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梓「ミケ!おいでー!!」 猫「ニャーン」トトト 梓「えへへー。今日はお前に友達を紹介するよ!…ほら、ヒラタのアントニオ!」モゾモゾ 梓「大きいでしょ!とっても強いんだよ?今日もコクワ殺したからね!」 梓「オレアントニオ!ヨロシクナ!」フリフリ 猫「…」クンクン 梓「気に入ってくれた?じゃあ仲良しの証にー、しっぽイヤリングー♪」ギュッ 猫「!!フギャーッ!」バリッ 梓「きゃっ!!………痛いよお」ジワッ 猫「ウァーオ」フーッ 梓「なんで…ひどいよ…グスッ……うっく、うわああーーーん!!ぁーーん!!」 ~~~ 梓「私は猫に恐怖を覚えました。どれだけ仲良くしていても、奴らは平気で裏切ります」 律「えっ」 梓「悲劇は続きます。まだ幼かった私は、愚かにもそれを間違いだと信じて疑いませんでした」 ~~~ 梓「…グスッ(怖いけど仲直り、しなくちゃ)…ミケ、ミケ?仲直りしようよ」 猫「ウムァムォ」パキパキ 梓「…ねえミケ、何食べてるの?」 猫「ペッ」ポト 梓「………うそ……アントニオ…?」 梓「いやああああああっ!!!!」 ~~~ 梓「…そうして、私は猫を嫌うようにになりました」 梓「今でも猫を見るたび傷がうずきます…治ってるけど」 律「えっ……えっ?」 唯「あずにゃん…辛かったね。私にはいくらでもヒラタイヤリングしていいからね?」ムラムラ 紬「何言ってんだコイツ」 梓「……」 律(どうしよう、どう反応していいかわからない。…ていうか) 澪「今の話、梓が100パーセント悪いだろ。猫怒るに決まってるよ」 律「言っちゃったー!」 梓「はあ!?私の悲しみがわからないんですか!?どっちが悪いとかじゃなく今は泣く場面でしょ!」 梓「どんだけ空気読めないんですか澪先輩は!だからぼっちなんですよ!」 澪「あ、梓だってぼっちの癖に!!」 梓「違いますー!私はクラスにも友達がいますー!」 唯「ねえねえあずにゃん見て見てー!唯ホタル!」ボワー 澪「ひいっ!唯の顔が緑色に光ってる!?」 梓「何バカなことやってるんですか!さっさと吐き出して逃がして下さいっ!」 唯「えー?このままだとみんな食べちゃうよお。あずにゃんとってー?」ンアッ 梓「取らせるぐらいなら最初から食べないで下さいよ…ていうか何匹いるんですか」スッ 唯「かかったな!!」パクッ チュバチュバ 梓「指が抜けないっ!?」グイグイ 紬「いいぞ!そのまま犯っちまえ!!」 唯「(ガシッ)あずにゃんのみーずはあーまいぞー♪」レロォ ウゾウゾ 梓「ホタルの民族大移動!?」ググググ 律「…あはは、結局いつもの軽音部だな……はぁ」 ――― ザッザッ ポンポン 梓「ごめんね。…次は虫かご、洗わないとね。ダニついちゃってるから熱湯も使って」 カシャカシャカシャカシャ 梓「あ、澪先輩からだ」 ~~~ From:澪センパイ Sub: 本文: 今日、エカテリーナが成虫になってた。寝ている間に羽化したみたい。 本当は梓にも見せたかったんだけど、早く外に出してやりたくて、逃がしてしまったんだ、ゴメン。 でも、羽化したときは本当に嬉しかった。 梓のおかげで虫を少しは好きになれるかも知れない。ありがとう。 ~~~ 梓「羽化、したんだ。よかった…」 梓「…おめでとうございます。あとは、私が約束を果たす番ですね、と」カチカチ あきやまけ! 澪「……からっぽの、虫かご」 澪「…もう少しだけ、置いておこう…かな」コツッ ボクハキレイナムシノヨッオッニッ イキタインダサリゲナク♪ 澪「梓だ。こんな時間に何だろう」ピッ 梓『澪先輩!今からそっち行っていいですかっ?見せたいものがあるんです!』 澪「いいけど…何?」 梓『羽化直前のアブラゼミ!キレイです!感動モノです!』 澪(セ、セミ…いや、梓の厚意を無下にしたくないし、今の私なら…!) 澪「…わかった、持ってきて。私も見るよ」ドアガチャ 梓「じゃあ早速カーテンにとめて鑑賞しましょう!」トタトタ 澪「早っ!あ、そこ本積んでるから足元気をつけて」 梓「えっ?」ガッ 梓「あっ――」 グチャ 澪「…虫なんて嫌いだ」 おひるやすみ! 「じゃあ梓、今日の放課後だからね!」 梓「うん、またね。…さてと」ペラッ 純「梓ー、何読んでんのー?ん、ハウツー猫の…」 梓「な、なんでもないよ!ていうか誰?」ガサゴソ 純「あの頃の二人に逆戻り!?」 憂「梓ちゃん、さっき何の話してたの?」 梓「ああ、また買い物のお誘い。部活もないからいいかなって」 憂「そっか、試験期間は部活できないもんね」 純「そういや梓の部活…えっと」 梓「昆虫部」 純「そう、昆虫部の人たちは遊んでばっかりに思えるんだけど…大丈夫なの?あんた含めて」 梓「今日勉強会みたい。その辺やっぱり受験生だよね。私は成績いいし大丈夫だけど」 憂「お姉ちゃんだって!最近勉強頑張ってるんだよ?」 憂「中間テストは全部満点だったし、この前も…」モワモワ ~~~ さわ子「進路は…へえ、理系の超名門じゃない。てっきりワハ〇本舗目指してるのかと思ってたわ」 唯「私が虫を食べるのは芸じゃなくて愛の使命ですから」キリッ さわ子「ま、今の唯ちゃんの成績なら十分狙えるから、とめる理由はないわね」 憂「お姉ちゃんカッコイイ!」 唯「…なんで憂がここにいるの?」 ~~~ 憂「なんてことがあったんだあ♪」 梓「へ、へえ…唯先輩頑張ってるんだ(やばい、先輩は本気だ)」 梓「…あ」 唯「……」サラサラ カキカキ 憂「ね?」 梓(でも、あれ…蝶?) 唯「……」ペリペリ ペロッ 純「うわっ、なんかグロいことしてる」 憂「最近は食べる前に分解してるの!観察だって」 梓(私いつか殺されるかも…) 唯「…」サラサラ 梓(でも先輩たち、頑張ってるんだよね) 梓(…私だって!) 梓「ただ、こっちの方向には頑張って欲しくなかったな…」ハァ 梓「私、唯先輩に虫の良さを教育したことは失敗だと思ってるんだ」 梓「唯先輩には人を愛するように虫を愛して欲しかっただけなのに…」 純「いや、その前提からすでにおかしいから」 梓「ほんと失敗。これからの人生における大きな失敗ワースト3には入るぐらいの」 憂「あはは、大袈裟だよー」 梓「最近「あずにゃんが昆虫じゃないなんておかしい」とかブツブツ独り言繰り返してて怖い」 憂「家でもよく言ってるよ!他にも「産卵管ペロペロしたい」とか「寄生されて操られたい」とか」 梓「頼むからあなたのお姉ちゃんを病院に連れていって」 憂「梓ちゃん可愛いから仕方ないよー♪」 梓「仕方ないで私を危険に晒さないで。ていうかもはや私の何に魅力を感じるのかわからないんだけど」 憂「お姉ちゃんって感性が独特で可愛いよね!」 梓「なんで今の流れでその結論に落ち着いたの!?」 純(会話が高度すぎてついていけない…) 憂「そういえば梓ちゃん。期末が終わったら夏休みだけど、今年もお姉ちゃんたちと合宿行くの?」 梓「まだ決まってはいないけど…きっと二日三日行くことになると思うよ」 梓「…なんだかんだで、みんな遊びたいだろうから。私含めて、ね」 憂「あはは、そうかもね」 純「あーそれで思い出した。私、旅行に行くんだけど、 おばあちゃんがまだ風邪で預けられないんだよね…猫」 梓「あっ…」 憂「そろそろおばあちゃんの心配してあげたほうがいいかもね♪」 純「まあいい加減一人にしても大丈夫だとは思うんだけど…」 梓「……」 梓「あの、さ。純。私に――」 ――― 「……」 梓「…」ソワソワ 「……」ジーッ 梓「…あのっ」 梓「中野梓、昆虫系女子です!……よ、よろしくね?」 猫「ニャン」タッ 梓「ひっ」 END おまけ! 梓「…なんです?これ」 唯「新入部員だよー!」 紬「頑張る梓ちゃんが寂しくないように先生に頼んで買ってもらったのー♪」 梓「…人間じゃ、ないですよね」 唯「ヒント1はこの水槽!」※布を被せています 梓(レアな虫だあ…!) 唯「ヒント2!名前はトンちゃんです!!」 梓「ぽ、ポールトンノコギリ!!」ドキドキ 唯「惜しい!正解はスッポンモドキでしたー!」 梓「」ドンヨリ 澪「…あれ?」 律「唯、ヤスデを買ってやるって言ってなかった?」 唯「そのはずだったんだけど…」 紬「さわ子先生が「私も寂しくなったとき使えるように」って無理矢理…」グスッ 律「何に!?」 梓「…クスッ」 梓「もう、そんな不純な動機で飼われたら迷惑だよね?」コツコツ 梓「大丈夫、これからは私がちゃんと変態から守ってあげるからね!」 唯「おお…?」 律「予想外の反応…」 紬「てっきり怒って「生きたままウジムシに食いつぶされて死ね」とか言われるものかと…」 梓「そこまで言ったことありませんよ…そりゃ多少ガッカリはしましたけど、 先輩がたが私のためにしてくれたことが嬉しくないわけないじゃないですか!」 澪「梓…(ガッカリはしたんだ)」 梓「それに、亀だろうが猫だろうが人だろうが、なんだって仲良くなれる気がします!今の私は無敵です!」 梓「そう、脱・昆虫系女子です!よろしくね、トンちゃん」 END 戻る
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梓「一年二組中野梓です。昆虫系女子です」 律「昆虫系女子…?肉食系とかそういうの?」 唯「きっと虫が好きなんだよー」 律「いやそんなストレートな」 澪「(カチカチ)今ググってみた。異性へのアプローチは積極的だけど、 見た目がとっつきにくくて相手にされない、って意味らしい」 唯「さすが澪ちゃん!だてにパソコンばっかりしてるわけじゃないね!!」 紬「家でも毎日画面相手に笑顔の練習してるのよね♪」 澪「」 梓「へぇ、そんな意味だったんですね、知りませんでした」 律「えっ」 梓「いや、私虫が好きだからウケるかと思って言ってみただけです」 律「唯のであってた」 唯「じゃあじゃあ、どんな虫飼ってるの?」 梓「基本的に甲虫、今のメインはクワガタですね。多足類もキライじゃないです」 梓「でも一番好きなのは―」 澪「え、えっと!中野さんは、何のパートをやってるんだ?」 梓「パート?何のですか?」 澪「そりゃ楽器だけど…」 梓「えっ…なんでそんな事聞くんですか」 澪「えっ」 梓「えっ」 梓「一応親から無理やり教えられたので、ギター出来ます」 律「ってことは唯と一緒だな!」 唯「とりあえず、何か弾いてみてー?」 梓「好きで弾いてるわけじゃないんであんまり上手くないんですけど…」 唯「大丈夫、私が教えてあげるからっ!」 梓「えっ別にいいです」 唯「」 ~演奏中~ 唯律澪紬(ほんとにあんまり上手くない…) 梓「こんなんじゃダメですー!!」 律「突然キレた!?」 梓「いえ、なんとなく。とりあえずティーセット全部捨てましょう。あの棚に菌糸ビン置きたいです」 紬「」 梓「みなさんやる気がなさ過ぎです!こんなんじゃ私の夢の昆虫ジャズバーには程遠いです!」 律「何その夢」 梓「そんなんで私が店を開けると思ってるんですか!?私の役に立とうという気はないんですか!?」 律「何を言っているのかわからない…」 澪「ていうかなんでここに入ろうと思ったんだ…」 梓「ユルそうだったから?」 紬「とにかく考え直して梓ちゃん!ティータイムがなくなったら私の存在意義が!」 梓「心底どうでもいいです」 唯「ムギちゃんは確かにどうでもいいけどティータイムがなくなったら困るよぉ…」 澪「ムギはどうでもいいけどそれが本来の部活だろ!ここで一旦気持ちを…」 紬「」 律「お前ら酷いな…」 唯「そうだ!梓ちゃんの夢を昆虫ジャズバーから昆虫ジャズ喫茶に変更したらいいんだよ!」 律「その発想はなかったわ」 梓「人の将来の夢に干渉しないでください」 紬「そ、そうよ!それがいいわ!将来の夢を喫茶店にしたらここで予行演習が出来るでしょ! だからお願い!お金ならいくらでも出すから!!」 梓「そこまで言うなら…」 紬「ありがとうございます…ありがとうございますっ…!」ポロポロ 唯「よかったねムギちゃん!私もムギちゃんがティータイムを続けてくれて嬉しいよー♪」 澪「まぁ、練習もちゃんとするなら…」 律「軽音部って怖い」 唯「それにしてもさ、もったいないよぉー梓ちゃん」 梓「何がですか?」 唯「その髪型っ!せっかくの綺麗な黒髪なのにセットもしないでボサボサ、顔も見えないし これじゃあほんとに昆虫系だよぉ」 律「えっそんな見た目だったの?」 唯「ちょっと髪触らせてー?」 梓「チッ…別に構いませんよ」 唯「」 ※いつものあずにゃんになりました 唯「///」ジュン さわ子「ネコミミとか似合いそうよね」 梓「誰?」 さわ子「わたしです」 律「誰ですか」 さわ子「というわけで、新入部員の梓ちゃんにプレゼントです!」 つ[ネコミミ] 唯「つ、つけて!!つけてぇ!見たい見たい見たい!!」 梓「嫌ですよ気持ち悪い」 唯「」 律「まぁ…当たり前の反応だよなぁ」 梓「虫の足とかないんですか?」 さわ子「あるわよ」 律「虫ならいいんかい!あるんかい!」 紬(りっちゃん突っ込み楽しそう…) ゴソゴソ さわ「足をつけてみました」 梓「ど、どうですか///」テレテレ 律(誰が得するんだこれ…ていうかこれ、見た目がなんか、アレに…) さわ(つけといてなんだけど、これはないわ) 唯「梓ちゃん可愛いよ!何つけてもかわいい!!」 律紬さわ「えっ」 唯「梓ちゃん、ゴk、ゴ、ゴ、ゴマダラカミキリみたい!」 梓「そんな///照れます///」 律「今ゴkって言ったよね」 紬「アンテナは反応するけど素直に喜べない」 唯「鳴いてみて!鳴いて早く!!!鳴いて!!早く!」 梓「…ギッ、ギィィィ////」 唯「可愛いいいいい!可愛い可愛い可愛い可愛いっ!」 唯「あだ名は、あずにゃんで決定だね!!」 梓「えっなんd」 唯「あずにゃんだね!」 梓「あn」 唯「あずにゃんだね!」 律「唯が壊れた」 唯「あずにゃんだね!」 律「歓迎会をしよう!」 唯「りっちゃーん、ほら、ディスクだよー楽しいよー…とって、こいっふっ!!」ギュワー 律「あんな遠くに飛ばされてとれるかっ!!」 唯「りっちゃんの駄犬!」 律「ブチ頃すぞヒューマン」 紬「とってきたー♪」 唯律「」 やいのやいの 梓「…あ、アリの巣発見。アリさんがんばれー」 澪「…」もくもく 梓「…」ジーッ 澪「(梓がこっち見てる…)…何?」 梓「あ…いえ、別に澪先輩ってぼっちなのかなとか思ってませんよ?」 澪「」 澪「わ、私だって別に好きでぼっちしてるわけじゃないし!!」 梓(ほんとにぼっちだったんだ…) 澪「弱みさえ握られてなければあのとき…」ブツブツ 梓「…まぁそんなことはどうでもいいんですが先輩」 梓「タカラダニ、って知ってます?」 梓「もうそろそろ出てきてもおかしくない頃、ですよね」 梓「あれは小学校の夏休みだった…」 澪「ダニってだけで聞く気しないからやめてお願い」 梓「そうですか?赤い無精ひげのポパイとか個人的にかなり笑えるエピソードなんですけど」 澪「で、それがどうしたの?(聞きたくないけど)」 梓「いえね、要するにアレって、木にもわりといるんですよね…」 梓「つまり、澪先輩の服の背中」 梓「赤くなってないかな、って」 澪「」 律「…お、すっかり澪と打ち解けたんだな!」 唯「澪ちゃんずるいー!」 梓「そろそろ私も皆さんと親睦を深めたいと思います。私の夢のために」 梓「というわけでエロDVD見ましょう!」 唯律澪紬「」 澪「おおおおお前ここ軽音部だぞ///」 梓「ここいつもお茶か缶蹴りしかしてないじゃないですか。虫の世話してる私のほうが有意義です」 律「缶蹴りはやったことないけどな」 梓「それに、私たちの年頃ってそういうの気になるお年頃じゃないですか。 それなのに先輩たちは浮いた話の一つも無い。経験なしなんでしょ?」 梓「ぶっちゃけ気持ち悪い。あ、私は昆虫系だから仕方ないということでノーカン」 唯律澪紬「」 律(ていうか梓昆虫系じゃなくね?) 紬「で、でもりっちゃんと澪ちゃんは女同士の経験ならあるわ!!」 律澪(えっなんで知ってんの) 唯(私もあずにゃんとちゅっちゅしたいよぉ///) 梓「それこそありえない。不快です。死にます。そんな何も生み出さない組み合わせ、 生物として終わってます」 唯律澪紬「」 梓「そんなことはどうでもいいんです!」バン! 梓「早く!早くっ見ましょう!!」ハァハァ 紬「クソッこんな場所にいられるか俺は(ry」ドアガチャバタン ウイーン … キチ…ギチ… ブゥーン… カサカサ…カサカサ… 梓「ハァハァハァハァ」 律「…おい」 梓「ハァハァ…ンッ…ンッ!…なんですか」 律「虫の交尾詰め合わせじゃねーかっ!!」 梓「当たり前で、ハァッ…しょう…ンッ」スリスリ 律「今までの私たち全否定のくだり完全にいらないよね」 梓「ン…でもぉっ、アンッ、すごく、エロ、ふぁっ、ぃ、ですよ」クチュクチュ 律「ていうか何ナチュラルにオナってんの」 唯「あずにゃん///」ジュン 梓「え、でも鑑賞会ってそういうもんでしょ」 律「え何で急に素になるの」 梓「もう、仕方ないですね」 梓「理解力のない先輩のためにオススメのシーンに飛ばすんで」 律「いや、もういいから」 唯「私は…オn、虫をもうちょっと見たいかなあ」 梓「お、唯先輩はなかなか見所がありますね」 唯(初めて唯先輩って言われた///)ポタポタ 梓「いいでしょう、今日家に来て下さい。徹夜で教育してあげますよ」 唯「はぁぁぁぁぁぁん///」プシャァァァァ 紬「百合の香りが私を呼んだ」 唯「あずにゃん!いっぱいオナニーしようね!あずにゃーん!!」ドロドロ 梓「あ、触らないで」 唯紬「」 2
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2020年10月31日 出題者:inu tabi タイトル:「肉食系女子」 【問題】 男「痛く、しないで下さいね」 女「大丈夫よ」 女が男の体をやさしく撫ぜる。 女「ほら、逃げないで」 男が思わず引いた腕を、女が引き戻す。 男「、、、痛っ」 女「力を抜いて」 お、男と女は何をしている? 【解説】 + ... 職場の健康診断での採血時のやりとり。 女は看護師で、男はinuなんとかさん inu「痛くしないで下さいね?痛いと気絶するからねっ(脅し)」 女「大丈夫よ。倒れたらそこに寝かせて抜くから」 女がアルコール綿で男の腕を優しく拭いた。 女「ほら、腕引かないのっ(怒)」 inu「に、逃げてませんよっ(怒)」 採血の針が血管に挿入される。 inu「痛ぁい(;_;)(絶対針は見ない)」 女「もう、手の力を抜いていいですよ」 同じやりとりするから2回目で看護師さんに顔覚えられてた。 《エロ》《瞬殺》 配信日に戻る 前の問題 次の問題
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じょじょうけいじょしひふみさん【登録タグ こんにちは谷田さん し 初音ミク 曲】 作詞:こんにちは谷田さん 作曲:こんにちは谷田さん 編曲:こんにちは谷田さん 唄:初音ミク 曲紹介 こんにちは谷田さん氏 の3作目。 イラストは 空斗氏 が手掛ける。 歌詞 足りない頭を抱えて 蠢(うごめ)くドーナツの群れで、 翻ったスカート、彼女はちょっと浮いている 市街地が毛布に包まって、羽を濡らした烏が 僕の眼球を呪う 枯れないメロディに 映る世界が 綺麗すぎるから 彼女の三拍子は物語を拒んだ 傘をさしたら 誰もいなくなった さよなら ひふみさんのワルツが今日も 僕の頭の四畳半で ずっと響いて、 彼奴(あいつ)が紡ぐような 言葉じゃいけないんだ 僕の吐き出した物語で 踊って呉(く)れよ 雨の降る街でたったふたり。 幽(かす)かに漏(も)る苦悩の影と 錆びついた発条(ぜんまい)落とした 同じ風景に浮かんでいたって、貴方は淀んだりはしない 哭(な)り止まない機械の雨に 僕らの国は沈んだけど 貴方の黒鍵(こっけん)は 濡れないままだった 見える世界が違いすぎるから、 貴方の哲学を 空は支えきれない 昨日描いた 明日の音楽が消えない ひふみさんのワルツが今日も 僕らの街の哭聲(こくせい)に 掻き消された もう、形而上(けいじじょう)の言葉は、訳されず沈んでいった 子供みたいに、五線譜の上で遊んでいる どこかとおいところへ 「小説家みたいに僕のことを知っている。 優しさにあふれた人間の話。 鍵盤を叩いて、形の無い手紙を、」 見えないのに纏(まと)わりついた 屁理屈(へりくつ)めいた十六時半に、 破滅に憧れた幾何学的な女を 慈しんで 傘に隠れた僕を容赦なく 突き刺した あの日の雨は 止むのだろうか 彼女の無邪気に踊るのを、とおくとおくに聴いた。 コメント すごい好き -- ななし (2016-10-10 10 59 36) めっちゃいい -- 名無しさん (2017-02-01 10 07 51) 心地いいメロディ -- 名無しさん (2018-07-05 18 28 19) サビが好き…… -- 名無しさん (2018-10-04 17 19 20) 名前 コメント
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唯「これまでのあらすじ。あずにゃんは虫が大好き、昆虫系女子です」 唯「私も虫が大好きです!」ガリッ クチャクチャ 唯「うまいっ!」デデー♪ ふゆのひ! ザッザッ 「……ふんふんふふーん♪」 「……」 ――― 律「あ」 猫「ニャーン」 律「…猫やーい」 律「…」ソローリ 律「動くなよ…」カパッ カチカチ 「姉ちゃーん!」 猫「ニャー」タッ 律「あっ!…ちぇっ」 ガサガサ ザッザッ 「あーあーかーみさーまおねーがいーふたりーだーけえの♪」 「機嫌、いいですね。先輩」 ザッザッ ――― 紬「ハァ、ハァ…」 『さらさらの髪、張りのある肌…人間らしい、醜い体…ぐすっ、あずにゃん可哀相…!』ボロボロペロペロ 『ぅうっ、助け、ひぐっ』ブルブル 『可哀相、可哀相っ!わわっ私っがっ!早くあるべき姿に…ぶわあぁーーん!!』ベチョベチョ 紬「…ふぅ」シュッ ガサガサ 紬「やっぱりクリスマスの映像が最高ね♪泣きながら犯す唯ちゃんがキモイけど」 ナガレボシナガレールー クルシウレシムネノイターミー♪ 紬「(ピッ)はい、琴吹です。……え、遅刻?…えっ?クビ?」 ガサガサ 「カーレーちょっぴりライスたっぷり♪」 「あ、そこ。コクワニッコリハンノコションボリ♪のほうが良くないですか?」 「カレーからクワガタへのシフトが突然すぎるだろ…ていうか何それ」 「…さあ?」 ――― 憂「ふー、ごちそうさま♪」 唯「…ねえ憂、私のご飯は?」 憂「ごめんね、今日も虫が捕れなかったから…お姉ちゃんはご飯抜きなの」グスン 唯「うう…普通のご飯でもいいのに酷いよお…」ゴソゴソ 唯「あ、コオロギの缶詰残ってた!えへへ」 ザッザッ 「なあ、梓」 梓「何ですか?澪先輩」 澪「急に誘っといて何だけど、無理に付き合ったりしてないか?予定とかあったんじゃ…」 梓「ああ、それは…」モワモワ ~~~ 純「お願い!今度の土日、うちの猫預かってくれないかな?」 梓「嫌」 純「おばあちゃんが預かってくれるはずだったんだけど、風邪引いちゃって…」 梓「嫌」 純「ホントに!?助かったー…嫌だって言われたらどうしようかと」 梓「聞けよ、バ鏑木」 純「鈴木だってば!鈴木純!何回自己紹介させる気?」 梓「無視するほうが悪い。それに、週末は忙しいから猫の世話なんかしてられないの」 純「うーん、そっか。じゃあ他当たってみるわ。梓は週末何するの?」 梓「一人利き昆虫ゼリー大会だけど?」 純「めっちゃ暇じゃん!!」 カシャカシャカシャカシャ 梓「あ、澪先輩からメールだ」 純「何今の着信音」 梓「何って、ナキイナゴの声に決まってるでしょ?」 純「わかりにくっ!?」 梓「明日、山登りかあ…大丈夫ですよ、っと」カチカチ 純「ちくしょう」 ~~~ 梓「…ええ、何も予定がなかったから大丈夫です」 澪「そっか、良かった」 ザッザッ 梓「それにしても珍しいですね、澪先輩から私を誘ってくれるなんて。それも山にだなんて」 澪「まあ、な。休みの日はこうやって自分探しをしてるんだけど、たまには誰かと一緒もいいかなって」 梓「(自分探し…?)でも、良かったです。一度澪先輩と山に行きたかったですから」 澪「そうなんだ?…あ、もしかして山で虫を怖がる私が見たかったのか?」 澪「残念でした。冬の山には虫なんていないからな!」フフン 梓「……そう、ですね」ニヤリ ザッザッ 梓「澪先輩、目的地なんかはあるんですか?」キョロキョロ 澪「そうだな…とりあえず高くて見晴らしのいいところに行くつもりだ」 澪「それで、雄大な自然とともに街を見下ろして」 澪「私に比べて、あそこの奴らはなんてちっぽけな存在なんだろう、って考えるんだ」 澪「そうしたら気分が凄く晴れるんだ!いい詩も浮かぶし。梓にもきっとわかるよ」ニコッ 梓「うーん…だといいんですけど(いちいち考え方が暗いな、この人)」 澪「来週はもっといい場所教えてあげるけど、みんなには内緒だぞ?」 澪「そろそろ、かな」 梓「あ!待ってください澪先輩」 梓「先輩のストレス解消法を教えてもらったお礼に、私からちょっとしたプレゼントです」スッ 澪「…ただの木、じゃないか」 梓「そう、ただの落ちていた朽木。でもそんなものにも生命の神秘です」 梓「ふっ…!」ミシミシッ バカッ 梓「こうして割ると、ほら!」 モゾモゾモゾモゾ 澪「ひいっ!」ザザザザーッ 梓「だから、さっきの「冬の山に虫はいない」は間違いなんです」 梓「他にも今澪先輩が逃げた所の木、丁度頭の位置、ちょっと皮が浮いてますね?」 澪「ううう…え?」 梓「ここにも…先輩、失礼します」ベリベリ 梓「大量のマルカメムシが冬眠していたり!」ビッシリ 澪「ひいいいいいい!!」ペタン 梓「あ、座っちゃいましたね?」 澪「えっ」ビクッ 梓「先輩、足元の大きな葉っぱめくってみてください」 澪「ヤダ!絶対ヤダ!!」ブンブン 梓「言うと思いました。じゃあ私が…はい!わっ、オオヒラタザトウムシがいっぱい♪」 梓「凄いです澪先輩!先輩といると虫運が上昇します!」 澪「」 梓「…澪先輩?」 澪「もうヤダー!帰るー!!」ダッ 梓「澪先輩待ってください!そっちは…えっと」 ガサガサドシャーキャアアアアバキバキッガサバキッ 梓「急な斜面?それとも崖って言えばいいのかなあ…」 ――― 梓「澪先輩は全身を骨折する重傷でした」 梓「虫嫌いが思わぬ悲劇を生む…これは、教訓です。虫を嫌ってはなりません」 2
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暑い、暑くてたまらんわ。まったく、今世界は大騒ぎだっちゅうんに太陽さんは知らん顔してハンガーの温度をぐんぐん上げとる。腹立つ。 頭に巻いたタオルは汗でぐちょぐちょ。 こんなんなら、前の非番の時にでも髪を切りに行くんやった。 肩まで伸ばした自慢の黒髪が今はめっちゃうらめしい。ウェーブがかかってる分余計に熱を溜め込んでる気がするわ。 ウチ「あっついわ……。なんでこんなだだっ広いとこをウチ一人で掃除しなきゃあかんの……」 ウチは今、501.JFWっちゅう航空団の基地のハンガーでモップ片手に一人黙々と床を拭いている。 ウチは別に掃除専門の係やない。掃除大好き人間でもない。そんな人おったらハルトマン中尉の悪名高い部屋の掃除したってや。 ウチは普通のどこにでもいる整備士や。 そんなウチがなんで一人でハンガーを掃除しているか、まったく不思議でたまらんやろ? まあ理由はわかってんねや。別に不思議でも何でもないわ。 今朝ウチが床に積んであったオイル缶タワーを蹴っ飛ばしたんが悪いんやわ。 漂う油の臭いが普段の三倍になってるのも床がやったらテカテカしてるんも全部ウチが悪いねんな。 ぶちまけた勢いで頭からオイル被ってしもてみんなから 「油の妖精だ!」 とか 「夜中に油が切れた機械に油をさしてまわるありがたい妖精に違いない!」 なんてアホなこと言われたのもみんなウチの自業自得なんや。 シャーリー「おーい、ウッチー。掃除終わったかー?」 入り口から呼ぶ声。お気楽極楽リベリアンのシャーリーや。ちなみにウチの担当するユニットの履き主でもある。 でも、コイツはウチがユニットをいじってもすぐに自分でいじり変えてしまうから実に整備のしがいのないウィッチやんな。 ウチ「なんやねん乳デケーガー。また人の調整したったエンジンいじり倒しに来たんか?」 シャーリー「なんだよー、隊長にも許可もらってんだし良いだろー」 ウチ「良いわけあらへんわ。ほんで最終的な微調整は全部ウチ任せなんやろ?なんなんアンタなんなん?アンタもオイル掃除させたろか?」 言い終わったところで、シャーリーが後ろ手に持ってたバケツとぼろ布に気がついた。 ウチ「あっ、それ……もしかして?」 それを指さすと、シャーリーは笑いながら、 シャーリー「一人より、二人のほうが早いだろ?」 なんて言う。コイツは、この娘はこういう事が平気に自然に出来ちゃうんよ。ほんまに、ずるいわ。 ウチ「はーあ。ホンマに、アンタにはかなわんな」 シャーリー「ん?何がだ?」 ウチ「なんもあらへん。そしたら、そこの机とか椅子のテカってるとこ拭いてってくれへん?」 シャーリー「おっけー。とっとと終わらせて、マーリンいじるぞー。あっ、もちろんウッチーも手伝ってくれるよな?」 そんな事を言いながら、机の脚にかかった油を拭き取り始める。階級も、立場も下の、ただ担当整備士ってだけの繋がりしかないヤツの為に無償で手伝ってくれる。 それがどんだけ凄いんかコイツは知らんのやろな。ウチなんか、一生かかっても勝てへんわ。 ウチ「ホンマ、アンタには、よー敵わんなぁ……」 今のあの子の、フランチェスカのパートナーに相応しいのはウチやない。コイツなんや。 苛立ちと悔しさを胸の奥に押し殺して、それでも漏れた気持ちがモップを握る手に伝わる。 納得しろ自分。認めるんや自分。 心の中で呟きながら、ウチはひたすらモップを固く握る腕を動かした。 1時間ほどして、床の不自然なテカリは無くなった。 シャーリー「ふう、こんなもんか。そっちはどうだー?」 ウチ「完璧や。フランシーが歩く道をウチが適当に掃除するわけないやろ」 念には念を入れて二重三重に磨いたった。むしろ前より綺麗になっとるように思える。 黒くなったボロ布をバケツに投げ入れながらシャーリーが笑う。 シャーリー「ははは、ウッチーは相変わらずルッキーニが好きなんだなー」 ウチ「そらそうやろ。なんったってウチはフランシーのために軍に入ったんやからな」 シャーリー「ははっ、ルッキーニは幸せもんだなー」 ウチ「あんなかわいい子が幸せになれへん世界なんかウチが消滅させたるわ」 シャーリー「おいおい怖いなあ。ウッチーはルッキーニのことになると見境なくなるよな」 ウチ「ウチは普通のことしか言うてへんつもりやねんけどなー」 あんな子一人くらいも救われへん世界なんかいらん。無くなってまえって思うのはそんなにおかしいんかな。 まあ、世界がいくらダメになろうと、フランシーだけはウチが幸せにしたるけどな。 シャーリーは自分で拭き終えたばかりのイスに座る。丸いテーブルを挟んでウチも向かい側に座った。 整備の合間なんかに、こうしてシャーリーとどうでもいい話や新しいエンジンの話なんかをダラダラと喋ったりするんが日課になりつつある。 あくまでウィッチと担当整備士の相談やー、なんて言い訳してひどい時には三時間近く喋りっぱなしの時もあったりするから我ながらタチ悪いなあ。 シャーリー「それにしても、その訛りはいつまでたっても治んないな。時々何言ってるかわからない時もあるよ」 ウチ「言うてもなー。ウチ別にブリタニア語圏の生まれやないし」 基地にはいろんな国の人がおるけど、ブリタニア語圏外の人もたくさんおる。 そんな人たちとの会話は自然とブリタニア語になんねんけど、どうしても自分の国特有の発音のクセみたいなもんが出てしまうもんや。 とはいえそれも個人差があるんやけどね。 シャーリー「ロマーニャ出身のルッキーニは全然訛ってないじゃないか」 ウチ「そらあの子は耳も頭も良い子やからな!」 シャーリー「それ自分が耳も頭も悪いって言ってるようなもんだぞ……」 ウチ「うるっさいわ。シチリア生まれのただの整備士に細かい要求したらあかん」 シャーリー「シチリアかー。いいなー、私も一度行ってみたいよ」 ウチ「来るんやったら案内したるで?あんたみたいな小娘が一人で歩いとったらすぐにナンパ野郎共に囲まれてまうし」 シャーリー「おっ、嬉しいこと言ってくれるな―。そーかそーか、私はナンパされちゃうかー」 ウチ「いや、正直若い女ならとりあえず行っとけって感じやな」 シャーリー「それはまた……。まあロマーニャの男って感じがするけどなー」 ウチ「そうや。ロマーニャの男は頼り無くてヘニャヘニャしたやつばっかや。その癖かっこつけたがりで、本気にしたらこっちが馬鹿を見るんや」 シャーリー「うーん、リベリオンもかっこつけは多い気がするけど、やる時はやるって感じかな」 ウチ「ええことや。まあそんなわけで、ロマーニャの女は男に騙されんように泣かされんようにと強くなってったっちゅー話や」 シャーリー「あはは、面白いなー」 バルクホルン「ほう、そんなに面白い話なのか、シャーリー?」 おっと、カタブツ大尉のお出ましや。普段から緩みのまったくないような大尉やけど、今日はまた一段と表情が堅い。 ウチは怒らせた心当たり無いし、こら雲行きが悪なる前に逃げとこ。 シャーリー「おっ、ようバルクホルン。今な、ロマーニャの女が強くなった理由を……って、なんでそんな変な顔してんだ?」 バルクホルン「シャーリー、今日は私と模擬戦をするはずだったんじゃなかったか?それとも、それを忘れるくらいその話は面白かったのか?」 シャーリー「い、いやあ、ハハハー……」 バルクホルン「 シ ャ ー ロ ッ ト ・ E ・ イ ェ ー ガ ー 大 尉 い い い ! ? 」 シャーリー「待て待て固有魔法は反則だー!」 二人の大尉の絶叫を後ろに聞きながら、ウチはそそくさとハンガーを後にした。 さて、デカ乳がバルクホルンに怒られてる間にルッキーニのお世話してこよーっと。 整備士、ウチ 第1話 「機械油まみれ系女子、登場」 続く――― 次回予告 ウチ「キャァァァァ!!フランシーってばむっちゃかわええやんかー!!どないしたんこのお洋服殺人的なかわいさやなー」 ルッキーニ「にへへー、いーでしょいーでしょ?昨日ねー、シャーリーと街で買ってきたの!」 ウチ「チッ、あんのシャーロット乳デケーガーめ」 ルッキーニ「うにゃ?」 ウチ「あー、ちゃうねんちゃうねん、何でもないねんてなー。ほな、次回予告しよなー」 ルッキーニ「りょっおかーい!次回、整備士、ウチ。第2話!」 ウチ「血濡れのスパナと血染めの巨乳」 ルッキーニ「ふきゃ!?」 ウチ「嘘や嘘。シチリアンジョークや。次回、『あの子の隣におった頃』。次も見たってやー」 ルッキーニ「ふじゅ……。ウッチーの目、出撃前みたいな目だった……」
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梓「中野梓です。昆虫系女子です」 の書ききれなかった分を引き伸ばした番外編です。 虫分が足りないことを先に断っておきます、ごめんなさい。 おひるやすみ! 梓「冬、かぁ」モグモグ 梓「冬が来ると虫はみんな死んじゃう。死なない子たちも冬眠する」 梓「冬って、退屈」ハァ 純「梓ー、何黄昏ちゃってんのさ」 梓「あ、純…とか言う人」 純「私たち、半年以上友達やってるよね?」 ワイワイガヤガヤ 梓「…」モグモグ 純「…」モグモグ ワイワイガヤガヤ 梓「…」モグモグ 純「イチゴオレうめえ」チューゴクゴク 梓「…ねえ知ってる?」 純「急にハイトーンな声出してどうしたの?」 梓「イチゴオーレは染色にコチニールカイガラムシを潰して作った染料を使ってるんだって」 純「…ふーん」ズゾゾープハッ 梓「……ッハァ゛ーーーー」 純「え、何そのあからさまにつまんなさそうな顔とため息」 ――― 純「そういや憂はここ数日休んでるよね、梓なんでか知ってる?」 梓「純とか言う人はそんなことも知らないなんて、本当に憂の友達?」 純「その呼び方やめて、地味に傷つくから」 梓「オーストラリアに旅行に行ってるんだってさ、唯先輩が昨日言ってた」 純「アンタも昨日知ったんかい。にしても学校を堂々と休んで、いいご身分だねー」 純「また大好きなお姉ちゃんのためだったりして」 純「そこで私は考えた!今から話すことは、もしかしたら真理大発見な哲学!!」 梓(あ、どうでもよさそう。ご飯食べよう) 純「私が思うに!憂は存在しない!!あれは憂のお姉ちゃん、唯先輩の一部である!」キリッ 梓「ふんふん」モグモグ 純「あれに意思は存在せず、ただ唯先輩の…ナワバリ?を主張するために独立した(ry」 純「いわば…ファンネル、でもなく…分身、でもない……子機?」 梓「へー、純とか言う人は発想がおもしろいなー」 純「なんか私のことじゃないみたいだからやめて」 ほうかご! 純「じゃねー」 梓「うん、また明日。……さて、部活いこ」 ドアガチャバタン 憂「よかったー!梓ちゃんまだ残ってた」 梓「あれ、憂?帰ってきてたんだ」 憂「うん、さっきね。梓ちゃんに会いたくなって学校来ちゃった♪少しお話しよ?」 梓「(ちょっと嬉しいかも…)えっと、いいよ。…オーストラリア、楽しかった?」 憂「うん!お土産も買ってきたよ!」 憂「はい、成田空港のペナント」 梓「」 梓「あ、ありがとう(喜ばなくちゃ…)」 憂「オーストラリアのお菓子も持ってきたよ、一緒に食べよっか?」ガサゴソ ――― 憂「…ってことらしいよ?面白いよねー」 梓「ふーん、誰もが杖を持っている、ねえ…」モグモグ 梓「あ、そういえばさ。唯先輩、最近あの薬」 憂「ビタミン剤だよ、梓ちゃん」 梓「…ビタミン剤、飲んでないよね?唯先輩」 梓「冬は虫が少ないし、確保大変でしょ?大丈夫なの?薬で抑えなくて」 憂「対策してるから大丈夫だよ!それに…飽きちゃった♪」 梓「何に」 憂「そういえば梓ちゃん、クリスマスって、予定ある?」 梓「ううん、特にないけど…親もいないし」 憂「あは♪やっぱりそうなんだー!」 梓「」イラッ 梓「…で、何?」 憂「うん、今年のクリスマスも、家でどうかなって話」 梓「えっと…何の話?」 憂「あ、ゴメンネ、梓ちゃんは今年が初めてだよね。 去年、軽音部の皆さんと一緒にクリスマスパーティをやったの!」 梓「へぇー、そんなこともしてたんだ」 憂「それを、梓ちゃんから軽音部の皆さんに伝えてほしいなって」 梓「うん、構わないけど…なんで唯先輩じゃないの?」 憂「伝言の類は絶対忘れるお姉ちゃん可愛いっ!」 梓「うん、大体わかった」 ――― 梓「今日は、クリスマスについて憂から伝言があります」 唯「そうなんだー?憂そんなの言ってなかったけどなー」 律「クリスマスってことは、あれか」 紬「まぁまぁ、話は後にしてお茶にしましょう。今日は趣向を凝らしてみました!」 紬「…っせい!」ドンッ 紬「と、いうことで今日は、コタツとミカンよー♪」 律「すげぇ!」 澪「よくこんなの持ち運んだな…」 ドアガチャバタン さわ「みんな久しぶりー…って、ずいぶん様変わりしたわね、この部屋 とりあえず私もおコタ入れてー」 唯「悪いねさわちゃん、このコタツ、6人用なんだ」 さわ「足りてるじゃん!」 律「コタツの中、あったかいナリィ…」ヌクヌク 澪「ミカン、おいしい…」モソモソ 唯「あずにゃん食べさせてー」 梓「…ミカンを見てると思い出します。幼さゆえに、残酷だったあの日」 澪「今日は何もない日常で終わってくれると思ってたのに!」 唯「断りすらされない」 梓「アブラムシ、知ってますよね」 さわ「ゴキブリのことでしょ?」 梓「ババア乙」 さわ「」 梓「あれ、紫とか黄色とかいて、カラフルですよね。それが梅の木なんかに大量に集まってて…」 澪「うわああああ…やめろー…」ガタガタ 梓「もう、そんなに怖がらなくても…わかりました、やめますよ」ハァ 澪「ほ、ほんとか…?」 梓「ただ、大量に集まった姿がそのミカンみたいだな、って話ですから」ニヤリ 澪「」 律(…あれ?残酷、ではないよな。それに見た目もたぶんそんなに…) 唯(なんであずにゃん途中でやめたんだろ…よし) 唯「澪ちゃん、いいこと教えてあげる!」 唯「まず、このりっちゃんのスティックと、ミカン一切れをまとめて澪ちゃんの手に乗せます!」 澪「?…あ、あぁ」 唯「…」ガシッ 澪「ヒッ…な、なんでそんなに私の手を強く掴むんだ…」 唯「ダメだよ力抜かなきゃー。リラックスリラーックス♪」 さわ「何々?面白そうね」 梓(何するつもりだろ、この人) 唯「こうやって手で包んで…わかる?柔らかいでしょ…」スッ 澪「あ…///」 紬「なんだかエロティックな光景ね…」ウットリ 律「ミカンとスティック握ってるだけだけどな」 唯「さて澪ちゃん。…突然だけどさっきのアブラムシの話、続きがあってね?」 澪「えっ」 唯「こっちが枝でぇ…ハァハァ、す、すすすごく気持ちいいんだよぉー///」ジュルリ 梓「まさか…しまった!(おとなしかったから気づかなかった!)」 唯「イメージしてね!今、澪ちゃんが握ってるのは…」 澪「な、なんd」 唯「アブラムシさんだよぉぉっ!!」ググッグチュップシャッ 澪「へぅっ」ガクン 唯「はぁぁっぁぁぁぁぁん////」クチュクチュ 梓「澪先輩!!」ダッ 澪「」 梓「…白目むいて気絶してる」 律「なまじ想像力が高いばかりに…あいつしばらくミカン食えねーな」 唯「かか可哀想なアブラムシさん…私がお汁をすすってあげるよぉ///」ペロペロゴクゴクグチュグチュ 紬「この状況、見た目だけなら十分いけるっ!」 さわ(こんな気持ち悪い部活になってたんだ) 梓(来るかも…)ササッ 唯「虫、むしぃ…!」ダダッ 梓「あれ…、かばんの方に…?」 唯「はぁ、はぁ、虫ぃ……ああ!ははっあったああ♪ひひひ!」ダラダラ プシッギーッカパッ カランカラン 唯「…はあああ…」ザラーッ クチャクチャゴクン 唯「………っ!っっ!」ブルブルッ 唯「っはぁ…落ち着いたよぉ」 梓律紬さわ「」 梓「あ、あの…何食べたんですか…?」 唯「ただのミルワームの缶詰だよ?むき栗みたいな香りがしておいしいんだぁ」 梓(あれが憂の対策か。…ヤバい薬とか入ってないよね?) 律「っと、いっけね。梓の話忘れるところだった、それで、クリスマスが何だって?」 梓「あ、はい。クリスマスパーティの話です。今年もうちでどうですか、と」 律「そうなんだ?いやあ二年連続だとさすがに悪いかなって思ってたんだけど、 憂ちゃんがいいって言うなら今年もお願いするか!」 唯「やったぁ!ぐっじょぶだよ憂ー!他のみんなも大丈夫?」 紬「私は大丈夫よ♪」 さわ「私はパス。先約があるの…性なる夜の、ね」キリッ 律「たぶんさわちゃんは誘われてないと思うけど」 さわ「フヒヒ、ごめんなさいねぇ?あなたたちはせいぜい子供らしく楽しんでちょうだい♪」 律(うぜぇ…) 唯「澪ちゃん…はいいや。もちろんあずにゃんは参加s…あずにゃん?」 梓「……はっ!ボーっとしてました、すいません!私は大丈夫です、空いてます」 律「よーし、んじゃあクリパは唯ん家に決定!各自交換用プレゼント忘れんなよ!」 律「では解散!」 梓「クリスマス、かぁ…」 2
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【スレ26】シスターに対し驚くべき呼び方をしていたカトリック系女子高生 このページのタグ:学校・学生時代 宗教・信仰 702 :おさかなくわえた名無しさん:2007/08/01(水) 00 43 12 ID +Savp0QE 私の母は、カトリック系の高校に行っていた。 当時は(現在60代半ば)シスターのことを童貞様と呼んでいたらしい。 お嬢様育ちの母は、その言葉に他の意味があるとは考えず、 結婚後、父に「童貞様がね…」と話しかけて 「そんな言葉を言うな!」といきなり怒鳴られ、訳がわからなかったらしいw 703 :おさかなくわえた名無しさん:2007/08/01(水) 01 02 45 ID UP16QS0+ 702 ワロタ。 お父さんからしたらイキナリ「童貞さま」なんて話しかけられても びっくりするだけだよねw 704 :おさかなくわえた名無しさん:2007/08/01(水) 01 29 39 ID 0jiRGfzq 古い言葉で尼さんのことだよね<童貞さま さすがに最近はカトリック系の学校でも言わないんじゃないか?w 706 :おさかなくわえた名無しさん:2007/08/01(水) 04 50 58 ID wMtZIrJt 704 10年前にカトリック系女子校に通ってたんけど、その頃には「シスター」って呼んでたよ。 男性の牧師とかは居なかったからかもしれないけど、初耳でちょっとビックリしたw 時代の流れって奴なんかね…?
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暑い、暑くてたまらんわ。まったく、今世界は大騒ぎだっちゅうんに太陽さんは知らん顔してハンガーの温度をぐんぐん上げとる。腹立つ。 頭に巻いたタオルは汗でぐちょぐちょ。 こんなんなら、前の非番の時にでも髪を切りに行くんやった。 肩まで伸ばした自慢の黒髪が今はめっちゃうらめしい。ウェーブがかかってる分余計に熱を溜め込んでる気がするわ。 ウチ「あっついわ……。なんでこんなだだっ広いとこをウチ一人で掃除しなきゃあかんの……」 ウチは今、501.JFWっちゅう航空団の基地のハンガーでモップ片手に一人黙々と床を拭いている。 ウチは別に掃除専門の係やない。掃除大好き人間でもない。そんな人おったらハルトマン中尉の悪名高い部屋の掃除したってや。 ウチは普通のどこにでもいる整備士や。 そんなウチがなんで一人でハンガーを掃除しているか、まったく不思議でたまらんやろ? まあ理由はわかってんねや。別に不思議でも何でもないわ。 今朝ウチが床に積んであったオイル缶タワーを蹴っ飛ばしたんが悪いんやわ。 漂う油の臭いが普段の三倍になってるのも床がやったらテカテカしてるんも全部ウチが悪いねんな。 ぶちまけた勢いで頭からオイル被ってしもてみんなから 「油の妖精だ!」 とか 「夜中に油が切れた機械に油をさしてまわるありがたい妖精に違いない!」 なんてアホなこと言われたのもみんなウチの自業自得なんや。 シャーリー「おーい、ウッチー。掃除終わったかー?」 入り口から呼ぶ声。お気楽極楽リベリアンのシャーリーや。ちなみにウチの担当するユニットの履き主でもある。 でも、コイツはウチがユニットをいじってもすぐに自分でいじり変えてしまうから実に整備のしがいのないウィッチやんな。 ウチ「なんやねん乳デケーガー。また人の調整したったエンジンいじり倒しに来たんか?」 シャーリー「なんだよー、隊長にも許可もらってんだし良いだろー」 ウチ「良いわけあらへんわ。ほんで最終的な微調整は全部ウチ任せなんやろ?なんなんアンタなんなん?アンタもオイル掃除させたろか?」 言い終わったところで、シャーリーが後ろ手に持ってたバケツとぼろ布に気がついた。 ウチ「あっ、それ……もしかして?」 それを指さすと、シャーリーは笑いながら、 シャーリー「一人より、二人のほうが早いだろ?」 なんて言う。コイツは、この娘はこういう事が平気に自然に出来ちゃうんよ。ほんまに、ずるいわ。 ウチ「はーあ。ホンマに、アンタにはかなわんな」 シャーリー「ん?何がだ?」 ウチ「なんもあらへん。そしたら、そこの机とか椅子のテカってるとこ拭いてってくれへん?」 シャーリー「おっけー。とっとと終わらせて、マーリンいじるぞー。あっ、もちろんウッチーも手伝ってくれるよな?」 そんな事を言いながら、机の脚にかかった油を拭き取り始める。階級も、立場も下の、ただ担当整備士ってだけの繋がりしかないヤツの為に無償で手伝ってくれる。 それがどんだけ凄いんかコイツは知らんのやろな。ウチなんか、一生かかっても勝てへんわ。 ウチ「ホンマ、アンタには、よー敵わんなぁ……」 今のあの子の、フランチェスカのパートナーに相応しいのはウチやない。コイツなんや。 苛立ちと悔しさを胸の奥に押し殺して、それでも漏れた気持ちがモップを握る手に伝わる。 納得しろ自分。認めるんや自分。 心の中で呟きながら、ウチはひたすらモップを固く握る腕を動かした。 1時間ほどして、床の不自然なテカリは無くなった。 シャーリー「ふう、こんなもんか。そっちはどうだー?」 ウチ「完璧や。フランシーが歩く道をウチが適当に掃除するわけないやろ」 念には念を入れて二重三重に磨いたった。むしろ前より綺麗になっとるように思える。 黒くなったボロ布をバケツに投げ入れながらシャーリーが笑う。 シャーリー「ははは、ウッチーは相変わらずルッキーニが好きなんだなー」 ウチ「そらそうやろ。なんったってウチはフランシーのために軍に入ったんやからな」 シャーリー「ははっ、ルッキーニは幸せもんだなー」 ウチ「あんなかわいい子が幸せになれへん世界なんかウチが消滅させたるわ」 シャーリー「おいおい怖いなあ。ウッチーはルッキーニのことになると見境なくなるよな」 ウチ「ウチは普通のことしか言うてへんつもりやねんけどなー」 あんな子一人くらいも救われへん世界なんかいらん。無くなってまえって思うのはそんなにおかしいんかな。 まあ、世界がいくらダメになろうと、フランシーだけはウチが幸せにしたるけどな。 シャーリーは自分で拭き終えたばかりのイスに座る。丸いテーブルを挟んでウチも向かい側に座った。 整備の合間なんかに、こうしてシャーリーとどうでもいい話や新しいエンジンの話なんかをダラダラと喋ったりするんが日課になりつつある。 あくまでウィッチと担当整備士の相談やー、なんて言い訳してひどい時には三時間近く喋りっぱなしの時もあったりするから我ながらタチ悪いなあ。 シャーリー「それにしても、その訛りはいつまでたっても治んないな。時々何言ってるかわからない時もあるよ」 ウチ「言うてもなー。ウチ別にブリタニア語圏の生まれやないし」 基地にはいろんな国の人がおるけど、ブリタニア語圏外の人もたくさんおる。 そんな人たちとの会話は自然とブリタニア語になんねんけど、どうしても自分の国特有の発音のクセみたいなもんが出てしまうもんや。 とはいえそれも個人差があるんやけどね。 シャーリー「ロマーニャ出身のルッキーニは全然訛ってないじゃないか」 ウチ「そらあの子は耳も頭も良い子やからな!」 シャーリー「それ自分が耳も頭も悪いって言ってるようなもんだぞ……」 ウチ「うるっさいわ。シチリア生まれのただの整備士に細かい要求したらあかん」 シャーリー「シチリアかー。いいなー、私も一度行ってみたいよ」 ウチ「来るんやったら案内したるで?あんたみたいな小娘が一人で歩いとったらすぐにナンパ野郎共に囲まれてまうし」 シャーリー「おっ、嬉しいこと言ってくれるな―。そーかそーか、私はナンパされちゃうかー」 ウチ「いや、正直若い女ならとりあえず行っとけって感じやな」 シャーリー「それはまた……。まあロマーニャの男って感じがするけどなー」 ウチ「そうや。ロマーニャの男は頼り無くてヘニャヘニャしたやつばっかや。その癖かっこつけたがりで、本気にしたらこっちが馬鹿を見るんや」 シャーリー「うーん、リベリオンもかっこつけは多い気がするけど、やる時はやるって感じかな」 ウチ「ええことや。まあそんなわけで、ロマーニャの女は男に騙されんように泣かされんようにと強くなってったっちゅー話や」 シャーリー「あはは、面白いなー」 バルクホルン「ほう、そんなに面白い話なのか、シャーリー?」 おっと、カタブツ大尉のお出ましや。普段から緩みのまったくないような大尉やけど、今日はまた一段と表情が堅い。 ウチは怒らせた心当たり無いし、こら雲行きが悪なる前に逃げとこ。 シャーリー「おっ、ようバルクホルン。今な、ロマーニャの女が強くなった理由を……って、なんでそんな変な顔してんだ?」 バルクホルン「シャーリー、今日は私と模擬戦をするはずだったんじゃなかったか?それとも、それを忘れるくらいその話は面白かったのか?」 シャーリー「い、いやあ、ハハハー……」 バルクホルン「 シ ャ ー ロ ッ ト ・ E ・ イ ェ ー ガ ー 大 尉 い い い ! ? 」 シャーリー「待て待て固有魔法は反則だー!」 二人の大尉の絶叫を後ろに聞きながら、ウチはそそくさとハンガーを後にした。 さて、デカ乳がバルクホルンに怒られてる間にルッキーニのお世話してこよーっと。 整備士、ウチ 第1話 「機械油まみれ系女子、登場」 続く――― 次回予告 ウチ「キャァァァァ!!フランシーってばむっちゃかわええやんかー!!どないしたんこのお洋服殺人的なかわいさやなー」 ルッキーニ「にへへー、いーでしょいーでしょ?昨日ねー、シャーリーと街で買ってきたの!」 ウチ「チッ、あんのシャーロット乳デケーガーめ」 ルッキーニ「うにゃ?」 ウチ「あー、ちゃうねんちゃうねん、何でもないねんてなー。ほな、次回予告しよなー」 ルッキーニ「りょっおかーい!次回、整備士、ウチ。第2話!」 ウチ「血濡れのスパナと血染めの巨乳」 ルッキーニ「ふきゃ!?」 ウチ「嘘や嘘。シチリアンジョークや。次回、『あの子の隣におった頃』。次も見たってやー」 ルッキーニ「ふじゅ……。ウッチーの目、出撃前みたいな目だった……」 ≪メインパージに戻る≫