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日もそろそろ沈もうかという時刻、学校町内のとある小学校の女子トイレに青年の姿があった。 トイレ内部が無人であることを確認した彼は、土足のまま個室の内の一つの前に立ち、呼びかける。 「≪赤マント≫、≪赤いはんてん≫。いるか? 寺生まれのTだが……」 返事は男の声で為された。 「居るとも」 声と共に先程までは誰もいなかったはずの個室の扉が開く。 中にはそれぞれの名の通り、真っ赤なマントの若い男と、その膝の上に座った赤いはんてんの少女がいた。 青年は現れた二人を見て「会えた会えた」とほっとした顔で呟く。 「住所が女子トイレなのはいいが詳細な場所は知らないとの話だったのでな、学校中の女子トイレをしらみつぶしに確かめなければならないかと思った」 「≪夢の国の地下トンネル≫から君が来るという話は聞いていたからね」 呼びかけられたならばトイレ間の移動でそこに行けばいい。と≪赤マント≫。 なるほど。と青年が思っていると≪赤いはんてん≫が首を傾げて話しかけてきた。 「あぅ……それで、なんの用なのですか?」 「ん、ああ、既に知っていることとは思うが」 一瞬、何か言葉を選ぶような間があり、 「数日前、≪さっちゃんの歌の四番目≫が死んだ」 結局青年はストレートに言い放った。 直後、それぞれの思いに沈みこむかのような、あるいは黙祷を捧げるかのような沈黙が降りた。しかし青年が来た理由は二人とも薄々感付いていたのかそれほどの衝撃が走った様子もない。 数秒後、動きが止まっていた≪赤マント≫が青年に訊ねた。 「なぜ、わざわざ君が私たちの所へその報告をしに来るのだね?」 「そうなのですよ。もう地下トンネルから私たちは話を聞いているのですよ?」 「それは君も承知しているのではないのかね?」 そう、もう浅井たちの復讐の件は二人に話したと、この会見のアポとりのための電話で青年は黒服本人から聞いている。 だから青年は「ん」と頷き。そして、 「しかしあの人はあやふやに情報を伝えそうだからな」 彼の人柄を思い、困ったように笑う。 「彼女は……≪さっちゃんの歌の四番目≫は彼の新しい契約者が契約していた都市伝説の影響で契約者と共に逝ったが」 一息、笑いを収め、 「その引き金を引いたのは俺だ」 感情を殺した声で言った。 「……それは」 ≪赤マント≫の言葉に青年は軽く相槌を打つ。 「俺が彼女の契約者が契約していた他の都市伝説を砕いたことで彼の崩壊は確定的になった」 おそらくそれをしなければ浅井は、それがどんな形であれ、その身体の命が尽きる事は無かっただろう。しかし契約都市伝説が砕かれた事で構造を異形へと変異させた彼の身体の器官は崩壊した。そしてそれは、 「さっちゃんの崩壊にも繋がった」 浅井の都市伝説は彼自身の思惑を超え、その力で呪力を上昇させていたさっちゃんをも巻き込んだ。つまり、 「あの子を殺したのは、俺だ」 「……フム」 ≪赤マント≫は分かった。と言うように頷くと、 「どうも心配させているようだね」 む、と青年が眉を微かに動かすのに微笑し、 「あいまいな情報では、もしかしたらあの子を殺したのは≪夢の国≫だと思われかねないとでも思ったのだろう?」 まったく心配性だと笑い、 「この期に及んでまだあの≪夢の国≫に逆恨みをする気は無いよ」 「一応言っておくがさっちゃんの死は本当に俺が引き金を引いたようなものだ。あの子を庇って言ったわけではないぞ?」「本当に心配性のようだね、君は」 愉快そうに笑い、「それに」と≪赤いはんてん≫の肩を軽く叩く。促されるように≪赤いはんてん≫は口を開けた。いろんな思いが錯綜しているであろう胸中で、しかし出てきたのは、 「≪さっちゃんの歌の四番目≫が、またあの≪夢の国≫を歪ませるようなことをしなくてよかったのですよ」 どこか穏やかな言葉だった。 「……よかった、か」 「まあ契約者の男の方には文句の一つも言いたいところだがね」 ロリに優しくない都市伝説と契約しおって、と呟く≪赤マント≫に、 「まったくだ」 青年は苦笑して頷いた。 と、スリッパを履く音が聞こえた。 青年が視線を向けると、そこには生徒であろう女の子が青年と扉の開いたトイレへを見て目を丸くして動きを止めていた。 「……」 「……」 「……」 場が無言に支配される。 やがて女の子の凍結が解除されようとする。何故か女子トイレに居る大人の男を見て目を丸くし、大声を上げるために息を大きく吸う。そして「き」と声が発されようとした瞬間、 「待て、少女」 そう言いながら青年はおもむろに工具を取り出した。 レンチ、ドライバーと次々に工具が取りだされる様を見て不可解そうに首をかしげる女の子。青年は一つ深く頷き、 「トイレの修理中でな。悪いが他をあたってもらいたい」 妙な説得力をもった笑顔で言った。 その言葉に女の子は警戒顔から一転、納得顔で頷くとトイレを出て行った。 「素直で助かるな」 女の子の気配が遠のくのを確認し、工具をしまいながら青年は言う。 「あぅ、周到な用意にこっちのほうがびっくりなのですよ」 ≪赤いはんてん≫の言をさらりと流して、 「さて、流石に大人に来られるわけにもいかん。俺はこれで帰ろう」 いらん事を言いに来て悪かった。お節介とでも思ってくれ。 そう言いながらトイレから出る。そのまま校庭まで昇降口から堂々と出た所で、背後から声をかけられた。 「待ちたまえ」 青年が振り向くと≪赤マント≫が一人で青年を追いかけて来ていた。 「? どうした?」 青年が用向きを訊ねると≪赤マント≫は一つ咳払いし、 「≪さっちゃんの歌の四番目≫の件、押しつけたようになってしまってすまない」 きまずそうに言った。 「秋祭りの時、君に≪さっちゃんの四番目≫について話したのは私なのだからね。変に気を揉ませたのではないかと……な」 頭を掻きながら目を逸らし気味に言う≪赤マント≫へと青年は苦笑し、 「おかげで彼らの正体が掴みやすかった。感謝している」 「そうか、それならばいいのだが……」 「心配症は人の事を言えんな」 青年は笑みで言う。「ほっといてくれ」と顔を背ける≪赤マント≫を見ながら青年は口惜しげに小さく言った。 「……こちらも、できれば消滅しない方法で決着をつけたかった」 しかしそれにはあまりにも浅井が契約していた都市伝説は人に害が有り過ぎた。放っておけば、彼は人格を食われ、そして人を喰らう異形になるところだった。 「重ねて言うが、あまり気に病まないでくれたまえ」 気遣うような≪赤マント≫の声に青年は「ああ」と応える。 「俺は大丈夫だ。死も、血も、慣れている」 「だが好きなわけでもあるまい」 「まあ、そうだな……」 言って歩きだす。互いにこのまま謝り合戦になっても詮無いことだ。 「今度は暇な時にでも来たまえ」 歓迎しようという言葉に後ろ手に手を振って青年は応え、小学校を後にした。 校門を出た所でポツリと呟く。 「血は好きではないが……」 それでも、やはり慣れている。そういう人生を送って来たのだから。 だが、 「……嫌われるのは存外、堪えるものだ」 寂しげに笑んだ。 前ページ次ページ連載 - Tさん
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ラノで読む 前時代的な巨大な木製の扉の前に男がふたり、立っていた。黒いスーツにサングラス、ネクタイも黒なら、磨きこまれた革靴も黒光りしている。怪しいという形容詞が似合う格好というのは、これ以上ないだろう。 その怪しげな二人組みの内のひとりが、木戸にある叩き金でノックをする。暫く待ってみたが、中からの返事は無い。もう一度ノックする。先ほどよりも叩く力が幾分大きい。 男がもう一度ノックしようとした時、鍵を外すような音が中から聞こえる。蝶番が軋む音を立てながらゆっくりと扉が開いていく。 「遅れて申し訳ございません。何分、イタズラが多いものですから……。それで、どちら様でしょうか?」 扉の隙間から怪訝な表情で二人の男を見つめる少女がいた。おそらく、この屋敷の使用人のひとりなのだろう、黒を基調とした飾り気のない服にエプロンを付けていた。歳の頃は十六、七といったところか。 「ええ、ご主人に用があって参りました。探偵社の者、と言えば分かって頂けますでしょう」 「探偵社さん? ですか?」 「ええ、ピンカートン探偵社のものです。ご主人に“大事な用”がありまして」 「まあ、それは大変! それではどうぞ中へ。客間でお待ちいただけますか? 旦那様は私がお呼びしますので……」 「いえ、結構ですよ」 その言葉が終わる間もなく、男は、彼女の胸にナイフを突き刺していた。力を失ったように男の方へ倒れこんでいく。 だが、それを受け止めようともせず、男達は屋敷の中へ躊躇無く踏み込んでいく。 「ヤツを探すぞ。お前は一階を探せ。俺は上を探す」 「はい」 「あ、あの……、忘れ物ですけど」 『――っ!?』 男たちの後ろから声がする。ふたりが同時に振り返ると、そこには、先ほどまで、自分の胸に刺さっていたナイフを手に持った少女が、何事も無かったように佇んでいた。 「ですから、このナイフをお忘れになってますよ。それとも、旦那様にお会いになるということで、私にお預けになったのですか? まあ、なんてことかしら、私としたことが。そんなお気遣いは必要ありませんのに。あら? あのその胸から出された拳銃も預けて頂けるということかしら?」 男たちは、躊躇無くトリガーを引く。そして、その弾丸は、彼女の身体、特に致命的な部分を何箇所も打ち抜いていた。心臓はもちろん、眉間までも。だが……。 「そういったものを持ち出されるのは、さすがに私としましても困るのですけれど……」 何事も無かったようにツカツカと玄関近くの傘立てへと歩いていく。 「こいつ化物か?」 「おい、おい、能力者がいるなんて聞いてないぞっ!?」 黒づくめの男たちが急に緊張をあらわにする。常人の人間が、能力者に勝てるはずがないからだ。まして、目の前の女は、9ミリパラベラム弾もものともしない化物。どうやっても太刀打ちできるはずもない。 一方、彼女は、男たちの緊張感とは裏腹に、のんびりまったり、傘立ての中から、几帳面に巻いてある傘を一本取り出していた。 「失礼ですね、私は化物でも、能力者でもありません。こう見えても、ただのハウスメイドです」 彼女が、傘の柄の部分をゆっくりと引っ張り上げると、そこには鈍い輝きをした刀身が現れていた。 「ただし、旦那様に害成す者には容赦はいたしません。よろしいですか?」 後ろ手で、大きな扉をバタンと閉める。 男たちは、自分達が追い込む側から追い込まれる側へに移っていることに気が付き、この屋敷にわずか二人で進入したとこを心底後悔していた。 双葉学園高等部二年C組は、転校生がやってくるという話題で、賑わっていた。 「やっぱり、女の子で、おっぱいが大きい子がいいなあ」 「友達になれるといいなー」 「クラスの風紀を乱さなければ問題ないわ」 「もう、俺が面倒な目に合わなければそれでいいよ……」 「どんな能力なのか、調べてみたいよねー」 様々な思惑が錯綜する中、いよいよ、始業のチャイムが鳴る。 僅かの隙もなく、扉が開き、担任である字元数正が教室に入ってきた。ひとりの女生徒を連れて……。 その女生徒の姿に教室がざわめく。それはそうだ。彼女は、メイドの格好をしていたからだ。 「な、な、な、なんで、そんな格好をしてるんですっ!? 先生、なんで、その子は制服を着ていないんですか?」 人一倍規則にうるさい、クラス委員長の笹島が声を荒げる。 「というわけで、彼女が転校生の、あとは自分で紹介できるな?」 「ご紹介が遅れましてもうしわけありません。私、瑠杜賀羽宇《るとがはう》と申します。本日から、この学び舎で、皆様と一緒に過ごすことに相成りました。よろしくお願い致します」 ペコリと頭下げる瑠杜賀。 「そーいう問題じゃないでしょ!? 先生、どうしてこの子、いや、瑠杜賀さんは制服を着てないんですかっ?」 困ったような表情で応える字元。 「そういう仕様だからだ」 「はぁ!? それじゃ意味が分からないでしょ、先生」 「そう言われましても、私、この服しか着れませんので……」 教室中の誰もが、ブチッと血管の切れる音を聞く。 「今すぐにとは言いません。24時間以内に何とかしなさいっ! 瑠杜賀さん!! 制服に関しては私が上と掛け合って何とかしますからっ」 「本当ですかー? 有難う御座いますー!!」 小躍りして喜ぶ瑠杜賀。 そんな喜ぶメイドさんとは裏腹に、笹島は、また、厄介なクラスメイトが増えたことに、自分が委員長になったことを絶望的なまでに後悔していた。 そして昼休み。笹島の強引な交渉のお陰で、無償で、瑠杜賀の制服は配布されることになっていた。その制服を持ち、彼女の前に立つ。 「これが、貴方の制服よ。さっさとこれに着替えてらっしゃい」 そう言って、笹島は双葉学園指定の制服を瑠杜賀の机の上に置く。 だが、それを摘んだり、引っ張ったりするだけで、不思議な表情をする瑠杜賀。 「だから、これに着替えなさいって言ってるでしょ?」 イラっとする笹島。 「着替える? ですか?」 「そう」 その言葉に、まるで、宇宙誕生の謎が解明した科学者のような完璧な笑みを浮かべると、そそくさと、そこで着替えを始めようとする。 「うおーっ!!」 男性陣のどよめきで教室が満たされる。 「な、な、なにやってるのよーっ!!」 「いえ、だから着替えですけど」 「そんなのは更衣室でしなさい。もう、こっちよ」 そう言って、彼女を教室から連れ出していく。 「くそ、もう少しで、見れたものを、あんの堅物委員長め」 そういいながら、拍手は目の前で繰り広げられたメイドさんの着替えシーンを脳内に焼き付けることに躍起になっていた。 「さあ、ここなら大丈夫よ。存分に着替えなさい。というか、貴方には羞恥心ってものがないのかしら?」 「羞恥心、ですか?」 無造作に服を脱ぎなら、笹島の質問の意図が分からない様子で、質問を質問で返す。 「いや、いいのよ。この学園には色々とおかしな人たちがいるわけだし。多少の常識が欠如している人だって、いてもおかしくないわね……。あら、何か落ちたわよ?」 そう言って、手に取ろうとするのだが。 「あ、ゴメンなさい。それ、私の“腕”です」 ポロリと落とす。 「い、え、あ、お、はあ……? な、なにこれーっ!?」 その瞬間、高等部どころか、学園中に笹島の悲鳴がこだました。 続く トップに戻る 作品保管庫に戻る
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そこはまるで地獄だった。 幾重にも折り重なった屍の中に五体満足なものは見あたらない。 あらぬ方向に折れ曲がった手足。 地面を蛇のように這う臓腑に転々と転がる眼球。 どの屍の顔も恐怖に歪み、狂気に染められていた。 そんな地獄に咲く花一輪。 この惨状の元凶、生田衣梨奈。 …また守れなかった。 公安調査庁の特別捜査官新垣里沙は首都圏で発生した無差別テロで最も被害の大きかったR地区を訪れていた。 同行者がいなかったのは、未だ全容の判明していないテロの実行犯グループが第二波の凶行を起こす可能性を否定しえないため、その対応に人手がいくつあっても足りなかったからだ。 …起きてしまったことより、これから起こる被害を防ぐことに注力するのは当然といえば当然だよね。 では捜査官の中でも優秀な里沙が何故犯行の再発を防ぐ任務から離れているのか? その理由はR地区で発生した事態の特異性にある。 テロの実行犯グループと彼らによって扇動された暴徒たちが同士討ちを始め、争いあい殺しあった結果、全滅してしまったのだ。 錯綜する情報からその状況を知った里沙には思い当たるところがあった。 その事態を引き起こしたのは、里沙のよく知る人物だという予感があった。 もしもそうだったらその人物を保護しなくてはならないという思いから、毒ガスによる幻覚という捏造した情報まで流して、R地区への単独潜行を認めさせた。 そして里沙は屍の中で見つけた。 かつて里沙が所属し、今は道重さゆみをリーダーとして活動を続けるリゾナンターの一員。 【精神破壊】能力者、生田衣梨奈の亡骸を。 他の屍と同様に、衣梨奈の遺骸も惨憺たるありさまだった。 踏み砕かれた足の皮膚は裂け骨が覗いて見える。 手の爪は全て割れ、左腕に至っては千切れかかっている。 身体にも無数の傷を負っているが、不思議と無傷だった顔は微かに笑みを浮かべていた。 …【精神破壊】を持つあんたがチームの前衛で戦えば、いつかこういうことになりかねないと思った。 だからわたしがリゾナンターから去る前に、最後のリーダー権限で強制的にあんたを後方支援に回した。 あんたの身体能力なら立派に前衛が務まることはわかってたし、わたしの後任になるさゆはそのことでちょっと不満そうだったけど、最後はわかってくれた。 あんたの【精神破壊】がアンコントローラブルな能力だってことを時間をかけて説明したからね。 肝心のあんたをどうやって納得させるか悩んでたけど、あんたは意外と素直に応じてくれた。 「後方支援って響きがなんかカッコイいし。 にーがきさんもそういう地味目な仕事を続けてきて、最後はリーダーになったっちゃろ。衣梨奈もにーがきさんと同じ道をゆくたい」 …あんたの【精神破壊】は打ち込まれた敵の精神を焼き尽くす闇の炎だ。 でもその炎は敵だけでなく、あんたの側にいる仲間も、そしてあんた自身の精神を蝕んでゆく。 わたしがあんたを前衛から外したのは、あんたのことを心配したからなのは確かだけど、他のみんなに被害が及ぶことを危ぶんだからでもあるんだ。 そんなあたしの冷たい打算で行った人事をあんたは喜んで受け入れた。 わたしが決めたことだからという理由で。 「にーがきさん、お仕事はどうですか。 衣梨奈はばっち元気でやっとうよ。こんど新しく入ってきたまあちゃんは高橋さんと同じテレポーターっちゃけど、まだ能力の発動が安定してないので…」 …あんたから届くメールに添付されているメッセージには、あんたから見た後輩の様子が克明に記されていた。 各々の能力の強さやウイークポイントをあんたはよく見ていた。 私に助言を求めていたけど、私は何も言わなかった。 さゆやれいなのことを気にしたからじゃない。 リゾナンターを離れてしまったわたしよりも、その中にいるあんたの思うようにすべきだと考えたんだ。 「にーがきさん。頑張った衣梨奈のことを誉めて欲しいっちゃ」 息絶えた衣梨奈の貌は今にもそう話し出しそうだった。 首都圏で起きたテロの標的は公共機関だった。特に警察や消防、病院など市民の安全に直結する末端が優先的に狙われた。 そしてその中にリゾナンターの本拠、喫茶リゾナントも含まれていた。 表向きはマスターが何代も代替わりした平凡な喫茶店。 実態は持って生まれた異能ゆえに苦しむ能力者にとっての最後の砦。 ・・・省からの資金援助を受けてはいるが、公的機関のリストには一切記載されていないリゾナントが狙われた。 ・・・省もしくは政府の中に今回のテロの首謀者と内通してるものがいるということだろう。 外見は普通の喫茶店のリゾナントだったが、その襲撃に割かれた人数は第一波の中でも最大級のものだった。 そして狡猾なことに襲撃者の前面には扇動され暴徒と化した市民が押したてられていた。 現在のリゾナンターの先鋒役を担う鞘師、石田、工藤の面々は罪を犯したと暴徒とはいえ市民を攻撃することをためらった。 その逡巡を突かれ包囲されたリゾナンターの危機を救ったのは、普段は後方支援を担当する生田衣梨奈だった。 仲間の制止を振り切り、ただ一人突出して仲間から離れ、暴徒のはるか後方で高みの見物を決め込んでいたテロリストの中核に切り込んだ。 衣梨奈を孤立させまいと続こうとした他の仲間の誰もがその速さにはついていけなかった。 さらに衣梨奈が発動した【精神破壊】により闘争を繰り広げる暴徒の群れが、その追随を阻んだ。 そして今、衣梨奈の遺骸がここにある。 そこはリゾナントのある町から十数キロ離れた郊外の一角。 敵を追い立てて、追い立てて、リゾナントから引き離せるだけ引き離したところで衣梨奈は息絶えたのだろう。 その最期は誰かの手によるものなのか、体の器官が悲鳴を上げたものなのかは定かではない。 しかし衣梨奈は自分の心の中の闇の炎によって自らを焼き尽くしたことだけは間違いない。 ここに来るまでは定かでなかった推測が、衣梨奈の遺骸を見た今となっては確信に変わった。 精神の焼かれ方が比較的浅い人間を救出しながら、衣梨奈と合流しようとしたリゾナンターたちは現在保護という名の禁足状態下にある。 リゾナンターは正式な兵士ではないが、その存在はある種の戦力に対する抑止力となりうるからだ。 衣梨奈を助けるためには、この国の公権力の全てを完全に敵に回しかねないほど熱くなっていたさゆを説得するようれいなに頼まれた里沙は非公式のルートを通じてこう伝えた。 「ナマタは私が見つけ出して、助けるから」 …でも結局助けられなかったね。 まったく、ただ守りたいっていうそれだけの思いを叶えるのがこんなに難しいだなんて思いもしなかった。 それともバカな私が簡単なことをいつのまにか難しくしてしまっていたんだろうか。 立つ位置が変われば見えてくる物も違ってくる。 公権力の中で力を得ることがで、みんなを守ることができると思って、私はリゾナンターを離れた。 その結果がこれだ。 私はリゾナンターに留まるべきだったのか、それとも衣梨奈を強引に引き抜いて私の傍に置いておくべきだったのか。 里沙は公安調査庁のIDカードを手にしていた。 それを手にすることでリゾナンターを守ろうとしていた。 しかし結局それはかなわなかった。 ぼんやりとIDカードを見ていた里沙は、何者かに誰何されていることに気づかなかった。 いや、ほんとうは気づいていたが今はそれに応えるのが億劫だったのかもしれない。 「お前はその女の仲間だな」 「はぁ?」 「お前の顔は資料で見たことがある。 リゾナンターの前リーダーにして公安調査庁の捜査官、新垣里沙。 まり私たちの敵だ」 里沙を取り囲む数十人の男たち。 その位置は高低を変え、遮蔽物を利用して仲間同士が射線に入らないように配されている。 返答しだいでは蜂の巣にしてくれるということだろう。 「その女は悪魔だ。 まるで殺戮を楽しむように笑いながらこの惨状を生み出した。 その遺骸は晒し者にして次なる戦いの烽火にしてくれる。そしてお前は生きたまま捕らえてやつらとの取引材料にしてやる」 里沙には男の言うことがわからなかった。 何を言っているのかはわかったが、わかったということと理解するということは別のものだ。だから黙殺してもよかったが、衣梨奈を悪魔だと言ったことは許し難かった。だから…。 「この子は確かに狂戦士さ。 戦いの中に身を置けば恐怖を忘れ、自分が壊れたって戦いをやめない。でもそれは大切なものを守るため」 「そんなことはどうでもいい。 さあそいつの死体を渡してもらおう。 そしてお前は大人しくしてもらおう」 冷笑で報いることが新垣里沙の答えだった。 「お前、逆らうつもりか。 いくらお前が能力者であってもこの人数とでは戦いにならないぞ」 「戦うなんてとんでもない」 里沙の唇が歪んだ。 「私はあんたたちなんかと戦うつもりなんかないよ、ただこの娘の遺骸に対してひれ伏せ! そして敬意を払え!!」 数十人の男が一斉に平伏した。 ある者は高所にいたが、平伏した所為で地上に転落した。 ある者は平伏した所為で暴徒の屍に顔を埋めた。 ある者は平伏した際に銃が暴発して怪我を負った。 それでもその場にいる生命ある者の全てが里沙の前に、衣梨奈の遺骸の前にひれ伏した。 いや、ただ一人だけ、里沙に声をかけた男だけは…。 「ふん、あんたは生意気に精神にロックをかけられるんだね」 「マインドコントロールか。 噂に違わず薄汚いチカラだ。 人の尊厳を踏みにじることがそんなに誇らしいか」 「まったくあんたの言うとおり薄汚いチカラだと我ながら思うよ。 守るべき者を守り通すことができなかった」 自分を蔑みながら里沙は男に尋ねた。 今回の大規模テロの黒幕を。 リゾナンターの砦を売った裏切り者の正体を。 「バカにするな。 お前ごときに誰が言うか」 「教えてくれないんだったら…」 里沙は膝まづきながらも、額づくことに必死に抗う男に歩み寄った。 そして…。 「落ちな」 男は見た。 ゆっくりと自分に迫ってくる里沙の掌を。 避けることができず、里沙の掌で視界を塞がれた男は、ゆっくりと押し倒された。そして。 暗い闇の中を男は転がり落ち続けていた。 極めて垂直落下に近いが、固い地面だか側壁の上を転がり続けていた。 数秒か、十数秒か、数十秒か。 どんなに長くとも一分には達しない時間を転がり落ち続け、男の落下は突然止まった。 自分の体が収まる程度の平坦な床面に男は転がり落ちていた。 転落の衝撃が収まり、痛みが鈍くなってから落下した時間から自分が何メートル落下したのか計算しようとした男だったが、すぐ諦めた。 加速度にG。 小難しい計算は苦手だった。 男には判っていた。 仮に何メートル落ちたか解ったところでほとんど意味が無いことを。 自分は今、里沙の作り出した幻の中に囚われている。 もしも心臓が止まるイメージを作り出されて認識させられればリアルな死につながりかねない。 精神の中での死は肉体の死につながる。 だから脱出しなければ。 致命的な攻撃を受ける前に脱出しなければ。 まだ体に痛みは残っているが、これは里沙の能力によって精神が作り出した幻だ。 自分なら克服できると暗示をかけて、男は手探りで周囲の状況を把握しようとする。 幻とはとても思えない、リアルな感覚。 今男はV字型の巨大な側溝の底にいた。 脱出するとしたら、前後方向か…。 いやっ、上だ! 男は飛んだ。 ここは精神の中だ。 だから物理的な法則にとらわれることなどありえない。 ひたすらに、飛んで飛んで飛んで飛んで…。 数時間か、あるいは数日間飛び続けても側溝を抜ける兆しは見えない。 もしかしたら自分は上に飛んでいるのではないのではないか。 疑念に支配された瞬間、男は落ちた。 落ちて落ちてひたすらに落ちて、溝の底に落下した時には心臓が破烈しかねない衝撃に襲われた。 それが里沙の精神攻撃だと直感した男は待ちに転じた。 同行していた仲間は里沙にやられたが、それは一部に過ぎない。 この国を、この世界を変えるために共に戦う同志は今も増え続けているはずだ。 …そうとも。無駄に動いてはあの女の思う壺だ。 他の仲間が救出に来るまで待ちの姿勢に徹してやる。 男は待った。 待って待って待って待って待って待って…。 最初の数日間は仲間に救い出された暁には、里沙をどうやって処刑するか想像して時を過ごした。 次の数週間はこれまでに学んだ知識を再確認することで費やした。 次の数ヶ月間は生み出した数十の架空の人格と友達になって平凡な学園生活を送ってみた。 次の数年間は新しい言語体系を作り出し確立することでやり過ごした。 更なる数百年ひたすら許しを乞うことで消えた。 最後の数千年は…無だった。 そして救いの光が見えたとき、男は手を伸ばして…。 「で、どう。 黒幕のこと喋ってくれる気になった」 最初はそれが何のことなのかわからなかったし、女の名前すらわからなかった。 しかし眩しい光の中にいるその女の顔を見つめているうちにその名前を思い出した。 「あ、あ、あんたたたたたたは、にいにいにいがき、りささささささ」 「私の名前はいいいからさ。リゾナンターの情報をあんた達に流した人間の名前を教えてくれる?」 「ひう、ひう、ひいますからから、たたたたたたすけけけけてえ」 【精神操作】によって数千年の孤独を味わった男が明かした名を聞いた里沙は得心した。 以前から芳しくない噂を耳にしていた政府高官。 収集していた状況証拠と照らし合わせれば、彼は内通者というよりも首謀者に近い存在だ。 しかし司直の手が及ぶことはない。 組織を細分化し、情報網を意図的に錯綜させることで、自分と実行犯グループとの関わりを隔絶に近いレベルまで偽装しているようだ。 …ていうことはどんな手段を用いてもあいつを潰さなければこういうテロは何度でも起こりうるってことだよね? 里沙は歯が抜け落ち、瞳が混濁し、麻痺した筋肉を抱えて苦悶する男の残骸から目を逸らした。 五感をシャットダウンし、体内時計を狂わせ無限ループをしかける。 それだけのことで人の器は容易に壊せる。 しかしそれだけのことをいまだかつて行ったことはなかった。 自分のチカラの本当の恐ろしさを認識してからその行使には常に注意してきた。 しかし、これまで守ってきた一線をなんともあっけなく破ってしまった。 生涯の戦友や年下の相方。 同世代の後輩に異邦から来た同胞。 何人もの仲間が傷つき倒れ去っていっても冷静さを作れていた自分の心が今、どす黒く燃え盛っている。 …なんのことはない。 私の精神も知らない間にあんたに焼かれてたのかもしんないね 里沙はオフにしていたイリジウムの衛星携帯電話の電源を入れる。 するとそれを待っていたように、着信が入る。 それはリゾナンターを直接管轄する省庁からの連絡だった。 新たに起こり得るテロの第二波へのリゾナンターの投入の是非を里沙に問うていた。 本来権限の無い里沙にこんな連絡が来たということが、政府内の混乱とリゾナンターの戦略的価値を物語っている。 あっさりと戦線投入を許諾した里沙を電話の向こうでは訝しんだ。 てっきり拒絶されると思っていたようだ。 …あっちの戦力にも限りはある。 第一波と同じ規模のテロは何度も起こせない。 第二波、第三波と小規模な攻撃を仕掛けて、その対応で疲弊したところで勝負をかけてくる。 だったら第二波への介入は比較的危険性は少ない筈。 それに、私がこれからやろうとすることの巻沿いにならないようにアリバイにもなるしね。 破壊されながら炎上を免れた車から抜いたガソリンで衣梨奈の遺骸を火葬することにした。 まだ混乱した状況は続く。 平静を取り戻した官憲によって衣梨奈が回収される前に、さっきの奴らの仲間がまた湧いてくるかもしれない。 それでは地獄に咲いた可憐な花が手折られ、踏みにじられてしまうではないか。 だったらせめて自分の手で送ってやりたいと里沙は思った。 …ほんとうはみんなと最期の別れをするまでそばにいて守ってあげたいんだけどね。 でも、それじゃあんたの守りたかったものは守れない。 だからこうするよ。 文句はこの地獄を突き抜けた先のどこかでいくらでも聞いてあげるからさ。 燃え盛る弔いの火を背に里沙は歩き出す。 その先には法の手の及ばない悪の根源が待っている。 花の名前とその色と形は心に灼きつけた。 …ナマタ、一緒に行こう。 つまらない戦争をさっさと終わらせて、たとえ束の間でもいい。 平和ってやつをこの世界にもたらしてやろうよ。 --終--
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強いほうの那智武流 【作品名】夜叉鴉 【共通設定・世界観】 常世:一切の色も形もない混沌の世界、亜空間。現世で形あるもの(生き物) は死ねば形を失いそこに還る。 生者も死者も強制的に飲み込まれれば二度と出られず、肉体も魂も消滅に混沌に還る。 ただすぐに戻って来れば助かるので消滅は即ではないと思われる。 (そこから現世への「生まれ変わり」はあるが、一度混沌に還るので前世から 受け継ぐものとかはない) いわゆる地獄のような「死者の国」とはこの法則に逆らい、死者達を閉じ込めて作られたもの。 反造:外見は人間のようだが、死者の肉を魂から人工的に造られた擬似生命体。 死人のようなものなので頭や心臓を貫かれても死ぬことはない。 不老不死:「ひとつの世に一人の那智武流」の法則が有る限り存在し続ける。もし二人の那智が 存在するようなことがあれば一方は消滅するが、例外的な場面もある。 永遠にも等しい年齢により、那智を吸収したものはその年齢をも手に入れてしまい老衰死する。 23億4千万年の寿命を持つ化楽天がすぐに老死した。 勿論それでも那智は残る。 那智武流の防御にも記載するが、基本的にどんなに破壊されても瞬時に再生する。 切断された腕が飛んできて相手を攻撃、肉片や塵になりながら動いた描写もある。 霊体を攻撃できる鴉一族の剣も無効。肉体も魂も全てが消滅する常世でも消えることはない。 肉体が消滅したり乗っ取られても魂だけで行動、他者に取り憑いて復活可能。 256 名前: 格無しさん [sage] 投稿日: 2008/01/04(金) 18 09 01 【名前】那智武流(完全版) 【属性】夜叉鴉、生と死の管理者 【攻撃力】現世の剣:長刀で対テロ組織用の特殊装甲車を切断。他に7人の喉や頭、また小動物のような 連中をまとめて射抜く羽根ダーツ、人体を切り裂きコンクリ壁に刺さる手足から伸びる爪 (三本ずつ)等もあり。いずれも、霊体にも攻撃可能。 常世送りの剣:常世の門を開き相手を常世に飲み込む。巨大な相手も引き裂き粉々にして 吸い込んでいるので特に大きさ制限は無し? 空間を歪めると言われているので 空間系攻撃と思われる。運転手を残し霊柩車も丸々吸い込んだりもした。射程10数m位か。 剣を構え掛け声を上げる予備動作があるが、目立った溜め時間は無しで即発動していることも。 常世千斬刃:常世送りの剣を無数の斬撃として飛ばす技。 土化:触れたもの全てを土にする。剣で斬り付けられた途端相手の剣と腕が土になって崩れ落ちた。 魂にも有効。十数mの死霊も一瞬で土に。この性質のためか粉々になっても元通りになる奴も 土化された部分は再生しなかった。剣での攻撃にも土化の追加効果はある。 全力での攻撃(恐らく下記の常世の剣の力も含む)で聖徳太子と互角に激突、両者共燃え尽き、 少なくとも東京一帯を覆う爆発を起こして範囲内の人は全て肉体崩壊し魂だけになった。 (建物はボロボロにはなったが残っていた)これは1~数秒の溜めありか。 【防御力】鎧装備、7人程からの拳銃やサブマシンガンの一斉射撃でビクともせず、 20ミリ対戦車ライフルの直撃でちょっと後ろに吹っ飛んだ程度で無傷。 常世送りの剣で空間を歪め電撃を逸らして防いだ。 鴉の翼(マント)は荒魂(悪霊)の不浄な力を防ぐ。身体が炎に包まれるような電撃も遮断。 後述の不死性により、どんなに破壊されても瞬時に再生する。 切断された腕が飛んできて相手を攻撃、肉片や塵になりながら動いた描写もある。 霊体を攻撃できる鴉一族の剣も無効。肉体も魂も全てが消滅する常世でも消えることはない。 肉体が消滅したり乗っ取られても魂だけで行動、他者に取り憑いて復活可能。 魂を肉体に凍封し生命活動を停止させる屍封陣で封じられたことがあったが、 完全体になると同時に屍封の杭をはねのけて復活。 死の恐怖を与える精神攻撃に耐えた。 【素早さ】数~10m距離から完全に消えたような速さで瞬時に相手の後ろへ回る。 一瞬で十数mを駆け抜けざま7人をバラバラに斬った。 数~10m距離で拳銃やマシンガンを乱射されても全く当たらない幽蝸みづはと同等以上。 10m位の距離から放たれた電撃が眼前に迫ってから常世送りの剣を使用、 逸らして防ぐことが出来た。 マントの翼で飛行可能。20~30mを一気に跳躍して駆ける奴に追い付く。少なくとも自動車並み。 257 名前: 格無しさん [sage] 投稿日: 2008/01/04(金) 18 10 15 【特殊能力】常世の剣:反剋反生の剣この世のありえない現象可能にし、運命すらも断ち切る剣。(台詞) 使用した直接の描写はないが恐らくこの力と思われるもので、「誰も死ねない世界」を 作り出した。そこでは他の生き物を食べると融合してしまう。 また攻撃力欄の聖徳太子との激突の後、消え際に未来世界をリセットして滅びていない (元とは少し違う)世界を再生した。地獄にいたのが現代へ新生ているキャラもいた。 写魂の鏡:胸に下げた丸い鏡。霊魂を鏡に吸い込む。 戻魂の鏡:魂を抜き取られミイラのようになった人間を蘇らせた。(魂と肉体がそこにある必要あり) 銀河鉄道:空から文字通り銀河鉄道を呼び、大量の魂を常世に送る。(大量成仏ということ) 多分半強制的、東京中から怨霊等も進んで乗りに来た。 不老不死:「ひとつの世に一人の那智武流」の法則が有る限り存在し続ける。もし二人の那智が 存在するようなことがあれば一方は消滅するが、例外的な場面もある。 永遠にも等しい年齢により、那智を吸収したものはその年齢をも手に入れてしまい老衰死する。 23億4千万年の寿命を持つ化楽天がすぐに老死した。 勿論それでも那智は残る。 地獄から現世へ、また常世から帰還等、異世界間の移動が可能。 60年前の東京から現代へ警告しに来た。 【長所】描写では準全知全能。全能クラスの力が無ければ倒せないだろう。 【短所】設定に矛盾と言うか不可解な点が多い。 【備考】・生前の鎧は普通に着用するもの、最後の鎧は能力で身に纏ったものと言った違いはあるが、 そもそも夜叉鴉の専用装備らしいし、生前の能力を下回っているとは考えにくいので生前の描写は混合。 ・常世の剣に関しても設定が錯綜しており、「常世送りの剣」が常世の剣に含まれるのかさえ 二転三転している。しかし常世の剣の真価が常世送りだけでないことは確実。また明らかに 「常世送りの剣」を指して「常世の剣」と言っている場合、ここでは「常世送り」と表記した。 ・ある時生と死の垣根に出現した生者でも死者でもないもの、それが夜叉鴉である。 自然発生的なもので何故それが出現したのかは誰も知らないらしい。 【戦法】殺され続け負けや惑星破壊負け防止のため、殺されたら常世で復活→引きこもりつつ常世の扉開いて攻撃 常世送りで倒せないなら世界書き換えを狙う
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対訳 ActⅠ ActⅡ ActⅢ 訳者より ヴェルディ晩年の鮮烈な作品があまりにも有名な「ファルスタッフ」、原作のシェイクスピアの喜劇「ウィンザーの陽気な女房たち」の魅力でしょう、いろいろな人がオペラに取り上げています。その中で一番訳して見たかったのは本場イギリスのヴォーン=ウイリアムズが自ら台本まで書いた「恋するサー・ジョン」だったのですが、残念ながらもうしばらく著作権が生きていますので、やむなくこちらの方を見てみることにしました。ばりばりのドイツ語オペレッタに化けてしまいましたのでシェイクスピアらしさはちょっと薄まってしまったかも知れませんが、美しいメロディを散りばめたなかなかによくできた作品で、やむなくと書きはしたものの聴きながら訳すのもとても楽しい作業でした。作曲家の知名度からかあまり人気がないのがもったいないです。第3幕でのウィンザーの森で妖精たち(に扮した人間たち)が集うシーンなんかはメンデルスゾーンの「真夏の夜の夢」を彷彿とさせる幻想的なもの。そこでこんなヌルいコメディが展開するところなんかは実に面白いもので、シェイクスピアが創り上げた見事な人物設定を見事にドイツオペレッタの類型にはめ込んでいます。 原作は登場人物が多くて筋書きも錯綜していますので、オペラ化に際しては誰も皆大幅に人物や台本を刈り込みますが、このニコライのものも第1幕は思い切って前置きをすっ飛ばし、原作では第2幕第1場の女房達がファルスタッフからラブレターをもらって困惑するところから始まります。ヴェルディの作品では魅力的な登場人物だったファルスタッフの手下のバルドルフとピストルは登場せず、また存在感あふれる狂言回しのクイックリー夫人も出て来ません。続くシーンは原作の第3幕第2場、ペイジ氏(ニコライ作品ではライヒ氏)の娘アンナの二人の求婚者、金持ちだが少々足りないスレンダー(同:シュペアリッヒ)とフランス人で口が恐ろしく悪い医者のキーズ(同:カイアス)のさや当てのあと、引き続いては原作にないアンナと相思相愛の若者フェントンとライヒ氏とのやり取り。そしてそのままヴェルディでは実に強烈なドタバタが繰り広げられたフォード屋敷での洗濯籠にファルスタッフが押し込まれてテムズ川に放り込まれるシーン(原作第3幕第3場)。ただし舞台で放り込まれるのはヴェルディの台本を書いたボーイトの改変で、原作でもニコライの作品でも川へ放り込まれるところは描写されていません。代わりに妻が浮気したのではないかと嫉妬に怒り狂うフォード氏(同:フルート氏)と夫人との壮絶なバトルはご近所の皆さんを巻き込んでインパクト大。ニコライの作品はタイトル通りに主人公はウィンザーの女房たちとその夫ということで、ファルスタッフの影はやや薄くなりました。 続くニコライの第2幕は酷い目に遭ったのをガーター亭で不貞腐れているファルスタッフ(原作の第3幕第5場)。クイックリーが登場しませんので二度目の誘い出しも手紙です。 そのあとのシーンはニコライのオリジナル。アホな体育会系の大学生みたいなノリでの酒の一気飲み競争。もっともここでファルスタッフの歌う戯れ歌はシェイクスピアテイスト満載でなかなかイケてます。一気飲みに圧勝したファルスタッフは謎の紳士ブルック氏(バッハ氏:実はフォード氏の変装)の来訪を受け、フォード夫人をあなたの魅力で誘惑してくれという奇妙な依頼を受けます(原作では遡って第2幕2場。第3幕のフォード亭での騒ぎの伏線でした)。ここはゴキゲンなポルカで盛り上がるなかなか楽しいシーンです。続いてのアンナとフェントンが実らぬ恋を嘆くシーンは原作の第3幕第4場が下敷。ただ原作にない二人のフェントンの恋敵たちも絡ませています。その後の幕切れ、フォード亭から今度は女装して逃げ出すファルスタッフのシーンは原作第4幕第2場。フルート(フォード)夫妻の壮絶な夫婦喧嘩は前の幕同様ここでも見もの(聴きもの)です。 ニコライ作品 第3幕冒頭はすべてを明かした女房達と夫たちのファルスタッフを嵌める最後の作戦会議(原作の第4幕第4場)。それに絡めて娘のアンナをカイアスと結婚させたいライヒ夫人と、シュペアリッヒの若旦那と結婚させたいライヒ氏との謀略が渦巻きます。その謀略を逆手に取って、更に上を行く作戦でフェントンと結ばれようとするアンナ、あとはウインザーの森での出来事はほぼ原作の第5幕第2場から第5場通りに進行します。上にも書きましたが「真夏の夜の夢」の幻想的な雰囲気を織り込みながらドタバタ騒ぎが展開するのはとても楽しい聴きものです。最後の幕切れはやはりこの物語の主役であった女性たちが仕切って割とあっさりと終わります。観客に話しかけて終わるところなどは大衆演劇の味わいもしてなかなかに味のある幕切れでした。 録音について あまり人気が(少なくとも日本では)ない作品ですが、少々古いですけれども魅力的な3つの録音があります。 ロベルト・ヘーガー指揮バイエルン国立歌劇場のもの(1963)は非常に芸達者な歌手たちに支えられて実に楽しい仕上がりです。台詞の部分もかなりたくさん録音に盛り込まれていますので、今回の対訳がそこそこお役に立つのではないかと思います。ファルスタッフを演ずるバスのフリックが実に良い味。第3幕で虫たち(に扮した群衆)にツネツネされるところの喘ぎ声なんかは艶めかしくて素敵です。フェントンを歌うヴンダーリッヒとアンナを歌うマティスのコンビのリリカルな美しさも特筆ものでしょう。個人的には一番好きな演奏です。 1976年のベルンハルト・クレー指揮ベルリンシュターツカペレのものはとにかく歌手陣が豪華で歌の饗宴に聞き惚れます。クルト・モルのファルスタッフにベルント・ヴァイクルのフルート氏、ライヒ氏にジークフリート・フォーゲル、フェントンにはペーター・シュライアー、お相手のアンナはヘレン・ドナート、フルート夫人はヘーガー盤ではアンナだったエディット・マティス、あんまりこういうしたたかな女性のイメージはなかった人ですが、第2幕で怒り狂うヴァイクルのフルート氏を手玉に取るあたりなかなか聴かせてくれます。そしてライヒ夫人はハンナ・シュヴァルツ。どの人のソロも良いんですが、重唱のアンサンブルが声といい技といいどれも素晴らしいです。もっともオペレッタにしては少々格が上がり過ぎてくだけた面白さは少々後退したような感もありますけれども。この録音はブリリアントレーベルから廉価で出ていますので一番入手しやすいかも知れません。 続いて1976年にはラファエル・クーベリックがバイエルン放送交響楽団とコーラスを振っていれた録音。こちらは歌手に少々ばらつきがありますが、ノリの良いオケと合唱に助けられてなかなか面白い演奏になっています。特に幕切れ近くの妖精たちによるハンガリー風のコーラス。序曲でも印象的なメロディでしたが、これ以上ないくらいの快速でぶっ飛ばして爽快な音楽となりました。歌手ではリッダーブッシュのファルスタッフがなかなか品があって役柄とのミスマッチが面白いです。 もうひとつ2002年のヘルムート・フロイシャー指揮ケルンWDR交響楽団他の演奏はまだ聴けていません。こちらもヘンシェルとかバンゼとか2000年代初めの旬の歌手たちを起用しているのでけっこう面白そうではあります。 クナッパーツブッシュの指揮したライブ録音も出ていましたが、これは舞台でみたら楽しそうですが音だけで聴くと私は歌い崩しが気になってあまり楽しめませんでした。 あとは往年の名歌手たちが結構アリアを単独で取り上げています。70~80年ほど前には今よりもはるかにポピュラーな演目だったということなのでしょうね。 この日本語テキストは、 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス の下でライセンスされています。@ 藤井宏行 Blogs on ウィンザーの陽気な女房たち ニコライ 《ウィンザーの陽気な女房たち》 対訳完成 → ブログをもっと読む ウィンザーの陽気な女房たちとは ウィンザーの陽気な女房たちの71%は知識で出来ています。ウィンザーの陽気な女房たちの24%はツンデレで出来ています。ウィンザーの陽気な女房たちの4%は株で出来ています。ウィンザーの陽気な女房たちの1%は濃硫酸で出来ています。
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登録日:2012/03/13(火) 20 39 29 更新日:2022/11/04 Fri 20 25 39NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 WA3 WILDARMS3 デュオ ワイルドアームズ ワイルドアームズ3 ヴァージニア・マックスウェル 中身は漢 主人公 二挺拳銃 浅野真澄 渡り鳥 一等客室の少女 少女悪党 CV:浅野真澄(ドラマCD) 出身地:ブーツヒル 性別:女 年齢:18歳 身長:163cm 体重:49kg(ただし自己申告) 武器:バントライン93R(右手)、プリックリィピアEz(左手) 好きな小説ジャンル:ノワールとピカレスク 座右の銘:牛乳はよく噛んで飲む 基本的な生き方:つらい事や後悔を想い出に残さないために ワイルドアームズアドヴァンスドサードの主人公。 10年前に失踪した父親から手解きを受けた二挺拳銃が武器。 叔父夫妻の元で裕福な生活を送っていたが、故郷が亜人種魔獣「ゴブ」の一団に襲撃を受ける。 持ち前の正義感から単身でゴブのアジトに潜入し、そこで父親が科学者として仲間と一緒に撮った写真を見つける。 ゴブの一団をなんとか撃退し、奪われた食料等を取り返すが、無謀な行動を取ったことで叔父から叱責を受ける。 この一件から、自分の生きる道と失踪した父親の謎を追い、渡り鳥となることを決意し、叔父夫妻からも許可を取って列車で旅立つ。 正義感が強いが故に、序盤は理想とする渡り鳥像と現実の渡り鳥とのギャップに苦しみ、後先考えない行動から仲間にも迷惑をかける事が多い。 しかしならず者のジェイナスや、現実主義者のマヤに揉まれ、過酷な荒野で自分の正義を貫く術を身につける。 Chapter3以降は正義感と仲間を思う気持ち、ファルガイアの危機を救わなくてはいけないという使命感から男らしい言動が目立ち、そういう経緯からファンからは中身が男とか言われる。なんせ逆ハーレムパーティーなのに浮いた話が全く無い。 最終盤ともなるとマヤ姐さんと背中合わせで語り合い、「アンタたちでなきゃ、アタシたちを止め事なんてできないでしょ?」と言われくらいに認められている。 まだ未熟な序盤では自分の正義を押し付けがましく振りかざす事があるため、一部界隈では電波主人公とも呼ばれている。 馬の名前は「クイックシルバー」 戦闘時の性能 魔力、反応が高く、固有フォースアビリティはアイテム効果を全体化するミスティック。3は回復魔法の効力が雀の涙な上、回復用のベリー系アイテムが非売品でガーデニングができるようになるまでは貴重なため、回復は彼女に任せるのが楽。主人公なのに貧弱な回復係とはこれいかに… 魔力、反応の高さとフォースアビリティを組み合わせて、各属性のジェム(魔法攻撃アイテム)を敵の弱点に応じて投げれば雑魚が簡単に始末できる。 属性魔法で敵を倒すと属性に応じたジェムを落とすのでジェムに困ることも少なく、またジェムの単価が入手の容易さに比べて高いので、序盤の資金源にも。 おすすめは錯綜する迷図に出現するジェリーブロップ。一回のエンカウントでの出現数が多く、全属性が弱点。 ボス戦では前述したような回復アイテムの節約や「環」系アイテムで味方の物理攻撃に属性を付与したり、主に補助を担当する。 HPや物理攻撃能力は低く、打たれ弱い。 しかし、初期状態でガトリングでの消費FPがショット一回につき20、最大装填数が5であるため、ARM改造を装填数に5、重量に10と振れば最大10連ガトリングが可能。 この際、素の攻撃力が低いので、補助魔法は物理ダメージ倍化の「ハイパー」よりもHP特化のミーディアム構成にして最大HP-現在HPがダメージに加算される「バリアント」をかけた方が効果的。 大ダメージを狙うなら瀕死にした方がいいので、事故死を防ぐために回避を上げる「タービュランス」と魔法反射の「リフレクト」お忘れ無く。 余談だが、10連ガトリングとターン後に再度同じ行動をする「コマンドリプレイ」を併用すると、五連アタック+謎の四連アタックを見ることが出来る。 おそらくガトリングでの5回目以降のモーションが無いのが原因。ヴァージニアは構えているだけなのに攻撃エフェクトとダメージが表示されていく様子はシュールである。 手順はヴァージニアに「コマンドリプレイ」→10連ガトリング→フォースキャロットをヴァージニアに使用。 ネタバレ 父、ウェルナーはファルガイア緑化研究の中枢【七人委員会】のメンバーで研究、実験塔ユグドラシルの暴走事故で既に死亡している。 本編で度々登場するウェルナーは、死亡直前に情報ライブラリィ【ヒアデス】に保管されたデータが、映像と斥力場の発生機能を持つ小型端末を通じて遺志を継いだ存在。 ユグドラシル暴走の黒幕であるベアトリーチェの動向を追っていた。 ベアトリーチェがファルガイアの人々の想い出等を元に産んだネガ・ファルガイアの撃破後、ファルガイアの全てが【想い出】と化し、情報ライブラリィ【ヒアデス】にデータとして集積されたが、ウェルナーと共にヒアデスでファルガイアの再生を試みる。 奇しくもベアトリーチェと同じく【想い出】を利用したファルガイアの創造という形になり、見事に成功させる。 しかし、ファルガイアを創造したはいいがベアトリーチェの目論みに気付いて最終戦直前にヴァージニア達を庇って命を落としたラミアムの殺害容疑でエピローグにて指名手配される。 それでも自分の正義を曲げず、逃亡生活をそれなりに楽しんでいるようだ。 追記・修正お願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 弱点属性補正+ミスティック+各種ジェムは後半の定石戦法。またフォースチャージで2ターンに1回ミスティックが使えるし弱点のないボスにもウィークメーカー&アタッチメントで無理矢理突破するのは最早チートである。 -- 名無しさん (2013-10-20 23 01 24) 後半になるとボスに10連ガトリングぶちかましたり、ゼファーのマテリアルで先制攻撃とか戦術の幅はかなり広いんだよな。割となんでもできる。 -- 名無しさん (2013-10-20 23 32 32) OPアニメが印象的ですね。「引き金引くだけが本当の強さではないから」のシーンだったかな? -- 名無しさん (2013-10-21 11 15 06) 物理はクライブ、魔法はギャロウズ、速度はジェットとそれぞれスペシャリストがいるんだけど全部2番手にヴァージニアだったりするんだよな。あと専用フォースのミスティック+ジェムの組み合わせがヤバいからこの手の主人公に有りがちな器用貧乏になってない所も素晴らしい。 -- 名無しさん (2013-10-21 11 42 36) Fのジェーンも彼女をベースにしたような能力値になってる。さらに「あたしに続いて☆」という実質パーティ全員にアクセラレイターを付加するというチート技まで持ってる。 -- 名無しさん (2013-10-24 23 33 13) マテリアル&ミスティックでジェム&金稼ぎ。その間に秘密の花園でベリー量産という両サイクルが良かった。 -- 名無しさん (2013-11-07 12 36 05) アークインパルス要員にしてたから誰よりも主人公してたな。 -- 名無しさん (2013-11-07 13 14 24) この世界のARMの設定考えると2種類のARM使ってるのって何気に凄い気がする。 -- 名無しさん (2014-02-16 23 27 52) 声優浅野真澄の(当時の)お気に入りキャラクター。主役を演じることは珍しいから、だとか。 -- 名無しさん (2015-08-23 21 50 30) 撃ち方がすごく好き -- 名無しさん (2016-09-27 06 02 05) 奇跡が一生懸命の報酬 -- 名無しさん (2020-01-17 15 45 38) 響の大先輩だけど響は正義には生きていないタイプ。ヴァー子は響よりも両親に愛されてるのもあるから掲げてる正義も割と自由。響の場合は事件の後の環境とかでなぁ -- 名無しさん (2021-05-10 20 21 32) すごくいい子だよね。もう生まれから旅に出た後の環境まで恵まれすぎてていい子になるのも当たり前と言うか。旅の中でいい子なりにずぶとくなっていく。 -- 名無しさん (2022-06-20 16 41 54) 4人同時スタートだけどたぶん4人平等でなくヴァージニアが主人公だよな -- 名無しさん (2022-11-04 20 25 39) 名前 コメント
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登録日:2011/10/29(土) 01 50 07 更新日:2024/05/19 Sun 22 00 39NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 Case;IRVINE OVA あくむ お前も、お前も、お前も!俺の為に死ねっ!! アニメ ケースアービン バトリング ボトムズフェスティバル 外伝 帰還兵 新生 良作 装甲騎兵ボトムズ 酸の雨 鉄の街 装甲騎兵ボトムズシリーズのOVA作品。 『ボトムズファインダー』、『孤影再び』と共にボトムズ新生として制作された作品の一つ。2010年11月から「ボトムズフェスティバル」第1弾として先行イベント上映され、2011年2月からDVD及びBDが発売されている。 スタッフは本作がアニメ初監督作品となる五十嵐紫樟監督を始めキャラクターデザイン担当の久行宏和氏やメカデザイン担当の寺岡賢司氏など本作がシリーズ初参加となる人物が多く、『コードギアス 反逆のルルーシュ』や『舞-HiME』のスタッフがメインとなっている。高橋良輔監督は原作者として名を連ねているのみ。 ATなどのメカニックは『ペールゼン・ファイルズ』や『幻影篇』ではCGが使われたのに対し、本作では手描きで表現されている。 なお本作は映像作品としては『機甲猟兵メロウリンク』以来のキリコ以外が主人公となった作品である。 ◆舞台設定 物語の舞台となる「鉄の街」は生物に有害な赤い酸の雨が降るほどに環境破壊が進んでおり、屋外には植物が生育できない。また巨大な宇宙船が突き刺さったまま放置されている。 一部の富裕層は「鉄の街」がある惑星を見限りより環境の良い別の惑星へと移住している。 時系列的には明言こそされていないが百年戦争終結後、すなわちTVシリーズとほぼ同時期と推測される。 なお、「鉄の街」がアストラギウス銀河の何処に存在するかは言及されていない(少なくともギルガメス星系内ではあるようだが)。しかし描写が酷似している事から一部のファンからウドの街ではないかと言われることもある。 ◆あらすじ 妹のドナと共に「鉄の街」に住むアービン・レスターは街から出て別の惑星に移住する為の資金を稼ぐべく、表向きは整備工場をしながら裏ではかつての戦友シラフと組み「ザ・ダーク」のリングネームを名乗り負け役専門のバトリング選手として活動していた。 いつもの様にペイガンというバトリング選手相手に「仕事」をこなしたアービン。その資質を見抜いたイシュルーナはアービンを手に入れようと目論む。一方、アービンが手加減していたと見抜きこれに憤るペイガンはアービンに固執し、やがて事態は思わぬ方向へと動き出す。 ◆登場人物 アービン・レスター 声 平川大輔 主人公。妹とともに「鉄の街」でAT整備工場「整備屋 アービン ドナ」を営む青年。その裏で妹には黙ってシラフをエージェントに「ザ・ダーク」を名乗るバトリング選手として裏賭博バトリングに参加しているが、バトリングをただの遊びと称し専ら八百長バトリングの負け役を請け負っている。 その操縦技量は高く、ペイガンとの初戦では武器がアームパンチとヘヴィマシンガンのみながら機体の軽さを生かし翻弄している。 八百長バトリング以来ペイガンに狙われ、やがてその暴走に巻き込まれていく。 戦争中は兵士として従軍しており、その際ゲリラの襲撃に遭い、自分が生き残るために自部隊を含めその場にいた人間を一人残らず皆殺しにした経験が根深いトラウマとなっている。 ペイガン 声 福山潤 新人バトリング選手。その残虐な戦い方から「血塗れの死神」と呼ばれている。 バトリングは遊びと考えある程度手を抜いているアービンとは対照的にバトリングであっても戦場では生きるか死ぬかの勝負であると考えており常に全力で殺しにかかる。 それ故に自らを翻弄する技量を持ちながらも手加減しあまつさえ自らに勝ちを譲ったアービンに憤りながらも彼に固執、その執念がやがて最悪の事態をもたらす事になる。 ドナ・レスター 声 豊崎愛生 ヒロインその一。主人公アービンの妹。アービンと共に「鉄の街」で整備工場を営むが兄の裏の顔……「ザ・ダーク」を名乗るバトリング選手として活動している事は知らない。 コーヒーを入れるのが上手く常連客からも喜ばれている。 主人公の肉親が物語開始時点で死亡、もしくは最後まで言及されない事が多いボトムズシリーズでは珍しくちゃんと生存した状態かつ名有りで物語に登場している(他には『CRIMSON EYES』に登場するサグート・プロクロス等がいる)。 イシュルーナ 声 遠藤綾 ヒロインその二。裏世界でバトリングのマッチメーカーとして活動している若い女性。露出度の高いドレスを着ている事が多い妖艶な美女といった風情だが普段着姿の時は髪型がツインテールという一面も。 マッチメーカーとしてはかなりのやり手で、アービンの素質を見抜くと手口を使いシラフから強引にアービンのエージェントを譲り受けている。反面若さ故か詰めが甘い所があり結果的にペイガンの暴走を招くことになる。 シラフ 声 白鳥哲 「鉄の街」に住むアービンのかつての戦友。アービン同様街から一刻も早く出ることを望んでおり、表向きは整備工場にスクラップを納入しているパーツ屋だが、その裏ではアービンと組みバトリング選手として活動するアービンをマネージメントするエージェントとして活動している。 アービンを手に入れようと目論むイシュルーナにアービンのエージェントを譲り渡す。 暴走するペイガンを止めようとするが…… デニス 声 広瀬正志 アービンの整備工場の常連客。年配のバトリング選手でビートル系をバトリング仕様に改造したグレートペンチを愛用する。 アッセンブルEX-10の副官やその彼と一緒にランニングしたりツーショット写真を撮る程の仲が良い戦友とは恐らく関係ないし、別にレッドショルダー憎しで暴走したりはしない。 ◆メカニック 登場するATは先述の通り寺岡賢司氏がデザインを担当しており、どのATもそれまでのシリーズに登場した機種の派生機という設定になっている。 ◇ラピッドドッグ 名前の通りスコープドッグの派生機種。アービン及びペイガンの機体はこれをベースに改造を施したもの。 ドッグ・ザ・ダーク アービンの愛機。機体名はリングネーム。二段アームパンチという独特の機構を持つ。当初は負け役専門という都合上武装は最低限の物しか搭載していなかったが、ペイガンとの決戦時には火力・機動力を大幅に強化したハイパーブーストへと改造される。 ブラッディドッグ ペイガンの愛機。こちらもリングネーム。頭部の特殊カメラとセンサーが特徴的。アービンと戦う度に重武装化が進み、最終的にATの範疇を逸脱した巨大なアルティメットカスタムと化しアービンの前に立ちはだかる。 スワンプドッグ 戦時中アービンが搭乗していた湿地戦仕様機で脚部にスワンピークラッグ(かんじき)を装備している。 なお同用途のマーシィドッグが存在するが軍に制式採用されたのはこちらでありマーシィドッグはあくまで現地改造機という扱いである。 ◇ストレートトータス スタンディングトータスの派生機 ローバータートル アービンの部隊と交戦した反政府ゲリラが駆る湿地戦仕様機。腰にエアパージ(浮き輪)を装備する。 同用途のスタンディングタートルも存在するが、こちらはスワンピークラッグを装備しており制式採用されたのもスタンディングタートルの方である。 ◇マッスルビートル スタンディングビートル(ダイビングビートルの原型機)の派生機 グレートペンチ デニスの愛機。左腕に大型の鋏型クローを装備する。 別にイプシロンに追いかけ回されたりポリマーリンゲル液の配合に失敗して爆発したりはしないし、華麗な宙返りを披露したりはしない。 ◆主題歌 EDテーマ「星を求めて」 歌 結城アイラ 現時点においてボトムズシリーズで唯一女性が歌う主題歌である。 推奨BGM『炎のさだめ』 ボトムズが発する暗く巨大な引力が 最低野郎共のきな臭い火種を吸い寄せる 錯綜する萌えと硬派 目に見えぬ無数の導火線に火が走る 忌まわしくも懐かしいあの臭い、あの音が甦る 次回『編集』 アニヲタの集いが震える △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] キャラデザが新しめなんで敬遠しがちに思うかもしれない、悪くないぞ。 -- 名無しさん (2014-09-25 10 08 38) 主人公がトラウマ持ち、色んな相手から追い回される、でも敵個人に特別興味なし、って割とボトムズ(ってかキリコ)してる -- 名無しさん (2015-05-09 23 20 19) 名前 コメント
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世界の様子・事件 / グアム通り魔殺人〔言葉で検索〕 / デソト容疑者〔言葉で検索〕 ■ グアム通り魔殺人犯は親から貰ったトラウマを他人に返した! 「わらし仙人の読書三昧日記(2013.2.19)」より / 彼には、日本人の血が入っていた。 デソトの母親の名前は日本名が混じった「Rae Aiko Skey De Soto」。つまり・・お母さんは愛子という名前が入っております。(離婚した父親がフイリピン人だそうです。母親の祖母はパラオ出身でその時に、日本軍の人と結婚したのかもしれません・・) 母親からの虐待 日本人の血が入った母親から日常的に虐待を受けていたようです。 というのは、デソト容疑者が高校を満足に卒業しないで・・マリファナを売っていたからです。 (※ 以下略。) ■ 「韓国人から日本人の悪口を吹き込まれた」 2邦人死亡グアム通り魔事件 「日本の将来(2013.2.14)」より / ◆動機は日本人への逆恨み? 2邦人死亡グアム通り魔事件 地元証言が浮き彫りにする犯人の素顔 「犯人は劇団で日本人にイジメに遭っていた」 グアム島で起きた無差別殺人事件で、犯人を知るという現地在住の韓国系アメリカ人男性が「意図的に日本人を狙った犯行」と話している。 +続き 事件は12日午後10時ごろ、ショッピングセンターなどが連なる繁華街タモン地区で起こった。コンビニに突っ込んできた車に7~8名がはねられ、付近にいた観光客らが、車から降りた犯人に切りつけられた。日本人観光客で賑わう場所とあって、ちょうどツアーで訪れていた十数名の日本人が被害に遭い、うち2人が死亡(現時点)。その場ですぐに地元警察に取り押さえられた犯人は、現地在住のチャド・ライアン・デソト容疑者で、21歳の劇団員でもあった。 「地元のテレビCMにも出演していたし、『i Heart GU』という映画にも出ている」 こう話す前出の知人男性はデソト容疑者と顔見知りで、チップというニックネームで彼を呼び「一緒に食事に出かけたこともある」という。 「所属していた劇団にはグアム在住の日本人がたくさんいたけど、短期留学とかホームステイする若者が中心で、多くは金持ちの家庭で育っている。その中でチップは、彼らにバカにされて悔しい思いをすることが何度もあったと話していた。“日本人は金持ちを自慢するから嫌いだ”とハッキリ言っていたこともある」(同) 事件の目撃者からは、警察に取り押さえられたデソト容疑者が泥酔しているように見えたという話もあるが、知人男性は「普段はそこまで酔うことはない。よほど引き金になるような嫌なことがあったはずだ」とした。 ただ、所属していた劇団の関係者によると「イジメがあったことは把握していない」と否定。デソト容疑者についても「非常に明るい性格で、殺人事件を起こすような人間にはとても見えなかった」という。 「映画撮影のときは、アメリカから来た関係者を自宅アパートに泊めてあげたほどフレンドリー。ただ、しばらく会っていなかったので最近の様子は分からない」(同) / デソト容疑者がなぜ突然このような凶行に及んだかは分からない。韓国系男性のイジメ証言についても、別の関係者が今年1月、インターネットの会員制ブログに「劇団員に日本人の悪口を吹き込む韓国人がいる」という記述をしており、グアム在住者からは「日本人と韓国人が多く、両者の対立もよくある話なので、互いに攻撃し合う双方の主張は真に受けられない」という声もある。 情報が錯綜している現在だが、いずれにせよ現場にいた観光客にとっては楽園が一転して地獄となってしまった。 http //www.cyzo.com/2013/02/post_12559.html ★ デソト容疑者、支離滅裂「やつらがやれと」 勤め先解雇の情報も 「msn.産経ニュース(2013.2.14)」より / 多数の日本人犠牲者が出た海外の事件では、これまで銃乱射や爆弾テロなどがあったが、刃物を使った無差別殺傷事件に巻き込まれるケースは珍しい。逮捕されたチャド・ライアン・デソト容疑者は地元劇団の映画にも出演、ローカルタレントとして知られた存在だったという。彼を無差別殺人に駆り立てたものは何だったのか。 地元メディアによると、デソト容疑者は昨年、地元高校を卒業。通常の卒業年齢は18歳だが、20歳での卒業のため「事情があったのではないか」としている。2011年には地元劇団が制作した映画に出演していた。 劇団ホームページには撮影中にアドリブのせりふを繰り出し、出演者全員が笑い出したエピソードが紹介され、陽気で明るい性格だと強調されていた。 一方、地元関係者によると最近、事件現場近くのホテルを解雇されたとの情報があり、捜査当局が確認中という。女友達と別れたとの情報もあり、捜査当局は事件と関連があるかどうか詳しく調べ動機を追及している。 地元メディアには、犯行直後のデソト容疑者が「『なぜこんなことをしたのか』という問いかけに『やつらがやれと言った』という支離滅裂な話をしていた」という情報も寄せられている。 デソト容疑者は車で人の列に突っ込んだ後、ナイフで切りつけており、平成11年に山口県下関市で、20年に東京・秋葉原で、それぞれ発生した無差別殺傷事件と犯行形態が似ている。 米国の犯罪に詳しい常磐大学大学院の藤本哲也教授(犯罪学)は「米国で起きる無差別殺傷はほとんどが銃を使った乱射事件。計画的犯行なら、より殺傷能力が高い銃を使ったはずだ」と指摘。デソト容疑者が車に乗り込む際に「酔っ払っているように見えた」とする目撃情報もあることから、「酒や薬物を飲んで車で突っ込み、錯乱して刃物を振るった恐れもある」としている。 ーーーーーーーーーーー ■ <グアム無差別殺傷>薬物使用の疑い 地元では知られた俳優 「Yahoo!ニュース[毎日新聞](2013.2.14)」より / 【町田結子、グアム井出晋平、山田泰正】米領グアムの繁華街で12日夜起きた無差別殺傷事件で、13日午後、現地で会見した地元警察のフレッド・ボダリオ署長は「すごく悲しいニュース。動機の解明に全力を尽くす」と沈痛な面持ちで話した。 【騒然とする現場、一夜明けた追悼集会の様子を写真特集で】 逮捕されたチャド・ライアン・デソト容疑者(21)は事件当時、薬物やアルコールを使用していた疑いがあり、米連邦捜査局(FBI)の協力を得て、日本人観光客を標的にしたかどうかなど、動機についてもさらに詳しく調べるという。 一方、グアム政府のエディー・カルボ知事は同日の会見で「観光客を狙ったと信じる証拠は今のところ得ていない」と、日本人を狙ったとの見方を否定。「グアムで、テレビでしか見たことがないような悲しい出来事が起きた。(事件に巻き込まれた)ご家族と日本の方々に深い悲しみと同情、おわびを申し上げたい」と述べた。 捜査当局などの話では、デソト容疑者は昨年、地元の高校を卒業。母親と2人暮らしで、写真店などに勤務していた。 地元メディアによると、グアムでは知られた俳優でもあった。映画などを製作する団体に所属し、複数の映画や地元のテレビコマーシャルに出演。11年に公開された「i Heart GU」は、同年のグアム国際映画祭のマリアナ諸島製作部門で優秀賞を受賞している。 この団体は事件後、インターネットの交流サイト「フェイスブック」にコメントを掲載。「私たちが知っているチャドは寛大で思いやりのある、才能ある人だった」と人柄を振り返りつつも、「昨年以降は一緒に仕事をしておらず、その間は彼が何をしているかは知らなかった」とつづっている。 かつてデソト容疑者と同じ映画で仕事をしたことがあるというニエル・ロメロさん(19)は事件後、現場に献花に訪れ、「最近は連絡を取っていなかったが、悩み事があるという話は聞いたことがない」と話した。 .
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【検索用 つまんない 登録タグ 2009年 GUMI NexTone管理曲 つ オワタP 初音ミク 弱音ハク 曲 曲た 殿堂入り】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:オワタP 作曲:オワタP 編曲:オワタP 唄:弱音ハク(初音ミク)・GUMI 曲紹介 弱音ハクの誕生日ということで、GUMIさんが祝ったようです? オワタPのツマンネシリーズ第4弾。第1弾、第2弾、第3弾はこちら。 実はPV版と後に配布されたCD版とで歌詞が違う。PVでは「GUMIが人気になってない事を憂いた」歌だが、CD版では「GUMIの人気が爆発して調子乗っている」内容になっている。ニコニコで発表された時はGUMIが発売されて間もない頃であり曲数も少なめだったが、CD版ではそれから時間が経って人気曲が増えた為だろう。 歌詞 ウーツマンネ(すらっちゃるらりら) ウ ウ ツマンネ(ちゅらのぺっぺー) ウーツマンネ(すらっちゃるらりら) ウ ウ ツマンネ(ちゅらのぺっ) 今日も 明日も いつも キミら 結構適当 行くよ 出すよ そうよ ボクら 結構激動 てっぺん目指し 頑張り続ける 真面目な文人 埋もれてみれば 枕を濡らすよ やっぱり凡人 見るか 否か そうか キミら 結構薄情 上に 下に さらに ボクら 結構錯綜 ふとしたことで 他突き放すよ 勝ち組文人 必ずいつか 夢見続けるよ その他の凡人 ウーツマンネ 格差社会だね あぁウーツマンネ でもそんなのツマンない あぁ あなたの好きな歌なんですか それはホントに大好きですか 他人(ひと)に振り回されてませんか 今日も今日とて弱音ハク ハク「要するに、ランキングにあんたがいないってのが不服なわけ?」 GU「そうだよ!ボクの曲だっていいのたくさんあんだよ! みんなもっと聞いてよ!」 ハク「そうはいっても……やっぱりランキングに載らないと聞く人少ないし ピックアップされたらいいんだけど……」 GU「────……。 もう■■でも■■でもいいからランキングの目立つとこに」 ハク「おいおい……あんたがそれを言ってどうするよ……」 GU「だってそうでもしないと■■■や■■には絶対勝てな(ry」 はいストーップ! ウーツマンネ 実力主義だね あぁウーツマンネ でもそんなのツマンない あぁこんなのただの妬みでしょうか 自己中で我儘なだけですか ボクの声は届いていますか 今日も今日とて 弱音ハク ハク「うーん、まぁそうかもだけど……郷に入りては郷に従えってことわざが……」 GU「それでいいの?変えなくていいの?」 ハク「別に嫌ならムリしなくても……出て行ってもいいのよ?」 GU「あーもー!」 ウーツマンネ でも仕方ないね あぁウーツマンネ でもそんなのツマンない あぁオンリーワンになりたくないよ やるからには聞いてもらいたいよ いつかすごい曲作りたいよ 今日も今日とて 弱音ハク ウーツマンネ(すらっちゃるらりら) ウ ウ ツマンネ(ちゅらのぺっぺー) ウーツマンネ(すらっちゃるらりら) ウ ウ ツマンネ(ちゅらのぺっ) コメント 色々不備だと思うんでどんどん修正してやって下さいorz -- 霧 (2009-11-23 14 12 08) ↑ いろいろ修正しました。ついでに余分な改行を省いてシェイプアップ。 -- 名無しさん (2009-11-23 15 09 52) ピーの最初の部分が何て言ってるかわからない 二つ目のとこはニコ●と●組というのはわかる・・・ -- リレンザ (2010-01-04 22 17 56) これはいいガチ曲 -- 名無しさん (2010-01-13 07 21 03) そんなgumiに萌えた -- 雑魚 (2010-01-30 22 19 53) 「それはホントに大好きですか?」のところ――殿堂入りタグばかり聴いて回ってる私のことをビシッと指摘された気持ちになった -- 名無しさん (2010-04-07 07 39 15) 2つ目のピーは「文人」と「勝ち組」と言ってる……ような気が。 -- 名無しさん (2010-05-06 17 40 27) 面白・・・ツマンネww -- ニョッキ (2010-10-17 09 02 58) これを何十回も聞いたけどやっぱりいい曲だwww 基本的にツマンネ関係皆好きだが・・・ -- 名無しの〜 (2010-11-10 23 57 28) 途中に出てくるハクがかわいい♡ -- グララン (2010-11-26 19 10 37) 2つ目のピーはミク厨と何かだった筈。 -- 名無しさん (2010-12-28 17 43 17) GUMIはもっと評価されてほしいねー。声いいんだから。 -- マグロ (2011-01-22 10 56 05) ↑同意。声はgumiが一番好きだ -- 名無しさん (2011-02-11 17 06 23) GUMI可愛い -- GUMI嫁 (2011-02-16 17 29 17) 一回目のgumiのセリフパートが「いいのたくさんあんのよ!」にしか聞こえない・・ -- 名無しさん (2011-02-20 08 21 15) 一回目のピー→自演でも工作でも 二回目のピー→ミク厨や回虫(KAITO厨) -- 名無しさん (2011-02-20 11 01 25) やべぇはまったwwGUMI ハクかわえぇ -- 名無しさん (2011-02-24 21 58 29) ハクもカワイイけどやっぱりgumiもカワイイですねぇ・・・。 -- いっちー (2011-03-31 12 42 41) 実力主義だね -- 名無しさん (2011-04-09 20 26 43) 最初可愛いなww -- ぐみこ (2011-04-12 16 01 10) GUMIってぼくっこ? -- 名無しさん (2011-07-16 00 17 48) 一人称ぼくがかわいいw -- GUMI愛 (2011-07-20 14 03 48) ぼくっこかわええw -- 名無しさん (2011-07-29 11 26 16) GUMI&ハク…可愛い~♪GUMIちゃん愛してます! -- GUMIッ子 (2011-08-23 13 04 57) タマンネ -- 名無しさん (2012-01-21 00 41 11) 今じゃGUMIは、ミクと並ぶ人気ボカロだから、本当に実力主義社会だね。ハク姉さんも頑張って! -- 竜奇 (2012-01-25 16 56 40) 僕っ娘wwwww -- みぐ (2012-02-03 20 58 39) カラオケ配信おめ!!!ツマンネシリーズこの歌が1番好きです! -- 名無しさん (2012-02-24 23 23 08) GUMIの曲は良曲ばっかなのにな··· -- (2012-04-04 21 35 18) こないだカラオケで歌ったらGUMIとハクの会話部分が全くというか全部違った -- 黒姫 (2012-06-01 23 55 45) ネルも活躍してんぞ。 -- 祭音ネコ (2012-07-09 01 41 01) 今更だが…カラオケの会話の部分はCD版だと思われる -- Lapis (2013-02-08 18 53 04) ツマンネシリーズ最高~!(*≧∀≦*) -- 初音がくぽ (2013-02-17 10 17 13) メロディがガチ曲っぽくてビックリ。 -- 名無しさん (2013-04-02 12 41 02) 曲は良いです・・・本当にどうでもいいけど、自分の暇潰し小説・MMD中のGUMIは常識あるはっちゃけすぎない普通の女の子で、どっちかってっとボケ型って設定。ボクっ娘は・・・ -- COBRA (2013-05-06 22 13 49) ボクッ娘は…(汗) -- 名無しさん (2013-07-07 08 10 43) グミハク良かった!何回聴いても飽きない。無性に聞きたくなる← -- リリアンヌ (2014-07-06 06 56 40) GUMI人気あるよね 私も大好き!! ちゅらのぺっぺーw -- 名無しさん (2014-08-09 19 19 40) すらっちゃるらりらにハマったWWW -- フェリシアーノ (2015-01-11 23 19 29) 名前 コメント
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【検索用 しくそーはする 登録タグ 2018年 MONO-Devoid VOCALOID Youtubeミリオン達成曲 し まふまふ ミリオン達成曲 寺田てら 曲 曲さ 殿堂入り 鏡音レン】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:まふまふ 作曲:まふまふ 編曲:まふまふ 絵:寺田てら 映像:MONO-Devoid 唄:鏡音レン 曲紹介 ピースの足りない人生 曲名:『ジグソーパズル』 まふまふ氏のボカロ曲20作目。 2019年6月30日~8月27日にMBS/TBS系で放送されたドラマ『スカム』のオープニング主題歌として、本楽曲のセルフカバー版が使用された。 歌詞 損失 利得 体裁 気にするたびに 右も左も差し出していく 穴ボコ開いたジグソーの模様 パズルピース あの子と手を繋げるために 余り物にならないために 切り取って すいて 貼って 何もハマらない 心のトコ 足りないのだ ① 足りないのだ ② 足りないのばっかで何にもないや 優しさは ③ 3ピースもないな 砕けた強がりの欠片 ジグザグの無感情がボクを作り上げる いつだって 心から笑えないの どうして?どうして?どうして?どうして? ズタズタに切り裂いたハート型のパズル どこを探しても埋まらないや アイノウ 愛ノー もう足りないよ ジグソー 「敗戦」「錯綜」「平行線」 「論争」「逃走」「再公演」 ただ共通項を見い出して 言葉に意味を宿した 出来損ないと紐付いた この上下左右は閑散(かんさん)と 貴方の帰りを待っている ボクに触ってほしくて 誰にだって当てはまるように どの色も混ぜてみたのに 誰にだって侵されてしまう 染みてついた透明の色 哀楽 忘却の数ピース 愛憎 渇望のスパンコール 嫉妬 絶望のアンコール (見ない 見ないふり) ああ何処かにやってしまった… ああ何処かにやってしまった… ああ何処かにやってしまった… そして何もが 足りないのだ ? 未だ足りないのだ ② メスフラスコ使っていっぱいに満たして? 優しさは ① 一滴もないなあ 穴空くほどの心もない ジグザグの無感情がボクを作り上げる 今日だって 完結した光景をただ切り取るだけの 人生だ ジグザグザグもういいよ ボクを切り刻んで いつだって 心から笑えないの どうして?どうして?どうして?どうして? ズタズタに切り裂いたハート型のパズル どこを探しても埋まらないや アイノウ 愛ノー もう足りないよ ジグソー ジグソー 嘘吐きの世界は 泥んこの未来は 空っぽの心は ジグザグジグザグに切り裂いて ジグソー コメント 好き!! -- 6VX (2018-11-23 18 39 27) 大好き...鬼リピ確定です -- ( ˙꒳˙ ) (2018-11-24 09 26 47) すき!!!! -- 名無しさん (2018-11-24 13 13 21) 新曲キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!! -- 名無しさん (2018-11-25 08 17 46) やっぱ、最高、!!好き、!!! -- ルル (2018-11-25 09 03 26) 鬼リピ確定!神!曲!で!す! -- まふてるLOVE (2018-11-25 16 42 14) 神曲やわほんまもう神! -- 名無しさん (2018-11-25 18 33 02) まふまふさんの曲はやっぱり最高!!これからも頑張って欲しいです! -- 望来@まふらー (2018-11-27 20 18 56) 歌詞が好き -- 匿名 (2018-11-27 23 51 29) 貴方の帰りを待ってる じゃない? -- まどか (2018-11-28 06 32 31) 歌詞が好き。情緒不安定の時,まふまふさんの歌に助けられてます。これからも活動頑張って下さい。 -- 名無しさん (2018-11-28 19 25 19) こういう曲に嵌る。 -- 名捨てさん (2018-11-28 20 39 20) この曲好きです -- Alum (2018-11-29 14 54 50) 神曲確定 -- くうる (2018-11-29 17 14 12) もう歌詞だけで好き -- 姫山 まどか (2018-11-30 11 06 19) 好き。めっちゃ好き(語彙力なくてすいません) -- ねねね (2018-11-30 14 51 37) ボカロの中で好きの部類に入る -- 名無しさん (2018-12-01 20 16 35) すげえ -- 名無しさん (2018-12-02 11 24 05) リズムとか好き。すごい -- 名無し (2018-12-02 21 12 49) 足りないのだ?のところがめちゃめちゃ好み。 -- 師走 (2018-12-02 22 26 17) 仕事はやー -- 歌詠み鳥 (2018-12-03 16 41 55) まふまふさんの世界観好きです -- ぽあ (2018-12-07 00 58 42) 最高としかいいようがないです!! -- 名無しさん (2018-12-07 19 45 42) サビ好き -- 名無しさん (2018-12-08 09 22 22) 明るい雰囲気ではないのに、重くなっていない、、、、まふまふさん凄いです。 -- 絵も好き (2018-12-09 17 13 37) カメラキリンとかに深い意味がありそう…深読みできないけど何かメッセージ性があると思う -- 名無しの皇帝 (2018-12-16 19 19 27) この曲やっぱり悲しい。過去になにかがあったような、辛い記憶。 -- 陽茉莉 (2018-12-19 02 09 05) 最後の意味深だよね -- 名無しさん (2018-12-22 15 06 33) 凄いの域を超えてる、、天才。。 -- 名無し (2018-12-24 13 18 05) ジグソーなの⁉︎ジグゾーだと思ってた〜〜〜‼︎ -- *Anemone* (2018-12-26 23 44 10) ジグソーだ…この曲 -- 名無しさん (2018-12-27 14 58 35) この曲の裏の裏の裏辺りの意味だいぶヤバそう…(笑)早くスッキリするといいね -- あいの (2018-12-31 08 45 01) 誰にだって当てはまるように〜のところ、一瞬映る四人はまふまふ本人、うらたぬき、あほの坂田、96猫な気がする -- 名無しさん (2019-01-25 19 14 34) 大好き□❤□❤□❤ -- 蕗 (2019-02-14 00 33 20) ↑↑ まふまふさんの楽曲の「夢のまた夢」、「林檎花火とソーダの海」、「ベルセルク」、「仇返しシンドローム」に出ている子達ですよ(ボソッ -- 名無しさん (2019-02-14 23 46 20) この曲聞いてからボカロハマりました -- 罵沱虚懺 (2019-02-15 01 01 58) ↑2あっそうなんですか笑ありがとうございます! -- 名無しさん (2019-02-15 06 32 20) この人のレンくんの調声独特で好み。 -- 書き人知らず (2019-05-03 16 55 48) 歌詞の意味が深い…ハマった! -- まふ愛す (2019-07-28 16 38 02) 何回も聴いちゃうよねえ・・・。 -- 名無し (2020-08-01 13 18 41) いやぁ…好きや… -- ゆう (2020-11-06 17 17 33) アイノウ 愛ノー っていうのすきです。 -- マオ (2021-09-21 22 11 16) 控えめに言って神 -- mia* (2021-10-02 20 08 29) このレンの声どうやってんの!マジスゲェ -- リンちゃんとレンくんなう (2022-01-15 18 27 28) 最高!! -- マナT (2022-09-23 14 23 41) 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。