約 2,925,515 件
https://w.atwiki.jp/wrtb/pages/3715.html
大道画家 原題:Pavement Artist 作曲・作詞:リチャード・M・シャーマン*、ロバート・B・シャーマン* 楽曲:『メリー・ポピンズ』(1964年) バリエーション メリー・ポピンズ 英語 ディック・ヴァン・ダイク(バート) 日本語 山寺宏一(バート) 何でも屋のバートが地面に田園風景を描く歌。 この楽曲は「チム・チム・チェリー」の替え歌となっている。 『メリー・ポピンズ オリジナル・サウンドトラック』『The Legacy Collection Mary Poppins』に収録。 メリー・ポピンズ(リプライズ) 英語 ディック・ヴァン・ダイク(バート) 日本語 山寺宏一(バート) 雨が降ってきて地面に描いた田園風景を消す場面で使用されるリプライズ。 サントラ未収録だが、『The Legacy Collection Mary Poppins』に収録。
https://w.atwiki.jp/golfclub1/
記憶が定かではないのですが、今日は少し雨が降っていましたが、よく行く「例の」ゴルフの練習場にひとりでプレーしに出向いてみました。 ゴルフって少しお金がかかりますが、楽しいです。 悔しいのは、当日はなかなか思いどおりのプレーが出来ない状況です。 実際、スイングのトレーニングは毎日素振りしているのに不思議です。 ありがちなケースは、不思議とスライスが増えてしまいます。集中力が続きません。メンタル面の影響でしょうか。 バンカーや池の近くに打ち込まないほうがよいという発言も耳にします。ですが、正解なのかはよくわかりません。 自分でも思うのですが、余裕があれば人気の高いゴルフスイングの基本を真剣に見直したほうが良いでしょう。 夢かもしれませんが次回は富山 高岡カントリー倶楽部に新幹線を使って出かけたいです。
https://w.atwiki.jp/golf02/pages/21.html
皆さん、お元気ですか?先日、少し雨が降っていましたが、近くの「例の」練習場に出かけたのです。 ゴルフは楽しいスポーツです。 しかし、当日はなかなかイメージしたようなスイングが出来ない現状です。 実際、スイングの練習は毎日素振りを繰り返しているのにわかりません。 ありがちなケースは、たまにフックもするのですが、不思議とスライスが多くなってしまいます。スタミナ不足なのでしょうか。メンタル面の影響でしょうか。 左腕がうまく回転していないという注意を受けることもあります。ですが、よくわかりません。 ゴルフスイングを見直したほうが良いでしょう。 夢かもしれませんが次は宿泊旅行で神奈川 リバーサカワ・ゴルフクラブに消費税が上がる前に知人と一緒に出かけたいです。
https://w.atwiki.jp/wiki13_ridatu/pages/559.html
94: ◆h/TTrMO3fw :2009/11/17(火) 20 04 32 ID 49M2p0WE0 【ハンドル名】BUFFA-ROD 【パートナー・ガイド】 鏡入ってないから分からん 【 練習期間 】 3日 【 離脱頻度 】1回 でも自分が気づかなかっただけで何回かありそう 【 離脱方法 】 リラックスして寝て上に自分の寝てる姿を想像してた 【 集中時間 】 多分1時間くらい 【 滞在期間 】 5分あるかないかぐらい 【 禁則事項 】 性的興奮をすると戻った 【主な挑戦の時間帯】18時~19時 【 離脱前後の状態 】 [ 精神面 ] 前、だるい、後、向こう側の世界いけた事に興奮してすっきり [ 肉体面 ] 前、眠い 【双子】 なし 【プロフィール】 [ 性別 ] 男 [ 年代 ] 23 【備考】今日現実世界では雨が降ってるのに向こう側の世界では晴れてた 女の子がみんなかわいい 俺の家の前のコンビニもリアルだった 女の子とエッチな事しようとして戻されたのが悔しい 後親父は向こう側の世界でも変人だった
https://w.atwiki.jp/wiki6_yae/pages/555.html
#blognavi 今日も炎天の一日でした。道作りも先が見えてきたので一安心です、日中は陽射しが強いので家の中でのんびり休憩を取りながら午後は4時から作業開始です、薄暗くなるまで作業を続けます。今日は土に石の混じった所にあたり土堀が難儀で軽トラ3台分の搬入で終わりました。のんびり夕食の後3日ぶりに蛍見に行ってきました、どうした事か一匹しか見えませんでした、梅雨明け後台風3号4号とも掠めただけで雨が降ってないせいでしょうか。 その代わり飛ばない蛍が数えられないぐらい発生しています数百匹は居ます、土手の草むらがイルミネーションみたいに点滅してきれいです。 カテゴリ [日記] - trackback- 2006年07月16日 22 11 06 #blognavi
https://w.atwiki.jp/konkatu346/pages/148.html
この前、盛岡に行く時、立ち寄った所が、遠野風の丘でした。風の丘と言うとうり風が強く吹き付けおまけに雨が降っていて見物する処ではありませんでした。トイレ休憩の間に撮影したので、良く写っているのか心配です。 風の丘の風車発電で作った電力は、遠野風の丘内で賄われており発電能力は約5200キロワットの電力を発電しているそうです。 私たちが見た風車は、リニューアルされる二週間前に立ち寄ったのでこの画像は、リニューアルされる前の風車画像となってしまいました。 名称:遠野風の丘 場所:岩手県遠野市綾織町新里8-2-1 リニューアル前の風車 遠野風の丘直売所1 遠野風の丘直売所2 風の丘から眼下を望む copyright © 2009-2010 陸前高田市探訪 all rights reserved.
https://w.atwiki.jp/ranamoneud/pages/68.html
2011.07.09 占い内容:今週末のラーメン みずがめ座のあなた→えーとぉ、えーとぉ、え゛ーとぉ、あのーフライドチキン うお座のあなた →えぇーーーーー白いたい焼き おひつじ座のあなた→うぁあー、あぁー、あぁーー、頭が割れるように痛い おうし座のあなた →うぅーーーーーん ふたご座のあなた →ふぅーー、杏仁(?) かに座のあなた →スキップをしながら、見通しの悪い交差点に来ました。カーブミラーもありません しし座のあなた →んぁーー、ペットボトルが部屋にだいぶ溜まってきたから、いっちょ片付けるかと思ったんですけど、ペットボトルの蓋が不燃物になるのかがどうかがわからない おとめ座のあなた →はぁーーーーー、知らないうちに、色々とまずいことになっていますね てんびん座のあなた→今日はてんびん さそり座のあなた →さそり座のあなたの口癖は(聞き取れず)のバイバイ、明日のグイグイ、巡り巡って今日はハッピークレイジーハッピー いて座のあなた →頑張ります。しかし・・・ やぎ座のあなた →醤油ラーメン 2011.07.02 占い内容:占いにテーマなんか無いよ みずがめ座のあなた→Rocket PET bottle is very good. うお座のあなた →たくあんがですね、窓に張り付いていてこれが臭う原因だ おひつじ座のあなた→緑のカーテン…。ほんとに緑かな? おうし座のあなた →(華麗にスルー) ふたご座のあなた →掛け算が得意 かに座のあなた →天文学について色々と思い起こすも、足元には無数の石ころ しし座のあなた →「あぁ~、そういう意味ね。」という発言をする おとめ座のあなた →さくらんぼがお皿に3つ乗っていました。A君はそのお皿の上からさくらんぼをいくつか食べました。B君がお皿の中の種を数えると種が3つありました。その頃C君は外でドッチボールをしていました。一人で… てんびん座のあなた→今週末はてんびん さそり座のあなた →信号機が赤・青・青・赤または任意の色 いて座のあなた →コカコーラを買うとコカコーラっていう感じがする やぎ座のあなた →今週末は外に出ないから特に大きなイベントは無いんだけど、強いてイベントっぽいイベントを挙げるのだとすると、なんだろうねぇ…、ピンポンダッシュ! 2011.06.25 占い内容:明日(25日)雨がどのくらい降るか やぎ座のあなた →自転車のタイヤの下半分が埋まる みずがめ座のあなた→コップを割るぐらい うお座のあなた →犬小屋が… おひつじ座のあなた→ギターを背中に背負ってたらギターが傘からはみ出してたせいで全部濡れている おうし座のあなた →特に何も無い ふたご座のあなた →アイスクリームがおいしいからついつい食べ過ぎるとお腹をこわす かに座のあなた →自分へのご褒美を与える しし座のあなた →こめかみに ちからをこめて ナイアガラ おとめ座のあなた →太陽の照る木の木陰で小バエの集団に巻き込まれ、そのまま居眠りを続けている、そんな、そんな世界が素敵 てんびん座のあなた→今日もてんびん さそり座のあなた →服がカビてしまわないようにタンスにゴンを買ってこようと思ったんですけど、何をどう間違えたのかレゴブロックお徳用を買ってきて遊んでます いて座のあなた →せっかくの休日だからちょっと外に出てみようかなって やぎ座のあなた →曇りのち晴れ、ところにより鹿のフン 2011.06.11 占い内容:ボーマス会場で起こる面白いこと みずがめ座のあなた→鏡音リンのコスプレをしている人がいるけど、靴下が黒い うお座のあなた →辿りつけない おひつじ座のあなた→お昼にファミレス行ったら混みすぎ おうし座のあなた →気づいたら…お金… ふたご座のあなた →え~~~~知らんよ~~~~ かに座のあなた →根性を出せばすごく救われるので根性です しし座のあなた →しし座はボーカロイドで言うとLEON おとめ座のあなた →目当てのCDがねぇ…買えるんだけど…中見ると… てんびん座のあなた→今日はてんびん さそり座のあなた →さそり座のあなた!?そんな人いないよ!! いて座のあなた →明日ボーマス行かないでしょ? やぎ座のあなた →おめでとうございます。本日のラッキーパーソンですね 2011.06.04 占い内容:今週末みんなが外に出たとき みずがめ座のあなた→かえる うお座のあなた →ドッジボールの球が屋上から飛んできてナイスキャッチで投げ返す おひつじ座のあなた→トンネルが怖い おうし座のあなた →倒れちゃった木の枝にぶら下がったら折れちゃった ふたご座のあなた →iPodとかを聴きながら歩いていた かに座のあなた →トラックのナンバープレート しし座のあなた →洗濯物が、特に大事な服が・・・ おとめ座のあなた →ゴミ箱に引っかかる てんびん座のあなた→今日はてんびん さそり座のあなた →石ころをいろいろと手をかけ品をかけ空模様が石ころが いて座のあなた →ピアニカが中古ショップにあるんでそれを買おうと思うんだけど高いので考えます、すき家で やぎ座のあなた →本日のチャンピオン 2011.05.27 占い内容:雨が降っているので室内でなにをしたらいいか みずがめ座のあなた→プランターでプチトマトを作るのは面白い うお座のあなた →蛍光灯が切れる おひつじ座のあなた→雨の湿気で髪の毛がボッサー おうし座のあなた →コントローラが壊れる ふたご座のあなた →あえて外に出ると雨が降っているので視界が悪い かに座のあなた →部屋の模様替えをしてみるといいと思います しし座のあなた →部屋の模様替えをしてみると気分も晴れていいと思います おとめ座のあなた →お風呂場がカビる てんびん座のあなた→今日もてんびん さそり座のあなた →本日のラッキーパーソンです!! いて座のあなた →今まで溜めてた本を消化しては如何でしょうか?そうするとダブって買った本が出てきて凹む。 やぎ座のあなた →ティッシュペーパーが切れちゃう 2011.05.20 占い内容:今週末のちょっとしたイベント みずがめ座のあなた→壁から手が生えた うお座のあなた →地面をよく見ると穴が空いてて、アリの巣かと思って掘ってみると面白い おひつじ座のあなた→外に出て雨が降っていたらそれは雨が降っている おうし座のあなた →スパゲッティをコンビニで買って「温めますか?」と言われて何も言わない ふたご座のあなた →夕方に犬の散歩をしているおじさんがいると思います かに座のあなた →おもしろい しし座のあなた →鳥のフンが・・・ おとめ座のあなた →ちょっと暑いかなと思ってクーラーを付けたらアリが出てくる てんびん座のあなた→今週末はてんびん さそり座のあなた →ちょっと服でも買ってみようかな いて座のあなた →コロコロを新調すると恋愛運アップ やぎ座のあなた →山奥にきつねが出てくることがあるんですけど、きつね・・・うん、どん兵衛だね 2011.05.14 占い内容:明日食べるものは何か? みずがめ座のあなた→グラタン うお座のあなた →しょうゆ味のおせんべい おひつじ座のあなた→シャケのビンのふりかけのやつ おうし座のあなた →パセリ ふたご座のあなた →アイスクリーム かに座のあなた →ねぎ しし座のあなた →ごぼう おとめ座のあなた →細長い物 てんびん座のあなた→今日もてんびん さそり座のあなた →電子レンジを使いましょう いて座のあなた →駅弁の中であまり使われていない物→カレー やぎ座のあなた →魚肉ソーセージ 2011.05.13 みずがめ座のあなた→しばかれるから気をつけて うお座のあなた →青い色をした車に気をつけて おひつじ座のあなた→髪の毛にシャボン玉がこびり付いている おうし座のあなた →道端の軍手をよく見てみて下さい ふたご座のあなた →紙飛行機が、救います かに座のあなた →そろそろ蚊に刺される しし座のあなた →スーパーに行くとトマトを売ってます おとめ座のあなた →君と誓った約束乗せて行くよ てんびん座のあなた→今日もてんびん さそり座のあなた →今日は13日の金曜日だった いて座のあなた →ドライカレーを食べると…。 あ、違う やぎ座のあなた →セロリを買ってきて料理した後2,3日セロリの匂いが部屋にこびりつくから注意しましょう
https://w.atwiki.jp/kairakunoza/pages/90.html
夏休みも終わりかけのある日。みゆきに勉強を見てもらうつかさと別れて一足先に家に帰ると、妙な奴が妙な歌を歌いながら妙な事をしていた。 「にゃーにゃらっにゃー、にゃにゃーにゃー♪ にゃーららっらー♪ ららーらー♪」 「……ボン太くんのテーマはまあ特別に許すとして、何やってんのよあんた」 DSのゲームに出てるのが嬉しくて、ついうっかり15段階改造した挙句ずっと一軍で使ってたのは内緒。 「ふも、ふもふも、ふもっふ♪」 ご丁寧に金田朋子の物真似で答えたのは、いわずと知れたこなただ。人んちの軒先に、せっせと謎の物体を吊るしている。 「……日本語しゃべれ」 「んーとね、これ」 こなたは脚立(これもうちからの無断借用だ)からぴょこんと降りると、物体の一つを手渡した。 「逆さてるてる坊主? なによ、雨乞いなら自分ちの軒先ででもすればいいじゃない」 「いやあ、毎年やってるとマンネリでさあ。そろそろ新機軸の一つも打ち出そうかなあって」 「新機軸の一つで私んちを巻き込むなっ!」 「んー、今年はちょっと特別だから……彼女と二人で迎える初めてのイベント、ってね♪」 へらりと笑ってから、小声で付け加える。笑顔の眩しさに私が真っ赤になって、そのままうやむやになるのがいつものパターン。 そう。私とこなたは、女の子同士の「そういう」関係になっちゃってるんだ。告白された時も初めてのキスも初えっちも、こんな調子でずるずる押し切られて。 「……後できちんと説明しなさいよ?」 そして、ずるずる押し切られるのがなんだか妙に心地よくって、渋々を装って押し切られてあげるのもいつもの通り。 「雨あめ降れ降れもっと降れ~♪ 誰も知らない素顔の八代亜紀~♪ ……んー、えくせれんと♪」 やな混ざり方をした歌を歌いながら、こなたは順調に逆さてるてる坊主を吊るし終えた。 「はい、お疲れ」 それを見計らってよく冷えたアイスティーを淹れているあたり、私もすっかりこいつにやられちゃったなあと思う。 「おー、かがみん気が利くぅ♪ んっく、んっく……お代わりー!」 早速がぶがぶと飲み干すこなた約一名。やっぱり、薄目に淹れておいて正解だったわね。お代わりを注いでやりながら、私はこなたに尋ねた。 「で? なんでまた雨乞いなんて毎年やってるわけ? やっぱり、野球の延長よけ?」 スポーツ中継……というか、スポーツ中継の延長はこいつの最も嫌うところだ。タイマー録画の予定が狂うから、って言ってたっけ。 「うんにゃ、違うよ」 けど、こなたは一言の元に否定した。 「違うって……じゃあ、一体なんでよ?」 「それは雨が降ってのお楽しみ」 むふふ、と笑うこなた。ていうかこいつ、いつもより気持ちハイよね? ううん、ハイとも違う。なんでか知らないけど、今こいつすごく含蓄ありそうな顔してる。例えて言うなら、過ぎ去った思い出を懐かしむような……。 「雨が降ってのお楽しみ、って……逆さてるてるくらいでそう簡単に雨が」 降るわけ無いでしょ、と言いかけた言葉は、ぬめるような風と湧き上がる黒雲に遮られた。あれよあれよと言う間に空は暗くなり、空の彼方で稲光が光る。続けて雷鳴。って、かなり近くない!? 「ほんとに降ってるし!?」 ひとしずく、ふたしずく。湿った匂いがあたりに立ち込めたかと思うと、大粒の雨が降り始めた。 「……来た……来てくれたっ!!」 いつものだらけた様子はどこへやら、速攻で庭に飛び出すこなた。 「ちょっと、わざわざ濡れに行く気?」 呼び止めると、こなたは振り向いて言った。いつもと違う、すがるような眼差し。 「大事なことなの、かがみも来て!」 ああもう、そんな顔されたら突っ込みなんてできる訳無いじゃない! 「3分待って、ううん1分!」 一瞬で最短ルートを構築すると、私はバスタオル二枚を持ち出しにお風呂場へ走った。往復所要時間は30秒。こなたに言わせりゃ「愛だよ♪」とか言うところかしら。 バスタオルを着せ掛けようとするとなぜかぶんぶん首を振られたので、諦めて縁側に置いてこなたと一緒に庭に出る。 「うええ、すごい雨! ていうかこなた、大事なことって何なの!?」 「……あさん」 答えは囁くような声。それを聞いたとき、私はなんとなくこいつの奇行の理由に思い当たってしまった。 こなたが私の手を取る。両の手で私の左手を取って、胸にしっかりとかき抱く。体勢的に、私が片手でこなたを後ろから抱きすくめるような形になった。 表情は後ろからで見えない。のぞき込む気にはとてもなれなかったので、私は雨の降り注ぐ空を見上げた。左手が離れる感触と鼻をすすり上げる音で、こなたが涙していたのを知る。大きく息を吸う気配、そして彼女は叫んだ。 「お母さぁん! こなただよ! こなたはここにいるよー!! 私、わたし、元気だよー!!」 こなたのお母さんは、若くして亡くなったと聞いた。なんでもない事のようにこいつは話していたけど……こいつなりに思うところがあったのだろう。気の利いたことも言えないので、両手でぎゅっと抱き寄せる。抱き返すこなたの力は私以上に強くて、痛いほどだった。 顔に身体に、容赦なく夕立が降る。けれど私は顔を下ろすことが出来なかった。ったくどこのどいつよ、「涙がこぼれないように」なんて歌った馬鹿は。……上向いてたってそんなのとっくに溢れてこぼれて、雨と一緒くたにずぶ濡れじゃないの……! 「ゆーちゃんがうちに来たよ、それからゆーちゃんにも友達ができたよ! あとね、あとね……!」 こなたは空に向かって話し続ける。いつもより少し甘えた涙声。 ……たぶん。これはこなたなりの、こなただけのお弔いなんだ。 思えば、こんな風に涙を流すこなたを見た事なんてなかった。普段こんな風に泣かないこいつだから、雨の降る日にこうやってこっそり一人で泣くのだろう。 (……はじめまして、柊かがみといいます) 声を出すのも気恥ずかしいというか、出してしまうとそのままさらにもらい泣きしそうだったので、心の中だけで空にいるだろう人に呼びかける。が、私の腕の中のこいつは、さらにその斜め上を行った。 「あとね、好きな人もできたよ! とってもいい子だよ! ツンデレだし!!」 「ば、ばかーっ!?」 泣き照れ怒り、という新ジャンルが誕生した。主に私の顔面周辺で。こなたを見下ろすと、一足先に雨上がりのような笑顔。トッピングはいつものチェシャ猫笑いだ。 「ねーかがみ、私好きな人が出来たって言ったけどかがみの事だって一言も言ってないよ? あーあー、せっかくかがみの顔を立ててご近所に配慮してあげたのに、自分から自爆にいくんだもんなー」 「ううううう、うっさいわね! い、いいからなんかその、話すこと話しなさい!」 「もう一通り話したよ? とっておきはたった今話したし♪」 「とっておきって私のこと!?」 「もち。言ったよね、二人で迎える初めてのイベント、ってさ」 「もう……ばかこなた」 自分自身、こんな穏やかな顔で「ばか」って言えるなんて思ってなかった。一度腕をほどき、左手で肩を抱き寄せて空いた右手で改めてこなたの手を取る。雨足は緩みはじめ、今まさに止もうとしていた。二人並んで空を見上げる。 「……女の子同士ですけど、ふつつかものですけど……こなたのそばにいようと思います。よろしくお願いします」 小声で空へ呼びかける。 「また逢おうね、お母さん。……私もかがみも当分そっちには行けないけど、また来年お話に来るからね」 雨が止む。雲は風に流されて去り、空には虹がかすかにかかり始めていた。 「ねえ、こなた」 「んー?」 「さっきのあれって、その……こなた流のお盆みたいなの、なのかな」 「お盆はお盆でちゃんとやるよ? あれはね、秘密の儀式」 冷え切った身体をお風呂で温めた後(まあ、それ以外の事もちょこっとだけしたけど)。私は秘蔵の水羊羹をこなたに振る舞っていた。黄昏時の縁側には、澄み切った風が吹いている。 「秘密の儀式?」 「物心ついたときの最初の記憶がね、お母さんのお葬式だと思うんだけど、なんか煙突みたいなのに雨が降ってて、お父さんが『お母さんはお空にいるんだよ』って言ってるの。だから、雨が降ったらお母さんに逢えるかなって思って、さ」 「そっか……」 「そんでまあ、命日の後の最初の雨の日に秘密の儀式を毎年執り行ってるって訳なのだよ。なんで秘密にしようかなって思ったのかは、正直あんまり覚えてないんだけどねー」 「でもさ、そんな大事な儀式なのに……私なんかがいて良かったの?」 こなたにとって、誰はばかることなく涙を流し、亡きお母さんに語りかける機会は何よりも貴重なもののはずだ。けれどこなたは指を振り振り言った。 「ちっちっち。かがみがいないと意味がなくなったんだよ。今年から、ね」 「……ありがとう、こなた」 とびっきりのこなたスマイル。いつもなら真っ赤になってフリーズしちゃうところだけど、雨上がりのせいか素直に返す事が出来た。 「また来年も……雨乞いしようね、こなた」 「もっちろん。ふたりっきりで、ねっ」 素直ついでに、そっとこなたに口づける。ちょっぴり抹茶の味がした。 え? 実家で堂々とキスなんかして大丈夫だったのかって? とりあえず……見られたのがつかさだけで良かったとは言っておくわ……。(どっとはらい) コメントフォーム 名前 コメント GJ!泣 -- 名無しさん (2022-12-29 00 26 16) ↓「雨ふりエピソード」って? -- 名無しさん (2012-11-02 16 01 45) 本編の雨ふりエピソードで泣かされたのに、 またしても、このSSであっさり泣かされてしまいました。不覚だ~! -- 名無しさん (2011-02-21 09 01 54) GJでしたっ(T-T)! -- 名無しさん (2011-02-05 23 39 36) 泣けます!これ最高の作品です! -- 名無しさん (2010-05-12 15 13 37) かなたさんは何時迄も 見守っててくれてますよ(;_;) -- ユウ (2010-04-08 14 48 02) 泣けるよこれ いい作品をありがとう -- オビ下チェックは基本 (2009-10-20 08 00 53) あまりにもきれいな話で、涙が出そうになった。 -- 名無しさん (2009-10-19 23 14 07) この話を作った人は天才だと思う。 -- 名無しさん (2009-10-19 23 01 07) きっとこなた流の報告の儀式なんでしょうね。 ホロリと来ました。 二人の絆が続く限り途切れることはないでしょう。 -- こなかがは正義ッ! (2009-02-11 23 37 16) うわあ、泣ける -- 名無しさん (2009-02-11 12 28 23)
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/4491.html
六月。 梅雨で雨が降り続ける。 水に弱いゆっくりにとって地獄のような季節だ。 「ゆぅ…きょうもかりにいけないよ…」 「まりさ……だいじょうぶよ、まだごはんはたくさんあるんだから!」 「あ、ありす…!」 こんな仲睦まじいカップルも、一週間雨が降り続けば…。 「まりさ!はやくかりにいきなさいよ!もうごはんがなくなってるのよ!?」 「おそとはあめなんだよ!まりさがずっとゆっくりしてもいいの!?」 こんな喧嘩ができるのも元気がある今だけ、梅雨も中盤に差し掛かる頃には…。 「ゆ゛ぅ……は゛でぃざ、おながずいだわ…」 「ゆ゛ぅ……もう、あめがふっででも、おぞどにいぐじがないね゛……」 無謀と知りつつ雨の中、巣から出る二匹。 「「ゆ゛が あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!か゛ら た゛か゛と゛け゛る う う う う う !!!」」 ただでさえ衰弱した体に、覚悟していたとはいえ冷たい雨が当たる。 まりさとありすの体は徐々にふやけて、今にも溶けてしまいそうだ。 二つの饅頭が原型を失くそうとした時、偶然にも雨が止んだ。 「ゆ…ありす、あめが…やんだよ…。」 「…………。」 「あ、ありす…?ありす、ありす?」 まりさはありすに呼びかけるが返事は無い。 そしてまりさは呼びかける以上のことができない。 原形を失う寸前まで雨に曝されたまりさには、既に足が無かった。 「あ゛て゛ぃ す゛う゛う゛う゛う゛う゛!!??」 「…………。」 「ゆ゛っ…ゆ゛っ…」 まりさは食料を求め這い回っていた。 ありすが返事をしなくなった、自分はありすの分までゆっくりしなくては。 そう考えたところで空腹を思い出し、食料を探しにでかけた。 足が溶けて無くなっているため『狩り』は行えない。 移動は体を尺取虫のように動かして少しずつ前に進む。 「いぢゃいよ…あんよがぁ…」 ずーり、ずーり。 少しずつ前に進むものの、その速度は跳ねて移動する時とは比べ物にならない。 ただでさえ雨に濡れて弱った体は道路で容赦なく削られる。 そもそも、食べ物が都合良く落ちているはずがない。 辺りはアスファルトで舗装されており、雑草すら生えていない。 もし仮に食料が手に入ったとしても、こんな姿では長く持つまい。 すぐに物言わぬ饅頭に成り果てるだろう。 そんなこと分かっていた。 しかし、それでも、ありすの分までゆっくりしなくては。 その一心だけでまりさは動き続けた。 泥まみれになりながら、溶けていた足どころか顎の部分まで擦り削り、まりさは一つの『食料』に辿り着いた。 それは、ブロック状の、ゆっくりから見れば大きな――カロリーメ○トだった。 人間の落し物だろう。 それをまりさは泣きながら頬張る。 雨に曝され、ドロドロに溶けたそれに齧りつく。 黴が生えたそれを、天の恵みとばかりに。 本来なら、ゆっくりどころか人間が食べても優良な栄養食たり得るカロリーメ○ト。 しかしそれも真っ当な状態であればこそだ。 道路脇で数日間、排ガスの溶け込んだ水溜まりの中にあったそれは、既に食料ですらない。 おまけに表面には黴まで生えている。 それを、極限まで衰弱しているまりさが食べた。 ありすの分まで生きるどころではない。 「ゆ゛っ!?ゆ゛…ゆ゛…ゆ゛……エレエレエレエレエレ」 吐いた。今齧ったカロリーメ○ト、そして体内にあった餡子の大部分を。 「ゆ゛っ げ え え え ぇ ぇ ぇ …あでぃす゛のぶんまて゛……ゆっぐり…じだがっ……た゛……」 ありすは、 「…………。」 生きていた。 口の中まで雨に溶かされ、喋れない。 まりさより酷く足を溶かされ、這いずることもできない。 去っていくまりさを止めることもできなかった。 それでも、生きていた。 だが、こんな体では何も出来ない。 食料を手に入れるどころではない。 口が溶かされているので咀嚼すらできないのだ。 ここは歩道の真ん中、いつ人間に踏み潰されても不思議ではない。 いつまた雨が降ってもおかしくない。 カラスか野良犬でも来ればあっという間に食い尽くされる。 人間に踏み潰されず、雨にも降られず、カラスや野良犬にも見つからない奇跡をありすはひたすら祈った。 生きてさえいればきっとまりさが迎えに来てくれる。 それだけを信じて。 そして、その奇跡は叶った。 奇跡的にこの一週間、雨は降らなかった。 人間は汚物を避けるようにありすを避けて歩いた。 その町ではカラスや野良犬の駆除に力を入れていたため、それらは現れなかった。 だけど、まりさは来なかった。 一週間前、ありすは自分の空腹は限界だと思った。 今、ありすは自分の体の丈夫さを呪っている。 限界だと思った空腹から更に一週間、飲まず食わずで過ごしたのだ。 まりさが戻ってくることだけを信じて、次第にそれが諦めに変わって。 相変わらずナメクジのように溶けた体だったが、この一週間で変わったことがあった。一週間放置された体は程よく乾き、声が出せるようになっていたのだ。 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛……お て゛か゛い 、た゛れ か゛…あ て゛ぃ す゛を こ゛ろ し゛て゛……」 やっと声が出るようになった喉は死だけを求めて機能する。 本当の限界が来るその時まで、ありすは路上で死を求め続けた。 このSSに感想をつける
https://w.atwiki.jp/wiki6_yae/pages/5234.html
#blognavi 午前中にパッションフルーツ棚のネット掛けが終わりました。 午後はそのネット囲いの中でニワトリを飼育するために産卵箱や止まり木、など作り始めました。 午後3時過ぎまたまた恵みの雨が降ってくれました。 雨で作業が困難なので打ち切りました。 黒糖小屋に移動して流しソーメン用の竹の加工です。 孫たちの流しソーメンをやりたいと言う要望をうけ先日知人宅から沖縄の太い竹(真竹)を貰ってありましたのでその準備です。 普通にただ半分に割るだけでなく所々丸いまま残しトンネルにしたりあえて曲がった竹を選びカーブのある流し台になりました。 日記を書き終えたら残材の竹で割り箸も手作りにします。 カテゴリ [日記] - trackback- 2013年08月12日 21 31 29 名前 コメント #blognavi