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https://w.atwiki.jp/michaelbroadcast/pages/12.html
癒し番組リンク名 http //www.michaelbroadcast.net/teze2.htmでは、以前も取材させていただいたテゼ共同体の祈りの集いの第2弾を放送いたしております。 テゼ共同体も、今宗教番組で放送しているエマヌエル共同体と同様、新しくはじまった若者に特に人気のあるカトリック・プロテスタントなどの諸教派を超えた祈りの集いです。 美しい歌声とともに、ぜひみなさんもゆっくりとした癒しと祈りの時間を過ごしてみてください。 なお、今回は江ノ島方面の片瀬教会にての集いでしたが、この片瀬教会はキリスト教でも大変珍しい和風様式の大変古い教会建築です。日本の和風とキリスト教との融合を感じさせるとても落ち着く祈りの場です。ぜひ興味ある方は気楽にいらしてみてください。 カトリック片瀬教会 http //www.cityfujisawa.ne.jp/%7Ekatasech/ なお、片瀬教会などでテゼの祈りの集いは定期的に開催されています。 詳細はテゼのHPにて http //www.taize.fr/ja_article1662.html
https://w.atwiki.jp/valhalla33/pages/34.html
マリ鯖の集い様用ページです。 このページは、ギルドメンバー、マスター様が自由に編集してくださって構いません。
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【狗怒!烙沾家の集い】 読み方 狗怒(クレイジー)呪文/UCコスト 4 🔥🌊種族 烙沾家 ⚡S・トリガー■次のうちいずれか1つを選ぶ。バトルゾーンに自分の火のクリーチャーと水のクリーチャーがそれぞれ1体以上あれば、両方選んでもよい。▶自分のマナゾーンにあるカードを3枚までアンタップする。▶カードを3枚引く。その後、自分の手札を1枚捨てる。 DMKP-03にて登場した、烙沾家呪文。 集いサイクルの烙沾家バージョン。 トリガー付きで、自分の火と水のクリーチャーが1体ずつ居れば両方選べるようになるモード呪文。選べるのは、自分のマナを3枚アンタップする効果と、3ドロー1捨てする効果の2つ。 両効果を発動できると、実質1マナ3ドロー1捨てとなる。BLO・O・D持ちを捨て、起こした3マナで召喚すると言った芸当が可能。
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【邪纝!躍輪屋の集い】 読み方 邪纝(シャルウィー)呪文/UCコスト 4 🌊🌱種族 躍輪屋 ⚡S・トリガー■次のうちいずれか1つを選ぶ。バトルゾーンに自分の水のクリーチャーと自然のクリーチャーがそれぞれ1体以上あれば、両方選んでもよい。▶クリーチャーを2体選ぶ。このターン、そのクリーチャーは攻撃もブロックもできない。▶コスト3以下のクリーチャーを1体、自分の手札から出す。 DMKP-03にて登場した、躍輪屋呪文。 集いサイクルの躍輪屋バージョンである。 トリガー付きで、水と自然のクリーチャーがいれば両方選べるようになるモード呪文である。 選べるのは、クリーチャー2体にプリン効果を与える効果と、3コスト以下を手札から踏み倒す効果の2つである。 踏み倒しに文明などの縛りが無い為、出せる範囲は広い。 躍輪屋の固有能力であるキルクルステップとも相性が良い。 また、あまり使い所は無いが、プリン効果の方は自分のクリーチャーも選べる。
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メニュー トップページ 案内 活動内容 第24回 たんぽぽの集い 第19回 たんぽぽの集い 第18回 たんぽぽの集い 第17回 たんぽぽの集い 第16回 たんぽぽの集い 第15回 たんぽぽの集い 第14回 たんぽぽの集い 第12回 たんぽぽの集い 第11回 たんぽぽの集い 第10回 たんぽぽの集い たんぽぽ合宿in伊豆 第7回 たんぽぽの集い 第6回 たんぽぽの集い 第5回 たんぽぽの集い 第4回 たんぽぽの集い 第3回 たんぽぽの集い 第2回 たんぽぽの集い 第1回 たんぽぽの集い 参加者名簿 掲示板 リンク 更新履歴 取得中です。
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青空の集いの利用規約について ここでは『青空の集い』の利用規約が書かれています。 ①青空の集いの利用方法について 青空集いは無料ゲームサイトです(特にタウン)。 ゲームは管理人の気分次第でどんどん追加していきます。 相互リンクはそちらがこちらのサイトを貼った後に リンク集の所に手動で登録して下さい。 ②青空シティ利用規約 青空シティはブラジャータウンの配布ソフトにより配布された 街をテーマとしたタウンゲームを改造等をして無料で運営しています。 あなたもこの街の住民になってみませんか? 街では掲示板やゲームなどを通して色々な方と知り合う事ができます。 また、さまざまな職業についたり、豪華な家を建てたり、どんな人生にするかはあなた次第! 初めての方はこちらより登録してください。 タウンはマナーを守って遊びましょう。 人の嫌がる事はしない。 多重登録をしない。 お金を下さいなど言わない。 連投(連続投稿)をしない。 不正なお金稼ぎ等をしない。 以上が簡単なタウンのルールです。 詳しくは左側のメニューから『青空シティのルール』または、こちらから 基本的なルールから重要なルールまで確認できます。 青空シティのルールが変更、追加されることがありますので 常時見ておくようにしておいてください。
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愚者の集い ◆imaTwclStk 往々にして、きっかけは些細な事から始まる。 逃げ出す事しか出来ずに辿りついた森の中、 次に自分が執るべき行動を決めかね、今まで隣にいた人物が居ないだけで ここまで万事が上手くいかなくなるものなのかと解決の望みも薄い悩みを抱えて ネスティは一人煩悶としていた。 「…そろそろ動くべきかな?だとしたら目標は村か? だけど、さっきから僕の選んだ行動は全て裏目に出ている気もする… クソッ!いつから僕はこうも煮え切らなくなってしまったんだ!」 焦燥と疲労でハッキリとしない自分の思考に更にイラつきを覚え、 半ば自棄糞に背もたれとしていた樹に拳を叩きつける。 だが、がむしゃらに振るった拳は当たり前だが ただ自分の拳を痛めつけただけであって、彼の苛立ちを解消する事も ましてや事態を解決する発想を彼に与える事も無い。 「ッ!…ハァ、一体何をしているんだ、僕は?」 ずるずると砕けるように座り込み、溜息をつく。 彼の苛立ちとは別に彼が隠れ潜んでいる森は絶対の静寂を保ち続けている。 この世界に“召喚”されてから気がついた事、 この島には自分達以外の生物が存在していない。 多分、ヴォルマルフ達が何らかの方法で“人払い”した後、 強力な結界を作り出し、他の生物を締め出しているんだろう。 どんな方法で奴らが“人払い”したかなんて事は吐き気を催すだけで考えたくも無いが。 だが、今の自分にはこの静寂はありがたくもあった。 今の張り詰めた神経は些細な物音にも反応を持てるという自信はあるが、 いちいち小動物の立てる物音等にも注意を向けていては身体と精神が持たないだろう。 (…少し、頭を休めようか?) 彼がそう考えていた端から嘲笑うかのように静寂は少女の怒声によって破られたのだが。 (近い!) 即座に立ち上がり、周囲を確認する。 声は南の方角から聞こえてきた。 そう遠くはない距離、そして聞いたことは無い声。 疲労感でろくに頭の働かないまま、 声に誘われるかのように森の出口付近まで歩き、彼は後悔した。 彼が目にした光景。 一人の少女の上に馬乗りになっている見覚えのある別な少女。 唯でさえ違和感のあるその光景に更に拍車をかけるものは 馬乗りになられている少女の胸に突きられ立てているレイピアの存在。 自分の命を狙っていた少女はゆっくりとした動作で立ち上がり、 感情を感じさせないままレイピアを引き抜くと何やら自分のデイバッグを あさり何かを探しているようだった。 其処までの光景を目にし、あの少女に気づかれないように音を立てずに身を隠す。 (何処までついていないんだ僕は!よりにもよってあの女に又、出くわすなんて。) 以前とは違い、今は自分には魔力を封じる制限も無く、戦う事も出来なくはない。 だが、こちらが詠唱という魔法を行使する上での最大の制限を持っているのに対し、 向こうは自動弓という距離の差をも克服する強みを持っている。 まともに戦えばこちらの勝率の方がハッキリ言って薄い。 正直、同じ相手から何度も逃げる事は気に喰わないが、ここは避けるべきだ。 其処まで考えて、一度相手の様子を窺う。 少女は何かの作業を終えて海のほうを眺めて呆けていた様子だったが、 くるりと向きを直し、何処かへと走り去っていった。 (…如何やら、やり過ごせたみたいだな。) ふぅっと溜息を吐くとそれまでの硬直が馬鹿馬鹿しくなり、 力を抜いて地面にへたり込む。 「疲れた…あの馬鹿は無事かな?」 脳裏に浮かぶのは友の顔。 緊張の糸が切れたとき、疲労感から 襲う睡魔に抗う事が出来ずに 気づいた時には目を瞑っていた。 ……。 「ハッ!」 目が醒める。 自分が眠ってしまっていた時間が把握できない、 仰ぎ見た空はまだ昇ってはいるがもしかしたら夕刻もまじかかもしれない。 「ハァ…馬鹿か僕は?」 零れ出る溜息に(今日だけで何度目だ?)と自虐的な考えが浮かぶ。 だが、疲労感はある程度拭えている。 此の侭ここに留まっていても仕方が無い。 如何やらあの女は南の方角に向っていたようだし、 ここはC-4の橋を通りC-3の村へ行ってみるのが妥当かもしれない。 準備を整えて森を出ようとして、すぐに身を隠した。 (今度はアイツか!) 剣を持った襲撃者がゆっくりとこちらに向って歩いてきたのが見えたからだ。 青年は崖の前に横たわる少女の死体に気づくと立ち止まり、 それを遠くからじっくりと眺めていたが、 すぐに興味を無くした様子で森の入り口の方まで向かってきた。 「…チッ!この辺りに潜んでいると思ったが、器は既に此処には居らぬか。 まぁいい、捜しモノとは別に鼠は捕らえられたようだからな。」 そう言い放つと青年は剣先をネスティが隠れていた場所に向けてきた。 「…何故、僕が此処にいると?」 隠れている場所が見抜かれているのでは意味は無い。 隠れるのを止め、ネスティは樹の後ろから歩み出ると 同時に今度はこちらから質問する。 「ふん、亜人如きが我に質問とはな…まぁ、いいだろう。 身を隠す前にその魔力も如何にかしておくべきだったな、 お前ほどの者なら気づかぬものでも在るまいに。」 青年は騎士剣を肩に当てながら億劫そうに答える。 青年の答えも熟練した魔力の使い手でもなければ出来そうにも無い答えだったが、 その前に発した言葉がネスティを酷く動揺させた。 「どうした亜人?『何故それを?』とでも言いたそうな顔だな。 如何だ、人間の真似事は楽しいか?」 青年が口端を吊り上げて醜悪な笑みを浮かべている。 「…僕はお前に如何して僕の事を知っているのか、なんて質問はしない。 唯、お前の物言いを許す事は出来ない!」 自分の事を馬鹿にされた怒りが湧き上がる。 状況は不利だが、此処で簡単に引き下がるわけにはいかない。 覚悟を決めて青年と対峙する。 「…ククク。いいぞ、その表情。 お前らのその感情こそが我らにとっての至福。 次はその顔が恐怖で歪む様を我に見せてくれ!」 青年は身構えもせずに更にネスティを挑発する。 (あまり調子に乗るなよ!) 距離は十分にある上に青年は隙だらけ、 ネスティは魔力を集中させ詠唱を始める。 「漆黒の闇にうごめく悪霊を呼び寄せ、 汝の生命を奪い去らん…、ダークロア!」 悪霊は青年に向け、解き放たれた。 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 姉さんの命を救いたいのなら、契約を結べ。 全てが暗黒へと包まれた空間の中、その『何か』は僕にそう告げた。 …どうした?此の侭ではお前の姉の命の灯火は消え尽きる事になるぞ? クリスタルから響き渡る声は僕を急かす。 確かに隣に横たわる姉さんの命は此の侭ではそう長くは持たない。 …だけど言われるまでも無い、答えなんか端から決まっている! ヴァレリアの未来の為、姉さんの命の為なら例え僕がどうなったて構わない。 「…契約を、結ぶ!」 その瞬間、クリスタルから漏れ出していた光はより一層の輝きを放ちだした。 我が名は憤怒の霊帝アドラメルク…… 汝の願いを聞き届けよう…… クリスタルから光が離れ、僕の身体に纏わりつき入り込んでくる。 強烈な光とは対称的にまるで温かみは感じられず、 逆に僕の身体から熱を奪い取っていくような感覚に襲われる。 光が入り込んでくるにつれ、僕の頭の中に見たことも無い光景が突如として現れる。 空を飛ぶ船、空に浮かぶ都市、見たことも無いような生物。 脳裏に現れたものは次の瞬間には滅び、腐れ果て、崩れ落ちていく。 見慣れぬ人の活気にあふれた都市、次の瞬間には其処は屍が溢れかえる静寂の廃墟。 現れては消えていく光景。 その全てが滅びで終わりを迎えている。 その中心で狂ったように嗤う怪物達。 その一人の姿は…僕!? 「ウワァァァァッ!!」 思わず絶叫を上げて、始めて光景が今までの暗黒から前の景色に戻っていることに気づいた。 「ハァハァ、今のは一体?…姉さん!」 隣で倒れている姉さんの姿。 何も変わってはいない。 此の侭では姉さんは… 「ッ!」 突如として襲う頭痛。 その頭痛が知らない筈の知識を僕に思い出させる。 ただ、無意識に僕は知らない筈の呪文を紡ぐ。 「…波動に揺れる大気、その風の腕で傷つける命を癒せ! ケアルジャ!」 優しい光が姉さんの身体を包み込んでいき、傷口へと入り込んでいく。 光が傷口を塞いでいき、まるで何事も無かったかのように横たわる姉さんの姿だけを残した。 失血した分は最早取り戻せはしないがこれなら一命は取り留められる。 「良かった、姉さん。」 今までの荒く短い呼吸から静かにだが、ゆっくりとした呼吸を取り戻す姉さんの姿に安堵する。 …これで思い残す事はないな? 「誰だっ!」 身構えて気づく、周りには僕と姉さん以外生きている者は誰もいない。 …忘れたのか?既に契約は為された。我は誰でもない、汝自身だ。 又、頭痛が襲ってきた。 知らない筈の知識が流れ込んでくる。 頭痛に耐え切れず、頭を押さえ込もうとして見た自分の手は異形と化している。 思わず、下を向き自分の影を覗き見る。 異形の怪物が戸惑う僕を嘲嗤っていた。 …その瞬間、僕は全てを理解し暗い闇へと堕ちた。 膝から崩れ落ちるように倒れたが、途中で体勢を立て直す。 まだ、上手く身体を動かす事ができない。 どうせ時間の問題だろう。 一つ問題があるとすれば、魂の融合が完全には果たせなかった事。 不完全な同化は一つの肉体に二つの魂を宿す結果となってしまった。 異世界の人間との融合は我々のいた世界のモノとは異なる本質を持つ魂との融合だ。 これくらいの不都合は起こってしまうものなのかもしれない。 だが、これもいずれは我に侵食され一つへとなるだろう。 ゆっくりと周りを見回す。 静寂を保たれた島に数少ない命の波動を感じる。 「…ハシュマリム、何を考えている?」 この人間と融合した時にここに来た経緯は知りえた。 だが、異空の牢獄に囚われていた我が身では彼が何を考えて この祭典を催しているのかまでは理解できない。 まぁ、こちらの復活を知ればあちらから接触があるだろう。 今はただ、同胞が催した謝肉祭を存分に楽しむとしよう。 近くにもう一人の我が屠った剣士の骸。 骸には興味が無い。 それは唯の肉塊に過ぎず、 我を楽します事のできるものでは既に無く、 我を楽します事のできるものは生者の上げる悲鳴のみ。 歩き出そうとして、隣で横たわる女の事を思い出した。 我の知識で癒された女は何も知らずに眠り込んでいる。 「…フン。」 片手で騎士剣を振り上げ、剣先を女の心臓に狙いを定めて振り下ろす。 だが、肉体に触れるかというところで剣は止まっている。 力を込めるがそれ以上は動く事はない。 今は我がこの肉体の主導権を握っていると思ったが、なかなか侮れんものだ。 「そういえば、この女を生かすことが契約だったな、暫しの間の生を喜べよ人間…ククク。」 女の事は諦める。 どうせ生贄は他にも用意されているのだろうから。 今は不十分な融合の所為で本来の力を引き出すことは出来ない。 必要なのは“血塗られた聖天使”。 彼の者の力さえあれば完全な力を取り戻す事など容易いのだから。 しかし、この者が我の器として選ばれた事は偶然ではなかったのかもしれない。 手繰り寄せた記憶の中にまさか“血塗られた聖天使”の器の姿があるとは思いもよらなかった。 「…ククク。」 思わず笑いが零れる。 案外、我が完全な力を取り戻すのはそう遠くない事なのかもしれないのだから。 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 「ひるがえりて来たれ、幾重にも その身を刻め・・・」 悪霊が青年に届かんとした時、青年は何かを呟くと一瞬にしてその姿を消した。 目標を見失った悪霊は青年が立っていた地面を空しく抉る。 「馬鹿な!」 ネスティがそれまでの間に垣間見た事。 青年が突如、目にもつかない様な速さで動き、 あっさりと『ダークロア』を回避した。 青年は抉られた地面をしげしげと眺め、嗤っている。 「なかなかの魔力だ。 やはり新たな肉体の能力を試すにはそれなりの力を持った者でないとな」 (新たな肉体?) 青年の発した一言がネスティに疑問を持たせる。 だが、その一瞬の隙を見逃す事は無く、青年が先程の高速の動きを持って ネスティとの距離を一気に詰める。 「しまっ…!」 ネスティが体勢を整える前に青年によって殴り飛ばされる。 その体格とは比べ物にもならない腕力で飛ばされた身体が生い茂る樹に激突する。 衝撃で意識を持っていかれそうになるが、ここで意識を失えば嬲り殺されるだけだ。 ネスティは気力を振り絞り立ち上がる。 青年はその様子を楽しそうに眺めていたが、やはり突然姿を消すと ネスティの首を掴み片手で持ち上げる。 (こ、こいつ、一体如何いう力をしているんだ!) 自分とそう見た目の変わらぬ青年に片手で持ち上げられた事に驚愕する。 「この程度か?そろそろ死ぬか?それとも無様に足掻いて我を楽しませてくれるか?」 ネスティを片手で持ち上げたまま、青年が嗤っている。 (…大体のからくりは解けてきた。なら、これで…) 追い詰められたネスティの頭脳は逆に此処に来て、冷静に発揮されている事にも気づかずに。 ネスティは青年の腕に何かを巻きつける。 「ほう、無様に足掻くか、面白い!」 青年がネスティを投げ捨てる。 「漆黒の闇にうごめく悪霊を呼び寄せ…」 地に伏せたまま、ネスティは詠唱を開始する。 「…またそれか、如何やら期待外れだったようだな。もういい、さっさと消えろ。」 青年が又、動こうとする。 だが、その動きは先程までとは違い普通の人間と大差の無いもの。 「何だ?」 青年が予期していなかった出来事に初めて動揺を見せた。 ネスティの予想は確信へと変わる。 「やはり思ったとおりか。 何かの術によって高速移動を可能にしていたのは理解できていた。 なら、対処は簡単だ。 それを封じてしまえばいい。」 青年が自分の腕を見る、巻きつけられているものは封魔の首飾り。 装備者に一切の魔法の影響を与えないが、自身もまた魔法を封じられるもの。 青年の形相が憤怒に歪む、だがすぐに表情を戻し嗤い出す。 「ククク…ハハハハハ!!この程度で勝ったつもりか。確かにこれは 我が魔力を封じるが同時に貴様の魔法から我が身を守るものでもあるのだぞ?」 「君はバカか?」 「…何だと?」 ネスティの返答が予想していたものと違う事、 同時に自分を侮辱するものである事に青年の眉が釣りあがる。 「そんなもの、いくらでも対処法はある!…汝の生命を奪い去らん…、ダークロア!」 悪霊が開放され青年へと飛んでいく。 「馬鹿が、無駄だというのに…ナニィ!?」 解き放たれた悪霊は青年に到達する直前にその方向を変えて、青年の足元に激突する。 地面を抉る威力はそのまま土砂を散弾としてばら撒き、青年を襲う。 無数の土砂は魔法ではなく物理的な手段として青年を弾き飛ばした。 「ハァ…ハァ…言っただろう、幾らでも手段はあるって?」 幾ら直撃ではないとはいえ、あの威力の土砂を食らえば唯ではすまないだろう。 ネスティが青年の様子を確かめようと倒れている青年に近づいたとき、 ゆらりと青年の指先がネスティのほうを向き 「…言霊の導きし邪気の真の姿なさん 汝自身なる恐怖を知れ! 失声!」 青年の声が響いたとき、ネスティはその声を失っていた。 (しまった、沈黙魔法!) 喉を押さえ、ネスティは顔色を変える。 青年は引きちぎった封魔の首飾りを投げ捨てると 起き上がり憤怒の形相を持ってこちらを睨みつけていた。 「やってくれたな、亜人風情が!」 唯一の手段すら封じられてしまった今となっては 取るべき手段は一つしか残されてはいない。 ネスティは踵を返すと脱兎のごとく駆け出した。 (悔しいが、今は逃げるしかない!森に逃げ込んでしまえば逃げ切る事も…) ネスティは青年の動きを確認する。 青年は先程の位置から一歩も動かず嗤っていた。 「ククク…我が怒りに触れたこと、その身をもって償い消えうせろ! …地に閉ざされし、内臓にたぎる火よ 人の罪を問え! ファイジャ!」 青年が何かの呪文を唱えた。 ネスティはすぐに自分が考え違いをしていたことを思い知らされる。 ネスティが自分の遥か上方に渦巻く劫火を目撃したときに。 自分が森の中という牢獄に逃げ込んでしまった事、それを青年が嘲笑っていたという事に。 後悔する間もなく劫火はネスティへと降り注いだ。 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 「ハハハハ!燃えろ、燃え尽きろ、亜人!その骨すら残さず灰燼と化せ!」 詠唱を終え、発動した我が魔法を見て絶望に歪む亜人の表情に心が躍る。 少しは気が晴れた。 ゆっくりと手を下ろし、亜人に絶対の死を与えんとしよう。 だが、それは急激な衰弱感によって中断させられる事になる。 「なんだ、これは?」 力が抜けて、身体を制御仕切れなくなってきている。 身体から魔力が消えていくのを感じる。 「…クソッ!不完全な融合の身で力を使い過ぎたか!」 既に自分の放った魔法もその制御を離れ、弱弱しくただ堕ちていく。 誤算。 己の力を過信しすぎていた。 不完全な状態では限度があったのだ。 「…まぁ、いいだろう。急ぐ事は無い。 先ずはこの肉体を完全に手に入れることが先だ。 今は唯、内へと篭り力を蓄える。 暫くはもう一人の我に動いてもらうとしよう。」 悪魔は地へと倒れふす。 制御を離れ、力の何割かを失ったとはいえそれでも十分な威力を持っていた劫火によって 燃え盛る森を満足そうに眺めながら。 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 目が醒めたとき、周りには誰もいなかった。 記憶を呼び起こす。 あの時、あの剣士に斬られた時に死を覚悟した。 だから、デニムにあんな願い事を… 唇に手を当てて感触を思い出し、羞恥心で頭の中が朱に染まる。 「…そうだ、デニム!何処!」 確かに自分は重傷を負っていた筈だった。 実際、自分が流したと思われるかなりの量の血が衣服を染め上げている。 だが衣類の裂け目から見える自分の肌には一片の傷一つすらない。 ならば、あの時にデニムが何かをしてくれたお陰に違いない。 だが、周りにあるのを自分を切り裂いた剣士の骸のみ。 (あんなものは、今は如何だっていい!) 自分を救ったデニムは何故、何処かに消えてしまったのだろうか? 「一人は…嫌よ、デニム。」 立ち上がろうとして、眩暈を起こし倒れる。 流した血の量は軽くなく、こればかりはどうしようもなかったのかも知れない。 貧血で頭がズキンズキンと痛む。 だけど、行かなければならない。 のろのろと立ち上がり一歩一歩をゆっくりと踏みしめる。 愛する弟を捜す為に。 やがて見えてきたものは前方で燃え盛る森とその前に倒れる弟の姿。 「デニム!」 駆け寄り、倒れる弟を抱きしめる。 気絶しているようだが、別段、傷は負ってはいない。 「あなたに何が起きたの?デニム…」 何も理解できぬまま、姉は自分の腕に抱かれる弟の顔を覗くだけであった。 【C-5/森の手前/1日目・午後】 【デニム=モウン@タクティクスオウガ】 [状態]:プロテス(セイブザクィーンの効果)、全身に打撲(軽症)、 全身が血塗れ、気絶中。 [装備]:セイブザクィーン@FFT 炎竜の剣@タクティクスオウガ、ゾディアックストーン・カプリコーン@FFT [所持品]:支給品一式×3、壊れた槍、鋼の槍、シノンの首輪、スカルマスク@タクティクスオウガ [思考]:1:※意識不明の為、一切の思考を行えません。 【カチュア@タクティクスオウガ】 [状態]:全身が血塗れ、失血による貧血。左腰から右胸に掛けて衣装に裂け目。 [装備]:魔月の短剣@サモンナイト3 [道具]:支給品一式、ガラスのカボチャ@タクティクスオウガ [思考]:1:兎に角、ここを離れないと。 2:何があったのか知りたい。 [備考] ・デニムは“憤怒の霊帝”アドラメレクと契約しています。 それによって徐々にルカヴィ化が進行していき、 進行度合いに応じて、アドラメルクのスキルを使えるようになっていきます。 現在はアドラメルクが完全に眠りについた為、憶えていたスキルも使えなくなっています。 また、融合が不完全だった為、デニムとアドラメルク二つの人格が存在しています。 これも、時間経過と共に統合されていきます。 ・D-6の平原にナバールの死体及びディバッグ等がそのまま放置されています。 黒煙の渦巻く森の中を抜け出す。 (助かったのか、僕は?) あの時、急に劫火は方向を変え、あらぬ方向へと堕ちていった。 そのお陰で何とか即死だけは免れたが森の中を燃え広がる炎は回避する事が出来なかった。 あちこちに火傷は負ったが比較的軽いもので済んだ事はついていたとしか言いようが無い。 (…ここは、橋の手前か。) まだ、青年に掛けられた呪文の効果は解けてはいない。 今は詠唱する事どころかまともに話す事すら出来ない。 この状態で次に誰かに遭遇したらどうなるかは分かったものではない。 (迷っている暇は無い、か。) ここで立ち往生していれば、いずれあの青年に見つかってしまうだろう。 確実な死を待つより、別の可能性を信じるしかない。 それを越えた先に何が待つのか分からぬまま、ネスティは走り出した。 【C-4/橋/1日目・午後】 【ネスティ@サモンナイト2】 [状態]:全身に火傷(軽症)、沈黙 [装備]:ダークロア@TO [道具]:支給品一式(食料1/2食分消費) [思考]1:協力者を探す 2:仲間たちとの接触も早めにしたい 3:自分と仲間の身の安全を優先 071 二人の地球勇者 投下順 073 黒の公子、金の勇者 066 誤解パラダイス 時系列順 033 勇者と巫女とゾンビと 065 少女の罠 アルマ 081 それはまるで… 058 恋しいストレス源 ネスティ 092 夕日の下の苦悩 068 無様な剣芸 デニム 082 禁忌と衝動 068 無様な剣芸 カチュア 082 禁忌と衝動
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登録日:2011/09/25(日) 16 50 04 更新日:2023/04/14 Fri 19 57 20NEW! 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 SS 「もう創作行けよ」 とりあえず創作したい人向け アニヲタ アニヲタの集い 創作 小説 掲示板 板 簡易投稿広場 馴れ合い 創作板(アニヲタ)とは アニヲタの集いのコンテンツの一つ。 一言でいうと色々と創作しちゃう板。 そのまんまである。 ネット上の他の創作系の板に比べ、一度レスした文章を書き直すことが出来るというアニヲタの集いならではの利点がある。 もう少し詳しく挙げると二次創作、絵描き、オリジナル創作などなど何でも創作してしまう板のこと。 と言っても大半は二次創作小説であるが… だが、ジャンルは無限。 厨二全開の熱いバトル! ホロリと感動する物語 ○○が擬人化!? 姉萌え妹萌えシュタ萌え 鬱モノ… etc… ようは全ては想像力次第でなんでも生み出す板のことである。 個別に説明すると 二次創作 話の展開として多いモノは もしもあのキャラが○○だったら〜 あの作品と作品が交じり合うクロスオーバー が多い。というかコレに尽きる。 悪く言うならキャラクターの馴れ合いが多い。 暴走して数々のキャラクターを出しすぎて纏められなくなることが多く、展開も思いつきで始めた人が多い為か挫折する人が多い。 オリジナル こればかりは説明出来ない。オリジナルである為か、ストーリーは色々。 人気を出すのが難しい。100%作者の力量に委ねられる ………まぁ馴れ合いや露骨なエロで人気出す人も多い。 【オリジナル】女「○○○」【18禁】 とか。 安価 読者に展開を委ねる書き方。成功するのが稀で、だいだいグダグダになる。 選択肢タイプの安価によってある程度は解消される。 絵描き 安価やリクエスト等でスレ主がイラストを描くのが主な内容であり主流。 最近はまったりと自分の趣味絵をうpしつつ、たまに安価を受付する傾向のスレが多い。中にはただ絵を投下しているだけの絵スレもある。 絵スレ関連として、誰でも自由に絵を投下していい参加型のものや、絵のアドバイスや指摘を主旨としたスレも存在してたりする。 その他 中にはフィギュアやアプリを作った凄い人もいた… ぬいぐるみを作ったりしてる人もいる。 概要は大体以上。 こんな創作板でも敵は多い。 また創作という内心の発露が主眼ゆえ、他と比べて若干敷居が高い……気もする。 とはいえアニヲタ内コンテンツなので他の場所に比べるとまだゆるーい気持ちでスレ建てできる、かもしれない。 とりあえずお試しか、他人の評価を気にせずただ「せっかくの創作物をお蔵入りさせたくない!」という人には向いているだろう。 追記・修正をお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] フィギュア作っちゃう人なんていたんかwww -- 名無しさん (2013-11-13 21 08 55) やたらと遊戯王オリ主SSが多かった思いで(老人) -- 名無しさん (2023-04-14 19 57 20) 名前 コメント
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フローチャート 排除 指定ポイントに向かい、マークの付いたドレッドボットを倒す。 敵部隊の撃破 指定ポイントに向かい、マークの付いた5体の敵を倒す。 建物内に入り、エレベーターを使う。 AIM研究所強襲 道なりに進み、扉前の装置にアクセスするとイベント。 敵が出現するのですべて倒す。 そこそこの数が出現するアダプトイドたちがかなり厳しい。 ほかの個体の位置も意識しつつ、早めに1体ずつ撃破していこう。 奥にあるエレベーターを使う。 アボミネーション撃破 道なりに進み、扉前の装置にアクセスするとイベント。 ボス:アボミネーションが出現するので、倒せばミッション完了となる。 アボミネーションはある程度体力が減ると、ボスの周囲に毒ガスが放出される。 接近戦をすると徐々に削られるので、できるだけ遠隔攻撃でダメージを与えていこう。 誰かがダウンした場合、アボミネーションがダウンした人を復帰不能にしようとしてくる。 無敵状態でダメージは与えられないので、迅速に復帰させたいが1人でやるとギリギリになる。 ミズ・マーベルの強化したヒーリングスピリットなど、アビリティで復帰させられると楽になる。
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【環渡!狂字屋の集い】 読み方 環渡(ワード)呪文/UCコスト 4 😈🌱種族 狂字屋 ⚡S・トリガー■次のうちいずれか1つを選ぶ。バトルゾーンに自分の闇のクリーチャーと自然のクリーチャーがそれぞれ1体以上あれば、両方選んでもよい。▶山札の上から3枚を見る。その中から2枚選び、自分の墓地に置く。残りを好きな順序で山札の一番下に置く。▶カードを1枚、自分の墓地からマナゾーンに置く。その後、そのカードのコストと同じコストを持つ相手のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。 DMKP-03にて登場した、狂字屋呪文。 集いサイクルの狂字屋バージョン。 トリガー付きで、自分の闇と自然のクリーチャーがいれば両方選べるモード呪文である。 選択肢は、トップ3枚の中から2枚を墓地に置く効果と、自分の墓地からマナにカードを1枚置き、それと同じコストの相手クリーチャーをマナ送りにする効果である。 1枚で墓地肥やし、マナ加速、除去をこなす事ができる。 両方選べる状況であれば、墓地肥やしの時に、クリーチャーの除去範囲を広げる事ができ、1枚でのシナジーが抜群。