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高校を卒業後、俺は地元の国立大学に通うことになった。ハルヒは最後まで俺を自分と同じ大学に合格させようとしてくれていたが、センター試験の結果を見たところそれがどうにもかないそうに無いとわかると 「…しょうがないわね。でも、あんたにしてはよく頑張ったほうだと思うわ。」 と少し悲しそうな笑顔を見せた。そもそもお前の志望校が高すぎんだよ。…だが実を言うと俺はこのときほどハルヒの能力が無くなったことを悔やんだことは無い。と、いうのも古泉曰く冬の初めくらいからほとんど閉鎖空間の出現は無くなり、卒業式の頃には閉鎖空間の発生しない時間の新記録を更新し続けていたそうだ。 「これもひとえにあなたのおかげと言えるでしょう。機関一同感謝しています。」 などと古泉がにこやかに言っていたが、せめて何か形にしてほしかったな。一応機関は休業、といっても事実上の解散状態にあるらしい。長門も親玉からの機関命令が出ていたものの、本人の強い希望及び『万が一の可能性』に備えこっちに残ることになった。意外に話のわかるやつなんだな。情報統合思念体ってのは。ちなみにハルヒは都心の大学に、古泉と長門はそれぞれ違うが旧帝大レベルの大学へ進学した。しかしこいつらの頭脳の構築は俺の頭脳とどう違うのだろうか。長門が明らかに別格なのはわかるがね。さて、一足先に卒業を迎えた朝比奈さんだが、一応隣の県の国立大へと進学していた『ことになっていた』がハルヒの能力が消失したのを機に未来へと帰還したそうだ。ハルヒにはヨーロッパに留学したと伝えてあるが。鶴屋さんは『世界に通じる実力をつけるっさ!』と言ってアメリカの大学に行ってしまった。 国木田は何でも家業を継ぐとかで修行中らしく、谷口にいたっては東京の何をするかよくわからん専門学校に通っている。 「今に見てろ!俺はこの業界でのし上がってやるぜ!そのためにこの学校を選んだんだ!」 などとほざいていたが、単に東京に行きたかったのと学力的にそこしか行き場が無かったというのが事実だ。 かくしてSOS団の面々はバラバラになってしまった。ハルヒからは 「いい!?あたしがいつ招集をかけてもすぐ集まれるようにしなさいよ!?遅れたら罰金なんだからね!?」 と言われていたが、いざ大学へ行ってみるとなかなか予定が合わず、一度も集まれないまま気がつけば2年が経っていた。高校卒業直後にはようやくハルヒに振り回される毎日から開放されると喜んでいた俺だったが、半年が過ぎ、1年が過ぎ、2年が過ぎたときにおかしなことに気がついた。 つまらない。 何を見ても味気なく見えてしまう。日々が退屈でしょうがない。毎日毎日同じことの繰り返しで生きてる気がしない。ハルヒに連絡をしようかも思ったが、何を話せばいいんだ?わからん。どうしようもない倦怠感。認めたくなかったが、どうやら俺はあの日々に戻りたいと考えているようだった。毎日ハルヒに振り回されながらもその実俺も退屈していなかったんだ。でもいまさら戻ることができないのも承知している。あいつらにはあいつらの生活がある。俺の知らない友人や…恋人もいるかもしれない。そんなところに突っ込んでいく勇気は俺には無かった。すると、俺の様子がおかしいことを感じ取った母親は 「気晴らしに旅行でもしてきたら?そういうことは若いうちしかできないわよ?」 と俺に海外旅行を勧めてきた。他にすがるものも無かったし、何よりこっちの退屈な生活に未練などあるわけも無いので俺は大学を辞めて中国に飛んだ。実際、中国での日々はなかなか刺激的だった。日本に帰ってまたあの生活に戻るのがとてもバカバカしく思えたくらいだ。ビザが切れるのでいったん日本に帰った俺だが、帰りの飛行機の中で俺は決めた。 世界を放浪してみよう、と。
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611 :名無しさん@HOME:2007/10/31(水) 16 38 25 0 初孫フィーバーで脳味噌おかしくなったトメ。 産院に来た私の母に「これは佐藤(仮)家の内孫で、鈴木(仮)の孫ではないので」とか ワケワカランこと言って母に触らせなかったトメ。 母乳は甘えるからダメと強制ミルクで、全部トメがやる。 私が抱いて行こうとすれば横からひったくる。 ダンナは「おまえが助かるんだからいーじゃん」というバカ夫。 子供が少し大きくなって、私が木のおもちゃを買い与えると捨てた。 「ただの木なんて貧乏くさい。子供はカラフルなのが好きなのよ。 音が鳴るのが退屈しなくていいのよ。」と ファミレスでお菓子入りで売ってる電車とか、ハンドルがついてて音がピーピー鳴るのとか、 穴が開いた丸い板みたいなのを入れると音楽が鳴ってぐるぐる回るのとか、 とにかくウルサイおもちゃばかり。 そんなトメ、自転車で転んで足骨折。 別に寝たきりにならなくてもいいのに自主寝たきりに。 そんな時取り出したるは、トメ曰く「音が鳴るのが退屈しなくていいのよ」おもちゃ。 部屋のあちこちに置いてピーピー鳴らしてやる。 這って止めに行って布団に戻ると、また反対で「ぼく、アンパンマン!」「ぼく、アンパンマン!」 トメがまた止めるとまた別のところで「トーマス号発進!シュシュー」 「うるさくて寝られないじゃないの!!」と憤るトメには 「退屈しなくていいじゃないですか」とだけ。 まだまだあるんだ。 のんたんと一緒!ビビデナバビデナとか、しゃべる冷蔵庫とか。 トメがうとうとしかけると、「ぼく、アンパンマン!」なんだ。 613 :名無しさん@HOME:2007/10/31(水) 16 40 57 0 611 やwwめwwwwてwwwww 笑いで画面が涙でかすむよwwwww 616 :名無しさん@HOME:2007/10/31(水) 16 46 45 0 611 >産院に来た私の母に「これは佐藤(仮)家の内孫で、鈴木(仮)の孫ではないので」とか >ワケワカランこと言って母に触らせなかったトメ。 >母乳は甘えるからダメと強制ミルクで、全部トメがやる。 >私が抱いて行こうとすれば横からひったくる。 これだけのことやられておもちゃの仕返しなんてあなた優しいんだね。 641 :名無しさん@HOME:2007/10/31(水) 17 28 19 O 611 トメや夫にすっかり洗脳されてるんだね。 子供が可哀想。 せっかくトメが寝たきりなんだから逃げればいいのに。 642 :名無しさん@HOME:2007/10/31(水) 17 28 32 0 611です。 これは序章です。 これからどんどんずんがずんが復讐していきます。 第一子だったので、何がいいのか悪いのかもわからなかった無知な 自分でした。夫も素でトメが介入するのが私のためだと思っていました。 今はまだ「ぼく、アンパンマン!」と「トーマス号発進!シュシュー」だけしかできない へたれですが、これからどんどんやります。自分のために決意として書きました。ごめんなさい。 644 :名無しさん@HOME:2007/10/31(水) 17 30 47 0 追加です。 私がほぼ無表情でことあるごとにおもちゃを1日に何度も発動させるのが トメには不気味みたいです。 夫やウトが居るときはやりません。 トメは何か言ったみたいですが、夫にもウトにも意味がわからないようです。 669 :名無しさん@HOME:2007/10/31(水) 18 19 54 0 普通に生活してりゃ今すぐ別居なんて無理なんだからさ 一先ず やり返せて一歩進んでめでたい話しじゃん。 赤取り上げられて「そんなもんなのかな」って思ってた人が 仕返ししようってところまで漕ぎつけたんだもん。GJだよ。 これからはもっとここやエネスレを参考にしてさ ダンナとやっていくつもりなら適度に教育して先ず精神的に自由になれるといいね。 頼んだぞ!アンパンマン!トーマス!!w 次のお話→673
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2022年7月11日 視聴者問題 2022年7月11日タカフミ「退屈な風景」 2022年7月11日SUFUREE「召しませ!」 2022年7月11日従業員よっしー「君は自転車 私は電車で帰宅」 2022年7月11日Ubno「あまのじゃくの呪い」 2022年7月11日なつえちゃんねる「変色」 ※うみたま問題 2022年7月11日ゆい「4割がデート経験なし」 配信アーカイブ(外部リンク) 配信月に戻る 前の日 次の日
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キャラクター募集場 紅狐。がたまーにやる気が出た時に、小説が書きたくなったときの為にキャラクター募集します よっしゃ、使ってくれ! という人が居ましたら、書き込みしてください。 ご自由にここを編集OKなんだぜ。 とりあえず自分のキャラクター 紅狐。 ♀ 年齢不詳 髪色は紫、眼は紅。 愉快犯。楽しければオールオッケー。口調性格が謎過ぎる。 好きなのはいたずら、嫌いなのは退屈。 最近結成したライケン虐め隊の隊長。 名前 コメント
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autolink FT/SE10-13 カード名:楽園の塔の支配者 ジェラール カテゴリ:キャラクター 色:黄 レベル:2 コスト:1 トリガー:1 パワー:8000 ソウル:1 特徴:《魔法》? 【自】 このカードがアタックした時、あなたは自分のカード名に「エルザ」?を含むキャラを1枚選び、ストック置場に置いてよい。 N:やはりゲームはこうでないとな。 一方的な展開ほど退屈なゲームはない H:それが本気か? レアリティ:C illust.
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役目【やくめ】 稜駿、寿々歌 負けず嫌いで、努力家、凄い褒めるとこんな感じ。悪く言えば単純、鈍感。 「急に大人っぽくなった」 「それって褒めてるんやんな?ふふ、ありがとー」 「でも鈍感」 「なんなんよ」 最近男子にちょっかいかけられたり、よく笑ってるけど。その役目は元々俺のだし。役不足過ぎてすずかが退屈そうだ 「見るのが楽しくて仕方ない」 今に見てろ、あの子から寄ってくる、寂しくなって。
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ギリシャ神話ではオルフェウスに、動物を聞き入らせるほどの楽器の腕があった事を オウィディウス『変身物語』が伝えている。 『グリム童話集』〈KHM8〉「奇妙な楽人」 森の中を移動中に退屈した楽人が音楽を鳴らすが、意図に反して人間ではなくオオカミやキツネやウサギが やってきたので、適当に誤魔化して動物たちを身動きできなくしてしまう。 参考文献 『完訳グリム童話集1』 完訳 グリム童話集〈1〉 (岩波文庫)
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@drrr_izaya 折原臨也:@drrr_izaya 【必読】取扱説明書 備考:一般向け、全年齢 自己紹介: 俺は『非日常』を求める。退屈、平和?そんなもの、要らないよ。 『歪んだ物語』の先をさ、一緒に見ようじゃない?――・・・ あぁ、これは『botもどき』に過ぎないからさ、飽きたらブロックをお勧めするよ。 あぁ、シズちゃんが居るみたいだねぇ。思い通りにならない、気に食わない化物だよ【drrr_barten】
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めりーごーらんどみらーじゅ【登録タグ VOCALOID kochoP べて め 巡音ルカ 曲】 作詞:kochoP 作曲:kochoP 編曲:kochoP 唄:巡音ルカ 曲紹介 時も 存在も 記憶も。 kochoP の24作目。 ふらふらと巡っていく日々を、メリーゴーランドに例えて曲にしてみましたっ。(作者コメ転載) 動画はべて氏が手掛ける。 歌詞 「流れて消えて褪せて」 存在を成す意味を 手繰る様に寄り縋る その光でさえも 作りモノだった ハイカラな夜景染まって 傾(なだ)れる街見下ろしては 退屈な毎日をただ繰り返す まるで終わらないメリーゴーランドだね いつも流れに身を任せて 未来永劫なんて嘘は見せないで また一人世界を歩んでる 「微(かす)かに淡く白く」 嬉しさも楽しさも悲しさも切なさも 全部忘れたいよ これが夢なら 願い事には傲慢に 世界変化に旅立って 思う事は思い通りの 我が儘に まるで果ての無いメリーゴーランドだね くだらない戯言広げて それでも夢と言うならどうか覚めないで そして愛す事忘れさせて ハイカラな夜景染まって 気が付くと我に返って そう退屈な毎日をただ繰り返す それは… まるで終わらないメリーゴーランドだね いつも流れに身を任せて 未来永劫なんて嘘は見せないで また一人世界を歩んでる まだ終わらせないとしがみつく様に 幻は瞼を照らして いつか歯車が止まる瞬間(とき)が来るなら 静かに流れて消えて褪せて コメント サビが好きすぎてループが止まらない。 -- 名無しさん (2010-11-14 20 23 09) 大好き! -- 名無しさん (2010-11-14 22 21 04) 編集どうもありがとうございます><! -- kochoP (2010-11-15 02 19 50) メロディが可愛い/// -- 名無しさん (2011-01-29 19 26 11) 前から好きだが初コメ。もっと評価されるべきだと思う。 -- 名無しさん (2011-12-21 21 02 14) もっと評価されるべき!まじで!! -- 名無しさん (2012-01-29 23 27 08) 素晴らしい曲を見つけられた…! -- 名無しさん (2012-02-02 20 19 42) やっぱり大好きだー!何故もっと評価されないのか… -- 名無しさん (2012-03-17 08 43 35) 聴くたびに好きになる!素敵すぎる・・・ -- 名無しさん (2012-04-02 10 30 30) 名前 コメント
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ハルヒ こんな時間になんでキッチンにいんのよ? オヤジ そういうおまえは? ハルヒ 夕食のパエリアが味が濃すぎて、喉がかわいて目が覚めたの。 オヤジ 母さんはすやすや寝てるぞ。 ハルヒ 一度眠ったら、地震でもないかぎり、母さんは起きないわよ。 オヤジ 人のつくったものに文句を言うなら、自分で作れ。 ハルヒ 別に文句じゃないわよ。ちゃんと食べれたし。 オヤジ じゃあ、さっさと水でも飲んで寝ちまえ。 ハルヒ ……こんな時間に、キッチンでなにやってんのよ? オヤジ 夜の静寂を堪能してる。 ハルヒ そういう訳の分からないことは自分の部屋でやりなさい。 オヤジ 部屋には母さんが居るし、押しつぶされるような孤独を感じるには不向きだ。耳が痛くなるような完全な無音状態より、冷蔵庫のモーターがかすかに唸ってる方が、それっぽい感じがする。冷凍室内から漏れる光だけで自分の顔を見たことがあるか?この世のものとは思えんぞ。 ハルヒ 家族持ちが、言うに事欠いて、何が孤独よ。 オヤジ じゃあ、おまえは、親に養われてる子供は、家を出ていかない限り、孤独を感じないし、感じてはいけない、っていうのか? ハルヒ また、そうやって屁理屈を。 オヤジ 質問だ。他の奴はどうでもいい、おまえは今まで孤独を感じたことがないのか? ハルヒ ……あるわよ、それくらい。 オヤジ ああ、良かった。育て方を間違えたのかと思ったぞ。 ハルヒ 別に合ってもいないわよ。 オヤジ 孤独を感じるのは、心に血が通った証拠だ。魂が呼吸を始めたんだ。 ハルヒ なによ、それ? じゃあ、死ぬまで孤独を味合う訳? オヤジ 当たり前だ。でなきゃ生きてる甲斐がない。それでようやく、他人が存在している理由が分かる。振りかえって、自分の存在の重みも身にしみる。人生が、取るに足らないものでなく、どれほどの重大事かがやっと理解できるようになる。それまでは砂を噛むようだった現実に、ようやく味がするようになる。……ま、今さら言うようなことじゃないか。 ハルヒ ……ないわよ。 オヤジ ……ああ。あと、ひとつ。 ハルヒ 何よ? オヤジ あんまり、退屈だ、退屈だ、と言わないほうが良いぞ。聞いてる方には「さびしい」と鳴いてるようにしか聞こえん。 ハルヒ なっ! オヤジ まあ、今さら言うようなことじゃないがな。