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連盟で普請を1回する
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このページは編集中です。 国主 国是 概要 政治・産業 文化 技術形態 召喚の傾向 国内施設繁華区 海浜区 平山区 関係キャラクター フレーバーアイテムフレーバーアイテムとは三湯巡りスタンプ帳 黒釜温泉スタンプ 紅岩温泉スタンプ 木透温泉スタンプ 特別記念ビー玉 このページについて 国主 「ようこそおいでくださいました。我が歩煙を楽しんでいってください」 ───"煙様火様"弓削上総守保松 国是 「白煙の下を歩く国。死する地に賑わいを」 概要 内湾をゆく船から見て、山から立ち上る噴煙が歩く人影ように見えたことから「歩き煙りの方」などと呼ばれるようになり、いつしか歩煙の地と呼ばれるようになった。 日本列島でいうところの上総(千葉の南房総)の位置に相当する小国。 ジパング内でも有名な観光地を抱えており、その観光産業で切り盛りしている国家だ。 国の中心部に「天狗山」と呼ばれる、さほど標高の無い活火山が鎮座している。 歩煙の名は500年以上前の古くからあるが、国として成立したのはジパング歴710年。 当時の流行り病の流行により、この地へ湯治に訪れる者が増え、財源が確立した。 国として成り立つ前、この地は飢えと渇きに満ちていたが、国が成立して民たちは日々食う事には困らなくなったそうだ。 観光業による財源で国が左右されるため、この地はどこの国にも併合せず、門戸を広く開いて客を迎え入れる。 しかしその一方で、ジパングが天下統一されることがあればその国の属国として下る約束を各地とかわしているらしい。 政治・産業 多彩な泉質と豊富な湯量を誇る湯治の国として知られる。 近在する国柱の影響で常に東への風が吹いており、火山の噴煙を流すとともに西からの航路を半島の腕で拾う形になっている。 その為ジパング東部の中では、西の大国【MGMにお願いしよう】との政治的な結びつきが強い。 戦乱の東北地方よりは西からの富裕層相手の商売が多いため、西の空気を感じたければ歩煙へ行けともいわれる。 ジパング東部の諸国家の中では柾良国、紫苑国や辰浪之国と交流が盛んだ。 (紫苑国の国主がグランドロンに交代して以来、紫苑との国交は断絶している) 特に辰浪之国は交易的結びつき、またジパング東北部の列強へのにらみを利かせる意味合いで、国主保松は辰浪の姫君を正室として迎え入れた経緯がある。 『敵になりえないし味方にする意味もない』というある種の共通認識が出来上がっており、東西の歩調を合わせる場合や、外様の地で行いたくない時にこの国で会談を設けるも多い。 それ故、屋根裏を覗けば間諜がいると冗談めかして言われる事もある。これは冗句の類だが、"米を齧らない鼠"は多い。 国を治める弓削氏は猫好きで有名で、物音がしたら大抵は猫が原因だ。 そういう事に、なっている。 文化 半島の西側は緩い坂道が多く、自然の傾斜を利用した劇場や客席が多く設けられており、港には各地の贅を凝らした食材が荷揚げされ、とても過ごしやすい。 西日も噴煙に遮られやや肌寒い程度だが、温泉で火照った体にはちょうどよく、酒と劇を楽しむに不足はない。 漫才、寄席、喜劇、歌劇、歌舞伎と一通りそろっており、勧善懲悪な全身鎧を用いた英傑ものが人気。 滞在する間は楽しく平和に過ごすことができる。 一方で東側は降り積もった火山灰により土は塩基性に傾き、溶岩の冷えかたまった傾斜地は水はけが良すぎるため農業には不向き。 川の水は温泉の流れ込みにより赤く染まっていて魚はいない。海に出れば豊富に取れるが不用意に沖に出れば風に流されて戻ってこないこともある。 総じて、客地以外の生活は厳しい。客をもてなす金があれば飯にしたいところだが、客をもてなせなければ飯も食えない。 技術形態 緩く幅広の火山からは硫黄が良く取れるため、一時期は関東近辺に流通する黒色火薬の元締めとして名をはせていたが、中津陽による天下平定の折に火薬作成を禁じられ、観光産業への転向を余儀なくされた。 この弾圧は文字通り、玉薬の製造所を爆破することで始められ、そのクレーターは最大の温泉池として名所になっている。 名産として火山灰を溶かしたビィドロを売り込もうとしているが、此れもかつて玉薬を作っていた職人を再雇用してのことだ。 中津陽の締め付けが緩んでも、潜在的な恐怖は残っており火薬作りは再興しない。そこまで回す余力がないともいう。 召喚の傾向 根本的な問題として歩煙国は非常に貧しい国であり、軍を維持することができない。 そのためこの国は積極的な召喚を行わず、現国主保松もその方針に沿っている。 だが一方で、天狗山の鎮静の儀の際、補助として火や大地の幻想種を異界から呼び込む。特別観光区の発展のために異世界の文化に優れた有識者を呼び込む。…等の利用で召喚術は使われているようだ。 歩煙が扱う召喚術は古く、約500年前からほとんど形を変えていない。 これは歩煙が軍事力を持てない理由があったことや、国として成立するまでこの地に技術が流入してこなかったこと、加えて厳しい地であるがゆえに異世界人を喚んだとしても彼らと強く手を取り合って生き延びてきた歴史的背景などが理由として挙げられる。 そのような経緯もあり、歩煙の施設は異世界人もジパング人も分け隔てなく「客」として迎え入れる。 国内施設 特別観光区 歩煙には特別観光区という、国に定められた特別地区が三か所存在する。 この特別観光区は歩煙国の財源の元となる重要なエリアだ。 各地区ではそれぞれ異なる泉質・効能の温泉がわき出しており、各々異なる観光地として売り出しを行っている。 だがその一方で、この三区以外は火山灰に覆われた極めて貧しい村々がぽつぽつと広がっている。 繁華区 歩煙国で一番賑わっている土地。 大通りは人込みでごった返しており、劇場や飲食店で溢れかえっている。 観光客向けに和風の景観を保っているが、店の中はあらゆる文化が広がる。 通りを抜け、大橋を渡ると見上げるほどの大温泉旅館が観光客を迎えてくれる。 tips 千と千尋の神隠し、油屋イメージ 施設名 概説 作成者 歩煙繁華大通り 繁華区、ひいては歩煙国の目玉となる観光大通り。見渡す限りのエンターテインメントや飲食店が並んでおり、観光客を退屈させない。一日中人で溢れかえっており、この通りを駆けることは不可能と言われている。 ラウニー 黒釜旅館 歩煙繁華大通りを超えた大橋の先に構えた、近代和風建築の大温泉旅館。圧巻される全貌だが、宿泊料金は良心的な価格で、プランを選べば旅の浪人だって利用できる。いくつもの内湯や露天風呂、館内も見て回る場所がいっぱいで、一日旅館に引きこもっても退屈しないだろう。歩煙の国には城が無く、この旅館に国主保松は住んでいる。彼は国主であると同時にこの旅館の最高責任者でもある。保松は最上階の私室から、賑わう大通りを眺めている。 ラウニー 黒釜温泉 露天、鎌倉、ローマ、岩窟風呂などのたくさんのデザインの内風呂。電気風呂や炭酸泉、ジェットバスにサウナなど、スーパー銭湯に負けない設備の充実。さらに貸切露天風呂なんてサービスだってあり、あらゆる客層のニーズに応えていく。泉質は「含アルミニウム泉」で、どろりとした赤黒いお湯が特徴。浴用効果は筋肉痛、関節痛、美肌効果、慢性皮膚疾患、貧血、眼病、高血圧症となっている。 ラウニー 三湯巡りスタンプラリー受付所 「歩煙観光センター」とも呼ばれる。歩煙のありとあらゆる観光情報を発信し、観光客への手厚いサポートを行っている。また、歩煙の三大温泉を巡る「三湯巡りスタンプ帳」というスタンプ帳付きガイドブックを無料配布している。スタンプを集めきると、歩煙名産のガラス細工職人によって作られた記念品をもらうことができる。 ラウニー 歩煙演芸ホール ラウニー 真喜劇劇場 ラウニー シアター『ジーロッソ』 ロミアス 星光劇場 異世界から召喚された一部の文化人達によって作られた劇場。音響施設が特に優れており、ミュージカルやオペラが人気の演目。ジパング由来の劇から、異世界より持ち込まれた演目まで、演じられる劇は多岐にわたる。 FEマン 懐石料理『雀屋』 和食 スイカ 満漢全席『アベレージ・ワン』 中華 スイカ ピアット・デル・ジョルノ イタリア料理 スイカ ダグダの大釜 バーガーショップ スイカ コブウェッブ BAR スイカ ルナルド・ムーン 大通りにある猫カフェ。防音設備が完璧で、外界の賑わいとは隔絶されたにゃんことのゆったりとした至福のひと時が味わえる。店主が猫の幻想種で、彼自身もこの店の人気の一要素。彼との「肉球握手」を求めるファンが後を絶たない。 ラウニー 木刀屋 歩煙国で一番人気のお土産屋。レトロな雰囲気だが決してぼろではない店構えだ。地上2階、地下5階の広さに対し、雑多な商品陳列で冒険心をくすぐるレイアウト。2階部分は茶屋になっている。名産のガラス細工を多く取り扱っているが、名前の通り『歩煙国』の文字が彫られた木刀もここの目玉だ。 ラウニー 海浜区 歩煙西部の海岸線に沿って存在している白灰砂丘を中心に発達した土地。 夏は海水浴場としての賑わいを見せる。 交易港では紫苑から授かった技術で動く動力船が、柾良からの旅行者を多く受け入れる。 また、海と砂丘を見渡せる十字教の教会があり、ジパングでは珍しい洋式の結婚式を挙げることができる。梅雨晴れの時期は特に人気。 tips 青森県、不老ふ死温泉イメージ 施設名 概説 作成者 白灰砂丘海水浴場 灰のように白い砂浜だが、ここに広がっている砂は火山灰ではない。ただの砂丘ではなく観光地としてしっかり開発されている。海の家や海水浴に面した旅館、岩場の奥の旅館の私有地には、海にじかに注ぐ天然温泉がある。シーズン外でもサーフィンや海釣りを楽しむ者もいる。 ラウニー 紅岩旅館 海水浴場の目の前にある旅館。裏手の敷地から海を一望しながら浸かれると天風呂がある。水着や浮き輪などの遊具の販売、屋外シャワーなど海水浴に必要な施設が充実している。 ラウニー 紅岩温泉 海岸ぎりぎり近くにあるオーシャンビューの温泉。夕方や夜に来ると潮風が冷たいが、湯温は42~44度と熱めの温度だ。泉質は「硫酸塩泉」で、透明度の全然ない濃い赤黄色の湯だ。浴用効果は脳卒中、動脈硬化、肝臓、胆石、胃腸病、肥満、高血圧となっている。 ラウニー 海の家「アイスクリームアイランド」 ラウニー 歩煙交易港 ラウニー 漂流物回収所 レン 白灰十字教教会 乙 チェリーランド ■エリア1サンプルテキスト1 リリ夫 ■エリア2サンプルテキスト2 白壁の鍾乳洞 ラウニー 平山区 平山とは「あまり高くない山」という意味がある。 歩煙の象徴である「天狗山」を中心とした山間部温泉地帯のエリアだ。 なにより特徴的なのは、川底から温泉が湧き出ている「仙湯川」。 ジパングでも特に珍しい温泉で、観光客以外にも地質学者が訪れたりする。 落着きのある自然が観光客に人気。 歩煙の名産、火山灰から作られるガラス細工もこの地が盛んだ。 tips 三重県、熊野川湯温泉イメージ 施設名 概説 作成者 天狗山 低い山ではあるが活火山。歩煙国の象徴であり、諸悪の根源。この火山の影響でこの地は作物は育たず、川は死の川となっている。しかし国民からは敬意の念をもって慕われているので不思議な霊山だ。近隣の国柱による影響で、噴煙の大班は東側に流れている。 ラウニー 木透旅館 仙湯川からの中流域、仙湯滝のすぐ近くに建てられた温泉。生い茂る樹々の中にひっそりと佇む木造和風建築は風情と趣がある。都会の喧騒と切り離された静寂が、訪れた客の身も心も解してゆく。 ラウニー 木透温泉 木透旅館の抱える温泉。露天風呂から仙湯滝をを眺めることができる。川の流れを肌で感じ、滝の音を耳で味わうことのできる風流な温泉。泉質は「硫黄泉」で、無色透明だが独特な香りがある。浴用効果は切傷・刀傷、高血圧症、痛風、便秘、痔、糖尿病となっている。 ラウニー 仙湯川 平山区に流れている河川。川原を掘ればたちどころにお湯が湧く、ジパング内でも非常に珍しい川。川底から絶えず湧き出す70度以上の源泉に上流から流れてくる水が混ざり合い、程良い温泉が出来上がる。川全体の水温は夏で35度、冬で25度ほど。川の水(湯)は無色透明だが、泉質に硫黄を含んでいることから死の川となっている。旅館に行かずとも、岩を動かして自分だけの温泉を作って遊ぶことができる。野生の猿や幻想種を稀に目撃できる。 ラウニー 歩煙硝子細工工房 ラウニー 仙湯滝 ラウニー 天狗山展望台 天狗山の山頂。あまり標高は高くない山頂だが、ここからは歩煙西側に広がる繁華区と海浜区を一望することができる。火口付近は一般人の立ち入りは禁じられている。 ラウニー 平山高原牧場 ラウニー 天狗山自然公園 天狗山のふもとにある自然公園。管理された庭園と、四季折々の美しい草花が迎える。日本庭園エリアと西洋庭園があり、散歩コースをぐるりと一周するだけで両方とも楽しむことが可能。温室があり、入室料を支払うことで、ジパング中の珍しい草花を見ることができる。 ラウニー たまご茶屋 ラウニー 黒色火薬工房跡地 ラウニー 関係キャラクター 名前 概要 外見イメージ 作成者 弓削上総守保松 歩煙国国主。『黒釜旅館』の最上階に居を構えている。バツイチ。 日本(ヘタリア) ラウニー - - クリムゾンシャドー(遊戯王) ロミアス チェリー(仮称) 園長 花京院ちえり(Vtuber) リリ夫 - - 紅閻魔(Fate/GrandOrder) スイカ - - 遠坂凛(Fate/stay night) スイカ - - トニオ・トラサルディー(ジョジョの奇妙な冒険) スイカ - - 黒王(Fate/GrandOrder) スイカ - - モリアーティ(Fate/GrandOrder) スイカ - - -(-) 乙 フレーバーアイテム フレーバーアイテムとは フレーバーアイテムとは、データを持たないアイテムである。 ここにあるアイテムはセッション内で効果のある利用を行うことはできない。すると怒られる。 特定施設を訪れた際に入手ができる。 他のPCに自慢したり、後で見返してご満悦になるためのものだ。 ドラマ中などで特定施設を舞台にした時に集めてみよう。 三湯巡りスタンプ帳 種別:フレーバー 重量:0 価格:非売品 このアイテムは一つまでしか所持できない。 [三湯巡りスタンプ帳(0)]ように記載し、 入手したスタンプの数によって括弧内の数値が増加する。 施設『三湯巡りスタンプラリー受付所』で入手可能。 歩煙国のウリのひとつ。 特別観光区の各区によって特色の違う温泉を巡る観光パンフレットと、各旅館でもらえるスタンプをまとめるスタンプ帳となっている。 しかもこの冊子は無料で、三カ所のスタンプを集めると、観光センターで特別記念品と交換できるらしい。 旅行の思い出にスタンプを集めてみてはいかがだろうか? 黒釜温泉スタンプ 種別:フレーバー 重量:0 価格:非売品 このアイテムは一つまでしか所持できない。 [三湯巡りスタンプ帳]のスタンプ数を+1する。 施設『黒釜旅館』で入手可能。 繁華区の黒釜旅館で手に入るスタンプ。 繁華区は、大通りの賑わいと趣ある大旅館の【賑わい】が魅力。 黒釜旅館の上階から眺める通りの景色は素晴らしい。 紅岩温泉スタンプ 種別:フレーバー 重量:0 価格:非売品 このアイテムは一つまでしか所持できない。 [三湯巡りスタンプ帳]のスタンプ数を+1する。 施設『紅岩旅館』で入手可能。 海浜区の紅岩旅館で手に入るスタンプ。 海浜区は美しい砂丘の景色と、コバルトブルーの海の【解放感】が魅力。 やはり一番盛り上がるのは夏で、夏祭りなんかも行われているそうだ。 木透温泉スタンプ 種別:フレーバー 重量:0 価格:非売品 このアイテムは一つまでしか所持できない。 [三湯巡りスタンプ帳]のスタンプ数を+1する。 施設『木透旅館』で入手可能。 平山区の木透旅館で手に入るスタンプ。 平山区は、生い茂った緑と川のせせらぎの中の【落着き】が魅力。 騒がしさから離れて休みたい層に人気で、旅館の予約を取るのは大変だ。 特別記念ビー玉 種別:フレーバー 重量:0 価格:非売品 施設『三湯巡りスタンプラリー受付所』で、 [三湯巡りスタンプ帳(3)]と交換することで入手可能。 歩煙国の特産品、火山灰から作られるガラス細工のビー玉だ。 光を当てるといくつもの幻想的な色に煌く。 ポケットに入る大きさで、旅行の素敵な思い出になるだろう。 このページについて 歩煙国について、項目やNPC登録・PCとの関連性等の加筆を全面的に許可しています。 ただし、歩煙国は小国家の一つです。 ・開始からおよそ二ヶ月以内(詳細な締切は別途連絡)に柾良の属国となる描写が確定しています。 加筆時にはそのことにご注意ください。
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2111年12月31日。NWC http //kaiho.s140.xrea.com/nwc-log/11/12/31/18_02.html 芝村 > 神聖巫連盟は神々が顕在化するので対応に追われている。一歩間違えれば世界壊滅しかねない存在が続々実体化するので、準備は繊細だ。 (18 20) 芝村 > 藻女は暗黒の大司祭として不気味な笑いを浮かべている。 天の光が次々と消えている。 (20 40) 芝村 > 神聖巫連盟は既に妖精などが肉眼で見えるクラスになっている。 植生が変化している。 (21 04)
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桂沢観光ホテル かつらざわかんこうホテル 2010年1月24日閉鎖 北海道三笠市にあるホテル。 桂沢湖畔の高台にある。 所在地 北海道三笠市桂沢湖畔 料金 大人450円、小人250円 時間 10 00 ~ 21 00 年中無休 2001年8月25日 桂沢国設野営場に泊まった時に利用。 男女の風呂の仕切りがちゃちいのが気になる。 ロビーのゲームコーナーが哀愁漂う。 関連項目 タグ 2001年8月25日 三笠市 北海道 外来入浴 風呂
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MK/S33-014 カード名:ロンドン観光 ネロ カテゴリ:キャラクター 色:黄 レベル:0 コスト:0 トリガー:0 パワー:1500 ソウル:1 特徴:《探偵》?・《お菓子》? 【自】 [① 手札を1枚控え室に置く] このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の山札を見て《お菓子》?のキャラを1枚まで選んで相手に見せ、手札に加え、その山札をシャッフルする。 【自】 このカードがアタックした時、あなたは他の自分のキャラを1枚選び、そのターン中、パワーを+X。Xはそのキャラのソウル×1000に等しい。 小林、テレビ見てたかなー レアリティ:C
https://w.atwiki.jp/nanakazari/pages/396.html
部品構造 大部品 都市計画 RD 48 評価値 9部品 はじめに 大部品 巫太陽都市計画 RD 21 評価値 7部品 太陽都市の由来 部品 都市概略 大部品 交通機関 RD 2 評価値 1部品 馬車 部品 水路 大部品 中京二条 RD 2 評価値 1部品 内裏 部品 内部 大部品 中京三条 RD 2 評価値 1部品 学礼坊 部品 観光地 大部品 右京一条 RD 2 評価値 1部品 工芸坊 部品 職人の住まい 大部品 左京一条 RD 2 評価値 1部品 寺社坊 部品 寺社仏閣区 大部品 左右京二条 RD 2 評価値 1部品 東西住戸坊 部品 区画整理 大部品 左右京三条 RD 3 評価値 2部品 東西商業坊 部品 商会 部品 巫市場 大部品 左右四条 RD 2 評価値 1部品 東西農耕坊 部品 農業 大部品 中京一条、中京四条 RD 2 評価値 1部品 公営住宅、農地 部品 賃貸制度 大部品 巫太陰都市計画 RD 26 評価値 8部品 秘匿 部品 比して 部品 目的 部品 陰陽のバランス 大部品 呪術都市巫 RD 12 評価値 6部品 神仏との関わり 大部品 水路十二坊と黄道十二宮 RD 2 評価値 1部品 夜の気 部品 灯火 大部品 大路四十八里と八卦六位図 RD 9 評価値 5部品 社の配置 部品 工芸品の生産の助け 部品 福祉施設への影響 部品 水気による清め 部品 人の暮らし 部品 商売繁盛の仕組み 部品 勉学に励むこと 部品 安定した観光業を求めて 部品 自然の守護 大部品 小路九町と九星、住戸坊と八卦図 RD 2 評価値 1部品 運気の一定化 部品 八卦図の設置 大部品 国家の守護 九数図の魔方陣 大八卦と小八卦 RD 2 評価値 1部品 都市の守護 部品 魔方陣 大部品 内裏の守護、大八卦 九数八卦図 RD 4 評価値 3部品 馬車停 部品 八門遁甲 部品 橋による陣形 部品 特定の順路 大部品 政庁の守護、小八卦 九数八卦図 五行相克図 RD 2 評価値 1部品 九数の相応 部品 五行相克 部品定義 部品 はじめに 砂漠からの再生後、神聖巫連盟の人口は増加を続けている。そしてこれまでの生活のあらゆる面で不足が生じるようになった。どうせ作るならつぎはぎだらけの見栄えの悪い都市よりも、いっそゼロから新しい整然とした都市をつくり出そう、こうして提出された数ある一案のうちの一つが以下に記す「巫太陽都市計画」である。 部品 太陽都市の由来 太陽という名の都市を造るわけではない。太陽のように日の出の勢い、力強さを持った都市にしよう、そう言った思いを込めて付けられた名称である。都市名に関しては変更するかどうかは定かではない。 部品 都市概略 都市の規模は旧都に比べて倍近い面積となっている。 都市内部は縦横に大路、小路、水路が格子状に走っており、小路で区切られた場所を「町」とし、大路で区切られた九の町を「里」とし、大水路によって区切られた里を「坊」として、それらが行政区分の単位となっている。 部品 馬車 都市内部での主な交通機関は陸路による馬車と水路による小舟の二つである。 馬車は、移動速度が早く、大型の物は乗車可能人数も多くなるが、停車場所や出発時刻、通行ルートなどが定められているため利用者の自由が少ない。 部品 水路 小舟は、速度が遅く、乗船可能人数は少ないが、一町単位で乗り降りできる場所が有り、船の数が多いため簡単に捕まえることが出きる。 この二つは例えて言うなら、バスとタクシーの関係である。それぞれに一長一短が有り、これらを上手く使って利用することが通である、などと旅行者には語られている。 部品 内裏 中京二条。巫の官庁所在地である。周囲を城壁で囲んでいるが、これらは有事の際に置ける役割を考えてのもので、戦時でない限り門が閉ざされたり、堀の橋がはずされることはない。 部品 内部 内裏内部は、中央に姫巫女と近侍の巫女達が暮らす宮殿が置かれ、東に政務を司る三公(さんこう)、北東に行政の中心である八省(はっしょう)、南東には国軍である巫四軍(かんなぎよんぐん)、西には藩国内七層を監督する七層監察(しちそうかんさつ)、北西に首都を司る六職(りくしき)、北東には神祇祭祀を司る天地二官と巫の道祖神、神社、南には若い官僚達が暮らす九つの寮があり、北には侍女が所属する『みたらし団子茶房巫』が置かれている。 部品 学礼坊 学礼坊は南北で毛色の異なる珍しい坊である。北には国内最高学府である太学とその付属高、中、小学が置かれており、太学の周囲には学生寮や古書店、素材店など、学問に関するもので占められている。 部品 観光地 一方南に目を移すと観光地が占めている。碧の瓦と朱の柱、白の壁による三元で囲まれており、南北の城門(これも観光物の一部)をくぐるとそこには北とは趣の異なった賑やかさがひらかれている。 一部の有識者達からは、学問と繁華街を一緒にするなどけしからん、学力が低下したらどうするつもりだ、などと不平が出ているようであるが、それらは最高学府の厳しさを知らない有識者達の杞憂でしかない。むしろ、遊び場が近くにありながらも、行くことの出来ない学生達に憐れみを覚えてやるべきなのである……。 部品 工芸坊 都市模型では南北で工房と住居が区分されているが、実際のところは住居区域にも小さな工房が多数存在しているし、工房区域の方にも集合住宅が建設されている。 部品 職人の住まい いわゆる町工場と呼ばれる区画であるが、ここで作られているものは機械や部品と言った工業品ではなく、陶器、大工、金物や織物など工芸品に分類される物である。徒弟制度の習慣が今も根強く続いており、頭領とその家族、弟子と妻子が一家を形成し工房周りに集まって暮らしている。 直売所では日用品から芸術品まで、南の商業地域とは異なった品揃えを安値で販売しており、西住戸坊の北辺で生活する人々は商業坊よりもこちらを利用することの方が多い。 部品 寺社坊 寺社坊 本来は寺社仏閣のみを主とするはずであったが、様々な宗教関係の組織が立ち並ぶようになり、ある種奇怪な……、否、国際色豊かな宗教施設群が出来上がっている。 それぞれの宗教で対立などはあるが、配置や国内の規律、規制、内政による通達、風潮のため、それぞれが喧嘩することなく並列している。 部品 寺社仏閣区 丑寅(鬼門)には寺社仏閣を配置。古典的と言うか、王道と言うか、まあ、そんな理由で作られた寺社仏閣坊であり、学礼坊に置かれた観光用の寺や神社と異なり、真面目に修行に打ち込む者達がこちらには多い。しかしながら、あらゆる宗教が集まっているため、およそ一月に一度の割合で祭が行われるため、観光客が集まってくることが多々有り、責任者達の嬉しい矛盾と誤算のため息が聞かれることもしばしばである。 部品 東西住戸坊 巫の一般国民が暮らす住居区である。普通の住宅地である。どこにでも在る住宅地である。強いて他と違う点を挙げると、建築物はほとんどが木造建築である。建築には瓦屋根がついており、地震が起きると瓦が落ち、建築物の倒壊を防ぐ仕組み。 部品 区画整理 区画整理のときにやたらと厳しかった。これは神聖巫連盟の建築物のほとんどが木造であるため、燃え移りを最低限にするための配置、消防が最速でかけつけるための配置としている。 部品 東西商業坊 東西それぞれの坊に二つずつ商会があり、商業坊を取り仕切っているのは、その四つの商会である。商業坊で市以外に店舗を構えるためにはこの四商会のいずれかに属す必要がある。 部品 商会 商会とはゼロからの起業をメインに考えられたシステムである。四つの商会の名は蘇芳(すおう)縹(はなだ)浅葱(あさぎ)山吹(やまぶき)であり、その役割は商品の仕入れ、流通、経営コンサルト、資金融資など民間的サービスと営業登録、株の管理、経営監査、訴訟の調停など公的サービスの二種類、要約すると中小企業の福利厚生、起業支援を行っている。 部品 巫市場 もう一つ、商業坊の特徴は市である。市とは、東西どちらにも設置されている公営の貸店舗のことで、屋根と柱と商品棚だけの簡素な作りになっており、公営フリーマーケット会場、と呼ぶのが適切かもしれない。商会に所属する必要も無く使用手続きも簡素で、場所さえ開いていれば当日申請でも受け付けており、行商人や日曜大工から、芸術家や学問家など様々な人が集まって来る。また、商会に所属していても使用は許可されるため、新製品の売り出し、期間限定商品や地方特産物の販売など、商会による突発的なイベントが開かれることもしばしばある。 部品 東西農耕坊 都市の規模を拡大すると南方にあった農作地に限りなく接近した。ならいっそ、農地も都市の一部に組み込んでしまおう、ということになり、農地も都市にあわせて拡大された。そうしてできたのが農耕坊である。 部品 農業 もともとあった食糧生産地を吸収したため、この区画は大路、小路、水路、社の建設以外はほとんど手がつけられていない。住人の多くが自ら自宅に畑を持つ神聖巫連盟であるが、やはりこれらの職業は欠かせない。土地にはそれぞれ理力使い、式神使いがついており、畑の 手伝いを行っている。 部品 公営住宅、農地 公舎坊、公田坊は国が管理している公営住宅と公営農地である。 北は住居と農地がセットになって貸与され、南は農地だけを貸し出す方針で作られている。公舎坊は基本的に低所得者向けの福祉施設のため手続きや審査が厳重に行われるが、公田坊は日曜農家感覚で借りることができるほど簡素な事務で行われている。 部品 賃貸制度 貸借料は金銭が基本となっているが、農地であるため物納も可能としており、収穫量の20~25%ほどで支払われることもある。こちらの農地にも理力使いらが配置され、農地の虫除けや、豊穣祈願を行っている。が、地味なためかあまり活躍は知られていない。こちらでは学問をしながら農地の手伝いをする理力使いも多い。 部品 秘匿 太陰都市計画は、国民番号を持つ国民の他には秘匿される、太陽都市計画と対象となる都市計画である。表向きの区が整理された太陽都市計画の他、街の配置や神社仏閣の配置を用いて区の防御、安定を図っている。 部品 比して 太陽とは天空に登る日輪の他に、陽気に満ちあふれた状態を意味する語でもある。国家の興亡にも都市の栄枯盛衰にも、盛者必衰の理があるように、天地の四象も陽気が充ちればあとは陰に転じていくのみである。太陽とはつまり、将来に陰気が充ちることの忠告でもある。 部品 目的 そうしたときのために、穏やかな陰気のときを迎えるための計画、それがこれから記す太陰計画である。一つ説明しておくが、陰気とはけして不幸、不運を指し示す言葉ではなく、さらに言えば、陽気が幸運、幸福と言うものでもない。陽とは動であり、活発であり、陰とは静であり、柔順であり、いわば気の形であり、自然の在り方なのである。 部品 陰陽のバランス 例えば、ここに一つの部屋がある。そこに活動的な少年(陽)がいたとして、静かな空間(陰気)であれば、彼がいかに活動的でもただ一人から回るだけである。柔順な少年(陰)が、賑やかな空間(陽気)に入れられれば気疲れするであろう。都市の陰陽も、国家の陰陽も、つまりはそれと同じなのである。 部品 神仏との関わり 巫は神仏の加護の中に生きてきた民であるので、神話、宣旨の類から、おみくじ、迷信に至る小さな神事まで、現在でも広く受け入れられている。いわば呪術的土壌が構築されているのである。そのため、計画者達は都市に結界をしくことで巫を守ろうと考えた。 部品 夜の気 陰気とはすなわち夜の気をあらわす。都市にとって天の明かりは月であり、地上の明かりは王である。月は満ちて欠けていく。王もまた同じである。望月であれば明かりはあるが朔であればどうだろうか。世界は闇に包まれる。答は否である。 部品 灯火 たとえ朔の夜であろうとも、それには無数の星が小さな灯火を発している。故に地上にも星の守護を求めた。十二坊に必ず一つ神社が置いてあるのは、十二宮を求めるためである。二神を祀っている内裏の神社に社が三つあるのもそのためである。 たとえ空が曇ろうと、王に陰りが見えようと、神社の灯火によって人を導くための守護が十二宮の神社なのである。 部品 社の配置 四十八里大路で区分された四十八の里には必ず社が置かれている。小さな社であるために由緒但書は何もない。ただの一市民の目から見れば、地蔵か稲荷か、その類の一つにしか見えないものである。だがその中にこそ、八卦六位の守護が祀られているのである。 八卦六位図とは、縦の八卦と横の六爻に干支を配当したものである。 部品 工芸品の生産の助け 工芸坊には甲乙(木気)の十二支が祀られている。工芸品を生産するには火を使う。火気を強めるためには、木気が必要なのである。故に、この坊が強い火を必要とする工芸坊となった。 部品 福祉施設への影響 公舎坊には甲乙(木気)壬癸(水気)の十二支が祀られている。弱者を大樹(木気)へと育つように、栄養(水気)を与える。木気を強めるのは水気である。 故に、福祉施設である公舎坊となった。 部品 水気による清め 寺社坊には壬癸(水気)の十二支が祀られている。万物は陰陽に別れ、初めに清浄なる水を生じた。つまり万物は水によって生じ、水によって清められる。故に丑寅において邪気を防ぎ汚れた寺社を浄める。故にこの坊は寺社坊となった。 部品 人の暮らし 住戸坊と内裏には丙丁(火気)の十二支が祀られている。人は生活に火を使い、暖をとって活動的となる。人の営みは火によって生じるのである。 故にこの坊は、人が活動的であることを要する住戸坊と内裏となった。 部品 商売繁盛の仕組み 商業坊には戊己(土気)の十二支が祀られている。人は商いによって金を生まなくてはならない。金気は土気によって生じる。 故にこの坊は金を必要とする商業坊となった。 部品 勉学に励むこと 学礼坊には戊己(土気)癸(水気)の十二支が祀られている。 太学には戊の気で満ちている。「戊」の字義には植物の成長の絶頂期を意味し、学ぶ者達が大いに伸びるようにと願われている。 部品 安定した観光業を求めて 観光地には己と癸が置かれている。この二つは相克の関係にあり、土気が水気を吸い取ってしまい水気が弱められる。そのような土地に何故観光街がおかれたか。それは、観光街、華やかさを意味するのは金気であり、金気は土気によって生じる。より華やかさを生むために、そして金を生むために、この場所は観光地に適しているのである。そして金気は水気を生む。弱められた水気はこうして新たな力を得て木気を生じようとするが、過分な力は土気によって吸収されてしまう。つまりこの地は常に三気で安定しているので、大成せずとも没落もしないのである。 部品 自然の守護 農耕坊と公田坊には庚辛(金気)の十二支が祀られている。金気によって水気が生じ、農地を潤して作物を育てる。そして豊饒な土地(土気)には金気が生じる。農地によって生じた金気で守護が強められ、人智では防ぎようもない災厄からこの地を守る。 故にこの坊は自然との共生が重要な農耕坊と公田坊となった。 部品 運気の一定化 各町の名前には九星に因んだ名称を(一白水星の地なら白商町、一水町など)つけて、九星の気の力が作用するようにした。九星の気とは、年、月、日、時刻に割り当てられている、いわば時の運気である。時の運気を一定にさせ、運や偶然による格差を無くして争いを減じさせることを目的とした結界である。陰気が満ちた時はつまらない誤解や勘違いで嫉妬や妬みといった陰鬱な感情が渦巻く。努力した者には相応の報いが、怠けた者には相応の報いが、それぞれ下るようになっている。 部品 八卦図の設置 さらに、人が多く住む住戸坊の九町は、中央を除く八方位に先天、後天それぞれの八卦図を作成した。八卦は陰(- -)陽(ー)二種の線を三本積み上げて示される八つの気で、天、沢、火、雷、風、水、山、地の八つの自然を指し、八卦図とは各方位にそれぞれを配当した結界の図であり、先天と後天の二種類がある。 住居区域を綿密に測定し、家の立ち位置、連なりによって陰陽二本の線を現し、それによって八卦を作り、八卦図の魔方陣を敷き上げたのである。そのため住戸坊では、区画制限が厳しく、簡単に土地の分配が出来ないように国有地が設けられている。 部品 都市の守護 十二宮、八卦六位、九星によってある程度十分な結界を敷くまでに至ったが、これらは全て都市のための結界であって、この都市にはもうひとつ、都市ではなく守るべきものがある。それはつまり内裏、都市の中心部であり、神聖巫連盟藩国の中心でもある場所である。 部品 魔方陣 太陰計画ではさらに、この内裏を守護するための結界も敷くことになった。その結界が九数図による魔方陣である。九数図とは縦横三マス、計九マスの中に一から九までの数字を当てはめ、縦横斜めの総和が全て十五になる形の数字による結界で、中央を除く数字には八卦が宿る。 部品 馬車停 大八卦として、内裏と周囲八坊に九数図を敷いた。それぞれの坊において数字を示すのは、馬車停の数である。大水路に沿ってはしる大路の中心に線を引いて九分割したとき、馬車停の数はそれぞれの九数図に相応するようになっている。表向きには、縦横斜めの総和が十五であるため、ダイヤの作成が容易になる、とされているのだが、裏にはこのような事情が隠されていた。 部品 八門遁甲 また、この九数八卦図は結界としての機能だけでなく、物質的な、より正確に言うならば、軍事的な戦闘においても結界、すなわち、陣形となっている。外部から九坊に入るためには水路を越えなくてはならないが、侵入のために固定されている橋は八本しか無く、他は全て跳開橋となっており、容易に突入できないようになっている。 部品 橋による陣形 軍事に堪の良い方ならお分かりであろうが、八本の橋とは、八門であり、すなわち八卦の陣のことである。少し解説しておくと、八卦の陣とは方陣に組まれた隊列のなかに八門と呼ばれる突入径路があり、正しい門から突入しなければ必ず負けると言われた陣形で、一説には十万の兵に匹敵するとまで言われている。 部品 特定の順路 この九坊に敷かれた八卦陣も同様で、正しい順路で橋を降ろしていかないと内裏に辿り着くまでに時間がかかり、場合によっては孤立してしまう事態にもなりかねない。さらに戦場は街中であるから、大軍であろうとも大きく展開できず、大軍の利を行かせない作ず、小国である巫にとっては非常に有利な地形となるように計算されている。 ただし、この陣には大きな欠点があり、それは、人で作った陣形ではないため門の位置が完全に固定されていることにある。したがって、八門の位置が知られた場合この陣は無効になってしまうため、八門の位置は慎重に秘され、都市設計の段階にあっても一切の記録を残さず数名の頭の中にのみ記述されていたほどである。 部品 九数の相応 周囲の大八卦と同じく、内裏内部にもいても九数図の結界が敷かれている。大八卦では馬車停で数を現したが、内裏内部では政庁舎、細かく言えば各省庁の長官執務室が置かれた官舎、もしくは長官職の数、によって九数の相応がされている。そして、内裏敷地内にかなりの空き地があるのは、それが原因である。この先場合によっては官職の増加や官舎の建て増しが必要になって来る可能性が大いにある。そのとき、官舎の建て直しにより九数図の結界を破壊されかねない。それを防ぐためにわざと空き地を多くとり、建て増しに備えたのである。 部品 五行相克 もうひとつ、内裏には結界が張られている。それが五行相克による結界である。 九数図の中心数は何があろうとも五である。つまり馬車停の数は五であり、馬車停をもちいて五行図を描いたのである。内裏の馬車停は内裏の中心を中心として正五角形に配置されている。南二つの馬車停車が城壁内部にあるのはそのためである。 提出書式 大部品 都市計画 RD 48 評価値 9 -部品 はじめに -大部品 巫太陽都市計画 RD 21 評価値 7 --部品 太陽都市の由来 --部品 都市概略 --大部品 交通機関 RD 2 評価値 1 ---部品 馬車 ---部品 水路 --大部品 中京二条 RD 2 評価値 1 ---部品 内裏 ---部品 内部 --大部品 中京三条 RD 2 評価値 1 ---部品 学礼坊 ---部品 観光地 --大部品 右京一条 RD 2 評価値 1 ---部品 工芸坊 ---部品 職人の住まい --大部品 左京一条 RD 2 評価値 1 ---部品 寺社坊 ---部品 寺社仏閣区 --大部品 左右京二条 RD 2 評価値 1 ---部品 東西住戸坊 ---部品 区画整理 --大部品 左右京三条 RD 3 評価値 2 ---部品 東西商業坊 ---部品 商会 ---部品 巫市場 --大部品 左右四条 RD 2 評価値 1 ---部品 東西農耕坊 ---部品 農業 --大部品 中京一条、中京四条 RD 2 評価値 1 ---部品 公営住宅、農地 ---部品 賃貸制度 -大部品 巫太陰都市計画 RD 26 評価値 8 --部品 秘匿 --部品 比して --部品 目的 --部品 陰陽のバランス --大部品 呪術都市巫 RD 12 評価値 6 ---部品 神仏との関わり ---大部品 水路十二坊と黄道十二宮 RD 2 評価値 1 ----部品 夜の気 ----部品 灯火 ---大部品 大路四十八里と八卦六位図 RD 9 評価値 5 ----部品 社の配置 ----部品 工芸品の生産の助け ----部品 福祉施設への影響 ----部品 水気による清め ----部品 人の暮らし ----部品 商売繁盛の仕組み ----部品 勉学に励むこと ----部品 安定した観光業を求めて ----部品 自然の守護 --大部品 小路九町と九星、住戸坊と八卦図 RD 2 評価値 1 ---部品 運気の一定化 ---部品 八卦図の設置 --大部品 国家の守護 九数図の魔方陣 大八卦と小八卦 RD 2 評価値 1 ---部品 都市の守護 ---部品 魔方陣 --大部品 内裏の守護、大八卦 九数八卦図 RD 4 評価値 3 ---部品 馬車停 ---部品 八門遁甲 ---部品 橋による陣形 ---部品 特定の順路 --大部品 政庁の守護、小八卦 九数八卦図 五行相克図 RD 2 評価値 1 ---部品 九数の相応 ---部品 五行相克 部品 はじめに 砂漠からの再生後、神聖巫連盟の人口は増加を続けている。そしてこれまでの生活のあらゆる面で不足が生じるようになった。どうせ作るならつぎはぎだらけの見栄えの悪い都市よりも、いっそゼロから新しい整然とした都市をつくり出そう、こうして提出された数ある一案のうちの一つが以下に記す「巫太陽都市計画」である。 部品 太陽都市の由来 太陽という名の都市を造るわけではない。太陽のように日の出の勢い、力強さを持った都市にしよう、そう言った思いを込めて付けられた名称である。都市名に関しては変更するかどうかは定かではない。 部品 都市概略 都市の規模は旧都に比べて倍近い面積となっている。 都市内部は縦横に大路、小路、水路が格子状に走っており、小路で区切られた場所を「町」とし、大路で区切られた九の町を「里」とし、大水路によって区切られた里を「坊」として、それらが行政区分の単位となっている。 部品 馬車 都市内部での主な交通機関は陸路による馬車と水路による小舟の二つである。 馬車は、移動速度が早く、大型の物は乗車可能人数も多くなるが、停車場所や出発時刻、通行ルートなどが定められているため利用者の自由が少ない。 部品 水路 小舟は、速度が遅く、乗船可能人数は少ないが、一町単位で乗り降りできる場所が有り、船の数が多いため簡単に捕まえることが出きる。 この二つは例えて言うなら、バスとタクシーの関係である。それぞれに一長一短が有り、これらを上手く使って利用することが通である、などと旅行者には語られている。 部品 内裏 中京二条。巫の官庁所在地である。周囲を城壁で囲んでいるが、これらは有事の際に置ける役割を考えてのもので、戦時でない限り門が閉ざされたり、堀の橋がはずされることはない。 部品 内部 内裏内部は、中央に姫巫女と近侍の巫女達が暮らす宮殿が置かれ、東に政務を司る三公(さんこう)、北東に行政の中心である八省(はっしょう)、南東には国軍である巫四軍(かんなぎよんぐん)、西には藩国内七層を監督する七層監察(しちそうかんさつ)、北西に首都を司る六職(りくしき)、北東には神祇祭祀を司る天地二官と巫の道祖神、神社、南には若い官僚達が暮らす九つの寮があり、北には侍女が所属する『みたらし団子茶房巫』が置かれている。 部品 学礼坊 学礼坊は南北で毛色の異なる珍しい坊である。北には国内最高学府である太学とその付属高、中、小学が置かれており、太学の周囲には学生寮や古書店、素材店など、学問に関するもので占められている。 部品 観光地 一方南に目を移すと観光地が占めている。碧の瓦と朱の柱、白の壁による三元で囲まれており、南北の城門(これも観光物の一部)をくぐるとそこには北とは趣の異なった賑やかさがひらかれている。 一部の有識者達からは、学問と繁華街を一緒にするなどけしからん、学力が低下したらどうするつもりだ、などと不平が出ているようであるが、それらは最高学府の厳しさを知らない有識者達の杞憂でしかない。むしろ、遊び場が近くにありながらも、行くことの出来ない学生達に憐れみを覚えてやるべきなのである……。 部品 工芸坊 都市模型では南北で工房と住居が区分されているが、実際のところは住居区域にも小さな工房が多数存在しているし、工房区域の方にも集合住宅が建設されている。 部品 職人の住まい いわゆる町工場と呼ばれる区画であるが、ここで作られているものは機械や部品と言った工業品ではなく、陶器、大工、金物や織物など工芸品に分類される物である。徒弟制度の習慣が今も根強く続いており、頭領とその家族、弟子と妻子が一家を形成し工房周りに集まって暮らしている。 直売所では日用品から芸術品まで、南の商業地域とは異なった品揃えを安値で販売しており、西住戸坊の北辺で生活する人々は商業坊よりもこちらを利用することの方が多い。 部品 寺社坊 寺社坊 本来は寺社仏閣のみを主とするはずであったが、様々な宗教関係の組織が立ち並ぶようになり、ある種奇怪な……、否、国際色豊かな宗教施設群が出来上がっている。 それぞれの宗教で対立などはあるが、配置や国内の規律、規制、内政による通達、風潮のため、それぞれが喧嘩することなく並列している。 部品 寺社仏閣区 丑寅(鬼門)には寺社仏閣を配置。古典的と言うか、王道と言うか、まあ、そんな理由で作られた寺社仏閣坊であり、学礼坊に置かれた観光用の寺や神社と異なり、真面目に修行に打ち込む者達がこちらには多い。しかしながら、あらゆる宗教が集まっているため、およそ一月に一度の割合で祭が行われるため、観光客が集まってくることが多々有り、責任者達の嬉しい矛盾と誤算のため息が聞かれることもしばしばである。 部品 東西住戸坊 巫の一般国民が暮らす住居区である。普通の住宅地である。どこにでも在る住宅地である。強いて他と違う点を挙げると、建築物はほとんどが木造建築である。建築には瓦屋根がついており、地震が起きると瓦が落ち、建築物の倒壊を防ぐ仕組み。 部品 区画整理 区画整理のときにやたらと厳しかった。これは神聖巫連盟の建築物のほとんどが木造であるため、燃え移りを最低限にするための配置、消防が最速でかけつけるための配置としている。 部品 東西商業坊 東西それぞれの坊に二つずつ商会があり、商業坊を取り仕切っているのは、その四つの商会である。商業坊で市以外に店舗を構えるためにはこの四商会のいずれかに属す必要がある。 部品 商会 商会とはゼロからの起業をメインに考えられたシステムである。四つの商会の名は蘇芳(すおう)縹(はなだ)浅葱(あさぎ)山吹(やまぶき)であり、その役割は商品の仕入れ、流通、経営コンサルト、資金融資など民間的サービスと営業登録、株の管理、経営監査、訴訟の調停など公的サービスの二種類、要約すると中小企業の福利厚生、起業支援を行っている。 部品 巫市場 もう一つ、商業坊の特徴は市である。市とは、東西どちらにも設置されている公営の貸店舗のことで、屋根と柱と商品棚だけの簡素な作りになっており、公営フリーマーケット会場、と呼ぶのが適切かもしれない。商会に所属する必要も無く使用手続きも簡素で、場所さえ開いていれば当日申請でも受け付けており、行商人や日曜大工から、芸術家や学問家など様々な人が集まって来る。また、商会に所属していても使用は許可されるため、新製品の売り出し、期間限定商品や地方特産物の販売など、商会による突発的なイベントが開かれることもしばしばある。 部品 東西農耕坊 都市の規模を拡大すると南方にあった農作地に限りなく接近した。ならいっそ、農地も都市の一部に組み込んでしまおう、ということになり、農地も都市にあわせて拡大された。そうしてできたのが農耕坊である。 部品 農業 もともとあった食糧生産地を吸収したため、この区画は大路、小路、水路、社の建設以外はほとんど手がつけられていない。住人の多くが自ら自宅に畑を持つ神聖巫連盟であるが、やはりこれらの職業は欠かせない。土地にはそれぞれ理力使い、式神使いがついており、畑の 手伝いを行っている。 部品 公営住宅、農地 公舎坊、公田坊は国が管理している公営住宅と公営農地である。 北は住居と農地がセットになって貸与され、南は農地だけを貸し出す方針で作られている。公舎坊は基本的に低所得者向けの福祉施設のため手続きや審査が厳重に行われるが、公田坊は日曜農家感覚で借りることができるほど簡素な事務で行われている。 部品 賃貸制度 貸借料は金銭が基本となっているが、農地であるため物納も可能としており、収穫量の20~25%ほどで支払われることもある。こちらの農地にも理力使いらが配置され、農地の虫除けや、豊穣祈願を行っている。が、地味なためかあまり活躍は知られていない。こちらでは学問をしながら農地の手伝いをする理力使いも多い。 部品 秘匿 太陰都市計画は、国民番号を持つ国民の他には秘匿される、太陽都市計画と対象となる都市計画である。表向きの区が整理された太陽都市計画の他、街の配置や神社仏閣の配置を用いて区の防御、安定を図っている。 部品 比して 太陽とは天空に登る日輪の他に、陽気に満ちあふれた状態を意味する語でもある。国家の興亡にも都市の栄枯盛衰にも、盛者必衰の理があるように、天地の四象も陽気が充ちればあとは陰に転じていくのみである。太陽とはつまり、将来に陰気が充ちることの忠告でもある。 部品 目的 そうしたときのために、穏やかな陰気のときを迎えるための計画、それがこれから記す太陰計画である。一つ説明しておくが、陰気とはけして不幸、不運を指し示す言葉ではなく、さらに言えば、陽気が幸運、幸福と言うものでもない。陽とは動であり、活発であり、陰とは静であり、柔順であり、いわば気の形であり、自然の在り方なのである。 部品 陰陽のバランス 例えば、ここに一つの部屋がある。そこに活動的な少年(陽)がいたとして、静かな空間(陰気)であれば、彼がいかに活動的でもただ一人から回るだけである。柔順な少年(陰)が、賑やかな空間(陽気)に入れられれば気疲れするであろう。都市の陰陽も、国家の陰陽も、つまりはそれと同じなのである。 部品 神仏との関わり 巫は神仏の加護の中に生きてきた民であるので、神話、宣旨の類から、おみくじ、迷信に至る小さな神事まで、現在でも広く受け入れられている。いわば呪術的土壌が構築されているのである。そのため、計画者達は都市に結界をしくことで巫を守ろうと考えた。 部品 夜の気 陰気とはすなわち夜の気をあらわす。都市にとって天の明かりは月であり、地上の明かりは王である。月は満ちて欠けていく。王もまた同じである。望月であれば明かりはあるが朔であればどうだろうか。世界は闇に包まれる。答は否である。 部品 灯火 たとえ朔の夜であろうとも、それには無数の星が小さな灯火を発している。故に地上にも星の守護を求めた。十二坊に必ず一つ神社が置いてあるのは、十二宮を求めるためである。二神を祀っている内裏の神社に社が三つあるのもそのためである。 たとえ空が曇ろうと、王に陰りが見えようと、神社の灯火によって人を導くための守護が十二宮の神社なのである。 部品 社の配置 四十八里大路で区分された四十八の里には必ず社が置かれている。小さな社であるために由緒但書は何もない。ただの一市民の目から見れば、地蔵か稲荷か、その類の一つにしか見えないものである。だがその中にこそ、八卦六位の守護が祀られているのである。 八卦六位図とは、縦の八卦と横の六爻に干支を配当したものである。 部品 工芸品の生産の助け 工芸坊には甲乙(木気)の十二支が祀られている。工芸品を生産するには火を使う。火気を強めるためには、木気が必要なのである。故に、この坊が強い火を必要とする工芸坊となった。 部品 福祉施設への影響 公舎坊には甲乙(木気)壬癸(水気)の十二支が祀られている。弱者を大樹(木気)へと育つように、栄養(水気)を与える。木気を強めるのは水気である。 故に、福祉施設である公舎坊となった。 部品 水気による清め 寺社坊には壬癸(水気)の十二支が祀られている。万物は陰陽に別れ、初めに清浄なる水を生じた。つまり万物は水によって生じ、水によって清められる。故に丑寅において邪気を防ぎ汚れた寺社を浄める。故にこの坊は寺社坊となった。 部品 人の暮らし 住戸坊と内裏には丙丁(火気)の十二支が祀られている。人は生活に火を使い、暖をとって活動的となる。人の営みは火によって生じるのである。 故にこの坊は、人が活動的であることを要する住戸坊と内裏となった。 部品 商売繁盛の仕組み 商業坊には戊己(土気)の十二支が祀られている。人は商いによって金を生まなくてはならない。金気は土気によって生じる。 故にこの坊は金を必要とする商業坊となった。 部品 勉学に励むこと 学礼坊には戊己(土気)癸(水気)の十二支が祀られている。 太学には戊の気で満ちている。「戊」の字義には植物の成長の絶頂期を意味し、学ぶ者達が大いに伸びるようにと願われている。 部品 安定した観光業を求めて 観光地には己と癸が置かれている。この二つは相克の関係にあり、土気が水気を吸い取ってしまい水気が弱められる。そのような土地に何故観光街がおかれたか。それは、観光街、華やかさを意味するのは金気であり、金気は土気によって生じる。より華やかさを生むために、そして金を生むために、この場所は観光地に適しているのである。そして金気は水気を生む。弱められた水気はこうして新たな力を得て木気を生じようとするが、過分な力は土気によって吸収されてしまう。つまりこの地は常に三気で安定しているので、大成せずとも没落もしないのである。 部品 自然の守護 農耕坊と公田坊には庚辛(金気)の十二支が祀られている。金気によって水気が生じ、農地を潤して作物を育てる。そして豊饒な土地(土気)には金気が生じる。農地によって生じた金気で守護が強められ、人智では防ぎようもない災厄からこの地を守る。 故にこの坊は自然との共生が重要な農耕坊と公田坊となった。 部品 運気の一定化 各町の名前には九星に因んだ名称を(一白水星の地なら白商町、一水町など)つけて、九星の気の力が作用するようにした。九星の気とは、年、月、日、時刻に割り当てられている、いわば時の運気である。時の運気を一定にさせ、運や偶然による格差を無くして争いを減じさせることを目的とした結界である。陰気が満ちた時はつまらない誤解や勘違いで嫉妬や妬みといった陰鬱な感情が渦巻く。努力した者には相応の報いが、怠けた者には相応の報いが、それぞれ下るようになっている。 部品 八卦図の設置 さらに、人が多く住む住戸坊の九町は、中央を除く八方位に先天、後天それぞれの八卦図を作成した。八卦は陰(- -)陽(ー)二種の線を三本積み上げて示される八つの気で、天、沢、火、雷、風、水、山、地の八つの自然を指し、八卦図とは各方位にそれぞれを配当した結界の図であり、先天と後天の二種類がある。 住居区域を綿密に測定し、家の立ち位置、連なりによって陰陽二本の線を現し、それによって八卦を作り、八卦図の魔方陣を敷き上げたのである。そのため住戸坊では、区画制限が厳しく、簡単に土地の分配が出来ないように国有地が設けられている。 部品 都市の守護 十二宮、八卦六位、九星によってある程度十分な結界を敷くまでに至ったが、これらは全て都市のための結界であって、この都市にはもうひとつ、都市ではなく守るべきものがある。それはつまり内裏、都市の中心部であり、神聖巫連盟藩国の中心でもある場所である。 部品 魔方陣 太陰計画ではさらに、この内裏を守護するための結界も敷くことになった。その結界が九数図による魔方陣である。九数図とは縦横三マス、計九マスの中に一から九までの数字を当てはめ、縦横斜めの総和が全て十五になる形の数字による結界で、中央を除く数字には八卦が宿る。 部品 馬車停 大八卦として、内裏と周囲八坊に九数図を敷いた。それぞれの坊において数字を示すのは、馬車停の数である。大水路に沿ってはしる大路の中心に線を引いて九分割したとき、馬車停の数はそれぞれの九数図に相応するようになっている。表向きには、縦横斜めの総和が十五であるため、ダイヤの作成が容易になる、とされているのだが、裏にはこのような事情が隠されていた。 部品 八門遁甲 また、この九数八卦図は結界としての機能だけでなく、物質的な、より正確に言うならば、軍事的な戦闘においても結界、すなわち、陣形となっている。外部から九坊に入るためには水路を越えなくてはならないが、侵入のために固定されている橋は八本しか無く、他は全て跳開橋となっており、容易に突入できないようになっている。 部品 橋による陣形 軍事に堪の良い方ならお分かりであろうが、八本の橋とは、八門であり、すなわち八卦の陣のことである。少し解説しておくと、八卦の陣とは方陣に組まれた隊列のなかに八門と呼ばれる突入径路があり、正しい門から突入しなければ必ず負けると言われた陣形で、一説には十万の兵に匹敵するとまで言われている。 部品 特定の順路 この九坊に敷かれた八卦陣も同様で、正しい順路で橋を降ろしていかないと内裏に辿り着くまでに時間がかかり、場合によっては孤立してしまう事態にもなりかねない。さらに戦場は街中であるから、大軍であろうとも大きく展開できず、大軍の利を行かせない作ず、小国である巫にとっては非常に有利な地形となるように計算されている。 ただし、この陣には大きな欠点があり、それは、人で作った陣形ではないため門の位置が完全に固定されていることにある。したがって、八門の位置が知られた場合この陣は無効になってしまうため、八門の位置は慎重に秘され、都市設計の段階にあっても一切の記録を残さず数名の頭の中にのみ記述されていたほどである。 部品 九数の相応 周囲の大八卦と同じく、内裏内部にもいても九数図の結界が敷かれている。大八卦では馬車停で数を現したが、内裏内部では政庁舎、細かく言えば各省庁の長官執務室が置かれた官舎、もしくは長官職の数、によって九数の相応がされている。そして、内裏敷地内にかなりの空き地があるのは、それが原因である。この先場合によっては官職の増加や官舎の建て増しが必要になって来る可能性が大いにある。そのとき、官舎の建て直しにより九数図の結界を破壊されかねない。それを防ぐためにわざと空き地を多くとり、建て増しに備えたのである。 部品 五行相克 もうひとつ、内裏には結界が張られている。それが五行相克による結界である。 九数図の中心数は何があろうとも五である。つまり馬車停の数は五であり、馬車停をもちいて五行図を描いたのである。内裏の馬車停は内裏の中心を中心として正五角形に配置されている。南二つの馬車停車が城壁内部にあるのはそのためである。 インポート用定義データ [ { "title" "都市計画", "part_type" "group", "children" [ { "title" "はじめに", "description" "砂漠からの再生後、神聖巫連盟の人口は増加を続けている。そしてこれまでの生活のあらゆる面で不足が生じるようになった。どうせ作るならつぎはぎだらけの見栄えの悪い都市よりも、いっそゼロから新しい整然とした都市をつくり出そう、こうして提出された数ある一案のうちの一つが以下に記す「巫太陽都市計画」である。", "part_type" "part" }, { "title" "巫太陽都市計画", "part_type" "group", "children" [ { "title" "太陽都市の由来", "description" "太陽という名の都市を造るわけではない。太陽のように日の出の勢い、力強さを持った都市にしよう、そう言った思いを込めて付けられた名称である。都市名に関しては変更するかどうかは定かではない。", "part_type" "part" }, { "title" "都市概略", "description" "都市の規模は旧都に比べて倍近い面積となっている。 都市内部は縦横に大路、小路、水路が格子状に走っており、小路で区切られた場所を「町」とし、大路で区切られた九の町を「里」とし、大水路によって区切られた里を「坊」として、それらが行政区分の単位となっている。\n", "part_type" "part" }, { "title" "交通機関", "part_type" "group", "children" [ { "title" "馬車", "description" "都市内部での主な交通機関は陸路による馬車と水路による小舟の二つである。 \n馬車は、移動速度が早く、大型の物は乗車可能人数も多くなるが、停車場所や出発時刻、通行ルートなどが定められているため利用者の自由が少ない。 ", "part_type" "part" }, { "title" "水路", "description" "小舟は、速度が遅く、乗船可能人数は少ないが、一町単位で乗り降りできる場所が有り、船の数が多いため簡単に捕まえることが出きる。 \nこの二つは例えて言うなら、バスとタクシーの関係である。それぞれに一長一短が有り、これらを上手く使って利用することが通である、などと旅行者には語られている。", "part_type" "part" } ], "expanded" true }, { "title" "中京二条", "part_type" "group", "children" [ { "title" "内裏", "description" "中京二条。巫の官庁所在地である。周囲を城壁で囲んでいるが、これらは有事の際に置ける役割を考えてのもので、戦時でない限り門が閉ざされたり、堀の橋がはずされることはない。 ", "part_type" "part" }, { "title" "内部", "description" "内裏内部は、中央に姫巫女と近侍の巫女達が暮らす宮殿が置かれ、東に政務を司る三公(さんこう)、北東に行政の中心である八省(はっしょう)、南東には国軍である巫四軍(かんなぎよんぐん)、西には藩国内七層を監督する七層監察(しちそうかんさつ)、北西に首都を司る六職(りくしき)、北東には神祇祭祀を司る天地二官と巫の道祖神、神社、南には若い官僚達が暮らす九つの寮があり、北には侍女が所属する『みたらし団子茶房巫』が置かれている。\n", "part_type" "part" } ], "expanded" true }, { "title" "中京三条", "part_type" "group", "children" [ { "title" "学礼坊", "description" "学礼坊は南北で毛色の異なる珍しい坊である。北には国内最高学府である太学とその付属高、中、小学が置かれており、太学の周囲には学生寮や古書店、素材店など、学問に関するもので占められている。 ", "part_type" "part" }, { "title" "観光地", "description" "一方南に目を移すと観光地が占めている。碧の瓦と朱の柱、白の壁による三元で囲まれており、南北の城門(これも観光物の一部)をくぐるとそこには北とは趣の異なった賑やかさがひらかれている。 一部の有識者達からは、学問と繁華街を一緒にするなどけしからん、学力が低下したらどうするつもりだ、などと不平が出ているようであるが、それらは最高学府の厳しさを知らない有識者達の杞憂でしかない。むしろ、遊び場が近くにありながらも、行くことの出来ない学生達に憐れみを覚えてやるべきなのである……。\n", "part_type" "part" } ], "expanded" true }, { "title" "右京一条", "part_type" "group", "children" [ { "title" "工芸坊", "description" "都市模型では南北で工房と住居が区分されているが、実際のところは住居区域にも小さな工房が多数存在しているし、工房区域の方にも集合住宅が建設されている。 \n", "part_type" "part" }, { "title" "職人の住まい", "description" "いわゆる町工場と呼ばれる区画であるが、ここで作られているものは機械や部品と言った工業品ではなく、陶器、大工、金物や織物など工芸品に分類される物である。徒弟制度の習慣が今も根強く続いており、頭領とその家族、弟子と妻子が一家を形成し工房周りに集まって暮らしている。 \n 直売所では日用品から芸術品まで、南の商業地域とは異なった品揃えを安値で販売しており、西住戸坊の北辺で生活する人々は商業坊よりもこちらを利用することの方が多い。\n", "part_type" "part" } ], "expanded" true }, { "title" "左京一条", "part_type" "group", "children" [ { "title" "寺社坊", "description" "寺社坊\n本来は寺社仏閣のみを主とするはずであったが、様々な宗教関係の組織が立ち並ぶようになり、ある種奇怪な……、否、国際色豊かな宗教施設群が出来上がっている。 それぞれの宗教で対立などはあるが、配置や国内の規律、規制、内政による通達、風潮のため、それぞれが喧嘩することなく並列している。\n", "part_type" "part" }, { "title" "寺社仏閣区", "description" "丑寅(鬼門)には寺社仏閣を配置。古典的と言うか、王道と言うか、まあ、そんな理由で作られた寺社仏閣坊であり、学礼坊に置かれた観光用の寺や神社と異なり、真面目に修行に打ち込む者達がこちらには多い。しかしながら、あらゆる宗教が集まっているため、およそ一月に一度の割合で祭が行われるため、観光客が集まってくることが多々有り、責任者達の嬉しい矛盾と誤算のため息が聞かれることもしばしばである。", "part_type" "part" } ], "expanded" true }, { "title" "左右京二条", "part_type" "group", "children" [ { "title" "東西住戸坊", "description" "巫の一般国民が暮らす住居区である。普通の住宅地である。どこにでも在る住宅地である。強いて他と違う点を挙げると、建築物はほとんどが木造建築である。建築には瓦屋根がついており、地震が起きると瓦が落ち、建築物の倒壊を防ぐ仕組み。\n", "part_type" "part" }, { "title" "区画整理", "description" "区画整理のときにやたらと厳しかった。これは神聖巫連盟の建築物のほとんどが木造であるため、燃え移りを最低限にするための配置、消防が最速でかけつけるための配置としている。\n", "part_type" "part" } ], "expanded" true }, { "title" "左右京三条", "part_type" "group", "children" [ { "title" "東西商業坊", "description" "東西それぞれの坊に二つずつ商会があり、商業坊を取り仕切っているのは、その四つの商会である。商業坊で市以外に店舗を構えるためにはこの四商会のいずれかに属す必要がある。", "part_type" "part" }, { "title" "商会", "description" "商会とはゼロからの起業をメインに考えられたシステムである。四つの商会の名は蘇芳(すおう)縹(はなだ)浅葱(あさぎ)山吹(やまぶき)であり、その役割は商品の仕入れ、流通、経営コンサルト、資金融資など民間的サービスと営業登録、株の管理、経営監査、訴訟の調停など公的サービスの二種類、要約すると中小企業の福利厚生、起業支援を行っている。 \n", "part_type" "part" }, { "title" "巫市場", "description" "もう一つ、商業坊の特徴は市である。市とは、東西どちらにも設置されている公営の貸店舗のことで、屋根と柱と商品棚だけの簡素な作りになっており、公営フリーマーケット会場、と呼ぶのが適切かもしれない。商会に所属する必要も無く使用手続きも簡素で、場所さえ開いていれば当日申請でも受け付けており、行商人や日曜大工から、芸術家や学問家など様々な人が集まって来る。また、商会に所属していても使用は許可されるため、新製品の売り出し、期間限定商品や地方特産物の販売など、商会による突発的なイベントが開かれることもしばしばある。\n", "part_type" "part" } ], "expanded" true }, { "title" "左右四条", "part_type" "group", "children" [ { "title" "東西農耕坊", "description" "都市の規模を拡大すると南方にあった農作地に限りなく接近した。ならいっそ、農地も都市の一部に組み込んでしまおう、ということになり、農地も都市にあわせて拡大された。そうしてできたのが農耕坊である。", "part_type" "part" }, { "title" "農業", "description" "もともとあった食糧生産地を吸収したため、この区画は大路、小路、水路、社の建設以外はほとんど手がつけられていない。住人の多くが自ら自宅に畑を持つ神聖巫連盟であるが、やはりこれらの職業は欠かせない。土地にはそれぞれ理力使い、式神使いがついており、畑の\n手伝いを行っている。\n", "part_type" "part" } ], "expanded" true }, { "title" "中京一条、中京四条", "part_type" "group", "children" [ { "title" "公営住宅、農地", "description" "公舎坊、公田坊は国が管理している公営住宅と公営農地である。 北は住居と農地がセットになって貸与され、南は農地だけを貸し出す方針で作られている。公舎坊は基本的に低所得者向けの福祉施設のため手続きや審査が厳重に行われるが、公田坊は日曜農家感覚で借りることができるほど簡素な事務で行われている。 ", "part_type" "part" }, { "title" "賃貸制度", "description" "貸借料は金銭が基本となっているが、農地であるため物納も可能としており、収穫量の20~25%ほどで支払われることもある。こちらの農地にも理力使いらが配置され、農地の虫除けや、豊穣祈願を行っている。が、地味なためかあまり活躍は知られていない。こちらでは学問をしながら農地の手伝いをする理力使いも多い。\n", "part_type" "part" } ], "expanded" true } ], "expanded" true }, { "title" "巫太陰都市計画", "part_type" "group", "children" [ { "title" "秘匿", "description" "太陰都市計画は、国民番号を持つ国民の他には秘匿される、太陽都市計画と対象となる都市計画である。表向きの区が整理された太陽都市計画の他、街の配置や神社仏閣の配置を用いて区の防御、安定を図っている。\n", "part_type" "part" }, { "title" "比して", "description" "太陽とは天空に登る日輪の他に、陽気に満ちあふれた状態を意味する語でもある。国家の興亡にも都市の栄枯盛衰にも、盛者必衰の理があるように、天地の四象も陽気が充ちればあとは陰に転じていくのみである。太陽とはつまり、将来に陰気が充ちることの忠告でもある。 \n", "part_type" "part" }, { "title" "目的", "description" "そうしたときのために、穏やかな陰気のときを迎えるための計画、それがこれから記す太陰計画である。一つ説明しておくが、陰気とはけして不幸、不運を指し示す言葉ではなく、さらに言えば、陽気が幸運、幸福と言うものでもない。陽とは動であり、活発であり、陰とは静であり、柔順であり、いわば気の形であり、自然の在り方なのである。 \n", "part_type" "part" }, { "title" "陰陽のバランス", "description" "例えば、ここに一つの部屋がある。そこに活動的な少年(陽)がいたとして、静かな空間(陰気)であれば、彼がいかに活動的でもただ一人から回るだけである。柔順な少年(陰)が、賑やかな空間(陽気)に入れられれば気疲れするであろう。都市の陰陽も、国家の陰陽も、つまりはそれと同じなのである。\n", "part_type" "part" }, { "title" "呪術都市巫", "part_type" "group", "children" [ { "title" "神仏との関わり", "description" "巫は神仏の加護の中に生きてきた民であるので、神話、宣旨の類から、おみくじ、迷信に至る小さな神事まで、現在でも広く受け入れられている。いわば呪術的土壌が構築されているのである。そのため、計画者達は都市に結界をしくことで巫を守ろうと考えた。", "part_type" "part" }, { "title" "水路十二坊と黄道十二宮", "part_type" "group", "children" [ { "title" "夜の気", "description" "陰気とはすなわち夜の気をあらわす。都市にとって天の明かりは月であり、地上の明かりは王である。月は満ちて欠けていく。王もまた同じである。望月であれば明かりはあるが朔であればどうだろうか。世界は闇に包まれる。答は否である。 \n", "part_type" "part" }, { "title" "灯火", "description" "たとえ朔の夜であろうとも、それには無数の星が小さな灯火を発している。故に地上にも星の守護を求めた。十二坊に必ず一つ神社が置いてあるのは、十二宮を求めるためである。二神を祀っている内裏の神社に社が三つあるのもそのためである。 \n たとえ空が曇ろうと、王に陰りが見えようと、神社の灯火によって人を導くための守護が十二宮の神社なのである。\n", "part_type" "part" } ], "expanded" true }, { "title" "大路四十八里と八卦六位図", "part_type" "group", "children" [ { "title" "社の配置", "description" "四十八里大路で区分された四十八の里には必ず社が置かれている。小さな社であるために由緒但書は何もない。ただの一市民の目から見れば、地蔵か稲荷か、その類の一つにしか見えないものである。だがその中にこそ、八卦六位の守護が祀られているのである。 \n 八卦六位図とは、縦の八卦と横の六爻に干支を配当したものである。\n", "part_type" "part" }, { "title" "工芸品の生産の助け", "description" "工芸坊には甲乙(木気)の十二支が祀られている。工芸品を生産するには火を使う。火気を強めるためには、木気が必要なのである。故に、この坊が強い火を必要とする工芸坊となった。\n", "part_type" "part" }, { "title" "福祉施設への影響", "description" "公舎坊には甲乙(木気)壬癸(水気)の十二支が祀られている。弱者を大樹(木気)へと育つように、栄養(水気)を与える。木気を強めるのは水気である。 \n 故に、福祉施設である公舎坊となった。\n", "part_type" "part" }, { "title" "水気による清め", "description" "寺社坊には壬癸(水気)の十二支が祀られている。万物は陰陽に別れ、初めに清浄なる水を生じた。つまり万物は水によって生じ、水によって清められる。故に丑寅において邪気を防ぎ汚れた寺社を浄める。故にこの坊は寺社坊となった。\n", "part_type" "part" }, { "title" "人の暮らし", "description" "住戸坊と内裏には丙丁(火気)の十二支が祀られている。人は生活に火を使い、暖をとって活動的となる。人の営みは火によって生じるのである。 故にこの坊は、人が活動的であることを要する住戸坊と内裏となった。\n", "part_type" "part" }, { "title" "商売繁盛の仕組み", "description" "商業坊には戊己(土気)の十二支が祀られている。人は商いによって金を生まなくてはならない。金気は土気によって生じる。 故にこの坊は金を必要とする商業坊となった。", "part_type" "part" }, { "title" "勉学に励むこと", "description" "学礼坊には戊己(土気)癸(水気)の十二支が祀られている。 太学には戊の気で満ちている。「戊」の字義には植物の成長の絶頂期を意味し、学ぶ者達が大いに伸びるようにと願われている。 \n", "part_type" "part" }, { "title" "安定した観光業を求めて", "description" "観光地には己と癸が置かれている。この二つは相克の関係にあり、土気が水気を吸い取ってしまい水気が弱められる。そのような土地に何故観光街がおかれたか。それは、観光街、華やかさを意味するのは金気であり、金気は土気によって生じる。より華やかさを生むために、そして金を生むために、この場所は観光地に適しているのである。そして金気は水気を生む。弱められた水気はこうして新たな力を得て木気を生じようとするが、過分な力は土気によって吸収されてしまう。つまりこの地は常に三気で安定しているので、大成せずとも没落もしないのである。", "part_type" "part" }, { "title" "自然の守護", "description" "農耕坊と公田坊には庚辛(金気)の十二支が祀られている。金気によって水気が生じ、農地を潤して作物を育てる。そして豊饒な土地(土気)には金気が生じる。農地によって生じた金気で守護が強められ、人智では防ぎようもない災厄からこの地を守る。 故にこの坊は自然との共生が重要な農耕坊と公田坊となった。\n", "part_type" "part" } ], "expanded" true } ], "expanded" true }, { "title" "小路九町と九星、住戸坊と八卦図", "part_type" "group", "children" [ { "title" "運気の一定化", "description" "各町の名前には九星に因んだ名称を(一白水星の地なら白商町、一水町など)つけて、九星の気の力が作用するようにした。九星の気とは、年、月、日、時刻に割り当てられている、いわば時の運気である。時の運気を一定にさせ、運や偶然による格差を無くして争いを減じさせることを目的とした結界である。陰気が満ちた時はつまらない誤解や勘違いで嫉妬や妬みといった陰鬱な感情が渦巻く。努力した者には相応の報いが、怠けた者には相応の報いが、それぞれ下るようになっている。 \n", "part_type" "part" }, { "title" "八卦図の設置", "description" "さらに、人が多く住む住戸坊の九町は、中央を除く八方位に先天、後天それぞれの八卦図を作成した。八卦は陰(- -)陽(ー)二種の線を三本積み上げて示される八つの気で、天、沢、火、雷、風、水、山、地の八つの自然を指し、八卦図とは各方位にそれぞれを配当した結界の図であり、先天と後天の二種類がある。 \n 住居区域を綿密に測定し、家の立ち位置、連なりによって陰陽二本の線を現し、それによって八卦を作り、八卦図の魔方陣を敷き上げたのである。そのため住戸坊では、区画制限が厳しく、簡単に土地の分配が出来ないように国有地が設けられている。\n", "part_type" "part" } ], "expanded" true }, { "title" "国家の守護 九数図の魔方陣 大八卦と小八卦", "part_type" "group", "children" [ { "title" "都市の守護", "description" "十二宮、八卦六位、九星によってある程度十分な結界を敷くまでに至ったが、これらは全て都市のための結界であって、この都市にはもうひとつ、都市ではなく守るべきものがある。それはつまり内裏、都市の中心部であり、神聖巫連盟藩国の中心でもある場所である。 ", "part_type" "part" }, { "title" "魔方陣", "description" "太陰計画ではさらに、この内裏を守護するための結界も敷くことになった。その結界が九数図による魔方陣である。九数図とは縦横三マス、計九マスの中に一から九までの数字を当てはめ、縦横斜めの総和が全て十五になる形の数字による結界で、中央を除く数字には八卦が宿る。\n", "part_type" "part" } ], "expanded" true }, { "title" "内裏の守護、大八卦 九数八卦図", "part_type" "group", "children" [ { "title" "馬車停", "description" "大八卦として、内裏と周囲八坊に九数図を敷いた。それぞれの坊において数字を示すのは、馬車停の数である。大水路に沿ってはしる大路の中心に線を引いて九分割したとき、馬車停の数はそれぞれの九数図に相応するようになっている。表向きには、縦横斜めの総和が十五であるため、ダイヤの作成が容易になる、とされているのだが、裏にはこのような事情が隠されていた。 \n", "part_type" "part" }, { "title" "八門遁甲", "description" "また、この九数八卦図は結界としての機能だけでなく、物質的な、より正確に言うならば、軍事的な戦闘においても結界、すなわち、陣形となっている。外部から九坊に入るためには水路を越えなくてはならないが、侵入のために固定されている橋は八本しか無く、他は全て跳開橋となっており、容易に突入できないようになっている。 \n", "part_type" "part" }, { "title" "橋による陣形", "description" 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店名 白石市観光案内所 休日 なし 営業時間 9 00~17 00 専用駐車場 なし カード使用可否 - 電子決済利用可否 - 支援者パスポート特典 なし 場所 〒989-0243 宮城県白石市沢目137 HP等 HP お店の説明 白石駅構内にある店舗というか一部参加者は スタート地点であり、スタンプラリーの景品は ここでしか引き換えられないので、 全参加者のゴール地点である。 観光スポットが載っているマップや 白石市の情報を貰う事もできるので、 初めて白石に来た場合はまず寄って 色々な情報を仕入れるべき。
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日本ドリーム観光 【商号履歴】 日本ドリーム観光株式会社(1963年8月~1993年3月株式会社ダイエーに合併) 千土地興行株式会社(1951年12月~1963年8月) 千日土地建物株式会社(1913年4月~1951年12月) 【株式上場履歴】 <大証1部>1949年5月16日~ 年 月 日(上場廃止) 【合併履歴】 1963年8月 日 株式会社ドリームランド 1949年8月 日 株式会社神戸八千代劇場 1949年8月 日 株式会社国技館 1937年9月 日 株式会社大阪劇場
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【同報配信】攻撃された場合の対応 週替わりで同報配信を担当することになりました、副盟主のりっくどむです。 ◆ 今回は攻撃を受けた場合の対応方法です。 ◆ 先日、幹部に対してテスト連盟から攻撃が来ておりましたが、皆さんの所にもいつ誰から攻撃が来るか分かりません。 ◆ 攻撃部隊を向けられた場合は、画面右の[軍事速報]の欄に[攻撃(1)]などのように表示され、その下には到着時刻が表示されます。 ◆ 攻撃が確認できましたら、まずは幹部に連絡してください。 次に、到着時刻に、城内が空になるように適当な放置城に全兵で略奪に出すか、オアシスを持っていたらオアシスに「増援」として出兵してください(武将も忘れずに出してください) そして、資源は可能な限り使ってしまってください。 これで被害は最小限で抑えることが出来ます。 おまけ ◆訓練ポイントの消費量は最大で1回1000ポイントですので、歩兵なら1000人以上、人口4の騎兵なら250人以上をまとめて生産して訓練ポイントを使って加速すると訓練ポイントを効率よく使用できます。 ◆ 斥候兵がゼロだと偵察されても気づくことが出来ませんので各城最低1人配置して下さい。 ◆ 攻撃時には、武将や武将の持つ特技書でも、攻撃力や防御力などが大きく違ってきますので、武力が高めなLv100武将を数人程度育てておいてください。 出兵時に武力100の武将を付けた場合、武将なしの部隊と比べ攻撃力20%アップします。 武将の官職でも数%アップ、特技書でも数十%アップしますので、50%くらいの攻撃力アップは簡単にできますので意外とバカに出来ません。
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-認証、閲覧したい項目を選択してください。 大和山学園観光案内 ・大和山学園敷地 -北区 狼鳴荘 『戌』級の宿泊寮。仏閣のような大屋敷。 -西区 桐の間 西端入り口の大広間。滝噴水と大階段があり、学内祭や地域祭の開催地にも使われる。 -中央区 -東区 -南区