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このページでは、 ・『電車でGO! プロフェッショナル2』のPS2オリジナル版 ・PS2修正後『電車でGO! プロフェッショナル2』 ・Win移植作『電車でGO!プロフェッショナル2』 ・その他これらの廉価版 以上をあわせて取り扱っています。 電車でGO! プロフェッショナル2 【でんしゃでごー ぷろふぇっしょなるつー】 ジャンル 電車運転ゲーム 対応機種 プレイステーション2Windows 発売元 PS2 タイトー Win アンバランス 開発元 オフィスクリエイト 発売日 PS2 2003年2月27日 Win 2004年4月30日 定価 PS2 7,140円 Win 3,980円 廉価版 PS2 TAITO BEST(修正済み)2004年7月29日/3,150円 Win 本格的シリーズ2006年10月20日/1,980円 判定 PS2初期版 クソゲー PS2修正版 改善 上記以外 なし ポイント PS2版はバグだらけ一部無理ゲー手抜きなグラフィック 電車でGO!シリーズ 概要 『通勤編』からの変更点 収録路線 評価点 賛否両論点 問題点 修正版で改善された問題点 バグ修正CDについて 総評 その後の展開 余談 概要 PS2で発売された電車でGOシリーズの4作目であり、PSで発売された『電車でGO! プロフェッショナル仕様』の続編。 収録路線数は少ないものの多くが新規の路線であり、線路描写は完全に一新されている。 全ての路線において上下線とも収録され、区間の種類が分かれており、運転距離が山陽新幹線編の次に長い。 収録ダイヤも80ダイヤ以上と、シリーズの中で最大級のボリュームだろう。 基本的なシステムは『電車でGO!3 通勤編』のものを継承しているが改良点もある。 『通勤編』からの変更点 greatボーナスは変わらず停止位置±0m、時刻±0秒で止めないと貰えないが、本作はgoodボーナスでも連続達成によって貰える秒数が増えるようになった。 また停車駅で定刻停車できなかった時に定通ボーナスまで初期化される仕様も健在だが、本作では定刻の範囲が最大で±十数秒程度まで拡大され、簡単なダイヤでは理不尽さが低減した。 ただしダイヤの難易度、オプション設定の難易度次第では定刻の範囲が±0秒のみとなる。 また難しいダイヤでは定刻より前に到着してしまった場合に「早着」として直接減点されるようになり、早着による信号変化は一切なくなった。 停止位置直前で視点をずらせるようになった。 収録路線 本作は基本的に2002年5月頃を再現したものとなっている。 湘南新宿ライン 横浜~新宿~大宮 旅客扱いを始めて間もない新路線。この当時は大崎駅のホームが建設中でE231系にグリーン車が連結されていなかった。 鶴見線 鶴見~大川・海芝浦・扇町 都心に最も近いローカル線という触れ込みで登場。隠しダイヤで旧型国電も運転できる。 湖西線 大阪~京都~敦賀 以前から収録されていた京都→大阪に加え、琵琶湖の西部を走る湖西線の区間も収録。 瀬戸大橋線 岡山~高松・琴平 ゲーム中では特に説明がないが、一部列車は瀬戸大橋開業直後を再現したダイヤとなっている。 長崎・佐世保線 博多~肥前山口~佐世保・ハウステンボス 鹿児島本線の博多~鳥栖、大村線の早岐~ハウステンボス間も含む。また通勤編収録当時は未開業だった弥生が丘駅が追加されている。 評価点 走っていて楽しい路線が多い 本作でかなり評価できる点。湘南新宿ラインでは連絡線を経由するアクロバティックな線路配置、鶴見線では海沿いの工業地帯を走る独特さ、湖西線では大ループ、瀬戸大橋線の瀬戸大橋、佐世保線の連結ゲームなど、鉄道ファンにはたまらない要素の数々が収録されている。 また、JR四国の路線が登場する作品はシリーズ中でも本作のみ。 架線の描写 本作も通勤編に引き続いて架線の描写がなされている。後発の『FINAL』は架線がやや太めに描写されていたので、本作の細さがちょうどいいと感じる人も。 全体的な難易度の緩和 駅通過・到着時刻がぴったりでなくても、少しの誤差ならペナルティを受けなくなった。これだけでも相当な易化であり、後述する駅構内再加速減点の廃止もあって、ようやく初見プレイヤーにも十分遊べる作品になった。 また制限信号が一部の固定出現スポットを除いて基本的に出現しなくなったため、理不尽にダイヤを乱されることが無くなっている。 停止位置0cm地点と合格範囲の起点・終点に合計3つの枠が表示される「停止位置ガイド」がある。直感的に停車する場所を視認することができる。表示の有無はオプションで設定可能で、出るようにすれば最高難度ダイヤでも表示される。 後の『電車でGO!!』でもこれに近い機能が採用されている。 途中セーブ ポーズ画面でいつでも進行状況をセーブでき、最後に止まった駅から再開できる。 運転時間が長くなった『プロフェッショナル仕様』以降では特に待ち望まれていた機能であり、この点はかなり喜ばれた。 列車の増解結シーンが比較的リアル 連結の場合は「場内停止→誘導信号点灯→15km/h制限で停止位置まで進む」という流れになっており、プロフェッショナル仕様のこまち連結と並んでリアルに再現されている。 列車の解結シーンについてはシリーズで唯一の描写となっている。 豊富な観光案内 本作では資料館に「駅案内」がある。これが非常に充実しており、各駅とも非鉄道ファンにとっても申し分ないレベルの案内が入っている。 エンディングの協力欄の多さは、地道な取材の成果を物語っていると言える。 賛否両論点 駅構内再加速が減点対象になっていない これについては本シリーズの難易度を上げていた要素の一つだったため、おおむね好評である。 しかし一方で、熟練プレイヤーからは「ヌルゲー化した」という声があるのも事実。本作ではダイヤにかなり余裕がある駅が多いため、「合格範囲手前で止まって到着時刻まで時間を潰す」等の非現実的なプレイが見られることも。 早着ペナルティ 本作は早着による制限信号が出現しなくなった代わりに、停車駅に早着するとその秒数だけ減点される「早着」という減点項目が採用された(難易度「イージー」かつダイヤの難易度が2以下の場合は早着ペナルティが無くなる。)。 難易度が高いと1秒早着しただけでも減点される。もっともうまく停車できればボーナスが入るので、数秒程度なら相殺できる。 過去のシリーズ作では制限信号によってズルズルと遅延を引きずる羽目になることも少なくなかったため、ダイヤに影響しない減点としたことは評価されている。だが、運行上は早着する分には基本的に問題ないので減点されること自体おかしいという声もないわけではない(そこはゲーム性を重視して、というところだろうか)。 問題点 グラフィック 恐らく処理落ち対策のためか、複々線でも並走が全く無く、ダイヤによっては対向列車も極端に少ない上、背景も建物が殆ど無いか、若しくは過去作からの流用と手抜きに近い。 オブジェクト自体はかなり遠くの方まで設置されているのだが、描画する範囲が150~200m未満とかなり狭い為、建物が殆ど設置されてないように見えてしまうのである。本作で湖西線を走っていても琵琶湖がまるで目立たないが、これが理由である。 更に信号機に至っては50m手前まで接近しないと描写されない。信号現示自体はナビゲーションで手前から確認出来るので運転には支障が無いものの、違和感は否めない。 また、全体的に車両の3Dモデルが実物と似ていない。タイフォンが上に寄っている485系、やたら扉が細い221系、前照灯が小さすぎの223系など枚挙に暇がない。 + 画像 実物のEF81(Wikipediaより) 本作のEF81。ライトや手すりが省略されている。さらに連結器に至ってはただの棒である。 参考:『FINAL』でのEF81 681系など、ごく一部だが非常にレベルが高く描画された車両もある。 乗客のカットイン 本作も山陽新幹線編に続いて乗客の様子のカットインが入るのだが、これが鬱陶しい。しかも非表示設定にはできない。 カットインが出現するタイミングは主に「始発駅発車直後」「通過駅を通過した直後」「停車駅のホーム進入時」となっている。だが駅間距離が1km程度の区間が多く、湖西線や九州の特急を運転すると通過駅が10駅や20駅のダイヤが多いため、下手すれば1分に数回程度カットインが出現する有様なので鬱陶しい。 しかもカットインのバリエーションが少ないため、たかが十分程度で弁当やお茶を複数注文する子供、大阪始発の特急で新大阪到着時に「あ降ります!」と跳ね起きるサラリーマン等というおかしなことがよく起こる。 乗客ではないが、速度制限を超過すると車掌と思わしきカットインが入り「もっとゆっくり!」や「速度出しすぎ!」と言われる。制限をオーバーしてることくらい見れば分かる。 運転面 今作は湘南新宿ラインと瀬戸大橋上に定通・定速ポイント(*1)が存在するが、このうち定通ポイントの獲得が非常に難しくなっている。 残り距離が表示されず、ナビゲーションで漠然としか分からないのが原因。これを取ろうとするとガチガチのパターンを組む必要がある。失敗してもペナルティが無いのが救いか。 なお前作『山陽新幹線編』では定通・定速ポイントまでの距離が表示されていた。『FINAL』では「到着予想時刻」が表示される形で大幅に改善された。 西大井~恵比寿間にある蛇窪信号場に定通ポイントがあるが、北行ではこの直後に制限60が掛かる。しかしナビゲーションでは定速ポイントに隠れて速度制限が見えず、ナビゲーションが機能していない。運転画面上でも、制限解除標の直後に制限60となるため、初見ではまず対応出来ない。 上記区間以外にも、速度制限のすぐ後ろに更に低速の速度制限が隠れている箇所が複数存在する。 一部路線に25km/h制限の徐行信号(臨時に設ける速度制限)が存在するが、本来ならその500m程手前に設置すべき徐行予告信号が無い。 湘南新宿ラインの与野~北浦和間(並走する京浜東北線の駅)と長崎線の佐賀~伊賀屋間に存在するのだが、湘南新宿の南行と長崎線下りは直前までスピードが出ている上、ナビゲーションも200m手前にならないと徐行信号が見えないため、間違いなく間に合わない。一種の初見殺しである。 『初代』の山手線で大幅に早着した時に出る徐行信号ですら予告信号があったため、批判点の1つになっている。 『山陽新幹線編』に続き一部ダイヤが指定曜日しか運転できない仕様になっている。 該当するダイヤは実際でも曜日限定での運転なので実車再現ではあるが、ただ煩わしいだけである。 線路描写 本作は全体的にポイントの角度、曲線半径が急になっている。 過去作も駅間距離短縮の為の急カーブ、急な分岐もあったが、本作は割と顕著。 また駅間距離を短縮した割に上下方向、つまり高度の方は殆ど短縮していないため、勾配も従来と比べると急になっており、鉄道では踏破出来ないレベルの急勾配も点在している。この辺りも不自然のない程度にアレンジしてほしかったところ。 SE関係 天候が雨・雷雨のダイヤがあるが、雨の音がかなり煩い。しかもトンネルに入っても雨音が止まらない。 更に本作は車内放送の音量が低いため、何を言ってるか聞き取れないことも。 オプションで音声の音量を上げることは出来るのだが、本作は運転士・車掌で共通の音量となっている。そして運転士ボイスの音量がやたらと大きい上、運転士の場内信号喚呼と停車駅到着アナウンスが被ることが非常に多い為に根本的な解決にはならない。次回作の『FINAL』では改善されている。 本作でも発車メロディが再現されているが、鳴り始めてから5秒でぶつ切りされる。それ自体はプロフェッショナル仕様でもあったことだが、なぜか放送が終わってからドアが閉まるまで15秒ほど待たなければならず、不自然。 信号関係 鶴見線の終着駅の場内信号では注意信号が固定で出現するが、どういう訳か制限15となっている。 実際の鶴見線の注意信号は制限45である。 信号現示が変わることは無い癖に信号機そのものはやたらと密に設置されており、しかも設置間隔・配置が割とデタラメ。 瀬戸大橋上に20機以上設置してあったり(*2)、信号機の間隔が僅か十数メートルという箇所も存在している。 自由感が失われたフリーラン 『山陽新幹線編』に続きフリーランモードもあり、天候・時間帯を自由に設定できるが、なぜか最高速度に制限がついている。 通常運転では加速し続ければ180km/h程度まで出せる車両もあるが、フリーランでは100~130km/hまでしか加速出来ない。更に運転区間によって速度を抑えられる場所がある(*3)上、一部車両は営業最高速度までの加速すら出来ない(*4)ため、従来ほどの「フリー」感は楽しめなくなった。 従来のフリーランでは制限信号が出ないのが慣例だったが、本作の一部ダイヤでは制限信号が出現する。もちろん制限速度以上で通過するとATSが作動してしまう。 ちなみに通常運転では天候・時間帯の変更はできない。時間帯はともかく、プロフェッショナル仕様では天候を変えることは出来たのでやりごたえが少なくなった。 理不尽な高難度ダイヤ 今作もプロフェッショナルという名に恥じない高難易度ダイヤが存在するが、どちらかと言うと理不尽な難しさであることが多い。 + 高難度ダイヤの具体例 鶴見線 下りクモハ12このダイヤは大川支線へ入るのだが、武蔵白石で2回スイッチバックしてから大川へ向かうダイヤとなっている。この区間、スイッチバック地点まで176m+その地点から大川まで1036m、合計1212mを5分30秒(*5)掛けて走る必要がある。その結果表定速度は13.2km/h、20km/hまでの加速に留めても早着するというダイヤになっており、前述の早着ペナルティと相まり逆の意味で難易度が非常に高い。余談だがこのダイヤはPS2初期版と修正版以降とで出現条件が異なり、前者は「鶴見線の他のダイヤを全てクリアする」が、後者は「トワイライトエクスプレスをクリアする」が条件である。 湖西線 特急サンダーバード線内最高速度の130km/hで走っても間に合わない駅が点在しており、140km/h近くまで出さないと定通が取れない駅がある。確かに湖西線は線形の良さから160km/h運転を検討されたこともあったが… 瀬戸大橋線 特急南風20号未修正版では発車時間が遅れるためクリア自体ほぼ無理であったが、修正後も高難易度路線として健在。善通寺、丸亀、岡山のダイヤが非常に厳しく、ギリギリまで加速してすぐブレーキを掛けないと間に合わないという、難易度相応の難しいダイヤである。 鹿児島本線 下り415系博多~早岐まで各駅に停車するダイヤ。南福岡~春日、水城~都府楼南のダイヤが厳しく、特に後者は本作の制動力の高さをフル活用しないと定刻停車は困難。ただし上記区間以外はそれなり、若しくは非常に余裕がある駅が多いので、運転時間が1時間以上掛かる点を除けばクリア自体は難しくない。因みにこのダイヤ、終点の早岐到着が20時になっているが、背景は夕焼け空のままである。 その他の問題点 『山陽新幹線編』にあったアウタービューが削除された。もっとも本作は列車の描写クオリティが高いとはいえないため、アウタービューがあっても評価は上がらなかったと思われるが。 高松から分かれる高徳線(非電化線)に架線が張られていたり、茶屋町から分かれる宇野線(電化路線)に架線が張られてない等の乖離がある。 車両紹介が間違いだらけ。例えば「新快速の223系が阪和線から転用された(*6)」「サンダーバードが160km/hで走行(*7)」など。 「2000系より10km/h早い」などの誤字もある。そもそも単位の「km」を「Km」と表記しているなど初歩的なミスもある。 また、資料室ではJR四国のキハ58系の写真がキハ65形になっている。まあ、基本的にブースター用で一緒に連結されていたのだが… 品質に不安があるのか資料館での車両モデルの出し惜しみがひどく、初期開放ダイヤの車両(1路線あたり6形式程度)のものしか見ることができない。運転可能な車両ですら全ては見られないのである。 この傾向は『FINAL』でさらに悪化している。 修正版で改善された問題点 80ダイヤ以上というボリュームが仇となったか、初期版には多くのバグがあった。 これらのプレイに支障があるバグは、バグ修正CDをインストールしたものや廉価版では修正されている。 なお、Windows移植版には初めからバグ自体がなかった。 無意味な位置の制限速度 当該ダイヤは瀬戸大橋線上りの快速マリンライナー18号。この無意味な速度制限のせいで大元駅が絶対に定通できない。 大元の1駅前である備前西市は、1線スルーで通過するにもかかわらず50km/hの速度制限が掛かる(*8)。備前西市通過後に制限解除となるが、その後は上り勾配なので速度が中々上がらない。なのにこの区間の平均速度は85km/h程度なので、速度制限をキッチリ守ると大元は10秒以上延通となる。 こちらはダイヤの難易度は低く、ゲーム設定の難易度を簡単にしていれば7秒遅れまでは定刻扱いになるため、頑張れば備前西市と、大元の次の駅である岡山はどうにか間に合う。 どんなに速度を出しても間に合わない無理ダイヤ 当該ダイヤは瀬戸大橋線上りの特急南風20号。児島駅の停車が困難を極める。 宇多津で高松からの「うずしお」と連結をしてから児島へ向けて発車するのだが、ここで何をミスしたのか宇多津の発車時間が1分遅れている。瀬戸大橋上は最高速度120km/hなのだが、170km/hまで加速しても児島に10秒以上の延着確定という無理ダイヤとなっている。しかもこのダイヤの難易度は最大レベルであるため延着ペナルティも非常に重く、正攻法ではクリア自体ほぼ無理である。 隠し警笛で減点 隠し警笛ポイントで警笛を鳴らすと「隠し警笛 -○○」と出て隠し警笛ボーナスで持ち時間が減点される。 これは瀬戸大橋線や、長崎・佐世保線ダイヤで発生する。発生するダイヤ、場所は決まっており、減点秒数はダイヤによって異なる。 なかには121系普通高松行きの讃岐府中駅構内の-82のように(全駅0cm停車でもしていない限りは)隠し警笛でゲームオーバーになることすらある。 条件を満たしても解禁されない隠しダイヤ 「トワイライトエクスプレス」「シーサイドライナー3号」「シーサイドライナー18号」がバグのせいで条件を満たしても解禁されないため、どうあがいても運転は不可能である。 特にトワイライトエクスプレスは本作の売りの一つだっただけに落胆も大きいものだった。 鶴見線下りクモハ12のスイッチバック地点でコンティニューすると、時間が0時台に巻き戻ってしまう。ダイヤは夜のため滅茶苦茶に時間が空いてしまい、分速1mで走っても早着ペナルティでゲームオーバーになる。 上記以外にも軽微なバグが数え切れない程にあった。例を上げると… 瀬戸大橋線は児島駅で運転士交代が行われる。ところが岡山発の場合何故か当駅以降もJR西日本の運転士が常務している。到着時にはちゃんと交代のボイスが出るのだが。 813系で警笛を鳴らすと何故か223系と同じミュージックホーンが流れる。実車の813系にミュージックホーンは搭載されていない。 一部対向列車の運転台付き車両が前後反転しており、編成がおかしなことになっている。 湘南新宿ラインの発車メロディの設定にミスがあり、北行の発車メロディは南行の一つ北側の駅の南行きメロディになってしまっている。 大宮駅南行きメロディ「Verde Rayo」が赤羽駅北行、恵比寿駅南行きメロディ「JR-SH8」が西大井駅北行で流れるなど。 車内チャイムの設定にミスがあるダイヤがある。例としてサンダーバードの一部ダイヤの車内チャイムはどういうわけかマスコンのノッチ音になっておりとてもシュール。 バグ修正CDについて 初期版が発売されてから2ヶ月後、上記の解禁されないダイヤが開放されたセーブデータを収録したCDを、知名度の低いPS系の雑誌に付録という形で配布された。 その更に5ヶ月後に無償交換という形で修正版への交換対応が行われた。 しかし前者は大々的な告知は無く、隠し路線のために決して安い訳ではない雑誌を購入させられるという問題があった。 更に後者に至っては公式からのアナウンスが一切無かったことから、多くの『電GO!』ファンに怒りを与えた。 詳しい経緯はかつて存在した公式サイトのインフォメーションを参照。 総評 未修正版はとにかく致命的なバグが際立ち、一部ダイヤはクリア自体不可能だったことが槍玉に上げられた。 またそれを抜きにしても『プロフェッショナル仕様』の続編として相応のクオリティが期待されていたが、グラフィックの低質さなどの点が目立ち、ゲームとしての評価は実らなかった。 しかしシステム面では、難易度を上げていた数々の要素が軒並み改善されたためようやく初心者でも遊びやすい作品になった。また、シリーズで唯一JR四国の路線が収録されているなど本作でしか運転できない列車は非常に多く、現在でもプレイする価値はある。 その後の展開 この作品がきっかけでPS2での開発が限界とみたタイトーは、次回作で次世代機の登場を期待するという意味での『FINAL』を出し、シリーズが一旦中断することになる。こちらはやや不満点もあったが好評であり、後にPSP版も発売される。 余談 没ダイヤに寝台特急「サンライズ瀬戸」が発見されている。 ダイヤはちゃんと作られており、放送の用意もされていることから、後述のものを含め何かしらの理由で没になったものと思われる。サンライズエクスプレスの285系はJR東海も保有しているためこの点で話がこじれたのだろうか。 没ダイヤは他に湘南新宿ラインや瀬戸大橋線の115系普通、早岐からの485系みどり・ハウステンボスが見つかっている。ただし後者は少し走るとプレイできなくなるため、早い段階で没になったのだろう。 何故かデビュー前の205系1100番台のグラフィックがある。一応先頭車化改造車の試作車は既にあったので、それをベースにとりあえず作ったのかもしれない。
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登録日:2018/05/12 (土曜日) 16 50 00 更新日:2024/05/18 Sat 02 03 17NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 0系 100系 2001年 300系 500系 700系 JR西日本 TAITO こだま のぞみ ひかり 博多南線 山陽新幹線 電車でGO! TAITOが2001年にリリースしたシリーズ7作目。 山陽新幹線に特化しており、リリース当時最新の500系「のぞみ」や700系「ひかりレールスター」から、国鉄時代の0系「ひかり」まで様々なダイヤを運転できる。 なお体験版が電車でGO!3に付属しており、新大阪から新神戸までを0系16両編成で運転できる。この体験版では新大阪駅構内の売店に思いっきり「JR東海」の文字が……。 この体験版とは別に、東京ゲームショウ2000春に試遊版が出品されており、そちらは東海道新幹線を東京駅から西大井付近まで遊べたとのこと。 ☆独自要素 「リアルモード」を導入。これまではATCが「予告が点滅し、信号が点灯するまでに速度を落とす。速度が落とせないと減点」という方式だったが、リアルモードでは「減速ポイントに到達すると減点なしで自動減速」になる(自分からATCに当てに行ってしまった場合はこれまでと同じく減点)。また、30km/h信号に当たったときは実際と同様ATC確認が必要になる。さらに、停止位置がホーム中程の駅では現実と同じくATC30km/hの減速が間に合わないため、「B標」を基にマニュアルで減速しなければならない。なお、これら「リアルモード」ではなく普段の『電車でGO!』と同じ方式でも運転できる。 これまではマスコン・ブレーキの段数が実車に関係なく一律だったが、今回はマスコンの段数が系式によって変わるようになった。 運転評価の方法が変更。駅到着時に駅間の運転がまとめて採点され、点数が合格点以上であれば次区間に進め、不合格だとゲームオーバーになるようになった。このため、ミスをしても必ず次の停車駅までは運転できる。 運転中の視点移動が可能。普段の視点の他、運転台からの景色で運転する「運転台モード」と、列車を外側から見ながら運転する「アウタービュー」が導入された。「アウタービュー」はプロフェッショナル2を除く後の全作品にも導入されている。 発車前の表示が車両紹介から発車案内に変更。西日本のLED表示や反転フラップなどを再現している。 車内の様子が時折表示され、デッキで話すサラリーマンや車内改札を行う車掌、車内販売のアテンダントなどの姿を見ることができ、減点時には乗客や乗務員から文句を言われることも。非表示に変更することも可能。 ゲームから20年経ち、新幹線は車両やダイヤの変化が激しいことも相まって現在のダイヤとは全く異なったものになっている。 なおPS2版の初期ロットは処理が重く、処理落ちやフリーズが多発したため修正版が頒布された。 が、修正版の告知がほとんどなかったため、これが後々禍根を残すことになったとかなんとか…。 収録ダイヤ ダイジェスト ダイジェストのダイヤは実際のダイヤとは全く異なる架空のダイヤであり、難易度は全て「初級」、列車番号もついていない。 列車名・種別 こだま 車両 0系R編成 運転区間 小倉→博多 停車駅 博多 備考 解説 世界初の高速鉄道専用車両「0系」の運転。 列車名・種別 ひかり 車両 100系V編成 運転区間 小郡→博多 停車駅 小倉、博多 備考 解説 新幹線初のフルモデルチェンジであり、新幹線のイメージアップに貢献した「100系」の運転。 列車名・種別 ひかり 車両 300系F編成 運転区間 岡山→新大阪 停車駅 姫路、新神戸、新大阪 備考 解説 最速達列車「のぞみ」に投入され、新幹線の大幅なスピードアップを実現した「300系」の運転。 列車名・種別 のぞみ 車両 500系W編成 運転区間 博多→岡山 停車駅 小倉、広島、岡山 備考 解説 JR西日本が「のぞみ」用に開発し、300km/hの大台突破を達成した「500系」の運転。 列車名・種別 ひかり 車両 700系E編成 運転区間 新大阪→広島 停車駅 新神戸、姫路、岡山、福山、広島 備考 解説 航空機対策としてJR西日本が700系を「ひかりレールスター」用にマイナーチェンジした「700系7000番台」の運転。 時刻表 こちらは実際のダイヤを再現したものとなっている。 なお、難易度「超特級」はシリーズでも最高峰の難易度となっており、 停止位置の合格範囲が±29cm以内、good/great判定の範囲が±10cm以内 ダイヤ乱れの許容範囲が±2.00秒以内 合格点が90点以上 の超難関である。 列車名・種別 こだま563号 車両 700系E編成 運転区間 広島→博多 停車駅 新岩国、徳山、小郡、厚狭、新下関、小倉、博多 難易度 中級 備考 解説 700系充当のこだま。他のこだまとは異なり、最高速度285km/hでの運転となる。 列車名・種別 ひかり51号 車両 0系R編成+0系WR編成 運転区間 新大阪→博多 停車駅 新神戸、岡山、広島、小倉、博多 難易度 上級 備考 ひかり141号・ひかり47号をクリアすると出現 解説 「ウエストひかり」運行開始直後臨時として設定されていた、0系R編成2編成による「ウエストひかり」。 列車名・種別 のぞみ501号 車両 500系W編成 運転区間 新大阪→博多 停車駅 岡山、広島、小倉、博多 難易度 中級 備考 解説 朝方に運転される、新大阪始発山陽新幹線内完結の「のぞみ」。難易度が非常に低く、300km/h運転を手軽に楽しめる。 列車名・種別 こだま491号 車両 100系G編成 運転区間 新大阪→広島 停車駅 新神戸、西明石、姫路、相生、岡山、新倉敷、福山、新尾道、三原、東広島、広島 難易度 上級 備考 総走行距離4000kmを達成すると出現名古屋始発 解説 今は亡き東海道新幹線から直通の「こだま」。100系16両編成での運転であり、カフェテリアやグリーン個室など「こだま」でありながら非常に豪華な編成になっている。 列車名・種別 のぞみ33号 車両 300系F編成 運転区間 新大阪→博多 停車駅 新神戸、岡山、広島、小倉、博多 難易度 超特級 備考 ひかり151号をクリアすると出現名古屋始発 解説 発売日ですでに廃止まで10日に迫っていた300系による「のぞみ」。停車駅が少なく、性能のいい300系のため超特級の中では難易度はマシな方。 列車名・種別 ひかり359号 車両 700系E編成 運転区間 新大阪→博多 停車駅 新神戸、姫路、岡山、福山、広島、新下関、小倉、博多 難易度 超特級 備考 解説 徳山・小郡を通過し新下関に停車するパターンの「ひかりレールスター」。ちなみに現在の「さくら」にも同じ停車パターンの列車が存在する。ダイヤは標準的な「ひかりレールスター」だが、いかんせん難易度が「超特級」なので恐ろしく難しい。 列車名・種別 ひかり185号 車両 100系G編成 運転区間 新大阪→博多 停車駅 新神戸、姫路、岡山、福山、広島、小郡、新下関、小倉、博多 難易度 特級 備考 平日の月曜日・水曜日・金曜日のみ運転可能東京始発 解説 カフェテリアを営業していたころの100系「ひかり」を運転。ダイヤそのものもややトリッキーだが一番の敵は「運転日」だと思われる。 列車名・種別 ひかり107号 車両 0系N編成 運転区間 新大阪→博多 停車駅 新神戸、西明石、姫路、相生、岡山、新倉敷、福山、三原、広島、新岩国、徳山、小郡、新下関、小倉、博多 難易度 初級 備考 ひかり164号・ひかり158号をクリアすると出現東京始発 解説 国鉄時代、博多開業当時の「ひかり」を再現。そのため、国鉄時代にはなかった新尾道・東広島・厚狭は通過扱いになる。特級や超特級ランクの列車をクリアしなければならないのにもかかわらず難易度が「初級」のため、今頃になって鉄ちゃんからの解説を見ながら運転することに…。 列車名・種別 こだま625号 車両 0系WR編成 運転区間 姫路→広島 停車駅 相生、岡山、新倉敷、福山、新尾道、三原、東広島、広島 難易度 中級 備考 解説 元「ウエストひかり」編成であるWR編成による「こだま」。当時はいわゆる「岡山ひかり」が相生通過だったため、その「ひかり」と接続するため姫路始発である。 列車名・種別 こだま579号 車両 0系Q編成 運転区間 広島→博多(博多から博多南線博多南行き) 停車駅 新岩国、徳山、小郡、厚狭、新下関、小倉、博多、博多南 難易度 上級 備考 博多南までノーコンティニューで運転すると博多総合車両所まで延長運転 解説 当時既に廃車寸前だった0系Q編成を用いた「こだま」。下りでは唯一博多南線を運転できるダイヤである。 列車名・種別 ひかり391号 車両 500系W編成 運転区間 新大阪→博多 停車駅 新神戸、姫路、岡山、福山、広島、小郡、新下関、小倉、博多 難易度 超特級 備考 のぞみ501号・のぞみ26号をクリアすると出現 解説 多客期に「ひかりレールスター」の代替として運転されていた、500系W編成による「ひかり」。当時の500系は「のぞみ」限定運用で「のぞみ」に自由席がなかったため、500系で自由席に乗れる数少ない機会だった。700系よりもハイスペックでATCも300km/hを指示するが、ダイヤは700系相当なので早着に注意。 列車名・種別 ひかり151号 車両 300系F編成 運転区間 新大阪→岡山 停車駅 新神戸、西明石、姫路、岡山 難易度 特級 備考 ノーコンティニュークリアすると次回以降は回復運転イベントに変更東京始発 解説 いわゆる「岡山ひかり」の運転。2回目以降は回復運転イベントとなり、4分50秒遅延した状態でスタートし、岡山までに定時運転にできればOKだが、回復できないと大減点されて強制不合格になる。 列車名・種別 ひかり141号 車両 0系Sk編成 運転区間 新大阪→博多 停車駅 新神戸、岡山、広島、小倉、博多 難易度 中級 備考 ひかり107号・ひかり552号をクリアすると出現 解説 JR西日本オリジナルのサービスを満載した「ウエストひかり」の運転。この列車は「シネマカー」を連結。無料で映画を鑑賞できると言う代物だが、運転時間が短かったため映画を楽しむどころではなく評判の方はあまりよろしくなかったそうな。ちなみにこの列車では「スペースインベーダー」なる映画を上映しているらしい。 列車名・種別 ひかり47号 車両 100系V編成 運転区間 新大阪→博多 停車駅 新神戸、岡山、広島、小倉、博多 難易度 特級 備考 総走行距離8000kmを達成すると出現東京始発 解説 食堂車が現役だった頃の「グランドひかり」を運転する。 列車名・種別 ひかり381号 車両 700系E編成 運転区間 新大阪→博多 停車駅 新神戸、岡山、福山、広島、徳山、小倉、博多 難易度 中級 備考 解説 標準的な下り「ひかりレールスター」の運転。19時代の運転なのにもかかわらず日中なのはご愛嬌。 列車名・種別 こだま602号 車両 300系F編成 運転区間 三原→新大阪 停車駅 新尾道、福山、新倉敷、岡山、相生、姫路、西明石、新神戸、新大阪 難易度 中級 備考 解説 早朝、300系によって運転される三原始発の「こだま」。現在はN700系のS編成またはR編成で運転されている。300系なのにもかかわらずダイヤが0系準拠(何らかの事情があった際に0系でも代走できるようにするため。似たような事情で東海道新幹線内の「こだま」も品川開業まで300系充当列車でも100系準拠でダイヤが組まれていた)であり、ATCを信用して270km/h運転してしまうと大早着待ったなしなので注意。 列車名・種別 のぞみ4号 車両 300系F編成 運転区間 広島→新大阪 停車駅 岡山、新神戸、新大阪 難易度 上級 備考 こだま563号をクリアすると出現東京行き 解説 当時は珍しかった広島始発・新神戸停車の「のぞみ」。早朝の需要に応えるために設定されている。 列車名・種別 ひかり164号 車両 0系N編成 運転区間 広島→新大阪 停車駅 三原、福山、新倉敷、岡山、相生、姫路、西明石、新神戸、新大阪 難易度 特級 備考 総走行距離2000kmを達成すると出現東京行き 解説 国鉄時代の「広島ひかり」を再現。国鉄時代は「山陽新幹線⇒東海道新幹線の延長」という扱いだったため、山陽新幹線区間は各駅停車・東海道新幹線区間は最速達というタイプの「ひかり」が多かった。なお、国鉄時代には存在しなかった東広島・新尾道は通過扱いになる。 列車名・種別 こだま610号 車両 0系R編成 運転区間 新岩国→新大阪 停車駅 広島、東広島、三原、新尾道、福山、新倉敷、岡山、相生、姫路、西明石、新神戸、新大阪 難易度 超特級 備考 解説 朝方に1本だけ存在する新岩国始発の「こだま」。現在は700系E編成での運転である。アコモ改善が行われていない編成であり、集団離反式でリクライニング機構非搭載のシートが2000年にもなって残っていたことが分かる。 列車名・種別 ひかり352号 車両 700系E編成 運転区間 博多→新大阪 停車駅 小倉、小郡、徳山、広島、福山、岡山、新神戸、新大阪 難易度 初級 備考 解説 早朝、博多始発列車となる「ひかりレールスター」の運転。なお2023年現在の博多6時発は東京行きの「のぞみ2号」で、新山口に停車する。 列車名・種別 こだま672号 車両 0系Q編成 運転区間 博多→小倉(博多南始発) 停車駅 博多、小倉 難易度 中級 備考 解説 ラッシュ時を中心に運転される、小倉~博多のみ運転の「こだま」。博多南線は那賀川町と博多を結ぶ唯一の鉄道路線として通勤通学に多数利用されるほか、小倉~博多は政令指定都市が隣接する地域であり、朝夕は新幹線定期券「FREX」による利用も非常に多い区間となっている。 列車名・種別 ひかり158号 車両 0系R編成 運転区間 広島→新大阪 停車駅 岡山、新神戸、新大阪 難易度 超特級 備考 ひかり554号をクリアすると出現 解説 0系R編成を利用し、西日本区間を速達運転するいわゆる「シャトルひかり」の運転。0系なのにもかかわらず速達列車であるため難易度は高い。 列車名・種別 ひかり128号 車両 100系V編成 運転区間 博多→新大阪 停車駅 小倉、小郡、広島、福山、岡山、新神戸、新大阪 難易度 中級 備考 博多→広島は休日のみ運転可能東京行き 解説 当時既に珍しかった日中時間帯の「グランドひかり」。食堂車は廃止されたものの、グリーン個室や2列+2列シートは残っていた。調整ミスなのか、新下関にはどうやっても10秒近く遅れてしまう。 列車名・種別 こだま572号 車両 100系P編成 運転区間 博多→広島 停車駅 小倉、新下関、厚狭、小郡、徳山、新岩国、広島 難易度 特級 備考 解説 新幹線では最短となる100系P編成4両による「こだま」。0系と比べると性能が一回り高いため、ダイヤにはかなりのゆとりがある。 列車名・種別 ひかり552号 車両 0系Sk編成 運転区間 博多→新大阪 停車駅 小倉、徳山、広島、福山、岡山、新神戸、新大阪 難易度 上級 備考 総走行距離1000kmを達成すると出現 解説 0系を利用し、西日本区間のみを速達運転する「ウエストひかり」の運転。「ひかりレールスター」の導入から、700系E編成が出そろうまでの過渡期にあたるダイヤである。この「ウエストひかり」が西日本区間の「ひかりレールスター」「さくら」「こだま」に繋がっていくこととなる。 列車名・種別 ひかり554号 車両 0系R編成 運転区間 博多南→新大阪 停車駅 博多、小倉、小郡、広島、福山、岡山、西明石、新神戸、新大阪 難易度 超特級 備考 土曜日・日曜日・祝日のみ運転可能 解説 0系R編成を家族連れに特化できるような仕様に変更した「ファミリーひかり」の運転。博多南始発となっているが、これは博多総合車両所で行われたイベントの際に運転された「ファミリーひかり」を再現したため。発売当時唯一運転されていた0系による「ひかり」である。停車駅と通過駅の配分、難易度、運転日の全てが手ごわいゲーム最難関ダイヤとなっている。 列車名・種別 ひかり374号 車両 700系E編成 運転区間 博多→新大阪 停車駅 小倉、小郡、広島、岡山、新神戸、新大阪 難易度 上級 備考 解説 福山を通過するタイプの「ひかりレールスター」。現在「さくら」は福山全列車停車であるため、この停車パターンの列車は「のぞみ」以外存在しない。 列車名・種別 こだま656号 車両 0系WR編成 運転区間 博多→新大阪(博多南始発) 停車駅 博多、小倉、新下関、厚狭、小郡、徳山、新岩国、広島、東広島、三原、新尾道、福山、新倉敷、岡山、相生、姫路、西明石、新神戸、新大阪 難易度 中級 備考 ノーコンティニュークリアすると次回から博多総合車両所始発 解説 山陽新幹線全線を運転する「こだま」。もちろんゲーム内でも運転時間が最長となるダイヤである。 列車名・種別 のぞみ26号 車両 500系W編成 運転区間 博多→新大阪 停車駅 小倉、広島、岡山、新大阪 難易度 特級 備考 東京行き 解説 おそらく日本でもっとも有名な列車である東京・博多発着の「のぞみ」。500系による運転であり、新神戸通過で300km/h運転のゲーム内最速ダイヤである。特級であるが、ATCの指示通りに走っていれば比較的簡単にクリアできる。 列車名・種別 ひかり174号 車両 100系G編成 運転区間 博多→新大阪 停車駅 小倉、小郡、広島、岡山、新神戸、新大阪 難易度 中級 備考 名古屋行き 解説 当時すでに100系「ひかり」は700系「ひかりレールスター」や東京直通の「岡山ひかり」よりワンランク落ちる扱いを受けていたが、そんな中でも山陽新幹線の最速達に近いタイプだった100系「ひかり」。山陽新幹線内だと全列車停車駅と小郡のみの停車だが、現在このパターンとなると「のぞみ」しか存在しない。 2007年にはWiiでマイナーチェンジ版の『電車でGO!新幹線EX山陽新幹線編』がリリースされた。 没要素・未使用データ このゲームにも没要素・未使用データがあり 東北新幹線のふるさとチャイムの音源データ(*1) 洗車ゲーム・連結ゲーム・連結成功・洗車成功・遅れ回復成功・ATCブレーキ無作動・定通ポイント成功・定速ポイント成功などの画像 東海道・東北・上越・長野・秋田・山形新幹線の駅名及び車両名 リプレイ機能 WIN350高速試験ダイヤ ドクターイエローひかり検測ダイヤ などが確認されている。どうやら企画段階では山陽新幹線だけでなく、他の新幹線路線も運転できることを目指していたようだ。 追記・修正は山陽新幹線を全線乗車してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 確か発売前のゲームショウでは東海道新幹線編も入ってたけど、JR東海さんの認可が降りずにお蔵入りになったんだっけ? -- 名無しさん (2018-05-12 16 54 04) それなのに東海車のはずのG編成を無許可で入れた…と思いきやG編成初期車が西日本に転属していたという事実 -- 名無しさん (2019-12-22 16 41 04) 名前 コメント
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本記事では、『電車でGO!』と『電車でGO!2』のワンダースワン版、ゲームボーイカラー版を扱います。 『電車でGO!』のアーケード版、PlayStation版、Windows版については「電車でGO!」をご覧ください。 『電車でGO!!』に収録された復刻版については「電車でGO! 復刻版」をご覧ください。 『電車でGO!2』のPlayStation版については「電車でGO!2 高速編」をご覧ください。 電車でGO!/電車でGO!2 (WS) 概要 (WS) ゲーム内容 (WS) 評価点 (WS) 問題点 (WS) 総評 (WS) 電車でGO!/電車でGO!2 (GBC) 概要 (GBC) ゲーム内容 (GBC) 問題点 (GBC) 評価点 (GBC) 総評 (GBC) その後の展開 電車でGO!/電車でGO!2 (WS) 【でんしゃでごー/でんしゃでごーつー】 ジャンル シミュレーター 対応機種 ワンダースワン 発売元 サイバーフロント 開発元 タイトー 発売日 初代 1999年3月4日 2 1999年10月7日 定価 4,180円 セーブデータ 1個 判定 劣化ゲー ゲームバランスが不安定 ポイント 無茶ながらも本気を出した移植コマ送りが粗過ぎる衝撃のエンディング 電車でGO!シリーズ 概要 (WS) 大ヒットを記録した鉄道運転シミュレーションゲーム『電車でGO!』の移植版。PlayStation、Windows、ゲームボーイカラー、ワンダースワンの各ハードで展開されたが、本記事ではワンダースワン版について扱う。 ゲーム内容 (WS) 初代・『2』ともPS版と同じダイヤ(初代4ダイヤ、『2』10ダイヤ)をプレイする。ゲームルールおよび各ダイヤの詳細については当該記事を参照されたい。 鉄道写真等のおまけ要素は一切ない。 評価点 (WS) ワンダースワンでなんとか再現しようと、かなり頑張っている意匠が随所に見られる。 グラフィックは後述の粗もあるものの、WSとしては比較的高い水準。対向車両やホーム形状等もPS版ほぼそのままに作り込まれており、相当なこだわりを感じる。 初級最初の停車駅である馬堀駅を見てみると、対向列車のキハ58はもちろん、ホームのカーブ、跨線橋、さらにはホーム手前の注意喚起の看板までもが正確に移植されている。 音声はPS版のものをできる限り使用している。タイトルコールから踏切の音、モーター(エンジン)音まで、質は落ちるがよく再現されたサウンドが聴ける。 ただし初代では電車でもエンジン音になっているというミスがあった。 隠し警笛は「作業員マークが表示されている時に警笛を鳴らすとボーナスになる」ことで再現。 GBC版のようなゲームルールの省略やUIの劣化もなく、携帯機としてはかなり高い移植度を実現できている。 エンディングは中年親父が電車ごっこしながらテーマソングを踊るというものになっており、かなりシュール。 これは電GOのTVCMがモチーフとみて間違いないだろう。ただし親父が1人抹消されている。 何気にWSでボイス付きのテーマ曲が聴けるのはかなり凄いことである。 問題点 (WS) 難易度はやはり高め。 本作は元々の難しさに加えて下記のような操作のやりにくさもあり、停車時のボーナス点を取るのが難しい。 速度感覚が非常に掴みにくい コマ送りが極めて粗く、5mで1フレームとなっている。このため、停車間際の微妙な位置関係の把握が不可能。 レールのジョイント音が明らかに現実より多い。短尺レールだとしても1.5~2.0倍のスピードに相当する数が鳴っている。 鉄ちゃんが相変わらず挑発的な態度をとってくる。 ピースサインこそないが、コンティニューしなかった際の変顔は健在。 総評 (WS) カクカクな運転映像や分かりづらいサウンドなど無視できない問題点はあるものの、ゲームシステムそのものやグラフィック面での劣化は小さく、シリーズのツボはしっかりおさえた作品である。ボイスやテーマソングが収録されるなど、雰囲気を尊重する気概も感じられる。 当時の感覚で見ても、電GOを手軽に遊びたいなら十分おすすめできる。 電車でGO!/電車でGO!2 (GBC) 【でんしゃでごー/でんしゃでごーつー】 ジャンル シミュレーター 対応機種 ゲームボーイカラー 発売元 サイバーフロント 開発元 タイトーアイ・ティー・エル 発売日 初代 1999年12月10日 2 2000年12月8日 定価 初代 4,620円 2 5,720円 セーブデータ 1個 判定 劣化ゲー ゲームバランスが不安定 シリーズファンから不評 ポイント さらに無理ゲー化意味不明で困難な停止位置GBC専用なのに景色が白黒 概要 (GBC) 社会現象を巻き起こしたアーケードゲーム『電車でGO!』。勢いに乗って多数の機種で家庭用作品が製作され、このゲームボーイカラー版もそのひとつである。 ゲーム内容 (GBC) ゲームシステムの詳細は原作記事参照。 ゲームモードはアーケードモードとコレクションの2つ。コレクションは初代ではスタンプ、2では鉄道写真。そのため初代では資料閲覧が全てカットされていることになる。 コレクションは運転評価でGreatを取ると獲得できる。 運転ゲームでは初代・2ともにプレイステーション版の仕様をおおむね踏襲している。 収録ダイヤも基本的に原作と同じだが、初代の隠し路線はPS版同様にカットされている。 運転評価では駅構内再加速が減点されない。 問題点 (GBC) 据置機から携帯機への移植ということもあり、一定の劣化が発生するのは仕方ないだろう。しかし、本作はそれを考慮しても余りある改悪が多数存在する。 停車がさらに無理ゲー化 本作では正しい停止位置に止めるのが無理ゲーと評される。その理由は以下の通り。 停止位置表示が画面上に出ない。このため目印になるものが一切なく、本当に勘だけで止めなければならない。 停止位置ガイドが40m手前からしか表示されないので、直前まで距離感が掴めない。AC版や据置機版では100m手前から見えていた。 合格範囲がやたら厳しく、初級路線でも1mのオーバーランで減点される。速度感を見誤ったら最後、ゲームオーバー一直線である。 ブレーキの効きが不安定。高速域と低速域でブレーキの効きの違いが極端に大きく、コントロールが困難。 停止位置が変な所にあり、ホームのど真ん中にあるものも(初代のみ)。原作とは違う場所なので、初見プレイヤーにもAC版プレイヤーにも分かりづらい。 よって、ただでさえ覚えゲーだった原作が更にパターン化必須になってしまった。 水増し感の強いコレクション要素 初代では駅スタンプが貯まるという触れ込みだったが、絵柄は定形のコメント(*1)と駅名が書かれているだけ、という簡素なもの。名勝や観光地が描かれた、現実の駅スタンプのようなものを想像していると肩透かしを食らう。 『2』では鉄道写真がもらえるようになるのだが、原作では全て最初から開放されていたもののためありがたみは依然薄い。 しかも、ほとんど同じ写真の紙媒体「電車図鑑」がソフトに付属している。ますます要らない要素になってしまっている。 鉄ちゃんのアドバイスがあまり役に立たないのもAC版から変わらず。 GBCということを考慮してもグラフィックが手抜き。 GBC専用なのに景色が白黒。(*2)どうしてそこの手を抜いてしまったのか… しかも原作にはなかった運転台の描写があるため、前方が非常に小さく見える。 線路が全て単線で、複線が一切再現されていない。おまけに枕木とレールが異様に太く、「幼稚園児が書いた線路のよう」とも。本作よりスペックが低いはずのWS版の方がよっぽど原作に忠実である。 他の車両が全部221系(JR西日本の車両)になっている。 運転評価の採点が明らかにおかしい 最初の駅で大オーバーランしてゲームオーバーになったとしても75点取れてしまう。 結局隠し路線が復活しなかった(初代のみ)。 評価点 (GBC) OPの質は高い。GBとは思えないレベルの3Dグラフィックやら実写映像やらがわんさか登場する。特に『2』での鉄ちゃんのアニメーションは絶賛された。 実際のゲーム中で、これと同程度のグラフィックが見られると思ってはいけない。 「電車でGO!」と「出発進行」のボイスが収録されている(初代のみ)。後者はもちろん棒読みだが。 全路線をノーカットで収録(2のみ)。 携帯機でありながら10ダイヤを完全に収録しており、ボリュームとしては低下していない。 リメイク版の移植なので発車メロディーが収録されている(2のみ)。 今となってはレトロな音声で駅メロが聴ける貴重なツールとなっている。 総評 (GBC) グラフィックもゲーム性も酷いったらなく、シリーズファンからの期待に全く応えられていない代物。AC版の人気に便乗したと思われるが、据置機版を持っているならこの作品を購入する意味は全くないといっても過言ではない。 単体のゲームとしても理不尽に難易度が高く、やはりお勧めできるものではない。 その後の展開 1999年10月21日にネオジオポケット(モノクロ・カラー両対応)で発売された『電車でGO!2 ONネオジオポケット』はAC版『高速編』ベースの移植となっている。 GBC版と違いカラー専用ソフトではないのに、カラー本体で起動すれば景色がきちんと単色ではないカラー表示であり、動作も非常に滑らかと出来が良い移植となっている。 なお、このNGP版『2』はWS版よりも後だが、GBC版初代よりも前に発売されている。 流石に無理があると判断されたのか、以降シリーズ作品の携帯機移植は『ポケット』まで長きにわたり行われなかった。 『ポケット』は『FINAL』のPSPへの移植なのだが、流石にこの頃になると携帯機の性能もかなり上がっていた。少なくともグラフィック面での劣化はほとんど見られない。
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今日 - 合計 - 電車でGO!64の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 19時04分45秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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電車で電車でGO!GO!GO! れぼりゅ~しょん 収録作品:超増加版(ひみつ曲その1)・MGG2 人数 難易度 総ノーツ数[1P-2P](Tr/BS)[1P-2P] チャンスタイム EFB スコア理論値 備考 タイプ ボス耐久力 ザコ数 1人用 VERY HARD(24) ?(?/?) × × × ? ? (*1)(*2) 動画 2人用 VERY HARD(25) ?[?-?](?/?)[?/?-?/?] × × × ? ? (*1)(*2) 動画 Tr=Trace:"引きっぱなし!!"のノーツ数BS=BlankShot:"上に向けて撃て!!"のノーツ数EFB:エフェクトフォーメーションボーナス(詳細はルール・システムで) (*1) 超増加版ではひみつ曲(その1)が店舗側により解禁されている筺体でないと選曲不可(条件は「 こちら 」を参照) (*2) 「HARD」譜面をクリアした次曲か、1曲目で「VERY HARD」解禁コマンドを入力しないと選曲不可 各曲ページの中までジャンルに関する記載は要らないです。ジャンルは収録曲一覧で表記されているので、わざわざここで書かなくてもいいし、見た目からしても正直クドいだけです。 -- 名無しさん ひみつ曲及びひみつコマンドのページ修正に伴い、このページも改変しました。私的造語は分かりにくく、紛らわしいだけです。 -- 名無しさん 電車で電車でGO!GO!GO! れぼりゅ〜しょん【超】☆12 譜面数:354エフェクトフォーメーションの発生回数:2チャンスタイム時の音モンスター数:×(TYPE ×)スコア理論値:169,990 -- 理論値リサーチ (2010-12-13 21 50 14) このページは重複しているので、ページごと削除してください。もう一方が正… -- 理論値リサーチ (2010-12-20 22 18 56) 名前 コメント
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全国各地の鉄道路線を舞台にしたシナリオ。ルールは備考参照。 あらすじ 楽しい楽しい春休み。 鹿児島市の小学生島津くんは、函館に住む幼なじみのアイヌくんに電話しました。 「アイヌか?おいは島津じゃ。こいからおはんとこへ行きもそ・・(ガチャン)」 用件だけ言うと、せっかちな島津くんは返事も聞かず電話を切ってしまいました。 しかし、なんということでしょう。電話を取ったのはアイヌくんのお母さんでした。 「まぁどうしましょう。うちのアイヌ、今日島津くんのところへ遊びに行くと言って 出かけたばかりなのに・・。」 そんなこととは露知らぬ島津くん。意気揚揚と北海道は函館へと向かいます。 二人は無事出会うことができるのでしょうか・・。 (OPより) 入手先 戦国史旧作シナリオ復興委員会 備考 ゲームシステム プレイヤーは島津くんかアイヌくんのどちらかを選び電車の旅に出ます。無事に相手と出会って下さい。(戦闘状態=出会い=勝利、です)但し7日(7年)が経過したらせっかくの春休みは終わってしまいます。それまでにどれだけ早く出会えるか、というのがこのゲームの目的です。 新幹線は使えません。二人の手には青春18切符(懐!)が固く握られてます。ですのでJR線しか使えません。(例外としてフェリーには乗船できます) 日中の12時間(12ヶ月)を1時間(1ヶ月)単位で行動します。また、このゲームでは体力(兵力)が一番大事です。夕方(9月)になったら、財布からお母さんから貰ったお小遣いを取り出せ(収穫)ます。お小遣いを適宜使って、食事を摂る(徴兵)など体力維持に努めましょう。 相手がどこにいるか画面から探そうとせずに進むようにしましょう。何故なら、お互いに相手が出かけているとは知らない筈ですから。とはいえ、画面下部のメッセージ欄によって、駅名に詳しい方なら相手の現在地を容易に推測できるとは思います。 シナリオデータ シナリオ名: 電車でGO!?~島津くんの春休み 作者: 無精ひげ 現バージョン: - 最終更新: 2002年2月24日更新 動作環境: SE○ FE◎ 旧◎ 規模: 日本全国 開始年月: 2002年3月 大名家数: 145 城数: 404 武将数: 2 攻略難易度表(難 S ~ F 易) S A B C D E F キャプチャ画像 リプレイサイト 関連項目 以下、加筆求む
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