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画像ファイルについて 画像をアップロードする時のファイル名を 聖 h+ID 闇 d+ID 幻 v+ID 例→5月ウサギ(聖属性)は、h1という感じになります。
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MAX Lv60 ID キャラクター 戦力 初期 最大 売却 特技 攻撃 防御 攻撃 防御 401 アリス 20 4400 5300 16320 10800 「不思議は素敵よ?」ダークアリスがこの世に生を受けた時の姿。性格は無邪気で純粋。-不思議の国のアリス- 402 アーサー王 20 5120 4320 12960 8960 威厳と力の王、アーサー。彼が剣を一振りするとストームが訪れるという。-アーサー王- 403 シンデレラ 18 5120 4320 7680 13440 「この靴こそが唯一の真実なのに-」ガラスの靴を失ったシンデレラ。悲しみの力は、何よりも強大で抑えがたい。-シンデレラ- 404 おやゆび姫 20 4880 3600 9200 13520 「私、ここから逃げられるかしら……?」蓮の花に佇む一輪の小さなお姫様。-おやゆび姫- 405 八咫烏 22 2820 3650 11670 8280 神の使い。森のすべてを知り尽くす。彼の眼にとまってしまったら、最後だ。-青い鳥-
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MAX Lv70 ID キャラクター 戦力 初期 最大 売却 特技 攻撃 防御 攻撃 防御 501 502 ハートの女王+ 20 6240 5600 11040 16320 闇の大轟音 圧倒的な力の所為で恐れられる不思議の国の女王。気に入らないものはすべて、ハサミでちょん切ってしまう。-不思議の国のアリス- 溢れる才能を感じるわ! 503 モンテクリスト伯+ 18 6240 4700 13300 13100 悪魔の大呪術 別名岩窟王。復習に心を燃やしている。-岩窟王- 溢れる才能を感じるわ! 504 505 サンダーバード+ 22 4560 6920 10400 14540 闇夜の風 雷を操る神の鳥。森の天候は彼が支配しているらしい。稲妻の力は破壊的。-青い鳥- 溢れる才能を感じるわ!
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MAX Lv60 ID キャラクター 戦力 初期 最大 売却 特技 攻撃 防御 攻撃 防御 401 ダークアリス 20 4990 3260 12800 8960 いつもは主人公をサポートするダークアリスだが、対戦に加わるととてつもない力を発揮する。-不思議の国のアリス- 402 ハートの女王 20 4990 4480 8830 13060 圧倒的な力の所為で恐れられる不思議の国の女王。気に入らないものはすべて、ハサミでちょん切ってしまう。-不思議の国のアリス- 403 モンテクリスト伯 18 4900 3760 10640 10480 別名岩窟王。復習に心を燃やしている。-岩窟王- 404 フック船長 20 4240 4240 「チクタクワニなんて、やってしまえ!」-ピーターパン- 405 サンダーバード 22 3650 5540 8320 11630 雷を操る神の鳥。森の天候は彼が支配しているらしい。稲妻の力は破壊的。-青い鳥-
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MAX Lv40 ID キャラクター 戦力 初期 最大 特技 攻撃 防御 攻撃 防御 201 202 203 204 205 206 207 208 209 210 211 212 213 214 215 217 ID キャラクター 戦力 初期 最大 特技 攻撃 防御 攻撃 防御 218 219 220 221 222 223 224 225 226 227 229 230 231 232 233 234
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ルイーズ 星4/地属性/獣戦士族/攻1200/守1500 通常モンスター/Beaver Warrior 体は小さいが、草原での守備力はかなり強い
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戻る マジシャン ザ ルイズ 進む マジシャン ザ ルイズ (25)正気か否か 浮遊大陸、白の王国、空の真珠、風の国。 詩人にそのように称えられたアルビオン王国は今に無く、取って代わったはずの神聖アルビオン共和国もまた無い。 そこにあるのはありとあらゆる者が死滅し、腐敗し、死に損なって徘徊する黄泉の国。 吐き気を催す邪悪の気配を感じる地、それが現在のアルビオンであった。 かつてはその美しさを歌に謡われた王都ロンディニウム。そしてその王城であるハヴィランド宮殿においてもそれは変わることが無い。 その中枢、王の間。 数少ない生者の一人が、王にのみ座ることを許された玉座に腰掛けていた。 周囲には闇、粘度を持ってこびりつく様な黒が蟠っている。 染み一つ無い真白を纏っているにも関わらず、違和感なく暗黒と同化している男、彼の名はジャン・ジャック・ド・ワルド。 灯によって生まれ変わり、多次元宇宙ドミニアを渡り歩く力を得た存在、プレインズウォーカーの一人である。 数万からなる死者の軍勢を従えた王は言葉を発さない。 だがその顔には、怒りと、苦悩と、そして狂気が刻まれていた。 世界そのものを左右しうる比類無き神の如き力、それを手に入れたワルドが思い煩うことはただ一つ。 (ルイズ……ルイズ、ルイズ、ルイズ、ルイズ、ルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズ ルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズ ルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズ ルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズ ルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズ ルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズ ルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズ 始祖の再誕、虚無の花嫁、次元の姫君、僕のルイズ!」 いつしか想いは何時しか奔流となって、その口から迸っていた。 ワルドにとって唯一つの執着、それはあの若き日の婚約者ルイズ。 彼はただ一人の女性を想い焦がれ、その一挙手一投足にまで思いをはせる。 彼女の瞳、彼女の髪、彼女の指先、彼女の身体、彼女の声、彼女の力、その全てを思い描いたワルドは得も言われぬ恍惚感を感じ……そして激怒した。 「――なぜだ!!??」 石作りの王城に、雷鳴の如き叫びがこだまとなって響き渡る。 返事をするものはいない。 そもそも、この城において生きることを許されたものは、彼を除けば二人しかない。 そしてその二人はこの場に居合わせておらず、ならば答えるものなどいるはずが無い。 「なぜだルイズ! なぜ君は僕を分かろうとしない!? なぜだなぜだなぜだ!?」 体から溢れ出た魔力が衝撃となって四方へと伸び、周囲の床がびしりと音を立ててひび割れた。 「僕はこんなにも君を愛しているというのに! なぜ君は受け入れようとしない!」 猛り狂う感情が魔力の放出に拍車をかけ、床や壁から細かな破片が飛び散る。 そう、ジャン・ジャック・ド・ワルドはルイズ・ド・ラ・ヴァリエールを、深く深く愛していた。 トリステインへの侵攻を企てていた神聖アルビオン共和国皇帝クロムウェルを真っ先に抹殺したのも、それを唆していたシェフィールドを葬ったのも全ては彼女の為。 虚無の担い手であるルイズに対して良からぬことを企てていたガリア王ジョゼフを誅殺したのも彼女の為。 両国を利用し、トリステインへと宣戦布告したのも、ゲルマニアを制圧したのも、ロマリアと交渉し不干渉を取り付けたのも全ては彼女を手に入れる為。 少々の予定外はあったが、何もかも彼女の為。どのような手段を用いてもルイズ個人を手に入れる為に起こした行動なのであった。 全ての戦争、全て争い、現在起きている全ての混乱、悲劇、憎しみ、悲しみは、一切がルイズという個人に帰結するものであった。 自分自身の愛の深さをルイズに示し、そして彼女の全てを手に入れる。 その為にもまずはトリステインという国を人質にして、その身を手に入れる。 そうしてからじっくりとルイズと心を通じ合わせるつもりでいた。 彼女が自分を愛するようになるまでは時間がかかるかもしれない、だが必ず分かってくれると思っていた。 ――だがどうだ? 彼女が自分を見る目は怯えしか宿していなかったのではいか?―― 握り締めた拍子に、玉座の縁が砕け散った。 「……違う」 そうだ、悪いのはあの男だ。 あの男がルイズの傍に立って、彼女を誑かしているのだ。 ウルザがルイズと自分の間に障壁となって立ちはだかっているのだ。 確かに、四千年もの年月を積み重ねたウルザの力は強大だ。 『転生』したばかりの存在である自分とは比べ物にならないほどの力や知識、技術を有しているだろ。 だがそれが何だと言うのだ。屈してなるものか。 あれは亡霊だ、過去に取り付かれた悪鬼だ。 未来を紡ぐ事ができない、ただの狂人だ。 過去を振り返るしか能の無い老人は死ね、未来を生きる自分に道を譲って死ね。 死ね 死ね死ね 死ね死ね死ね死ね 死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね ワルドの瞳が朱に輝く。 そのとき、ふいに闇の中、影が動いた。 一つではない。 一つ、二つ、三つ、四つ、五つ。否、正しくは五人。 闇に紛れ姿を隠した黒装束の男達。 それまで潜んでいた彼らは、錯乱したかのようなワルドの様子を好機と受け取ったのか、殺気を隠さず襲いかかった。 暗闇に生きる彼らにとって視界を閉ざす黒は障害になり得ない。 そこすでに必殺の間合い。 けれど、彼らは読み誤った。 闇こそはワルドの化身。 その姿を捉えることなど、今の彼にとっては児戯より易い。 王座に座ったままのワルドが、右の手首を払う。 それだけで一人目の暗殺者の上半身が文字通り闇に食われ、消滅した。 ――殺してやる―― 死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね 左手で虚空を握りつぶす。 飛びかかろうとしていた二人目の暗殺者が、石榴のように赤く弾けた。 ――僕とルイズの未来のために―― 死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね 仲間の屍を踏み越え肉薄した暗殺者が、大振りなナイフをワルドの心臓へと突き立てようとする。 刃が触れた途端、三人目は時間を早送りされたように腐敗し朽ち果て、そして砂となって崩れ落ちた。 ――貴様は死ね―― 死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね ワルドが朱色の軌跡を残しながら正面を向いた。 不運にも視線を正面から見てしまった哀れな四人目は、その瞬間に心臓を停止した。 ――そして彼女を手に入れる―― 死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね 慌てて逃げようとする最後の一人に、ワルドは一言呪いの言葉を呟いた。 その瞬間、五人目には永遠に逃れることのできない狂気と、慈悲深い緩慢なる死が約束された。 ――待っていろ、プレインズウォーカー・ウルザ―― 死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね 今なら分かる。人間とプレインズウォーカー、その存在としてステージの違いを。 人がプレインズウォーカーに挑むというのは、蟻が人に挑むことに似ている。 どれだけ粋がったところで、下等な虫けらが人間に挑むなど滑稽でしかない。 人の身でどれほどの修練を積み、どれほどの技を身につけたとしても、プレインズウォーカーに敵うはずがない。 思い出されるのはラ・ロシェール、そしてニューカッスル城、二つの戦い。 人間ワルドがプレインズウォーカー・ウルザに挑んだ。 なんと滑稽なことだろう。自分はあのとき八つ裂きにされ、磨り潰され、塵芥に分解され、次元の彼方へと追放されてもおかしくなかった。 けれどあの老人はそれをしなかった、わざわざその力を抑え人としての身で自分と戦った。 ――憎い―― それは余裕の表れか、滑稽な余興のつもりだったか、それとも人の身であった自分への哀れみか。 どれにしろ、あの男は自分を高みから見下していたのだ。 だが、自分は力を手に入れた。あのときとは違う。 足りない力は補えばいい、そうして自分は今度こそあの男を同じ目線で戦うことができる。 先の戦いでは邪魔が入ったが、次こそはあの男を十全の力をもって葬り去ろう。 そうしてルイズを手に入れるのだ。 再び一人になった闇の中、ワルドがおかしそうにくつくつと声を殺して嗤う。 暗殺者達の死体は、既に痕跡すら残さず消え去っていた。 ルイズを求めるワルド。 だが、彼は気づいているのだろうか? その考えが、ところどころ破綻をきたしていることに。 そもそも、本来は目的の為の手段としてルイズを手に入れようとしていたことを覚えているのだろうか。 彼の胸元で、ペンダントが虚しく揺れていた。 小さな吐息が聞こえる。 人々が寝静まった静寂の時間、部屋には二人の姿。 一人はベットの中で安らかに眠るルイズ、そしてもう一人は机に向かうウルザ。 彼は机の上に置かれたランプの灯りを頼りに、開かれた本に淀みなくペンを走らせている。 そうして彼は今、手先を細かく動かしながらも別のことを考えていた。 思索に耽っているのはルイズの病についてのこと。 進行性変性症候群。 それが彼女を蝕む病の名であった。 その病こそは古代スラン文明の文献・伝承に繰り返しその名を語られる不治の病『ファイシス症』に違いなかった。 曰くファイシス症に侵された者は、身体の内外から腐り果て、やがては死に至る。 そして、その治療法は見つかっていない、昔も、今も。 ルイズが眠っている間に様々な検証を行った、だが、得たものは少ない。 手にできたものは、大きな確証に小さな進歩。 ルイズの身に起きている異変がファイシス症の急性発症であるとの確証と、ウルザの力を持ってしてもその病を取り除くのは不可能だという事実。 古代スラン文明において、パワーストーンに長期間接することで発症するとされたファイシス症、なぜそれが彼女に発症したかについては、彼なりにいくつかの推測を立てていた。 その中でも、これまで彼女が何度も示してきたパワーストーンへの高すぎる順応性が仇となったのではないかとの仮説が有力であるのだが、今更それを抑制したとしても発症した病の治癒には繋がらない。 実のところ、ウルザ自身もファイシス症の患者を実際に目にするのはこれが初めてとなる。 パワーストーンに支えられていた古代スラン文明が崩壊してすでに七〇〇〇年、力を残すパワーストーンそのものが希少である為、それに由来するファイシス症の患者は長く確認されていない。 かつてトレイリアのアカデミーにおいてこの分野についても研究が進められていたが、ウルザ自身はそのような研究に興味を惹かれなかった為深くは関わらなかった。 このことが今となっては悔やまれるとは当時は思っても見なかった。 あるいは家族を弔うべく、トレイリアをまきの山と化したバリンであったならば、何かを知っていたかもしれない。 ウルザ自身はあくまでアーティフィクサー、役割で言うなら魔術的なことはバリンが受け持つというのが、ここ千数百年の習慣だった。 息を吐き、絶え間なく動かしていたペンの動きが止まる。 バリンを、友であり、良きパートナーであり、そして最後は復讐にとりつかれたドミナリア最強のウィザードを思い出し、しばし思考と指先を停止させた。 ファイシス症の最もやっかいな点は、魔法による治療が不可能であるという一点に尽きる。 その治療に有効とされる方法は、彼の知識の内には外科的なアプローチの他にない。 あるいはバリンの知識があったとしても、彼には何も手が打てなかったかもしれない。 そういう意味では、この場にいるウルザこそが治療には相応しいと言える。 しかし、このプレインズウォーカーを持ってしても、決定的に欠けているものがある。 それはデータだ。 現在ウルザはルイズに対して、投薬による治療を続けている。 魔法を一切使用しない、科学的な薬剤療法。これは確かに魔法による治療に比べれば格段の効果が認められた。 実際に彼女は起きて話していたし、暫くすれば立って歩くことも可能だろう。 だが、それは目に見える外面の部分だけである。 彼女の体の内部や末端神経、そういった部分は確実に病魔は蝕まれている。そのことは彼女自身にもすでに自覚症状となって現れているに違いない。 やはり、投薬による治療には限界があると言わざるを得なかった。 ならばなぜ、このような効果の薄い治療を続けているのか、それは臨床データの決定的な不足に起因していた。 外科的治療を行うにしろ投薬治療を続けるにしろ、限られた時間の中でこれ以上の進展を求めるなら、臨床データの入手が急務といえる。 そして、現在のハルケギニアでそれが手にはいるとすればただ一つ。 思考を閉じて、再びペンを走らせる。 閉じれば厚さが拳一つ分はあろうかという本、そのページに超人的な速度で文字が躍る。 間断なく書き綴られていくのは、現在この世界で読み書きされる二種の文字、ルーン文字と公用文字。 ハルケギニアのメイジなら誰でも簡単に読み進められるそれで、ウルザは自身が知るドミニアの魔法とその理論とをびっしりと書き込んでいく。 ウルザの手によるそれは、この世界で初となるハルケギニアのメイジ向けに書かれたマナを用いた実践魔術書と言えるものだった。 今は白、緑、赤、青、黒、五色のマナについての項目を記述しているところであった。 膨大な紙面を割いて理論を説明し、マナの練り方と土地からの供給法、そして基本的ないくつかの魔法を書き記した。 治癒の軟膏/Healing Salveの作成法、巨大化/Giant Growth、ショック/Shock、ぐるぐる/Twiddleの使用法、暗黒の儀式の秘術。 基礎から応用、実践までを一冊に纏めた教導書であり、魔術書でもあり、秘本でもあるそれは、ただ一人のために書かれている。 ルイズを救う為の方法の一つ、その為の下準備としてウルザは書を記す。 試せる手段があるなら、それがたとえどの様な犠牲を払うこととなろうとも、ウルザはそれを試すつもりでいた。 そのことに対してルイズ自身がどのような感情を抱くとしても。 プレインズウォーカーには狂気が宿る。 久遠の闇からの祝福を受け、多次元宇宙ドミニアを渡る力を持ち、神の如き力と強大な魔力を有するプレインズウォーカー。 しかし、彼らは多かれ少なかれその身の内に、必ず狂気の種子を持っている。 故に、彼らの正気の度合いを測るのは難しい。 狂っているって?狂っているとしたら、それはお前自身だ。 ―――ワルドからウルザへ 戻る マジシャン ザ ルイズ 進む
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【今は亡き戦士たち】 ~うつろいの時に消ゆ~ 推薦勇者 ◆6LlqZOVU 初登場 part① 43 1Pの途方も無い呼びかけに答え、戦士達をオルタナに先導し、 彼らと共に今の空爆の原型を築き、初期のルイーダを統率していった人物。 しかし、彼には「他の意見に理解を示さない態度、強引なやり口、言動の矛盾」等の批難が集中し、 一部の名無しやコテから、多くのアンチが付いた人物でもある。 そのため、しばしば衝突が起こり、勇者擁護のコテと大きな論争にもなった。 幾度かの脱退を表明しつつ、現在では行方知れず。 栄えあるルイーダの勇者であると同時に、悲劇の勇者でもあった。 くま僧侶 ◆jD/t.Jos part① 40 伝説の戦士達の中でも代表的なコテハン。彼の勇猛さは、周りの士気をも大いに奮わせたものだった。 パートⅦでは、長き沈黙を破り復活。時の空爆に参加し、盛り上がりを博した。 しかしその後…自己讃美の自作自演が露呈、その後失踪。合掌。 大の嫌勇者派でもあったようだ。 黒鳥坂 ◆QJOmuyFU(【黒西園寺 ◆L5MBi3X6】 ) part① 757 当初は情報処理等の役割を希望し、ルイーダに参入した彼だったが、 オタク的趣向を絡めたレスが目立ち、その存在は浮いていた。 2chの必然としてか、多くの叩きや煽りが彼に集中し、悪質な「黒鳥坂祭り」に発展するまでに至る。 ほどなくして、私にはスナイパーの名が冠せられる… 竜騎士 ◆DeLS.JwE part③ 73 彼もまた、中々に叩かれていたことで記憶に残る。 対「えにくす一派」戦で、攻めてきたコテハンの煽りに対しての過剰反応、 そして脱退表明、その後に「 傍観者 ◆W.7iwxHw 」として舞い戻り、復帰の希望。 それらにより、名無しからの煽りに叩きは徐々に募っていくこととなった。不遇なコテハン。 ひまっだぁ!! ◆pUcXIzt. part④ 340 えにくす一派の中で、彼だけはルイーダに加わることを拒んだ。 あの一戦では、主だってルイーダに攻撃を繰り出してきた強者。孤高の虐殺AAファイター。 バーサーカー ◆/pDuPcTo part④ 351 ひのきの棒、汚水処理係の同期。中期頃までは主力メンバーを務めていた。 かの狂人は、今ではどこで何する人ぞ… DEATH 13 ◆bxrJ/iFk part⑤ 475 ルイーダの馴れ合いぶりを嫌っていた彼は、 Santa同様、「真の聖戦 - さらばルイーダ -」スレを打ちたて宣戦布告し、 攻めてきたものの今度は特に発展も無く終わる。 パートⅩでは1Pに扮してペテンにかけるなど、一見はルイーダに悪をもたらした人物であるのだが、 ルイーダをヲチする間に好感が芽生えたらしく、ヒールな風貌とは裏腹に、悪い人ではなさそうである。 ルイーダ ◆50zrdOp6 (1P+料理人+風水師) part⑥ 354 竜騎士脱退騒動後、MSNではとある3人で「ルイーダ最強コテハン製造計画」の密談が成されていた。 トリップを1P、料理、風水の3名で共有した三位一体コテハン。(※詳しくはパートⅧ 556-559参照 ) それが暴走女神の誕生秘話。電波は禁句。 事実、その攻撃力は史上最強ではあったが、守備力のほうはボコボコであった。 3人がバラバラにルイーダを演じていたため、その不自然な存在が物議を醸し出し、 かつ本人たちは自分のコテと同時に進めているので、たびたびにボロが出る。 ついにはその正体が、風水師の失態で決定的となり、あえなくばれることとなった… 姫の調教師 ◆fHqLS/is part⑧ 94 突如浮き出た「1P=女」説を妄信し、変態的なまでにゆりか(=1P)ファンだったコテハン。 SM板に「ゆりか姫に捧げるスレ 俺、SM小説書くぜ。」スレを建てるまでの偏愛ぶり。 その行動力には末恐ろしいものがある… 鉄仮面 ◆IiLceZPk (【ゆりか姫親衛隊】) part⑧ 195 彼も「1P=女」説信者だった一人。 ゆりか姫への想い余ってコテハンまでになり、1P叩きには身を挺して守った、愛に生きた男。 ルイージ ◆KUSOvevo part⑨ 76 任天堂までもから使者が現れた、その名をルイージ。 悲しみに暮れている者にはマイタケをプレゼントする彼。 そしてマリオよりジャンプ力が高い、背も高い、人気は低い。しかし、ことルイーダではどうだろう。 いったいメンバーだったのか、ただスレで遊んでいただけなのか、そんな奔放さと無邪気さは場を和ませていた。 【~伝説の戦士たち~】 勇猛にオルタナを駆け抜け、散っていった先人たちに、今も人々は尊敬の念を抱く。 魔法使い (トリップ無し) part① 47 ホイミン ◆K6E55cxk 58 半熟 ◆moujqRHk 70 オーリン( ◆z7SStByY 220 吟遊詩人 ◆5umTLxaA 679 女賢者 ◆9qoWuqvA 741
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戦士の楽しさ戦士共通 剣戦士 斧戦士 戦士の辛さ戦士共通 剣戦士 斧戦士 戦士のステフリ剣戦士 斧戦士 攻撃スキルスペル剣戦士 斧戦士 補助スキルスペル 戦士の楽しさ 戦士共通 STR10ごとにWeightが増えるボーナスのおかげでweightが多く、荷物がたくさん持てる。 ステータスの選択範囲が広いため、いろいろなタイプになれる。 アピールやディフィエンスなど、タゲ取りがとても優秀。後衛のフォローができます。ただし取りすぎて死なないようにw 剣戦士 エフェクトやモーションが大きいスキルが多いのでカッコイイです。 前方3方向、直線上3マス攻撃があり、きっちり立ち回るとそのぶん火力があがります。 斧戦士 とにかく豪快。両手斧だとクリティカル3倍なので火力があります。範囲もあります。ダメがばらつきます。爽快感MAX! 範囲スキルは攻撃した相手の周囲8マス。剣より範囲が大きいです。 戦士の辛さ 戦士共通 スキルが多い分、スキレベ上げが大変 剣戦士 斧戦士 両手斧だと盾がないのでやわらかいです。しかも阿修羅と違ってレベル1からHPに振れるわけじゃないので、ほんとに死にやすい・・・ ダメージがばらつくので、よわーいやつを一撃で倒せないとちょっと凹みます。 戦士のステフリ 剣戦士 斧戦士 攻撃スキルスペル 全スキルスペルはwikiを見てください。→こちら 剣戦士 居合い斬り 前方3方向攻撃。正面より、ナナメのほうが威力が高い。 斧戦士 ウォーリアダブルアタック ダブルストライク 基本は↑のコンボ。交互に出しましょう。両手斧だとクリティカル3倍。 パワーストライク 追加効果でAC+20(ペパーは+30)。敵が赤くなります。ただし、他職の補助を打ち消す場合があるのか、使用禁止の狩場もある。 ダブルストライクの代わりにこれをやるか、赤くなるまでこれを使ってダブルストライクに替えることがある。人によりけり。 ウォーリアパワーアタック 範囲。正面の敵に攻撃して、当たった敵の周囲8マスにもダメージ。周囲のダメージは少し低い。ただし両手斧のクリが2倍。 斧の範囲はこれだけなのでうまく使っていきましょう。騎士とは違い、威力がちゃんとあるのでメインで使っていけます。 タゲの取りすぎに注意。 補助スキルスペル 加筆できるけど編集の仕方がわからないって方はコメントフォームまでどうぞ! 名前 コメント ご協力、ありがとうございます♪
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戻る マジシャン ザ ルイズ 進む マジシャン ザ ルイズ (4)狂熱の伝染 ルイズの失敗呪文の爆発に巻き込まれたプレインズウォーカーウルザであったが、実際はそれほど酷い怪我をしたわけではない。 強いて言うならゴブリンに殴られた程度である。 授業を担当していたシュヴルーズは医務室へ運ばれていったが、ウルザはそれを丁重に断った。 その後、授業はお開きとなり、その片付けをルイズとウルザがすることとなった。 二人はてきぱきと掃除をこなし、暫くすると教室も綺麗に片付いていた。 「ミスタ・ウルザ!ミスタ・ウルザ!」 慌しく走ってくるのは頭の禿げた教師、コルベールであった。 「ミスタ・コルベール?どうしたんですか?そんなに息を切らせて」 「ミ、ミス・ヴァリエール。ミスタ・ウルザをお借りしてもよろしいかな?大発見なのだよ!これは!」 「え、それって一体…」 「それでは借りていきますよ!これは大発見ですぞーっ!!」 「…どうやら同行する外に無いようだな」 トリステイン魔法学院、院長室。 そこには今三人の魔法使い達がいた。 一人は異世界からの来訪者ウルザ、一人は学院の良識派教師コルベール、そしてもう一人は学院の長オールド・オスマンである。 「それで、これは本当かねミスタ・コルベール」 「ええ!本当ですとも!ミスタ・ウルザ、左手を前に」 言われてウルザは左手を突き出す。 「おお…確かにこれはガンダールヴのルーンじゃ!」 これには流石のオールド・オスマンも興奮を隠し切れない。 こうして二人が興奮している姿を目にしていると……ウルザの心にも不思議と高揚するものがあった。 「お二人には話してもよろしいでしょう…このガンダールヴなるルーンの効果、一部すでに解読が済んでおります」 「「おおっ!なんと!!」」 かつてドミナリアのトレイリアのアカデミーで、バリンやジェイラと過ごした日々のように、ウルザは両手を開き、自分の考えを披露しはじめる。 それを聞くオスマンとコルベールも熱を帯び始める。 「…と言うのが現在までの、!」 「しかし!ミスタ・ウルザ!それだけの効果がありながら永続、いや!そもそもそれはいかなる系統の魔法で、!」 「いや!ミスタ・ウルザ!一体いかなる解読法で、!」 「それを話すには些か込み入った、私自身の事情をお話せねばなりません…お二人とも、突飛な話となりますが、」 「ええ!構いませんとも!」 この後、暫くの間、三人の大声での議論が続いている、そして怒号のような時間が終わった後、出てきたコルベールとウルザがニコニコと子供のような笑顔であったと後にロングビルが語っている。 久方振りに気分が晴れ渡っているウルザである。 しかし、食堂を歩いている時に、その気分に水を挿す様な出来事が起こった。 「きゃっ!!」 給仕をしていたメイドが、コップの水をウルザの顔面にご馳走してしまったのである。 果たして、この時ウルザがどのような形相であったか…それを知るのはその場にいたのはメイドの娘―シエスタだけである。 「………ひぃっ!!」 良い気分だったことは事実であるが、それに水を挿された程度でこの態度は大人気ない。 そのことに気付いたウルザは、普段の顔つきに戻り、腰を抜かしているシエスタに手を伸ばした。 「すまない、少々考え事をしていたのだ」 「どっ!どうか命だけはご勘弁を!ご容赦ください!貴族の方にこのような粗相を、私…、私…っ!」 「私は別に君をどうこうしようというつもりは無い、顔を上げたまえ」 しゃくり上げるシエスタを起こし「侘びならば、何か飲み物を貰おう」と伝えると、シエスタは厨房へと走っていったのだった。 椅子に座り、暫く待つと、厨房からシエスタが戻ってきてウルザに飲み物を差し出した。 厨房で整えてきたのか、先ほどまで泣いていたとは分からないようになっていた。 しかし、まだショックから立ち直っていないのか足元がふらふらとしている。 人間、悪いことは続くものである。 ふらふらとシエスタがあるグループの生徒―ギーシュ、モンモランシー、ケティ達に近づいたときに事件は起こった。 シエスタが足を踏み外し、ギーシュに後ろから抱きつくように倒れこんでしまったのだ。 「ぬおお!やわら大きい!!」 そのまま二人して倒れこんでしまったのだが、ここで事態は最悪の展開を迎える。 ギーシュを追求していたモンモランシーとケティが見たものは、巨乳のメイドに抱きつかれ嬉しそうにしているギーシュと、その懐から落ちた多数の封筒であった。 「ギーシュ!!あんた!二股どころか、なんて数モーションかけてんのよ!!」 「ギーシュ様酷いです!見損ないました!」 「ま、待ちたまえ!これには深い事情が!!」 「「問答無用!」」 と言ったやり取りがあった後、シエスタはギーシュにひたすら謝っていた。 「申し訳ありません!申し訳ありません!」 「いや、しかし、君、謝って済む問題と済まない問題があるとは…」 本当は目の前のメイドに怒りをぶつけたいギーシュである。 しかし、目の前にいるのは女性、例え平民であってもそのような態度に出るのは抵抗がある。 だが、ここで第三者が現れる。 厨房から現れた男がシエスタの横で謝り始めたのだ。 これはことギーシュ相手には逆効果であった。 シエスタにはぶつけられなくとも、平民の男に怒りをぶつけるのには躊躇しない。ギーシュ・ド・グラモン、男である。 「決闘だっ!!」 思ったことを言うのは悪いことじゃない。その結果が悪いだけなんだ。 ――青銅の魔道師見習い、ギーシュ 戻る マジシャン ザ ルイズ 進む