約 1,724,880 件
https://w.atwiki.jp/stairs-okai/pages/65.html
「ち~さ~と~!いつまでそこにいるの!」 私はすりガラスの向こうでモジモジしている人影に呼びかけてみた。 私達は今、箱根の小さな旅館にいる。 キュートで雑誌の撮影があり、一泊してから明日の早朝に帰るという日程になっていた。 お風呂は温泉だったけれど、ちょっと小さかったから、2、3人ずつに分かれて入ることにした。 「あ、じゃあ私千聖といっしょに入りたいなあ。」 私は挙手と同時に千聖を抱き寄せてみる。 別に深い意味があったわけじゃなく、なんとなく恥らうお嬢様と一緒に温泉に入るというのをやってみたかった。 「え~・・・私も千聖と一緒がいいよう。」 「栞菜と愛理はいっつも千聖を独占してるでしょ?今日は私が阻っ止ー♪」 「もーしょうがないなぁ。千聖、えりかちゃんが変なことしてきたら大きい声出すんだよ?すぐ駆けつけるから。」 「変なこと?まぁ、何かしら。」 栞菜め。前にお風呂で散々アレコレしてやったことを根に持っているな。 結局私と千聖のコンビはジャンケンに負けて、順番は一番最後になった。 「えり、珍しいじゃーん。」 一番風呂のなっきぃ舞ちゃんを待つ間、大部屋でゴロゴロしていたら舞美が横で一緒にゴロゴロ転がりだした。 「ちょっと千聖とコミュニケーションを取ろうと思っただけだよ。そんな変?」 ゴロンゴロン回転している私達の目には、雑誌を見ながらはしゃぐお嬢三人組が映っている。 「変じゃないけーどー」 「うほっ」 同じ方向に転がっていたはずの舞美がいきなり向きを変えてきたから、私はもんどりうって舞美に覆いかぶさる。 「ちょっとーえり!やめろよー!」 「舞美が誘ったんだろうがぁー!こうしてやる!」 そのままミャハミャハ言いながら舞美とラミラミしていると、痛い視線が突き刺さった。 「千聖・・・やっぱり私達とお風呂入る?」 「お待たせー!うめちさ温泉行っておいで。気持ちよかった!」 「じゃあ行こっか千聖。」 「もう、本当に約束だからねえりかちゃん。千聖はピュアなんだから、絶対何にもしないでね!」 珍しく食い下がってくる愛理をなんとか説得して、私は千聖を連れ出した。 「二人でお風呂とか、初めてじゃない?」 「え?えぇ・・・そうですね。」 さっきのラミラミが気がかりなのか、若干体を離されているような気がしなくもない。 「もー千聖!何にもしないから!ね?ほらさっさと脱いじゃいなよ!」 脱衣場でブラ一丁のまま、千聖を追い掛け回す。 「あの、あの、大丈夫ですから。私自分で着替えますからぁあ~」 泣きそうな顔ですばしっこく逃げられる。運痴の私ではかないそうもない。 「わかったよー。じゃあ先に入ってるね。」 ここで騒がれたら、本当に栞菜たちが来てしまうかもしれない。 千聖を安心させるために、さっさと素っ裸になって洗い場へ行った。 「千聖―?風邪引いちゃうよー」 「はい・・・」 控えめに擦りガラスを開けて、バスタオルをきつく巻きつけた千聖が入ってきた。 小麦色の柔らかそうな腕が、胸元でキュッと結ばれている。 可愛い。思わず凝視していると、怯えた顔で千聖はまた一歩ずつ後退していく。 舞美、どうしよう。私もしかして、新世界に行ってしまうかもしれない。 「大丈夫。おいで、千聖。一緒にお風呂入るんでしょ?」 「入ります・・・」 「いい子だね。」 こんな変態オヤジが出てくる漫画あったな、とか思いながら、私の指は千聖のバスタオルに伸びていった。 TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
https://w.atwiki.jp/kasukaberunner/pages/122.html
おとも 効 果 レベル 必要メダル 総メダル その他情報 あいちゃん スピンのスコアアップ 1 3000 50% 2 3500 65% 3 4000 80% 4 4500 95% 5 5000 110% 6 5500 125% 7 6000 140% 8 6500 155% 9 7000 170% 10 7500 185% 11 8000 200% 12 8500 215% 13 9000 230% 14 9500 245% 15 10000 260% 16 10500 275% 17 11000 290% 18 11500 305% 19 12000 320% 20 12500 335% 21 13000 350% 22 13500 365% 23 14000 380% 24 14500 395% 25 15000 410% 26 15500 425% 27 16000 440% 28 16500 455% 29 17000 470% 30 17500 485% 31 18000 500% 32 18500 515% 33 19000 530% 34 19500 545% 35 20000 560% 36 20500 575% 37 21000 590% 38 21500 605% 39 22000 620% 40 22500 635% 41 23000 650% 42 23500 665% 43 24000 680% 44 24500 695% 45 25000 710% 46 25500 725% 47 26000 740% 48 26500 755% 49 27500 785% 50 27000 770% 51 28000 800% 52 28500 815% 53 29000 830% 54 29500 845% 55 30000 860% 56 30500 875% 57 31000 890% 58 31500 905% 59 32000 920% 60 32500 935% 61 33000 950% 62 33500 965% 63 34000 980% 64 34500 995% 65 35000 1010% 66 35500 1025% 67 36000 1040% 68 36500 1055% 69 37000 1070% 70 37500 1085% 71 38000 1100% 72 38500 1115% 73 39000 1130% 74 39500 1145% 75 40000 1160% 76 40500 1175% 77 41000 1190% 78 41500 1205% 79 42000 1220% 80 42500 1235% 81 43000 1250% 82 43500 1265% 83 44000 1280% 84 44500 1295% 85 45000 1310% 86 45500 1325% 87 46000 1340% 88 46500 1355% 89 47000 1370% 90 47500 1385% 91 48000 1400% 92 48500 1415% 93 49000 1430% 94 49500 1445% 95 50000 1460% 96 50500 1475% 97 51000 1490% 98 51500 1505% 99 - 1520%
https://w.atwiki.jp/shochan182336/pages/44.html
月曜 BS11 BS日テレ BS松竹東急 / BSテレ東 AT-X 20 00 HIGH CARD 20 30 とにかくゆるく過ごしたい!/ 平日深呼吸。 21 00 トモちゃんは女の子! 21 30 老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます 22 00 TRIGUN STAMPEDE 22 30 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIV深章 厄災篇 23 00 吸血鬼すぐ死ぬ2 The Legend of Heroes閃の軌跡 Northern War 23 30 コタローは1人暮らし tactics アルスの巨獣 24 00 もののがたり 虚構推理 Season2 24 30 ヴィンランド・サガSEASON 2 ラブライブ!第2期 真・進化の実 25 00 あやかしトライアングル (1/23)「艦これ」いつかあの海で #06 25 30 犬になったら好きな人に拾われた。放送ver. 火曜 BS11 BS日テレ BSフジ BS松竹東急 / BSテレ東 AT-X 18 00 最後の召喚師-The Last Summoner- 20 00 ヴィンランド・サガSEASON 2 20 30 吸血鬼すぐ死ぬ2 21 00 あやかしトライアングル 21 30 久保さんは僕を許さない 21 54 にじよん あにめーしょん 22 00 イジらないで、長瀞さん2nd Attack 22 30 うる星やつら 23 00 なすなかにしのゲームキングダム クールドジ男子 23 15 Call Star-ボクは本当にダメな星?- 23 30 便利屋斎藤さん、異世界に行く 魔弾の王と戦姫 東京リベンジャーズ #25~ 24 00 人間不信の冒険者たちが世界を救うようです アルスの巨獣 ノケモノたちの夜 24 30 久保さんは僕を許さない イジらないで、長瀞さん2nd Attack 永久少年 Eternal Boys BORUTO 24 45 齢5000年の草食ドラゴン、いわれなき邪竜認定 25 00 BASTARD!!-暗黒の破壊神- 牙狼〈GARO〉-GOLD STORM- 翔 25 30 HIGH CARD 水曜 BS11 BS日テレ BSフジ BS松竹東急 / BSテレ東 AT-X 20 00 魔王学院の不適合者Ⅱ 20 30 魔術士オーフェンはぐれ旅アーバンラマ編 21 00 転生王女と天才令嬢の魔法革命 21 30 英雄王、武を極めるため転生す 22 00 ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん 22 30 陰の実力者になりたくて! + かげじつ!(2/22~)異世界かるてっと 23 00 浪川んちに集合な! 天空戦記シュラト 23 30 蒼穹のファフナー EXODUS 六花の勇者 痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。2 24 00 転生したらスライムだった件 第2期 ヤマノススメ Next Summit 大雪海のカイナ 24 30 トモちゃんは女の子! 陰の実力者になりたくて!(2/22~)異世界かるてっと 神達に拾われた男2 もういっぽん! 25 00 転生王女と天才令嬢の魔法革命 25 30 痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。2 木曜 BS11 BS日テレ BSフジ BS松竹東急 / BSテレ東 / BS12 AT-X 20 00 アニメ女子部「スキップ・ビート!」(3/23~)アニメ女子部「SK∞ エスケーエイト」 20 30 アニメ女子部「ハチミツとクローバー」(2/2~)アニメ女子部「ハチミツとクローバーII」 21 00 REVENGER 21 30 とんでもスキルで異世界放浪メシ 22 00 でーじミーツガール 22 05 うまゆる 22 10 僕とロボコ 22 16 KJファイル 22 30 スパイ教室 23 00 文豪ストレイドッグス #38〜 もののがたり 23 30 クールドジ男子 スパイ教室 咲-Saki- 全国編 お兄ちゃんはおしまい! 23 45 徒然チルドレン 24 00 ツルネ―つながりの一射― バンステ!傑作選(3/2~)メガトン級ムサシシーズン2 #23~ 24 30 お兄ちゃんはおしまい! REVENGER 魔術士オーフェンはぐれ旅アーバンラマ編 英雄王、武を極めるため転生す 25 00 (2/2)「艦これ」いつかあの海で #06(2/16)「艦これ」いつかあの海で #07(3/9)異世界おじさん #13(3/30)「艦これ」いつかあの海で #08 25 30 26 00 The Legend of Heroes閃の軌跡 Northern War 金曜 BS11 BS日テレ / BSフジ BS朝日 / BS12 BS松竹東急 / TBS系 / BS-TBS AT-X 18 00 ラウド・ハウス (3/3~)真・進化の実 18 30 ミラキュラス レディバグ&シャノワール シーズン3 19 00 機動戦士ガンダム 水星の魔女 19 30 機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ 20 00 セクシーコマンドー外伝すごいよ!!マサルさん(3/17~)それでも歩は寄せてくる 20 30 妖怪ウォッチ♪ 21 00 異世界のんびり農家 21 30 シュガーアップル・フェアリーテイル 22 00 Anison Days ツルネ―つながりの一射― 22 30 アニゲー☆イレブン! 齢5000年の草食ドラゴン、いわれなき邪竜認定 22 45 犬になったら好きな人に拾われた。ワンダフルver. 23 00 魔法使いの嫁 SEASON1 D4DJ All Mix 氷属性男子とクールな同僚女子 かりあげクン D4DJ All Mix 23 30 冰剣の魔術師が世界を統べる シュガーアップル・フェアリーテイル 鬼灯の冷徹 第弐期 津田健次郎presents 裏アニメ/ 東京エンカウント弐 24 00 Buddy Daddies 24 30 ジョジョの奇妙な冒険ストーンオーシャン #25〜 メガトン級ムサシシーズン2 25 00 アイドルマスターシンデレラガールズ 25 25 アルスの巨獣(3/31) 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X OAD 25 30 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIV深章 厄災篇 25 55 26 00 東京リベンジャーズ 26 30 ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん 27 00 彼女、お借りします 第2期 土曜 BS11 BS日テレ / BS朝日 NHK総合 / テレ朝系 AT-X 19 00 機動戦士ガンダム00 1st Season(3/11~)機動戦士ガンダム00 2nd Season 19 30 新機動戦記ガンダムW セレクション 20 00 20 30 (3/25)「艦これ」いつかあの海で #08 21 00 氷属性男子とクールな同僚女子 21 30 甲鉄城のカバネリ(3/4~)ギヴン 22 00 解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ Club AT-X 22 30 諏訪部順一のとびだせ!!のみ仲間/ Club AT-X 23 00 22/7 計算中 season4 アナログBANBAN ビッグバン 23 30 UniteUp! 最強陰陽師の異世界転生記 24 00 NieR Automata Ver1.1a お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件 弱虫ペダル LIMIT BREAK 新妹魔王の契約者ディレクターズカット版 24 30 魔王学院の不適合者Ⅱ 涼宮ハルヒの憂鬱 (2009) 魔王学院の不適合者Ⅱ 25 00 イジらないで、長瀞さん2nd Attack 25 30 最強陰陽師の異世界転生記 ブルーロック 26 00 ブルーロック 老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます 27 30 カードファイト!!ヴァンガードwill+Dress Season2 日曜 BS11 BS12 / BS日テレ Eテレ / BS朝日 / BSテレ東 BS松竹東急 AT-X 19 00 日曜アニメ劇場 不滅のあなたへ Season2 19 30 (2/12)「艦これ」いつかあの海で #07 20 00 20 30 21 00 ブルーロック+ ブルーロック あでぃしょなる・たいむ! 21 30 Buddy Daddies 22 00 お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件 22 30 魔道祖師 完結編 日本語吹替版 便利屋斎藤さん、異世界に行く 23 00 アイカツ!スターライトセレクション 東京リベンジャーズ #25~ 銀河英雄伝説Die Neue These 大雪海のカイナ 23 30 老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます 邪神ちゃんドロップキックX 明日ちゃんのセーラー服 もういっぽん! 24 00 アイドリッシュセブンVibrato/Third BEAT! #27〜#30(3/5~)EMOTION 40周年記念特番 第1話セレクション 第2回 Anime nova プロジェクトU-20 アニメグランプリ 24 30 プラモにめされて (3/5~)バンドリ!ガールズバンドパーティ!超大型アップデート記念番組 解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ 24 35 異世界のんびり農家 25 00 しょうたいむ!2 BS11 BS日テレ BSフジ BSテレ東 BS朝日 BS-TBS TBS系 BS12 BS松竹東急 テレ朝系 フジテレビ系 Eテレ NHK総合 AT-X
https://w.atwiki.jp/tsukuda/pages/37.html
おしゃれレッスン ヘア&メイク キラリちゃん 自由に髪の毛を切ったりメイクしたりできる女の子の人形 おしゃれレッスン ヘア&メイク キラリちゃん オレンジ 発売日 当時の価格(税抜) サイズ(WDH,ミリ) 対象年齢 電源 JANコード 3980円 160x70x340,パッケージサイズ280x100x400 5歳以上 不要 4975430 151041 イエロー 発売日 当時の価格(税抜) サイズ(WDH,ミリ) 対象年齢 電源 JANコード 3980円 160x70x340,パッケージサイズ280x100x400 5歳以上 不要 4975430 151102 キラリちゃん用スタイリッシュ着こなしコレクション キラリちゃんのドレス、靴、くつしたのセット スクール 発売日 当時の価格(税抜) サイズ(WDH,ミリ) 対象年齢 電源 JANコード 1280円 パッケージサイズ240x35x330 5才以上 不要 4975430 151096 ショッピング 発売日 当時の価格(税抜) サイズ(WDH,ミリ) 対象年齢 電源 JANコード 1280円 パッケージサイズ240x35x330 5才以上 不要 4975430 151065 パーティー 発売日 当時の価格(税抜) サイズ(WDH,ミリ) 対象年齢 電源 JANコード 1280円 パッケージサイズ240x35x330 5才以上 不要 4975430 151072 DXパーティー 発売日 当時の価格(税抜) サイズ(WDH,ミリ) 対象年齢 電源 JANコード 1980円 パッケージサイズ240x35x330 5才以上 不要 4975430 151140 デート 発売日 当時の価格(税抜) サイズ(WDH,ミリ) 対象年齢 電源 JANコード 1280円 パッケージサイズ240x35x330 5才以上 不要 4975430 151164 キラリちゃん用スタイリッシュアクセサリーセット キラリちゃん用のアクセサリーセット キラリちゃん用スタイリッシュアクセサリーメイク 発売日 当時の価格(税抜) サイズ(WDH,ミリ) 対象年齢 電源 JANコード 980円 パッケージサイズ180x35x290 5歳以上 不要 4975430 151058 キラリちゃん用スタイリッシュアクセサリーヘアー 発売日 当時の価格(税抜) サイズ(WDH,ミリ) 対象年齢 電源 JANコード 980円 パッケージサイズ180x35x290 5歳以上 不要 4975430 151089 おしゃれレッスン ヘア&メイク NEWキラリちゃん キラリちゃんのNEWバージョン お姫様バージョン 発売日 当時の価格(税抜) サイズ(WDH,ミリ) 対象年齢 電源 JANコード 3980円 160x70x340 - 4975430 151188 モデルバージョン 発売日 当時の価格(税抜) サイズ(WDH,ミリ) 対象年齢 電源 JANコード 3980円 160x70x340 - 4975430 151195 おしゃれレッスン ヘア&メイク キラリちゃん くるくるヘアデザイナー キラリちゃんの髪の毛をくるくるさせるやつ 発売日 当時の価格(税抜) サイズ(WDH,ミリ) 対象年齢 電源 JANコード 1980円 70x30x210 - 4975430 151201 CM キラリちゃんはおしゃれだーいすき! 髪をカットしたり アレンジしたり メイクで付けまつげもほらっ 信じられるー? おしゃれレッスンヘア メイクキラリちゃん 切ってもまた遊べるよ 場所 備考 URL 放送日 0 00 http //www.nicovideo.jp/watch/sm16736978 2002年 16 22 http //youtu.be/fS3DPbZKuUg 2002年2月 リンク アーカイブ(おしゃれレッスン ヘア&メイク キラリちゃん) http //web.archive.org/web/20021010232243/http //www.tsukuda-original.co.jp/omocha/i_1.html アーカイブ(キラリちゃん用スタイリッシュ着こなしコレクション) http //web.archive.org/web/20021010233636/http //www.tsukuda-original.co.jp/omocha/i_2.html アーカイブ(キラリちゃん用スタイリッシュアクセサリーセット) http //web.archive.org/web/20021010235534/http //www.tsukuda-original.co.jp/omocha/i_3.html アーカイブ(お姫様) http //web.archive.org/web/20030222183048/http //www.tsukuda-original.co.jp/showcase/Gir/kirara/kirara_1.html アーカイブ(モデル) http //web.archive.org/web/20030222183716/http //www.tsukuda-original.co.jp/showcase/Gir/kirara/kirara_2.html アーカイブ(くるくるヘアデザイナー) http //web.archive.org/web/20030222184807/http //www.tsukuda-original.co.jp/showcase/Gir/kirara/kirara_3.html
https://w.atwiki.jp/ageha1027/pages/33.html
おじいちゃん 某全米のおじいちゃん。 全米のマイクを奪い取って、自由の限りを尽くす。 トメさんや、ウメコ(故)さんなど、様々な隣人と繰り広げる日常は デンジャラスなのだろう。しかし、隣人そろって高齢者というこの設定は 少子高齢化社会に対する危機感を感じずには居られない。 『ホゥ!!』(ハッキリしゃべったなら、和田アキコの『ハッ!!』的な意味であると推測) という言葉が頻繁に見られることから、 彼の口癖では無いかと思われる。
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/11170.html
404 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/02/25(木) 21 29 31.80 ID CYrxoFnaO [1/5] かなり昔の、俺が困と初遭遇した時の話。卓崩壊しなかったのでプチ報告。 1/5 知り合いに頼まれて、卓を立てた事のないコンベでGMをやる事になった。 閉会までの時間が比較的長いとこだったので、高レベルでキャラ作成も可の卓を立てる事にした。 よく知らない場所で高レベル卓なんてうたったら何が事故るか怖くて今ならできないんだが、 当時の俺は困スレの存在も知らず、GMとPLが善意で協力しあえば問題なんて起こらないと信じていた。 言うなれば無力な子羊だった。 当日、高レベル用のプレロールドキャラも用意したが、入ってくれたPC達は全員自由作成という頼もしい四人。そして全員初対面。 果たしてPC1に立候補して来た困はかなり自己主張の濃い生き物だった。 なんていうか常に鼻息が荒くて作成中からPCの性能設定自慢を聞かせて来る感じ。 それでもまあ、これから始まるセッションのPCと思えば微笑ましいもので… 困「僕のライフパスのライバルキャラは〇〇(公式パーソナリティー)にします!」 俺「あーいいっすねー(どうでも)」 困「〇〇は実は××で△△な奴だからPCは許せないんですよ」 俺「えっ、でもルルブにそんな設定書いてないんですけど…」 困「公式コンベでデザイナーに聞いたから間違いないです!」 俺「へーすごーい(ほんまかいな…)」 まだ楽しむ余裕があった俺はそんなウザい会話からもネタを拾う気になった。 そのライバルキャラの所属する敵対組織が今回も敵なので、 あまりPCと絡まない中ボスをそいつに差し替える事にする。 で、ちょうどプレロールドの中に同じクラスのキャラを作って来てあったから、 このデータを改造してそのライバルを出す事にするよ!心の準備しといてね!というのを伝えると… 困「他のセッションでもGMはみんなそういう対応するみたいですけどね!」 なんか知らんけど謎の否定をされた。 これだけたまたまが重なった対応をいつもやってるなんてどこのみんなだよ。具体的に言ってみろや。 ただ、普段の鳥取が濃い面子だったのや、困という概念をまだ知らなかった俺は、 セッションが始まれば一緒に楽しめるだろうと楽観的に考えていた。 405 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/02/25(木) 21 31 52.41 ID CYrxoFnaO [2/5] 2/5 始まってみると予想通りというか俺カッコイイ系騎士様で基本的に上から目線のRP。 困は敵組織に対するレジスタンスみたいな集団に協力を乞われて合流する導入だったんだが、 アジトにしている店だか宿屋のカウンターで、秘密の入口が奥にあるので案内しますと言うと、 カウンターのすぐ中に隠し通路があると勘違いしたらしく、 「レジスタンスの入り口をそんな所に作るなんて!迂闊すぎる!お前達は一体何を考えているんだ!」 と、NPCに対してのRPの発言なんだけどこれまた高圧的なダメ出しモード。 勘違いなのを説明すると黙ったんだけど、なるほど、こういう人なのか…とちょっと警戒する事にした。 その後、レジスタンス達に英雄として迎えられるという一幕があったが、 特にリアクションは無しで「まあよくある演出ですよね」とだけのたまった。 そうっすか… 書いてて困ったおじちゃんだな~と思ったので以後困ちゃんと呼びたい。 その後もこの調子でPC発言PL発言問わずなにかと風上に立ちたがり、 友好的なNPCにはとにかく説教。敵対組織のNPCにはとにかく下げロール。 そして出て来るNPCやらシチュエーションやらこちらのマスタリングにいちいち、 「こういうキャラはよくいますけどw」「よくある状況ですよw」「その対応は当たり前ですねw」「そういうネタもよくある話でw」 などと、重箱の隅をつつこうともせずに手当たり次第ケチをつけて来て、 考えれば意味不明なつっかかり方なんだが、これも実際にやってる時だととにかくやる気を削がれる… こちらがプレイングをミスってうっかり巻き戻しを求めるような失言をした時なんて、 しまったと思ったら困ちゃんの目がぎらりと光り…案の定、鬼の首をとったようなお説教タイムが始まったり。 おまけに他のPLのうち知り合い同士らしい二人組が、 困ちゃんが俺に突っ込んで来るのをニヤニヤ傍観しながら、 たまに困ちゃんに同調して茶々を入れたり援護射撃を飛ばして来る。たまらん。 お前らセッション中にノーパソいじってないで俺様を助けろー!いや、進行を助けてください。 406 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/02/25(木) 21 33 30.01 ID CYrxoFnaO [3/5] 3/5 そんな望みもむなしくだんだんエスカレートして途中から三人ともごねるようになり、 あまり意味のなさそうな行動に対してもが望む対応をGMがしないと「アドリブが効かない」「つまんないな」 意図を汲み取って対応すると「普通そう対応しますけどね」 ぶっちゃけやメタ発言で誘導しようとすると「GMがそうやってPLに頼むのはお門違い」 マスターシーンを入れれば「吟遊GMだ」 当時の俺は困ったちゃんというものを知らなかったし、気圧されていらんミスをしてしまったのもあり、 納得いかない気分でも自分が悪いのかもしれないと思ってろくに言い返せない。 でも三人に共通してたのが、嫌がらせ以上のシナリオブレイクするような困行為は仕掛けて来ない。 むしろ自分達の見せ場だけはちゃんとRPする。 困ちゃんも前述したライバルキャラとの戦闘などは、こっちが投げずに真面目にやった甲斐もあって、 ちょっと高圧的だけど普通に主人公と言えるぐらいの活躍を見せてくれた。 どうも俺tueeeee中には文句を言わないらしい。 総合すると、常にGMに対してケンカを売りつつ自分の見せ場は大人しくもらうという二刀流タイプでした。 だからスルーさえすれば進行にそこまで問題なかったのと、残り一人のPLは普通にプレイしてくれていて、 何よりこういう悪意のあるPLの相手がはじめてだったので、下手に構うより、聞く耳持たず笑顔で流して続ける事にした。 クライマックス、敵の戦艦に乗り込んだPC達。 ボスの映像が現れて「艦首で待っているぞ!」と告げると、 困ちゃん達は「敵が逃げられないように先に動力炉をぶっつぶそう!」と逆走し始めた。 そんなとこに何もねーよ! もう面倒になって来た俺は、ボス戦で出す予定だったボスの取り巻きのエネミーをそこで出して、 「伏兵を見破るとは!」的な展開にした。 何もなかったら三人がぶーたれるからオモチャを与えて黙らせよう、というのもあるが、 その取り巻きはブレイクスルーも数枚持っててある程度強力な戦力だったので、 あえて逐次投入してサクッと倒させてとっとと終わらせる、 ボス戦のリソース管理も楽になる、戦闘も短くなる、という「もう付き合ってられん」的な思考だった。 その後は取り巻きのいなくなったボスも適当に倒して勝利。 ボスは思い上がった小者タイプだったので困ちゃん達の見下しロールとは非常に相性がよかったです。 407 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/02/25(木) 21 36 08.19 ID CYrxoFnaO [4/5] 4/5 困ちゃんが、自分達で戦艦を壊しておいて、脱出のために回避ブレイクスルーを残しておいたとかおっしゃるので、 空気を読んで戦艦が崩壊しだして脱出しなくちゃ、みたいなシーンを演出してあげる。 その後、困ちゃんがNPC達に見送られてかっこよく去って行く最後のシーンまで俺はやり切りました。 セッション後、レコードシートにチェックを入れる時も、困ちゃんは一人でブツブツ言いながら、 良いロールプレイをした、セッションの進行を助けた、などの項目を自分で勝手に埋めて行く。 そして「NOVAだったらGMに経験点あげてないですよ」とか、 そのコンベは参加者がアンケートにGMへの評価を数項目ほど採点して書くようになってる意識高い系なとこだったんだが、 用紙を手に「GM、今回はいい点数あげられないですわー」とチラチラ見て来たけど、 「俺あんまり来ないんで別にいいっすよ」とにこやかに答えたら残念そうにしてた。 二人組の方も困ちゃんと一緒になって「アドリブきかなすぎw」みたいな事を言って来たが、 僕が君達の無茶振りに対応するためにどれだけアドリブを入れたか君達には全然わからないんだろうね…と思うと、 向こうが哀れに感じて逆に冷静な気分になった。 この時たぶん軽く無の境地に達してたと思う。 残った一人のPLが普通に面白かったですと言ってくれたのが、投げ出さなくてよかったという救いでした。 困要素のなかったこのPLが女性だったっていうのも自己顕示タイプ困をはりきらせた一因かもしれない。 最後に俺がシナリオ名を考えてなかったって話をしたら、 「僕が考えましょうか?思いつきなんですけどー」と、 シナリオ内容に即したまあまあかっこいいタイトルを考えてみせたのには、 困ちゃんなりにシナリオを楽しんでくれたのかな~とちょっと微笑ましかった。 と思うのはお子様あつかいしてればシナリオブレイクまでは行かない困だからかな。 キャラシのドヘタクソなイラストも子供の落書き(マジで)みたいでかわいかったし。 個人的な印象では困ちゃんは半分ぐらい天然もので、二人組の方に悪意を感じた。 408 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/02/25(木) 21 37 16.98 ID CYrxoFnaO [5/5] 5/5 書くために記憶を掘り起こしてみたら思ってたより酷かったような。 俺の対応が甘くて無抵抗で困を付け上がらせる形になったのはこのスレ的には申し訳ない。 普段は小さくネチネチ、こっちに隙ができたら文句をつける、という粘着スタイルで、 どう対応するべきだったか、どの辺から突っ込んだらよかったかいまだに悩む。 なぜかこの件以後、同席したPLの顔をあまり記憶できなくなった。 よく行くコンベで困ちゃんが卓を立ててるのを一回だけ見かけた事があるんだが、 ソードワールドでクトゥルフやらせるような感じで、募集内容も活躍させる気なさそうな、見える地雷と化してた。 (PCは驚かされ役です!みたいなコンセプト) 以上です。 409 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/02/25(木) 21 37 22.66 ID pY1LPka90 [2/2] お前のブログかよ 410 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/02/25(木) 21 38 51.40 ID Dv/dXtS70 [2/2] ほんのちょっと頑張れば半分以下に圧縮できそうな内容だな とりあえずお疲れ様 411 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/02/25(木) 21 39 16.30 ID iA7oSBxeO 長文は悪いことでは無いが、無駄に長くてつまらん駄文は困だ。 412 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/02/25(木) 21 54 37.28 ID aqVG0aa/0 まあ、ぷちではあるけどお疲れ様 天然困ったちゃんも困りものだが 悪意で便乗してきた二人組のほうがむかつくな 413 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/02/25(木) 22 16 35.29 ID ZoLJTRFu0 1/5まで読んだ 414 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/02/25(木) 22 24 52.21 ID n1BhoKqS0 困は合体してキング困になったつー感じか セッション中ずっと文句垂れてるぐらいなら お前のすべてが気にくわないとでも言やあいいもんを 415 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/02/25(木) 22 46 29.63 ID Zq9kE4Av0 1対3でがんばったな乙 417 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/02/25(木) 23 43 14.98 ID icsOn+XB0 404 文章の長さはともかく、冷静な態度と視点で頑張ったから 楽しんでくれる理解者もいたんだと思うよ。乙でした。 後遺症が気にはなるけどいいPL にもっと出会えることを願っている。 418 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/02/25(木) 23 58 48.38 ID bvLsYNuK0 これ単に困に「あの時のだれそれさんは対応してくれたのになー」な成功体験を与えただけなんじゃないの? 餌付け乙 419 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/02/26(金) 00 14 29.49 ID phRuo/sM0 [1/3] 418 404の困ちゃんは素で誰にでもマウンティングをしかけるタイプだと思うし 便乗コンビは楽しみ方の根っこが歪んでしまってる性格悪い奴らでいつものプレイしただけだろ 餌付け以前の消費材になっただけだよ 420 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/02/26(金) 01 03 21.06 ID wt8ejFdq0 [1/2] よくよめたなーえらいわお前ら! 421 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/02/26(金) 01 03 22.00 ID vRqPSAxE0 409-411の直後に文句つけるだけという見事な困再現にワロタ 424 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/02/26(金) 02 55 49.01 ID WNNzT2Nm0 [1/2] 面白い文章にしようとして失敗している感はあるけど、別にいいんじゃね? できれば短くまとめる方向で努力してほしかったが、読みにくいというほどには酷くはない 425 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/02/26(金) 03 14 27.06 ID 6H0dKbTA0 テンプレに真っ向から反するネタ報告つくって投下したようにしか見えん 426 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/02/26(金) 03 41 44.48 ID WNNzT2Nm0 [2/2] 長文のわりに微困でげんなりするのは分かるのだけど 創作にしたがっている人達は何か心当たりでもおありで? 433 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/02/26(金) 07 02 08.20 ID 5X8MRMhQ0 [1/2] 長くて面白くもなさそうなので読む気もしない 説明能力がこうだとGMとしても察してくださいレベルなのかなぁとは思う 434 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/02/26(金) 07 59 10.47 ID hHJSr7+cO 報告が長文な事に文句を言う人達が結構居るけれど、思い出しながら詳しく書こうとしたらこれくらいにならないか? 短くして足りなくなるとそれで文句を言う人達が居るし、報告者が補足説明すると後出し云々と文句を言う人達が居るから 文句を言われるのが嫌で報告出来ない人も居るのだろうな こっちはまとめられなくて半ば諦めているけれど 435 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/02/26(金) 08 07 01.43 ID 6Z0f9acd0 読みもせずに説明能力について突っ込めるならお前さんにゃ説明自体が不要かつ無意味だな。 436 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/02/26(金) 08 39 49.60 ID VuMrZg6nO [1/2] 434 長文だから文句がつくのではなく、 無駄な長文だから文句がつく 例えば出だしからして、あんなグダグダ書かずに 「昔とあるコンベで高レベル卓立てた時の話なんだけど」 の一行で纏まる 過去報告でも長くても面白いのいっぱいあるだろ 437 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/02/26(金) 08 49 28.80 ID 70K7rsZU0 長文を書く側は自分の伝えたいことをなるべく伝えようとするから長くなるけど 長文を読む側には文章内容を解析して要点を掴む脳内作業をする気になれない人も多いから 長文はつきあいのいい人以外には逆に伝えたいことが伝わらないリスクが大きいのよね 438 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/02/26(金) 08 51 03.42 ID K/QbsN1+0 [1/4] 今回文句が多いのは「ダラダラとした長文」だから 実際要点がつかみにくく読みにくい 多分半分くらいにできる 逆に足りないと文句が出るのは、評価に必要な情報が含まれてない場合 情報を過不足なく伝えるのは難しい技術だが、GMやるなら割と重要スキルだ 自分が知る限り、上手なGMは例外なく情報の伝え方が上手い 天才の域に至れずとも、訓練次第で磨ける能力ではあるので、日々精進よ 439 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/02/26(金) 08 56 13.79 ID 5X8MRMhQ0 [2/2] 1つ読んでイマイチなのに残り4つなんて読まんわ、なんの苦行だよ 全てを書こうとするから冗長なんだよ、推敲しろよ 一度書いて長かったら一番言いたいこと以外簡略化するか削れよ 440 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/02/26(金) 09 04 21.78 ID 4CjowMHE0 [1/3] 添削者様多過ぎワロタw なんのスレだよここw 441 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/02/26(金) 09 09 35.84 ID /TQyUA620 [1/2] だってどうでもいいところの文章に稚拙な表現がくっつきすぎて読みにくいんだもの 「後ろで爆発音がしたので驚いて振り返った」で済むところを「背後から強烈な爆発音がしたので、俺はまためんどうなことになったなぁ、とかそういや昼飯も食っていないなぁとか色々な思いを巡らせつつも振り返ることにしたのである。」てな感じでくどく書かれている 446 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/02/26(金) 09 19 15.22 ID +knE98u30 [1/2] そんなに説明能力に自信があるなら自分が読みやすくまとめてやりゃあいいのにな 話の中の困より目の前の長文の方がそんなに憎いのかねぇ 俺は読みやすくできないから箇条書き 困1 自慢したがしのくせに他人はsageるクズ やりたいシーン以外、「よくありますね」しか言わない 裁定が不満だとGMの技量のせいにして攻撃する 対応してもらったとしても「みんなそうするね」 強引に敵基地を破壊して自PCの力で華麗にみんなを脱出のマッチポンプ さんざん暴れといてレコシに勝手にチェックをつける 困23コンビ 困を止めるより便乗してセッション潰しするのを選ぶクズ セッション中にながらパソコン 三人合わさるとなんにでも難癖つけるモンスターに進化 マスターシーンも吟遊よばわり 誘導もお門違いだと無視してボスと関係ない場所に突撃 アフターセッションもあの手この手でイヤミ全開アピール こんなもん俺だってキレるわ よくある困どもが 447 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/02/26(金) 09 21 16.15 ID UypWMFrh0 [1/2] 僕は無力な子羊でしたと終盤の困に対して憐れみを感じたあたりの齟齬 PLのうち一人は女性でしたと付け加えるあたり 初参加のコンベで困と遭遇 一人は上から目線でこちらのシナリオや設定に口出し その困に乗っかる形で囃し立ててくる ただ決定的にシナリオブレイクはして来ないし俺Tueeしてれば満足らしく 当初のシナリオに拘らずアドリブ効かせて終了 終了後もレコードシートのチェックで何か言われてたけどもはやどうでもよかった とかそんな感じの報告を このスレ向けに盛り上がるように脚色しましたと見受けられる だとしたら大成功だなとも思うけど 448 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/02/26(金) 09 24 34.89 ID ZwKD2s/F0 [2/4] 内容の割には長いから俺が報告するならまうちょっと推敲するな、とは思ったけど、 別に日本語として崩壊してるわけでもないし、スレ違いでもないし、叩かれる必然性ないじゃん どうしても気に入らなきゃ「なげーよ、読む気しねえw」と一言書いておしまいでいいのに 449 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/02/26(金) 09 28 43.13 ID MyG0T26f0 添削説教困見本市 450 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/02/26(金) 09 34 59.09 ID FLHlPgQL0 434 >思い出しながら詳しく書こうとしたら いや、詳しく書こうとして長くなるならいいんだけど このひと要らんこと書いて長くなってるんだよ >言うなれば無力な子羊だった。 こんなん要らんだろ 他にも要らんところ沢山ある 報告内容自体は問題無く乙だけどな 451 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/02/26(金) 09 39 05.27 ID +knE98u30 [2/2] その要らんだろってのがいい加減要らんだろ 452 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/02/26(金) 09 45 22.68 ID a68vAm1R0 [1/2] 読みやすいに越したことはないけど所詮便所の落書きなんだから 意味が通ってモラル的にアレな表現がなければいいよ 453 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/02/26(金) 09 46 25.83 ID n8/p6fTK0 単純に 無駄に長い 話つまらない 文体キモイの三重苦 加えて セルフ擁護らしいのがウザイ 困の立てた地雷卓以上に、今でも報告者が卓立てると地雷なのが伝わるって意味では なかなか良い自己紹介文だ 454 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/02/26(金) 09 57 30.91 ID pO1qDDm40 多少なりとでも人様に見せる気で書いたんだからもう少し考えて書けよ、とは思う で、毎回添削うんぬんの時に便所の落書きうんぬんとか言う奴でるけどさ 便所の落書きだろうが誰かに見てもらいたくて書いてるんだろ?本当に見てもらう必要がないなら最初からレスなんざしないだろ?とは思う 455 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/02/26(金) 09 58 51.47 ID JD3O4+Jd0 最小限の改変と圧縮 知り合いに頼まれて、卓を立てた事のないコンベでGMをやる事になった 時間に余裕があるため、高レベル卓を立てる事にした 入ってくれたPC達は全員初対面だが手馴れた印象だった そんな中PC1に立候補して来た困はかなり自己主張が強かった 常に鼻息が荒くて作成中からPCの性能設定自慢を聞かせて来る感じの上 困「〇〇(公式パーソナリティー)は実は××で△△な奴だからPCは許せないんですよ」 そんな設定見たことない 困「公式コンベでデザイナーに聞いたから間違いないです!」 本当か? セッションを始めると俺カッコイイ系騎士様で基本的に上から目線のRP 俺のマスタリングに対して 「まあよくある演出ですよね」「そういうネタもよくある話でw」 NPCに対して勘違いしながら高圧的なダメ出しモード こちらがマスタリングをミスってうっかり巻き戻しを求めるような失言をした時は 鬼の首をとったようなお説教タイムが始まったり PLの望む対応をGMがしないと「アドリブが効かない」「つまんないな」 意図を汲み取って対応すると「普通そう対応しますけどね」 ぶっちゃけやメタ発言で誘導しようとすると「GMがそうやってPLに頼むのはお門違い」 マスターシーンを入れれば「吟遊GMだ」 おまけに他のPLのうち知り合い同士らしい二人組が 困ちゃんが俺に突っ込んで来るのをニヤニヤ傍観しながら 同調して茶々を入れたり援護射撃を飛ばして来る 三人に共通してたのが、嫌がらせ以上のシナリオブレイクするような困行為は仕掛けて来ない むしろ自分達の見せ場だけはちゃんとRPする その後クライマックスで、ボスの映像が現れて「艦首で待っているぞ!」と告げると 困ちゃん達は「敵が逃げられないように先に動力炉をぶっつぶそう!」と逆走し始めた 俺はなんとかアドリブで対応 セッション後、レコードシートにチェックを入れる時も 困ちゃんは、嫌味を言いながら身勝手に項目を埋めて行く そのコンベはアンケートにGMへの評価項目があるのだが 「GM、今回はいい点数あげられないですわー」とチラチラ見て来て二人も相変わらず同調 「俺あんまり来ないんで別にいいっすよ」とにこやかに答えたら残念そうにしてた 個人的な印象では困ちゃんは半分ぐらい天然もので、二人組の方に悪意を感じた 俺に困に対する予備知識が無かったことで振り回された部分が大きいとも思うが どう対応するべきだったか、いまだに悩む なぜかこの件以後、同席したPLの顔をあまり記憶できなくなった 冗談抜きでカウンセリング受けた方がいいのかもしれん 報告が冗長なのも徴候なんじゃないか? 456 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/02/26(金) 10 02 58.63 ID a68vAm1R0 [2/2] 454 その人に見せるに値するかの基準が 452と思ってるんだけどね まあ許容範囲が違うんだろうね 457 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/02/26(金) 10 04 38.34 ID SnHZuSzZ0 [1/4] 確かに長いし省略はできると思うが特に読みづらいとは思わん 文句言ってるのは卓でもGMの説明にいちいちこんな採点してんのか?うぜえ これくらい読めないならそれこそ理解力がお察しだわ 404 天然のマウント困に餌与えやがって!とは思うが乙 悪意を知らないならよくやった方だ、鳥取のメンバーに恵まれてたんだな 対処法としてはマウントし返して「お前に対しては」大人しくさせるしかない馬鹿犬の矯正法と同じだ まともなPLさんが楽しんでくれたなら良かったな 460 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/02/26(金) 10 18 57.87 ID ZiP+7cCS0 文章力に自信ニキの添削レスの方こそが 「読む気もしない無駄な文章」なんだよなぁ… 462 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/02/26(金) 10 25 45.27 ID /TQyUA620 [2/2] 内容は文句無しに気分の悪くなる胸クソ困の報告なのに 長々読ませやがってもっと端折れるだろ!と感想書く際に怒りが長ったらしい報告文に向いてしまったのだと思う あと報告文に頻繁に挟んでくる状況描写がラノベみたいに陳腐だから創作臭くなるから盛んなよ!って感じてしまうのでしょう スレ433
https://w.atwiki.jp/chisakiss/pages/41.html
千咲ちゃん、アイドルになる 内容 本文 感想コメント 内容 タプリスがガヴリールとすれ違いながらも、困難を乗り越えてトップアイドル「紗藤すず」となり、一番大切なものを見つけるお話。 本文 ――――――――――――――――――(00/37)―――――――――――――――――― ―夜 街中― タプリス「ふふっ、いい本が買えましたぁ」 タプリス(ずっと本屋にいたせいか、すっかり遅くなってしまいましたね) タプリス(ああ、もう外も暗いです。早く帰らないと……) 『うっ、うぅ……』 タプリス(ん? なんでしょう……誰かの声?) タプリス「って、女の人が座り込んでます!」 タッタッタッ タプリス「だ、大丈夫ですか? 気分が悪いのですか?」 女性「……ぐすっ、ご、ごめんなさい。何でもないですから」 タプリス「そんなっ、何でもない人が、泣くはずありませんよ」 タプリス「何があったんですか? わたしでよければ、聞きますから」 女性「じ、実は……」 ――――――――――――――――――(01/37)―――――――――――――――――― タプリス「そうですか……お仕事にやりがいが持てなくなってしまったと」 女性「はい、今までがむしゃらにただ、突き進んできましたが」 女性「不意に自分のやってきたことは、なんだったんだろうって思って」 女性「不安になってしまって」 タプリス「……それは、確かにお辛いですね」 タプリス「でも、意味のないことなんて、この世の中にはありませんよ」 女性「えっ」 タプリス「あなたにもちゃんと、向かうべき目的地があったんですよね」 タプリス「でしたら、どのようにそこへ向かったとしても」 タプリス「そこまでの繋がりを知ることは、決して無駄にはならないと思います」 タプリス「それどころか、より深く、目的地のことを知ることができるんです」 タプリス「だから、不安になることなんてないんですよ」 女性「……ッ」 タプリス「ごめんなさい、生意気を言ってしまって」 タプリス「これは、わたしの尊敬する人の言葉の、受け売りなんですけどね」 女性「あ、ありがとうございますっ。そうですよね……」 女性「なんだか、自信が湧いてきました」 タプリス「少しでもお力になれたのなら、よかったです」ニコッ 女性「あっ……」トゥンク ――――――――――――――――――(02/37)―――――――――――――――――― 女性「あ、あなた……その、かわいいですね」 タプリス「えっ、そ、そうでしょうか。そんなことは……」 女性「いえ、絶対にかわいいです。今まで、何人も女の子を見てきた」 女性「私が言うんですから!」 タプリス「な、何人もですか?」 女性「私、こういうものです」スッ タプリス「これは名刺ですか? えっと……、アイドル事務所?」 女性「あなた、アイドルになりませんか? いえ、なるべきです!」 タプリス「ア、アイドルって、あの歌って踊ったりするアイドルですか?」 女性「ええ、そうです」 タプリス「む、無理です! 絶対無理です!」 タプリス「わたし、ただでさえ人見知りなのに、人前に出るなんて……」 女性「世の中には、人生に疲れた人がたくさんいるんです」 女性「でもあなたの笑顔は……そんな人たちに生きる希望を与えてくれる」 女性「現に、私はあなたに希望を貰いました」 タプリス「で、ですけど……」 女性「悩み、困っている人たちを、救済してもらえませんか?」 女性「あなたならきっと、大勢の人たちを救えるはずです」 タプリス「……ッ」 ――――――――――――――――――(03/37)―――――――――――――――――― タプリス(たしかに天使としての、理にはかなっている気がします) タプリス(だったらわたしは……) タプリス「あの、わたし……何をやってもダメダメですけど」 タプリス「それでも本当に大丈夫ですか?」 女性「はい、そのあたりは私たちもプロですから」 女性「きっちりサポートさせていただきます」 タプリス「わかりました、期待はずれだったら」 タプリス「いつでもクビにしてくれて、いいですからっ」 タプリス「こちらこそよろしくお願いします!」 女性「はい、よろしくお願いしますね」 ―翌日 事務所― タプリス「お、お邪魔します……」 女性「あ、千咲さん。よく来てくださいました」 女性「ささ、座ってください」 タプリス「あ、ありがとうございます」 タプリス「なんだか綺麗でおしゃれなところですね」 女性「ふふっ、ありがとうございます」 女性「内装には、これでも気を遣っているんです」 タプリス「それに、他の方もみなさん、女性ばかりなんですね」 ――――――――――――――――――(04/37)―――――――――――――――――― 女性「ええ、ここのスタッフは全員、女性ですよ」 タプリス「え、全員ですか。それは少し、安心といいますか……」 女性「ふふっ、よかったです」 女性「それでは早速ですけど、今日は広報用の写真撮影と」 女性「あとは書類作成、芸名の選定、くらいですかね」 タプリス「は、はい! よろしくお願いします!」 女性「そんなに畏まらなくても、大丈夫ですよ」ニコッ 女スタッフ「社長、撮影の準備ができました」 女性(以下女社長)「わかりました、今行きますね」 タプリス「な、ななななっ!?」 女社長「どうしました?」 タプリス「社長さんって、一番えらい、あの社長さんですよね?」 女社長「ええ、不肖ながら務めさせていただいています」 タプリス「す、すごいです……そんなすごい方に」 タプリス「わたしは昨日、あんな偉そうなこと言ってしまって……」 女社長「お気になさらないでください」 女社長「大切なのは、相手に気持ちが届いたかどうか」 女社長「手段や方法など、些細なことです」 タプリス「あ、ありがとうございます」 女社長「では、写真撮影に行きましょうか」 ――――――――――――――――――(05/37)―――――――――――――――――― タプリス「うぅ、疲れました……」 女社長「ふふっ、お疲れ様です、撮影はどうでしたか?」 タプリス「あんなひらひらしたお洋服を着たのは、初めてだったので……」 女社長「とても可愛らしかったですよ。やはり、私の目に狂いはなかったです」 タプリス「あはは、だと良いんですけど……」 女社長「それでは次は、芸名を決めましょうか」 タプリス「芸名、ですか」 女社長「本人が本名を強く望むケース以外は、基本的に芸名を採用しています」 タプリス「芸名といっても、全然思いつきません……」 女社長「そういう時は、本名をモジッて決定することが多いですね」 女社長「例えば……、千咲=タプリス=シュガーベルさん」 女社長「シュガーベル、可愛らしいお名前です」 タプリス「あ、ありがとうございます」 女社長「シュガーベル、シュガー……砂糖。ベルは……」 女社長「そうですね、さとうすず、さん」 タプリス「さとうすず?」 女社長「漢字を使うとこんな感じでしょうか、紗藤すずさん」 タプリス「す、すごい、可愛い名前ですね!」 女社長「気に入っていただけましたか?」 タプリス「はい! これでお願いします!」 女社長「ふふっ、決定ですね。それでは、次はレッスンの予定を――」 ――――――――――――――――――(06/37)―――――――――――――――――― ―数日後 ガヴリールの家― ガヴリール「おいおい、それ本当に大丈夫なのか?」 タプリス「え、何がですか?」 ガヴリール「お前が騙されてないかって、言ってるの」 タプリス「そんなことないですよ! 社長さんをはじめとして」 タプリス「スタッフのみなさんも、とても、わたしに良くしてくれてますし」 ガヴリール「始めは油断させといて、あとから……っていう手口」 ガヴリール「よくあるからな。で、名刺とかはあるの?」 タプリス「ありますよ。はい、どうぞ」 ガヴリール「ふぅん、リリィプロダクション、ね」 ガヴリール「ちょっと調べてみるか」 タプリス「まったく、疑り深いんですから……」 ガヴリール「まぁ別に、お前が本当にやりたいなら、止めはしないけど」 ガヴリール「何か危ないなと思ったら、すぐに言えよ」 タプリス「は、はい。わかりました」 タプリス「その……ありがとうございます、天真先輩」 ガヴリール「それに、お前がアイドルなんて、見世物として面白そうだからな」 タプリス「もうっ、酷いですっ! これでもちゃんとレッスン受けてるんですから!」 ガヴリール「へいへい。まあ、体だけは壊さないようにな」 タプリス「はぁい」 ――――――――――――――――――(07/37)―――――――――――――――――― ―数週間後 スタジオ― 女スタッフ「はい、1、2、3! 1、2、3!」 タプリス「……ッ」 女スタッフ「すずちゃん! ステップ遅れてる! もっと集中しなさい!」 タプリス「は、はい! すみません!」 ―― タプリス「はふ……」 女スタッフ「お疲れ様、すずちゃん」 タプリス「は、はい。ありがとうございましたっ!」 女スタッフ「ふふっ、最近、だいぶ動けるようになったわね」 タプリス「そ、そんな……わたしなんてまだまだ失敗ばかりで」 女スタッフ「いえ、伸び率だけでいったら、私が見ている中でNo1よ」 女スタッフ「まぁ、正直最初は不安だったけどね」 タプリス「あはは……ですよね……」 女スタッフ「でも、すずちゃんはとても真面目だし、礼儀正しいし、かわいいし」 女スタッフ「このまま続けていけば必ず、努力は実るわ」 女スタッフ「一緒に頑張りましょう!」 タプリス「あ、ありがとうございます、がんばります!」 ――――――――――――――――――(08/37)―――――――――――――――――― ―事務所― タプリス「わ、わたしがステージに、ですか?」 女社長「ええ、先輩アイドルのバックダンサーとして、ですけど」 タプリス「そんな……わたしにできるんでしょうか」 女社長「ダンスの技術は、ギリギリで問題ないとスタッフから聞いてますから」 女社長「あとは、すずちゃんの心持ち次第ね」 タプリス「でも、その先輩さんに迷惑をかけそうで……」 女社長「大丈夫よ、そんなの気にする子たちじゃないから」 女社長「リラックスして、ね」 タプリス「は、はい、頑張ります!」 ―数週間後 ステージ― タプリス「今日は、あ、足を引っ張らないように」 タプリス「頑張りたいと思いますので、よろしくお願いします!」 先輩アイドルA「あなたが、すずちゃんね。よろしく!」 先輩アイドルB「初々しくてかわいい……食べちゃいたいくらい」 タプリス「えっ、えっ?」 先輩アイドルB「ねえ、これが終わったら、お姉さんのお家に来ない?」 先輩アイドルB「手取り足取り、いろいろ教えてあげる……」 先輩アイドルA「ちょっと、あんたねぇ。そうやって何人の新人を……」 先輩アイドルB「ふふっ、冗談に決まってるでしょ。よろしく、すずちゃん」 タプリス「は、はい、よろしくお願いします」 ――――――――――――――――――(09/37)―――――――――――――――――― 『ありがとうございましたっ!』 ―ステージ裏 控室― タプリス「お、お疲れ様でした!」 先輩アイドルA「お疲れー! すずちゃん、よかったよぉ!」 タプリス「うぅ、必死すぎて、あまり覚えてません……」 先輩アイドルB「本当にかわいかったわ。どう? この後……」 先輩アイドルA「こらこら、また!」 先輩アイドルB「もう、うるさいわねぇ……」 タプリス「あははは……それにしてもお客さん、女性の方ばかりでしたね」 タプリス「すごい盛り上がりでしたけど」 先輩アイドルA「あれ? 聞いてないの?」 タプリス「えっ?」 先輩アイドルB「ここのライブのお客さんはね、女性会員限定なのよ」 タプリス「そ、そうだったんですか……」 先輩アイドルA「ふふっ、安心した?」 タプリス「えっと、す、少しですけど……」 先輩アイドルB「こんなかわいいすずちゃんを、男の目の前に晒すとか」 先輩アイドルB「猛獣の前に霜降り肉を置くのと同じだわ」 先輩アイドルA「その例えはどうなのよ……って、いけない、もうこんな時間」 先輩アイドルA「それじゃあね、すずちゃん。また、一緒にステージあがろっ!」 先輩アイドルB「バイバイ」 タプリス「はい、今日は本当にありがとうございましたっ!」 ――――――――――――――――――(10/37)―――――――――――――――――― タプリス(こうして、いつかわたしも、ああなりたいと思いながら) タプリス(より一層レッスンにレッスンを重ねる日々が続いて) タプリス(いつの間にか、数ヶ月が過ぎていました) ―事務所― タプリス「わ、わたしが、ソロライブですか!?」 女社長「ええ、厳密には複数人のローテーションでプログラムを組むんだけど」 女社長「20分間、あなただけの時間が取れそうなの」 タプリス「……ッ」 女社長「客観的に見れば……」 女社長「今まで努力を積み重ねてきた結果は、しっかりと出ている」 女社長「あなたの実力自体に、問題はないわ」 女社長「あとは……あなたのやる気次第ね」 女社長「どう? やってみる?」 タプリス「……はいっ」 タプリス「わたしに、やらせてください! お願いします!」 女社長「ふふっ、いい返事ね。頑張りましょう、すずちゃん」 タプリス「はい!」 タプリス(そして、準備と特訓に明け暮れて) タプリス(ライブまでの時間は刻々と過ぎていき……) タプリス(ついに、ライブ当日を迎えたのです) ――――――――――――――――――(11/37)―――――――――――――――――― ―初ライブ当日 ステージ裏― タプリス(き、緊張します……でも、やれるだけのことはやりました!) タプリス(ならわたしは、全力を尽くすのみです!) 司会「では続いては、期待の新星! 妹系アイドル!」 司会「紗藤すずちゃんです! どうぞ!」 タッタッタッ タプリス「さ、紗藤すずですっ! よろしくお願いしましゅ!」 タプリス(うぅ……か、噛んじゃっいました! って……) シーンッ タプリス(お客さんが全然……いない) タプリス(……そっか、そうだよね。やっぱり、わたしなんか) タプリス「……ッ」 タプリス(ち、違う。よく見たら、三人くらいお客さんが) タプリス(わたしのステージを、見てくれる人が、いるんだっ) タプリス(だったら、わたしは……!) タプリス「今日は、わたしのライブに来てくれて! ありがとうございます!」 タプリス「本当に本当に、涙が出るくらい嬉しいです!」 タプリス「それでは……聞いてくださいっ!」キラッ ――――――――――――――――――(12/37)―――――――――――――――――― 司会「以上、紗藤すずちゃんでしたー!」 タプリス「あ、ありがとうございました!」 パチ パチ パチ ―ステージ裏 控室― タプリス「はぁ……はぁ……」 女社長「お疲れ様、すずちゃん」 タプリス「あ、社長さん。お疲れ様です! ありがとうございました!」 女社長「えっと……ごめんなさいね」 タプリス「えっ、どうして社長さんが謝るんです?」 女社長「もう少しお客さんを呼べる見込みだったんだけど」 女社長「予想以上に人数が集まらなくて……」 タプリス「いえっ! 何人であっても、わたしのことを……」 タプリス「見に来てくれたお客さんがいたことが」 タプリス「本当に嬉しかったですからっ」 女社長「すずちゃん……、そうね、これからも頑張っていきましょう」 タプリス「はい! よろしくお願いします!」 ――――――――――――――――――(13/37)―――――――――――――――――― タプリス(しかし、その後も……) タプリス(何度かライブに出させてもらえる機会には恵まれましたが) タプリス(一向に人気の出ないまま、時間だけが過ぎていきました) ―ガヴリールの家― ガヴリール「どうした、そんなぼーっとして」 タプリス「えっ、そ、そんなことないですよ。元気元気です!」 ガヴリール「……順調なのか? アイドル活動は」 タプリス「はい、順調です! もう何度もライブを開いてもらって」 タプリス「着実に実力を上げてるんですからっ」 ガヴリール「……お前がつらいのなら、やめてもいいんだぞ」 タプリス「……ッ」 ガヴリール「お前がアイドルをやめても、困るやつは誰もいない」 タプリス「……どうして」 ガヴリール「えっ」 タプリス「どうして、そんなこと言うんですかッ!」 ――――――――――――――――――(14/37)―――――――――――――――――― タプリス「わたしにだって……、わたしのことを見てくれる人が、いるんですッ!」 タプリス「だったらわたしは、その人たちに少しでも元気になってもらいたい!」 タプリス「笑顔になってもらいたいから、頑張るって決めたんです!」 ガヴリール「おい、落ち着けって……」 タプリス「それなのに……ぐすっ、ひどい、です……」 ガヴリール「……」 タプリス「……天真先輩なんて、大っ嫌い!!」 バタンッ ガヴリール「……はぁ、余計に焚き付けたか」 ― 一週間後 事務所 ― タプリス「はぁ……」 タプリス(あれから天真先輩とは、一度も連絡を取ってませんけど) タプリス(やっぱり、わたしの言い過ぎ、でしたよね……) タプリス(でもあんな風に、やめろだなんて言わなくても) タプリス「……はぁ」 女社長「どうしたの、ため息なんてついて」 タプリス「あ、社長さん。す、すみません」 女社長「別に良いのよ。それより、すずちゃん、最近悩んでるみたいだから」 タプリス「やっぱり、わかりますかね……?」 女社長「ええ。でも、そんなすずちゃんに朗報よ」 タプリス「えっ?」 ――――――――――――――――――(15/37)―――――――――――――――――― タプリス「ファンレター、ですか?」 女社長「ええ、あなた宛てに。たぶん、初めてよね?」 タプリス「はい、初めてです」 女社長「はいこれ。もし、余裕があるのなら」 女社長「返事を書いてあげると、相手も喜ぶかもね」 タプリス「わ、わかりました!」 ―タプリスの家― 『あなたの眩しい笑顔を見ていると』 『私も頑張ろうっていう気力が湧いてきます』 『これからもお体にだけは気をつけて、頑張ってください』 『陰ながら応援しています』 タプリス「……ッ」 タプリス「うっ……うぅ……」ポロポロ タプリス「……よかった」 タプリス「今まで、続けてきて、本当によかった……」 タプリス「……がんばらないと」 タプリス「もっともっと、頑張らないと!」 タプリス「……お返事、書かないといけませんね」 ――――――――――――――――――(16/37)―――――――――――――――――― タプリス(それからも、精力的にライブ、握手会、イベントの数をこなしていった結果) タプリス(わたしの人気は、徐々にではありますが、上がっていきます) タプリス(ファンレターもそれに比例して増えていきましたが) タプリス(最初にいただいた方とは、その後も、やり取りを続けて) タプリス(何度も何度も、つらい時に励ましてもらいました) ―数ヶ月後 事務所― 女社長「あ、すずちゃん。SNSのコメントへの返信、お願いね」 タプリス「は、はい!」 女社長「あとこれ、ファンレター」ドサッ 女社長「全部に目を通すのは難しいから、目についたものだけでね」 タプリス「わ、わかりました」 タプリス(……あ、この封筒、あの人だ)スッ 女社長「あと、来週の単独ライブの準備は順調?」 タプリス「はい、バッチリだと思います!」 女社長「うん、いい返事! 期待してるわね!」 タプリス「はい!」 ――――――――――――――――――(17/37)―――――――――――――――――― ―単独ライブ当日 ステージ― タプリス「今日はみなさん、来てくれてありがとうございます!」 キャー キャー タプリス「思いっきり、楽しんでいってくださいねー!!」 ワァー ワァー スズチャーン タプリス「それでは一曲目ぇ……スタートですッ!!」 ―数時間後 ステージ裏― タプリス「はぁ……疲れましたぁ……」 先輩アイドルA「お疲れ! すずちゃん!」 タプリス「あっ! お久しぶりです! お疲れ様です!」 先輩アイドルB「すごい盛り上がり方だね」 タプリス「ええ、本当にありがたいです」 先輩アイドルA「さすがすずちゃん。いつの間にか私たちに追いつき、追い越して」 先輩アイドルA「もう今では、うちの稼ぎ頭だし」 タプリス「そ、そんなことは……」 先輩アイドルB「やっぱり、あの初々しい時に、手を出しておけばよかった」 先輩アイドルA「こらこら……また、そんなこと言って」 タプリス「またみなさんと一緒に、ワイワイしながらライブをしたいですね」 先輩アイドルA「ええ、私も!」 先輩アイドルB「私とワイワイ、夜のお泊りでもいいのよ?」 タプリス「あははは……」 ――――――――――――――――――(18/37)―――――――――――――――――― ―数週間後 タプリスの家の前の夜道― タプリス(うぅ、だいぶ遅くなってしまいました) タプリス(帰ったらシャワーを浴びて、すぐ寝ないと) ガサッ タプリス(ん?) ガサガサガサッ タプリス(ひっ、な、何の音!?) タプリス(と、とりあえず、逃げないと……) タッタッタッ ―タプリスの家― バタンッ タプリス「はぁ……はぁ……、なんだったんでしょう、今の」 タプリス「野良犬か何かですよね、きっと」 タプリス「気にしすぎ、気にしすぎ……」 ――――――――――――――――――(19/37)―――――――――――――――――― ―数週間後 事務所― 女社長「すずちゃん、何かあった?」 タプリス「えっ、どうしてです?」 女社長「何か浮かない顔をしているような気がして」 タプリス「そ、そんなことないですよ」 女社長「そう、それなら良いのだけど。何か相談ごとがあったら」 女社長「いつでも言ってね、どんな些細なことでもいいから」 タプリス「……えっと」 女社長「やっぱり、何かあるのね……話して、お願い」 タプリス「わ、わたしの気のせいかもしれないんですけど……」 ―― 女社長「最近、誰かにつけられている気がする、と」 タプリス「はい……」 女社長「わかったわ。とりあえず、仕事時には送り迎えのスタッフを常時つけるわね」 タプリス「あ、ありがとうございます」 女社長「あとは警察に……」 タプリス「そ、それは、ちょっと。わたしの勘違いかもしれないので」 女社長「でも……」 タプリス(天使である以上、警察と関わりをもつのは) タプリス(あまりよろしくないですよね……) ――――――――――――――――――(20/37)―――――――――――――――――― タプリス「もう少しだけ、様子を見させてもらえませんか?」 女社長「……わかったわ。でも危ないと思ったら、すぐに言うこと」 女社長「良いわね?」 タプリス「は、はい。あ、それでは、歌のレッスンに行ってきます」 女社長「ええ、行ってらっしゃい」 ―― 女スタッフ「社長、すずちゃんのSNSの件で相談が……」 女社長「どうしたの?」 女スタッフ「特定のアカウントからの誹謗中傷が、最近ひどくなってきまして」 女社長「……すずちゃんに見せる前には、削除しているのよね?」 女スタッフ「ええ、もちろんです」 女社長「わかったわ。引き続き、監視をお願い」 女社長「あと、あまりにも過激な内容が送られてきた場合は」 女社長「すずちゃんの保護を優先して、即連絡を」 女スタッフ「わかりました」 女社長「……」 女社長「私の大事な子たちには、指一本触れさせないわ」 ――――――――――――――――――(21/37)―――――――――――――――――― ―数日後 住宅街― タプリス「す、すみません、毎晩ついて来てもらって」 女スタッフ「いえ、良いんですよ。これが私の仕事です」 女スタッフ「それにすずちゃんは、スタッフのみんなから」 女スタッフ「妹のように可愛がられてますし。もちろん、私もそう思ってます」 女スタッフ「だから守ってあげたいという気持ちは、みんな同じです」 タプリス「あ、ありがとうございます。わたしもみなさんのこと」 タプリス「お姉さんのように思ってますから!」 女スタッフ「あははっ、そう言われたら、俄然、張り切っちゃいますよ」 ブロロロロロッ キキーッ 女スタッフ「ん?」 タプリス「えっ?」 ガチャ ドスッ 女スタッフ「かはっ……」 バタンッ タプリス「な、なななっ……」 女スタッフ「……す、すずちゃ、……逃げ、て」 女性ファン「みぃつけた」ニタァ ――――――――――――――――――(22/37)―――――――――――――――――― 女スタッフ「……はやく、逃げ――」 ドスッ 女スタッフ「あがっ……」 女性ファン「うるさい」 タプリス「ひっ! ご、ごめんなさい!」 タッタッタッ 女性ファン「追いかけっこ? いいわよ?」 ―― タッタッタッ タプリス(ど、どうして、どうしてこんなことに……) タプリス(やっぱり社長さんの言うとおり、警察に連絡していれば……) タプリス(わ、わたしのせい、だ……) グキッ バタンッ タプリス「いたっ! あ、足が……」 女性ファン「ふふっ、もう追いかけっこは終わり?」 タプリス「ひっ……」 女性ファン「そんなに怯えなくてもいいのよ、すずちゃん」 女性ファン「だって、私はあなたのことを、愛しているのだから」ニタァ ――――――――――――――――――(23/37)―――――――――――――――――― タプリス「わ、わたしは……あなたのことなんて、知りませんっ!」 女性ファン「そんなはずないじゃない。あれだけ会って、お話もしてるのに」 タプリス「えっ?」 女性ファン「あんなに二人で視線を交わしたじゃない。面白い冗談を言うんだから」 タプリス「し、視線? まさか、わたしのライブに……」 女性ファン「ええ、もちろん。あなたの熱い眼差し、ずっと感じていたわ」 タプリス「……ッ」 女性ファン「だから今日は、一緒になりにきたの、あなたと」 女性ファン「ね、すずちゃん。愛しているわ」ガシッ タプリス「やめてください! わたしはあなたのことっ!」 タプリス「愛してなんかいませんっ!」 女性ファン「え?」 タプリス「わたしの大事な人たちを傷つけるような人なんて……」 タプリス「大嫌いですっ!!」 女性ファン「……ッ」 タプリス「……」 女性ファン「……フフ」 タプリス「……ッ」 女性ファン「あはははははははははははははっ!!!」 ――――――――――――――――――(24/37)―――――――――――――――――― 女性ファン「どうしても、私のものにならないって言うのね?」 タプリス「そ、そうですっ! 誰があなたなんかに……」 女性ファン「そう、じゃあ……」 ガシッ ギュゥ タプリス「かはっ……く、くるしい……」 女性ファン「あなたを殺して、私も死ぬわ」 女性ファン「だって、私のものにならないんだったら」 女性ファン「誰にも渡したくないもの」 女性ファン「あっちの世界で、一緒になりましょう?」ニタァ ギュゥゥゥゥッ タプリス「……ッッ」ジタバタ タプリス(だめっ、い、息ができっ……) タプリス(……わ、わたしが、アイドルになったからっ) タプリス(あの時、諦めていたらっ) タプリス(ごめっ……ごめんな……さい……) 女性ファン「ふふっ、最後が醜い顔になるのは、さすがに可哀想ね……」 女性ファン「このナイフで、ひと思いに殺してあげるわ」 キラッ 女性ファン「死ねぇぇぇ!!」ブンッ タプリス(て、天真先輩っ!) ――――――――――――――――――(25/37)―――――――――――――――――― グサッ ポタッ ポタッ ポタッ ガヴリール「……ッ」 タプリス「……えっ?」 女性ファン「なっ!? あんた……」 ガヴリール「……おらぁっ!」 ドゴォッ 女性ファン「がはっ!!」 ズサァァ ガヴリール「大丈夫か、タプリス」 タプリス「て……天真、先輩?」 ガヴリール「遅くなって、悪かったな」 タプリス「せ、先輩! 腕がっ、先輩の腕が!」 ガヴリール「ああ、これか? こんなの大したことない」 タプリス「でも血が、たくさん血が出てっ!」 ガヴリール「……私が来たからには、もう大丈夫だ」 タプリス「先輩、ぐすっ……天真先輩ぃ……」 ガヴリール「タプリス。ちょっとだけ、ここで待てるか?」 タプリス「は、はい……」 ガヴリール「いい子だ」ナデナデ ――――――――――――――――――(26/37)―――――――――――――――――― 女性ファン「いたたっ、あ、あんた何者よ」 ガヴリール「……」スタスタスタ 女性ファン「答えなさいよ! 何者だって聞いて――」 ガヴリール「お前」 女性ファン「……ッ」 ガヴリール「死にたいんだってな」ギロッ 女性ファン「ひっ!」 ガヴリール「……なぁ、お前たちも聞いたよな?」 女性ファン「えっ?」 ドドドドドドッ 女ファンクラブ会員たち「……」ギロッ 『裏切り者は滅せよ』 『万死に値する』 『裁きの時間だ』 女性ファン「ひぇっ、た、助け……」 ガヴリール「今更、命乞いしても遅い。やるぞ、みんな」 ドカッ バキッ ボコッ ――――――――――――――――――(27/37)―――――――――――――――――― 女性ファン「」チーン ガヴリール「ふぅ、ここまでが限界か」 タプリス「て、天真先輩、この方たちは……」 女クラブ会員「私たちは、すずちゃんファンクラブの会員ですよ」 タプリス「わ、わたしのファンクラブ?」 女クラブ会員「ええ。それにしても間に合って、本当に良かった」 女クラブ会員「というか、会長! 腕の怪我、早く治療しないと」 タプリス「えっ?」 ガヴリール「なっ、しーっ、しーっ」 女クラブ会員「あ、オフレコでしたっけ、すみません」 ガヴリール「い、今のは、この人の冗談だぞ。な、何でもないからな、タプリス」 タプリス「は、はい……」 ガヴリール「とりあえず、警察に病院と、少しだけ忙しくなるぞ」 ガヴリール「話はその後、ゆっくりな」 タプリス「は、はい。でも、これだけは言わせてください」 タプリス「本当に……ぐすっ……本当にありがとうございました、天真先輩」 ガヴリール「ああ、別にいいよ。お前が無事だったのなら」 ――――――――――――――――――(28/37)―――――――――――――――――― タプリス(その後、わたしたちは各所をたらい回しにされ) タプリス(事務所の方たちからは、怒涛の詫び言葉を浴びてしまい) タプリス(ようやく一息つけたのは、三日後のことでした) ―病室― ガヴリール「こんなので入院しないといけないとはな」 ガヴリール「暇で仕方ない……」 タプリス「そう言わないでください、先輩」 タプリス「もし後遺症が出てしまったら、大変です」 ガヴリール「心配しすぎだって、もう片手でもネトゲはできるし」 タプリス「天真先輩……」 ぎゅぅ タプリス「……」 ガヴリール「……どうした? まだ怖いか」 タプリス「先輩、わたし……」 ガヴリール「……ん?」 タプリス「アイドルをやめます」 ガヴリール「……」 タプリス「今回の件でわかりました」 タプリス「たしかにアイドルは、たくさんの人たちに」 タプリス「元気を与えることができる存在です」 ――――――――――――――――――(29/37)―――――――――――――――――― タプリス「でも、それと引き換えに……」 タプリス「大事な人たちが傷つくのはもっと嫌なんです」 ガヴリール「……そうか」 タプリス「先輩、言ってましたよね」 タプリス「わたしがアイドルをやめても、困るやつは誰もいないって」 ガヴリール「ああ」 タプリス「その意味が、ようやくわかりました」 タプリス「……アイドルは、わたしの他にもたくさんいますから」 ガヴリール「そうだな」 タプリス「でも……」 ガヴリール「……」 タプリス「天真先輩を想うわたしは、一人しかいません」 タプリス「だから、わたしは……」 タプリス「アイドルを、やめます」 ガヴリール「……わかった」 ガヴリール「お前が決めたのなら、私は止めない」 タプリス「ありがとうございます、先輩っ」ニコッ ――――――――――――――――――(30/37)―――――――――――――――――― ―事務所― タプリス「今まで本当に、お世話になりました」 女社長「こちらこそ、何度も言うようだけど、本当にごめんなさい」 タプリス「いえ、あれが起きなかったとしても、いずれわたしは」 タプリス「こうしていたと思いますから」 女社長「そう、あなたにとって一番大切なものを……見つけたのね」 タプリス「……はい」 女社長「それなら、私からは何も言うことはないわ」 女スタッフ「すずちゃんが自分で決めたのなら、仕方ありませんね」 タプリス「あっ、怪我の方はもう……?」 女スタッフ「ええ、軽傷でしたし、もともと体は頑丈ですから」 タプリス「よかったぁ……わたしのせいで、本当にごめんなさい」 女スタッフ「すずちゃんのせいじゃありませんよ。むしろ私たちが……って」 女スタッフ「このやり取り、何回しましたかね。も、もうやめましょうか」 タプリス「あはは……ですね」 女スタッフ「戻ってきたいなぁって思ったら、すぐ言ってください」 女スタッフ「私たちはいつでも、あなたの帰りを待ってますから!」 女社長「みんな! 今日は早めに切り上げて、すずちゃんの送別会をやるわよ!」 みんな「おー!」 タプリス「あ、ありがとうございます、みなさん!」 タプリス「本当に本当に……お世話になりましたっ!!」 ――――――――――――――――――(31/37)―――――――――――――――――― タプリス(送別会では、事務所のスタッフさん、そして……) タプリス(先輩アイドルのみなさんから、とても温かいお言葉をいただき) タプリス(いかに自分が恵まれていたのかが、よくわかりました) タプリス(本当に、かけがえのない経験をさせてもらいました) タプリス(そして、数日が経ち、天真先輩は無事に退院して) タプリス(わたしたちの日常が帰ってきました) ―ガヴリールの家― タプリス「はい、あーん」 ガヴリール「別に、反対の手でも食べられるっての」 タプリス「ダメですよ。治るのが遅くなっちゃいます」 タプリス「ほら、お口をあけて、あーん」 ガヴリール「……」パクッ タプリス「まだまだ、たくさんありますからね」 ガヴリール「はぁ……勘弁してくれ」 ―― タプリス「あ、ついでに掃除もしてしまいます」 ガヴリール「別にいいよ、昨日もしてくれただろ……」 タプリス「こういうのは、毎日やらないとダメなんです」 ガヴリール「へいへい」 ――――――――――――――――――(32/37)―――――――――――――――――― パタパタパタ タプリス「お掃除お掃除、ふんふんふーん♪」 タプリス「棚のホコリも、とっちゃいます♪」 ガタンッ ドサッ タプリス「あっ」 ガヴリール「おいおい、物を壊すんじゃないぞ」 タプリス「だ、大丈夫です、壊れてないですから」 ヒラヒラッ タプリス「ん? これは……写真?」 ペラッ タプリス(えっ? 写ってるのは、わたし?) タプリス(というか、これ、ライブの時の……) タプリス(ッ!? この衣装……見覚えがあります) タプリス(……これは、初ライブの時の衣装です) タプリス(天真先輩がどうしてこんなものを……) タプリス(だって、あの時、お客さんは数人しか……) タプリス(ま、まさか……) ガサガサッ タプリス(……この封筒、わたしがあの人に出した手紙だ) ――――――――――――――――――(33/37)―――――――――――――――――― ガヴリール「おい、何見てる……って!!」 タプリス「せ、先輩……これ」 ガヴリール「いや、その写真はだな! ちょっと知り合いにもらったもので!」 タプリス「……この手紙もですか?」 ガヴリール「そ、それは……」 タプリス「先輩が……あのファンレターをくれた方だったんですね」 タプリス「そして、わたしの初ライブにも、来てくれた」 ガヴリール「……」 タプリス「先輩」 ガヴリール「……ああ、悪いかよ」 ガヴリール「心配だったんだよ、お前が!」 ガヴリール「いきなりアイドルやるなんて、わけのわからないこと言い出してさ!」 ガヴリール「内気で人見知りなお前が、だ!」 ガヴリール「それでもお前は、アイドルになるために一生懸命、頑張ってて」 ガヴリール「悩んでも苦しんでも、ずっと前に進み続けて」 ガヴリール「そしたらいつの間にか、トントン拍子で話が進んでさ」 ガヴリール「お前がなんだか、遠くに行っちゃうような気がして」 ガヴリール「正直言って、寂しかったんだよ……」 タプリス「天真先輩……」 ――――――――――――――――――(34/37)―――――――――――――――――― ガヴリール「でも、お前が決めたことだからさ」 ガヴリール「せめて私は、お前のこと応援してやろうと思ったんだ」 ガヴリール「変装してライブに行って、ファンレターも本気で書いて」 ガヴリール「ファンクラブの会長にまでなってさ」 ガヴリール「笑えるだろ? お前にアイドルやめろって言った奴が――」 タプリス「笑ったりなんかしませんッ!!」 ガヴリール「……ッ」 ぎゅぅぅ ガヴリール「……タ、タプリス?」 タプリス「笑うはず……ないです」 タプリス「わたしがどれだけ、ライブのお客さんに元気をもらったと……」 タプリス「わたしが何度、あのファンレターに救われたと、思ってるんですか」 ガヴリール「……」 タプリス「なんなんですか、先輩は……どうして、どうしてそんなッ」 タプリス「わたしがしてほしいことを、してくれるんですかッ」 タプリス「これ以上わたしを、ぐすっ……どうしたいんですか……」 タプリス「わたしは先輩に、何をしたらいいんです……」 ガヴリール「……私のそばにいてくれ」 ぎゅぅ タプリス「……ッ」 ガヴリール「だめか?」 タプリス「……そんなの」 タプリス「決まってるじゃないですか」ニコッ ――――――――――――――――――(35/37)―――――――――――――――――― ―数日後 ガヴリールの家― タプリス「社長さんに無理を言って……」 タプリス「初ライブの時の衣装、借りてきちゃいました、てへ」 タプリス「天真先輩、どうですか?」クルクルー ガヴリール「あ、ああ、その……」 タプリス「その、なんですか? せーんぱいっ?」 ガヴリール「……か、かわいいよ、良く似合ってる」 タプリス「そうですかそうですかぁ」 ぎゅぅぅ タプリス「先輩……」 ガヴリール「お、おい」カァァ タプリス「……初ライブの時、あの場所に先輩がいてくれたから」 タプリス「わたしはアイドルとして、あそこまで成長できたんです」 タプリス「今のわたしがいるのは……先輩のおかげなんです」 ガヴリール「タプリス……」 ――――――――――――――――――(36/37)―――――――――――――――――― タプリス「だから先輩、わたしは……あなただけのアイドルになります」 タプリス「先輩がかわいいって言ってくれた、わたしを……」 タプリス「先輩は……独り占め、しちゃってください」 ガヴリール「ああ、わかったよ。お前は、私だけのアイドルだ」ナデナデ タプリス「えへへ、先輩……」 スッ ガヴリール「タプリス?」 タプリス「……というわけで、ミュージックスタートです!」 ガヴリール「え?」 ~♪ ~♪ ~♪ ガヴリール「ちょっ、タプリス! 近所迷惑だって!」 タプリス「あとで、一緒に謝りに行きましょう!」 タプリス「わたしの、この想い、あなたに届け!」 タプリス「紗藤すず、天真先輩のために歌いますっ!」キラッ おしまい ――――――――――――――――――(37/37)―――――――――――――――――― SS一覧へ このページのトップへ 感想コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/stairs-okai/pages/69.html
もやもやを吹き飛ばすように、鏡を睨みつけてひたすら踊る。 小学生でキッズオーディションを受けて、キュートを結成してからというもの、私は一日もダンスレッスンを欠かしたことがない。 キュートでセンターに立ちたくて、それはひたすら頑張ればかなうものだと思っていた。 でも、私の前にはいつも愛理や舞美ちゃん、そしてめぐがいた。 めぐはダンスのセンスが圧倒的だったし、とても同い年とは思えないような色香を身に纏っていた。 舞美ちゃんは明るく嫌味のない美人で、さわやかな容姿と抜群の運動神経でファンの人達をとりこにしている。 愛理は歌が上手で声がいい。作ったキャラじゃなく、もともとガツガツしていない楚々としたたたずまいは誰にも真似できない。 私はこの三人に、何をしても超えられない「天性の才能」というものを突きつけられた。 センターになるという夢をあきらめたわけではなかったのだけれど、そこで完全に行き詰ってしまったのは確かだった。 そんなある日、マネージャーからめぐが脱退するという話を突然聞いた。 一緒に頑張ってきた仲間だから、いなくなってしまうことは本当に辛くて悲しかった。 でも、これが私にとってのチャンスだという気持ちもなかったわけじゃない。 暫定とはいえキュートの三番手になることが確定したのだから。 のほほんとした穏やかな雰囲気のキュートの中で、ギラギラとオーラを放っていためぐ。 これだ!という才能を持ち合わせていない私がめぐの位置に食い込んでいくためには、どんなに望みが薄くても、やっぱりひたすら努力し続けるしかなかった。 負けん気と粘り強さでのし上がっていくつもりだった。 「なっきー、ダンス上手いよね。」 そんなある日、久しぶりに千聖が話しかけてきた。 いつも舞ちゃんと一緒にふざけているからなかなか2人で話すこともなかったけれど、私は屈託のない千聖と話していると心が落ち着いていた。 舞美ちゃんも愛理も好きだけれど、どこかでライバル視することをやめられず、楽しく話していても緊張感が取れなかったから。 「本当?ありがとう。」 「私全然立ち位置とか覚えらんなくて。なっきーはどうやって覚えるの?千聖ね、なっきーのダンスが一番好き。」 「え・・・」 嬉しかった。 どんなに頑張っていても結局年下組や栞菜が頼るのはえりかちゃんや舞美ちゃんだったから。千聖が見ていてくれて、私は少し努力が報われたような気がした。 「わっわっ、ごめんなっきー!泣いちゃったの?千聖悪いこと言った?」 知らないうちに泣いていたらしい。心配そうに顔を覗き込んだ千聖も泣きそうな顔になっている。 「ううん、なんでもない。ダンス褒めてくれて嬉しかったの。私でよければいつでも教えるから。」 千聖はそれ以上何も聞かないで、デヘヘと笑ってくれた。 それから私と千聖は、たまにプライベートで会って遊ぶぐらい親しくなった。 「千聖のライバルは、舞ちゃんじゃなくて愛理なの。」 そんな千聖の思いを聞かせてもらえるようになったのも、この頃だった。 もう千聖はこのまま元に戻らないのかな。今は愛理とすっかり打ち解けて、愛理に負けたくないって言っていた千聖はもういないのかな。 鏡にもたれてそんなことを考えていたその時、急にどこからか歌声が聞こえてきた。 もうみんな帰ったはずだったのに。 レッスン場を出て廊下を歩くと、段々声が近づいてくる。ロッカーの方だ。 何となく早足になって、思いっきりドアを開く。 「ごきげんよう、早貴さん。」 そこにいたのは、千聖だった。 戻る TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
https://w.atwiki.jp/tomochan/pages/12.html
斜度 = ひんぱん 浪人の商人(?) = さすらいのしょうにん
https://w.atwiki.jp/ranoberowa/pages/656.html
いーちゃん 【登場作品】 戯言シリーズ (西尾(にしお) 維新(いしん) / 講談社ノベルス) 【出典時期】 【本名】 不明 【異名】 『欠陥製品』『無為式』『戯言遣い』『いーちゃん』『いっくん』『いの字』 【年齢/性別】 19 / ♂ 【立場】 大学生 【人称】 一人称: 僕 二人称: 君、あなた等 三人称: 彼、彼女、彼ら等 【身体的な特徴】 特徴が無いのが特徴? 女装が似合う。 【精神的な特徴】 自虐的。殺人は最悪だと思っている。 【技術/特殊能力】 身体能力: その年代の平均より高い。 頭脳: 知性はかなり高く、戯言を弄して相手を煙に巻く。 あらゆる欠点を持っている為、誰にでも似ている。そして、存在するだけで他人のコンプレックスを刺激する。 また、逃げるためだけに人生の半分を費やしていたので、逃げる事にかけてはエキスパート? 戯言を使って他人を壊すこともできるそうなのだが……。 また、彼の周りではやたらと人が死ぬ(トラブルメーカー)。彼の本名を知った者は必死らしい。 【関連用語】 【錠開け専用鉄具(アンチロックドブレード)】 【刀子】 薄くて軽くて切れ味の良いナイフ。 【グロッグ】 拳銃。 【登場キャラとの関係】 【零崎人識】 【哀川潤?】 【萩原子荻?】 【匂宮出夢】 ←081 オフレッサー ↑参加者名簿 083 零崎人識→ 以降ラノベ・ロワイアル本編のネタバレ注意 【追跡】 計16話 No. 題名 No. 題名 009 戯言遣いとモトラドとメイドさんと 390 スィリー・カンバセーション(戯言遣い) 075 終わった事と…… 090 みなものむこうがわ 096 似てる二人と似てる人 118 なるようにならない最悪―If nothing is bad― 125 傑作シリーズ開幕? 134 再会と、会戦 175 そんな大事なものなんだ……これ 170 自己紹介 214 お人よしの殺し屋 314 乾いた血の朝 325 血を分けた者の死神と 329 戯言精霊の傑作殺し 386 好奇心のもたらすもの 375 剣舞士、襲来 【現在状況】 +開示する。 最新スタンス 脱出派 生存状況 1日目・13:10に死亡(ウルペン) 支給品 エルメス 最新データ 第390話 スィリー・カンバセーション(戯言遣い) 遭遇中の人物 なし 殺害数 0人 【遭遇人物】 計13人+1台+1脚 名前 呼称 関係 解説 話 エルメス × 朝比奈みくる × ダナティア × リナ 零崎人識 × 霧間凪 ドクロちゃん 長門有希 匂宮出夢 × 坂井悠二 出雲・覚 アリュセ ウルペン ギギナ ヒルルカ 名前 呼称 関係 解説 話 × 哀川潤? --- × 萩原子荻? --- 匂宮出夢 --- 名前 呼称 関係 解説 話 【最新状態】 ウルペンの念糸により脱水させられ死亡。 死体はF-4森の中に放置 【踏破地域】 【F-5】森の中→【-】→【-】→【-】→【-】→【-】→【F-4】森の中 1 2 3 4 5 6 7 8 A B C D E F G H 【本編での動向】 +開示する。 【死亡者追悼】 遭遇者の死亡率は2/13。無為式はあんまり発動しなかったっぽい。 なぜかパーティから離れる傾向にあり、最終パーティはドクロちゃん。 思うに撲殺天使との遭遇が彼の不運だったのではないだろうか。 ←081 オフレッサー ↑参加者名簿 083 零崎人識→