約 40,593 件
https://w.atwiki.jp/fweo/pages/278.html
概要 奇跡への軌跡とは、本川国のテレビ局であるテレビ天羽(3Ch)の連続テレビドラマである。平日夜に放送される。1話10分ほどとかなり短く、かなりの長編となるようだ。監督は広瀬勝久(代表作 うしろのトロロ)、脚本は玉城健一(代表作 大河ドラマ 本田丸)である。 大まかなあらすじ 主人公の瓜生浩二は幼き頃より視力に障害を持っていた。左目は見えず右目は視力が格段に低かった。そしてそれがゆえに小中といじめられて育ってきた。そして高校、大学を経て「なぜ障害があるだけでこんなにいじめられる世の中なのか。」と疑問に持ったことから地元の市議選に立候補して当選する。そして2期8年務め33歳で衆院選に出馬。ドラマは選挙戦から始まる(第一話は来歴のため例外)。 主要出演者 瓜生浩二(島桔平) →主人公。 視覚障害(左目失明)をもっている、 与党・民政党所属の衆議院議員。 後に内閣総理大臣にまで上り詰めることとなる。 細川派所属 藤堂吉久(吉見健一) →民政党総裁、最大派閥 藤堂派(義勇会)会長。 現職内閣総理大臣。後に瓜生の最大の後ろ楯となる。 広瀬(瓜生)良子(牧島佳子) →当選同期。後に瓜生と結婚することとなる。 当選一期ながら民政党女性局長へ起用されている。 藤堂派所属 古谷克信(木村啓一郎) →民政党幹事長。第二派閥 古谷派(名隣会)会長 後に瓜生、藤堂と対立していく。 遠藤雄二(緒方浩介) →野党第一党 前進党代表。 藤川悟(葉本隆太郎) →当選同期。前進党所属。 若手の当選一期ながら総務会長へと抜擢される。 前進党のプリンスと評されている。 細川浩一(楢原竜三郎) →衆議院議長。第三派閥 細川派(大勇会)会長。 瓜生の最大の理解者である。 ストーリー 第一話「来歴」 2067年5月10日 民政党 党大会 田野毅 選挙管理委員長 「瓜生浩二くんを当選者と決定致しました。」 瓜生浩二 民政党新総裁 「皆さま方の期待された一票一票を胸に、 全身全霊で働いて参る所存であります。」 ~ ~ ~ ~ ~ 遡ること67年前。2000年9月30日、天羽府。 瓜生浩二は天羽府で与党、民主党(後の民政党)で当時都議を務め次期知事選候補にもなっていた父・浩介の長男として出生した。広い世界で豊かに育ってほしいという願いから「浩二」と名付けられたそうだ。 しかし浩二は出生1週間で視覚障がいと診断。左目が出生時からあけることができず、さらに右目も視力が低いと診断されたのだった。それに気を病んだのか母は出生1ヶ月で短き39の生涯を閉じた。父・浩介はその後天羽府知事選挙に立候補するも野党ブームの逆流に飲み込まれ落選。政界を引退し以後男手一つで浩二を育てた。 そして浩二は中央市立第一小学校、中央市立東中学校、府立羽島高校を経て府内1の名門、天羽大学法学部へ進学したのだった。しかし年が上がるにつれて視覚生涯のことで人に揶揄されることもあった。それをものとせず2022年3月、天羽大学を卒業したのだった。 第二話「」 革命を起こそう(提案) -- 革命野郎 (2023-03-24 13 41 26) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ocg-o-card/pages/12130.html
《我は描く光刃の軌跡》 通常魔法 自分のフィールド上に「魔術士オーフェン」が表側攻撃表示で存在するときのみ発動可能。 相手のフィールド上に存在するモンスターを全て破壊する。 このカードを使用したターン「魔術士オーフェン」は攻撃できない。 part21-127 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/sen_kiseki/pages/25.html
キャラクター説明 ユーシス・アルバレア Jusis Albarea 四大名門であるアルバレア公爵家の次男。 貴族的傲慢さと立ち振る舞いだが、本人に悪気はない。 伝統的な宮廷剣術を兄から学んでおり、腕前はかなりのもの。 使用武器は片手持ちの騎士剣 フィールドアクション解説 フィールドアクションはリィンと同じで横薙ぎ一閃だが、発生が少し遅め。横に広く突属性持ち。 能力解析 HP EP STR DEF ATS ADF SPD DEX AGL MOV RNG C B C D B B C E A 6 1 ※ 基本的に、優秀な値を持つステータスをランクA、平均値前後をC、劣悪な値をEとしている。 ランクSとFは特別で、全メインキャラ中の最高値のみをS、ワースト2位と比較してもなお傑出して低い場合のみFとする。 アリサ、クロウと同等のATS、SPDを持つ魔法戦士キャラ。クラフトも物理、魔法の両方を覚える。SPDもそこそこなのも魅力。EP、ADFはアリサと同様、クロウと比べ頭一つ分抜き出る。そして、平均的なHP、STRを持つ。そして意外なのが、AGLはリィンと並んで2位。物理、魔法両方において活躍が見込めるキャラクター。クラフトも優秀でかなり頼りになる。 DEXが低めの値だが、そもそも命中率は回避率と同様に装備による補正の方が大切なのでさほど重要でない。総合的にステータスは上位に入るキャラだろう。 ARCUSは6-2連結、オーブメントの属性縛りは『空』『空』『風』。アーツキャラとして省EP系は必須クオーツであるのでそこまで厳しくない縛り。 武器のRNGは剣なので1、カウンターに注意。クイックスラストを多用したりと物理キャラとしての運用も考えているなら命中率は補強しておくこと。また、回避率も同様に気を配っておこう。特にユーシスはDEFがあまり高くない。クラフトで敵陣深くまで入った後、タコ殴りにされないように注意。難易度が高ければすぐ戦闘不能になってしまう。 戦闘では、なにはともあれノーブルオーダー。リィンの激励と合わせて開幕から速攻で畳み掛けることができる。 敵を見て、アーツとクラフトを使い分け、時と場合に合わせた柔軟で器用な戦い方をしていく、万能タイプ。その分立ちまわりに考えさせられる。SPDもそこそこあるから回転率も良い。その分、人によってはリィンと同様に、戦闘不能に陥ると戦況が急激に傾くことも。 その万能さから魔法戦、物理戦ともに活躍見込める。時と場合を考えてどちらで攻撃するか考えていこう。また、ノーブルオーダーでATSも強化できるので後衛キャラと一定の距離を保ちたい。 また、リンクアビリティでブーストアーツが使える。アーツの底上げもできるので、エマあたりとリンクを組ませてもいい。 Ⅶ組の中では戦闘時に一番選択肢が豊富で出来ることが多いだろう。しかし、その分決定力、爆発的な威力が無いといえる。物理攻撃、魔法攻撃の両刀使いだが、それぞれの専門職には劣る。またSクラフトは今作でも最低の性能である。まあ、これでSクラフトが強かったら反則だけど。 ちなみに、マスタークオーツをイージスにすると、その他のクオーツでは見られない力を発揮する。 どうしても倒せないボスがいるときは活用を。はっきり言って反則っていうくらい強くなる。 アタックランクは斬A、突B。マキアスと組ませると全てカバー。遅延をこちらが持ち、あちらがDEF↓クラフトを持つ。2章の章末ボスは2人がリンクを組めるようになり独壇場となる。崩せる回数が増え非常に良いバランスで攻撃でき、ストーリーの展開的にも燃えるし、息がぴったり。喧嘩するほど仲がいいということか。 総評すると、Ⅶ組の中で唯一の万能タイプ。チームを鼓舞し敵の状況において物理と魔法使い分けながら戦うⅦ組の中核。 クラフト 名称 効果 消費 修得方法 解説 クイックスラスト 攻撃(威力A):単体駆動解除 遅延+30崩し発生率+20% CP20 初期 威力高、駆動解除、遅延、崩しボーナス、低燃費、と優秀なクラフト。リィンの狐影斬と共に序盤に猛威をふるう。遅延嵌めができ、敵を動かさずに撃破も可能。 ルーンブレイド 魔法攻撃 (威力B):円M ADF-50% CP30 LV16 魔法攻撃クラフトなので刺さる相手によく刺さる。ADF-50%はゲームが進むほど恩恵が多くなる。崩しが無いのが残念。 ノーブルオーダー 補助:円LL(自己中心)STR・ATS・SPD+25% CP25 LV26 今作の超便利クラフトその3。ユーシスの代名詞といえるクラフト。性能もSTR、ATS、SPD上昇と破格の性能で自身にも効果あり。 プレシャスソード 攻撃 (威力A):円M(地点指定)封技(50%) 凍結(50%)崩し発生率+20% CP40 LV46 消費が重いので上記のクラフトに見劣りするが強力なクラフト。凍結、封技付与かつ崩しボーナスあり。地点指定型なので意外と多数の敵を巻き込むことが出来る。 Sクラフト 名称 効果 消費 修得方法 クリスタルセイバー 攻撃(威力SS):円L 全CP 2章 今作の最弱Sクラフトらしい。習得が2章なのでしかたがないか。使用機会は戦闘不能一歩手前の悪あがき程度か。 コメント リイン・激励からのユーシス・ノーブルオーダーでお手軽戦力アップ - 名無しさん 2013-10-08 07 59 03 ステがかなり中途半端 - 名無しさん 2013-10-14 18 33 22 器用貧乏なキャラだよね。 - 名無しさん 2013-10-14 18 41 16 器用貧乏だけど幅広いサポーターとしては…パラメータは高くもなく低くもないからクラフトで遅延、氷結をしたりノーブルオーダーや補助系アーツで味方を強化する立ち回りMクォーツはメビウスにすれば更に輝くと思う。 - 名無しさん 2013-10-15 03 37 54 Lineの構成的にはややアーツよりな気がしないでもない。碧の軌跡のワジとかエリィに近いかも - 名無しさん 2013-10-19 15 44 48 物理寄りにすると半端感があるし、クラフトの援護とアーツで弱点をつくのがいい - 名無しさん 2013-10-19 19 59 11 リィンとユーシスのダブル遅延クラフトでずっと俺のターンが強い。 - 名無しさん 2013-10-22 13 22 34 ノーブルオーダーがなかったらまさにサマルトリア - 名無しさん 2013-11-16 04 44 52 ↑2 +ガイウスとアーツ担当で遅延有効相手は安定 - 名無しさん 2013-11-18 13 54 11 これと委員長はずっと一緒だね(白目 - 名無しさん 2014-09-22 12 52 45 名前
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/30155.html
登録日:2014/10/14 (火) 21 04 12 更新日:2024/03/18 Mon 17 25 40 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 オペラ歌手 ネタバレ項目 ラジオ ヴィータ・クロチルダ 田村ゆかり 美女 英雄伝説 蒼の歌姫 閃の軌跡 閃の軌跡Ⅱ 「ふふっ……よかったらご贔屓にね、学生さんたち。」 ヴィータ・クロチルダとは、英雄伝説 閃の軌跡に登場するキャラクターである。 年齢不詳。CVも公式サイトでは明かされていない。 「蒼の歌姫(ディーバ)」と讃えられる有名なオペラ歌手。 エレボニア帝国の帝都ヘイムダルにある帝都歌劇場のトップスターであり、帝都市民から絶大な人気を誇っている。 リィン達と出会ったのは、四章の帝都での実習にて。 ホテルで出会った際は地元民のマキアスとエリオットは歓喜しており、特に普段真面目なマキアスは若干キャラ崩壊を起こすほど喜んでいた。 一方でリィンやラウラ、フィーの反応はさほどでもない。聞いたことがあるなー程度の反応であり、この三人の反応だけではなんとも言えないが、少なくとも帝国臣民なら誰もが知っている大スターというわけではないらしい。 大スターでミステリアスな人物でありながらそれを驕ること無く初対面のリィン達にも好意的に話をし、実習(ホテル地下の魔獣退治)に向かうⅦ組A班の面々を激励し、マキアスとエリオットを再び歓喜させた。 ※以下ネタバレ注意 実はオペラ歌手をやっている裏で、トリスタ放送のトークバラエティ「アーベントタイム」のメインパーソナリティ・ミスティとしてお忍びで活動もしている。 年齢24歳。CV田村ゆかり。 (オペラ歌手なので)綺麗な声と軽快なトークが人気を博し、ラジオオタクのムンクやリィン、マキアスも毎週の楽しみとして聞いているようだ。 なお同一人物だと知らないのにヴィータとミスティ、双方のファンであることからマキアスに王国民疑惑がかかっている。 いくら何でも大スターがラジオなんてやっていたらバレないか?と普通なら思うが、彼女曰くちょっとした“コツ”があるらしく、今までで正体を見抜いたのはリィンのみらしい。 なお「アーベントタイム」の番組構成としては、リスナーから集められたネタをミスティがトークを交えながら紹介するようなものらしく、ネタが採用された人物にはミスティ特製のステッカーが贈られる。 ラジオオタクの間では価値のあるもののようで、R.N.ムンムンボーイことムンクは何枚も持っており大切に保管している。因みにリィンも勝手にネタとして使ったとして一枚贈られた。 仕事には殆ど番組開始ギリギリに来る(恐らく本業の関係で忙しいのだろう)ので、碌な打ち合わせもせずぶっつけ本番で番組を迎えているのでディレクターのマイケルの心労は半端ではない。だが受付曰くディレクターとミスティの息はぴったりだそうなので、何やかんやなんとかなっている。 自分の正体を見抜いたリィンに興味が湧いたのか、意味深な言葉を残したり自分がつけている香水の香り(ラベンダー)がリィンに移るほど近くに寄ったりなど、少々大胆なお姉さんである。 発売前はラジオのパーソナリティというポジションから、シリーズ恒例のマスコミ枠かと一部では思われていたが、それとはまた別ベクトルの日常を表す人物であった。 リィンやマキアスと同じように、毎章あるゆかりんVOICEの「アーベントタイム」を楽しみにしているプレイヤーも居るようで、ストーリーにはあまり絡まないが大変魅力的なキャラであったと言えるだろう。 今後の「アーベントタイム」にも期待したい。 追記・修正は「蒼の歌姫」のファンで「アーベントタイム」を毎週欠かさず聞いている人がお願いします。 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- 「響け 響け とこしえに――夜のしじまを破り 全てのものを 美しき世界へ――」 その真の正体は、結社身喰らう蛇《ウロボロス》の最高幹部「蛇の使徒」の第二柱・《蒼の深淵》ヴィータ・クロチルダ。使い魔にグリアノスと呼ばれる蒼い鳥がいる。 《深淵の魔女》とも《深淵》とだけ呼ばれることもある。 初出は空の軌跡the 3rdにて。第二柱《深淵》として声のみ登場している。 この時はケビンに「塩の杭」を用いて抹殺されたお塩教授の顛末を嬉々としてカンパネルラに聞いて「私も間近で見たかった」「ぞくぞくしちゃう」と言うなど常人とはかけ離れた下衆い反応を見せる。 一方でレーヴェの死を「あら失礼ね。これでもレオンの事についてはちゃんと悲しんでいる」「とうとう最後まで振り向いてくれなかったから余計に忘れられそうにないわね」等と言い、彼に好意を寄せ悲しんでいる素振りも見せた。 もっともレーヴェの方は相手にせず、スタッフ曰く彼が彼女と仲良く話している姿が想像しにくい。相性も悪かったんじゃないですかね、との事。 まぁよしんば相性が良かったとしても、あれほど亡くなった恋人カリンに拘り、彼女を大切に想っていたレーヴェが他の女性に振り向くことなど想像しにくいが。 しかしすぐ後に教授を抹殺したケビンに興味を持ったりと、結構節操がない。第四柱にも呆れられたりと、男漁りが趣味なのかもしれない。 以上のことから、声のみの出番ながらプレイヤーには悪女としてのイメージを植えつけた。 《魔女の眷属》と呼ばれる帝国に古くから存在する一族の末裔で、メインキャラであるエマの姉弟子にあたる。彼女からは「姉さん」と呼ばれているが、セリーヌからは「あの女」呼ばわりと嫌われている模様。 七年前に禁を破って一族を抜けているらしい。一族の長であり度々エマの口から出てくる婆様は彼女をとっ捕まえて罰したいらしいが、エマとしては里を抜けた彼女の真意を知りたいらしく、使命のため士官学院に入るまで探し続けていたらしい。 しかし彼女の方でも手を打っており、エマとセリーヌに見つからないように呪いをかけていた模様。帝都で超有名なオペラ歌手をしていたり、トリスタ放送で堂々とラジオに出ていたのに見つからなかったのはこのため。 魔女としての実力は尋常ではなく、いくら見習いとはいえエマとそのお目付け役のセリーヌに気付かれることなく呪いをかけていたことからその実力はうかがえる。 使い魔のグリアノスを介して、ホログラフィーのような自分の映像を離れた土地に現すことができる。 またその映像の状態でも術が使用可能であり、魔煌兵程度ならその場に自分が居なくとも瞬殺できるし、複数の猟兵に強力な暗示をかけて操ることもできる。 魔女としての知識も優れており、エマやセリーヌすら知らない、それこそ一族の長しか知らないような帝国の伝承や魔女の役割についても知っている。 あらゆる面においてエマより遥かに優れているため、エマはコンプレックスに似た感情を抱いていたようだ。 因みに彼女の方もかつての妹弟子であるエマのことを気にかけていたようで、「可愛い妹」と彼女を呼んでおり、作中でエマが精神的にも実力的にも成長したことを見せつけた時は、驚きつつもどこか喜んでいる節があった。 また性格の方もthe 3rdの時のように人の死を喜々として聞き流すような冷酷なものではなく、猟兵を使った焼き討ちなども彼女の流儀ではない(流儀ではないだけで、ちゃんと目的の皇女誘拐は果たしているが)し、ユミルで戦闘が行われた時も「あまり里には迷惑を掛けたくない」と戦闘が激化しないように努めていた。 まぁエマに魔女としての役割の真実を教えるときはかなりのサドっぷりを発揮していたので根がドSなのは疑いようがないが。 エマやⅦ組の決意を認めるような発言もあり、少なくとも悪党ではあるが教授のような外道ではないようだ。彼女が教授の死を喜々として聞き流したのも、恐らく死んだのが人望皆無の教授だったからだろうと閃Ⅱの性格から推測できる。 実際、使途の任務になるとアリアンロードですら割と冷酷になるが、ヴィータはエマやクロウを初めとする知人に対しての情を優先することがままある。 自身の正体を知ったマクバーンもカンパネルやマリアベルは「問い詰める」なのだが、ヴィータに関しては「話し合う」なので、かなり信頼されている模様。 守護騎士であるバルクホルンからも、アリアンロードと並んで人格を認められていたりと、蛇の使徒の中ではまともな性格である様子。 エマが導いた《灰の起動者》リィンのように、彼女が導いた《蒼の起動者》クロウに関しても計画のための駒のような扱いではなく「私の騎士」と発言したり、戦術リンクを結ぶことが出来たり、彼の心配をしていたりとそれなりの信頼関係はあった模様。クロウも導いてくれた彼女に感謝の言葉を残している。 リィンに対しても見込んだ男の子の一人として気に入っているらしい。 【閃の軌跡】 オペラ歌手やミスティとしての出番は上述の通りである。 閃の軌跡終盤にて、学院祭で楽しませてくれた「お礼」として唄にのせて特定の相手に映像を見せる秘術「幻想の唄」を用い、リィン達Ⅶ組や士官学院の人間に「貴族連合」による帝都占領の様子を見せつけた。 そして「幻焔計画」の第二楽章が始まったことを告げ、閃の軌跡Ⅱに物語は引き継がれる。 【閃の軌跡Ⅱ】 計画遂行のため本格的に動き出す。 序章の皇女とエリゼ誘拐を始めとして、ちょいちょいグリアノスを介して姿を現す。 第二部終盤でゼムリアストーンの結晶を手に入れるため精霊窟をⅦ組が訪れた時に姿を現し、エマに魔女の使命の本質を教える。 幼い頃から魔女の使命のためだけに生きてきたエマにとって、本質を理解しないまま生きてきたということはかなりの衝撃を与えたが、リィン達Ⅶ組の励ましにより気を取り戻し魔女の使命のためではなく、巡り会えた皆とともに自分だけの道を歩いてきたいと決意をあらわにする。 その決意を受け、彼女の成長を認め「稽古」として使い魔に膨大なマナを注ぎ込む術「魔徒の円舞」にてグリアノスを巨大化させ、勝負となる。 結果勝利を収めたエマに「意思は貫き通せなければ全くの無意味」という忠告にも似た言葉を残し、その場を後にする。 終章にて、皇族であるセドリック皇太子を《緋の騎神》テスタ=ロッサの前に据え、魔女に伝わる最大の禁呪たる「魔王の凱歌」を唱えることで250年前にも現出した「煌魔城」を《灰》と《蒼》の決戦の場として呼び起こす。 そして最上階での最終決戦にて、《蒼の騎神》の前座としてクロウとともに戦術リンクを結んで交戦する。戦闘では状態異常をばら撒く範囲攻撃をしてこり、特にSクラフトは悪夢+強化打ち消し+アーツ反射貫通の全体大ダメージの高性能Sクラフトなので注意が必要。 その後の騎神戦後は、まさかクロウが敗れるとは思っていなかった様子。 彼女は消耗していたクロウの心配をしていたが、彼からの「期待に応えられなくて済まない」と謝罪には、結社の計画としては《灰》と《蒼》の決戦を実現させることだったらしく、コレはコレで有りと気にしてはいなかった。 しかし、彼女らが敗れ狼狽えるカイエン公には「結社は騎神同士の闘いを実現出来ればよく、それ以外には一切関知しない約束であった」と、告げる。 逆上したカイエン公の暴走により、本来現出させる予定ではなかった《緋き終焉の魔王》が現出してしまう。この時は彼女もクロウとともにⅦ組に協力し、二体の騎神の活躍もありなんとか《緋き終焉の魔王》を打ち倒すことに成功する。 計画段取りが滅茶苦茶になり、盟主からの叱責を想像して溜息をついていたが 直後にクロウの異変に感じ取り、彼が致命傷を負った事に気付くも助けられる傷ではない事を悟り悲しんでいた。 最期には互いに感謝の言葉を述べ、クロウは息絶えてしまう。 悲しみにくれるなか空気を読まないカイエン公が性懲りもなく皇太子を人質に取り、無駄なあがきをする挙句クロウのことを罵った際には彼女も「これ以上場を弁えないのなら…私にも考えがあるわよ?」と怒りを露わにしていた。 しかしその後正体を現したルーファスと生きていたギリアス・オズボーンが現れ、「十三工房」の一角である「黒の工房」を完全に取り込んだこと、更には帝国での「幻焔計画」をこのまま乗っ取る発言、言うなれば結社への宣戦布告をされることになる。 そしてそのままリィン達に「色々と迷惑を掛けたわね」「クロウの事をよろしく頼む」とその場を離脱。行方不明となる。 【閃の軌跡Ⅲ】 あれから結社に戻っておらず単独行動を始めた。 杖を魔女の長に返却し、扇子を使用している。 各地を転々とし、トマスとの接触も図っている。 アーベントタイムも再開。 帝都の総合郵便局に私書箱を用意して、リスナーからのお便りを送ってから、5日後に録音したトークのデータが届くという形となった。 彼女の過去も判明。 早くに両親を亡くしたものの、天賦ともいえる才能を見込まれ、一番弟子として魔女の長に引き取られた。 エマも魔女の長に引き取られたので、実の姉妹のように育った。2匹の使い魔もそれぞれ与えられた。 16歳の時、巡回魔女に志願。半年で消息を絶ち、身喰らう蛇の盟主と邂逅し、魔女としての使命を捨ててしまっていた。 終盤ではヴァイスラント決起軍に合流し、何処かへと去っていった。 【閃の軌跡Ⅳ】 煌魔城の顛末の後にミュゼに声をかけてもらっていたことが判明。 魔女の使命や相克について調べていた先々代の巡回魔女のイソラ(エマの母親)の影響で独自に調べて身喰らう蛇の盟主と邂逅に至ったことが明らかとなった。 隠しクエストでは郷土愛は人並みに持ち合わせている面もあった。 本作での描写からクロウには異性として結構強い思いを抱いている様子。 ただクロウからすると、《蒼の起動者》として導いてくれたことは素直に感謝しているが、ヴィータの性格や抜け目ない所、また結社の使途としての立場や暗躍もあり、若干苦手意識があるらしい。(それなりの好意もあるみたいだが) 塩の杭攻略時はオーレリア・ヴィクター・トヴァルと共に行動する。 トヴァルとセルナート総長との関係も知っているようで、トヴァルをトビーと呼んだことも。 EDでは未だ結社と袂を分かっている模様。 マリアベルは「理知的で慎重な人だから次の計画には協力してくれる筈」と考えている。 【創の軌跡】 逆しまのバベル出現時に、ロイドやリィンたちに協力。バックアップや転移等、随所で活躍した。 また第六柱の博士とも会話。彼の使途としてのやり方が過干渉だと釘を刺したが、逆に彼からは家族や親友への情を優先して協力しすぎだと述べられた。 こういった関係からか、やっぱり博士とは気が合わない模様。 扉絵のエピソードでは、義母にして師でもあるイソラの遺言を聞き、改めて自身の在り方を見つめ直す。 今作でエリンに里帰りしたが、勝手に奔放したことや結社に入ったことを咎められつつ、心配もされているので関係は良好。(ヴィータ自身、謝罪もしている) また幼少の頃からエマと共にだらしないローゼリアの面倒を看ていたからか、私生活や家事全般等はしっかりしているらしい。 他には、ルーファスにグリアノスをやられたことを謝罪されたが、特に恨みはない様子で、いずれグリアノスは復活させると語っている。 クロウに関しても生きていたことを喜び、また自身の騎士に戻らないかとスカウトしてたりする。 閃Ⅳ以降に出奔したマクバーンの動向(盟主に直接問い詰めたり等)もある程度予想がついている様子である。 彼女自身は、使途の役職を放棄していないものの、今だ結社に戻っていないようなので、今後の動向に期待が掛かる人物である。 追記・修正は大いなる「盟主」のために… △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 項目作成乙。閃Ⅰの響け 響け とこしえにの声にビビった。さすがだ。 -- 名無しさん (2014-10-14 21 18 54) ヴィータさん、下げマンなんじゃ・・・ -- 名無しさん (2014-10-14 21 43 25) 後めぼしいキャラで出来てないのルーファスぐらいかな? -- 名無しさん (2014-10-14 21 53 25) グリアノスはあれで死んじゃったのかな -- 名無しさん (2014-10-14 22 07 26) どうかな?自分から突込んだ様に見えたけど -- 名無しさん (2014-10-14 23 53 23) それにしても3rdの扉のイメージとはなんか違うキャラだったな・・・個人的にだけど -- 名無しさん (2014-10-15 00 09 46) ↑まぁ声だけで少ししか登場シーン無いし。特に話題の中心だったワイスマンが他の連中からも全く惜しまれていない奴だったから、使徒=人の死に冷たい連中というイメージを抱きやすかったのもある。 -- 名無しさん (2014-10-15 00 34 15) いたなぁこいつ -- 名無しさん (2014-10-15 13 10 42) ワロス -- 名無しさん (2014-10-15 13 56 31) あああああああ -- 名無しさん (2014-10-15 19 32 56) クレアさんに並ぶポンコツ疑惑 -- 名無しさん (2014-10-16 06 11 25) ↑そもそもクレアさんがポンコツじゃないし、そんな疑惑初めて聞いたわ。お前が言ってるだけじゃない? -- 名無しさん (2014-10-16 12 11 55) ポンコツ呼ばわりすりゃ面白いと思ってる年頃なんだろう -- 名無しさん (2014-10-16 13 56 58) まぁ、ワイスマンはご存知の通り腐れ外道だし喜んでたのはそれが理由なんだろう。実際ワイスマンが死んで『ざまぁ』と思ったプレイヤーも多いだろうし -- 名無し (2014-10-16 16 42 12) ↑×2 某プリキュアでもしつこいしなこの手のネタ厨連中 なんでも後輩をポンコツネタにすりゃ面白いと思ってんのか -- 名無しさん (2014-11-03 12 20 16) レーヴェが生きていた頃からクロウと接触していた辺り、男漁り扱いされてもしょうがないなこの人 -- 名無しさん (2014-11-05 22 54 58) 別にクロウと接触してたのは計画の為に仕方ないでしょう。まぁかなり気に入ってたみたいだし男漁りは言い過ぎでも男好きなのは間違いないだろうが。 -- 名無しさん (2014-11-22 02 41 59) 魔法反射張っといたら自分の技で凍っててワロタ -- 名無しさん (2014-11-22 05 18 14) まさかコイツが使用可能になるとはなw -- 名無し (2014-12-05 01 10 54) 使徒のなかじゃ若いからか、執行者に舐められてたりして -- 名無しさん (2015-01-06 10 37 47) ワイスマンに比べると、千倍いい人だと思う -- 名無しさん (2015-01-09 13 04 31) それにしても、女性使徒のなかでも、言うまでもないアリアンさん、目的を達し、意気揚々と結社に合流したマリアベルに対し、鉄血に惨敗して、気落ちしながらすごすご(?)帰っていくヴィータさん、この違いはなんだろうか^^; やはり相手が悪かったのか?; -- 名無しさん (2015-01-09 13 18 37) カモメの糞はやめろ -- 名無しさん (2015-01-13 04 45 59) カモメの糞? 何の意味だ? それはそうと、↑、結社のものだな!?(笑 -- 名無しさん (2015-01-13 10 24 32) 鉄血に惨敗って言っても、黒の工房を取り込まれたのは彼女のせいじゃないし、クロスベルの一件も鉄血は織り込み済みだったんだから、ヴィータが負けたというより結社が負けたという表現のほうが正しいでしょ。 -- 名無しさん (2015-01-13 13 01 20) それに敗けたつっても所詮一角だしねぇ…。名前の通り13あるのなら、残り12は結社でしょ? オズボーンも相当な怪物ではあるけど、結社は異常な存在揃ってるし、今後敗けるとは思えんね -- 名無しさん (2015-01-13 15 53 31) ↑2 まぁ、確かによく考えたらそうなんだけど、あのヴィータさんがさびしげに去っていく姿を見ると、どうしてもそう思ってしまう・・・; -- 名無しさん (2015-01-13 17 51 59) その辺はクロウが死んだからってのも大きいと思うがね -- 名無しさん (2015-01-13 17 59 43) マリアベルが色々アレだったせいかどこか好きだわこの魔女 -- 名無しさん (2015-01-13 18 13 30) ↑2 あぁ、なるほど・・・ 彼女なりに気にかけていたみたいだからなぁ。 それは落ち込みもするか。 というか、3rdでの様子を見ると、あんなに落ち込むとは思わなかったな。 レーヴェよりよほど絆みたいなのが深かったんだろうか。 -- 名無しさん (2015-01-21 15 47 54) 考えてみたら、3rdでヴィータさんがレーヴェの死を聞かされたときあんな反応をしていたのは・・・(1)もともと振り向いてもらえないのはわかってたから、それほどショックではなかった (2)実ははじめて聞かされたとき、誰も見てないところでこっそり泣いて気持ちを整理していた、のどっちだろう? -- 名無しさん (2015-01-21 15 49 35) レーヴェに関しては二人の相性は悪かったみたいだしね。それに対してクロウは戦術リンクが結べるレベルに絆があるし、クロウのほうが思い入れが強いのは事実だわね。 -- 名無しさん (2015-01-22 02 37 13) 次の出番はいつになるやら -- 名無しさん (2015-12-14 01 53 52) 結社に帰ったあと、ベルに「失敗して帰ってきましたの?仕方ありませんわね。おほほほ」と笑われて、涙ぐんでる未来が見えた気がするw -- 名無しさん (2015-12-28 09 04 12) そんな仲じゃないでしょ。それにベルの方も自分の計画をオズボーンに利用されてるのに -- 名無しさん (2015-12-28 12 55 05) 閃の軌跡ではクロチルダは可愛い印象があって好き -- 名無しさん (2015-12-30 01 03 46) ↑2 あー、そういえばそうか……。 -- 名無しさん (2015-12-30 14 25 11) 空EVO3rdの扉では、声違ったらしいねえ。…なんか収録の都合でもつかなかったのか? -- 名無しさん (2016-09-25 15 59 40) Ⅲで、リィンがヴィータのことを、「クロチルダさん」とさんづけで呼んでいたことにびっくり。やっぱり、クロウのこともあるし、リィンにとっては完全な敵とは思えなかったのかな。一応、クラスメイト(エマ)の姉的存在だし。 -- 名無しさん (2017-07-25 10 44 11) Ⅱラストでのあの嘆きや落ち込みようが真実だとしたら、やはり彼女はクロウが蘇らされたのを知らなかった(=クロウを蘇らせたのは彼女ではない)んだろうなぁ。 -- 名無しさん (2017-10-17 20 18 54) 黒の工房が蘇らせたんだから当たり前じゃね -- 名無しさん (2017-10-17 20 33 07) 一般人助ける為に結界維持したり、善人ではないんだろうけど悪人になりきれない人だよな。蛇に向いてないよこの人 -- 名無しさん (2017-10-23 21 43 44) ↑2 なるほど。クロウの復活にはそういう裏があったのか。(未プレイすまぬ)↑もしかしてヴィータさんもそれに気づいたから、結社から離れたのかな? -- 名無しさん (2017-10-24 07 31 39) ↑あくまで今回の計画には賛同できないってだけど忠誠は盟主に捧げてるからエマ達の所へは戻る気は無いって言ってるけどな -- 名無しさん (2017-10-24 08 47 57) ↑なるほどー……理解。 -- 名無しさん (2017-10-24 09 02 42) そういえば、黒の工房ってことは、きっと鉄血の指示があったんだろうし……。かつて自分を狙った男すらも、自分の目的のために蘇生させるとは、本当に鉄血、侮れんというより恐ろしい男だ。 -- 名無しさん (2017-10-24 10 30 43) そういえばそういえば、Ⅳの後、彼女どうしたんだろう? EDの時点でババ様がそばにいたし、あのババ様から逃げて結社に戻れるとは思えないんだけど……。首根っこ捕まれてかどうかはわからんが、あのまま里に連行された可能性が高いと思うんだが。 -- 名無しさん (2018-11-06 11 01 43) ゆかりんはステゴロで戦っても凄そう -- 名無しさん (2020-10-19 12 27 49) fgoでも最近殴ルーラー担当始めた模様 -- 名無しさん (2020-12-16 05 30 47) エマ√に於けるリィンの義姉ポジでもある -- 名無しさん (2021-05-27 11 38 48) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kisekiseries/pages/343.html
PC・据え置き型ゲーム機 作品名 Windows PS3 PS4 PS5 空の軌跡FC ○ ○ ○* ○* 空の軌跡SC ○ ○ ○* ○* 空の軌跡3rd ○ ○ ○* ○* 零の軌跡 ○ - ○ ○ 碧の軌跡 ○ - ○ ○ 閃の軌跡 ○ ○ ○ ○ 閃の軌跡II ○ ○ ○ ○ 閃の軌跡III ○ - ○ ○ 閃の軌跡IV ○ - ○ ○ 創の軌跡 ○ - ○ ○ 黎の軌跡 ○ - ○ ○ 黎の軌跡II △* - ○ ○ 界の軌跡 - - ○ ○ 暁の軌跡 ○ ○ ○ - 閃の軌跡NW △* - - - 那由多の軌跡 ○ - ○ ○ ※黎の軌跡IIのWindows版は中国語版のみの発売(2024年8月現在) ※空の軌跡FC・SC・3rdはPlayStation Now!版のみ 携帯型ゲーム機 作品名 PSP PS Vita Switch 空の軌跡FC ○ ○ 予定 空の軌跡SC ○ ○ - 空の軌跡3rd ○ ○ - 零の軌跡 ○ ○ ○ 碧の軌跡 ○ ○ ○ 閃の軌跡 - ○ ○ 閃の軌跡II - ○ ○ 閃の軌跡III - - ○ 閃の軌跡IV - - ○ 創の軌跡 - - ○ 黎の軌跡 - - ○ 黎の軌跡II - - ○ 界の軌跡 - - - 暁の軌跡 - - ○ 閃の軌跡NW - - - 那由多の軌跡 ○ - ○ スマートフォン 作品名 iOS Android 空の軌跡FC ×予定 ×予定 空の軌跡SC ×予定 ×予定 空の軌跡3rd ×予定 ×予定 零の軌跡 - - 碧の軌跡 - - 閃の軌跡 - - 閃の軌跡II - - 閃の軌跡III - - 閃の軌跡IV - - 創の軌跡 - - 黎の軌跡 - - 黎の軌跡II - - 界の軌跡 - - 暁の軌跡 ○ ○ 閃の軌跡NW ○ ○ 那由多の軌跡 - - ※現在はブロードメディア株式会社提供のストリーミングプレイ版のみ(2025年サービス終了予定)
https://w.atwiki.jp/slowlove/pages/1319.html
この話はゆイタニック企画の雰囲気だけお楽しみくださいを手直ししたものです 「ああ、ああ、ああ…」 口から自然に、諦めの息が漏れてしまう。 その息には諦観のものの他に息切れたものも含まれていて、体力的にも限界が迫っているのだと、…実感してしまった。 …恥ずかしい話、私は既に一歩たりとも、その場から動けないまま。 薄暗く目を凝らさないと何も見えない通路上で、私たちはただ二人、身を寄せ合ってじっと堪えている。 船内の渡り廊下にでた所で人通りはまるで無く、ただ静けさが壁全体から反響してくるのみ。 いいように無い不安が私の胸の内をひしひしと責めてきて、ぎゅっと体を締め付けてくる…。 …別に、私たちはただ旅行を楽しみに来ただけなのに! 「…なんでよ」 「…穣子」 「なんでよお、…嫌よお!」 「…落ち着いて! 過剰に、恐がることは無いわ」 「だって!」 異常なのだ、…こんなにも、人が居ないものなのか!? このクルーズのプランでは、乗客は沢山居るはずだ! こういう長い通路には誰かしらクルーの人が見える所で一人は待機しているはずだ! 今までにカジノもレストランもショッピングモールも通った! それなのに…! 「なんで、どこにも人が居ないのよぉッ!」 「落ち着いて!」 私は思わずおののき倒れてしまい、壁にもたれかかってしまう! おねーちゃんが私に近づいてくる、私は言いように無い恐怖に駆られて、…おねーちゃんを突き飛ばす! …おねーちゃんは、信じられないといった目付きで私を疑ってきて、…それから静かにまた私の側に近寄ろうとするも、遠くで立ち尽くすのみ。 悲哀の表情を浮かべて、ぎゅっと拳を握っていた。 「…どうして」 こんな事に、私は間違えた事を、取り返しのつかないことをしでかしてしまったのか? …何かに締め付けられて、えぐられる、自分自身への強烈な嫌悪! 最低! 最低最低! 船自体が、最低そのもの! 「おかしいよォッ、もう駄目なんだよおッ!」 …耐えられなかった! あまりに戦慄した、信じられない出来事の連続で、私はひょっとしたらどこか別の世界へ迷い込んだのでは無いかと本気で考えてしまうくらいに、…意図する何かのされるがまま! 何を意味するのか、それの目的はあるのか、はたまた本当に『呪い』なのか、 悪趣味な犯人は居るのかおねーちゃんは私を憎んでいたのでは無いか自分が無意識に犯行を犯していたのではないか全て全て全て全てッ! 「うわあ゛あ゛あ゛あああああ!!」 「穣子ォッ!」 何も、信じられない! 秋姉妹の軌跡 『ゲーム、再開!』 now,coming soon...
https://w.atwiki.jp/touhoukashi/pages/3303.html
【登録タグ CD CDは 少女フラクタルCD】 サークル:少女フラクタル 01 果てなき風の軌跡さえ 02 籠ノ鳥 03 果てなき風の軌跡さえ(Instrumental) 04 籠ノ鳥(Instrumental) http //www.nicovideo.jp/watch/sm28711090 http //www.yuuhei-satellite.jp/5115
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/5178.html
この作品は、原作の流れに沿って描いている描写もありますが、オリジナルで展開 していく予定です。 内容に納得がいかない、これは違う、これは苦手だ、などの不満 を抱かれた方はそこで読むのを止めて出来るだけスルーでお願い致します。 以上を踏まえて、『朝倉涼子の軌跡』宜しくお願いします。 ────────────────────────────────────────────────── 本編 ・『SOS団』 ・『朝倉涼子の思惑』 ・『この世の真実』 ・『涙』 ・『絶体絶命』 ────────────────────────────────────────────────── 断章 ・『心、通わせて』
https://w.atwiki.jp/sen_kiseki2/pages/44.html
★今作で発生して残った不明点ルーファスは何故オズボーンに味方しているのか? オズボーンがリィンを捨てた(シュヴァルツァー男爵に託した)理由 ローエングリン城の騎神の起動者は誰? 《西風の旅団》団長ルトガー・クラウゼルの行方(生死、状況) アントンとリックスはいつリベールに帰るのか ★前作から未解決の不明点帝国における≪幻焔計画≫は何を目的とした活動だったのか? リィンの「獣じみた力」と胸のアザの意味と正体 前作の冒頭と第5章でガレリア要塞のイベントに相違があった理由 地裂斬の使い手 ローエングリン城の謎 前作のアイゼングラーフ号通過時のスローモーション 旧校舎以外に騎神が封印されていそうな場所 オズボーンが狙撃を許した理由、助かった理由 帝国にある≪至宝≫は何なのか ★答え合わせトワ会長の疑惑 《鉄血の子供達》の筆頭は誰?《今作にて解決》 ガーちゃん(アガートラム)の正体(出所)《今作にて解決》 エマ、セリーヌの正体は?《今作にて解決》 特別実習のクロウの行き先は偶然? ラインフォルト社と各勢力の関係 グエン爺さんの疑惑 前作の終章で発生した旧校舎の障壁 ED後のヴァリマールの不時着場所《今作にて解決》 50ミラの利子《今作にて解決》 コメント このページはストーリー中で残った謎・伏線について考察するページです。 訂正・追記お願いします 編集の仕方がわからなければコメントでも 記述は誰が読んでも分かる書き方でお願いします。(特に略称) 他人を中傷や不快にさせるような内容の書き込みをしないこと ★今作で発生して残った不明点 [部分編集] ルーファスは何故オズボーンに味方しているのか? アルバレア公爵家の嫡男がオズボーンに協力するに至った経緯が不明 [部分編集] オズボーンがリィンを捨てた(シュヴァルツァー男爵に託した)理由 リィンを手放す時の描写からオズボーンとしても不本意だったらしい オズボーンがリィンを手放したのは《百日戦役》の年(戦役の前か後かは不明)で、オズボーンが退役した年と同じ、オズボーンが宰相になった年の前年なので、それらのいずれかに関係があると思われる宰相になり改革を進めるために特殊能力(たとえば不死性)が必要となり、そのために何らかの理由でリィンを手放す必要があったとか 宰相就任時の貴族派からの嫌がらせなどで、子供であるリィンの安全が守れなかったからではないか? [部分編集] ローエングリン城の騎神の起動者は誰? クロウの蒼とリィンの灰以外の騎神が内戦に介入したという話はないので、内戦に静観を決め込んでいた人物か、騎神を使う必要がないくらいの実力者? [部分編集] 《西風の旅団》団長ルトガー・クラウゼルの行方(生死、状況) ゼノらの「団長を取り戻す」という言葉の意味 [部分編集] アントンとリックスはいつリベールに帰るのか 帝国に留まる理由はもうないはずだが…… ★前作から未解決の不明点 [部分編集] 帝国における≪幻焔計画≫は何を目的とした活動だったのか? 「幻」の至宝(の作成手段)を得ることが≪幻焔計画≫のクロスベルにおける第一幕。「零の至宝」が誕生した時点でクロスベルでの目的は達成したとカンパネルラらが言っている→クロスベルでの結社の最優先の目的は「零の至宝(=キーア)」の確保ではなく、至宝の再現手段が確立したことを確認し、実行者のマリアベルを確保することにあったと思われる 「焔(=火)」の至宝を手に入れることが帝国における第二幕の目的と思われる単純に至宝を確保することが目的なのかは不明 このふたつが同時進行だったことには理由があり、帝国での「焔」の前に、クロスベルでの「幻」の段階を踏む必要があったらしい『碧の軌跡』でも、零の至宝の誕生後の時点で、帝国での進捗が次の段階に進むまで待機の状態にあることをアリアンロードが言っている。今作までで一区切りついたので、帝国での次の段階は次回作以降で描かれるのでは オズボーンが幻焔計画の乗っ取りを宣言する時にも、クロスベルとの関連を口にしている [部分編集] リィンの「獣じみた力」と胸のアザの意味と正体 「鬼の力」と呼ばれる力で、結社のマクバーンが持ってる異能と同様、異質な何かが肉体そのものに混じっていることで発現する能力らしい「いつどこで混じったかは知ったこっちゃない」とマクバーンが言っているので、先天的なものではなく後天的に備わるものらしい前作のドラマCD「帰郷~迷いの果てに~」の回想であった、ユミルの石碑で起きたことと関連がありそう→精霊と関係がある? 鬼の力は騎神の起動者に共通する能力というわけではない 胸のアザの意味起動者であることと関係している可能性リィンの胸のアザがうずくことをエマは知っていた(リィン固有のものではなく起動者に顕れるものだから?) 胸がうずく描写はセドリックにもある 鬼の力と関係している可能性パンタグリュエルで、マクバーンの部屋の前に立った時も胸のアザがうずいている(鬼の力と関係している?) リィンが胸を押さえた時に、混じった場所がそこかとマクバーンが言っている リィンの胸のアザがうずいたタイミング旧校舎関連 ノルド高原の石像 夏至祭の終わりにオズボーンと対面した時 [部分編集] 前作の冒頭と第5章でガレリア要塞のイベントに相違があった理由 謎のまま。ガレリア要塞のワルター中将が復活したことは何か関係がある可能性あり [部分編集] 地裂斬の使い手 ラウラのクラフト“地裂斬”が『碧の軌跡』に出てきた剛毅のアイネスも使っているクラフトである点について デュバリィがアルゼイド流を「傍流」と言っていることから、元々は鉄騎隊で使われていた技(おそらくリアンヌ・サンドロット創始)で、それがアルゼイド流と鉄機隊にそれぞれ伝わっていると推測できる [部分編集] ローエングリン城の謎 騎神が封印されていたということは判明 前作や今作で起きた事件の原因は不明のまま地脈(七曜脈)の乱れで誤作動したとか [部分編集] 前作のアイゼングラーフ号通過時のスローモーション リィンとオズボーンの関係がはっきりしたため、オズボーンが(時の至宝など)なんらかの力を使った可能性が高い [部分編集] 旧校舎以外に騎神が封印されていそうな場所 1体はローエングリン城にあったことが判明 騎神の数が7体であることが判明している。下記の4体の存在が確認できる《灰の騎神》ヴァリマール ・・・トリスタに封印されていた。今作の終了時点で健在 《蒼の騎神》オルディーネ ・・・オルディスに封印されていた。核が貫かれているので大破状態(自己修復中?)。起動者が死亡 《緋の騎神》テスタ=ロッサ ・・・ヘイムダルに封印されていた。核が抜き取られているので大破状態のはずだが、再封印されただけで健在? 《紫紺の騎神》 ・・・「黒の史書」で「存在が消えた」という種類の表現はされていないので、健在だと思われる(封印状態である可能性はある)《紫紺の騎神》は獅子戦役ではルキウス皇子の陣営に属していた(ルキウス=起動者だと思われるが定かでない)。ユーシスのゼムリアストーン武器の名前が「ルキウス」で、これはルキウスの母親がアルバレア公爵家に連なる人間であったことを示唆した意図的な命名である可能性が高い→《紫紺の騎神》はクロイツェン州のどこかに封印されていた?ドライケルスとルキウスが獅子戦役の終盤に共闘関係にあったこと、ドライケルスらがローエングリン城を根拠地にしていたことを踏まえると、《紫紺の騎神》がローエングリン城の騎神ということもあり得る ありそうな色では、白、黒、緑、黄、桃、澄、茶、金、銀あたりのどれかが未登場の騎神の色と考えられる "緋"の帝都ヘイムダルの地下に緋の騎神、"紺碧"の海都オルディスの地下に蒼の騎神が封印されていたということは、未登場の3体の騎神は"翡翠"の公都バリアハート(=緑)、"白亜"の旧都セントアーク(=白)、"黒銀"の鋼都ルーレ(=黒)の地下にそれぞれ封印されている(いた)可能性が高いように思われる [部分編集] オズボーンが狙撃を許した理由、助かった理由 《子供達》筆頭のルーファスでも知らないので、かなりの秘密があるらしいルーファスは《煌魔城》が出現した時に専用飛行艇で一旦離脱して、オズボーンと同じタイミングで再登場している。オズボーンを迎えに行っていたのだとしたら、潜伏していた場所をルーファスだけは知っていたらしい 狙撃を許した理由は、貴族連合を暴発させるためにわざと撃たせた、ということになる 《今作にて解決!!》クロウの名前を知っていたのは、ルーファス経由で情報を得ていたからで、狙撃しやすい位置(普通の導力ライフルでは射程外だがクロウのライフルなら届く)で演説していたのも意図的だったと思われるクレアが独力でクロウの名前を突き止めていたのは鉄道憲兵隊と情報局が優秀だったからということになる 助かった理由はおそらく、オズボーンは(普通の)人間ではないから、ということになるオズボーンの“遺体”は近衛軍によって一旦確保され、それがいつの間にか消えている本人が復活して歩いて消えたと考えられる この話を聞いたアルゼイド子爵が、「《槍の聖女》のようだ」と言っている。《槍の聖女》と同一人物だと思われるアリアンロードも普通の人間ではない 普通の人間で、事前になんらかの対策をしていた場合や、影武者(機械人形の類も含む)を用意していた場合、クレアらに知らせずに準備する理由や再登場後も隠し続ける理由がない 『空の軌跡 the 3rd』で、オズボーンが定期旅客船に乗ったり、クロスベルに乗りこんだりするなど、危険と思われる行動を平然としていたのは、(レクターがテロ対策をしていたからというより)何が起きても死なない自信なり理由なりがあったからと思われる 息子のリィンは狙撃箇所に痣があり鬼の力がある。もし、オズボーンに同じ場所に痣があるとすると、そこだけ、防御力が高いという考えはないか。死ぬ間際のセリフも、狙った場所へ狙撃の賞賛と取れる [部分編集] 帝国にある≪至宝≫は何なのか 帝国には2つの至宝があったことが今作で判明その内のひとつが《焔》の至宝であるらしい 至宝の管理者アルノール家の先祖が《焔》の至宝の管理者だったらしい。ヴィータが歌う《魔王の凱歌》で、セドリックを指して「焔の護り手が末裔」という一節がある ★答え合わせ [部分編集] トワ会長の疑惑 どこかの組織に所属しているというわけではなく、ただの優秀な学生だった但し、相変わらず過去については一切語られていない 鉄血の子供たちの筆頭、学院に潜伏していた星杯騎士団の団員は別の人物だった。解放戦線は壊滅。ロックスミス機関、結社の関係者だったとした場合も、今回、何のアクションも取っていないことから、いずれも可能性はなくなったと考えられる ナユタ・ハーシェルとの関連ゼムリアストーンを使った武器の名前が"星雲銃「那由多」"。姓が同じだったのは、ただのファンサービスであった可能性が高い [部分編集] 《鉄血の子供達》の筆頭は誰?《今作にて解決》 ルーファス・アルバレアが《子供達》の筆頭だった 貴族たちをコントロール下に置いた状態で反乱を起こさせるよう誘導していた [部分編集] ガーちゃん(アガートラム)の正体(出所)《今作にて解決》 《黒の工房》製だった戦術殻や今作で登場したクラウ=ソラスも同様 《黒の工房》は結社の十三工房のひとつだったが、オズボーンが完全に乗っ取ったらしいそのため結社の技術と同様のものが多数使われている [部分編集] エマ、セリーヌの正体は?《今作にて解決》 エマは魔女の眷属で、セリーヌはその使い魔だった 起動者候補を騎神に導く存在で、士官学院にも目的を持って入学していた [部分編集] 特別実習のクロウの行き先は偶然? ジュライ市国行きは偶然だった《今作にて解決》 ルーレ市行きはルーファスが手を回してクロウがアリサのいる班に割り振られるよう仕向けた可能性が残る鉱山での事件の直前にルーファスもルーレを訪れている(このタイミングも偶然かもしれないが)。鉱山での作戦を成功させるためにクロウと解放戦線にそれなりに便宜を図ってたのでは [部分編集] ラインフォルト社と各勢力の関係 (一応)中立という立場だった 前作でクロスベルで何か起きることが知っていた節があるイリーナ会長など、不審な点はいくつか残る [部分編集] グエン爺さんの疑惑 解放戦線とは無関係だった [部分編集] 前作の終章で発生した旧校舎の障壁 起動者候補と準起動者候補以外を立ち入らせないようにするためのものだったらしいサラが入れなかった理由は不明のまま [部分編集] ED後のヴァリマールの不時着場所《今作にて解決》 アイゼンガルド連峰に不時着した [部分編集] 50ミラの利子《今作にて解決》 クロウが過去話をすることで支払われた コメント 不明点と言えば、ルーファスがエリゼを攫わせた理由も不明点ですね。リィン達の行動をコントロールする為の人質ならレーグニッツを抑えていたから不要だし。 前作の冒頭と五章の相違の理由は零の軌跡のキーアの力が関係している気がする - 名無しさん 2014-12-26 19 58 12 リィンがアルフィンからエリゼの居場所を教えられ(そしておそらくそのまま2人はパンタグリュエルから脱出)するってところまでルーファス的には織り込み済みだろうから、地形の問題で正規軍がたどり着くのが困難なカレル離宮に中立派(カレイジャス)がエリゼ救出に動き、結果として幽閉された皇族と帝都知事も救出されるように仕向けたんじゃないのかな。煌魔城出現までに要人は安全な場所へ避難させたいって思惑があったはずだから。リィン一行のゲーム内での行動理念からして、エリゼが居なければ正規軍の作戦行動に協力してカレル離宮解放作戦に参加する理由が無いわけだし。 - 名無しさん 2015-01-22 19 35 25 終章でワルター中将が戻ってきた理由も不明じゃね?他の消えた人間も戻って来てるならともかく何故中将だけなのか? - 名無しさん 2015-08-21 11 38 31 ローエングリン城の騎神の起動者は単純に槍の聖女かアリアンロード(同一の可能性あり)だと思うんだよね - 名無しさん 2016-09-20 15 40 08 ↑むしろアリアンロードが人の身ではない的な話だし騎神そのものもしくは騎神と一体化した的な方が納得できるかもな - 名無しさん 2016-10-17 19 27 14 アントンとリックスが帝国にいるのは謎でもなんでもないでしょ 金は無いだろうけどそのうちまたどっか行くでしょ - 名無しさん 2017-01-17 00 02 18 名前
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/4602.html
英雄伝説 空の軌跡FC 【えいゆうでんせつ そらのきせき えふしー】 ジャンル RPG 対応機種 Windows 98~XPプレイステーション・ポータブルプレイステーション3 発売・開発元 日本ファルコム 発売日 【Win】2004年6月24日【PSP】2006年9月28日【PS3】2012年12月13日 定価 【Win】9,975円(*1)【PSP】5,040円【PS3】3,990円 廉価版 【Win】Win通常版 2004年10月28日/オープン価格Win普及版 2005年12月23日/4800円WinVista対応版 2007年3月29日/4,800円(DL版は3,990円)Win7対応版 2009年12月24日/5,040円Win8対応版 2013年4月12日/3,990円→3,520円【PSP】PSPベストセレクション 2010年9月15日/1,980円(数量限定)PSP the Best 2010年12月16日/2,940円 レーティング 【PSP/PS3】CERO A(全年齢対象) 備考 旧タイトル『英雄伝説VI 空の軌跡』Win版はVista対応版・7・8対応版発売 判定 良作 ポイント 軌跡シリーズの始まりBGM、ストーリーの高評価は初代作からすでに健在 ドラゴンスレイヤー 英雄伝説シリーズ 概要 評価点 問題点 賛否両論点 総評 移植・リメイク 余談 概要 老舗PCゲームメーカー日本ファルコムの二枚看板の1つ・英雄伝説シリーズの一作にして、今後20年以上に渡ってリリースされ続ける超大作「軌跡シリーズ」の初代作品。英雄伝説としては6作目。 現在社長を務めている近藤季洋氏が初めて製作総指揮を執った作品で、後に英雄伝説第三期『軌跡シリーズ』の第1作と位置づけられた(*2)。第一期と第二期の関係同様に、旧作とは世界観の繋がりはない。 Win版は当初『英雄伝説VI 空の軌跡』というタイトルで発売され、続編の存在は完全に伏せられていた。 2006年に続編である『英雄伝説 空の軌跡SC』が発売されたことに伴い、それ以降に登場したPSP版やWin廉価版等は『英雄伝説 空の軌跡FC』に改題して販売されている。 なおFCは「First Chapter (ファーストチャプター)」の、SCは「Second Chapter (セカンドチャプター)」の略である。また『FC』『SC』『3rd』の3作は、『英雄伝説』としてのナンバリングは全て「VI」の扱いになっている。 つまり、元々は本作のタイトルであった『英雄伝説VI 空の軌跡』という大きな括りの中にこれらの一連の作品群が属するという状態である。 これにより『ドラゴンスレイヤー』シリーズからスピンオフした『英雄伝説』シリーズから、さらに入れ子のようにスピンオフシリーズが派生したことになる。 あらすじ 遊撃士の父親を持つ少女エステルは、自身も遊撃士の資格を取得する。共に資格を取得した義兄弟のヨシュアとコンビを組み見習いとして経験を積んでいくが、出張に出ていた父親が消息を絶ったという報せを受ける。 世界観 舞台はゼムリア大陸の小国・リベール王国。暦は七耀暦。 「剣と魔法の世界」だったそれまでの英雄伝説と違い多少SFというかスチームパンク要素も取り入れており、「導力(電気をより便利にしたようなもの)」を中心に据えた文明はかなり発達している。 しかし国や地域によって発展の仕方には大きな差があり、いまだ中世然とした生活を送る地域も多い。 RPGにつきものの魔法も本作では「導力器(オーブメント)」を利用したもの。劇中には銃火器も出てくるが、やはり大抵は導力仕掛け。火薬や内燃機関はあるにはあるが、環境や効率の面で劣りあまり普及していない。 国家権力に左右されず民間人の安全を第一とする(*3)「遊撃士(ブレイサー)」が存在し、それを束ねる「遊撃士協会(ブレイサーギルド)」は世界各国で大きな役割を果たしている。 世界的に「空の女神(エイドス)」が信仰されており、それを統括し教義を広める「七耀教会」は極めて大きな存在である。 世界観についての簡単な説明はゲーム冒頭の遊撃士試験で「これまでの復習」という形で教えてもらえる。 主人公のエステルは座学が苦手なので、ゲーム内の新しい情報にはエステルに対してヨシュアや同行者がフォローするのがお約束。 基本システム それまでのシリーズと違い、フィールドやオブジェクト等は3Dで構成され、その上をレンダリング(*4)された2Dで描かれたキャラクターが動くスタイルとなっている。普段は一定の角度から見下ろすクォータービューであり、一部のマップやイベント時を除き視点を左右に回転させることができる。 会話シーンではセリフが吹き出しで表示され、主要キャラにアニメ調の顔グラフィック(表情も変わる)が付くようになった。エリアマップや手帳をアイコンをクリックして開けたり、メニュー画面ではタブやスクロールバーがあるのでマウス操作が便利。 クエスト 主人公が「遊撃士」のため、遊撃士として受けた依頼の遂行でシナリオが進行する。 依頼にはメインシナリオに関わるメインクエストとそれ以外のサブクエストがあるが、サブクエストは絶対にこなす必要があるわけではない。しかし物語を存分に楽しむためにはなるべくこなしたほうが良いだろう。 メインシナリオ上での選択肢やこなした依頼の結果に応じてBP(ブレイサーポイント)がもらえ、一定になると遊撃士ランクが上がりギルドからアイテムが支給される。 戦闘システム 素早いキャラほど次の行動順が早く回ってくるタイプのターン制で、「AT(*5)バトル」という。 行動順によって「HP回復10%」などの「ATボーナス」がランダムに発生し、敵味方問わず適用されるため注意が重要。 最大17×17のマス目上で戦うので、初期配置や攻撃の射程・範囲なども重要になり簡単ながら奥が深い。 どんな順番で誰にターンが回ってくるか・どの順番にボーナスが付くかは判るので、待機時間を調整するための行動をとることも必要。 行動順に関しては『ファイナルファンタジーX』の「CTBバトル」にシステム的にはかなり近い。発売時期からいうとあちらの方が先ではある。 なお、フィールド上を徘徊する魔獣と接触することで戦闘に移行するシンボルエンカウント方式を採用している。 キャラごとの特殊技・必殺技も従来作に比べ大幅に強化された。本作ではクラフトと呼称される(「戦技」とも書かれる)。 攻撃や被ダメージで溜まるCP(クラフトポイント)を消費して使用。さまざまな効果があるが、CPを全て使用する必殺技「Sクラフト」は行動順を無視して発動することができ、戦術上非常に重要。 魔法(通称はアーツ)は「クオーツ」というアイテムを「戦術オーブメント」に装着することである程度自由に調整できる。 こちらで消費するのはEP(エネルギーポイント)。キャラによって属性の縛りや得手不得手があるので大まかな傾向は決まっているが、プレイスタイルによってかなり自由に変えられる。 またクオーツはキャラの能力向上や特殊効果を生み出すものでもあり、アーツだけで決めるのは早計である。 クオーツの組み合わせやアイテム・アーツでの補助である程度能力を補えるため、戦術の幅が広い。 本来後衛向きのキャラに肉弾戦をさせたり、その逆も可能である。基本的な向き不向きを無視できるほどではないが、好きなキャラを好きなように活躍させるのはプレイヤーの腕の見せ所。 状況にもよるが、基本的に物理型…というかクラフトが優秀なキャラが使いやすい。 「クラフトにはアーツと違い発動までの駆動時間が無いので、出したい攻撃を即座に出せる。CPは敵を殴っていれば適度に溜まる」というのがポイント。 ちなみに、SクラフトはCP100以上で発動できるが消費CPは残り全て。CP200時のみ威力や効果が強化されるが、100~199では一切変化しない。 その他 魔獣を倒すと七つの属性を持つ「セピス」という欠片が手に入り、これを商店で換金することでお金を得る。 セピスはクオーツの素材でもあり、工房でクオーツを合成する際にも消費する。 回復アイテムとして一般的な薬品のほかに食材を消費して作る「料理」がある。 レシピ取得のためには完成品を手に入れ「使用する」必要がある。多くは料理店で売られているので、単純に買い溜めしてもいい。 魔獣が落とす食材を使うものは、HP回復以外に状態異常回復や戦闘中のステータスアップの効果がある。 売却額>食材費の料理を利用して金稼ぎをすることも可能。 評価点 主人公達の成長をはじめ、丁寧に語られる物語は王道を地で行っており、ファンからの評価は高い。各章で知り合った仲間たちが一堂に会する最終章は定番ながら盛り上がる。 シリーズ初の女性主人公・エステルをはじめとして、個性的なキャラたちが集う。 元気娘・クールな少年・ロリっ娘・変人etc…と多種多様な人物が登場する。一見テンプレとも取れるキャラたちだが、壮大なシナリオの中で没個性になることなく十分に活かされている。 もともとファルコム作品はキャラゲー的側面が強い部分はあるが、それが良い形で現れていると言える。 ファルコムは初代『英雄伝説』や『イース』の頃から「シナリオ重視」路線を打ち出しており、その完成度には定評がある。 豊富なサブクエスト。 さまざまな依頼をこなすことによって、よりいっそう世界に引き込まれることは間違いない。単純な魔獣退治をはじめ物品の配達や失せ物探しなど多岐にわたり、それぞれに依頼者という背景が見える。 本筋と関係なくても依頼が連続して別クエストに影響を及ぼすこともあり、また本筋への伏線が張られていることもあるため目が離せない。 町の人々などいわゆるモブキャラクターまで丁寧に描かれている。 NPCとの会話は初回と二回目以降で多少変化し、またシナリオの進行に伴って随時変わっていく。ただの「町人A」などはほぼ存在せず、個々人がそれぞれの物語を持っていると言えるだろう。 物語全体にはなんら関係ないことも多いが、世界観を厚くすることに一役も二役も買っている。場合によっては早いうちにシナリオ終盤で出てくる単語が聞けることも。Win版ではセーブスロットが1000個もあるのでタイミングごとのデータを残してセリフなどを探しやすい。 後にシリーズ通しての名コンビとなるアントンとリックスはファンも多く、今度は何をやらかしてくれるのだろうと期待する声多数。 NPCとの会話をまったく無視したからといって進行不能になることはないが、話せる相手全員に話しかけないと先に進めなくなったというプレイヤーも(問題点参照)。 前述のサブクエストの大半はこのようなNPCからの依頼である。基本的にはギルドからの紹介という形だが、中には直接依頼を受ける隠しクエストもある。 BGMはファルコムとして相変わらずの高評価。「星の在り処」「銀の意志」などが特に評価されている。 「星の在り処」はFCのエンディングボーカル曲であり劇中でもハーモニカで演奏される場面があるほか、アレンジ曲が使われることも多く(*6)空の軌跡を代表する曲と言っていい。 本作には直接的なアレンジ曲やテーマを持たせた同じフレーズを使用した曲が多く、ゲームをプレイしていると耳によく馴染む。 それまでの「英雄伝説」の雰囲気のまま3Dを活かしたグラフィック。 コンシューマではすでに3Dが一般的になっていた時期ではあるが、カメラワークとエフェクトを合わせてファルコムゲーのちびキャラがよく動く。 問題点 続編ありきの構成。 『FC』は「空の軌跡」という物語の前半であり、物語は本作一本では終わらない。 概要にも書かれている通り、発売当初は「FC」の文字も続編の情報も無かったため、プレイヤーはエンディングを見て「これで終わり? 続くの!?」と面食らい、続編発売まで一年八ヶ月と少し待つことになった。 続編への期待を実に上手く煽るようにできているため(後述)、その点は見事であるともいえるが。 これは『軌跡シリーズ』全体に通じる問題点で、ある種の悪しき伝統。基本的にその作品内で全ての謎は明かされず続編につながっていく。 その都度一応の区切りは付くのだが、同じ世界・同じ時代を描いた『軌跡シリーズ』として見た場合、FC発売から20年以上経っても完結が何作後になるのか、まったくわからない状態である 現在「2004年の空1-3」「2010年の零・碧」「2013年の閃1-4」と3シリーズ続き、2020年に外伝タイトルとなる『創の軌跡』が発売。さらに2021年に4シリーズ目となる「黎1-2」がリリースしている。 基本的に一本道。つまり自由度はない。 『III』以降の『英雄伝説』がストーリーRPGと呼ばれる所以であり、章ごとに一地方を舞台として活動する。構成上当たり前のことだがやはり不満の声はある。 移動がめんどくさい。 基本的に徒歩で街道を行くため、おのずと時間がかかる。 これに加えLvキャップに近い経験値テーブルシステムが絡み、ボスよりも次の街への移動中のザコ戦でピンチになる事が多々ある。 また、隊列の2番目以降のキャラにもエンカウント判定があるためフィールド上で敵を避けるのが難しい(*7)。 面倒だが、少しずつ進みながら敵が見えたらスキを窺って後ろから接触して先制攻撃でボコる…というのが安全策となる。 こちらの手番であればザコ敵からは100%逃げられるので、逃走回数にこだわりがなければガン逃げで進むことも可能。 一応、中盤で敵に発見され難くなる「陽炎」のクオーツが手に入ればエンカウントをさけるのは現実的に可能となる。また、終盤ではエンカウント自体しなくなる「葉隠」のクオーツが手に入るので快適な移動が可能となる。 割と大雑把な戦闘バランス。 地水火風の4属性があり弱点を持つ敵もいるのだが、無属性にあたる時属性アーツが優秀なうえクオーツのセッティングの関係でも利用しやすく、「弱点をつける状況ならアーツを使って弱点をついてもいい」程度。 アーツは発動までに時間がかかるので単純に殴った方が倒すのが早かったりもする。 アーツは射程無限かつ必中なので、近接攻撃のみの敵に対してキャラの初期配置を最後列にして相手が近寄ってくる間にアーツで攻撃という戦法は有効。 装備品の効力が単純で、一部の例外を除き、武器は攻撃力・防具は防御力・アクセサリは状態異常耐性の役割。特殊効果はクオーツの担当であり、シンプルだとも言えるか。 賛否両論点 + 衝撃的なエンディング (ネタバレ) ヨシュアはエステルの父に拾われるまである組織の殺し屋であり、その組織が事件の裏で糸を引いていたことを知ったヨシュアはエステルに自分の過去を話し、組織の暗躍を止めるため姿を消す。 暗転した画面に表示される「――さよなら、エステル。」は衝撃的。 ここまでならブツ切りエンドだが、そのままエンディングになだれ込み、ボーカル曲「星の在り処」の歌詞とムービーが合わさって非常に盛り上がる。 ムービーのラストまでを作品に含めるなら「エステルの戦いはこれからだ」エンドといったところ。 さらにエンディング終了後はそのまま「Second Chapter」と銘打った続編の予告ムービーが流れる。アレンジ版「銀の意志」とSCのものと思しき設定画やムービーのカットで構成されており、期待を煽られずにはいられない。 取り逃しやすい要素・小説「カーネリア」 ゲーム中で手に入る小説(*8)は異国の町を舞台にしながら世界観を深める内容になっており出来は良い。 しかし、本の収集のためには切迫した状況を無視して寄り道をしモブキャラに話しかける必要があるなど、ゲームとしてストーリーを追うことと反してしまう。 かといって普通にプレイすると最初のほうは揃うのに、途中で話が途切れてどうにも気になるということになりがち。 あくまでもオマケ寄りの探索要素と割り切ったほうが気が楽だろう。 NPC話しかけることで開始する隠しクエストもあるが、こちらは本ほど理不尽な隠され方はされていない。 ちなみに続編の『SC』『3rd』には、この小説が収まった本棚がある。 新シリーズ1作目である為、稚拙に見える部分も 日本ファルコムの再起を狙う為に開発されたシリーズの為、スタッフが入れ替わった弊害でそれまでの同社にあった硬派なPCゲームの雰囲気から一転してしまった。専門学生のノリとも直喩すべきテンプレかつベタベタな雰囲気はともかく、キャラクターデザインもお世辞にも優れているとは言い難く、OPやイベントシーンで使われる紙芝居も全体的に作画が安っぽくバランスが崩れてしまっている。大勢登場するキャラクターも差分によるデザインの使いまわしが多く、そんな絵がゲーム中で常時映し出されるとなると多少の違和感を禁じ得ない。 ただし、これはこれで味のあると評価する声も多く、後に発売されるOVA版では作画が大幅に描き直されてしまったので、一部のファンから批判が集まった。ちなみに、キャラクターデザインを担当したのは当時のファルコム社員であり後の艦隊これくしょんの等の二次創作活動を手掛けるナオ氏である。 総評 RPGとしては極めて無難な作りで、美麗なグラフィックや斬新なシステム等を売りにしているわけではない。 しかしキャラクター・ストーリー・BGMなど、総合的に高い完成度を誇る「昔ながらのRPG」として高い好評を得ている。 その為、ファルコムの看板を背負って立つ『軌跡シリーズ』のはしりとして、加速的に知名度を向上させていくことになる。 過去の英雄伝説と違い、広い世界の中のある地域での出来事を描いた物語。 小さな国と言ってもゲームとしてはそれなりに広く、NPCのセリフや本の内容などからは広い世界と多くの設定が垣間見える。 物語の前半としてプレイヤーを引き込むには十分な魅力を持った作品と言える。 だが、それだけに発売当初にプレイし、まさかの「続く」で〆られたプレイヤーのやりきれなさが偲ばれる。 移植・リメイク PSP/PS3 ファルコムがPSPに自社移植を行っており、若干の追加要素がある。 「魔獣手帳」「王国地図の地名コレクション(*9)」の追加。 戦闘ボイスの追加。基本的にWin版SCの流用だがヨシュアは新録。 レベルや所持品などの2周目への引き継ぎ要素の追加。また二周目以降はハード・ナイトメアの難易度選択が可能(イージーは無い)。 ハードの関係で手帳を開く操作などは△+方向キーに変更。スペックの問題でポリゴンや画面効果は一部省略されている。 PS3版の正式名称は『英雄伝説 空の軌跡FC 改 HD EDITION』で、PSPソフトをHDリマスターする「PSP Remaster」の一環。 特徴はグラフィックがHD化されたことと、PSP版とセーブデータの共有ができること。あくまでPSPそのままの移植なので、ゲーム的な追加要素は特にない。また、トロフィー機能もない。 外出先ではPSPで遊び、家ではPS3と大画面で続きを楽しむ…といった使い方ができる。 エクストラコンテンツとしてカスタムテーマの他、サウンドトラックが全曲収録されている(PS3本体にインストールして他の機器にコピーも可能)。 Nintendo Switch フルリメイク版『英雄伝説 空の軌跡 the 1st(仮称)』2025年発売予定。 余談 Win版は元々はボイスが付いていなかったが、Windows7対応版(2009年12月24日発売)より戦闘ボイスが追加された。 Win版のCD-ROM版はデュアルコアCPU非対応で、最終パッチを当てたとしても頻繁にエラー落ちする。 その対策としてオートセーブが導入されていたりするが、タスクマネージャーで1コア割り当てにしておくとエラー落ちの確率が激減する。DVD版は不明。 iOS/Android向けのクラウドゲームアプリが配信されている。 漫画化もされており、単行本は全六巻。作者は啄木鳥しんき氏。 2021年に「電撃オンライン」で行われたファルコム40周年アンケート内の「初めてプレイした日本ファルコム作品は?」「ゲームで一番好きなタイトルはなに?」の両方で本作が1位に選ばれた。 + ちょっとしたネタバレ エンディング間際の演出から、『軌跡シリーズ』の話題では「本性を現す・裏切る」といった意味で「正面を向く」という表現が使われることがある。 + PSV版『英雄伝説 空の軌跡FC Evolution』の特徴・変更点 (参考記述) 2015年6月11日に発売されたリメイク版。価格は通常版5800円、ダウンロード版が4800円(共に税別)。 発売は角川ゲームス。企画・監修はキャラアニ・日本ファルコム。開発はパオン・ディーピー。 レーティングはCERO B(12歳以上対象)へとあがっている。以下、変更点。 メニューUI等は『零』と同等のものになった。 グラフィックのHD化。 Win/PS3版をプレイした人はともかく、PSP版から入った人にとっては格段と向上している。 キャラクターグラフィックの全面書き直し、及び1枚絵の追加。 イラストの書き直しに伴い、会話ターンの表情パターンも差し替えられている。 しかし弊害が多く、表情パターンが少なくなってしまっており、場面不相応の表情も散見されるようになった。 さらに、とあるキャラが正面を向くといった演出がなくなっているなどのマイナスな点も少なくない。 フルボイス化。 基本的にドラマCDやOVAで起用された声優が再び起用されたが、声優が変更されたキャラも何人かいる。 また、新たにキャスティングされたものもいる。 クオーツの追加・変更。 ○○の牙、○○刃といった新クオーツが追加。 性能もいくつか見直され、全体的に『閃』仕様の+が多い傾向になっている。 しかし「葉隠」が「戦闘にならない」→「先制攻撃を取られない」に変わったため、かなり使いづらくなった。 アーツが追加。 後継作にあった「ブレス」「アナライズ」等が追加。 ただしアナライズ掛けたか否かの色分けはされない。 戦闘システムもいくつか変更が加えられている。 ディレイ値がATバーに表示されるようになった。 新ATボーナス「ZERO CRAFT」が追加。クラフト消費を0にするというもので、Sブレイクにも対応。 クラフトの性能が変化/強化。全体的に追加効果が追加。反面、クローゼとジンは弱体化傾向。 そのためか、全体的に難易度は低下しているといえる。 後継作にあった回避カウンター等は搭載されていない。 早送りやオートで戦闘できる機能も実装されている。 『零』以降に搭載されたフィールドアタックが搭載。 これによって敵を叩く事で先制を取ることができるようになっている。 宝箱の中身が一部変更。 新クオーツや高レベルの宝箱魔獣が主。 『碧Evo』で搭載された通常会話Autoも引き続き実装された。 更に十字キーでログが出たり音声も再生できるようにもなっている。 BGMアレンジ 『碧Evo』以上に無難なアレンジとなった。使い回しはなく、「琥珀の愛」もアレンジし直されている。劇中ではオリビエが「琥珀の愛」を直接歌ってくれる。 DLC オリジナル音源に拘る人向けにオリジナル音源はDLC扱いで1000円となる。 回復アイテムや魔獣食材の無料アイテムもある。ただし『閃』にあったポムのエサはない。 ホテル・宿場での宿泊が『零』仕様になり、CPが100回復するようになった。 トロフィー機能の追加。 2周目用の裏ボスが追加された。 本作の体験版、『零Evo』&『碧Evo』のクリアデータがあれば特典が手に入る。 EXTRAモードはない。そのため、ゲーム中のイラストやBGMの閲覧はできない。