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朝だよ。と身体を揺すられる。ルイズは聞き慣れない声に目を覚ました。 目を開けば、そこには見知らぬ子供の身体。上半身が裸の様子にぎょっとする。 「こ、この子供、なに勝手に部屋に入って……!」 叫びだしかけるものの、すぐに我を取り戻す。昨日召喚したんだっけ、服がボロボロの少年を。 思いだしながら身を起こした。大きくあくびをする。いくらか頭が覚醒する。ため息をついた。 今日は嫌な朝だ。寝起きで一番に視界にはいったのが、平民の裸だなんて。 ルイズは使い魔に着替えを手伝わせる。 ダイは抵抗を示していたが、この世界ではこんなものだと言い聞かせると渋々ながら手伝うようになった。 「……ルイズって、自分で服を着れないの?」 「貴族は下僕がいる時は自分で服なんて着ないのよ」 「ふうん……、この世界はなんか、ヘンだよ」 「平民のあんたには理解できないでしょうね」 別にわからないままでいいと思う。だまって主人の言うことを聞いていれば。いちいち世界の違いを説明するのも疲れるし。 「その貴族とか平民とかっていうのがよくわからない。きみって人間が貴族じゃないと友達になれないの?」 「はぁ? なにいってんのよ?」 世間を知らない子供の質問が、煩わしかった。 着替えが済んだルイズは、服を取り出してダイに手渡す。自分が制服としてマントの下に着ているものと同じ、白いブラウスだ。 男ものの服など所持していないのだから、今日のところは無地のこれで妥協してもらうしかない。 義理で服をくれてやるのではなかった。ボロ切れを着けているだけの少年を連れまわすような、奴隷商人もどきの真似をするなど外聞が悪すぎる。ただ、それだけのことだった。 ダイも服を着て、部屋を出ようというところでルイズは尋ねる。 「そういえばあんた、なんでわたしのこと呼び捨てにしてるのよ、わたしはあんたのご主人よ?」 「だってルイズ、おれと同い年くらいだろ?」 誰と誰が、同い年だって? チビのくせに、ガキのくせに。 それともなにか、それはわたしのことが子供に見えると暗に言っているのか。 「……わたし、16よ?」 頬を引きつらせるルイズを恐れるでもなく、ダイはあっさりと答える。 「おれ12。なんだ、4つしか違わないじゃないか」 「4つも違うじゃないのよ!」 ダイとふたり、ルイズは部屋を出たところでキュルケと鉢合わせた。挨拶を交わあう。キュルケはにやりと、ルイズは嫌そうに。 キュルケは視線をダイへと移し、含むような笑みと共に彼をぶしつけに眺め回した。 「ふうん……」 「なによ、言いたいことがあるならはっきり言ったらどう?」 「ほんとに平民を呼んじゃったのね、ゼロのルイズ」 「うるさいわね」 「使い魔っていうのはこういうのを言うのよ? フレイム!」 のっそりとした仕草で、主人の呼びかけに応じて姿を現したのは巨大な火トカゲ、サラマンダー。 フン、と苦々しい表情でルイズはキュルケを睨みつける。火虫亀山脈がどうした。サラマンダーがなんだ。あんたの使い魔自慢なんか別にどうってことないんだから。 「あんた”火”属性だもんね。ぴったりだっていうのは認めてあげるわよ」 「ええ。微熱のキュルケですもの。ささやかに燃える情熱は微熱。でも、男の子はそれでイチコロなのですわ。あなたと違ってね?」 そう言ってキュルケは胸を張った。ルイズも胸を張り返す。胸のボリュームの差が際立ってしまっていることは見ないようにした。 なにが男はイチコロだ。別に誰もがあんたを相手にするとは限らない――と、いるじゃないか、女の身体など相手にしない男の子が。 ルイズが自分の使い魔に目を移せば、そこではダイがフレイムに笑いかけていた。 異形とも言える火トカゲの巨体や、大きく燃える尻尾に物怖じする様子もなく。またフレイムも「きゅるきゅる」と明るい鳴き声でダイと接している。 キュルケは笑みを漏らした。平民の子供でもやはり使い魔は使い魔、通じ合えるものがあるのだろうかと感心する。 「こ、このガキ、使い魔同士でじゃれあってんじゃないわよ!」 「あいさつするくらい普通じゃないか。なに怒ってるの?」 「挨拶が遅れたわね。はじめまして、ルイズの使い魔さん。あたしはキュルケ、フレイムの主よ。あなたのお名前は?」 怒鳴るルイズと、異を唱えるダイにキュルケは割って入る。 「おれはダイ。よろしく、キュルケ」 「ええ、よろしく。面白そうだわ、あなた」 そう言ったキュルケは「じゃあ、お先に」とその場を去っていく。 キュルケがいなくなると、ルイズはダイに苛立ちをぶつけはじめた。 「いい! あんなバカ女ともその使い魔とも仲良くなんかしないで! ああ、みっともない! なんであっちサラマンダーでこっちはこんななのよ!?」 「みっともないってことはないだろ?」 「……ガキのあんたに言ってもわからないだろうけどね、使い魔が主人に、平民が貴族に口答えするなんて、そんなことしたら本当はただじゃ済まないんだからね」 「なんだよ、それ……」 不満を口にするダイをつれて、ルイズも食堂へ歩きだした。 食堂の豪華絢爛さに呆けている様子のダイに、ルイズの溜飲が少し下がる。テーブルではダイに床に座るように命じた。 「ルイズ……、そりゃないよ」 「室内で食べさせてもらえるだけありがたいと思いなさい。本当なら使い魔は外なのよ」 「……」 「俸大なる始祖ブリミルと女王陛下よ。今朝もささやかな糧を我に与えたもうたことを感謝いたします」 貴族たちの、食前の祈りの声が唱和する。 ダイは溜め息をつき、床の皿に載っているささやかな二切れのパンをぽいぽいと口に放り込んだ。 当然、足りない。かえって空腹感が強調されてしまう。 「ルイズ、もう少し分けてよ。おれ、昨日からなにも食べてないんだ」 「まったく……」 ルイズはぶつくさ言いながら、鳥の皮をはぎ、ダイの皿に落とした。 ダイは溜め息をつき、皿に載っている鳥の皮をぽいと口に放り込んだ。 黙って空腹をやり過ごしていたダイは、床からルイズを見上げながらふと口を開いた。 「ルイズ」 「なによ、もう分けないわよ」 「この料理作ってるひととか、あそこで給仕をしてる女のひととかも貴族なの?」 「コックもメイドも平民よ、それがなに?」 「……いや、なんでもない」 それきり、ダイは黙って食堂の様子を見回すのだった。 四大系統。虚無。土。錬金。シュヴルーズの講義を聴きながら、ルイズは隣にいるダイの様子をちらりと見た。 いちいち質問を発するでもなく、いまはじっと興味深い様子で講義に集中している。 「わかるの? あんた」 「いや、全然。でも、なんとなくおもしろい」 「なんとなく、ね……」 これは退屈がるのも時間の問題かとルイズは思う。 「勉強は苦手だけど、こういう雰囲気はちょっと好きかな、おれ」 意外な一言だった。 「いろいろあって、こうやって他人の講義を聴くことはあまりできなかったし、ぜんぜん勉強してなかったことが足を引っ張っちゃって、ちょっともったいないときもあったから」 「ふうん……」 傍らの少年が、彼なりに学ぶことの重要さを認識しているらしいことが、ルイズには奇妙だった。それは、教育課程の内の課題のひとつとしてではなく、もっと重要な――― 「だから、こうしてきちんと勉強してるルイズのこと、かっこいいと思うよ」 「な!?」 唐突なダイの言葉に、ルイズは絶句する。 「怒りっぽいだけの子じゃなかったんだね、見直した」 「……い、言っとくけど、誉めたって食事を増やしたりなんかしないんだからね!」 授業中だと言うことを忘れて、大きな声を出してしまうのだった。 そんなふうなやりとりを、シュヴルーズが見とがめる。 「授業中の私語は慎みなさい」 「すいません……」 「おしゃべりをする暇があるのなら、あなたに”錬金”をやってもらいましょう。ここにある石ころを、望む金属に変えてごらんなさい」 しかしルイズは立ち上がらない。困ったようにもじもじするだけだった。 「どうしたの? ルイズ」 「別に、なんでもないわ……」 シュヴルーズのもとへ、キュルケの困ったような声が届く。ルイズにやらせるのはやめたほうがいい。危険だ。 「危険? どうしてですか?」 「ルイズを教えるのは初めてですよね?」 「ええ。でも、彼女が努力家ということは聞いています」 シュヴルーズの言葉に、ダイはひとりうなずいた。 「さぁ、ミス・ヴァリエール。気にしないでやってごらんなさい。失敗を恐れていては、何もできませんよ?」 「そうだよ、ルイズ、がんばって」 ダイの耳打ちをうけて、ルイズは立ち上がった。ダイの激励に背を押されたのではない。 平民の子供ごときにそこまで言われるのは、ある意味プライドに関わる問題だったから。 キュルケの制止を無視し、教壇に立つ。ルイズは短くルーンを唱え、杖を振り下ろした。 「凄かったよ、ルイズ」 「なにがよ!」 爆発によって大惨事になった教室。それの後始末の最中のことだった。 「あれだけの爆発なら実戦で十分使えるじゃないか」 そんなことを言うダイが、ルイズには許せない。魔法の失敗に、いちいち触れてくる子供が苛立たしい。 「ふざけないで、からかってるの!?」 「本気なんだけどなあ」 「魔法のことなんてなにも知らない平民は黙ってなさい」 「……俺もさ、魔法の練習したことあるんだ、あっちの世界の話だけど。じいちゃんがさ、俺を魔法使いに育てたがって、たくさん魔法の練習させられたよ」 「あんたみたいなガキに、魔法が出来るわけないでしょ」 「……うん、出来なかった。才能がないって諦めてた」 それ見たことか、とルイズはダイを細目に睨みつける。 「そのときにさ、友達からこんなアドバイスをもらったんだよ、出来ないものは出来ないんだから今あるものを磨けって」 ルイズは、硬直した。 「ルイズ、才能あるよ。でなきゃこんな威力の爆発は起こせない。だから―――」 「―――だから、なによ」 それは怒りだ。ルイズはダイの言葉に憤っている。 「え……」 「出来ないものは出来ない、ですって!? 子供が舐めたクチ聞いてんじゃないわよ!」 ルイズは、叫んだ。 「……まいったな」 腹がへった。とぼとぼとダイは歩く。主人を怒らせてしまった。 結局、後始末が済んだ後、ルイズはダイの顔など見たくないというようにどこかへいってしまった。 たぶん、食堂にいるのだとは思うが、あれでは昼食を食べさせてもらうことなど出来そうにない。……もちろん、食事目当てに主人の機嫌をとろうしたわけではないのだけれど。 魔法使いになりたくなかった自分と、魔法使いになりたいルイズとでは、似ているようでまるっきり違っていた。 傷つけてしまったかな、と気まずい。こう気づいた後ではルイズにかけてやる言葉がなかった。自分の無思慮なアドバイスでは何にもならない。 改めて”先生”は凄いひとなのだと思う。戦士だろうが魔法使いだろうが勇者だろうが、あのひとは確かに、みなを正しく教え導いていた。 「困ったな……」 壁に背中を預けて、座り込む。 もとの世界のひとたちを思うと、やはりあちらの世界への思いが強くなる。昨晩、二つの月が浮かぶ夜空を見上げながら感じたさびしさがよみがえった。 帰りたい、心からそう思う。空腹と、生活を頼れるひとから嫌われてしまったことが望郷の念を加速する。 「どうしたの?」 少女の声に、ダイは顔をあげる。心配そうに自分を見つめる顔に見覚えがあった。朝食の時、食堂でみかけた、給仕をしていた女性だった。 揉め事が起こったのは、自分から離れたテーブルの席だった。香水がどうの、二股がどうの。 ルイズは騒ぎの方向に目を向けて、舌打ちした。金髪がひとり、黒髪がふたり。 当事者はメイジのギーシュと、平民のメイド、そして、自分の使い魔の少年だった。 「よかろう。子供に礼儀を教えてやるのも、貴族の仕事だ」 ギーシュとその友人たちが去ったそこに、ルイズが足を運ぶ。 残されたメイドは怯え、逃げ去った。それは正しい反応だ。ことの重大さをよくわかっている。しかし、ダイにはそんな様子は一切見えない。これだから子供は。 「あんた、なにやってんのよ、見てたわよ」 「あ、ルイズ……」 ダイは困り顔をルイズに向けた。なんだ、と思う。ギーシュを怒らせたことを、ちゃんと気まずく思っているようだ。 「ったく……、謝ってきなさい。今なら許してくれるかもしれないわ」 「……嫌だよ。ルイズには謝るけど、あのひとには謝る理由がない」 「は? わたし?」 「うん、さっきは、ごめん。わかったふうなことを言って、ルイズを傷つけた」 「な……」 ルイズは顔を引きつらせる。それはさっきの困り顔に、ギーシュは一切関係ないということだ。 「そんなことはいいのよ! あんた本当わかってないのね!」 言いたいことは全部言ったとばかりに、ダイはルイズから視線を外す。 逃げないようにダイを見張っていたギーシュの友人のひとりに、尋ねた。 「ヴェストリの広場って、どこ?」 「ついてこい、平民」 堂々と、恐れを知らない足取りで歩いていく子供の後ろ姿を、ルイズは歯ぎしりする思いで睨みつけた。 「ああもう! ほんとに! 使い魔のくせに勝手なことばっかりするんだから!」 ルイズは、ダイの後を追いかけた。
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MAX Lv30 ID キャラクター 戦力 初期 最大 特技 攻撃 防御 攻撃 防御 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 ID キャラクター 戦力 初期 最大 特技 攻撃 防御 攻撃 防御 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 129 132 133 134 135
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MAX Lv50 ID キャラクター 戦力 初期 最大 特技 攻撃 防御 攻撃 防御 301 302 303 304 305 306 307 308 309 310 311 312 313 314 315 317 ID キャラクター 戦力 初期 最大 特技 攻撃 防御 攻撃 防御 318 319 320 321 322 323 324 325 326 327 329 331 332 333 334 ***
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2023年03月02日12時32分のカオスバトル(カオスバトロイ) キャラ名 作者 体力 TYPE LIFE 勝利数 クレジッタ Donald-2nd-R 13 攻防強化 1 1 砂狼シロッコリー ブロちよ 20 攻撃重視 1 0 乾巧(555) 山田さん 25 攻撃重視 1 0 越道ペコリーヌ Donald-2nd-R 15 堅守高速 1 0 第1131回C-BR杯がスタートです! 前回優勝したのはクレジッタです! 果たしてタイトルを防衛できるでしょうか!? 越道ペコリーヌの攻撃!(命中率95%/ユニオンバースト率5%) 越道ペコリーヌ 「(イノーマスクリーヴで砂狼シロッコリーに攻撃)どいてください!」 砂狼シロッコリーに4のダメージをあたえた!! 砂狼シロッコリー 「なにい!?」 残り体力( クレジッタ 13 , 砂狼シロッコリー 16 , 乾巧(555) 25 , 越道ペコリーヌ 15 ) 乾巧(555)の攻撃!(命中率95%/会心率5%) 乾巧(555) 「行くぞ!(ファイズエッジで砂狼シロッコリーを攻撃)」 砂狼シロッコリーに11のダメージをあたえた!! 砂狼シロッコリー 「なにい!?」 残り体力( クレジッタ 13(OK!) , 砂狼シロッコリー 5 , 乾巧(555) 25 , 越道ペコリーヌ 15 ) クレジッタの攻撃!(命中率83%/ユニオンバースト率5%) クレジッタ、ユニオンバースト!!! クレジッタ 「さぁ!参りますわよ!噛みつきなさい!ちょっ...ミリオンフリッピング!」 乾巧(555)に45のダメージをあたえた!! 残り体力( クレジッタ 13 , 砂狼シロッコリー 5 , 乾巧(555) -20 , 越道ペコリーヌ 15 ) 乾巧(555)のLIFEは0になった! 乾巧(555)は爆散した・・・ 「また、会えたらな。(乾巧(555)はこの場を後にした...)」 砂狼シロッコリーの攻撃!(命中率88%/会心率8%) 砂狼シロッコリー、痛烈な一撃!!! 砂狼シロッコリー 「いくぞ!血祭りに上げてやる!」 クレジッタに11のダメージをあたえた!! クレジッタの防御 が12ダウンした!! クレジッタ 「ああっ!!」 残り体力( クレジッタ 2 , 砂狼シロッコリー 5 , 越道ペコリーヌ 15 ) 越道ペコリーヌの攻撃!(命中率95%/ユニオンバースト率5%) 越道ペコリーヌ 「(イノーマスクリーヴで砂狼シロッコリーに攻撃)どいてください!」 砂狼シロッコリーに2のダメージをあたえた!! 砂狼シロッコリー 「なにい!?」 残り体力( クレジッタ 2 , 砂狼シロッコリー 3 , 越道ペコリーヌ 15 ) クレジッタの攻撃!(命中率53%/ユニオンバースト率18%) クレジッタ 「それっ!(トラップウォレットで越道ペコリーヌに攻撃)」 越道ペコリーヌはゆうゆうとかわした。 越道ペコリーヌ 「勝利をこの手に!」 残り体力( クレジッタ 2 , 砂狼シロッコリー 3 , 越道ペコリーヌ 15 ) 砂狼シロッコリーの攻撃!(命中率49%/会心率21%) 砂狼シロッコリー 「いくぞ!血祭りに上げてやる!」 越道ペコリーヌはゆうゆうとかわした。 越道ペコリーヌ 「勝利をこの手に!」 残り体力( クレジッタ 2 , 砂狼シロッコリー 3 , 越道ペコリーヌ 15 ) 越道ペコリーヌの攻撃!(命中率95%/ユニオンバースト率8%) 越道ペコリーヌ 「(イノーマスクリーヴでクレジッタに攻撃)どいてください!」 クレジッタに3のダメージをあたえた!! 残り体力( クレジッタ -1 , 砂狼シロッコリー 3 , 越道ペコリーヌ 15 ) クレジッタのLIFEは0になった! クレジッタは膝を突いて消えた・・・ クレジッタ 「残業の方が余程楽ですわ......」 砂狼シロッコリーの攻撃!(命中率51%/会心率27%) 砂狼シロッコリー 「いくぞ!血祭りに上げてやる!」 越道ペコリーヌに11のダメージをあたえた!! 越道ペコリーヌ 「私は止まりません!」 残り体力( 砂狼シロッコリー 3 , 越道ペコリーヌ 4 ) 越道ペコリーヌの攻撃!(命中率95%/ユニオンバースト率30%) 越道ペコリーヌ 「(イノーマスクリーヴで砂狼シロッコリーに攻撃)どいてください!」 砂狼シロッコリーに2のダメージをあたえた!! 砂狼シロッコリー 「なにい!?」 残り体力( 砂狼シロッコリー 1 , 越道ペコリーヌ 4 ) 砂狼シロッコリーの攻撃!(命中率58%/会心率44%) 砂狼シロッコリー 「いくぞ!血祭りに上げてやる!」 越道ペコリーヌに11のダメージをあたえた!! 残り体力( 砂狼シロッコリー 1 , 越道ペコリーヌ -7 ) 越道ペコリーヌのLIFEは0になった! 越道ペコリーヌは\デデーン/ 越道ペコリーヌ 「あなたの想い、受け止めきれませんでした......」 勝ち残ったのは砂狼シロッコリーです! 砂狼シロッコリーが見事にC-BR杯を制覇しました! 砂狼シロッコリー 「その程度の動きでは、私は倒せんよ!」 2023年03月02日16時10分のバトル(直轄) キャラ名 作者 体力 TYPE LIFE 勝利数 はかた号 水曜 10 堅守高速 1 2 蒼森ミネ Donald-2nd-R 20 スピード 1 0 ブロリー 鎌田白菜 26 攻防強化 1 0 聖園ミカ Donald-2nd-R 20 攻防強化 1 0 第302回D-BR杯がスタートです! 現在はかた号がタイトルを1回防衛しています! 挑戦者がタイトルを奪取するのか、チャンピオンが防衛記録を伸ばすのか!? はかた号の攻撃!(命中率90%/会心率5%) はかた号 「なにが出るかな♪なにが出るかな♪それはサイコロまかせよ♪」 蒼森ミネに5のダメージをあたえた!! 蒼森ミネ 「この程度......!!」 残り体力( はかた号 10 , 蒼森ミネ 15 , ブロリー 26 , 聖園ミカ 20 ) 蒼森ミネの攻撃!(命中率91%/EXスキル発動率5%) 蒼森ミネ 「私が前に出ますので、背中をお願いします。(銃で銃撃)」 はかた号に2のダメージをあたえた!! はかた号 「それも魅力!」 残り体力( はかた号 8 , 蒼森ミネ 15 , ブロリー 26 , 聖園ミカ 20 ) 聖園ミカの攻撃!(命中率23%/EXスキル発動率5%) 聖園ミカ 「それじゃ、始めよっか!(Quis ut Deusで蒼森ミネに攻撃)」 蒼森ミネは素早くかわした。 蒼森ミネ 「無力化します!」 残り体力( はかた号 8 , 蒼森ミネ 15 , ブロリー 26 , 聖園ミカ 20 ) ブロリーの攻撃!(命中率84%/会心率5%) ブロリー 「聖園ミカ、まずお前から血祭りにあげてやる…」 聖園ミカはギリギリかわした。 聖園ミカ 「あははは、無理無理!」 残り体力( はかた号 8 , 蒼森ミネ 15 , ブロリー 26 , 聖園ミカ 20 ) はかた号の攻撃!(命中率95%/会心率10%) はかた号 「なにが出るかな♪なにが出るかな♪それはサイコロまかせよ♪」 聖園ミカに2のダメージをあたえた!! 聖園ミカ 「うわぁ!」 残り体力( はかた号 8 , 蒼森ミネ 15 , ブロリー 26 , 聖園ミカ 18 ) 蒼森ミネの攻撃!(命中率95%/EXスキル発動率6%) 蒼森ミネ 「私が前に出ますので、背中をお願いします。(銃で銃撃)」 ブロリーに3のダメージをあたえた!! ブロリー 「ヘァッ!?」 残り体力( はかた号 8 , 蒼森ミネ 15 , ブロリー 23 , 聖園ミカ 18 ) 聖園ミカの攻撃!(命中率27%/EXスキル発動率7%) 聖園ミカ 「それじゃ、始めよっか!(Quis ut Deusで蒼森ミネに攻撃)」 蒼森ミネに18のダメージをあたえた!! 残り体力( はかた号 8 , 蒼森ミネ -3 , ブロリー 23 , 聖園ミカ 18 ) 蒼森ミネのLIFEは0になった! 蒼森ミネは膝を突き、D2nd氏が乗っているヘリの梯で退却した・・・ 蒼森ミネ 「少々、苦しいですね......(膝を突き、ヘリの梯で撤退)」 ブロリーの攻撃!(命中率18%/会心率8%) ブロリー 「はかた号、まずお前から血祭りにあげてやる…」 はかた号は素早くかわした。 はかた号 「どっからどのタイミングで入るのよ?」 残り体力( はかた号 8 , ブロリー 23 , 聖園ミカ 18 ) はかた号の攻撃!(命中率95%/会心率18%) はかた号 「なにが出るかな♪なにが出るかな♪それはサイコロまかせよ♪」 ブロリーに3のダメージをあたえた!! ブロリー 「ヘァッ!?」 残り体力( はかた号 8 , ブロリー 20 , 聖園ミカ 18 ) 聖園ミカの攻撃!(命中率30%/EXスキル発動率10%) 聖園ミカ 「それじゃ、始めよっか!(Quis ut Deusではかた号に攻撃)」 はかた号に11のダメージをあたえた!! 残り体力( はかた号 -3 , ブロリー 20 , 聖園ミカ 18 ) はかた号のLIFEは0になった! はかた号はやられた・・・ はかた号 「UKに、ゆ~け~!!」 ブロリーの攻撃!(命中率91%/会心率11%) ブロリー 「聖園ミカ、まずお前から血祭りにあげてやる…」 聖園ミカに9のダメージをあたえた!! 聖園ミカ 「うわぁ!」 残り体力( ブロリー 20 , 聖園ミカ 9 ) 聖園ミカの攻撃!(命中率95%/EXスキル発動率24%) 聖園ミカ 「それじゃ、始めよっか!(Quis ut Deusでブロリーに攻撃)」 ブロリーに13のダメージをあたえた!! ブロリー 「ヘァッ!?」 残り体力( ブロリー 7 , 聖園ミカ 9 ) ブロリーの攻撃!(命中率93%/会心率26%) ブロリー 「聖園ミカ、まずお前から血祭りにあげてやる…」 聖園ミカに10のダメージをあたえた!! 残り体力( ブロリー 7 , 聖園ミカ -1 ) 聖園ミカのLIFEは0になった! 聖園ミカは戦意を喪失し、D2nd氏が乗っているヘリの梯で退却した・・・ 聖園ミカ 「ここまで......かも......(戦意を喪失し、ヘリの梯で退却)」 勝ち残ったのはブロリーです! ブロリーが見事にD-BR杯を制覇しました! ブロリー 「終わったな。所詮クズはクズなのだ…」 (BGM) てきのチームのかちだ・・・ 自主規制:ゼノ 「ブロリー(2体)...やはり強敵だ。このままでは、D2ndさんのチームが危ない!」 ブロリー 「俺を倒せると思っていたのか!」 自主規制:ゼノ 「ハァッ☆」(ついに自主規制が入っていることに気が付く) Donald-2nd-R 「あ、悪魔だぁっ...」(今日だけで2回もブロリー系に手柄横取りされダブルV逸) by.Donald-2nd-R(クレジッタと越道ペコリーヌと聖園ミカと蒼森ミネの人)
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元祖SDガンダムワールド復活記念キャラクターラインナップアンケート結果 実施期間:3月10日~31日 元祖SDガンダムワールド復活記念キャラクターラインナップアンケート結果前半上位 後半上位 総合上位 前半上位 順位 名前 登場作品 1位 超機甲神ガンジェネシス SDガンダム外伝 機甲神伝説 2位 神聖騎士ウイング 新SDガンダム外伝 鎧闘神戦記 3位 千生将軍(ザクレロトップ) 超戦士ガンダム野郎 4位 フューラーザタリオン SDコマンド戦記 G-ARMS 5位 にせガンダム SDV 後半上位 順位 名前 登場作品 1位 神聖騎士ウイング 新SDガンダム外伝 鎧闘神戦記 2位 龍機ドラグーン 新SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語 3位 超機甲神ガンジェネシス SDガンダム外伝 機甲神伝説 4位 フューラーザタリオン SDコマンド戦記 G-ARMS 5位 にせガンダム SDV 総合上位 順位 名前 登場作品 1位 超機甲神ガンジェネシス SDガンダム外伝 機甲神伝説 2位 神聖騎士ウイング 新SDガンダム外伝 鎧闘神戦記 3位 千生将軍(ザクレロトップ) 超戦士ガンダム野郎 4位 フューラーザタリオン SDコマンド戦記 G-ARMS 5位 龍機ドラグーン 新SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語 7位 聖龍機マルスドラグーン
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新SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語から聖竜騎士ゼロガンダム ルイズの魔龍伝-01 『ゼロに喚ばれし「ゼロ」』 ルイズの魔龍伝-02 『異世界の夜に』 ルイズの魔龍伝-03 『使い魔ゼロの学園生活』 ルイズの魔龍伝-04 『白昼の決闘!無(ゼロ)の雷』 ルイズの魔龍伝-05 『ルイズとクックベリーパイ』 ルイズの魔龍伝-06 『ブルドンネ街』 ルイズの魔龍伝-07 『意思を持つ剣』 ルイズの魔龍伝-08 『品評会、その裏で』
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戻る マジシャン ザ ルイズ 進む マジシャン ザ ルイズ (8)虚無の目覚め ウルザの色眼鏡の奥、そこに収められたものからマナが迸り、ルイズへとその奔流が流れ込む。 強大な魔力の放出の余波を受け、ウルザの体も小さく痙攣する。 「そうだ、何もかもを忘れ…一つのことだけを考えるんだ…」 この娘の力を開放する二つの鍵、そのうちの一つを自身のもので代用する。 「それは雑念だ、ファイアーボールなど、使わなくていい…ただ、君の中にあるものを表に出したまえ」 少々強引だが、不完全な形での覚醒であっても構わない。 「そうだ、その中から…取り出すのだ、分離させるのだ、純粋なる力を」 ルイズの焦点の合わぬ瞳がゆっくりと開かれていく。 刹那 閃光が世界を支配する 「――――!っ!ハッ!ハアッ!わ、私、今…!今!今っ!まほ、魔法をっ!」 ―――そうだ、これは私の推測の重要な裏づけになるだろう! ウルザはただ、微笑むのであった。 翌朝、ルイズ、ウルザ、キュルケ、タバサの四人は院長室へ呼び出されていた。 院長室には既に、教員達が召集されていた。 恐る恐る、キュルケが口を開く。 「あ、あの…オールド・オスマン、私達は別に昨日は…」 「今日呼び出したのは、君達が昨日何をしていたかを問う為ではない。君達が、昨日宝物庫で何かを見ていないかを聞くためじゃ」 横にいた、コルベールがウルザの方を一瞥し、話し始めた。 「良いですか?この事はくれぐれも内密にお願いしますよ、皆さん。 実は昨日の夜、宝物庫の一部が破壊され、その中から貴重なマジックアイテムが盗み出されました。犯人は『土くれのフーケ』。最近巷を騒がしている盗賊です。 今日あなた方を呼んだのは、あなた方が荒らされる前の宝物殿に、一番近づいていたからです。」 これには流石のルイズもぎょっとして、慌てて意見する。 「ちょ、ちょっとミスタ・コルベール!それではまるで私達の中に土くれのフーケがいるようではありませんか!」 「いえ、ミス・ヴァリエール。別の生徒が学院から逃げるように去っていった黒いローブの人影を目撃していますから、私達もそうは考えていません。しかし、犯行現場を目撃したとしたらあなた達しかいないのです」 「そんな事言われたって…キュルケ、あんたは何か見た?」 「いいえ、見ていないわ。始祖ブリミルに誓って」 「他の二人はどうかね?何かに気付かなかったね?」 二人も首を左右に振るばかりであった。 「そうですか、分かりました。………しかし、参りました。これで手掛かりは途絶えてしまいました…」 「ミスタ・コルベール。それで、フーケに盗まれたというのはどのようなマジックアイテムなのですか?」 「それは………」 ルイズの質問に対し、コルベールが困ったようにオスマンを見る。 「『禁断の剣』と呼ばれるものじゃ」 「『禁断の剣』?」 「うむ、わしがこの学院の学長になる前、先代の学長の時代以前より学院に保管されておったマジックアイテムじゃ。世界の均衡を崩しかねない強大な力を秘めておると伝えられる品じゃ」 「な、何でそんな危険なものが学院にあるんですか!」 「学院だから、じゃよ、ミス・ヴァリエール。魔法学院に居るのはほとんどがメイジ、それに宝物庫には強力な固定化の魔法がかけられておった。 『禁断の剣』を保管にするに、トリステインでここより適した場所は無いと考えられておったのじゃ。 しかし、その油断を突かれたのぅ、まさか賊に襲われるなど、わしとて夢にも思わんかったからのぅ…」 世界を均衡を崩しかねないマジックアイテム、それが盗まれたこと、そしてその責任の所在が自分達であると追求されることを考えて教員達は青くなるのであった。 「ところで、ミスタ・コルベール、ミス・ロングビルはどこへ行ったのかの?」 「はぁ…それが、朝から姿がなく…」 「この非常時に何をしとるんじゃ…」 「すみません!!遅くなりました!」 噂をすれば何とやら、件のロングビルの登場である。 「ミス・ロングビル!どこへ行っていたのですか!?大変ですぞ!事件ですぞ!」 「申し分かりません!実は…今朝方からの騒ぎを聞きつけて急いで調査をしておりましたの」 「ほほう、流石はミス・ロングビル、仕事が早いのぅ」 「それで、結果は!?」 「はい、フーケの居所が分かりました」 その後、ロングビルの調査によって森の廃屋にフーケが潜伏していることが突き止められたと説明され、『禁断の剣』捜索隊を派遣することになった。 「では、我こそはと思うものは杖を掲げよ」 シーン 「どうした、フーケを捕らえて名をあげようという貴族はおらんのか?」 「ミセス・シュヴルーズ、あなた当直だったのでしょう!?」 「そうですが、ミスタ・ギトーもまともに宿直していました!?」 「そんな事おっしゃるなら、今までだって………!」 「私!やります!」 ここで、誰もが予想しなかった立候補者が現れたのである。 事情を聞くために呼ばれ、そのままなし崩し的に部屋にとどまっていたルイズであった。 すかさずシュヴルーズが反論する。 「あなたは生徒ではありませんか!ここは私達教師に任せて……」 「先生方はどなたも杖を掲げないじゃありませんか!でしたら…私が、私が行きます!」 「そ、それは………」 そこで、教員達は気付いた、この桃色の髪の少女から溢れる自信に。 昨日までのルイズ・ド・ヴァリエールにはなかったもの、それが今のルイズには溢れている。 「ルイズってば、何考えてるのよ……、しょうがないわねぇ――― あたくしも志願します。ヴァリエールには負けられませんわ」 「ツェルプストー、君まで――」 その横ですっと杖を掲げるタバサ。 「え!?タ…タバサ!?あんたはいいのよ?関係無いんだから、こんな馬鹿な事に付き合わなくても」 「私も行く………心配」 「では、この三人、いや四人に頼むとするかの。」 「反対です!生徒達を危険に晒すなんて!」 「じゃあ君が行くかね?」 「い、いえ、私は体調が優れませんので………」 「それに…」 オスマンが視線をタバサに向ける。 「ミス・タバサは”シュヴァリエ”の称号を持つ騎士だと聞いている。この若さでそれを持つ彼女の実力は確実なものじゃ。」 続いてキュルケ。 「ミス・ツェルプストーは、ゲルマニアの優秀な軍人を数多く輩出した家系の出身で、彼女の炎の魔法もかなり強力だそうでないか」 そしてルイズ。 「ミス・ヴァリエールは……」 ちらりとその横の使い魔メイジを見やり、元に戻す。 「ミス・ヴァリエールは、数々の優秀なメイジを輩出したヴァリエール公爵の息女で、将来有望なメイジと聞いておる」 ウルザ。 「その使い魔、ミスタ・ウルザはトライアングルメイジだとも聞いておる。 彼の力を持ってすれば、土くれのフーケに遅れを取ることはあるまい」 そして最後に全員に。 「魔法学院は、諸君らの努力と貴族の義務に期待する!」 「「はい!杖にかけて!」」 私の計画は順調に進んでいる。今度こそ。 ―――ウルザ 戻る マジシャン ザ ルイズ 進む