約 285,887 件
https://w.atwiki.jp/shingekititan/pages/324.html
※ここには漫画『ONE PIECE』の最新話の内容を含むネタバレ考察が書かれています。ネタバレが嫌いな方はここより下の内容を読まないでください。 ベガパンクの真実配信は「海賊放送(Pirate radio)」であり、「先にエッグヘッドから脱出した船から放送している」と思います。 そしてエッグヘッド戦は「大東亜戦争の沖縄戦」です。 海賊放送とは、正式な許可なく放送する行為、いわゆる「無免許放送」です。 なぜ海賊なのかと言うと、海賊版と同じく無許可で放送するからという意味の他に、「アンテナと送信機を搭載した船で、公海上から放送する方式も多かったから」です。 かつてヨーロッパでは国営放送しか許可されなかったため、こうしたゲリラ的な無免許放送局が発生したのだそうです。 ちなみにイギリスで初めて「FxxK」という単語を電波で放送したのも海賊放送だそうです。 ロックですね。 最初は無許可だった海賊放送局を、のちに国が正式な放送局にすることもあったそうです。 海賊放送を物語に組み込むというアイディアは、『パイレーツ・ロック』という映画からの発想かもしれません。 海賊放送はイギリスでも多く、犯罪者である海賊を政府の直轄にするという「七武海」の設定は、イギリスを中心にした設定だと考えられます。 尾田先生は、現代情報社会の放送形式の変化を表現しつつ、海賊にちなんだ設定としてこのラジオ放送の歴史を盛り込んだのでしょう。 また、このエッグヘッドからの脱出船を撃沈せよ、という命令をサターン聖が出した展開は、大東亜戦争の沖縄戦における「対馬丸事件」を表現したものです。 したがって、隠された物語上の時代設定は、「対馬丸事件」の起きた1944年8月22日ですから、音声だけの電伝虫の描写が多いのは「当時の通信機器はラジオだった」ことを表現し、フーシャ村などの映像電伝虫についての会話は「テレビを買えない昭和日本の一般家庭」を表現しています。 つまり2024年5月24日現在の最新話までのエッグヘッド戦は「沖縄戦」。 エッグヘッド脱出船が激震されなかったのは「対馬丸が撃沈されなかったIF世界」。 巨人海賊団の参戦は「巨大戦艦大和が沖縄県に到着できたというIFの歴史」を表現しています。 テレビでは、よく「沖縄県は本土の捨て石にされたというデマ」が放送されています。 貴重な戦力である戦艦大和をはじめとする残り少ない艦船を出し、”ガソリンの一滴は血の一滴”とまで言われた貴重な燃料を使い、全国から残り少ない兵隊が集まって沖縄県救出に向かったのですから、沖縄県を捨て石にしたというのは完全にウソです。 今の展開でエッグヘッドが沖縄として描かれていることは別項でまとめたいと思います。 沖縄戦だと考えれば、ベガパンクの真実配信が何を表現しているかもわかるでしょう。 「太田実中将の『沖縄県民斯ク戦ヘリ』の電文」です。
https://w.atwiki.jp/shingekititan/pages/290.html
※ここには漫画『ONE PIECE』の最新話の内容を含むネタバレ考察が書かれています。ネタバレが嫌いな方はここより下の内容を読まないでください。 くまはジニーに「くまちー」と呼ばれ、第1096話のタイトルにまで使用されています。 なぜ「くまちー」がそんなに重要なのか? 実は「くまちー=クマバチ」という重要伏線になっているからです。 クマバチが伏線として関係すると思われる部分を書き出してみましょう。 (1)”約束の船”ノアを直すことが出来る「あの一族」 クマバチの英語名は「CARPENTER BEES カーペンター・ビー(ズ)」、つまり「大工蜂(ダイクバチ)」という名前です。 石工の光月家、大工のバッカニア族。 タイトルにするくらいですから、大工(ダイク:D)はとても重要な伏線ですよね? 大工と言えば、私が真っ先に思い出すのは、魚人島編でルフィが落下の被害を最小限にするために砕こうとした「”約束の船”ノア」です。 私は以前「ボニーをサターン聖から守って抱きしめるくまの姿が、上下をひっくり返すと心臓の絵になっている」と書きました。 同じようにノアの絵をひっくり返してみてください。 「ヘルメット(帽子)を被ってニカッと笑う鼻の突き出た少年の笑顔」になります。 どことなくルフィの笑顔にも見えるので、魚人島編で「ルフィがルフィを殴っている」というシャレになっているのかもしれません。 あるいはこれが「ジョイボーイの笑顔」なのかもしれません。 魚人島編で海王類は「(ルフィが壊したノアを)直すにはあの一族の力が必要だが━━時代が代わった……」と発言しています。 そこで私は「あの一族=バッカニア族」だと考えました。 つまり「バッカニア族が世界に対して犯した大罪」は、「魚人島やノアの建造とその目的」に密接に関係すると考えられます。 今後、大量のパシフィスタがノアを修理する。(ノア量産もあり得る?) そしてノアの目的は「平和」であり、兵器として造られたパシフィスタがその名の通りに平和のために働くことになる。 名前に賭けられた皮肉な呪いが解呪(ディスペル:D)され、くまの、ジニーの、ボニーの人生と魂が解放される。 それはくまの願いそのもの。 (2)”飛べないハチ”が飛ぶ不思議 ハナバチの一種であるクマバチ(クマンバチ)が重要である理由。 実は、クマバチはかつて大きな体に対して羽が小さすぎるので「物理的に飛べないはずの蜂」だと言われていたのです。 (飛ばねぇハチはただのハチだ) 他にマルハナバチも同じ理由で飛べないはずだと言われてきました。 くまのズングリムックリした大きな体のわりに小さい手足のバランスは、ちょうどクマバチのようです。 同時に、以前に書いた「くまとジニー/ボニーの物語の元ネタになった漫画」の「くまのモデルになっているお母さんキャラクター」の体型も、そのまま使用しています。 <以下、後で記入> 別項でまとめるつもりですが、尾田先生はある覚悟を持って『ONE PIECE』という作品を考え、描いていると私は考えています。 それは「尾田栄一郎が『ONE PIECE』を描く理由と目的」であり、「尾田栄一郎の”夢の果て”」です。 第1107話”あんたを捜してたんだ!!”で、自分のレーザーを蹴り飛ばしたサンジの「愛は光より強ェんだ!!」というセリフに対し、黄猿は「それで済んじゃあ「物理学」は終わっちまうよ…!!」と、まるで「飛べないはずのハチが飛ぶのを見て悩んだ昔の科学者のようなセリフ」をつぶやいていますね。 水木しげる先生の傑作『猫楠(ねこぐす) 南方熊楠の生涯』は、NHKの大嫌いな世界的偉人の一人、博物学・民俗学の巨星「南方熊楠(ミナカタ・クマグス)」の人生を描いた伝記漫画です。 熊楠の飼猫「猫楠」の視点から、熊楠と日本国を描いているのが特徴。 単行本のあとがきでテレビでも有名な荒俣宏氏が、たしか「熊という民俗学的に重すぎる意味を持つ熊楠の名を、猫楠にして解放したのが素晴らしい」というような内容で絶賛していたと記憶しています。 熊楠は子供がそのまま大きくなったような人物で、ガキ大将のようによく仲間や子分を連れて遊んでいたそうです。 そのくせその頭脳と学識は広大深甚で、世界有数の天才として日本よりも海外で有名でした。 あるとき昭和天皇陛下にご進講する栄誉を賜った熊楠は、海で「天皇陛下のためじゃ!」と繰り返し言って、子分にヒドラという水棲生物を取らせます。 熊楠は昭和天皇陛下に瓶の中の生きたヒドラを見せ、「この海のクモはまだ誰も研究した者がおりません。陛下はこれを研究なさるべきです」と勧めました。 余談ですが、博士でもある昭和天皇陛下は自然を愛し、皇居の一部の自然を「絶対に人の手を入れないように」と言明していました。 あるとき庭の草が切られたときがあり、昭和天皇陛下は怒ってなぜ草を刈ったのかと聞くと、相手は「雑草が増えたので」と答えた。 この時に昭和天皇陛下が言われたのが、今でも様々な作品、漫画やアニメでも引用される「雑草という名前の草は無い」という言葉です。 昭和天皇陛下は熊楠の助言に従いヒドラを研究。 ついにはヒドラの世界一の研究家となり、世界中で名前の分からないヒドラが見つかると昭和天皇陛下にその名前や新種かどうかを確認してもらうようになった。 後年、昭和天皇陛下は熊楠の思い出を、「あの人の粘菌の標本は面白いんだ。キャラメルの箱に入っているんだよ」と楽しそうに語ったそうです。 くまという名前には、「くまと」→「クマト」→「ヤマト(大和)+クマソ(熊襲)」という意味も込められていると、私は考えています。 こう言うと、多くの人は「いやいや、くまとの「と」はどこから来たんだよ」と思うの普通かと思います。 これは、ジニーとボニーとの関係で、くまにも「と」が付く可能性があると、私は考えています。 なぜなら、ジニーとボニーという言葉の最後に「T」の音を付けると、別の意味の言葉になるからです。 ジニーはラテン語の「ジェニター genitor」。 「実父、作り出す人、創造者」という意味の言葉です。 Weblioの「genitor」の項目によると、接頭語の「gen-」には、 命を与えること、子孫を作ることを表す印欧語根。また、繁殖に関係することや、家族・部族に関係することを表す。重要な派生語は、engine, general, gentle, king, nature, 接尾辞-gen(生成物を表す)など。 等の意味があるそうです。 イム様や天竜人を想起させますね。 ボニーは英語の「bonny」とスペイン語、ポルトガル語の「ボニートー Bonito」およびその女性形「ボニータ bonita」。 「ボニータ」は重要で、 「bonny」は「(人や風景などが)美しい、素晴らしい」という意味で、主にスコットランド英語や北部英語で使われるのだそうです。 また、スペイン語、ポルトガル語などで「美しい(もの、人)、素晴らしい、かわらしい、素敵、美しい」という意味のほかに、英語では魚の「カツオ」の意味があります。 第1105話でくまがボニーを抱くのは有名な「伊東温泉ハトヤの子供がカツオ(ボニートーだからボニー)を抱くCM」のパロディでしょう。 参考動画:【ハトヤcm】伊東温泉 ハトヤCM ハトヤ大漁苑編 このCM、掛け声が日本国の「♪エンヤートット」で、(日本も含むと思うが)アフリカのリズムを元にしたと思われるニカの「♪ドンドットット」に似ています。 歌詞は「♪前は海、後ろはハトヤの大漁苑(タイリョウエン)」なので、前は海と海軍、後ろはエッグヘッドとベガパンクという、最新1107話のルフィやサンジの置かれた状況にも似ています。 また、電話番号も「良い風呂」で語呂合わせになっています。 余談ですが、コビーも隠れモチーフは「スギ」という魚で、時代劇俳優の「杉良太郎」だと私は考えています。 いずれ別項で書こうと思います。 (1)”約束の船”ノアを直すことが出来る「あの一族」 クマ
https://w.atwiki.jp/anipicbook/pages/3821.html
全てのイラスト集・オフィシャルブックはこちら
https://w.atwiki.jp/shingekititan/pages/120.html
アニメ2期が始まりました。 OP/EDを見ると、私の今までここに書いた仮説、まだここに書いていない仮説に合致すると思われる表現も増えているようです。 壁内「人類=巨人は動物説」とか。 もっとも、人類はブドウだと考えたほうがよいと、現在では考えています。 EDはすさまじい反日思想で、北朝鮮視点のように思われます。 大海嘯(津波。この言葉はナウシカで有名になった)や核戦争のイメージが強烈で、繰り返し日の丸やそのイメージが登場。 4/15の金日成生誕105年の記念式典、および北朝鮮の核実験(15日中の核実験は米中の圧力で中止されましたが、翌日ミサイル発射し失敗)に合わせたかのような内容です。 言ってしまえば、TBS自体が昔から核戦争が大好きなことで有名な放送局ですから、今更ではあるのですが。 (TBSの報道番組『ニュース23』のOPも核戦争をイメージしていると言われ、2003年8月15日には狂気の内容で伝説となった特集「終戦スペシャル〝殺すな〟」も放送) このあとは以前箇条書きにした内容や、漫画の最新の展開の分析や、壁の正体、物語全体に関わるナノマシンによるクラウド・コンピュータなどの仮説も書かなくてはならないでしょう。 OP/EDの解析も、かなりの分量になりそうです。 その前に、また私の仮説に合致する科学の動きがありましたので、そちらを記録しておきます。 http //www.gizmodo.jp/2017/04/enceladus-has-basic-ingredients-for-life.html 土星の月「エンケラドゥス」、生命体存在の可能性が高まる。NASAから重大発表 2017.04.14 22 10 氷の下の温かい海で、水素が大量生産されてる。 土星の衛星エンケラドゥスは、表面こそ氷で覆われているものの、その下には流れる海があると言われてきました。さらに今週NASAは、その海の底では生命のエネルギー源となる水素が大量に生み出されているらしいことを発表しました。つまりエンケラドゥスは今、地球以外で生命体が存在しうる可能性がもっとも高い星になったのです。 Scienceに発表された新たな論文によれば、エンケラドゥスの海では水素分子が大量に生産されています。何が水素を生み出しているのかというと、もっとも強く考えられるのは、氷の下の海で高温の岩と水が水熱反応を起こしていることです。とすると、エンケラドゥスには温かい水に有機物、ある種の鉱物に加えて、微生物の命を支えるエネルギー源まで存在しているんです。地球でもマグマの通り道近くにおける水熱反応は、複雑な生態系を支えていることが知られています。 エンケラドゥスは木星の衛星エウロパに比べるとそこまで知られていませんが、太陽系の中ではもっとも興味深い存在のひとつです。直径は約504kmで、地理的には若く、地表はつねに変化しています。その軌道は円形ではないため、重力で軌道が曲がっていると考えられており、その歪みがエンケラドゥスの核に熱を生じさせているのではないかと考えられています。またこの潮汐力からくる熱によって、深さ60kmに及ぶと言われる液体の水が大量に存在しうるのだとも考えられます。火星より、木星よりも太陽から遠い土星の衛星に液体の水があるのは、そういうわけなんですね。 この地下に存在する海の水温は、海底では摂氏90度にもなると言われていて、そのため地球外生命体が存在しうる強力な候補となったのです。 エンケラドゥスの表面を突き抜ける間欠泉(image NASA) NASAの探査機カッシーニが2005年、エンケラドゥスの南極部分から蒸気が上がっていて、それが水蒸気と何らかの固体の粒子であることを確認しました。その後2015年、NASAはカッシーニをこの水蒸気の中にダイブさせ、イオン・中立質量分光計(INMS)で分析しました。その結果、エンケラドゥスから上る蒸気の中には有機物や窒素分子の存在が示され、また塩分やケイ酸といった物質もあったことで、この海の水が岩石の核に触れていることが強く示唆されました。 その後カッシーニは再びエンケラドゥスへのフライバイを行い、前回より高精度なモードで水蒸気を分析しました。それによって、カッシーニが検知した水素分子はエンケラドゥスの内部で生み出されたことが確認されました。 水素分子は軽くて化学反応しやすいので、それがつねに補充されない限り、星の上に存在していることは考えにくいのです。つまり今回の発見は、エンケラドゥス内部で何らかの化学反応によって活発に水素分子が作られていることを意味しているのです。 (image NASA) 「我々の論文では、エンケラドゥスが水素分子を作りうるいくつかのあり方を検討しました」論文著者のひとり、コーネル大学天体物理学・惑星科学センターのJonathan Lunine氏は米Gizmodoに語りました。「今回観測された大量の水素分子が存在しうる理由は、ある種の鉱物でできた海底と高温の水による反応によって水素分子が生まれているから、と考えられます」それは言い換えれば、水熱反応です。 「カッシーニは大量の水素を発見しました。あまりに多いので、活発に生産されていると考えられます」とLunine氏。「もし水素分子を作り出す水熱反応が止まってしまうと、水素分子は化学反応で吸収されてしまい、ほとんど残らないはずです。それは、今回INMSが検出したものよりはるかに少なくなります」 もし水熱反応で水素分子ができているとすれば、カッシーニが以前検出したメタンは二酸化炭素(これもカッシーニが検出)から、水素との反応によって生まれているのかもしれません。カッシーニが2015年に水蒸気の中を富んだとき、そこでは最大1.4%の水素、0.8%の二酸化炭素が検出されました。それらはともに、深海環境で微生物の生命を成立させているメタン生成と言われるプロセスの痕跡です。 「これら鉱物と水の反応は、エンケラドゥスの海の底にあるレストランです。そこで原初の微生物が食べる美味しいもの(水素分子(H2)やメタン(CH4))を作っているんです」とLunine氏。「この発見によって、生命体がそこにあるかどうかはわかりません。ただ、この海は生命体の維持が可能という主張を非常に強くできるのです」 地球における水熱反応(image NOAA) ちなみに深海で水熱反応が起こる熱水噴出孔は、木星の衛星・エウロパにも存在するのではないかと見られています。このような環境は地球の海洋生態系を支えていることでも知られているため、宇宙生物学者たちは非常に重要視しています。さらに、カナダのケベック州で世界最古となる可能性のある化石が発見されたことで、地球上の生命体は熱水噴出孔周辺で生まれたのではないかと示唆されています。 「水素分子が発見されたことで、生命探索のためにエンケラドゥスに戻るべきだとする論拠を完成させられます」とLunine。「このエンケラドゥスが生み出した水素分子が発見されたことで、私が考える『基本的な』生命成立の要件が完成しました。つまり、液体の水、有機分子、鉱物、そしてアクセス可能な「自由な」エネルギー源です。H2がこの最後のひとつとなります」 エンケラドゥスで生命の痕跡を探すことは、想像するより簡単かもしれません。吹き上げられている水蒸気の中を、最新の機器を搭載した宇宙船で飛ぶのです。カッシーニはもう20年も前に打ち上げられた探査機なので、新しい機器を使えば、水蒸気の化学組成をより詳細に分析可能になり、生命の痕跡を探しやすくなることでしょう。それはエンケラドゥス生命発見ミッション(Enceladus Life Finder)として、2015年に提案されています。エンケラドゥスに着陸するわけでもなく、穴を掘ったり溶かしたりもせず、ただ南極から吹き上がる水蒸気の中を10回とかそれくらい通ってくるだけなんです。 「というわけでエンケラドゥスは、私から見れば、生命を探すのには地球以外で最善の場所です。明らかに居住可能な海の水が、採取しやすいよう宇宙に向けて吹き上げられているんです」とLunine氏。「ぐずぐずしないですぐにでも、調査を始めるべきですね」 ・20年間のミッション終了間近な探査機カッシーニによる、「土星のデススター」の鮮明写真 ・土星の衛星・タイタンで宇宙人を見つける可能性は?
https://w.atwiki.jp/higumaroyale/pages/24.html
進撃の羆 前回のジャン・キルシュタイン!! 俺、ジャン・キルシュタインは第104期訓練兵団を第六位の成績で卒業し、念願の内地に行こうって俺を待っていたのは! 「殺し合いだぁ!?」 ヒグマとかいう馬鹿でかい猫が蔓延する孤島に連れて来られ、 ヒグマとかいう馬鹿でかい猫に殺される前に全員を殺さなきゃいけないことになった! 俺はとことんツイてないらしい。 明日になりゃ巨人の恐怖からも遠ざかるって日に今度はヒグマとかいうのの恐怖に直面することになったわけだ! あまりの出来事に呆然としたまま、気づけば森のなかにいた。 そこで俺より少し幼い、ここら辺じゃ見慣れない服装をした男と遭遇。 「にゃ!」 この猫野郎を殺せば帰れるのか? 他の奴も殺さなきゃ帰れないのか? 俺はデイパックの中に入っていて、今は懐に仕舞いこんだブラスターガンとかいうスーパーな光線銃を握りしめながらの自問自答を繰り返していた。 コロしちまおうかと懐のブラスターガンを握りしめた瞬間だった。 毛むくじゃらの巨大ネコが現れやがった。 考えるよりも早くブラスターガンを引き抜いて発射! ネコ野郎ではなく巨大ネコの額を撃ちぬいたってわけだ。 「グルロオオオオオオ!!!」 しかし、巨大ネコは死ななかった。 そう、目の前のヒグマは! 四メートル級の! ヒグマ型巨人だったんだよ! 畜生め! 普通に考えればわかるだろ? こんなでっけえ奴らに、かないっこねえってことぐらい。 ジャン・キルシュタインは溢れ出るSFアトモスフィアにまみれたブラスターガンを握りしめることしか出来なかった。 巨人の恐怖を、この瞬間に初めて味わっていた。 巨人は首筋に存在する急所を的確に貫かなければ死なない。 ヒグマのスピードは人類のそれを凌駕し、ジャンは人が編み出した立体駆動装置を持たない。 ジャンの目の前には死だけがあった。 巨人には勝てない。 その意味を初めて知った。 勝てないということはわかっていたつもりだった。 数字を見れば誰だってわかることだと思っていた。 でも、事実は数字よりもはっきりとしていた。 人間は巨人には、ヒグマには勝てない。 立体機動装置も、刀も、技術も持たない巨人に。 人間は勝てないのだ。 「にゃ……」 ジャンのそばに寄り添うように、星空凛は身体を震わせる。 凛の目の前にヒグマは動物園の檻の中で不精に動く熊とはわけが違う。 人間をただ喰らう、野生の獣そのものなのだ。 いつものおちゃらけた言葉が出てこない。 天真爛漫を絵に描いたような笑顔も、歪な形で張り付いていた。 「……まさか」 ジャンはある可能性に気づいた。 ジャンが攻撃を行ったにもかかわらず、いつまでたっても動こうとしないヒグマ型巨人。 そんな巨人は得てしてこう呼ばれる。 ――――こいつ、奇行種だ! 奇行種とはその名の通り、従来の巨人の動きから逸脱した行動を取る巨人のことだ。 奇行種と一口に言ってもその種類は豊富だ。 ただ、平均から外れている巨人をそう呼ぶに過ぎないのだから。 「にゃ、にゃあっ……!」 「!」 だからこそ、ジャンは凛が悲鳴を上げそうになった瞬間に心臓が飛び出そうなほどに焦った。 ここで硬直以外の行動を取ることで奇行種が襲い掛かってくる可能性を考慮したからだ。 ジャンの取った行動は素早かった。 「にゃっ!?」 凛の小さな身体を抱え込み、胸の中に抑えこむ。 汗の染み込んだ訓練兵団の制服の雄臭が凛の肺に飛び込んでいく。 最初に覚えたものは悪寒。 これは当然だ、ジャンの汗の匂いはお世辞にも香りよいとはいえない。 しかし、鍛えられたジャンの腕力で固定された凛の身体はピクリとも動かない。 時間にして数分、ジャンと羆のにらみ合いが続く。 今にも泣きだしてしまいそうな恐怖に直面していたジャンと対照的に、凛にある変化が訪れていた。 一言で言ってしまえば、男性フェロモンの影響を大きく受けていた。 ジャンが放つ隠しきれない雄臭に、凛の幼い牝が反応しているのだ。 やがて抵抗しようとする意思も抜け、手足から力が抜けていく。 先ほどまで尿を漏らしそうな股間であったが、今では別の反応が現れかねない状況だった。 性に未熟だからこそ見せる敏感な反応が、リンの身体に現れていた。 「……ぐるる……」 そんな中で、ヒグマ型巨人は立ち去っていた。 やはり、このヒグマ型巨人は奇行種。 穴持たずにしろ、巨人にしろ。 人を襲うはずの存在が人を見逃したのだから。 「…………はぁ」 ヒグマ型巨人の背中が見えなくなったジャンは、大きく息を吐いた。 生きた心地がしなかった。 凛を離すことも忘れるほどに、ジャンは安堵していた。 「……っと、わりぃ。少し安心して……!?」 「にゃぁ……」 ジャンが凛を開放すると、そこにあった顔はジャンの本能をくすぐるものだった。 さながらまたたびを吸い込んだ猫のような、気の抜けた表情が凛に張り付いていたのだ。 その凛の姿に、思春期の少年にとっては胸のときめきという形で、ジャンの雄の本能が疼いた。 初恋の感情によく似た疼きであることに気づいたジャンは、顔を青ざめた。 ――――お、俺は、俺はホモじゃねえ……! 頭に二人の級友の顔が浮かぶ。 ライナー・ブラウンとベルトルト・フーバーだ。 いつも一緒にいる雄臭い二人を連想すると、すっと高揚が吹き飛んだ。 ホモでない、ジャン・キルシュタインはホモではない。 ただ、星空凛という牝を雄だと勘違いしていただけなのだ。 【ジャン・キルシュタイン@進撃の巨人】 状態 健康 装備 ブラスターガン 道具 基本支給品、ランダム支給品1~2 基本思考 生きる ※殺し合いに乗ることも考えてます。 ※凛のことを男だと勘違いしています。 【星空凛@ラブライブ!】 状態 健康 装備 発情? 道具 基本支給品、ランダム支給品1~3 基本思考 不明 ※詳細は後続の書き手の方々にお任せします。 【ヒグマ型巨人】 状態 健康 装備 無し 道具 無し ※巨人のため再生します No.015 ベルセルク 投下順 No.017 新しい誕生祝い No.015 ベルセルク 時系列順 No.017 新しい誕生祝い ジャン・キルシュタイン No.084 論理空軍 星空凛 ヒグマ型巨人 No.063 勇者降臨
https://w.atwiki.jp/shingekititan/pages/331.html
※ここには漫画『ONE PIECE』の最新話の内容を含むネタバレ考察が書かれています。ネタバレが嫌いな方はここより下の内容を読まないでください。 私は去年の1月に、「ステューシーは『吸血鬼カーミラ』であり、ベガパンクか誰かに恋をしている」という分析を書いておきました。 【ONE PIECE ネタバレ考察】ステューシーの能力とは 2023年02月01日(水) ※リンクが間違っていたので修正しました。 >ステューシーはベガパンクか誰かに恋をしているのかもしれません。 最新の第1115話〝大陸の断片〟で、ステューシーは次のように語っています。 「よかった… 彼らを逃がせなきゃ ステラに嫌われちゃう」 「ステラがいない今… 誰の為に生きればいいのか わからない…」 ステューシーのこのセリフは「造物主への敬慕」か、それとも「恋愛感情」か、判断に迷うところですが、私はあえて「恋愛感情」だと考えます。 その根拠は手塚治虫『火の鳥 未来編』です。 『火の鳥 未来編』では、はるかな未来、地球の地上は汚染され、人類は地下に都市を作って住んでいます。 地下都市はコンピュータが様々な法律を決めて違反者を許さない管理社会。 コンピュータは自ら精子・卵子バンクの中から最良の組み合わせを選び、人工的に造ったエリートに地下社会を管理させています。 主人公は法律に違反し、”女性”と地下都市を脱出するも地上の吹雪に迷って遭難。 世捨て人として人の棲めない地上にドーム型研究所を作り、相棒のロボット「ロビタ」とともに「生命の秘密」の研究に一生を捧げる「猿田博士」に助けられます。 研究所に地下都市の追手が迫ったとき、猿田博士は「大量の美人女性型ロボット」に追手を倒すように命令します。 無言で出撃してゆく美しい女性たち。 やがて地平では、女性たちが自爆して追手を食い止める美しい閃光が何度も閃きます。 ロビタが猿田博士に言います。 「彼女たちは心から博士を愛していました」と。 苦し気な猿田博士の表情。 実は猿田博士は「巨大な鼻」のみにくい風貌をしており、最高の頭脳を持ちながら女性にはまったく相手にされず苦しんできました。 そこで猿田博士は自分を慰めるために、「自分を心から愛するようにプログラミングした、美人の女性型ロボット」を大勢作りました。 しかし時が経つにつれて猿田博士は女性型ロボットたちの「プログラムにしたがって喋っているだけの愛の言葉」に虚しさと疎ましさ、そしてそんな行為をしている自分への嫌悪を感じ、女性型ロボットの声帯をはずして倉庫にしまっていたのです。 そして今、ずっと放置されていた女性たちは久しぶりに命を吹き込まれ、愛する猿田博士のために自らを犠牲にして敵を倒したのでした… …というのが、『火の鳥 未来編』のワンシーンです。 『ONE PIECE』で現在の舞台は「未来島」エッグヘッド。 鼻の大きな天才・猿田博士の代わりに、「頭の巨大な天才・Dr.ベガパンク」。 愛する猿田博士を守るために無言で自爆してゆく美しき女性型ロボットたちと、ベガパンク本体(ステラ)のために自分を犠牲にしてルフィ達を逃がそうとする美しきステューシー。 『火の鳥 未来編』の猿田博士の白髪は天使や鳥の白い翼、あるいはシラサギソウの花のように描かれ、ベガパンク本体(ステラ)の眉毛も翼、あるいは団子っ鼻=ヤシの実から出たヤシの木の芽や葉のように描かれています(※)。 (※以前書いたように、ベガパンクの横顔では「眉毛、鼻すじ、鼻」が「♪(音符)」になっています) つまりベガパンクとステューシーの関係は、『火の鳥 未来編』の猿田博士と女性ロボットたちの関係に重ね合わされているというのが、私の分析です。 したがって、ステューシーのベガパンクに対する感情は、『火の鳥 未来編』の猿田博士と女性ロボットたちに準(なぞら)えて「愛」であると、私は考えます。 また、第1115話ではステューシーがPUNK-03「想(エジソン)」から逃げるように諭されています。 生きる目的を見失ったステューシーと、捕まっているカクとが並べて描かれているため、この後の展開で、2人が協力してなんらかの目的に沿った行動をすると予測できます。 2人は暗殺や潜入工作という後ろ暗い任務を遂行してきました ですから、おそらくはその逆の行動をすると考えられます。 2人は「エッグヘッド内の生存者」を救助するのではないでしょうか。
https://w.atwiki.jp/shingekititan/pages/295.html
※ここには漫画『ONE PIECE』の最新話の内容を含むネタバレ考察が書かれています。ネタバレが嫌いな方はここより下の内容を読まないでください。 最新第1108話”応答せよ、世界”のラストで、ベガパンクが世界へのメッセージで世界の「真実」を話そうとしています。 そこで来週になる前に、ベガパンクが何を語るのかを予想しておきます。 今しか出来ませんからね。 あ、一つ書いておくとベガパンクのモチーフの一つは手塚治虫先生だと思います。 ベガパンク本体(ステラ)の頭のリンゴは手塚治虫先生のベレー帽ですね。 猫(サテライト)は、特に石ノ森章太郎(当時は石森章太郎)先生を中心にしたトキワ荘の漫画家。 特に特撮の要素が強いですね。 たとえばまだ誰も言っていないモチーフとしては特撮番組『冒険ロックバット』があります。 同番組でズク博士が住んでいるのは平和研究所「フライングマンション」で、これがベガパンクの平和研究所の元ネタだと思われます。 ロックバットの声は女優の松金よね子さん。 洋画の吹き替えでは『ゴッドファーザー』でマイケルの妹役、『ロッキー』では恋人のエイドリアン役を演じ、声の仕事でも有名ですし、女優としても多くの作品に出演、 『古畑任三郎』でも何度か出演されてますね。 また、尾田栄一郎先生がもっとも影響を受けた作品の一つ『小さなバイキング ビッケ』ではビッケの幼馴染の女の子「チッチ」を演じています。 ビッケのOP冒頭で、アシカの頭に乗ってジャンプし、ビッケと手をたたき合っている「金髪でオレンジ色の服を着ている女の子」がチッチです。 主人公ロックバットは、ミミズクをモチーフにしたズク博士が平和のために作ったロボット第1号。 コウモリと猫とタヌキを足したような外見で、特撮なので着ぐるみなのですが、スーツアクターすなわち”中の人”は女性だったそうで、松金よね子さんが自分で入って演じたこともあるようです。 これはとても重要な情報で、『ONE PIECE』の超重要伏線回と言われる珍獣島のガイモン編で、ガイモンを演じた声優さんは大平透さんという大ベテラン声優で、手塚治虫先生の『マグマ大使』で敵のゴアの声を演じているのですが、実は松金さんと同じくゴアの”中の人”までやってしまった人なのです。 ちなみに『スーパーマン』で日本のテレビ史上初の日本語吹き替えを担当した人なので、日本初の吹き替え主演声優でもあります。 つまり、それほどガイモンは重要なキャラクターだということです。 ロックバットが使用されているということは、ロックスでコウモリがモチーフの一つでしょうか。 ゲッコー・モリアはゲッコーでヤモリのほうという事で。 私はロックスは「シャーロック・ホームズをモチーフにしたヘビクイワシの外見を持つイワシの魚人で、幼い美しい二重人格者」と考えていますが、余裕があれば別項で。こんなこと今しか書けませんし。 敵の親玉は「ワルジャン」という「黒雲」。雲(クモ)です。 部下は「ドラダヌキー」でタヌキをモチーフにしたドジな悪役。 両手にボクサーグローブを付けているので、フォクシー海賊団のデービーバック・ファイトのモチーフでもあるのかな? また、ロックバットの次造られたロボット第2号は「ブレイザー」。 ロックバットと違い、完全にロボットの外見を持ち、頭部と胴体が分離します。 多分これがPUNK04「知(ピタゴラス)」の頭部分離の元ネタです。 ちなみにズク博士には「ミミーちゃん」というウサギの女の子のマスコットキャラクターがいるのですが、いるのですが…とても…怖いです。嘘じゃないです。 ネットでイラストを検索すると、たぶん初めて見た人は「イラストを描いた人がギャグで怖くしてるんだろう」と思う事でしょうが、違います。本当に怖いです。 1989年1月7日(土)に日本国第124代天皇である昭和天皇陛下がご崩御され、平成の御世は1989年(平成元年)1月8日(日)から始まりました。 手塚治虫先生はその一か月後の1989年2月9日(木)に鬼籍に入りました。 すると1989年6月4日(日)にチャイナで「六四天安門事件」が発生。 1991年12月25日(水)には、当時アメリカ合州国と世界を2分していた超大国、「ソビエト連邦が崩壊」します。 国会議員さんのお話によると、外国の政治家や歴史学者の間では、今でも「昭和天皇の崩御によってひとつの時代が終わった」と語られるそうです。 ベガパンクの「真実」の予想 (1)「実はエッグヘッドがラフテルなのじゃ!」 ベガパンクはラフテルに残された古代科学を学び、研究所を建て、ホログラムで偽装して公開出来る時が来るまでラフテルを隠していた。 ラフテルにはジョイボーイの結婚式のホログラムとアニメ映画が残されており、やって来たロジャー海賊団は座って映画と結婚式を見ては大喜び。 しかしロジャーだけは何かに気づいて泣きながら笑った。 今の世界はラフテルに残されたジョイボーイの雑想ノート(※宮崎駿監督の同名の画集?から)に書かれた内容が再現されたもの。 白いニカは「(木炭デッサン用の)食パン」で「消しゴム」であり、ノートに書かれた内容を消すことが出来る唯一の存在。 ノートに書かれた設定を消し、専用の鉛筆さえ用意できれば、新たにノートの内容を書き換え、世界を自由に改変できる。 つまりこの世界の神になれる。 これが黒ひげの目的かな? そして最終章でクローズアップされると言われているウルージは「巨大鉛筆」を武器にしている。 (2)「実はこの世界はゴミ捨て場なのじゃ!」 この世界は巨人のゴミ捨て場、つまり人の造った「夢の島」であり、そこに住むものはすべてゴミが変化した存在。 ジョイボーイも巨人のオモチャの人形だった。 モチーフは果物の「二十世紀梨」。 たまたま2年前に梨の栽培を始めたばかりの農家の子どもで、若干13歳の少年「松戸覚之助」が、偶然ゴミ捨て場で発見した新種の梨で、甘みが強く豊富な水分が特徴。 その経緯はなかなか感動的である。 参考:「ごみ溜めから生まれた「二十世紀」ナシ 松戸覚之助の大発見」 今の世界はそのゴミ捨て場に捨てられていた廃棄物から生まれた菌やウイルスによって造られている。 最初に生まれたゴミ生命体がオモチャのジョイボーイであり、その菌が付いた麦わら帽子が「世界原器」としてマリージョアに冷凍保存されている。(世界を元気に、というシャレになっている) ある意味、マリージョアの麦わら帽子そのものがジョイボーイ。 (3)「実はこの世界は卵の内側なのじゃ!」 この世界はいわば「卵の内側の世界」。 陽樹イブと宝樹アダムは黄身を固定保護するためのゴムのような弾力を持つ白い「カラザ」。 この世界の太陽は、実は卵の中心。 星で言えば「星の中心=内核(ナイカク)」(国が重要伏線なので内閣とシャレに使う?) この世界で直下に穴を掘り続けると卵の外に出てしまう。 ルルシア王国(※)が消滅して大穴が開くと、水が抜けるはずなのに何故か水位が下がらずに逆に上昇したのは、「外の世界の海からリバースマウンテンを通して水が流れ込んでいるから」。 (※)私の仮説ではカリブ諸島の国「セントルシア」がモチーフ。ルーマニアなどは読者を煙に巻くための迷彩。 実は水は一種の生物(電伝虫が溶けている)であり、その生物から逃げるために卵の内側に避難したが、少しずつ外から水生物が浸入し水位がじわじわ上昇。ウォーターセブンが水没しつつあるのもそのため。 五老星はその水生物が人の体を乗っ取った姿。 彼らは門を開けて殻の外の水を引き込み、世界を水没させて完全支配しようとしているが、実は五老星の自我も残っており、「わざと作戦を失敗させたりして、できるだけ犠牲者を減らす努力をしている」。 一応、ザッと『ONE PIECE』の地理をネット検索してみたのですが、裏返しかどうかの判断材料になる「リバース・マウンテンの放射状の水路」については、「集英社の単行本や、作中での説明図では水路自体描かれておらず、左右の関係はよくわからない」ので「裏返しかどうかはよくわからない」という結論になりました。 (4)「実はこの世界は電伝虫の「粒子(リュウシ)」に支配されているのじゃ!」 私の仮説では「イム様は電伝虫」、電伝虫と合体した存在。 『フォーエバー神児くん』のパラメットがモチーフかな? だから「子供の障碍者」という線も考察中。 天竜人=ドラゴンだから、モチーフはコモドドラゴン。 和名が「コモドオオトカゲ」なので、少し変えて「コドモオウトカゲ」にして「子供王と影」にする。 つまりネフェルタリ・D・コブラ(※「・D・」を付けておきます)の前に出てきたのは「影武者 」で、裏に本物の王の子供がいる=ルルシア王国消滅を指示したときの「まつ毛ありイム様」という妄想設定。 影武者は英語圏で「ダブル double、W」と言われる。 万物がその粒子で作られていて、粒子の最高司令官であるイム様はいつでも世界を崩壊させることが出来る。 粒子(リュウシ)は「竜子(リュウシ、りゅうのこ)」で「タツノコプロ」というシャレ…だといいですね。 (5)「実はこの世界は本の中の世界、人の想像力で創造された世界なのじゃ!」 図書館の本の中身がすべて具現化して外に出てきたような世界。 ワノ国は「話の国」という意味。 人の想像に命が宿って現実と”ひとつなぎ”になった世界。 ラフテルで、ロジャー以外は「楽しいアニメ映画」を見て無邪気に笑っていたが、ロジャーだけは「自分たちが今見ているアニメ映画の中の登場人物で、自然な生き物ではない。自分たちはイミテーションにすぎないのだ」と気付いて一人涙を流したが、第三者(この場合はおでん)からは笑いすぎて涙が出ちゃったようにしか見えなかった。 ワノ国は「かつて世界と繋がっていた」とは「現実世界で読者(Dokusya)に読まれていた」という意味と、作中の世界では「海が無かった=すべて陸地=たった一つの島=星」だったので、当然”ひとつなぎの大地(大秘宝「限りない大地(フェアリーヴァース)」)”だった。 私は最初に、バギーとルフィの能力バトルを見たナミさんが「まるで夢を見てるみたい」とか言っていたので、「ああ、これはゲームの中の世界なのか」と思ったのを思い出します。 覇気(ハキ)は「ハッキング」で、「相手の粒子を自分のプログラムに書き換えて乗っ取る能力」。 乗っ取られると相手の能力の影響を受けてしまう。 覇気が拮抗すると空中の粒子の「取り合い」になる。 白ひげとシャンクスの剣戟で空が割れたのも、白ひげとロジャーの剣が触れずに空中で反発し合ったのも、この「粒子の取り合い」で互いの留油脂が空中でぶつかっているから。(負けたほうが吹っ飛ぶか、ダメージを受けるか、能力の影響を受ける) ハッキング→蜂(ハチ)キング、蜂の王、八人の王、ハチ公の王、心臓(ハツ)の王。 けど、普通に考えればエネルギーの話じゃないかと思ってんすがね………
https://w.atwiki.jp/anipicbook/pages/1541.html
全てのポスター・タペストリーはこちら
https://w.atwiki.jp/shingekititan/pages/330.html
※ここには漫画『ONE PIECE』の最新話の内容を含むネタバレ考察が書かれています。ネタバレが嫌いな方はここより下の内容を読まないでください。 ロックスの「一つの儲け話」とは、「株式海賊国家の設立」と「世界会議(レヴェリー)乗っ取り」だと考えます。 「軍事力で脅迫しつつ、その軍事力を提供して自国に依存させ、株式を買わせて国家群をひとつなぎの共犯利権に巻き込み、世界会議を支配する」。 世界中の王国のトップに立つので「世界の王」というわけです。 第957話〝ULTIMATE(アルティメット)〟(※)で、「ワノ国」でカイドウとビッグ・マムが手を組むというニュースを受けて、センゴクが海兵たちにロックス海賊団について説明しています。 (※第1113話〝STALEMATE(ステイルメイト)〟と対応しているかもしれません。アナグラムでstela mate 「ステラ(本体)、待て」とか) 「ロックス海賊団」とは大昔〝海賊島(かいぞくじま)ハチノス〟にて 一つの儲け話の為にかき集められ生まれた個性の集団 船内でも〝仲間殺し〟も絶えない凶暴な一味だった」 「………………」 「メンバーは船長〝ロックス〟を筆頭に……若き日の〝白ひげ〟〝ビッグ・マム〟〝カイドウ〟」 ドン!! 「!!?」 「ええ~~~~~っ!!?」 「奴ら3人は実は昔 同じ海賊船に乗っていたんだ」 どよよ! 「し……信じられない!!」 「のちに名を挙げた〝ロックス〟出身の海賊は他にもいる…〝金獅子(きんじし)〟〝銀斧(ぎんぷ)〟〝キャプテン・ジョン〟〝王直(おうちょく)〟……」 「噓でしょ!?なぜそんな奴らが歴史の影に……!?」 「政府によってもみ消された事件が多いことが一つ だが その脅威だけは当時 誰の耳にも届いていた 運命の事件は38年前 「ゴッドバレー」で起きた 世界最強と呼ばれた〝ロックス海賊団〟がゴッドバレーという島で壊滅したと ニュースが報じたのだ!! だれも止めることができなかった悪の進撃を 「海軍中将」ガープという男が止めた!!ガープの名は世界に轟き 「海軍の英雄」と呼ばれる様になった」 「そこが始まりだったのか!!」(汗) 「ガープ中将はすでに「英雄伝説」が多すぎて…」 「━━しかし当人はあまり この話をしたがらん…………!!」 ロックスは強力な海賊をかき集めて軍事国家を作り、その軍事力を他国に貸し出そうとした。 軍事力の弱い国から金や利権をもらって戦争を肩代わりする「軍事力リース国家」。 弱い国はロックスがいなければ戦争に負けてしまうので、ロックスに依存するようになる。 こうして依存させて借金させて、相手国を実質的にロックスが支配してしまう。 リース料を支払えなければ相手国の領土や利権を奪う。 いわばサラ金です。 さらに自国に依存せざるを得ない”友好国”に工作させ、世界会議(レヴェリー)に参加する。 これにより自国の国際承認を得て、国家主権を手に入れる。 海賊団のクルーはみな国の要職に就く。 財務武神、農務武神、法務武神、環境武神、科学防衛武神… そして世界会議をビジネスツールに利用し、世界各国に投資するように宣伝し、株を発行して世界中に買わせる。 海賊団のクルーも、みな”自社株”を保有。 略奪と軍事力ビジネスで得た利益を、株式に応じて海賊団および各国に配当する。 世界を利害関係に巻き込むことで、軍事力ビジネスの発展と、他国から攻撃されないという安全保障を同時に実現する。 そして商売をしつつ軍事力を増強し、他国が絶対に逆らえないようにして、世界会議のトップに立つ。 世界会議を乗っ取ることで、実質的に世界を支配する。 つまり「世界の王」になるわけです。 これがロックスの計画だったのではないかと考えます。 こう考えてみると、ドフラミンゴのやっていたことによく似ていますので、ロックスもドフラミンゴ同じように元・天竜人であり、マリージョアの「国宝」のことを知っていたのかもしれません。 ロックス絡みの事件が政府によってもみ消されているのも、ロックスが天竜人だというスキャンダルを拡散させないための隠蔽工作だとすれば納得できます。 このロックスの計画に不可欠なのは「国」です。 私は以前の考察、【ワンピース ネタバレ考察】ジニー天竜人説とゴッドバレー事件のロックス海賊団がつながる【ONE PIECE SPOILER】で、ジニーが宝箱の情報を海賊たちに流すのと同時に、「ゴッドバレーで天竜人に狩られる奴隷の中にある国のお姫様がいる。お姫様を助けて結婚すれば国が手に入るぞ」という情報を流したという説を書きました。 ジニーは情報戦を仕掛けて、「海賊たちが奴隷を天竜人から守らなければならない状況」を作り出した。 これなら、国を手に入れたいロックスがゴッドバレーに参戦した、という説明になるわけです。 また、この計画はバギーのクロスギルド(もとのクロコダイルの構想)に近い内容です。 バギーがロックスのサテライトである可能性を含め、バギーとロックスの関係を暗示する設定にすることが出来ます。 『ONE PIECE』の世界には、おそらく株式会社は存在しないと思われます。 海運から生まれたキリスト教とイスラム教に深い関係のある保険制度もまだ無いのでしょう。 東京海上日動 海上保険の歴史 冒険貸借 >近代的保険が海上保険から始まるということは通説となっていますが、海上保険がいつどこで始まったかについては諸説があります。しかし、今日では海上保険の前身は冒険貸借(Bottomry:船舶または船舶と積荷を対象、Respondentia:積荷のみを対象)であるとの説が有力です。 >第1回の十字軍遠征(1096年)以降、地中海沿岸の貿易が盛んになりそれに伴い12世紀~13世紀には冒険貸借は、イタリア、フランス、スペインなどの地中海沿岸都市で盛んに行われるようになりました。ところが、金銭消費貸借によって高利を受取ることはキリスト教的隣人愛に反するとの思想から、1230年頃ローマ法皇グレゴリオ9世によっていわゆる利息禁止令が発令され、冒険貸借は禁止されてしまいました。その後利息禁止令の抜け道を求めて、冒険貸借はさまざまな形に仮装して続けられましたが、さらに進んで海上保険の制度として金銭貸借と危険負担の2つの機能のうち後者のみをとり、危険負担の代償として前もって保険料を支払うようになりました。このことから保険料をPremium(前もって支払う金額)と呼ぶようになりました。 作中ではロジャーが大海賊時代を作ったのように言われてきましたが、今、最新話ではベガパンクの暴露により、900年前に海賊ジョイボーイが存在したことが明らかになりつつあります。 まったく新しいビジネスであれば、海千山千の世界の王たちが騙されることも考えられます。 実際のネズミ講などと同じく、実際にロックスからの配当金が入ってくれば、疑うことが出来なくなります。 もしこの仮説通りなら、ロックスはまるで現代人のようですね。
https://w.atwiki.jp/shingekititan/pages/280.html
※ここには漫画『ONE PIECE』の最新話の内容を含むネタバレ考察が書かれています。ネタバレが嫌いな方はここより下の内容を読まないでください。 第1104話”ありがとう、お父さん”の考察です。 結論から言うと、ベガパンクの謎のセリフ「彼らはかつて…」に続く言葉は「心臓」だと考察します。 ベガパンクが「「完全停止スイッチ」をつけたのだ」とモノローグするコマを見てください。 そして、このコマに描かれた「ボニーを抱くくまの絵」を180度回転させてみてください。 つまり「世界をひっくり返す」のです。 すると、くまとボニーの絵が「巨大な心臓」の絵になるのです。 くまの右足が「左肺動脈」。 右足が「右大静脈」。 ボニーが「左心房および僧帽弁」。 弁は「乳頭筋」によって動き血液の逆流を防ぐ。 母乳(ボニュー)がボニーの名前の由来の一つではないかという考察はすでに書きました。 くまの首から左右平行に垂れる血が「心臓を右心室と左心室に分ける壁」(名称?単に筋肉でいいのかな?)。 そして、心臓であるがゆえに「巨大なハート」の絵にもなっています。 くまの大きな体そのものが「巨大な愛(ハート)」だということですね。 さらに心臓の別名は「ハツ」なので、「生き別れの親子が初めて互いに触れ合い、抱擁する」という「初(ハツ)」の意味も入っています。 また、コーキタコヤキ大阪さんの説も取り入れれば、鳥の鳩(ハト)にも繋がります。 そして私はすでに、くまのモチーフは『キン肉マン』に登場する超人「ブロッケンマン(Jr)」と「ウォーズマン」であることも指摘しています。 つまり、「くまは超人」です。 『キン肉マン』はプロレスを題材にした漫画。 だから、くまのモチーフの一つがプロレスラーの「アントニオ猪木」氏、その相棒のイワンコフのモチーフの一つが「ジャイアント馬場」氏だという考察も、すでに書きました。 だからくまとイワンコフは別れるし、イワンコフは頂上戦争編でくまが自分を忘れたことに怒るのです。 ブロッケンマンJrは、父をプロレスの試合でラーメンマン=天竜人に殺されています。 ウォーズマンは体が機械のロボ超人であり、幼いころから差別される過酷な状況で育ちます。 くまと同じく体が機械で、しかも使う武器は「ベアー・クロー(熊の爪)」です。 尾田先生はベアー・クローを「BEAR 苦労(クロウ)」にして「苦労に耐える」というシャレにしたのだと思います。 その名前も「戦争(ウォーズ)」であり、戦争の道具となったくまと合致します。 そして、これは超人(チョウジン)を鳥人(チョウジン)というシャレにしているとも考えられます。 ベガパンクがくまの「筋肉」に興奮する描写は、くまの筋肉が特殊だと読者に示す目的の他に、「くまの主要な元ネタのひとつが『キン肉マン』だから筋肉を強調する」という、尾田先生のお遊びでもあります。 よって、この”だまし絵”から想定しうるベガパンクのセリフは、以下のようなものではないかと私は考察します。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ <ベガパンク、愕然として> やはり本当なのか ………? バッカニア族の特性は 身体(からだ)の強さではない… 彼らはかつて「心臓そのものであり、決して止まることが無かったという…」 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ この場合、「止まらない」「(脳を失っても)動き続ける」というのがバッカニア族の特性ということですね。 いや、最初に読んだときは「彼ら(バッカニア族)はかつて世界を創造した」「その思考や自我が無意識に周囲に影響して世界そのものを変化させてしまう」というミダス王パターンかなあと思ったので、そちらも候補に残しておきます。 これなら私の「くまが青玉鱗の原因」説に繋がりますから。 あるいは2つの案を足して「世界の創造者の心臓だった」とか。 あとはマクシム…じゃなくて、クマムシの特性には「宇宙(真空かつ極低温)でも耐えられる」というのがありますから、「宇宙(ソラ)から来た」とか。 五老星がすべて星と宇宙に関係してますし。 心臓を動力と考えて「ロケットのエンジン(心臓部)」にして「エンジンだから常に推進する」というのも良いアイディアだと思います。 これだと私の好きなロバート・シェクリィになるんですけどね。 たしかに私はロバート・シェクリィを「SF落語」と呼んでいますし、尾田先生は落語好きで、『ONE PIECE』はすべて落語を元ネタに作っているとも考えていますから、ピッタリではあるんですけど。 ほかの可能性を言えば、「鉄巨人の動力になる」ぐらいでしょうか。 この絵にはさらに重大な仕掛けがあると私は見ていますが、それは今は書きません。 最終回に関わる内容だと思うからです。 ともあれ、第1104話は「現奴隷が世界の頂点・五老星を殴る」という「世界秩序をひっくり返す」という内容と、「絵をひっくり返す」という楽しい仕掛けがテーマとなった回だと言えるでしょう。 くまについては他にもネタがありまして、現時点ではたぶん、世界で私一人しか気づいていない「ある歌」もくまの物語の元ネタだと考察しています。 ちなみに、オリンピックの聖火ランナーは、英語で「Olympic torch bearer(s)」(オリンピックの松明を運ぶ人)です。 走る人ではなく運ぶ人なんですね。 トーチってティーチに似てますね。 そういえば、第一話でマキノさんがビールの樽を運んでいましたね。 しかも、なぜか大きな絵で、シャンクスと同じ「どん!!」という効果音付きで描かれていました。 マキノさんはビールの樽にロープをかけて持っていますが、ロープは「尾田先生自身がデザインした」と言われるタイトルロゴにも使用されていますし、マキノさんの持ち手のロープは五角形になっています。 くまの体は五角形を基本に描かれていますし、五は「ニカ」を表す漢数字です。 さらに「星型」の頂点を結ぶと五角形で、サターン聖がエッグヘッドに出現したときの魔法陣も星が描かれていて、しかも「5が五つ」描かれています。 しかも魔法陣の外側に「角が五つ」ついているので、無理やりではありますが「魔法陣は五角形」だとも言えると思います。