約 134,532 件
https://w.atwiki.jp/vivids174uc/pages/49.html
序盤の殺伐としたデイリー消化に嫌気が差したのか、誰かが初めた低Lv飛行機でのデイリーアタックの事である。 「そもそも低Lvなんて残してね-よ!」という叫びは「Lv下げりゃ良いんだよ!」でかき消されることとなった。 今では通常攻撃でのデイリー消化は非常識という空気すら生まれつつある。 どこかの畑では低Lvユニットを作るためにひたすら1機アタックを続ける製造工場もあるらしい。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/28181.html
登録日:2014/04/12 (土) 22 59 00 更新日:2022/07/18 Mon 15 31 29 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 二式飛行艇 傑作機 受け継がれた血脈 大日本帝国 川西航空機 巨人機 帝国の遺産 恐るべき機体 海軍 秋津洲 空飛ぶ戦艦 至高の存在 航空機 菊原静男 要求試案の無茶ぶりに定評のある海軍 軍事 飛行艇 二式飛行艇 鹿屋航空基地史料館野外展示(*1) 二式飛行艇は、大日本帝国海軍が第二次大戦中に運用した大型飛行艇である。連合軍内でのコードネームは「Emily(エミリー)」。 レシプロエンジン搭載型飛行艇としては当時最高峰と名高く、今なお「これを超える設計の飛行艇は生まれていない」とまで賞される傑作機。 性能諸元 開発経緯 その性能と技術的特徴派生機 実戦での活躍 現存する二式大艇 創作における二式大艇 立体化 余談 性能諸元 略符号:H8K2(一二型) 通称:二式大艇 開発:川西航空機 全幅:38.00m 全長:28.13m 全高:9.15m 翼面積:160m2 自重:18.4t 正規全備重量:24.5t 最大重量:32.5t 発動機:三菱製 火星22型(離昇出力1,850hp)4基 最高速度:465km/h 航続距離:7,153km(偵察過荷) 固定武装:20mm旋回機銃5門、7.7mm旋回機銃4門 爆装:爆弾最大2t(60kg×16または250kg×8または800kg×2)または航空魚雷×2 乗員:10-13名 誰の目から見てもデカァァァァァいッッ説明不要!な巨人機である。 開発経緯 ワシントンとロンドンで行われた二度の軍縮会議の結果、列強各国は「海軍休日」と呼ばれる建艦停滞期へ移行することとなった。 これを受けて対米劣勢を決定づけられた大日本帝国海軍は、不足するであろう艦艇戦力補充のために大型超長距離攻撃機の開発を構想する。 それらは大中の陸上攻撃機と飛行艇の4種に大別されていたが、その先鞭となったのが本機の前身機である九七式飛行艇だった。 こいつはこいつで、最大速度385km/hかつフル装備時航続距離5,000kmというバケモノだったが、開発内示から制式採用まで4年もかかっている。 後継機の開発にも同等の期間がかかることを懸念した海軍は、九七式制式採用からわずか7ヶ月後の1938年8月21日、後継機開発計画として『十三試大型飛行艇』の正式試作を川西に発令する。 その性能要求はもはやイジメか何かのような過酷なもので、ざっと挙げると 最高速度は240ノット(444km/h)以上。これは当時の主力戦闘機と同格であることを示す。 航続距離は偵察装備時7,400km以上、攻撃装備時6,500km以上。ぶっちゃけB-29よりも3割増で長い。 20mm機銃を多数装備し、なおかつ重装甲で敵戦闘機との接敵時においても生存性を高く保つこと 雷撃任務においてその確実性を期すべく小型機並みの操縦性を保持すること 1t爆弾または800kg魚雷2発を装備可能な重攻撃機としての搭載能力 何これ……ふざけてるの?ってか本当に完成させる気あったのかこれ!? 川西側は九七式の設計に携わり経験を積んでいた菊原静男技師を設計主務に任命、総力を上げて開発に邁進することとなった。 初飛行こそつつがなく行われたが、水上滑走/着水時の波飛沫からくるプロペラや尾翼の破損問題の解決に難航、制式採用決定は1942年2月5日となった。 奇しくも前任機と同等の開発期間となっており、結果的に海軍の懸念は的中した。まあ開発が遅れたの半ばあんたらのせいだけどな その性能と技術的特徴 川西の総力をあげて開発されたその性能はまさに白眉と言うべき傑作だった。それをここに挙げていこう。 ※性能は最もデータの多かった一二型を基準とさせて頂く 最高速度は当時の陸上爆撃機等と比較してもなお優良とされるほどのもので、実際当時の主力戦闘機ほどではなくとも高速足り得るものだ。 それを担保していたのが当時帝国で最強と言われていた火星エンジンの搭載と、スリムかつ背の高い独特の機体構造だった。 飛行艇というものは着水時の安定性を第一とするためずんぐりとしているのだが、本機では高速力もまた必須だったためにこんな体型となっている。 各バイタルパートに施された防弾鋼板と20mm機銃のもたらす防衛能力は破格のものであり、哨戒任務中に接敵した敵爆撃機や哨戒機を追い回して撃墜した例も多々見られたという。 画像検索で見ていただくとよくわかるが、機首下面にかつお節のような出っ張りがちょこんとふたつある。 これは開発経緯で少し述べた波飛沫による破損問題解消のための消波装置だ。 また機体は防御力をよく維持しながらもギリギリまで軽量化されており、さらには長距離行のために便所や仮眠用ベッド、冷蔵庫まで完備している。 銃座は20mm機銃に合わせて動力式を採用しており、長期間の任務における兵員の疲労緩和などにも目を向けていた。 ただ防水塗料は粗悪だったようで、機体底部の水密は不完全だった。事故予防のための水の汲み出し(人力)は欠かせなかった。 また気化ガソリン漏出のため艇内火気厳禁で、この点はアメリカには敵わなかったという。 派生機 晴空 十三試大艇試作一号機の改修機をベースとした輸送型。最終生産機数は36機。 実戦での活躍 大型で高速、かつ大火力な防御火器を備えた本機は連合軍機から見ても侮り難く危険な機体だった。 イギリスの航空評論家であるグリーン氏曰く「Formidable(恐るべき、手に負えないの意)」。 その速力と長大な航続距離を活かした長距離偵察/哨戒/爆撃任務に従事し、その過程でフォイっと寄ってきた哀れなカモを血祭りに挙げている。 1943年11月にP-38ライトニング3機と交戦した玉利義男大尉機はエンジン2基停止、被弾230箇所という壮絶な損害を受けてなお帰還し、本機の防御能力の高さを証明している。 大戦後期-末期においても帝国軍多発機で唯一と言ってよい、連合軍機を撃退しうる強力な機体であったことは疑いようがない。 しかし、戦況の悪化に伴う制空権喪失からその防御力にも限界が見え始め、巨体であるがゆえに早期退避・隠蔽もままならず空襲による喪失機も出ている。 生産・運用コストの高さや川西の紫電への注力もあって、末期には生産はほぼ打ち切りとなっていた。 最終生産機数は167機。そのうち終戦時の残存機数は二式大艇5機、晴空6機の計11機。 そのうち8機が事故喪失や海没処分等で喪失したため、米軍からの引き渡し通達時の現存数はわずか3機のみだった。 現存する二式大艇 詫間海軍航空隊所属の第426号機(詫間31号機)がアメリカに引き渡されて性能確認試験が行われている。 この際アメリカ式の徹底的な整備と良質な燃料を提供されたことで持てるポテンシャルをフルに発揮し、その際の指揮官から 「日本は戦争にこそ負けたが、飛行艇技術では世界を相手取り勝利した」 という最上級の評価を受けている。 この詫間31号機は長らくアメリカで保管されていたが、1979年11月13日、返還運動と協議の果てについに日本への帰還を果たす。 その後はお台場の船の科学館で野外展示されていたが、2004年以降は海自の鹿屋航空基地で野外展示されている。 また、サイパン島近海には二式大艇の残骸が眠っている場所があり、ダイビングスポットとして同地の観光資源となっている。(*2) 創作における二式大艇 有名な機体だけあってウォーシミュレーションにはだいたい参戦している。 松本零士の『ザ・コクピット』シリーズの「大艇再び還らず」に本機が登場しているが、劇中ではB-17との撃ち合いの果てに フライングボディプレスで海没極刑処分を執行する という荒業を見せている。できない……とは言い切れないのが恐ろしい。 と言うか志摩元の『帝国護衛艦隊、太平洋を往く』でも全く同じ事をやっている 艦隊これくしょん -艦これ-では、2015年春、二式大艇の母艦であった水上機母艦、秋津洲の実装に伴って実装。 触接率が大幅に上がるなど侮れない効果を持っている…のだが、秋津洲、神威、日進しか使えないのと3人とも二式大艇を装備するよりも重要な仕事があるため、基本的に彼女達には使って貰えない。秋津洲は二式大艇ちゃんLOVEなのだが 一方で2016年春イベントで追加された新要素「基地航空隊」で、航空隊に二式大艇を配置するとその部隊の僚機の行動半径が延伸されるという付加機能が備わり一転して重宝される存在となった。 機体後方部のみだが映画版この世界の片隅にでワンカットながら晴空も出演している。 立体化 日本が誇る飛行艇ということもありハセガワなどから1/72や1/144のプラモデルがリリースされている。 1/144では何度か塗装済み組立品のものが発売されているがいずれも人気が高くプレミアがついている。 余談 本機を設計した菊原技師は後、試作中の水上戦闘機「強風」を紫電への改造案の提示、更には紫電改への改造などに尽力した。 同氏は終戦後も引き続き川西に在籍、新明和工業になっても長年勤め取締役にもなっていた。 1952年に航空機の研究・生産禁止は解除されたものの、既にジェット機などの分野では大きく後れを取っていることを自覚しており飛行艇での生き残りを模索していた。 資金不足だったことから間に合わせで様々な実験を行っていたがある程度研究成果が出ており、更にはアメリカで試験された二式飛行艇を アメリカの飛行艇技師が賞賛したことでこれに興味を抱いたUF-1など飛行艇を製造していたグラマンを通じて日本にアメリカ海軍からUF-2の供与。 更には防衛庁から研究の依頼を受けたことで試験飛行艇UF-XSの製作を行い、これを元に国産対潜飛行艇PS-1の開発が行われた。 菊原技師はその間にも堀越二郎などと共にYS-11の開発にも参加しておりまさに日本が誇る飛行艇設計者の頂点に立つ方であった。 だがPS-1は哨戒機運用の変化や旅客機としては失敗したが軍用機では成功を収めたP-3の登場などもあり受注数は伸び悩んだ。 しかし早い段階から救難機としての価値を見出しており、受注を打ち切られる前に構想をまとめたことから救難機US-1として飛行艇の開発・運用は継続された。 US-1は1982年から2017年に引退するまで約900回の出動と800人以上の人命救助に貢献した。 菊原技師は1991年に亡くなったが亡くなる前に既に次の飛行艇の基本構想を固めており、これは次の飛行艇に引き継がれた。 そして現行最終発展形こそが世界に誇る救難飛行艇US-2であり、菊原技師の遺した飛行艇の系譜は今なお脈々と受け継がれている。 追記・修正は二式大艇に乗ってからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 4発飛行艇とかいうロマンの塊 -- 名無しさん (2014-04-12 23 08 30) 確かこいつはやろうと思えば現代でも十分通用するスペック持ってるんだよね(近代化改修は必要だが) -- 名無しさん (2014-04-13 10 20 37) だからマルフォイやめれww -- 名無しさん (2014-04-14 03 59 19) 艦これの件は94のご老人で菊原は昭和五年大卒だから菊原が94だとしたら大卒時10歳だぞ、どう考えても別人 -- 名無しさん (2014-04-18 15 27 55) ラバ空外伝では着水時にナメて浮上してきた敵潜水艦を押しつぶしてたな -- 名無しさん (2018-07-19 23 25 25) 当時の本文で何があったのかと思ったら、紫電改開発エア爺の話か アレに生えてきた設定の一つに「大艇の開発にも関わっていた」ってのがあったな、確かに -- 名無しさん (2018-07-19 23 37 37) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/sysd/pages/1171.html
日本飛行機 本店:横浜市金沢区昭和町3175番地 【沿革】 日本飛行機株式会社(1956年4月~) 新日本飛行機株式会社(1953年7月~1956年4月) 日飛モータース株式会社(1949年5月~1953年7月) 【株式上場履歴】 <東証1部>1988年9月1日~2003年3月26日(川崎重工業株式会社と株式交換) <東証2部>1962年1月4日~1988年8月31日(1部指定) 【合併履歴】 1959年1月 日 日本ヘリコプター株式会社 【沿革】 昭和9年10月 現本社・航空宇宙機器事業部の地で海軍用航空機の生産を目的に「日本飛行機㈱」を創業 昭和24年5月 企業再建整備法に基づき旧日本飛行機㈱より現物出資を受け第2会社として「日飛モータース㈱」(現当社)を設立、杉田工場(杉田製作所、横浜製作所を経て現名称・航空宇宙機器事業部)を開設 昭和24年6月 東京都千代田区丸の内に東京事務所を開設 昭和25年7月 横浜市神奈川区宝町に子安工場を開設 昭和27年8月 「日本ヘリコプター㈱」を設立 昭和28年7月 社名を「新日本飛行機㈱」と変更 昭和29年5月 子安工場を横浜市金沢区野島町へ移転し追浜工場と改称 昭和30年12月 神奈川県大和市に厚木工場(厚木製作所を経て現名称・航空機整備事業部)を開設 昭和31年1月 航空機製造事業法による事業認可を受ける 昭和31年3月 東京都立川市に立川工場を開設 昭和31年4月 社名を「日本飛行機㈱」と変更し、本社を横浜市西区南幸町へ移転 昭和33年9月 追浜工場を閉鎖 昭和34年1月 「日本ヘリコプター㈱」を吸収合併 昭和34年5月 立川工場を閉鎖 昭和36年12月 本社を横浜市中区長者町へ移転 昭和37年1月 東京証券取引所市場第二部に株式を上場 昭和45年1月 航空機整備事業部南工場を開設 昭和45年11月 川崎重工業㈱の資本参加を受け同社の系列会社となる 昭和46年3月 本社を現在地(横浜市金沢区昭和町)へ移転 昭和47年2月 「日飛サービス㈱(現・日飛興産㈱)」を設立 昭和48年6月 航空宇宙機器事業部北工場を開設 昭和52年11月 航空機整備事業部がデミング賞事業所表彰を受賞 昭和53年12月 岐阜県各務原市に岐阜事務所を開設 昭和55年12月 東亜国内航空㈱との共同出資により合弁会社「日東航空整備㈱」を設立 昭和61年4月 「日飛電子精機㈱」を設立 昭和62年4月 「日飛精工㈱」を設立 昭和63年9月 東京証券取引所市場第一部に株式を上場 平成4年7月 「日飛エンジニアリング㈱」を設立 平成9年1月 「日飛精工㈱」は「日飛エンジニアリング㈱」を吸収合併し、社名を「日飛テクノ㈱」と変更 平成9年12月 東京事務所を閉鎖 平成10年1月 「日飛興産㈱」は「日飛テクノ㈱」を吸収合併 平成10年7月 国際規格ISO9001の認証を取得 平成14年7月 「日飛スキル㈱」を設立 平成14年11月 米国に「US Nippi Corporation」を設立 平成15年3月 東京証券取引所市場第一部上場を廃止 平成15年4月 岐阜事務所を閉鎖 平成15年4月 川崎重工業㈱との株式交換により同社の完全子会社となる
https://w.atwiki.jp/faren_ency/pages/767.html
飛行タイプ 移動タイプの一種。どんな地形でも移動力が落ちない代わりに地形による技量修正を受けられない。どのシナリオでも飛行タイプ移動力20の機動力は圧巻。 街や城壁、道路といった施設の技量修正も基本的に受けられない。大半のシナリオは城のみ30%程度のプラス補正を設けていたりする。 フライで移動タイプを飛行タイプに変更可能。 アルティマイトの様な問答無用の最強ユニットやデバッグ用ユニットあたりは大抵飛行タイプに設定されていることが多い。 -- 名無しさん (2021-12-02 00 48 15) 初期のオリシナでは「味方全員に効果」という極端なフライがあるシナリオもあった 騎馬タイプが平地で戦おうってのに浮かせてくる!!!!なんで!!!! -- 名無しさん (2021-12-15 23 25 02) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gassyu-zakeru/pages/117.html
【名前】 デモルト 【読み方】 でもると 【CV】 大友龍三郎 【分類】 魔物の子 【呪文の属性】 武器強化?、格闘? 【パートナー】 ローベルト・ヴァイル 【本の色】 鉄紺 【人間換算】 不明 【身長】 不明 【家族構成】 不明 【好きな食べ物】 不明 【趣味】 不明 【初登場】 第14巻 【詳細】 超巨大な体を持つ魔物の子。 両腕に鋭い外骨格(角?)を持ち、それを利用した格闘属性の術を操る。 本来は1000年前の魔界の王を決める戦いの参加者だったが、石のゴーレンと呼ばれる魔物に負け石板に封じられた状態で1000年もの間人間界に放置されていた。 動けない状態で膨大な時間を過ごしたが現代において始まった戦いの参加者であるゾフィスの手によって石板から解放され、彼の手駒として新たなパートナーであるローベルト・ヴァイルを得て今回の戦いに参戦する。 石板魔物の中でも特に強力な4体の魔物としてゾフィスを守護する四天王ポジションで配置されており、デボロ遺跡に改めて突入してきたガッシュ・ベル一行を待ち受ける。 習得呪文 ゼモルク オルダ・ゼモルク リゴン・ゼモルク ヘドュン・ゼモルク ラギアント・ジ・ゼモルク ディオエムル・ゼモルク バウロ・ウルク ギルガドム・バルスルク
https://w.atwiki.jp/freedom_wars/pages/57.html
情報位階 第1情報位階権限 分類 市民奪還 難易度 >>>>>>>> 目的 「メガラニカPT」勢力から「市民を1名奪還」せよ。 戦場ではシールドジェネレーターを装備した汎用弐脚が確認されている。雨のため視界の悪化に注意せよ。 場所 放置市街区域1(雨) 報酬 減刑 100年(初回のみ500年) ★★★★★★ 頭部強化繊維:汎用甲型 ★★★★★ 強化外骨格:汎用甲型 ★★★★ 装甲:簡易狙撃甲型 ★★★ 装甲:簡易近接甲型 ★★ 廃カーボン構造体 ★ イオン電導ゲル端材 継戦力 11 規定時間 30 00 依頼人 保証局管理部フェリシア・ブーランジェ♯g やあ元気?今回お願いするのはこのボランティアさ。 今回は第2情報位階権限への考試を兼ねてるから頑張ってね。 あ~、雨降ってるから視界には注意だよ。 さ、今日もみんなの幸福希求の為に、貢献してちょーだい! 備考 特別成果報酬取得条件:継戦力を消費せずクリア達成! 特別成果報酬:「フラグG」 出現条件 999,450年以下まで減刑する 安全保障局発行ボランティア参加権を解放する 平時における5歩以上の自立歩行権を解放する 平時における独房外行動権を解放する 平時における横臥権利を解放する 以上の条件を満たすと、第2情報位階権限 取得考試が受けられるようになる。
https://w.atwiki.jp/testsuruzo/pages/38.html
飛行船入手空飛ぶ船の研究研究都市バーロック 海賊のアジト 地底の果て地方 地底の果て 飛行船入手後に行けるようになるところ岩山の研究所 はぐれアナグマの巣 竜の狩場 フィールド上に落ちているミスティックコイン 雲の聖域 飛行船入手 カレディアのイベントをクリアすると発生。 それより前にも研究都市バーロックにはいけるが、イベントは発生しない。 空飛ぶ船の研究 研究都市バーロック ポーラストから船で東側の大陸に到着し、↓→↑と進むとつくことができる。 道中は敵が結構強いので注意。 武器はないが、いい防具が売ってあるので必要ならみておこう。 入手アイテム ド根性パイン 雷の魔石×40 陣形書『エナジーフロー』 中央の研究所に行くと、ジャボック博士とガルボーナ博士が会話しているのがみかけられる。 (このイベントが発生しない場合はイベント発生条件を満たしていないので、先にカレディアを攻略しよう。) 会話を見たらガルボーナ博士に話して飛行船に乗ろう。 その後、「風の魔石を濃縮したもの」を探すよう依頼される。 入口でグレンの話を聞いたら海賊のアジトへ。 ↓ 海賊のアジト 木々に囲まれた上側にあるグランスケリオの墓を右から左に押す。 奥の本棚の本を見よう。 入手アイテム ミスティックコイン この地上に 私の求めるものがないならば……。 地の底の……そのまた果てにだって 行ってみせようではないか。 ↓ 地底の果て地方 アナグマの巣から西に進むと洞窟がある。 そこの門番に話して通してもらおう。 洞窟内の右側に隠し通路がある。アイテムがあるが見落としやすいので注意。 入手アイテム 練磨の書 ミスティックコイン 洞窟を出てすぐのところを西に進むと、賞金首のアビスビートルがいる。 攻略法はこちら。 洞窟を出てすぐのところを東に進み、大きく西へまわると地底の果てへ到着する。 ↓ 地底の果て 入口で出会った人物と会いながらダンジョンを進む。 光属性が弱点のモンスターが多い。 セーブポイントがこまめにあるので活用しよう。 入手アイテム 風の魔石×50 ブルーヤーク ミスティックコイン 4000カーネ ミスティックコイン ジェットブーツ 不屈のグレープ 最奥でイベント。 グレンの専用装備と「風伯の星珠」が手に入る。 その後、研究都市バーロックでガルボーナ博士に風伯の星珠を渡すと飛行船入手。 飛行船が飛び立ったところにはミスティックコインがあるので忘れないこと。 飛行船入手後に行けるようになるところ 岩山の研究所 レギオンナゲットがいた島の北側、つまりポーラストのさらに北に位置。 20000カーネでドーピングフルーツが購入できる施設。 ドーピングフルーツについてはこちら。 入手アイテム ミスティックコイン はぐれアナグマの巣 海賊のアジトの北に位置。内部はモンスターの出るダンジョン。 一番下まで行くとはぐれアナグマたちが暮らしている場所がある。 マックスを仲間にいれた状態で奥の部屋のアナグマと話そう。 イベント後、彼からPTメンバーそれぞれの家族へ会いに行くよう言われる。 最強武器入手に必要な武器が手に入るので一度会いに行ってみよう。(グレンはすでに入手) 雲の聖域の武器+もらった武器+25000カーネで最強武器を入手できる。 詳しくはこちら。 入手アイテム 不屈のグレープ ミスティックコイン 風の魔石×50 ミスティックコイン ミスティックコイン 竜の狩場 ヤーク農園の南の岩山で囲まれた島。 ドラゴン系のモンスターが多く登場するほか、賞金首のオロチもいる。 攻略法はこちら。 フィールド上に落ちているミスティックコイン 飛行船とは関係がないが、すべて取りに行けるようになるので本項で記述する。 入手場所 アスダイン帝都北西の木 氷月の町南東のハート型の島 ネーヴェ教国北の岩山の間 貿易都市ポーラストの西(多分東の間違い) ワトランザ城南西 地底のバジャー峡谷~沈んだ城間 雲の聖域 カレディアの北に位置。 詳しくはこちら。
https://w.atwiki.jp/i-yatufusa/pages/132.html
「シフォンって呼んでね、おじさま」 パーソナルデータ http //yatufusa.sakura.ne.jp/origamigatari/pclist/list.cgi?id=124 mode=show ※ここにパーソナルデータを記入して下さい。 他キャラクターとの関係 名前 感情 呼び方 コメントなど 住居詳細 セッション履歴 -#1~#10 日時 タイトル GM 経験値 獲得G 同行PC 獲得素材 売買、武装システム、素材合成など メモ 5/17-18 #01「静寂の街」 夜刀神さん 166点 4400G 同行PC 黒い獣毛/体力+1:500G(効果値1)、漆黒の結晶/体力+2:1000G(効果2)、宝物×1、 おしゃれな服を購入。 メモ 5/29-30 #02「妖刀奇譚」 松吉さん 157点 4625G 同行PC 〈宝物〉/なし:売却不可(効果値1)、鋭い牙/物D+1:500G(効果値1) モバイル◇[霊力の輝き]を1750Gで売却。10000Gで神威タブレットを購入。宝物×2を消費して[移動魔法陣]追加。漆黒の結晶(2)を消費して[射程強化]追加。黒い獣毛(1)と鋭い牙(1)消費して[霊力の輝き]追加。2000G消費して[詠唱強化]追加。 メモ 6/8 #03「心に向ける刃」 scatさん 180点 4400G 同行PC 宝物×2、死者の灰/発動+1:1000G(効果値2) 4000G消費して[多重魔法陣]追加。1G消費して死者の灰/発動+1:1000G(効果値2)を素材合成。宝物×2消費して[自動詠唱]追加。100G消費して百鬼夜行図を購入。 メモ 7/10 #04「シャーク!」 ヨモギさん 180点 4700G 同行PC 無貌の面/看破+1:1000G(効果値:2)、霊紋の外骨格/結界+1:500G(効果値:1)、魔法の石笛/精神+1:500G(効果値:1)、宝物×2 金枝の楔×5を100Gで購入。霊力手袋を500Gで購入。水着を0Gで購入。400Gでおちみず×1を購入。無貌の面/看破+1:1000G、霊紋の外骨格/結界+1:500G、魔法の石笛/精神+1:500Gを売却。6000Gで[拡散魔法陣]追加。 おちみず×1を消費。 1/29 #05「全てはリングの上で!」 松吉さん 250 5000G 同行PC 宝物 ×4、霊糸の法衣/移動+1 1000G(効果値:2) 4600G消費して、百鬼夜行図、霊力計、高性能霊力計、神鳥の瞳を購入。合計450G消費して力餅4セット、清浄薬×5購入。300G消費して幸運のミサンガ購入。500G消費して招き猫購入。 メモ 日付 #06 GM 経験値 獲得G 同行PC 獲得素材 売買、武装システム、素材合成など メモ 日付 #07 GM 経験値 獲得G 同行PC 獲得素材 売買、武装システム、素材合成など メモ 日付 #08 GM 経験値 獲得G 同行PC 獲得素材 売買、武装システム、素材合成など メモ 日付 #09 GM 経験値 獲得G 同行PC 獲得素材 売買、武装システム、素材合成など メモ 日付 #10 GM 経験値 獲得G 同行PC 獲得素材 売買、武装システム、素材合成など メモ -#11~#20 日時 タイトル GM 経験値 獲得G 同行PC 獲得素材 売買、武装システム、素材合成など メモ 日付 #11 GM 経験値 獲得G 同行PC 獲得素材 売買、武装システム、素材合成など メモ 日付 #12 GM 経験値 獲得G 同行PC 獲得素材 売買、武装システム、素材合成など メモ 日付 #13 GM 経験値 獲得G 同行PC 獲得素材 売買、武装システム、素材合成など メモ 日付 #14 GM 経験値 獲得G 同行PC 獲得素材 売買、武装システム、素材合成など メモ 日付 #15 GM 経験値 獲得G 同行PC 獲得素材 売買、武装システム、素材合成など メモ 日付 #16 GM 経験値 獲得G 同行PC 獲得素材 売買、武装システム、素材合成など メモ 日付 #17 GM 経験値 獲得G 同行PC 獲得素材 売買、武装システム、素材合成など メモ 日付 #18 GM 経験値 獲得G 同行PC 獲得素材 売買、武装システム、素材合成など メモ 日付 #19 GM 経験値 獲得G 同行PC 獲得素材 売買、武装システム、素材合成など メモ 日付 #20 GM 経験値 獲得G 同行PC 獲得素材 売買、武装システム、素材合成など メモ
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/238.html
思い起こせば、あの火事がきっかけだったんやなあ。 機動六課のはじまり。 うちが望んだ新部隊の。 初動の遅さが犠牲者を増やす。 ロストロギアならなおさらやんか。 だからこその精鋭部隊や。 少しでも早く、一人でも多く。 あれは、そんな気持ちの生んだ焦りだったんだと思う。 「誰にも、人をもの呼ばわりする権利はない」 覚悟君が目覚める前の、うちと、零(ぜろ)の出会いや。 魔法少女リリカルなのはStrikerS 因果 第二話 『盟約宣誓』 我ら、零(ぜろ)の意志なり。 零(ぜろ)に宿りし三千の怨霊なり。 誰と問われたとて、三千の怨霊たる我ら以外にあらず。 国籍も、、信念も、愛するものも異なっていた我らを結びつけるものは ひとえに、侵略戦争への怨嗟なり! 人の尊厳をふみにじる悪鬼どもへの限りなき憤怒なり! ゆえに我らはひとつ。 零(ぜろ)となりて外道を討つ。 我らと同じ血涙をためらいなく流した、我らが戦士、葉隠覚悟と共に。 憎しみの海たゆたう我らを光と変えたあの覚悟が、背中まかすべき相手を見誤るとは思わぬ。 邪(よこしま)なる企みがため利用されることなど、ありえぬ。 だが我ら、ただの鎧なり! 昏睡に陥りし覚悟を前に、首を切り離されていては何もできぬ。 そして、覚悟に必要なものは刹那を争う外科手術! もとより我らの手には負えぬ! ゆえに覚悟の着装せし首以外の我らは分離、治療行為を異邦人に託さざるを得ず。 同時に我ら、彼らに拾われ、現在カプセル内にて薬品付けなり。 当然であろう、零(ぜろ)は兵器! 誰が見ても明らかなり! 力求める輩に我らを為す技術、いかほどの魅力あろうか! 強化外骨格が瞬殺無音、誰にも渡すわけにはいかぬ。 だが我ら、ただの鎧なり! 現在可能なのはただひとつ。 ふさわしきもの以外の着装、これただちに我らが生贄(にえ)。 邪悪な認識をもって我らに接するものなど、とり殺してくれよう。 「…お、重かった」 「そのまんま人の首の重さだな、こりゃ」 「持ったことあるのかよ」 「ないけど」 ズン!…やって。 ヘルメットが重そうな音を立ててテーブルをきしませてる。 額の星と『七生』の文字が黒光りしてるのも、重さに拍車をかけとるな。 ここまで持ってきてくれたデバイス管理チームの二人には感謝やで。 火事の現場で拾ってきたフェイトちゃんも、片腕に女の子抱えて、 もう片手でこれの重さに耐えるのは閉口モノだったみたいやし。 「おおきに。 それじゃあ、引き続きお願いな」 「了解です」 敬礼して戻っていく二人を見送って、室内に目配せ。 ここにいるのは、なのはちゃんとフェイトちゃん。 それと、事情を話して急きょ来てもらったクロノ君。 「これが…あの少年の身につけていたデバイスの、頭か?」 「みたいやね。 せやろ? なのはちゃん」 「うん、頭だけかぶってなかったけど…これならそろいのデザインだよ。 でもフェイトちゃん、火事の中でよく見つけたね」 「目がね…ほら、ここだけど、目が光ってたんだ。 それに、なんだか…血の涙が出てて、可哀想で」 「フェイトちゃんらしーわぁ」 ヘルメットの目の部分を指さして、うつむき加減に話すフェイトちゃん。 デバイスにだって、うれしいこと、イヤなことはあるもんなあ。 この子はそういうのに人一倍敏感やから、本当に助けたい思うたんやね。 おかげで助かったんや、感謝せなあかんで? まだ名も知らないデバイスやけど、そないなこと言ってやりとうなったわ。 「…で、問題は、これがどういうシロモノかということなんだが」 せっかちにクロノくんが切り出す。 忙しいところ無理言って来てもろたんやから、当たり前やけど。 「あの少年、ミッドチルダに戸籍を持っていない。 該当データなしだ。 レリックが原因で起こった火災の中にいて、おまけに未知のデバイス。 穏やかじゃなさすぎると思わないか?」 「関連は、あると思うた方が自然やね。 時空遭難者なんかな…」 「葉隠覚悟、っていう名前は、わたし達の世界の、日本の名前だよね」 「ともかく、僕に一番最初に話を持ってきてくれたことはいい判断だ、できる限りのことはする」 覚悟君のデバイスがロストロギアみたいなものかもしれないってことで、 クロノ君にも「偶然ここに居合わせて」もらったのが助かったわ。 現に、正体不明人物が火事の現場に現れたことの連絡が伝わって、 その対策として居合わせたクロノ君にまかせるってことが決まったのは…翌日なんやで? 動きがのろすぎるんや! もしこのせいでまた空港が火事になったりしたら、どうするつもりやねん。 だから今は、クロノ君の声のかかったチームで、デバイスの解析作業を進めてる。 さっき、サンプルの頭と一緒に、解析の途中経過も持ってきてもらった。 「…これは、一種の人造生物だな。 人間の身体にからみついて外骨格そのものになるのか」 「そういえば覚悟君、言ってたっけ。 強化外骨格、って」 「だが、デバイスでいうところの制御中枢にあたる部位が、これには存在しないじゃないか。 聞けば、手術ができず難儀しているところに、あの鎧は勝手に脱げていったらしいが」 「違うよ」 フェイトちゃんが、また、あのヘルメットを腕に抱えた。 「デバイスとか、制御中枢とか、そんなんじゃなくて… それでも、この子には意志があるよ。 よく、わからないけど」 「理屈じゃない、か…それも一理ありそうなのがまったく困る」 「まあ、あとは調査の結果待ちやね」 わからないことはこれ以上話せへんし。 今回決めるべきことは、ひとつや。 「じゃあ、本題に入るけど…結論から言うで」 「大体、検討はつく気がするが、言ってみてくれ」 「うち、これからもっと偉くなってな、新部隊を創設したいと思うねん。 今の管理局は初動が遅すぎるわ。 ロストロギア関係の事件が起きれば、犠牲者が増えすぎる。 エキスパートを集めた即応部隊が必要なんや」 「おおむね賛成だ、生半な道じゃないが…それで?」 この話と、なんの関係があるのか? クロノ君はそう言っとるんやけど、大アリや。 「葉隠覚悟君が、ぜひとも欲しいんよ」 「なっ…」 度肝を抜かれた顔せんでもええやん。 そんくらいのこと、予測しといてほしかったわあ。 「まだ身元すらはっきりしていないんだぞ?」 「はっきりしてからでも遅くはあらへん。 どうせ早くて三年かかるわ、この野望!」 「それにだ、本人の意志も確認せずにそれはないだろう、常識的に…」 「わかっとるて、全部、覚悟君次第やて。 話に聞くだけの力を持ってるなら、それだけの意味がどこかにあると思う。 そのためにも、覚悟君の自由、誰にも奪わせたらあかんねん」 「…それを、ぼくにどうにかしろというんだな」 「悪いこともしてないのに目を覚ましたらデバイスが没収されてるなんて、嫌やんか。 せやから、せめて目を覚ますまでの間は現状を維持して欲しいんや」 「やれやれだ…これはひとつ、貸しだぞ」 「そのうちな、無理言ってもええで」 まだ直接話したことすらない子の未来を好き勝手するつもりは毛頭あらへん。 せやけど、聞けば聞くほど惚れるやんか。 空港火災の中、死にそうな身体を引きずって女の子を助け、残った子を助けにまた舞い戻ろうとする。 シャマルが言うには、生きてる方がおかしいダメージを受けてるちう話やった。 うち、そんな子となら一緒に働きたいねん。 なのはちゃんや、フェイトちゃんと一緒に。 「戦力として、ものにしたいところやな…覚悟君も、この子も」 なんとなく、ヘルメットをつかんでみたそのときやった。 ヘルメットの顔が開いて、中の肉が触手になって飛び出してきて、 うちの頭に、顔にべたべたひっついて…何が起きたのかわからへんかった。 だけど、そのとき一緒に聞こえてきた声だけは、はっきりわかった。 『零(ぜろ)にふさわしき戦士かを問う!』 八神はやて、零(ぜろ)の頭部、着装! 戦力として、「もの」にしたいところやな。 「もの」にしたいところやな…「もの」にしたい…「もの」に… 「もの」、「もの」、「もの」、「もの」、 「もの」! 「もの」! 「もの」! 「もの」! 「覚悟はきさまのものにあらず! 誰にも人をもの呼ばわりする権利はない!」 我らと覚悟の力を欲するという少女は、我らが前で最大の禁句を口にした。 「戦力」として「もの」にするだと? よかろう、ならば覚悟を問うてやる。 強化外骨格の力を得ようとするならば当然の試練なり! 我らが意識界に取り込まれし少女は生まれたままの姿。 ここでは何ごとも隠し立てはできぬなり。 少女は尋ねる。 早くも我らに気づいたか。 我らが無数の髑髏(しゃれこうべ)に。 「これ…違う、あなたたちは?」 「我ら、零(ぜろ)に宿りし三千の怨霊なり」 「なら、あなたたちが、あの子…」 「我らが力、欲しいと言ったな! 精鋭を集めた部隊に欲しいと!」 このくだり、忘れたくとも忘れるまいぞ。 鬼畜、葉隠四郎も同じことを言っていた! 零式防衛術は、そこより生まれ出でたのだ。 無数の屍を踏み台として! この少女、八神はやてとやらの正義、確かめねばならぬ。 そこに邪悪な認識欠片(かけら)もあらば、ふさわしからざるものにふさわしき処遇を与えん。 覚悟未だ目覚めず、我らの五体不満足なる現状、こうするより他、理想的なる道は無し! 「ならば見よ、我らが憎しみを!」 零(ぜろ)が生まれたのは、第二次世界大戦下。 まだ日本が帝国を名乗っていた時代。 本土決戦に備えるべく葉隠瞬殺無音部隊にて生み出されしは 人体の潜在能力を極限まで引き出し一触必殺を可能とする零式防衛術! 体内にうずめることで五体を装甲化、弾丸をはじき返す零式鉄球! 生体改造により人間そのものの戦闘能力を強化された、戦術鬼! そして、武器を内蔵した耐熱防弾防毒鎧、着装すれば人間を戦略兵器と化し単身にて一国をも落とす、強化外骨格。 これらの完成のため、無数の人体実験が必要とされ…提供されしは敵国人捕虜! 彼らは性別、人格、年齢、なにひとつ考慮されず番号として扱われ、無惨な死を遂げていった。 頭や四肢を破壊されては、ごみのように捨てられていった。 彼らの血肉より出でしが、強化外骨格試作壱号、零(ぜろ)。 零(ぜろ)の涙は彼らの血涙。 憎むべきは侵略戦争、憎むべきは人の皮をかぶりし鬼畜。 恨みと痛み、絶えることなし… 八神はやては、歴史を見た。 「うあああああああああああああああああああ!!」 絶叫。 我らが我らたる所以を見たか。 痛みから来るものか、恐怖から来るものか。 八神はやてはその場から遁走を開始した。 「やはり、ふさわしき戦士にあらず!」 ならば殺すべし。 頭蓋を圧壊せしめて殺害するなり。 そしてこの意識界、我らから逃れうると思ったか! だがしかし! 目の前に立ち塞がりしは、剣十字! 「きさま…ここに侵入してくるとは、何者か!」 その中より浮かび上がるは、白き女。 今にも消えゆきそうな幽鬼なり。 憎しみによりて現界せし我らと比べ、その顕在化、あまりに脆弱! だがその女の広げた両腕より先に、我ら、一歩も進めざるなり! 無言の気迫、我らと同じく強化外骨格に宿る魂に匹敵。 何者か。 こやつ、何者か? 「そこをどけ!」 この女、威圧ごときにたじろぐわけなし。 かえってその足、我らの方に進め来たるなり! そして、こともあろうに、この女… 我らの認識を逆に侵略開始せり! 零(ぜろ)細胞の主導権、奪取さる! 八神はやての頭部より着装解除、地に落下。 「おのれ…」 だが刹那、我らは見た。 時を超え刻まれし哀しみの記憶! それは侵略の歴史であり愛憎の歴史! 悪しき認識によりて本質をねじ曲げられ、 災厄として現界させられる終わり無き苦痛! 心ならずの滅尽滅相、愛するものを自ら蹂躙する宿命! 幾度死せども強制転生の無間地獄! 己を滅ぼすことすら不可能なり! かの者は夜天の書、のちの呼び名を闇の書。 我らとなんら変わらぬ怨嗟の塊! 「そのような女が何故?」 我ながら愚問なり。 その終焉の歴史にて、我らが無駄口閉ざされたり。 永劫の痛み、すべて受け入れた上で現実への回帰を選択、 闇の書をもろとも光の中へ導いた少女こそ、あの八神はやて! 「きさまの、名は!」 祝福の風、リィンフォース! 幾星霜の彼方にめぐり会えし真なる主(あるじ)を地獄に引きずらぬため 自らこの世を去った魂の、ほんの残滓の一欠片(ひとかけら)。 奴にとっての八神はやては、我らにとっての覚悟と同じ! 心つないだ友にして、身命賭して守るべき主! 「主を殺す前に現実を見よ」 「なに!」 「すぐに必要ないとわかる」 その言葉を最後に、リィンフォースの最後の欠片、消滅せり。 …否、主を守護せんがため、涅槃より舞い戻っていたのか? 今となっては、我らにもわからぬ。 ともかく、言われた通りに現実の様子を見るより他にあるまい! うちは、なんて、ひどいことを。 この子に、この子らに、なんて、ひどいことを… 頭から外れた零(ぜろ)が、うちの顔をぼんやり見ていた。 「零(ぜろ)ぉぉ―――――ッ!!」 抱きしめて駆け出す。 ひどすぎや、こんなんひどすぎやで、こないなこと、こないな… ほとんど、なんにも考えられんかった。 ただ零(ぜろ)が痛くて、苦しくて、 そんなこと、うち今まで、なんにも考えとらんで。 『もの扱い』しとった。 『もの』以外の何だとも思うとらんかった。 それがくやしくて、みじめで…こんな、ひどすぎる! 「元に戻したる、今すぐ元に戻したる!」 気がつけば解析室に殴り込みかけとった。 ガラスケース叩き割って、零(ぜろ)の身体を引きずり出しとった。 でも、うちの手には重すぎて、全然動かせのうて… しょうがないから、無理矢理ケースの中に入り込んで、 やっと零(ぜろ)の頭を戻してあげられた。 「ごめんな…ごめんな」 生体保存用の溶液に浸された零(ぜろ)の身体は冷たかった。 うちは今まで…この子の首を、はねていたんや! 首はねたまま引っ張り回して、さらし首にしとったんや! その隣でうれしそうに、この子の力が欲しいだとか! 「痛かったなぁ、辛かったなぁ、苦しかったなぁ… 気づいてあげられなくて、ごめんなぁ…ごめんやで。 うち、最低や…最低やんかぁぁぁ…」 涙が止まらんかった。 痛くて、辛くて、苦しくて。 全然気づかなかった自分が、あまりにも非道すぎて。 「いきなりどうしたんだ、デバイスに操られたか?」 「はやてちゃん…ガラスで、手が、頭が、血が…!」 「素手でガラスなんか割るから、無理に中に入るから!」 うしろから来るなのはちゃん達。 せやけど、そんなのどうでもええんや。 「この子らの方が、ず――っと痛いねん、辛いねん! こんな痛みじゃ…全然、足らへん。 こんな痛みじゃ…」 この子らの痛みをわかるためには、二度や三度死ななあかんねん。 うちには、そんなこと、できひん。 生命惜しいねん、死ぬの怖いねん。 なんてさもしいんや、自分。 なんて、自分勝手なんや。 この子のために泣きわめくことしかできないんか… 『もうよい! もうよいのだ、八神はやて!』 「…っ?」 『おまえは我らのかわりに泣いてくれている。 我らには流せぬ清浄なる涙にて、我らが心を洗ってくれている。 ゆえに我らはおまえを許そう。 おまえも我らを許してくれ!』 「零(ぜろ)…」 『それに、我らは知った! おまえの惜しむ生命は、決して我が身可愛さから来るものではない! 牙持たぬ衆生の嘆き、背負うているのがその身であろう! 何を恥じるか、胸を張れ!』 腕の中から零(ぜろ)が、語りかけてきてくれた。 うちを許すって、言ってくれてる。 「でも、うち、みんなに、あんなひどいこと…」 『ならばひとつだけ誓ってもらおう! 魂の盟約なり』 「誓い…うち、誓うわ、それで許されるなら、なんでも!」 『二度と人をもの呼ばわりしてくれるなよ! 我らが友、八神はやてよ! …さあ、泣き止むがよい。 我らが「管制人格」は男なり! 女を責めて泣かせたとあっては、覚悟に合わす顔がないのだ!』 「…ごめんな、ありがとな」 『良い! それよりも刻め、誓いの言葉をその胸に!』 「うん」 ケースの中から這い出して、立ち上がった。 それから、零(ぜろ)と向き合った。 リィンフォースとそうしたように。 『 「 誰 に も 人 を も の 呼 ば わ り す る 権 利 は な い ! ! 」 』 盟 約 宣 誓 疾風(はやて)と零(ぜろ) ここに邂逅す 前へ 目次へ 次へ
https://w.atwiki.jp/mangaroyale/pages/369.html
葉隠覚悟 荒廃した近未来の新東京に住む子供達の通う私立逆十字学園に転校してきた眼鏡をかけた生真面目な青年。 曇りの無い心で戦いに赴くべく常に冷静であることを心がけているが人間への深い愛情を持っている。 序盤では堅苦しいといっていいほどに冷静だったが仲間との触れ合いが進むにつれ胸のなかで仲間との愛情に燃え、闘志を漲らせるようになっている。 自身の戦闘能力を他者を守るための刃と位置づけており、仲間や弱者に害するものには容赦しない。 しかし容赦しないとは言っても礼儀は忘れておらず、強者と相対するときは、相手に失礼のないよう化粧をして戦場に向かう。 (万一敗れたとき、自分の首が土色に変色しては相手に失礼と考え、死んでも桜色になるよう化粧する) 父親の影響か古風な言葉使いをする。(舞台演劇風の言い回しを意識していると作者である山口氏は語っている) 女人の居ない環境で育ったためか人間を辞めた兄の身体の柔らかさに戸惑ったり、ヒロインである堀江罪子の謙身に胸のときめきを感じることもあった。 とはいえ人間の女性に化けた戦術鬼の誘惑に対し「口に入れる物を調理いたす場所に尻や足を乗せるとは何事か!」と窘めていることから分別は弁えているようだ。 人気のない雪山で牙を持たぬ人々の刃となるべく零式防衛術を父「朧」から教わり、兄「散」と共に練磨していた。 強化外骨格「零」との着装を果たし訓練を修め、厳格な父の普段見せない優しい笑顔に涙したのも束の間。 散は突如として人類へ宣戦布告を行い、鬼と化した散を倒すべく朧は強化外骨格「雹」を着装し闘いを挑むも力及ばず敗れた。 覚悟は散と父の闘いを止めようとするも散に一蹴され気絶してしまった。 覚悟は霊魂となった父が最期に遺した言葉を胸に人々を守るため、父の仇を討つために散を探し求めて各地を転々とすることになるのだった。 零式防衛術で潜在能力を引き出しているために身体能力は非常に高い。 例(震度10の地震に小揺るぎもしない要塞ガラン城を拳の一突きで激しく揺るがせ、太古の恐竜に匹敵する核汚染熊や四百人の武装した衛兵を秒殺する等) 多彩な打撃や組み打ちを自在に操り、防衛を得意とする「正調零式防衛術」の使い手。 相手の攻撃の枕を抑え、絶妙のタイミングで放たれるカウンター「因果」を得意としている。 その真価は打撃技を相手にしたときに発揮され、相手の力をそのまま返したうえで覚悟の技の威力が上乗せされるために相手の力が強ければ強いほど威力は強くなる。 覚悟はこのカウンターに特化した零式の使い手であり彼を上回る零式の名手である散も迂闊に攻めることができず苦戦を強いられた。 相手が仕掛けてこない限りは打てないことが弱点といえる。 【口調】 一人称私/俺、二人称おまえ/キサマなどだが、これはあまり特徴的ではない。 彼の特徴を現す口調は、その独特な台詞回しにある。 一巻を見回すだけでも、 敵の踵落しを受けた後、 「お前と争う気はない。この足の撤去を望む」 クラスメイトを火葬した後、 「何も悲しむ事はない。級友は元の場所へ帰ったのだ」 兄と対決するとき、 「一塊の肉片となりても、キサマを倒す」 ヒロインの女の子から、机を磨いてもらったとき 「ときめくな俺の心、揺れるな俺の心。恋は覚悟を鈍らせる」 等々、少々古臭く重苦しい言葉遣いをする。(因みに、これは兄・散も同じである) アニメ版の中の人は山寺宏一 戻る