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【貧困区】 今日もどこかで異界騒ぎ。そう話す人々の腰の銃やナイフだけがこの街の輝きだった。 色褪せたベニヤと新聞でできた建物に、廃墟と見紛う街並み。カラフルなのは肌色だけだ。 あちこちが剥がれ割れたコンクリートの上を、ゴミの塊が西部劇のように転がっていく。 潮風は鼻が曲がりそうになる腐臭や死臭も運ぶ。掃き溜めは膨れ上がるばかりだ。 どこか遠くで銃声や叫び声のシンバルが鳴り響いたが、振り向く者はほとんどいなかった。 ■貧困区特筆技能 〇悪(+1D) ×善(−1D) ×特権階級(−1D) ×天上の美(−2D) ×豪邸(−1D) *がついているものは合計目標 名称 目標 概説 特筆 六路港 探索1【筋力/16】 工業区や居住区から隠れるような場所に存在しており密入国者や違法取引、海に人や物を投棄する時に使われる。おかげで、貧困区にありながらNEUの影響をある程度受けている。なお、正式名称は旧字で陸路港である。 特筆 九城ゴミ処理場 探索3【探索/45*】 街中のゴミがここに集められて、貧困区の住人がその山にむらがる。あらゆるものを再利用し、管理区の住人すら知らぬうちにその製品を使っている。 ×鋭敏嗅覚(-1D) 違法遣いBAR「ゼロ・ピース」 情報1【情報/18】 違法遣いと魔法使いの集まるバー。ここでの争いはご法度であり、ここで戦えば平和も何もなく両方が半殺しになる。 特筆 地下闘技場 情報2【筋力/26】 ちょっと複雑な手順を通らないとたどりつけない闘技場正当派な試合からちょっと特殊な試合まで幅広くやっている。大抵生死不問であるが、審判が止めに入るので死者はそこまで多くもない。 ○二つ名(+1D) 家具屋通り(花街) 情報2【精神/28】探索1【探索/18】 貧困区に存在する花街あらゆる欲望の叶うテーマパークだと言われているボディーガードがいるため、ここで暴れれば半殺しになる 色事関係(+1D) モグラ横丁(地下街) 情報1【感知/19】探索2【鑑定/26*】 廃棄された共同溝を利用した地下街。熱がこもりやすいため、非常に蒸し暑い違法遣いや、工業区から離れた工房主が主な住人 特筆 人間市場 情報1【情報/18】 貧困区の地下に存在する人体実験用の人間素体を売っている場所。 主なのは工業区で量産されたホムンクルス素体だが捨て子や街の中で生まれたいらない子供、少数だが大人も売っている。奴隷用に売っているものではないので、そういうものを求めていた人間はがっかりすることが多い。 特筆 食料分配舎 探索1【敏捷/15】 農業区で作られた野菜や肉をほぼ無料で配布しており貧乏人の助けとなっている、ただし貧困区の全ての人間に行き渡るには全く足りておらず食料分配舎を壊さない範囲で、抗争がよく起きている。 特筆 座礁したタンカー(ストレンヂア本部) 不可 海岸に打ち上げられた巨大なタンカーでありこれが見える内は貧困区だと言われている。ストレンヂアが占拠しているため、非常に危険。 特筆 タイゾーマーケット(露店区域) 情報2【交渉/26】探索1【鑑定/18】 暑苦しい代表者がいることで有名な露店街誰でも店を構えることが出来るが、窃盗には注意しなければならない。決められた区画に出店するにはお金を払う必要があるがその区画は護衛がいるため、窃盗は起きにくいらしい 表の顔が商売(+1D) ツノ付き街(アストラル人街) 情報2【情報/28】 ツノ付きと呼ばれる住民たち。並行世界人であるアストラル人が集まって暮らしている地域貧困区の中では比較的まともな建物が多いが、コンクリートではなく石や木で出来ている。歩いている人間たちも、ツノが生えている以外はまともな奴が多い 特筆 倉庫窟 情報1【感知/15】探索2【器用/26】 海沿いに存在する破棄された工場街跡、ストレンヂア戦争の時より前から存在しているそのため非常にボロく、隙間風も多い。ストリートチルドレンや弱い女、年寄り、一部の秘密結社が倉庫を根城にしていることがあるようだ。 特筆 [六路港(裏港)][九城ゴミ処理場][違法遣いBAR「ゼロ・ピース」] [地下闘技場][家具屋通り(花街)][モグラ横丁(地下街)] [人間市場][貧困区食料分配舎][座礁したタンカー(ストレンヂア本部)] [タイゾーマーケット(市場)][ツノ付き街(アストラル街)]
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1 2 3 紬律・律紬 2010/08/19 http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1282215617/ 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る あムギかわいい -- (名無しさん) 2012-02-16 23 58 08 ハーーーッハッハッハッハ! 中々の見物じゃ。 愉快愉快。 -- (名無しさん) 2011-10-28 15 21 59 オッス、オラ秋山‼ ←おいこら、唯ちゃんwww もう孫唯に改名しろ(笑) -- (あずにゃん) 2011-10-22 09 47 28 オッスオラ秋山! wwwwwwwwwwww -- (名無しさん) 2011-10-22 01 48 51 この話は時間的に言えば、2期の夏期講習の話の後なのかな…? -- (名無しさん) 2011-07-28 16 59 12 ムギちゃんむぎゅうううううううううううう -- (名無しさん) 2011-06-03 16 10 54 ククク最高だ→ -- (律といえば梓!) 2011-01-09 03 10 07 むぎちゃんマジ女神 りっちゃんガチ天使 -- (名無しさん) 2010-11-28 16 19 08 そして時代は唯澪へ 有り難う紬様 -- (名無しさん) 2010-11-28 04 16 59 「オッス、オラ秋山」 唯てめぇwwwww 色々とにやにやしちゃっじゃないかww -- (名無しさん) 2010-10-20 14 56 17
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舞台上で流れている噂話をまとめたページ。 シナリオフックやPC・NPCの噂、小話など多岐に渡る情報を置くことが出来る。 なお、あくまで噂話なので真偽は不明である。 校内の噂 街の噂 異種平行世界の噂 その他の噂 校内の噂 +噂タイトル ■噂タイトル A「そういえばこんな話を聞いたか?」 B「どんな話だ」 A「それはだな……」 +勇者部の噂をする女生徒たち ■勇者部の噂をする女生徒たち 「勇者部尊い……」 「わかる」 「クレイ様ヤバ」 「それ」 「最近入った勇者君可愛すぎない?」 「ほんそれ」 「エタナミル先輩の後ろちょこちょこついていく勇者君……」 「魔王様も可愛いしカッコいい、そういえばこないだ出た非公式写真集買った?」 「えっ何それ知らないんだけど!?」 +ハディエ先輩エロすぎないか ■ハディエ先輩エロすぎないか 二年男子「なあなあ、ハディエ先輩っているじゃないすか」 五年男子「ん、ああ……あの人か、どうかしたのか?」 二年男子「なんか、なんていうか、エロくないですか、いいんすかあれ、見ても」 五年男子「エロイな……いいんじゃないか、本人が好きであの格好してるんだろうし」 二年男子「マジっすか、プライベートとかなにしてるんすかね……エロいこととか……?」 +赤杖の王子様のクレイ様かっこいい ■赤杖の王子様のクレイ様かっこいい 女生徒A「クレイ様かっこよすぎるよ~~」 女生徒B「わかる~、あたしこないだスカーフが風に飛ばされたんだけどお」 「クレイ様が空を華麗に飛んで取ってくれたのよ!」 女生徒A「えっ何それ羨ましすぎるんだけど!?」 女生徒B「しかもしかも、クレイ様の爽やかすぎるスマイルを間近で見ちゃって気絶するかと思った……」 女生徒A「あたしもクレイ様の近くでスカーフが風で飛ばされないかな……」 +壁サーの姫花園小梅 ■壁サーの姫花園小梅 男子A「やっぱりサークル花梅小町はいいな……二次創作何だけど考察がしっかりしてるし、何よりこの百合描写がイイ……」 男子B「他の作品は3冊ぐらいしか出てないんだよなあ、他にないのかね」 女子A「あんた達何読んでるの……って花園先生のじゃん」 男子A「な、なんだよ」 女子A「いやね、その人壁サー3つ持ってて、それぞれNL・BL・GLやってるのよ」 男子B「は????」 女子B「花園先生やばいよねえ、そういえばこの学校の生徒なんだっけ、青符の監督生」 男子A「監督生何やってんの!?」 +東西南北 ■東西南北 「ノーブルソードのあのヤバい奴の噂、知ってる?」 「該当者が多すぎる」 「あれだよあれ。東創星」 「あ~……あの同室の奴で実験しようとして留年くらった」 「なんで追い出されねえんだろうなアイツ」 「それなんだが……あいつ実は複数いるらしいんだ」 「は?」 「他に、西・南・北がいるらしい」 「なんだそりゃ。だっせえ。大体どこから聞いたんだそれ」 「あいつの実験ってのは、実は成功してたんだよ」 「聞けよ、おい」 「実験を受けた奴を犠牲に、既に南と北をこの世に造り出したんだ」 「既に南と北は作成が終わったんだよ」 「だからそれどこから」 「あとは西だけなんだよ」 「あとは一人なんだ」 「一人で済むんだ」 「……おい?」 「やめろよ。近づくな」「なぁおい」「冗談だよな?」 「笑えねえぞ」 「なぁ」 「はっきりいってくれよ」 「なぁ、おい」 「……はっは!びびってやがんの」 「……」 「テメェ!」 「わりぃわりぃ、あんまりからかうのが面白くてよ」 「ふん」 「ほら、すねんなって」 「もっと遠慮せずに飲めよ。アイスティー」 +複数いる先輩 ■複数いる先輩 男子A「君影先輩っているじゃん? ウチの監督生の」 男子B「あのやたら綺麗だけどぽやぽやしてる人だろ?」 男子C「たしか7年だよな」 男子A「そうそう。あの人さ、結構忙しい人じゃん?」 男子C「だねぇ」 男子A「実はあの人、複数人いるんじゃないかって……」 男子B「…? 頭湧いたか?」 男子C「目立つ人だからそれはないでしょ」 男子A「でもさ! 俺、図書室であの人見かけたんだよ」 男子B「ふむ」 男子A「図書室を出た帰りに、珈琲部の部室の前を通ったんだが…、そこに居たんだ…」 男子C「先に出ただけだろ」 男子A「俺もそう思ったよ! でも、そのあと音楽室の方からギターの音が聞こえてきて、すれ違った女子生徒たちが『君影先輩の演奏上手だね』って話しててさあ…!」 男子B「あの人ギター弾けるの?」 男子C「アコギがいけるらしい。クリスマスイベントで毎年やってるよ」 男子A「それですげぇなーって思ってたら、ちょうどルームメイトの三人で渡り廊下を歩いてる姿を俺は目撃してしまった…! あの先輩、どこにでもいる…!」 男子C「流石に言い過ぎだろ…」 男子B「長谷河先輩、かっわいいよな~」 男子C「悪いな、俺は白石先輩派だ」 男子B「胸か? 胸なのか?」 男子C「でも、君影先輩なら俺もさっき見かけたぜ。怪盗アリアーヌからまた予告状が届いたんだろう? 前回の警備任務にあたった人が集められてるとか」 男子B「あれ? 俺もさっき見たけど、別件で集められてるって聞いたぞ? あの何年か前の幽霊事件じゃなかったか? なんか新しい被害が出たとか」 男子A「二人とも、聞いてくれ」 男子B「…?」 男子C「なんだよ」 男子A「俺が今した話、今日の出来事なんだ…」 男子B「……」 男子C「……」 ピン ポン パン ポーン 『君影ひかりさん、君影ひかりさん。ルミナスオウルズの応援イベントの件で、観光センターよりお電話が来ています。至急職員室へ来てください。繰り返します――』 男子A「ほら」 男子C「えぇ…?」 男子B「……二人くらいなら、いるかもな」 +二人いる 男子D「何々、何の話ー?」 男子A「んー、青符の先輩。二人以上いるんじゃないかって話してた」 男子D「ふーん、青符ならあの人かな。」 男子B「お、お前もなんか知ってるんだ」 男子C「言っとくけど、今日の話じゃないと信憑性ないぞ」 男子D「今日限定?えーあれあったの一週間前だからなぁ・・・」 男子C「微妙な古さだな」 男子A「とりあえず、聞くだけ聞くぞ」 男子D「うん、このまえ三階のテラスでナンパしたときなんだけど」 男子B「先輩にナンパ?!勇気あるなぁ・・・」 男子A「結果は失敗、だろ?」 男子D「うっせ!で、その時お怒りに触れたのか、ハイキックされて窓ガラスぶち破ってさ」 男子A(あの封鎖こいつが原因かよ・・・) 男子B(君影先輩こわ・・・) 男子C「そんな人にはみえねぇけど・・・」 男子D「んで、中庭でベンチに座ってるスカートのぞいたら見覚えのあるパンツで」 男子A「パンツ見たらそりゃ、蹴られるだろ」 男子B「うらやましいが蹴られたくはない」 男子C「ちょっと待て。蹴られたのは三階だろ?懲りずにまた覗いたのか」 男子D「いや、落下した直後に。蹴とばされた時にスカートが翻って、シックでエロい下着が見えてさ」 男子A「おぉ・・・」 男子B「なんでその時死ななかったんだこいつ」 男子C「えっ、三階から中庭だろ?物理的に無理じゃないか」 男子D「だよなー。本ががっつり椅子に積んであったし、二人いるとしか考えられねーよ」 男子A「椅子?」 男子B「中庭のベンチだろ。」 男子D「そうそう、頭動かしたらローアングルでちょうど見えてさ」 男子C(こいつ、頭を打って・・・) 男子D「めっちゃ冷たい目でこっち見て来てて、ぞくぞくした」 男子A「君影先輩に見下されるって、すげぇな」 男子D「んで、落ちてきた方向みたら、そっちにも居るんだよ」 男子B「え、誰が。寮監に見つかったん?」 男子D「いや、蹴り飛ばした人。黒いおさげが風に揺れてて、すげー怖いの」 男子D「どっちも不可抗力だって。まぁナンパは控えるけど」 男子ABC「「「・・・えっ?」」」 +『放課後のワードウルフ』 『放課後のワードウルフ』 ねぇ、知ってる?あの教室には幽霊がいるんだ。 その幽霊は皆の中に自然に混ざり込んで、遊び倒すんだ。 まるで隣人のように。君たちの友人のように、自然と混ざっていく。 そして遊ぶんだ。今はもう遊べなくなった放課後にたっぷりと思いを馳せて。 +放課後だけの学園生 綾部和泉って名前の女子生徒。知ってるだろ? 実はアイツどの寮生か誰も知っている人はいないし、そんな名前の生徒も学園名簿にいないんだって だから彼女の正体って放課後にだけ現れる学園生の怪異なんじゃないか? 街の噂 +夢遊病の踊り子 ■夢遊病の踊り子 真夜中の東湖領域ブランウェンにて、美しい女性が歩いている姿を見たんだ。 その女性は春先だって言うのにひらひらしたネグリジェみたいな服を着て、星明りの下を踊っていたらしい。 それをたまたま見た男が追いかけたそうだが、ついぞ捕まえることは出来なかった。 もしかしたら、幽霊か何かだったのかもしれないな……。 +BAR「杖の切先」の裏ドリンク ■BAR「杖の切先」の裏ドリンク BAR「杖の切先」には合言葉を言った人だけが貰える裏ドリンクが存在しているらしい。 貴重な素材をいくつも使ったそれは昇天するほどのおいしさで、実際に不死が昇天したという噂だ。 俺も合言葉を知りたいが、どうも相当通い詰めないと手に入らないみたいだ。 今でも週二回は行ってるんだが、毎日行けばいいんだろうか……? +北森駅の走り屋 ■北森駅の走り屋 これ、実際にあったかどうかは知らねぇんだけどさ。街の中で結構有名な噂 土曜日の深夜、日が変わったくらいにさ。走り屋の亡霊が出るんだって メチャクチャゴッツぃバイクに乗って、命いらねぇのかってくらいギッリギリのコーナリングする、命知らずのバイク乗り それと出会っちまうと、確実に”事故”っちまうんだとよ まー、良くある話だよなぁ 俺、それ聞いてから毎週行ってんだけど一度も亡霊は見たことねーし +[Error ファイルが見つかりません] ■その噂するべからず 最近、マビノギオンには多くの噂話が蔓延しているようだ。 学園が存在し、その手の話を好む世代が多いとは言え、この数は明確に不自然ではないだろうか。 もしもこれらの噂話の裏側に、何か“危険なもの”が存在していたとしたなら…… 証拠はない、ただ、このばかげた考えに至ってから……俺には声が聞こえるようになったんだ。 ほら、今も聞こえる。俺の耳元に囁くような、くすくすと忍び笑いをする声が── ──行方不明となった男性の部屋で発見された日記より抜粋 +№0について ■№0について 「お前、秋月菜ノ葉ファンクラブしってる?」 「当然。俺も会員だし。秋月先輩が今年で卒業とか来年死んじまうよ」 「うるせぇよドルヲタ。じゃあ、聞きたいんだけどさ」 「何を?」 「秋月菜ノ葉ファンクラブの№0って……だれ?」 「………俺はお前を友達だと思ってる。だから、本気で忠告する」 「へ?」 「それ以上探ると………花火になるぞ」 「え?何?それどういう事!?」 「…………墓に花は備えてやるから」 「待って!」 異種平行世界の噂 +ワンダラーがいたぞ ■ワンダラーがいたぞ A「学園内でワンダラーを見た、ワンダラーがいたって話があるんだ」 B「……ワンダラーは学園に入れないんじゃなかったのか?」 A「そのはずなんだが、その姿を見た生徒は、まるで死んでるみたいに眠りにつくんだ、だからきっとワンダラーの仕業だって……」 +デイウォーカーの信奉者 ■デイウォーカーの信奉者 学園や街中にデイウォーカーの信奉者が潜んでいるって話を聞いたことあるか? あいつらはこの土地に入ってこれないから、代わりに自分たちを崇める人間を使って情報収集をしているらしい、 噂じゃあ、学生がその信奉者攫われて、デイウォーカーの下僕に変えられたこともあるとか……。 その他の噂 +樹海の秘薬 ■樹海の秘薬 A「スリーピーウッズの樹海にはどんな病気にも効く秘薬があるらしい」 B「どんなものにでもって、例えば不死とか、ワンダラー病とかも、治る可能性が?」 A「ああ、「話じゃあ、すげえ金持ちの人が魔法使いを雇って探してるとか……もし見つけたら一攫千金も夢じゃないな」 B「一生遊んで暮らせそうだな……俺もちょっと探してみようかな?」 +ゴールデンカブトムシ ■ゴールデンカブトムシ ブランウェン近くの樹海浅層に、ひときわカブトムシが大量に集まる木が有るって話は聞いた事が有るか? 浅層なのに未だに目撃した人間は両手で足りるほど、嘘か見間違いとも言われているが・・・ しかもその木にはカブトムシの中のカブトムシ、ゴールデンカブトムシがやってくるらしい。 その価値は黄金に匹敵する程の希少種という話だ。一攫千金を夢見る魔法使いも結構居るって話だぜ。 +スィール湖に潜む影 ■スィール湖に潜む影 スィール湖にて、未確認の生物らしき痕跡の目撃例が増えているらしい。一部では 「スィール湖のスィッシー」と名付けて新たな観光名所として使えないかと盛り上がりを見せているそうだ。 一方で、これは最近に起きたサメ騒動の残滓であるという説、湖内に小規模の異界が発生している説等、 諸説が入り乱れている状態であり、湖が広大である事も手伝って調査が進んでいないという話だとか・・・
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魔道博士 ●クラス解説 魔法に対する深い知識と高い技術を持つ者。それが魔道博士だ。 その知識と技術は仲間をおおいに助けるだろう。 スキルデータ ■二重起動 SL上限:1 タイミング:マイナー コスト:7 判定:自動成功 対象:自身 射程:なし 効果:このメインプロセスで行う[分類:魔法]の攻撃は、 【魔法攻撃力】を2倍にしてダメージ算出を行う。 ただしメジャーアクションのコストも2倍になる。 ■多重起動 SL上限:3 タイミング:マイナー コスト:20 判定:自動成功 対象:自身 射程:なし 効果:このメインプロセスで行う[ランク:下位・中位][分類:魔法]の攻撃は、 対象が受ける実ダメージを[SL+1]倍にする。 ただしメジャーアクションのコストも[SL+1]倍になる。 このスキルを使用した場合、メジャーアクションでEXスキルは使えない。 このスキルを使用する場合、代償として自身の【信仰】を1点減少させる。 【信仰】が0点の時は使用できない。 1シナリオにSL回まで使用できる。 ■高速起動 SL上限:3 タイミング:セットアップ コスト:なし 判定:自動成功 対象:自身 射程:なし 効果:あなたはセットアップで[分類:魔法]のスキルをひとつ使用できる。 このスキルの使用後、あなたは[行動完了状態]になる。 1シナリオにSL回まで使用できる。 ■砲撃術式 SL上限:2 タイミング:マイナー コスト:6 判定:自動成功 対象:自身 射程:なし 効果:そのメインプロセスで行う[分類:魔法][対象:単体]のスキルの対象を [対象:SL+1体]に変更する。 ■アナライズ SL上限:1 タイミング:パッシブ コスト:なし 判定:なし 対象:自身 射程:なし 効果:あなたが行う[エネミー識別]の判定に+1Dする。 あなたは魔物や妖怪に対する広い知識を持つ。 ■アイデンティファイ SL上限:1 タイミング:パッシブ コスト:なし 判定:なし 対象:自身 射程:なし 効果:【鑑定】を行えるようになる。 あなたが行う【鑑定】の判定に+1Dする。 あなたは道具に対する広い知識を持つ。 ■ワイズマン SL上限:1 タイミング:パッシブ コスト:なし 判定:なし 対象:自身 射程:なし 効果:あなたの【知力】に+1する。 あなたが行う【知力】判定に+1Dする。 あなたが様々な知識を持つことを表す。 ■高速思考 SL上限:1 タイミング:セットアップ コスト:なし 判定:エネミー識別 対象:単体 射程:視界 効果:対象にエネミー識別を行う。 あなたは素早く敵の正体を見抜くことができる。 ■ダイレクトサポート SL上限:3 タイミング:効果参照 コスト:6 判定:自動成功 対象:単体 射程:0~1 効果:対象がダメージロールを行う直前に使用する。 そのダメージロールに+3Dする。 このスキルは自身に使用することができない。 1シーンにSL回まで使用できる。 味方の攻撃に合わせて、魔法で援護攻撃を行うスキル。 ■研究成果 SL上限:1 タイミング:プリプレイ コスト:なし 判定:なし 対象:自身 射程:なし 効果:あなたはプリプレイで[【知力】+2]万円を入手する。(上限12万円) 研究成果をまとめた本の出版や、誰かの研究の手伝いで収入を得る。 ■高速展開 SL上限:1 タイミング:[高速起動] コスト:6 判定:自動成功 対象:自身 射程:なし 効果:[高速起動]と同時に使用する。 [高速起動]の効果を[メインプロセスを行う]に変更する。 1シーンに1回まで使用できる。 ■誘導術式 SL上限:1 タイミング:マイナー コスト:3 判定:自動成功 対象:自身 射程:なし 効果:そのメインプロセスで行う魔法判定に+1Dする。 ■工房 SL上限:3 タイミング:プリプレイ コスト:なし 判定:なし 対象:自身 射程:なし 効果:あなたはプリプレイで[SL]個の[大魔石]を入手する。 このスキルで入手した[大魔石]は売却できず、シナリオ終了時に失われる。 自前の工房で道具を生産できることを表すスキル。 ■言語学 SL上限:1 タイミング:メジャー コスト:5 判定:【知力】 対象:自身 射程:なし 効果:言葉が通じない相手との会話を可能にする。 対象が人間程度の知能を持ち、言語を操るなら、達成値に+6する。 どの程度まで出来るかは、達成値に応じてGMが決定すること。 目安としては以下の通り。 6~:ボディランゲージよりはマシ 12~:言いたいことは分かる 18~:ほぼ問題なく会話ができる 24~:君と僕の仲じゃないか ■賢者のフラスコ SL上限:2 タイミング:プリプレイ コスト:なし 判定:なし 対象:効果参照 射程:なし 効果:あなたが所持している【HP】回復効果を持つアイテム全てが対象。 そのアイテムの【HP】回復効果に+[SL×5]する。 あなたは独自の調合法によって薬の回復力を高めることができる。 ■隠者の宝物庫 SL上限:1 タイミング:効果参照 コスト:6 判定:自動成功 対象:自身 射程:なし 効果:魔法ダメージ、[軽減]、【HP】回復のいずれかの効果を持つスキルと同時に使用する。 その効果に+[ML]し、あなたが装備しているマジックアイテムをひとつ選んで破壊する。 ただし破壊するマジックアイテムは、[価格:10万円]以上でなければならない。 このスキルは持続時間を持つスキルには使用できない。 マジックアイテムの持つ魔力を利用し、魔法を強化するスキル。 ■デメリション SL上限:5 タイミング:マイナー コスト:4 判定:自動成功 対象:自身 射程:なし 効果:あなたが次に与える魔法ダメージに+[SL×4]する。 あなたの[魔法攻撃力]に+[SL]する。 この効果は1シーンの間持続し、重複する。 ■アブソリュート SL上限:5 タイミング:パッシブ コスト:なし 判定:なし 対象:自身 射程:なし 効果:あなたが[部位:両手]の武器を装備している場合、【ML】に+[SL+1]する。 ■集中力 SL上限:1 タイミング:判定の直後 コスト:なし 判定:自動成功 対象:自身 射程:なし 効果:このスキルの取得には[魔道博士]のCLが6以上必要。 【知力】を使用する判定を振り直す。 1シーンに1回まで使用できる。 ■賢者のポケット SL上限:1 タイミング:パッシブ コスト:なし 判定:なし 対象:自身 射程:なし 効果:あなたと同じ[戦闘エリア]にいるキャラクターは あなたの所持品からアイテムを使用することができる。 必要な場所に必要なものを用意するのも賢者の資質だ。
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灰空曇(はいぞら くもり/Haizora Kumori) 年齢:11 学年/職業:小学五年生 性別:Error レベル:12 メイン:異能者 サブ:探索者 エクストラ:契約者 追加サブ:錬金術師 上級:暗殺者 種族:幻想種(変化) 参戦回数:20回 アライメント:悪 表の顔:学生 身長 小さい(大凡136cm) 体重:普通 PL名:あたい イメージアイコン:ナズーリン(東方project) 「…………俺も何言えばいいか分からねえよ……」 紆余曲折あって武也と同居することに どうしてこうなったんだろうね? 外見 灰色の髪をした少年……少年?。頭に二つほど黒いのが付いてるが本人曰く「耳。」とのこと。尻尾は無い。 人間の耳も当然の如くあるがどちらの耳で音を拾っているのかは永遠の謎。 デフォルトでジト目気味だが別に不機嫌なわけではない。 すぐ取り出せる位置に刃物やダーツを隠し持っている。というか服に完全に仕込んである。 偶にうっかりして(或いは意図的に)自傷してたりしてなかったり。 偶に女に間違えられる。間違いじゃない気がしてきた 人格 生きたがり。手段を選ばないと言えるほどの手段は持っていないため 大体危険を察知して回避するか、危険に相対してから逃げる。対処できるなら対処する。 ただし、逃げれないと悟った時、或いは逃げないと覚悟を決めた時はその限りではない ちなみに契約している神格はある一部地域で信仰されているもの。 基本的に冷静で、感情に任せた行動を取ったり、取り乱すようなことは滅多にない。 ただし、その反面何かに夢中になるといったようなことも少なく、良くも悪くも年齢不相応な精神をしている。 当人も心の動かなさに疑念と不安を抱いているが、それを表に出すことは少ない。 持ち合わせてる手段の絶対数が少ないため、実は隠れた頼りたがり。 ただ流石に誰にでも頼るというわけではないようだ 来歴 元々別の地域に住んでいたのだが、何らかの要因で追いに追われて九城まで辿りついた鼠変化の一家の一人息子 ただし親は基本的に放任主義。お互い認識は赤の他人レベルであった。どうやって一家暮らしてたんだお前ら その後ふとした拍子に両親と死別。これからどうしようかという矢先にモノクロからの勧誘を受ける。 断る理由は無かった。この結社にいた方がまだ安全だろう、と。 +... 「……最期に謝りやがって」 だがそれでも。彼にとっては唯一無二の親だった。 最後に見たその記憶は +参加セッション 2/4 女を探せ 2/7 ラヴィ夫人と絵画美人(好意ドラマ:煤色小鴉) 2/9 降臨~モノクロ探偵~ 2/15 貧困区ダンボール戦争 2/19 下水道調査(好意ドラマ:東雲陽翔,松田永梨) 2/26 リストラと復讐(好意ドラマ:ケラウノス・L・サンダーボルト) 3/4 ねこねこ☆かぷりつぃお!(好意ドラマ:餡餅童子) 3/5 片付けられない男 3/7 まどろみ、或いは嘆色の夢 3/11 屋敷に潜れ 3/15 露と落ち 3/17 夢魔の侵食(好意ドラマ:ほむーん) 3/18 恋する乙女は以下略(敵意ドラマ:ダニエル) 3/20 水着回 3/25 赤い霧に沈む街:再び(好意ドラマ:ケラウノス・L・サンダーボルト) 3/26 Crazy town Crazy life 3/30 騙して悪いが仕事なんでな 3/31 迷惑千万大作戦(好意ドラマ:松田永梨) 4/7 堕ちた胡蝶が夢見た風景 4/22 えっちなのうみそおいしいです(行為好意ドラマ:武也・D・プロドセル) +人間関係 …………(ジト目で睨んでいる) PickUp 「……よろしく、頼む」 ネズミで探索で危機感知で毒 という要素を盛り込んだ代物 無駄なしぶとさで頑張るタイプ ミドル重点。戦闘は中衛から先手を打ってインベナムペルソナ絶招するお仕事。 性能的に前衛に出れなくもないが事故死の可能性が常に付きまとう。極みとか極みとか採魂とか極みとか むしろ前衛にいた方が出来る事が増えると言う話も その他、振り直しや判定補助もある程度備えている為、数値以上のしぶとさを見せる。 範囲攻撃が来たら寝かせてあげましょう 夢魔の影響を受けている。興奮すると何がとは言わないが無くなってしまう キャラクター情報 +キャラクターメモ ■灰空 曇(はいぞら くもり) 《基本データ》 年齢:11歳 性別:雄 身長:低い 体重:普通 ML12 /HP109/MP115/LP9/行動値20/信仰6 筋4/知1/器4/敏6/感10/精8 《判定など》 命中3D-1D+14/物攻2D+32/射程1(1~3)/魔法2D+8/魔攻2D+6/回避2D+11 罠探知3D+13/探索3D+13/危機4D+10/識別2D+1 ※鑑定等スキルが必要なものは除外 物理防御8/魔法防御35/結界強度1 《スキル》 [セットアップ] [テレパシー4【EX:増幅】].[概念捕食1].[フェザーステップ3].[高速付与] [ムーブ] [縮地3] [マイナー] [インベナム] [メジャー] [武器強化5].[超次元ペルソナ5] [その他] [神威の波動3].[砂塵結界3] [運命改竄3].[行動支援3].[フェイント3].[大いなる加護] [絶招・百里踏破1].[アサシネイション3].[神威の一撃] [採魂1].[浪漫活劇].[痛みの共有].[異形の魂].[神の玩具] [連携スキル] クイックセット(短剣&弓) 《所持品6/12》 携帯電話*1 大魔石*2 金丹*1 イカサマの金貨 《ダメージロール》 2d+32 └縮地急襲 +2 └対象が[毒]の時 +1d └超次元ペルソナ +11d └絶招・百里踏破 +3d └アサシネイション +3d 《判定》 ・命中 3d+14(最低値除外) └縮地/急襲 +3+2 ・回避 2d+11 └フェザーステップ +3 《技能》 鋭敏嗅覚 4/鉄の胃袋 10/動物変化 14 普通の家 4/義務教育 3/表の顔:学生 10 日本語 0 専門知識:抜け道 7/専門知識:伝染病 7/専門技能:逃げ足 7 顔なじみ:老鼠の抜け道 3/人物特徴 専門知識:抜け道 10 欠点:猫 -8 アライメント:悪
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真名:不明 クラス:英雄(ヒーロー) キャラクターシート 「俺、強いから。別に逃げてもいいよ」 どこからどう見てもタダの少年にしか見えない、正真正銘の『英雄』。 あらゆる背景、あらゆる事情、あらゆる思想を凌駕して事件に介入し、身勝手に判断して全てを薙ぎ払う。 イデア戦争の最中、その力を日本各地で振るい現在の世界を形作ることに貢献してきた。 クラススキル 対魔力(偽):B+ 魔術に対する抵抗力。一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。 Bランクでは、魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法などを以ってしても、傷つけるのは難しい。 ただし、英雄(ヒーロー)のそれは正確に言えば「反魔術式」、発動型の術式の一種である。 存在としての抵抗力ではないため直撃すれば致命を受け、異能に属する能力などには例外を除き適用されない。 その代わり、相性次第で対魔力では本来無効化できない術式までも無効化することができる。 英雄幻想(悪):A 秩序に対するカウンター存在。ミュトス領域、人々の願いから生まれ出る比類なき幻想。 在るべき世界を否定し、どんな運命も捻じ伏せる怪物。 英雄(ヒーロー)が敵対すべき存在と敵対する時、全ステータスを1ランク上昇させる。 悪童の場合、それは”善なる者”と定義されている。 ??????:C 詳細不明。彼が持つ独自のスキル。 保有スキル 不明 不明 不明 宝具 悪徳の宝玉 対人宝具 ランク:B レンジ:2 最大捕捉:1人 【敵単体に防御力無視の一撃を放つ】 詳細不明。紅と白の二色に塗られた拳ほどの球。消耗品だが、悪童は何らかの手段で無限に入手している。 悪童の主武装であり、ただの投球でありながら並の武器を大きく上回る破壊力を有する。 真名を開放することで相手の防御を打ち砕くより強力な一撃を放つことができる。 敵の有する魔力の天敵――即ち、敵にとっての悪を産み出すことによって。 悪よ、全き善を砕け(ワールド・デッドエンド) 対界宝具 ランク:EX レンジ:- 最大捕捉:- 【攻撃と同時に“エリア”に付随する魔法を全て消去する】 形の存在するものではなく、彼自身の在り方が力を有したもの。概念宝具。彼が英雄であり、また悪人であることの証明。 道理、法則、常識。その場における“正しきこと/善なるもの”を文字通り打ち砕く力。 世界の魔力である地相、個人の願望である空想術に対して特に効果を発揮する。 地相を利用するアストラル人、“劇場”という形で周囲の魔力を利用するプレイライト人の天敵とも言える。 それは即ち、アストラルのそれと同一の魔力を持ち、“英雄”という役割(ロール)を担う者に対する天敵であることを意味する。 ??? ??宝具 ランク:EX レンジ:? 最大捕捉:? 詳細不明。本人曰く、“最強の力”。彼をよく知る者曰く、“最低最悪の力”。 ステータス 筋力 A+ 耐久 B 敏捷 D+ 魔力 C+ 幸運 E 宝具 EX キャラクター詳細 外見 珊瑚の首飾りをつけ、帽子を被った黒髪の少年。奇妙な小動物と常に共にいる。 人格 ぶっきらぼうな言葉を使い、何を考えているのかよく分からない。 ゲームが好きで、時々、関連した施設で目撃されている。 能力 戦闘に特化した魔法使いであり、豊富な自衛手段と高威力の射撃攻撃を扱う。 彼が「能力」として持ち合わせているのは、ただそれだけである。 戦士のように存在が強いわけでもなく、魔道士のように突出することもなく、 異能者のように出鱈目ではなく、聖職者のように人を救えるわけでもない。 ましてや、自分以外の誰かを押し上げることなど以ての外だ。 だが、特定条件下に限り、彼は英雄(ヒーロー)として、誰にも為せないことを為す。 設定 +アンロック条件:絆レベルを 1 にすると開放 アンロック条件:絆レベルを 1 にすると開放 「アンタは良い奴だ。だから、殺せる」 【善なる者を殺す】、それが彼が持つたった一つの英雄(ヒーロー)としてのルールである。 彼は日常的に事件へと遭遇し、それを苛烈な暴力によって打ち砕く。 彼によって助けられた者、彼によって叩きのめされた者、そのどちらにも共通する意見として、 『何故彼が介入してきたのかが分からない』というものがある。それほど彼は突然に現れ、理由なく戦う。 それ以外の時間はゲームをしたりして、ごく普通の少年のように過ごしている。だが、彼の生活そのものをよく知る者はいない。 彼に付き添う小動物、“悪神”曰く、「アクドウほど嘘つきな奴はいない」とのことだが……。 +アンロック条件:絆レベルを 2 にすると開放 アンロッ××××:絆レ×× 2 にす×と開× 彼が英雄とし××躍し始めたのは、××××からのことである。 ×××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××、 ×××××××××××××××。×××××××××××××××、×××××××××××××。 悪童のことを「トモ」と呼ぶ、プレイライト人の少年×××××××××××××××。 ××××××××××、×××××と共に××××××××を××××××友好を×××××××。 ×××、×××××××××において×××××××××殺し、×××××××。 ×××××××××××××、×××××××××××××××××英雄×××××××。 ××××××××。×××××が英雄となり、×××××××××××。 +アンロック条件:絆レベルを 3 にすると開放 +アンロック条件:絆レベルを 4 にすると開放 +アンロック条件:絆レベルを 5 にすると開放 +アンロック条件:「???」をクリアすると開放
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竜装術士 ●クラス解説 最強の生物という幻想を追い求め、竜を目指す者。それが竜装術士だ。 竜の伝承を基盤とした独特の魔法を用い、肉体を武器とする。 スキルデータ ■竜血 SL上限:3 タイミング:パッシブ コスト:なし 判定:なし 対象:自身 射程:なし 効果:あなたの【HP】と【MP】に+[SL×2]する。 あなたの【物理防御】と【魔法防御】に+[SL+1]する。 血に竜の性質を与え、生命力を高めるスキル。 ■竜鱗守護 SL上限:3 タイミング:ダメージロールの直後 コスト:3 判定:自動成功 対象:単体 射程:0 効果:対象に[カバー]を行う。 自身が[行動完了状態]でも使用でき、[未行動]でも[行動完了状態]にならない。 1シーンにSL回まで使用できる。 ■竜爪 SL上限:5 タイミング:マイナー コスト:6 判定:自動成功 対象:自身 射程:なし 効果:このラウンドに行う白兵攻撃のダメージに+[SL×6]する。 武器を竜の爪に見立て、攻撃を強化するスキル。 ■竜牙 【エクストラ可】 SL上限:1 タイミング:メジャー コスト:6 判定:命中判定 対象:単体 射程:武器 効果:対象に白兵攻撃を行い、そのダメージに+[CL×4]する。 武器を竜の牙に見立て、痛烈な一撃を放つスキル。 ■赤竜伝承 SL上限:5 タイミング:セットアップ コスト:10 判定:自動成功 対象:自身 射程:なし 効果:自身の【攻撃力】と【魔法攻撃力】に+[SL]Dする。 この効果は1シーンの間、持続する。 ■白竜伝承 SL上限:5 タイミング:セットアップ コスト:10 判定:自動成功 対象:自身 射程:なし 効果:自身の【物理防御】と【魔法防御】に+[SL]Dする。 この効果は1シーンの間、持続する。 ■リンドブルム SL上限:1 タイミング:パッシブ コスト:なし 判定:なし 対象:自身 射程:なし 効果:あなたは常に[飛行状態]になる。 あなたの命中判定に+2する。 ■ハイウィンド SL上限:3 タイミング:パッシブ コスト:なし 判定:なし 対象:自身 射程:なし 効果:あなたが[飛行状態]の間、あなたの行う攻撃のダメージに+[SL]Dする。 ■黙示録の行進 SL上限:1 タイミング:ダメージロールの直後 コスト:【LP】1 判定:自動成功 対象:自身 射程:なし 効果:あなたが行った攻撃のダメージロールの直後に使用する。 ダメージロールの出目を、[CL×2]個まで選び、6にする。 1シナリオに1回まで使用できる。 ■百首の息吹 SL上限:1 タイミング:クリンナップ コスト:7 判定:自動成功 対象:自身 射程:なし 効果:あなたの【攻撃力】【魔法攻撃力】【物理防御】【魔法防御】に+[CL]する。 この効果は1シーンの間持続し、重複する。 ■ドラゴニック・ソウル SL上限:5 タイミング:セットアップ コスト:10 判定:自動成功 対象:自身 射程:なし 効果:あなたの【ML】に+[SL]する。 この効果は1シーンの間持続し、重複する。 ■蒼穹の覇者 SL上限:3 タイミング:ムーブ コスト:4 判定:自動成功 対象:自身 射程:なし 効果:このスキルは[飛行状態]でなければ使用できない。 そのメインプロセスであなたの行う攻撃のダメージに+[ML]する。 1シナリオにSL回まで使用できる。 ■水中適応 SL上限:1 タイミング:パッシブ コスト:なし 判定:なし 対象:自身 射程:なし 効果:あなたは水中でも呼吸を必要とせず、陸上と同じように活動できる。 別にエラができたりするわけではない。 ■アジ・ダハーカ SL上限:1 タイミング:ダメージロールの直後 コスト:なし 判定:自動成功 対象:自身 射程:なし 効果:あなたが行った白兵攻撃のダメージに+[ML×3](上限は50点)する。 このダメージは、他のスキルによるダメージ計算が終わった後、実ダメージの計算前に加算する。 このスキルを使用する場合、代償として自身の【信仰】を1点減少させる。 【信仰】が0点の時は使用できない。 1シーンに1回まで使用できる。 ■竜殺しの血 SL上限:3 タイミング:パッシブ コスト:なし 判定:なし 対象:自身 射程:なし 効果:あなたの種族に[種族:竜]を追加する。 あなたが[竜]あるいは竜に類する対象に与えるダメージに+[SL×5]する。 また、それから受けるダメージを[SL×5]点、[軽減]する。 ■起源竜の力 SL上限:1 タイミング:パッシブ コスト:なし 判定:なし 対象:自身 射程:なし 効果:取得時に[火・水・風・地・光・闇]から属性をひとつ指定する。 以後、あなたはその属性を持つようになり、任意の【能力値】ひとつに+1する。 この属性はあらゆる効果で変更されない。 あなたが基盤とする竜の伝承が、特定の属性を起源とする竜である事を表す。 ■竜波動 【エクストラ可】 ランク:中位 分類:魔法 SL上限:1 タイミング:メジャー コスト:14 判定:魔法判定 対象:範囲(選択) 射程:0~4 効果:対象に魔法攻撃を行い、そのダメージに+[CL]Dする。 このダメージは[起源竜の力]で指定した属性の魔法ダメージになる。 [起源竜の力]を取得していない場合、属性のない魔法ダメージになる。 伝承に記された竜の力を放つ魔法。 ■竜王の吐息 SL上限:1 タイミング:メジャー コスト:10 判定:命中判定 対象:範囲(選択) 射程:視界 効果:このスキルの取得には[起源竜の力]が必要。 対象に[起源竜の力]で指定した属性の攻撃を行う。これは武器攻撃でも魔法攻撃でもない。 そのダメージに+[CL]D+[【物理防御】+【魔法防御】]する。 伝承に語られる竜のブレスを再現したスキル。武器でも口でも好きな場所から出してよい。 ■竜の咆哮 SL上限:1 タイミング:メジャー コスト:10 判定:【精神】 対象:シーン(選択) 射程:シーン 効果:このスキルの取得には[竜装術士]のCLが5以上必要。 あなたより【ML】の低いキャラクターが対象。 対象に[麻痺][恐怖]を与える。 ■竜の財宝 SL上限:1 タイミング:判定の直後 コスト:10万円 判定:自動成功 対象:自身 射程:なし 効果:あなたの判定の直後に使用する。 その判定のダイスひとつの出目に+1する。 所持金が足りない場合は使用できない。 1ラウンドに1回まで使用できる。 竜は財宝を守るものである。使うのか?
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海上での船を用いた戦闘で使用するルール。 基本部分は通常の戦闘と同様だが、特殊な判定を用いる他、 通常戦闘の範囲内でも変更されている部分が存在する。 基本ルール 勝利条件 通常の戦闘と同様に一方の陣営の全滅の他、各陣営に1つずつ設定される【旗艦】のHPが0になることでも戦闘終了となる。 この場合、HPが0になった側の敗北となる。 船 海戦は基本的に船の上で戦闘を行う。船は最低1つ、最大3つの戦闘エリアを持つ。 通常の戦闘のような敵陣営、味方陣営という区別はせず、船ごとにエリアを管理することになる。 船が移動した場合、その船に乗っているキャラクターは全員が船と同時に移動を行う。 他の船と同一の軸にキャラクターが存在する場合、そのキャラクターは船を乗り移ることが可能となる。 乗り移りはムーブアクション前にのみ、フリーアクションで行うことが出来る。 船のHPが0となった場合、その船に乗っていたキャラクターは[戦線離脱]状態となる。 この状態では、戦闘が終了するまで戦線に復帰することが出来ない。 戦闘におけるルール 船の移動 各船には操縦桿が存在する。操縦桿のあるエリアにいるキャラクターのメインプロセスを消費することで、 その船を前後どちらかへ1エリア分移動させることが出来る。 ただし【運転免許】或いはそれに類する技能を持つ場合はムーブとマイナーを消費して1エリア分移動できる。 同様に【船舶】の運転免許、或いはそれに類する技能を持つ場合はムーブを消費して1エリア分移動できる。 この場合、マイナーを消費することで更に1エリア分移動することも可能。 白兵攻撃 海戦ルールでは、白兵攻撃は別の船に乗っているキャラクターを対象に出来ない。 これに伴い、全ての攻撃、全てのスキルの射程に[0]が追加されることとなる。 射程:1のスキルのうち、相手に接触するなどの条件が明記されている場合、同様の条件を満たす必要がある。 船への攻撃 船へ攻撃を行うことで船のHPを削ることが出来る。船のHPが0になった場合、その船は撃沈する。 撃沈された船が【旗艦】であった場合、その時点で戦闘終了となる。 船は通常のキャラクターと同一に扱い、[カバー]や[プロテクション]などの対象にすることが可能。 対象:範囲の攻撃はその軸の船を対象に含めることが出来るが、白兵攻撃は乗っている船にのみ攻撃できる。 また、敵船へ攻撃を行うと[士気]が上昇する。[士気]を消費することで船舶スキルを使用できる。 船舶スキルについての詳細は後述する。 船舶スキル 各船は船舶スキルを持つ場合がある。これらのスキルは[士気]を消費することで発動できる。 船舶スキルは、その船の陣営側であるキャラクターが、その船に乗っている場合のみ使用できる。 船舶スキルはそのキャラクターのメインプロセスに限られるが、フリーアクションで使用できる。 追加ルール イベント セットアップの開始時に最も行動値の高いPCが2Dをロールする。 その合計値に応じて、海戦イベントが発生する。 キャラクターの追加に関連するイベント以外の効果は、原則としてそのラウンド中のみ持続する。 このイベントはGMの判断により省略してしまっても構わない。 2:【敵の増援が多数出現】 エネミーに[援軍]が2体出現する。 出現するエネミーの種別に合わせ、最大2つの船を新たに配置する。 3:【敵の増援が出現】 エネミーに[援軍]が1体出現する。 出現するエネミーの種別に合わせ、最大1つの船を新たに配置する。 4:【強烈な逆風】 PCの射撃・魔法判定に-1Dされ、前方へ移動することが出来なくなる。 同時にエネミーの射撃・魔法判定に+1Dされ、後方へ移動することが出来なくなる。 5:【荒波】 全ての船舶をランダムな方向に1エリア分移動させる。 また、[飛行状態]でないキャラクターのあらゆる判定に-2される。 判定へのペナルティは[飛行状態]のキャラクターが存在しない場合無視される。 6:【浸水】 残りHPが半分以下の船全てに水が流れ込んでくる。 船員たちが修理へ向かうため、船舶スキルが使用不可能になる。 7:【平穏な海】 効果なし。 8:【激戦】 高まる戦場の熱に船員たちが奮起する。 お互いの[士気]が【現在値】だけ上昇する(士気が倍になる)。 9:【浅瀬へ乗り上げる】 ランダムに選択された船1つは移動できなくなる。 また、船底が暗礁に削られることで残りHPの4分の1(端数切捨て)のダメージを受ける。 10:【強烈な追い風】 PCの射撃・魔法判定に+1Dされ、後方へ移動することが出来なくなる。 また、エネミーの射撃・魔法判定に-1Dされ、前方へ移動することが出来なくなる。 11:【味方の援軍が出現】 PCに[援軍]が1体出現する。 出現するNPCの種別に合わせ、最大1つの船を新たに配置する。 12:【味方の援軍が多数出現】 PCに[援軍]が2体出現する。 出現するNPCの種別に合わせ、最大2つの船を新たに配置する。 データ ※このデータは暫定的なもののため、更新される可能性が随時あります。 船 ■オールマイト・キャプテン号 【HP】2300 【エリア数】3 【操縦】中衛 [砲撃]士気:効果参照 ●全ての士気を消費。[消費士気×5]D点の範囲物理ダメージ。射程:シーン [速力上昇]士気:3 ●クリンナップを2回迎えるまで、船を[移動]する場合に2マス移動できる。 [修繕]士気:3 ●このキャラクターの【HP】を200回復する。 ■柾良式巡視船 【HP】300 【エリア数】1 キャラクター ■柾良海軍巡視兵 レベル:8 種族:プレイライト 属性:無 行動値:9 HP:90 【短銃】 命中判定:2D+12 射程:0~1、射撃攻撃 ダメージ:2D+70 【解説】 柾良海軍の巡視船に配属されている兵。小型船で警邏を行っている。 ★Q A★
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他の寮監どもが教師を兼任なんかしてるもんだからよく勘違いされるがな。 俺の仕事だって、案外楽なもんじゃないんだぜ? おっと。アンタ今、それだって他の寮監に比べたら暇なんでしょ? って思ったか? 冗談じゃないね。なにしろノーブルソードの生徒どもには、どうにも個人主義者が多い傾向が強いからな。 なまじ『決意』なんてもんを重視してるせいでこうと決めたら一直線。 危うく寮がぶっ壊されそうになるようなことだって日常茶飯事とは行かずとも……そう、年に片手で数える位はある。 うちの寮の居住空間の大半が地下に集中してるのも、実はそいつが原因さ。 地上よりは大分頑丈に造る事が出来るし───何より、自分ごと生き埋めにしようとする阿呆はそういない。 マジに洒落で済まないようなら退学処分となるとこなんだが、 残念なことに、怪我人だけは滅多に出さないよう暴れやがるんだうちの連中は。 施設や物なら代用がきく、とかで、処分は大分甘くなる。 実のところ……戦力としてみれば、奴らは尖りに尖った代用できない一品物が多いからな。 事実上、戦場の最前線な魔城領域からすれば、貴重な戦力ってところかね。 ハン! 俺に言わせりゃ、そう甘やかすから問題児も増え続けるんだがな! と、いう事で。俺の仕事はただ寮の管理をしたりだとか、学園の裏方をこなすだけじゃない。 決意を秘めた連中が、過ぎた馬鹿をやりすぎないようハンドルを握ったり、ブレーキをかけたり。 上手い事操縦するのも給料のうち、って訳だ。 どうだい? アンタがよけりゃ代わってやるぜ? お勧めはしないけどな! 今日はステキな日だ。ハッピーな日だ。 奇跡的なことに、生徒どもがアホな真似をやらかさなかった。 ついでに施設や備品の修理だとか、買い足しとかの雑務も舞い込まない。 俺の心の中では綺麗な花が咲いていて、可愛い小鳥が囀りを聞かせてくれている。 出来ることならビーチチェアに座りながら、パラソルの下でトロピカルドリンクに舌鼓を打ちたい気分だが、 パラソルは折れ角の奴が『二刀流』とか言いながら振り回してぶっ壊した。 チェアの方は、眼鏡のお嬢様が持ってって以来行方知れず。多分、部屋の素敵なインテリアになってるんじゃないか? ま、無いものねだりをしたって仕方ない。 俺は縁側で横にとっておきの酒とつまみを用意して、瀟洒に月見と洒落こんでるって寸法さ。 ───そんな楽しい時を過ごしてる時だ。魔城領域の方角から、小さな影がとっとこ歩いてきたのはな。 さて、こんな時間に一体誰だ? 教師の連中なら、わざわざ寮まで来なくても、電話の一本もすりゃ済む事だ。 生徒の無断外出、ってのもまあ無いだろう。 さっき談話室を覗いたら、ボードゲームで大盛り上がりしてんのを確認済みだからな。 あいつらは馬鹿だし、個人を大切にする連中だけど、 その割に───或いはだからこそ、か?───仲間との時間ってもんも、それなりには大事にしようとする。 俺がそんなことを考えてる間にも、影はとことこ近づいてきて、やがて月の明かりで顔が見える位の距離。 そこでようやく、俺はそいつの正体が分かった。……ああ、そういやこいつがいやがったな。 緑に染めた髪と、新入生並……もしくはそれ以下の身長が特徴的。 だがその割にスタイルは悪くないし、服装もまあ……俺が生身だったら、少しは目のやり場に困ったかもな。 “マナ崩し”のエリアス・プレッツェル。 学園でもせいぜい一桁いるかどうかの、天位階級の持ち主様のお帰りだ。 心地よい一人の時間を名残惜しみつつも、見つけたもんは仕方ない。俺は肩を竦めながら、奴に声をかけてやる。 「よう、確か先週の……Uh、火曜以来か? ってことは、だ。おおよそ十日ぶりのご帰還ってとこかね」 奴はぼけっとした表情のままで、俺の声への反応はない。 この間抜けそのものな顔を見ただけなら、頭空っぽな尻軽女に見えるんだがなあなんて俺が考えていると、 ぱちぱちと瞬きを繰り返して、今初めて気づいたというように。くるり、と俺の方を見て頷いた。 「ん。ちょっと。行き詰った」 接続詞無し、アクセント無し、抑揚無し。あ、こりゃ相当やべーアレだな。 今の顔と声からは分からないが、こいつは普段はよく言えば明るい、端的に言えば騒がしい生徒だ。 全体的にもどちらかというと問題は起こす側で、 俺にとっての幸運は、こいつの被害は主に研究塔に向かうところぐらいのもんか。 それがこんな感じに上の空ってのは、大抵脳味噌が煮詰まって、フリーズしてる時のそれ。 別にただぼけっとするだけなら構いやしないが、問題はこの後だ。 過去の経験則からすると、ほっとけば数日以内に研究塔で騒ぎが起こり、こっち側に苦情が来る。 そいつが『研究塔を爆発させた』か『厄介な異界化させた』か、『実験に使う魔力を霧散させた』かは分からないが。 まあどれにせよ、大分とっておきの厄介ごとになることには変わりない訳だ。 一応寮監として擁護しとくと、それは別にこいつに悪意があってのことじゃない。ああ、多分な。 ただ一つの事に集中しすぎて、他が何も見えなくなる時があるってだけだ。うん、多分な。 「まあ……とりあえず、入れや。他の連中は談話室でゲーム大会中だぜ」 さて、上手いことガス抜き出来ればいいんだがと思っていると、 俺の気も知らずに奴の腹からグゥ、と大きな音が鳴り響いた。 「……お腹空いた」 表情も変えずに言う。 大なり小なり、そんな問題児どもを上手く宥めて時にはすかして、爆発前に処理してく。 どうだい、まだ暇で楽に見えるかい? それならいつでも譲ってやるぜ。緑剣の寮監なんてな。 どでかい卓袱台に並んだ大量の皿は、三十分もかけずに空になる。 それらを全部処理した張本人は、卓袱台の上で腕に顔を乗せて、目をしぱしぱさせながら大欠伸だ。 「はあ……人心地ついた。ご馳走様」 まだちょいとたどたどしいが、言葉に多少は抑揚が出てきた。ここまで来たらもうちょいだな。 「そいつは良かった。なら、ついでに風呂でも入ってきな。丁度さっき沸いたとこだぜ」 当番がサボって無ければな、と付け加える。 なんせ今のこいつは、髪はぐしゃぐしゃ服は皺だらけ、 頬にはよく見りゃ謎のペイント、多分得体のしれない魔法薬がひっついて、浮浪者みたいな有様だ。 「どうせ、前に帰って来てから入ってねえんだろ? 随分匂うぜ。犬ならひっくり返るぐらいに」 暗に偶には本校舎の風呂でも使えって意味も込めて言ってやると、生意気にもむっとした表情になる。 「率直すぎない? 一応、女子だけど。ボクだって傷つく時は、傷つく」 ハッ。鼻で笑う。 「なら猶更、身綺麗にしとくんだな。今のお前はそうだな、探検してたら突然頭上から降ってきて、 『ジャングルツヨイヤツオキテ! ジャクシャカエレ!』とでも言いそうな格好してるぜ?」 俺の軽口にはくすりともせず、ぶつぶつ文句を言いながら、奴は浴場の方に歩いてく。 フン、どうにもここの生徒どもとはジョークのセンスが合わなくていけないね! 「おっと、着替えを忘れるなよ。どうせハディに洗って貰ってるんだろう? 偶には礼ぐらい言ってこい」 浴場と寮室は離れているから、うっかり着替えを忘れた場合。 そいつは汚れた服を着なおすか、さもなければ全裸で夜の寮内を闊歩する羽目になる。 これが女子なら大歓迎。だが生憎、そういうアホは男子ばかりだ。十割な。 途中まで向けてた足をぴたっと止めると、忘れてた、と呟いて、こいつは自分の部屋へと向き直る。 「───比良坂、面倒見割といいよね。外見によらず」 「うるせえ。外見によらずは余計だ」 そもそも、俺は別に面倒見がいいだとか、そんな殊勝な精神の持ち主ではないんだがな。 そうしないともっと厄介な羽目になるって、よーく知ってるっていうだけだ。 新品の服を持ってのそのそ歩く奴を見送ったら、ようやく一人静かに月見を再開。 今夜は満月、ウェアウルフが最強の夜。まあだからってマビノギオンでは大して問題にはならないがな。 なんせ下手に暴れたが最後。 『正義!』って叫び声と共にどこからともなく矢の雨が降ってきて。 『浪漫!』の声と同時に刀を握りしめたおっさんが斬りかかり。 『幸福!』という声がしたかと思えば、無数の上位魔法が惜しげもなく飛んでくる。 最低限、派手に暴れるような奴はここじゃあ生きていけねえさ。 やるなら教師や門番どもの眼が届かない異界の奥深くだの、森の奥だので待ち伏せするか。 さもなくば、規格外の化け物になるか、策謀を巡らせるかってとこだな。丁度、異種世界の連中みたいに。 だから今夜も問題無し、絶好の月見日和。 雑務を忘れて美味い酒を飲み、美味いつまみを食う。いや、こいつはなかなか乙なもんで─── 「ユーリカ!!!!!!」 まあそんな時間はあっという間に壊れるもんだがな。 バン、と音を立てて寮の門が開いたかと思うと、“マナ崩し”が騒々しく飛び出してきた。 ていうかなんだその服。着ぐるみパジャマってお前。身長が低いせいで普通に似合ってるのがなんか腹立たしい。 「ユーリカ!! ユーリカ!!! ユーリカ!!!!」 ぱたぱた手足を踊るように暴れさせながら、とても最悪なことに、奴は俺に気が付いた。 咄嗟に顔を背けて知らんふりを決め込んだが、気にすることなく近づいてくる。 何だユーリカって。今のお前がムシャムシャ食うアレなら、ユーカリの事だろ。 いや、うん。知ってるよ? 言葉の意味は知ってるとも。アルキメデスの有名なセリフだ。“我、見つけたり”。 風呂上がりに素っ裸で走りながらじゃなかっただけマシか? いや、でもコアラのパジャマってお前。 他人の振りをしようという俺の努力も空しく、奴は興奮しながら叫び始める。 「分かった、分かったよ! つまりさ、一次元的な思考が駄目だったんだ!」 落ち着け。そして出来れば、そのままどっかに行ってくれ。 せめて俺に分かるよう、一から順を追って話せ。 「現在の定説では、魔法の属性は一つの直線上に沿ってゼロを境に反対側に存在するのが対立属性という」 あっ。今唐突に理解したぞ。さてはお前、俺と会話するつもり無いだろ。 「だけど実は魔法の属性とは二次元的、即ちX軸とY軸の組み合わせによる座標が決定するもので(以下35行程略)逆説的に言えば、X軸とY軸双方においてマイナスを掛けた座標にこそ真の対立属性……仮に、反属性と呼ぶけど。特定の属性に対しては反属性に相当する座標を指定して魔法式を構築することで、攻撃魔法による、異なる属性の攻撃魔法の相殺・無力化が可能となり(以下23行程略)───つまり、この理論が証明されれば現行の属性一次元説では説明のつかなかった特殊属性……星、鉄、理に、希少属性の存在に対しても虚数領域を利用することで論理的に筋の通った説明が(以下42行略)これはまだ仮定だけれど。魔法理論という分野において、数学方面からの新たなアプローチが可能という事になる! もしそうなれば魔法理論学者だけでなく、数学者の領分としても扱うことが可能な学問に変化するんだ。研究だって加速度的に進むに違いないぞ、技術的特異点の発見にも繋がるかもしれない!!」 以上。一方的に、そして一息に謎の言語を発し終えると、目を輝かせながら魔城領域───研究塔へと顔を向ける。 「こうしちゃいられない、早く戻って計算開始だ! 今日はオールだぜ!」 戻ってきた時ののそのそした歩き方から一転。奴は凄まじい勢いで研究塔に向かって走り出す。 「───あっ。ごめん、それ、返しといて! つい持ったまま来ちゃったんだ!」 そう叫ぶと、制止する間もなくブーメランを投げるような恰好で、何かを俺に投げてよこした。 運よくそれは丁度俺の目の前に飛んできたんで、パシっと上手く受け取ってやる。 「おい、こいつは」 何だ、と聞こうとした頃には、奴の姿はもうそこになかった。 予言しとくが、明日の七年生の授業には、コアラが一匹出席することになるだろう。 溜息をつきながら受け取ったものに視線を落とすと、そいつは一枚のタロットカードだった。 談話室で、誰かが占いでもしてたんだろうな。で、その最中にあいつはさっきのよく分からないことを思いついた。 うちの寮で占星術師ということは……二、三人の候補を思い浮かべつつ、図柄を確認。 「……月、ねえ。あいつ、意味わかってるのか?」 大アルカナの18番、月。その意味は不安定、見えない危険、猶予の無い選択、幻滅…… まあ少なくとも、いい意味はあんまりないな。 空に浮いてる満月に重ね、すっぽりと空いた眼窩からカードを仰ぎ眺める。 「……おっと、だがこりゃ逆位置か。ま、あいつが開いた時にどっちだったかは知らんがな」 月の逆位置。 優れた直観、未来への希望───過去からの脱却。
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朝東風 竜巻/Asagochi Tatsumaki 年齢:17 性別:男 紋章:誠実 経験:人助け PL:不人気 種族:魔族 メイン:魔道士 サブ:探求者 エクストラ:契約者 追加サブ:錬金術士 身長:176cm 体重:64kg イメージアイコン:カズマ(s.CRY.ed) イメージCV:保志総一朗 イメージ曲:Clover 「差し出された手を、オレぁ引っ張り上げるだけだ」 外見 必要な筋肉を必要なだけ、無駄を省き付けた長身。 ぼさくさの茶髪に、切れ長の鋭い瞳は見る者を威圧しがち。 いつも似たようなジャケットを身に纏っている。 人格 不器用でぶっきら棒。 自分なりの正義に基づき、助けを求める者に手を差し伸べる。 子供には優しく、よく仮面ライダー等の真似をして遊んでいたり。 来歴 物心付いた頃、九州のとある地方に一族が拠点を移しとある事件に巻き込まれ家族は皆殺しにされてしまう。 自身も死の淵にあったが、一陣の風と共に現れた「天狗」がそれを救った。 途方に暮れる彼を天狗は育て上げ、生まれ故郷に留学させるまでに至り 若干14歳で国立大を卒業、帰国後水都へと足を運び、お人好しな育ての親の真似事をして山に迷い込む人々を影から助けていた。 それから数年後、噂を聞き付けたヴェスペリアの構成員にスカウトされ現在に至る。 今日も彼は、ガキ共の世話を焼きながら拳を前に突き出す。それは、誰かを救うためであり、気に入らない奴をぶっ飛ばす為であり。 戦闘スタイル ルーン魔術を得意とする一族の生まれであるが、相性が悪く術式の構築で止まってしまう。 更には、生まれ付き魔力の制御に難があり、長射程での行使に問題がある等魔道士として欠陥品である上に 戦士として戦える程、身体が強靭というわけでも無かった。 故に彼は、自ら開発した礼装「天狗之篭手」を用い、魔力を拳に集中して打ち出すという力技でこれを解決。 魔道士でありながら、拳闘士のように敵へと肉薄して魔法を文字通り"叩き込む" 今では経験で補える範囲であるが、それでも彼はこの戦い方を変える事は無い。これが彼の魔道だ。 +本名及び出自 本名はFearghal・O Brien=McCumhail(ファーガル・オブライエン=マックール) フィン・マックールの転生体を自称する一族の生まれ。 ルーン魔術の行使は例外を除き使用出来ないが、構築までならば一流である。 マックールの罪の証であり、代々伝わったその術。 四隅にARGZ(アルジズ)、NUSZ(ナウシズ)、ANSZ(アンサズ)、INGZ(イングワズ) "アトゴウラ"を関するその大禁戒のみが、彼に残された。 +友人関係 澪標海斗(尊敬) ヴェスペリア随一の苦労人。そろそろ胃に穴が空く頃だろう。 天海大地(期待) 悩みを抱え込むな。話はそれからだ。 AAフレンド(友情) 初めて出来た友人。万が一困る事があれば、その時は手を差し伸べると誓う。 ザナ(誠意) ハッピーエンドを謳うピエロは、笑われてはならない。笑わせてやれ。 フリット・シュトロハイム(好奇心) 若者のケツを遠回しに蹴る食えない爺さん。 PickUp 衝撃のファースト物理魔法論、撃滅のセカンド二重起動、抹殺のラストディスチャージ。 他、ライトニングやファイアボム等を行使可能。矛盾提起を使用する場合も考え中衛向き。 +キャラクターメモ ■朝東風 竜巻(アサゴチ タツマキ) 《基本データ》 年齢:17歳 性別:男 身長:176cm 体重:62kg ML7 /HP58/MP102/LP5/行動値5/信仰4 筋3/知7/器2/敏2/感3/精8 《判定など》 命中2D+2(武器で-1)/物攻2D+13/射程1~1/魔判2D+11/魔攻2D+41/回避2D+2 探索2D+3/危機2D+3/識別2D+7 物理防御13/魔法防御2/結界強度1 《スキル》 ◆パッシブ [猛き血統] SL1 魔攻に+5 [マジックマスタリー] SL5 魔攻に+SL×3 [属性強化 風 ] SL3 風属性の魔法ダメージに+SL×2 [コンセントレイト] SL1 魔法判定に+3 [神器使い] SL1 武器攻撃力に+3 [神器強化] SL3 武器攻撃力+魔法攻撃力に+SL×2 [魔力供与] SL5 MPにSL×3 [魂の錬成] SL1 賢者の石を生成 ◆セットアップ [追加術式] SL3 5 魔法攻撃力にSL×2 1R持続 [高速付与] SL1 8 セットアップで武器強化 ◆マイナー [多段術式] SL2 8 探求者マイナーのスキルを2つ使用。 [二重起動] SL3 7 下位・中位の魔法行使に限り魔攻2倍 [物理魔法論]SL1 8 武器攻撃力を魔攻にプラス。 ◆メジャー [ライトニング] SL1 5 +2Dの風属性 [ディスチャージ]SL1 18 +4Dの風属性魔法 [フレイムボム] SL1 18 +4Dの火属性魔法 [武器強化] SL5 5 武器攻撃に+SLD ◆その他 [アルスマグナ] SL1 8 武器強化時に+2D LPコスト1 [オーバーロード] SL1 10 DL直前に使用。ML×4(上限10)ダメージ。 [矛盾提起] SL2 8 射程1~2 魔法対抗、達成値に+SL [砂塵結界] SL1 6 射程0~2 判定ダイス-1D 1シナリオSL回 [大いなる加護] SL1 0 判定の直後に振り直し。1シーンに1度。 《所持品1/3》 ・携帯電話 ・高級バイク ブラフ・シューペリアSS100 ・賢者の石 《ダメージロール》 2d+41(魔攻)+41(二重起動)+4D(ディスチャージ風属性)+6(属性強化)