約 285,861 件
https://w.atwiki.jp/aot_hokan/pages/21.html
次へ
https://w.atwiki.jp/aot_hokan/pages/13.html
人気商品一覧 @wikiのwikiモードでは #price_list(カテゴリ名) と入力することで、あるカテゴリの売れ筋商品のリストを表示することができます。 カテゴリには以下のキーワードがご利用できます。 キーワード 表示される内容 ps3 PlayStation3 ps2 PlayStation3 psp PSP wii Wii xbox XBOX nds Nintendo DS desctop-pc デスクトップパソコン note-pc ノートパソコン mp3player デジタルオーディオプレイヤー kaden 家電 aircon エアコン camera カメラ game-toy ゲーム・おもちゃ全般 all 指定無し 空白の場合はランダムな商品が表示されます。 ※このプラグインは価格比較サイト@PRICEのデータを利用しています。 たとえば、 #price_list(game-toy) と入力すると以下のように表示されます。 ゲーム・おもちゃ全般の売れ筋商品 #price_list ノートパソコンの売れ筋商品 #price_list 人気商品リスト #price_list
https://w.atwiki.jp/aot_hokan/pages/2.html
メニュー トップページ SSリスト総合 キャラ別 作者別 意見・要望掲示板 過去スレ リンク @wiki @wikiご利用ガイド 他のサービス 無料ホームページ作成 無料ブログ作成 2ch型掲示板レンタル 無料掲示板レンタル お絵かきレンタル 無料ソーシャルプロフ 来訪者数 合計: - 今日: - 昨日: - ここを編集
https://w.atwiki.jp/aot_hokan/pages/34.html
part1 537 「えっ!?」 クリスタは耳を疑った。 「あの、それ……本気で……?」 「ええ、本気ですよ」 サシャがこともなげに答えた。 「あ……、あの……。でも、それって……」 クリスタはなおも戸惑いを隠せない。 「それって……」 後の言葉が続かなくなったクリスタを見て、サシャが不思議そうに問いかけた。 「えっと、私、今夜クリスタさんと相部屋になるから、エッチしたいって言ってるだけなんですけど どうかしましたか?」 サシャはあくまで平然とそんなことを言ってのけている。それに反して、クリスタは気が動転しまくっている。 「あっ、うん。そうだよね、あはは……」 なんとか苦笑いでごまかしてみるものの、どう答えていいのか分からない。 そう、クリスタは優しすぎた。そのせいで、相手の価値観を否定したり、非難したりすることが出来ないのである。 クリスタは同性同士が性的な接触を持つことが、一般的ではないことは知っていた。常識的に考えて良くないことで あるし、社会的に見てそういうことをする人は変態であるということも知っていた。しかし、いざ誘われてみると、 クリスタの性格では断り方が分からない。断ったら相手が傷つくのではないかと、相手のことを第一に考えてしまうのだ。 しかも相手は、親友のサシャである。サシャのことをすごく良い子だと分かっているから、なおさら傷付けたくない。 断りにくいのだ。 「クリスタさん、お願いします。私、クリスタさんとすっごくしたいんです」 誘い方もサシャらしく、極めて直接的だ。 「で……、でも……」 「お願いします! 私、あの時クリスタさんにパンとお水をもらってから、クリスタさんのことがすごく好きになってしまって」 サシャはクリスタに対して両手を合わせて頼み込んでいる。クリスタはこういう態度に弱い。 「それに……、異性との接触をなかなか持てない軍隊では、こういうことって普通のことですよ」 野生の勘が働いたのか、クリスタの考えを見抜いたかのように、作戦を「懇願」から「説得」に変えるサシャ。 「えっ? そうなの?」 クリスタはお人好しなだけでなく、騙されやすい。しかも、考えがすぐ態度に出るので、分かりやすい。頭が悪そうに見えて意外と 老獪なサシャは、クリスタが興味を惹かれたその一瞬を見逃さなかった。 「そうなんですよ。皆さん人に言わないだけで、結構やってるんですよ」 「で、でも……、やっぱり……」 「やっぱり……?」 やっぱり……、と言って、その続きが出てこない。「やっぱり……、よくないよ」と言いたいのだが、それを言うと親友を傷付けて しまうのではないかと、気を回してしまうのだ。 そういうクリスタの態度を見て、「いける」と判断したのか、サシャは最後の一押しにかかる。 「そんなに心配しなくても大丈夫です。私がちゃんとリードしてあげますから」 「えっ……!」 「それじゃ、今夜は二人で楽しく過ごしましょうね。じゃあ、私はこれから訓練がありますから、また後でね」 「う、うん……」 半ば強制的にうんと言わせて、その場を去ってしまったサシャ。 「ど……どうしよう」 残されたクリスタは今更うろたえるが、もう遅い。一度出してしまった承諾を取り消せるほど、クリスタは強くない。いや、善人すぎるのだ。 それに…… 「で、でも、サシャちゃんって背が高くってスタイルよくて、美人だし、カッコイイし、女の子から見ても憧れちゃうタイプだよね」 「それに、一般の社会ならまだしも、軍隊だったらそういうことだってアリかもしれないし……。だって男の人と付き合う機会なんて無いし……」 「それにそれに、気持ちいいことはみんな好きだよね。確かにちょっと変態かもだけど、一度ぐらい経験してみないとわからないし」 「経験してみたいし……。相手が親友のサシャちゃんだったら安心できるし……、ってきゃっ、私ったら何考えてるの」 クリスタは承諾を出してから、それを正当化する言い訳を考えるタイプであった。 ホー ホー ふくろうの鳴き声。もうすっかり夜になってしまった。クリスタは今日一日、ドキドキしっぱなしで何も考えられなかった。 まさか初めての相手がサシャちゃんになるだなんて、考えもしなかった。でも、初めて見た時から、サシャちゃんは結構タイプだったような 気もする。だから、あの時パンとお水を持って行ってあげたのかも。 サシャちゃんはシャワー室に行っている。自分はすでにシャワーを浴びたので、今のうちに、ちょっと化粧直しをして、下着も自分が持っている 中で一番おしゃれなものに履き替えて、そして服はとっておきのドレスに着替える。なんだか、男の人とする時よりも気を遣うかもしれない。 う~ん、変態チック…… 心の中ではそう思いながらも、なぜか期待で胸はますます高鳴ってくる。サシャちゃんのカラダ……。やっぱり筋肉質で引き締まった体なのかなぁ……。 そんな想像をしていると、部屋のドアがガチャっと開いた。 「あっ、クリスタさん、着替えたんですね」 「う、うん」 なぜかサシャの反応を気にしてドキドキしてしまう。 「キャー、すごく可愛いドレス」 「そ……そうかな?」 クリスタはなぜかほっとした。 サシャはクリスタとは違って、至ってリラックスした雰囲気で、着ている服も普通の地味なパジャマだった。だが、それがクリスタをかえって安心させた。 「ね、ねぇ……、サシャちゃん……」 「ん?」 「あの……、実は私……初めてで……」 サシャはにっこりと微笑んだ。そして、 「分かってますよ。言ったじゃないですか。しっかりとリードしてあげますからって。うふふふふ……」 サシャは怪しく笑った。 「うふふふふ……、それじゃあ始めますよ。うふふふふ……」 「ど……どうしたの、サシャちゃん、怖いよ」 「うふふふふ……、なんでもないですよ」 サシャに促されるように、二人はベッドに横になった。ベッドは軍用のシングルベッドだが、クリスタの体が小さいため、そんなに狭くは感じない。 「シングルベッドで十分ですね。小さくて可愛いですよ、クリスタさん」 そう言ってサシャは、クリスタの肩や髪の毛を撫で始めた。 「そ、そうかな?」 クリスタはサシャに身体を触られて、いけないことだと思いつつも、ドキドキは増していくばかりであった。 (もしかして、私ってちょっとレズの気があったのかな……) そんなことさえ考えてしまう始末である。 「すごく可愛いですよ。クリスタ」 突然呼び方が呼び捨てになった。だが、それは特に気にならない。それよりも、 「可愛い可愛い。よしよし」 こんなふうに頭を撫でられることが、すごく気持ちよかった。 クリスタは両親に大切に育てられた。いや、むしろ甘やかされて育ったと言っていい。しかし、軍隊に入ってからは、ずっと殺伐とした世界にいて 甘えは許されなかった。兵学校を含めて軍隊での生活は、クリスタにとっては厳しすぎた。癒しも何も無かった。でも、今はサシャに、女であるこ とを除けば恋人のようなサシャに、いくらでも甘えることが出来る。 「サシャ……、好き……」 クリスタはもう、あまりの気持ちよさにうっとりしてしまっている。 「ふふふ……、私もですよ。クリスタ……」 そんなクリスタの様子を見て、ほくそ笑むサシャ。そう、サシャは実はこの世界では名うての、ヴァージンハンターだったのだ。 サシャはクリスタが身体を撫でられるのに弱いと見て、愛撫の範囲を、頭から肩、肩から腰、腰から背中、背中から太腿へと徐々に広げていく。 「あっ……、んっ……」 触られたことの無い所を触られるたびに、思わず声を漏らすクリスタ。 そんなクリスタがあまりに可愛いので、クリスタの悩ましい表情を見ながら、「むふふ……」と喜ぶサシャ。 「さあ、クリスタ……、服を脱ぎましょうね」 サシャは母親が幼児に促すようにそう言うが、明らかにそういう意味で言っているわけではない。これは、肉食動物が獲物を狙っている時の 咆哮のような、そういう一種残酷な言葉である。クリスタの小柄で華奢な身体は、明らかに目の前の、野獣のような少女に狙われていた。 しかし、クリスタは逆らわない。この純粋で無警戒な少女は、少し頭を優しく撫でられただけで、子猫のように従順になってしまうのだ。 サシャは丁寧にクリスタの服を脱がしていく。白く、細長い指で、器用にホックを外していく。その妖しい指の動きを見て、その手の持ち主に、 服を脱がされていることに、クリスタは少しの違和感を感じないでもなかった。しかし、もう後戻りは出来ない。それに、後戻りしたくない。 クリスタももう、同性だとかそんなことはどうでもよくなっていた。ただ、他者と、それも自分の好きな人と、肌を密着させていたい、甘えたい、 癒されたい。それだけが今のクリスタの望みだった。 目の前にいるサシャは、以前私が助けた人。だから、これはきっと神様から私へのご褒美なんだ。そんなことすら考えてしまうのだ。 「クリスタ?」 突然、サシャに呼びかけられて、我に返る。 「どうしたの? 何か考えてたんですか?」 「う、ううん……、なんでもないの……」 慌てて否定すると、いつの間にか服は脱がされていた。途端に、サシャに半裸の姿を見られていることに気付いて、恥ずかしくなってきた。 「あっ……」 頬を赤らめながら、両腕で小さな胸を隠す。そうした後で、同性に見られて恥ずかしがっている自分を少し変に思う。 「あはは、私、胸小さいよね。サシャはいいなぁ、背が高くて、スレンダーで、胸も大きくて……」 「そんなことないですよ、クリスタ。すごく可愛いですよ……」 そう言って、サシャはクリスタの発育途上の乳首に優しくキスをした。 「んっ……」 クリスタの胸に電流が走ったような感覚が広がる。その反応を見て、喜ぶサシャ。 「ふふ、敏感ですね。クリスタ。」 「……うん」 クリスタは、恥ずかしそうにうつむきながら答えた。 「吸っていいですか?」 「えっ?」 「乳首……、吸っていいですか?」 唐突に言われて少し戸惑ったが、嫌とは言えない。 「う……うん、いいよ」 「それでは、失礼して……」 ちゅっ…… 「あん!」 クリスタは、生まれて初めての感覚に、全身を強張らせて艶めかしい声を出した。 サシャは構わずクリスタの乳首を吸い続ける。 「くっ……、んくっ……」 乳首を吸われるごとに、ゾクゾクっとする感覚が、乳頭の尖端から全身に広がる。クリスタの身体は緊張でますます強張ってくる。 それに気付いたサシャは、クリスタをリラックスさせるために、肩から背中にかけて、優しく愛撫をする。 「あっ……、ああっ」 クリスタの身体が、背中をさすられるごとに大きくのけ反る。 それでもサシャは乳首を吸うのをやめない。 「サシャ……、サシャぁっ……」 クリスタは無意識にサシャのふくよかな胸を触っていた。サシャは自分のパジャマの前ボタンを全部外すと、細身のわりに豊満な胸を さらけ出し、クリスタの手をとって、直に触らせた。 「ああっ……、サシャ……、おっきい」 サシャはクリスタが程よくほぐれてきたことを確認すると、乳首を吸うのをやめて、今度はクリスタを強く抱きしめて口にキスをした。 「んっ……、んんっ……」 突然ファーストキスを奪われて、驚くクリスタ。まさか、ファーストキスの相手がサシャだなんて。そんなことを一瞬考えたが、その考えは すぐに吹き飛んだ。 「んん……」 何も考えられなくなる、とろけるようなキス。 サシャのキスはすごく上手だ。ずっとこうしていたくなるような甘い感覚。もう女の子でも良くなってくる。いや、女の子の方が良くなってくる とでも言うべきか。 「ぷはぁっ」 サシャが唇を話した時、クリスタは息をするのも忘れていた。呼吸を取り戻し、あの最高の瞬間が終わってしまったことに寂しさを感じた。 「サシャ……、好き……」 クリスタはもう、サシャに甘えるだけの子猫ちゃんである。 「うふふ、よしよし」 サシャもそんなクリスタを両手で包み込み、頭をよしよしと撫でてやる。甘えたがりのクリスタはそれだけでもう何でも許してしまえる気分になる。 「クリスタ……、パンツも脱いじゃいましょう」 サシャがクリスタに言う。 「う……うん……。わかった……」 クリスタはそう答えると、自分からパンツを脱ぎだした。 クリスタの目はもうトロンとしている。夢見心地である。サシャに洗脳されているというよりも、快楽の虜になっている感じだ。 「これでいい?」 パンツを脱いで素っ裸になったクリスタが、サシャに問いかける。 「うん、いいよ」 サシャは一糸纏わぬクリスタの身体を、舐めるように見回した。 「うふふ……、お姉さま」 そうしていると、クリスタは全裸でサシャに抱きついてきた。まだ甘え足りないようだ。 サシャはその気持を読み取って、よしよしとクリスタの頭を撫でてやる。 「好き好き、お姉さま……」 そう言ってクリスタは、全身を擦り付けてくる。その姿と仕草が、とても愛らしい。 「ねえ、クリスタ?」 「えっ、何?」 「私、クリスタのあそこが見たいな」 「えっ……」 クリスタは一瞬戸惑ったが、すぐに顔を紅くして、 「あ……あそこって、あそこだよね? やっぱり……」 少し照れくさそうに、もじもじとした。 「う……うん、いいよ。見せてあげる」 サシャは心の中でガッツポーズをした。 それにしても、この娘は淫乱の素質があるとは思ったが、まさかこれほどとは……。 「足を開けばいいんだよね……」 「うん」 「はい……」 クリスタはベッドの上で両脚をM字に開き、局部をサシャによく見えるようにした。 「綺麗……」 サシャはそう言って、クリスタのあそこを褒めた。 「や、やだ……、恥ずかしいよ」 両手で顔を覆って、照れるクリスタ。 予想通り、クリスタのあそこは既に愛液でびしょびしょであった。 「サシャ……、恥ずかしいよ……。もういい?」 クリスタが許しを請うように、そう問いかける。 「だめ」 その請願は、あっさりとサシャに拒否される。 サシャはびしょびしょになったクリスタの恥ずかしいあそこを、ひとしきり観察すると、顔を近づけ、クリスタのクリトリスに 優しく口付けをした。 「きゃっ……! サシャちゃん……、いくらなんでもそれは……!」 それにはクリスタもたまらず悲鳴を上げる。 しかしサシャは少しも気にしない。捕らえた獲物は、しとめるまで離さない。それが一流の狩人だ。いや、そういうことでは ないのだが、せっかく手に入れたクリスタのクリトリスを、そんなに簡単に手放すわけがない。このことは誰もが同意してくれる ところだろう。 「いやっ! やだっ……! やめて、サシャちゃんっ!」 サシャがクリスタのクリトリスを舌先で転がす毎に、クリスタが悲鳴を上げる。さすがに初心者にはこれはきつかったようだ。 しかし、サシャもそんなことを気にすることも出来ないぐらい熱くなってしまっている。狂ったようにクリスタの秘所にむしゃぶり 付くサシャ。サシャが自分で正気を失ったのか、それともクリスタのフェロモンがサシャに正気を失わせたのか。 「いやああ、やだよお、こんなの!」 クリスタは初めてなのに、あまりに乱暴にされて、ついには号泣してしまった。 しかし、それでもサシャは止まらない。ぴちゃぴちゃと激しい音を立てて、クリスタの花弁と突起を舐めまわす。 「いやああああっ!」 そしてクリスタは大粒の涙とともに、エクスタシーを迎えた。びくびくっと身体が痙攣し、心臓の鼓動が早くなって、収まっていく。 クリスタはベッドの上に、力なく横たわった。 「あっ、クリスタ……、ごめんなさい」 ふと正気に返ったサシャが、クリスタに謝った。 「私、なぜだかすっごく興奮して……、何も考えられなくなって……」 うろたえるサシャ。そんなサシャを見て、 「ううん、いいの。私も気持ちよかったから……」 そう言って励ますクリスタ。 「でも……」 「サシャ……、一緒に寝よ……」 サシャの手を取って促した。 「……うん」 二人はパジャマに着替えて、一緒にベッドに横になった。電気を消したら、クリスタがサシャに擦り寄ってきた。 そして、サシャの腕の中に包まれて静かにささやく。 「またしようね、お姉さま……」
https://w.atwiki.jp/shingekititan/pages/94.html
リヴァイ対ジークは、リヴァイの勝利。(鳥、宇宙人) 「え、それだけで勝つの?」というのが正直な感想。 注射や秘密兵器は無し。 設定、あるいは進行上の理由かと思われるが、腰が弱い。 起承転結の「転」が無い。 あと一枚足りない印象。 ジーク(GEEK)は日本人か。 SE? 選択肢発生するなら、黒焦げハンジとエルヴィン、あるいはアルミンとエルヴィン? ハンジの疑惑部分の伏線回収。 ハンジが「なぜ超大型巨人の弱点を知っていたのか」という核心は、まだ謎。 エレンとアルミン。 私はこの展開ならエレンに傷がなければならないと思っていたので、エレンに傷が無い(壁に激突して気絶しているだけ)のが不思議だった。 ここで朝鮮半島封鎖作戦=日清戦争と同じく、アルミンにエレンを刺させることでエレンに傷を作ったのは納得。 ライナーの髪型が違うようにも見える。 ただ、これは描き方の問題かも知れない。 中身はモーゼス・ブラウン、かつての子供ライナー、すなわち第1話冒頭の巨人(右から蒸気)。 鎧の巨人の口は仮面ライダーなので、自分を改造した組織を裏切って人間のために戦う伏線か。 超大型巨人。 てっきり地面下からの(地雷)攻撃をするものと思っていた。 誰かが残った雷槍をすべて持ち、溝(おそらく生活排水の水路があるはず。普通に生活していたならば)に入り、超大型巨人の足の裏を爆破。 ネス班長のように平地での立体機動でも可。ただし障害物が老いので命懸け。 あるいは雷槍を立体機動装置に装着し、比較的蒸気圧が低い場所(蒸気は上昇するので、できるだけ下、つまり足元など)を狙って超大型巨人にアンカーを打ち込む。 ワイヤーを巻き取りに固定(トリガーをテープで固定?)して、立体機動装置を外せば、自動的に雷槍が超大型巨人に命中する。 つまり、立体機動装置と雷槍を組み合わせた、一種の誘導弾。 ウトガルド城でのヒストリア「何か…武器があればいいのに…」のバックに、意味深な壊れた立体機動装置が映る場面。 立体機動装置は武器では無いが、武器「にも」なるという伏線に使える。 壁は戦争や闘争を無くすために兵器を隠蔽していた。 初代王の理想と、レイス家の管理と、王政の保身のために。 動きを封じれば、持久戦が可能になる。 蒸気=熱風で近づけないのだから、あちらから近づかざるを得ない状況を利用するのが常道。 超大型巨人が踏み出した瞬間の足の真下であれば、超大型巨人は自重で雷槍を踏まざるを得ない。 アンパン地雷による戦車の履帯破壊。 もちろん、雷槍を持っている人間は爆死する。 遠隔操作(遠くから紐を引く)ができれば生存可能。 前に書いた沖縄防衛戦における、米軍の”馬乗り攻撃”を地雷の遠隔操作で下から吹っ飛ばして撃退した事例を参照。 普通は足を狙うと思うが、まだ狙わない。 ロボットアニメファンとSFファンの理論闘争。 ガンダムなど巨大ロボット物が、なぜSFファンから批判されたかというと、巨大ロボットは足を破壊するだけで歩けなくなるのも大きな理由の一つ。(そもそもアニメや漫画に登場する二足歩行の巨大ロボットでは、脚部が自重に耐えられない) アルミンがエレン巨人の体に、自分の体をワイヤーで固定したのは伏線か。 前に予想した「エレン巨人の口の中に人が入って近づき、タイミングを見計らって飛び出して攻撃」する展開があるか。 巨大ロボット物なので、アルミンがパイロットとなってエレンを操縦(と言うより、『鉄人28号』『ジャイアント・ロボ』『バビル2世』、『巨神ゴーグ(ジャイアント・ゴーグ)』に近い)するという”見立て”。
https://w.atwiki.jp/shingekititan/pages/222.html
final season 第72話「森の子ら」の「現在公開可能な情報」で、マーレの赤ワインが紹介されました。 「また、マーレ南部名産の赤ワインは、食事の隠し味や、お供としても欠かせない逸品。」 これは「食事の隠し味=食事とは壁内人類の事だ」というシャレでしょう。 食材(贖罪)である人類に赤ワインを飲ませて隠し味にしている、という意味です。 元ネタはフランス料理でしょう。 ジビエのオルトラン(ズアオホオジロ)を使った”伝統的な料理”はヨーロッパの食通をうならせる逸品だそうです。 この料理は、講談社の週刊モーニングで連載されていた漫画『大使閣下の料理人』でも登場します。 特筆すべきは、食材であるズアオホオジロの捕まえ方と料理方法です。 ズアオホオジロはカスミ網や鳥もちで捕えます。(地鳴らし=餅つきの伏線) 1羽捕まえておくとその鳴き声で仲間が寄ってきます。(アニ/女型の巨人の声で他の無垢の巨人を呼び寄せる能力) 一羽を囮にすれば大量のズアオホオジロを捕獲できるわけです。 捕まえたズアオホオジロは、食べる前に光を遮断した檻に入れます。 これは太陽光の変化にしたがって規則正しい食事をさせないためです。 そして運動不足にして大量のエサを与えて太らせます。 (人間が外出せずに昼夜の区別がなくなって、四六時中お菓子やジャンクフードを食べて不摂生をしていたら太ってしまうのと同じ) 十分に太ったらアルマニャックというブドウが原料のブランデーにズアオホオジロの全身を突っ込んで溺死させます。(酒・発酵・糀、米や麦や果物の伏線) 当然ズアオホオジロは苦しくて暴れます。 すると心臓の鼓動が早く激しくなり、飲み込んだアルマニャックが血によって全身の隅々まで運ばれ、染み込み、ズアオホオジロの味をとてもよくするのだそうです。 その後全身の羽を毟って丸焼きにします。(超大型巨人ベルトルトとの戦いで丸焼けになったアルミン)
https://w.atwiki.jp/shingekititan/pages/92.html
・ライナーと鎧の巨人 ライナーと巨人の脳は「補助脳」の関係。 ライナーの方が付属品で、言ってみれば巨人の心に相当する? 自分の脳が雷槍で吹き飛ばされる前に、ライナーは①「全身の神経網に意識を移し」、②「鎧の巨人の脳を利用して記憶も失わずにすんだ」。 このベルトルトの解説から、「意識と記憶は別」だと考えられる。 つまり、①だけだと記憶は失われてしまうのではないか? フリーダはヒストリア(クリスタ)の記憶を消していた。 記憶消去も記憶操作の一種である。 記憶操作されないためには、巨人の脳を利用しなければならないのではないか? ライナーの行動から見て、自分の意識やパーソナリティは神経網に保存可能だが、記憶は脳出なければ保存できない。 パソコンで言えば、意識はOS、記憶はデータに当たる。 意識だけ残って記憶が無くなることが、記憶操作の正体ではないのか? ・ライナーの「待って」 ライナーたちの中身は子供。 過去に104期のメンバーと「大切な仲間」だった。 ライナーたちの行為は、実は104期のメンバーを救うことでもある。 ところが、ライナーたちには事情を隠さなくてはならない何らかの理由がある。 だから仲間から人殺しだと憎まれるのを承知の上で、自分の手を血に染める事を選択した。 他の壁?にも104期と同じメンバーがいる。 ちょうどチェスや将棋のように、異なる陣営ごとに同じ駒(メンバー)がいるのである。 ライナーたちは、この壁の104期のメンバーと入れ替わった。 104期の中の誰かが、必ずこの「呪われた歴史を終わらせる」というミッションを実行しなければならない。 もしジーク戦士長が言うようにライナーが「鎧」を他の人に譲ると、104期の誰かがライナーの代わりの役を演じなければならない。 そしてライナーは「何も知らない104期のメンバー」に戻り、今のジャンやコニー達の役を演じることになる。 ライナーたちは、他の人間に仲間を殺すつらい役目をさせたくない。 「つらい思いをするのは自分たちだけでたくさんだ」と考えている。 ライナーの自己犠牲と責任感。 今までにずっとミッションに失敗してきた。ミッション失敗→リセット→ミッション再開→ミッション失敗→リセットの繰り返し。 ・80話以降のライナー 巨人の脳には記憶や意識はあるのか? 巨人側の記憶が支配する? ライナーの意識や記憶に一部欠損ができる? PCでデータ転送中にフリーズしたりシャットダウンして、データが損傷した状態。 巨人の脳にデータ転送中に爆破され、途中までしかバックアップできなかった。 この場合、復活後のライナーに何らかの変化があり得る。 たとえば、壁中人類としてのライナー・ブラウン(=モーゼス・ブラウン)に戻ってしまい、超大型巨人を攻撃する。 そして復活ライナーは104期を再び仲間として認識するが、なぜか一部の同期の記憶が無く「お前は誰だ?」と聞く。 たとえばミカサやエレンなどを敵だと言い出す。 あるいは、ライナーの顔が変化している。 たとえばモーゼス・ブラウンの顔になっている。 見知らぬ人の顔、すでに作中に登場している誰かの顔、など。 ライナー・ブラウンの名前の由来はスヌーピーで有名な『ザ・ピーナッツ』の主人公にして”究極のお人良し”チャーリー・ブラウンと、毛布依存症のライナスを足したものではないかと想像。 サイナラ
https://w.atwiki.jp/aot_hokan/pages/27.html
part1 353 「大丈夫?」 のけぞった後小刻みに震えるアニを心配して、ベルトルトは思わず手をひっこめた。 体を探って細い両肩をつかむ。右手から、アニのにおいがした。 「……いで」 「え?」 「やめないで…」 「!!……分かった」 ベルトルトは密着していたアニを押して少し離し、今度は前方から右手を入れる。 指を動かすと割れ目の水分がどんどん増していき、滴り落ちそうだった。なめらかに 滑る指先を進め、クリトリスの真後ろの窪みに中指を浅く入れてみる。入口はざらざ らしていて、奥の方は粘膜の管?が上に向かっている。結構狭い。ここに入れてし まって大丈夫なのだろうか?あと、なんとかスポットってどこだろう? くるくると指を回していると、アニの体が緩んできた。 「あのさ……」 「うん?」 「そこはそんなに気持ち良くない」 「あ、そうなの?」 ヴァギナが感じるようになるには経験が必要、ということを二人が知るのは、もっと 大人になってから。 ベルトルトは中指を引き出し、再び先端のコリコリしたところに人差し指と中指の 腹をあて、くちゅくちゅと前後させた。 「あ……はぁ…はぁ……んん!!……はぁ…あぁん……」 アニが我慢していた声をおさえきれず、かすれた小さな声をもらす。 これは直接腰にキた。こっちもそろそろ限界…。 当たる場所によって感じ方が極端に違うらしく、アニの体は緊張と弛緩を繰り返す。 最も反応のいい、固くなったところを何度もこすっていると、アニが(射精の時のよ うに)両腿と尻に力を入れているのが感じられた。感じてくれたのなら、嬉しい。 「入れるよ」 ペニスは充血しすぎて痛いくらいだった。アニの両脇に手を入れてなんとか持ち上げ、 体を倒しながらペニスの上に引き寄せる。 「アニ、それ自分で入れて」 なにしろ暗闇なのでお互い手探りするしかない。アニはなんとか先端をヴァギナの入 り口にあてると、 「いいよ」と言った。 ゆっくりアニを下ろしてみる。アニも前後に手を添えて位置を誘導してくれた。 温かい感覚が亀頭を覆い、ついでミチミチと音を立てて全体が飲みこまれた。 圧迫感が快感になって背中を駆け上る。 「あ…気持ちいい」 思わず声がもれた。 さてこの体勢、いきなりの騎上位なので上手くいくかどうかは分からなかったが、 律動に任せて腰を突きあげてみる。…アニはリズムよく弾んだが、抜き差ししている 感じがしなかった。 「アニ、あのさ…」 「なんだ?」 アニの声がすっかり正気に戻っていた。こっちほどには気持ち良くないのだろうか? 「正反動じゃなくてさ…僕の腰と逆の動き、できる?」 「軽速歩ってこと?」 「…ちょっと違う…」 なんと説明すればいいのか、ベルトルトにも分からなかった。とにかく乗馬と違う ことは確かだった。 「じゃ、ちくちくするかもしれないけど、アニ下になって」 そっとアニを持ち上げて引き抜く。 「あ……」 アニが小さく声をあげた。 「どうした?どこか痛かった?」 アニは一瞬沈黙した後、ベルトルトの首に腕を巻きつけて、耳元でささやいた。 「入れる時と出した時は気持ちよかった」 しぼんでいたペニスが、すごい勢いで復活してしまった。 ベルトルトは自分の上着とスパッツを藁の上に広げて場所を作った。 アニが横たわり、下から両手で頬をなでてくる。膝を割って、クリトリスの先端を 舐めた。アニの味が口に広がる。 「や…恥ずかしい…」 膝を閉じようとするので、あの言葉を聞きたくてわざと聞いた。 「やめる?」 「……やめないで」 膝をもっと押し広げ、クリトリスとヴァギナを丁寧に舐める。 「あたたかいよ…きもちいい…」 アニの声はなんだか泣いているようだった。 「アニ、入れるよ」 今度は自分で手を添えて、アニの濡れそぼった割れ目を上下に滑らす。ヴァギナに あてがい、ゆっくり入って行った。 温かさと締め付けの気持ちよさに、何かのたがが外れたようだった。アニへの愛しさ が腹の底からこみ上げてくる。湧き出る衝動に従って、はじめゆっくりと、次第に早 く腰を動かした。 アニが何か言っているようだった。 わるい、止められないんだ。もうムリ。 「アニ、力を抜いて」 アニの足の力が少しだけ抜け、やがて体全体が柔らかくなった。 予感がピークに達して快感に代わる瞬間、なんとか外に引き出して放出。すさまじい 快感が体を駆け抜けた。 「はぁー、はぁー、はぁー…」 馬の鼻息に、ベルトルトの大きな呼吸音が混じる。 アニの指が背中を触ってきたので、指をからめて手を握った。 かすかに血のにおいがした。 ベルトルト、また「あの目」をしてるんだろうな。しょうがない、終わるまで我慢す るか…。男ってまぬけだな…。 激しく突かれながら、アニはぼんやりと考えていた。痛みを訴えても聞いてもらえな いので、気をまぎらわせていたのだ。初めての性交だったため、押し広げられたヴァ ギナが裂け、出血し始めていた。 あんな大きいのが入ってきちゃ、どうしようもないよな…。…舌で舐めてくれたの、 あれ、あったかくてよかったなぁ。気持ちよすぎて涙出た。見られなくてよかった…。 まぁ、あの恰好もまぬけだから…まぬけなのはお互い様か。……最初に入ってきた時 も充実感があってよかった…。せめてゆっくり動いてくれればいいのに。ベルトルト、 「気持ちいい」とか言っちゃって…なんかかわいいし。 ベルトルトは…きづかってくれてたのかな。…やさしいのか、空気を読んでるだけな のか、よく分からないや…。 やさしい人は…守ってあげなきゃいけない…自分の身を守れなくて死んでしまうか ら…ミーナやお母さんのように。近くにいなきゃ守ってあげられないのに、なんで離 れていたんだろう。私はお父さんみたいになりたくないのに。ごめんなさい、お母さ ん。ごめんなさい、ミーナ。 いつしかアニは泣いていた。静かな涙が次々と流れた後、体の力が抜け、白い光が見 えた。 ベルトルトが動きを止め、体を引いてアニの外に出た。急にヴァギナが解放さ れ、安堵と傷みがやってきた。 手を伸ばすと、汗に濡れたベルトルトの背中が指にあたった。ベルトルトはすぐに 気づき、手を握ってくる。 胸の奥から、あたたかいものが込み上げてきた。 どうせすぐに終わってしまう……この気持ちも一時の反応にすぎない……自分に言 い聞かせたが、手を離すことができなかった。 まさかここでクサいセリフを言ったりするんだろうか…。そんなの聞きたくない。 「ベルトルト、早く洗った方がいいぞ」 「え…あ、ああ。アニ、大丈夫なの?」 「…多分」 「多分て…」 ベルトルトが立ち上がり、抱きおこしてくれた。手をつないで明るい方へ歩く。 この暗がりでのことは、暗がりに置いていこう。約束とか、かばいあいとか、そうい うチームワーク以上のものは必要ない。だいたいこいつは男だ。自分の身は自分で守 れ。というか、人類を守れ。 私は、自分が弱いと知っているから。誰も守れない絶望に震えながら何度も立ち上が るなんてできないし、足手まといにもなりたくない。私は私ができることをする。
https://w.atwiki.jp/aot_hokan/pages/29.html
part1 388 その日の夜。 消灯前の男子寮で何やらワイ談が始まっていた。 話題の中心はハンナとつきあっているフランツと、意外にも経験のあるコニー。ジャンは話の輪からつかず離れずの位置で聞いていた。 「なぁ、やっぱイク時は自分でするより気持ちいいのか?」 「うーん、最初はあんまり。気をつかったし…」 「フランツそりゃ相手次第じゃね?オレは気持ちよかったぜ」 「まじかよコニー、相手誰誰だようらやましい」 冗談交じりにサムエルがちゃかす。 「ま、村でも1、2を争う美女だな」 コニーは自慢げな様子で鼻をこすった。 「あーチクショウ、ありえねぇ…」 そこへ、風呂から帰ってきたライナーが合流した。 「なんだよ、おもしろそうだな」 「ライナーの自慢話はいいよ。田舎は羨ましいよな、若者宿で筆おろししてもらえるんだ から」 サムエルが新たな「自慢しい」を恨めしそうに見上げた。 「ん?若者宿は希少な夜這いの経験をフェアに分けあうための公正な組織だぞ?筆おろし は後家さんの専売だぜ?ま、オレは村のお姉さまにいただかれたけどな」 こともなげにライナーが答えた。 「…ってことは、もしかしてコニーは後家さんに初めてをささげたのか?」 サムエルに痛いところを突かれたらしいコニーは、苦しそうに言い返す。 「…そうだけど、すげーやさしくて美人だったんだ」 聞くともなく聞いていたジャンだったが、気になる単語を耳にし、ライナーに声をかけた。 「おいライナー、その『若者宿の夜這い』ってなんだ?」 普段その手の会話に加わらないジャンの質問にライナーはちょっと驚いて、けれどすぐに 「質問大歓迎」といった表情になって答えた。 「若者宿は若者宿さ。誰がどの娘に夜這いをしていいか決めるんだ。ヨソモノが来ないよ う見張りもするぜ。町にはないのか?」 「…決める?娘の意思はどうするんだ?あいにくトロスト区にはない習慣だったんで…」 「…そうか?…え、でも夜這いなしでどうやって体の相性の善し悪しが分かるんだ?」 「え?いや、ふつうに申し込んでお付き合いして…だが…?」 思ってもみないところで、地域による習慣の違いがあるようだ。ジャンはなんとなく、今 朝のサシャの様子の謎が解けたような気がした。どうやらサシャ、コニーとライナーは同 じ文化を共有しているらしい。 「なんだかまどろっこしいな。それじゃ相性のいい相手に巡り合うまで何度も付き合わな きゃいけないのか?」 ライナーの質問に、今度はジャンが答えた。 「当たり前だろ。遊びじゃなくて真剣な付き合いだってこと分かってもらわないと」 「…ふーん?」 釈然としない様子のライナーに、それまで成り行きを聞いていたアルミンが説明した。 「僕は町で育って村で開拓してたから両方分かるけど、つまり町には多様な人が居住して いるから女子は正式な申し込みを受けてからでないとつきあっちゃいけないんだ。でも村 では誰もが知り合いだから、選び方がより親密になるっていうか…若者宿で統制がとれて いれば男も下手なことはできないしね」 「なるほど~」「へえ~」 町の出身者と村の出身者双方から感嘆の声があがったが、町の出身者の方が若干羨ましそうだった。 「すげぇな、若者宿。つまり全員とヤれるってことだろ?」 「何言ってんだ、その気のない娘や、親が許嫁を決めた娘は対象外だよ、当たり前だろ」 「意思がある娘には誰でも行けるのか?」 「まぁおちつけ。初回は権利は平等だ。けど次からはNG、なんて言われたりすると調整 が難しい」 「あー、揉めそうだな…」 「ライナーは何人くらいとやったんだ?」 「いや、オレは入隊前に3人…か?」 「え!?いつの間に?」 ライナーと同郷のベルトルトの驚きが皆の笑いを誘った。 「けどまぁ、町の諸君は経験もないまま本命女子に挑もうってんだから勇ましいよな」 コニーが無駄に強気な発言をして、町出身者のブーイングをくらった。 ジャンはふと、「肉でサシャを釣ろうとしたのは誰だ…?」と思い、けれどすぐに「同期と は限らないよな」と、打ち消してみた。
https://w.atwiki.jp/aot_hokan/pages/53.html
part2 501 朝食堂にて 「今日は人少ねーな」 「久々の連休だから、みんな家に帰ってるらしいよ」 朝食を口にいれながらエレンは辺りを見回す。 アルミンの言う通り、多数の仲間達の姿が見えない。実家が無事であるものはほとんどが帰宅しているのだ。 「人数が少ないのにパンが余らないなんて…」 項垂れながら食い意地を張るサシャ 「お前は帰らないのか?」 「えぇ帰ってくるなと言われてますから…ジャンこそ帰らないのですか?」 「あぁ、この前親には会ったからな。のんびりすんのも悪くねぇし」 ジャンは横のテーブルのミカサをチラチラと見ながらそう答えた。 本当の所、ミカサに会いたくて残ったのだ。 当の本人は一切そんな事に気づく事はない。 「僕達の部屋も人数が少なくて寂しく感じるよ」 「大の字で寝れるけどな」 「エレン、お腹出して寝たらダメ」 「わかってるよ」 「ミカサの所も少ないんだろ?サシャとアニと…」 「クリスタとユミルもいる。なのでそんなに変わらない」 エレン、ミカサ、アルミンの幼なじみ三人は帰る家は無い。なので、必然的に残る組に入るのだ。 そんな他愛ない会話を終え日中は各々自由に過ごし、夜になった。 「なぁエレン、寝る場所変わってくれねぇ?」 帰省組が多くがらがらの部屋で何やらジャンが提案してきた。 「なんで?」 「たまには気分変えて寝るのもいいんじゃね?」 「んーまぁいいけど、枕は自分の使うからな!」 「あぁじゃあ俺んとこ下だから」 上段に上がるジャン。自分の枕を抱え下段に降りるエレンと、エレンに合わせて一緒に降りるアルミン。 「アルミンも下で寝るのか?」 「こういうの楽しそうだなって思って」 「だよなっ」 エレンとアルミンは笑顔で下段の布団に入り込んだ。 上段のジャンはにやけながら布団に潜った。 ジャンは日中ミカサに聞かれた事を思いだしていた。 「ジャン、エレンはどこで寝ているの?」 「…どこって?」 「夜中にエレンが布団を蹴飛ばして風邪を引いたら大変…だから布団をかけに行きたい」 「は?!男部屋に来る気かよ危ないだろ」 「大丈夫、エレンはどの辺にいるか教えて」 「…」 ジャンは素直にエレンの場所を教えてしまった。少し後悔してから悪知恵が働いたのだ。エレンと場所を交換したらミカサが布団をかけてくれるのではないかと。 皆が寝静まった頃、ジャンは期待を胸に布団に入っていた。 扉が小さな振動を立て開いた。人が少ないせいで音が大きく聞こえ、鼓動が早くなる。 暗闇の中、階段を上がり、気配が近付いてきた。 頭まで布団に潜っているので顔は確認出来ないが、確かに覗き込まれる気配を感じる。 足元の布団を掴み丁寧に布団を整える動作に、ミカサだと確信した。 布団を直し帰っていくと思われたが、ミカサは布団に潜り込んできた。 月明かりも無い暗闇の中、ミカサの温もりを感じた。 「エレン…」 ミカサは小声で呟くと、あろう事かジャンの体を跨ぎ、体重をかけないよう上に被さってきた。 混乱するジャン。そんなジャンをエレンと間違えているミカサは、指でジャンの唇をなぞり自分の唇を近付けてきた。 「?!」 唇が合わさる寸前にミカサの動きが止まった。 ジャンの手がミカサの服に入り込んだのだった。 「エレン…起き…」 「…エレンじゃなくて悪ぃな…」 小声で答えるジャン。 「ジャン…?!」 声で判断し、体を離すミカサの腕をジャンは掴んだ。 「…夜這いかよ」 「…間違えた。私はエレンに…」 「…エレンとナニするつもりだったんだよ」 嫉妬心が強くなる。ミカサの口からエレンの名前が出る度にミカサの腕を掴む力が強くなる。 そしてこんな状況だと言うのに冷静な口調のミカサに腹が立った。自分の身にかかりそうな危険をなんとも思っていなそうだからだ。確かにミカサは強い。 力だけでは勝てない。この腕も彼女が本気を出せば簡単に振りほどけるだろう。 …ならば弱味を握るしかない。 「今お前がここにいる事をエレンや他の皆が知ったらマズイんじゃねぇの?」 「…」 「お前エレンに嫌われるかもな」 「ジャン、それは困る。私がここにいる事は秘密に…」 相当エレンに嫌われたくないのか、ミカサはジャンに訴えかける。 ジャンの予想通りミカサはエレンの布団に潜り込む気だったものの、エレンを起こす気は無かったようだ。日頃のエレンとミカサを見ていれば、ミカサの一方的な想いであり、エレンにはそれが少々お節介と感じているようだった。 体重をかけずに覆い被さったのもそのせいだろう。 エレンは一度寝たら隣の仲間に蹴られても起きない程眠りが深い。ミカサは恐らくエレンの唇を奪い温もりを感じて帰るつもりだったのだ。 「いや、今皆に知らせる。そもそも俺は昼間止めたハズだぜ?」 「…ジャン、本当に困る。今回は見逃して」 「いいやダメだ。ミカサ、お前はわかってない。エレンはともかく他の男は、女にこんな事をされてはいそうですかとは言えないもんだ」 ミカサの腕を引き、体を近付ける。 「…黙っててやる…その代わり…」 「…」 ミカサは黙って頷いた。 ジャンはミカサを組敷くと、布団を深く被った。 途中で誰かに気付かれて困るのはミカサだけではないのだ。 ミカサの唇に唇を合わせた。 強気な発言をしたものの、ジャンには経験もなく、好きな女の前で正気を保つのに必死だった。 本で見た通りに舌を差し込むと、生暖かく、体に熱がこもる。 ミカサが苦しそうに顔をしかめるが、夢中で唇を貪った。 両手はミカサの服に入り込み両胸の膨らみに触れる。けして大きくないが、その触感は想像以上だった。 「や…柔らけぇ…」 服をめくりじっくり観察する。布団の中は真っ暗だが目が慣れると膨らみは判断出来た。 そっと先端に触れてみると、ミカサが身をよじった。感じていると言うよりくすぐったそうだった。 舌を這わしてみると、無味であるはずの場所なのに甘く感じた。 ミカサのよく鍛えられた太ももに手を滑らすと、未知の領域に触れた。 少なくめの毛に守られた溝は、しっとりと湿りを帯びていた。ショーツをずらすと、布団の中に淫靡な匂いが広がった。 ミカサも抵抗を見せるものの、力はそんなに込められていない。 ミカサの手を自分のショーツに導き、すっかり硬くなったそれを握らせた。 ミカサは何も言わず、ジャンの手に合わせるように手を上下に動かした。 ミカサの吐息も荒くなり、ジャンは蒸れる布団内で既に汗だくだった。 二人は布団から上半身を出し、唇を合わせた。 「…ミカサ…やった事あるか?」 好きな女には優しくしたいジャン。 ミカサに確認を取る。余裕がある素振りを見せるが、既に先走る程必死だった。 「…無い…」 聞いてはみたものの恐らくエレンと既に経験してるだろうと思っていたジャン。 「お、おう…や優しくする…」 想定外の反応に嬉しかったのだろう、声が裏返った。 ミカサの額に口付けて、初めてなのにしっかりと濡れたミカサの秘部に硬くなった自身をくっつけた。 初めて同士なので場所もわからず、手際よく挿入する事は出来なかったが、何度目かで、ゆっくりとミカサの中に入っていった。 異物感にミカサに力が入ると、狭い膣内は必要以上にジャンを締め付け、進む事を許さない。 「お前…っ力抜けよっ…」 「ジャン…これ以上は」 痛みに顔をしかめるミカサ。常に無表情でいるミカサが魅せる隙に、ジャンの興奮は覚めない。 動きはしなくても中で動く感触に痛み以上の感覚が沸き始める。 次第にゆっくりとジャンをのみ込むようにミカサから力が抜け、深く繋がった。ほっとしてミカサを見れば目に涙が溜まり汗が額から流れでる。ジャンも体の芯から沸き出る熱に汗が滴り落ちている。 「ミカサ…動かすからな」 ミカサの返事を待たずに腰を動かす。 「ぁんっ…」 動きに合わせてミカサの吐息と声が漏れ、ギシギシとベッドが鳴る。肌を打ち合う音が興奮を増していく。 「うぁっミカサっでるっ」 昇りつめる感覚にジャンは自身を引き抜くと、ミカサの腹に精を放った。 二人は肩で息をしながら、唇を軽く合わせた。 呼吸が整ってから、ジャンは後片付けをし、ミカサは部屋へ戻った。 なんとも言えない幸福感に包まれながら、ジャンは眠りについた。 翌朝。 皆より少し遅れて目を覚ましたジャンは食堂へ向かった。 ミカサを見つけると、普段以上にドキドキしてしまった。 ミカサは普段と変わらずエレンの横に座り、世話を焼いていた。 「ジャンおはようございます」 テーブルに着くと、横にいたサシャが元気に挨拶してきた。 「お、おぉ」 食事をしながらミカサをチラチラ見ると、ドキドキしているのは自分だけなのかと思う程普段通りで、切なくなった。 食事が済み、皆が食堂から出る時、ジャンはミカサを呼びつけた。 「先行ってるからな」 「…」 それをエレンは気にも止めない。 アルミンはジャンと目が合うとすぐに反らし、頬を染めてエレンの後を追った。 「ジャン、何か用?」 「いや…体…大丈夫かよ…」 ミカサの体を気遣うジャン。気恥ずかしくてミカサの顔が見れない。 「…大丈夫。それよりジャン」 「なんだ?」 ミカサに話題を振られたのが嬉しくて、パッと顔をあげる。 「…約束は守って」 ミカサは無表情だった。 「…あ…あぁ」 ジャンの返事を聞いて、ミカサは向きを変え、エレンの後を追った。 「…わかってたけどよ…こんなのって…」 立ち尽くすジャンの頬を涙が伝った。 「エレン、アルミン」 「もう話終わったのか?」 二人に追い付いたミカサ。エレンの問いに頷く。 「…」 朝からアルミンはミカサと目を合わせていない。 アルミンは昨夜話し声に目を覚まし、一部始終を聞いてしまったのだ。 お互いの名前を呼ぶ声で誰と誰なのか、そしてジャンが寝る場所を変えてくれと言った理由、全てがアルミンの中ではひとつになった。 幼なじみをそういう目で見た事はなかったが、押し殺すようなミカサの喘ぎ声にアルミンも刺激され、それが頭から離れないのだ。 もちろん横にいたエレンは起きた気配はなかった。 「アルミン?」 ミカサがアルミンの肩に触れるとアルミンは体を固くした。 そんなアルミンの様子にエレンは気づく様子もない。 なんとなく気付いたミカサも、エレンには話さないと踏んでアルミンには何も言わなかった。 その日の夕方には帰省組みが戻り始め、いつも通りの賑やかさを取り戻しつつあった。