約 2,798 件
https://w.atwiki.jp/mangaroyale/pages/63.html
拳の雨降って地固まる ◆L9juq0uMuo 「おいおい、これは……」 自らの支給品を漁っていた防人がエニグマの紙を開き最初に出てきた物、それは自分の武装錬金『シルバースキン』……ではなく、それを模したオーダーメイドの服であった。 「本物じゃ無いのは残念だが、やはりこれを着るとしっくりくるな」 オーダーメイドスーツを装着し、そう一人ごちながら、ブラボーが次の支給品を確認しようとしたその時、 「おい、そこのお前」 後ろから聞こえる声に防人が振り向く。そこには劉鳳、そして彼のアルターである絶影がいた。 片や、全身を奇抜なコートに身を包んだ男。 片や、奇妙な生物を引き連れた男。 《怪しい奴!!》 故に、互いの第一印象が最悪な物となるのは致し方なかった。 暫しの睨み合いの後、劉鳳が口を開いた。 「貴様がこの公園で破壊活動を行ったのか?」 「そうだ、と言ったら?」 敵意のこもった劉鳳の眼差しに答えるように、防人が身構える。 「不用意に破壊行動を行う物を、俺の正義は許しはしない!」 「正義?まさかお前は殺し合いには乗っていな―」 「問答無用だ!絶影!」 正義、その言葉に警戒を解き話し合おうとした防人の言葉を遮り、絶影の刃が防人目掛け襲い掛かる。 「待て!俺は殺し合いには乗っていない!」 「乗ってない人間がこのような破壊活動を行う訳がない!」 誤解を解こうとする防人の言に耳を貸さず、劉鳳は絶影に命じ、二撃、三撃と攻撃を繰り出していく。 「くそっ!聞く耳持たずか、なら!」 紙一重で絶影の攻撃をかわし、改めて防人は身構える。 「何をするかは知らないが、この絶影からは逃れられん。やれ、絶影!」 絶影の体から無数の刃が防人目掛け放たれる。その刃が当たる刹那、防人は地を蹴り、後方へと飛び上がる。しかしその真後ろには木。逃げ場は無い。 「自分から逃げ道を無くすとはな、絶影!」 「流星、ブラボー脚!」 刃が、再度防人へと照準を合わせたその刹那、防人は空中で姿勢を変え、後ろにあった木を思い切り蹴り、強烈なとび蹴りを放つ。 加速する防人の体は絶影の放った刃をすり抜け、絶影へと突っ込んで行く。 「絶影を狙うか、だが……させん!」 劉鳳がアルターを解除する、それに送れて響く轟音、そして砂埃。 砂埃が劉鳳の視界を一瞬奪う。 「粉砕、ブラボラッシュ!」 間髪いれずに砂埃の中からの防人の奇襲、無数の拳が劉鳳の体を捉える。 「ガハァッ!」 全身に走る激痛と衝撃。だが、劉鳳は後ろによろめきながらも尚、両の足で地面を踏みしめる。 「オオオオッ!」 獣の如き咆哮を上げ劉鳳が反撃に移る。絶影の刃を螺旋状に纏った拳が防人の顔面を殴りぬける。 そこから先はまさに泥仕合だった。劉鳳が殴れば防人が殴り返し、防人が殴れば劉鳳が殴り返す。互いに顔は腫れ、足はふらついている、それでも尚、二人は殴りあう。 ぶつかり合うのは拳と拳、そして男の意地と意地。 「オオォォォォォッ!!」 「ハアァァァァァッ!!」 二人の怒声が重なり、鈍い音が響く。 クロスカウンター気味に互いの頬に拳が入り、二人は崩れる様にその場に倒れた。 「……一つ聞かせろ」 仰向けに寝転がりながら劉鳳が尋ねる。 「何故、遊具を破壊していた」 数秒の沈黙、ややあって防人が答える。 「……決意だ」 「決意?」 ブラボーの返事に劉鳳は首だけを防人へと向ける。 「ああ、決意だ。俺の手の届く範囲の命は守ってみせる。そう決意してあれを破壊した」 「……馬鹿だな、だからと言って遊具をいきなり破壊すれば警戒される事になる。現に俺とお前はこのざまだ」 あきれ返った表情で劉鳳が毒づく 「ああ、馬鹿だ」 そう言って防人は笑った。気づけば劉鳳も笑っていた。そこには二人が邂逅した時の険悪な雰囲気は微塵も存在していなかった。 「そう言えば名前も聞いていなかったな。俺は劉鳳だ。お前は?」 「キャプテン・ブラボー。名簿には本名の防人衛で載っているがな」 「キャプテン・ブラボー?、……一つだけ言わせてもらってもいいか?」 「ん?ああ、別に構わんが」 「キャプテンは英語でブラボーは仏語だ」 劉鳳の発言に、防人は一瞬、ぽかんとする。だがその顔は笑みへと変わり、口からは笑いが漏れる。 そしてボロボロの二人はまた笑い出す。いつのまにか空はうっすらと白み始めていた。 【A-6 総合公園/1日目/黎明】 【防人衛@武装錬金】 [状態]:疲労(大)全身打撲、顔面に腫れ [装備]:シルバースキン形コート@武装錬金 [道具]:支給品一式、ランダムアイテム(1~2、本人未確認) [思考・状況] 基本:弱い者を守る 1:体力の回復を待ち、劉鳳と行動方針を話し合う 2:自分の知り合い、核鉄を探す 3:勇次郎と拳王には警戒 【A-6 総合公園/1日目/黎明】 【劉鳳@スクライド】 [状態]:疲労(大)全身打撲、顔面に腫れ [装備]:なし [道具]:支給品一式、ランダムアイテム(1~3、本人未確認) [思考・状況] 1:体力の回復を待ち、防人と行動方針を話し合う 2:悪は断罪、弱者(シェリス)は保護 3:カズマ、ジグマールについて考えるのは後回し [備考] ※絶影の制限による攻撃力の低下には気づいていません [共通備考] ※花火は互いが殴りあいに集中していたので気づいていない可能性があります 037 信じるこの道を進むだけさ 投下順 039 北斗神拳の恐怖 037 信じるこの道を進むだけさ 時系列順 039 北斗神拳の恐怖 007 正義のカタチ 防人衛 060 Contact 007 正義のカタチ 劉鳳 060 Contact
https://w.atwiki.jp/asagaolabo/pages/2615.html
スロープカーニバル / SLOPE CARNIVAL 【スロープカーニバル】 ぼくらの公園にやってきたミラクル滑り台!みんなでなかよくレッツスロープ! スロープカーニバル / SLOPE CARNIVAL ハイライト発生箇所 収録作品 関連リンク ポップンミュージック Sunny Parkで登場した楽曲。担当キャラクターはポエット(20)。 個人解禁イベント「ポップンウォーカー」で登場したイベント隠し曲(追加配信曲)。 滑り台のマーチ / Mutsuhiko Izumi BPM 162 新難易度 EASY NORMAL HYPER EXTRA × 23 31 41 ハイライト EASY NORMAL HYPER EXTRA × 6 6 6 SunnyParkのテーマに合わせて、公園にある遊具を題材とした1曲。晴れた日の公園で滑り台で遊んでいる子供達をイメージしただけあって、マーチのリズムに合わせてクラリネット・トランペット・マリンバといった楽器をフレーズ毎にかわるがわる取り入れている。いかにも明るくはしゃいだ雰囲気の1曲となっており、どことなくポップン4のカートゥーンっぽい雰囲気が。普段プログレ系を手掛けている泉の楽曲ではあまりこのような雰囲気は少ないが、中盤のギターソロの部分はいかにも泉らしい部分を感じさせる。 ハイパーは開幕直後と終盤の縦2連打でつまづかないように。階段は3連でスライドの配置が多く、同時押しは隣接同時が無いので押しやすい配置。後半の左手で裏打ち+右手でメロディの箇所、そしてラストの「<」押しが混じる縦連打に注意。曲を覚えた方が楽だろう。EXは同時押し中心で16分が混じるといった配置が多くなる。メロディに合わせた2重「<」押しや小階段が出てきたりするので、曲のリズムに合わせて押すことを心がけよう。ハイパーから倍以上オブジェの密度になるものの、癖のある配置は少ないのでフルコンボ難度は同Lvの中では楽。 ハイライト発生箇所 番号 5Buttons / EASY NORMAL HYPER EXTRA 1 2 3 4 5 6 曲コメントがシーソーファンタジーと共通点がある。 ポエットがインスト楽曲の担当としては、実にairflow以来2度目。 収録作品 AC版 ポップンミュージック Sunny Parkからの全作品 CS版 関連リンク 泉陸奥彦#? 楽曲一覧/ポップンミュージック Sunny Park
https://w.atwiki.jp/sundayrowa/pages/216.html
Merry-Go-Round ◆hqLsjDR84w ◇ ◇ ◇ モチノキ遊園地は、小さなテーマパークだ。 などと、このように言い切ってしまうと、反論の声がいくらか上がることだろう。 直通列車まで出ているほど来場者がいるというのに、小さいはずがないじゃないか――と。 たしかにその通りであり、日々それなりに賑わっている。 多数の遊具が設置されており、売店やレストランもいくつもある。 毎日定時にパレードが行われるし、月に数回有名人がゲストとして訪れる。 もし開園と同時に来場したとしても、閉園時刻まで飽きることなく終始楽しめるだろう。 しかし―― たとえば、百種類をゆうに超えるファンシーなマスコットキャラクターたちが闊歩する夢の国であるとか。 たとえば、二ケタ以上の絶叫マシンと三つのオバケ屋敷を主軸としている悲鳴轟くハイランドであるとか。 たとえば、超大作洋画を元にしたアトラクションによって人々を銀幕のなかに誘う映画の世界であるとか。 たとえば、人工的に作られた島の上にあり、母なる海の雄大さを知ることのできるパラダイスであるとか。 それらの日本を代表する一流テーマパークとは、とても比べ物にならない。 面積が小さい分だけ、アトラクションの数も限られている。 知名度だって劣るので、当然ながら来場者数も少ない。 とはいえ、それは経営者の狙い通りなのだ。 一流テーマパークレベルにまで規模を大きくしてしまえば、維持費ももちろん大きくなる。 アトラクションを増やすことにより来場者数が上昇し、売上が大幅に促進されるかもしれない――が。 膨れ上がった維持費と比べて、どちらが上になるのか。 仮に売上のほうが上だったとして、その収益は現状よりも上なのか。 実際に、モチノキ遊園地が規模を拡張させたことなどないので不明ではあるものの―― おそらく、現状よりも低くなる。 モチノキ町在住の人々が訪れる頻度は上がるだろうし、多少離れた場所からの来場者も増えるだろう。 だが、巨大テーマパークはそれだけでは維持できないのだ。 多少離れたところからだけではなく、かなり離れた――異なる県どころか、異なる地方、さらには異なる国からの来場者も引き込まねばならない。 そんなことは、モチノキ遊園地には不可能だ。 他の一流テーマパークとしのぎを削るまでもない。 考えるまでもない。分かり切っている。火を見るより明らかだ。 モチノキ町という町に、わざわざ遠方から訪れるだけの価値はない。 人々を惹きつける特産品やスポットなど存在しない、ただのありふれた町に過ぎないのだから。 テーマパーク一つで変わるはずもない。 世界的に有名なキャラクターでも独占して扱えれば別だろうが、わざわざモチノキ遊園地に話を持ちかける物好きはいまい。 だから、モチノキ遊園地はこれでいいのである。 一流テーマパークに無謀な戦いを挑むことなどせず、付近の住人だけをターゲットとする。 設立当初からそのスタンスを貫いており、事実として成功を収めているのだ。 ゆえに、再び断言しよう。 モチノキ遊園地は小さなテーマパークだ。 そんなモチノキ遊園地の敷地内に、一人の男が足を踏み入れた。 二メートルをゆうに超す長身。 鋼のように硬い、鍛え抜かれた筋肉。 天を衝くかのような二本の角じみた頭髪。 常に全身から放たれる暴力的なまでの威圧感。 視界に入ったものすべてを無差別に睨み付ける眼差し。 自分専用に作らせたであろう、巨躯にフィットした漆黒の学ラン。 丸太のように太い首の端には、日本列島と不死鳥を模したタトゥー。 そんな彼の名は、金剛猛。 またの名を――日本番長。 小さいことを気にしない彼が訪れたことが、この小さなテーマパーク設立以来最大の不幸であった。 ◇ ◇ ◇ 定時放送が流れようと、日本番長の行動方針が変化するはずがない。 なので目的もなくさまよっていたのだが、道中にて軽快な音楽を捉えた。 そこで音のするほうに向かってみたところ、辿り着いたのがモチノキ遊園地である。 日本番長は生まれてこの方遊園地に縁のなかったが、どういう施設なのかは知っていた。 滅ぼすべき愚かな人間たちが集まる――そんなところである、と。 「……ふん」 僅かに眉をひそめ、日本番長は入場口に歩みを進める。 モチノキ遊園地の入場口は、自動改札機の要領で入場券を通さねばシャッターが上がらないシステムとなっている。 よくあるシステムであるのだが、日本番長はそれを知らない。 なにせ、遊園地に来たことなんてないのだ。 ただ入場するためだけに前進を続け、結果としてシャッターは砕け散った。 ぼきんという鈍い音は、遊園地内のいたるところに設置されたスピーカーより流れる軽快な音楽に掻き消された。 これが、日本番長の捉えた音楽の正体であった。 【入場口 破壊確認】 遊園地全体を見渡したのち、日本番長は微動だにしなくなる。 いくつもの遊具が目に入るのだが、どれに人々が集うのかが分からない。 しばし黙考してから、日本番長はある遊具に目星をつける。 遊園地に訪れた経験のない日本番長でも知っているくらい有名であるし、なにより―― それに乗れば、高い視点から遊園地全体を見下ろすことが可能となる。 人間がいれば倒せばよいし、いなかったとしても捜索することができる。 そう、日本番長が選択したのは『観覧車』である。 「ぬう……」 観覧者に到着した日本番長は、意図せず唸るような声を漏らした。 遠目からは分からなかったのだが、観覧車があまりにも小さいのである。 日本番長が聞いた話では、四人くらいは入れるとのことだったというのに。 いざ目の当たりにしてみると、一人さえ入れるかどうか。 「この遊園地の経営状況が著しくなく、そのために小型のものしか用意できなかったのか」 日本番長は頷くが、まったくの的外れである。 モチノキ遊園地の観覧車は大きくはないものの、決して小型ではない。 成人四人くらい楽に入れるし、無理をすればあと二人くらい詰め込める。 ただ単に、日本番長がデカいのである。 「まあいい」 勝手に納得したらしい日本番長は、観覧車の乗車口に進む。 またしてもシャッターを砕いて通り、ゴンドラの扉をくぐろうとする。 くぐろうとして、叶わなかった。 巨躯に対して、扉があまりにも小さすぎる。 これでは、ゴンドラに入るのは物理的に不可能だ。 にもかかわらず、日本番長は観覧車に乗ることを諦めなかった。 ゴンドラに入れないという小さな障害程度、気にするはずがない。 日本番長は扉に入らず、ゴンドラの端にあるパイプのようなものを掴む。 そのままの状態で観覧車は回り続け、ついに日本番長の身体が地面から離れる。 人並み外れた握力だけで、身体を支えているのだ。 そのままの状態で数分が経過するが、日本番長の握力が緩まることはない。 それどころか、表情が歪んだり、歯を噛み締めたり、脂汗を流したりさえしない。 この程度は、日本番長にとって運動と呼ぶまでもないのである。 「遅いな」 観覧車とは元来そういうものであるというのに、日本番長は気に入らないらしく眉間にしわを寄せている。 ゴンドラが全体の三分の一地点くらいまで進んだところで、我慢の限界が来たようだ。 パイプを掴んだまま、日本番長は振り子のように身体を前後させる。 ゴンドラが激しく揺れ動き、なにやら金属が軋むような音が鳴っているが、日本番長は意に介さない。 どんどん勢いが増していき、そろそろゴンドラ自体を蹴っ飛ばしてしまうのではないかというとき。 日本番長は、パイプを手放した。 振り子運動の勢いそのままに上昇していき、一つ上のゴンドラのパイプ部分を掴んで静止する。 この方法ならば、観覧車が遅くとも早急に最上部に到達することができる。 その考えが間違っていなかったことを実感し、日本番長は再び身体を前後させる。 もう失敗する可能性を考慮していないのもあり、前回よりも籠っている力が強い。 より早く身体を加速させるべく、最初からフルパワーで身体を動かしてしまっている。 それが、災いする。 モチノキ遊園地の名誉のために言っておこう。 遊具の整備が行き届いていなかったというワケでは、断じてない。 その手の事件は時たま発生するが、モチノキ遊園地で起こったことは過去にない。 それは奇跡的に平穏が続いているのではなく、スタッフ全員によってもたらされて必然である。 定期的な整備を欠かさず、さらにはほんの微かな異変であろうとなにか生じれば臨時点検を行う。 遊具使用中に暴れられようと、スタッフが操作ミスをしようと、地震が起ころうと、台風が来ようと、火災が起きようと―― いかなる人災や天災が振りかかろうとも、怪我人一人とて出すことないように。 そんな姿勢があったからこそ、今日のモチノキ遊園地があると言える。 ただただ、運がなかったのだ。 人による災いには耐えられる。 天による災いには耐えられる。 それでも――『金剛類』による災いにだけは、耐えられなかったのである。 いかに整備点検をしていようとも、観覧車が金剛類の全力を持ちこたえるなど不可能だった。 ばきっ、と。 そんな意外にも軽い音を立てて、日本番長が掴んでいるゴンドラは外れた。 見れば、フレームとゴンドラを繋ぐ金属が千切れてしまっていた。 振り子運動による勢いは身体に乗っており、日本番長はゴンドラごと彼方に吹き飛んで行く。 あっさりとゴンドラを手放し、フレームを握り締める。 咄嗟の行動であったので、つい全力を出してしまった。 まるで粘土かなにかのように、観覧車を構成するフレームが歪んだ。 そしてそのまま、秒にも満たない時間で捻じ切れる。 しようがないので他のフレームに手を伸ばすが、同じ結果が起こるばかりだ。 どんどんと落下速度が上がっていくなか、ついに全体のなかでもっとも巨大な金属に到達する。 すなわち、観覧車の中心である。 そこから四本の脚部が伸びており、観覧車を支えているのである。 これに対しても日本番長は同じことを試みて、同じ結果をもたらした。 中心部を粉砕されたことで、脚部の安定が崩れる。 そこに、日本番長が手放したゴンドラが落ちてきた。 金属同士の接触した際に響く不快な音ののち、四本の脚部は同時に倒れた。 支えてくれる脚部を失った観覧車が立っていられる道理などなく、けたたましい音を立てて倒れ込む。 隣接しているフリーフォールとコーヒーカップだけでなく、付近にあった回転ブランコとミラーハウスまでもを完全に押し潰してしまう。 一瞬のうちに、五つのアトラクションが瓦礫の山と化してしまった。 山のいたるところから配線がはみ出しており、その配線からは時おり火花が散っている。 スピーカーから流れている楽しげな音楽が、まったくそぐわない。 しばらくして瓦礫の山が盛り上がり、一人の男が飛び出してくる。 その正体は、言うまでもなく日本番長であった。 かなりの質量にのしかかられたというのに、その身体には傷一つない。 首を動かして周囲の惨状を眺めて、なにが起こったのかをすべて理解する。 「――小せえことは気にするな」 決めゼリフを残して、日本番長はいくつもの遊具であった残骸に背を向けた。 【観覧車 破壊確認】 【フリーフォール 破壊確認】 【コーヒーカップ 破壊確認】 【回転ブランコ 破壊確認】 【ミラーハウス 破壊確認】 次に日本番長が訪れたのは、ジェットコースターであった。 これを選んだのも、観覧車と同じ理由である。 遊園地に興味のないものだって知っていて、そして高い視点を得られる。 ということで即座に乗ってやろうと思ったところで、問題が生じてしまう。 ジェットコースター乗り場に向かう階段の前に、一枚の看板が置かれていたのだ。 その看板には、『四十分待ち』と書かれている。 考え込んでから、日本番長は待機することにした。 四十分待たねば、ジェットコースターに乗ることができない、と判断したからだ。 本来、この看板はこの地点まで乗車待ちの列ができているときに使うものであり、列がないときには待つ必要などない。 しかしながら、何度も言うように、日本番長は遊園地に初体験なのだ。 こういうシステムなのだと、勝手に納得するのも当然である。 日本番長がジェットコースター乗り場に到着したのは、六十分後であった。 四十分――きっかり二千四百秒待って階段を駆け上がったのだが、階段の半ばにまたしても看板があったのである。 それには、『二十分待ち』と記されていた。 ということでそこでも律儀に二十分待ち、やっと辿り着いたのだ。 「……またか」 観覧車と同じく、ジェットコースターも小型のものであった。 なお、あくまで日本番長感覚で、である。 イスに座ろうにも、日本番長の巨体は納まらない。 二人用の長椅子にもかかわらず、身体が入らない。 しようがないので、日本番長は立っていることにした。 長椅子の右半分に右足を、左半分に左足を。 通常なら人間が一人座るスペースでも、日本番長にとって足の裏一つギリギリ置ける程度である。 腕を組んで仁王立ちしていると、ゆっくりとコースターが動き出す。 すぐに上り坂に差しかかり、コースターが斜めになる。 屹立している日本番長もまた、斜めになる。 身体が後ろに七十度ほど傾いているが、日本番長の鍛え方はヤワではない。 腕組みも解かず、同じ姿勢のまま保っている。 ついに上り坂が終わり、コースターが落下していく。 日本番長の姿勢も、後ろ方向に七十度から前方向に六十五度に変化する。 まさに百三十五度も角度が変わったことになるが、日本番長はたじろがない。 浮遊感を身体に味わい、立っているせいで風圧を全身で浴びているが、直立不動のままだ。 ちなみに、強烈な風圧を受けても特徴的な角じみた髪はまったく崩れていない。 地面すれすれまで到達したコースターだったが、再び上り坂。 すでに加速がついていたので、最初のようにゆっくりと登ることはない。 一気に上昇して、再び落下する。 今度は角度こそ緩やかだか、回転が加わっている。 コースターが螺旋のように回れば、乗っているものも回るのは必然だ。 それでも日本番長は姿勢を保ち、それどころか悠々と地上を眺めている。 彼の予想通り、ジェットコースターは地上を眺めるのに役立つ遊具であった。 日本番長クラスの動体視力があれば、という前提が必須だが。 高速で回転駆動するコースターに乗りながら、地上の石ころさえ視認しているのだ。 もはや、鍛錬でどうこうなる域を超越している。 だがそんな驚異的な視力を誇る日本番長の視界が、黒く染まった。 トンネルに入ったのである。 視界を奪うことで、乗車客を怖がらせようという趣向だ。 これに対し、日本番長は露骨に顔をしかめる。 地上を眺めるために乗ったというのに、これはどういうことか。 苛立ちを隠そうともせず、日本番長は腕組みを解いて右手を振るった。 たったの一撃でトンネル全体が吹き飛んだ。 再び視界が明瞭になったので、日本番長は腕組みを再開するのだった。 トンネルの破片は奇跡的にコースターに降り注がず、コースターは前進を続ける。 そしてまたしても上り坂――だが、これまでのように下り坂に続くのではない。 上昇の勢いそのままに『一回転』するのだ。 これは日本番長も想定していなかったらしく、ようやく目を見開く。 「ほう」 とはいえ、零れたのはこんな感嘆の声だ。 とても、『絶叫』マシンに乗っているとは思えない。 一回転するのならばと、日本番長は両脚にさらなる力を籠める。 遠心力がかかっているため落下することはないだろうが、念のためにと考え――踏ん張ってしまったのだ。 日本番長が足を乗せている場所から、放射状に亀裂が走っていく。 亀裂はすぐさまコースター全体に及び、最終的にコースターは無数の破片と化した。 いくら日本番長でも、足場がなくなれば立っていられるはずがない。 頭から地面目がけて、真っ逆さまに落下していくことになる。 ジェットコースターのレールを掴もうとして、観覧車のときの失敗が脳裏を掠める。 ならばと拳を握り締めて、レールに叩き付ける。 反動で回転することで、日本番長は体勢を立て直す。 その動作のおかげで、両足で着地することができる。 「むう」 拳の反動で多少移動してしまったらしく、着地したのはレールの真下ではなかった。 屋根を突き破って、家屋に入ってしまったらしい。 現状を把握していない日本番長に、不気味な声がかけられる。 「お皿がいちま――」 その言葉が、最後まで告げられることはなかった。 半ばの時点で、日本番長が肘打ちを叩き込んだのだ。 おどろおどろしい井戸のオブジェにではなく、声の源であるスピーカーにである。 声が録音されたものであることくらい、日本番長には分かっていた。 単純に、やかましかっただけである。 コースターのときの再現のように、次第に家屋全体に亀裂が入っていき砕け散った。 【ジェットコースター 破壊確認】 【オバケ屋敷 破壊確認】 『彼』は、苛立っていた。 普段は飄々としているのだが、いまばかりはそうもいかない。 彼には意思があるというのに、一つのアトラクションとして設置されているのだ。 上に立つ人形に言われたのなら、文句一つ言わずに従うだろう。 しかし指示してきたのは、キース・ブラックという人間だ。 『自動人形(オートマータ)』よりも、遥かに低級であるはずの人間だ。 気が向いたときに狩って、生き血をすするためだけに存在している人間だ。 腹が立たないはずがない。 それだけではない。 『訪れた参加者を楽しませてやれ』と、当たり前のことを言うだけならばまだしも。 『モチノキ遊園地が開園する七時までは動くな』と、余計な制限までもかけてきた。 そのせいで、宿敵である『人形破壊者(しろがね)』が眼前にいたというのに、動くことさえできなかった。 隙だらけであったので、動けさえすれば完全に不意を突けたはずだ。 なのに、叶わなかった。 どのような手を使ったのかは分からないが、立ち上がることさえできなかった。 キース・ブラックの話通りに七時になったら動けるようになったが、それはそれで腹立たしい。 動けるようになったと言っても、ほんの僅かに身体を揺らせる程度であった。 指示された話によれば、参加者とやらが彼の元に訪れれば『楽しめるようになる』らしい。 七時になってからしばらくして、ようやく誰かが来場した。 どうやらかなり暴れまわっているらしいが、そのクセ彼には近づいてこない。 呼びかけてやろうかとも思ったものの、口を開くことはできなかった。 声をかけることさえできなかったが、祈りが通じたのかもしれない。 来場からかなり時間が経過して、ようやく参加者が彼の元に訪れた。 なにかが解除される感覚が、身体を走り抜けた。 試しに両脚に力を籠めると、立ち上がることができた。 いままで何度試しても不可能であったというのに。 「……実物を見るのは初めてだが、回転木馬とはこういうものだったのか?」 眉根を寄せている人間をよそに、彼は口角を吊り上げる。 相手は、かなりの巨躯の持ち主である。 体内には、さぞかし大量の血液を蓄えていることだろう。 舌なめずりをしていると、すぐ横に設置されたスピーカーが動き出す。 『紹介しよう、我らのヒーロー!』 すでに教えられていたので、彼に驚きはない。 参加者が訪れれば、自動的に再生されるようになっている。 『彼』がいったい誰なのかを、来訪者に教えてやるように。 『メリィィィィ! ゴォォォラウンドッ! オォォォルセェェェェェンッ!!』 名は体を表す、という言葉があるが―― 名の通り、首から上がメリーゴーラウンドの自動人形。 それが、彼の正体だ。 「へへへ、退屈だったなぁ」 意図せず、オルセンは笑ってしまっていた。 溜まった鬱憤を晴らしてやることを思うと、とても止められなかった。 「ただの人間に言うのも酷だけど、せいぜい楽しませてよ」 嘲るように笑ったまま、オルセンはメリーゴウラウンドの上にある馬を操作する。 かしゃん、と音を立てて、馬に仕込まれた刃が露になる。 戦闘前に手の内を明かしたのは、サービスである。 どうせ人間ごときでは、自動人形と勝負になるはずがない。 ならば、どのように戦うのかを教えた上で抗わせよう、と。 刃を剥き出しにした状態で、オルセンはゆっくりと人間に歩み寄っていく。 眼前の男がどのように恐れるのか、それが楽しみだった。 にもかかわらず、男は眉一つ動かさない。 ただ納得したように、こう言うだけだ。 「なるほど。そういうアトラクションか」 その口調が頭に来て、オルセンは思い切り地面を蹴った。 時間をかけて楽しむつもりは、とうに消え失せてしまった。 刃が届く寸前で、男は拳を握った。 いまさら準備したところで、間に合うはずがない。 冥土の土産にわらび歌を口ずさもうとして、オルセンは言葉を呑み込んだ。 呑み込んだというより、強制的に口が閉じられた。 強烈な衝撃が顔面に走ったのである。 (バカな。速すぎ――) オルセンの思考は、半ばで打ち切られた。 全身に亀裂が走り、砕け散ったのである。 気を流されたことにより、体液が沸騰したのではない。 そのようなデリケートな技術を用いられたのではない。 単純に、自動人形のボディが耐え切れないほどの打撃を受けたのだ。 【メリーゴーラウンド 破壊確認】 「百二十四メートルといったところか」 回転木馬の飛距離を読み取って、日本番長は一人頷く。 ちなみに、百二十四メートル地点というのは池の上である。 と言っても、回転木馬はそこで静止したワケではない。 水上に触れたあと水切りの要領で跳ね上がり、ウォータースライダーに突っ込んでやっと止まった。 ウォータースライダーが壊れたのなら、これで目ぼしいアトラクションはすべて回ったことになる。 遊園地に入った時点で何ものかの気配を感じたため、片っ端からアトラクションを見ていったのだが―― その気配が、あのメリーゴーラウンド・オルセンとやらのものであったのなら、非常に無意味な行動だったかもしれない。 そこまで考えて、日本番長は思い直す。 「小せえことは気にするな」 遊園地を一つ壊滅させた程度、日本番長にとっては些事に過ぎなかった。 【ウォータースライダー 破壊確認】 【モチノキ遊園地 壊滅確認】 【残り施設 まだまだたくさん】 【A-2 モチノキ遊園地(跡地)/一日目 午前】 【金剛猛(日本番長)】 [時間軸]:不明 [状態]:ほぼ回復、え? なに? 通常、そんな短時間で完治しない? それは人類ならばの話であり、金剛る――「小せえ事は気にするな」 [装備]:なし [道具]:基本支給品一式、ファウードの回復液入り水筒@金色のガッシュ、不明支給品0~2 [基本方針]:小せえ事は気にするな。 投下順で読む 前へ:不止 戻る 次へ:ノイズキャンセリング 時系列順で読む 前へ:はじめの一歩 戻る 次へ:らでぃかる・ぐっど・すぴーど キャラを追って読む 037:ヘルダイバー 金剛猛(日本番長) : ▲
https://w.atwiki.jp/kisekiseries/pages/224.html
近郊都市リーヴス LEEVES 基本情報 近郊都市リーヴス Leeves 近郊都市リーヴス・駅前広場 (閃の軌跡III) 略名 リーヴス 国 エレボニア帝国 地方 帝国中央 州 - 人口 - 統治 代表者 ハドック町長(1206年) 領邦 皇帝直轄地・旧カプア男爵領 起源 不明 登場作品 【閃】III 関連項目 トールズ士官学院・第II分校 カプア男爵家 近郊都市リーヴス(きんこうとし-、Leeves)はエレボニア帝国の中央部に位置する帝都ヘイムダルの近郊都市である。 概要 帝都ヘイムダルの西側に位置し、鉄道でおよそ30分程度の距離にある近郊都市である。帝都や東側の近郊都市トリスタと同様に皇帝の直轄地の扱い。 かつては旧カプア男爵家の領地であったが、とある商人(ミンネス?)の悪辣な詐欺によって男爵家は領地を失う事となり、市街地の北側に広がる丘が別荘地としての造成が行われる。 しかし、この開発計画も途中で頓挫し、数年間手付かずの状態であった。 領邦としての管轄は領地を失ったカプア男爵の爵位剥奪に伴い皇帝の直轄地へと移行し、それから程なくして街の至近を通っていた大陸横断鉄道及びラマール本線に新駅としてリーヴス駅が設置される。 1206年、別荘地の計画が頓挫して以来長らく放置されていた場所に、近郊都市トリスタに所在する帝国有数の名門士官学校トールズ士官学院の分校、リーヴス第II分校が開校。 旧カプア男爵家の屋敷が学生寮として改築された。 交通 鉄道 リーヴス駅 ■大陸横断鉄道 帝都ヘイムダル方面・リーヴス・ラクウェル・オルディス方面 ■ラマール本線 帝都ヘイムダル方面・リーヴス・ラクウェル・オルディス方面 道路 帝都方面とグレンヴィル方面への街道が市街南部を東西に通っている。 宗教 七耀教会・リーヴス礼拝堂 市街地の中央部の礼拝堂。 近郊都市リーヴスの店の一覧 宿酒場《バーニーズ》 本・遊具《カーネギー書房》 ブティック《ラパン》 食材・雑貨《如水庵》 ベーカリーカフェ《ルセット》 武器・交換屋《ナインヴァリ》 ラジオ局《トリスタ放送》 近郊都市リーヴスのキャラクター 出身の人物 ジョゼット・カプア(カプア特急便の支社長) 市民 エレボニア帝国(キャラクター)/近郊都市リーヴス このページに登録されているタグ エレボニア帝国 地名 近郊都市リーヴス 都市
https://w.atwiki.jp/pam-iwate/pages/2332.html
天童温泉 滝の湯 この春、天童温泉から徒歩で10分のわくわくランド内に大型遊具を備えた公園が開園し、天童の新しい魅力となっております。「ちびっこゾーン」「わんぱくゾーン」で幼児・児童と年齢に合わせてお楽しみいただくことが出来ますので、お子様連れのお客様から大変ご好評をいただいております。 山形のおそば・温泉と共にご家族の皆様でお楽しみ下さいませ。 【泉質】ナトリウム・カルシウム−硫酸塩温泉 【効能】脈硬化症、きりきず、やけど、慢性皮膚病、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩・・・ 〈天童温泉 滝の湯公式サイトより引用〉 天童温泉 滝の湯 〒994−0025 山形県天童市鎌田本町一丁目1番30号 TEL:023−654−2211 FAX:023−654−2217 パンフレット ※画像をクリックするとパンフレットが開きます。 imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 ホームページ http //www.takinoyu.com/ 〈ブログ〉 滝の湯スタッフブログ http //www.takinoyu.com/blog/ GW旅行〜山形その3 滝の湯へ http //blogs.yahoo.co.jp/kmwqh/3892797.html 天童温泉の朝 http //blogs.yahoo.co.jp/scganishii/62957960.html 昨日の昼ご飯 http //blogs.yahoo.co.jp/radioshop2008/31887666.html お宿は天童温泉でした http //blogs.yahoo.co.jp/sanks2000/58612968.html 天童温泉滝の湯ホテル http //blogs.yahoo.co.jp/radioshop2008/15807701.html 天童温泉1泊旅行 http //blogs.yahoo.co.jp/hit1968_79/42590895.html 天童温泉 http //blogs.yahoo.co.jp/cuir_oyaji/41210976.html 山形最高でした その1 http //blogs.yahoo.co.jp/cchjh532/38373764.html 携帯サイト 最新のチラシ imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 《周辺情報》 〈ブログ2〉 #blogsearch /
https://w.atwiki.jp/pam-hokkaido/pages/1213.html
北海道グリーンランド いわみざわ公園は、北海道岩見沢市の南東部の丘陵地帯にあり、約183ヘクタールの広さを持つ大規模都市公園です。 公園内には、北海道グリーンランドの他、バラ園(色彩館)や野外音楽堂キタオン、岩見沢郷土科学館などの施設、キャンプ場やパークゴルフ場などがあります。 ★北海道グリーンランド遊園地 アトラクション数50機種を有する北海道最大級の遊園地。春・夏・秋とロングランでイベントが開催され子供か大人まで存分に楽しめるよ! 〈北海道グリーンランド公式サイトより引用〉 北海道グリーンランド 〒 北海道岩見沢市志文町1015番地いわみざわ公園 TEL:0126−22−2121 FAX: パンフレット ※画像をクリックするとパンフレットが開きます。 imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 ホームページ http //www.h-greenland.com/ 〈ブログ〉 帰省中の子供達 http //blogs.yahoo.co.jp/shingo4858/65422797.html 初野外フェスでした。 http //blogs.yahoo.co.jp/cat_shin2/29632276.html 2012いわみざわ彩花まつり花火大会 http //blogs.yahoo.co.jp/sabakunobara5533/39216503.html グリーンランドで遊具乗り放題 http //blogs.yahoo.co.jp/lovechiezou/36296934.html ナイタースキーに。 http //blogs.yahoo.co.jp/akihayuri/61367955.html 今季初!天然雪(^^)V http //blogs.yahoo.co.jp/ani_go_ahead/65801178.html 動物園だ 温泉だ 遊園地だっ http //blogs.yahoo.co.jp/ginnonatsuyasumi/33738487.html 北海道グリーンランド☆ http //blogs.yahoo.co.jp/nanana213/60701802.html 最高気温が〜+ http //blogs.yahoo.co.jp/tnkhc328/18825547.html いわみざわ公園「見晴台」 http //blogs.yahoo.co.jp/yasaiyasan_2/16784979.html 携帯サイト 最新のチラシ imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 《周辺情報》 〈ブログ2〉 #blogsearch /
https://w.atwiki.jp/kidzaniadaisuki/pages/215.html
2007年07月13日(金)の記事 ららぽーと豊洲無料臨時駐車場 ららぽーと豊洲臨時駐車場・・・“駐車場での事故・盗難等につきましては一切の責任を 負いません。” とありますので自己の責任で駐車を行ってください。 この駐車場はバスなどの大型車が止めてあったりしま す。 警備員さんはいません。 混雑日にのみ開放されている可能性ありです。 ららぽーと豊洲には、本館とアネックスの駐車場がありますがガスの科学館横にららぽーと豊洲臨時駐車場があります。 ここは、なんと何時間止めても・・・無料です。ご覧の通り少し歩きます。 ただ、いつも開いているか不明です。混雑している時だけなのか? 1部の方などは、10時前から止められるかもまだ分かりません。分かる方は、情報いただけると嬉しいです。 入庫した時は、警備員の方がいましたが夜間は、無人でした。夜間まで大丈夫というのは体験済みです。 雨天の時は、止めたくないかなと思ったりしますが1日ららぽーとで過ごす時には、無料といのは良いですね。 本館駐車場を利用してしまうと運河?を見たり中々できませんが景色を楽しみそして、豊洲公園には、幼児向きの遊具もあります。お散歩ルートには、なかなかですね。ちゃんもお散歩しています。 ららぽーと臨時駐車場・・・ガスの科学館横にあります。 横には、ゆりかもめ この時は、ガスの科学館によって行きました。子供達とっても楽しそうに体験していましたよ。 オススメです。 この中を通ると運河側に抜けられました。近道だけれどちゃんとガスの科学館を利用し楽しんで下さいね。 ガスの科学館は、こちらで紹介済みです アメブロ 6月6日のブログ HP ガスの科学館 がすてなーに 普通に徒歩でららぽーと豊洲に向かう時は、地図のグリーンの線で向かいましょう。 ガスの科学館の前を通り豊洲公園の中を通り向かいます。 ららぽーと豊洲・・・運河側のセンターポートから入れます この日は、キッザニアの予定はなくガスの科学館&ららぽーと豊洲にて過ごしました。 キッザニア抜きのららぽーとは、なんだかのんびりと過ごせました。
https://w.atwiki.jp/910moe/pages/927.html
こんびにおでん 「寒くなってきたね~」 学校からの帰り道、ゆっくりと駅まで歩きながら俺の隣で智樹が呟く。 「そりゃあ冬だからな」 「なんだよ~、和哉は冷たいな~」 そんなやりとりすら楽しい、付き合い始めて一月目。 ここ一ヵ月は智樹と一緒に帰るのが日課になっていた。 といっても駅まで徒歩十分の短い道のり。駅につけば家が逆方向なのでサヨナラだ。 駅の手前のコンビニの前で智樹が止まった。 「ちょっとコンビニ寄っていい?」 「別にいいけど」 コンビニに入ると店内の熱で凍えていた体から力が抜ける。 智樹が買い物をしている間、週刊誌をパラパラ捲る。 特に面白そうな記事はなく、レジを見ると智樹が会計をしている最中だった。 買い物を終えた智樹と一緒に店を出る。 「で、何買ったんだよ」 「へへー、これ!」 じゃじゃーんと口で効果音を出し、ビニール袋から買ったばかりの品物をとりだす。 ほかほかと温かそうな湯気を立てているおでん。 「…で?」 「『で?』じゃないでしょ!おでんだよ、おでん!一緒に食お」 「それは見ればわかるけど、こんなの何処で食うんだよ。」 駅の中とか言うのか?それはちょっと遠慮したい。肉まんならまだしも、おでんなんて。 「ちょっと戻ったところに公園があるじゃない。あそこで食べよ」 「あのちょっとした遊具とベンチがあるだけの?」 「いいじゃん。外、寒いけどおでん食べればいくらか温かくなるし。それにこうすればもう少し温かくなるじゃん?」 そういうと智樹は俺の手を取り公園に向けて歩きだした。 なんだか少し強引な気がするけどまあいいか。 電車のホームは逆方向だし、俺ももう少し智樹といたいし。 日が沈むまでの貴重なデートタイム。 おしゃれなカフェとかじゃなくってコンビにおでんっていうのがちょっと間抜けな気がするけど。 智樹と一緒にいられるならなんでもいいや。 「ちゃんと大根とはんぺんは買ってあるんだろうな」 智樹の手を軽く握り返しながら質問する。 帰ってきた返事は「もちろん」だった。 ttp //www.excite.co.jp/News/bit/00091129788010.html「抱擁売ります」
https://w.atwiki.jp/bokunatsu_p2/pages/17.html
videoプラグインエラー 正しいURLを入力してください。 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ここに画像のURL) 記載順はゲーム内で確認できるデータベースにならう。 ☆印は希少種の印です。 サイズ欄のKはキングサイズを示します。 日付は確認できた日です。記載している日以外でも採取できる可能性があります。 目安程度に考えてください。 全201種 ※newマークは、網の届く範囲にいる虫でしか出てきません。 また、時に、近くにいてもマークの付かない場合もあったり、 森の木々や生垣などの障害物の陰にいてマークが見えない場合もあるようです。 No. 昆虫名 レア☆ サイズ(mm) 採取時期 採集時間 採集場所 入手方法 001 カラスアゲハ 80~K110 8/15 昼 フクロウ山どぶ板のあるエリア 虫網 002 オナガアゲハ 90~K110 8/9 昼 奥沢・電信柱橋を渡ったエリア上の木の間を入った奥の花畑 虫網 003 ジャコウアゲハ 100~K120 8/9 昼 奥沢・電信柱橋を渡ったエリア上の木の間を入った奥の花畑 虫網 004 アゲハチョウ 68~K90 8/2 朝 茜屋前、洋の家・ロケット組み立てエリア 虫網 005 キアゲハ 87~K90 8/15 朝 フクロウ山へ行く橋を渡ったところ 虫網 006 ホソオチョウ ☆ 29~K32 8/15 昼 奥沢・電信柱橋を渡ったエリア上の木の間を入った奥の花畑 虫網 007 ナガサキアゲハ 110~K140 8/2 夕 茜屋と茜ハウスの連絡通路下 虫網 008 オナシアゲハ 40~K50 8/2 朝 靖子部屋前 虫網 009 ミヤマカラスアゲハ 98~K127 8/23 朝 トッテン山、オオカミの墓 虫網 010 モンキアゲハ 129~K131 8/15 朝~夕 フクロウ山どぶ板のあるエリア 虫網 011 アオスジアゲハ 50~K60 8/3 朝 公園・赤い回転遊具エリア 虫網 012 ミカドアゲハ ☆ 60~K80 8/3 朝・夕 裏山山頂 虫網 013 ウスバキチョウ ☆ 50~K60 8/23 昼 トッテン山・山頂 虫網 014 ウスバシロチョウ 50~K70 8/2 朝・夕 朝顔前、洋の家玄関前・ロケット組み立てエリア 虫網 015 ツマベニチョウ 90~K110 8/2 朝 茜屋~地蔵方面の海辺 虫網 016 スジボソヤマキチョウ 60~K70 8/12 朝~昼 奥沢・扉前水たまりができる日・時間帯のみ出現する 虫網 017 エゾシロチョウ 41~K45 8/3 朝 公園・鉄棒エリア 虫網 018 モンシロチョウ 46~K50 8/2 朝 北門前(自動車前) 虫網 019 スジグロシロチョウ 53~K60 8/9 昼 奥沢・電信柱橋を渡ったエリア上の木の間を入った奥の花畑 虫網 020 モンキチョウ 43~K50 8/2 朝 茜屋周辺 虫網 021 ミヤマモンキチョウ ☆ 46~K56 8/23~8/26 朝 トッテン山・山頂、頂上への山道 虫網 022 クモマツマキチョウ ☆ 36~K46 8/15~ 朝~昼 フクロウ山・頂上 虫網 023 クロコノマチョウ 70~K90 8/2~8/24 昼 裏山、奥沢・クヌギの木のあるエリア 虫網 024 クロヒカゲ 48~K66 8/2~ 朝~夕 診療所裏・三叉路、Kはオオカミの墓 虫網 025 クモマベニヒカゲ 24~K28 8/9~ 昼 奥沢淵ハチの巣、トッテン山山頂手前の原っぱ 虫網 026 ヒメジャノメ 45~K50 8/2 朝 靖子の家前 虫網 027 コノハチョウ 70~K100 8/2~8/6 昼 秘密の砂浜 虫網 028 オオムラサキ 110~K120 8/2 夕 水田 虫網 029 アカボシゴマダラ 47~K50 8/2 昼 船着場防波堤、秘密の砂浜 虫網 030 コムラサキ 60~K70 8/2~8/18 昼 地蔵前 虫網 031 スミナガシ 51~K65 8/9~23 昼 奥沢淵・蜂の巣の前、トッテン山くぬ木エリア 虫網 032 メスアカムラサキ K45 8/1 夜 茜ハウス作業所前、他 虫網 033 シータテハ 55~K60 8/9 昼 奥沢・看板で橋をかけるエリア 虫網 034 クジャクチョウ 55~K65 8/15~ 朝~夕 フクロウ山蜂の巣のあるエリア(頂上から飛び降りてきたところ) 虫網 035 ルリタテハ 55~K65 8/11 夕 公園・階段下 虫網 036 キベリタテハ 50~K55 8/2 昼 裏山・洞窟前、頂上 虫網 037 ヒメアカタテハ 51~K60 8/1 夜 茜ハウス朝顔前 虫網 038 キタテハ 47~K57 8/20~8/25 夕 洋の家・縁側前 虫網 039 アカタテハ 58~K67 8/11~8/26 夕 公園・赤い回転遊具エリア 虫網 040 ジャノメチョウ 55~K65 8/15 朝~夕 炭焼き小屋・甲虫の木があるエリア 虫網 041 サトキマダラヒカゲ 58~K67 8/9 昼 洋の家玄関前 虫網 042 イシガケチョウ 41~K52 8/9~8/29 昼 奥沢・湖にかかる橋、橋から左側に移動したマップロケット墜落エリア、湖に架かる橋でKを確認 虫網 043 オオイチモンジ 106~K120 8/9~18 昼 奥沢・ロケットが墜落しているエリア 虫網 044 ミドリヒョウモン 64~K70 8/9~8/21 昼 奥沢・クヌギの木の隣の林、・ロケットが墜落しているエリア 虫網 045 テングチョウ 40~K50 8/15~ 朝~夕 フクロウ山・蜂の巣、頂上 虫網 046 オオゴマダラ 133~K140 8/6 夕 秘密の砂浜洞窟前 虫網 047 アサギマダラ 93~K110 8/12 昼 奥沢・扉前 048 ウラギンシジミ 39~K45 8/2 昼 秘密基地前 虫網 049 キマダラルリツバメ 13~K18 8/4 夕 洋の家とフクロウ山の分岐路、洋の家門の外 虫網 050 スモモシジミ 14~K17 8/2 昼 診療所裏 虫網 No. 昆虫名 レア☆ サイズ(mm) 採取時期 採集時間 採集場所 入手方法 051 ウラクロシジミ 18~K19 8/10~8/19 昼 奥沢・トッテン山への扉の前、蜂の巣があるエリア 虫網 052 オオミドリシジミ 19~K23 8/2~8/19 昼 高架側・電信柱、奥沢クヌギの木のあるエリア 虫網 053 メスアカミドリシジミ 21~K24 8/2 昼 裏山 虫網 054 キリシマミドリシジミ 18~K24 8/9 昼 奥沢・電信柱橋を渡ったところ 虫網 055 アイノミドリシジミ 36~K45 8/3~8/16 朝 公園・赤い回転遊具エリア 虫網 056 ベニシジミ 30~K34 8/2 夕 船着場 虫網 057 ルーミスシジミ ☆ 26~K35 8/23 夕 奥沢・ロケットが墜落してるエリア 虫網 058 ヒメシジミ 13~K17 8/2 夕 洋の家玄関前 虫網 059 ジョウザンシジミ 10~K16 8/10 昼 奥沢・看板で橋を掛けるエリア 虫網 060 ゴイシシジミ 24~K25 8/2 昼 診療所裏甲虫の木付近、狼の墓 虫網 061 アオバセセリ 40~K60 8/9~ 朝~夕 奥沢・扉前、奥沢淵ハチの巣 虫網 062 ダイミョウセセリ 30~K38 8/11~8/16 昼~夕 公園・砂場、回転遊具、シーソー、Kはブランコ 虫網 063 ベニトゲアシガ 14~K18 8/6 昼 洋の家縁側前、軽トラックエリア 虫網 064 ホタルガ 42~K55 8/2~8/10 昼 診療所前、診療所裏 虫網 065 サツマニシキ ☆ 70~K80 8/13~8/26 夕 オオカミの墓、トッテン山・頂上への山道 虫網 066 ブドウスカシバ 29~K37 8/18 昼~夕 フクロウ山・どぶ板のあるエリア 虫網 067 ワタヘリクロノメイガ 23~K28 8/14 昼 水田 虫網 068 モンキシロノメイガ 21~K24 8/2 夕 水田前、墓地前三叉路 虫網 069 イボタガ 89~K115 8/2~8/9 夜 海の家裏の道、シャワーのある所 虫網 070 シンジュサン 111~K140 8/11~8/24 夜 公園・土管エリア、タイヤのあるエリア 虫網 071 オオミズアオ ☆ 80~K120 8/11~ 夜 廃屋前 虫網 072 オオスカシバ 50~K70 8/2~8/10 昼のみ 裏山山頂 虫網 073 ベニスズメ 63~K75 8/15 夕 フクロウ山・山頂、Kはドブ板エリア 虫網 074 メンガタスズメ 74~K110 8/1 夜 茜ハウス周辺、公園入口前 虫網 075 ウンモンスズメ 65~K80 8/5 夜 公園・土管エリア 虫網 076 セスジスズメ 53~K70 8/1~8/4 夜 茜ハウス玄関前、風呂うら 虫網 077 アゲハモドキ 53~K60 8/3 夕 洋の家・海への道他 虫網 078 ギンモンカギバ 28~K40 8/4~8/15 夕 裏山・洞くつ前、茜ハウス裏クヌギの木エリア 虫網 079 ホシシャク 38~K49 8/2~8/11 昼、夜 茜屋玄関前、北門前、茜屋よこの海への階段エリア 虫網 080 マルモンシロナミシャク 31~K37 8/9~ 朝~昼 奥沢・森 虫網 081 ナミガタシロナミシャク 33~K40 8/6 夜 船着場・公園への階段前 虫網 082 ウコンエダシャク 26~K30 8/11~8/13 昼 奥沢・わさび田隣の蜂の巣エリア、トッテン山くぬ木エリア 虫網 083 ムラサキシャチホコ 50~K55 8/9~ 昼 奥沢・ロケット墜落エリア 虫網 084 ヒトリガ 53~K60 8/5 夜 海岸左 虫網 085 アメリカシロヒトリ 27~K32 8/2 夜 靖子の部屋前 虫網 086 ゴマダラベニコケガ 28~K33 8/22 夜 茜ハウスから風呂への連絡通路の下、茜屋よこの海への階段エリア 虫網 087 ヨツボシホソバ 47~K48 8/5 夜 海岸左、靖子の部屋前 虫網 088 カノコガ 30~K37 8/9~8/12 昼 奥沢・扉前 虫網 089 アケビコノハ 85~K100 8/5~8/29 夜 公園・鉄棒エリア、滑り台階段下エリア 虫網 090 ベニシタバ 66~K78 8/2 夜 靖子の部屋前 虫網 091 ハグルマトモエ 60~K66 8/2~8/9 夜 靖子の家前 虫網 092 ベニトガリアツバ 28~K31 8/3~8/27 夜 防波堤先端 虫網 093 ギンボシリンガ 22~K27 8/1 夜 茜ハウス周辺 虫網 094 ミヤマクワガタ 62~K72 8/9 朝~夕 奥沢・甲虫の木 木を調べる 095 オオクワガタ 41~K76、K80 8/11 朝~夕 奥沢・甲虫の木、トッテン山・甲虫の木K76はトッテン山で採取可能だがごく稀に奥沢でも採取可能、K80はタケシのグレートオオキング 木を調べる 096 ヒラタクワガタ 67~K72 8/10 朝~夕 奥沢・甲虫の木 木を調べる 097 コクワガタ 28~K53 8/2~ 朝~夕 茜ハウス裏・甲虫の木 木を調べる 098 ノコギリクワガタ 38~K74 8/1~ 朝~夜 茜ハウス甲虫の木、Kは診療所裏のクヌギの木茜ハウス甲虫の木では夜にも採取できる 木を調べる 099 アカアシクワガタ 39~K58 8/7 朝~夕 茜ハウス裏・甲虫の木 木を調べる 100 オニクワガタ 20~K26 8/2~ 朝~夕 茜ハウス裏、診療所裏・甲虫の木 木を調べる No. 昆虫名 レア☆ サイズ(mm) 採取時期 採集時間 採集場所 入手方法 101 カブトムシ 38~K54 8/15 朝~夕 炭焼き小屋・甲虫の木 木を調べる 102 オオクワガタ♀ 39~K41 8/11 朝~夕 奥沢・甲虫の木 木を調べる 103 カブトムシ♀ 27~K40 8/15 朝~夕 炭焼き小屋・甲虫の木 木を調べる 104 キンオニクワガタ 25~K40 8/5 朝~夜 茜ハウス・甲虫の木夜にも採取できる 木を調べる 105 ネブトクワガタ 18~K33 8/3~ 朝~夕 秘密基地 虫交換 106 フジミヤマクワガタ 55~K72 8/18 朝~夕 秘密基地 虫交換 107 オオトラフコガネ 13~K16 8/23 昼 トッテン山・頂上への山道、トッテン山・山頂、光の畑 虫網 108 マメコガネ 9~K15 8/11~ 朝~夕 茜ハウス・クワガタの木エリア、Kは朝顔を植えてあるエリア 虫網 109 ヒゲコガネ 32~K40 8/3~8/20 夕、夜 光の畑 虫網 110 オオコフキコガネ 25~K32 8/2~8/9 夜 防波堤先端の街灯の下 虫網 111 ダイコクコガネ ☆ 22~K32 8/12~ 朝のみ 高架側・電信柱の横にある材木横から入った狼の墓 虫網 112 カメノコテントウ 11~K13 8/21~8/26 朝 洋の家・縁側前 虫網 113 ニジュウヤホシテントウ 6~K7 8/2 朝 公園・ブランコ横の階段下 虫網 114 シロトホシテントウ K7 8/15 昼 公園・タイヤエリア 虫網 115 ウスキホシテントウ 4~K6 8/2 朝 公園・光の占い場所 虫網 116 キイロテントウ K6 8/21 夕 靖子の部屋前 虫網 117 ダンダラテントウ 5~K7 8/24 昼 奥沢・看板を橋にするエリア 虫網 118 ナナホシテントウ K10 8/3 朝 公園・鉄棒エリア 虫網 119 フタホシテントウ 18~K21 8/3 昼 公園・砂場エリア 虫網 120 ハラグロオオテントウ 12~K16 8/24 昼~夕 奥沢・電信柱橋を渡ったエリア上の木の間を入った奥の花畑 虫網 121 ヨツボシテントウ 4~K6 8/8 朝 公園・すべり台 虫網 122 アカホシテントウ 7~K8 8/3 朝 公園・土管エリア 虫網 123 ヤマトタマムシ ☆ 38~K41 8/15 朝~夕 フクロウ山蜂の巣のあるエリア 虫網 124 シラホシナガタマムシ 10~K14 8/2~8/28 朝、夜 光の畑 虫網 125 ウバタマムシ 25~K40 8/3 夕 光の畑 虫網 126 ヤマイモハムシ K7 8/2 朝~夕 秘密の砂浜 虫網 127 ジンガサハムシ 8~K10 8/3 夕 洋の家・軽トラックエリア 虫網 128 フタホシオオノミハムシ 8~K10 8/11 昼~夕 風呂場裏の甲虫の木があるエリア 虫網 129 マルガタゴミムシ 8~K10 8/7~8/25 夕 診療所裏クヌギの木ハチの巣エリア 虫網 130 オオキベリアオゴミムシ 20~K22 8/2~8/16 夕 洋の家・海への道洋の家海辺の階段 虫網 131 アオゴミムシ 14~K15 8/4 夜 診療所前 虫網 132 ヨツボシゴミムシ 11~K13 8/15 夕 フクロウ山どぶ板のあるエリア 虫網 133 オオヒョウタンゴミムシ ☆ 28~K38 8/10~8/28 夕 奥沢・ロケット墜落エリア 虫網 134 アオヘリホソゴミムシ 9~K11 8/2~8/29 夕、夜 公園・滑り台の階段側、回転遊具 虫網 135 ミイデラゴミムシ 12~K18 8/3~8/26 夕 光の畑、トッテン山・山頂 虫網 136 アシナガオニゾウムシ 10~K13 8/21~ 朝 洋の家・軽トラックエリア 虫網 137 オオゾウムシ 11~K22 8/3~8/16 朝のみ 公園・滑り台階段側エリア、Kは鉄棒エリア 虫網 138 トホシオサゾウムシ 6~K9 8/9 昼 奥沢・電信柱橋を渡ったエリア上の木の間を入った奥の花畑 虫網 139 シロヒゲナガゾウムシ 10~K12 8/11~8/24 昼 奥沢・クヌギの木、クヌギの木の奥の森 虫網 140 ヘイケボタル 8~K10 8/1 夜 診療所前 虫網 141 オオカマキリ 66~K90 8/23 昼 トッテン山クヌギの木の面と山頂への道。8/15光の畑 虫網 142 コカマキリ 40~K60 8/15 昼 フクロウ山・ハチの巣、ドブ板、頂上 虫網 143 クロイトトンボ 16~K21 8/17 昼 フクロウ山・炭焼き小屋近辺のマップ 虫網 144 キイトトンボ 41~K45 8/2~8/9 朝 診療所前 虫網 145 モノサシトンボ 36~K50 8/11 朝 風呂場横 虫網 146 カワトンボ 33~K43 8/1~8/9 昼・夜 高速高架下川辺、診療所入り口前、Kは奥沢エリア 虫網 147 オニヤンマ 53~K65 8/2~8/4 朝 廃墟前、秘密基地前、奥沢・看板橋エリア 虫網 148 シオカラトンボ 40~K43 8/2~8/6 昼 砂浜・漁船上、作業所 虫網 149 チョウトンボ 31~K40 8/2~8/20 朝~夕 裏山・洞窟前、Kは奥沢・つり橋手前 虫網 150 コシアキトンボ 37~K40 8/15 朝 水田 虫網 No. 昆虫名 レア☆ サイズ(mm) 採取時期 採集時間 採集場所 入手方法 151 ベッコウトンボ ☆ 30~K34 8/9~ 朝~夕 奥沢・湖にかかる橋手前 虫網 152 アキアカネ 30~K40 8/11~8/15 昼~夕 公園・各所 虫網 153 トノサマバッタ 38~K40 8/3 昼 公園・砂場エリア、裏山洞窟前、水田前 虫網 154 クツワムシ 51~K55 8/26 朝 洋の家・、軽トラック、縁側の前 虫網 155 クサキリ 43~K50 8/11~ 朝~夕 光の畑、Kはトッテン山・頂上への山道 虫網 156 ハヤシノウマオイ 26~K40 8/9~ 朝~夕 奥沢・クヌギの木~ロケット落下地点 虫網 157 キリギリス 37~K45 8/3~8/19 朝 公園・土管エリア、鉄棒エリア、奥沢・水車のあるエリア 虫網 158 エンマコオロギ 29~K30 8/15~8/18 朝 お墓、炭焼き小屋 虫網 159 クサヒバリ 6~K8 8/11~8/19 夕 公園・赤い回転遊具エリア、光の畑 虫網 160 スズムシ 15~K18 8/11 夕 公園・赤い回転遊具エリア 虫網 161 マツムシ 24~K25 8/2~ 夕 水田、公園・シーソー、Kは丸太橋先の原っぱ(フクロウ山方面) 虫網 162 ショウリョウバッタ 47~K50 8/2~8/26 朝、夕 茜ハウス玄関前、看板橋、トッテン山・頂上への山道 虫網 163 ヒシバッタ 9~K11 8/1 夜 茜ハウス朝顔前 虫網 164 オンブバッタ 26~K39 8/2 昼 墓地 虫網 165 カワラバッタ 27~K30 8/2 昼 秘密の砂浜洞窟出口前 虫網 166 コバネイナゴ 28~K35 8/11~ 朝 洋の家・軽トラックエリア 虫網 167 ケラ 30~K41 8/12~8/27 朝 オオカミの墓、トッテン山登り口 虫網 168 エダナナフシ 79~K104 8/9~8/10 昼 奥沢・ロケットが墜落しているエリア 虫網 169 トビナナフシ 48~K60 8/15~ 朝~夕 フクロウ山・蜂の巣のあるエリア 虫網 170 アカスジキンカメムシ 18~K26 8/2~8/10 朝~夕 ケン坊の後ろの草むら 虫網 171 オオキンカメムシ 23~K30 8/21~8/24 朝・夕 トッテン山・山頂、光の農場 虫網 172 ニシキキンカメムシ ☆ 17~K24 8/15~8/22 朝~夕 フクロウ山頂上 虫網 173 アオクサカメムシ 12~K18 8/11~8/25 夕~夜 公園・タイヤ、土管、シーソーエリア 虫網 174 ニイニイゼミ 22~K26 8/2~8/9 昼~夜 公園入口前、奥沢・電信柱橋を渡ったところ 虫網 175 アブラゼミ 36~K40 8/2~8/6 昼~夜 高速道路裏・電信柱付近、公園入口前、Kは奥沢エリア 虫網 176 エゾゼミ 40~K45 8/2~8/9 夕 墓地、奥沢・秘密の花畑 虫網 177 ヒグラシ 35~K39 8/2 昼 茜ハウス裏クヌギの木 虫網 178 ミンミンゼミ 37~K39 8/9 昼 奥沢・わさび田、蜂の巣のエリア 虫網 179 ツクツクボウシ 28~K33 8/11~ 朝~昼 奥沢エリア(秘密の花畑、大クヌギ~ロケット落下地点) 虫網 180 クマゼミ 46~K72 8/3~8/9 昼 高速道路裏・電信柱付近、Kは奥沢エリア 虫網 181 セミの抜け殻 36~K40 8/9 昼 奥沢・クヌギの木エリア 虫網 182 ツマグロオオヨコバイ 10~K16 8/6 夕 秘密基地前 虫網 183 ヘビトンボ 36~K49 8/21~8/24 夕 茜ハウス・作業所 虫網 184 ウスバカゲロウ 78~K85 8/11~8/28 朝~夕 病院裏口の川・建物側 虫網 185 アリジゴク 7~K17 8/4~8/10 夕 公園・砂場 虫網 186 カマキリモドキ ☆ 18~K20 8/15~ 朝~昼 炭焼き小屋から水車の先に伸びている桟橋の先端付近 虫網 187 ムネアカオオアリ 11~K13 8/15 昼 フクロウ山蜂の巣のあるエリア 虫網 188 クロヤマアリ 6~K8 8/12 昼 奥沢・ロケットが墜落しているエリア、他 虫網 189 クロオオアリ 8~K14 8/2 朝 公園・光の占い場所、すべり台の階段側 虫網 190 ハネアリ 6~K8 8/8 夕 高速道路裏・電信柱付近 虫網 191 セイヨウミツバチ 12~K14 8/2~ 朝 靖子の部屋前 虫網 192 ニホンミツバチ 12~K14 8/11~ 昼~夕 靖子の部屋前 虫網 193 ハナアブ 14~K16 8/22 昼~夕 靖子の部屋前 虫網 194 マダラガガンボ 58~K90 8/10~ 夕 奥沢・滝の直上、Kは湖にかかる橋 虫網 195 ハサミムシ 18~K24 8/11 夕 奥沢・扉前(わさび田の中) 虫網 196 ダンゴムシ 18~K21 8/9 朝 奥沢・扉前(わさび田の中) 虫網 197 フナムシ 43~K50 8/5 夕 防波堤先端エリア 虫網 198 オニグモ 30~K50 8/12~8/26 夕 オオカミの墓、トッテン山・頂上への山道 虫網 199 ジョロウグモ 50~K90 8/11~8/28 昼~夕 奥沢・花畑 虫網 200 アシダカグモ 76~K100 8/15 夕 炭焼き小屋前・甲虫の木、小屋内 虫網 201 ユウレイグモ 30~K56 8/2~8/9 夕 墓地・下の段の真ん中の列、右上奥 虫網 No. 昆虫名 レア☆ サイズ(mm) 採取時期 採集時間 採集場所 入手方法 ぼくのなつやすみポータブル2 ナゾナゾ姉妹と沈没船の秘密!攻略wiki
https://w.atwiki.jp/i_am_a_yandere/pages/2108.html
86 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2011/03/11(金) 21 02 02.59 ID ZEoclIF5 [2/5] 午後十時、俺は暗い夜道を走っていた。 何故、俺は走っているのか。 奴が言うには 『お外は危険なことがたくさんあるから私のお家に一生いてね』 だそうだ。 俺にはやりたい事が一杯ある。それに、ようやく大手企業の就職が決まったのだ。 俺は働いて、結婚して、子供を作って、老後は寿命までのんびり生きると決めている。 だからここで捕まるわけにはいかないのだ。 タッタッタ、とテンポ良く走り始めてから二時間が過ぎた。 しかし俺がマラソン選手並みの体力を持っている筈も無く、 足取りは覚束ず、立ち止まってはいけないという脅迫観念に突き動かされ、 何とか歩きよりは速いというスピードで走っている。 シャツは汗にまみれ、足は悲鳴を上げているかのように痛み出す。 正直に言って、もう限界だった。 だが、休む暇もくれずに奴は追ってくる。 数メートル後方、振り返れば確かに奴がいる。 見た所軽い息切れだけで難なく俺に追いつけそうだった。この化物め。 奴の手にはナイフが握られている。脅しだとしても、怖いものは怖い。 奴の足音が段々大きくなってくる。 あぁ、俺もここまでか、と諦めた時、事は起こった。 キャっと小さい悲鳴が聞こえたかと思うと奴の足音がピタリと止まった。 その次には低い男の声。 「祐、早く逃げろ!俺が時間を稼ぐ」 この声は聞きなれた友人の声。 俺が三十分前にメールを送った。内容は支離滅裂で雰囲気だけは危険を感じ取れるような文章だった。 それでも友人は状況を察してくれたらしい。 俺は返事をすることもなく走る。 ありがとう、そして無事でありますように。 87 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2011/03/11(金) 21 02 39.34 ID ZEoclIF5 [3/5] 友人の助けが入った後、俺は逃げる事よりも隠れることにした。 このまま逃げ続けてもいつかは殺されてしまう、幸い近くには出来たばかりの大きな公園がある。 辺りを見回し隠れるのに適した遊具を探すとドーム状の形をした遊具を発見。 思ったより広いドーム、背の低い出入り口が一つだけ。 もしも奴がここに気付いたら俺は逃げ道がない、だがここしか隠れられそうな場所は無かった。 俺はドームの中に入り腰を下ろす。冷たいアスファルトすこし心地よかった。 乱れた呼吸を整え、しばらくするとかなり落ち着きを取り戻した。 しかし休息も束の間、奴の声が聞こえてきた。 「祐く~んどこにいるの~」 間延びした声、俺は胸に手を当て息を殺す。 「祐く~ん」 ―ドクン 「祐く」 ―ドクン、ドクン 足音と声が近づくに連れて動悸が激しくなる。 「ゆう」 ―ドクン、ドクン、ドクン 治まれ、治まれ、そうは祈っても心臓はバクバクと動いている。 そして、俺のいるドームの目の前で足音が止まった。 出入り口からはスラっとした綺麗な脚が見える。つま先はこちらを向き今にも入ってきそうだった。 南無三と目をぎゅっと瞑る。 遅れて、がっかりしたような声。 「もう、帰っちゃったのかな、祐君。じゃ、また明日ね」 奴はそれだけ言うと踵を返し去っていった。 足音が聞こえなくなった辺りで俺は安堵と不安に包まれた。 友人は生きているのだろうか、また明日という事はまた俺は追われるのか、 拭えない不安がいくつも出て来る。それと同時に睡魔も襲ってきた。 疲弊しきった体を起こすのは無理そうだ。今日はここで寝てしまおう。 アスファルトに寝転がり目を瞑る。 次第に意識が保てなくなり、俺はすぐに眠りについた。 少し気になった点を挙げるとするならば、誰かの足音が聞こえた事だ。 88 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2011/03/11(金) 21 03 20.04 ID ZEoclIF5 [4/5] 俺は夢を見ていた。 忘れられない、ごく最近の俺と奴が別れることとなったあの光景。 誰もいない廃ビルの屋上。いがみ合う女が二人。 一人は奴、もう一人は高校の頃付き合っていた元カノ。 二人は昔、とても仲が良かった。 しかし、今となっては二人は恋敵となり、罵り合いお互いを傷つけた。 とうとう元カノは奴の首に手をかけた。そのまま絞めあげる。 奴はコートのポケットからカッターナイフを取り出し、元カノの手首を切りつけた。 奴は圧力から解放され咳き込み。元カノは切られた手首を押さえている。 そして奴はとどめをさそうと元カノの胸部へカッターナイフを突き刺した。 手首と胸部から血がとめどなく溢れ、元カノはそのまま死んでしまった。 恐らく人の死を目の前で見たのはコレが初めてだと思う。 そして人が人を殺す瞬間も。 俺は止めることが出来なかった。情けなくも俺は腰を抜かして動けなかったのだ。 奴は振り返り俺を見る。今まで見たことの無い位明るい笑顔だった。 そこで俺の夢は終わった。 ゆっくりと目を開くとドームの白い天井が見えた 伸びをしようと腕を真上に上げようとしたが右腕が上がらない。 何かが巻きついているような感覚と鎖のジャラという音。 何気なく右を見てみると奴が俺の腕を抱くようにして寝ていた。 俺の右手首と奴の左手首は仲良く手錠が掛けられている。 背筋は凍りつき、唖然としていると、奴は目を覚ました。 眠たそうに目を擦り、俺を見ると笑顔を浮かべだした。 俺は何も言えなかった。あの日の奴と今の奴が重なる。 「おはよう、祐君」 その声はとても明るく、どこか狂喜染みていた