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QMA7 理系学問 物理化学 ページ1 / 2 / 画像問題 / ニュースクイズ 問題文 答え 次の数学の記号と初めて設定した人物の正しい組み合わせを選びなさい =⇔レコード÷⇔ラーン∞⇔ウォリス×⇔オートレッド√⇔ルドルフ+と-⇔ウィドマン 次の数学の賞とその第1回の受賞者の正しい組み合わせを選びなさい ガウス賞⇔伊藤清アーベル賞⇔セールフィールズ賞⇔アールフォースとダグラス 次の数学の賞に名を残す数学者と、その出身国の正しい組み合わせを選びなさい ネバンリンナ⇔フィンランドアーベル⇔ノルウェーヴェブレン⇔アメリカ 次の大気汚染物質とその日本語表記の正しい組み合わせを選びなさい CO⇔一酸化炭素SOx⇔硫黄酸化物SPM⇔浮遊粒子状物質 次のダシを取る食品とその「うまみ成分」の正しい組み合わせを選びなさい こんぶ⇔グルタミン酸かつお節⇔イノシン酸しいたけ⇔グアニル酸 次の単位の接頭語と同じ数を示す漢数字の正しい組み合わせを選びなさい デシ⇔分デカ⇔十キロ⇔千 次の熱の伝わり方とその具体的な例の正しい組み合わせを選びなさい 放射⇔たき火対流⇔エアコン伝導⇔火にかけたヤカン 次の濃度の単位と、その意味の正しい組み合わせを選びなさい ppc⇔100分の1ppm⇔100万分の1ppb⇔10億分の1ppt⇔1兆分の1 次のノーベル化学賞受賞者とその受賞理由に関係の深い言葉の正しい組み合わせを選びなさい ハーバー⇔アンモニアの合成フィッシャー⇔プリン誘導体デバイ⇔双極子モーメントモアッサン⇔フッ素ユーリー⇔重水素 次のノーベル化学賞受賞者とその受賞理由に関係の深い言葉の正しい組み合わせを選びなさい ラムゼー⇔希ガス元素ファント・ホッフ⇔希薄溶液の浸透圧ブーテナント⇔性ホルモン 次のノーベル化学賞受賞者とその受賞理由に関係の深い言葉の正しい組み合わせを選びなさい ヘイロフスキー⇔ポーラログラフィー福井謙一⇔フロンティア軌道理論スモーリー⇔フラーレンオットー・ハーン⇔原子核分裂野依良治⇔不斉合成リビー⇔炭素14による年代測定法チカノーバー⇔ユビキチンプリゴジーン⇔散逸構造 次のノーベル化学賞の初期の受賞者と、その国籍の正しい組み合わせを選びなさい スヴァンテ・アレニウス⇔スウェーデンウィリアム・ラムゼー⇔イギリスエルンスト・フィッシャー⇔ドイツファント・ホッフ⇔オランダ 次のノーベル賞受賞者とその出身大学の正しい組み合わせを選びなさい 江崎玲於奈⇔東京大学田中耕一⇔東北大学白川英樹⇔東京工業大学湯川秀樹⇔京都大学 次の物質と、炎色反応で示す色の正しい組み合わせを選びなさい ナトリウム⇔黄カリウム⇔赤紫バリウム⇔黄緑カルシウム⇔橙ストロンチウム⇔深赤 次の物質とその製法の正しい組み合わせを選びなさい フェノール⇔クメン法硫酸⇔接触法アンモニア⇔ハーバー・ボッシュ法 次のプラスチックとその略称の正しい組み合わせを選びなさい ポリアセタール⇔POMポリアミドイミド⇔PAIポリアリレート⇔PAR 次のプラスチックの一般的名称と、その略称名の正しい組み合わせを選びなさい ポリウレタン⇔PUポリエチレン⇔PEポリ塩化ビニル⇔PCV 次の法則と発見者の正しい組み合わせを選びなさい 定比例の法則⇔プルースト気体反応の法則⇔ゲイ・リュサック倍数比例の法則⇔ドルトン 次のボーア家出身の科学者と、その説明の正しい組み合わせを選びなさい オーゲ・ボーア⇔1975年ノーベル物理学賞ニールス・ボーア⇔異称は「量子力学の父」クリスチャン・ボーア⇔医学者でボーア効果を発見 次のムラサキキャベツ液を水溶液に加えた時に示した色とその時の水溶液の性質の正しい組み合わせを選びなさい 酸性⇔赤色中性⇔紫色弱アルカリ性⇔緑色強アルカリ性⇔黄色 次のメンデレーエフが存在を予言した元素とその発見後の名前の正しい組み合わせを選びなさい エカホウ素⇔スカンジウムエカケイ素⇔ゲルマニウムエカルミニウム⇔ガリウム 次の文字列を組み合わせて1946年にノーベル化学賞を受賞した人物の名前にしなさい ジョン⇔ノースロップウェンデル⇔スタンリージェームス⇔サムナー 次の文字列を組み合わせて1956年にノーベル物理学賞を受賞した人物の名前にしなさい ウィリアム⇔ショックレージョン⇔バーディーンウォルター⇔ブラッテン 次の文字列を組み合わせて1979年にノーベル物理学賞を受賞した人物の名前にしなさい アブドゥス⇔サラムシェルドン⇔グラショースティーブン⇔ワインバーグ 次の文字列を組み合わせて2人の科学者の名前を使った法則の名前にしなさい ボイル・⇔シャルルの法則デュロン・⇔プティの法則チチウス・⇔ボーデの法則シュテファン・⇔ボルツマンの法則ハーディー・⇔ワインベルクの法則 次の文字列を組み合わせて世界的な研究所の名前にしなさい パロ⇔アルト研究所ローレンス⇔リバモア研究所キャベン⇔ディッシュ研究所パス⇔ツール研究所 次の文字列を組み合わせてチェレンコフ効果に関する研究により1958年のノーベル物理学賞を受賞した学者の名前にしなさい パーヴェル⇔チェレンコフイゴール⇔タムイリヤ⇔フランク 次の文字列を組み合わせて日本人科学者の名前にしなさい 高木⇔仁三郎仁科⇔芳雄今西⇔錦司田中舘⇔愛橘蜂須賀⇔正氏八木⇔秀次猿橋⇔勝子 次の文字列を組み合わせて日本を代表する数学者の名前にしなさい 森⇔重文吉田⇔光由関⇔孝和高木⇔貞治広中⇔平祐 次の文字列を組み合わせてノーベル物理学賞受賞者の名前にしなさい 江崎⇔玲於奈湯川⇔秀樹小柴⇔昌俊 次の文字列を組み合わせて有名な科学者の名前にしなさい トマス⇔ヤングニールス⇔ボーアクリスチャン⇔ドップラー 次の文字列を組み合わせて有名な科学者の名前にしなさい レオン⇔フーコーウィルヘルム⇔レントゲンヨハネス⇔ケプラー 次の用語とその代表例の正しい組み合わせを選びなさい エアロゾル⇔霧ゾル⇔インクゲル⇔ゼラチン 次の略語とそれが示す有機化合物の正しい組み合わせを選びなさい AMP⇔アデノシン一リン酸ADP⇔アデノシン二リン酸ATP⇔アデノシン三リン酸 次のルートの計算とその語呂合わせの正しい組み合わせを選びなさい ルート2⇔ヒトヨヒトヨニヒトミゴロルート3⇔ヒトナミニオゴレヤルート6⇔ニヨヨクヨク 次のローマ数字とその表す数の正しい組み合わせを選びなさい XL⇔40CM⇔900MM⇔2000 次のローマ数字とその表す数の正しい組み合わせを選びなさい X⇔10L⇔50D⇔500M⇔1000 次の文字列を組み合わせて有名な数学者の名前にしなさい 加藤⇔和也岡⇔潔矢野⇔健太郎秋山⇔仁 次の文字列を組み合わせて有名な科学者の名前にしなさい ルイージ⇔ガルバーニグリエルモ⇔マルコーニドミトリー⇔メンデレーエフエバンジェリスタ⇔トリチェリ 量子力学の問題「EPRパラドックス」の「EPR」とその示す人物の正しい組み合わせを選びなさい E⇔アインシュタインP⇔ポリス・ポドルスキR⇔ネイサン・ローゼン
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スケジュール ダイナ時間 リアル時間 場所 座標 行動 7時 13:10、17:1021:10、1:10 セヴェラムの家ピルリーナの部屋ベット横 [78][9][27] やっと起きる 7時30分 13:15、17:1521:15、1:15 セヴェラムの家居間のテーブル [75][13][35] 一体いつ料理したんだ… 8時 13:20、17:2021:20、1:20 セヴェラムの家奥の部屋 [76][18][36] 掃除中 8時30分 13:25、17:2521:25、1:25 セヴェラムの家玄関先 [1][429][368] 通学途中? 9時 13:30、17:3021:30、1:30 ルドウィシアの家真下川岸 [1][434][423] 暇なら芸術学院に行きたまえ! 12時 14:00、18:0022:00、2:00 『シクラソマ工房』前の道左上 [1][400][335] 夕食の献立は? 13時 14:10、18:1022:10、2:10 セヴェラムの家居間右下角 [75][12][39] やっと帰宅 14時 14:20、18:2022:20、2:20 セヴェラムの家居間 [75][17][32] 自画自賛のお菓子作り 15時 14:30、18:3022:30、2:30 セヴェラムの家居間のテーブル [75][13][35] チーズケーキでお茶 16時 14:40、18:4022:40、2:40 セヴェラムの家奥の部屋入って左手 [76][13][34] 音楽のある暮らし 18時 15:00、19:0023:00、3:00 セヴェラムの家居間のテーブル [75][13][35] だから、一体いつ料理したんだっ! 19時 15:10、19:1023:10、3:10 セヴェラムの家ピルリーナの部屋机の前 [78][7][31] ピルリーナさんの信条 22時 15:40、19:4023:40、3:40 セヴェラムの家ピルリーナの部屋ベット横 [78][9][27] 究極の自画自賛 23時 15:50、19:5023:50、3:50 セヴェラムの家ピルリーナの部屋ベット 接触不可 明日もらしくお過ごし下さい※姿は見えます 【スケジュール情報提供者の皆様】 宜しかったらご記名下さいませ! &編集長 試し済みプレゼント一覧 お店で売っているもの 全部 【グレイル限定品:いちご。魚いろいろ。ムクムク粉。薄紅のマルガレッテ。タイム。】 葉っぱ 全部 果物 青りんご。梅。フルーツ盛り合わせ。ミックスデザート。さくらんぼ。ザクロ。ドライフルーツセット。レーズン。ブルーベリィ。みかん。メロン。 野菜 にんじん。野菜。あずき。大豆。まめ。スイートポテト。小麦。セロリ。パセリ。トマト。メラメラ。 魚・肉 脂身。肉。オキシパス。イカ。えび。青魚。魚肉。動物の骨。こんぶ。ロブスター。 料理系 サラダ。納豆。フィットチーネ。マッシュルームスープ。生パスタ。スープパスタ。海鮮スープ。オキシパスープ。チキンシチュー。ビーフシチュー。肉野菜のスープ。ホワイトソース。えびスープ。魚の香草焼き。魚の塩漬け。魚の干物。塩漬け肉。メラメラのスープ。オニオンスープ。焼きトマト。トマトソース。干し肉。豆腐。キドニーパイ。ポットパイ。サンドイッチ。ギベオン焼き。ラムソテー。 飲み物 ティー・フレェゼ。清水。紅茶。ミルク。レモン水。スミレ水。ロサのお茶。ミルクティー。ハニーティー。いちご酒。雪月華水。ブランデー。赤ワイン。梅酒。さくらんぼ酒。フレイル酒。ジンジャーティー。カモミールティー。ミード。火酒。シナモンティー。ざくろリキュール。エール。ズグロ酒。枝酒。白ワイン。チリー茶。 調味料系 クリーム。生チーズ。クリームチーズ。ペパー。ぶどうシロップ。ハニービーンズシロップ。塩。りんごジャム。油。調味料。花の蜜。ぶどうジャム。氷の牙。酢。オリーブオイル。ブルーベリィジャム。ベリィジャム。ふわふわ粉。梅シロップ。シナモン。ざくろシロップ。 パン系 パンの種。レーズンパン。平パン。田舎パン。みつあみパン。バターロールパン。クロワッサン。パン。クリームパン。ジャムパン。揚げパン。フレイルパン。シナモンロール。ごまパン。ふぉーちゅんデニッシュ。グレイルブレッド。マフィン。ラスク。セイントジェムスパン。 お菓子 ベイクドチーズケーキ。レアチーズケーキ。ヨーグルト。ドーナツ。プティング。いちごミルク。金魚まん。甘芋まん。うさぎまん。バースデーケーキ。クレームレザン。ケーキの素。ロールケーキ。アクアドロップ。ロサ・トルタ。メラメラせんべい。ブルーベリィタルト。アメ。恋人の輪。ドロップ。こんぺいとう。ミルクプリン。ゼリーの素。ワインゼリー。チーズクッキー。 日用雑貨 美容クリーム。石鹸。ルリトラノート。香炉。木の杖。木のスプーン。木のフォーク。箸。プレゼントボックス。乙女のハンドバッグ。独楽。ダガー。高級白粉とパフ。ハートのティーカップ。木琴1。包丁。ぴよこぬいぐるみ。シンプルな額縁。まくら。舞扇。ティーコジー。ティーメジャースプーン。銀の燭台。レターセット。白粉とパフ。湯のみ。陶器の花瓶。墨。 洋服系 ピンクのエプロン。豪華なレース飾り。エレガントブラウス(赤)。ダンス用シューズ。バレエ用シューズ。ラブラブエプロン。ボタン。綺麗なボタン。糸。ロングエプロン。綺麗なドレス。ラブリィケープ(薄紅)。袖絞りのブラウス。ゴージャス姫袖ブラウス。スタンドカラーブラウス。半袖ブラウス。木綿の布。小さなエプロン。薄紅の振袖。清楚なカフス。ハイヒール(赤)。ロサの靴。革のベルト。マトンスリーブのドレス(ピンク)。おしゃれなブーツ(赤)。ロサのドレス。ロサのドレス2。 装身具 エメラルドブローチ。ミニリボン。木のブローチ。リボン。ピンクの大きなリボン。ロサのネックレス(ピンク)。狐のお面。ねこみみシロ。ヘッドドレスピンク2。ビーズネックレス。優等生のめがね。赤いリボンのブローチ。お嬢様の帽子(緑)。花飾りの帽子。腕輪。シトリンの首飾り。青ロサ飾りのヘッドドレス。ネックレス。ロサのチョーカー。 植物系 君夜草。ルリトラノー。花束。牡丹。オリーブの実。モカモカの実。カモミール。ヒイラギ。カトレヤ。赤紫のあじさい。香木。青いロサ。ひょうたん。もみじ。香花。ロサの花。 鉱物系 ダイヤモンド。パールストーン。ジェリフィッシュストーン。セイントジェムス土。石。 その他 まごころ。鳩。ピンクくらげ。希望の星。光の雫。虹の貝殻。イルカ。虹の粉。月のロッド。タツノオトシゴ。陶器の破片。 【プレゼント情報提供者の皆様】 メイファ様。「ピルリーナ研究会」:御宅ハニ子様。『++Lapis Lazuli++』プレゼント掲示板。 &編集長
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デボラ / DEBORAH 【でぼら】 ポップンミュージック19 TUNE STREETで初登場したキャラクター。 デザイン担当:NAGI。 デボラ / DEBORAH 誕生日 担当曲 ポップン19 アクション(pm19) アクション(pm 解明) キャラクターポップ 台詞 ネット対戦 タウンモード 関連キャラ、用語リンク 出身地 フランス 趣味など ウェディングドレスの手入れ すきなもの 愛しのあの人 きらいなもの 幸せそうなあの人 ウェディングドレスを身にまとい、真夜中の墓場で愛しの人を待ち続けるゾンビの花嫁。 生前の記憶を失っており、自分が何者なのかもわからぬまま、婚約者がいたというかすかな記憶を頼りに愛する人の帰還を信じて永い時を待ち続けている。 婚約者の素性とその行方、彼女の素性や死因などは公式側でも明らかにされておらず、優雅な外観にミステリアスかつホラーな雰囲気を合わせ持った、独特なキャラクターとなっている。 「街」をテーマとしたポップン19において、担当曲の物悲しい曲調と「教会」「墓地」というモチーフを元に、今までいそうでいなかった「花嫁キャラ」としてデザインされた。しかしながら、花嫁らしい明るさと幸福感溢れるキャラ造形ではなく、挙式を前に死んでゾンビとなって蘇り、来るやもわからぬ行方不明の婚約者を永遠に待ち続けるという、ポップンらしかぬシリアスかつ異色のキャラ設定を持ち、担当曲の悲壮感と相まって非常に独特な趣を醸している。同じゾンビキャラクターであるリデルがゾンビながらも明るく元気に過ごしているのとは対照的で、担当曲や各種アクション、各種セリフに至るまで、彼女の背負う深い哀しみと業が表れているところが、なんとも切ない。 誕生日 11月4日 結婚式に縁起のいいシーズンとしていわゆる「ジューンブライド(6月の花嫁)」が知られているが、日本国内では雨が少なく気温も涼しい11月が挙式シーズンとして好まれやすいため、そこから誕生日の由来になったと思われる。 日付が4日なのは同じゾンビキャラのリデルの生誕日と合わせたか。 担当曲 ジャズ・アリア [Erosion Mark] [彼岸花] ポップン19 愛しいあなた、何処へ行ってしまったの? ずっとずっと…ずっと待っているわ。永遠に。(*1) 愛しいあの人を待っているの・・・。きっと迎えに来てくれるわ・・・。 だって・・・世界で一番愛しているって・・・あの人は私にささやいたのよ・・・。(*2) 白とグレイ基調のウェディングドレスのベールにはツギハギがあり、ベールと同様、隠された素顔と右腕と肩のつなぎ目にも醜いツギハギがある上に右腕が青黒く変色しているなど、優雅な姿ながら非常に痛々しいビジュアルが強い印象を残している。 アクション(pm19) NEUTRAL 画面手前にむかってゆっくり歩いている GOOD 周囲に舞い散る羽に目をやりながら嬉しそうに微笑む GREAT GOOD+頭上に光が差し込む FEVER 弾みをつけて真上に思い切りジャンプし、ゆっくりと宙から舞い降りてくる。 MISS 中腰になって泣く。 JAM FEVERの繰り返し。 DANCE 【固定型+障害物型】画面中央でNEUTRAL2回→GREAT1回の繰り返し。更に周囲に常に羽が舞い散り続ける。4,5,6の中央3ラインが遮られるため、キャラクターの頭頂部で隠される赤のラインが一番見えにくくなり、画面下部が擬似的なSUDDEN状態になる。領域が下部に食い込んでいるため、画面下部で見ようとすると中央3ラインが見難く、画面上で見ようとすると赤以外のラインに対する反応が遅れやすくなる。画面全体に視野を広げ、画面上部から下へ常に視線を移しながら見えないラインのオブジェの流れを追うよう意識するといい。ハイスピードを落とすと却ってズレやすくなるため、ハイスピードは通常通りの設定を維持する方が良いだろう。また、GREATアクション時に発生するスポットライト状の光で赤のラインが遮られてしまうのが厄介だが、光のエフェクト自体は透過処理なので、光に惑わされずにしっかりラインを凝視すれば視認は可能(モニターの性能が低いと見辛い)。また、舞い散るは置くと手前で遠近表現を伴っており不透明になっているが、そこまで影響はない。やや個人差の大きいダンス。 WIN 真夜中の大聖堂の中、画面手前に振り向き、ブーケを持ったままお辞儀をする。(振り向く際に一瞬だけ素顔が見えるが、真っ黒な目に赤い瞳で虚ろな眼差し) FEVERWIN 演出自体はWINと同様。違いは、大聖堂の外が青空で建物の内部も明るく、デボラのドレスがピンク基調でツギハギがなく、肌も生気を取り戻している点。また、振り向く際に一瞬見える素顔は、鮮やかな薄黄色の金髪に青色の瞳で満面の笑顔を湛えている。彼女の生前の姿だが、生き返ったのか幻影なのかは不明。 LOSE 自分の墓の前にたたずんで月明かりを見上げている内に肉体が消滅(*3)し、ドレスだけがその場に残される。 アクション(pm 解明) アクションはAC19の流用でハリアイ絵のみ新規。 担当曲の曲名に合わせ、一輪の彼岸花を差した青バラのブーケを手に持っている。 キャラクターポップ 下段=1P(白+灰色)、上段=2P(赤紫+黒)の上下色違い型なので判別自体は容易だが、レーン幅からややはみ出るほどの大きさがあるため若干の圧迫感がある。 台詞 ネット対戦 攻撃 どうかしら? ダメージ キャアァァァ GOOD ウフフ… BAD どうして…? WIN メルシー LOSE ああ…力が… タウンモード …ポップン勝負…? …いいわよ…ウフフ… アナタに勝ったら…あの人が… きっと迎えに来てくれるのね… デボラがハリアイ絵とWIN絵で持っているブーケは青バラ(*4)で、「不可能」「ありえないこと」「神の祝福」「奇跡」「夢叶う」という、全く相反する意味の花言葉が存在する。 これは、青い色素を持ったバラが自然界に存在しない花であり、人工的に作ることができないとされていたこと、その後、日本の園芸会社であるサントリー(*5)が海外との共同開発により2009年に不可能を実現させたことから生まれた花言葉だからである。 LOSEアニメ中でデボラのお墓の墓石をよく見ると、(解像度的に読みづらいが)彼女のフルネームらしき文字が彫ってあるのが垣間見える。 関連キャラ、用語リンク リデル このキャラクターが描かれているレアカード 【迷い込んだそこは… HELL19 Street!?】 【翳の狭間でおどりましょう】 【真夜中の舞踏会】 キャラクター一覧/ポップンミュージック19 TUNE STREET
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← ◇ 顔に粉のような何かが振りかかる感覚で意識が戻る。 だが、意識は戻っても視界ははっきりと見えない。 木場の衝撃波を真正面から受け止めたダメージは確実に全身へと伝わっていた。 下半身は瓦礫に埋もれ、まともに動かぬ体では押しのけることもできない。 (…木場……、お前は……) それでも、海堂が気にかけるのは己の体ではなく友の、木場勇治のことだった。 まだ、今なら間に合う。今なら、きっとあいつの心を取り戻せる。 起き上がることもできず、視界もままならない状態。 そんな中、うっすらと動くような人影を見た気がした。 「た、のむ……、アイツを…、木場のやつを、止めてやってくれ……」 声を振り絞る。 少しでも力を入れるために、この声を聞き届けて欲しい。 そんな思いがその体をオルフェノクに変化させようとするも、変化は一瞬しかならない。 誰でもいい。分からなくてもいい。 せめて、この言葉だけでも聞き届けて欲しい。 「たの――――」 海堂直也が、そう振り絞った言葉は。 確かにその相手には届いていた。 そして―――― ◇ 病院内を、真理達を追って駆け抜けていた木場の目前には一人の男が立っていた。 服には痛々しいほどに血が染み付いており、立ち上がっているのもやっとであろうほどにフラフラな様子の、ただの人間。 さっき園田真理達が逃げた時意識を失っていた男だろう。 「他のやつらはどこへ行った?」 「……ここにはいない」 その言葉に、思わず鼻で笑う木場。 「ふん、園田真理は自分の命惜しさに怪我人のお前を逃げ出したようだな。 自分の命のためなら仲間も見捨てる、人間とは所詮その程度だ」 「違う!」 木場の言葉に、その体の状態からは信じられないような大声で否定する男、タケシ。 そしてその手に持った一本のベルトを腰に巻く。 「俺が、自分で残ったんだ。真理さん達を逃がすために。お前のようなやつに、手出しをさせないために」 「分からないな。そんな体で一人残って、そこまでして、あの女に守る価値があるのか?」 「…確かに俺はバカなのかもしれない。真理さんを、グレッグルを悲しませて、それでこんなところに残って。 でも、仕方ないだろう……」 そして、その手に持ったものを静かに掲げ。 「真理さんを守りたいと、そう思ったんだから」 ――――変身 そう呟いて、ベルトにそれを装着した。 ◇ 「グレッグル?!」 驚きの声を上げるNの目の前で、真理の体にどくづきを叩き込んだグレッグル。 そのままNの驚きも冷めぬうちに、グレッグルは外に飛び出し駆けていった。 「ピカ!?」 「ピカチュウ、グレッグルを追ってくれ!」 「ピ!」 Nの指示でグレッグルを追っていくピカチュウ。 そのまま真理に駆け寄る。意識はないが大きなダメージはないようだ。 グレッグルの突きの威力がなかった故だろう。おそらく数分ほどで目を覚ますだろう。 「…グレッグルに、ちょっと指示を出しました。もしNさん達が追いかけてこないようなら、自殺をするようにって」 「なっ……」 「…追いつけない速さで行くようには言ってませんが、早く行かないと間に合わなくなります。真理さんを連れて、早く行ってください」 「君は知ってるのか?!ここにいるポケモン達には、トレーナーの指示に逆らえなくなるような細工がされている。そんな指示を出したら…!」 「そう、だったんですか…。ああ、道理で命令をすんなり聞き入れたと思った……」 そう言って静かに笑うタケシ。 しかしNにはそんな姿に逆に憤りを覚えていた。 トレーナーでありながらそんな指示を自分のポケモンに出す目の前の男に。ましてや、彼はトレーナーの規範たるジムリーダーだというのに。 「…ははは、でも、こうでもしないと早く逃げてくれないでしょう?」 例えリザードンをもってしても、3人の人間を運びながら追跡者を振り切るのは不可能。 ならば、一人はここに置いていくしかない。だが、真理はそれをきっと認めない。 やってることは、あの森でルヴィアのしたことと同じだった。 「Nさん、あなたは優しい人です。…ポケモンのことを大事に思ってることは、短い付き合いで分かりました。 だから、きっとグレッグルのことも見捨てられないだろうってことも…」 そう言いながら、バッグから一本のベルトだけを取り出し、それ以外の全てをNに預けた。 傍に置いてあった真理と、Nと、自身のバッグ全てを。 「…だから、その優しさを真理さんや、ポケモンのトレーナー達、人間にも向けてあげてください。 そうすれば、あなたはもっと素晴らしくなれると思います」 「タケシ……君は…」 「行って、早く!」 「っ、リザードン!」 タケシが大声を出すと同時、Nはリザードンを呼び出す。 「リザードン、真理を頼む。僕はグレッグルを追うから、すぐについてきて欲しい」 「グゥ。…グ?」 「……タケシは………、すぐに追い付いてくる。だから早く行こう」 疑わしそうに見つめるリザードンだが、急ぎグレッグルを追うために駈け出したNに追随して飛び立つ。 そして、その場に残ったのは一人。 体の痛みを抑え、立っているタケシ。 そして、彼の持っていた武器はその腰に着けられたベルトのみ。 ◇ グレッグルに追い付いたNはしてやられたと思わざるを得なかった。 グレッグルが指示されたのは、ボールを持ってなるべく病院から離れた場所まで逃げろということ、そして真理達のことを頼む、ということ。それだけだった。 タケシの言っていた、追ってこなければ死ぬような指示は出していなかったのだ。 「バカ!バカ!!何でよ!何で引っ張ってでも連れて来なかったのよ!」 目を覚ました真理がNを叩きながらそう怒るのも無理のないことだろう。 何故、あの程度の嘘が見抜けなかったのか。 いや、嘘に惑わされ、真実を見る目がくすんでいたのだ。 ポケモンを大事にする心を見事に利用されてしまった。 今いる場所は病院からそれなりに離れていながら病院をどうにか視界に収めることができる位置。 あまりにも離れた、とは言えないが病院に戻るにも若干距離を感じるような場所だ。 「今なら間に合うわ!早くタケシを連れ戻しに――」 「グゲッ」 無論、戻れない距離ではない。急いで病院に戻ろうとする真理。 その前に立ち塞がったのはタケシの連れていたグレッグルだった。 「何よ…!どきなさいよ!いいの!?タケシが、このままだと……!」 「………」 真理の言葉にもグレッグルは退かない。 まだタケシが健在であるということが、タケシの指示を守らせる要因となっているのか。 「いや…、グレッグル、もしかして君は、自分の意思で…?」 「………」 グレッグルはその瞳に己の無力さと大きな悲しみ、しかしその中には確固とした意思を持って真理の前に立っていた。 ここで戻れば、タケシの犠牲が無駄になるから。 それはタケシ自身も最も望まぬものだと分かっているから。 「…ねえ、タケシは何のベルトを持っていったの…?」 ふと真理がそう尋ねた。 「形は…すまない、よく見てなかった。バッグの中を確かめてみれば分かると思う」 Nの返答に、バッグ全てをひっくり返す真理。 出てきたベルトは2つ。 流星塾で拾ったあのベルト。 使えるかどうか分からない上にライオトルーパー程度にしかならないこれを持って行っていたなら絶望するしかなかっただろう。 木場勇治に嬲り殺されるタケシの姿に。 そしてもう一つ。 ケースにきっちり収まったそれは元々タケシに支給されていたベルトだ。 人間が使えば、灰となって死ぬ定めとなる呪いのベルト、カイザギア。 これが残っている、ということはつまり。 「タケシが持っていったのは……」 間桐桜が所持し、ナナリーを負かしタケシのピンプクを葬った、真理の知らないベルト。 デルタギア。 ◇ 木場にとって見覚えのない、オレンジのファインダーと黒いスーツ、白いフォトンストリームに身を包んだ目の前の男。 ファイズ、カイザのベルトとは異なり、帝王のベルトとも違う。 しかしそれがあのベルトと同じ規格のものであるとするならば最大限の警戒が必要となる。 向かい合う木場はオーガフォンを取り出し、0を3度押した後ベルトに挿入。 その身を黒い装甲と金色のフォトンブラッドが包む。 向かい合う二人の戦士。 Δの名を冠したものとΩの名を冠した、黒い装甲を纏いし二人。 「うおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 先に動いたのはデルタ、タケシだった。 思い切り振り被られた拳はオーガの胸部に叩き込まれる。 しかしオーガは少し揺らいただけで、後ろに下がることもなくタケシに拳を打ち返す。 デルタの装甲が火花を上げながら、吹き飛ばされるタケシ。 「ぐっ……あ……っ」 殴られた場所は未だ癒えぬ、そのベルト自身によってつけられた傷の付近。 激しい痛みに思わずタケシはうめき声を上げる。 そんなタケシに、一歩ずつ距離を詰める木場。 静寂に包まれた病院の中を、処刑人のごとく足音をたてて迫る。 痛みを抑え込み、ゆっくり迫るオーガに対して再度走りかかり拳を振るう。 右を頭に向けて振りかぶる。しかし当たらない。 左を同じように振りかぶる。しかし右腕で受け止められる。 一迅の煌きが走ったとタケシが認識した瞬間、体を切断されるかのような衝撃が走った。 空いたオーガの左手に握られている長剣。右の腰に携えられたそれを、防御と同時に振りぬいたのだ。 たたらを踏むデルタに対し、瞬時に右手に剣を持ち替え突きを放った。 金属のぶつかる音と共に弾き飛ばされるデルタ。 バチッ そのまま勢いよく壁にぶつかったデルタの体はその壁を砕き外にも通じる穴を開ける。 ギリギリのところで墜落することなく留まったデルタ、しかしその身は伏せたまま動かない。 これで終わりか、と判断し伏せたデルタに背を向け去ろうとした木場。 「……Fire」 しかしふと小さな声が耳に届く。 直感的に振り返ると同時にオーガストランザーを振りかざす。 迫った光弾3発のうち2発を弾くことはできたが、1発を肩に受ける。 「……ッチ!」 装甲を伝って走る衝撃に思わず舌打ちする木場。 その目の前では瓦礫の上から起き上がろうとするデルタの姿。 バチッ その装甲から赤紫の火花が飛び散る。 いや、よく見ればベルト自体からも同じ色の火花が飛び散っている。 オーガの攻撃でベルトが不調を起こしたか、それとも戦闘する以前から既にベルトには異常があったのか。 どちらなのかということに木場は興味はない。しかし変身前の男の体調も合わせればもう戦える状態ではないのは明らかだ。 なのに、まだこうして立ち上がり自分の前に立ちふさがる。 それが木場を苛立たせる。 デルタムーバーを再度構えるデルタ。しかしその引き金が引かれるより早くオーガはその間にあった距離を詰める。 攻撃が間に合わないと感じたデルタは咄嗟に引き金を引くのを止め、剣を振りかぶった腕を左腕で受け止め右手で抑えこむ。 がら空きになった胴体を殴りつけるオーガ、しかしデルタはその腕を離さない。 「ガハッ……!」 体を殴りつける衝撃にスーツの奥で血を吐くタケシ。 2度襲う衝撃に耐え、3度目の拳が放たれる直前にオーガの体を蹴り飛ばした。 剣を引き一歩下がるオーガ。 「…何故そこまで戦える?」 ふと思わず問いかける木場。 未知のベルトに警戒したのは事実であり、それゆえに最強のベルトであるオーガへと変身して迎え撃った。 だが、相手の体調、そしてこちらのベルトは帝王のベルト、最強のギアでありそれを持ってすれば撃破することは容易いと踏んでいたこともまた事実だ。 確かに木場には慢心があった。だがそれを差し引いても目の前の男が何故ここまで粘るのか。 例え命があってももう戦える体ではないはず。 オルフェノクと比べれば脆く弱い体しか持たない人間という生き物が、何故ここまで戦えるのか。 「……ハハハ、俺も驚いてるさ。でも、お前をここでこうして足止めしておけば、それだけ真理さん達がここから離れられる。だから……」 「他の人間のために命を捨てるというのか?そんなことに何の意味がある?」 「…死ぬ気なんてない、生きて帰ったら真理さんとデートするって約束したから……。それに―――」 傷は開いている。生き残れる可能性は限りなくゼロに等しい。 しかし、ゼロではない。 死ぬ気で頑張れば、あるいは奇跡くらい起こる可能性だってある。 こいつを倒して皆のところに向かう、くらいのことも100%無理とは言い切れない。 それがタケシの、細い糸のごとき命綱だった。 それに、こいつには負ける気がしなかった。 「お前みたいな、守るものも守りたいものも無いようなやつに、俺は絶対に負けない!!」 そう言い放ってデルタムーバーを引き抜き、オーガの体へと光線を放つ。 避けられたはずの攻撃であったが、木場はその攻撃を防ぐことも躱すこともなく受け止めた。 体を3度衝撃が襲うも、しかしオーガは微動だにしなかった。 こいつはここで殺さなければいけない。 例え園田真理を取り逃がすことになったとしても、この男はこの手で殺さなければいけない。 木場はそう感じ取っていた。 守るものがない。 そうさせたのは、全てを失わせたのはお前たち人間であるというのに。 なのに、決して引かずにこちらへと立ち向かうその姿は、かつて理想を持っていた時に人間に抱いていた姿にあまりにも似ていたから。 だからこいつはここで殺さなければならない。 木場は剣を収め、デルタへと思い切り拳を放つ。 が、それを真っ向から受け止め、カウンターの要領で打ち返してきたデルタ。 こちらの一撃は深く入らず、逆に相手の一撃を思い切り受けてしまう。 一歩引きつつ、再度肉弾戦へと持ち込もうとしたオーガの目の前で。 デルタギアがまるで限界を告げるかのように激しく火花をまき散らしながらスパークし。 瞬間、オーガの視界を真っ白に覆い尽くした。 ―――――― デルタギア。 3本のベルトの中では最初期に作られ、それ故に強力な力と、反比例するかのような不安定な制御を兼ね備えたベルト。 最初にこの場で変身した間桐桜もそれに呑まれ、この殺し合いの中で幾度となく変身していた。 松田桃太、ヒカリを惨殺し、長田結花を追い詰め、弥海砂を殺害しルヴィアゼリッタ・エーデルフェルトと戦い。 しかしここまではオルフェノクと戦うデルタギアの脅威となり得るほどの者はいなかった。 間桐桜を負かしたルヴィアであっても、デルタギアそのものに大きなダメージを与えるには至っていない。 転機が訪れたとするならば、ナナリー=マークネモと戦った戦闘。 ポインターによって拘束されたはずのマークネモはしかし、ルシファーズハンマーが直撃する寸前に巨大な太刀で間桐桜の体を切り払った。 その一撃はデルタの装甲を大きく削り、間桐桜の右腕を切り落とした。 それはデルタギア自体に大きなダメージを与えていた。 それでも健在だったデルタギアは、追撃した桜によって再度変身し、ピンプクを葬り。 しかしピンプクの最後に残した置き土産によって行動を大きく制限された桜は、ピカチュウの電撃を受けてデルタギアを弾き飛ばされ、真理によって回収。今この場にある状況へと至る。 それらの戦闘によるダメージは確実にデルタギアに異常を与えていた。 ナナリーに受けた太刀の傷、そしてその破損を放置したまま電撃を受けた衝撃。 そして今オーガの度重なる攻撃を受けたことで、破損した箇所が限界を迎えたのだ。 そうして赤紫に澄んだ火花をまき散らしたデルタギアの異常をきたした箇所。 それは、スーツの心臓に位置する核、ブラッディ・コア。デルタギアのフォトンブラッド制御装置だった。 ――――― オーガの拳がデルタの体を捉える。 しかし先はその体を吹き飛ばしたその一撃を受けてなお、デルタは体を少し後ろに下げただけで直立していた。 デルタの返す拳がオーガの体を捉える。 先は僅かな衝撃ですんだはずの攻撃は、帝王の体を後ろへと大きく下げさせた。 戦闘の状況、内容自体は先とは変わらない。 なのに、デルタを圧倒するオーガであったはずの光景は逆転し、オーガがデルタに押されていた。 「ぐっ……はぁ、はぁ……」 そんな状況でありながらも肩で息をしていたデルタ、タケシ。 もしこの場において先と違う光景があるとすれば、現在のタケシの状態だろう。 黒を基調とした体に流動していたはずの白いフォトンブラッド。 しかし今のデルタの体は黒から白よりの灰色と化しており、なお徐々にその全身を白く染めつつあった。 ブラッディ・コアを破損しフォトンブラッドの制御を失ったデルタギア。 それはフォトンブラッドが本来流れるべきエネルギー流動経路を越え、全身に侵食しつつあることを意味していた。 ライダーズギアの中では上位の力を誇るこのベルトに流れるフォトンブラッドの量が増えたならば。 確かにその力は帝王のベルトをも超えるものとなるだろう。 しかしイレギュラーによってそのような状況に置かれた現状のデルタには、専用の装置など何も備わってはいない。 フォトンブラッド冷却装置も、流れるエネルギーを抑える絶縁体も、何もない。 現にタケシの体は、時間と共に少しずつその膨大な熱に、毒に侵されていた。 その痛みを抑えてタケシを戦いに駆り立てていたのが、デルタ自身に備わったデモンスレートであったという事実、それもまた皮肉なものだった。 闘争心に駆られた肉体は、本来脳が発するべき体の危険信号をも無視して戦闘を続行させていた。 「く…、貴様…!」 態勢を立て直しつつ剣を構えるオーガ。 対するデルタはデルタムーバーを構え、音声を入力する。 「……ファイア!」 間合いを詰め損ねたオーガは、直感的にその射線上から逃れた。 同時に引かれた引き金から放たれた光線。 オーガに避けられたその一撃は病院の壁を爆発させ、戦車の砲撃を受けたかのような巨大な穴を空けていた。 その威力に驚きつつも、木場は僅かな膠着時間に距離を詰め、剣を振りかざす。 脇腹から肩にかけて振り上げられた剣に斬りつけられたデルタは一歩後ろに後退する。 更に剣でその体を貫かんとする勢いで突きつけられるオーガストランザー。 しかしデルタは体を反らして避け、逆にその脇でオーガの両腕を押さえ込んだ。 両腕を抑えられたオーガ、振り解こうとするもデルタの腕はびくともしない。 そのままデルタのもう一方の腕が上から振り下ろされる。 背部を狙った肘打ち。その威力に思わず木場は膝をつく。 そこを追撃するように放たれる蹴りの衝撃に後ろへと下がらされる。 ――――Ready ふらつく体を立て直しつつ、視線を前に見据えた木場の目に飛び込んできたのは、こちらへ向けてデルタムーバーを構えたデルタの姿。 そして、そこにはミッションメモリーが装着されている。 「チェック!」 ――――Exceed Charge その電子音に気付いた時には既に遅かった。 こちらへと向けて放たれた青紫の三角錐がこちらの体を捉えていた。 体をその場に縫い付けられたオーガ。 「うああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」 「ぐっ……あああああああああああああ!!」 掛け声のように響くタケシの絶叫に反応したかのように叫ぶ木場。 縫い付けられたまま動けぬオーガのその体に向けて、デルタは飛び上がり。 真っ白な体から赤紫の炎を上げながら、ルシファーズハンマーを放った―――― ◇ 「そういえば、真理さんには夢とかってありますか?」 「何よ、藪から棒にいきなり」 「いえ、ちょっと話題に困ったもので…。言いたくないなら別にいいんです」 「夢、ねえ。アンタはどうなの?」 「俺は、世界一のポケモンブリーダーになることが夢ですね。色んなポケモン達の面倒を見て、彼らの健康や幸せをたくさん守っていけるような、そんなブリーダーに」 「…果てしないわねぇ。あんたみたいな夢持ってたやつ、一人知ってるわ」 「ハハハ、世界一ってのはちょっと高望みしすぎたかなって思いますけど、夢って大きい方がいいじゃないですか」 「そうよね…、私も昔は美容師になりたい…、って夢があったんだけど、世界中があんなことになっちゃったからなぁ…」 「美容師ですか。素敵な夢じゃないですか」 「そうかな?割とよくあるようなありきたりな夢だけど」 「いえ、素敵ですよ。俺も真理さんに散髪してもらいたいなぁ…なんて。 真理さんならきっとなれますよ」 「…そうかな。ありがと」 ◇ 胸にあった痛みを感じなくなったのは、全身にチリチリとした何かを感じ始めた辺りだった。 それが、フォトンブラッドが肌を焦がしているせいだということには、痛覚に鈍くなったタケシは気付かなかった。 膨大な力の代償に全身にかかる負荷はオルフェノクであっても平気ではいられないだろうもの。 それでも戦い続けられるのは、デモンスレートによる闘争心の増幅とそのための痛覚鈍化、そしてタケシの心中にあった強い思いからだった。 タケシは桜を、Nを通して、サトシ、ヒカリがどのような最期を迎えたのかを大まかではあるが把握していた。 こんなところで死んでいいような者じゃなかった。夢も希望もあった彼らが、無念のうちに死んでいったのだ。 そんな彼らの死に、自分がしてやれることは何もなかった。 だからこそ。死者に何かをすることはできないが、今を生きるみんな。 真理やN、ピカチュウやリザードン達の生きる道くらいは、夢くらいは守ってやりたい。 守らなくてはならない。 だからこそ、こいつを通すわけにはいかない。 正直、死ぬつもりなどないなどという言葉は自分に対する強がりでしかなかった。 そうでも言わないと戦えないような、そんな気がしたから。 だというのに。 体はとても軽い。さっきまでの怪我などなかったかのように動く。 相手が殴りかかってくる。剣で斬りつけてくる。 だが、そんな衝撃も大したものに感じられなかった。 受けた体から何かが折れる音が聞こえてきても、気にすることなく反撃した。 無我夢中に。全力で。 やがて、大きな隙ができたと直感した。 その時どうするべきか。脳裏に浮かんできたのは、桜があの時放った飛び蹴り。 やり方は分かっている。 デルタムーバーに声を告げ、引き金を引く。 三角錐が目の前に立つあいつを縫い付ける。 今、自分はピンプクを殺した攻撃を、敵を殺すために放とうとしている。 だが、それでもいい。この一撃で逃げた皆を守れるのなら。 電子音が響くと同時、足に熱が走ったのを感じ。 その瞬間、視界を炎のような揺らめく赤色が覆った。純粋な炎の色ではない、ポケモンの攻撃で例えるなら鬼火のような赤紫の炎。 それがExceed Chargeによって送られたフォトンブラッドが飽和したことでデルタギア自体から上がったものであり己の身体を焼いているものであるということには気づかない。 ただ、力が足に送られたのを感じ取ったタケシは、かつて間桐桜がそうしたように飛び上がり。 「うああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」 それが気合を入れるために発した叫びなのか、それとも体の何処かが感じ取った死に対する虚勢だったのか。 それはタケシにも分からない。 ただ、タケシがその瞬間に感じ取ったもの。 それは、一直線にポインターに向けて飛ぶ己の体と。 ――――――Exceed Charge 自分の使ったものとは違う、低い電子音のような声。 そして視界を覆う金色の光と。 その光の奥に見えた、見覚えのある少年と少女、そしてピンク色の小さな生き物の幻だった。 ◇ 「草加さん!いましたよ!あなたの探し人です!急いでください!」 草加が真理を探して院内を駆けまわっている時、ふとゲーチスのそんな声が響く。 そこはゲーチスの言っていた、真理を見たという階層の付近であり、きっとこの辺りだろうという場所だった。 一人で探すよりは手分けして探そう、というゲーチスの意見を聞き入れ、それぞれ別れて探していた。 そんな時聞こえてきたゲーチスの呼び声。 「…真理……!」 もしもの時のためにベルトを取り出しながら、声のした方に向かう草加。 「なっ…、あなたは…、ぎゃああああああああああああああああああ!!」 「!?」 その時聞こえてきた、ゲーチスの悲鳴。 まるで何者かに襲われたかのような声だ。 「――――真理!!」 急ぎ声のした部屋に向かう草加。 そこにあった光景は。 ―――灰色の影に首を捕まれた真理が、音もなく地に倒れ伏す光景。 「真理ィィィィィィィィィィ!!」 ファイズフォンを取り出しながら、灰色の影――オルフェノクへと向かい走る草加。 しかしオルフェノクはこちらに見向きをすることもなく人間の姿に戻り、開いた病室の窓から飛び出す。 帽子を被った、比較的長身の男。 咄嗟に窓に駆け寄る草加。駆け出す姿を見て追うために飛び出そうとし、生身で飛び降りられる階層ではないことを悟って思い直す。 「…真理!」 地に伏して動かぬ真理に駆け寄る草加。 生を確かめるためにその胸に手を当てる。が、鼓動は完全に止まっていた。 「真理…!真理!!!」 呼びかけてもその瞳が開かれることも息を吹き返すこともない。 真理は死んだ。 「うおおおおおおおおおおお!!」 怒りのあまり叫ぶ草加。 ファイズフォンを取り出し、変身コードを入力。 ファイズへと変身を果たした草加は、逃げたオルフェノクを追って窓を飛び出した。 「オルフェノク…!この、化け物があぁぁぁぁぁぁ!!!」 怒りに包まれたまま走る草加。 その瞳には、オルフェノクに対する憎しみしか映っていなかった。 ◇ 「うまくいったようですね」 と、物陰から姿を見せたゲーチス。 その傍にいるのは、ゲーチスに憎悪の目を向ける黒い狐のようなポケモン。 「ご苦労でしたよゾロアーク」 そう告げて、ゲーチスはポケモン、ゾロアークをボールに戻した。 これは、先に寄った部屋の中に落ちていたバッグに入っていたモンスターボール。 海堂や木場達とのいざこざの中、Nが落としていったもの。 そう、先に草加が見た光景、それは全てゾロアークの見せた幻だったのだ。 自分を利用するゲーチスに怒りを向けつつも、しかしその命令に逆らうことができないゾロアークは彼の言いなりとなるしかなかった。 今見せた幻影は、オルフェノクのような者に園田真理という少女を襲わせ、死に至らしめるというもの。 そしてそのオルフェノク役にはNにやってもらうことにした。 理由は二つ。 一つはゾロアークにとって最も親しい存在の方が幻のリアリティが上がるというもの。 そしてもう一つ。 (目を離したのは数時間だが、Nは人間に接触しすぎたようだ。あの時と同じ轍を踏みそうであるのなら、少し手を打たねばなりませんね) あのオルフェノクがN達を襲撃した時、遠目だがほんの少しの時間だが様子を伺うことができた。 その際、Nは彼ら人間とまるで仲間のように接しているようにも見えた。 確かにこのような場所である以上多少の協力者がいたとしても何らおかしくはないが、それにしてもあの時のNの顔は純粋で透明であったはずのNの表情ではなかった。 徐々に人間に引き寄せられている。 あの時名も知れぬ一トレーナーに遅れを取るまでの心を得られては手駒にすることもできない。 シロナに対して行ったあの脅しの効果もそろそろ薄れているはず、これ以上厄介な身内を抱え込みたくもない。 それ故の保険だ。 あの草加雅人という人間、オルフェノクに対する憎しみ、園田真理という存在に対する執着は深く、心にはなかなかに深い闇が巣食っているようにも見えた。 あの男を通して人間の醜さを知り、人間を見限るようならそれでよし。 激情のままの草加雅人の手にかかるようなら、それまでだろう。 「さて、どうしたものか…」 草加雅人の後を追ってみるか、それとも他の誰かを探して病院を離れるか。 肩に付着した灰を払いながら、ゲーチスは考える。 と、その時だった。 病院を揺るがすほどの響きと共に、コンクリートの墜落音のようなものがその耳に届いたのは。 ◇ そんなゲーチスの背後、天井に穴がポッカリ開いた病室内。 そこには1発の銃弾と、人一人分の体積はありそうな灰の山が積み重なっていた。 それは人間を信じた者。そして人間に裏切られた、そう考えた友を持った男の成れの果て。 残った力を振り絞って、その男、海堂直也が口にした言葉。 それを受け取った者の答え。 それはその頭に向けて放たれた1発の銃弾、そして。 ――――気持ち悪い そんな感想だけだった。 【海堂直也@仮面ライダー555 パラダイス・ロスト 死亡】 ◇ 病院を遠目に見ていた真理達の目の前で起こった光景。 それは、巨大な金色の刃が病院から飛び出て、そのまま病院の一角を斜めに切断するという光景だった。 そして遅れて、その付近の窓から奔った爆発のような閃光。 真理達は気付いていた。 その場所が、自分たちがタケシと別れた辺りに位置する場所であることに。 あの剣が、木場勇治によって放たれた攻撃であることに。 その光景をじっと見ていたグレッグルは、やがて静かに立ち上がり。 その様子を見ていたNも、真理に急ぐように促して立ち上がり。 しかし真理とピカチュウは、その光景を縛り付けられたかのように見続けていた。 「…真理、急ごう。じゃないとまた彼が追ってくる」 冷静であることを装うように告げたNの言葉。 「……シ……」 その言葉に堰を切られたかのように。 「タケシィィィーーーーーーーーーーーー!!」 「ピカピィーーーーー!!!!!」 真理とピカチュウはその名を叫んだ。 その表情は、ひどく憔悴したものだった。 少し前の時間に、一人の魔法少女が予知した少女の姿のように。 ◇ 「はぁ……はぁ……」 デルタとオーガ、二人の変身者の戦い。 その場に立っていたのは一人。 オーガ、木場勇治。 あの時受けたポインターから木場はかろうじて体をそらし、どうにか胴の中心点から拘束されるのを防いだのだ。 左の脇腹付近に受けたポインターだったがそんな外した位置に受けてなおもその場からの脱出は不可能だった。 しかし、体の中心に受けることをどうにか避けたおかげで右腕だけは動かすことができた。 咄嗟に木場も動く右腕でオーガフォンを操作、ミッションメモリーを挿入したオーガストラッシュを構えると共にExceedChargeを発動。 ルシファーズハンマーを放つデルタの体がこちらへと迫る前に、光の長剣をもってその体を両断。 赤紫の閃光を放つ爆発と共に、その体は消滅した。 もしこれがオーガでなくファイズやカイザなら、あるいはサイガであっても、あの状況で暴走したデルタの必殺の一撃から身を守ることはできなかっただろう。 「クソ…、こんなところで…!」 デルタに与えられた体のダメージに顔を歪めつつ、それでも木場は逃走した園田真理達を追って歩き始めた。 と、視線を写したその目の前で赤く無機質な色をした炎が揺らめいている。 それは、あの名も知らぬ人間が使っていた、木場勇治にとっては見知らぬベルト。 もしそれがまともな状態で落ちていたならば回収したかもしれない。 だが、今のそれは拾える状態ですらないだろう。 すぐに視線を戻し、病院の外に向けて足を進める木場。 そこから間もなく、デルタギアは静かに灰となって消滅した。 【タケシ@ポケットモンスター(アニメ) 死亡】 【D-5/病院が視認可能な場所/一日目 午後】 【園田真理@仮面ライダー555 パラダイス・ロスト】 [状態]:疲労(中)、身体の数カ所に掠り傷 、強い後悔 [装備]:Jの光線銃(2/5)@ポケットモンスター(アニメ) [道具]:基本支給品一式、支給品0~2(確認済み)、グレッグルのモンスターボール@ポケットモンスター(アニメ)、ファイズアクセル@仮面ライダー555、スマートバックル(失敗作)@仮面ライダー555、デルタギア@仮面ライダー555(戦闘のダメージにより不調) [思考・状況] 基本:巧とファイズギアを探す 1:タケシィィィ!!! 2:南にいる美遊と合流? 3:巧以外のオルフェノクと出会った時は……どうしよう? 4:名簿に載っていた『草加雅人』が気になる 5:イリヤと出会えたら美遊のことを伝える 6:並行世界? [備考] ※参戦時期は巧がファイズブラスターフォームに変身する直前 ※タケシと美遊、サファイアに『乾巧』、『長田結花』、『海堂直也』、『菊池啓太郎』、『木場勇治』の名前を教えましたが、誰がオルフェノクかまでは教えていません しかし機を見て話すつもりです ※美遊とサファイア、ネモ経由のナナリーから並行世界の情報を手に入れました。どこまで理解したかはお任せします 【N@ポケットモンスター(ゲーム)】 [状態]:疲労(小) [装備]:サトシのピカチュウ(体力:満タン、精神不安定?)@ポケットモンスター(アニメ)、サトシのリザードン(疲労(小)、悲しみ)@ポケットモンスター(アニメ) [道具]:基本支給品×2、カイザポインター@仮面ライダー555、変身一発@仮面ライダー555(パラダイスロスト)、割れたピンプクの石、不明支給品0~1(未確認) カイザギア@仮面ライダー555、プロテクター@ポケットモンスター(ゲーム) 、傷薬×3、いい傷薬×2、すごい傷薬×1 [思考・状況] 基本:アカギに捕らわれてるポケモンを救い出し、トモダチになる 1:海堂…、タケシ……! 2:真理を連れて病院から離れる 3:世界の秘密を解くための仲間を集める 4:ポケモンセンターに向かいたいが…? [備考] ※桜とマオとスザク以外の学園に居たメンバーの事を大体把握しました(あくまで本人目線) ※並行世界の認識をしたが、他の世界の話は知らない。 【D-5/病院周辺/一日目 日中】 【草加雅人@仮面ライダー555】 [状態]:負傷(中)、真理の死による激情 [装備]:ファイズギア@仮面ライダー555(変身中) [道具]:基本支給品、 [思考・状況] 基本:園田真理の保護を最優先。儀式からの脱出 1:真理を殺したオルフェノクを追い、殺す 2:オルフェノクは優先的に殲滅する。 3:織莉子とサカキは今の所信用する。だが織莉子が嘘言を弄していた場合は…… 4:ポケモン、オルフェノク、魔女に詳しい人物から詳しく情報を聞き出す。 5:Lとの約束のため病院か遊園地へ 3:長田結花は殺しておく。……が、今は手出し出来ない。 6:地図の『○○家』と関係あるだろう参加者とは、できれば会っておきたい [備考] ※参戦時期は北崎が敵と知った直後~木場の社長就任前です ※自分の知り合いが違う人物である可能性を聞きました ※オートバシンは病院の近くに置かれています。草加が回収するか放置するかは不明です ※灰色の怪人(オルフェノクのような何か)となったNが真理を殺す、という幻を見せられました 【D-5/病院内/一日目 日中】 【木場勇治@仮面ライダー555 パラダイス・ロスト】 [状態]:ダメージ(大)、疲労(大) [装備]:オーガドライバー一式@仮面ライダー555 パラダイス・ロスト [道具]:基本支給品、グリーフシード@魔法少女まどか☆マギカ、アヴァロンのカードキー@コードギアス 反逆のルルーシュ、 クラスカード(ランサー)@Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ、コンビニ調達の食料(板チョコあり)、コンビニの売上金 [思考・状況] 基本:オルフェノクの保護、人間の抹殺、ゲームからの脱出 1:園田真理を追う 2:すべての人間を殺したあと、村上を殺す。 3:ベルトを手に入れた乾巧と決着をつけたい。 4:たとえ別世界の結花であっても、自分を止めるなら容赦はしない。 5:ゼロとは組むが、いずれ殺しあう。 そろそろ病院で合流したいが… [備考] ※コロシアムでの乾巧との決戦の途中からの参戦です 【ゲーチス@ポケットモンスター(ゲーム)】 [状態]:左腕に軽度の火傷(処置済) [装備]:普段着、ベレッタM92F@魔法少女まどか☆マギカ、ゾロアーク(体力:ダメージ(中)、片腕欠損、ゲーチスに怒り)@ポケットモンスター(ゲーム) [道具]:基本支給品一式、モンスターボール(サザンドラ(ダメージ小))@ポケットモンスター(ゲーム)、病院で集めた道具(薬系少な目) 不明支給品0~1(未確認) 羊羹(1/4)印籠杉箱入 大棹羊羹 5本入 印籠杉箱入 大棹羊羹 5本入×4@現実、きんのたま@ポケットモンスター(ゲーム) [思考・状況] 基本:組織の再建の為、優勝を狙う 1:取り入れる人間を探すためにここから離れる? 2:表向きは「善良な人間」として行動する 3:人間に寄りつつあるNを見限るか、それとも人間に失望させるか? 4:切り札(サザンドラ)の存在は出来るだけ隠蔽する 5:美樹さやかは生きているみたいだがどうせ狂っているだろうし気にすることもないだろう ※本編終了後からの参戦 ※「DEATH NOTE」からの参加者に関する偏向された情報を月から聞きました ※「まどか☆マギカ」の世界の情報を、美樹さやかの知っている範囲でさらに詳しく聞きだしました。 (ただし、魔法少女の魂がソウルジェムにされていることなど、さやかが話したくないと思ったことは聞かされていません) ※桜とマオとスザク以外の学園に居たメンバーの事を大体把握しました(あくまで本人目線) ※病院の一角がオーガストラッシュによって切断され、崩れ落ちています。しかし病院全体としては崩れるほどのものでもありません。 ※デルタギアは消滅しました 119 蒼の精度 投下順に読む 121 X-evolution~戦いの中で 時系列順に読む 114 魔人病棟 園田真理 125 Nobody to watch over me タケシ GAME OVER N 125 Nobody to watch over me 海堂直也 GAME OVER 木場勇治 125 Nobody to watch over me ゲーチス 109 わたしの世界を守るため(後編) 草加雅人
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【検索用 Ladyface 登録タグ 2011年 GUMI L NexTone管理曲 TaKa Tacky VOCALOID 巡音ルカ 曲 曲英 狂zip】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:TaKa 作曲:TaKa 編曲:TaKa イラスト:狂zip(X(Twitter)) ギター:Tacky 唄:巡音ルカ・GUMI 曲紹介 曲名:『Lady face』(レディー フェイス) TaKa氏の4作目。 元々青森の高校の演劇で使用する曲を書いた時に作った曲だそうだ。(本人ブログ引用) 歌詞 Are you "Lady"? 微熱混じり 扉開いてみせて? 欲望で埋めましょう 夢と現実の狭間 何もかも全部忘れて狂えばいいわ 変になるほど撫でてあげる 夢はいつか 冷めるモノだとしても 止まんないの「イけない子」? 嘘と本当の間 もう混じり合う吐息で繋ぐ哀物語 癖になるほど繰り返した ハヤク…何が欲しいの? ねぇ…アナタも同じ? 今日も泣いて笑って また一人ぼっちね… 割れた鏡じゃ顔は見えないわ アタシどんな顔していたのかな? 「寂しい夜そばにいて…」なんて言える訳なくて また“埋め合わせ”探してる アレもコレも きっと叶わないなら せめて今だけ「アイシテマス」 大嫌いなパパに よく似たあの人も 「お前らしくないよ」だって(笑) あぁ…やっぱり大嫌い もう…「イきる意味」なんて とっくに見失ったのよ どうせ何も残らないんでしょう? ハヤク…何がシタイの? ねぇ…コッチ向いて? でもね、涙はイヤ また傷に沁みるから みんな何処かで涙流してる 随分上手くなった 私じゃない“アタシ” そばにいるフリのあの人 結局ヒトはヒトりきり? あぁもう…足りない 足りないよ! ねぇ、アナタは何になれなくて ねぇ、アナタは何に届かない? 「寂しい夜そばにいて…」なんて言える訳ないじゃない? なら“埋め合わせ”の人生(みち)でいい ユメ(アレ)もキボー(コレ)も きっと叶わないから また今だけの「アイシテマス」 コメント めっちゃかっこいいです! -- ミレい (2011-08-01 19 38 50) えろかっこよいω -- るっかるか (2011-08-04 06 16 58) 素晴らしい曲です!ルカとGUMIは最高に相性いい! -- ぐぐりすと (2011-08-06 14 45 52) かっこいい! -- イチゴ (2011-08-08 19 46 50) kore -- ルキ (2011-08-09 14 52 00) かっこよくて好きです! -- 千 (2011-08-11 14 28 02) すごくかっこいいよくていい曲!! -- 白猫 (2011-09-03 16 58 51) 大好きです、この曲? -- 蒼。 (2011-09-28 20 52 57) かっこええ!いいね。 -- みるむ。 (2011-10-10 17 54 58) この曲メッチャイイですヨネ^^bお気に入りです♪ -- のん (2011-10-19 20 55 36) この曲 超好きです! 毎日のように聞いてます メグッポイドの可愛い声に巡音ルカの大人の声が合わさって超いい感じ〜 -- 姫☆ (2011-11-01 18 07 06) カッコいい!!ハマッた!! -- 名無しさん (2011-11-13 12 03 53) かっこいい! そしてエロい! はまりました!! -- 昴。 (2011-11-22 20 10 17) 大好きすぎて連続10回以上聞きました\(^o^)/ -- MOHUMOYO (2011-12-17 21 17 26) 「でもね、涙はイヤ” だって”傷に沁みるから 」ではなく「でもね、涙はイヤ” また”傷に沁みるから 」ですよ。誰か直してください。お願いします!! -- GUMIとルカは俺の嫁。 (2012-01-15 13 01 19) 大好き!GUMIあいしてる\(^^)/ -- ちゃち (2012-01-19 23 32 28) メッチャいい☆ GUMIルカいい組み合わせ!!!!カワユス -- ドラミ (2012-02-07 21 02 02) もっとのびろー -- 名無しさん (2012-04-11 21 11 16) この歌大好き♡ もっとのびろぉぉぉーーー -- 恋歌 (2012-05-02 18 51 55) ルカ姉カッコイイ -- 名無しさん (2012-05-06 17 37 30) この二人のペアは最高ーっ!!!ο(@ ∀ @)ο すっごく大人ですぅー!! -- 晴矢 (2012-05-12 14 48 57) この歌大好き♪ -- 名無しさん (2012-07-13 18 03 10) この曲好きです! -- 名無しさん (2012-07-26 17 40 05) ヤバイです(≧ω≦) この曲愛してます? -- 柴犬 (2012-10-15 14 30 10) この曲大好きなのに知ってる人が周りに居なくて分かち合えない… -- 巡音翔華 (2012-10-29 15 57 03) GUMI最高です(///∀///) -- *ハルヒ* (2012-12-01 15 36 46) イラストのルカとGUMIがかっこいい! -- 赤紫 (2012-12-30 22 27 34) もうルカさんカッコイイ!!GUMIもカッコイー(∇//) -- ☆せーら☆ (2013-02-25 22 56 35) GUMI ルカのコンビサイコー大好き《*≧∀≦》 -- どうせバカですよ (2013-04-19 00 31 04) このコンビ最高!!!GUMIもルカも大好き(*^^*) -- 緋色 (2013-05-16 18 37 34) 最近よく聴いてます! -- アイリス (2013-05-23 22 57 30) めっちゃ好きo(><)o ルカ&GUMIのコンビ好きやわ♪ ほんまええわ~(^ー^) -- ルーシィ (2013-08-22 19 24 22) うわーいルカだ、グミだーうわーいヽ( ̄▽ ̄)ノ -- バカ (2013-10-08 19 17 31) 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
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ファームウェアの改変方法 [#fa8907f9] 目的 [#a4ef51b6] 必要なもの [#cff5b3db] 方法 [#t8c1cea4] 変更手順 [#qad376de] アドレス一覧 [#m7ac8510] 変更例 [#y38e9495] ファームウェアの改変方法 目的 このページでは吸い出したファームウェアをパソコン上で書き換える方法を説明します。 次のような場合に、以下の手順に従って書き換えることが可能です。 言語設定を日本語以外にしたまま吸い出してしまった 名前を後から変えたくなった 誕生日の設定を間違えていた 尚、このページはこちらのサイトの情報を元に書きました。 必要なもの ファームウェアファイル (firmware.bin) バイナリエディタ (Stirling がオススメ) CRC16(Modbus) を算出出来る術(今回はこちらのオンラインサイト) 方法 変更手順 例として、言語設定を書き換える方法で説明します。 バイナリエディタで firmware.bin を開く。 アドレス 0x03FE64 の値を 0x00 に書き換える。(日本語:0×00 英語:0×01 フランス語:0×02 ドイツ語:0×03 イタリア語:0×04 スペイン語:0×05) 0x03FE00 から 0x03FE6F までをコピーして、上記 CRC16(Modbus) 算出サイトの入力欄にペーストして、Hex にチェックを入れてぽちっとする。 算出された CRC-16 (Modbus) を 0x03FE72 と 0x03FE73 に書き込む。ただし算出された値が 0x B8 A7 だった場合、書き込むのは 0x A7 B8 にする。(1バイト目と2バイト目を逆転させる) 同様にアドレス 0x03FF64 の値を 0x00 に書き換えて 0x03FF00 から 0x03FF6F までをコピーして、CRC16(Modbus) を算出し、その値を逆転させて 0x03FF72 と 0x03FF73 に書き込む。 保存する。 以上です。 適宜バイナリエディタのマーク機能等を使って、間違えたアドレスを書き換えないようにしてください。 尚、CRC があわない場合や、値が想定外範囲 (例:誕生月を 12 月にしたくて 0x12 とやっちゃうと、18 月になるので想定範囲外)な場合は、初期設定の画面からスタートになります。 分かりやすくするために画像にしました。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (stirling.png) 青い部分が言語設定の部分です。(正確にはその下部3ビット分です) 薄い赤い部分が設定値を書き込む部分であり、CRC16(Modbus) を算出する元となる値です。 緑の部分が反転させた CRC16(Modbus) を書き込む部分です。 名前やコメントを編集する際は、メニューで文字コードを utf-16(unicode) にして下さい。 アドレス一覧 アドレス一覧 FW アドレス RAM アドレス バイト数 値の意味 0×03Fx00 0×023FFC80 1 バージョン (デフォルトは 0x05?) 0×03Fx02 0×027FFC82 1 ユーザーカラー ※1 0×03Fx03 0×027FFC83 1 誕生月 0×03Fx04 0×027FFC84 1 誕生日 0×03Fx06 0×027FFC86 20 名前 (UTF-16) 0×03Fx1A 0×027FFC9A 1/2 名前の文字数(例:名前が 10 文字なら 0x0A に。) 0×03Fx1C 0×027FFC9C 52 コメント (UTF-16) 0×03Fx50 0×027FFCD0 1/2 コメントの文字数 0×03Fx52 0×027FFCD2 1 アラームの時(hour) 0×03Fx53 0×027FFCD3 1 アラームの分(minute) 0×03Fx56 0×027FFCD6 1 0×80=enable alarm, bit 0..6=enable? 0×027FFCD8 12 タッチスクリーンキャリブレーションデータ 0×027FFCE4 bit 0..2 言語設定 ※2 0×027FFCE4 bit 3 GBAソフトの画面 (0=上画面, 1=下画面) 0×027FFCE4 bit 6 起動モード 0=マニュアルモード, 1=オートモード WIFI power calibration 0×03Fx70 1/2 update counter (used to check latest) 0×03Fx72 2 CRC16(Modbus) アドレスの 0x03F x XX の x は E か F で読み替えてください。 ※1 ユーザーカラー一覧 値(10進数) 色 RGB 0 グレー (12, 16, 19) 1 茶色 (23, 9, 0) 2 赤 (31, 0, 3) 3 ピンク (31, 17, 31) 4 オレンジ (31, 18, 0) 5 黄色 (30, 28, 0) 6 黄緑 (21, 31, 0) 7 緑 (0, 31, 0) 8 深緑 (0, 20, 7) 9 青緑 (9, 27, 17) 10 水色 (6, 23, 30) 11 青 (0, 11, 30) 12 群青 (0, 0, 1) 13 青紫 (17, 0, 26) 14 赤紫 (26, 0, 29) 15 マゼンタ (31, 0, 1) ※2 言語設定一覧 言語 値 日本語 0 英語 1 フランス語 2 ドイツ語 3 イタリア語 4 スペイン語 5 変更例 例1:言語設定でスペイン語にしたければ、0x03Fx64 (つまり 0x03FE64 と 0x03FF64) を 0x05 に書き換えて、CRC 算出&書き換え。 例2:名前を hogehoge にしたければ、0×03Fx06 を起点に hogehoge と (画像のようになるように右半分の部分で) 入力し、ついで 0×03Fx1A を 8 文字にあわせて 0x08 と書き換えて、CRC 算出&書き換え。 例3:誕生日を 12 月 23 日にしたければ、0×03Fx03 を 0x0C、0×03Fx04 を 0x17 に書き換えて、CRC 算出&書き換え。 例4:ユーザーカラーを水色にしたければ、0×03Fx02 を 0x0A に書き換えて、CRC算出&書き換え。
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読むの非推奨。 (7) やっぱ、読むの非推奨だわ>< バルナージの夜は穏やかだった。 あのあと、ルキアニスは何事も無かったかのように帳面を閉じ、お茶を淹れた。 静かな昼下がりに昔のことを思い出した。ここは狭いけれどゼクステクスの城の中庭のようだった。やがて庭には夕暮れが訪れ、青かった空は橙色に、赤紫に、さらには闇の色へと沈んでいった。 ルキアニスはいつの間にかどこかから夕食を運び込んだ。続いてバルナージは帝國風の風呂にも入った。ここにも小さな風呂のための部屋があって、帝國のものはどれだけ風呂が好きなんだと思っていたけれど、浸かってみるとそれほど悪いものではない。諸々の支度と後片付けはルキアニスが嬉々としてした。拭い布も下着も寝間着もちゃんと備えられていて、室内履きまで揃えられていた。寝支度もまた同じだった。ルキアニスの整えた寝台にバルナージは横たわるだけだった。 古人皇帝に仕える古人兵と聞いて、どれほど箍の外れたものだろうと思っていたけれど、拍子抜けするほど所帯じみていた。騎士とか貴族とかいうものには、召使なんかがいるものだとおもっていたけれど、そうでもないらしい。 脇机に灯明を残してルキアニスは言った。 「灯りはここに置いておくね。始末はできるでしょう」 「あんたは、どこで眠るんだ」 「奥の部屋に寝台があるから」 暗がりに振り返り、ルキアニスは続ける。 「扉は開けておくから」 「逃げるかもしれない」 「どこに?」 挑む口ぶりではなく、ただ聞き返しただけらしい。バルナージが答えず寝返りを打ってもルキアニスは気に留めていないようだった。 「おやすみ、バルナージ」 バルナージは応えなかった。ぴんと張られた滑らかな敷き布に頬を寄せる。それから祈りの聖句を唱え忘れていたことを思い出した。今宵のみならず、これまでずいぶん長い間祈ることを忘れていた。 バルナージは目を閉じ祈った。ルキアニスはここを結界と言い、その通り精霊らの気配は感じなかったけれど、正しきことは報われるはずだ。今日の日に滞りなく過ごせた感謝を。明日の夜明けの光が来ることを。この夜の闇にくじけてしまわぬようにと。そして明日の光とともにまた正しく生きてゆけますようにと。 そうできるかどうか、心許なかった。 本当に恐ろしいのは夜の闇ではない。夜の闇とともに己の心に訪れる闇だ。 それは内側からじわじわとバルナージを蝕んでゆく。恐れながら無為に夜を過ごしてしまうことがある。 我知らず己の心を探っていた。それを呼び起こしてしまうのではと恐れていた。恐れながら願っていた。何事も無いまま、眠りの中に引き込まれるようにと。そうできないまま、夜の闇を一人過ごすことにならぬようにと。 己の体を抱く己が手は冷たかった。あいつの手を思い出していた。駄目だと思っているのに、離れることができなかった。 あいつが初めて来た夜は、今日のように穏やかだった。暖かい光が揺れて、上等の寝室も与えられた。船の揺れはむしろ心地よく、気付けば眠りの中にい引き込まれていた。 なぜあんなに安心していたのかわからない。船につれてこられてしばらくは、張り詰めて気も許さなかったのに。いつ逃げようかとそれを探ってばかりいた。逃げることはたやすい。そのあとが難しい。機装甲モノケロスを隠したところへ戻り、あれを修繕して、帝國に向かう。これまで、その遥か手前で阻まれてきた。 この船では、誰もバルナージに手出ししようとはしなかった。船長すらもだ。それに安堵していたのかもしれない。けれど、あいつがやってきた。 ベアルと言った。皆には太夫と呼ばれ、それぞれに別の名で呼ばれた。別々の名のすべてが奴の名であるらしい。銀色の仮面をつけていた。魔力の宿る精霊銀だとわかった。 目元には硝子がはめ込まれ、そこをうかがうことはできなかった。額からさらに冠のように伸びて角のようになっていた。金色の癖ある髪で、肩の後ろにまでかかっていた。赤い上等の上着と白い乗馬袴、それに磨き上げられた長靴を履いていた。 彼は横付けされた小舟から、網梯子を伝って船へと上がってきた。それだけで船のすべてが塗り替えられたようだった。船員も船長も、王が訪れたかのように振る舞った。小姓のようなもの着き従ってもいて、その小姓はバルナージを睨みつけもした。 ベアルは優雅だった。バルナージを食事に招きもした。それまで封じられたままの船尾の貴賓室へだ。こんな船であるのに、オルドリア公姫の夕餉のようだった。小姓がベアルにのみ給仕した。 「疲れは取れたかね」 ベアルは銀の杯を傾けながらバルナージに問う。だが答えは特に待っていないらしい。 「しばらくここで休むといいだろう。そのあとのことについては、おいおい考えるとしよう。私に力添えをしてほしい」 その時にはわからなかったけれど、もう奴の手に取りこめられていた。ずっと前にバルナージは、奴の腕に取りこめられていた。捕えられていた娼館は奴の配下のものだ。確かめたわけではないけれど間違いない。奴は川沿いにいろいろなものを持っていたらしい。大船小舟だけでなく、宿や娼館だけでなく、昔の盗賊砦まで。船長に命じてバルナージをあの船に呼び寄せたのも、次の思惑があったからだ。 そう。 奴は楽しんでもいた。バルナージを言葉で弄することを。初めから組み伏せたうえで弄るつもりであったくせに、どこかで逃れられるのではと思わせることを。 組み伏せて弄ることそのものを。厭うていても感じてしまうバルナージをあざ笑うことを。その恥辱を忘れられぬようにすべく、手管を尽くして弄ったことも。 心から拭い落としたいのに、体が忘れない。深く突かれて泣いたのは痛みなんかではなかったことを。奥にまで入り込まれて、喜びさえ覚えていたこと。 今もだ。今も。 「・・・・・・バルナージ」 声にはっとした。肩に誰かの手が触れている。 その手を掴み返す。 ひねって引きずり倒し、入れ違いに身を起こす。寝台に押さえつけた。見なくてもわかった。ここにいるのは二人だけだ。 バルナージの頬から涙が落ちる。急いでそれを拭った。そこにあったのは屈辱だけではないから。だからこそ屈辱は強く身を焦がして、溢れて流れた跡は焼けつきそうだ。 思い知らせてやりたかった。 誰にでも。 いいや。こいつにこそ。 知りたいなら、知るべきだ。
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概要 Ⅴから登場した真っ赤な岩のモンスターで、この系統の最上位種。 ⅢとⅣで孤立していた【ばくだんいわ】に、やっと色違いが生まれた。 ⅦとⅨでは系統最下位種である【スマイルロック】も登場している。 【メガンテ】で自爆して相手を道連れにするという強烈な個性を持つ爆弾岩。 対するこちらは、【メガザル】で自爆し味方を完全再生させるという、爆弾岩とは違う意味のウザさ、厄介さを持つモンスターである。 また、普段は様子を見たり笑っていたりとあまり攻撃的ではないが、不気味に微笑んで飛びかかって来たりもする。 多くの作品で呪文耐性はかなり高く、守備力も高いため普通に戦うとメガザルを使われてしまうことが多い。 但し、作品によっては耐性に穴があるのでそこを突いていくのが賢明。 本編DQⅤ DQⅥ DQⅦ DQⅧ DQⅨ 不思議のダンジョンシリーズトルネコ2 トルネコ3 少年ヤンガス 本編 DQⅤ 迷いの森周辺や内部、ボブルの塔の地下階や謎の洞窟の前半に出現する。 全ての攻撃呪文に耐性を持ち、HPが220、守備力も195とステータスがかなり高い難敵。 ルカニ系が確実に通る他、ラリホーやメダパニが効きやすいので、補助呪文を動員してメガザルを使わせないようにするのが得策。 面倒くさいならニフラムで消し去ってもいい。 落とすアイテムはいのちのいし。 仲間になるモンスターでもあるが、その確率は4強(リメイク版では【5強】)の1体に数えられるわずか1/256。 しかもその中で、使い勝手はかなり悪いという、敵の時も味方の時も困ったちゃんを地で行くモンスターである。 詳細は【メガーザ】にて。 DQⅥ 下の世界の山肌の道、ガンディーノ周辺などに出現する。 守備力はⅤと比べると低めで、Ⅵは味方の強化が容易なためダメージは通りやすい。 弱点であるバギ系・ヒャド系や、必ず当たる正拳突きなどを使って優先的に倒そう。ルカニも効く。 逆にマヌーサを除く補助系は全体的に強耐性を持つが、それでも50%は通るのでマホトーンなどを使ってみるのもいい。 落とすアイテムは【メガザルのうでわ】。 スライム格闘場のGランク1回戦に登場。メガボーグ・キラーマシン2・地獄のたまねぎと同時に襲ってくる。 露骨すぎる回復要員だが、戦うのがCPUなのでメガザルを防げないことも多い。 この試合はかなり運も絡むため非常に厳しい。逆にメガボーグの皆殺しがコイツに当たったりするとすごく楽。 また、現実のライフコッドの山肌の道では、正直コイツが一番強いのにメガザル使ってなんなんだか…。 酷いときはスライム1~2匹をメガザルで蘇生して死ぬことも。本当にry DQⅦ 現代のリートルード周辺や死地の洞窟などに出現する。 今作のみ、色が赤紫っぽくくすんでいる。 しかし、Ⅶでは敵のメガザルの処理(仕様)が粗悪で、でたらめな位置で蘇生されたり、全員生き返ることは少ないので、あまり気にしなくてもいい。 そもそも、出現場所自体がマイナーで出会う事すらあまりない。 落とすアイテムはⅥと同じくメガザルのうでわで、耐性もⅥと同じ。 また、新たな下位種としてスマイルロックが登場している。 DQⅧ やはり物質系。 ベルガラック地方やサザンビーク国領西などに出現する。 また、人跡未踏の森でもダイス・ド・デビルに呼ばれると出てくる。 しかし、回復役のモンスターは全体的に弱体化しており、コイツもHPが少ないのですぐ沈む。正直設定ミスなんじゃないかと疑うほど。 ただし、呪文耐性は高く、バギ系とザキ系は無効、ルカニを含むほぼ全部の補助系も効果がない。 デイン系と強打系だけは弱耐性だが、この時点ではほぼ持ち合わせていないだろう。 HPの高い敵と出ることが多いし、Ⅷのメガザルは演出が非常に長くイライラする。蘇生してほしい敵でもいない限り、絶対に唱えさせないように。 まあ、テンションをためてばっかでメガザルを数ターン使わないこともあるが。やっぱり設定ミスなんじゃないの。 こちらもテンションを上げて打撃で一気に倒してしまうといいだろう。 落とすアイテムは石のぼうし、もしくはばくだん岩のカケラ。 また、バトルロードAランク3回戦の【きわめてコワモテ団】の一員でもある。 このチームには他にも2回行動する上に能力が高いボーンファイターに加え、同じく蘇生行動持ちのウドラーも居るため、 戦いを優位に進めていても、運が悪いと一気に形勢逆転される可能性もある。 DQⅨ ジャーホジ地方や竜のしっぽ地方、自然タイプの宝の地図などに出現する。やはり物質系。 再び、全モンスター中唯一のメガザル使いとなった。 守備力依存の痛恨の一撃を放つことがある。 風、光属性が弱点なので、そこを突いて早く倒してしまおう。 落とすアイテムはばくだん石(確率1/16)、もしくはせかいじゅのしずく(同1/128)。 世界樹の雫を持つ唯一のモンスターだが、確率は低く、ぬすむを使っても厳しいのであてにしない方がいいだろう。 ちなみに図鑑によると何万年も転がってきた岩の大長老であり、世界樹の雫は万が一の為に備えて持ち歩いているらしい。 不思議のダンジョンシリーズ トルネコ2 パワータイプのあふれるフロアに出ることが多い。 隣接しているモンスターが倒れると命と引き替えに即座に蘇生させる。 はっきり言ってウザイが、爆弾岩よりはマシというところは見事なまでに本編と同じ。 普段意図的に他の敵に隣接することはないが、墓があると自分から隣接してメガザルする。 って、ゾンビ系同士はノーリスクで生き返すんだから犬死にじゃあ…合掌。 トルネコ3 2とだいたい同じ。本編ではあまり遭わないが、【異世界の迷宮】ではエミリーゾーン~爆ゾーンまで長い期間出てくる。 仲間にすると味方が死んだときにメガザルしてくれる。 ポポロ編序盤ではそこそこ役に立ち、特に、クリアまで世界樹の葉が手に入らない【バリナボチャレンジモード】では、このモンスターを保険として連れておいておきたい。 ただし、基本能力が低めなので肝心のメガザルロックが真っ先にやられてしまうことが多い。最初のうちはしっかりと面倒を見て育てておこう。 復活時は満腹度含め全てのステータスが回復するので、異世界の迷宮ではパン代わりに彼のメガザルを使う手もある。 なお、マホトーン状態だとメガザルは発動しない。マホトーンの石像やメイジキメラには注意。 少年ヤンガス 誘爆する上、メガザルを唱えるときに普通に爆発するようになった。 商品が消し飛んだり、仲間が大ダメージをくらったりとさんざん。爆弾岩よりタチが悪い。
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ポラリス 【ぽらりす】 ジャンル シューティング 対応機種 アーケード 発売・開発元 タイトー 稼動開始日 1980年 判定 なし ポイント 潜水艦が自機のインベーダーシューティング当時のSTGにしては驚異の移動範囲敵は空海問わずに出現する 概要 主なルール 評価点 賛否両論点 問題点 総評 家庭用移植 概要 1980年にてタイトーからアーケードにリリースされた、横視線のインベーダーライクシューティング。 潜水艦「ポラリス」を操作し、特定の敵機を破壊する事が目的となる。 1~2人交互プレイ可能。全1ステージのエンドレスループゲーム。 主なルール レバー+1ボタン式。レバーにてポラリスの八方向移動、ボタンはショット(ミサイル)に使用する。 ショットは潜水艦の上方に一方向発射できる。『スペースインベーダー』同様、画面内に1発ずつしかショットは撃てない。 ポラリスのショットは「自機中央から少し左にずれた位置」から発射されるので、それを踏まえた撃ち方が重要となる。 このゲームの自機は潜水艦である為、移動できる行動範囲は海中フィールドの間に限られる。 画面の約下半分が海中フィールド、約上半分は空中フィールドとなっており、空中は一部の敵のみが飛行する形となる。 ステージ中に時間が経過すると海中フィールドの左側に「⇒」という矢印が出現する場合がある。 これが出現してしまうと、ポラリスが矢印よりも上の位置に移動できなくなり、より行動範囲が限られてしまう。 ステージクリアするか、ミスしない限りは「⇒」が消える要因はない。 ステージクリアの条件は空中フィールドにたむろする「ジェット戦闘機」と「急降下爆撃機」を破壊する事にある。 ステージ開始時にはジェット戦闘機が編成を組んで潜水艦側に攻撃を仕掛けてくるので、それをかわしながら編成を全滅していく。 ジェット戦闘機の編成を全滅させると急降下爆撃機が追加で出現するので、それも破壊すればステージクリアとなる。 急降下爆撃機を出現させてしばらく破壊できないと、そいつは撤退してしまい強制ステージクリアとなってしまう(残機が減るなどのペナルティはない)。 他にも駆逐艦や敵潜水艦も登場するが、こちらは破壊しなくてもクリア可能。 + 敵一覧 カッコ内は敵機の色。なお、どの敵も潜水艦のショット1発で破壊可能。 ステージクリアの破壊対象敵 ジェット戦闘機(青、赤紫) 空中に出現。左右移動しながら下方向に爆弾を落としていく。爆弾はポラリスのショットで相殺が可能。 急降下爆撃機(青) 空中に出現。トリッキーに動き回りながら魚雷を発射する。魚雷は下方向に落ち、ポラリスと横軸が合うと左右に屈折する形で追尾してくる。 ステージクリアとは無関係な敵 駆逐艦(黄) 海上(画面中央付近)に出現。超高速で左右を横切るように動き、3発の爆雷を連続投下してくる。爆雷はポラリスのショットで相殺が可能。 敵潜水艦(黄緑) 海中に出現。左右移動しながら機雷をばら撒く。機雷はゆっくりとポラリスをホーミングする形で浮遊してくる。 残機制ですべて無くなるとゲームオーバー(コンティニューなし)。 ミス条件は「ポラリスが敵、敵弾関係、画面下付近にある地形のいずれかに触れる」こと。 ミス後の復活は、ジェット戦闘機と急降下爆撃機の生存数はそのままに一からの仕切り直しでの再開となる他、ミス前に出現していた「⇒」はすべて消滅している。 評価点 逆転の発想 潜水艦が登場するシューティングは本作の前年にセガ・エンタープライゼスからリリースされた『ディープスキャン』などの前例があり、こちらの場合は「海上の駆逐艦を操作して、爆雷を投下して海中にいる潜水艦を破壊する」といったゲームだったが、本作は同社のインベーダーの要素を取り入れた「潜水艦の上にミサイルを放ち、空中の敵をすべて破壊する」という逆の発想のゲーム性になっている。 自由度のある自機の移動範囲。 プレイヤーキャラは画面の半分という制限こそ付いているものの、4方向に自由自在に動かす事が出来る。 当時のSTGの自機は左右にしか動かせなかった物が多かった分、本作の操作性は画期的に見えると言えよう。 プレイヤーを4方向に動かせる様になった分、移動の制限が大きく撤廃され自由度も増加し、ゆっくりと動く敵を下から回り込んで破壊する事や、空中を移動する敵にプレイヤー自らがある程度近づいて撃ち落とせたりと、インベーダー時代ではあり得なかった芸当が次々と実現しているのは評価が出来るだろう。 当時としては新鮮味のあるゲーム性 グラフィック周りはスペースインベーダーと同じ基板を使用しているが、徹底的に基板が改造された上のリリースとなっている為、実際のゲーム画面ではそう気付きにくい変貌を遂げている。 加えて、本作はインベーダー同様の空中からだけではなく、画面下に存在する潜水艦からも攻撃が飛んでくることから、結果的に独特の緊張感が生まれており、ある意味では「弾幕STG」を20年も先取っている。 なお、本作の敵潜水艦のグラフィックは、ディープスキャンの敵潜水艦の流用である。当時は他社のゲームの素材を流用するのはさほど珍しくなかった模様。 数こそ少ないものの、味のあるBGM メインBGMは潜水艦のソナー音である「ピコーン ピコーン」のみだが、これがなかなか味のある雰囲気となっている。また、特定ステージをクリアすると短くも爽やかなるクリアBGMが流される。 賛否両論点 難易度が高い。 本作のゲームの趣旨をインベーダーで例えれば「自機の移動範囲を増やし、上下からわんさかと敵が攻撃を仕掛けてくる」というべき内容となっている。 自機の移動範囲が増した反面、敵の行動範囲、及び敵弾のバリエーションも増強されている故にその難易度は決して低くなく「思いもよらぬ敵の奇襲でミス」という状況に陥りやすいのが厄介である。 問題点 自機の攻撃範囲が狭い 自機の真上にしか攻撃が出来ず、本作の難易度の高さに拍車を掛ける事になった。 ゲーム画面やシステム自体は時代相応に順当に発展しつつあるが、攻撃範囲がインベーダーのままというのは頂けない。 総評 インベーダーの生みの親であるタイトーから繰り出された潜水艦STG。 他社のゲームに負けない様な意欲的なシステムの数々は実に魅力的だが、当時からしたら見劣りつつある自機の攻撃範囲の狭さは頂けない。 家庭用移植 2007年3月29日にプレイステーション2にて発売された『タイトーメモリーズII 下巻』の収録が唯一の移植となっている。
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概要 鉱石隕石(通常隕石) イリジウム隕石 ウラニウム隕石 超合金隕石 オスミウム隕石 パルサークォーツ隕石 コンテナ 概要 隕石にはランダムイベントで発生するものと、発射されたロケットによって引き起こされるものがある。飛来前の予兆から落下終了まで、強風と地鳴りのような環境音と共に空や地面の色が変化する。フレアなど別の自然現象と間違えやすい。 隕石の種類に応じて飛来時の空や地面の色と、落下地点で生成される鉱石の種類が変わってくる。 ランダムイベントのものはテラフォーミングが進むと稀にレア隕石が降る事がある。 隕石はプレイヤー座標を中心にその周囲広範囲に落ちてくる。逆に言えばプレイヤーの居ない遠方で落下したり、それによって鉱石が増えたりする事はない。 以前は隕石発生時の最初の隕石がプレイヤー座標に落ちてきたため移動しないと直撃していたがアップデートにより解消した。 隕石落下時に生成された鉱石は時間経過もしくはゲーム終了時に消滅し、セーブデータには残らない。これはプレイヤーが持ち物から落とした鉱石には当てはまらないので、手持ちが一杯の場合は拾うだけ拾って落としておくのも手。 後述の破片と比較すると、消えるまでの時間は多少長めに設定されている模様。 超合金のみ消滅までの時間が短く設定されている(1分程度)。 隕石落下時には破片も生成されるが時間経過でゆっくりと消えていき、また一度に存在できる破片の個数には上限がある。複数のロケットを連続で発射したりランダムイベントが立て続けに起きた場合、最初に飛び散った破片から順番に消えていく。特に飛来数の多い超合金隕石では必然的にこの現象が起きる。 ただしイリジウム・ウラニウム・オスミウム・パルサークォーツのコア(回収不可能な大きい隕石)は個数に含まれず、しばらく残る。 隕石そのもの、または隕石落下時に飛び散った破片が主人公に当たるとダメージを食らう。このゲームではヘルスゲージが食料ゲージを兼ねているため、「隕石が直撃したら空腹で倒れた」という珍事が起きる。 隕石は地形に影響を与えない。建物や草木等に当たってもそれらが変化することはない。プレイヤーの場合は破片に当たり判定があるので、一時的に移動の妨げになる可能性はある。 建設に関しても、破片や鉱石が残っている場所には建設できなくなる。素直に待つか一度データをロードし直そう。 破片に接触してロケットの発射が上手くいかず明後日の方向に飛んだりもする。見掛け上は参事だが機能・効果は問題なく適用される。 隕石がやって来た! 鉱石隕石(通常隕石) ゲーム開始直後から頻繁に落ちてくる隕石。 鉄、チタニウム、シリコン、マグネシウム、コバルト、氷がランダムに含まれる。少量ではあるがアルミニウムも含まれる。一度の隕石で2~4個ほどのアルミが手に入る。 テラフォーミングが進むと氷は含まれなくなる。 鉱石隕石飛来時の空の様子 イリジウム隕石 磁場保護ロケット発射により飛来する。 1つの隕石につき6個のイリジウム鉱石が含まれ、6~8個の隕石が落ちてくる。 飛来時の空は黄色く染まる。 ウラニウム隕石 小惑星引力ロケット発射により飛来する。 1つの隕石につき5個のウラニウム鉱石が含まれ、6~8個の隕石が落ちてくる。 飛来時の空は黄色く染まる。 超合金隕石 テラフォーミングステージが「苔」まで進むと稀に通常隕石の代わりに発生する。 他の隕石と違い、超合金自体が直接降ってくるためか数が非常に多い。130個ほどが連続で降ってくる。 落下した超合金は1分程度で消えてしまうので、回収するつもりなら迅速な行動が求められる。一時期アップデートにより現在は他の隕石と同様にゲームを終了するまで残り続けるようになっていたが、正式リリースで元に戻った。隕石に直撃しても餓死するまでには若干の猶予があるため、隕石群の真っ只中で回収作業する際は回復量の多い食料を携行しよう。 また、ただでさえ小さい超合金が隕石落下の揺れでカーソルが合わず回収どころではなくなるので、オプションで画面の揺れを0%にしておくことを推奨する。 飛来時には空の色は暗い紫、衛星は緑、空の中天や地面は赤紫と超合金らしいカラフルな色合いになる。 超合金隕石飛来時の空の様子 オスミウム隕石 オスミウム隕石飛来時の空の様子 テラフォーミングステージが「ハーブ」まで進むと稀に通常隕石の代わりに発生する。 空が濃い青になり、複数の隕石が飛来してくる。 落下地点周辺からオスミウムと硫黄が隕石1つにつきそれぞれ1~3個ずつ拾える。 オスミウム隕石 パルサークォーツ隕石 飛来するパルサークォーツ隕石 テラフォーミングステージが「昆虫」まで進むと稀に通常隕石の代わりに発生する。 他の隕石と比較するまでもなく、とんでもない轟音を伴った紫色の大隕石が1つだけ飛来してくるため非常にわかりやすい。 飛来時は空が水色、地面は紫色になる。空も紫色だった場合は別の自然現象かあるいは超合金隕石のパターンである。 落下地点周辺から9~10個のパルサークォーツが拾える。自然物と違い自分で落としたものと同じアイテム状態なので回収しやすい。逆に言えば鉱石が軽いせいで飛び散りやすく、全部集めきるのに苦労することになる(下の画像ではソーラーパネルの上に鉱石が乗っていた)。希少鉱石ゆえに取り逃しがないようにしたい。 落下直後のパルサークォーツ隕石とその周囲に散らばるパルサークォーツ コンテナ EA0.8で追加。テラフォーミングステージが「雰囲気」まで進むと稀に通常隕石の代わりに発生する。 なんと隕石ではなくコンテナ(剣山岩やアーチにあるアレ)が1つ降ってくる。コンテナは落下の衝撃で周囲に5つのチェストをばらまく。チェストの中身は、ステージによって中身が変わる点も含めて地上にあるチェストと同じ。 チェストは他の隕石同様、ゲーム終了時に保存されず消滅する。コンテナも他のコア隕石と同じ扱いで、時間経過で消滅する。このため通常のチェストのようなリセマラは不可能。素直にさっさと回収してしまおう。 ちなみに一応チェストは鉄に分解できる。このステージまで到達したクラフターには今更かも知れないが。 厳密には隕石ではないためか飛来時の空の色は変わらない。ただしパルサークォーツ隕石同様の轟音を伴い、また軌跡は黒い。 残念ながらEA0.9.025で、ポータルジェネレーターの追加に伴って削除された。よって製品版では発生しない。