私とか沙織みたいな感じ」 黒猫「極端な例ね」 桐乃「まあ、極端じゃなくてもいいけど」 黒猫「うーん…」 黒猫「たまにあの子の部屋を掃除したりするけど…」 桐乃「そういうのはない」 黒猫「見当たらないわね」 桐乃「まあ、ないわけね」 黒猫「そうね」 77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/11(土) 16 16 53.40 ID B7o8H1UQ0 [28/35] 桐乃「あんたの娘もオタクにしちゃえばいいんじゃないの?」 黒猫「そう言って、エロゲ貸そうとか思ってるでしょ」 黒猫「ダメよ」 桐乃「ちっ」 黒猫「こら、あなた!」 黒猫「あなた、私の妹も染めたじゃない」 黒猫「一緒にコミケ行ったりして」 黒猫「前科持ちなんだから」 桐乃「だって可愛いじゃない」 桐乃「制服の女の子見ると興奮するの」 黒猫「この」 黒猫「ロリコンが!」 81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/11(土) 16 21 48.71 ID B7o8H1UQ0 [29/35] 桐乃「でもこれ見られたらゴマカシ利かないわよ」 桐乃「同人誌入ってるし」 黒猫「そうなのよね」 黒猫「その、あの、18禁のものも入ってるし…」 桐乃「よくやるわねー」 桐乃「まあ、素直に説明してきたらいいんじゃない?」 桐乃「私は中学生のころ、こんなのが好きだったの」 桐乃「だからあなたも好きなことを好きなだけしていいのよ、的にいい感じに纏めて」 黒猫「いい感じに纏まるかしら」 桐乃「さあ?」 黒猫「……」 黒猫「多分無理よ!」 84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/11(土) 16 27 45.96 ID B7o8H1UQ0 [30/35] 桐乃「いま、あの子、学校?」 黒猫「そうね」 黒猫「そろそろ帰ってくるから着替えなきゃ」 桐乃「その格好見られたらいよいよ言い訳できなくなるわね」 桐乃「母親がコスプレ趣味の厨二秒腐女子という事実を急に目の当たりにしたら」 桐乃「凹むもの」 黒猫「まあ、そうかもしれないわね」 桐乃「とにかくね」 桐乃「また後日、私があの子に会って色々聞いてこようか? 黒猫「色々?」 85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/11(土) 16 30 51.88 ID B7o8H1UQ0 [31/35] 桐乃「そうそう」 桐乃「あんた、母親のことどう思うー?とか」 桐乃「さりげなく」 黒猫「エロゲ貸そうとか思ってないでしょうね」 桐乃「さすがにこのタイミングで貸せないわよ!」 黒猫「そうよね」 黒猫「まあ、私が直接聞くよりもあなたを仲介したほうがいいのかもしれないわね」 黒猫「おねがいするわ」 桐乃「そうと決まれば、早速いきますか」 黒猫「しかし、この服、重い…」 桐乃「だから今更気付いたの!?」 86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/11(土) 16 33 05.35 ID B7o8H1UQ0 [32/35] …… ……… ………… 数日後 桐乃「いやあ、参った参った」 黒猫「……」 桐乃「予想外だったわ」 黒猫「ま、まあ、それがあの子の趣味なんだったら別にいいんじゃない?」 桐乃「ある意味、話は楽になったけどね」 桐乃「しかし、まあ」 桐乃「あの子も腐女子だったとは…」 黒猫「血は争えないのね…」 88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/11(土) 16 36 00.80 ID B7o8H1UQ0 [33/35] 桐乃「しかも私達とはタイプが違う感じなのよね」 黒猫「どういうのなの?」 桐乃「自分で同人誌書くのはあんたと一緒なんだけど」 桐乃「もっと雄臭い感じ」 黒猫「やおいね…」 桐乃「ああ、そっち方面かーって」 黒猫「そういえばジャンプは読んでたの、あの子…」 桐乃「ジャンプくらいなら、まあ女子中学生なら読むかくらいのもんだと思ってたわけね」 黒猫「油断したわ…」 黒猫「ジャンプを読む女子中学生なんて、そっち方面の子しかいないじゃない」 桐乃「それは偏見!」 90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/11(土) 16 39 08.23 ID B7o8H1UQ0 [34/35] 桐乃「色々、見せてもらったわよ」 桐乃「というか、話を聞くだけのつもりが相談まで受けたし」 黒猫「どんな?」 桐乃「あたしの趣味変かなーとか?でも好きなんですーとか?」 黒猫「どこかで聞いたことがある話ね」 桐乃「あれ?そうだっけ?」 桐乃「まあ、私もエロゲやるし、みたいな話をして」 桐乃「貸してきた」 黒猫「結局貸したの!?」 92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/11(土) 16 42 50.80 ID B7o8H1UQ0 [35/35] 黒猫「自分の姪にエロゲ貸す人がどこにいるのよ…」 桐乃「いやははは、悪い悪い」 黒猫「その話はあとでしっかり聞かせてもらうけど」 黒猫「とにかく、あの子はどれくらいのものなの?」 桐乃「どれくらいって?」 黒猫「どれくらい、その、なんというか、深いというか」 桐乃「ああ、ディープディープ」 桐乃「タンス開けたら裸の男が表紙の本が一杯出てきた」 黒猫「おぉ、もう……」 桐乃「飲み込んで、僕のエクスカリバーって感じ」 黒猫「懐かしいわね、それ」 167 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/12(日) 06 59 24.75 ID 9bd7eXV+0 [1/13] 桐乃「まあ、あんたの母親も私も似たようなもんだったから」 桐乃「別に気にすることなんかないんじゃない?とは言っておいたけど」 桐乃「ただ、真人間だと思ってた母親がああだったのは結構ショックだったみたいよ」 黒猫「ああだったって、失礼な言い方ね」 桐乃「でもなんでそんな私知りませーん、みたいな振りしてたの?」 桐乃「なんで隠してたというか」 黒猫「隠してたというか…」 黒猫「うーん…」 黒猫「色々あるのよ」 169 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/12(日) 07 03 24.73 ID 9bd7eXV+0 [2/13] 桐乃「なによ色々って」 桐乃「世間体とか?」 桐乃「あらやだ」 黒猫「そんなのじゃないわよ」 黒猫「ただ、うーん…」 黒猫「自分でもわからないうちに離れた部分もあるのよ」 黒猫「忙しくなったり、大学とかアルバイトを始めたりするうちに…」 桐乃「新しい関係ができたりして?」 黒猫「ええ」 桐乃「ふーん」 桐乃「私なんかは別にそんなの気にしなかったけどね」 黒猫「みんなあなたみたいに鈍感だったりマイペースだったりするわけじゃないのよ」 桐乃「あら、失礼ね!」 171 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/12(日) 07 10 57.11 ID 9bd7eXV+0 [3/13] 桐乃「でもあんた自身がアニメが嫌いになったりとか」 桐乃「その、ちょっと嫌な言い方するわよ?」 桐乃「あの子がそういう本を読むこと自体に反対したりとかはしてないんでしょ」 黒猫「……どうなんでしょうね」 黒猫「親としての気持ちもあるけど」 黒猫「でも学生時代にそういうものを好きだった人間としての気持ちのほうが強いわね」 桐乃「親として『こんなのはダメだ!』という気持ちもわかるし」 桐乃「でも一方でそういうものでも大事だったという気持ちもわかるし?」 黒猫「まあ、そうね」 172 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/12(日) 07 14 48.42 ID 9bd7eXV+0 [4/13] 桐乃「じゃあね」 桐乃「一緒にアニメ見ればいいじゃん?」 黒猫「あの子と?」 桐乃「いやだって」 桐乃「お互い好きなものを隠しあってるほうが家族としては変だと思うんだけど」 黒猫「でも、親に隠したいことはあるでしょうに」 桐乃「まあ、そうなんだけど」 桐乃「こういうのはね、もう話したほうがすっきりすんの」 黒猫「経験談」 桐乃「いろいろ経験してるのよ」 黒猫「はあ」 173 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/12(日) 07 22 07.88 ID 9bd7eXV+0 [5/13] 黒猫「……私、最近のアニメなんてわからないのだけれど」 桐乃「そこを教えてもらえばいいんじゃない」 桐乃「あー、でも昔みたいに理屈っぽくあれこれ難癖つけちゃだめよ」 黒猫「そんなこと、別にしてなかったのだと思うのだけど」 桐乃「うわ、よく言うこの人」 黒猫「あのね」 黒猫「そもそも、あなたが難癖つけてきたから答えてただけじゃないかしら」 黒猫「あんな子どもが見るアニメに欲情するなんて」 黒猫「今、考えても汚らわしいわね」 桐乃「いやいやいやいや」 桐乃「ほら、そういうのがダメなんだっつーの」 黒猫「私は本当のことを話しているだけよ」 桐乃「はいはい、わかりましたわかりました」 桐乃「じゃあ、予習でもしていく?」 黒猫「予習?」 174 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/12(日) 07 25 34.04 ID 9bd7eXV+0 [6/13] 桐乃「ほらこれ」 ゴソゴソ 黒猫「何かしら、これは?」 桐乃「これ知らないの!?」 桐乃「うわー、あんた、本当にアニメから離れちゃったのね…」 黒猫「そう言ってるじゃないの…」 桐乃「最近流行ってるアニメ」 桐乃「あんたの娘も見てるって」 桐乃「まあ、私も好きなんだけど」 黒猫「ふぅん…」 黒猫「これ、あなたが買ったの?」 桐乃「そりゃそうよ」 黒猫「で、これを見て予習しろと?」 桐乃「そうそう」 175 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/12(日) 07 28 49.34 ID 9bd7eXV+0 [7/13] 桐乃「というわけで」 桐乃「早速流すわよ」 黒猫「ここで?」 桐乃「そりゃそうよ」 黒猫「あなたと?」 桐乃「そうだけど、不満?」 黒猫「あ、いえ……」 黒猫「あなたとアニメ見ると、いつも喧嘩してたじゃない」 黒猫「そういう記憶しかないのだけれども」 桐乃「そうだっけ?」 桐乃「まあ、いいじゃん、もう20年前の話でしょ」 桐乃「お互い大人になったんだから、別にもう喧嘩することもないって」 黒猫「そうかしらね」 177 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/12(日) 07 35 12.58 ID 9bd7eXV+0 [8/13] 黒猫「しかし、不思議なものね」 黒猫「20年先になってもこうやってあなたとアニメ見るなんて思いもしなかったわ」 桐乃「人間、そんな変わんないって」 黒猫「あなたはもうちょっと成長したほうがいいと思うのだけれども」 黒猫「良い相手も見つかってないんでしょ?」 桐乃「その話、今するの!?」 桐乃「別にいいし、私には嫁が一杯いるし!」 桐乃「jpgと脳内に!」 178 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/12(日) 07 41 35.87 ID 9bd7eXV+0 [9/13] 黒猫「わかったから」 黒猫「つけるならつけなさいよ」 黒猫「この私があなたが好きだというそのアニメを見てあげるから」 桐乃「うわー、その態度、なにも変わってねー」 黒猫「あら、そうだったかしら」 桐乃「あー、もういいっすなんでもいいっす」 桐乃「じゃあ、つけるわよ」 180 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/12(日) 07 42 19.81 ID 9bd7eXV+0 [10/13] ♪ 黒猫「……」 桐乃「……」 黒猫「……」 桐乃「……」 黒猫「……ねえ」 181 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/12(日) 07 44 45.87 ID 9bd7eXV+0 [11/13] 黒猫「これ、何が面白いのかしら」 桐乃「はァ!?」 黒猫「私にはこの面白さがわからないのだけれども」 黒猫「さっきから男に媚びてばかりじゃない、このアニメ」 黒猫「この無意味なパンチラはなんなの?」 黒猫「まったくもって低俗としか思えないのだけれども」 桐乃「ちょっと、聞き捨てならないわね」 桐乃「この可愛さがわからないなんて」 桐乃「もう目が腐ってるとしか思えないんですけどー」 182 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/12(日) 07 49 23.29 ID 9bd7eXV+0 [12/13] 黒猫「そもそも、30過ぎてもこんなアニメを見るなんて…」 桐乃「アニメに年齢は関係ないでしょ!」 桐乃「このアニメ、あんたの娘も好きだって言ってたし」 黒猫「ちょっと!」 桐乃「2対1-」 桐乃「私の勝ちだし」 黒猫「わかったわ」 黒猫「じゃあ、私がこのアニメの駄目なところを一個ずつあなたに教えてあげるわ」 黒猫「そもそもね、このアニメは設定の時点で破綻していて…」 ワイワイ ガヤガヤ …… ……… ………… オワリ
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◆ネーミング案 じょうほう えすか (情報 S科) 上峰 エスカ 上峰 衣朱加 名前は「エスカ」ってカタカナのほうが色々と世界が広がるよね みんなから「エスカちゃん」と呼ばれる感じ(本人は「そう呼ばないでよっ///」って嫌がってるけどまんざらじゃない) ◆イメージ案 テンプレ金髪ツンデレキャラ 「上峰エスカ」って名前の印象からするとこれだよね “S”科だしそういう性格なんでしょ? 髪型はポニテ的なものがS字状になってるの? コント「ロール」的な意味でロール髪なの? 長髪ストレートでもいいんじゃね みんなの憧れだよねこういうキャラって (交換)留学生設定ってのもあるある ハーフ設定ってのもあるある でもこれだったら「上峰・エスカ・シャウエッセン」みたいなネーミングもアリだよね(こんな命名規則は多分無いけど) 「S」の意匠は髪飾りでカバー? イメージ的には台湾マイクロソフトの藍澤光ちゃんがドンピシャ (※Google画像検索:藍澤光) おとなしめ典型的高専女子 制御情報工学科的イメージ全開 高専系女子を地で行くタイプ じゃあメガネっ娘だな おとなしめ? 髪型はポニテ的な? 俺得だよ? S科的な要素は服に付けるワッペンでも? 作業着は着せるの? ネット弁慶(笑) 腰にぶら下げるはUSBメモリ ネットブックPC持参 めざせキラキラ☆高専ガール この子が実はネットアイドル(笑)で、ネットでは金髪ツンデレキャラ(上記参照)に変貌するってのはどうよ? ◆その他 名前 コメント