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《白銀の遭難者》 Part13-925 効果モンスター 星3/水属性/戦士族/攻1000/守1000 このカードを手札から相手フィールド上に召喚する事ができる。 このカードを召喚した時、このカードにアイスカウンターを1つ乗せる。 このカードにアイスカウンターが乗っている場合、 このカードは攻撃と表示形式の変更、生贄召喚の為の生贄にはできない。 名前 コメント
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KP 九畝くぜ PL&PC 四宮伊織 紺野和泉 配信 2022/09/05 21 00- 【新クトゥルフ神話TRPG】遭難者C #遭難者しのんの #くぜくぜ卓 ハッシュタグ #遭難者しのんの ツイート 配信告知 感想 九畝くぜ / 四宮伊織 / 紺野和泉
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遭難して幻想入り 動画リンク コメント 遭難して幻想入り うp主 通称:遭難した人 ひとこと 小説形式です。文字みやすーい。クオリティ高いよーーーー。タイトルどおりの幻想入りでっす。2話めを待ちたいと思いますーー。 2話までUP済み。状況:遭難した、ルーミアに襲われた。逃げ切れた。気絶して永遠亭に。だが、そこでてゐに痺れ薬を…。 主人公 名前:天野 晴明(あまの はるあき) 性別:男 年齢:20歳 職業:大学生 居住地:永遠亭 能力:未定 武器:二丁拳銃 性格:不真面目な部分があるが基本的にやさしく、お人好し。 備考:暇な時は、永遠亭で庭の掃除してたり、てゐによく悪戯されている。 動画リンク 新作 一話 コメント・レビュー てぬの人 -- (名無しさん) 2008-07-15 01 59 24 近況報告お願いします -- (名無しさん) 2008-08-06 16 07 28 名前 コメント すべてのコメントを見る ※レビューについては、こちらもご覧下さい。
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KP 九畝くぜ PL&PC 星乃歌カズ 藍月すりっぷ 配信 2022/09/12 21 00- 【新クトゥルフ神話TRPG】遭難者C #遭難者星乃鼓動は藍 #くぜくぜ卓 ハッシュタグ #遭難者星乃鼓動は藍 ツイート 告知 配信告知 / 九畝くぜ 配信前の出来事 感想 星乃歌カズ / 藍月すりっぷ
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688 通常の名無しさんの3倍2016/04/04(月) 20 59 07.41 ID gqMzUly/0 ジンネマン「バナージ、砂漠と言うのは興味深いな」 ジンネマン「照りつける太陽と気温が奪われ続ける星空。星であれば当たり前の環境を、俺達は特別な場所だと思っている」 ジンネマン「俺達の常識ってのは所詮そういう例外の偏見を重ねたものなんだ……」 バナージ「で、今度はなんで砂漠に墜落したんです?」 ジンネマン「地上波放送記念だ」 バナージ「嘘でも許せるかあああああ!!」 ジンネマン「地上波だから地上に降りた、粋な演出だろう?」 バナージ「いいや墜落ですね。今度も絶対墜落だ!」 ジンネマン「何故そう言い切れる?」 バナージ「キャプテンの情けない音声が全部記録に残ってる」 ジンネマン「機械に頼る様になっちまったら人は人である意味を失う」 バナージ「なら、生きて帰ったら聴いて貰いましょう。オードリーやシャアとかガルマさんに」 ジンネマン「バナージ、一人で判断を下せないのは迷いがある証拠だ」 バナージ「俺の判断を無理やり迷わせてるのはあんただ!」 ジンネマン「……嫌な男に育ったな、人に責任を押し付けるとは」 バナージ「言うに事欠いて……今度はどういった理由で墜落する操縦をしたんです?」 ジンネマン「……」 バナージ「?」 ジンネマン「怒らないと約束してくれるな?」 バナージ「えらく神妙な顔ですね。まあ、そこまで言われれば……」 ジンネマン「土日に娘が友達とトーキョーデスティニーランド(TDL)に泊まりで遊んできた事を思い出して自棄になった」 バナージ「却下!!」 ロニ「それでこれがまた並んでてね、だけど2回も乗ったんだ」 マリーダ「最後の落ちる所の写真をQRコードにしてくれるのか」 ロニ「そうそう。新機能なんだって」 バナージ「しかも何でそっちはそんなに和気藹々としているんですか!?」 マリーダ「予定の内だ」 バナージ「そんな予定早く捨てたいですよ……」 ロニ「こっちの方が楽しいでしょ?」 バナージ「……ウン、ソウダヨネ、ロニサンハソウイウヒトダヨネ」 ロニ「ねえバナージも見て。この前TDL行ってきたんだ」 バナージ「TDL……?いやいやまさかそんな事は……」 マリーダ「マスターの娘もいるらしいな。前にオープンキャンパスで知り合ったって言っていた……」 バナージ「という事は……」 ロニ「ん?何か不味い事でもあったのか?」 689 通常の名無しさんの3倍2016/04/04(月) 20 59 46.06 ID gqMzUly/0 バナージ「……かくかくしかじかざくぐふげるぐぐと言う訳なんです」 ジンネマン「くっ……怒るに怒れん……」 ロニ「そうか、私が原因か。悪かったよ」 バナージ「良いんです。友達と遊びに行く位普通なのに、コルレル並みの強度しかないキャプテンの心が悪いんですから」 ロニ「ここは責任を取ってバナージの子どもを産むしかないな」 バナージ「だからなんでそうなるんですか!?」 ロニ「昔から女の責任の取り方はそうだとカークスが言っていた」 バナージ「あの人がそんな教育する筈無いでしょう!?」 ロニ「……本当だ(;;・3・)~♪」 バナージ「目を逸らすなあああああ!」 ロニ「じゃあ何をすれば良い!?お前と結婚すればいいのか?嫁げばいいのか?籍を入れろというのか?」 バナージ「意味が全く変わって無いんですよ!!」 マリーダ「シャンブロなら呼べば来るんじゃないか?サイコフレームだし」 ロニ「さらっと言わないでよ」 ジンネマン「(マリーダの奴、珍しく妬いてるな)」 ロニ「じゃあ行くよ√√」 バナージ「……どうでした?」 ロニ「砂蒸しエビは簡便だってさ」 バナージ「自分をどこで何やったMAだと思ってるんだあああ!?」 ロニ「サンゴ礁の海で揺蕩う魚だと言ってる」 バナージ「知りませんよそんな事!?」 マリーダ「バナージ、お前も早く呼べ」 バナージ「あっ、はい√√√」 ジンネマン「で、お前の方の言い訳は?」 バナージ「地上波用のメイクを崩したくないそうです」 ジンネマン「どこで何やるか知ってて言ってるんだよな!?」 ロニ「でも、今回はクシャトリヤも残ってるよね。真面目な子だからきっと来てくれる」 マリーダ「それが……」 バナージ「それが?」 マリーダ「熱には強いが乾燥に弱いらしい」 バナージ「ピーマン!?」 ジンネマン「まったく役立たず共め。最近のガキは機械もひ弱になってきやがった」 バナージ「元はと言えばキャプテンのメンタルがモヤシ未満だからでしょう!?」 ジンネマン「親となれば心配もする。1週間は引きずるのが一般的な家庭だ」 ロニ「カークスは『楽しんで来い』って」 マリーダ「ハマーンから楽しそうな顔でお土産のリクエストを渡された」 ジンネマン「……薄情な家庭だな」 バナージ「逆でしょ!?」 690 通常の名無しさんの3倍2016/04/04(月) 21 01 21.80 ID gqMzUly/0 マリーダ「ここは正攻法をやろう。素直に携帯電話で助けを呼ぶんだ」 バナージ「そうですね。今回は無事だったし」 ppp バナージ「返信が来ましたよ」 ジンネマン「どれどれ?」 アムロ『女の子2人か、上手くやれよ』 シン『ツッコミ力の成長に期待してるぞ』 カミーユ『修羅場でそれどころじゃないんだよ!(キレ顔)』 シロー『キンケドゥを捕まえてから行く』 シーブック『ボスケテ』 アセム『ゴメン、今すぐ助けに行きたいのは山々だけどそれよりもっと先にやるべき事が以下長文』 キラ『誰か来て何とかなるんじゃない?』 ジンネマン「……薄情な家庭だな」 バナージ「……一緒に泣いてください」 ロニ「やっぱりここはもっと広く助けを求めるべき。そうだと思わない?」 バナージ「もっと広く?」 ロニ「そう、例えばFAITHBookでこんな風に」パシャ ロニ「『彼氏と』遭難なう」 ロニ「そうしーn バナージ「待てええ!!」 ロニ「何?私何かした?」 バナージ「俺とロニさんの2ショットで!世界に何を!発信しようというんですか!?」 ロニ「そりゃあこの状況だろう?」 バナージ「添削させて下さい!どうせあんたの事だからロクでもない文字が入っているんでしょう!?」 ロニ「未来の妻を疑うの!?」 バナージ「そうやって堂々と願望を言い放つから疑うんでしょう!?」 マリーダ「ロニ?」 ロニ「ん?」 マリーダ「 余 計 な 言 葉 を付けてないだろうな?」ゴゴゴゴゴ ロニ「……」 バナージ「(*1))」 ロニ「モチロンダヨー、ホラ」 マリーダ「『友達と』遭難なう、か。若干軽いがまあ良いだろう」 ロニ「はい、送信」 ジンネマン「で、1時間ほど経った訳だが……進展はあったのか?」 ロニ「いいねが500個くらい」 バナージ「全然良くねえよ!!」バンッ マリーダ「バナージ、気持ちは分かるが落ち着け」 691 通常の名無しさんの3倍2016/04/04(月) 21 02 00.68 ID gqMzUly/0 バナージ「それにしても……マリーダさん、今日は冷たくないですか?」 ロニ「確かに。いつもよりクールだよね」 ジンネマン「(こいつら気付いていないのか……!?)」 ロニ「ガランシェールが墜落したからかな?」 バナージ「いつもの事でしょう?幾らキャプテンを慕っていたって、慣れてる筈……」 マリーダ「……墜落ばかりする船に乗っていたら嫌にもなる」 ロニ「やっぱりジンネマンが原因だ」 ジンネマン「仕方ないな。バナージ、隣に行ってやれ。女ってのは信頼できる男が側にいると心が落ち着くものだ」 バナージ「俺が?」 ジンネマン「墜とした奴が慰めるのも変な話だろう?」 バナージ「分かりましたよ。何か怪しいけど、キャプテンはマリーダさんには素直に従うんだから信じますよ」 ジンネマン「何か言ったか?」 バナージ「言ってません!」 バナージ「良いんですか?俺なんかで」 マリーダ「たまには、な。 安心するよ。誰かに体を預けるというのは。強化人間の体質かもしれないな」 バナージ「話が重いですよ……」 ロニ「私はこっち側だな」 バナージ「ち、ちょっと……!?」 ロニ「嫌か?」 バナージ「嫌じゃないですけど……」 マリーダ「……」 ロニ「またその目をして……姫様じゃなくて私との距離が近付くのを嫌ってるの? 独り占めしそうだから戦うけど、私は誰がバナージが好きだろうと関係無いってのに」 マリーダ「どういう意味だ?」 ロニ「世の中には一夫多妻という便利な制度があるって事」パシャ ロニ「ハーレム誕生なう」 バナージ「だから何やろうとしてるんですかあああ!?」 マリーダ「わ、私を巻き込むな!!ひひひ姫様に失礼だろ!?」 ロニ「ジョークだよ、ジョーク」 バナージ「そのジョークが争いを生むってなんで分からないんです!?」 マリーダ「そ、そうだろ!しかもそんな事をしたらますます非常事態だと思われなくなる!」 バナージ「俺はアムロ兄さんやカミーユ兄さんと同類と思われたら殺されるんですよ!? 虚無の世界に突き落とされて魂すら残らないんですよ!? それがどれだけ悲しい事か知っているでしょう!?」 ゴゴゴゴゴ バナージ「ほら、もう殺しに来た!!」 ロニ「まだ送信してないのに!?」 マリーダ「いや、違う……誰?」 692 通常の名無しさんの3倍2016/04/04(月) 21 02 28.32 ID gqMzUly/0 三日月「無事か?」 マシュマー「遅くなったな」 バナージ「ミカ!来てくれたのか!」 三日月「オルガが『遭難している仲間はすぐ助けろ』って言ったから」 バナージ「常識人バンザイ!」 マリーダ「マシュマー、ありがとう」 マシュマー「ハマーン様の命令を仰せつかったのでな」 ジンネマン「さすがに教師だな。手は尽くしてくれた」 バナージ「今回も何とかなりましたね」 ジンネマン「俺の人徳だな」 ロニ「バナージとマリーダの伝手でしょ?」 ジンネマン「そういう連中を引っ張ってこれるのが俺の力だ」 バナージ「助かると分かった途端この調子なんだから」 ジンネマン「何か言ったか?」 バナージ「言いましたよ、しっかりと」 三日月「でも、遭難って大変なんだろ?オルガが教えてくれた」 バナージ「誰かさんのお陰で慣れたけど、それって間違ってるよな」 ジンネマン「フ、危機管理の教育だ」 マリーダ「しかし、三日月はよくオルガという人物の名前を口にするな」 ジンネマン「無視か!?無視なのか!?」 三日月「オルガは俺に色んな事を教えてくれる。次にやる事とか」 マシュマー「導いてくれる人物か。ハマーン様の様だな」 三日月「きっとハマーン先生より凄いと思うよ」 マリーダ「それは禁句……」 マシュマー「何だと!?ハマーン様を侮辱するのか!?」 三日月「侮辱はしてない。けど、喧嘩を売られたなら買うしかないね」 マシュマー「決闘だ!」 三日月「仕方ないな、みんなは降りて」 バナージ「何でそうなるんだよ!?」 マリーダ「ダメだ、きっともう止まらない」 ロニ「あっ、戦いながらどっか行っちゃった」 ジンネマン「おい、物資全部積んだままだぞ!?」 バナージ「こんなの無いでしょ!?オチの付け方じゃありませんよ!!嘘だと言って下さいよ!!!」 ロニ「またのんびり待てば良いじゃないか」むぎゅっ マリーダ「……」イラッ ジンネマン「ああ、こっちでも……」 バナージ「助けてええええええええ!!!」 終わり 693 通常の名無しさんの3倍2016/04/05(火) 00 05 17.13 ID 8mdc+ZOl0 相変わらずバナージの遭難ネタは面白いな!GJ! そしてその頃のオルガ オルガ「よし、今日の前髪の切れ味良し!」 ビスケット「そのためだけにわざわざMS用意したの?っていうか切れ味って物理的な意味?いやその前に前髪で何でMS切れるの?」 レイ「気にするな、俺は気にしない」 ビスケット「そんで君はいつからいたのさ?」 694 通常の名無しさんの3倍2016/04/05(火) 07 29 02.66 ID /DkD0/DX0 バナージ遭難ネタ乙! いつもいつも大変だなバナージw オードリー「………」 ミコット「………」 ハマーン「(鳥肌が立っている…このプレッシャー、ミネバ様からか!?)」
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登録日:2011/08/18 Thu 16 45 05 更新日:2024/01/28 Sun 14 58 00NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 ホラー ミステリー 事件 事故 怪文書 検索してはいけない 漂流 船 良栄丸 良栄丸遭難事故 謎 遭難 都市伝説 注意 これは時に検索してはいけないワードにも数えられる事件に関する項目です。 良栄丸遭難事故とは、1926~1927年にかけて19tの小型漁船良栄丸が遭難漂流し行方不明となった事件である。 概要 1926年12月5日、良栄丸は十二名の船員を乗せ神奈川の三崎港を出港、千葉県銚子沖へマグロ漁に赴いた。 翌日、エンジンの不調から一旦は銚子港へ帰港するも、故障ではなかったため漁を再開。しかし……。 良栄丸は沖合で暴風雨に見舞われ航行不能に陥ってしまう。 エンジンも故障した上、日本へ戻ろうとするも海流に押し戻されてしまったという。 12月15日、船長の三鬼時蔵は「日本への帰港」ではなく「アメリカへの漂着」を目指す漂流を決意。 この時の航海日誌によると、四ヶ月は凌げる状態だったようだ。 そして1927年10月31日、良栄丸はカナダのバンクーバーにてアメリカの貨物船に発見された。 が、 生存者は一人もいなかった。 約一年の漂流生活の中、彼らに一体何があったのだろうか。 残されていた三冊の航海日誌より 注意 以下の記録は、一種のコピペであり一般には事実無根であるとされている。 魚一匹もとれず。食料はひとつのこらず底をついた。 恐ろしい飢えと死神がじょじょにやってきた。 [1927/03/06] 最初の犠牲者がでた。 機関長・細井伝次郎は、「ひとめ見たい……日本の土を一足ふみたい」とうめきながら死んでいった。全員で水葬にする。 [1927/03/07] サメの大きなやつが一本つれたが、直江常次は食べる気力もなく、やせおとろえて死亡。水葬に処す。 [1927/03/09] それまで航海日誌をつけていた井沢捨次が病死。 かわって松本源之助が筆をとる。井沢の遺体を水葬にするのに、やっとのありさま。 全員、顔は青白くヤマアラシのごとくヒゲがのび、ふらふらと亡霊そっくりの歩きざまは悲し。 [1927/03/15] 寺田初造と横田良之助のふたりは、突然うわごとを発し、 「おーい富士山だ。アメリカにつきやがった。にじが見える……」などと狂気を発して、左舷の板にがりがりと歯をくいこませて悶死する。いよいよ地獄の底も近い。 [1927/03/27] メバチ一匹を吉田藤吉がつりあげたるを見て、三谷寅吉は突然として逆上し、 オノを振りあげるや、吉田藤吉の頭をめった打ちにする。 その恐ろしき光景にも、みた立ち上がる気力もなく、しばしぼう然。 のこる者は野菜の不足から、壊血病となりて歯という歯から血液したたるは、みな妖怪変化のすさまじき様相となる。ああ、仏様よ。 [1927/03/29] 三鬼船長は甲板上を低く飛びかすめる大鳥を、ヘビのごとき速さで手づかみにとらえる。 全員、人食いアリのごとくむらがり、羽をむしりとって、生きたままの大鳥をむさぼる。 血がしたたる生肉をくらうは、これほどの美味なるものはなしと心得たい。これもみな、餓鬼畜生となせる業か。 [1927/04/04] 沢山勘十郎、船室にて不意に狂暴と化して発狂し死骸を切り刻む姿は地獄か。 人肉食べる気力あれば、まだ救いあり。 [1927/04/14] 富山和男、沢山勘十郎の二名、料理室にて人肉を争う。 地獄の鬼と化すも、ただ、ただ生きて日本に帰りたき一心のみなり。 同夜、二名とも血だるまにて、ころげまわり死亡。 [1927/04/19] 山影も見えず、陸地も見えず。船影はなし。あまいサトウ粒ひとつなめて死にたし。 友の死骸は肉がどろどろに腐り、溶けて流れた血肉の死臭のみがあり。白骨のぞきて、この世の終わりとするや。 [1927/05/11] 日誌の疑問点 実際に残された航海日誌の最後の記述も、日付こそ同じだが、 NNWの風強く浪高し、帆巻き上げたまま流船す。SSWに船はどんどん走っている。船長の小言に毎日泣いている。病気。 というものである。 それでも文章が途中で終わっているのは何とも気味悪いのだが……。 また、実際の日誌での食料が底を突き朝食が出なかった日~最後の記述までは サメが釣れた・海鳥が捕れた・船員が病気で死んだ。等が淡々と記されているだけでこんな風に脚色されたものではない。 水葬の記述さえ存在しない為、後に様々な憶測を産むようにもなったのだが… が、都市伝説云々を抜きにしても疑問視されるのは、太平洋を漂流していてなぜ島の一つもみつからなかったのかという事、 そして何より、なぜ他の船舶と一回もコンタクトがとれなかったのかという事だ。 現に実際の日誌には、幾度となく他の船舶に遭遇し、あまつさえ船名まで確認できていた記述があるという。 が、いずれも応答がなかったと記されている。 しかし、アメリカのとある貨物船の船長は後に、 「12月23日に太平洋上で良栄丸と遭遇、信号を送ったが応答はなかった。 近付いたが、甲板や船室窓からこちらを見る船員達は何の反応もなく、馬鹿馬鹿しくなり引き上げた」と語っているのだ。 しかも12月23日の良栄丸の日誌に、この事は記されていない。 これが捏造情報か実際の情報なのかは不鮮明だが、これについても発見地点が日本から1600kmかシアトルから1000kmかで情報がはっきりしておらず、 特に後者であれば漂流開始後たったの3週間でアメリカ西沿岸付近にたどり着き、そこで何か月も誰にも発見されずにうろうろしていたことになるため、現在ではデマとする意見が多い。 余談 このような都市伝説が発生した原因としては、とある児童書が原因という説がある。 1981年の『四次元ミステリー―キミは信じられるか』(佐藤有文著作)に掲載された文章は、ネットに流布している文章とほぼ同一である。 この本の作者である佐藤氏は、別の児童書に於いて、かの我が子を食らうサトゥルヌスを「ポルトガルの食人鬼ゴール」などという明らかに誤った(いい加減な)紹介をしていたこともあり、 そういった例からも裏付けもとれていない噂レベルの話を勝手に書いてしまったという可能性は高い。 遭難の状態で人肉食をするというのは、アメリカの新聞の推測記事が発端である。 大漁旗が野蛮民の風習と紹介されたり、明らかに偏向報道としか思えない物もあったらしい。 乗組員の遺品を持ち帰国した谷阪壽雄は、新聞のインタビューに応じ、シアトルの新聞『Seattle Star』紙が排日的な姿勢で乗組員の行動について中傷記事を報じたことを語っている。 これらは北杜夫の『どくとるマンボウ航海記』(1960)でも紹介されている。 また、船が座礁し上陸するも、食糧がない極限状態に置かれた船長が先に死去した船員の遺体を食べて生き延びた『ひかりごけ事件』や、 船乗りが精神衰弱の果てに自殺したと思わせる日誌を残して失踪し、乗っていた船だけが海上で発見された『ドナルド・クロウハースト事件』等と混同されている可能性もある。 他には船に残されていたのが乗組員連名で板に書いた遺書・船長の妻子宛の遺書・封筒に各自が入れた髪と爪・大漁旗程度だった為 また寄港先で補給に対して支払われる現金や書類が失われていたため、 船員全滅後に海賊船に襲われ遺体と船内を荒らされたという説も見られる。 さて、ここまで色々書いてきたものの、事実はわからない。 実際に残っている航海日誌と上記の内容が違っているとは言え、 長期の漂流生活では多少なりとも気が狂う者もいたのではないだろうか。 それに、食料が尽きれば食人行為が発生したとしても何ら不思議はないはずである。 そしてそういった事が本当に起きていたとしても、果たして逐一全てを航海日誌に刻むだろうか……。 今となっては真相は分からないが、良栄丸という漁船が漂流遭難したのは事実。 果たして船員達は、死に向かう漂流生活の果てに何を見ていたのだろうか。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] これね、80年代に出た怪談の本に「幽霊船事件」として載ってた。記事の「一種のコピペ」も全文それからの写し書きだし、その後の「他の船に無視された」ってのも同じ本に載っていた。著者は佐藤有文だったかな? -- 名無しさん (2013-10-31 21 08 24) かゆい うま -- 名無しさん (2013-12-29 21 37 22) 船の怪事件としてはマリー・セレスト号と並んで有名なエピソードではあるが…眉唾説が多すぎるんだよな -- 名無しさん (2014-05-20 12 19 09) 事実無根が事実無根とか最早意味不明だな。死者を貶めるデマ。 -- 名無しさん (2016-01-18 11 23 15) 少なくとも殺しあった云々はデマ。 -- 名無しさん (2016-05-26 16 01 02) とも言い切れないだろ。何せ確定情報が何もない。殺しあった結果死人が出なかったのかもしれん。何とも言えん。だからこそいろいろ想像掻き立てられるんだが -- 名無しさん (2016-09-28 17 01 03) ↑いや確定情報でもないのに喧伝することをデマって言うんだぞ。 -- 名無しさん (2017-01-31 11 18 49) どうせ面白ければデマでもなんでもいいんだろう -- 名無しさん (2017-01-31 12 18 29) 最後まで頑張った乗組員の辛苦を食人幽霊船の話にしたがる「お前ら」の愚劣で卑しい精神の方が怖い事件だわな -- 名無しさん (2017-04-19 06 00 22) 事実は小説より奇なりと言うが果たして それにしてもスイーツ(笑)コピペの途中がこれになる奴好き -- 名無しさん (2017-09-22 17 02 42) 今時まだこんな事抜かしてるバカがいるんだなぁ、古くさ -- 名無しさん (2018-01-18 12 30 36) 佐藤有文さんは妖怪好きからは変な笑いが出る名前だからなあ。まあ、この人の著書から興味持って相当な妖怪やオカルト関係の知識人を生んでるのも確かなんだけど、つまりは大して検証もされない時代には嘘ネタで商売してたってことだからねえ。 -- 名無しさん (2018-01-18 12 44 05) つまりこれはデマってことでおK?まさか全部デマ? -- 名無しさん (2019-07-11 14 03 38) ↑これ見て全部デマって判断するってどういう思考してるんだ -- 名無しさん (2019-07-11 14 51 30) コメントがやたらデマデマいってるからやろ。どれが真実か、君ならわかるん? -- 名無しさん (2019-07-28 13 19 45) ↑そんななんJみたいな浅薄な噛み付きは反応に困るからやめてほしい -- 名無しさん (2019-07-28 15 06 21) おーおー愚か愚か -- 名無しさん (2019-09-07 01 09 32) 事実として示されたことより面白味のある風評を重視する危うさ。これに関してはオカルトマニアもだが当時のマスゴミも戦犯だった -- 名無しさん (2020-07-18 01 31 35) Wikipediaによると、全員が栄養の偏りといった症状で死亡した。また、水葬はしたけど、日記には記してないそうだ。 -- 名無しさん (2020-08-15 04 37 14) Wikipediaによるとってもっとマシな所から引っ張って来いよ -- 名無しさん (2020-09-17 19 29 21) 少なくとも日誌の内容はデマだろ。明らかに人を読んだ怖がらせるために書いたホラー小説のような文章だし。 -- 名無しさん (2021-01-28 07 07 41) 名前 コメント
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摘要 八甲田雪中行軍遭難事件は、1902年(明治35年)1月に日本陸軍第8師団の歩兵第5連隊が青森市街から八甲田山の田代新湯に向かう雪中行軍の途中で遭難した事件。 災害の特徴・キーワード 豪雪 暴風雪 寒波 山岳遭難 南岸低気圧 人的被害 死者199名 うち6名は救出後死亡 特記事項 当時はロシアとの戦争を控え、陸軍の冬季訓練は喫緊の課題であった。そんな中、厳寒地での戦いを想定し、日本陸軍第8師団は1902年1月23日より雪中行軍の演習を計画した。 計画では青森市街から八甲田山の田代新湯へ1日で踏破する予定であったが、その行軍の途中に起こった山岳遭難事件である。 初日にはすでに行軍のさなか暴風雪の気配があったため、装備の乏しさと天候悪化を懸念し、将校たちにより駐屯地へ帰営することも検討されたが、見習士官や長期伍長など下士を中心とする兵たちの反対もあり、行軍を続行した。 翌24日2時ごろ、ようやく帰営の決定がなされたものの、その後遭難。落伍者が相次ぎ、夕方には雪濠を掘ろうにも、道具を携行していた物はすべて落伍しているという有様であった。 そのため、吹き曝しの中で露営することになったが、この露営地で最も多くの凍死者が出る結果となった。25日未明にはここですでに70人もの死者・行方不明者を出していた。 その後、予定通りに戻らないことで青森屯営は24日は田茂木野、25日は屯営内で帰りを待ったが、26日に捜索隊を派遣。27日に最初の生存者を発見できたものの、最後の生存者を収容したのは雪中行軍開始から第11日目の2月2日、最後の遺体収容は5月28日の事であった。 折しも、2日目であった1月24日に北海道の旭川では日本の観測史上最低気温である氷点下41度を観測するほどの寒波が襲った最中の事件であった。 関連記事 日本史上最低気温記録の日 出典 Wikipedia - 八甲田雪中行軍遭難事件 関連ツイート
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登録日:2010/02/15(月) 01 40 48 更新日:2023/09/22 Fri 14 36 58NEW! 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 「待たせたな」 もっと知られるべき エルトゥールル号遭難事件 オスマン帝国 トルコ 世界史 事件 事故 人々は誤解なく解り合える 和歌山県 嘘みたいだろコレ本当なんだぜ 戦争なんてくだらねぇぜ!! 教科書には載らない日本史 教科書に載せたい日本の歴史 日本 日本史 本当にあったいい話 歴史 海難1890 紀伊半島 絆 美談 英語の教科書には意外と載ってる 遭難 あなたはトルコという国を知ってますか? おそらく多くの方々は、 西アジアとヨーロッパにまたがる一国 ドネルケバブ トルコアイス イルハン・マンシズ ソープランドの昔の呼び名(後述) この程度の認識しか無いかもしれない。 そんなトルコという国、実は日本と深い友好関係で結ばれている。そのきっかけとも言う事件がこのエルトゥールル号遭難事件である。 これは、そんな国のちょっと昔のお話。 【事件の経緯】 1890年6月 オスマン帝国のエルトゥールル号が横浜港に到着、明治天皇に親書を渡す。 同年9月15日 横浜港を出発。 この時期の日本は台風の季節なので出航を見送るように提案するが、それを押し切っての出航となった。 しかし16日夜半に台風にあい、船が紀伊半島の岩礁に直撃、爆発を起こす。 多数の死者・行方不明者を出し、陸までたどり着いたのはたった69名。 彼らは近くの灯台に遭難を知らせる。 この知らせを聞いた灯台付近にある漁村・大島村の村民は総出で救助活動を行う。 言語の壁がありながらも、村民は遭難者に対し手厚い保護をする。 元より貧しい漁村、さらには台風なので漁に出れないことによる食糧の備蓄の少なさといった問題があった。 しかし村民はありったけの衣類、さつまいも、卵、果てには非常食としての鶏をも提供した。 それから3日後、 生存者69名は皆神戸の病院へと搬送される。また、一週間かけて大島村の村民らは遭難者を捜索、彼らの手によって219名の遺体が引き上げられ、丁重に葬られた。 この知らせは明治天皇の耳にも入る。 明治天皇は「日本政府として可能な限りの援助を行うように」と指示を出した。 このことは新聞でも大きく報じられ、多額の援助金が送られた。 10月5日 生存者を乗せた日本海軍の軍艦が東京の品川より出港。無事にオスマン帝国に送り届けられた。 このことはオスマン帝国内でも大々的に報じられ、多くのトルコ人が遠くの日本人に好印象を持つこととなる。 そして 実はこの事件には続きがある。 1985年 イラン・イラク戦争が勃発。 イラクがイラン上空の航空機に対し無差別攻撃を行うと宣告した。 これにより、イラン国内の多数の日本人が取り残される事となる。 陸路はゲリラが出没するため、妊婦や幼児にはあまりにも厳しい道のりであった。 また当時、朝日新聞などの大手左派系メディアや社会党が「憲法9条に反する」として自衛隊の海外派遣に反発し、政府側が容易に派遣・支援することができない状況でいた。日本航空や全日空などの大型航空会社も、「撃墜されに行くものだ」と言う労働組合の反対により、空路による救助もできない。 各国の航空会社も自国民の避難で手一杯。さらに同盟国であるアメリカに支援を要請しても やはり自国民の救出を理由に断られてしまう。 もはや八方塞がり。 無差別攻撃開始のタイムリミットは近い。 手段はもう何も無いのか……? その時 二機の航空機が降り立った。 その航空機は取り残された日本人を搭乗させる。 その航空機の垂直尾翼には、赤地に月と星があしらわれていた。 そう、トルコの航空機だったのだ。 イランの日本大使館が「自分たちでは最早どうにもできないから、誰かイランに取り残された日本人を何とかして欲しい」と要請したところ、 「我々はエルトゥールル号のことを忘れてはいません。そのご恩を今こそ返しましょう」 と、トルコ大使館は快諾したのだ。 離陸の許可を得るにも1時間がかかった。 さらに離陸するにも、トルコ領空までジグザグ飛行をする必要がある(真っ直ぐ飛ぶと戦闘機に間違えられるから)。 不安と緊張が飛行機を支配した。 そして、 機長「Welcome to Turkey!」 乗客は皆涙して喜んだという。 無差別攻撃のタイムリミットまであと1時間15分だった。 こうして日本人215名はトルコ経由で帰国することができた。 また、2002年の日韓W杯の時もトルコ人はトルコと共に日本を応援していた。 決勝トーナメントで日本がトルコに負けるも、トルコ人選手は日本人選手に手を差し伸べた。 翌日のトルコの新聞にはその写真が載り、 「泣くなサムライ!心は一つだ!」 と掲載し、日本の分まで戦うと誓った。 その結果は3位……すげぇ。 確かに美談であるかもしれない。一部の政治現実論者は綺麗事と言うのかもしれない。 でも、こういう話もたまにはいいのではないだろうか。 日本とトルコは、第一次世界大戦でこそ敵対したが、その後早期に国交を回復。 第二次世界大戦ではトルコからの宣戦布告が行われたものの、連合国からの圧力に屈した故のことであり交戦はしていなかった。 日本とトルコでは地理的に離れているため領土などをめぐる深刻な摩擦が生じにくいということもあるだろうが、それを踏まえても日本とトルコは友邦と呼んでよい関係を確立しているといえる。 ◆余談 某市長が、トルコから贈られたムスタファ・ケマル(トルコの父とされる国民的英雄にして初代大統領)の像が倒れているのを放置、 おかげで一時期関係がピンチになった。今では事件のあった和歌山県でちゃんと立っている。 某エガちゃんがトルコ国内でフル○ンになり、現地当局に拘束され、国際問題に発展しかけた。 ソープランドの1980年代以前の呼び名は「トルコ風呂」と言っていたが、これを見たトルコ人留学生が抗議、現在のソープランドに改名した。 ちなみに、本場のトルコの銭湯では、 筋骨隆々の厳つい親父が身体を洗ってくれるウホッ… 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 忘れてはいけない、物語のような、奇跡のような綺麗な歴史。始めて知った。こんな日本史があったとは。 -- 名無しさん (2016-08-23 16 26 07) この当時下手すると日本語すら書けない人ばっかだろうによくコミュニケーション取れたねえ救助に当たった村の人たち -- 名無しさん (2016-09-06 21 11 02) 臭いセリフだが、助ける、助けたいという気持ちに国境はなかった、ということかもしれんね。 -- 名無しさん (2016-09-06 21 14 34) コメントも多く、愚痴もいくつかあったのでリセット -- 名無しさん (2016-11-06 13 17 35) 泣ける、泣けた・・・。 あと最後のトルコ風呂のくだりで感動ぶち壊しですな。 -- 名無しさん (2017-06-18 13 27 49) というか余談がどれもトルコの話であってエルトゥールル号関係ないっていうか -- (2017-09-07 02 18 39) ↑ じゃあ雑学でも。「エルトゥールル」と言う名前はオスマン帝国の始祖であるオスマン1世の父君の名前。 -- 名無しさん (2017-09-07 13 05 44) 船の話は英語の教科書かなんかで読んだな -- 名無しさん (2017-09-07 13 18 05) とりあえず、当時、イランから救出された人たちは、日航の組合はともかく、社会党と朝日新聞を憎んでいいと思う。 -- 名無しさん (2017-09-07 13 57 24) つい最近里帰りしたがウチの地元にこんな歴史があったとは...、トルコアイス食べたくなってきた。 -- 名無しさん (2017-10-17 18 21 57) ↑2それな -- 名無しさん (2018-06-11 12 58 43) 違反コメントを削除 -- 名無しさん (2018-09-28 12 37 47) 美談として語り継がれるならそれも歴史なのではないでしょうか。今後もトルコと良い関係でいたいですね。 -- 名無しさん (2020-03-01 02 28 32) どこの国の人相手であっても、事故にあって動けないような人達なのだから助けなくちゃ!っていう純粋な善意。こういう気持ちは大事にしたいものだ。 -- 名無しさん (2020-03-01 08 56 20) やっぱ朝日ってクソだな -- 名無しさん (2022-11-25 02 09 46) なによりもこういう話の揚げ足とって悦に入るような神経の持ち主になっちゃいかん。素直にいい話だと感じることが出来ないと。 -- 名無しさん (2022-11-25 20 18 12) 左派系ガーとか言ってるやつはこの話の良さを何もわかっていない -- 名無しさん (2022-11-25 20 39 27) たまに間違えられるが、生存者をトルコに送った金剛は某Hey提督!ではなく、初代金剛の方 -- 名無しさん (2022-12-31 00 24 58) トルコでの大震災の時、イランでの事を思い出したよ。微力かもしれないが支援した。 -- 名無しさん (2023-06-02 22 54 32) 名前 コメント
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果てのない虚空を進む一機の宇宙船。 その中で船員達は船を目的地へ進めるべく自分達の職務を果たしていた。 そうした船員達の中に、一人の女性と、男がいた。 「ねぇ、あたしを食べてみたいと思ったこと、ある?」 目の前で計器をいじっている男に彼女は声をかけた 「まさか。昔の俺達の種族ならともかく、今の俺達はそんなことがないように訓練されている。 そうでなくても他に食べるものもあるしな」 宇宙服に身を包む男は彼女の倍近い身長と巨大な口を持っていた。 男は、異星人であった。 数世紀前、地球にやってきた宇宙人の子孫。 彼らはさまざまな偶然で地球に流れ着いたあと、失われた自分達の食料に代わる食糧として 地球人を捕食し始めた。 彼らにとって地球人はそれまでに出会ったことのないほどの美味であった。 最初はこっそりと行われた非常食程度のものだった。 しかし、、地球という星とそこに住む人間という生物の美味が語られた後、 彼らはその美味を求めて大挙して地球へと押しかけた。 彼らは地球人を超越する化学力でしばらく地球を「食糧基地」へと変えてしまったのだ。 それが、数世紀前の話。 その後、地球人が彼らと同じ「知的生命体」としての権利を獲得するまでの苦闘も 彼らと「地球人を捕食しない」旨が記された宇宙条約を締結するまでの数え切れないトラブルも 彼らにとっては教科書で学ぶ歴史に過ぎなかった。 彼らは現在生活している地球人に代わって、クローン培養された脳を持たない「人間」 を食糧として獲得、今の彼らにとってはそれが主食の位置にあったのだ。 そうはいっても、彼らの嗜好が変わったわけではなく人間への食欲自体は依然としてあり、 しばらくのあいだは「密猟」が絶えることはなかった。 そこで、そうしたクローン培養された肉に人間への食欲を抑える薬品を混ぜることで、 地球人を食べたくなることがないようにしていた。 そうなったあとの地球人は彼らにとって食糧ではなく、文明を共有する仲間となり、 お互いの間での異種族間結婚すら常態化するほどになっていた。 「…ねぇ、聞いてる?」 しばらく計器に気をとられていた男はようやく彼女の声に気がついた 「あ、ああ、すまん。ちょっと計器の調子がおかしくてな。」 男は彼女のほうを振り向いて言った。 「もう。だからさ、この航海が終わったら、結婚しようって言ってたじゃない。それってさ…」 男は彼女の不貞腐れた声すら愛しく思えていた。 この航海が終わったら、結婚しよう。 それは、男の彼女への愛と、大きな決意の表れだった。 やがて、たわいのない会話も終わり、彼女も男も目の前の任務を続けることにした。 宇宙船の計器異常はトラブルの域に達しようとしていた。 そして、数時間後。 トラブルは致命的なものへと拡大した。 宇宙船はコントロールを失い、手近な星へと漂着した。 「…だめだわ。誰もいないみたい」 「脱出できたのは俺達だけか」 男と彼女は、残骸と化した宇宙船を見つめていた。 不時着の衝撃で炎上した宇宙船から救命艇で脱出できたのは彼らだけだった。 「大気の成分は俺達の星と同じくらい。生活だけは出来そうだ。ないのは…」 救命艇に積んでいた機器で大気を計測した男は周囲を見回した。 あるのは、植物だけだった。 「食糧になりそうな動物は見当たらないな。植物はこれから調べてみないとわからないが…」 動くもの一つない星に彼らは居たのだ。 「ダメだ。食糧につかえそうな植物はどこにもない。今、救命艇にある食糧がすべてということらしい」 救命艇には非常用の食糧が積まれていたが、それはすべて地球人の彼女の嗜好にのみあわせられていた。 「あたしのこの食糧はあなたには食べられないのね」 「とはいっても、食いだめはきくからしばらくは大丈夫だけどな。 なぜ、救命艇の中に俺達にも通用する食糧を入れないんだ!」 男は毒づいた。 一週間後 「たのむ、救助が来るまで俺の前に出ないでくれ」 そういって男は救命艇の中に閉じこもった。 「なぜなの?…まさか…」 彼女は絶句した。 「そうなんだ。あの薬が切れ始めた。今、君を見ると食べてしまいたくて仕方がない。 空腹のせいもあるんだんろうけど、君の体が、今の俺には食べ物にしか見えないんだ」 彼女の目の前には残りわずかな食糧があった。 しかし、それは男が食べることの出来ない食糧。 今の男が食べることが出来るのは、結婚を誓った彼女だけだったのだ。 救命艇の中で、彼女を守るために飢えと闘う男の姿があった。 男は、救命艇の中にこもりながら窓からのぞく彼女の姿から必死に目をそらし、 時折、必死に食欲を抑えようと喚き声をあげる。 その声が、徐々に弱まってきているのが救命艇の外からでもわかるようになっていく。 彼女は救命艇のほうを見ないようにした。 やがて、最後の食糧がなくなるときが来た 「これで、あたしももう食べるものがなくなるのね…」 最後の食糧の封を開けたとき、ある決意をした。 俺は、おかしくなっちまったんだ。 食糧がきれてから、徐々に、彼女を見る目が変わり始めた自分を認識していた。 彼女のはちきれそうな胸、丸みを帯びた尻、肉の締まった太腿。 それらが、途方もなく食べたくなってくる。 その欲求は空腹とともに日増しに強まっていた。 しかし、たとえ飢え死にしても、彼女を食べることなど出来ない。 しかし、体の欲求は、徐々にそれを上書きしていく。 彼女を食べたい… 彼女を食べたい… 不意に、救命艇の外から声が聞こえた 「ねぇ…」 もはや、その声すら食欲を誘う 「やめてくれ!今の俺は君を食べたくなってしようがないんだ。 君の体が、今まで食べた何よりおいしそうな食べものにしか見えないんだ。 だから…」 「いいの…あたしを…食べて…」 その言葉に俺は耳を疑った。 「そ、そんな…」 「もう、あたしの分の食べ物もなくなっちゃったの。 このままだと二人とも死んじゃう。だから、あたしを食べて、あなただけでも生き延びて…」 彼女のほうを振り向いた。 彼女の決意に満ちた瞳は、彼女への食欲を隠せなくなった俺の瞳からまったくそらさず 俺に訴えかけてきた。 俺は、救命艇を出て、彼女を抱きしめた。 お互いに、生まれたままの姿を晒し、お互いに違う体を重ねあう。 必死に湧き上がる食欲を抑えながら、彼女を抱いていた。 彼に抱かれるのはこれが初めてではなかったが、 これほど激しいことはいままでなかった。 食欲を押さえつけながらの激しい抽送はあたしの体を容赦なく突き上げる。 あたしも、最後の女の喜びを全身で受け止めて誰にも遠慮することなく乱れ狂う。 「いい、いいの…あたしの体…もっとあじわってぇ…あぁぁっ!」 やがて、体の奥深くに熱い衝動を注ぎ込まれたことを自覚するとともに、 あたしもこれまでに感じたことのない快感を感じながら達した。 朦朧とする意識の中、あたしの視界が急激に暗くなっていく。 ぼやけた視界が、彼の口の中で埋め尽くされてゆく。 これから、あたし、食べられるんだ。 あたしの首から上が彼の口にくわえられた。 ぬるぬるして、温かい彼の口の中で、彼の舌はあたしの顔や頭を舐めつけてゆく。 生暖かい唾液で顔中を絡めとられ、舌の動きとあわせてあたしの顔がしゃぶりつくされる。 まるで、キャンデーでも舐めるように彼の舌があたしを舐めつくす。 あたしを味わってくれてるんだ。 達した余韻の赴くままあたしは彼に聞いてみた 「ねぇ、あたしって…美味しい?」 誰ひとり見ていない原野の中で獣と化した俺の前に裸身を晒す彼女の姿 目の前にある彼女の顔を、彼はくわえこんだ。 せめて、苦しまないまま、彼女を食糧に変えてあげたかった。 彼女を頭からくわえ込んだ俺は、それでも噛み千切る勇気が持てず、 少しずつ彼女の味を味わおうと舌でしゃぶり始めていた やがて、口の中から聞こえる声 「ねぇ、あたしって…美味しい?」 それが、俺の心の何かに火をつけた 「ああ、とってもうまい…このまま、一思いにかぶりつきたくてしようがないんだ」 「いいよ…このまま食べられるんだね。あたし、とっても幸せ… このまま、残さず綺麗に食べちゃってね。あたしの体…」 首の部分に、彼の歯があたる。徐々に、それに力が加わり始めていた。 あたし、いよいよ食べられるんだ。 あたしは目を閉じて、その瞬間を待った。 一瞬、抵抗を失った彼女の体を抱きしめながら、俺は口の中の彼女の首を一気に噛み切った。 刹那、体が大きく痙攣し、噴出すように口の中を血が埋め尽くす。 その血を飲み干しながら、口の中の彼女の首を咀嚼する。 彼女の首は、男の口の中で幸せな表情を浮かべたまま食べられてゆく。 脳も、舌も、目も、一緒になって、彼の中へ消えていった。 やがて、男は動きを止めた彼女の胸の双丘にむしゃぶりつく。 彼女の胸は、男の口の中ではじけるような弾力を伝える。 口の中で噛みちぎったとき、彼女の甘い味がした。 彼女の胸は柔らかな風味と、乳首のこりこりした食感がたまらなかった。 男は、彼女の肋骨と、それについている肉、そして、その中の内臓を食べ始めた。 彼女の体を形作っていた肉は、骨と一緒に噛み砕かれ、男の口の中に消える。 残骸と化した胸の大きな空洞から心臓や肺が引きずり出される プリプリした内臓は、濃厚な味わいとむっちりした食感があった。 これが…彼女だったんだ… 胸を食べつくし、両腕が切り離された残骸を見て、人心地ついた男は思った。 ゴクリとのみこまれる内臓の味が、男の食欲を刺激した。 そして、頭の中にリフレインする彼女の声 「残さず綺麗に食べちゃってね。あたしの体…」 それが、自らの押さえつけられた食欲と結びつき、さらに男を突き動かす 噛み千切られたくびれの下、艶やかで濃厚な味わいの内臓、先刻の営みの結果 白濁した液を垂れ流す性器、そして、むっちりとした尻の肉を一気に食べ進む。 さっきまで、必死で俺を受け止めてくれた彼女の体が、今、俺の口の中で 最高の美味を伝えてくれる。 愛した女の肉の風味は、クローン培養された「肉」とはまったく異なるものだった。 白濁した液がソースのように絡みつく性器を口に入れた瞬間、 ガツガツと彼女の名残を食べつくす男の目に涙が浮かんだ。 しかし、男は彼女を食べるのをやめることは出来なかった。 既に抵抗することもなく、少しずつ男の腹の中に消えてゆく彼女の体。 もう、止められない。彼女がほしい、愛する彼女のすべてを食べたい。 それだけだった。 肉付きの良い太腿、すらりとした両手足を食べつくし、そこに残るのは垂れ流された血だけだった。 「ねぇ、ちょっと、どこみてるのよ」 男の頭の中で声が聞こえる 「なんだよ、ちょっとよそみしただけじゃないか」 「もう、あの女の人を変な目で見てたじゃない。あたしにはわかるんだからね」 俺の頭の中で、彼女の声が聞こえるようになったのは、あの日のすぐ後だった。 「まさか、脳を一緒に食べるとこんなことになるとは思わなかったな」 「え~?あたしを食べておいて、その言い草何?責任とってずっと一緒に居てよ」 生きた地球人に代わって脳のないクローン肉を食べるようになった理由がよくわかった。 既に歴史の中に消えてしまった事実。 生きた地球人を食べると、その記憶が吸収されて、自分の記憶の中に残ることがあるという。 つまり、今の俺のように、俺の頭の中に、彼女がいるような状態になるのだ。 かくして、文字通りひとつになった俺達は救助された後、こうして永遠に一緒の生活を送ることになったのだ 「ねぇ、その娘、あたしの体より美味しい?」 クローン肉を食べるたびに、彼女にこういわれながら… 名前 コメント すべてのコメントを見る
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そうなん 自作 名古屋市にある大盛りで有名な喫茶店「マウンテン」で、出された料理を食べきることは「登頂」といいますが、 食べている途中で気持ち悪くなったりして残してしまうことを俗に何という? (2013年10月18日 死にかけの蜩みたいな発情期 ) タグ:生活 Quizwiki 索引 さ~と