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【 ← キャンペーン/錯綜/20070727 / キャンペーン/錯綜/20020000 → 】 タグ 編集/ クリックするとキャンペーン関連記事を一覧表示します 20020525 20020727 20020928 20021109 20021123 20021214 20030111 20030301 20030322 20030614 20030809 20030913 20031101 20040103 20040214 20040424 20040522 20040626 マスターメモ マスターメモ/コメントログ 第三話:蘇生×懐古×錯綜 死せる巨神の中へと歩みいったウェイン、リース、アルフェニートは紅き玉と青き玉を触れ合わせ、血脈の流れに追われる。ウェインとアルフェニートはいつしか濁流に飲まれていた。 別の道を歩んだリースがひとり逃げ切ったと思われた瞬間、彼女の背後に巨大な異物が壁を貫いて飛び出してくる。引き抜かれてゆくそれは、長刀であった。傷口から外を見たリースは、緑の野の中に、禍々しきものが長刀を手にした姿を見るが、直後に背後からの血流に押し流されて外にはじき出された。 ファイネーが覗き込むアルフェニートの瞳に、赤き奔流に飲まれる槍に掴まった男が映りこむ。 燃え上がる桜の向こうに揺らめくエルフの差し伸べた手から逃走したネシアとヨールは、いつしか雨の降りしきる夜の森に在った。目の前から刺し貫いたはずの敵が消えてゆく。すでにその記憶さえ定かではない。 足元に狩人の装いをした女性が倒れ付している。周囲に気を配りつつ介抱をすると、女狩人は目覚め、ヨールの姿を見て真っ青になって暗闇に逃げ込んでいった。 「病院にいきましょう」ファイネーはそういった。そしてなにも変わらなかった。 雨の中、ウェインは手にした長刀をゆっくりと引いた。男をかばった女の背から、血の滴りとともに刃が引き抜かれ、ぱしゃ、と音を立てて女の身体が崩れ落ちる。男の身体もそれに覆いかぶさるように、崩れ落ちた。確信をもって女の顔を覗き込み、男に一突き、二突き、長刀をつきたてたウェインは、妹を抱きかかえると、雨の森の中を彷徨い始める。 「夢を見るんです」ファイネーの言葉に、アルフェニートの筆が奔る。まるで、世界を生み出すかのごとく――。 ■ 12 名前: なゆた 2002/09/28 23 39 56 第三話:みつめあう恋人たち お疲れ様(笑)。 これほど(笑)の似合う回もそうないであろう。 薄倖の金髪美形少年少女が見詰め合うというのは実に絵になるシーンなんですが、その背後で進行してる出来事はえもいわれぬ内容ですな。 おまけにそのふたりに好き勝手いじくられる人々。ああ、楽しい。 ■ 13 名前: azatoth 2002/09/29 02 37 27 あーつかれた マスターの処理落ちを予測していましたが、まさか私が処理落ちするほど負荷をかけれられるとは予想もできませんでした。 自分のキャラが自分のキャラの脳内スキャンをするとも思っていませんでしたが…。 ああ、ネシアって邪悪。冷静にハードディスク増設しているし。(笑) それにくらべると徹心はかわいいもんだ。 ■ 14 名前: ののの 2002/10/11 03 20 25 少年・・・少女? 薄倖の金髪美形少年少女が見詰め合うというのは実に絵になるシーンなんですが、 アルフェニートは「少女」ではないとおもいまつ。 ファイネー的には「おねヱさま」なのれす( ´ⅴ`)ノ #だってお互いの歳もぜんぜんちがうし(笑 ファイネーが高校生くらいだとすれば、アルフェニートは大学院生くらい。この差はでかいぞ(笑 http //elder.secret.jp/img0ch/rq/img/1022389830/477.jpg (89KB) 『アルフェとファイネー』 アルフェ姐さんとファイネー。 私のイメージで勝手に描いてみますた( ´ⅴ`)ノ ■ 16 名前: 和泉屋 2002/10/31 10 10 14 この絵見て 80年代後半の「年上の小悪魔な家庭教師のおねぇさんと純真な思春期男子高校生モノ(exぼくのエリーby高見まこ)」をおもいだしました。 なーつかしーなぁ(by北野広大@水谷豊as熱中先生) ■ 17 名前: ののの@葛西 2002/11/13 00 15 47 鋭意努力しる 80年代後半の「年上の小悪魔な家庭教師のおねぇさんと純真な思春期男子高校生モノ(exぼくのエリーby高見まこ)」をおもいだしました。 なーつかしーなぁ(by北野広大@水谷豊as熱中先生) 今後のファイネーのプレイング向上に努めるべく、学習中であります(某マンガ喫茶で「ぼくのエリー」爆読中。) 青春だなぁ~(;´Д`) ■ 18 名前: 和泉屋 2002/11/13 00 21 54 先日本屋でコミック文庫発見、即購入を検討するも断念。 いや良い漫画だが。しかし。ううむ。 追記:YJはあの時代から全く変わっていない(笑)。 ■ 19 名前: ののの@葛西 2002/11/13 01 59 32 なぜ断念?(笑 最近aza氏から借りた敷居の住人も青春モノなんだが、 2000年「敷居の住人」 1984年「ぼくのエリー」 同じ青春群像でも、時代で全然違うねぇ・・・ 名前 コメント すべてのコメントを見る
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錯綜する情報2 【ウエロク隊改めおうじ♪隊】 サイダイジ 「しかし、災難だったな。集団食中毒なんてよ。」 KTナラ 「ピィィ!」 サイダイジ 「俺たちは軽症ですんだが、部隊の半分以上の戦闘能力を殺がれてしまったな。」 KTナラ 「ピ!ピィ!」 サイダイジ 「重篤者が出なかっただけでも不幸中の幸いか。しかし・・・。」 KTナラ 「ピィィィ・・・。」 サイダイジ 「ウエロク様が責任を負わされて幽閉されてしまった。」 KTナラ 「ピィィィ・・・。」 憲兵 「サイダイジ!KTナラ!おうじ♪隊長代行がお呼びだ。隊長室に出頭せよ。」 サイダイジ 「何なんだろう?」 KTナラ 「ピィ?」 【隊長室】 サイダイジ 「出頭しました!」 KTナラ 「ピィ!」 おうじ♪ 「ご苦労。でイガウエノはどこだ?」 憲兵 「イガウエノは、姿が見あたりません。」 おうじ♪ 「敵前逃亡か。どのみち重罪だな。おい!イガウエノを指名手配しておけ。」 憲兵 「かしこまりました。」 サイダイジ 「あの・・・。わたくしどもが呼び出された理由は・・・。」 おうじ♪ 「それは、今から全隊員の前で教えてやる。憲兵!兵を緊急集合させろ!病人も全員だ!」 憲兵 「かしこまりました。」 【屋外訓辞場】 憲兵 「おうじ♪隊長代行。全隊集合しました。」 おうじ♪ 「ふむ。今から重大発表を行う!全員気をつけ!」 全隊 「ビシ!」 おうじ♪ 「今朝方、R団本部から指令が届いた。我が隊に重罪人が潜んでいる。その重罪人をPPKO警察隊に引き渡せとの指令だ。」 全隊 「ざわざわざわざわ」 おうじ♪ 「そして、その重罪人とは、サイダイジ!KTナラ!お前らだ!!!」 サイダイジ 「えっ?!」 KTナラ 「ピィッ?!」 おうじ♪ 「PPKOから逮捕状がでている。お前ら、虫の楽園事件をおぼえているよな。」 サイダイジ 「虫の楽園事件?」 KTナラ 「ピィのピィピィピピィ?」 おうじ♪ 「お前たちは、当時団長をそそのかし、虫の楽園に侵攻するようし向けた。そして、虫の楽園に乱入し、ほしいままに略奪・強姦を繰り返し、虫たちを蹂躙した!」 サイダイジ 「嘘だ!俺たちは、確かに虫を捕まえたけど、あれはロンシャン様の夏休みの宿題で・・・。」 おうじ♪ 「うるさい!言い訳は、軍法会議で言え!もっとも聞いてもらえればの話だけどな。」 サイダイジ 「違う!違う!助けてくれ。俺は何も悪いことをしていない!あれはロンシャン様が・・・。」 KTナラ 「ピィピィピィッピィ!!」 おうじ♪ 「いい加減観念しろ!お前らはロンシャンに売られたんだよ!恨むならロンシャンを恨め!」 サイダイジ 「ロンシャン様・・・・。」 KTナラ 「ピィピンピィィ・・・。」 サイダイジ 「助けて・・・。誰か助けて・・・。」 おうじ♪ 「往生際が悪いな!抵抗するなら、この場で公開処刑だ!憲兵!この者たちを・・・。」 ドキューーン! おうじ♪ 「おろ・・・・。」 ウジヤマダ 「告林神・樹神・山神・塚神・種々別神、殺諸畜生、取其血肉、祭祀一切夜叉羅刹食血肉者、書怨人字、并作其形、成就種々毒害呪術・厭魅蠱道・起屍鬼呪、欲断彼命、及壊其身。」 サイダイジ 「神官さま・・・。」 KTナラ 「ピィピィピイ・・・。」 まさこ♪ 「みなさーーーん!今、神罰が下りました!この極悪非道の毛虫野郎にです。」 全隊 「ざわざわざわざわ」 おくう♪ 「そうよ!そうよ!この毛虫野郎は最低野郎よ!罰が下って当然よ!」 兵たち 「そうだ。こんなやつ隊長でもなんでもない。」 まさこ♪ 「そうです。神罰です。神罰が下ったのです。そして、こんなひどい奴を我が隊に送り込んでいたのは誰でしょう!ウオッカ♪です。」 おくう♪ 「そうよ!ウオッカ♪よ!ウオッカ♪にも罰を下すのよ。ウオッカ♪をみんなでやっつけましょう!」 兵たち 「そうだ。悪いのはウオッカ♪だ。ウオッカ♪をやっつけなければ。」 まさこ♪ 「みなさん!そのとおりです。ウオッカ♪の率いる軍団に神罰を下さなければなりません。これは聖戦なのです。みなさんは聖なる戦士なのです。」 おくう♪ 「そうよ。そうよ。私たちは正義の戦いをするのよ!悪いのはR団なのよ。」 兵たち 「そうだ。もういいようにさせないぞ。俺たちは俺たちの正義の戦いをするんだ。」 ウジヤマダ 「天つ罪国つ罪許許太久の罪出でむ。」 まさこ♪ 「神官様もこの聖戦には神のご加護があるとおっしゃっています。さあ、みなさん立ち上がりましょう!」 兵たち 「そうだ。俺たちは聖戦士なんだ。神の部隊だ。」 おくう♪ 「じゃあ、みんな勝ち鬨をあげるよ!えい!えい!おーーーーーー!!!!」 兵たち 「えい!えい!おおーーーーーーー!!!」 まさこ♪・おくう♪ 「くくくく・・・・。」 サイダイジ 「神官さま。ありがとうございました。助かりました。このご恩は、何にかえてもお返しします。」 KTナラ 「ピィィィィィィーーーーーーー!」 ウジヤマダ 「ふむ。それは、神に捧げよ。」 サイダイジ 「はは!」 KTナラ 「ピィィ!」 サイダイジ 「でも、神官さま。この部隊は疲弊している上に、東にはHSウメダ様が率いる部隊が集結しています。キキョウに戻るとしても、HSウメダ隊との衝突は必死。勝算はあるのでしょうか?」 ウジヤマダ 「心配するでない。」 〃 「諸君!我が十字軍は、これから東に踵を返す。そこにはHSウメダ隊がいる。しかし、心配するでない。HSウメダ殿は、敬虔な信者である。そして、元我々の仲間たちである。この聖戦に賛同いただけるであろう。そして、同部隊と合流し、キキョウに潜む俗物を成敗するのだ。」 サイダイジ 「でもHSウメダ殿は、神出鬼没の影のあるポケモン・・・。そんなに簡単に仲間になってくれるだろうか?」 ウジヤマダ 「仲間にならぬときは蹴散らすまで。こちらは、神の加護を受けた聖なる部隊。正義の戦士には勝利しかありえぬ。」 【調査団体ORIGIN本部】 ギムレット 「ちくしょう!また、とんでもない情報が飛び込んできやがった。」 ドトウ 「何だって!まだロンシャン暗殺事案もぜんぜん掌握できていないのに。」 ギムレット 「こんどは、R団の神官ウジヤマダがクーデターを起こしたとの情報が飛び交っている。しかし、出所が定かでないから、デマ情報かもしれん」 ドトウ 「何だって!!!どういうことなんだ!」 ギムレット 「これも詳細はまったくわからない。ウエロク隊が進軍をやめ、方向転換をしたことは事実のようだ。」 ドトウ 「単に撤退しただけじゃないのか?」 ギムレット 「いや違う。これも不確かな情報だが、隊長代行が銃殺され、今はウジヤマダが部隊指揮をとっているようだ。」 ドトウ 「神官が部隊指揮だと。クーデター説もあながちなくはないな。」 ギムレット 「しかし、そうだとすると、東にはHSウメダ隊がいる。仲間同士で衝突することになるぞ。」 ドトウ 「今、恐ろしい仮説を思いついた・・・。」 ギムレット 「何だ?その仮説って。」 ドトウ 「もし、これがはるか♪の仕組んだことなら・・・。」 ギムレット 「そんなことはありえないだろう。」 ドトウ 「そうだ。そのとおりだ。しかし、ウエロク隊とHSウメダ隊が衝突すれば、はるか♪は自軍の兵を失うことなく、R団を壊滅することができる。はるか♪が得をするばかりだ。」 ギムレット 「しかし、どうやってそういうふうにし向けることができるんだ。」 ドトウ 「わからない。あいつは、とんでもない悪魔かもしれん・・・。」 ギムレット 「もう、少し情報を待とう。はるか♪だって時間を操ることはできんだろう。」 ドトウ 「ああ。しかし、もしはるか♪の思惑だとすると、ずいぶんと展開が早いな。」 ギムレット 「ああ、そうだな。」 【女王の居城】 女王 (・・・運命の歯車は回り出した。あとは時間が解決してくれる。あたしのこの人格。あとどれくらいのこの身にとどまることができるのか・・・。) 錯綜する情報2・おしまい (2009.10.3)
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【 ← キャンペーン/錯綜/20070525 / キャンペーン/錯綜/20020000 → 】 タグ 編集/ クリックするとキャンペーン関連記事を一覧表示します 20020525 20020727 20020928 20021109 20021123 20021214 20030111 20030301 20030322 20030614 20030809 20030913 20031101 20040103 20040214 20040424 20040522 20040626 マスターメモ マスターメモ/コメントログ 第二話:平和/憑落 ファイネーとアルフェニートの交友。 リースとウェインの口戦。 世界は歪みを増し、堤防は決壊せんとしている。 会話の一部抜粋 リース:おまえがやめればいいだけだろう。 ウェイン:この地からでる明確な方法を提示するのであれば考えるが。 リース:お前は馬鹿か。 ウェイン:どういう意味だ。 リース:お前はすでにこの木を枯らせて力を得たはずだろう。それで出れたのか。 ウェイン:あのときとは状況が違うんじゃないのか。 リース:狩人として狩場を荒らしたということに違いはあるまい。より明確な形としてあらわれたというだけだろう。お前の狩人としてのあり方を変えなければ出られないんじゃないのか。 ウェイン:・・・。お前を殺すのはいつでもできる。それ以外の手段でここを脱出する方法を考えよう。ただし、私はあきらめる側ではなく手に入れる側だ。 ■ 6 名前: リース 2002/07/27 22 19 42 狩人は道を探す者、調和と死、循環する生命を司る 生命を刈り取る「戦士」に「狩人」が道を指し示しす事により、世界は変容した。 と思っていいのでしょうか→第二回セッション。 ■ 7 名前: azatoth 2002/07/27 22 55 21 生命を刈り取る「戦士」に「狩人」が道を指し示しす事により、世界は変容した。 わかんねぇ。(笑) ログ希望。 ■ 8 名前: なゆた 2002/07/27 23 09 26 第二話:清き交際(嘘)/真実の鏡(本) 生命を刈り取る「戦士」に「狩人」が道を指し示しす事により、世界は変容した。 ま、戦士というか、あっちも狩人なんですが、再演の循環が新しい章に入ったのは確かでしょう。それさえも予定調和かもしれませんが(深)。 ■ 9 名前: ののの/ファイネー 2002/07/29 00 31 41 なんだよコレ(笑→「清き交際(嘘)」 某内輪板にはファイネーも次回辺り、夢世界に転移するかなとか書いたけど、実際のところどうなんだろか。 「現実世界側に一人プレイヤー足すかも~」なるマスター発言もあったし。暫く「清き交際編」か!?(笑 まあ今後、ファイネーが夢世界に巻きこまれることなりそうだけど、接点がどういう形を取るのかちょっと想像がつかんな。 アルフェニートの行動次第か。動きがあるまでは待つしかないか。 あ、良い方法があった。アルフェの部屋にもぐりこんで、偶然羽ペンを見つけて(以下略 ■ 10 名前: リース 2002/07/29 22 56 47 わしの捉えた絵柄 ま、戦士というか、あっちも狩人なんですが、再演の循環が新しい章に入ったのは確かでしょう。 『狩人』の役を割り当てられた「戦士」と『守人』の役を割り振られた「狩人」が、役柄としてより本質の沿って行動した結果 だと思っちょる。 ■ 11 名前: ののの/ファイネー 2002/07/29 00 07 32 Pending? 生命を刈り取る「戦士」に「狩人」が道を指し示しす事により、世界は変容した。 と思っていいのでしょうか→第二回セッション。 今回のプレイで、今までのストーリーがペンディングされたと見ていいのかな? 今展開している新しいストーリーを完結させることができないと、新たな再演の循環が完成しないのかも。 砂漠に転移するにあたり「世界が前の世界より現実っぽく変容した」というマスターの言葉が気になる。 名前 コメント すべてのコメントを見る
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【リプレイ】錯綜するエゴ ラクレイジさんが入室しました ラクレイジ- ((【転移】 23時 セントラ地方セントラル喫茶 公園も喫茶も人気ナス 【設定】 ラクレイジ- (喫茶にて一人 ラクレイジ- ……… ラクレイジ- (赤ワインを飲み、窓の外を眺める ラクレイジ- 誰も居ない、か… ラクレイジ- つまらない街だ…こうして私がわざわざ出向いているというのに… ラクレイジ- (赤ワインを一口 ラクレイジ- つまらない…つまらない街…そう…なんと言ったかな… ラクレイジ- K…と言ったかな… ラクレイジ- アレが宣戦布告をした街も…ココだったかな… アクトさんが入室しました ラクレイジ- (ワインを一口 アクト- (カランコロン アクト- (窓際席へ ラクレイジ- (木製の無骨なテーブル、その上に置かれている赤ワイン、食事の品は無く、4人席に一人。 そんなラクレイジの席 ラクレイジ- …、(移動するアクトを目で追う ラクレイジ- …(「学生か…」 アクト- (席に着きカフェラテをオーダー アクト- ふぅ…(襟の止め具を外す アクト- (学校から直で帰らなくなったな…最近 ラクレイジ- …(「やれやれ…ようやく人が現れたと思えば… ラクレイジ- …(「何かの達人でも無く…一般の学生…男性… ラクレイジ- 救いようが無いほどつまらない人間だな…(ワインを一口 アクト- …(まぁそれも、最早必要は無いか…? アクト- (最近は随分と静かだしな……(視界の隅でラクレイジを見遣り ラクレイジ- …(「私を見たな…密かに…」(手だけでウェイターを呼ぶ アクト- (緩やかな失敗だったな……見せしめに誰か討伐できればと思ったが ラクレイジ- …(「警戒? そうだろうよ…貴様もこの喫茶の噂ぐらいは聞いているんだろう?」 アクト- (…いや、平和ならそれで良い ラクレイジ- …(ウェイターにワインを注がせる ラクレイジ- …(「いや、平和で良い訳が無い…」 ラクレイジ- …(ワインを一口 ラクレイジ- …(「噂が正しければ…貴様が生き残り、学校帰りに通うほどの環境ではない… アクト- …(戦争が人を英雄にするとは言ったものだな… ラクレイジ- …(「ならば偽りの一般人…達人…能力者…もしくは噂そのものが偽りなのか… ラクレイジ- 確かめるか…(「噂が偽りならば、これ以上の滞在は無用… ラクレイジ- (席を立つ アクト- …、… ラクレイジ- (ウェイターを手で呼ぶ ラクレイジ- …(ウェイターにワインとワイングラスを持たせて、アクトの席まで二人で歩く アクト- (ん、…? ラクレイジ- …待ち人かね?(アクトに尋ねる アクト- …いえ、小休憩ってところです(カフェラテ一口 ラクレイジ- ご一緒しても? アクト- …未成年の僕で宜しければ。(カップハンドルに指先を絡めながら ラクレイジ- 何、年齢は関係ない… ただ話し相手が欲しいだけなんだ…(前に座る ラクレイジ- …(「この前の奴のように…突然襲い掛かってくるほど愚かでは無さそうだな… ラクレイジ- (ウェイターにワインを注がせる アクト- (接触を図ってきた…戦闘快楽者か? ラクレイジ- 私はラクレイジと言う…君の名は? アクト- (ただのそれならあしらえば済むが…… アクト- アクト。アクト=シュタットフェルドです(カップを置く ラクレイジ- そうか、アクト君か…(ワイングラスを持ったまま ラクレイジ- (ワインを一口 ラクレイジ- アクト君は…この店にはよく来る方かい? アクト- (コイツは……厄介そうだ アクト- …稀に(理解は出来ないが……恐らく ラクレイジ- 稀に、か… アクト- (本能的にそう感じたのか、理詰めの俺が アクト- (…まったく酔狂な話だ。…だが、直感は軽視できないな ラクレイジ- 私は今日が初めてだが…噂とは少し違うなぁ…(店内と窓の外を軽く見やり アクト- 噂? ラクレイジ- そうだよ…"戦闘喫茶"…だったかな? アクト- (…此処に居る時点で能力者なのは判ってる 問題はどんな能力なのか、だ アクト- ああ、、エンドレス、バトルっていう店名ですしね ラクレイジ- 異能の魔人や、頂点を目指す人類や、生み出された戦闘生命…だかなんだかそういうものが戦っているっていう… アクト- ……(……読心の娘のコトもある。能力でコンタクトを取られると厄介だな アクト- ええ、そうですね。ここではよく闘っている人が居ますよ ラクレイジ- 君も…その一人かい?(「愚直な質問だが…これでいい… アクト- 度々物は壊すし公共施設は破壊する アクト- 普通の一般人はまるで立ち寄らないから殺風景なものですよ。 アクト- 僕は……生憎剣とか魔法とか振り回すようなタイプじゃないんで アクト- (窓の外を見遣ると、前髪でラクレイジからアクトの瞳が見えなくなる ラクレイジ- そうか… ラクレイジ- (ワインを一口 ラクレイジ- 巻き込まれたりしないかい?(ワイングラスを持ったまま アクト- (――「告げる セット 」――(瞳孔が縦に割れる アクト- (――――(何かを召還するが、何も視界的に変化は訪れない アクト- 今のところは奇跡的に生きてます(戻った瞳でラクレイジを見遣り ラクレイジ- そう…"キング"の言っていた事が守られているわけではないんだな… アクト- キング……? ラクレイジ- 討っていいのは…覚悟が…なんだったっけかな… アクト- 討たれる覚悟がある者だけ――でしたね ラクレイジ- そうだったな…君も聞いていたか… アクト- 一時期ながら少し話題にもなりましたから ラクレイジ- … ラクレイジ- (ワインを一口 ラクレイジ- …キングは…いや、… ラクレイジ- "キング"という者について…君はどう考えているのかい? アクト- ……… アクト- 我侭な子供、かな ラクレイジ- ほう…面白い意見だな… ラクレイジ- 続けてくれよ、(ワインを置いて アクト- 別に、政治家がよく言ってることですよ アクト- 自分の意見 ワガママ を通したいから、権力 チカラ を使って言葉を振り翳す アクト- 皮肉な意見ですけど…子供なんですよ、賢くないと言うか ラクレイジ- 手厳しいな…"彼"は君達を守ろうとしているのだろうに… アクト- 確かに彼の意見には同意できる者がありますね アクト- けれど、言ってしまえばそれも勝手な話。 ラクレイジ- "彼"のわがまま、と? アクト- ……ワガママだと決め付けるのも、僕のワガママですけどね(肩を竦め アクト- まぁ、一般の人たちを巻き込むのはおかしいとは思います。 ラクレイジ- それならば…"彼"が正しいんじゃないのか? ラクレイジ- 君も巻き込まれたくはないだろう? アクト- …そうですね。巻き込まれたくは無いです アクト- 騒ぎを引き寄せる人達には責任を取って欲しいという気持ちもあります。 ラクレイジ- それでも"彼"を否定するのか? (少しだけ、口調が強くなる アクト- …否定はしません。 アクト- というか、行動に起こしません。 ラクレイジ- … アクト- それが一番賢いですから(カップを唇に運ぶ ラクレイジ- (同じくワインを一口 ラクレイジ- …(「愚かだ…殺したいほどの無能… アクト- ずるいと思いますか? ラクレイジ- さあ…難しいな…(「ずるい? その言葉に何の意味がある? ラクレイジ- ただ、"キング"が目的を達成してくれれば… アクト- 何をしたって変わらないのが判ってますから。ここに来る様な人たちに アクト- 何もしなければ、甘い汁は吸っておけば良いし、クレームは言ってもどうしようもない。 ラクレイジ- そうか…(「酷い…こんな奴らを守りたいのか…キングは…全く、理解に苦しむ… アクト- 自ら好転はしませんが、悪化はしません アクト- 弱いから縋るんです。結局何も変わらなくても保守派で居続ける ラクレイジ- …(「ほら、出た…"悪"だ… アクト- 人々は弱い、だから狡猾に生きているんです。 アクト- 此処の人たちはそれを悪く言うでしょうね ラクレイジ- …(「狡猾…? 善悪を考えるお前が…正気か? アクト- けれど僕は逆に問いたい。 ラクレイジ- …何を? アクト- 胸を張れてるのは、その剣のお陰なんでしょう? って(静かな目線で アクト- 否定出来る人……はたしてどれだけ居るでしょうね ラクレイジ- さあ、な…(「何を言っているんだ…こいつは… ラクレイジ- …(「一般人というのはみんなこうなのか…? それともコイツが狂っているだけか…? ラクレイジ- …(「力があれば…剣があれば強いのは世の必然ではないか… ラクレイジ- …(「なのにコイツはそれを認めない…かたくなに否定し…力を求めもしない… アクト- まぁ……人々なんて実際その身に起きないと関心なんて示さないんでしょうけど アクト- それが世の中の一般論ですよ、僕のフィルターはかかってますけど ラクレイジ- …(「自分の利益になる事さえも、"善悪"なんていう極度につまらないものに縛られて手にできない… アクト- 、世論云うほどの歳でも無いんで軽く流してくださいね ラクレイジ- いやいや、興味深い話を聞かせてもらったよ…その年で君のような人が居るとはね…(「全くだ… ラクレイジ- …(「非力を嘆き、力を欲さず、助けをも見送る…なら貴様はいつ動く? ラクレイジ- …(「狡猾に生きている…馬鹿が理想を語るな…お前は何一つ行動していないだけだろう? アクト- ……(随分と話した気がするな……全く我ながら厄介な性格だ アクト- ラクレイジ氏は、どう思うのですか? ラクレイジ- "キング"について…かい? アクト- …… アクト- ………(ああ……そしてお前は何者だ? ラクレイジ- …(「さて、この愚者にはなんて語るべきか… ラクレイジ- …(「頭が回っていて、話も出来ていて、賢い…だが、超越的なほどに愚か… ラクレイジ- …(「私と全く話が合わない…こんな奴と意見交換してなんになる? ラクレイジ- …そうだな、(「適当に流すか… ラクレイジ- 私は一般人には手を出さないし…私と同じ魔人能力者との戦闘でも、命を取り合うような事はしないな… アクト- そうですか…(ここまで話したのも妙だ(自分だけに見えるように掌を見遣る アクト- (掌に点滅する、極薄の影の膜 ラクレイジ- 正直言って…一般人を巻き込み喰らう魔人に良い印象は無いな… アクト- (干渉防御まで告げて具現化させた。 ラクレイジ- "キング"賛成派、といったところかな? ラクレイジ- …とはいっても、実際"彼"がどのようにその世界を構築していくのかまでは見ていないからな… ラクレイジ- "彼"の方法が『間違っている』と思ったら、止めに入るさ…(「どうだ? ラクレイジ- …(「貴様の望んだ幸せな回答か? 剣を持つ私にはこうしていてもらいたいんだろう? アクト- ……そうですか(能力でも察知したかのような俺の行動……これは予防でも読み合いでも無い アクト- (言っていることも“俺”にとって有害ではない。 アクト- (そう、コイツは俺にとって敵ではない言動をしている アクト- ……そういう考えだと、何だか安心しますね ラクレイジ- …(「納得したか… 『正しい』とか『間違っている』とかそういう考えが気に入ったのか? ラクレイジ- …(「それとも自分の身に危険が無い事に安堵したのか? アクト- (だが、端緒も何し俺を行動させた。 ……ラクレイジ アクト- ((無しに アクト- (貴様を警戒しろと俺の直感が そう云っている ラクレイジ- 私の"武器具現"で君を襲うつもりは無いから安心してくれ。(そう言うと、片手を通路側に伸ばし ラクレイジ- (赤い光と共に槍を具現化 アクト- (……それともう一つ ラクレイジ- コレは…自己鍛錬とショーの時だけ使う物だよ。(槍を消す アクト- (お前の、俺を見る目が気に喰わないな アクト- (一般を装っているが、見下しの目線には腹が立つ アクト- …そうですか。それだとひとまずは安心です アクト- 、とこんな時間か。長居しちゃったな ラクレイジ- すまないな、付き合わせてしまって…(「やっと帰るか… アクト- (だが此処で引っ掛かりはしない。正体を隠すため……否、 アクト- (席を立つ アクト- それじゃ、機会があればまた(軽く会釈し、外へ ラクレイジ- (目で挨拶し、見送る アクト- (――否、これは安いプライドだ。 ……嘲笑うのは俺だとなッ アクトさんが退室しました(2007/03/22 03 13) ラクレイジ- … ラクレイジ- (ウェイターを呼んでワインを注がせる ラクレイジ- (ワインを一口 ラクレイジ- 不味い… ラクレイジさんが退室しました(2007/03/22 03 18) 名前 コメント すべてのコメントを見る