約 5,818 件
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/40672.html
Soul of Daika KGM ゼロ文明 (5) タマシード:異超獣 ■異超獣の紋章を出すとき、または裏返す時に必要なカードの枚数は2枚まで少なくなり、文明が一つ消える。 ■このカードを出した次の自分のターンの終わりから、このカードが破壊されるとき、このカードの上に[異超獣?の紋章]を重ねて出す。 作者:餅キング 異超獣の王である魔王、異空代個の魂。何が彼をデュエルマスターズの消滅という凶行に走らせたのだろうか。 フレーバーテキスト (フレーバーテキスト) 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mikuraio/pages/560.html
変身超獣 ブロッケン NEO第6弾 技N322 コンボ [[メカバルタン]] 暗躍する憑依体 ずっと、あいてのディフェンスを200さげて、あいての、ストライカーとかいじゅうのあいしょうがわるくなる。 備考 『ウルトラマンエース』に登場した超獣。 ワニと宇宙怪獣の合成超獣。宇宙飛行士・小山に乗り移って、TACが開発中の新型ロケットエンジン破壊を企む。 乗り移られた人間は両手に目と口が現れるため、常に手袋をしなければならなくなる。 ウルトラギロチンで倒された初の超獣でもある。 ダークメフィストにディフェンス永続減少効果が付いた上位互換。 イラストレーター kou1
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/38357.html
DMOAS-03 「超獣篇 第3弾 破壊士と破界使」から登場したカードタイプ。強力なカードばかりでデッキに五枚が上限。最上級レアは超SPゾーンに置かれるため、1枚しか使用することができないが、1枚だけでゲームを終わらせることも可能なスペックを有している(簡潔に説明すると、最大五枚まで入れることができるカード)。山札とは別カウントとして扱われる。 また、初期のアナザーズは様々な外部ゾーンに置かれ、最終弾からは、異空領域に置かれるようになった。裁定設定の要望があったため、総合ルールとして全てのアナザーズは、異空領域、最上級レアは超SPゾーンに置かれるようになりました。 異超獣の紋章について アナザーズは最初は異超獣の紋章というカードで置かれ、バトルゾーンと特定の外部ゾーンに置かれたAクリーチャーを触媒にバトルゾーンに置かれます。そして、特定の手順を踏むことによって裏返り、アナザーズになります。因みにバトルゾーンを離れたら、元居たゾーンに戻り、下に置かれたカードは全てアナザーズが本来送られる場所に置かれます。 また、最上級レアのもの以外は全て「異超獣の紋章」で統一されるため、同名カードを作れない仕様上、各個体のページにその個体の異超獣の紋章を掲載します。 アナザーズの挙動・ルールについて アナザーズの動きは普通のクリーチャーと同じくアタックやブロックを行う、シールドをブレイクする、行動時にタップし、ターンの初めにアンタップする。しかし、クリーチャーではないのでクリーチャー対象の効果はすべて無効であり、マナコストの概念が無いのでコスト指定除去、内部的にはクリーチャーとは異なるため、カード指定除去も効かないが、その場合、異超獣の紋章に戻ってしまうため、実質的にはクリーチャーによるバトルでしか破壊することができない。それに対し、向こうのブロッカーとかスレイヤー等のキーワード能力は表記の関係もあり、クリーチャーに有効である。 アナザーズのカードパワーについて、 展開する異超獣の紋章で使用するAクリーチャーの枚数とタップするマナの数のどちらかの2倍×1500を基本のパワーとし、紋章を出すのに必要な文明をそのまま多色補正に適用する。 また、レアリティによって、カードパワーが低下する。これは、アナザーズが特殊な挙動をする為である。(全く免罪符になってないが) 最上級レアか特殊なカード(*1)は-2000~0、ホイルカードは、-3000~-1500。多色のホイルカードは、-7500~5500。ノーマルカードは逆に+2000程。Aクリーチャー枚数とタップマナ数のうち、数字の高い方をコスト論に参照した場合、その差をXとして追加で-500X(アンコモン以下であれば、-1000でも可)。能力が二つ以上ある者は、能力二つにつき、+500。ブレイカー系以外のキーワード能力があるなら、個数問わず更に+500。 更に特殊な挙動をする奴は、-20000する。この処理を行ったのは《B0-1-5h4-ck》と《42405》のみ。 ややこしくてごめんねby異空代個 因みにAクリーチャーの処理は普通のクリーチャーと同じ。 アナザーズの背景ストーリー(+設定)について アナザーズ(というか異超獣)の正体は超獣世界からその存在を否定され、あらゆる歴史・次元から抹消された存在。アナザーズはその中で完全に抹消されず、かろうじて原形をとどめていたクリーチャーたちで、元のクリーチャーの名を名乗っている。他の個体は異空代個が作り出した特異個体。クリーチャーのカードタイプに分類されないのはそのため。眷属であるAクリーチャーは歴史・次元だけでなく自己の存在すら消滅した残りかすの集合体のようなもの。もはや原型すら残されていない。代個がクリーチャーとしてよみがえらせたため、こっちはクリーチャーとして扱われる。 出で立ち故、原初の個体を除き、殆どが超獣世界を忌み嫌っていたが、代個といるうちに復讐心が薄れ、彼のカードとなった。しかし、そうでない者たちは、破界使と名乗り、多くのデュエルマスターズの世界の殲滅を行ってしまった。 はたして、デュエリストたちはこの最大の脅威にカードたちと立ち向かえるのだろうか。 + ちょいとわからない人用に カード破壊の可能・不可能及びキーワード能力の有効・無効を表にするとこんな感じ (~指定・条件破壊は条件を満たしているものとする) クリーチャー アナザーズ 他のバトルゾーンのカード クリーチャーの能力による破壊 可能 一部有効 可能 呪文の効果による破壊 可能 一部有効 可能 カード指定除去 可能 有効ではない(*2) 可能 コスト指定除去 可能 不可能 可能 パワー指定除去 可能 一部有効 不可能 バトルによる破壊 可能 可能 不可能 種族指定のあれこれ 可能 一部有効(*3) 可能 クリーチャー以外を破壊する系 不可能 有効ではない(*4) 可能 クリーチャーのスレイヤーによる破壊 可能 不可能 不可能 アナザーズのスレイヤーによる破壊 可能 可能 不可能 ブロッカーによるブロック 可能 可能 不可能 鬼S-MAX進化の生贄 可能 有効ではない(*5) 可能 封印 可能 可能(*6) 不可能 零龍卍誕による0化 可能 不可能 不可能 オールデリートによる除去 可能 有効ではない 不可能 テキスト改編や無効化 可能 不可能? 可能 カードの効果による能力付与 可能 一部有効 可能 クロスギアの装備 可能 不可能(*7) 不可能 ドラグハートの装備 可能 不可能(ドラグナーのアナザーズは現状居ない) 不可能 ラーメンの出汁に使う 駄目です 無理です しないで (アナザーズの枠にある一部有効は、効果対象にアナザーズが含まれていることが明記されている場合のみ可能であることを指す。基本無効。クリーチャーのみ指定の効果・純粋なカード対象効果は無効。) (異超獣の紋章の例) 異超獣の紋章ー炎龍 火文明 異超獣の紋章:異超獣 この異超獣の紋章はバトルゾーン又はルナゾーンからAクリーチャーを火文明を含めて四枚選び、それらの上に重ねてバトルゾーンに出す。 この異超獣の紋章は何があろうとバトルゾーンを離れず、相手のカードの効果を受けない。 自分のターンの初めに、マナゾーンのカードを火文明を含めて6枚タップするか、下のカード全てをゲーム外に追放し、このカードを裏返す。 (ゲーム開始時、異超獣の紋章ー炎龍は山札に含めず、自分の超SPゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す) 禁断解放?後:《B0-1-5h4-ck》 作者:餅キング (アナザーズの例) B0-1-5h4-ck(初期) KNDN 火文明 アナザーズ:異超獣 +6000 ■このカードが表向きになった時、バトルゾーンにあるタマシードと進化クリーチャーを構成しているカード全て墓地に置き、こうして5枚以上タマシードと進化クリーチャー1体以上を墓地に置いた時、追加ターンを得る。 ■このカードの下にあるカード一枚につき、このカードのパワーを+60000する。 ■すべてのゾーンにあるAクリーチャー一体につきこのクリーチャーのパワーを+2000する(このカードの下にあるカードはこの効果の対象に含まれない)。 ■誰もS-MAX進化クリーチャーをバトルゾーンに出すことはできず、デュエリストを使う時、代わりにゲームに負ける。 ■パワード・ブレイカー(このアナザーズは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする) ■このカードがバトルゾーンを離れた時、自分のシールドを1枚選び、それ以外のシールドを全て墓地に置き、ターンの残りを飛ばす。 覚醒?前:《異超獣の紋章ー炎龍》 作者:餅キング ...個人的に凄い失礼なことを言ってしまうかもしれませんが、現実目線だと流石にヤバそうな気が... すみませんm(_ _)m -- citrus (2022-11-25 16 21 08) コメントありがとうございます。ヤバいですね。そのためDMOAS-AFT 「超獣篇 後日弾 コレカラノ未来」ではアナザーズへのメタカードを多数収録する予定です。あと意見から一部裁定を変更しました。 -- 餅キング (2022-11-25 16 31 28) お願いしますm(_ _)m後はルールとかレギュレーションについてはどうしましょう...m(_ _)m -- citrus (2022-11-25 16 37 05) それと、俺もごりっごりのアナザーズメタクリーチャー考えていますm(_ _)mなるはやでお出しして信を仰げれば... -- citrus (2022-11-25 16 56 55) ルールやレギュレーションについては例のあれが終わり次第考案・改訂していきます。もしいいアイデアがあれば是非教えて下さい。場合によっては採用する可能性があります。 -- 餅キング (2022-11-25 18 23 03) アナザーズの簡単な裁定補足と、カードパワー設定を作りました。 -- 餅キング (2022-11-27 18 51 00) ついでにカードパワーの裁定に伴い、殆どのアナザーズのテキスト、能力の修正もしてみました。 -- 餅キング (2022-11-27 18 56 15) アナザーズの処理を変更し、カード指定除去を受けた際に、アナザーズの指定表記が無ければ、紋章に裏返るようになりました。 -- 餅キング (2022-11-28 17 07 35) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/7066.html
登録日:2012/09/22 Sat 15 50 21 更新日:2023/11/22 Wed 04 43 51NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 ウルトラマン ウルトラマンA ウルトラマンエース ウルトラ怪獣 スパイ ブロッケン ヤプール ワニ 円谷プロ 四足怪獣 変身…? 変身超獣 大怪獣バトル 大怪獣バトル_ウルトラアドベンチャー 強豪 怪獣 異次元 立て!撃て!斬れ! 策士 超獣 超獣ギロチン祭 【データ】 別名:変身超獣 身長:65m 体重:8万3千t 出身地:異次元 ●目次 【データ】 【概要】 【能力】◆武器 【劇中での活躍】ウルトラマンA●放映当時の扱い その他の活躍 余談 【概要】 異次元人ヤプールが造り出した怪獣兵器“超獣”第6号。 超獣製造機の中でワニと宇宙怪獣を合成させて誕生した。 TACが開発中の新型ロケットエンジンを破壊することを使命としている。 着ぐるみはスーツアクターが前後に二人入るドドンゴ方式である。 そして、ブロッケン独自の能力として“変身超獣”というだけあって人間に憑依する能力が…… ん…? 【変身】 あるものが別のものに姿を変えること なるほど。超獣から人間、人間から超獣になるのだから問題は無いな。 その変身(?)の技量の程だが、何故か乗り移った際は髭が伸びた。 だが、作戦遂行のために高い知能を持ち合わせており、偽者や乗り移られた人間にありがちなあからさまな怪しさは全く見せず、周囲に怪しまれるどころか乗り移った者の身内にすら気付かせない程に憑依した人物を完璧に演じていた。 しかし憑依した人間の両手に超獣の時と同様に目と口が現れてしまい、手袋で隠さなければならない欠点がある。 が、握手を求められた時は巧みな言動で怪しまれないようにする等、機転も良く効く。 ちなみに、手の顔は本体が寝ている時は一緒に寝てしまうので手袋を捲られても全く気が着いていなかった。 以上のことから、厳しい警備の中に潜り込む為にヤプールから高い知能が与えられていると考えられる。 【能力】 上記の憑依能力に加え、怪獣兵器たる超獣だけあって全身に武器を備えている。 8万3千tもの重量も大きな武器となるが、それでいてメタリウム光線を回避する素早しこさも持ち併せている。 これらの戦闘能力は非常に高く、一度はウルトラマンエースに瀕死のダメージを負わせた程。 当時の児童誌でも最強の超獣と紹介されていたらしい。 が、ケンタウルス体型に手間が掛かるのかウルトラシリーズを通して復活したことは無く、“知る人ぞ知る超獣”という立場に甘んじている感が拭えない。 ◆武器 火炎放射 鼻から出す強力な火炎。 温度は10万℃とベロクロンの1億℃(100万℃という説もあり)には遠く及ばないが、それでもかなりの威力がある。 両腕 一つ眼と口が付いていて何でも噛み千切ってしまうが、憑依した人間の手にも眼と口が現れてしまうのが難点。 片腕で100万馬力もの怪力を誇り、爪先からの破壊光線も強力な武器。 人間に乗り移っている時は口から白いガスで北斗の尾行を撒いた。 スネーク光線 蛇のような触角から発射する光線。 40万℃の熱線は一発でエースをダウンさせてしまうだけの威力を秘めている。 【劇中での活躍】 ウルトラマンA 第6話「変身超獣の謎を追え!」に登場。 地球に帰還途中だった日本初の有人宇宙船・新星号を襲い、パイロットである小山彰隊員に乗り移って地球に潜り込んだ。 常に手袋をしている点以外はまるで不審な点は無く、小山隊員の息子の敦にさえ違和感を抱かせなかったが、就寝中に手袋を捲られたことで正体が露呈。 翌朝、敦の通報を受けて駆け付けた北斗によってTACにも正体が発覚するが、時既に遅く新型ロケットエンジンは研究室ごと破壊されてしまった。 使命を果たしたブロッケンは大暴れを開始。 TACの攻撃を物ともせず、変身の光で右手を吹き飛ばされてもなおエースを追いつめるが、 兄弟達から「立て!撃て!斬れ!」というウルトラサインを受けて立ち上がったエースのウルトラギロチンで首と両腕、触角を切断され、爆発四散した。 なお、戦いの後に小山隊員は無事帰ってきた。 発見された時は呆然と立っており、何故か影が無かったためにTACに警戒されたが、しばらくすると影が現れて我に返り、敦との再会を喜んだ。 ●放映当時の扱い 『小学三年生』1972年3月号では、ウルトラの父がウルトラ兄弟を採点するというバカな企画があったが、 ココでの強さの対数としてブロッケンも登場している。 しかも、その強さたるやあのゼットン以上というのだからたまったものではない。 エースは作中で倒したものの、「兄弟の助けがあったから、9点だ」と減点されている。 では他の4人はどうなのかというと ゾフィー「M87光線で、どうにかなるだろう。10点」 まあ、作中でもエースロボットをぶっ壊してたんだからそのくらいはいくだろう。 マン「スペシウム光線はブロッケンには効かないだろう。5点」 他にも技はいろいろあるんスけど…ブロッケンはゼットンと違ってバリアないし…。 セブン「ワイドショットで、なんとか倒せる。8点」 『なんとか』なのに8点なんスね…。 ジャック「ウルトラブレスレットは、効くだろう。8点」 ならなんで2点引いた。 このように突っ込み所満載である。つーか、対ゼットン模擬戦でエースがスペースQ使える前提で話すのは卑怯じゃないか? その他の活躍 漫画『大怪獣バトル ウルトラアドベンチャー』にもちょこっとだけ出番がある。 レイオニクス抹殺に燃えるヤプールが主人公イオを保護したペダン星を攻める為にペダン星と戦争中のナックル星人と同盟を組み、 ペダン星に攻め入ったもののキングジョーブラックの前に窮地に陥ったナックル星人に送った援軍の超獣軍団の一員として登場する。 が、他の超獣がそれなりに目立つ中(他の超獣はモブでも攻撃するシーンなどがあった)でブロッケンは殆ど写らず、 ブラックキング軍団共々キングジョーブラックのペダニウムランチャーで撃破されていた。 余談 敦に正体がバレる直前、タイミング良くヤプールから目覚めるように指示が来ていた。 指令を受けた小山隊員(ブロッケン)はカッと目を見開き、また寝た。 どうやら夜勤はしないタイプの超獣らしい。 まあ、真面目に考えるならそれまでは小山隊員が乗り移られた自覚がないまま行動していて、ヤプールの指令でブロッケンの意志に切り替わったのだろう。 デザインは井口昭彦。決定稿では背中がワニの革を彷彿とさせる造形となっていたが、実際の着ぐるみには反映されていない。 上司に「目覚めろ」と言われてもすぐ熟睡する方は追記・修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 登場当初、児童雑誌では「この時点で最強の超獣」と紹介された。新技披露編でもあるため、特別な強敵と設定したのだろう。 -- 名無しさん (2013-10-15 22 58 51) ちなみに、ブロッケンに操られた小山隊員を演じたのはキャップこと小林昭二さん。前作「帰マン」でもゲスト出演してた。 -- 名無しさん (2013-11-14 21 09 03) エースはエースキラーのスペシウム光線やエメリウム光線を受けても痛がる程度だったのに、ブロッケンの光線では一発でダウンした。 -- 名無しさん (2014-05-20 10 56 09) 一説だがジャンボキングの素材になってるのではないか?とも言われてたり -- 名無しさん (2014-07-31 02 19 55) 当時の児童誌の記事では、父に「初代マンでは勝てない」と明言された。 -- 名無しさん (2014-08-25 19 24 11) ギロチン受ける寸前には吹き飛ばされた右腕治ってるという再生能力つき -- 名無しさん (2014-09-09 15 26 41) ヤマトの第三艦橋みたいな腕だな -- 名無しさん (2016-01-30 07 12 36) まず素材がワニ…そしてスネーク光線…爬虫類ってのはわかったからモチーフを絞り込んでくれ!!!と思っていた少年時代 -- 名無しさん (2016-10-07 00 15 23) エースの苦戦度合いだけ見ると、最強超獣なはずのジャンボキングより強いようにも思える。ていうかジャンボキング戦ではエースはろくに苦戦してないんだよな…… -- 名無しさん (2020-07-11 15 07 07) ムラマツキャップ(立花のおやっ三)乱心! -- 名無しさん (2021-11-12 23 26 18) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/9817.html
1973年に放送された特撮作品『ウルトラマンタロウ』第1話「ウルトラの母は太陽のように」に登場した超獣。 身長60m・体重29000t。別名「オイル超獣」。 超獣についての詳しい説明は巨大ヤプールのページを参照。 前作『ウルトラマンA』の最終話において 最後の超獣と思われたジャンボキングが倒された後も唯一生き残っていた超獣。 その名の通り石油が好物で、1日に10万ガロンの石油を摂取するとのこと。 牙はダイヤモンドよりも硬く、劇中でもタンカーの石油タンクに穴を空け石油を飲み尽くしていった。 また、頭部の角は石油の在処を把握できるレーダーになっているとのこと。 他にも飲んだ石油をもとにして口から火炎を吐くことも可能。 劇中では太平洋を荒らし回った後に東京湾に突如出現し、石油を狙って上陸する。 ウルトラマンエースも光の国に帰還しウルトラマン不在の中、 TACに続いて結成された防衛チームZATによって攻撃が行われるが、石油を飲んでいる以上火器が使えずZATは苦戦を強いられる。 そんな中日本に帰国していた東光太郎(後のウルトラマンタロウ)のクレーンによる攻撃を受け一時退却する。 その後夜間に再び出現し工業地帯で暴れまわるも、同時に出現したアストロモンスに一方的に攻撃され、 最終的には腹のチグリスフラワーに飲み込まれる最期を迎えた。 所謂前座としての登場だったが、『ウルトラマンタロウ』においては「怪獣」よりも強い「超獣」よりも強い「大怪獣」が存在する... ということを第1話で示す役割だったと言える。要は噛ませ犬である 実の所、超獣の癖に一般人の攻撃で退却するわ、口からの火炎放射以外に特殊な能力を持たないわで、 「オイルドリンカーが超獣の中でも弱かっただけなのでは…?」という意見も存在する。 『平成ウルトラセブン』においては「太陽エネルギー作戦」に画像のみで登場。 過去に出現した怪獣の一体として紹介され、オイルショックの原因と説明されている。 MUGENにおけるオイルドリンカー 怪獣キャラに定評のあるカーベィ氏によって製作されたものが存在する。 スプライトのベースはタイラントと思われる。 通常攻撃等もタイラントをベースにしており、パンチやキック攻撃の他劇中で見せた火炎攻撃を行う。 また口から石油を吐く攻撃も搭載されており、相手のゲージを減らす効果がある。 超必殺技は「必殺火炎」と「必殺オイル」と「オイルゾーン」の三つ。 前二つは必殺技のEX技のような形だが、「オイルゾーン」では画面内に石油を出現させ、 その間自身のライフ回復と攻撃力上昇が付与される技となっている。 また、12Pでは常にオイルゾーンが発動された状態となる。 AIもデフォルトで搭載されている。 紹介動画 出場大会 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/41468.html
サンウ・フクイン・ヒ P 光/水/闇/火/自然文明 (5) Aクリーチャー:異超獣/オリジナル 4000 ■自分が異超獣の紋章を裏返す時、代わりに残りのマナをタップし、紋章の下のカードをすべて墓地においてもよい。そうした場合、バトルゾーンにあるクリーチャーをすべて破壊し、異超獣の紋章を裏返す時に使用したマナをすべてアンタップする。 ■上記の効果でアンタップしたマナの数が2枚以下であれば、もう1枚アンタップする。 ■自分のターン中、このカードは離れない。 作者:餅キング フレーバーテキスト 生き残った異超獣たちはその存在が漸く認められた。 関連 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/h-yamato/pages/59.html
1972年4月7日から1973年3月30日まで、円谷プロダクション製作で放映された特撮テレビドラマおよびその主役ヒーロー。 『帰ってきたウルトラマン』の終了を受けてスタートしたウルトラシリーズ第5弾。第10話で坂田次郎と村野ルミ子のその後が描かれ、『帰ってきたウルトラマン』を引き継いだ物語であることが示されている。 「ウルトラ兄弟」「超獣」「男女合体変身」「共通の敵である異次元人」と様々な新機軸が盛り込まれた作品であるが、東映作品『変身忍者嵐』との時間帯衝突や、空前のブームによる実写ヒーロー乱立など番組を取り巻く環境は厳しいものがあり、番組内容は二転三転を強いられた。23話でヤプール人の主力は全滅し、28話では南夕子が月星人の正体を明かして宇宙へ去ってAは他のウルトラマンと同じく北斗星司の単独変身となる。 個々のドラマを見ても、児童層へ大きくシフトした内容や、逆にマニアックすぎる演出など、ファンによって賛否が大きく分かれる要素が多い。 しかし、TACメンバーの個性を生かしたドラマや、従来以上にレベルアップした特撮、多彩な光線技と華麗なアクションで戦うウルトラマンAなど見所も多く、その魅力は未だに多くのファンに支持されている。 ストーリー 異次元人ヤプールが放った超獣ベロクロンによって地球防衛軍の主力部隊が壊滅し、代わって超獣攻撃隊TACが新編成された。ベロクロンの福山市襲撃時に人々を守ろうとして命を落とした北斗星司と南夕子は、ウルトラ5番目の兄弟ウルトラマンAからその命を託されて甦り、TACに入隊した。二人は指にはめられたウルトラリングが光る時に、合体変身してウルトラマンAとなり、超獣を相手に戦い続ける。 AとTACの戦いでヤプール人は倒されるが、残された超獣や他の侵略星人の暗躍は続き、戦いが終わることはなかった。 その戦いの最中、夕子は、超獣ルナチクスによって滅ぼされた月星人の子孫であることを明かし、故郷の仇であるルナチクスを倒すと、ウルトラリングを星司に託して月世界再建のために旅立っていった。 一人Aとして戦う星司は、ウルトラの星を見ることが出来る“ウルトラ六番目の弟”ダン少年とともに、戦い続けていく。 ウルトラマンA 異次元人ヤプールの侵略から地球を守るためにやってきたウルトラ兄弟五番目のヒーロー。 メタリウム光線をはじめとする多彩な光線技と、ジャンプを多用した身軽な格闘技で、超獣たちと戦い抜いた。 歴代のヒーローと比べると、成長途上のヒーローというイメージが強く、敵の罠に落ちたり兄弟に助けを求めたりすることも目立ったが、概ね最後は自分の力で勝利している。 当初は北斗星司と南夕子の二人に命を分け与えて、二人が合体することで変身していたが、夕子が宇宙へ帰ってからは星司一人で変身するようになり、シリーズ終盤では人格が星司とほぼ同一化している。 超獣カメレキングと戦うウルトラマンA 超獣攻撃隊TAC ベロクロンとの戦いで主力戦闘機隊を失った地球防衛軍に代わり、超獣打倒を目的として急遽編成されたチーム。 竜五郎隊長の指揮の下、山中、美川、吉村、今野、北斗、南の計7名が実戦にあたり、その他に兵器開発担当の梶が準隊員的扱いで作戦室に常駐している。しかし、南が宇宙へ去り、梶が姿を見せなくなってからは、6人体制で任務に当たった。 本部は南太平洋にあり、各国に支部を持つが劇中では他支部の活動はほとんど描かれていない。 日本支部は富士山麓地下に建設され、大型戦闘機TACファルコンを主力に、万能戦闘機TACアロー、宇宙戦闘機TACスペース、地底戦車ダックビル、専用車TACパンサーなどの超兵器を有している。また、主に梶が開発する様々な超兵器を使用することも多い。
https://w.atwiki.jp/shichouseiko/pages/111.html
ウルトラマンA 毎週金曜19 00~19 30(TBS) 視聴率はビデオリサーチ調べ(関東地区) 参考資料:東京新聞 /ultramanA.com(http //www.cablenet.ne.jp/~ziray26/ace/ace.htm) 【表組】 # サブタイトル 放送日 視聴率 01 輝け!ウルトラ五兄弟 1972/04/07 28.8% 02 大超獣を越えてゆけ! 1972/04/14 22.6% 03 燃えろ!超獣地獄 1972/04/21 17.8% 04 3億年超獣出現! 1972/04/28 16.2% 05 大蟻超獣対ウルトラ兄弟 1972/05/05 17.6% 06 変身超獣の謎を追え! 1972/05/12 17.4% 07 怪獣対超獣対宇宙人 1972/05/19 18.3% 08 太陽の命 エースの命 1972/05/26 19.9% 09 超獣10万匹!奇襲計画 1972/06/02 16.8% 10 決戦!エース対郷秀樹 1972/06/09 16.6% 11 超獣は10人の女? 1972/06/16 17.2% 12 サボテン地獄の赤い花 1972/06/23 14.5% 13 死刑!ウルトラ5兄弟 1972/06/30 18.0% 14 銀河に散った5つの星 1972/07/07 17.1% 15 黒い蟹の呪い 1972/07/14 18.3% 16 怪談・牛男 1972/07/21 18.0% 17 怪談・ほたるヶ原の鬼女 1972/07/28 14.7% 18 鳩を返せ! 1972/08/04 14.3% 19 河童屋敷の謎 1972/08/11 16.1% 20 青春の星 ふたりの星 1972/08/18 15.3% 21 天女の幻を見た! 1972/08/25 15.6% 22 復讐鬼ヤプール 1972/09/01 16.7% 23 逆転!ゾフィ只今参上 1972/09/08 19.9% 24 見よ!真夜中の大変身 1972/09/15 20.3% 25 ピラミッドは超獣の巣だ! 1972/09/22 18.5% 26 全滅!ウルトラ5兄弟 1972/09/29 22.8% 27 奇跡!ウルトラの父 1972/10/06 26.3% 28 さようなら夕子よ、月の妹よ 1972/10/13 22.2% 29 ウルトラ6番目の弟 1972/10/20 23.6% 30 きみにも見えるウルトラの星 1972/10/27 20.5% 31 セブンからエースの手に 1972/11/03 20.0% 32 ウルトラの星に祈りを込めて 1972/11/10 22.8% 33 あの気球船を撃て! 1972/11/17 20.7% 34 海の虹に超獣が踊る 1972/11/24 20.3% 35 ゾフィからの贈り物 1972/12/01 22.6% 36 この超獣10000ホーン? 1972/12/08 19.0% 37 友情の星よ永遠に 1972/12/15 18.3% 38 復活!ウルトラの父 1972/12/22 20.8% 39 セブンの命!エースの命! 1972/12/29 19.3% 40 パンダを返して! 1973/01/05 16.2% 41 怪談!獅子太鼓 1973/01/12 17.1% 42 神秘!怪獣ウーの復活 1973/01/19 17.3% 43 怪談 雪男の叫び! 1973/01/26 16.7% 44 節分怪談・光る豆 1973/02/02 17.3% 45 大ピンチ!エースを救え! 1973/02/09 19.2% 46 タイムマシンを乗り越えろ! 1973/02/16 17.1% 47 山椒魚の呪い! 1973/02/23 19.4% 48 ベロクロンの復讐 1973/03/02 18.2% 49 空飛ぶクラゲ 1973/03/09 14.3% 50 東京大混乱!狂った信号 1973/03/16 16.2% 51 命を吸う音 1973/03/23 14.8% 52 明日のエースは君だ! 1973/03/30 19.1% 平均視聴率 18.6% 最高視聴率 28.8% #01…1972/04/07放送 最低視聴率 14.3% #18…1972/08/04&#49…1973/03/09放送 prev ウルトラマン next 帰ってきたウルトラマン ウルトラマンA ウルトラマンタロウ 視聴率一覧へ戻る トップページへ戻る
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/9190.html
前ページ次ページウルトラマンゼロの使い魔 ウルトラマンゼロの使い魔 第六十三話「超獣総進撃」 異次元人ヤプール人 異次元人マザロン人 恐怖の超獣軍団 登場 遂にトリステイン・ゲルマニア連合軍はアルビオンの重要都市、シティオブサウスゴータまで歩を進めた。 連合軍はそこで新年の降臨祭を迎えることとなる。様々な想いが古都に行き交う中、降臨祭の始まりを知らせる 花火が上がる。同時にアルビオン軍主力がサウスゴータに迫り、新年早々激戦の気配が漂った。 だがそれは大きすぎる誤りだった! シティオブサウスゴータごと、連合軍及びアルビオン軍は ヤプールの大超獣軍団に取り囲まれてしまったのだ! 人々は、超獣に皆殺しにされるために 浮遊大陸に集められていたのである! これからトリステイン、ゲルマニア、アルビオンの民たちは、ハルケギニア史上類を見ない 地獄の降臨祭を経験することとなる……! 「キィ―――キキキッ!」 異次元空間から街の一等地に直接踏み込んだ大蟻超獣アリブンタは、口から吐く霧状の蟻酸を 高級宿に降りかける。蟻酸といっても超獣アリブンタのそれは、鋼鉄をもドロドロに溶かす強力な殺人液だ。 そしてその宿は、連合軍首脳部が司令部として使っている場所であった。 「うッ、うわぁぁぁぁ――――――――!!」 蟻酸が宿を中の人間もろとも溶かしていく。一部の者はどうにか逃れたが、突然の襲撃であったため、 そうでない者の方が断然多数であった。 そしてド・ポワチエとゲルマニア将軍のハルデンベルグ侯爵もその内に入っていた。 「あああぁぁぁぁぁ……!」 つい先ほどまで意気揚々と戦の指揮を執るつもりであったド・ポワチエが最後に見たものは、 形が崩れ溶かされていく元帥杖であった。 倒れたド・ポワチエたちは肉が全て溶けて落ち、白骨化。その骨もたちまちの内に消えて 染みだけになった。 「ギュウウゥゥゥゥゥ!」 別の場所では、さぼてん超獣サボテンダーが口から赤い舌を伸ばし、連合軍兵士を纏めて数人巻き取った。 「た、助けてくれぇぇぇ―――――!」 兵士たちの命乞いも虚しく、彼らはサボテンダーの口の中へ引きずり込まれてしまった。 「アオ――――――!」 また別の場所では、信号超獣シグナリオンが頭部の球体の一つから赤い光線を放ち、アルビオン軍兵士に浴びせた。 「ぎゃああああああああ! 熱いぃぃぃぃぃッ……!」 赤い光線は強力熱線。兵士たちは一挙に焼き殺される。 また、シグナリオンは青い光線を連合軍兵士に放った。青い光線は血液蒸発光線。食らった者は あっという間に全身の血液を失ってミイラと化した。 更に黄色い光線が両軍の兵士に当てられた。 「うッ、うがあああああ――――――!」 黄色い光線は発狂光線。兵士たちは同士討ち、もしくは平常者に銃撃をして、一層の混乱を引き起こした。 「カァァァァァコッ!」 「ガアオオオオオオ!」 「ギョロオオオオオオ!」 これらは被害のごく一部に過ぎない。怪魚超獣ガランは殺人ガスで人間を跡形もなく分解し、 くの一超獣ユニタングは蜘蛛のような糸で絞め殺し、大蟹超獣キングクラブは眉間からの火炎で 街を焼き払う。シティオブサウスゴータのあちこちで超獣たちが大暴れし、陣営、兵士、民間人に 関係なく人間を虐殺していく。 まさに目を覆わんばかりの地獄絵図。誰がこんな降臨祭がやってくることを想像しただろうか? 古い街には断末魔と怨嗟、嘆きの声が充満する。 『そうだぁ! 苦しめぇ! もっと苦しめ、人間どもぉ! 嘆きのマイナスエネルギーを 我が主に捧げるのだぁーッ!』 大量虐殺を行う超獣たちを指揮しているのは、炎の海の中にそびえ立った地獄の鬼そのものの容姿の 巨大怪人。ギロン人と同じくヤプール人に直接仕える異次元人マザロン人である。この者がナックル星人に代わり、 クロムウェルのふりをしてアルビオン軍を今まで動かし、そして用済みになった彼らもろとも人間を 苦しめながら抹殺しようとしているのだ。 その目的は、ヤプール人の糧となるマイナスエネルギーを人間たちから搾り取ること。 そのために心を操るが同時に恐怖心も失わせる『アンドバリの指輪』は使用せずに、 人々を生きたまま奈落に叩き込んでいるのだ。その容貌に違わぬ、悪鬼羅刹の所業である。 『その調子だマザロン人、超獣軍団よ。機は熟した、最早人間どもを図に乗らせておく必要もなくなった。 一人残らず息の根を止めるのだぁーッ!』 そして大ボスのヤプールが、虚空から手下たちに命令を飛ばす。 なぶり殺しにされる人々の恐怖から生じるマイナスエネルギーで、ヤプールは更に強力になっていく! この生き地獄を止められる者はいないのか!? 「ギギャ――――――アアア!」 「陛下、こちらへ! 立ち止まっていては危険です!」 家屋を次々踏み倒しながら人々を蹴散らす鈍足超獣マッハレスが迫り、アニエスがアンリエッタの手を 引いてどこか安全なところへと逃がそうとしている。だが、今のサウスゴータのどこに安全な場所があろうものか? アンリエッタは逃げながら今の惨状を目の当たりにして、美しい顔を真っ青に染め上げていた。 「ああ、ああ……! わたくしは、何ということをしてしまったのでしょうか……! よもや、 このようなおぞましい事態に民を巻き込んでしまうとは……!」 アルビオン上陸を決定した己の判断を後悔し、絶望するアンリエッタ。それを必死に励ますアニエス。 「陛下、まだ希望は残っております。既に待機させていた空軍がフネを飛ばし、敵の足止めと 人命の救出のために動いているとのこと。まだ全滅と決まった訳ではありません!」 だが、ヤプールはそれを当然の如く許さないのだ。 「グロオオオオオオオオ!」 ミサイル超獣ベロクロン二世が胸を開き、全身の突起を逆立てる。全ての突起からは、 大量のミサイルが一斉発射された! ドゴォォォォ――――――――ンッ! と各地から凄絶な爆音が鳴り渡り、ミサイルの雨あられは港を発った 軍艦を一隻残らず爆破、撃墜する。それどころか飛んでいないフネまでも、アルビオン軍のものも含めて全て爆砕した。 それを目の当たりにした者たちはそろって絶望した。ここは浮遊大陸。フネがなくては、人間は脱出不可能。 つまりアルビオン大陸は、超獣軍団の狩り場と化してしまったのである! それを断固として許さない者たちもいた。ウルティメイトフォースゼロである。 「何ということに……。これ以上の暴挙は許しません!」 「行くぜ! 変身だぁッ!」 ミラーとグレンは超獣軍団が暴れ出してすぐに変身し、大軍勢にも恐れず立ち向かおうとしていたのだった。が……。 「パオ――――――――!」 二人がミラーナイトとグレンファイヤーに変身して飛び出した瞬間、それを待ち受けていたかのように 変身超獣ブロッケンが二本の触手から怪光線を発射し、不意打ちを食らわせたのだった。 『くおおぉぉッ!?』 『ぐわあああああ――――――!』 さしもの二人も、変身直後の無防備な瞬間を狙われてはただでは済まなかった。二人そろって 地面に激しく転倒する。すぐに体勢を立て直そうとしたのだが、 「キャオォ――――――!」 超獣人間コオクスが指先から赤い光を発する。これは生き物の動きを止めてしまう麻痺光線だ! ミラーナイトたちも金縛りに遭ってしまった。 『うぐぅぅぅッ! し、しまった……!』 身動きが取れなくなったミラーナイトとグレンファイヤーに、満月超獣ルナチクスと犀超獣ザイゴンが 容赦なく襲い掛かる! 「ゴオオオオォォォォ!」 「バ―――オバ―――オ!」 ルナチクスは何と眼球を発射して爆弾とし、ミラーナイトを爆発で吹き飛ばす。ザイゴンは自慢の 角による突進でグレンファイヤーをはね飛ばした。 『うわぁぁぁぁぁぁ――――――――――!』 「キャアァ――――――!」 「キョキョキョパキョパキョ!」 「ギギギギギギ!」 倒れ伏す二人を更に、虹超獣カイテイガガン、夢幻超獣ドリームギラス、騒音超獣サウンドギラーが袋叩きにする! 何ということだ! いつもは人々を救うヒーローが、今は逆に悪にねじ伏せられている! 『ミラーナイト、グレンファイヤー、今行くぞッ!』 そこへ天の彼方から、ジャンバードが遅ればせながら駆けつけてくる。追い詰められる ミラーナイトたちを救出する勢いだ。 しかし、そこに大鳩超獣ブラックピジョンと古代超獣カメレキングが差し迫る! ヤプールが命令する。 『ブラックピジョン! 光線を吐けぇー! 吐くんだぁー!』 「ホォ―――!」 ブラックピジョンは口から高熱火炎を吐き出し、ジャンバードに食らわせた! 『ぬおぉッ!?』 「ギ―――!」 バランスを崩したジャンバードを、カメレキングが腹の丸鋸で切りつける! 『ぐわあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!』 ジャンバードは機体から火花を散らし、山の中腹へと落下していってしまった。 ジャンバードまでもが返り討ちにされてしまった! これで残るヒーローはウルトラマンゼロだけだ。だが……! 「……」 才人は超獣たちに追われ、ひたすら逃げ惑う軍隊の姿を、冷めた目でながめるだけであった。 「どこが名誉の戦だよ」 口について出た言葉は、たった一言だけだった。ルイズは、歯を食いしばってうつむいている。 「どいつもこいつも、自分が生き残ることしか考えてない。昨日まで、王軍の勝利万歳だの、 我らの正義は絶対に勝つだの、名誉の戦死を遂げてやる! とか息巻いてた連中がだぜ?」 軍隊は、最早その体を成していなかった。誰も彼もが武器を捨て、なりふり構わず、己が生き残るという 生存本能のままに逃げるばかりだった。その誰もが、市民や慰問隊などの非戦闘員を助けようともしていない。 名誉など、どこにも見られなかった。 そして才人は、その彼らに失望し切っていた。あまりに醜い、人間の姿。自分がこれまで守ってきた 人間たちとは、こんなものだったのか? 自分は何をやってきたのだ? 今の才人には、彼らを助けるために 立ち上がる気力がひとかけらもなかった。 ああ……才人はもう二度とウルトラマンゼロとなって立ち上がることがないのか? そんな時だった……。 「助けてー!」 超感覚による聴力が、聞き覚えのある声を聞き止めた。それは、スカロンの店『魅惑の妖精』亭の 女の子の悲鳴であった。 「!」 才人はようやく顔を上げた。『魅惑の妖精』亭の子が悲鳴を出しているということは、スカロンやジェシカ、 そしてシエスタの身も危ないに違いない。彼女たちは本来戦争には関わりのない者たちであり、大変世話になった、 もしくはなっている人たちだ。 シエスタたちだけは、助けたい。その思いが沸き上がった才人は声の聞こえた方向へ走ろうとしたが、 残念ながら焼け落ちた瓦礫が道をふさいでいて、それは出来なかった。 「……!」 しばし考えた才人は、急にルイズに小箱を押しつけた。カプセル怪獣の箱だ。 「えッ!? サイト!?」 「少し離れる! もしもの時は、そいつらに守ってもらってくれ!」 才人はそれだけ言い残し、街の外れへ向けて駆け出した。 果たして才人は、何をしようとしているのだろうか? 「キョキョキョキョキョキョ!」 『魅惑の妖精』亭の天幕には、タイム超獣ダイダラホーシがその巨体による地響きを轟かせながら 迫りつつあった。しかしシエスタたちの周りは火の手で包まれていて、とても全員そろって逃げられる状況ではなかった。 そのためスカロンは、シエスタは女の子たちへ向けて指示する。 「みんな、怪獣はどうにかわたしが注意を引きつけて時間稼ぎをするわ。その間に逃げてちょうだい」 「そんな!? 伯父さんを犠牲にして逃げるなんて、出来ません!」 この状況で囮になどなったら、助かる見込みなどない。シエスタは反対するが、スカロンは皆を諭す。 「わたしは店長として、伯父として、父として、あなたたちの命を守らなければいけないのよ」 そしてそれ以上の反論を許さずに飛び出していく。 「怪獣! こっちよこっち! 捕まえられるものなら捕まえてごらんなさーい!」 「キョキョキョキョキョキョ!」 だが……ダイダラホーシはスカロンを無視して、シエスタたちの方へ向かっていくではないか! 「ち、ちょっと!? こっちって言ってるじゃない! そんなでかい図体して、ちっぽけなわたし一人 捕まえる自信がないっていうの!? こっち向きなさいッ!」 いくらスカロンが喚こうが、ダイダラホーシは見向きもしない。 恐ろしいことに、ダイダラホーシはスカロンの思惑を見抜き、その上でシエスタたちから先に 殺そうとしているのだ! これほど残酷なことがあるだろうか! これぞヤプールという悪魔の おぞましい所業である! そしてとうとう、シエスタたちが踏み潰される……! 「きゃあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!」 その時である。ダイダラホーシの顔面に、マジックミサイルが炸裂した! 「キョキョキョキョキョキョ!?」 目に爆発を食らったダイダラホーシはさすがにひるみ、よろめいた。そのお陰でシエスタたちは助かる。 しかし、ミサイルは誰が撃ったのか? シエスタが見上げると……ゼロ戦が炎のサウスゴータの空を飛んでいた! 「あれは『竜の羽衣』……!? サイトさん!?」 「シエスタ、みんな……早く逃げてくれ!」 シエスタの叫んだ通り、ゼロ戦を駆るのは才人だ。アイスロンの攻撃で不時着したゼロ戦は 修理を受けたのだが、場所がシティオブサウスゴータに近かったので、軍艦ではなくそちらの倉庫に 運ばれていたのだ。そのお陰で、ゼロ戦は難を逃れていた。そして今、超獣たちを足止めするために 引っ張り出してきたのである。 才人はガンダールヴの能力を駆使し、ゼロ戦のスピードを活かした巧みな操縦で、マッハレスを始めとした 超獣たちを翻弄する。しかし、そんなものがいつまで持つか……飛び出したはいいものの、才人の心の中は 恐れでいっぱいであった。 しかし、ふと地上に目をやって……彼は驚くべき光景を目の当たりにした。 才人に助けられても、周りが火の海でなかなか身動きを取れないでいたシエスタたちだが、いきなり炎が かき分けられて道が切り開かれた。その道を作ったのは、青銅のワルキューレ……ギーシュであった! 「ミスタ・グラモン!?」 「そこな君たち、あっちへ行けばひとまずこの街から脱出できる! 早く、走るんだ!」 ギーシュは己の危険も顧みず、シエスタたちの救出のために駆けつけたのだ。それというのも、 ゼロ戦を駆って単身超獣に立ち向かう才人の姿を目の当たりにしたからである。 彼もまた先ほどまでは、この事態に恐怖し切って我を忘れた哀れな者の一人であった。 しかし才人の勇姿に一番に勇気をもらい、貴族としてすべき本当のことに気がついたのである。 「サイト……きみの頑張りは、ぼくが無駄にはしない。ぼくたちは……友なのだからね!」 シエスタたちを救いながら、大空を飛び交う才人へ向けて、ギーシュはそう告げた。その眼差しには、 確かな輝きが宿っていた。 「諸君! 街の外へは我々第二竜騎士中隊が誘導する! 焦らず、しかし迅速に避難してくれ!」 市民救出に動き出したのはギーシュだけではなかった。風竜に跨って空から逃げ惑う人々の誘導を 始めたのは、ルネ・フォンク率いる少年竜騎士隊。彼らは上陸作戦の際に才人とルイズを守り、 奇跡の生還を果たして才人らと親交を深めた一団である。 そして彼らも、才人の戦う姿に感化されたのだ。 「平民のサイトが頑張っているんだ。貴族のぼくたちが逃げてばかりでいられるものか!」 更にギーシュやルネたちの勇気と希望は、他の貴族や兵士にも伝播していった。 「見ろ! あの若者たちの姿を!」 「私たちを、皆を救おうとしているのか……」 「それなのに、我々は何をしているのか! 少年を働かせながら尻尾を巻いて逃げたとあっては、 末代までの恥だ!」 「ウルトラマンゼロたちは、いつも我らの命を助けるために戦ってくれた。その想いを無碍にすることは、 恥知らずもいいところだ!」 「皆の者、隊を整えよ! 力を合わせ、一人でも多くの命を救うのだ!」 初めは超獣の恐るべき暴力の前に恐怖し切るばかりだったが、一人、また一人と人命救助のために立ち上がる。 空を飛ぶ竜騎士は超獣の気を引きつけ、地上の兵は手分けして女子供から町の外へ逃がし、負傷者を担いでいく。 才人の行動は、図らずも彼らの心に光を灯したのであった。 そしてそれは、連合軍だけではなかった。 「あの飛行機械を中心に、連合軍は救助活動を始めているのか。この地獄のような状況で……!」 アルビオン軍指揮官のホーキンス将軍は、連合軍が勇気を取り戻していく様子を、呆然とながめていた。 彼は歴戦の将軍であり、実際有能な指揮官であった。しかし、全軍が丸ごと国から切り捨てられるという 異常にも程がある事態を前にしては、どうしたらいいのか全く見当がつかず、混乱する哀れな人間の一人に過ぎなかった。 だが……今の光景を目の当たりにして、軍人としての、いや人間としてのあるべき姿を、徐々に思い出してきていた。 そこに、彼に近づいて敬礼する少年が。雪山で才人たちが助けた騎士、ヘンリーであった。 指揮系統が滅茶苦茶になったので、最高指揮官の元に直接来たのだ。 「ホーキンス将軍! 恐れながら、単独行動の許可をお願い致します!」 「単独行動? 何をするつもりだ」 「連合軍に混ざって、救助活動を行いたい所存です!」 ホーキンスは目を見開いた。ヘンリーは続けて話す。 「あの飛行機械を駆るのは、ぼくの命の恩人です。ぼくは貴族として……いえ、一人の人間として、 その恩に報いたいのです。将軍、どうかお願いします」 それを聞いたホーキンスは――。 「いや、救助活動に当たるのは貴官だけではない」 「は……?」 「これより我が軍は、連合軍と協力し、怪獣に襲われている人間全てを救出する! 直ちに伝令を 飛ばして、全軍に伝えよ!」 ホーキンスの下した命令に、周りはギョッと驚く。 「し、将軍、相手は敵ですぞ!?」 問い返した誰かに、ホーキンスははっきりと説いた。 「この惨状を見よ。これが戦と呼べるか? それに皇帝陛下は我々を捨てた。最早敵も味方もないのだ。 その時に軍人がすべきことは……一人でも多くの命を救うことだ」 更に唖然としている部下たちに、毅然とした態度で呼びかける。 「逃げたい者は構わず逃げるとよい。責めることはせん。しかし、真に誇りある軍人であらんと する者は、この私に続けッ!」 「――イエス・サー!」 ほぼ全ての兵士が敬礼を見せ、迅速な行動を開始した。最早混乱はなくなり、秩序が取り戻されていた。 そしてホーキンスは、ヘンリーに告げた。 「礼を言うぞ、若いの。お陰で大切なものを思い出すことが出来た」 「……き、恐縮ですッ!」 指揮官から直々に礼を言われたヘンリーは、緊張でガチガチの敬礼を返した。 「怪獣め! これ以上好きにはさせないぞ!」 「こっちだ! 足元が崩れているから気をつけて進め!」 「しっかりしろ! もう大丈夫だからな!」 才人の視界の下では、救助活動の輪がもう大分広がり、大勢の兵士たちが老若男女、立場関係なく 命を無慈悲な強奪者から救いつつあった。そしてそれを目の当たりにした才人の心にも……明かりが灯ってきていた。 「みんなが……手に手を取って、助け合っている……!」 才人からは、戦争に来てからの陰鬱とした気持ちが吹き飛んでいた。 そうだ。今まで何をうじうじと悩んでいたのだ。人間は誰しも、一つの顔だけで生きている訳ではない。 醜い攻撃的な一面もあるが、その心から輝きが失われている訳ではない。嫌なものを、受け入れがたいものを 見たからと、それだけで人間を見限るなど浅はかなことだ。 ルイズも、シエスタも、ギーシュも、アンリエッタも、他の大勢の人たちだって……自分の大切な人たち。 初めから、全く変わりのないことだ。自分が忘れていただけのことだ。助けなければ……大切な人たちを守らなければ! 才人の左手のルーンが強く輝き、ゼロ戦の飛行が一層軽やかになった。 恐怖をはねのけ、希望を見出し始めた人間たち。しかしそれを歓迎しない者がいた。 当然、ヤプールだ。 『おのれ! 人間どもが恐怖しなくなった! 忌々しい!』 ヤプールは異次元から、その発端となった才人を見下ろす。 『あのウルトラマンゼロの変身者が原因か! 人間のまま我らの邪魔をしようというのか? 我々への侮辱かッ!』 激しく逆恨みするヤプールは、配下の軍勢に指令を下す。 『超獣ども! あのガキを殺してしまえッ!』 「キャ――――――オォウ!」 「キュウウウウッ!」 「グゴオオオオオオオオ!」 超獣たちが命令通り、才人に狙いをつけ始めた。大蛍超獣ホタルンガ、河童超獣キングカッパー、 古代超獣スフィンクスが溶解液、ロケット弾、火炎放射をゼロ戦に浴びせようとする。 ゼロ戦は波打つように飛行し、集中攻撃からどうにか逃れる。 「くッ、俺を狙ってるのか……!」 必死に攻撃を避けるゼロ戦だが……その主翼にフックが引っ掛かって、動きを止められた! 「うわッ!?」 「キィィ――――――!」 殺し屋超獣バラバの飛ばしたフックロープだ。その周りには吹雪超獣フブギララ、鬼超獣オニデビル、 水瓶超獣アクエリウスが集まってゼロ戦を叩き落とそうとしている。 「くそッ、負けるもんか……!」 どうにかフックを振り払おうとあがく才人なのだが……最強超獣ジャンボキングが両眼から 光線を放つ構えを取っている! 「ギギャアァァァ――――――!」 回避は間に合わない! ゼロ戦はすぐにも木端微塵となるだろう! しかし……! 才人はそれでも諦めないのだ! 「負けるもんかぁぁぁ―――――――!」 最後の瞬間まで抗う覚悟を見せる才人の左腕のブレスレットから……ウルトラゼロアイが飛び出した! 今まで見たことがないくらいに、強く輝いている! 才人はすぐに、ゼロアイを装着した! 「デュワッ!」 ジャンボキングが撃った光線が、ゼロ戦を跡形もなく吹っ飛ばした! 「サイト!」「サイト!?」「サイトぉー!!」 ルイズが、ギーシュが、ルネが、ヘンリーが、アンリエッタが……息を呑んだ! しかし、その時……ゼロ戦の爆破跡から、青と赤の光が飛び立っていた。その光は空を飛び交いながら、 戦士の勇姿となっていく。 ウルトラマンゼロだ! 「ゼロだ! ゼロが来てくれたぞぉー!!」 途端に地上では、大歓声が悲鳴を塗り替えた。絶望の暗黒地獄に、まばゆい希望が遂に駆けつけたのだ! 「ジュワッ!」 ゼロは彼らの声に応えるように、空からエメリウムスラッシュを発射して超獣軍団に先制攻撃を仕掛けた! 「ギャア――――――――!」 エメリウムスラッシュは地底超獣ギタギタンガに命中。たったの一撃で爆散した! 「ホォ―――!」 「ギ―――!」 ブラックピジョンとカメレキングがゼロに迫るが、ゼロは急降下で敵の真ん中に突撃しながら、 熱く燃え上がるウルトラゼロキックの姿勢を取った。 「デェェェヤァァァァァァァァァァァッ!!」 「カアァァァァァァ!」 キックは黒雲超獣レッドジャックを穿ち、爆発四散させる! 『ルナミラクルゼロ!』 着地したゼロは瞬時にルナミラクルゼロに変身、超能力でゼロスラッガーを増やし、ミラーナイトと グレンファイヤーを追い詰めているブロッケンらに向けて飛ばす! 『ミラクルゼロスラッガー!』 「パオ――――――――!」 「キャオォ――――――!」 「キャアァ――――――!」 六枚のスラッガーがブロッケン、コオクス、カイテイガガンを滅多切りにして消滅させた! 「キャア――――オウ!」 獅子奮迅の活躍を見せるゼロに、背後からガス超獣ガスゲゴンが腕のムチを振り回しながら迫っていた。 更に上空からはブラックピジョンとカメレキングが。逃げ場はない! 『ストロングコロナゼロ!』 しかしゼロは高くバク宙しながらストロングコロナゼロに変身し、ガスゲゴンの背後を取り返すと 羽交い絞めに。そのまま天高く投げ飛ばす! 『ウルトラハリケェーンッ!!』 「キャア――――オウ!」 「ホォ―――!」 「ギ―――!」 大竜巻はガスゲゴンのみならずブラックピジョン、カメレキングも巻き込んで、三体を成層圏の 更に上まで飛ばしていく。そこへ向けて、ゼロの破壊光線がうなる! 『ガルネイトォ、バスタァァァ―――――!!』 追撃の灼熱光線がガスゲゴンに突き刺さり、宇宙空間で大爆発。ブラックピジョン、カメレキング もろとも宇宙の塵となった。 今のゼロは、雪山の時とは正反対であった。才人のたぎる闘志と勇気を受けて、これまでとは 比較にならないほどの超パワーで溢れているのだ! 『ヤプールッ! この星をテメェらの好き勝手にしようなんて、二万年早いんだよッ!!』 ビシィッ! と啖呵を切るゼロ! その迫力に、無情な殺戮マシーンであるはずの超獣軍団も たじろいでいるように見えた! しかしボスのヤプールはさすがなもの、今のゼロにもひるみを見せない! 『とうとう現れたなぁ、ウルトラマンゼロッ! 貴様の相手は強化改造を施し、より強力となった バキシマムだぁーッ!』 「ギギャアアアアアアアア!!」 空間を割り、新たな超獣がゼロの正面に出現。それは以前の戦いで逃亡したバキシムが、 より赤く、より強く、より鋭く、そしてより禍々しくなった一角紅蓮超獣バキシマムである! 「ギギャアァァァ――――――!」 『ウルトラマンゼロめぇ、調子に乗るなよ! この大軍団の中心に、お前の墓を立ててくれるわぁッ!』 バキシマムの反対側からは、ジャンボキングとマザロン人が回り込んだ。ゼロは挟み撃ちの状態になる。 それに怒濤の攻撃で八体もの超獣を一気に破ったとはいえ、敵はまだまだ大勢。ゼロは劣勢なのだ。 しかし、今のゼロの勢いはそれすら吹き飛ばしそうだ! 『誰が来ようと俺は、俺たちは負けねぇぜ! 本当の戦いはここからだぁぁぁッ!!』 勇者ゼロが、仲間たちとともに、アルビオン大陸を覆う絶望を打ち壊すために立ち向かう! 前ページ次ページウルトラマンゼロの使い魔
https://w.atwiki.jp/aousagi/pages/1314.html
主人公サイド クラウドディスパー グランドハンター ゴルディオール フォーマルハウト クリムゾンスターロード Dr.エラポスサイド 幻想獣スプリガン 全長:10m 重量:10t 第一話「幻想ノ獣」で登場した幻想獣。 幻想獣の中でももっとも小型であり下級。 可愛らしい外見の通り防御力も攻撃力も低いが素早く、攻撃力が低いとはいえ生身の人間くらいなら簡単に殺傷可能。 また行軍の際は群体行動をとるため、一隊見かけたら40体はいると見て間違いない。 + ... まだ操縦に不慣れな美沙希を翻弄し、ゴブリンズを倒した隙を突こうとするも、突如現れたグランドハンターに倒された。 幻想獣ゴブリンズ 全長:20m 重量:26t 第1話「幻想ノ獣」で登場した幻想獣。 下級幻想獣の一体であるが、基本的に集団で行動する。 平均的な能力を持ち、主な武器は手にした棍棒やブーメラン、岩投げなど。 + ... 操縦に不慣れな美沙希を翻弄するも、偶然の攻撃で群れのリーダーを倒され混乱したところを各個撃破された。 幻想獣エメト 幻想獣エノクそんな装備で大丈夫か? 幻想獣ユニセロス 幻想獣ディアブロス 幻想獣ディープシンカー 幻想超獣メドゥ・ゴルゴン 幻想超獣ファフニール 幻想超獣崇黒虎(すうこくこ) 幻想超獣キュクロプス 幻想超獣G・O²(ゼウズ)