約 82,225 件
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/6845.html
高橋名人の大冒険島II 機種:SFC 作曲者:赤松彰宏、老田佐千子、中谷伸二 開発元:メイクソフトウェア 発売元:ハドソン 発売年:1995 概要 『高橋名人の大冒険島』に続くスーパーファミコンでの高橋名人シリーズ。 フィールドマップや道具・装備の要素が追加され、アクションRPGに近い作風となった。 音楽は『テラクレスタII』などを担当したメイクソフトウェアの作曲家が担当。 前作に比べてよりバリエーションに富んだBGMが収録されている。特にひやひや島ステージの音楽は人気が高い。 収録曲(仮タイトル) 曲名 作・編曲者 補足 順位 オープニングイベント1 新婚旅行 オープニングイベント2 嵐と遭遇 オープニングイベント3 島に漂流 オープニングイベント4 結婚式 オープニングイベント5 タカの襲来 タイトル画面 ファイルセレクト わくわく島の王 わくわく島の城 エピローグイベントでも使用 フィールドマップ 海上マップ 海上エンカウント 石碑 石碑のあるステージ ぽかぽか島 ボス戦1 ぽかぽか島のボス戦など ボス戦後 ティナのお告げ 石版 石版を使うステージ 仙人 仙人がいるステージ ひやひや島 ボス戦2 ひやひや島のボス戦など ぼあぼあ島 カジノ島 ぴかぴかふらっしゅ カジノのゲーム くるくるすとっぷ わいわいぐらんぷり ぷかぷか島 さらさら島 祭壇 祭壇のあるステージ ふわふわ島 ラストバトル ラスボス第二形態戦 エンディング スタッフロール
https://w.atwiki.jp/sfcall/pages/1235.html
前のゲーム | 次のゲーム クリア条件:EDを見る 開始時間:2017/06/15(木) 07 20 33.63 終了時間:2017/06/15(木) 14 31 56.27 参加人数:1 前作 から3年後の1995年1月発売。 従来のアクション要素に加え本作ではアイテム収集や探索要素を取り入れており、RPGぽさが強調されている。 VC版ゲーム説明ページ (わざと直リンさせていません) ttps //www.nintendo.co.jp/wii/vc/vc_tmd2/index.html 今回の高橋名人はRPGっぽい要素が強かった 剣や鎧を装備して魔法を駆使する高橋名人 前作までとはほとんど別ゲーになってました 前作が1時間ちょっとでクリアされてたからすぐ終わるかと思いきや、収集や探索が多く結局7時間以上かかった… ヒロイン・ティナとの新婚旅行中に事故ってお互い記憶喪失になったらしい そして記憶喪失のティナはなぜか王様と結婚して王妃になろうとしていた その結婚式の最中に何者かに連れ去られたティナを王の代わりに助けにいく…という妙に複雑なストーリー 進むごとに徐々に記憶が戻っていく2人 無事助けて王様から寝取り返してやったぜ!! スタッフロール
https://w.atwiki.jp/brewwiki/pages/1588.html
新高橋名人の冒険島 【サイト名】着信☆あぷり♪ 【ジャンル】アクションRPG 【課金体系】従量525円 【容量】357KB 【通信機能】なし 【簡易評価】あなたの評価点をクリック! plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. 2006/05/02 【使用機種】W31SA 【プレイ時間】1時間 【評価・点数】1 / 5 今までいくつもレビュをしてきたが、ここまで酷評を出したアプリはおそらく他にはない 高橋名人の冒険島は実機でやってましたが、懐かしさのかけらも見当たらない 攻撃はもちろん、基本的には落ちないようにジャンプしていくだけだが 操作性の悪さのせいで、それすらもままならない ラウンドの最後には強めのボスが待ち構えているが、攻撃さえ続けて当たればすぐに倒せる程度です RPGという要素が新たに加わった点に関しては、レベル制がない代わりに途中にある店で装備やアイテムを買ったり 敵の落とすアイテムを装備することでHP、攻撃力等を強化していきます レビュしますといった手前、きちんと最後までプレイしてからレビュしたかったのですが ラウンド8まで進んだところで誤って途中データを消してしまったことと 自分の気力が持たなかったことが原因です 何故これが525円なのか…。正直210円で取ったとしても後悔していると思います ついにはこの525円で世界で何人の人を助けることが出来ただろうとか考え始める始末 追記:制限時間があまりにも早過ぎるせいで落着いてできないというのもかなりマイナス要因 サイト別/た行/着信☆あぷり♪
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/10040.html
今日 - 合計 - 高橋名人の大冒険島の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 19時01分35秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/1123.html
今日 - 合計 - 高橋名人の新冒険島の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 14時02分32秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/9599.html
高橋名人の冒険島IV 【たかはしめいじんのぼうけんじまふぉー】 ジャンル アクション 対応機種 ファミリーコンピュータ 発売元 ハドソン 開発元 ナウプロダクション 発売日 1994年6月24日 定価 5,800円 プレイ人数 1人 判定 良作 ポイント ファミコンの歴史を締めくくったのは高橋名人豊富なアイテムを用いた自由探索型にモデルチェンジ多彩なミニゲーム初代要素は最強要素に神格化 高橋名人関連作品シリーズ 概要 ストーリー 内容 評価点 問題点 総評 その後の展開 余談 概要 1994年6月に発売された、ハドソンの高橋名人を主役に据えたアクションゲーム『高橋名人の冒険島』シリーズのファミコン最終作。 『III』は『II』を踏襲した順当な続編だったが本作はシステムが一新された新作らしいものとなっている。 主体はアクションながら、キーアイテムを回収したり、それによって行動範囲を広げるRPG的な要素も持っている。 また本作は1983年に発売されたファミリーコンピュータの最後の公式ソフトとなった。 ストーリー 高橋名人が恋人ティナや仲間たちと楽しく暮らす平和な島アドベンチャーアイランド。 ある日、空から現れた怪しい影が仲間の恐竜たちを次々とさらってしまい、残ったのは名人とティナだけ。その者に島の動物たちは洗脳され、島の地形も変わってしまった。 名人はティナを家に残し残ったわずかな仲間たちとともに島の平和を守るために冒険に出るのだった。 内容 これまでとは打って変わって、ステージクリアだったスタイルから一転しキーアイテムにより行動範囲を広げて、そのターニングポイントが実質的なエリアクリアとなるような形式になっている。 具体的にはキーポイントになるアイテムは特定のミニゲームをクリアで入手したり、特定のエリアボスを倒したりして、行く先を邪魔している障害物を破壊出来たり、恐竜仲間を助け出してそれにより行動範囲を拡大していく形式。 また行動範囲の拡大は既存で行けるエリア内にも、怪しげなオブジェクトがあってそれを何らかの形で除去する格好で道を開いていく形になる。 そのため、アイテムさえあれば基本何処に行くのも自由。 ただしエリアボスのいた部屋のみ倒した後は破壊不能な壁に閉ざされて二度と入ることはできない。 アイテムはスタートボタンでサブ画面を開いて切り替える。スペシャルアイテム(後述)を使用するのもサブ画面で行う。 切り替え自体はいつでも可能で、これまでのように取ったその場で強制切り替えではなくなった。 初作品から続いていたバイタリティ制は廃止となり、体力がライフ制となり一撃即死から脱却。初期は2で、アイテムで増やすことができる(後述)。 代わりに1ミスで即終了。 一応、後述の「ハニー」を持っていればその場で復活できるが1つしかストックできない。 随所にミニゲームがあり、それに勝つことでウエポンアイテムやスペシャルアイテムを獲得できる。 基本は特定のキーアイテムだがそれを既に持っていると回復系や消耗品のスペシャルアイテムに変わる。 だがミニゲームを行うにはそれに対応したアイテムを持っていないとできないものもある。 ミニゲーム開始前に、「ドレミフルーツ(後述)」のストックは根こそぎ奪われてしまうが、この時持っていた数によって、時間が長くなったりミニゲーム中の名人のパワーがアップしたりとミニゲームを有利にできる。 最初は名人の家からスタートし、そこから冒険に向かう形になる。 家に帰ってくるとベッドがあり、そこで寝ることでライフが全快状態になる。ベッドは2つ並んでおり右側はティナ用なので名人が使えるのは左のみ。 そのタイミングでパスワードが発行され、同時にメモリ内セーブも行われる。 名人がやられると、家の前に戻ってきてこのメモリ内セーブした状態から再スタート。一度も寝ていないと初期状態に戻される。 ゲームスタートやベッドから起きて家を出ると、ヒロインのティナが見送ってくれる。やられて戻ってくるとティナが起こしてくれる。 スコアの概念は完全に廃止となった。 高橋名人のグラフィックも、それまでの作品からグッと若返ったような少年っぽい風貌になっている(因みに名人は当時35歳)。 ジャンプ台は双葉のような形になっている。 しおれた双葉は使えないが、後述のアイテム「水鉄砲」の水を当てることで本来の形に戻り、ジャンプ台として使えるようになる。 今までバイタリティをゴッソリ奪い去る厄介な隠れキャラとして猛威を振るった「悪魔ナスビ」が廃止。 しかしそれはアイテムとしての話で、キャラ自身は本作ではラスボスに昇格して登場している。 恐竜キャラは全員前作から続投で登場している。 ただしトランプマークのカードで出現するのではなく各エリアに捕らわれており、そのボスを倒すことで乗ることができる。 助けた恐竜キャラは家からすぐ下に降りて左の先にある「ディノ・ハウス」に待機しているので、そこから連れ出せる。 もちろん帯同できるのは1体のみ。 1体も助け出していない状態ではディノハウスに続く道は破壊不能な大きな岩で閉ざされている。 攻撃や地形適応など基本的な能力はこれまで通り。 一発被弾する(ノッシー以外が水に触れた場合含む)と今まで通り消えてしまう(代わりに名人はダメージを受けないのも今まで通り)が、もう一度呼びに行くことで何度でも連れていける。 ウエポンアイテム 主に名人が武器として使うもの。 恐竜キャラを帯同している時に使うと恐竜キャラは一旦消えるが使った枠に対応したトランプカードとして格納されるので、いつでもまた呼び出すことができる。 骨 デフォルトの武器で、性能や弾道は旧来の石オノと同等。 ハンマー 岩やつまづき岩を破壊できる。直接殴って攻撃もできる。 ミニゲーム「もぐらたたき」はこれがないとできない。 たいまつ ハンマー同様振るだけの武器だが、暗い場所の燭台に向かって振ると火を灯せて明るくできる。 水鉄砲 弾道は骨とほぼ同じだがスピードで劣る。しおれた葉っぱに弾を当てると本来の形になりジャンプ台として機能するようになる。 他に火のついたリフトに当てると火を消すことができる(火がついたまま乗るとダメージを受ける)。 ミニゲーム「的当て」はこれがないとできない。 スノーボード 雪や氷のステージで滑らずに動き回れる。踏みによる攻撃も可能。雪や氷以外ではジャンプしない限り動けない。 石槍 頭上の丸太に突き刺して移動ができる。もちろん上と左右方向に突いての攻撃も可能。 ミニゲーム「風船割」はこれがないとできない。 傘 空中でさすことでゆっくり降りられその間の空中制御も可能。これだけは「ウエポンアイテム」に分類されていながら武器として使うことはできない。 ダイヤハンマー ハンマーの強化版でダイヤロックを破壊できる。攻撃の威力でもハンマーより高い。 サーフボード スノーボードの水上版で、水面を高速移動でき踏みによる攻撃もできる。水上以外ではジャンプしない限り動けない。 ブーメラン 前作から続投で登場。連射はできないが威力が高く貫通性能有。 スケートボード もはや恒例の平地を高速移動できるアイテムだが本作ではちゃんと止まることができるようになった。 同時にスノーボード、サーフボードの陸上版ポジションでもあり、踏み攻撃ができる。 石オノ 旧来のデフォルト武器ながら本作では最強の攻撃力。弾道は初期装備の骨と同じ。 スペシャルアイテム 1つずつストックできて、いつでも使える。 ハート ライフをハート1つ分回復。 くすり ライフを全回復。 かえるのお札 どこからでも家に帰ることができる。 プテラのタマゴ マザープテラ(*1)から貰える。台座に置くことができ、その状態で使うと置いた台座の地点までワープできる。 コンパス 3Dマップで自分の現在位置を確認できる。 ハニー ライフが尽きて倒れた時、その場で復活できる。 その他アイテム 基本的に取ったその場で効果が出るもの。 ドレミフルーツ 8つ集めるとライフがハート1つ分回復する。 他にミニゲーム時にこれのストック個数により名人のパワーがアップしたり制限時間が伸びたりする。 ナシやバナナ、ブドウなど様々なバリエーションがあるが効果は同じ。 ミニハート ライフを1つその場で回復できる。 肉 ライフを全回復できる。 ボンバー(爆弾) 拾って投げると爆発し画面内の敵を全滅させる。何故か名人はダメージを受けない。 出しっぱなしにしておいても一定時間経過で爆発しその効果が発動する。 スター 10秒間無敵になり、その間は体当り攻撃が有効になる。 ハートの器 ハートの最大所有数(ライフ最大値)が1つ増える。 ハートのかけら 上記「ハートの器」の半分の形で、見た目通り2つで「ハートの器」1つ分の効果になる。 1つ取っている状態の時は画面下でストックされる。 パワーアイテム P(パワー) 名人の攻撃力が上がる。 J(ジャンプ) 名人のジャンプ力が上がる。 D(ダッシュ) 名人のダッシュ速度が上がる。 評価点 全体的なマップの繋がりが秀逸。 これまでの「穴に落ちる」=「即死」ではなく、その先に違った世界があるなど探索する楽しみが豊富。 下だけでなく上方向にも広い世界が広がっている。 BGMもそれに応じて細かく切り替わり、いずれもその場その場の雰囲気をしっかり醸し出している。 アイテムの数が豊富で、それぞれがその個性を持っている。 しかもウエポン系アイテムはすぐ試せる機会がある。 恐竜の仲間を助けると、ウエポンアイテムが貰えて、その効果を利用して家まで帰れるショートカットルートへ導いてくれる。 説明書を読んだだけではイマイチイメージがわかなくても、すぐにその特徴を試せるのは以降使いやすくなるので新設設計。 冒険の自由度の高さ。 エリアボスの部屋こそ二度と入れないものの、これまでのエリアとつながった形で続いており、もう一度行きたいところはどこにでも行ける。 家から離れていても「プテラのタマゴ」を置くことで、戻りのポイントを決められたり次回以降は道中を飛ばせる機能があるのも便利。 前作譲りの大ボリューム。 冒険本編のみならず、その長い冒険の気分転換になるミニゲームも多数搭載しているなど、ファミコンとはいえ最末期作品らしい充実した内容。 コンティニューはパスワード式ながら扱いやすい。 前作のゲームボーイ版ほどではないものの、入力する文字は8文字と少なく、使われている文字種類も少ないため書き損じなどが起きにくい。 ファンサービス要素。 初作品からずっと名人の看板武器として親しまれてきた石オノが最強武器になっていたりと昔からなじんだものが神格化するのは旧来のファンからすれば感慨深いものがある。 問題点 ドレミフルーツによる回復が割に合わない。大事な時にそんな雀の涙のような回復で失って台無しになることもある。 8つも集めてやっとこ1つしか回復しないのは割に合わない。 実際、ミニゲームではこれがないとだいぶ苦しい戦いを強いられるので、たかだかハート1つの回復のためにゼロになってしまうのは勿体ない。 また一発でハート1つ回復できる「ミニハート」がありそちらも入手頻度がそこそこ高いのも向かい風。 連打系ミニゲームはシンプルなだけに、どうにもならないこともある。 過去の『さんまの名探偵』のように、シンプルなだけに低年齢層などプレイヤーによってはどうにもならないことも。 一応フルーツによる補助はできても、あくまで補助にすぎない。 スコアや残機制がない。 メモリセーブがお手軽とはいえ、残機があればそこから即リトライできた方が円滑だし、その1UP契機補助となるスコアもあった方がザコ戦などの意義も高まるだけに少々残念な部分。 復活時の二度手間。 名人がやられて家に強制送還されると、どんなにライフ最大値が高かろうがライフ2の状態でスタートすることになる。 家の前での復活するため中で寝さえすればすぐ最大まで回復できるだけにデスペナと仮定しても意味がない。回復しないで再出発する必要はないので、いちいち寝直すムダな手間を増やすだけになってしまっている。 とどのつまり全快状態で問題ないため、わざわざライフ値2で復活する意味が感じられない。 総評 特定のアイテムさえあればどこでも行ける自由度の高さ、旧来通りのアクションの良さに加えて更に豊富なミニゲームなどボリュームでは文句なし。 選択できる豊富なアイテムとその使いどころのメリハリなどはしっかりと付けられており、長時間プレイでもだれにくい作りでパスワード式ながら文字数や使用文字は抑えられて扱いやすく中断・再開もお手軽なシステム。 個性豊かなお助け恐竜キャラなど過去作の良い部分は踏襲しながらゲーム性は全般的に新しくモデルチェンジして、伝統と革新を両立して融合がなされている。 「最後のファミコンソフト」の名目ばかりが注目されがちだが、それを抜きにしても堂々と名作を名乗れるほどで、家庭用ゲームの礎を築いたファミコンの大トリを名実ともに飾ったと言えるだろう。 その後の展開 シリーズ次回作はスーパーファミコンソフトの『高橋名人の大冒険島II』で前作『高橋名人の大冒険島』から3年越しの1995年1月3日発売。 前作はファミコンシリーズ『II』の後ながら恐竜キャラが取り入れられていなかったように、この作品でも取り入れられていないが本作のシステムをよりアクションRPGらしく昇華したシステムになっている。 ただの原始人スタイルだけでなく剣、鎧、魔法とファンタジー要素を新しく取り入れ、お金や装備の概念も加わって一気に大胆なイメージチェンジがされ独自の魅力を放っている。 ゲームボーイアドバンスのベストコレクションの第6弾『冒険島コレクション』(2006年1月19日発売)は本作を含めたファミコン発売の4作品全部が収録されている。 余談 本作では最初にティナがさらわれないのでティナが出迎えたり見送ってくれたりしてくれる。 そして上記の通りやられた後はティナが優しく起こしてくれるのだが終盤でティナがさらわれた後はプテラが上から岩をゴツンと落とす少々荒っぽい形で起こされる。 これ以降に発売されたファミコンソフトもあるにはあるが、いずれも任天堂非公認の同人ソフト。 実は本作後には『早指し二段 森田将棋2』(セタ)が控えていたが、最終的にお蔵入りになってしまった。 なおこの作品は特殊チップ搭載によりファミコンでありながら32bitCPU相応の演算能力があったとか。 この当時は完全に世代交代が終わりファミコンは既に旧機種でゲーム業界は次世代機にあたる「CPU32bit+CD-ROM媒体ソフト」を標準とする第5世代ゲーム機が次々発表され(その一番手たる松下の『3DO REAL』は3月に発売済み(*2))スーパーファミコンが標準レベルだったため今更ファミコンに手を出すメーカーはないだろうと裏をかいた戦略から「今、ファミコンのソフトを出せば数万本は売れるかもしれない」との目算で発売されたとのこと。 そのため急な事態ということもあって、開発期間や版権問題のクリアもしやすかった高橋名人が選ばれた。実際開発期間はわずか2ヶ月という当時としては異例の急ピッチで作られたようだ。 このように経緯自体はそんな大人の都合でしかないのだが結果として「ファミコンの最後を締めくくったのはファミコン初期のブームを牽引した高橋名人」というドラマチックなストーリーができたことになる。 たださすがに時代の主役はスーパーファミコンでゲームジャンルならばRPG、アクションにしても対戦格闘系アクションの全盛期だったことなど花形ニーズからは外れたものであったこともあり「数万本は売れる」というハドソンの目論見に反して売り上げは微々たるもので、現在ではプレミアソフトの代表格に挙げられている。 しかしながらテレビ東京系で放送されていたゲーム番組『スーパーマリオスタジアム』のコーナー「ファミコン王に挑戦(*3)」で勝者は好きなソフトを1本貰えるため、そのリストは毎回出てきており、スーパーファミコンやゲームボーイは新作が続々発売されラインナップが次々と変わっていったのに対し、ファミコンは以降、本作と『ワリオの森』『ゼルダの伝説1』『ファイナルファンタジーI・II』4通りで固定のまま1995年7月にファミコンソフト枠がバーチャルボーイソフト枠にまるまるすげ替えられるまで続いたため毎週その名を見る機会があった。 誰も本作を含めファミコンのソフトがほしいと希望した者はいなかったが同番組は非常に人気で高視聴率だったこともあって、1年以上もの間毎回毎回名前を見る機会があったため存在自体は十分すぎるほど知られていた。上記番組の影響は大きく「後年になるまで存在すら知らなかったタイトル」となるとむしろ世代交代が完了した末期ながらも定期的に新規タイトルが発売されていた1993年発売作品(この年の新規タイトルは52本)の方が多いぐらいだろう。また1994年作品なら上記番組でプレゼント対象にならなかった『Jリーグウイニングゴール』(1994年5月27日発売・エレクトロニックアーツ)の方が当てはまるだろう。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/9598.html
高橋名人の冒険島III 【たかはしめいじんのぼうけんじますりー】 ジャンル アクション 対応機種 ファミリーコンピュータ 発売元 ハドソン 開発元 ナウプロダクション 発売日 1992年8月7日 定価 5,800円 プレイ人数 1人 判定 良作 ポイント 今回は1年で早速新登場武器や恐竜たちも増えて順当進化難点も克服してより初心者にもやさしく 高橋名人関連作品シリーズ 概要 ストーリー 内容 評価点 賛否両論点 問題点 総評 その後の展開 余談 高橋名人の冒険島III(GB) 概要(GB) 変更点(GB) 評価点(GB) 問題点(GB) 総評(GB) その後の展開(GB) 余談(GB) 概要 ハドソンの高橋名人を主役に据えたアクションゲーム『高橋名人の冒険島』のシリーズ作品でファミコンナンバリングでは3作目(他にハード違いでSFCの『大冒険島』PCEの『新冒険島』がある)。 前作『II』は『I』から5年という長い年月を隔てての登場となったが、本作は前作からわずか1年少々の1992年8月に登場している。 ゲーム性そのものは基本的に前作を踏襲して、発展させた順当な進化形。 ストーリー 高橋名人の活躍でキュラ大王やベルゼバフは倒され平和を取り戻したアドベンチャーアイランド。名人とティナはアイランドの仲間たちと幸せな毎日を過ごしていた。 そんなある日、アイランドに目を付けた宇宙人のUFOが現れてティナを連れさらい、アイランドの仲間たちに超科学光線を浴びせて自由に操れるようにしてしまい、彼らは敵になってしまった。 卵の中にいたためその影響を受けなかった恐竜の仲間たちと一緒に、名人はアドベンチャーアイランドの平和を取り戻すためUFOを追いかけていくのだった。 内容 根本的には前作のゲーム性を引き継いでいる。 前作の恐竜キャラは続投で登場しており、特性も同じ。 新しい仲間恐竜として「トリケ」が登場。 対応したカードのマークは「星印」。 攻撃はBボタンで回転し、それで体当りする。特殊能力は「砂漠ステージの流砂を沈まないで歩ける」。 名人自身のアクションとして『大冒険島』から「伏せ」が取り入れられた。 ただし、その状態からジャンプしても大ジャンプにはならない点が異なる。 前作や『大冒険島』では後ろへのスクロールもできたが、それができなくなり初代同様前方向に進むことしかできなくなった。 新しいボーナスステージとして「サーフィン」が登場。 全体マップの上にステージがあり、UFOに向かって進んでいくことになる。 UFOに追いつくとUFOは前作のように逃げていくが、その場にボスを置いていく。 ボス戦で負けたからと言って逃げていくことはないので、その前のステージをもう一度クリアして再戦できる。 ボスとのバトルでお助けの恐竜キャラがいる場合は乗ったまま戦うようになった(前作のゲームボーイ版では既にこの仕様に変更されている)。 高橋名人は基本的に6ステージ進むとUFO(ボス)のもとに辿り着くのだがワープルートを通ると4.5ステージ(レギュラーと共通の1・2(*1)ステージの後ワープ専用のA・Bステージを介して6ステージへ)でボスのもとに行くことができる。 ワープルートは2ステージ目に隠されており、隠し部屋を経由して行くことができる。 隠し部屋には様々なフルーツとアイテムがあり。中央に後述の新アイテム「ブルージュエル」(詳細は後述)が置いてある。 部屋に入った時ブルージュエルのある場所から始まれば取ることができるが、外から始まった場合は壁に阻まれて取ることができない。 新アイテムの追加。 時計 一定の間時間が止まる。その間敵は止まっており、触れてもミスにならない。踏んで足場にもできる。 ブルージュエル ひし形の宝石でストックが可能。 ステージ開始前に選択することで装備でき、敵の攻撃を一度だけ防いでくれる。これにより恐竜にも保険をかけられる。 上記の通り隠し部屋で入手できるが、それ以外にボーナスステージでパーフェクトを達成した場合にも1つ貰える。 水中で名人単独では少々鈍くなった。 これにより「ノッシー」の存在価値が上がった。 得点による1UPの他に取ったフルーツがカウントされており100個に達した時にも1UPする。 肉やミルクといったバイタリティー全回復アイテムはフルーツ10個分としてカウントされる。 コンティニュー時にアイテムが持ち越されるのが標準仕様となった。 それに伴いアイテムの「ハチスケ」がオミット。 ステージクリア後のボーナスゲーム「CHOOSE AN EGG」はオミット。 アイテムをくれるグレートノッシーは卵3つの中から選ぶ形になった。 地味にコレも『スーパーマリオブラザーズ3』の「キノピオの家」オマージュか? 前作FC版から取り入れられた特定のつまづき岩を壊して1UPが本作でも取り入れられている。 特に本作では恐竜キャラのみならず、名人自身のブーメランでも岩が壊せるためよりその機会が多い。 高橋名人自身の新武器「ブーメラン」。 『大冒険島』に取り入れられていたものとは少し仕様が異なりスピードが遅く連射はできないが威力が高く、つまづき岩なども破壊できる。何故か石オノではビクともしないのに… 上を押しながらで上に向かって投げることができるが、『大冒険島』のように下に向かって投げることはできない。 前作ではアイテムストックは最大9個ずつまでしかできなかったが、最大99個ずつストックできるようになった。 評価点 全般的に良質だったゲーム性が更に発展。 新武器「ブーメラン」や新アイテムや新恐竜キャラ「トリケ」といった新しい要素はいずれも個性があり、既存のどれとも被らない。 また「ブルージュエル」は一度だけ被弾に耐えられるというありきたりな効果ではあるが、それにより被弾時の恐竜キャラを維持できるなど工夫により有効活用できる。 ブーメランも石オノとそれぞれ棲み分けができているだけでなく、前作のように名人の武器が石オノのみでは既に装備しているとフラワーになってしまい「ストックがしにくい」といった難点も緩和されている。 ステージ構成もバリエーションが増えてより多彩になった。 しかもワープを介して進むルートと二面性を持たせたことも、反復プレイの楽しみ拡大に繋げている。 コンティニュー時のアイテム持越しがデフォルトになった。 前作もハチスケを取ればできたとはいえ、その発動方法がノーヒントで知らなければ意味のないアイテムだったことなど少々意地悪いところがあったが、それも解消。 開始ポイントがステージの〇-1からになったことで、これを利用して反復したアイテムストックもできる。 フルーツに新たな価値を付加。 これまでは単に「バイタリティの回復」というだけで満タン時は半ばムダになっていた一面もあったが100個集めれば1UPになるという事で、どんな場合でも取って損のないものになった。 また1UPの機会が増えたことで、より初心者へのハードルを下げている。 一応ハチスケのデフォルト化のおかげでゲームオーバーが恐くなくなったが、1ステージ目に戻されるとなると反復練習がしにくい難点もあるので、それが緩和されている。 賛否両論点 ボーナスステージ「サーフィン」はかなりの高難易度。 波から波へ飛び移らなければならず、飛び移れば即後ろに向かってブレーキをかけなければ落ちてしまうなど、どのタイミングもかなりシビアすぎる。クリアすれば便利な「ブルージュエル」が貰えるのである意味仕方ないのかもしれないが。 最初のステージから早くもこれが登場するので、反復して練習がしやすい。 またあくまでもボーナスステージであるためミスしても進行の弊害にはならないので致命的なことにはならないし、ちょっとのフルーツ回収程度ならさして苦もないので、これぐらい難しい方が上級者の手応えが持てるからいいとも取れる。 問題点 仕様変更により恐竜キャラの重要度が「赤チラノ」に偏ったバランスになった。 それというのも、隠し部屋に入るには「赤チラノ」の能力「溶岩や毒沼に入れる」を必要とし、他の恐竜ではそれができないのだ。 隠し部屋は「ブルージュエル」含めアイテムいっぱいで行くのと行かないのではその影響も小さくはない。 そのため、新キャラ「トリケ」含め他の恐竜キャラが相対的に価値が落ちている。 上記の「赤チラノ」偏重を抜きにしても「トリケ」の技「回転体当り」が少々コツをつかまないと使いにくい。 これまでの恐竜キャラはいずれも飛び道具攻撃だったが「回転して回っている間に体当り」というのはタイミングを逸するとやられてしまったりと手軽さがない。トリケ自身の強みや個性はあっても、どちらかといえばある程度慣れた者や上級者向きな一面がある。 特に名人自身の武器も含め飛び道具が使えないのが不便に感じられお荷物に思えてしまう一面もある。飛び道具系は名人自身も含めて隠れタンマゴを探る役割もあるため、それができないので初心者には扱いにくいキャラになっている。 回転中は無敵になるというわけではなく、回転の終わり際には隙が生じるので乱用は禁物。 特にボス戦との相性が悪い。前作のように無敵化して個別行動してくれれば有利だったのだが。 やっぱり内容はボリューミーなのでバッテリーバックアップは欲しかったところ。 前作を思えば難易度も多少落ちてクリアーしやすくなり、ボス戦負けの追跡もなくなったので、プレイ時間も短縮されたとはいえやっぱりボリュームはかなりのものだけに中断なしのブッ通しでないとクリアーできない仕様は少々不親切。 総評 個性豊かなキャラが増え新しいアクションも導入し、ステージはよりバリエーションに富んでおりアクションゲームとしての質の高さはほとんど文句のつけようがないほど。 また初心者に対するハードルの低さも変わらず、進化が災いして複雑すぎになるようなこともなく前作を飛ばして本作から入っても馴染めるバランスが維持されている点も良い。 前作は前々作の数々の難点を見事に克服し、それを抜きにしても充分すぎる進化を遂げ文句なしに良質なものとなったが、それに更に磨きがかかった。 その後の展開 前作同様翌年にゲームボーイでアレンジ移植版が発売された。 これも前作同様、オリジナル版から難易度が緩和されより遊びやすくなった(詳細は後述)。 ゲームボーイアドバンスのベストコレクションの第6弾『冒険島コレクション』(2006年1月19日発売)は本作を含めたファミコン発売の4作品全部が収録されている。 余談 グレートノッシーのプロフィールで体重が1992kgとなっているが、これは発売年の1992年に由来している。 後述のGB版は1993年なので、ここもしれっと1993kgになっているかと思いきや1992kgのまま。 ちなみに前作では元のノッシーのように腹這いのポーズだったが、本作では人間のように座り込んで腕(前足)を組んだグラフィックに変わっている。 高橋名人の冒険島III(GB) 【たかはしめいじんのぼうけんじますりー】 ジャンル アクション 対応機種 ゲームボーイ 発売元 ハドソン 開発元 ナウプロダクション 発売日 1993年2月26日 定価 3,800円 書換 ニンテンドウパワー2000年6月1日/1000円 F×2・B×0 プレイ人数 1人 判定 良作 ポイント GBになっても劣化感は少なく初心者にやさしいのは前作以上パスワードコンティニュー初搭載 高橋名人関連作品シリーズ 概要(GB) 1993年2月に発売された上記作品のゲームボーイへのアレンジ移植版。 前作同様オリジナル版の翌年初頭に発売され、根本的なゲーム性はそのままだが、若干アレンジがあり同時に難易度が少し下がったものになっているのも同じ。 本項目ではオリジナル版との相違点のみに絞って記述するものとする。 変更点(GB) 根本的なゲーム内容な上記の通りで、それをそのまま引き継いでいる。 マップ面はスゴロクのような形にモデルチェンジし、クリア済のステージはいつでも好きなだけやり直せる。 上記の通りワープルートを使ったものと、正規ルートがあるが、その両方を同時に進めることもできる。 オリジナル版ではゲームオーバーでコンティニューしなければ後戻りできなかったが何度でもチャレンジできる。もちろんアイテムもモリモリストックできる。 ステージをクリアー(ボスを撃破)すると同時に、その対象のエリアは正規ルート、ワープルート、どちらから来たとしてもその両方の全ステージを自由にプレイできるようになる。 パスワード(数字4つのみ)によるコンティニューを採用。 ゲームオーバー時に発行される。 この方法でコンティニューするとアイテムのストックは8種類すべて1つずつ持った状態で始まる。 それまでにガッポリ溜めていた人からすればガッカリかも知れないが、上記の後戻りして何度でもクリアできる仕様でストックしまくれば問題ない。 前作のゲームボーイ版同様、全体的に難易度は下がっている。 名人のジャンプ力がオリジナル版より高いのも前作同様。 敵の数も若干少なくなっている。 加えて上述の通りアイテムストックのしやすさも含めて初心者にだいぶ優しいシステムになっている。 隠し部屋の構造が変わっており、左から右へ一直線に進むようになった。 出口が2段構造になり、上がワープルート、下が元に戻る出口になった。 部屋に置かれたアイテムの数もグンと増えている。 「ブルージュエル」はスタート地点の下段に配置されており、下からスタートすれば入手でき、上からのスタートとなった場合、壁で閉ざされて取ることができない。 前作同様モノクロ表示の都合上「赤チラノ」が「黒チラノ」に、「青チラノ」が「白チラノ」に名前が変わっている。 評価点(GB) 前作同様、ゲームボーイになってもアクションの劣化はないに等しいほどで操作に関しては至ってスムーズ。 移植作にありがちな「動きが鈍くなったりするアクション性の劣化」というものが微塵も感じられず、ゲームボーイ作品のアクションゲームでは文句なしのクオリティを誇っている。 より初心者にやさしくなったシステム。 ゲームオーバーや意図的な自殺などをしなくてもクリア済ステージを何度もプレイでき、それによるアイテム回収も可能になるなど、より一層救済要素が増している。 またワープルートで入手できるアイテムも数がグンと増えて、上記反復プレイをすれば充分すぎるストックが可能。 クリアーすれば正規ルート、ワープルートを問わずいつでもプレイできたり、その両方を同時に進行できるなど自由度も高い。 パスワードにより中断が可能となった。 元々相当なボリュームなので、これができるようになっただけでも非常にありがたい機能である。 しかも数字のみの4字だけというのも、わざわざ紙にメモしなくても頭で記憶できるほどで持ち運んでお手軽にプレイするゲームボーイとも相性が良い。 アイテムこそ保存されず、すべて1つずつでスタートという均一条件ながら上記の通り前ステージに戻って回収可能なので、そこまで苦にならない。 前作ではBGMのみ劣化印象が強かったが、本作ではその劣化度合いも抑えられている。 ゲームボーイで出す以上多少の劣化は避けられないところではあるが、前作ほどピコピコな音ではない。 問題点(GB) 「バッテリーバックアップ」を除いてオリジナル版がほぼそのままでゲームボーイ版ならではの点は特にない。 総評(GB) ゲームボーイへの移植ながら前作同様にオリジナル版を多少簡略化しつつも、本作ではBGMまで再現度が高く非常に秀逸な形で移植できている。もちろんそれを抜きにしてもゲームボーイのアクションゲームとしては文句なしの高品質。 また前作同様難易度を落としたイージータイプとして独自の位置付けになっているだけでなく、マップ面の変更により好きなステージをとことんプレイしたりもできるようになるなどプレイの自由度が大幅にアップ。 さらにパスワード制ながら扱いやすいコンティニューを採用したことで、アクションゲーム初心者にはむしろ前作よりもオススメできるほどのシステムに生まれ変わっている。 その後の展開(GB) 1994年6月24日にファミコンに於けるシリーズ最終作『高橋名人の冒険島IV』を発売。 この作品はシリーズとしてのみならずファミコンの公式なソフトとしても最後の作品となった。 本作は前作をベースにグレードアップした形だが、この作品ではシステムもだいぶ様変わりしている。 余談(GB) 本シリーズはスーパーファミコン、ゲームボーイで2作品ずつ発売されているが「ニンテンドウパワー」の対象ソフトとして名を連ねたのは本作のみである。 「ニンテンドウパワー」とはコンビニエンスストア「ローソン」の「ロッピー」に搭載されていたゲームソフト書換サービスでスーパーファミコン(1997年9月開始)、ゲームボーイ(2000年3月開始)を対象に行われた。 ローソンでの対応は2002年8月で終了し、その後は任天堂サービスセンターに移行して2007年2月まで行われた。 なお、書換えには専用のフラッシュメモリ式カートリッジを購入しなければならず購入時は空状態で(*2)、書換え料金は別に必要と割高だったこともあってか普及はしなかった。 パスワード入力画面は2種類からランダムで選ばれる仕様で、それぞれでパスワードの成否によるリアクションが用意されている。 名人が崖の先端にあるタマゴを取りに行くパターン:不正解だと手前のつまづき岩で転びタマゴを落としてしまう。正解だとつまづき岩をかわし回収成功。 名人が2つのタマゴからどちらかを選択するパターン:不正解だと割ったタマゴから悪魔ナスビが現れる。正解だとハニーが現れる。
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/5267.html
今日 - 合計 - 高橋名人の冒険島IVの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 15時54分26秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/5242.html
高橋名人のBugってハニー 【たかはしめいじんのばぐってはにー】 ジャンル 横スクロールアクション 対応機種 ファミリーコンピュータ メディア 1.25MbitROMカートリッジ 発売元 ハドソン 発売日 1987年6月5日 定価 5,500円 判定 ゲームバランスが不安定 ポイント 最大の敵はブロック崩し再開出来ないパスワード連射必須 ワンダーボーイ/モンスターワールドシリーズリンク 高橋名人関連作品シリーズ 概要 登場人物 ゲーム内容について 問題点 評価点 総評 余談 概要 ゲーム『高橋名人の冒険島』を原作とするTVアニメ『Bugってハニー』のゲーム化作品。 ゲームを元としたアニメが更に出戻りのような形でゲーム化される初のケースとなった。 登場人物 ハニー・ビー ハチの妖精の女の子。原作同様、空も飛べる。ハートの弾を投げて攻撃する。 監禁されている高橋原人を救うべく、ステージ1で活躍する。 高橋名人(高橋原人) キュラ大王によって監禁されていたがハニーに救助され、ステージ2以降で活躍する。 『高橋名人の冒険島』のときとは違い、石斧が最初から使えるようになっている。パワーアップ版である炎は波状に飛ぶようになり、射程が伸びるなど強化されている。 アニメでは「高橋原人」だったが、ゲームでは原人と名人どちらの呼称も区別なく使われている。 ゲーム内容について 基本はシンプルな横スクロールアクションゲーム。 時間と共に減っていくバイタリティシステムは撤廃され、アクション面の難易度はマイルドになったのだが、今作ではボス部屋(*1)の前に巨大な扉が立ちはだかる。 この扉を開けるために必要な8つの文字(パスワード)を探していく(後述)。 タマゴを取得してブロック崩し 前作におけるタマゴは、中からアイテム等が出現するものだったが今作では大きく異なる。今作のアイテムは、ステージ中に設置されているキャンディーや灯篭を破壊することによって出現する。 まずは、特定の場所で何もない空中に攻撃を当てる事によってタマゴが出現し、これを取得するとブロック崩し面に切り替わる。 パドルを左右に動かしてボールを跳ね返し、ボールを画面最下部に落とさないように注意しながら、設置されているブロックを次々と破壊していくというもので、かなり出来が良い。 怪物ブロック、爆弾ブロックなどがユニーク。意匠をこらした面もある。 ボールの動きに応じて画面が上下に切り替わる「2画面構成」という斬新な部分もあり、上画面のパドルの真下にボールを当てると、しばらくの間ボールが赤くなり破壊力が増す。それでブロックを貫通させるのは爽快。 破壊したブロックから出現するアイテムも、パドルが長くなる「LARGE」、ボールを弾く「RIPPLE」、貫通力のある「BROKEN THUNDER」等があり、グラフィックも細かい個所まで良く描き込まれている。音楽や効果音も質が良い。 ブロック崩しの目的(パスワード取得) 一般的なブロック崩しでは、画面内を飛び回るボールをパドルで跳ね返しながら、そこに設置されているブロックを全て破壊すればクリアとなるのだが、本作ではそれに加えてパスワードを取得することが目的である。 破壊したブロックから出現するアルファベット(数字の場合もある)が、パスワードに該当する。中にはダミーワードが混ざっており、それに触れるとミスになり、ブロック崩し面における残機が全てなくなると、強制的にアクション面に戻され、同時に(アクション面における)残機が1人減る。ゆえにパスワードとボールの位置が離れて落下してきたり、ダミーワードとボールが近くで一緒に落下してきたりすると危険。 「上画面のブロック全壊」「パスワード取得」「ブロック全壊後に開通する画面最上部の出口から退場」という条件を全て満たす必要がある。そして、パスワードを全て集めると音楽が流れ、ステージ最奥部の扉に入れるようになる。 パスワードは、1つのアクションステージにつき合計8文字あり、1つのブロック崩し面で獲得できるパスワードは1箇所のみ(*2)。 問題点 ハニーを操作できる期間が短い 前述のとおり、ステージ1では高橋原人を救出するためにハニーを操作するのだが、ステージ2以降では一切彼女を操作することができない。 操作性は圧倒的にハニーの方が上であるため、ザコ敵の攻撃が激しくボスの居るステージ2以降で操作できないのは、ストレス要素となる。 パスワードのシステム 通常、ゲームにおける「パスワード」とは、ゲーム機の電源を切った後でも再プレイの際にそれを入力することにより、前回の状況から継続してプレイ出来るようにするためのものである。実際に、同社の『ボンバーマン』や『ロードランナー』でもそういった仕様になっていたが、本作では全く異なる意味で用いられており、多くのプレイヤー達を困惑させた。 しかも本作では、主にパスワードの取得が原因で必然的にプレイ時間が長期化してしまうにもかかわらず、セーブ機能も「ゲーム再開用のパスワード」も存在しない。 ゲームオーバー時に、あるコマンド(*3)を入力することでコンティニューが可能。そのステージの初めからゲーム再開となるが、それまでに取得したパスワードは失われず継続プレイ可能であるのが救いか。 ブロック崩し面の必要回数及び難易度に関して 当時は、小学生が本作のメインプレイヤー兼視聴者層だったこともあり、本作のブロック崩しが多数のプレイヤーを挫折させた要素である。 ブロック崩し自体の難易度はそこまで高くないのだが、このブロック崩しに「パスワード収集」というクリア必須要素が含まれており、この要素の性質が 小学生にとって 非常に難易度が高かったのである。 まず、パスワードはステージ毎に決まっており、各ブロック崩し面で出現するアルファベットを揃えて1つの英文または英単語を作るシステムになっている。前述のとおり、出現するアルファベットには、ダミーのアルファベットも存在し、それを取ってしまえばミスとなる。 しかも、パスワードは8文字固定である以外はノーヒントであり、正解/ダミーワードの判別は全くできないため、初めはミスを繰り返しながら覚えるしかない。さらに、正解ワードは各ブロック崩し面で固定されているため、正解ワードを知っていても面が違えばダミー扱いになってしまう。 最も厳しかったのは、パスワードが英単語(ローマ字)となっていたことである。当時、本作のメインプレイヤー層にはこれらの教養がない人が多数だった(*4)ため、スペルが全くわからず、アルファベットの山に大きく苦戦させられるうちに心が折れて、攻略を諦めた人たちが続出してしまった。 しかしフタを開けてみれば、英語の内容自体は簡単かつ作品やメーカーに関連のある単語ばかりであるため、初級レベルでも上記教養があればプレイを繰り返していくうちにスペルが類推しやすい。したがって、難易度が非常に高く感じたのも「メインのプレイヤー層の多くが、アルファベットに慣れていない小学生だった」というのが実情に近いだろう。 ブロック崩し面を1つのステージにつき8回、つまり全4ステージで合計32回クリアしなくてはならないので非常に冗長。 とはいえ、例えばステージ2以降でパスワードを8つ全て取得し、ステージ最奥部の扉を開けることができさえすれば、たとえボス戦で敗れてゲームオーバーになってしまったとしても、前述のコンティニューコマンドを入力してゲーム再開すれば、パスワード取得実績は失われず残されたままなので、あとは(ステージ道中でザコ敵からの攻撃に注意しながら、ミスしないように進んでいかなければならない労苦はあるものの)そのままボス部屋に到達して再戦が可能ではある。そのため、ゲームオーバー後のペナルティはそこまで厳しくはない。 さらに嫌らしいことに、パスワードが取得出来ない「HELLステージ」と呼ばれるハズレ面につながるタマゴが存在する(*5)。 このHELLステージは破壊不能ブロックだけが所狭しと並べられ(*6)、おまけにボールの速度が異様に速いためミスしやすいが、上部の出口は最初から開いているため上手く行けば時間をあまり浪費せずに脱出できるのが救いか。 高橋名人の像 ステージ4に設置してあるが、この像に接触して攻撃ボタンをひたすら連射しないとタマゴが出現しない。 高橋名人の特技である「16連射」に擬えて16回連射すればいいのかと思いきや、実際にはそんな事はなく、像に密着してただひたすら何度も連射を行う必要がある上、連射のテンポを緩めたり止めたりすると、連射カウントが取り消され必ずタマゴが出現するとは限らない(*7)。そのため、無敵状態になるか、連射機能付きコントローラを使用してテンポ良く行う必要があり、難易度は非常に高い。 この付近では、ものみカラスが頻繁に飛んで来るのでやり辛い。 ラスボスを前にして、行き詰まったプレイヤーも多かった。 評価点 グラフィック、音楽、効果音は非常に良く、BGMには主題歌と同じ曲が使用されている。 キャラクターに原作の特徴を反映させた事や、タマゴをかっさらって行く敵を登場させるなど個性がある。 広告によると、原作アニメの雰囲気を出すためにスタッフ10人程でビデオを何回も観ながら作ったとのこと。 アクション部分の難易度はマイルドになり、ボスは程好く強化、巨大で迫力もある。 ブロック崩しも斬新なアイデアであり、作り込みは良い。 総評 グラフィックも音楽も演出も非常に良く、原作の音楽やキャラクターの特徴を上手く取り込んでおり良作になる可能性もあったのだが、ブロック崩しをゲーム進行の根幹に据えた事により、どういったゲームなのかをかえって見失い、大きく迷走してしまった。 シンプルかつオーソドックスなアクションゲームとして作られていれば大きく評価は違っていたであろう。それだけに惜しい作品となってしまった。 余談 あっさりしたエンディングの後には2周目が始まる。 敵の出現数が増え、ブロック崩し面のボールのスピードが少し速くなる等、難易度が上がっており、さらに全ステージ共に正解パスワードが変化している。 しかしながら、そこまでプレイする者などごく稀であるのは言うまでもない。 パッケージに描かれているワンナップ、ミドリ、ダルのほか、ピンクのブタや青い怪物は一切登場しない。 ピンクのブタの名は「ブタ王女」、青い怪物は「スターブレイン」。雑誌『コロコロコミック』87年4月号に載った記事では、当初はワンナップら3人がプレイヤーキャラとして活躍し、ドラゴン皇帝・スターブレイン・ブタ王女がステージ1~3のボスとして登場すると紹介されドット絵も完成していた。 ステージ構成もステージ1が「中華街(プレイヤー:ミドリ)」でステージ2が「お菓子の街(プレイヤー:ダル)」となっていた。 しかし実際のソフトでは、ステージ1にはボスがおらず、ドラゴン皇帝・キュラ大王・ダイキュラーがステージ2~4のボスとなっていた。 また当初の予定では最終面にならないと主役の高橋原人が登場しないことになっていた。このような高難度では肝心な高橋原人の活躍をろくすっぽ見られないままゲームオーバーを繰り返してばかりになったことだろう。 この事からかなりギリギリの段階でキャラの差し替えが行われた模様。 TVCMでは『高橋名人の冒険島2』と明言されていたが、後に全く違う内容の同名のソフト『高橋名人の冒険島II』が発売されることになる。 本作が作られる前にセガ販売/エレクトロニクスアプリケーション エイコム開発の『ピタゴラスの謎』というアーケードゲームの移植が作られていた。 しかしそちらは発売中止になり、そのブロック崩し要素がこのゲームに流用されたと言われている。 ディレクターはプログラマの城近尚登氏。 早解きキャンペーンの実施。 本作の特徴であるパスワードをハガキに書いてハドソンへ送ることで先着者にプレゼントを発送、というキャンペーンを行っていた。ちなみに景品は3面でスケルトン仕様のジョイカードMK-2、4面で次に発売する新作ソフト『ファザナドゥ』であった。 高橋名人曰く「アニメを作ったからゲームも作るという使命感に溢れたソフト」との事。
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/5265.html
今日 - 合計 - 高橋名人の冒険島IIの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 15時54分24秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して