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647 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/12(土) 11 24 33 ID ??? ありのままに昨日起こったことを話すぜ 会社から帰ったら、サークルから追放された困が家にいた くつろいでたんで無理やり追い出したら、本棚からワースブレイド 関連の本がごっそり消えていた 今警察に事情を説明して対応待ちなところ まったく何がどうなったのか今でもさっぱりわかんねえ、もはや普通の窃盗だぜ 648 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/12(土) 11 29 23 ID ??? 借りただけって絶対言うぞそいつ。 事情がわかる第三者に協力を頼まないと、下手するとあんたが警察に説教されて終わる。 649 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/12(土) 11 54 16 ID ??? 何という正道派報告! 事後一段落したら事後報告頼む。 650 名前:NPCさん[] 投稿日:2009/09/12(土) 12 01 42 ID mbdP6u9g 647 住まいが実家で、親や配偶者が部屋に上げたんでもなければ不法侵入じゃねぇかw 651 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/12(土) 12 39 11 ID ??? 借りたって言うならまだましかも 自分で買ったんだとか言い張りそうで困る 652 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/12(土) 12 53 09 ID ??? 立件が難しい・面倒くさい事件だと警察の腰は重いぞ… ただ運良く良心的な警官と当たったら別だが。 653 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/12(土) 13 00 47 ID ??? とりあえずまずは鍵を変えるか家族の認識を変えるかしないと 654 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/12(土) 13 13 02 ID ??? 同人板のお泊り厨思い出した コミケ前日に昔の知り合いが大挙して押しかけて散々騒いだ挙句 チケット強奪されて時間内に会場入れなかったやつ 655 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/12(土) 13 13 52 ID ??? なんという妖怪ぬらりひょん 盗人猛々しいとはまさにこのこと。 656 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/12(土) 13 22 21 ID ??? 困ったちゃんの報告じゃなくて 困ったちゃんがとうとう犯罪犯した報告だな。 あっちからもこっちからもナァナァで済ませたほうが良いと言われるだろうが、ぜひともきっちりやって欲しい。 657 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/12(土) 13 38 13 ID ??? 確実に息の根を止めておいたほうが安全だよな 犯罪暦が付くので次からの対処もしやすくなるし。 658 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/12(土) 13 57 06 ID ??? 追加報告に期待 659 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/12(土) 14 17 37 ID ??? おざなりな対応されたらその警官の氏名と階級を聞いておくこと 660 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/12(土) 14 19 36 ID ??? これは後出しでもいいからくわしく聞きたい 661 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/12(土) 14 25 49 ID ??? ボイスレコーダーを何気なく持っておくと対応が向上します。 662 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/12(土) 16 35 44 ID ??? 警官になった友人に聞いたところ、コノテのトラブルは、 「直接警察から相手に電話してもらう」と、殆どの場合は解決するそうだ。 こっちが本気だと伝わるし、このての小犯罪を犯す奴は小心者が多いから。 663 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/12(土) 16 43 38 ID ??? まあ、確かに警察からの電話一本で終わる案件はたくさんあるんだ 問題は、その電話一本を警察がなかなかしてくれないことにあってなあ… 664 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/12(土) 16 51 50 ID ??? 被害届けを出します、とはっきり言うと、まあその前に電話してみよか、となるらしい。 受理しちゃうと、ある程度は動かないといけなくなるから。 あとは担当した人次第らしいね。実際のところ、すんげー忙しい時に限って、小さい事件が山ほど持ち込まれるんだと。 665 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/12(土) 16 54 24 ID ??? この時期は10月の異動前でゴタゴタしてるから鬱陶しがられるかもだ。 まあとりあえず被害届だな。色んな伝手を頼りに弁護士とかに相談できるとなおグッド。 666 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/12(土) 18 35 49 ID ??? 弁護士は敷居が高いとか、お金が、とかだったら 市町村で無料相談の日があるはずなので、それを使いましょう。 667 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/12(土) 18 52 30 ID ??? …ところでさ、ワース関連のブツって仮に今揃えるとしたらどれくらいかかるもんなん? いやさ、それ(=被害総額)次第では警察の動き方ももしかしたら変わるかも…だぜ。 668 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/12(土) 18 57 48 ID ??? 持ち主にとって価値があることがわかっていて、自分でも手に入れにくいものだとわかっていたなら、 俺みたいにそれを知らない奴にとってはほぼ無価値なものであっても、やっぱり「価値あるもの」として扱うべきだよな。 669 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/12(土) 19 16 18 ID ??? 書籍の盗難だと警察は動かないかもしれんから 「家の物が無くなった。もしかしたら空き巣かもしれない」と110番しろ 犯人が知人だと民事不介入を理由に動かないことがあるから困が怪しいとかは言わない方がいい 670 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/12(土) 19 17 40 ID ??? 669 あとから「もしかして事情を知っているかも」とか言ってやればいいな。 671 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/12(土) 19 25 19 ID ??? というか本当に空き巣かもしれんぞ 被害にあった物の中で気づいたのが本なのかも 泥棒の中には発覚を遅らせるために少しずつ物を盗む奴がいるらしいからな 672 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/12(土) 19 43 58 ID ??? 困にこんな内容のメールしてみろ 泥棒に入られたみたいだから警察へ通報しようと思う 家にきた貴方にも警察が話を聞きに来ると思うので迷惑をかけると思うけど協力を頼む 何が盗まれたかは困には言わない方がいい 困「たかが本くらいで警察なんて大袈裟過ぎ」 647「本が盗まれたなんて言ってないのになんでそんなの知ってんの?」 こんな感じに自爆するかも試練ぞ 673 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/12(土) 19 51 18 ID ??? 金と通帳と印鑑の確認はしといた方がいいだろうけどな 674 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/12(土) 19 52 58 ID ??? くつろいでたんで無理やり追い出したら この時点で「家宅不法侵入」で警察呼ぶべきだったかもな 675 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/12(土) 19 59 39 ID ??? きっと困は本物の空き巣が家に入るところに偶然遭遇してどうすべきか迷っていたんだ でもついに決心した困はちょうど空き巣がワースブレイド関連本を漁っている時に乱入し 報告者のために戦ったんだよ、で心身ともに疲れ果てた状態ながら このまま家を開けると再び空き巣が帰ってくるかもと心配した困はそのまま家で休憩 そこへちょうど報告者が帰宅 結果的に空き巣の被害を最小限に留めた人間を困扱いしてる報告者が困ったちゃんってことだ って困擁護が出ましたが如何でしょうか? 676 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/12(土) 20 01 25 ID ??? 672 2ちゃんの卓ゲ板にお前が書いたのみたから 678 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/12(土) 20 30 04 ID ??? 被害額は幾ら位なんだろ 679 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/12(土) 20 53 57 ID ??? ただ本と言わず、絶版本多数でかなりの金額に~と言ってもだめか 680 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/12(土) 20 54 58 ID ??? 667 678 旧版フルセットなら定価で\35,000~\40,000くらいかな? 小説やD20版も含めるともっといくが。 でも今入手するなら確か前にヤフオクで旧版フルセット\70,000くらいで落札されてた記憶がある。 681 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/12(土) 20 57 08 ID ??? それはKに言えw 被害額がそれだと多分動くw 682 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/12(土) 20 58 20 ID ??? 専門店でしか取り扱いのない、絶版の稀覯本が多数盗難。 普通に大事なんじゃないの? 683 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/12(土) 20 59 50 ID ??? 681 680だが俺は被害者本人じゃねぇよw 「ワースブレイド関連がごっそり」だけじゃどこまで含むかわからんしなぁ。 686 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/12(土) 21 37 15 ID ??? 犯人が知人だと「お友達とよく話し合ってください」で終わりかもな 687 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/12(土) 22 00 13 ID ??? ここに書き込んじまった時点でねえ 688 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/12(土) 22 14 37 ID ??? ワースってそんなにするんだ。 実家出るときに古本屋にうっぱらっちまったよ。 689 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/12(土) 23 05 14 ID ??? 普段「犯罪者はスレ違い」っつってんのに、このテの話だと食いつきが良いなw スレ237
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前へ 「いいじゃん。別に愛理は千聖のこと恋愛対象として見てるわけじゃないんでしょ? ただ私が千聖をあっち系の方向でいじめてないか心配なだけでしょ。 大丈夫だよ、私は千聖が望んだこと以外は何もしてないから。」 「千聖が望んだ、って」 「愛理さ、ちょっと千聖のこと子供扱いしすぎ。 お嬢様にだって人並みにそういう欲はあるだろうし、大体前の千聖だってどこまでどうだったかなんてわからないでしょ。 私は千聖が可愛いから、いろいろしてあげたくなっちゃったんだよ。」 えりかちゃんの視線は、舞美ちゃんと打ち合わせをしている栞菜と千聖にむけられていた。 たしかに可愛くなったな、とは思う。とりわけ、今日の衣装―赤いタータンチェックのブリティッシュスタイルのスカートは、千聖によく似合っている。 「栞菜はお人形みたいだけど、千聖は人型ぬいぐるみみたいだね。抱き心地がよさそう。そう思わない?愛理。」 ・・・えりかちゃんはぬいぐるみにムラムラするのかしら。 そんな話をしているうちに、スタジオ入りする時間が来て、私達はスタッフに呼ばれた。 千聖の方をチラッと見ると、またえりかちゃんが側に寄り添っている。 確かに、いじめているという雰囲気ではないみたいだ。2人はにこにこ笑い合って、えりかちゃんが千聖の髪にカチューシャを挿してあげている。 「愛理、早く行こうよ。どうしたの?」 栞菜が袖を引っ張るまで、私は2人を凝視していた。 結局、撮影中も私は上の空なままだった。 さっきえりかちゃんから言われたことが、地味にチクチクと刺さっている。 子ども扱いかぁ。 言われてみれば、そうかもしれない。 同い年トリオの梨沙子がファッションやメイクに詳しい反面、千聖はスッピンTシャツ短パンがあたりまえで、いつもにぎやかにプロレスごっこをやっていた。 もちろん、恋バナなんかもしたことがない。 たまに梨沙子とするような、ちょっとエッチな話なんて、振ってみたこともなかった。千聖じゃわからないと決め付けていたから。 お嬢様になった今は、おしゃれ系の話はよくするようになったけれど、やっぱり込み入った話はしていなかった。 今日の今日まで、どちらの千聖もそういった事とは無縁だと信じ込んでいた。 それは私が経験していないことをまさか千聖が、というある種の蔑みだったのだろう。 さすがに反省した。 「鈴木、センターでボーッとしない!」 「すみません。」 いつになく何度も注意を受けながら、撮影は終わった。 「大丈夫?体調悪いならあれあるよ、セーロガンとか。ストッパとか。愛理ゲリピーピーみたいだってえりが言ってたけど。」 ・・・えりかちゃんめ。どうしてくれよう。 ドラえもんみたいに薬を出し続ける舞美ちゃんの気遣いをやんわり辞退して、私は千聖の元へ急ぐ。 「千聖。」 飲み物を持って、なっきぃと談笑していた千聖は、私が近づくと顔を赤らめてうつむいた。 「ちょっと、2人で話したいの。」 「・・・・ええ。」 手を引っ張って皆の輪を抜ける最中、なっきぃが 「えりかちゃん!2人だけで話したいって言ってるんだから追いかけちゃダメ!」 と引き止める声が聞こえた。 ・・・えりかちゃんめ。ありがとうなっきぃ。 「愛理、どこへ行くの?」 スタジオを離れて、ロビーを抜けて、楽屋を通り過ぎて、私が向かったのは今朝のトイレだった。 「嫌、愛理・・・・!」 私にしてはかなり強引なやり方だったと思う。千聖を個室に押し込んで、自分の体の後ろで鍵を下ろした。 「あ、愛理」 小柄な体ががくがくと震えている。 「乱暴なことしてごめんね、千聖。私、どうしても千聖に聞きたいことがあって。」 さっきえりかちゃんがしていたみたいに、千聖の唇を指でなぞる。 「ここで千聖がやってたこと、私にも教えて?」 次へ TOP
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649 ちーちゃんのハサミ sage 2008/08/06(水) 03 17 36 ID ylz6/SPo 人には、それぞれに大切にしている物がある。 それは何かのコレクションだったり記念品だったりと、人によって様々だ。 ある意味では持ち主の個性を現す物なのかもしれない。 私の場合、それは一丁のハサミになる。 造りはハサミと言えば一般に思い浮かべられる洋鋏と同じで、だけど市販品よりも短小な上に指で握る部分はハート型、 薄いピンクのカラーリングに安っぽいガラス玉がちりばめられた、どう見ても幼稚な、子供向けの一品だ。 それも当然。そのハサミは私の十数年の記憶の中で一番最初、子供の頃にお兄ちゃんにもらった思い出の品なんだから。 まだ思春期や男女の違いという言葉が遠くて、兄妹が二人で並んでアニメを見るのに抵抗がなかった昔、 当時流行った子供向けアニメの主人公(ヒロイン)が画面の中で使っていたハサミ。 今はもう廃刊になった雑誌の懸賞でそれを当てたお兄ちゃんは、うらやましがる私に笑って言った。 『これはちーちゃんのハサミだからな。ちーちゃんにやるよ』 私の名前は日向 千夏(ひなた ちなつ)。 お兄ちゃんが夢中になった画面の中の女の子も私も、その時はみんなに『ちーちゃん』と呼ばれていた。 誇らしかったと思う。 私にそのハサミをくれたお兄ちゃんは────やっぱり友達には頼みにくかったのか────その後、 よく私に『ちーちゃん』の真似をさせては、自分も『ちーちゃん』の好きな男の子の真似をして喜んでいた。 戦隊モノとかよりもヒーロー側の役が少ないからみんなでやるのには抵抗があって、 だけど自分達の家の中では思いっきり楽しめる、兄妹二人だけのごっこ遊び。 嬉しかった。 お兄ちゃんの外に出かける時間が減って、お兄ちゃんと一緒の時間が増えて、 お兄ちゃんと話せることや出来ることが沢山になって、お兄ちゃんのくれたハサミが繋いでくれた時間が、 友達が自慢する何よりも、私にとってはキレイな宝物だった。 あの頃、確かにあった兄妹の絆は今でも変わらずに結ばれている。 お兄ちゃんが『ちーちゃん』を忘れて私のことを千夏と呼ぶようになっても、 お風呂に一緒に入らなくなったり眠る部屋が別々になっても、学校で部活を始めたお兄ちゃんの帰りが遅くなっても、 最後の部活の大会が終わったお兄ちゃんが部屋に篭もって一人だけで勉強するようになっても、 私はお兄ちゃんが他の何より大事だし、お兄ちゃんも私を大切に思ってくれてる。 あのハサミが生んでくれた絆は今も切れずに繋がっていて、私とお兄ちゃんが離れ離れになることなんかない。 ────────そう、思っていた。 薄々気付いてはいた、どんどん細く脆くなって行く、それでもまだ残っていた一本の糸が今日、 パチンと音を立てて切られるまでは。 雨が降っている。 轟々とうなる風は容赦なく窓をガタガタと怯えさせ、無数の雨粒がガラスの中を斜めに走り去っていた。 閉めにいくのが面倒なカーテン以外は全て締め切った薄暗い部屋の中に、時折悲鳴のような雷鳴が響く。 本日は土曜日。連休の初日は、だけど生憎と夕方から雷雨の予報。 ソトニデルノハキケンデスと、顔の見えない誰かが電子的に喋っている。 雨と、風と、雷と────────聞く価値もない他人の声。 出張中の両親もいない一人きりの家の中で、それらが私の邪魔をする。 無粋で、無遠慮で、不規則な音の群。苛立たしい雑音に囲まれて、手元が乱れそうになる。 しゃーこ・・・・・・しゃーこ・・・・・・ 滑らかに砥石の上を走る、二枚合せの短い刃の片方。 お兄ちゃんからもらったハサミを丹念に、心をこめて研ぐ。 650 ちーちゃんのハサミ sage 2008/08/06(水) 03 20 40 ID ylz6/SPo しゃーこ・・・・・・しゃーこ・・・・・・しゃーこ・・・・・・ お兄ちゃんんがくれた、子供向けで脆く欠け易い、決して実用的ではないハサミの手入れ。 もう何年もずっと繰り返してきた、兄さんが傍にいてくれる時の次に幸せで落ち着く、私の習慣の時間。 たとえ切れなくなってもいい、ただずっと使い続けられるように、二人の絆の証が壊れないように、 お兄ちゃんを想いながら手を動かす。そうして数年以上を共にしてきた刃はすっかりと磨り減って、 だけど細くなった刃の切れ味は包丁並だった。今となってはほとんど研ぐ必要なんかない。 いや。いつか壊れる心配をするなら、そもそも使わずに、単に肌身離さず持っていればいいのかもしれない。 そんなことはとっくの昔に分かっていて────────それでも、私はハサミを研いでいた。 しゃーこ・・・・・・しゃーこ・・・・・・しゃーこ・・・しゃーこ・・・ こうしていれば、私は落ち着けるはずだから。雨の日には夜が来るのが早くて、陽の光はもうない。 電気も付けていない部屋にいる私はたまに稲妻に照らされるだけで、その時に、細く薄くなったハサミの刃がきらっと光る。 どんなに強がってみても私は女の子で、子供の頃、そして今でも雷は得意ではない。 雷が振る時は雷神様がおへそを取りに来るとか、そんな話を昔に聞かされたからだろうか。 どこかぼやけた情景を憶えている。布団の中、まだ同じ部屋にいたお兄ちゃんに震える体でしがみ付きながら、 もし本当に雷神様が来た時は私がお兄ちゃんを守るんだと、このハサミを握り締めていた自分。 そんな私を、本当は自分も怖いのに、勇気を出して笑顔で慰めてくれたお兄ちゃん。 『ほんと、ちーちゃんは怖がりだな』 そう言って抱き締めてくれたお兄ちゃんの腕は今、この家のどこにもない。 「はは・・・あはは・・・」 しゃーこ・・・・・・しゃーこ・・・しゃーこ・・・しゃーこ・・・ 外は雷雲が出来るくらい湿ってるのに、声が乾く。そのくせ砥石の上にも、雨が降っていた。止んで欲しいのに止まない。 止まって欲しいのに、お兄ちゃんのくれたハサミを研いでいてこんな気持ちになるはずがないのに、後から後から出てくる。 滑りすぎたハサミで、少しだけ指を切った。 「ねえ・・・お兄ちゃん・・・・・・知ってるよね・・・?」 怪我の心配をしてくれるお兄ちゃんも、いない。 「私もね・・・・・・・雷、苦手なんだよ・・・・・・?」 あの女の家に行っちゃったから。 雷が苦手らしいあの女のことが心配だって言ったお兄ちゃんは、危ないよって必死に止めた私を置いて、 雷が苦手なことを知っている私を放り出して、豪雨の中をあの女のところに行っちゃったから。だから────────いない。 「うふふ・・・ははは」 大好きなお兄ちゃん。『ちゃーちゃん』を好きだったお兄ちゃん。『ちーちゃん』って呼んでくれたお兄ちゃん。 ハサミをくれたお兄ちゃん。二人だけで遊んでくれたお兄ちゃん。『ちーちゃん』の真似をする私だけを見てくれたお兄ちゃん。 私を千夏って呼ぶようになったお兄ちゃん。お風呂が別々になったお兄ちゃん。一緒に眠らなくなったお兄ちゃん。 部活を始めたお兄ちゃん。帰りの遅くなったお兄ちゃん。部活が終わったのに今度は勉強をするようになったお兄ちゃん。 頼んでも遊んでくれなくなったお兄ちゃん。勉強を教えてくれなくなったお兄ちゃん。私を部屋にいれてくれなくなったお兄ちゃん。 部屋の前で呼んでも返事をしてくれなくなったお兄ちゃん。それでも同じ家で暮らして、傍じゃないけど私の近くにいてくれたお兄ちゃん。 そして────────私の近くに、この家のどこにもいないお兄ちゃん。 「嘘だよ・・・・・・こんなの」 お兄ちゃんがいない、私の傍にいない、横を見ても後ろに振り返ってもいない、私の部屋にいない、 家の電話を鳴らしても出ない、お兄ちゃんのケータイにかけても繋がらない、この家のどこを探しても、 お兄ちゃんの部屋にも居間にもキッチンにもお風呂場にもトイレにもお父さん達の部屋にも クローゼットの中にもベッドの下にもベランダにも庭にも車庫にも屋上にもこの家のどこにも、お兄ちゃんがいない。 「お兄ちゃん・・・・・・」 651 ちーちゃんのハサミ sage 2008/08/06(水) 03 23 18 ID ylz6/SPo 雷が鳴る。気が付いたら、お兄ちゃんの部屋の扉が前にあった。ドアノブを左に捻る。 「お兄ちゃぁん」 ぼやけた視界に入る、見慣れた家具達。 勉強に邪魔なものは全部捨てられたり片付けられたりして、もうお兄ちゃんの部屋にはない。 お兄ちゃんが私と一緒に遊んでくれた道具やゲームも、どこか私の知らない場所に仕舞われている。 昔を思い出してもらおうと思って買って来た『ちーちゃん』のDVD-BOXは、 お兄ちゃんが時間がないって言って、結局一度も日の目を見なかった。 「ぐすっ」 目を擦ってから、『ちーちゃん』も私もない部屋を見渡す。カーテンまで締め切られたお兄ちゃんの部屋は本当に暗い。 毎日お兄ちゃんが触ってる明かりのスイッチを押す。 指先に感じる温度は冷たくて、電気を点けると、やっぱり殺風景な部屋が照らし出された。 ふらふらと、お兄ちゃんのベッドに倒れ込む。 「あは・・・・・・お兄ちゃんの匂いだぁ」 思いっきり鼻から息を吸う。 ベッドに倒れた時に舞ったお兄ちゃんの残り香に包まれて、体の中も外もお兄ちゃんで満たされる。 お兄ちゃんのくれたハサミを研いでた時に比べて、ちょっとだけ落ち着いた。 でも足りない。だからお兄ちゃんの枕を掴もうとして、顔を上げてベッドの上の方に手を伸ばす。 枕元に、私の知らない物が置かれていた。 「・・・なに、これ」 曲げられた金属の足がついた、長方形のガラスの板。その中に写真が一枚、入っている。 「こんなの、昨日までなかったのに」 起き上がって、枕の替わりにそれを掴んで引き寄せる。ガラスに挟まれた写真の中で、お兄ちゃんが嬉しそうに笑っていた。 その隣で、あの女も笑っている。明かりの点いたお兄ちゃんの部屋に、ゴロゴロと音が響く。 「────────ッ、お前があっ!!」 雷が落ちたのが、音で分かった。砕け散ったガラスの欠片が電灯に照らされてきらきらと光る。 「よくもお兄ちゃんを・・・私のお兄ちゃんをっ・・・・!」 立ち上がった足でガラス片まみれの写真を踏みつけなかったのは、お兄ちゃんの笑顔が写っていたからだ。 左手でその写真を拾い上げる。 私の右手には、ずっとお兄ちゃんのくれたハサミが握られていた。 「お前なんか・・・・・・お前なんか!!」 あの女の顔に、縦にハサミを入れる。 じょきんと音が鳴って気持ちの悪い笑顔が真っ二つになって、化物みたいに左右に開いた。 引き千切りたいのを我慢して、お兄ちゃんを切らないように横からハサミを入れる。 同じ音を立てて、あの女の首から上がなくなった。 「お兄ちゃんに触るな!」 今度は縦に、体の左半分を切り捨てる。それから、お兄ちゃんの肩と胸に触れている手と腕を。 じょきじょきと、ゆっくりと気を付けながら、それでも出来るだけ早くあの女の全身を切り刻む。 お兄ちゃんに触れている部分を切り落として、お兄ちゃんの傍から切り離す。 すぐに、バラバラになった女のゴミが床の上に散らかった。 652 ちーちゃんのハサミ sage 2008/08/06(水) 03 25 29 ID ylz6/SPo 「はあ・・・はあ・・・」 たとえバラバラでも写真でも、こいつがお兄ちゃんの部屋にいるのは許せない。 後で焼き捨てるためにも拾い集めなくちゃいけない。 そう思って、万に一つも残すことがないように一つ一つ拾い集める。 幾つかは落ちる途中でベッドの下に逃げ込んだみたいだった。 それも取ろうとして、しゃがみこんでお兄ちゃんのベッドの下を覗く。 何かがあった。 「・・・え?」 お兄ちゃんの部屋は、もう何年も、私が毎日掃除している。 お兄ちゃんが勉強で部屋にこもるようになってからは毎日は無理だったけど、 それでも出来るだけ、心を込めてきちんと掃除をしている。 当然、エッチな本とか私以外の女の子の写真とか、そういう、お兄ちゃんには必要ない物もちゃんと捨ててる。 お兄ちゃんの部屋に何があるのか、要らない物は置いてないかのチェックは怠ってない。 なのにこんな、私の知らない物が幾つもお兄ちゃんの部屋にあるのはおかしい。 何個か重なってるみたいなそれを一つ、引っ張り出して見る。 プラスチックのカバーの、バインダーみたいな物だった。 「まさか」 カバーを開いて中身を見る。入っている物を確認してから、ページをめくった。 そこにある物も確かめる。ページをめくる。また見る。ページをめくる。 見てページをめくる。その次も同じことをしてページをめくる。その次も同じ。 その次もその次もその次もその次もその次もその次もその次も。 そのアルバムの中には沢山のお兄ちゃんと一緒に、数え切れないくらいのあの女の姿が映っていた。 「────────────────」 思わず顔を押さえた時、部屋に響いたのが雷の音だったのか私の叫び声だったのかは、自分でも分からない。 ただ、私はその大きさに負けないくらい強く、お兄ちゃんのくれたハサミを握った。 お兄ちゃんの部屋の床の上に、ちょっとしたゴミの山が出来ていた。 全部がバラバラにしてやったあの女の破片だ。 それなりの厚さのアルバムでだいたい三冊分収まっていた写真から、私はあの女を切り落とした。 思ったより時間がかかったのは、あの女がお兄ちゃんに絡みついている写真が多かったせい。 あの女だけの写真なら百分割するのにも時間はかからないけれど、 たとえ写真でもお兄ちゃんを傷付けるわけにはいかないから大変だった。 だけど、おかげで今、私は沢山のお兄ちゃんの写真に囲まれている。 でも、本物のお兄ちゃんはここにいない。 あの女の場所にいるから。 「許さない・・・・・・」 さっきの写真立てやこのアルバムを、お兄ちゃんがずっと私に隠してたとは思わない。 お兄ちゃんの部屋やこの家の中にあったなら絶対に気付く。 お兄ちゃんの動きを追ってれば分かるから、見逃すはずがない。 それに、勉強の邪魔になる物は片付けると言ったお兄ちゃんがこんな物を隠していたはずもない。 お兄ちゃんはそういう人だ。やると言ったらやるし、徹底する。私には分かる。 だからこのアルバムも写真も、昨日までは他の場所────多分あの女の家か部屋────にあった物だ。 今までは勉強の邪魔になるからそこに置いてあった。そしてその必要がなくなったから、お兄ちゃんの部屋に移した。 653 ちーちゃんのハサミ sage 2008/08/06(水) 03 29 44 ID ylz6/SPo 『やったぞ千夏!』 昨日、本当に久し振りに笑顔を見せてくれたお兄ちゃんを思い出す。 試験に合格したって大喜びだった。そう、受験じゃなくて、試験。 大学の受験じゃなくて、就職するための資格の試験。お兄ちゃんが勉強していたのはそのためだった。 そんなことも、私は知らなかった。そんなことを教えてくれないくらい、お兄ちゃんは私から離れていた。 私が気付かなかっただけで。だから────────。 『千夏、よく聞け。オレな・・・・・・結婚する予定なんだ、来年くらいに』 お兄ちゃんが一度だけ家に連れて来た、部活の関係で知り合ったらしいあの女と秘密で付き合っていたことも、 あいつのために早く独り立ちしようと進学より就職を取ったことも、 そのために必要な資格の勉強をしていることも、全部、お兄ちゃんが話してくれなかった何もかも全て、知らなかった。 お兄ちゃんがあの女と結婚するつもりであることも、その証明のために『婚姻届』を書いたことさえも。 『いや、だってなあ。恥ずかしいじゃん? 彼女が出来たとか家族に報告するの。 資格も、取れなきゃ進学に切り替えてバイトとかするつもりだったし。 でもま、どうにかなったからな。親父達にも安心して報告出来たぜ』 お兄ちゃんは笑っていた。私が真似た『ちーちゃん』と一緒にいた時よりも、嬉しそうに笑っていた。 『まあ惚れた女のためにって言っても、オレの我儘でアイツにも随分我慢させちまったからな。 これだってどうなるかはわからねーけど、一応のケジメ、決意表明ってやつだ』 私に『婚姻届』と書かれた紙を見せた後でそう言ったお兄ちゃん。 私の知らない場所に就職して、私以外の女と結婚して、私から離れることを幸せそうに話したお兄ちゃん。 今はここにいない、これからもこの家には『帰って』来ないお兄ちゃん。私の傍には戻らないお兄ちゃん。 その原因を作った、あの女。 「ズタズタにしてやる・・・・・・」 お兄ちゃんのアルバムの最後の1ページ。 そこには、お兄ちゃんとあの女の『婚姻届』が挟まれていた。 ページをめくる度に段々と現在に近付いていく写真の中のお兄ちゃんとあの女の、まるで二人のゴールとでも言うみたいに。 目を通すと、細かいことはよく知らないけれど、必要な部分はしっかりと書き込まれてる。 あの女の名前も、知りたくもない個人情報も埋められていた。 「お前がお兄ちゃんの傍にいるなんて許さない・・・・・・お兄ちゃんを連れて行くなんて許さない」 写真よりも脆そうな紙に、ハサミの刃をかける。簡単に切れそうだった。 きっと気持ちのいい音が鳴るに違いない。 私が、お兄ちゃんの妹がこれを切り刻んだことを知ったら、あの女はどんな顔をするだろうか。 想像する。すぐに頭の中に浮かんだ気持ちの悪い顔は、縦に切り割られて消えていった。 愉快だ。きっと、実行したらもっと楽しいに違いない。 「あははははは」 笑ってハサミを構え直し、狙いを定める。最初に切る部分は決まっていた。 強く、一息で断ち切れるように指に力をこめる。 654 ちーちゃんのハサミ sage 2008/08/06(水) 03 32 07 ID ylz6/SPo しばらく止んでいた雷鳴が、これまでで一番の強さで鳴り響いた。 「あ」 その雷のように閃いた。 「ああ!」 ターンしてお兄ちゃんの机の引き出しを開ける。記憶通り一段目に筆記用具、二段目に定規やノリが入っていた。 『婚姻届』を机の上に広げて取り出した道具を広げ、先ず定規を当てる。 次にシャーペンで定規に沿って直線を引くこと四回で、あの女の名前を囲む長方形が出来た。 ハサミを限界まで開いて、重なった刃を留める蝶番の部分を持つ。これで即席カッターの完成。 挟まずにハサミの刃の先端だけを当てて、定規を添えた線に合わせて引く。すっと音も立てずに切れた。 繰り返す。四回目で、あの女の名前だけが切り取れた。 切り取った部分をひっくり返して、白紙になってる裏面に私の名前を書く。 それから縁にノリを塗って『婚姻届』の切り取られた空白の部分に貼り付けて、終了。 ある程度ノリが乾くまで少し待ってからそれを見てみる。見事に、あの女の名前が私のものに代わっていた。 同じことを他の記入されてる場所でも繰り返す。 「出来た」 すぐに、目的の物が出来上がった。 「お兄ちゃんと私の────────婚姻届」 あの女の書いた部分が全部、一つ残らず私の内容になった婚姻届。 それを見てさっきよりも静かに、でもずっと深い所で納得しながら、ふと思い付く。 「ああそっか、こうすればよかったんだ」 すとん、と自分の中に何かが入ったのを、私がそれを受け入れたのを実感した。 「そうだよ・・・・・・『切り替え』ちゃえばいいんだ。あの女を切り■して、私がそこに納まればいいんだ」 この婚姻届みたいに、あの女さえいなくなればその空白に私が納まることが出来る。 お兄ちゃんの近くに、お兄ちゃんの傍に、またお兄ちゃんと触れ合える位置に。 「あははは、何で気付かなかったんだろ」 こんな簡単なことに。 そうだ。邪魔者はなくしてしまえばよかったんだ。 あの写真だって、あそこに写っているのが私なら何の問題ない。同じことなんだ。 あの女が空白になれば、私はまたお兄ちゃんの傍に戻れる。お兄ちゃんが戻って来てくれる場所に行ける。 「うふ、は、あははははは!」 嬉しいな。また『ちーちゃん』の頃に戻れるんだ。あの女さえいなくなれば、またあの頃が帰って来るんだ。 だってそうだよね。そうだよ。お兄ちゃんが私から離れて行ったのはあの女のせいなんだから。 655 ちーちゃんのハサミ sage 2008/08/06(水) 03 35 25 ID ylz6/SPo 「────────じゃあ、■さなきゃ」 早く、少しでも一分でも一秒でも一瞬でもいいから早く、あの女と切り替わらなきゃ。 急いだ分だけ早くお兄ちゃんは帰って来てくれるんだから。 ■す。あの女を■す。切り■す。 お兄ちゃんのくれたハサミで『ちーちゃん』のハサミで顔を切り下ろして目玉を切り潰して首と体を切り離して 腕を切り落として足を切り裂いてお腹を切り開いて内臓を切り出して全身バラバラに切り刻んで骨を切り砕いて 一通り出来損ないの切絵みたいにズタズタにしたら、さっさと切り上げてあの女と切り替わる。 あの女さえ切り終われば私は、私とお兄ちゃんはまた幸せにやり直せる。 「カット、カット、カット────────リテイク♪」 必要な情報はさっき切り貼りした物に書いてある。あの女の住処を見付けるのもすぐだ。 そこに着けば探すまでよりも切り■す時間の方が早い。手早くやろう。 お兄ちゃんもそこにいるんだから、迎えに行くと思えば手間も省けるし。 「待っててお兄ちゃん。すぐ行くからね」 お兄ちゃんの部屋を出ようとして、ドアノブを握ってから引き返す。 そうだ。折角作ったんだから、お兄ちゃんと私の婚姻届も持って行こう。 考えたら工作なんて久し振りだったけど、見せたら喜んでくれるかな。それも楽しみだ。 「わ、凄い風」 一階に下りてさっと準備を済ませてから玄関を出る。 傘じゃあ折れるから、少し古いレインコートを着ることにした。何年か前までお気に入りだった黄色いレインコート。 何だか嬉しくなって、右手に持ったハサミをチョキチョキと鳴らす。 雨に濡らしたら錆びるかもしれないけど、どうせあの女を切り刻んだらボロボロになるんだから構わない。 お兄ちゃんがくれた大事な大事なハサミだけど、それでもお兄ちゃん自身に比べたらどうでもいい。 これでお兄ちゃんが帰って来てくれるなら惜しくない。 「楽しみだね、お兄ちゃん」 お兄ちゃんが戻って来てくれたら、一緒にやりたいことがいっぱいある。 教えて欲しい勉強も、聞いて欲しいことも、聞きたいことも、 一緒に遊びたいことも、兄妹で行きたい場所も、二人で試してみたいことも色々ある。 「『ちーちゃん』のDVD-BOXもあるしね」 あの女を■せば。 また、兄妹で並んでテレビを見ることも出来るんだ。 「その時はゆっくりしていってね、お兄ちゃん」 レインコートの内側に仕舞った婚姻届に上から手を当てる。 ゆっくり息を吐いて真っ暗な空を見ると、ごろごろと雷雲が鳴った。 「私達の家で、私の部屋で────────私の、傍で。ふふっ、うふふっ、ははあはははははははははははっ!」 雨の中、風を浴びて駆け出す。雷に照らされたハサミは、ジャキジャキと気持ちのいい音を立てていた。
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ひと言あっちゃん集\(∵)/ あっちゃんの事をひと言で表すところです。 特徴を上手く捉えて、可愛く表現して上げてくださいね。 ここに特徴を入力して下さい→ 人間とは違う虫が存在しているから幽霊も存在すると思っている twitterで自炊の報告をするも写真はまっさらなただのフライパンのみ マイペース 仲間の喜びを1番に喜べる。第4回総選挙でコメントを求められて「大島優子が第一位、嬉しいでしょう?」「嬉しいですよぉー」で1番の号泣。 泳げないと思っていたのに、レースで自分の番になるとビート板を投げ出して25m泳ぎきる。 センターという重荷を一人で背負ってきたがんばりや☆ アイドルなら被るのを気にしそうなのに、髪型を自らおそろいにしちゃう。 RN「ホタテ人間」さんを「ほんとにホタテかもしれない…」 もしドラ撮影のバレンタインデーには、忙しい中共演のみぃちゃんと徹夜してチョコ菓子を作りもしドラチームみんなにプレゼント。 パリに行き肩に天使を乗せて帰って来る。 「ふぁ」「わっ」等ブログで謎の言葉を発ししばしばファンを悶絶させる 中村蒼は女子友達。 100万円もらったらどうする?の質問に「大切にします!」 自分を客観視するように心掛けているため皆の輪から抜け出し遠くから見つめることがある。 うそが付けないため、共演者・佐藤健のキュートなところを言えずうやむやにしちゃう。 カットがかかった後に他人の罰ゲームの激辛カレーを食べ始め、番組を盛り上げる。 話の途中でタカさんにいきなり「可愛い」と笑いで言われたのに、流れが分からず本気で不思議がる。 ブログを更新する度ほとんど誤字がある為、ファンには誤字あつと呼ばれ親しまれている。 悲しいって気持ちに負けなければいい。自分に負けない。負けない気持ちは人一倍ある。 パリで焦らしを覚えた。 ラジオ番組をしているのにRNの意味を分かっていない。 東京のデートスポットを聞かれているのに、千葉について考える。 たまに周りがびっくりするぐらいとんでもない力を発揮します。 「応援してくださってる皆さんのために生きていきます」と不意に感動させる。 家族思いでお母さんのことが大好き。 台本など覚えたいものがあると枕の下に敷いて寝て願掛けをする。 すべる話で一番のドヤ顔披露。 小さいころ毛の生えた動物を飼いたいと思っていた。 ファッションを麻里子に褒められるととても喜ぶ。 せっかくの初出演の映画なのにAKBに帰りたいと思っちゃう。 旭山動物園がどこにあるのか知らない。 最近一人暮らしを始めたが、電気代を払うのを知らなくて電気を止められた。 前髪を上げておでこを出すと途端に赤ちゃん。 自分が思っていることを人に伝えることが苦手。 マイペースな努力家。。 負けず嫌いなところが いい わーが口癖のかわい子ちゃん 人見知りなのに、気づいたら親友が10人になっている。 頑固故に他人に注意されるのが嫌いで嫌なことがあると殻に閉じこもってしまう。 沈んでいく夕陽を見て突然「色だけ残して消えちゃった」という名言を放つ。 シャイだけど人一倍負けず嫌い。 大泉洋を親友だと思っている。 いっぱい食べちゃった時は岩盤浴に行ってチャラにする。 右にいる子とイチャイチャする右側の法則がある。 ダンスは細かい早い動きがちょっと苦手。腰の動きは得意。 トマト=自分と思ってる。 寿司はネタしか食べない職人さん泣かせ。 ご飯を食べてる時が一番の幸せで、一番の笑顔。 人見知り過ぎてメンバー以外の友達はみっちゃんだけ。 アイドルなのにセンターで歌う事になったら泣いちゃうくらい目立つのが苦手。 たかみな大好き。でも素直になれず、たかみなの前ではSあつのツンデレ。 以下、広告です。
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【検索用 ふしょうちゃん 登録タグ 作ふ 作ふさ 作り手】 + 目次 目次 特徴 リンク 曲 CD 動画 コメント 特徴 作り手名:『武将ちゃん』(ぶしょうちゃん) 2022年4月、「Spark」にてボカロPデビュー。 使用VOCALOIDは初音ミクなど。 作曲のみならず、ギターやベースの演奏も行う。 リンク Twitter 曲 まだ曲が登録されていません。 CD まだCDが登録されていません。 動画 コメント 名前 コメント
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982 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/11/20(水) 13 11 03.61 ID inS8ryOS0 [1/2] チーズ食べたいは出てくる女の子みんなを食べたいに比べればそれ自身は大したことないような気がした。 女の子食べたいはよっぽどうまくやらないと困になるけど。 990 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/11/20(水) 17 30 10.00 ID jAyPTxcxO 982 いるいるそういうの。 自分が主人公のエロゲでもやってるつもり何だろうかああいうの。 先月オンセで出くわした奴だと、空気読まずにひたすらPCNPC問わず口説くわ無理やりキスしようとするわセクハラじみた行動取るわでシナリオ進まず埒が開かない。 しかも場合によっちゃシナリオヒロインの類や他PCの技能で取得したNPC扱いのアイテムの類まで 『色事技能で口説き落とします。抵抗不可で成功俺の嫁ntrキタコレ寝取られ男pgrwww』とか言いだすやらやりだすやら。 オマケに他のPC(男)にはひたすら徹底的に適当か上から目線(『高等遊民のオレサマに楯突くワケ?』etc.) トドメに戦闘じゃ攻撃も妨害も支援も壁役もしないで『口説き落としたPCNPC(ソイツの称する所に依れば)』の影で黙ってるかエネミーが性別 女ならそれまで口説きだして 『和解ルートあるから絶対!』とか妄言言い出すわで。 まあ、最終的には『サタスペでやってろ!んな技能このシステムにねーから!!』 ととうとうキレたGM+他PCのPLに叩き出されてたが。 985乙 終了してないなら 97に一票入れたい。 993 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/11/20(水) 18 11 31.18 ID NqrsFuqw0 990 これなんか見覚えある 以前報告されてなかったっけ 994 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/11/20(水) 18 12 03.30 ID /KSUT+xI0 990 あーめんどくせぇ奴だな…と思って読んでたら技能すらないとかw そりゃ困だわ次スレでkwsk頼む スレ366
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牛ちゃんのファンサイトです。 牛ちゃんについて、何でも書いてください。 牛ちゃんメニュー人気ランキング あなたの好きなメニューに投票してください。 選択肢 投票 大ライス (1137) 中ライス (15) 小ライス (2) 牛ちゃんリンク 牛ちゃんオフィシャルHP 牛ちゃん(グルなび) 牛ちゃん(食べログ) みんな大好き大ライス ~牛ちゃんHPより~ お誕生日サービスカード 牛ちゃんでは、スタンプカードの登録欄にお名前ご住所・お誕生日を ご記入いただいたお客様には、お誕生日サービスカードを送らせて 頂いています。ぜひ、ご登録ください。
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前へ 岡井さんと矢島さん、二人の間に流れていた、ほんわかした空気が変わったような気がした。 ケンカとか、そういうんじゃないけれど、決してよくない感じの・・・。それがなんなのか、私にはよくわからないけれど。 「あの、えと・・・そろそろ、一人で寝られるようにしないと、と思って。年齢も年齢ですし」 岡井さん、寂しがりだってブログでも言ってたっけ。一人部屋が割り当てられちゃった時には、矢島さんの部屋で眠ってるっていうのも、どこかで見たような気がする。 その話なのかな。確かに、ずっと部屋に来てくれてた人が急にそうしなくなると、不安になっちゃうかも。 「でも、なっきぃの部屋には行っているんでしょ?なっきぃがそう言ってたよ」 「ふがふがふが」 なんだか、意外な気がした。 私的に、矢島さんってこんなにガーッと迫ったりするタイプじゃないのかなって、思ってたから。 ℃-uteの皆さんの中では少し年齢が上だから、後ろから見守るポジションっていうか。 「私、ちっさーの嫌がることしちゃったかな?」 「あの、そんなことはないです。ただ、舞美さんのご迷惑になるかと・・・」 「ううん、全然!ちっさーが来てくれると、嬉しいよ。だって、気持ちいいから、抱いてると」 ――おお、びっくりした。矢島さん、すごい言い回しするんだなあ。 中学生としては、だいぶ深読みしてしまうお言葉だけど・・・まさか、そんな、ねえ?矢島さんが完璧美人すぎるから、一瞬少女漫画に出てくる超カッコイイ男の子みたく思えちゃったけど。 「矢島さんは岡井さんを抱いている・・・」 「ちょっと、まーちゃん!あれは抱き枕っぽい意味だからね?またそーやって」 「まーちゃん知ってますしおすしさやし。何で慌ててるんですかー」 「なっ・・・もう、ほんとなんなの!」 思わず大きな声を出すと、二人の先輩は、同時にこっちを振り返った。 「あっ!ご、ごめんなさ・・・」 「ぎょえー岡井さーん」 私のわきをすり抜けて、まーちゃんが一直線に岡井さんの懐へ飛び込んでいこうとする。 これはやばい。今までの経験から、この後の展開は容易に想像できるというもの。 しかも、岡井さんは今、まーちゃんをかまってくれるあの岡井さんではないんだ。頭の中で状況を整理していくうちに、かなりやばい状況なんだってことに気が付く。 「だめ、まーちゃん!」 とっさに、まーちゃんの前に立ちはだかる。 イノシシのように、前傾姿勢で頭から私のみぞおちに突っ込んでくるまーちゃん。ボグッと嫌な音がおなかの中に響いて、そのまままーちゃんとともに、楽屋の玄関に倒れこんでしまった。 「もっ・・・信じらんない!」 思いっきり打った背中が痛いし、まーちゃんがひっついてきて思い。 私がとめなかったら、まーちゃんはあの獰猛な野生動物じみた動きで岡井さんに突進していたんだろうか。 「え、大丈夫?どうしたの?」 矢島さんと岡井さんがあわててこっちに駆け寄ってきた。 「まーちゃんこっちおいで!」 「うおおおお」 あ・・・岡井さんの口調が変わってる。あえて演技でそうしてるのか、入れ替わっちゃったのかは私にはちょっとわからないけど。 引っ付いてきたまーちゃんを岡井さんがあやしてる間に、矢島さんが私の体を起こしてくれた。 「ころんじゃったの?」 「え?・・・はい」 「痛いところあったら言ってね!ちっさー、湿布あったっけ?足に貼るやつ!」 「いや、足は別に・・・」 「他に痛いところある?指は?グーパーできる?頭は打ってないかな?」 1つ質問するたびに、舞美さんの綺麗すぎる顔が近づいてきて慌てる。 娘、にはいない感じの独特のキャラクター。 本当に、どこまでも一途でまっすぐで・・・・・そして、全力で間違っている。 「救急車で大丈夫かな?あ、でもその前にご両親?」 「あの、ほんと大丈夫です!」 「あああ、そっか、まず道重さんに言わないと」 ど、どうしよう。 矢島さんがどんどんシリアスな表情になっていく。 すると、別に何ともなかったはずの自分の体のあちこちが痛くなってきたような気がして、不安になってきた。 「ずっき、どっかやっちゃったの?」 すると、岡井さんがまーちゃんを背中に貼りつけたまま、私のそばにしゃがみ込んでくれた。 「えっと・・・」 「我慢するとよくないから、言いたいことは言っちゃいな?」 今度は岡井さんに、じっと目を見つめられる。 不思議なことに、矢島さんの時のような、パニック状態には陥らないですんだ。 矢島さんが美人すぎるってのもあるかもしれないけれどΣリ・一・リ、岡井さんの目には、人を落ち着かせる不思議な力があるような気がする。 「あの・・・私、田中さんに、岡井さんを呼んでくるように言われて」 「おお、そうだったの!」 「はい、あの・・・でも、なんかまーちゃんもついてきてしまって、うるさくしないでって言ったのに」 あれ・・・どうしたんだろう。声がうわずっている。なのに、言葉がどんどんあふれて止まらない。 「早く、早く伝えなきゃいけないって思って、でも矢島さんと岡井さんが話してて、邪魔しちゃいけないから・・・でも、タイミングわからないし、岡井さんが・・・その違っていたら、まーちゃんが・・・」 かなり支離滅裂な私の言葉を、矢島さんも岡井さんも真剣な表情で聞いてくれた(ただし岡井さんは肩に噛みついたまーちゃんの鼻の穴に指を突っ込んでお仕置きしていた)。 「違う、まーちゃんは関係なかったです。やだ、八つ当たりしちゃった。こんな簡単な用事なのに、私、なにやってるんだろう。あはは・・・」 笑いながら言葉が詰まって、いきなり目がら涙がぽろっと落ちた。 「あ、どうしよ・・・」 一度あふれてしまった感情も涙も、急には止まってくれない。 こんな小さな用事ひとつできなくて、しかも違うグループの先輩の前で意味不明な理由で泣いて・・・そうだ、今朝もダンスのことで怒られたんだった。思い出したらさらに泣けてきた。 「ずっき、目こすっちゃだめだよ」 ひっくひっくと耳障りにしゃくり続ける私の頭を、岡井さんがぽんぽんって撫でてくれた。 「腫れちゃうからね。せっかくかわいいんだからさあ」 「だって、私なんて、どうせ誰も見てないです」 「見てなくなんかないよ!てゆーか、千聖が見てるし!」 「私も見てるよ!」 「まーちゃんも常に監視してます!」 みんな、全力で励ましてくれてる。だけどそれが余計に自分のふがいなさを突き付けられてるみたいで、また新しい涙がこみあげてきてしまう。 「…舞美ちゃん、ちょっと濡らした布かなんか持ってきてくれるかな」 「あ、そうだね!わかった、ぞうきんでいい?」 「ずっきの目冷やすの!なんでぞうきん!」 岡井さんが、はじけるような声でケタケタ笑う。 「あー、あ、目か!みんなで掃除するのかと思って」 「何でこのタイミングで!もー、舞美ちゃんはぁ」 いそいそと、タオルを持った矢島さんが部屋を出ていく。 残ったのはグズ泣きの私と、岡井さんと、岡井さんの胸を触ろうとしては手をはたかれているまーちゃん。 「・・・ずっきってさ、自分でもわけわかんなくなるまで、気持ち溜め込んじゃうタイプでしょ」 無言でうなずくと、岡井さんは少しため息をついた。 「普段、こんなことぐらいじゃ、泣かないもんね。これはたんなるきっかけでしょ」 「そして、今日という日を境に、暗黒の力に目覚めたズッ=キーは、世界を闇の彼方に・・・」 「目覚めねーよ!てかまーちゃん、静かにできるの?できないならくどぅーんとこ戻って遊んでもらいな?Σハ´。`oル千聖はずっきとい話してるんだからね」 おお・・・まーちゃんの扱いがうまい。さすが長女。さすが大家族の柱。 するとまーちゃんはふと思案顔になり、次に私の顔をじっと見た。 「まーちゃん、いない方がいいですか?」 次へ TOP
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95 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/12/30(金) 13 58 23.98 ID ??? コクーンワールド懐かしいな 困報告に旧ソードワールドやルナルは出るのに、 ガープスコクーンを見かけないのは、 人気無かったからか 99 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/12/30(金) 14 36 02.91 ID ??? 95 他のシステムなら困扱いの行動を大真面目に取るゲーだからか ちょっとした軋轢ぐらいしか見たことないな そういえば15年ほど前まだ勝鬨橋のそばで開催していたJGCで もうちょっとGMに協力しようという気はないんですか!と怒った参加者がいた卓があったよ 一番鳩が豆鉄砲食らった顔をしていたのはGMじゃった。 みんなまじめに高いところにのぼったり仁義を切ったり神様にゴマすったりしてたんだぜ GMがガープスコクーンははじめてですか?って聞きなおすことで事態は沈静化した。スティーブが困ったちゃん ガープス経験者だからって知らないワールドサプリメントのゲームに気軽に突撃してくるプレイヤーを量産した。 スレ303
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周防桃子「お兄ちゃん。今日はなんの日だか知ってるよね?」 執筆開始日時 2020/11/05 元スレURL https //jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/20196/1604563014/ タグ ^周防桃子 まとめサイト NaNじぇい wiki内他頁検索用 Pドル いちゃコメ ミリオンライブ 周防桃子 誕生日