約 233,276 件
https://w.atwiki.jp/sangokushi11/pages/2371.html
爽やかな面して実は腹黒。人格者の司馬攸が後に斉王に転封され憤死したのもコイツの讒言が原因。 -- (ワンダー) 2011-07-01 19 47 16 野望高いので後方へ放り投げるべし -- (名無しさん) 2012-08-25 17 03 39 史実では鍾会の従兄弟。司馬昭の実質的なブレーン。 孫皓の即位時に降伏勧告文書も制作していたりと司馬昭からも信頼されている。 賈充よりも知力を上げてもいい文官。 -- (名無しさん) 2013-08-15 11 47 53 同意 司馬昭の腹心と言えば賈充よりもコイツだわ、有能な所も黒い所も含めて 「高野望の並みの文官」じゃ全然特徴出せてないよな -- (名無しさん) 2013-12-13 18 23 03 こいつ何で義理3なんだ? 司馬攸とか政敵の讒言、恵帝の妃に賈南風を無理矢理すすめた外道で、最後は司馬炎にすら疎まれて左遷された奴でしょ? 義理は1、野心は5、魅力は10でいいぐらいの糞野郎。賈充と同等の外道。 -- (名無しさん) 2016-09-04 20 10 20 Wikipedia見たが、かなりの外道なのに義理3はありがたい。まあ野心が4だが。政治と知力系の文官と割り切って使おう。 -- (名無しさん) 2016-11-22 14 23 05
https://w.atwiki.jp/stupid_episode/pages/30.html
シナリオ完成!! SHM-世界の平和を守ります- 深夜零時。 皆が寝静まった頃、それは動き出す。 「ふぁ……眠い」 「眠いじゃないの! しっかりしなさい!」 「ふえええ、だって眠いモノは眠いんだもん」 「だからあれだけ寝ておきなさいって言ってるのに」 「だ、だって早い時間に眠れないですし……」 「あんたはもっとこの街を守ってる自覚を持ちなさい」 「うう、それは」 私は見た目通り、この街の神社で巫女を務めている。 でもそれは……あくまで仮の姿でしかなかった。 通称“SHM”──世界の平和を守りますの略である。 ……いつ聞いてもへんてこりんな名前だと思う。 けど、それが名称なんだから私がとやかく言う問題ではないのかもしれない。 で、目の前にいるのが私と一緒に平和を守っている師匠、名は様子(ようす) スク水とマント愛し、いつでもその恰好でいるらしい。 それも慣れると別に普通に見えてくるから、不思議だ。 「様子師匠は、眠くないんですか?」 「眠いに決まってるでしょ、我慢してるのよ」 「……今日ぐらい休みでもいいんじゃないですか?」 「駄目。今日は事件が起こると上から指令が来てるんだから」 「うう、何で今日に……」 実は予め事件が起こる時には、知らせてくれる機械があるのだ。 だから事前にそれを止めることができる。 便利な世の中だと思う。 「いつそれが起きるかわからないのが難点なのよね」 「……完璧ってわけではないんですね」 「だから面白い……なんてね」 ニヤリと笑みを浮かべた。 知らせてくれるとは言っても、百パーセントこの時間!というわけではないのだ。 その日に起きる──つまり零時から二十四時までの間のどこかで起きる、というわけだ。 だからこそ、事件が起こりえる時は零時から動き出すのだ。 「もっとお給料が上がればいいんですけどね……」 「ほら、愚痴を言わない」 「はいぃ……」 さすがは、様子師匠だ。 嫌な顔一つせずに自分の仕事を全うしようとしている。 私も見習わないといけないな、と思う。 「世界の平和を守るのに、弱音なんて吐いていられないから」 「……それはもちろんです」 「私達が任されているこの街の平和は自分達で守らなきゃいけないのよ」 「はい」 「巫女である貴方が、まずはしっかりしないきゃ」 「うう、頭では理解しているのですが体がついて来なくて……」 気持ち面ではやるぞ!と大きく思っている。 けど体がついて来ない。 何よりも睡眠時間が取れないのは、健康にも良くないと思う。 一日、八時間は寝たいところだ。 「そんなんじゃこの街を守ることはできないでしょ、頑張りなさい」 「はいぃ……」 結局、この職業についてる以上は避けられない運命なのかもしれない。 「で、今日は学校なんですね?」 「ええ、学校で事件が起こるらしいのよ」 「学校なら別に深夜じゃなくて、朝からでも良かったんじゃ……」 「それはわからないでしょ? もしかしたら、深夜に何か起こるのかもしれない」 「例えば?」 「深夜にしかできないこと……窓ガラスを割るとか」 「……そんなことしますかね?」 「だーかーら、例えばって言ってるでしょ。可能性が零なんてことはないのよ」 「は、はいぃ」 うう、これだから上下関係は嫌だ。 私は様子師匠よりも、立ち場が低い。 だから何をするにしても、最後は私が折れる。 ……なぜならば、そうしないと話が終わらないからだ。 「(わ、私もいつかもっと上のクラスになってやる!)」 そうなったら、同じように自分も下の部下を連れて色々やるんだろうなぁ。 ……嫌な想いをさせないように、優しい上司になろう。 「何も起こらないですねー」 「まだ一時間しか経ってないでしょ、まだまだこれからよ」 張りこんでから、大体一時間が経過した。 学校には特に異常は見られなかった。 残り二十三時間。 この間、ずっと張りこむと思うと、ゾッとする。 何かが起こるのであれば、さっさと起きてくれないか、なんて思う。 「(本当はいけないことだけど)」 自ら何かが起れと思うのは、SHMとして最低のことだ。 可能であるならば、何も起こらないに越したことはない。 未然に防ぐのも私達の仕事なのだ。 「(ふぁぁ)」 眠いなぁ、なんて思う。 今朝はたくさん寝たような気がするけど、体は正直だ。 「欠伸なんてしてると、好機を逃すわよ」 「あ、うっ……すいません」 睨まれてしまった。 怖い……様子師匠が、怖すぎる。 何で私は眠いのに、師匠は大丈夫なんだろう? 「師匠は眠くないんですか?」 「眠いわよ」 「えっ」 「でもそれを表に出してないし、これからの行動に影響があるわけでもない。眠くてもちゃんとやるべきことをやればいいのよ」 「なるほど」 確かにそれは言えてるかもしれない。 ちゃんとやるべきことをやれば、それでいいのだ。 よし、私も頑張って終わらせて寝よう! 「最後まで頑張りましょうね!」 「……どうしたの急に?」 「や、やる気になってるんですよ! 頑張りましょう!」 「……まぁいいけど」 なぜか呆れられてしまった。 そんなに駄目駄目だったのだろうか。 「あれ」 「──静かに」 それから更に一時間が経過した後のことだった。 時刻は深夜二時過ぎ。 数人の学生が、校門に集まって来たのだ。 「誰にも気付かれてないな?」 「多分、大丈夫だと思うけど」 「同じく」 「よし、長居は無用だ。早く入ろう」 そう言って、校門を上り校内へと侵入していく。 「師匠?」 「あの制服を見ると、この学校の生徒だろうけど、こんな時間におかしいわね」 「はい」 「事件の可能性が高いわ、私達も追うわよ」 「……わかりました」 相手に気付かれないように、すぐに私達も門を超えていく。 何かが起きてからでは遅いのだ。 起きる前に防ぐ、それがSHMの仕事だ。 「どこに行ったのかしら」 「……あそこじゃないですか?」 やんわりと光が見える。 懐中電灯でもつけているのかもしれない。 「まず前日に話した通り、職員室に侵入して各自それぞれ物を盗む方向でいく」 「わかった、バレないようにこっそりとってことね」 「でも鍵とか掛かってるんじゃないの?」 「当然掛かってると思う。が、そのためにこれを持ってきた」 「……何それ?」 「ピッキング用の道具さ。これがあれば、職員室の鍵程度ならすぐに開く」 「な、何でそんなの持ってるのよ」 「余計な詮索は無用だぜ、とにかくこれでテスト用紙も簡単に入手できるはずだ」 「……これで赤点免れて、あわよくば学年一位も夢じゃないんだね」 「もちろん、俺達三人でワンツースリーフィニッシュしようぜ」 「それは面白いかも」 「よし、そうと決まれば早速行くぞ、下手に残ってバレたら全てが水の泡だ」 「おお!」 「師匠?」 「ええ、何をするのかわかったわね」 「そこまでして、テストで点数を取りたいものなんでしょうか?」 「さぁ? 少なくとも私にはその気持ちは理解できないわね」 「私もそこまでして点数を取ってもなぁ……とは思いますけど」 「まぁ、良いことではないのは確かね。真面目に勉強してる子のことを思うと酷だわ」 「ですよねぇ、どうやって退治しましょうか?」 「……そうね、まだ学生だし、将来性も見越して今回はほどほどにしてあげるわ」 「というと?」 「学校の七不思議、知ってる?」 「怪談とか、そういったやつですか?」 「そうそれ」 「それが何か関係するんですか?」 「……頭悪いわね、お化けに見せかけて追い返すのよ」 呆れたように言われてしまった。 す、凄く馬鹿にされた。 うう、私ってなんて不幸な少女なんだろう。 「深夜の学校、お化け、相手を追い返すだけの要素は十分揃ってるわ」 「でも……それだけで追い返せますかね?」 「人って不思議なもので、怖いモノに弱いから」 フフフと悪魔みたいな笑みを浮かべていた。 本人には言わないけど。 言ったら、大変なことになるだろうなと容易に想像がつく。 余計なことはしちゃいけないのだ。 「……のろのろしてないで、ちゃっちゃと終わらせるわよ」 「あ、はい」 こうして始まった、追い出し作戦──OFO。 お化けに、ふんして、追い出せ!の略である。 「よし、誰もいない」 「それぞれ配置につけ、作業開始だ」 「了解」 職員室のドアが開くと、三人は周りを気にしつつ、中へと入っていく。 「……彼等が作業に入りましたね」 「ここからが勝負よ」 「はい」 「まぁでも少しだけ様子を見てから、始めるわ」 「え?」 「だってまだ完全にテスト用紙を握ったわけじゃないから。今の状態で脅かしても職員室に入っただけと言い訳されて終わるわ」 「あっ」 「だから確実にその現場を押さえた上で、驚かす。それで二度と同じことを繰り返さないように、ネタを掴むわよ」 何だか凄く楽しそうだった。 ネズミを追う、猫みたいだ。 学生と私達。 狩る者と狩られる者。 この差は果てしなく大きいと思う。 私は、この人を敵に回してなくて、良かったと心から思った。 「……あったか」 「まだわからない、あっ」 「あったのか!?」 「あった、数学のテスト用紙だ」 「よし、こっちもあったぞ、社会だ」 「よくやった、うし、俺のところには国語だ」 「残りは理科と英語だけだな、この調子で探すぞ」 「ああ」 「……簡単に開いてしまうと鍵もあんまり意味がないですよね」 「それだけ技術が先をいってるってことなんでしょ」 「結局はいたちごっこなのかもしれませんね」 「技術は常に追い抜き、追い越されの世界だからある意味仕方ないと言えば仕方ないのよね」 「ですよね」 「問題なのは使う側の考え方、これ一つで良い方にでも悪い方にでも転ぶわ」 「……そのとおりですね」 「こうして鍵を開ける技術も、鍵を無くして困ってる人にとっては凄くありがたいことなんだけどね」 技術は良い方にも悪い方にも、紙一重だ。 結局は、それを利用する人のモラルの問題なのかもしれない。 「技術が成長し過ぎて、勉強して点数を取る、そういった考えが消えちゃったのかもしれません」 「この世の中に、楽して良い結果なんて、そうそうないのに」 「……どうすればこういったことはなくなるんでしょうね?」 「なくなることはこの先もないでしょうね、人は常に楽をしたがるから」 「それは……あるかもしれません」 「でも、そんな中でもちゃんとやろうと思える人が結果を残す時代になるんじゃないかしら」 凄く重い。 その場凌ぎで良い点数を取ったところで、自分のためにはならない。 だって次回以降も同じように点が取れるわけではないのだ。 だったらしっかりと勉強を続けたほうが、絶対に成果は出る。 またわからなくなったら、同じことを繰り返す? ……いつまでもそれが通用するわけがないのだ。 悪いことをすると、必ずボロが出る。 「だからこの学生も今回のことで懲りて、真面目に勉強してくれるようになればそれが一番ね」 「はい、そうなるように駄目なものは駄目と、体に覚えさせましょう!」 「あら、いつもよりやる気に見えるけど?」 「うう、せっかくやる気になってるのに、テンションを下げるようなことを言わないでください!」 「ふふ、ごめんなさい、よし、それじゃ取りかかるわよ」 「らじゃ!」 「あ、あった、理科もあった!」 「よし、後は英語だけか」 テスト用紙を探すのに、夢中になっている。 心の中で、ごめんねと思いながら、ドアを叩く。 ドン!! 「う、うわっ!?」 「な、なんだ!?」 突然の大きな音に過剰に反応する三人組。 実際は職員室のドアを叩いただけだ。 「か、風の音じゃないのか」 「そ、そうなのか……?」 「も、もしかして先生とかじゃないよね……?」 「それは……わからないけど」 不安がってる姿が見える。 「(怖がってますね)」 「(そりゃ急に大きな音がすれば、不安にも思うわよね)」 「(このまま一気にいきますか?)」 「(そうね、ただちょっと待って)」 「(はい?)」 「(これで現場押さえないと。二度と同じことをしないようにね)」 「(あ、はい)」 そう言って取り出したのは、デジカメだった。 最近のデジカメは、真っ暗でもその様子を取れるらしい。 ……本当に技術の進歩って凄い。 「(いくわよ)」 それと同時に、静かにシャッター音が切られる。 ──パシャパシャ。 「うわっ!?!?」 「え、な、なに!?」 「ふ、フラッシュ!?」 「(し、師匠!?)」 「(相手に気付かれなければ、意味がないでしょ。これで現場の写真は押さえたわ)」 「だ、誰かいるのか!?」 「も、もしかして、先生……」 相手の顔が青ざめていくのがわかる。 この状況で、不利なのはどう考えても相手のほうだった。 「(ど、どうするんですか)」 「(ここは任せておきなさい)」 そう言うと、一度息を吸って、大きく吐く。 「貴方達がテスト用紙を盗もうとした現場は、カメラに納めさせていただきました」 「お、おい、そんなことをしてどうする気だ? お、俺達を強請る気か!?」 言葉に不安が乗っているのがわかった。 こうなったらどうしようもない。 それは相手が一番理解している。 「強請るつもりはありません。が、次同じことをした時は、この写真を学校に送らせていただきます」 「ふ、ふざけるな! そう言って、脅す気だろ! 今すぐそれを寄こせ!!」 「──今すぐ、テスト用紙を戻して、立ち去りなさい。さもないとどうなっても知りませんよ」 師匠は、冷静だった。 相手が怒りに我を忘れても、決してそれを出さない。 「も、もう戻ろうぜ」 「う、うん」 「お、おい! それでいいのかよ! せっかくここまで来たのに」 「バレたら何もかも終わりなんだよ!? ……私はだから嫌だって言ったのに」 「僕だって……」 「な、なんだよ、俺が全部悪いって言うのかよ」 ピンチになると、仲間割れをするのもまた今までに何度も見た光景だった。 誰かのせいにして、自分悪くないと思いたい。 実際に行動に移ってしまった以上は、同罪なのだ。 最初の段階で断れる自らの意志の強さがあれば、こんなことにはならなかった。 「ここで止めるのか、続けて学校を退学するのか、選びなさい──」 もはや選択肢は一つしかなかった。 「でも師匠も丸くなりましたねー」 「丸くなった?」 「昔の師匠だったら、すぐに学校に写真を送って退学にしてましたよ」 「……誰でも間違ったことはする。でもそれに気付いて直ってくれるのであれば、良いことじゃない」 「確かにそれはそうですけど」 「時と場合にもよるけどね、これが殺人とかだったら、話は別」 「まぁ、そうですよね」 今日は師匠の意外な一面を見れた気がする。 こんな風に色々と考えてるんだなーと思うと、ちょっとだけ嬉しくなった。 「さってと、そういえば昇級試験の勉強はしてるの?」 「……昇級試験?」 「そうよ、この前説明したでしょ」 「あっ」 「あって何よ、まさか忘れてたわけじゃ」 「忘れてました……」 昇級試験、それは私が今よりも一つ上の位になれるかどうかの試験なのだ。 通ればお給料も上がるし、任されることも増える。 そういえば、前に師匠にそれがあると説明されていたのだ。 「で、どうするの?」 「どうするのって言われても……試験っていつでしたっけ?」 「……明日よ」 「ええ!? も、もう無理じゃないですか」 「貴方が悪いんでしょ」 「そ、そうだ! テスト用紙盗んで、それを暗記すれば……!」 「はあああああ?」 「うっ、嘘ですよ、冗談ですよ」 おもいっきり睨まれてしまった。 狩る側だったのに、急に狩られる側になってしまう。 「寝ないで勉強すれば何とかなるんじゃない?」 「え、師匠も手伝ってくれるんですか!」 「……は? 私は寝るわよ」 「そ、そんな~」 「自業自得ね」 「うう」 少しだけ、少しだけだけど、あの子達の気持ちがわかった気がした。 もしかしたらどうしてもテストで点数を取らなきゃいけない理由があったのかもしれない。 「はぁ……私って、世界で一番不幸な美少女だぁ」 夜はまだ始まったばかり── 今日もまたSHMの活動は、永久に不滅である。
https://w.atwiki.jp/stupid_episode/pages/3.html
更新履歴 取得中です。
https://w.atwiki.jp/stupid_episode/pages/26.html
参加中のシナリオ miki ◆y5UvD8MGzo大きな杉の木の下で。 厨房 ◆K4AmyubbLo死解(仮) F5 ◆xx.R7rYPp2パラレルワールド F5 ◆xx.R7rYPp2お蕎麦屋さん逆繁盛記 F5 ◆xx.R7rYPp2摩天楼 ジュリエット ◆uS0wTV.wKI秋の世界 カフェオーレ ◆igAbCY3D3wオンリバティー(仮) 木十豆寸 ◆itsukiyD4I お蕎麦屋さん逆繁盛記 名前:F5 ◆xx.R7rYPp2 投稿日:2008/02/12(火) 00 26 03.34 ID CgmylGj/O あ、そうだ。まだパラレル書いてる途中ですが蕎麦屋の最初の部分を書いときます 「お蕎麦屋さん逆繁盛記」 分岐点 A「醤油を入れる」 B「これでもかというくらいバルサミコ酢(製造年月日不明)を叩き込んでみる」
https://w.atwiki.jp/stupid_episode/pages/14.html
サンプルです
https://w.atwiki.jp/stupid_episode/pages/12.html
登場人物 少年 A 寺田光一 or 健太郎 線画中 少年 B 一之瀬 or 男子A 基本完成 少年 C 結城 or 佐々山 or 男子B 基本完成 少年 D 黒魚下男 少女 A 西村華蓮 or ヘロイン 基本完成 少女 B 浮月 表情差分完成 少女 C 愛姫 基本完成 ポーズ差分完成 少女 D 氷室皐月 表情差分完成 男性 A 名無しさん 基本完成 男性 B 山田太郎 女性 A 名無しさん 基本完成 老人 A 富士 ラフのみ
https://w.atwiki.jp/stupid_episode/pages/18.html
参加中のシナリオ miki ◆y5UvD8MGzo大きな杉の木の下で。 厨房 ◆K4AmyubbLo死解(仮) F5 ◆xx.R7rYPp2パラレルワールド F5 ◆xx.R7rYPp2お蕎麦屋さん逆繁盛記 F5 ◆xx.R7rYPp2摩天楼 ジュリエット ◆uS0wTV.wKI秋の世界 カフェオーレ ◆igAbCY3D3wオンリバティー(仮) 木十豆寸 ◆itsukiyD4I いちご ◆qTdZoiFI1ASHM-世界の平和を守ります- 名前:厨房 ◆K4AmyubbLo 投稿日:2008/02/10(日) 00 45 04.72 ID xWDM4LAh0 それは寒い寒い真冬の夜の事…… 俺は自分が殺された事に気付いた。 体から流れていく血液が厭に幻想的で一瞬、夢じゃないかと疑ってしまうほどに綺麗だった。 このまま死んでしまうのもいいかと納得して、ゆっくりと瞼を閉じた。 「あの……大丈夫ですか…?」 そんな声が掛けられた。 この状況が大丈夫なはずないだろっと怒鳴ろうと瞼を開いた瞬間、 そこにいたのは巫女装束の女の子だった。 夢が醒めた。 だが胸についた傷跡が夢じゃない事を何より証明していた。 幼なじみの女子や男子などと生活をしていく中であれは本当に夢だったんじゃないかと 納得し始めていた。 そんなある日の通学途中、俺は彼女がスーパーから出てくるのを目撃した。 ネタバレ注意です それは寒い寒い真冬の夜の事……俺は自分が殺された事に気がついた。 体から流れている血液が厭に幻想的で一瞬、夢じゃないかと疑ってしまうくらいに 幻想的だった。 不思議と痛みはなく寒さで痛覚が麻痺しているのだろう。 右胸から流れ出した血液の量から、もう助からないだろうと納得して眠ってしまう事にした。 瞼を閉じると、体だけが死んでしまい頭だけが生きているのかと錯覚してしまう程に体は動かない。 ― ―――― ―――――― もう二時間程経ったろうか? それとも、まだ五分程度しか経っていないのか…いずれにしても俺が死ぬのも時間の問題だろう。 ???「あのう……大丈夫ですか?」 そんな声が掛けられた。 この状況が大丈夫なわけないだろっと怒鳴ろうとしたが喉も口も動かない。 ???「今、治しますね」 しかしそんな事もお構いなしに声の主はおかしな言動をする。 俺を助ける?この声の主は医者か何かだろうか? だが声だけ聞くに少女それも俺と同世代か少し下程度だろう。 ???「じっとしててくださいね……」 俺の開かない目にほのかな明かりが入った。 胸の傷口が暖かい……しかも今までかろうじて動いていたであろう心臓が少しずつではあるが 脈動を取り戻してきたのが分かる。 ???「これでいいかな……眠くなると思いますけど目覚めたら元気になってるでしょうから安心してください」 その言葉通り、眠気がでてきた……最期に彼女の顔を見ようと必死で瞼を開いた。 俺の命の恩人であろう少女はあろうことか巫女装束を纏っていた。 ―――――― 俺は布団を跳ねとばして目覚めた。 光一 「あれ今何時だ?」 時計を見ると午前六時半……何かがおかしい。 そう言えば昨晩はいつ布団に入ったんだっけ? しばらく思考を巡らせてみる…ない…昨夜は布団に入った記憶がない。 俺の昨日の最期の記憶を探ってみる。 俺は友Aと街に遊びに出かけて……帰る途中に……何が起きたんだっけ? 途端に能にちらつく昨晩の記憶、血……路地裏……巫女、 ミシリと頭に亀裂が入ったような痛みが走る。 頭が割れる痛みに能は何度も昨晩の光景が繰り返される。 無理やり思考を中断させる。 光一 「ハァ――――ハァ――」 呼吸を落ち着けて上着を捲り、右胸に触れてみる。 ミミズ腫れのような傷跡が残っている。 光一 「夢じゃ……ない…のか…?」 しばらく呆然としていた。 時計を再び確認してみると、もう7時だった。 学校に行くまでの登校時間は30分、学校は8時からなのでどんなに遅くても、 後、三十分以内で準備しなければならない。 昨晩の事は学校で友Aに聞けばいいと無理やり納得して登校準備をする事にした。 急いで準備を終わらせて、ジャムやマーガリンを塗っていない食パンを口に詰め込み、 無理やり牛乳で流し込む。 昨日の事であまり食欲はないが腹に何か詰め込んでおかなければ、 昨晩は何も食べてないのだから倒れてしまうかもしれない。 携帯を開き、時刻を確認する…七時二十五分 歩いていっても間に合うだろう。 扉を開けて外へ飛び出す。 どんなに気分が優れなくとも、朝の空気は、 すがすがしい。 今の憂鬱な気持ちさえ流してくれそうな気がする。 俺以外の生活の痕跡がない家の鍵を閉める。 そうして一人で学校へと歩き始めた。
https://w.atwiki.jp/stupid_episode/pages/19.html
参加中のシナリオ miki ◆y5UvD8MGzo大きな杉の木の下で。 厨房 ◆K4AmyubbLo死解(仮) F5 ◆xx.R7rYPp2パラレルワールド F5 ◆xx.R7rYPp2お蕎麦屋さん逆繁盛記 F5 ◆xx.R7rYPp2摩天楼 ジュリエット ◆uS0wTV.wKI秋の世界 カフェオーレ ◆igAbCY3D3wオンリバティー(仮) 木十豆寸 ◆itsukiyD4I いちご ◆qTdZoiFI1ASHM-世界の平和を守ります- パラレルワールド 【あらすじ】 謎の少女Aはいつからかもう一人の自分が自分に介入してくる感覚に襲われる。 初めは夢の世界でしか見なかった幻が現実を段々と蝕んでいく。 極限まで侵食された謎の少女A。 その時彼女は自らの数奇な運命を知る… ネタバレ注意です ※ 『』は???で「」は主人公の名前を表示 ※ 最初の文章に戻るってのはこの話の冒頭に戻るって事です 名前:F5 ◆xx.R7rYPp2 投稿日:2008/02/10(日) 01 15 16.05 ID f8K19N7QO 謎の少女Aを題材に 輪廻。何回も何回も同じ場所をぐるぐる回っている。私はぐるぐる回っている。 今日の私はだぁれ?今日の私はおしゃれさん?それとも活発な女の子? ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる… 目が覚めた。天井しか見えない。またいつもの嫌な夢だ。自分の人格がミキサーにでもかけられたような感覚。自分が掴めない。時々思う。私はだぁれ? …いや、私は私。それ以上でもそれ以下でもない。バカな事を考える暇があったら学校の支度をしなくては。遅刻なんて恥ずかしい。 私の横を何人もの同級生が走り抜けていく。私は足が遅い方なので、あまり気にはならない。 『本当に?』 ーー誰?振り向いても、私に声をかけている人間はいないように見える。気のせいだ。変な夢を見たからだ。 一歩足を踏み出す。その時、まるで私の足が誰かに掴まれているかのように重くなった。 『私は私、私は私』 声が脳に響く。嫌、誰か! ねとっとした感触が足に触れる。誰かの手?ヌルヌルと光沢を帯びたソレは徐々に私の体を這い上がる。振り払おうにも、体が言うことを聞いてくれない。 ソレは私の顔までやってきた。やはり手。それもどす黒い。その手から視線をたどっていく。腕がある。肩がある。首がある。そして…私と同じ顔がある。 私は校門の前に立っていた。8時10分。幻覚?それにしてはリアルすぎる。…だが、少なくとも今は目の前にあるものが現実。今日はきっと体の調子が優れないだけだ。私はゆっくりと歩みを進めた。 名前:F5 ◆xx.R7rYPp2 投稿日:2008/02/10(日) 21 34 04.06 ID f8K19N7QO 前回の続き 目が覚めた。天井が見える。 デジャブ。その事が頭に浮かんだ。 だがよく思いだせば、アレは夢の話。また嫌な夢を見たようだ。 私は巫女。学校にはもう通っていない。 いつものように着替えて外の掃除を始める。 朝の風は気持ちがいい。嫌な気分も綺麗に吹き飛ぶ。まるでこの木の葉達のように。 木の葉が風に巻かれ宙に舞う。私は慌てて飛び散った木の葉をかき集める。 『それはまるでアナタ』 誰かの声が聞こえた。それは夢で聞いた。あの声。私ははまだ夢を見ているのか? 『小さな小さな私が集まってアナタを作る』 どこから聞こえてくるのか分からない。どこを見ても人影はない。 急に木の葉が舞い上がり、人の形を作る。私は声を出す事も出来なかった。ただその場にしりもちをつくしか。 『サア、私ヲ認メナサイ』 夢で見たのと同じだ。もう一人の私がそこにいる。その顔は憎しみとも悲しみともつかない表情。 ソイツは私の首を掴んだ。木の葉の集合体とは思えない力強さ。私はただ暴れる事しか出来なかった。 私は走っている。後ろから恐ろしいモノが私を追いかけてくるから。 広い道を私は走っている。このままでは追いつかれる。私は家と家の間のい路地に逃げ込む。 名前:F5 ◆xx.R7rYPp2 投稿日:2008/02/10(日) 22 31 55.12 ID f8K19N7QO さて続きを 目の前にソイツがいた。私は急いで反対方向に走る。 何故?私の後ろにいたのでは? 足がもつれそうになる。ダメだ。止まってはいけない。私は走る。 『バァ』 後ろから?いや、前。 追いつかれた。 何が起こるか分からない。何が恐いのかも分からない。 いや、何故恐いのかは分かっている。ソイツは私を憎しみの目で睨んでいたから。そして私と同じ顔をしていたから。 箒を握っているのに気づいた。そうだ、私は掃除の途中だった。 木の葉は綺麗に集められている。気のせいか、まだ頭が痺れているような感覚がある。 夢、いや幻覚だ。多分私は疲れているのだろう。お父様に言って少し休む暇をもらおう。 名前:F5 ◆xx.R7rYPp2 投稿日:2008/02/11(月) 00 05 28.70 ID LUBb8Ws+O 続き 「お父様」 返事がない。いつもならこの時間はいるハズなのに。 私は家中を探した。しかし誰もいない。もしかしたら外にいるのだろうか。 「お父様ー」 やはり返事はない。今日は特に用事はなかったハズなのに。 『おい』 振り向く。誰かがナイフを向けている。助けーーー 目が覚めた。天井が見える。何度目だろうか。これも夢なのだろうか。 自分の手をつねってみる。 痛い。間違いなく現実だ。 そうだ、買いたい本があるんだった。買いに行かなくちゃ。 コートを羽織り、家を飛び出す。楽しみにしていたんだ。急がないと。 坂道にさしかかった。息を切らしながらも坂を駆け上がっていく。 …何かが転がってくるのが見える。アレは…ビー玉? コロコロと私の足元に一つ転がってきた。何故こんな所にビー玉が?子供が遊んでいるのだろうか。 するとまた一つ、いや二つ三つ…段々と転がってくる量が増えている。 怖くなった私は坂道を戻る事にした。ふと、振り返る。 ビー玉の津波が背後に迫っていた。それは大口を開けた人間のように見える。 抵抗出来ず、私はビー玉の波に飲み込まれていった。 名前:F5 ◆xx.R7rYPp2 投稿日:2008/02/11(月) 22 22 55.42 ID LUBb8Ws+O 続き続き これは現実?理解出来ない。 私が何をしたというの。私は何も悪くないの。 気づくと私は家の中で倒れていた。 今の私は巫女服。だが本当の私なのかは分からない。 私はどうかしてしまったのだろうか。すごく不安になる。 分岐点 A「とにかく外に出る」 B「もう寝る」 名前:F5 ◆xx.R7rYPp2 投稿日:2008/02/11(月) 22 50 22.00 ID LUBb8Ws+O 分岐点Aストーリー ダメだ。気が狂いそうだ。 訳も分からず私は外に飛び出した。 晴天。雲一つない。 何故私はこんな目にあっているのだろう。 この空も夢なのか。私の体も私ではないのか。 道行く人全てが私に見える。いや、実際にそう見えている訳じゃない。 だが私はそう見える気がする。 私は誰?アナタは誰? 皆が私を見ている。私の瞳で私を見ている。 気をしっかり保たなくては。 しかしあまりに現実に近い幻覚の連続で、私の精神は悲鳴を上げていた。 あれは夢あれは夢あれは夢。誰も見てない私じゃない。 あれは他人、今は現実。きっと現実。 私がしっかりすれば幻覚なんてきっと見ない。 アレ? 私は何をしているんだ? 手にはしっかりと箒を持っている。 多分今の私は叫んでいただろう。私には聞こえない。 私は私を殴った。先にやられる前にやった。 だがもう一人の私なんていなかった。 名前:F5 ◆xx.R7rYPp2 投稿日:2008/02/11(月) 23 18 16.47 ID LUBb8Ws+O 分岐点Aストーリー続き 私は今病院にいる。 ここまでの記憶はほとんどない。 が、誰かを殴ってしまった事。そして警察に連れて行かれた事は覚えている。 多分頭がおかしい人として入れられたのだろう。何もない、真っ白で無機質な部屋。 後悔している。何て事をしてしまったのだろうか。 今は考える気力もない。ただ、時間の流れを待つしかない。 『クックックッ』 「…誰?」 ああ、私だ、私がいる。もう慣れてしまっている自分がいる。 アナタは私に何を伝えたいの?アナタはどうして私と同じなの?アナタは私に恨みでもあるの? 『ある』 何?私は何をした? 『まだ終わらせない…』 私の私は姿を消した。何も考えたくなかった。 気づいたら夜になっていた。だが眠るつもりはない。 アイツはきっと私の夢に現れる。いや、もしかしたら今が夢なのかもしれない。 それに、眠ってしまったら私は自分を維持出来る自信がない。 布団を頭から被り、ささやかな平穏を楽しむ。 名前:F5 ◆xx.R7rYPp2 投稿日:2008/02/11(月) 23 38 34.93 ID LUBb8Ws+O 分岐A続き ふと、素朴な事を考えた。 そもそも何故アイツは私と同じ姿をしているのか。 ドッペルゲンガーの話を思い出した。自分と全く同じ人間が存在し、それに出会すと死んでしまうという話。 もしかしてアイツは霊魂の一種なのでは? そうだ、幸いにも私は巫女。寺院とは違うが、霊魂を鎮める方法も心得ている。 この力がどこまで通用するか分からない。だが試す価値はあるハズだ。 まずはアイツに出会わなくてはいけない。 私は静かに目を閉じた。 学校。あの夢の続きだろうか。私は今家に帰ろうとしている所らしい。 背後から誰かが近づいてくるのを感じた。アイツなのだろうか。 急に肩を掴まれる。それもかなり強い力で。私は全力でそれを振りほどき、後ろを向く。 やはり、私。だが今回は怯まない。私の全力をアイツにぶつけてみる。 ダメかもしれない。効かないかもしれない。だが、やってみなくては分からない。 私は… 分岐点Aー1 A「常に持ち歩いている御守りを握る」 B「相手の頭にイメージを送る」 名前:F5 ◆xx.R7rYPp2 投稿日:2008/02/12(火) 00 07 13.21 ID CgmylGj/O 分岐点Aー1A 私は強く御守りを握りしめ、頭の中で強く祈った。 お願いだから消えて。お願いだからこれ以上私を苦しめないで。お願いだから…お願い… お願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願い 『uzukiーsystem set up』 え? 御守りが熱くなっているのが分かる。 それだけじゃない。御守りと私の手が一つになっている。 「浮月…誕生………でとう…」 突然お母様との思い出が蘇る。この御守りは私が10歳の誕生日に貰ったもの。 何か困った事があった時、怖い事があった時、御守りが守ってくれると教わった。 アイツは…とても臆病な顔をしている。御守りがそんなに恐ろしいのだろうか。 御守りはさらに私の体の中に入ってくる。御守りと私が一つになっていく… 一体何が起こっているのだろう。 名前:F5 ◆xx.R7rYPp2 投稿日:2008/02/12(火) 01 06 52.31 ID CgmylGj/O 分岐点Aー1A続き 『全テノウヅキニアクセススル権限ヲ発動シマシタ。命令ヲ入力シテクダサイ』 全ての浮月?全ての私? 訳が分からない。どうすればいいの。 『止めろ止めろ止めろ止めろ』 私、いやアイツの声。アイツはコレを恐れている? 『命令ヲ入力シテクダサイ』 命令。つまり私が何か言えば何かが起きるという事か。 今の私の願いは一つ。 「ソイツを消して!」 『了解致シマシタ。ウヅキー35ヲ消去シマス』 『う、うわっ、ぎゃあああああああっっっ!!』 断末魔。 まるで砂の城が崩れるかのようにアイツが消えていく。 私の体の芯がさらに熱くなっている。私は何をしたのだろう? 私は私を消した。消したとは何だ?アイツはやはり霊魂だったのか? 結局私の除霊は成功したことになるのか。少なくとも、アイツは消えた。 目が覚めた。天井が見える。 あれは夢?夢としか考えられないが。 私の手にはしっかりと御守りが握りしめられていた。 夢…アイツは消えて…私は除霊…いや、除霊?私は何をしたんだろう? 分からない。ただ、今は私の現実である事は確かなようだ。 END?「エンディングA終了」 名前:F5 ◆xx.R7rYPp2 投稿日:2008/02/15(金) 23 34 58.09 ID xnR31.AO 分岐点Aー1B まずは相手と話す事。理解出来る出来ないじゃない。 「アナタは何なの…?私と何の関係があるの?」 『クハッ!ハハ!アッハッハハハハハハ!!』 何故笑うの?答えて! 『お前は一生私から逃げられない』 「どうして!どうして!?」 アイツが私に近づいてくる。 顔を私の顔の正面に持ってきた。私と同じ顔なのに、醜く歪んだ笑顔を浮かべている。 『いい気味』 私は突き飛ばされた。だが、すぐに来るであろう地面の衝撃の感触が感じられない。 深い闇へ、深い闇へ落ちていく。 あぁ、私は何をしているんだろう。結局アイツは何だったんだろう。 闇の中から無数の手が伸びて、私の体を無理やり掴んでいく。 私の体を千切っては投げ、千切っては投げ。不思議と痛みはない。 そうだ、これは夢なんだ。夢…。 アイツが私を見下している。恐らく肉片だけの存在になっているであろう私を。 『また、後で』 ※最初の文章に戻る 名前:F5 ◆xx.R7rYPp2 投稿日:2008/02/15(金) 23 34 58.09 ID xnR31.AO 分岐点Aー1B まずは相手と話す事。理解出来る出来ないじゃない。 「アナタは何なの…?私と何の関係があるの?」 『クハッ!ハハ!アッハッハハハハハハ!!』 何故笑うの?答えて! 『お前は一生私から逃げられない』 「どうして!どうして!?」 アイツが私に近づいてくる。 顔を私の顔の正面に持ってきた。私と同じ顔なのに、醜く歪んだ笑顔を浮かべている。 『いい気味』 私は突き飛ばされた。だが、すぐに来るであろう地面の衝撃の感触が感じられない。 深い闇へ、深い闇へ落ちていく。 あぁ、私は何をしているんだろう。結局アイツは何だったんだろう。 闇の中から無数の手が伸びて、私の体を無理やり掴んでいく。 私の体を千切っては投げ、千切っては投げ。不思議と痛みはない。 そうだ、これは夢なんだ。夢…。 アイツが私を見下している。恐らく肉片だけの存在になっているであろう私を。 『また、後で』 ※最初の文章に戻る 名前:F5 ◆xx.R7rYPp2 投稿日:2008/02/26(火) 19 25 17.22 ID EX004AAO 分岐点B 寝よう。たった1日でこんな思いをするなんて。 もしかしたら今も夢かもしれない。だが、それならば尚更起きたくない。 布団に入ると、嘘のように眠気に襲われた。まるで私をどこかへ導くかのように。 333 名前:F5 ◆xx.R7rYPp2[] 投稿日:2008/03/03(月) 21 23 19.78 ID HtG9yQAO 分岐点B続き ふわふわしてる。まるで体が風船。 あぁ、これは夢なんだ。 あれ? あれは私だ。私がいる。 学校?通学途中だろうか。 その光景を私は空から見ている。 名前:F5 ◆xx.R7rYPp2 投稿日:2008/03/06(木) 22 35 38.24 ID mdjQn2AO 分岐点B続き どうする?近づいてみる? 分岐点B1 「近づく」 「その場で見守る」 分岐点B1 近づいてみよう。 近くで見れば見る程私。 だが不思議と恐怖は感じない。だが、何故か怒りは感じる。 私を苦しめたのはコイツではないか?私を苦しめる私。 人間とは妙なものだ。自分がされた事を他人にもしたくなる。 理性や道徳を超えた感情が私を支配していた。 コイツが…コイツがコイツがコイツがコイツがっ!! 私の手は自然に目の前の私の首に伸びていた。 エンディングB 名前:F5 ◆xx.R7rYPp2 投稿日:2008/03/10(月) 23 51 41.26 ID ebXo8MAO 分岐点B1 「見守る」 私は空から私を見守る。同級生と思われる男女が楽しそうに私に話しかけている。 見ていて、微笑ましくなる。 その時、私は気づいた。 私の背後にあの私が近づいて来ている。あの憎しみの塊のような顔で。 「逃げて!!」 私は叫んだ。 その声が届いたのか、私と襲われかけている私は目が合った。 吸い込まれる。 私は渦巻きに飲み込まれたように意識を失っていった。 名前:F5 ◆xx.R7rYPp2 投稿日:2008/03/13(木) 01 01 37.53 ID ikcIhYAO 続き 今度はいきなり私の目の前に私がいた。 しかし、もう一人の方の私は私に気づいている様子がない。ただじっと、大木を見つめている。 自分と同じハズなのに、その私はすごく純粋な目をしていた。この私はどんな人生を歩んできたのだろう。 …… そもそも、何故私はこんなに存在しているのか? 夢で済ませれば簡単だ。しかし今の私にはそうは思えない。 この私って一体何なの? もしかしたら、私を追い詰めようとしていたあの私も私と違った別の人生を送っていたのだろうか。 しかし、怨まれる覚えは私にはない。 名前:F5 ◆xx.R7rYPp2 投稿日:2008/03/28(金) 22 00 08.61 ID 7VZ4mkAO 『その目!その目が気に食わない!!』 アイツだ!やはりアイツは私を、いや『私達』を憎んでいる! 何故かは分からない。でも止めないと私のような思いをしてしまう…! 分岐点B2 「腰が抜けているのか動けない」 「思い切って飛びかかる」 分岐点B2 「腰が抜けているのか動けない」 どうして!?私は何を怖がっているの? あの私が私を取り込んでいっている。闇に。 あぁ…侵食されていく…。 <神の名において汝に伝える。時の旅人よ、罪は無し> 最初の文章に戻る 名前:F5 ◆xx.R7rYPp2 投稿日:2008/04/01(火) 01 54 54.37 ID M0BF8gAO 分岐点B2 「思い切って飛びかかる」 「ダメッ!」 私は私を庇うように飛びかかった。純粋な目をした私が私を見ている、ような気がした。 瞬間、閃光が私の視界を奪う。立ち眩みのみたいな感覚に体が支配される。 まただ。また私は飛ぶんだ。 青いんだ。青い世界に光が差し込んでいる。 ここは海?だが息苦しさは全く感じない。まるで空を飛んでいるかのよう。 誰かが私の頭の中に語りかけてくる。 『ココはアナタの世界。アナタの全てが集う世界。この青はアナタの心。でも…アレを見て』 まるで直線を辿るように私の目が動く。視線の先の空間には、澄んだ青を汚すかのような赤があった。 『あれはイレギュラー。アナタも本来ならイレギュラー。でも、アナタじゃないと解決出来ないの。だから呼んだの』 赤い空間がさらに広がっていくのが見える。 『可哀想だけど、それがアナタの運命。目覚めて…』 「お母さん…」 自然に言葉が出た。まるで母のようなあの声。 名前:F5 ◆xx.R7rYPp2 投稿日:2008/04/04(金) 22 18 44.47 ID I0354kAO 突然、私の体が赤い空間に引き寄せられる。どうする? 分岐点B3 「流れに身を任せる」 「流れに逆らう」 分岐点B3 「流れに身を任せる」 赤に私が吸い込まれる。視界が全て赤に染まる。 アイツ…私がいた。アイツがイレギュラーなのか。 名前:F5 ◆xx.R7rYPp2 投稿日:2008/04/07(月) 21 42 00.94 ID /dYfdIAO 続き 母は私に目覚めろといった。どういう意味かは分からない。 しかし私を消せるのは私だけ。それは分かる。 「アナタはいちゃいけないの…私達みんなに迷惑をかけるの!」 『憎い!憎いぞ!貴様は甘い汁ばかり吸って!私以外の私達だってそうだ…』 悲しみを感じる。憎しみに隠れた悲しみ。 「何があったのか私は分からない…でも、でもだからって迷惑をかけていい理由にはならない!!」 私は私の肩を掴んだ。 周囲に稲妻が走り、アイツの体が内部から光る。 『う、うわあああ!私は…私は…ただ、幸せが…っ!!』 アイツの体が粒子となって空間に散る。私の意識が遠のく。 目が覚めた。天井が見える。自然と手でほっぺをつねる。 痛い。確かな現実の痛みを感じる。 あれは一体なんなのだろうか。夢だったのだろうか。 私の横に、母から貰った大切な御守りが落ちていた。それを拾い、ぎゅっと握り締める。 END 『エンディングB』 名前:F5 ◆xx.R7rYPp2 投稿日:2008/04/10(木) 22 49 31.97 ID 5SHPpEAO 分岐点B3 「流れに逆らう」 ダメだ。嫌な予感がする。 私は体をばたつかせながら赤い空間が離れていく。 もがいている内に、段々と青の世界から抜け出していた。 目の前にあるのは私の部屋。戻って…きたのだろうか。 特に体に異常はないみたいだ。夢…何度も何度も思ってきた。今度こそ現実であってほしい。 名前:F5 ◆xx.R7rYPp2 投稿日:2008/04/18(金) 21 55 22.98 ID aKe7EAAO …… あれ? 体が…動かない…? 何度も力を入れてみるが、どこも動いてくれる様子はない。金縛り? 足の所に何かがいる。そしてその何かは私の頭の方に這い上がってきている。 ヌルヌルして不快な感覚…まさか、またアイツ?いや…気持ち悪い…! 分岐点B4 「その何かに目を向ける」 「ギュッと目をつぶる」 名前:F5 ◆xx.R7rYPp2 投稿日:2008/04/28(月) 10 58 05.79 ID ZxPlKcAO 分岐点B4 「その何かに目を向ける」 こういう時、どうして人間は好奇心が湧くのだろう。 私は好奇心に購いきれず、その何かに目を向けた。 手。 手手手手手手手手手手手手手手手手手手手手手手。 無数の黒い手が私を闇に引きずり込もうとしている。 抵抗しようにも体が動かない。 やだ、飲まれる。 無数の手が、私の体全てを包み込んだ。その隙間から見えたのは私、いやアイツ。 人の手とは思えない感触。アイツはいつものように笑っている。 私の夢はいつまで続くのだろう。 最初の文章に戻る 名前:F5 ◆xx.R7rYPp2 投稿日:2008/02/10(日) 21 59 56.55 ID f8K19N7QO もしかしたらこの話、他のシナリオに微妙に影響与えてしまう恐れがあるので一応話のネタバレを… 実は謎の少女Aはパラレルワールドと思われる世界でただ一人同一人物な存在。 この話の主人公の謎の少女Aが全ての少女Aにアクセス出来る権限がある(本来なら一生気づかないシステム)。 ただ、他の世界の少女Aがそのシステムに気づき、逆恨みとして(←の世界の少女Aは不幸な生い立ち)逆介入により主人公の少女Aを精神的に(それしか出来ない)追い詰める。 その影響で様々な世界の少女Aの世界を幻覚(厳密には現実)に触れ、自分も少女Aシステムに気づく。というお話。
https://w.atwiki.jp/yamato-q/pages/24.html
退会方法 退会おける注意点 一兵衛氏のように、退会したのに退会してないと言われないために、退会した事実を残す必要があります。 個人で残す方法としては、退会届をスマホで撮る方法があります。 退会届を送る際は、郵送物の追跡ができるためレターパックをお勧めします。 退会方法 会員全員 退会届をダウンロードし、印刷します。印刷は、右上あたりに印刷ボタンがあるので、そこから印刷します。できない場合は、下の画像を保存して印刷してください。(少し画質が落ちる可能性があります) 退会届に、認定番号・氏名・印鑑・生年月日・電話番号・住所・退会年月日・退会理由を記入します。 会員カードを切ります。 退会届と、切った会員カードを写真に保存しておきます。 退会届と、切った会員カードを以下の住所に送ります。レターパックで送ることをお勧めします(2022年 9月 21日 現在) 〒437-1311 静岡県袋井市山崎5317-13 静岡本部宛 ブロックリーダー・サブリーダー・総合部役員 退会届に加え、退任届が必要になります。 退任届を退会届と同じ方法で印刷します。 退任届に、記入日・氏名・印鑑・住所・電話番号・退任日・退任理由を記入します。 退会届と一緒に上の住所に送ります。 もし可能なら これらは最低限でも個人情報を保護するためです。絶対やれというわけではないので、ここは自由意志にお任せします。 電話番号を変える。 Twitterアカウントを削除する。 LINEアカウントを削除する。 退会届・退任届の画像 退会届 - クリックすると開きます 退任届 - クリックすると開きます メニュー トップページ 神真都Q年表 組織 退会方法 主張 主要人物 活動 不祥事 全国神真都Q支部 デモ・壊滅状況 怪文書保管庫 神真都Qオープンチャット・テレグラム一覧 OC潜入のすゝめ 神真都Qスラング・用語 反神真都Q 画像置き場 管理者への質問・問い合わせ 最新更新時間 2022-12-18 20 47 39 (Sun) アクセス数 - 編集履歴
https://w.atwiki.jp/7142x21miki18/pages/43.html