約 1,724,712 件
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/56821.html
【検索用 このせかいいったくしゃん 登録タグ CeVIO VOCALOID こ よこしま 中村リョーマ 初音ミク 可不 曲 曲か 錬宮】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:よこしま 作曲:よこしま 編曲:よこしま イラスト:錬宮(Twitter) ミックス・マスタリング:中村涼真 唄:初音ミク・可不 曲紹介 『脳に刻めよ』 曲名:『この世界一択じゃん。』(このせかいいったくじゃん) よこしま氏の2作目。「本気」というジャンルの曲。 『ボカコレ2023夏』ルーキーランキング参加楽曲。 歌詞 (piaproより転載) 心臓を心臓を心臓を落とした 替えがきかない非売品さ 最大級火力の存在の消化 跡形も無く使い切ってよ あああああ だのこうだの前世の行い集計 結果は然々手違いはたまた 曖昧勘定窓口混んでた 次回も決定人間継続 繰越前世の通帳残高 身分の高さの特別オプション 親ガチャリセマラ異世界転生 皆無で開幕しちゃった あなた自身は世界で一人の存在価値 だって今すぐ言って あなた自身が世界で無二の存在証明 だって気づいてここで 内なる原郷イデア秘めた計れない 見えないカタチは1秒後のアナタ まだ生きているんでしょ? ここで起こる全てがリアルだ 三千世界超越ねぇ 心臓を心臓を心臓を落とした 替えがきかない非売品さ 最大級火力の存在の消化 跡形も無く使い切ってよ 絶対絶対絶対奈落の底も 住んでみたならやるしかないじゃん 何度やってもこの世界一択じゃん。 ならつべこべ言わず脳に刻めよ ドドドドドド怒涛のエンデ 言葉で都市の彩度を超えたい 蓄積解剖鼓動の窮地 あなたの脳を洗う 概念的飛んで火に入る夏の虫 儚く綺麗なものへの執着 欠如が生み出す唯一開いた 別世界の入り口への接触 時空感情の歪みで生じる 突如として絶対的情景 見つめた行き先が死だっただけで 変わりは無かった 穴が空いた心臓の居場所 風が抜けて気づいたんだ 鮮明な歯止め朦朧の時効 わたしの旋律動き出してよ 心臓を心臓を心臓を落とした 替えがきかない非売品さ 最大級火力の存在の消化 跡形も無く使い切ってよ 絶対絶対絶対奈落の底も 住んでみたならやるしかないじゃん 何度やってもこの世界一択じゃん。 ならつべこべ言わず脳に刻めよ 心臓落とした心臓落とした 心肺停止で歩いた砂漠で 心臓落とした心臓落とした 心変わりそれ病名不可解 心臓落とした心臓落とした 心情本音嘘だらけ末期 心臓落とした拾って捨てたが もうそれでも生きれた コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
https://w.atwiki.jp/apgirlsss/pages/284.html
第27話『帰ってきたせっちゃん――ある日のせっちゃん。大晦日の約束――』 パーン パーン パーン 澄み切った冷たい空気。静かな冬の空の下。 しかし、桃園家の庭には熱気が溢れ、小気味良い音が響き渡る。 白く煙る吐息と大きく舞い上がる蒸気。 蒸したてピカピカのもち米に、芳しい匂いの湯気が立ち昇る。 「そーれっ」 「はい」 「そーれっ」 「はい」 ケヤキの木で出来た臼と杵。熱々の蒸したもち米をついていく。 圭太郎が勢いよく振り下ろし、あゆみがタイミングよく手水をつけてこねる。 始めはスピードが肝心。臼の丸みを上手に使って、お米を素早くすり潰していく。 少しまとまってきた所で、ラブが我慢できなくなった。 「おとうさん、あたしにもやらせて」 「そうか。じゃあ、せっちゃんとやってみるかい」 「私にできるかしら」 「手水を小まめにつけてね。軽く表面を叩くようにするの」 ペッタン ペッタン ベッタン べッタ……ン 「あれぇ~~」 「手水も足りないが、ラブはもうちょっと力を入れないとな」 「今度はせっちゃんがついてみたらどう?」 「わかったわ。じゃあ交代ね」 ペッタン ペッタン パーン パーン パーン せつなは、恐る恐る振るっていた杵を徐々に鋭く振り下ろし始めた。 重い杵を軽々と持ち上げ、体のバネを上手に使って勢い良くついていく。 規則正しい一定のリズム。寸分違わぬ位置に叩きつける。 ラブもコツを掴んだのか手際よく手水を加えていく。乱れた形を素早く整える。 餅はみるみる粘り気を出していった。 「大したもんだな、二人とも」 「さすがね。息がぴったり」 「にはは、って――熱っ~~い!」 「ちょっと! よそ見しないで、危ないじゃない!」 せつなは振り下ろした杵を、信じられないほど高い運動神経と体捌きで止める。 ラブに火傷の無いのを確認してため息を付く。めっ!っと叱って、二人で軽く笑って。 そして、また餅つきを再開した。 桃園家恒例の餅つき行事――ではなかった。 おじいさんが亡くなってからは、毎年お店で切り餅を買ってくるだけだった。 今年からはせつなが一緒。少しでも楽しいことを知ってもらいたい。そんな一心で久しぶりに引っ張り出したのだ。 つきたて熱々のお餅を二人でテーブルに運ぶ。もち粉をたっぷりと敷いたボードの上に置いて伸ばしていく。 ちぎっては丸めて、またちぎって。丸餅をこしらえる。大きなものを二つ、これは鏡餅に使うため。 あんこを入れたお餅も作っておいた。 一仕事終えて満足げなラブとせつな。嬉しそうな圭太郎とあゆみ。 初めて四人で迎えるお正月の準備はこうして始まった。 『帰ってきたせっちゃん――ある日のせっちゃん。大晦日の約束――』 暮れの慌だしさの象徴、年末の大掃除。もともと整然とした家の中が、一斉に磨き上げられていく。 ラブは自分の部屋で悪戦苦闘。見た目は整頓されてても、机や押入れの中は酷いものだった。 せつなは特に片付ける必要もない。さっさとラブの手伝いに来ていた。 「たはは、何から手をつけていいかわからないよ」 「順にやりましょう。用途と使用頻度で分類するわよ」 「せつなは昔から片付け上手だったの?」 「私は……整理なんて必要になるほど、色んなものは与えられなかったから」 よくわからないわ。と続けた。特に上手なわけではない。ただ、この家のものはどれも大切なものばかりだから。 使った後は、使う前よりも綺麗に片付ける。ただそれだけだった。 「うーん……あたしも物は大切にしてるつもりなんだけどな」 「そして、何も捨てられないわけね。なんとなくわかるわよ」 「あっ、うさぴょんだ。寂しくなかった? あっ、これはあたしの小学校のアルバムで」 「はいはい、終わってからゆっくり見ましょう。まずは集中よ!」 ようやく二階の全ての部屋の片付けと清掃を終える。次は台所。そして居間と順に綺麗にしていく。 「せつな、楽しそう」 「楽しいわよ。この家に、少しでも恩返しできるんだもの」 「頼もしいわね、せっちゃん。でも一度中断して、お買い物にも付き合ってもらえないかしら」 「「はーい!」」 「あらあら、じゃあ三人で行きましょうか」 「おいおい、僕を置いていくつもりかい?」 結局四人全員で食料品やお正月飾りなんかの買出しに行くことになった。 商店街は年始はお休みだけど、あゆみの勤めているスーパーは元旦から開いている。そんなに買い込む必要も無いのだけど。 そう言いながらも揃って楽しそうにお出かけした。 「よう、ラブちゃん。これ買ってってくれよ」 「やあ、ラブちゃん、せつなちゃん。安くしとくよ」 「新年のお祝いにケーキはどうだい? 作りたてだよ」 「は~い! はいは~い! ありがと~~!」 「こんなに買って大丈夫なの? おとうさん。おかあさん」 「ラブと来るといつもこうなのよ。困っちゃう」 「まあ、安く買えているのも確かなんだが……」 せつなやあゆみにも声はかかる。それでもやっぱりラブの人気は絶大だった。 せつなと二人なら、子供どうしということで遠慮もあるのだろう。しかし、家族で買い物となると容赦なかった。 行く先々で声がかかり、遅々として買い物は進まない。 四人で来て正解だったわね。と、大量の荷物を見てあゆみがぼやいた。 門松にしめ飾り。おせち料理の材料に、その他もろもろの食材。箱ごとのミカン。 目的のものと、それ以外の大量の収穫を得て家路についた。 翌日の大晦日もお正月準備は続く。 すっかり綺麗になった台所で、今度はおせち料理作り。 田作り、黒豆煮、数の子、昆布巻き、栗きんとん、たたきごぼう、だて巻き、紅白なます、酢れんこん。 漬け込んだり、水で戻したり。あらかじめ下準備しておいた食材を、あゆみは手際よく調理して盛り付けていく。 ラブとせつなも一生懸命手伝った。 「たはは。お料理は得意な方なんだけど、年に一度じゃ覚えられなくて」 「品目も多いものね。そして、とても綺麗。なんだか食べるのがもったいないわね」 「お祝い物だから、それぞれに意味があるのよ。それに日持ちするの」 「日本食は保存食の文化だからなあ、どれどれ」 「おとうさん。つまみ食いはいけません」 ぴしゃりとあゆみに叩かれてがっかりする圭太郎。そして沸き起こる笑い。これまでにないフルコースのおせち料理が完成した。 夕ご飯は水炊き。今年最後に頂くご飯だから、一つの鍋を囲もうって。 白菜、白ねぎ、菊菜、しいたけ、えのき、豆腐、しらたき、鶏肉、つみれを入れてコトコト煮込む。 お鍋の中で踊る具材。湯気と共に立ち昇る匂い。 昆布の出汁と下処理した鳥の骨のスープに舌鼓を打つ。 さっぱりしたポン酢が食欲をそそる。 「いや~やっぱり大晦日は鍋に限るなあ」 「家族の一体感が得られるし、準備も簡単だもの」 「体も温まるしね~~」 「美味しい。でも、ラブは食べすぎ。おソバが食べられなくなるわよ」 「あ~~そうだった!」 普段よりもゆっくりと時間の流れる食卓。食事が終わっても、今日だけはそれぞれの部屋に戻ることもなくて。 家族みんなでこたつに入ってテレビを見たり、お話したりして過ごした。 会話は何気ないもの。テレビのお話。学校のお話。最近あった事。明日着ていく晴れ着のこと。 紅白歌合戦。お気に入りの歌をラブとせつなで一緒に口ずさむ。 「あ~~いけない! 年越しソバ作らなきゃ!」 「私も手伝うわ!」 すっかり馴染んだラブとせつなの台所のエプロン姿。 嬉しそうに、そして誇らしそうにあゆみと圭太郎は見つめた。 お鍋の時に一緒に作っておいたお汁に、頭付きのエビのテンプラ。商店街のソバ屋さんの打ちたてソバが豊かに香る。 もうお腹いっぱいのはずなのに、別腹と言わんばかりにみんなで美味しく頂いた。 そして再び訪れる、静かで温かな団欒。絵に描いたような平和な光景。そんな中で起きた一つの出来事。 あゆみの胸によみがえる、過去の記憶。 居間で幸せそうに笑うせつなの姿が、寂しげな微笑を浮かべる記憶の中のせつなと重なりあう。 昨年の今頃は圭太郎と二人きりだった。ラブとせつなの無事を祈る苦痛の毎日。 やっと帰って来た先に待っていたのは、悲しい別れ。 のどかな団欒の中、突然あゆみが手で顔を覆う。肩が小刻みに震えて、嗚咽がこみ上げてくる。 「おかーさん? どうしたの?」 「どうかしたのか?」 「ごめん……なさい。なんでもないの」 そして、あゆみはせつなを抱き寄せた。 「おかあさん?」 「少しだけ、このままでいさせて」 心配して追求する声に負ける。せつなを抱きしめたまま、あゆみは涙声で話した。 自分には、レミや尚子のような夢がなかったこと。 その分、深く深く家族を心から愛して、一緒に暮らす日々を大切に生きてきたこと。 だからなおのこと、せつなとの別れが辛かったって。 いつかは子供は巣立つもの。だけど、それと手の届かない異世界に行ってしまうこととは全然別なんだって。 話した後、少しだけ後悔してあゆみはせつなに謝った。 これは言ってはいけないことだった。子供の自由を妨げてはいけなかったのにと。 駄目な母親だと思う。昨年の自分よりも、ずっと……。 この幸せな半年間の思い出が、さらにあゆみを弱くしていた。 あゆみの気持ちが伝わって、結局みんな泣いてしまった。気持ちは一緒だったから。そして、それはせつなも同じ。 一人きりで旅立った分だけ、ほんとうに一番寂しかったのはせつなだったのだから。 せつなもあゆみの腰に手を回して抱きあった。やがて恥ずかしそうに離れる。 白い頬は赤く染まり、凛とした美しい顔立ちは笑顔で可愛らしく崩れる。 「おかあさん、来年は私がおせち料理作ってみる。ラブと一緒に」 「ええ――楽しみにしてるわね」 小さな約束。でも、今のせつなには精一杯の約束。それに満足して、あゆみはもう一度せつなを強く抱きしめた。 必要のないこと。他愛のないこと。だからこそ、幸せなこと。 楽しいことばかりの一年じゃなかった。 悲しい別れがあった。 辛く寂しい日々があった。 そして、嬉しい再会があった。 みんな大切な思い出を一つ一つ振り返りながら、一年の最後の時間を穏やかに過ごした。 「鐘の――音が聞こえるわ」 「えっ、何も聴こえないよ?」 「もうすぐ年が明けるわね。でもここからじゃ神社は少し遠いかも」 「テレビの音だろうな。今、ちょうど始まったところだ」 「違うわ、確かに聴こえるもの」 せつなは窓に寄って耳を澄ませる。ラブ、あゆみ、圭太郎も同じようにするが、やはり何も聴こえなかった。 あゆみは不安そうにせつなを見つめる。 各方面で発揮される非凡な能力。ずっと前から気になっていた。 危険だと思えた。特にそれが先天的なものである場合、その人の平凡な幸せを奪い去ってしまうこともあるのだ。 その力を必要とする何かが、またせつなを自分の元から連れ去ってしまうんじゃないかって。 「これ、除夜の鐘っていうのよね」 「そうだ。人が持つ百八の煩悩を払い去ると言われているんだ」 「その年の内に百七回。年が明けてから最後の一回を突くらしいの」 「ラブの煩悩は百八じゃ足りないかも?」 「あ~~ひどいよ、せつな。あたしはそんなに欲張りじゃ……あるかも」 「せっちゃんは他人事じゃないのよ。あなたはもっと欲を持ちなさい」 「そうだ。子供は子供らしくだな」 「難しいわ……。もう十分に幸せなのに」 そして、時計の長針と短針が十二の位置で重なった。新しい年の幕開けだ。 「「あけましておめでとう。ラブ、せっちゃん」」 「「あけましておめでとう。おとうさん、おかあさん」」 圭太郎とあゆみ。ラブとせつなが申し合わせたようにハモる。 少しだけ笑ってから、今度こそ申し合わせて大切な一言を口にする。 『今年もよろしく』って。 昨年も、今年も、そしてきっと来年もその先も。 ずっと一緒に暮らしていけると信じて。 「そうだ! みんなで初詣に行こうよ!」 「ええっ、今から? 夜に行ってもいいものなの?」 「僕は構わないけど」 「明日、美希ちゃんや祈里ちゃんと約束してるんじゃないの?」 「明日は明日で行けばいいよ!」 「そうね、私もおとうさんとおかあさんと行きたい」 部屋着のままそれぞれ上着を羽織る。せつなはわくわくしながら玄関の扉を出た。 着飾った晴れ着もいいけれど、こうして気軽に出かけるのもなんだか楽しくて。 深夜のお出かけ。なんとなく不思議で、何か良いことが起こりそうな気がして足取りも弾む。 「早く行こうよ! せつな!」 「待って、ゆっくり行きましょう。すぐに終わってほしくないもの」 「そっか、そうだね」 そう、ゆっくり行こう。せつなは思う。自分は急ぎすぎたんだと。だからラビリンスに帰っても、何もできなかったんだろう。 ラブ。あゆみ。圭太郎。せつなを愛し、支えてくれる大切な家族。 ここから始めようと思った。幸せは、きっと家族との繋がりから広げていくものだと思うから。 誰も一人では幸せにはなれなくて。誰か一人を幸せにすることもできなくて。 自分から家族に、家族から外に。笑顔と幸せの輪を広げていこう。 そしてみんなで幸せになるために。 新しい年に向けて、あらためて誓いを立てようと思った。 私――精一杯がんばるわ。
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/2649.html
811 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/02/19(火) 13 04 24 ID ??? プチだけど、コンベのデモパラでリプレイみたいに全員が兄弟という設定でやってたら、 セッションが終わった後に卓のメンバーの一人に「これからもお兄ちゃんと呼んで欲しい」 とか「車で送ってあげるから家の場所を教えて」とか言われて絡まれた。 コンベをオタクがナンパできる場所と勘違いしてるやつがマジで困ったちゃん。 812 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/02/19(火) 13 07 33 ID ??? 811 うわぁ…いるんだよなぁ、セッション1回で妙に距離を詰めてくる奴。 スレ158
https://w.atwiki.jp/otomadstar/pages/30.html
▽タグ一覧 2021年 KINEMASTER とにかく明るい安村 サムネ統一 音MAD 音MADが素材シリーズ 音MAD素材 ニコニコで【音にかく明るい安村】タグを検索する 概要 お笑い芸人とにかく明るい安村が化粧水を塗りたくり、「こんなもんか」と締めるだけの素材を利用した音MAD。 また、この音MADを素材とした音MADが多くある。 タグは「音にかく明るい安村」や「音ヘーイ」が主流であり、音MADタグはついていないことが多い。 ちなみに2022年8月29日には、邪神ちゃん投稿祭2022に合わせて投稿された釣りエア本MAD「ガチャガチャきゅ~と・ふぃぎゅ@邪神ちゃん」が修正機能によって音にかく明るい安村になったりした。
https://w.atwiki.jp/chisakiss/pages/14.html
千咲ちゃんシンドローム - ヴィーネ編 - 内容 本文 感想コメント 内容 ヴィーネ×タプリス。病みヴィーネさん 本文 ――――――――――――――――――(00/22)―――――――――――――――――― ―通学路― ヴィーネ「タプちゃん、今日この後、用事とかある?」 タプリス「えっと、特にないですけど……何か御用ですか?」 ヴィーネ「私ね、タプちゃんに相談ごとがあるの」 タプリス「月乃瀬先輩がわたしにですか?」 ヴィーネ「そう。だからその、私の家に来てくれたら嬉しいなぁって」 タプリス「わかりました! わたしでお力になれるのでしたら、ぜひ!」 ヴィーネ「ありがとうね、タプちゃん。それじゃあ、さっそく行きましょうか」 ――――――――――――――――――(01/22)―――――――――――――――――― ―ヴィーネの家― タプリス「すみません、お茶とお菓子までいただいてしまって」 ヴィーネ「ううん、気にしないで。私が招待したんだから」 タプリス「ありがとうございます、月乃瀬先輩。それで相談というのは……」 ヴィーネ「ああ、そうだったわね」 タプリス「わたしにできることでしたら、何でもしますから」 ヴィーネ「ありがとうね、タプちゃん。それでなんだけど」 タプリス「は、はい」 ――――――――――――――――――(02/22)―――――――――――――――――― ヴィーネ「私のこと、タプちゃんはどう思ってる?」 タプリス「へっ、月乃瀬先輩のことですか?」 ヴィーネ「そう」 タプリス「えっと……その……、月乃瀬先輩は悪魔ですけど」 タプリス「優しくて、親切で、わたしのことをいつも気にかけてくれていて」 タプリス「とても素敵な先輩、だと思います」 ヴィーネ「そっか」 ――――――――――――――――――(03/22)―――――――――――――――――― ヴィーネ「私ね、タプちゃんのことが好きなんだ」 タプリス「えっ、本当ですか!?」 ヴィーネ「うん」 タプリス「えへへ、嬉しいです」 ヴィーネ「タプちゃんは?」 タプリス「わ、わたしも月乃瀬先輩のこと好きですよ!」 ヴィーネ「そっか。じゃあ私たち、両想いだね」 タプリス「えっ? えっと……」 ヴィーネ「タプちゃん? どうしたの?」 タプリス「い、いえ! な、なんでもないです……」 ――――――――――――――――――(04/22)―――――――――――――――――― ヴィーネ「じゃあ私たち両想いだし、タプちゃん。ぎゅってしていい?」 タプリス「えっ、ぎゅっですか?」 ヴィーネ「うん」 タプリス「えっと、それはその……」 ヴィーネ「あ、嫌だったらいいの、ごめんね」 タプリス「い、いえ! 嫌とかではなくて……」 ヴィーネ「タプちゃん?」 タプリス「は、はい、大丈夫です」 ――――――――――――――――――(05/22)―――――――――――――――――― ヴィーネ「じゃあ、ぎゅってするね?」 タプリス「ど、どうぞ」 ぎゅぅ ヴィーネ「タプちゃん……あったかい」 タプリス「は、はい」 ヴィーネ「タプちゃん震えてる。大丈夫? やっぱり嫌なんじゃ」 タプリス「あ、だ、大丈夫です。嫌じゃないですから!」 ヴィーネ「そっか」 ――――――――――――――――――(06/22)―――――――――――――――――― ヴィーネ「タプちゃん」 タプリス「な、なんでしょうか、先輩」 ヴィーネ「こうやって抱き合ってね、嫌悪感がないのって」 タプリス「は、はい」 ヴィーネ「普通の関係じゃなくて、特別な関係なんだよ?」 タプリス「えっ、そうなんですか?」 ヴィーネ「うん。だから私とタプちゃんは、特別な関係だね」 タプリス「えっと、それは……」 ――――――――――――――――――(07/22)―――――――――――――――――― ヴィーネ「私と特別な関係は嫌?」 タプリス「い、いえ! 嫌では……ないです」 ヴィーネ「そう、よかった」 ヴィーネ「タプちゃん、頭撫でていい?」 タプリス「えっ、頭ですか?」 ヴィーネ「うん」 タプリス「は、はい、大丈夫ですけど……」 ヴィーネ「ありがとうね、タプちゃん。なでなで」 タプリス「……」 ヴィーネ「なでなで」 ――――――――――――――――――(08/22)―――――――――――――――――― ヴィーネ「ねえ、タプちゃん」 タプリス「は、はい」 ヴィーネ「私たち、特別な関係で両想いよね?」 タプリス「え、えっと……そ、そうですね」 ヴィーネ「キスしていい?」 タプリス「えぇっ!? そ、それはさすがに……」 ヴィーネ「嫌?」 タプリス「い、嫌といいますか、そういうのは、その……恋人同士じゃないと」 ――――――――――――――――――(09/22)―――――――――――――――――― ヴィーネ「恋人同士って、両想いで特別な関係よね?」 タプリス「えっ、そ、そうですね」 ヴィーネ「タプちゃんと私は、両想いで特別な関係よね?」 タプリス「それは、そうですが……」 ヴィーネ「じゃあ、タプちゃんと私は、キスしても大丈夫よね?」 タプリス「えっと、その……」 ヴィーネ「あ、嫌だったらいいの、ごめんね」 タプリス「い、嫌では……ないですけど」 ――――――――――――――――――(10/22)―――――――――――――――――― ヴィーネ「じゃあ、キスするね?」 タプリス「えっ、あっ……」 ちゅっ タプリス「……」 ヴィーネ「……キス、しちゃったね」 タプリス「……は、はい」 ヴィーネ「タプちゃん、どうだった?」 タプリス「えっと……その……は、初めての体験でした」 ヴィーネ「そっか」 ――――――――――――――――――(11/22)―――――――――――――――――― ヴィーネ「タプちゃんの初めては、私が貰っちゃったんだね」 タプリス「あぅ……」 ヴィーネ「初めての相手って、たいてい相手は好きな子よね」 タプリス「えっ、そ、そうですかね」 ヴィーネ「だからタプちゃんは、私のことが好きなんだと思う」 タプリス「そ、そうなんでしょうか……」 ヴィーネ「それにキスができる間柄って、つまり恋人同士ってことだし」 タプリス「それは……そうですね」 ――――――――――――――――――(12/22)―――――――――――――――――― ヴィーネ「私とタプちゃんは、キスができる間柄だね」 タプリス「は、はい」 ヴィーネ「じゃあ、恋人同士だったんだ」 タプリス「そ、それは……」 ヴィーネ「えっ、私とキスをしたのに、タプちゃんは私の恋人じゃないの?」 タプリス「えっと……」 ヴィーネ「タプちゃんはもしかして、私と遊びでキスしていたの?」 タプリス「あ、遊びだなんてそんな!?」 ヴィーネ「そっか、私とは遊びだったんだ」 ――――――――――――――――――(13/22)―――――――――――――――――― タプリス「ち、違います! 遊びなんかじゃありません!」 ヴィーネ「じゃあ、私とはどうだったの?」 タプリス「えっと、その……ほ、本気でした!」 ヴィーネ「本気っていうことは」 ヴィーネ「私のこと、恋人のように想ってくれてた?」 タプリス「えっと……、は、はい」 ヴィーネ「そっか」 ――――――――――――――――――(14/22)―――――――――――――――――― ヴィーネ「じゃあ、もっとキスしても大丈夫?」 タプリス「えっ」 ヴィーネ「私たち恋人だし……しても、いいよね?」 タプリス「えと……は、はい」 ちゅ んちゅ ちゅぅ タプリス「……」 ヴィーネ「タプちゃん、どうだった?」 タプリス「ふぇ? えっと……なんか、頭がふわふわして……」 ヴィーネ「そっか」 ――――――――――――――――――(15/22)―――――――――――――――――― ヴィーネ「タプちゃん、それはきっと、気持ちいいんだと思うの」 タプリス「き、気持ちいい?」 ヴィーネ「そう、タプちゃんはキスをして気持ちよくなってるの」 タプリス「そ、そんな……」 ヴィーネ「それでね、キスで気持ちよくなってしまう理由は一つだけ」 タプリス「えっと、それは……」 ヴィーネ「相手のことを愛している時だけ、なの」 タプリス「あ、愛して、いる?」 ヴィーネ「そう」 ――――――――――――――――――(16/22)―――――――――――――――――― ヴィーネ「だからタプちゃんは……キスした相手を愛している」 タプリス「わ、わたしが……先輩を……」 ヴィーネ「タプちゃんは自分の感情が信じられない?」 タプリス「そ、それは……」 ヴィーネ「私は、何があってもタプちゃんを信じるよ」 タプリス「せ、先輩……」 ヴィーネ「私は、タプちゃんの味方だから」 タプリス「えっと……なんだか少し自信が湧いてきました」 ヴィーネ「そっか」 ――――――――――――――――――(17/22)―――――――――――――――――― ヴィーネ「タプちゃんだけじゃないよ」 タプリス「えっ」 ヴィーネ「私もキスして気持ちよかったの。だから、仲間だね」 タプリス「あ……」 ヴィーネ「タプちゃん、私にこの気持ちを気づかせてくれて、ありがとうね」 タプリス「い、いえ、そんな! 私こそ……」 ――――――――――――――――――(18/22)―――――――――――――――――― ヴィーネ「本当に嬉しい。ねぇ、ぎゅってしてほしいな」 タプリス「あ……わかりました」 ぎゅぅぅ ヴィーネ「タプちゃん、あったかい」 タプリス「はい、先輩もあたたかいです」 ヴィーネ「タプちゃんにぎゅってされるの、好き」 タプリス「わたしも、なんだかとても幸せな気分です」 ヴィーネ「そっか」 ――――――――――――――――――(19/22)―――――――――――――――――― ヴィーネ「私も、とても幸せだよ」 タプリス「えへへ」 ヴィーネ「ねぇ、タプちゃん」 タプリス「なんですか、先輩」 ヴィーネ「私、タプちゃんのこと、もっと知りたいの」 タプリス「えっと……それは」 ヴィーネ「寝室に行きましょう?」 タプリス「……はい」 ――――――――――――――――――(20/22)―――――――――――――――――― ヴィーネ「タプちゃん、おはよう」 タプリス「ふぁ……お、おはようございます」 ヴィーネ「昨日はありがとうね」 タプリス「わ、わたしこそ……あ、ありがとうございました」 ヴィーネ「タプちゃん、本当にかわいかった」 タプリス「うぅ……」 ヴィーネ「私、幸せだよ」 タプリス「はい……わ、わたしもです」 ――――――――――――――――――(21/22)―――――――――――――――――― ヴィーネ「二人だとちょっとベッドが狭かったかな」 ヴィーネ「大きめのを買って……あ、引っ越しもしないとね」 ヴィーネ「今日、一緒に部屋、見に行こっか」 タプリス「わかりました」 ヴィーネ「タプちゃん」 タプリス「なんですか?」 ヴィーネ「ずっと一緒にいようね」 タプリス「はい、先輩っ」 おしまい ――――――――――――――――――(22/22)―――――――――――――――――― SS一覧へ このページのトップへ 感想コメント 二人ともかわいくていいですね。 -- (白崎そうじ) 2017-06-03 22 10 50 そう言っていただけると嬉しいです、ありがとうございます! -- (もりの) 2017-06-03 23 45 47 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/seigeki/pages/833.html
ねえちゃん 作者:どらいも ◆5osweXTmkM 【登場人物】 俺♂大学生 姉♀社会人1年目くらい? SE(ドアガチャッ) 姉01「あれっ? どうしたの? こんな時間に」 俺01「…別に……」 姉02「ふふ……そんなとこに立ってないで上がったら」 俺02「う…うん。 お邪魔します。」 姉03「はーい、どうぞ。スリッパここね」 俺03「さんきゅ」 姉04「どうしたの? なんか暗い顔して……。ははーん、…また失恋したんでしょ」 俺04「そんなんじゃ……なんでわかんだよ」 姉05「あんたがいきなりお姉ちゃん家くるときは、だいたいふられたときだもんね」 俺05「んなことねぇよ。…偶然だし……」 姉06「そー。お茶いれたげるから座って待ってて」 俺06「散らかってて座る場所ねぇし」 姉07「片づけてくれてもいいのよ」 俺07「ねえちゃんも一応女なんだから、部屋くらいかたづけとけよ。男よりつかねぇぞ」 姉08「うっさいわね……。はい、梅こぶちゃ」 俺08「ああ、…わりぃ」 姉09「――で、今回はどんな娘だったの?」 俺09「うっせえよ。…どうだっていいだろ」 姉10「あれー? お姉ちゃんにあんたのフラれ話聞かせに来てくれたんじゃなかったの?」 俺10「だれがするかよ。んな話!」 姉11「なーんだ、残念。あんたのフラれ話つまみに飲むビールは格別なのに」 俺11「いや、だから、べつに……それに、まだ、…フラれたと、確定した訳じゃ……」 姉12「なにそれ! フラれたんじゃないの!? …で、どんな娘なわけ? 同じ大学の娘? あんた面食いだから、またどーせ手の届かないようなかわいい娘ねらってんでしょ」 俺12「よけいなお世話だよ! 別にそんな、かわいいとかじゃなくて…ただ、バイト先が同じで……って、なに誘導尋問してんだよ!」 姉13「あんたも何マジにこたえてんのよ……。 まあ、いいわ。 晩ご飯まだでしょ? 今日お鍋作ったから、二人分くらいは余裕であるよ。食べてくでしょ」 俺13「独り鍋かよ……」 姉14「聞こえてるわよ」 俺14「地獄耳……」 姉15「さて、今夜は久しぶりに二人で鍋つつきながら、ゆっくりとあんたの話でも聞いてあげますか。すぐ準備できるから、その間そこのコンビニでビール買ってきて!」 俺15「パシリにつかうなよ……」 姉16「パシリでしょ。 はい、よろしく。――にげるなよ♪」
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/9715.html
32 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/09/12(金) 16 20 51.84 ID UZdGiDDfO [1/6] 適当につけたキャラの名前で地雷を踏んでしまったお話 システムはsw2.0 参加者はA、B、C(女性)、D、困、私の6名 場所はBC(二人は夫婦)の家、GMはC 私はAと親しく、誘われて参加 BCとは顔見知りでD困とは初対面 私以外は全員お互い面識あり 困の第一印象はちょっと声が小さくて俯きがちだけどまぁ普通 私は以前に旧swやルナルなどの経験はありましたが、最近はリプレイを読む程度で数年振りのセッションです 2.0を初めてするのは私とDの2名だったのでDにはBCが、私にはAと困が左右に座りサポートについてくれることになりました どうせなら旧にいなかった新種族を希望しラルヴァをすることにし手伝ってもらいながらなんとかキャラ作成 その時に最初は名字呼びだったのがいつの間にか名前呼びに まぁAが私を名前で呼ぶのでつられたのかな、ちょっと馴れ馴れしいなと思いつつもサポして貰ってるので許容した サポートのおかげで問題なくキャラシの数値は埋まり後は肉付け これはダイス振ったりして適当に決めました さてではキャラ紹介! 席順に順調に進み私の番に ラルヴァの女性で名前はフラン…って言った瞬間に「フランちゃん!!」と素っ頓狂な大声を出す困 私「あ、はいフランです。目の前のお菓子から取りました」 困「フランちゃんフランちゃん(ブフー)」私「髪色は銀で… 困「金髪!金髪だよね!」 私「えっ?あ、はい…ダイスで適当に決めたのでじゃあ金でいいです」 困「うんうん(激しく頷きながらキラキラした目でじーっと見てくる)」 私「年齢は65、外見は20歳位で…」 困「えぇ~少女じゃないの」 私「違います年齢の1/3ってことで普通の成人女性です(あちゃーなんかヤバげなキャラと設定被ったのか…?)」 困「しょうがないなぁ…(ブツブツ)」 とまぁ始終こんな感じ セッション中もお姉ちゃんはいないの?とかキュー?がどうのこうのとかニトリ?(多分家具屋じゃないよね?)がなんちゃらとか色々語って設定を押し付けられそうになりつつも適当にスルーしてセッションは終わった もうちょい続きます長くてすまん 33 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/09/12(金) 16 25 01.40 ID QkGWNBfr0 [1/3] 東方ネタか… 34 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/09/12(金) 16 26 45.24 ID /1iAbauQ0 [1/4] 東方だな フランなんてよくある名前だろうになぁ あと、長いときは書き溜め推奨な 36 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/09/12(金) 16 33 35.26 ID UZdGiDDfO [2/6] セッション後小腹もすいたし差し入れのケーキを食べようということに 飲み物の希望をきかれた時、私が答えるまえに「フランちゃんには紅茶!紅茶で良いよね」という困 別に紅茶で良いけど勝手に決めるなよ てかセッション終わったのにキャラ名で呼ぶな まぁ呼び名以外はそんな問題もなくトランプとかしてなごやかに時間は過ぎた そろそろおいとましようかという最後の最後に最大のトラブルが発生した 困「フランちゃんと遊べて楽しかったまた会いたい!連絡先個人的に教えて、てか付き合って!僕たち相性凄くいいと思うよ!」 いやちょっとそれは無理ですとお断りしたが、しつこく食い下がってきて私の腕を掴んできた で、私が怒る前にとうとうAがキレた で困の手を振り払って説教タイム突入 (概ね)楽しかった1日がぱぁになってがっかりというお話でした 37 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/09/12(金) 16 35 30.72 ID tbrNfN/D0 [1/11] よそに迷惑をかけるのはファンじゃなくて信者、もしくは厨と呼ぶんやで ラルヴァ(いわゆるダンピール)で吸血鬼で名前繋がりだからとまた安直な…… 38 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/09/12(金) 16 38 56.44 ID UZdGiDDfO [3/6] 34 すみません携帯からなので文字数制限で最後まで一気にかけませんでした 東方ですね ゲームの名前は聞いたことありましたがゆっくり位しか私は知りませんでした 39 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/09/12(金) 16 39 53.62 ID iqADGTdz0 [1/3] というか重度の信者ならなおのこと 好きな二次キャラのまんまコピーとか持って来られても微妙な気分にしかならんと思うんだが… 40 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/09/12(金) 16 39 55.23 ID sYrwn1sW0 [3/10] 36 お疲れ様です。A他も遊び相手がこの手の困だと知らなかったからきつかっただろうな 35 確実に原作のファンではないと思うw 41 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/09/12(金) 16 40 40.37 ID /1iAbauQ0 [2/4] セッション後にナンパか。救いようがないな。 「東方厨」「人の話を聞かない」 「女性プレイヤーにサカる下半身」も乗っけて跳ね満って感じ 「ラルヴァでフラン?もしかして元ネタ東方ですか?」 「違います」 「アッハイ」 これで済まないというのがアカンね 42 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/09/12(金) 16 46 55.37 ID 5a96G3lJ0 [1/2] ネタを押しけてくるタイプの困は、相手が知っている知っていないに関わらず発生するのな > 困「フランちゃんと遊べて楽しかったまた会いたい!連絡先個人的に教えて、 > てか付き合って!僕たち相性凄くいいと思うよ!」 困 - 報告者は異性なのか? ※ 同性でも困にはかわりないが念為 43 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/09/12(金) 16 48 22.14 ID UZdGiDDfO [4/6] 後日Bから謝罪とフォローがありましたが私がいなかった時は多少萌え話的なことをすることはあってもこんなに酷くはなかったと ナリキャラとかもしたことなかったそうで まさにそのフランというキャラが唯一の地雷だった模様です その後困とは会っていません 他の方々とはたまにお食事したりボードゲームしたりはしてます きいたていただきありがとうございました 44 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/09/12(金) 16 49 46.41 ID UZdGiDDfO [5/6] 42 私が女、困は男です 45 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/09/12(金) 16 51 38.24 ID b7EhoZga0 まあ周りがまともで良かったとは思うが、そこまでこじれる前に止めろよって気もした あと関係ないけど(多分家具屋じゃないよね)で軽く吹いた 言われてみれば普通はそっち連想するよなw 46 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/09/12(金) 17 07 28.22 ID UZdGiDDfO [6/6] まわりは一応制したりはしてくれてました セッション中はセクハラ的な発言などはなく、たまの設定語りも困と一番親しいらしいDが話に適度にのりつつ私からそらしてくれていたので ではそろそろレス控えます ありがとうございました 47 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/09/12(金) 17 10 07.85 ID 7KZ1U5C+0 [1/3] ほんとにファンならヒートアップしないでまず 41。 じゃないとまず原作ごと嫌われるのになー スレ395
https://w.atwiki.jp/yaruoaaintroduction/pages/426.html
_ __ -――- ....... _rく~Y j 〉-く⌒ヽ _`丶、 ノ  ̄ヽ_x‐--‐くヽ人 ⌒ ′  ̄`''~、 / Y" / X ハ \ {(こ>┴/`~< / )⌒} ヽ \ / / l \ }}/ζ Y \ . \ ヽ / / l 个ーへ 〉 / \ } ヽ } / /~'l l ∩ ム. \ _ Τ"ト、 . )ノ 〈 んヘ l |~''"l l / /\ ゙; ノ_ノ } ハ} \ / l (\j.ノ⌒j| / \\ } /炙~ミxイ ; _ ノ ヽ/ j \ヽ-‐ ヽ \~-く,  ̄ {{;;}i} j}ー { {(⌒\ { / |/ ハ  ̄{ |(\/_,x;;云,,, 乂ソ `{ 八 V⌒ ヽ ) // } rハ `⌒ヽ} 彡'" __,'' 八 \ { ( ヽ . / ̄ // / ノ ζ } /) \ \ f" / \ 乂 丿 } /⌒ / /⌒ヽ/ └辷ー彡イ`''~ミ ) 乂/ / \ `'''ー'" ノ l / _ ⌒''ー--‐彡 〔 乂彡イジ-―‐-ミ\ー---个 \ \ \_彡丿 { /⌒ヽ\ >'" >┴┘''''" ̄ ヽ ヽヽ{rv7ノ)-┐`''< ー--‐'" } l / ⌒) ノノ >--彡'" / ⌒ヽ /⌒\ .}ハ~~† 久 l ``''ー-ミ__ノ 乂ー彡 // / ./) 彡弋 { (⌒ )ノ }ーイ \)メ、 ー-ミ ー-ミ< >--‐彡_./ /〈 --‐ ;;ノ 乂 ミ彡 ノ\| \ /ヽ _ \ ヽヽ ヽ / / ̄/ L _ ./ ノ ノT ̄ . \__ノ _ \}ヽ{ r-ミ 、} } } 人. (_)Y (__/ ノ 厂} ̄( 彡-┘ 、 _rくY⌒ハ jハ^Y^ス__ {\ \ )ノ_,ノ >ー弋 ノ ノ /⌒~ミ 〈(_ハ__r‐√l ,。o*∞∞*oノ∠_)┐  ̄ }  ̄ ̄/乂_ / \ーく _,。o*1゚ ζζ } `*oヾノ乂 `''ー-‐ノ __ 爪\r、/ Y }゚ { } rノ fソ , { O })^Y _)厂 ̄ / ヽ  ̄ ̄ ) 八 ⌒~ミ ノ`ー---‐r--(ミζノ { O } rノミζ { }  ̄〈 \ `<⌒⌒\ ζ ヽY O } r'ヽメ /⌒) ̄ し< ̄/⌒Y^7 \ ミx'" {{ノノ x==辷r'" r</ ⌒) У f^ { / \r''" 丶{{==}}==イ ヽ | ;  ̄ ̄ ̄ 〈(⌒ (^ へ/ _ ヽ ==ll== " V ゙ . / ゚。 --―\ヽ/ ヘ ___{_ \_/}レ′ 丶 ゙ . rく ゚*o,_ /... / /乂_x ーァ┘ し(_jヽ/\ \ ヘノ久ヘ ,x┐ 乂 、 / ~゚'{ /└く./ { ヽ  ̄ 〉`ーr-‐气  ̄)┐\ \ ヽ( }j } r/// /ノ ( しく. / } / / 乂;}/ ̄乂_/ \ ト----<フ-く 〔\ ノ Y ノ┐ // \\)/ j/ f⌒L冫 /乂_rく 乂_| \ノ ̄スノ⌒ ミノノ (ノ_ノ ヽソ / 〈 乂_ ./ ゚。 } / / | ハ └'''⌒~く \ ヽ丿 \ 乂ハ__メミ__ ー-、 \└⌒ト、 ゚/ /(⌒Y゙l / 乂_}ム/ } { xク〉/f^Y ヽ  ̄ ̄ て_l ∨  ゚̄。 ̄ ヽ /} / └~"⌒ーく\ ( ̄ j ∫ l { / `・*∞''";ハ / (⌒Y⌒) (^Y⌒)  ̄∫''*・''゚\ l `~⌒Y / 〈゚゙・*/ \ / \/ o゚ \ f⌒ノ しへ_ ハ ./゚。 ,*゚・o。,,。*゚`“''∞*'" 几ノ/ . |)ノ〈_j゚*。,o*个 | |い ヾ_ノ 、 !⌒┘└く__ |~し{ jr~く__ノ⌒ ヘ | \ ̄  ̄ ヘ ヘ j ヽ ヘ 名前:ぽぽろん 性別:女 邪神ちゃんドロップキック さ行-し-邪神ちゃんドロップキック.mlt ぺこらの元部下の天使でぺこらの世話係もしていた。 一人称は「ぽぽろんちゃん」。 元上司のぺこらを始末するために人間界に来たが、邪神ちゃんの差し入れの肉じゃがを落としてしまったために 起こった邪神ちゃんにボコボコにされて海に捨てられ、二度目の襲撃の時には天使の輪も失ってしまう。 輪の再生する間は仕方なく人間界のラーメン「創世記」でバイトをしながら『天使のえる』の名でアイドルデビューした。 ぺこらと同じ反逆者扱いのためぴのに命を狙われたが、反撃してぴのの天使の輪を破壊した。 腹黒く狡猾な性格だが、自分を応援している施設の子達の支援をするように悪人ではない。 アニメ公式のまめアニメでもツンデレなところを見せ、下記の動画のようにぺこらにも一応感謝の意を密かに示している。 邪神ちゃんのことは『肉じゃが』と呼ぶ。 公式動画 Wikipedia アニヲタWiki ニコ百 ピクペ 運用法 AA枚数が5枚と3天使の中では一番少なくメイン起用はやや難しい。 アイドル衣装があるので半モブアイドルあたりで起用しよう。 「アイドルマスターシリーズ」等のキャラと共演させてもいい。 このwikiではバーバラ・ペッチあたりも組ませる候補になる。 「ブルーアーカイブ」のトリニティ総合学園の生徒としても起用可能。
https://w.atwiki.jp/stairs-okai/pages/366.html
「・・・・・」 目的の観覧車に乗り込んだ後、あんなにはしゃいでいた舞ちゃんは、急に無口になった。 「綺麗だねー。天気いいから、遠くまで見渡せるかな?」 「ええ、私のおうちも見られるかしら?」 「ちょっと遠すぎない?でも、方角わかるなら探してみようよ。どっち?」 わりと盛り上がっている私たちとは明らかに空気が違う。 両手をガッチリ千聖の腕に絡めて、頭を肩に乗せて、視線はえりかちゃん。ちょこちょこ振られる千聖の話も耳に入っていない様子で、舞ちゃんは生返事しか返さない。 だけど、私たちも長年の付き合いでよくわかっている。舞ちゃんが急に不機嫌になったり、黙り込んでしまった時は、逆にあまり気を使わないほうがいい。 おしゃべりに参加したくなったらそのうち乗ってくるし、乗ってこなくても別に誰かに八つ当たりするようなタイプじゃないから、今も、舞ちゃんの好きなようにしてもらうことにした。 今日一日一緒に過ごしてあらためて思ったけど、どうやら舞ちゃんは千聖のことが本気の本気で好きらしい。子供の独占欲じゃなくて、ちゃんとした意味で。その大好きな人が、今から寝盗られる(と言っていいのか)のだから、そりゃあ穏やかではいられないだろう。 最初の決意どおり、私はどちらに肩入れするつもりもないし、千聖がしばらく答えを出さないのならそれはそれでいいと思う。でも、それぞれの気持ちを思うと、何か本当に難しいな・・・。 学校の友達でも、恋して悩んでいる子は何人かいるけど、相手の一挙一動に振り回されたりして大変そうだ。まあ、私はまだそういうのはちょっとわからないし、当事者じゃないからこんな暢気に構えていられるんだろうけど。 「千聖、舞ちゃんと撮ってあげる。2人、真ん中にずれてくれる?」 観覧車がもうすぐ頂上につくという頃、えりかちゃんはデジカメを取り出した。 「ええ、もちろん。舞さん、いいかしら?」 「うん・・・」 千聖はえりかちゃんのお願いに応じて、体を舞ちゃんにより密着させる。舞ちゃんの腕に、千聖の大きめなおっぱいが乗っかった。 「でっかー・・・」 「え?」 「いえいえ。ケッケッケ」 多分、こんなどうでもいいことを考えているのは私だけだろう。えりかちゃんは写真に夢中になってるように見えるけど、手元のデジカメのシャッターはなかなか押されない。さっきムラムラしてるとか言ってたし、どうみても上の空。 「えりかちゃん、ピント合ってるみたいだけど・・・」 「ん?え?あ、そうだね、ありがと。はい、撮るよー。」 ちょうどてっぺんに到達したその時、えりかちゃんは改めてカメラを構えた。そして、眩いフラッシュが2人を包んだとき、私は信じられないものを目の当たりにすることとなった。 「・・・・・むぐ?」 千聖の肩を抱き寄せて、唇と唇をくっつける舞ちゃん。よっぽど強く押し付けているのか、二人の唇はアヒルみたいにむにゅっとつぶれている。 「・・・・・へぇえ?」 あまりのことに、私は自分が何を見ているのかちゃんと理解できなくて、半笑いで変な声を出してしまった。おそるおそるえりかちゃんの方を見ると、呆然とした顔のまま固まっている。その手から、デジカメがポロッと落ちた。 「わっわっ!」 慌てて手を差し出して、両手でしっかり受け止める。画面を覗くと、バッチリ2人のキスシーンが写ってしまっていた。 光の加減とかで、まるでドラマのワンシーンみたいに綺麗だった。モノクロの絵葉書でよくあるような、小さな子供2人が無邪気にキスしているような。・・・全然、そんなシチュエーションじゃないんだけれど。 「ん・・・」 「むぐ・・・」 目の前の2人はまだ唇をくっつけている。一足先に正気に戻った私は、「舞ちゃん、舞ちゃん!」と慌てて膝をペシペシ叩いた。 「だ、だめだよ、舞ちゃん!もう観覧車下がってるから、人に見られちゃうよ!」 一歩出遅れて、えりかちゃんも舞ちゃんを止めにかかる。ほどなくして、舞ちゃんはやっと千聖の後ろ髪を掴んでいた手を離して、唇も開放した。紅潮したほっぺたもそのままに、横目でえりかちゃんを捕らえてニヤッと笑う。 「ち・・・千聖・・・」 一方の千聖は、未だに何が起こったかよくわからないような呆けた表情で、目をまん丸にしたまま微動だにしない。気まずい空気の車内に、“本日は、ご利用ありがとうございました・・・・”と、タイムリミットを告げる無機質なアナウンスが響く。 「えりかちゃん。」 その時、舞ちゃんが再び体を起こして、千聖の手を握った。 「な、なに、舞ちゃん」 えりかちゃんはいつになく緊張した面持ちで、それでも千聖の空いている方の手を掴んだ。すごい、何てベタすぎる三角関係図! このまま下に着いてしまったら、乗り場にいる人や係員さんの目を引いてしまうかもしれない。どうしよう、また仕切り屋愛理に変身するべきなのかな・・・ ハラハラしながら動向を探っていると、ふいに舞ちゃんの表情が緩んだ。そのまま私の横に移動してきて、えりかちゃんを押し出して千聖の隣に座らせる。 「舞ちゃ・・・」 「・・・・えりかちゃん、今日は貸してあげるから、ちゃんと返してね。ちーは舞のなんだから」 ――かっこいい・・・・ 後光すら差しているように見える、舞ちゃんの堂々とした振る舞いに、私はついつい見入ってしまった。 「あ・・あの・・・・」 「舞ちゃん・・・」 えりかちゃんと千聖がどうしていいかわからないように顔を見合わせているうちに、観覧車は地上に到着した。 「お疲れ様でしたー」 「ありがとうございまーす。・・・ほら、早く降りよ?もう一周しちゃうよ?」 さっきまでのハードな人間ドラマの主役っぷりが嘘のように、舞ちゃんは無邪気な笑顔で私たちを手招きする。 出口でつっかえてコケそうになるえりかちゃんを千聖と2人で支えながら、釈然としないまま私たちも後に続く。数歩歩いたところで、舞ちゃんはくるっと振り返った。 「それじゃ、舞は愛理と帰るから。楽しかった。」 「えっ!」 何か手痛い罵倒の一つもあるのかと思いきや、晴れ晴れした表情で、舞ちゃんは私の腕を引いた。 「愛理・・・舞ちゃん・・・」 「またレッスンでね、バイバイ!」 とまどう2人を残して、舞ちゃんは振り返らずにぐんぐん歩いた。 虚勢を張っているようには見えないけど、こんな時、何て声をかけていいのかよくわからない。 駅まであと少し、というところで、赤信号に引っかかって、舞ちゃんの足が止まる。 「・・・良かったの?」 そのタイミングで私が話しかけると、舞ちゃんは黙って大きくうなずいた。 「・・・舞が千聖にキスしたとき、えりかちゃんが止めに入らなかったら、どんな手を使ってでも千聖を連れて帰るつもりだったんだ。でも、えりかちゃん、愛理と2人でちゃんと私達を引き離したでしょ。だから、いいの」 好きな人を取られちゃったっていうのに、舞ちゃんは満足そうに唇を触って微笑んでいる。 「今日一日ちーとえりかちゃんのこと見てて、2人とも本当に楽しそうだった。えりかちゃんがちーのこと都合のいいように弄んでるってわけじゃないのもわかった。 それならいいんだ、今日だけは譲ってあげる。舞だって、ちーには笑っていてほしいんだよ。イジワルばっかしてるけど」 「・・・・えらいっ!」 舞ちゃんの優しさが胸を打つ。私はたまらなくなって、おどけたふりして舞ちゃんを抱きしめた。 「うわっ何!いきなり!」 信号は青に変わったけれど、私はしばらくそのまま舞ちゃんの髪を撫で続けた。 「もう、わけわかんないよ・・・愛理ってば」 少しだけ顔を赤らめて、ニヒヒと笑う顔がとっても可愛い。 「舞ちゃん、今日、うち泊まる?」 「え・・・・」 「ね、泊まろう!それとも、何か用事ある?」 「ないけど・・・・わかった、そうする!パジャマとか、借りるね。初じゃない?お泊りするの」 このままバイバイするのは、なんとなく名残惜しかった。私のいきなりの申し出を、舞ちゃんは笑って受け入れてくれた。 「今日は、大好きな舞ちゃんのこと、もっと大好きになっちゃった。ケッケッケ」 「・・・・なぁーに言ってんの、愛理ウケるー!」 ちょっぴり顔を赤くした舞ちゃんは、手を飛行機みたいにして、パーッと先に走っていってしまった。 「愛理、早くー!」 「ちょっと待ってよう」 同じようなポーズで、私も舞ちゃんを追いかける。 私たちのお楽しみの時間は、まだまだこれからが本番になりそうだ。 ***** 「・・・・千聖」 「あ・・・は、はい」 遠ざかる舞さんと愛理の背中をぼんやり見つめていると、つないだままのえりかさんの手に力が篭った。 「そろそろ行かないと、チェックインの時間過ぎちゃう」 「はい」 それきり無言で、舞さんたちとは反対の方向へ歩き出した。 えりかさんは表情が豊かな方だから、いつもお顔を見れば、何となく考えていることを察する事ができるのに、今はよくわからない。怒っている、という風には見えないけれど・・・・少し怖くなって、私も手を強く握り返した。 舞さんと口づけするのは、初めてのことではない。 海の洞窟で、舞さんのお部屋で、仕事場の空き室で。 そして今日、今まで何度となく繰り返してきたそれらの行為の罰であるかのように、とうとうえりかさんの前で唇を合わせてしまった。 舞さんに恨み言を言ううつもりは全くない。私からキスをせがんだことはないけれど、舞さんに求められれば応じてきた。それ以上のことも、したことがないわけではない。 私はえりかさんのことが好きなのに、舞さんの真剣な眼差しに捕らえられると、魔法がかかったように拒む事を忘れてしまう。 もう、どうしたらいいのかわからなかった。私がこんな不埒な状態だからいけない。それはわかっている。でも・・・ 「えりかさん」 つぶやいた声は車のクラクションで消されてしまったのか、聞こえないふりをされてしまったのか、えりかさんは前方を見たまま、私のほうを見てはくれなかった。 さっきの私と舞さんを見て、どう思ったのだろう。考えると、胸がギリッと締め付けられるようだ。 これから2人でゆっくり過ごすというのに、こんな気持ちのままでいいのだろうか。 うつむいて歩いていると、しばらくしてえりかさんの足が止まった。 「着いたよ」 「あら・・・」 そこは、駅から程近いところにある、タワー型の大きな建物だった。とても目立つから、存在は何となく知っていたけれど、中に入った事はなかった。ホテルだということも、今初めて知ったぐらいだ。 「入るけど、大丈夫?」 「あ・・・は、はい」 まばゆいシャンデリアに彩られたロビーを抜けて、えりかさんはまっすぐにフロントへ足を運ぶ。 お母様から渡された宿泊許可証を提示して、ボーイさんに連れられるまま、重厚なエレベーターに乗って部屋を目指す。 手をつないでいたら、変に思われないだろうか。ふとそんなことが頭をよぎったけれど、えりかさんは指と指を組み込むようにして、私の手を離さないでいてくれたから、そのままでいいと思い直すことにした。 今は笑顔は少ないけれど、こうして私をそばにおいてくれるのだから、余計なことは考えなくていいのかもしれない。 「ごゆっくりどうぞ」 4階の角部屋。 ボーイさんが戻られたのを確認して、私はキョロキョロと部屋を見渡した。 繊細な模様を編みこんだ絨毯。ガラス張りと言っても過言ではないほど大きな窓が2面。よく磨かれたガラスのテーブルに、2人掛けの大きなソファ。 仕事柄、ホテルに滞在する機会はとても多いけれど、これほど洗練された部屋は使った事がない。ベッドもスプリングの利いたいつものとは違って、とても柔らかく、座っている場所だけ体が沈んだ。 「どう?結構いい部屋でしょ」 ソファに座ったえりかさんが微笑む。 「え・・・えぇ。でも、えりかさん・・・」 お金、の話はしてもいいものだろうか。お母様同士が話し合って、今回はお礼だからと、えりかさんに全額出していただいたのだけれど・・・お部屋のグレードは、私の想像をはるかに超えていた。 「・・宿泊費のことなら、気にしないで」 「えっ」 「実はね、おじいちゃんが、知り合いの人に割引券もらってたんだ。だから、いいお部屋だけどそんなたいした金額じゃないの」 考えている事が顔に出ていたのか、えりかさんは優しい声で説明してくれた。 「それより、こっち来て。チョコ置いてある。食べよう」 手招きされるままにソファへ移動して、思い切って寄り添ってみる。 「なーに、あまえんぼ」 細い指が、私の髪を梳く。えりかさんの好きな、薔薇の香りが鼻をくすぐった。 「千聖」 顔を上げると、ちょうどえりかさんが大ぶりのトリュフをご自分の口に運んでいた。そのしぐさに見惚れていたら、パキッと弾ける音とともに、私の唇に甘くて柔らかい塊が押し付けられた。 「んっ・・・ん・・・!」 それがえりかさんの唇がもたらすものだと気づいた時、無意識に体がビクッと跳ねた。 えりかさんは体に触れてくれることはあっても、あんまり唇を合わせてはくれない。本当に久しぶりの感触。蕩けてしまいそうな錯覚を覚えて、私はされるがままに、えりかさんに身を委ねた。 前へ TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/2281.html
590 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/07/18(水) 23 23 46 ID ??? 流れ仏陀義理ですみません。 数年前の話なのですが… 当時、参加していたサークルの例会でのことなのですが そのサークルはまー例会といってもほのぼのというかかなり緩いサークル(遅刻とか当たりまえw)友人同士の集まりなのでそこは別に気にならなかったんですけどね。 そのサークルでのある困ったちゃん仮名A システムはガープス・ドラゴンマーク そのサークルではドラゴンマークのキャラはそのサークルで作ったものならOKでGM持ち回りでした。 人数はたしか7人くらいのPL Aもその中の一人…それで開始とここらへんはいつも例会と同じノリ和気藹々と話を進め、第二次世界大戦中の世界へ到着。 泊まれる場所を確保して翌日から情報とか集めてディーヴァを探そうという感じに話が進み私のキャラともう一人のキャラは簡単な情報収集へと出かけたあとのこと。 細かい経緯は忘れたのですがPCの一人が人質になりこめかみに拳銃を突きつけられた状態になったとGMが告げるとその場にいたPCは動けなくなり武装を解除。 Aを除いて…Aのキャラは鈍足にもかかわらず突撃を行うと宣言。GMは仕方なく引き金を引く、ゼロ距離からの射撃に耐えれる人間などいるわけもなくそのPCは死亡となったときAは 「え、何で拳銃で撃たれて死ぬの?ABF(飛来する物体のダメージのダイス目を1にする)は?」 とこんな反応をして全員の頭に?が、どうやら拳銃を突きつけられているというところをどうしてだか聞いてなかったとのこと。 なら、やり直しをと話はなりかけたが、参加者の大半が一度決定したことをやり直すのはおかしいとそのまま続行に(この時、参加者の脳内であることが決定されました) そのあと、敵はとりあえず撤退しただったか(うろ覚え)戦闘が終わって一段落とは行かなかった。 (続く) 591 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/07/18(水) 23 26 31 ID ??? (続き) うかつな行動をとったAのPCに対して殺されたPCと関わりの深かったという設定のPCを筆頭に全員でAのキャラを総攻撃。 ガチ防御キャラでしたがあっさり撃沈、そのあと海に捨てられました。 戻ってきた買出し組みは惨状を見てなにがあったか尋ね。納得して話を進めることに。とりあえずシコリは残ったもののセッション事態は無事終了。 そのあとやっぱり尋問大会。GMは「撃ったのはやっぱりまずかったかな?」と申し訳なさそうだったのですが 「敵を殺せるときに殺そうとするのは自然な状況だからそれはいい」 「Aのせいでなんで人質PCが死なないといけなんだ」 と水かけ論になり次回からは気をつけるということに (死んだPCはそのPLがたまたまあまり使わないだったか試験的に作ったPCだったので収まりました。もし本命だったらきっともっと酷いことに) と、ここまでだとどっちもどっちで全員困ったちゃんじゃんとなりますが、その次のセッションでのこと (続く) 592 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/07/18(水) 23 29 04 ID ??? (続き) Aは新キャラを引っさげ参加。元ネタは○ムロ。ナイフをファンネルのように扱う超能力者キャラ(たしかナイフの先からレーザー発射とかいう能力ももってたはず)GMは前回と別の方。 やってきた世界は空中都市。 なんでもなぞの爆破事件がおきており都市が墜落して大変な事態に。という状況で爆破事件発生。 駆けつける警察と野次馬に混じるPCたち Aはなぜか超能力でパトカーを操作すると言ったが、 一応、止めて情報収集キャラであった私はとりあえず、情報収集のためにGMにネットワークがあるか確認し 翻訳機付(異世界の言語をなんでも解読できる便利アイテム)ノートパソコンをネットワークに繋いで警察の捜査状況を調べようとハッキングしたいけどできる?とGMに相談しているさなか Aは空を飛んだ(どうやら空も飛べたらしい)「私はこういうものですという」と言ってとっとと実行。止めようとしたがアフターカーニバル、Aは見事に怪しい奴で逮捕(この世界の人たちは空に住んではいましたが空は飛べないとのことそりゃ怪しい) 私は義務感/仲間があったので「助けに行こう」といったが 「大丈夫、脱出できないような状況に陥るなら最初からしないだろ」 「自分で脱出できない足手まといならいらないだろ」 と口々に、Aのキャラは自力で脱出できるから助けは必要なしと決定。爆弾事件の解決にレッツゴー。 その間に脱出方法を考えるということに… (続く) 593 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/07/18(水) 23 29 19 ID ??? ドラゴンマークのルールは知らんが >ABF(飛来する物体のダメージのダイス目を1にする) なんてあるんなら死なないんでは? 突きつけられてようがどうだろうが 弾丸が飛んでくる事に変わりは無いと思うんだが 594 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/07/18(水) 23 31 07 ID ??? これは報告者がA本人で むしろ周りの奴のが痛いんじゃね? って流れにもってこうとしてるんだなきっと。 595 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/07/18(水) 23 34 15 ID ??? まとめてから投下してくれ 596 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/07/18(水) 23 35 19 ID ??? (続き) 順調に爆弾を解除していくPT、一人警察につかまったAはポツーンと放置。 ある程度話が進んだところでAの取調べのシーンに。 しかし、Aは必死に自分の異世界からこの世界を救いに来た正義の味方と訴えるが普通の人には電波としかいいようがなく。相手にされない(当然) 脱出を試みようとするがいい手が浮かばず長考。私が「レザーで自分が脱出できる穴を天井にでもあけて飛んで逃げれば」(思いつきで深く考えていない意見でしたが)と 「それだ」と実行。透明になる能力(そんな能力がありながらなぜ脱出できないんだという疑問は放置)も併用して穴から脱出。 と頭を出した瞬間、穴のところにいた警官が威嚇のためだったか穴にうった弾が頭に命中でご臨終。 AのPCが死んだ後ですか?別に何事も無く事件を解決しました。 終わったあとの反省会 「何であんな行動とったの」というGMの質問に「GMが情報を渡しやすいように」と答えたので、私が「それなら、ハッキングとかかけたり新聞とかで集めてもよかったし」ということで固まる。 Aが「何で脱出しようとした所でしかも透明なのに撃たれたの?」ここらへんのやり取りはあやふやですが、「脱出ならほかのほうがあったよ」と他のPLが脱出方法を提示した。 (天井に穴をあけてもそこから脱出せずに透明に慣れるだからそのままそこで待って扉が相手から出ればよかった等) 人としては悪い人ではないですし困ったちゃんとしてはレベルは低いと思うんですが思い出したのでご報告。 サークルメンバーの中には「Aが暴走したらオレがやる」という話を持ちかけた人がいたので「そのときは手伝います」と密約を結んでいた私も困ったちゃんかなと思いますけどね。 その後、私はある事情で引越し参加ができなくなったのでAのその後は知りません。ただ、いい人たちばかりだったそのサークルがちょっと懐かしく感じた思い出です。 598 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/07/18(水) 23 39 39 ID ??? Aが「何で脱出しようとした所でしかも透明なのに撃たれたの?」 物凄くもっともな疑問だな 他のPLが脱出方法を提示 これはそもそも論点ずらしてるだけで答えになってないしw いきなり撃っていきなり死亡って単にGMがPC殺したかっただけとしか・・・ 599 名前:590-596[sage] 投稿日:2007/07/18(水) 23 41 34 ID ??? すいません。メモ帳で編集したのですが行が長すぎたようで手間がかかってしまいました。 ABF(アンチ・ブレッド・フィールド) いえ、効果としては飛んでくる弾や爆風での破片の速度を落としてダメージを軽減するというものなのですが 密着状態だと運動エネルギーが軽減できないために作動しないんです。 605 名前:590-596[sage] 投稿日:2007/07/18(水) 23 50 27 ID ??? いきなり撃っていきなり死亡って単にGMがPC殺したかっただけとしか・・・ 多分…それは合ってるかと。前回のことがあり、卓事態がお前も一回、理不尽に殺されてみろみたいな状態だったかなと… 担当GMの方はそういう理不尽なことはまずしない人ですので、推測ですが前回のことが相当頭にきてたんだと思います。 609 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/07/18(水) 23 52 42 ID ??? 頭の弱いAと、それをよってたかってのけ者にしているサークル、 という構図が思い浮かんだ。 610 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/07/18(水) 23 53 44 ID ??? 文章力のせいなのか、Aの困ったちゃんっぷりが全然見えてこない。 615 名前:590-596[sage] 投稿日:2007/07/18(水) 23 58 40 ID ??? えっと…うろ覚えの記憶で、きちんと報告できなかった。 こんなくだらないことにスレを消耗した私が一番の困ったちゃんということで。 623 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/07/19(木) 00 19 04 ID ??? 翻訳してみた。ちょっと意訳してるけどキニスルナ。 ↓ Aはちょっと先走ってしまうヤツだった。 ある時、他PCが人質に取られ、銃を突きつけられているという状況で、一人だけ突撃。 案の定銃で撃たれ、人質PCは死んでしまう。 実は、Aは状況を勘違いしていて、助かるルールがあると思いこんでいたらしい。 Aの勝手な行動のせいで、セッションは荒れかけたものの、 皆でAのPCを虐殺し、反省会でPLを吊し上げることで何とかその場は収まる。 だがしかし、それでメンバーの怒りは消えてはいなかった。 別のセッションでの話。 また勝手に目立とうとして、疑われるような行動を取り、みごと警察に捕まるA。 他PCが活躍していく中で、1人取り残される。 必死に説得しようとするものの、電波扱いしかされず、最終的に脱出を試みる。 そこで私のアドバイスを受け、天井に穴を開けた上で、透明になって逃げることになった。 しかし、穴から顔を出した瞬間、偶然警官の撃った銃が当たってあぼーん。 Aは不満タラタラだったけど、もとはといえばAが勝手ばかりするから悪い。 反省会では説教してやりました。 629 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/07/19(木) 00 34 38 ID ??? 俺も似たような事をやった事があったな。 システムは忘れたが俺がGMの時に 本気でうぜえPLが居たんだ だから懲らしめてやろうと高らかに宣言したのさ 俺:Aの頭に偶然落雷があったよ当然即死ね A:ひらりと避けたよ 俺:・・・ A:・・・・ 俺:さて、しばらく進むと街が見えてくるねどうやらあれg~ 647 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/07/19(木) 06 27 01 ID ??? 629 ネタだよな? 662 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/07/19(木) 17 31 35 ID ??? 647 実話ですよ? 665 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/07/19(木) 20 42 48 ID ??? 662 マジかw あんた困ったちゃんだなw 666 名前:ダガー+卑しい貴族種[] 投稿日:2007/07/19(木) 21 46 23 ID RRv+qXaH 665 こうゆう遣り取りって、TRPGやり始めの頃は5分に1回くらいなかった? スレ137