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親父ダンジョン2F 名前 ステータス 使用スキル ドロップ 村長 HP 10000000STR 2500AGI 600VIT 200INT 2500DEX 1500LuK 600 サンダーストーム速度減少 金貨の袋 60%親父玉Lv1 60%親父玉Lv2 10%宝石箱 60%宝石箱 10% 船長の亡霊%C1%A5%C4%B9.jpg HP 10000000STR 2000AGI 600VIT 200INT 2000DEX 1500LuK 600 マジックミラーウォーターボール速度減少速度強化 金貨の袋 60%親父玉Lv1 60%親父玉Lv2 10%宝石箱 60%宝石箱 10% 寅壱の頭領%B8%D7.jpg HP 10000000STR 2000AGI 600VIT 200INT 1500DEX 2000LuK 600 ファイアーボールマグナムブレイクデモンストレーション 金貨の袋 60%親父玉Lv1 60%親父玉Lv2 10%宝石箱 60%宝石箱 10% ハッチの母親%A5%CF%A5%C3%A5%C1%A4%CE%CA%EC%BF%C6.jpg HP 10000000STR 2500AGI 1500VIT 200INT 2500DEX 1500LuK 600 マジックミラーヘブンズドライブ 金貨の袋 60%親父玉Lv1 60%親父玉Lv2 10%宝石箱 60%宝石箱 10% 鈴狐%CE%EB%B8%D1.jpg HP 10000000STR 2000AGI 600VIT 200INT 2000DEX 2000LuK 600 メマーナイトファイアーボルトコールドボルトライトニングボルトディスペルフルストリップランドプロテクター 金貨の袋 60%親父玉Lv1 60%親父玉Lv2 10%宝石箱 60%宝石箱 10%
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I wish you were here.(アナタガココニイテホシイ) タイトルは、ピンクフロイドの曲名と、その新井素子訳から。 いわゆる仮定法なんで、「あなたにここにいてほしいのに、でもあなたはいない」という意味になります。 ハルヒの問いかけと不安は、いわゆる胡蝶の夢です。 これに対するキョンの解答は実は2パターン考えていて、使わなかったもうひとつは、 「鰥(クワン)は決して眠らない魚だ。世界は、こいつが見ている夢だそうだ」 「眠らない鰥の夢は、決して覚めることがない。だからこの世界は果てなく続く。……『鰥』は「魚」偏に「眔」(とう)と書く。「眔」は目から涙が落ちている形、涙の象形文字で、「魚」の方はこの場合は女を表す。古代中国では、妻が死ぬと魚を捧げる儀式があったんじゃないかって学者もいるが、とにかく『鰥』の文字は、普通は「連れ合いをなくした男」のことを指すんだ。そして『鰥鰥』と重ねると、目がさえて眠れずにいる様子のことになる。鰥(クワン)は眠らないんじゃない、大切な者を失い自分だけが残されて、泣き続けて眠ることができないんだ」 しかしこのルートは難しすぎる! ので、断念しました。 読み返してみて気付いたんですが、キョンの答えは、親父さんの答え(愛と運命についての対話)とダブってます。多重世界があっても、そっちは他の俺にまかす、っていう。 多重世界論は、タイムマシンもの、とともに、リリカルなお話の宝庫ですが、リリカルなのが得意でないので。 手錠 これも、他の方の書かれた、 ハルヒがおもちゃの手錠をつかって朝比奈さんで遊んでいたので、取り上げようとするキョン。 ハルヒともみ合う内に手錠が二人の手をつないでしまうという。 しかも、暴れたせいで手錠の鍵を紛失。代わりのカギが届くまで二人はつながれたままに… というシチュエーションというかエピソードを、心血注いで(笑)SSにしたもの。 シチュエーションとSSとの間にはどれほどの深い谷があるのか思い知り(笑)、書いてて勉強になりました。「よくぞあの断片を、ここまで」とコメント貰えて、うれしかったです。 そういえば、ハルヒと親父シリーズ以外、SSまとめwikiの長編作品コーナーにSSが載ってない典型的なスプリンターSS書きだったのですが、この「手錠」は長編に掲載されました。(今見たら、「技術の長門」が掲載されていましたが(笑))。 ハカセくんの初恋 タイムマシンもの、ただし未発の。だからやっぱり、リリカルです(笑)。 VIPの方に「ハカセ君の愛妻」というSSがあって、そこではハカセ君はキョンの妹ちゃんと結婚していて(どこで出会ったんだろう?)、とある研究所に勤めているのだけれど、そこには「生物学から、理論物理学、航空宇宙工学その他もろもろまでを一人でこなすバイタリティにあふれる天才的な研究者」、旧姓涼宮先輩がいる、という話なんですが、基本路線はその方向で考えました。 二人でドライブ こういうのを書くのはすごく好きなんですが、こういうのを受け入れてくれるハルヒスレの人たちも好きです。個別キャラ・スレなのに、いいのか、おい、と思ってないわけじゃないんですよ。 二人は何故レスリングなんかしてたのか? 元のタイトルは「キョンの特訓」(笑)。とりあえず体当たりから始まって、タックル、バックドロップまで教えてもらうという話でしたが、あんなことになった三沢氏のこともあって、その部分をカットすると、こうなりました。 涼宮ハルヒの格闘では、「危ないことはするな」と言ってたのは、キョンの方だったんですが。 新落語シリーズ「松山鏡」 ちょっとだけ解説を(笑)。 「松山鏡」という落語は、「庶民は鏡なんて見た事がない、したがって自分の顔を自分では知らない」というのを前提にしてます(落語でも、領主様は和歌でトリセツを書いてくれるんですが、庶民なんで字も読めないのです)。 世の中が進んで、鏡が当たり前になると、わざわざその前提を説明したり、演じる際のタイトルも「鏡のない国」「鏡のない村」「羽生村の鏡」となっていきます。上方で演じられる際の「羽生村の鏡」は、羽生村では鏡を見ることがタブーになっている、ということから来てます。 さて、我らのバカップルあらため、バカのカップルですが(笑)、かしこい長門さんは、二人の「知っていること」から考えて、次のように真実に行き着くだろうと推論しました。すなわち、 キョンは、「キョンの顔」は知らないが「ハルヒの顔」は知っている。 ハルヒは、「ハルヒの顔」は知らないが「キョンの顔」は知っている。 キョンは、「ハルヒが『キョンの顔』を知っている」ということを知っている。 ハルヒは、「キョンが『ハルヒの顔』を知っている」ということを知っている。 二人同時に鏡を見たとき、キョンには、鏡に映っているうち、女の方はハルヒだとわかる。 ハルヒには、鏡に映っているうち、男の方はキョンだとわかる。 キョンが、「ここに映っている女は、ハルヒおまえだ」と伝える ハルヒが、「ここに映っている女は、キョンあんたよ」と伝える お互いが映っているだけであると、二人が気付く めでたし、めでたし ところが、長門さんの推論を上回るバカのカップルは、鏡に映っているのがハルヒ/キョンだとわかるのですが、その仲むすまじいところに先に目が行って(というところが、バカップル・センサーが働いているのでしょうか)、この相手の「男/女」は誰よ!?ということになる。キョンなんか、さっきまで「おっとさん」と言ってた同じ姿の男を、ハルヒの情人と見てしまうのですから、カップリング効果はすさまじい(笑)。しかも、美男美女と見てしまうってんですから。 お後がよろしいようで。
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名前 ステータス 使用スキル ドロップ 村長 HP 5,000,000 STR 2500 AGI 600 VIT 200 INT 2500 DEX 1500 LuK 600 サンダーストーム 速度減少 金貨の袋 100% お袋玉Lv1 60% お袋玉Lv2 10% 親父コイン 60% 親父コイン 10% 船長の亡霊 HP 5,000,000 STR 2000 AGI 600 VIT 200 INT 2000 DEX 1500 LuK 600 マジックミラー ウォーターボール 速度減少 速度強化 金貨の袋 100% お袋玉Lv1 60% お袋玉Lv2 10% 親父コイン 60% 親父コイン 10% 寅壱の頭領 HP 5,000,000 STR 2000 AGI 600 VIT 200 INT 1500 DEX 2000 LuK 600 ファイアーボール マグナムブレイク デモンストレーション 金貨の袋 100% お袋玉Lv1 60% お袋玉Lv2 10% 親父コイン 60% 親父コイン 10% ハッチの母親 HP 5,000,000 STR 2500 AGI 600 VIT 200 INT 2500 DEX 1500 LuK 600 マジックミラー ヘブンズドライブ 金貨の袋 100% お袋玉Lv1 60% お袋玉Lv2 10% 親父コイン 60% 親父コイン 10% 鈴狐 HP 5,000,000 STR 2000 AGI 600 VIT 200 INT 2000 DEX 2000 LuK 600 メマーナイト ファイアーボルト コールドボルト ライトニングボルト ディスペル フルストリップ ランドプロテクター 金貨の袋 100% お袋玉Lv1 60% お袋玉Lv2 10% 親父コイン 60% 親父コイン 10%
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美少女と親父 白い機体がピンク色の翼をはばたきながら地上に降りてきた 「この機体すごい!小さいのにすごいパワー・・・」 そうつぶやきながら少女は機体のコンソロールを操作して装備一覧を開いた。 「すごい武器の数・・・どれも威力がありそう。それにIフィールドなにかしら これバリアの類いだと思うけど使い方がわからない・・・」 そんなことを考えながら機体のマニュアルとにらめっこしながら、機体の調整を始めた その手際は少女の見た目からは想像をもできない物だった。 その時、レーダーに反応があった。 急いで戦闘モードに切り替え身構えた。緊張が全身に満ちてきた・・・ その時相手から通信が入った。少女は身構えながら通信に応じた。 そこの現れたのは少女より四周りか五周りぐらい年が離れていそうなおじさんであった。 「私はSDF艦隊エクセリヲン艦長のタシロ・タツミである。貴官の名前と所属を求む」 いきなり名乗られたので面食らって返答に困っていたらタシロと名乗った男から 再び通信があった。 「貴官は攻撃してこないところ見ると少なくとも敵ではなさそうだが・・・」 その通信を聞いてこの人は少なくとも敵ではないことを知り通信を返した。 「タシロ艦長ですか。私は地球連邦軍特殊戦技教導隊所属ラトゥーニ・スゥボータ少尉です。 私はあなたと敵対する意思はありません。それより協力をお願いたします」 そう返答した、少女ラトゥーニは自分の意志を自分より遥かに年長で遥かに偉そうな おじさんから三たび通信があった。 「無論、貴官と協力しよう。しかしその機体、きれいな機体だな。君みたいなお嬢さんにはピッタッリだな」 子供扱いされて多少むっとしたラトゥーニはこう言い返した。 「私の知ってるその機体の持ち主はタシロ艦長よりもずっと若かったですよ」 そういってタシロ艦長のヒュッケバインガンナーを見つめた。 【ラトゥーニ・スゥボータ:搭乗機体V2アサルトバスターガンダム(機動戦士Vガンダ)】 パイロット状況:良好 機体状況:良好 位置B-2 第一行動方針:タシロ艦長と協力しつつリュウセイを捜す 最終行動目標:ゲームから可能な限りのプレイヤーとともに生還 【タシロ・タツミ:搭乗機体ヒュッケバインmk-3ガンナー(パンプレオリ)】パイロット状況:良好 機体状況:良好 位置B-2 第一行動方針:ラトゥーニ・スゥボータと協力しつつ仲間を捜す 最終行動目標:ゲームから可能な限りのプレイヤーとともに生還】 前回 第29話「美少女と親父」 次回 第28話「白き飛竜」 投下順 第30話「ベトレイヤー」 第28話「白き飛竜」 時系列順 第30話「ベトレイヤー」 前回 登場人物追跡 次回 - ラトゥーニ・スゥボータ 第51話「無題」 - タシロ・タツミ 第51話「無題」
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親父ダンジョン3F HPが1/2になりました 名前 ステータス 使用スキル ドロップ 金の蟲%B6%E2%A5%B4%A5%AD.jpg HP 10000000STR 3000AGI 900VIT 5INT 2500DEX 2500LuK 900 マジックミラーリフレクトシールドアスムプティオハイディングマグナムブレイクメマーナイト 金貨の袋 100%お袋玉Lv2 50%お袋玉Lv3 10%親父コイン 100%親父コイン 50% 亀仙人%B5%B5.jpg HP 10000000STR 3500AGI 900VIT 5INT 2000DEX 2500LuK 900 ウォーターボールブレイクウェポンソニックブローマキシマイズパワー速度強化 金貨の袋 100%お袋玉Lv2 50%お袋玉Lv3 10%親父コイン 100%親父コイン 50% 吸血鬼人%A5%C9%A5%E9%A5%AD%A5%E5%A5%E9.jpg HP 10000000STR 3000AGI 900VIT 5INT 3000DEX 3000LuK 900 マジックミラー速度減少インビジブル残影グリムトゥースヘルジャッジメント不死属性付与速度強化 金貨の袋 100%お袋玉Lv2 50%お袋玉Lv3 10%親父コイン 100%親父コイン 50% カバチョ%A5%D5%A5%EA%A5%AA%A5%CB.jpg HP 10000000STR 3000AGI 900VIT 5INT 3500DEX 3000LuK 900 マジックミラーハイディング石化攻撃 金貨の袋 100%お袋玉Lv2 50%お袋玉Lv3 10%親父コイン 100%親父コイン 50% ツタンカーメン%A5%D5%A5%A1%A5%E9%A5%AA.jpg HP 10000000STR 3000AGI 900VIT 5INT 2500DEX 2500LuK 900 ダークストライクコーマチャージアロー 金貨の袋 100%お袋玉Lv2 50%お袋玉Lv3 10%親父コイン 100%親父コイン 50%
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親父ダンジョン2F HPが1/2になりました 名前 ステータス 使用スキル ドロップ 村長 HP 10000000STR 2500AGI 600VIT 200INT 2500DEX 1500LuK 600 サンダーストーム速度減少 金貨の袋 100%お袋玉Lv1 60%お袋玉Lv2 10%親父コイン 60%親父コイン 10% 船長の亡霊%C1%A5%C4%B9.jpg HP 10000000STR 2000AGI 600VIT 200INT 2000DEX 1500LuK 600 マジックミラーウォーターボール速度減少速度強化 金貨の袋 100%お袋玉Lv1 60%お袋玉Lv2 10%親父コイン 60%親父コイン 10% 寅壱の頭領%B8%D7.jpg HP 10000000STR 2000AGI 600VIT 200INT 1500DEX 2000LuK 600 ファイアーボールマグナムブレイクデモンストレーション 金貨の袋 100%お袋玉Lv1 60%お袋玉Lv2 10%親父コイン 60%親父コイン 10% ハッチの母親%A5%CF%A5%C3%A5%C1%A4%CE%CA%EC%BF%C6.jpg HP 10000000STR 2500AGI 600VIT 200INT 2500DEX 1500LuK 600 マジックミラーヘブンズドライブ 金貨の袋 100%お袋玉Lv1 60%お袋玉Lv2 10%親父コイン 60%親父コイン 10% 鈴狐%CE%EB%B8%D1.jpg HP 10000000STR 2000AGI 600VIT 200INT 2000DEX 2000LuK 600 メマーナイトファイアーボルトコールドボルトライトニングボルトディスペルフルストリップランドプロテクター 金貨の袋 100%お袋玉Lv1 60%お袋玉Lv2 10%親父コイン 60%親父コイン 10%
https://w.atwiki.jp/ofukuro2nd/pages/29.html
名前 ステータス 使用スキル ドロップ 金の蟲 HP 5,000,000 STR 3000 AGI 900 VIT 5 INT 2500 DEX 2500 LuK 900 マジックミラー リフレクトシールド アスムプティオ ハイディング マグナムブレイク メマーナイト 金貨の袋 100% お袋玉Lv2 50% お袋玉Lv3 10% 親父コイン 100% 親父コイン 50% 1Gコイン 0.5% 亀仙人 HP 5,000,000 STR 3500 AGI 900 VIT 5 INT 2000 DEX 2500 LuK 900 ウォーターボール ブレイクウェポン ソニックブロー マキシマイズパワー 速度強化 金貨の袋 100% お袋玉Lv2 50% お袋玉Lv3 10% 親父コイン 100% 親父コイン 50% 1Gコイン 0.5% 吸血鬼人 HP 5,000,000 STR 3000 AGI 900 VIT 5 INT 3000 DEX 3000 LuK 900 マジックミラー 速度減少 インビジブル 残影 グリムトゥース ヘルジャッジメント 不死属性付与 速度強化 金貨の袋 100% お袋玉Lv2 50% お袋玉Lv3 10% 親父コイン 100% 親父コイン 50% 1Gコイン 0.5% カバチョ HP 5,000,000 STR 3000 AGI 900 VIT 5 INT 3500 DEX 3000 LuK 900 マジックミラー ハイディング 石化攻撃 金貨の袋 100% お袋玉Lv2 50% お袋玉Lv3 10% 親父コイン 100% 親父コイン 50% 1Gコイン 0.5% ツタンカーメン HP 5,000,000 STR 3000 AGI 900 VIT 5 INT 2500 DEX 2500 LuK 900 ダークストライク コーマ チャージアロー 金貨の袋 100% お袋玉Lv2 50% お袋玉Lv3 10% 親父コイン 100% 親父コイン 50% 1Gコイン 0.5%
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ハルヒと親父3−家族旅行プラス1 その4から 「は?」 と俺は聞き返す。 「なに言ってんだ、おまえ?」 受話器越しにハルヒは答えた。 「なにって……、修学旅行とかで、ほら、男子が女子の部屋に遊びに来たりするじゃない? いわば、ああいう奴よ。深い意味はないわ」 「悪いがハルヒ」 「な、なによ?」 「お前の方に深い意味がなくてもな」と俺は言った「俺にはある」 「ななな、い、意味ってなによ?」 「俺はおまえでなきゃ嫌だ」 「……」 ハルヒは黙った。それもいいだろう。どうせ全部言わなきゃ俺だって止まりそうにない。 「目の前にどえらい美人がいたとする。俺だって健康な男子高校生だし、抱きしめたいし、キスしたいし、押し倒したくなくないけどな、今はお前でないと嫌だ」 「い、今って?」 「お前に出会っちまって、お前を個体識別して、お前とお互いに話して、お互いに思ってることをぶつけあって、こうして一緒にいる今、ってことだ」 再び沈黙。波と波がぶつかり合う音が、えらく近く聞こえる。受話器から鳴っているみたいだ。 「わかったわ」 ハルヒは言った。 「あんたは、どうあってもこっちには来ないということね」 「ハルヒ、お前、いったい何を聞いて……」 「あたしがそっちへ行く。これで文句ないでしょ?」 二つのドアが同時に開く。そこにいるはずの相手を見つめ合う。 先に動いたのはハルヒだった。 さっと、俺の横をすり抜けたと思ったが、ハルヒは俺に左手首をしっかり捕まえていた。 ハルヒに引きずられ、ベランダから外へ、俺たちは夜の浜辺に駆け出た。 コテージの非常灯を除けば、辺りには明かりになるものは何もなかった。 他に明かりがないと、月の光はこんなにも青く明るいのか。 ハルヒに手を引かれて、コテージからの緩やかな坂を、夜の砂の上を走る。 波打ち際まであと数メートルというところに来て、ハルヒは止まって、俺の手首を離して、俺の方を見た。 「とりゃー!」 不意をつかれて、倒される。砂の上に上半身から落ちる。あごを砂にぶつける。痛い。 (辞書の意味で)砂を吐きながら、一応抗議してみる。 「ぺっ、ぺっ! 何すんだよ、ハルヒ!」 「カニばさみ。まずはあたしの一勝ね」 一勝? 勝負? ホワイ? えーい、こいつの思考回路はトレースし切れん。今わかるのは、「おほほ、つかまえてごらんなさい」的な展開はあり得ないってことだけだ。月の光よ、我に武運を! 「もういっちょ、いくわよ。どりゃー!!」 「のあ! いきなりか!」 「一瞬の隙は、戦場では死を意味するわ」 死かよ! そして戦場かよ! 言っててなさけないが、スピード、技の種類にキレ、それに知略(?)に上回るハルヒの絶対的優位が続いたが、ちぎっては投げちぎっては投げしているうちに(つまり俺が繰り返し砂の上に転がる度に)、未曾有にみえたハルヒの体力もいささかの陰りを見せた。やっぱり言ってて情けないが、勝ち続けるには、負け続けることを数倍する体力が必要なのだ。 言い換えれば、ハルヒの目的が「俺との当面の戦いを制すること」であるのに対し、俺の目標は「このもーよーわからん大相撲的シシフォスの労働を終わらせること」だった。つまりは、ハルヒは勝ち続けなければならず、俺はただの一回、こいつにもはっきりわかる形で勝てばいいのだ。それがものすごく難しいのだが。 「へっ、さすがに息があがってるじゃないか、ハルヒ?」 「膝に両手ついてるあんたに……言われたかはないわ」 ないなら作ってでも隙を突くしか、俺に勝ち目はないだろう。 「次で決めるぞ、ハルヒ!!」 「勝手に言ってなさい、キョン!!」 足をめがけてタックルする。むろんフェイクだ。 「ハルヒ、好きだ!!」 ちなみに言葉はフェイクじゃないぞ。 「こ、このバカキョン!!」 俺のタックルを読んでいたハルヒは、軽々と俺の上を飛び越えていく。ただし視野の端に写ったハルヒの顔は真っ赤なトマトだ。 着地するや否や、ハルヒは叫ぶ。 「卑怯者!あんた、そんな言葉まで使って!そうまでして勝ちたいの!?」 「真剣勝負で、自分に一番気合いが入る言葉を叫ぶのは当たり前だろ!」 俺にそんな難しい作戦が思いつける訳もなければ実行できる訳もない。だが、勝算は五分と見た。いくぞ、ハルヒ。 「愛してるわ、キョン!!」 怒声とともに張り手が飛ぶ。顔がよじれる、膝が崩れる。 「言われてみてわかった。すごい諸刃の剣だ」 愛の言葉って。 それを受けて、あの動きか。すごいな、ハルヒ。 「やっぱりバカだったのね、あんた。それに先に倒せば問題なし!」 「その言葉、もらっとくぞ」 「なっ、わ、わ」 膝をついた足も、足首を立てて、死んでいなかった。片膝立ての体勢から、もう一度ハルヒの腰に至近距離からアタック。腕を回して、抱え上げる。渾身の力で。 「こ、こら、離せ、アホキョン! エロキョン!」 「無理だとわかってるが一瞬だけ大人しくしろ。もうちょっとの力しか残ってないんだ。ハルヒ!」 「は、はい!」 「愛してるぞ! 絶対、離さないからな!!」 誓いは、たった2秒で膝から崩れた。体力の限界。緊張の中断。深手の影響。その他諸々。 それでもハルヒをなんとか砂の上に転がし、自分は少し離れたところに放り出した。 砂の上に並んで寝転ぶ二人。 「キョン……生きてるよね? あんなこと言って、死んだらひどいからね」 「……い、生きては……いる」 本当の意味で、砂を吐いたけど。 「……よかった……」 「はあはあ、一応聞いとくが、ハルヒ?」 「はあはあ、なによ?」 「煩悶とした青春はスポーツで昇華! なんて体育会的オチじゃあるまいな」 「バカじゃないの? そっちはもちろん別腹よ」 もちろんかよ! そして別腹かよ! ハルヒは寝転んだまま、右手をずいっと上に、夜空に向かって突き出した。その手の先には、ものすごい数の星の光。 「どう? これであんたとあたしは『ひとつ屋根の下』よ」 「やれやれ……そうだな」 二人はくすくすと笑った。ハルヒの、あまりにハルヒらしい自信たっぷりの言い方を、「いや、それだったら、ここまでしなくても」といった俺のかき消された愚痴のなさけなさを、いや多分その両方を、心のどこかで指差しながら。 相手の手は、すぐ届くところにあった。 指先がまず触れ、互いに絡み合う。手が重なる 腕が互いを引きつけ合う。身を起こす。 二人の顔が近づく。 「待って。キョン、一回つねらせなさい」 「いてて。もう、あちこち痛い! ……何すんだよ?」 「ふん。夢じゃないようね」 「そういうことはな、自分ので確かめろ」 「キスなんかで夢オチでした、なんてたまったもんじゃないわ」 「おい……」 だまってなさいと、ハルヒの口が、口をふさいだ。 「……なあ、母さん」 「なんですか、お父さん?」 「今度は人の多いところに宿とろうな。あいつらが、あまり自然に帰らんように」 その6へつづく
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現代完了と過去の違い? こんな夜更けにか? 日付が変わっちまうような時間だ。 まあ、そういうのも、たまにはいいだろう。 ちょっと、うつむき加減な話になるが、かまわないか? I didn t see her this morning. 過去時制 I haven t seen her this morning. 現在完了 どちらの文でも、I(おれ)は、今朝、彼女に会っていない。いずれにしろな。 両者の相違は、だから別のところにある。 過去時制の方を見てくれ。 こいつは端的に「彼女に会えなかった」という《過去の事実》を述べている。 そのように言う「おれ」にとって、「(彼女と会えなかった)今朝this morning」は、もう終わった、過ぎてしまった過去だ。 だが、現在完了は違う。 ここでも「おれ」は、彼女に会っていない。 けれども、「(彼女の会えなかった)今朝this morning」は、「おれ」にとって過去のことじゃない。 「I haven t seen her this morning.」と言うかぎり、彼女に会うまで、「おれ」はずっとその「今朝this morning」の中にいるんだ。 待つ者は、待つかぎり、待ち続けるかぎり、「彼女は来なかった」とは言わない。待ち続けるかぎり、それは《過去のことではない》からだ。 グラスが空いたな。日付もちょうど変わった。“A new day has come.”だ。 行くのか? ああ、それがいい。 夜明けまで、まだ間があるからな。
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名前 ステータス 使用スキル ドロップ 金の蟲 属性:火 種族:昆虫 サイズ:大型 HP 5,000,000 STR 3000 AGI 900 VIT 5 INT 2500 DEX 2500 LuK 900 マジックミラー リフレクトシールド アスムプティオ ハイディング マグナムブレイク メマーナイト 金貨の袋 100% お袋玉Lv2 50% お袋玉Lv3 10% 親父コイン 100% 親父コイン 50% Lv5お袋玉 30% 亀仙人 属性:地 種族:動物 サイズ:大型 HP 5,000,000 STR 3500 AGI 900 VIT 5 INT 2000 DEX 2500 LuK 900 ウォーターボール ブレイクウェポン ソニックブロー マキシマイズパワー 速度強化 金貨の袋 100% お袋玉Lv2 50% お袋玉Lv3 10% 親父コイン 100% 親父コイン 50% Lv5お袋玉 30% 吸血鬼人 属性:暗 種族:悪魔 サイズ:大型 HP 5,000,000 STR 3000 AGI 900 VIT 5 INT 3000 DEX 3000 LuK 900 マジックミラー 速度減少 インビジブル 残影 グリムトゥース ヘルジャッジメント 不死属性付与 速度強化 金貨の袋 100% お袋玉Lv2 50% お袋玉Lv3 10% 親父コイン 100% 親父コイン 50% Lv5お袋玉 30% カバチョ 属性:無 種族:動物 サイズ:大型 HP 5,000,000 STR 3000 AGI 900 VIT 5 INT 3500 DEX 3000 LuK 900 マジックミラー ハイディング 石化攻撃 金貨の袋 100% お袋玉Lv2 50% お袋玉Lv3 10% 親父コイン 100% 親父コイン 50% Lv5お袋玉 30% ツタンカーメン 属性:暗 種族:人間 サイズ:大型 HP 5,000,000 STR 3000 AGI 900 VIT 5 INT 2500 DEX 2500 LuK 900 ダークストライク コーマ チャージアロー 金貨の袋 100% お袋玉Lv2 50% お袋玉Lv3 10% 親父コイン 100% 親父コイン 50% Lv5お袋玉 30%