約 1,724,735 件
https://w.atwiki.jp/unkochan-plus/pages/39.html
うんこちゃん関連動画①以外のその他の動画はこちらにまとめました。
https://w.atwiki.jp/gamebag/pages/60.html
ゲットアンプドニュース サイバーステップ,「オフラインイベント2021」を9月11日に開催。新プロジェクトの最新情報も公開予定 - 4Gamer.net サイバーステップ、『トレバ』10周年記念CP開催! 『ゲットアンプドX』など4タイトルで関連アイテムの入手が可能 | gamebiz - SocialGameInfo サイバーステップ、『ゲットアンプドモバイル』で新アクセサリ「ペトロペッカー」と「シャドウサーヴァント」を「魔法ガチャ」に3月7日より追加 | gamebiz - SocialGameInfo サイバーステップ、『ゲットアンプドモバイル』で期間限定「旧正月ガチャ」を31日より開催 大蛇の力を宿した「白蛇拳」など強力なアクセサリ7種が登場 | gamebiz - SocialGameInfo サイバーステップ、『ゲットアンプドモバイル』のTVCMを1月1日から放送 賞金総額100万円のゲーム内イベントと「福袋ガチャ」の実施も | gamebiz - SocialGameInfo サイバーステップ、『ゲットアンプドモバイル』で新ガチャ「ブラックガチャ」などを追加 妖しく輝く剛刀「ヒートスラッシャー」登場!! | gamebiz - SocialGameInfo サイバーステップ、Nintendo Switch向け『ゲットアンプドモバイル』の事前登録が10万人を突破! 10万人突破を記念して新たなリワードを追加 | gamebiz - SocialGameInfo サイバーステップ、『ゲットアンプドモバイル』で『邪神ちゃんドロップキック』のスキン登場!! | gamebiz - SocialGameInfo サイバーステップ、『ゲットアンプドモバイル』でクレーンゲームアプリ『トレバ』から「トレタ」のスキンを追加! | gamebiz - SocialGameInfo サイバーステップ、『ゲットアンプドモバイル』でアニメ「邪神ちゃんドロップキック」コラボアクセサリを入手できる「邪神ちゃんガチャ」を3月20日より開始 | gamebiz - SocialGameInfo サイバーステップ、『ゲットアンプドモバイル』で新アクセサリ「ベルフェゴールカース」「アサルトデバスター」を「ウィークリーガチャ」に追加! | gamebiz - SocialGameInfo サイバーステップ、『ゲットアンプドモバイル』で新アクセサリ「モンストラスグール」と「ヘルスパイン」の2種の追加 | gamebiz - SocialGameInfo サイバーステップ、『ゲットアンプドモバイル』のサービスを2019年8月29日をもって終了 | gamebiz - SocialGameInfo サイバーステップ、『ゲットアンプドモバイル』で「ウィークリーガチャ」に新アクセ「アグニシューラ」と「ブレードディスク」を追加! | gamebiz - SocialGameInfo サイバーステップ,「ゲットアンプド2」のサービスを8月27日に終了と発表 - 4Gamer.net 「ゲットアンプド2」1月9日より「プライムマーケット及びフューチャーラボ特別セール」が実施!年末年始スペシャルアンプドガチャも開催中 OnlineGamer - OnlineGamer 「ゲットアンプドモバイル」,8月29日14:00をもってサービスが終了 - 4Gamer 「ゲットアンプドモバイル」にアニメ「邪神ちゃんドロップキック」のアクセサリが登場!|ゲーム情報サイト Gamer - Gamer 「ゲットアンプドモバイル」にて「邪神ちゃんドロップキック」とのコラボが開催!邪神ちゃんたち3人のスキンが登場|ゲーム情報サイト Gamer - Gamer 「ゲットアンプドモバイル」,漫画「邪神ちゃんドロップキック」コラボスキンが登場 - 4Gamer.net 「ゲットアンプドモバイル」がNintendo Switchとスマートフォン向けに配信。PC版「ゲットアンプド」をベースとしたオンライン対戦格闘ゲーム - 4Gamer.net オンライン対戦格闘ゲーム『ゲットアンプドモバイル』が本日配信開始! - Game Deets 新作対戦アクション『ゲットアンプドモバイル』の事前登録者数が10万人突破!豪華リワードが追加 - Game Deets サイバーステップ新作『ゲットアンプドモバイル』の最新PVが公開 - Game Deets 市場よりも熱意を信じる。世界3000万人のファンが待っていたスマホ向け3Dアクション「ゲットアンプド モバイル」の開発陣インタビュー - 4Gamer.net 「ゲットアンプド2」,新アクセサリ「フライトアナイアレイター」が登場 - 4Gamer.net 「ゲットアンプドX」魔法少女に変身できる 新アクセサリ「ぷりてぃ変身ステッキ」が登場 - 4Gamer.net 「ゲットアンプドX」,水流で攻撃する水の弓「アクアアルコ」が登場 - 4Gamer.net 「ゲットアンプドX」,トランプ型の新武器「イリュージョンカード」を31日に追加 - 4Gamer.net 「ゲットアンプドX」,遠距離攻撃が可能な鎖「プルートチェイン」が実装に - 4Gamer.net 「ゲットアンプド2」,死者の魂を裁定する杖「ウアス・センテンスト」が登場 - 4Gamer.net 「ゲットアンプドX」三面六臂の鬼神を模した新アクセ「阿須羅」を6月14日実装 - 4Gamer.net ゲットアンプドX、相手を拘束!ワイヤーアクセサリ「ゴルゴタワイヤー」登場 OnlineGamer - OnlineGamer 「ゲットアンプドX」,背後からの攻撃を反射するトゲ付き新アクセサリが登場 - 4Gamer.net 「ゲットアンプドX」ボーグ専用の新アクセ“LO エクスパンション”が6月2日登場 - 4Gamer.net 「ゲットアンプド2」,新NPCはフェアリーの少女「リリオ・メルティアニエ」 - 4Gamer.net 「ゲットアンプドX」袖の下に無数の武器を隠し持つ「冥暗器」登場 - 4Gamer.net 「ゲットアンプドX」,新アクセは空中移動が得意な“堕天使の翼” - 4Gamer.net 「ゲットアンプド2」,時限式ギミックが待ち受ける新ステージが登場 - 4Gamer.net 「ゲットアンプド2」新アクセサリのイラスト&5大キャンペーン情報 - 4Gamer.net 「ゲットアンプド2」,天使の翼「ジブリールウィング」が登場 - 4Gamer.net RからXへ「ゲットアンプドR」がリニューアル。新機能を追加して「ゲットアンプドX」へ進化 - 4Gamer.net 「ゲットアンプド2」,声優サイン色紙が当たる先行登録キャンペーン - 4Gamer.net 4Gamer.net 【リリース】大型アップデートで新要素多数追加の「ゲットアンプドR」 - 4Gamer.net ゲットアンプドバグ情報 #bf 公式サイト ゲットアンプド
https://w.atwiki.jp/chisato_ojosama/pages/127.html
前へ 「だから!おっとりして上品になっただけで、基本的な性格はそんなに変わってないんだってば!」 「それじゃよくわかんないってばー。じゃあさ、好きな食べ物とか変わったの?あと何だろう好きな・・・好きな・・・Tシャツ?」 「ええ!?」 「熊井ちゃん、それどうでもよくない?」 「本当だよ!思いつかないなら無理矢理質問しないでよ!」 「なんだーなかさきちゃんのケチ!」 「意味わかんないよ!」 「なっきぃ、それはまあいいとして、この事って他に誰が知ってるの?キュートのマネージャーさんは?スタッフさんは?ていうか、千聖の家族は?」 「あと犬!千聖んちの犬は知ってるの?パインと・・・リップスティックだっけ。リップスティックってすごくない?名前。面白いよねーあはははは」 「熊井ちゃん犬は今いいから。でさ!なっきぃ」 「もう!また顔近い近い!大きい二人で責めないでよぅ!」 ドアを少し開けてすぐに聞こえたのは、なっきーのキャンキャン小型犬ボイスだった。 そこに熊井ちゃんのくまくまボイスと、茉麻の突っ込みが重なる。もはやトリオ漫才だ。 「ていうかね舞美、よくわからないんだけど。そもそも千聖は、どうしてお嬢様キャラになったの?記憶は?前とは別人?」 「えっえっ・・・・ちょまって。ごめんなんか私混乱して・・・別人、じゃないと思うけど」 「やっばいウケるんだけど。千聖お嬢様ー☆とか呼んだ方がいいのかな。ていうかやっぱり私のこと千奈美さんって言ってきたりすんの?千聖が!あの!千聖が!超ー面白くない?桃も桃子さんって言われたんでしょ?マジウケるわー」 「・・・徳さんテンション高すぎ。」 どうやら千奈美だけはこの状況を楽しんでいるみたいだ。何をそんなにはしゃいでいるのかわからないけれど、困った顔で固まっている舞美ちゃんを放って、今日は険悪状態だったはずのももちゃんにまで話しかけている。 「あー・・・それでね、別に接し方は前と同じで大丈夫だよ。ウチも最初どうしようかと思ったけど。」 「了解ー。でもびっくりだね。そんなこと本当にあるんだ。大丈夫かな、上手く接していけるか心配かも。」 「わからないことは、千聖本人にも聞いてみるね。ベリーズが何でも協力するから。」 えりかちゃんにみやにキャプテン。こちらは比較的落ち着いて、しっかり話をしている。 愛理と栞菜はまだク゛スク゛ス泣いている梨沙子を励ましているみたいだし、どうやらえりかちゃんたちのグループが一番頼りになりそうだった。 個人的にまだ気まずさが残っていることもあって、まずはこの3人に話しかけてみようと思った。 でも 「えりか・・・」 「あーーー来たー!ちょっとー遅いよー!」 部屋に踏み込んだ瞬間、千奈美が飛びついてきた。 「みんな心配したんだよー舞ちゃん。ほら、入って!お・嬢・様も!」 「・・・ごめんね。」 テンションMAXに見えても、やっぱり千奈美は年上なだけあって、ちゃんと私のことまで気遣ってくれた。 「おかえり、舞。ちっさー。」 「よかったー!舞ちゃん千聖と会えたんだね。」 私が戻ってきたことで皆が凍りついたらどうしようかと思ったけど、千奈美が勢いをつけてくれたおかげで、ごく自然に輪の中に加わることができた。 「愛理。」 私は千聖と小指をつなげたまま、愛理のところまで歩いていった。 まずやらなければいけないこと、それは 「さっきは、ごめん。」 拒んでしまった愛理の手を、私からつなぎに行くことだった。 「舞ちゃん・・・ううん、こっちこそ。」 愛理は私の手を強く握り返してくれた。どこからともなく湧き上がる拍手。 ちょっと、いやかなり照れくさくて、2人で顔を見合わせて笑ってしまった。 愛理は千聖のことが大好きで、私も千聖が大好き。私は愛理のことが大好きで、愛理もきっと私のことを。 それさえわかっていれば、もう余計なことは何も言わなくても十分だった。 「あ・・・それ黄色い糸だね、千聖。舞ちゃんと千聖の糸でしょ。」 ちょっと赤い目のまま梨沙子がはにかんだ。 「ええ。梨沙子さんが教えてくれた魔法で、復活した糸なのよ。」 「えへへ・・・魔法かあ。へへっ。」 本当に、千聖は人を喜ばせるのが上手だ。 魔女ッ子志願の梨沙子には、とても嬉しい言葉のようだった。 次へ TOP
https://w.atwiki.jp/chulainn/pages/55.html
【オバちゃん】 この口調の悪魔 紅蓮 銀氷 雷電 疾風 蛮力 技芸 外法 サティ アズミ パールヴァティ ラミア スカアハ ガシャドクロリリス 調査中&戦闘中共通 条件 台詞 召喚 どう? 上手くサマナーやれてるの? 帰還 外食ばかりじゃいかんよ? ほなな… 調査中 条件 台詞 備考 単独調査開始 チョット お使い行ってくるわ 報告・アイテム発見等 まあ…おめでたい 赤飯炊いたって! 宝箱・ヒロ右衛門 アイテム発見等 宝箱 匠の技失敗 戦闘中 条件 台詞 備考 命令(忠誠度低) やだ ライドウちゃん はしたない! 命令(忠誠度中) ライドウちゃんも言うようになったわ 命令(忠誠度MAX) かしこい子や ライドウちゃんは! 混乱 ダメージ(小) ダメージ(大) ダメージ(弱点) 関節痛む~ ライドウちゃん回復して 仲魔死亡 攻撃成功 弱点攻撃 攻撃失敗 合体技 合体技不発 おばちゃん まだ覚えとらんわ…それ ライドウ瀕死 不明 ライドウちゃん また大きくなった? 最近の子は 節度知らんから怖いわ なんや 最近の若い子は挨拶も出きひんわ! アラやだ…まあまあ…ええのホンマに? アラやだ… ヤッてもうたぁ? 戦闘中(敵) 条件 台詞 捕獲成功 え? 管に吸われてる間って息止めへんでよかったの?アラやだ…息止めちゃったやない! アララ…管ん中 ずいぶん汚れとるやないの…掃除しとくね。 もう…若いのに強引やわあ…おばちゃん 青春しちゃうで? 仲間あり ええ!?管ん中にうちのネエやんがおるん!?…ちょっとコワイんで関わりたないわ! 捕獲失敗 なんや最近の子は近代化で足腰弱ったんとちがうかぁ? 技芸失敗 月がアカンと 運のツキやでぇ~! 満月 もえるわ~ 頭も体も もえるわ~お月さん ええ感じやないのぉぉぉ! 管に空きがない アラ~ 管いっぱいやん…ほな またこんどな~。 戦闘終了 条件 台詞 忠誠度MAX ライドウちゃんもすっかり立派なサマナーさんやね…。ず~っと一緒にいてあげるからもっと もっと 立派になりぃ! ギフト これ ライドウちゃん好きやったやろ? 技習得 業魔殿 条件 台詞 合体使用時 もう…ライドウちゃんの頼みなら一肌脱いじゃう! 合体完成時 ワタシ ○○いいます。あらら…自慢のマント汚れとるんとちゃう?ちゃんと休まんとアカンで? ワタシ ○○いいます。ライドウ、ライドウいうてそんなに気張らんでもええんやで?・・・○○ ○○ちゃん? ワタシ ○○いいます。こんごとも よろしゅうね…ライドウちゃん。 合体拒否時 イヤやわ ライドウちゃんおばちゃん 合体なんてトシやないわぁ。 麻雀 条件 台詞 チー ポン ポンしてもええ? カン おばちゃん カンいっとくわ リーチ リーチやけど 気にせんでええよ ロン アラアラ…それロンやわ ごめんね… ツモ アラやだ… ヤッてもうたぁ?
https://w.atwiki.jp/chisato_ojosama/pages/755.html
■登場人物 リ*・一・リ 階段から落ちたはずみで、人格がお嬢様に。 えりかちゃんに恋して、やることやってた。現在は舞美ちゃんと・・・?でも舞ちゃんのアプローチにも・・・わりと多情。 気持ちいいこと大好き。えっちなことも大好き。 リ ・一・リ 通称“もとのばかちしゃと” お嬢様が勝手に恋をしたりなんだりで、何かと振り回されつつ日々をすごす。 都合の悪いことはすぐ忘れる。えっちなことは好きじゃないかもしれなくもないかもしれない。舞の純粋な思いにいろいろ思案中。 从・ゥ・从 常に全力。良くも悪くも全力。お嬢様の心を癒そうと全力奮闘するうちに、うっかり妙な関係に。ただしお互いにスポーツ○ッ○○感覚。舞様の悩みの種。 ノソ*^ o゚) お○っきぃ。 州 ´・ v ・) 舞と千聖がうまくいったらいいな、なんて思いつつ、でもうまくいかなかったらそれはそれでおもしろいな、とか考えているブラック ホワイトちゃん。 (o・ⅴ・) ちしゃとはあはあ。ちしゃとよ、舞のほうをむくでしゅ。 ばかちしゃともお嬢様ちしゃとも、最終的には俺の嫁にしたいと夢をみる。舞美ちゃんとのあれをやめさせたくてたまらない。
https://w.atwiki.jp/stairs-okai/pages/33.html
「どうしたの。」 テレビを消して、パパとママは私が喋りだすのを待ってくれた。 「お姉ちゃんのことなんだけど。」 「うん。」 「あの、お姉ちゃんは・・・・・・頭が変になったの?心の病気とか。これから、そういう病院に通ったりしなきゃいけないの?」 声が震えた。 こういうことは簡単に言ってはいけないことだと、前に学校の先生が言っていた。 「明日菜。」 「私、お姉ちゃんをバカにしてるわけじゃないよ。でも、絶対に今お姉ちゃんはおかしい。パパもママも何にも言わないけど、そのこともおかしいと思う。」 瞼の裏がじわっと熱くなってきた。怒られるかもしれない。でも私は下を向かないでパパとママをまっすぐ見つめた。 ママが席を立って、私の隣に移動してきた。 「・・・・明日菜。言いづらいことを言わせてしまってごめんね。明日菜はお姉ちゃんが心配なんだって、ちゃんとパパもママもわかってるよ。」 「うん。」 緊張が解けて、じわっと涙がこみあげてきたから、慌てて思いっきり鼻をかんだ。 「お姉ちゃんのことだけど、パパと相談してしばらく様子を見ようってことになったの。 学校もそうだし仕事もこれから忙しくなるらしいから、病院へ行く時間を増やすよりも家でゆっくりできる時間を作ってあげたいと思ってる。」 パパがうなずいて、話を続ける。 「性格は変わったけど記憶には問題ないみたいだし、どっちみちしばらくは傷の手当てで通院はするから、何かあったらすぐ見てもらえるよ。」 「でも、でもさ。お姉ちゃんのファンの人はお姉ちゃんを嫌いになっちゃうかもしれないよ。今までと違いすぎるもん。」 お姉ちゃんは「少年」なんてあだながついてるぐらいボーイッシュなキャラだったから、全然違うお嬢様っぽいキャラになってしまったらきっとがっかりする人もたくさんいると思う。 キュートのメンバーだってあんなに戸惑っていたんだ。これって結構大変なことなんじゃないかな。 「そうだね。その話は、さっきお姉ちゃんともした。でもやっぱり、お姉ちゃんは自分の性格が変わったことがわからないみたいなんだ。 部屋が汚いとか、自分なりにいろいろ違和感はあるみたいなんだけど。 ファンの人と接する時はなるべく元の性格に近いように振舞いたいから、もともとどういう性格だったのか教えて欲しいって言ってた。 だから明日菜にも、お姉ちゃんのこといろいろ助けてあげて欲しいな。」 「うん・・・・・。わかった。でもやっぱり私は、元のお姉ちゃんがいいな。パパとママはそう思わないの?」 「思わないよ。ママにとっては、どんな千聖でも千聖に変わりないから。千聖が元に戻りたいっていうなら、いくらでも協力するけどね。」 パパもうなずいている。 そういうものなのか。私はまだ子供すぎて、ちょっとよくわからない。 「さあ、そろそろママ達寝るよ。明日菜も明日学校あるんだから、眠くなくてもゴロゴロしてなさい。」 「うん。お休み。」 抜き足差し足で寝る部屋に戻ると、相変わらずお姉ちゃんは幼虫みたいに小さく丸まって眠っていた。 「もっとこっち寄っていいのにな。」 私はタオルケットを体に巻きつけて、こっそりお姉ちゃんの背中に引っ付いた。 お姉ちゃんは体温が高くて、赤ちゃんのミルクみたいなちょっといいにおいがするから、 今までも内緒でくっついて寝たことが何度かあった。 今日のお姉ちゃんにも同じ事して大丈夫かな・・・としばらく様子を伺っていたら、 「明日菜。」 「うっわ」 もそもそと体の位置を動かして、お姉ちゃんが振り向いた。 「ごめん。あっち戻るから。」 「いいのよ。ここにいてちょうだい。」 お姉ちゃんは私の髪を何度か撫でて、優しく笑った。 ちょっとドキドキする。ずっと私より子供っぽいと思ってたのに、年齢よりずっと大人の女の人みたいに感じた。 「明日菜、もし私が何か不愉快なことをしたら、すぐに言って頂戴ね。 なるべく家族に迷惑をかけないように気をつけるから。」 「何で。迷惑って。別にいいよ今までどおりで。だって」 家族でしょ。 そう言いかけて、私はママがいってた「どんな千聖でも千聖に変わりない」という意味がちょっとだけわかった気がした。 「明日菜?」 「とにかく、これからもいつもと同じだよ。お休み!」 全部言葉にするのは恥ずかしかったから、強引に遮って自分のスペースに逃げ込んだ。 「・・・・ありがとう。」 ちょっとだけ涙声でお姉ちゃんが呟いた。もう。泣かれると困っちゃうよ。 これからお姉ちゃんがどうなっていくのかわからないけれど、私がいっぱい守ってあげなきゃ。 「じゃあ今度こそお休み。」 「おやすみなさい。」 手を差し出すと、お姉ちゃんは笑って握ってくれた。いっぱい疲れて、いっぱい悩んだ一日だったけれど、どうやらいい夢が見られそうな気がした。 戻る TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
https://w.atwiki.jp/stairs-okai/pages/89.html
夢の中で、私は籠の中に閉じ込めたちっさーを眺めていた。 ちっさーはちょうちょだった。 あの可愛いリボンのワンピースを着て、レモン色をもっと薄くしたような、綺麗な羽を震わせている。 小さな触覚。小さな手足。小さな羽根。 とても可愛くて思わず手を差し入れたら、私の爪先よりも小さなちっさーの手が、けなげに人差し指を握ってきた。 ここから出して、と言われてるみたいだ。 もうずっと昔、私は幼稚園で捕まえたモンシロチョウを虫かごに入れて家にもって帰ったことがあった。 図鑑を読んで、えさを調べて、一生懸命お世話をしたけれど、モンシロチョウはすぐに弱ってしまった。 泣きながらお母さんに助けを求めると、お母さんは私をなぐさめながらこう言った。 「ちょうちょはね、せまいところでは生きていけないの。お花がたくさん咲いてる広いところに、帰してあげよう。」 お母さんと手を繋いで、ベランダからモンシロチョウを外に出してあげたあの日のことは、なぜか今でもはっきり覚えている。 風に煽られながらどんどん遠ざかる白い羽を眺めて、私はどんなに大切にしていても、ひとりじめはできないものがあるということを学んだ。 そっか、ちっさーは今ちょうちょだから、ちゃんと自由にさせてあげなきゃいけないんだね。 「ごめんね。」 籠の鍵を開けて、人差し指にしがみついたままのちっさーを外に出してあげた。 これでよかったんだ。私は空っぽになった籠を見つめて、不思議と幸せな気持ちになっていた。 “メールだよ!メールだよ!” 着信音で、私の意識は現実に引き戻された。 喉がヒリヒリして、瞼が痛い。 時計を見ると、もうすぐお昼になるぐらいの時間だった。 今日は休日で仕事もない。 普段なら学校の友達や、えりかちゃんや愛理と遊びに出ているところだけれど、今日はとてもそんな気分になれなかった。 ちっさーと私がレッスンの合間に大トラブルを起こしたのは昨日のことだった。 私は大泣きして、自分で立ち上がれないほどに打ちのめされてしまったから、そのままタクシーで自宅に送り届けられた。 私の家につくまでえりかちゃんが側にいて、ずっと手を握ってくれていたけれど、ちっさーはあの後どうしたんだろう。 みんながついていたから、きっと一人ぼっちではなかっただろうけど。 「まだ泣いてるのかな・・・」 私を睨んでいたちっさーの顔が、後悔と悲しみに染まっていくあの瞬間を思い出すだけで、また涙が溜まってくる。 ちっさーが本当に、私のことをエッグだから区別していたのかなんてもうどうでもいい。 そんなことより、優しいちっさーにあんな顔をさせてしまったことが悔しくてしかたがなかった。 さっきの夢の中みたいに、早くちっさーを解放してあげればよかった。 少し時間を置いたら、ちっさーは私のことを許してくれるだろう。 でももう私たちは二度と心から笑い合えないかもしれない。 「ちっさー・・・ちさと・・・」 枯れるほど流したはずの涙が、まだボロボロとほっぺたをすべり落ちていく。 それを乱暴にぬぐいながら、さっき来たメールを見ようと、まだ着信ランプの光っているケータイに手を伸ばした。 「栞菜ー。ちょっと」 その時、ちょうどお母さんが私を呼ぶ声がした。 何だか急いでるみたいだから、とりあえずケータイは置いてリビングに向かった。 「・・・・えりかちゃん。」 リビングのガラス扉に背中を向けて配置されたソファに、お母さんと楽しそうに話しをする見慣れた背の高い後姿があった。 「来ちゃった。ごめんね、連絡もしないで。」 「ううん。・・・栞菜の部屋、行こう。」 こんな私にも、まだこうやって訪ねて来てくれる人がいるんだ。 そんなことを思ったらまた泣きそうになってしまって、私は早足で部屋に戻った。 「タピオカジュース、買ってきたんだよ。栞菜ここの好きだって言ってたでしょ。」 返事ができない。 何か言ったら感情が溢れてしまいそうで、私は必死で歯を食いしばった。 「栞菜。」 えりかちゃんはいつもと変わらない態度で、私の横に座って、髪を撫でてくれた。 気持ちが押さえきれない。 「私、ちっさーにひどいことした・・・もう自分が嫌だ。」 言葉を吐き出すとともに、えりかちゃんの胸に飛び込んだ。 「栞菜、大丈夫。栞菜が思ってるよりずっと、みんな栞菜のことが大好きなんだよ。ちっさーだって同じだよ。」 「でも、私は・・・」 「何があったのかはわからないけど、本当に意地悪な人はそうやって自分以外の誰かのために泣いたりできないよ。ウチは栞菜の優しいとこ、たくさん知ってる。そんなに自分を責めたらウチも悲しくなっちゃうよ。」 えりかちゃんの言葉全てが心に沁みて、悲しいのと嬉しいのがごっちゃになった涙が次から次へと溢れた。 ひとしきり泣いて落着いてから、えりかちゃんの持ってきてくれたタピオカジュースを2人で飲んだ。 丸くて甘いつぶつぶが、疲れた喉を優しく撫でるように通っていくのが気持ちいい。 女の子には時々甘いものが必要だって何かの歌にあったけれど、確かに今の私にのささくれた心も、優しくてとろけるような甘い味を求めていたみたいだ。 少しずつ気持ちが落ち着いていく。 今なら、冷静に話ができそうだと思った。 「えりかちゃん、栞菜の話、聞いてくれる?」 戻る TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
https://w.atwiki.jp/bkneko/pages/1712.html
キャラクター一覧|ALLキャラ進化表|デバフもち|クリティカルもち|小判&ドロップもち|キャラダメージ表 + ガチャキャラ一覧 ガチャ(レア)【体当たり(キャラ)|弓(キャラ)|魔法(キャラ)|ため(キャラ)|サポート(キャラ)】 ガチャ(激レア)【体当たり(キャラ)|弓(キャラ)|魔法(キャラ)|ため(キャラ)|サポート(キャラ)】 ガチャ(超激レア)【体当たり(キャラ)|弓(キャラ)|魔法(キャラ)|ため(キャラ)|サポート(キャラ)】 ※限界突破のステータスは上限解放が記載されていないものは未解放状態での値です ※限界突破のステータスは推測値ですので+-10ぐらい前後する場合があるかもしれません。(参考までに はっちゃん キャラガチャ「あやかし大明神」にて出現するキャラ。 はっちゃん きゅうり好きのはっちゃん きゅうり大好きはっちゃん キャラ名 タイプ 属性 レアリティ レベル 体力 魔力 CP はっちゃん 魔法 水 レア 20 305 131 100 きゅうり好きのはっちゃん 魔法 水 レア 20 563 253 210 きゅうり大好きはっちゃん 魔法 水 レア 30 2678 414 210 限界突破 +20 4820 745 190 はっちゃん きゅうり好きのはっちゃん きゅうり大好きはっちゃん マジックスキルはっちゃん きゅうり好きのはっちゃん きゅうり大好きはっちゃん 射程+21必要CP-200(水)(召喚回数3回以上)必要CP-200(水)(召喚回数5回以上)必要CP-200(水)(召喚回数15回以上)水属性攻撃40%増加水属性のバーストサイズ40%増加(召喚回数5回以上) 射程+21必要CP-300(水)(召喚回数3回以上)必要CP-300(水)(召喚回数5回以上)必要CP-300(水)(召喚回数15回以上)水属性攻撃50%増加水属性のバーストサイズ60%増加(召喚回数5回以上) 射程+21必要CP-500(水)(召喚回数3回以上)必要CP-500(水)(召喚回数5回以上)必要CP-500(水)(召喚回数15回以上)水属性攻撃60%増加水属性のバーストサイズ140%増加(召喚回数5回以上) 進化素材表 はっちゃん 降臨の書3 きゅうり好きのはっちゃん 降臨の書・真3 神竜の紅玉1 竜のウロコ3 きゅうり大好きはっちゃん 説明 きゅうりがとっても大好きなはっちゃん。 お酒も好きなので、きゅうりを使ったお酒も作っている。 お酒好きの酒天童子にも大好評で、定期的に買ってもらっている。 きゅうりも自家製で手間暇かけて育てている。 きゅうり好き仲間である沙悟浄から、毎年世界各地で手に入れたきゅうりが自宅に届くらしい。 きゅうりを使って、敵国を戦闘不能にする戦法が得意なニャポレオンは、はっちゃんがつくるきゅうりを毎回仕入れているらしい。 備考
https://w.atwiki.jp/crazyanchang/pages/57.html
※VO4以外の別ゲーな時もあります ◎くれいずぃ~あんちゃんねる(CrazyAnchang)→掲示板 #ustream2
https://w.atwiki.jp/kisuitosuuki/pages/78.html
ビスコンティさんと別れて、部屋に入るとザンザスは窓際で読書をしていた。 部屋は広いのに、窓際に行くとは。 窓際の方がいいのかな? 狙撃されたらアウトだよね?? 「誰だ?」 低い声が響く。 うーん、いい声。 『櫻』 一言そう言えば、ザンザスは目をこちらに向けてきた。 「はっ。ガキじゃねぇか」 『いいなぁ、お兄ちゃん。背が高い』 「フルネームは?」 『沢田櫻』 「沢田?家光の子か」 『うん』 「で、いくつだ?」 『五歳』 「……で、そんなガキがなんのようだ?あとブリっ子しても無駄だぞ」 『……すごいね、おにいちゃん。なんでブリっ子してるとわかったの?』 「てめぇは不審過ぎる」 『そっか。そっちいっていい?この部屋広くて、声を張り上げるのが疲れるよ』 そう言えば、ザンザスが手招きした。 私はトテトテとそちらへ歩いてゆく。 近くまで行くと、首根っこを掴まれて膝に乗せられた。 おいおい。 『?本読まなくていいの?』 「もう何度も読み直したやつだ。別にいい」 そう言って、まるでぬいぐるみを抱きこまれるように抱きこまれる。 「それで、どうして来た?」 『お兄ちゃん寂しいの?』 「……どうしてそれを」 『えーっとね。もう何人か知ってるから、お兄ちゃんにも言うね』 私は自分の事情をザンザスに説明してゆく。 守護者とは違い、彼は動じなかった。 『ということなの』 「ふん。そういうことか。で、お前はどうするつもりだ?」 『うーん、なんかもう守護者らしいよ。だからボスになるつもりはないかな』 「そうか。?守護者だと?」 『ん。これ』 私は首に下げた指輪を見せる。 「これは……見たことねぇ指輪だな」 『風の指輪っていうらしいよ。お兄ちゃんが知らなかったという事は、本当に前任者がいなかったのね』 「という事はじじいから、もらったのか」 『ティモッテオおじいちゃんのこと?うん。そうだよ』 「お前はどう思う?」 『おじいちゃんのこと?』 「ああ」 『うーん。油断ならないけど、味方につけたら優しいおじいちゃんかな。でも、不器用だから、ちゃんと物事を伝えれないんだと思うよ』 「じじいは、俺のこと……」 『やっぱり不安?』 「……」 腕の力が少し強くなった。 ……当りか。 『じゃあさ。一緒にいこ?ティモッテオおじいちゃんのとこ』 「だが……」 『今行けば、私が仲裁できる。ティモッテオおじいちゃんに嘘なんて言わせない』 「……」 『聞くのが怖いなら、手を握っててあげるよ?』 「…………ガキが言うじゃねぇか」 顔を見上げれば、ザンザスが少し苦い顔をしていた。 子供に励まされるなんて、と思っているのであろう。 『行こう?』 「……わかった」 こうしてザンザスと共に、ティモッテオおじいちゃんのところへと戻る。 一人でも歩けるというのに、ザンザスは私を抱いたままだった。 おいおい。 十二歳だよね、お兄ちゃん。 重くないの? というか、イタリア人ってこれくらい普通なのかな? 「そういえば、家光の奴は?」 『来てないよ?』 「なに?」 『今頃日本で、ティモッテオおじいちゃんのわがままで連れて行かれたと思ってるかな?』 「お前は寂しくないのか?」 『うーん、精神年齢二十四歳だし。すごく寂しいという事は無いけれど、いっかい叩(はた)かなきゃなと思うくらいには、思っているよ』 「そうか」 『あと、もう少ししっかりして欲しいかな。髭とか寝癖とか、手紙の回数とか』 「そうか」 『お兄ちゃんは?』 「……俺はもう少し、言葉が欲しいな」 『そう……』 「はっ。てめぇが気にすることじゃねェよ」 『気にするよ。事が大きくなりすぎると、私まで火の粉が飛んでくるし、ものすごく悲しいから』 「悲しい?」 『うん。私ね、前から他人の感情に移入して、泣く子だったから……。だから今も、少し、泣きそう』 「?!おい」 『……ごめん。大丈夫まだ泣かない』 「とりあえず話す。……と言っている間に着いたぞ」 重厚な扉の前で止まる。 そういえば、来た時に見たはずなのに、ちゃんと認識していなかったようだ。 ザンザスがノックし、中から了承する声が聞こえる。 私はザンザスに抱えられているので、当然一緒に中に入る事に。 ティモッテオおじいちゃんは窓際で空を見ていた。 ……親子ともども窓際好きなのかな? 「じじい」 『ティモッテオおじいちゃん』 「来たか」 声をかけると、ティモッテオおじいちゃんが振りかえる。 その姿は、ボスというより、年相応の人物に見えた。 『ティモッテオおじいちゃん、ちゃんといいなよ』 「ああ、ありがとう櫻ちゃん」 寂しそうな目をするティモッテオおじいちゃん。 「おい、じじい。こんなガキまで巻き込むんじゃねェよ」 「お前に言われるほど、私は情けないのだろうね。家光にもその性質が映ってしまったようだ」 『分かっているなら、ちゃんと言いなよ』 「……ザンザス。私はお前の実の父親じゃないんだ」 「?!!」 いきなりの告白に、ザンザスの腕の力が強くなる。 「だが、私は、お前を実の息子だと思っているよ。私にお前以外の息子はいないとも思っている」 『他の候補者四人を押しのけてでも?』 「ああ。それどころか、一番マフィアのボスとしての風格があるとも思っている。ここのルールを曲げてしまいたいほどに」 「じじい……」 『おにいちゃん、泣いてもいいよ?』 「っ!泣くか」 『じゃ、私が泣く』 「っ!」 結局、二人して泣いた。 ティモッテオおじいちゃんはそれを見て、抱き寄せてくれる。 って、私、かなり苦しいんだけど…… 「すっかり、櫻ちゃんには世話になってしまったな。申し訳ない」 『いえいえ、こちらこそ。涙で汚してしまって……』 「櫻、それは俺の方が……」 仲が何とか修復できたザンザスは、少し柔らかさを持っていた。 ? まさか、イタリア男の性でも復活したか? というか、いつの間にか呼び捨てだし。 ま、いいけど。 「櫻ちゃん、夏休みの間はここにいてもいいからね?」 「というか、居ろ」 え。 命令? ザンザスからの命令なの、これ? 『えーっと、じゃあ……。お言葉に甘えて。でも、お母さんと綱吉が寂しがらないかな?』 「そうなったら、家光が来ると思うよ」 「その時に叩(はた)いてやればいい」 って、おい。 今度は私と家光さんの間の問題か。 ……いいでしょう。 綱吉の分まで叩(はた)いてやりますよ。 どうやら、私が知る”ゆりかご”とやらは回避できたようだ。 だが、そうするとオッタビオの罪や、綱吉の成長具合はどうなるのか……。 押して知るべしということだろうから、今は分からないな。 和解した後、お兄ちゃんは仲間とやらを教えてくれた。 吃驚することに、既にその中にはスクアーロとベルフェゴール、マーモン、ルッスーリアがいた。 レヴィもいるそうだが、彼は任務中らしい。 ……というか、既にカタチ整ってんじゃん。 もう私が知るヴァリアーメンバーじゃん。 彼らはザンザスの腕に抱かれた私に吃驚していたが、ベルフェゴールとルッスーリアが私の髪に目を止めていじり始めたため、すっかり仲良くなった。 おいおい。 いーのかそれで。 私が敵対してなくてよかったよ。 だって、怖いもん、このメンバーの実力。 一騎当千とかはいかないけれど、それに準じる力持ってるんだから。 ちなみにテュールさんは生きているとのこと。 どうやらこの世界では、スクアーロが峰打ちとか言って手加減したらしい。 って、『その剣両刃だよね?』と聞いたら、「日本刀に付け替えてやった」と返ってきた。 義手になったのを、逆手に取ったか。 というか、スクアーロも結構根がいいやつだね。 ただし、テュールは隠棲しているらしい。 変わらなかったのは、マーモンとベルフェゴールくらいだ。 彼らは欲に忠実で、いきなり「金」「だって王子だもん」とそれぞれに言っていた。 ルッスーリアは……もはや言うまい。 そう思えるほどに、彼からは独特のオーラが出ていた。 ということで、本当に仲良くなりました。 もちろん、レヴィ以外と。 彼は盲信過ぎているので、あまり好きな部類ではなかった。 それはザンザスも他のメンバーも重々承知しているようだ。 次ページ:街へ