約 5,179,506 件
https://w.atwiki.jp/oxfordlife/pages/32.html
-売ります 帰国売りをさせて下さい。3月28日夜か29日朝に引き取ってもらえれば幸いです。詳しくは、右記URLからPDFをダウンロード(右クリックで保存)してもらえればと思います→ http //koji-yoshikawa.com/kikoku-uri.pdf。ユーザ名は「oxford」、パスワードは「headington」です(全て半角小文字)。よろしくお願いいたします。 (2013-03-15 09 01 00) 加湿器や電子レンジ、パン焼き器、フードプロセッサー、変圧器、あります。ご興味のある方はご連絡下さい。 (2013-09-18 19 39 21) https //eazy2move.com/ (2019-04-17 17 53 36) https //www.londonairportwaytransport.co.uk/ (2019-05-03 19 15 19) コメント -買います ベビーカーはありませんか? (2013-01-27 15 08 37) http //www.gumtree.com/oxfordshire (2013-02-11 06 36 02) 途中で送信されてしまいましたが、こちらのサイトでベビー用品の中古が良く売り出されているようですね。 (2013-02-11 06 36 56) 情報ありがとうございます。ベビーカーは結局Mothercareまで行って買いましたが、その他のものが探せそうです. (2013-02-16 02 50 37) 2016年6月2日からオックスフォードに住みます。オートマのSUV車探しています。値段は応相談でお願いします。ジープ チェロキー、ボルボ suvタイプ、トヨタランドクルーザー、VW ビートル、フォード suvタイプ、landrover suv type等、宜しくお願い致します。 (2016-05-30 14 55 34) 連絡先は kawatani_ybb-3@yahoo.co.jp de (2016-05-30 14 56 11) すみません、連絡先は kawatani_ybb-3@yahoo.co.jp でお願いします>オートマのSUV車について (2016-05-30 14 56 46) 自転車はありませんか? 連絡先はmautiya@yahoo.co.jpです。 (2017-04-08 22 43 38) 2017年11月中旬 (2017-10-16 16 43 54) コメント コメント欄に連絡先を書いていただいても構いませんし、メールフォームで管理人を介して連絡先を受け渡しすることもできます。 日本を出国前に、ちょうど帰国売りとタイミングが合えば、とても助かりますね。
https://w.atwiki.jp/sanogenga/pages/25.html
このページはまだ編集する必要があります。恐れ入りますがご協力お願いします。 また作品名、キャラ名をご存知の方は追加していただけると助かります。 検索する場合、画像ビュアー等のフリーソフトで検索すると効率が良いです。 ファイル名で検索する場合 例:妹の画像「00_ea**」 検索キーワード 属性:娘 姉 熟女 痴女 生徒 先生 保険の先生 ナース サンタ 姫 戦乙女 魔女っ娘 特徴:長髪 短髪 金・青・赤・白・黒(髪の色) メガネ パジャマ ポーズ:正常位 騎乗位 側面 バック 上半身 陰部強調 足閉じ プレイ:縛り 自慰 胸揉まれ 乳吸い 開脚 誘惑 足コキ パイズリ 3P その他:表紙絵 桜舞う 温泉風景 作品名:アキバ系彼女 双子ノ母性本能 姉とボイン ------------------------------------------------------------------------ 00_ea 妹 00_ea01正常位 00_ea02バック 00_ea03正常位 00_ea04騎乗位 00_ea05正常位正面 00_ea06座り股開き 00_ea07正常位手後ろ 00_ea08正常位逆さ 00_ea09這いつくばる 00_ea10開脚 00_eb01 姉 00_eb01正常位 00_eb02中腰開脚 00_eb03バックお尻強調 00_eb04バック2 00_eb05正常位開脚 00_eb06中腰バック3 00_eb07這う顔正面 00_eb08バック側面 00_eb09正常位陰部強調 00_eb10正常位大股開き 00_ec00 熟女 00_ec01バック陰部強調 00_ec02中腰開脚 00_ec03正常位手は胸に 00_ec04バックお尻強調 00_ec05バック側面 00_ec06這う顔正面 00_ec07立ち自慰 00_ec08正常位陰部強調 00_ec09バック座り 00_ec10正常位手後ろ 01_HA09_08姉 正常位 アキバ系彼女・鳩子 01_HA11_08姉 騎乗位 アキバ系彼女・鳩子 01_ME10_08魔女っ娘 正常位 アキバ系彼女・鳴 01_QT02_083P アキバ系彼女・蓮香・珠恵 01_QU03_08メガネ姉 正常位 アキバ系彼女・珠恵 01_RE14_08長髪姉 正常位 アキバ系彼女・恋 01_RE20_08サンタ 正常位 アキバ系彼女・蓮香 01_TE01_08サンタ 誘惑 アキバ系彼女・蓮香 02_A05_08姉 正常位 双子ノ母性本能・茜 02_a14_08姉 開脚 双子ノ母性本能・茜 02_T06_08長髪姉 上半身 双子ノ母性本能・巴 02_T-10_08長髪姉 正常位 双子ノ母性本能・巴 03_an02_08短髪 正常位 姉とボイン・餡禰 03_bi03_08黒髪姉 正常位 姉とボイン・びわ 03_ka05_08熟女 騎乗位 姉とボイン・薫子 03_ko05_08メガネ 生徒 バック 姉とボイン・琴菜 03_mi02_08パジャマ 乳吸い 姉とボイン・みかん 03_mo04_08熟女 バック 姉とボイン・ももこ 03_re02_08短髪 メガネ 縛り 姉とボイン・琉璃栖 03_re03_08若妻 自慰 姉とボイン・れもん 03_ri04_08姉 陰部強調 姉とボイン・りんご 03_to01_08姉姫 上半身 姉とボイン・時子 04_e001 娘 あお向け 04_ea005姉 自慰 04_ea014学生 正常位 04_ea015学生 正常位2 04_ea016学生 正常位3 04_eb007姉 上半身 04_eb010姉 誘惑 04_ec009短髪姉 正常位 04_ec016サンタ 側面 04_ed001メガネ姉 胸チラ 04_eg007温泉風景 05_ea008姉 正常位 05_eb004姉 陰部強調 05_ec003姉 縛り 05_ed001嫁 自慰 05_ee002先生 自慰 05_ef003先生 正常位 05_eg001生徒 足コキ 05_eh005痴女 バック 05_ei006眼帯姉 バック 05_ej001熟女 縛り 06_ea005姫 正常位 06_ea007姫 側面 06_ea008姫 パイズリ 06_ea099姫 表紙絵 06_ea103生徒 胸揉まれ 06_ea106生徒 正常位 06_eb003戦乙女 騎乗位 06_eb107熟女 バック 06_ec005青姫 騎乗位 06_ec006青姫 正常位 06_ec102生徒 足閉じ 06_ed003戦乙女 胸揉まれ 06_ed103保険の先生 正常位 06_ee104生徒 正常位 桜舞う 07_ea001ナース 07_ea012ナース バック 07_ea027ナース バック 下から 07_eb008熟女 正常位 07_eb009熟女 バック 07_eb021ナース 誘惑 07_ec004娘 ナース 正常位 07_ec007娘 ナース 騎乗位 07_ed006金髪 熟女 正常位 07_ed007ナース 縛り 正常位 08_ea008赤姉 上半身 08_ea009赤姉 正常位 08_eb008青短髪姉 側面 08_eb016青短髪姉 正常位 08_ec007金髪 娘 正常位 08_ed005白髪 長髪 騎乗位 08_ed011白髪 長髪 バック 08_ee0073P 金髪×白髪
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/9292.html
509 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/06/01(日) 21 01 39.64 ID CyxT1P530 ちょっと支援入ってるかも知れない報告なんだけど PCの設定を色々間違って覚える癖にメモとか取る気ないGMって困入ってるよな 実家と非常に仲が悪くて出奔してる設定のPCに、わだかまりとか全然ない感じで実家がPCに仕事依頼して来る しかもその依頼を受けないと話が進まないんだけどPCが受けざるを得ない訳でもないとか 既婚者のPCに対して二股かけるとかじゃなくて婚約者がトラブルを起こした!とかの設定を持ってきてこれまた依頼を受けないと話にならない しかもこれ以外にもまだあるんだが共通してるのはPCがどうしても受けなきゃいけない立場のシナリオじゃないのに シナリオがPCが依頼だったら受けるというのを前提に作ってあって断ると話が続かないんだとぶっちゃけて来る ぶっちゃけは必要な事ではあるけどこうも続くと吟遊じゃないのかと疑いも出てくるし そしてたまにPCをsageる事がある 殺しは嫌いだという設定のPCに対して導入部で「君はたっぷり殺しを楽しんだ後に…」と続けるとか 一つ一つはプチでも積もってくるとイラっと来るし言ってもメモ取らない たまに取ったかと言うとメモ見ないでシナリオ作るとか これまでシナリオに合わせてたけどだんだん限界 そしてコイツにGMやらせないとそのシステムではGMいなくなるのが辛い 510 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/06/01(日) 21 06 05.99 ID D1G+MZgD0 [2/3] 報告乙。それGMやりたくなくて意図的にサボタージュしてんじゃね 511 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/06/01(日) 21 08 27.93 ID FyD74mUd0 [2/2] 乙。そこまでいくと忘れっぽいのも困のうちかなあ そのシステムで遊んでるPL(報告者含む)がみんなでGMデビューしたら解決しないだろうか 512 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/06/01(日) 21 08 30.04 ID UIqXpd+b0 相反する設定でもRP出来るよう鍛えてやる系のGMの可能性もあるな まぁとりあえずそんな奴に押し付けないで自分たちがやるかもうそのシステムではやるなとしか言えない 誰も幸せにならんだろ 513 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/06/01(日) 21 12 16.47 ID u+cCclbT0 509 ひでーなと思って読み進めたら最後で転んだ なんで他のメンバーがそのシステムのGMやれないんでしょうね? 514 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/06/01(日) 21 20 36.26 ID ZKna65R+i PCの設定なんかいちいち拾わないからそんな事態になったことないわ 515 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/06/01(日) 21 23 57.53 ID 7xwBf1yII そりゃまあ何らかのGMやれない理由でもないと困からGM交代でFAになるからじゃないか 516 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/06/01(日) 21 26 50.54 ID UfxIsNXI0 そんなに不満がたまってるなら、そのシステムをやるのを諦めるか やりたいなら、報告者または他のメンバーがGMデビューするしかないな 518 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/06/01(日) 21 37 28.43 ID vVFHTACq0 509 報告乙。最後以外は普通の困報告だったw そんなに嫌なら、自分でGMをしろ その上でほかのメンバーにGMをやらせるよう働きかけろ こんな所に報告した奴の務めと思ってな スレ384
https://w.atwiki.jp/83452/pages/16704.html
こんな内容だった。 「梓ちゃん、もしもし?……寝ちゃってるのかなあやっぱり。 えーと、今日梓ちゃん家に夕飯作って持っていたから食べてくれると嬉しいな。前に純ちゃんと行ったときゴミ箱がカップ麺のばっかりだったから。 あ、でも今日おねえちゃんから聞いたんだけど梓ちゃん夢の中でご飯たべちゃうんだっけー。すごいや。 そうそう前にテレビで見たんだけど寝る前に軽く運動するといい夢見られるらしいよー。 じゃあまた今度純ちゃんと遊びに行くね。…………がちゃ」 わたしは憂の作ってくれた料理を電子レンジであっためて食べた。澪先輩が持ってきたプリンをデザートにした。 なんだか泣きそうだった。 がたん。 どこかで音がした。 そして沈黙。 幽霊? ……じゃないよね。 【唯】 授業を終えて部室に向かった。 ムギちゃんが横から小突いてきて、わたしはくすぐったいよって笑った。 唯「あれ、りっちゃんと澪ちゃんはー?」 紬「今日掃除って言ってたわ」 唯「そだっけ?」 紬「うん」 唯「そっかあー」 紬「唯ちゃん今日はよく寝てたわね」 唯「えーそうかなあ」 紬「だって4回くらい注意されてたじゃない」 唯「そーゆのは今日もって言うんだよ」 紬「自分で言っちゃうのねー」 唯「てへへ」 紬「きっと夜遅くまで勉強してるのね」 唯「……あ、笑ったなあ」 紬「ふふっ」 唯「ひどいよっ」 階段を登っていくと、踊り場の窓からすりきれた青の空が顔を出した。たくさんの人が見るからきっと疲れちゃうんだろうな。ムギちゃんは最後の段を一つ多く登ってバランスを崩した。 かくん。 紬「あ」 唯「いただきましたっ」 紬「えへへ」 唯「そういえばさ、あずにゃんのゆめもに“唯先輩、屋上、むむむ、ハンカチ”って書いてあったんだけどどうなのかなあ?」 紬「ゆめも?」 唯「夢のメモ帳だからゆめもだよっ」 紬「うん」 唯「で、ムギちゃんはどう思う?」 紬「ロックだわっ」 唯「へ?」 紬「ええと……ああ、ロックじゃないかしら?」 唯「……それ言いたかっただけでしょー」 紬「ん……えへへ」 唯「もう、わたしはまじめなんだよー」 紬「でも、唯先輩って書いてあるから唯ちゃんのことを無意識に意識してるのよ。きっと」 唯「そ、そかな?」 紬「ひゅぅ」 唯「ムギちゃん口笛できてなーい」 紬「むむむ」 唯「あずにゃんにさ、コロロ届くかなあ」 紬「どうかしら……でもわたしたちみんなが梓ちゃんのこと忘れても梓ちゃんはわたしたちのことを絶対に忘れないんじゃないかしら」 唯「うん。あずにゃんは優しいから」 部室の扉を開けた。 今までこもっていた空気が、風船のそれみたいにふわっとぬけたようなそんな気がした。 もう一度空が見えた。 あずにゃんの見てる空とわたしの見てる空は同じだろうか。 違うといいなあって思う。 なんだか空はきれいに見えなかったから。 【梓】 耳の奥で何かが爆ぜるような音がした。 でも、わたしが聴いていたのはもっと別の、ささやくような、懐かしい声だった。 ――そうしてあずにゃんは鬼とも仲良くなり幸せに暮らしましたとさめでたしめでたし 誰かがわたしの横で喋っている。 その声の響きが心地よくてわたしは再び眠りの中に――どおん。 また何か爆発する音。 今度はちゃんと目を覚ました。 ぼやけた視界の向こう、わたしのベッドの隣に誰かの姿が見えた。 わたしは無意識にその影に手を伸ばした。 「わおっ……びっくりしたあ……起きた?」 つんつん。 ほっぺたをつつかれる。 どうにか動こうとしたけど、意識はまどろみの最中に両足を突っ込んだままだった。 「寝てる、のかなあ……まったく寝相が悪いよっ」 ぱちん、と軽くおでこを弾かれた。 それが合図になったみたいに、わたしの意識は一つにまとまっていった。 梓「ゆ、いせんぱい?」 唯「わわっ、ホントにおきた」 梓「むにぁ」 唯「き、聞いてた?」 梓「いま、何時ですか?」 唯「3時さんじゅう、ええと……二分」 梓「聞かなかったですよ」 唯「ああ……そう、じゃあいいんだけどね……うん」 梓「で、めでたしめでたしって何がめでたいんですか?」 唯「それだよっ」 梓「へ?」 唯「わたしはそれを聞いちゃったのかなあってたずねたんだよっ」 梓「すいません。おきたばっかなんでアレなんですよ」 唯「どこまで?」 梓「どこまで?」 唯「どこまで聞いてたの?」 梓「ああ。少しだけですよ。ほんの」 唯「そっかあ」 梓「何を喋ってたんですか?」 唯「ちょっとしたお話だよ」 梓「なあんだ。わたしはてっきり先輩が呪文でも唱えてるのかと思っちゃいました」 唯「いやあ」 部屋は暗くて周りがよく見えない。 わたしは唯先輩の声がする方向に視線をやった。 光る。 一瞬だけ唯先輩のなんだか真剣で、ちょっと照れくさそうな表情が見えた。 それが別にどうだったってわけじゃないけど、わたしは口元が綻びるのを感じた。 遅れて音が響いた。 梓「なんですか?」 唯「花火だよ」 梓「花火?」 唯「うん」 梓「こんな時期にこんな時間におかしいですね」 唯「見に行こっか」 梓「あ、いいですねそれ」 わたしたちは外に出た。 冷えた空気に震えた。 顔見合わせて、さむいって跳び跳ねた。 どおん。 ここからだと音しか聞こえない。 唯「あずにゃんや」 梓「はい?」 唯「この時間におきたのはじめてじゃない?」 梓「たしかに。唯先輩がぶつぶつ言ってたからでしょうか」 唯「えーそれは毎日だって」 梓「ゆうれいなんかですか」 唯「きっとあれだ花火の音だ」 梓「ああそれですね。てかなんで唯先輩は毎日わたしの家に?」 唯「あずにゃんにお話を聞かせるためだよっ」 梓「お話?」 唯「あずにゃんずっと夢見てる間うなされてたんだよ。知ってた?」 梓「そうだったんですか?」 唯「うん。だからさあずにゃんがいい夢見れるようにね、あずにゃんの横で楽しい話を聞かせてたんだ」 梓「毎日?」 唯「そうだよ。せっかく夢の中にまで行ったのにそこでも楽しくないなんてあんまりだよー」 梓「先輩眠くないんですか?」 唯「授業中いっぱいねてるもんっ」 梓「先輩ってなんというか……優しすぎますよ」 唯「む」 梓「他の先輩方もそうですけど、わたし逃げたんですよ。なのに……」 唯「あずにゃんは勘違いしてるよっ」 梓「え?」 唯「それじゃあまるでわたしたちが病院のベッドで寝てるあずにゃんをお見舞いしに行ってるみたいじゃんっ」 梓「でも、実際わたしは先輩たちにすごくめーわくをかけて……」 違うんだ違うんだよ。 唯先輩は言った。 唯「わたしたちはあずにゃんが夢の中に行っちゃても悲しくないんだ。だからさあずにゃんは悪い子にはなれないんだよ」 花火が上がった。 並んだ屋根の隙間から緑色の光が見えた。 唯「今、わたし幸せだよ。そりゃあ、どうしようもないこといっぱいあるけどさ。あずにゃんは夢の中が楽しいと思ったから眠ることにしたんでしょ?」 梓「そうですけど……」 唯「だったら笑ってよ!」 梓「え」 唯「いつもあずにゃん悲しそうな顔してるよ。寝てるときもおきてるときも」 梓「そんなことないです」 唯「わたしはあずにゃんがどんなカタチになっちゃってもいいけど……笑ってないといやだよ」 あそこなら花火がよく見える、って唯先輩は駆け出していった。 白線を避けて歩くその幼さにわたしは少しだけ笑った。 真似をしてわたしも、太い白線を飛び越えた。 唯「ねえ、夢の中のわたしはどんなカタチをしてた?」 梓「むむ……柔らかったです多分」 唯「こんなふうに?」 唯先輩がわたしの体に手を回した。 覚えてる。いつもここで夢が終るんだ。覚えてる。 でも、終わらなかった。 ここは夢じゃない。 だから人のぬくもりだけじゃ寒かった。 わたしたちは体を寄せあったまま花火が上がるのを見ていた。 唯「夢みたいだねー」 梓「夢だったりして」 唯「たしかめてみよう」 お互いにのほっぺたをつまんで、引っ張った。できるだけ思いっきり。 唯「ひたいひたああい」 梓「へふはふへふはふ」 手を離した。 お互いの顔をじっとみつめあう。 花火の上がったその瞬間にだけ真っ赤なほっぺたが見えて、わたしたちは笑った。 帰り道、今度は白線だけを踏んで歩いた。 唯「そういえば今日はどんな夢を見たか覚えてる?」 唯先輩はいたずらっぽく言った。 梓「えと、たしか唯先輩と花火を見る夢です」 唯「ほんとー?」 梓「まあウソでもいいじゃないですか」 唯「えへへそうだねー」 わたしはどうしようもないことを、どうでもいいこと、にしてしまうことにした。 だからってわけじゃないけど、もう幸せな夢は見れないんだろうなあ、そう思った。 梓「唯先輩って絵けっこう上手ですよね」 唯「あんなの落書きだよー」 最初から幸せ夢なんて見たことなかった。それはわかってた。わかってたんだ。 【唯】 次の日、あずにゃんは部活に来た。 「楽しい夢はすぐ覚めるからなあ。でも退屈なわたしたちは長続きだぜっ」 りっちゃんが言った。 「でもでもスニッカーズは長持ちでしかもおいしいぞ」 澪ちゃんが言って、りっちゃんがいつもの返しをしてぶたれた。 こつん。 わたしはあずにゃんに抱きついてみた。 あずにゃんは突き放そうかどうか悩んで、まるで寝惚けてるみたいだった。 でも、照れた。 ムギちゃんが――ひゃぅ――口笛の失敗したのを吹いた。 わたしはこの場所が好きだと思う。 どうしようもなく。 おわり! 戻る
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てんしになりたい【登録タグ て 三沢陽一 初音ミク 曲 松傘】 作詞:三沢陽一 作曲:松傘 編曲:松傘 唄:初音ミク 曲紹介 松傘氏と三沢陽一のユニット「Sir's」によるクリスマスソング。 作詞担当の三沢陽一は小説家で、著書に「致死量未満の殺人」(早川書房)等がある。 動画を松傘氏ともくりん氏が手掛ける。 歌詞 (動画より書き起こし) あなたの天使になりたい あなたの、あなただけの天使になって 総ての苦しみから救ってあげたい もしも好きになってくれるなら――ね? ハートが見えそうな十二月の月 恋人たちは手を繋いで歩いている キャロルが響く街に いくつもの奇跡が舞い降りて わたしの胸もときめいているよ 隣で笑っているあなたはとても嬉しそう でも、ねえ、いつになったら 手を握ってくれるの? ねえ あなたの天使になりたい あなたの、あなただけの天使になって 総ての喜びをあげたい もしも彼女にしてくれるなら あなたの天使になりたい あなたの、あなただけの天使になって 総ての悲しみをなくしてあげたい もしも求めてくれるなら――ね? 希望が煌めきになる十二月の夜 恋人たちは愛を確かめ合っている ライトが星になる街に いくつもの願いが吐息になって 解れて、綺麗な夜になるよ でもねその手が遠いの どうすればいい? あなたとの距離 去年と同じね 一万年経っても届かないみたい あなたの天使になりたい あなたの、あなただけの天使になって 総ての楽しみを捧げたい もしも愛してくれるなら―― あなたの天使になりたい あなたの、あなただけの天使になって 総ての傷痕を消してあげたい もしもわたしを忘れなければ――ね? あなたの天使になりたい あなたの、あなただけの天使になって 総ての幸せをあげたい もしもわたしのものになってくれるなら―― あなたの天使になりたかった あなたの、あなただけの天使になって この世の総てをあげたかった でもね あなたは手さえ握ってくれなかった コメント 名前 コメント
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| ヽ`ー--、ヽ、 / ,. -‐┐ / | 〉 _,.≧にコ∠_ | 〈 〉 /-‐ァ'"´ `ヾ、J | / ,ムイ´ . . . 、 `ヽ._」  ̄ 7 . l ; 、 . i . 、`! / . .i ! . . / \ lヽ_ || ! . | | /⌒ \ |´ \ l.| l | |/ _ \! _ ト、!|. l . |. . !,ィ巧ミ; f示゙Y. | i . . l .〈 トイ | トイ |リ | ,' . | i 込 ノ セ ノ l |. / . . . | | __ ' ノ. | / . . ! . ト-‐┐ | / ,.ィ" . |. / . . ヽ | ト 二.ィ"フ| ! / . . . . . __\ !‐-.、!_ |,イく´. . | |. / . . . . .f入  ̄`ソ{_`}ハ `ヽ! ! / . . . . . / ヽ / /小 ヘ. /ヽ |. / . . . .「``┴,、_ ヽ,/ //,i| l Vl __」_ |. / . . . . . . |__i / / `ー/ //イ |. ! 〉!,.斗! |]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]名前:フロン種族:エンゼルスライム+4 ♀ 性格:おだやか成長型:普通Lv10 HP 110/110MP 120/120スライム系ちから /90みのまもり /80すばやさ /120 かしこさ /130 こうげきりょく /90+15しゅびりょく /80+50魔法攻撃 /130+30魔法防御 /105+30【装備】[ 氷塊のつえ こうげきりょく+15 魔法攻撃+30 マヒャドが使えるようになる[ 爆弾岩なりきりセット(防具) しゅびりょく+50 魔法防御+30 メガンテ、メガザルが使えるようになる[ 毒無効のお守り(アクセ) 毒無効【特技】[ ベホイミ(回復呪文):MP8(7) 味方一体のHPをかしこさ分回復する呪文(上限120まで)[ マヒャド(ヒャド系):MP22(杖) 敵全体にヒャド系の呪文ダメージ(大)を与える[ ピオラ(呪文):MP3 味方1体の素早さを5ターンの間2倍にする呪文[ スカラ(呪文):MP3 味方1体の守備力を3ターンの間2倍にする呪文[ ルカナン(ルカニ呪文):MP4 敵全体の守備力を5ターンの間半分にする呪文 [ バギマ(バギ系):MP11 敵全体にバギ系の呪文ダメージ(中)を与える[ メガンテ(呪文):MP全て(最低150) 自分の命と引き換えに、敵全体に死の効果か、敵のHPの99%の呪文ダメージ[ メガザル(自己犠牲呪文):MP全て(最低150) 自分は戦闘不能になるがほかの味方全員を HP半分回復した状態で復活させる呪文【特性】[ 回復のコツ 回復系特技使用時に回復量1.1倍、消費MP0.9倍する[ てんしのきまぐれ HP0になってもたまにHP半分で復活することがある【耐性】[ ドルマ系に弱い[ 毒倍加[ マインドターン倍加[ ボミエ倍加[ ダウン無効[ デイン系で回復[ ギラ系半減[ マホトーン無効【解説】頭に天使の輪っかがついたスライム系モンスター味方を回復することに特化しており性格も優しい 1は銀のエンゼルはひとつしか集まらなかった・・・【仲間解説】穏やかでふわ~っとした性格のエンゼルスライムとりあえず天然なので予想がつかない行動を起こすことがあるPT内の癒し(予定)
https://w.atwiki.jp/familiyfriend/pages/13.html
1.まずはギルド情報をみて自分に合っているか確かめてください 2.ギルド規約を遵守してください ギルド規約 ①サーバーの規約に違反しないこと ②マナーをまもって節度あるROライフをエンジョイすること ③BBSはよくみること ④辞めたい場合はゆーちゃんに一言声をかけてからやめてください ⑤活動中は基本的にGvギルドとの掛け持ちを禁止します あまり細かいことは言わないので上の5つくらいは守ってください 3.Gvについて Gvギルドですので出来るだけ参加してください 集合時間はGv開始の20分前です(集合時間に間に合わない場合は事前連絡をするように。連絡がない場合は傭兵活動外扱いでの参加になります) 貰ったお金に関してはその都度ゆーちゃんの裁量でわけます(特になければ100%キャッシュバック)。 遅刻したら少なくなります 4.初心者さんについて 「*Family Friend*」は傭兵ギルドとしてお金を頂いて傭兵活動をしているので初心者さんはお断りしています 初心者かどうかの判断はギルドに入る際の面談で、資産・経歴を聞いてゆーちゃんの独断で判断します
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第5話 子羊のように二本の角を持つ獣 粘土はすぐに崩れた。 電動ろくろを止める。軽く練り直す。叩いて回転板に押さえつける。私はまだ中心を上手く合わせられない。 回転板と粘土の中心軸が合っていないと作れない。本当に合わせるには三年かかるという。 ろくろを始動させる。一応、中心を決めた。粘土の上を平らにし、親指で穴を開ける。穴を湯飲みの口くらいに広げた。 二日目の学校の特別実習は電動ろくろで湯飲みを作る。午前中はあの人の講演だ。 壇上に立ち、あの人はただひたすら言葉を紡ぐ。 カーテンで暗くしたためか、かなりの参加者が目を閉じていた。 二日酔いのせいだけではなさそうだ。彼の低く静かな声が子守歌のように響いていた。 一同にやっと生気が戻ったのは、講演が終わり、あの人が立ち去った後である。 両手の中指と人差し指を使って筒を引き伸ばす。脇(わき)を締め、指先に神経を集中する。 湯飲みの形になってきた――と思った瞬間、崩れた。 上手くいかない。いかないからこそ、やりがいもある。 ドアの上に丸い時計が掛かっていた。文字盤に星座の十二宮がデザインされている。 午後三時。あと二時間ほどで二日目の講習も終わりだ。 なんとか湯飲みに見えるものを作るのに、もう一時間を費やした。午後四時。 少しいびつだが、私にしてはいい出来だ。 湯飲みの底に切り糸を入れる。両手の人差し指と中指で持ち上げ、さん板の上に置く。 その時だった。 ぶつかる音。あっという男の声。何かが落ちる音。「こら」という怒声。 部屋中の目が集中する。氷室鐘と蒔寺楓がストーブの近くに立ちつくしている。 男は全身を硬直させていた。少女、三枝由紀香は茫然(ぼうぜん)としている。 二人の足元にはつぶれた湯飲みが数個、散乱していた。さん板が二枚落ちている。 おそらく、完成した作品を乾燥棚へ運ぼうとし、お互いの、あるいはどちらかの不注意でぶつかってしまった。 結果、作品をさん板とともに床に落とし、湯飲みは粘土の残骸と化した。 馬面の男の口は、「こら」の形に開いたまま固まっている。顔色が赤から青に変化するさまはユーモラスでさえあった。 面白がってはいられなかった。 男が手を上げた。止める間もなく平手が飛ぶ。右頬(みぎほお)。 骨が砕けるような音がした。首が左へがくっとのけぞる。左頬。少女の顔は振り子のように揺れた。 男は由紀香を突き飛ばした。スカートが翻る。腰から床に当たった。蹴りが入る。 由紀香の腹に、一回、二回、三回、四回。少女は守るように体を丸める。男は暴れ馬になった。 相手の頭といわず背中といわずめちゃめちゃに蹴り始めた。息が荒い。顔が歪み、笑ったようになった。 おかしなものだ。私はただ見ていた。予想外の異常な行動にすぐに対応できなかった。 ガラスのコップがテーブルから落ちるのを見ている時のようだった。 スローモーションみたいにゆっくり見えるのだが、手が出ない。間に合わない。 何とかしなければ。重い腰を上げる。体に鉛がついているようだ。声さえ出ない。 男に誰かが組みつく。私より早かった。 一八〇近い長身の馬男を一六〇そこそこの騎手が乗りこなそうとしている。狂ったロデオだ。 七三分けの男の眼鏡が飛ぶ。かまわず、彼女は男を由紀香から引き離した。美綴綾子だった。 私は由紀香に駆け寄った。しゃがんで声をかける。 ――大丈夫か。彼女はふらつきながらも立ち上がった。 手の甲で口を拭(ぬぐ)う。真っ赤な血がついた。私はポケットをさぐった。 茨の杖の刺繍が入った白いハンカチが出てきた。会場でもらった物だ。由紀香にハンカチを渡す。もう一度、大丈夫か、と聞く。 由紀香は表情を変えず、しかし震える声で、 「いいんです……慣れてるから」 後ろで罵声(ばせい)が飛んでいる。 工事現場で聞くような怒鳴り声だ。 ――てめぇおとなしくしやがれキレやがってそれでも教師か。男ではない。美綴がいさめているのだ。 「それでも大人か」といいたくなるほど口汚い。 美綴も衛宮に劣らずエキセントリックな女子のようだ。 だが、私よりは行動が早かった。由紀香を守ったのは彼女である。 男はおとなしくなっている。青白い顔をし、自分が殴られたかのように自失していた。 しばらく経つと、彼女は、 「すみませんでした。私の方から謝っておきます。あの馬鹿には後で厳しく詰めておきますから」 その程度ですむのか。しかし美綴の目には説得力があった。 彼女の頭は私の鼻くらいの位置なのだが、見下されている感じがした。美綴は落ちつきはらった声で、 「三枝さんは病院へ連れていくか別室で休ませた方がいいよ」 氷室鐘が床に散らばった粘土やさん板を片付けている。 私は眼鏡を掛け、位置を修正しながら、全員に向かって、 「皆さん、たいへん失礼致しました。見苦しいものをお見せし、申しわけありませんでした。 心から謝罪致します。お気になさらず、どうか実習をお続け下さい」 気にするなといっても無理だ。かえって騒然となった。また通じていないのかもしれない。 美綴は机の上に腰掛けてほうけた顔をしている。 氷室鐘と蒔寺楓は三枝さんを優しく慰めながら部屋を出ていこうとする。私は二人を呼び止めた。 「もし、よかったら私が送りましょうか」 「そう……では、お願いしましょうか。タクシーでも呼ぼうと思ってました。助かります。でも、教室の方はいいんですか」 「世話人はもう一人いますんで」 「すみません」 「玄関で待ってて下さい」 私は学芸員室へ行った。藤村先生は机にしがみつくようにして書き物をしている。 状況を説明し、世話を任せると、あからさまに面倒くさそうな顔をした。 玄関で、二人は待っていた。結局病院へは行かず、保健室で休むことにしたという。 ベッドに三枝さんを乗せた。三枝さんは口にハンカチを当てていた。茨の杖の刺繍が入ったハンカチ。 部屋に入るまで、彼女はハンカチで口をふさいでいた。 一息つくとすぐ、三枝さんは入口に駆け込んだ。水道口で吐いているのかもしれない。 いや……違う。 茫然(ぼうぜん)と立ち尽くしている。自失し、何かに心を奪われているようだ。 背中が窓からの光で、逆光に暗く沈んでいる。窓から外を見ているのか、窓の下のテーブルを見ているのか。 彼女に近づき、視線の先をのぞきこんだ。 あの人がいる。 あの人は赤い霧が発ちこめる校庭の真ん中で、凄然と聳え立つ塔をじっと見ている。 すると、私たちに気づいたのかあの人は、遠く離れた私たちに微笑みこちらへ歩を進めた。 間もなくあの人が私たちの前に姿を見せる。 「どうしたんですか、みなさんこんな所で。まだ授業中だと思うのですが」 「実は」いいかけて止めた。私の肩越しに後ろを見ている。振り向くと三枝さんが立っていた。 ひどい顔をしている。両頬は髪に隠れて見えないが腫れ上がっているだろう。 「横になったほうがいい」 「大丈夫」 「やはり病院へ行った方がいいよ由紀香。 それとも医者を呼ぶか。お父さんとお母さんに連絡しなければいけないしさ」これは蒔寺。 「止めて。放っておいて。休みたいだけ」 「だが保護者には連絡しなければならない」 「駄目」 「しかし」 私の語調がきつくなった。あんないい方をされれば無理もない。私はなだめるように、 「まぁ落ち着いてください柳洞さん。三枝さんはたいしたことはないようです。 保護者の方はお仕事で家にいないのかもしれません。後程、私が責任を持って連絡しますので」 「……そうですか。では、お願いします」 素直に折れた。 あの人がそう言うなら、それが正しいことなのだろう。 それはここにいる私たちの共通認識であり、皆従った。 三枝さんは布団の上に横座りしたまま動かなかった。ドアを閉める。 氷室鐘と蒔寺楓はまだ部屋の中、彼女が心配なようで残って看病するのだそうだ。 私は美術室に戻って特別実習の様子を見ることにした。 あの人も同行するという。道中はお互いに一言も発しなかった。 美術室に到着すると、気が重くなった。 今回もトラブルが起きてしまった。教師と生徒のつかみ合い、生徒同士の暴行事件、平穏だ。 美術室のドアを開く。静かだった。 驚いたことに美綴がろくろを回していた。誰よりも集中している。 皆がこちらを見てワッと騒ぎ出す。 あの人が来たからだ。 私は自分のろくろに向かう。さすがにすぐに制作には移れないようだ。私はストーブの側で油を売る。 藤村先生の姿はない。役に立たない世話人だ。 その後の特別実習は静かに進行し、終了していった。 講演では、違った。異様な盛り上がりを見せたのだ。 それまでの反動のように騒ぎまくっていた。 暴行事件の話が一段落した頃、一同はますます盛り上がってきた。 混乱の度を深めたといってもいい。藤村先生が特にひどかった。 凄まじいハイテンションだ。英語交じりの日本語で爆笑の渦を巻き起こしている。 明るすぎるということは、暗すぎると同じくらいおかしなことだ。付き合っていられない。 自分の家に戻ることにした。誰にも断らずに学校を出る。無礼は承知だ。 「柳洞さん」 後ろから声をかけられた。 見るとあの人だった。私に続いて出て来たのだろう。並んで階段を歩く。 「ご気分が優れないようですが、大丈夫ですか?」 「はい。ご連絡もせず黙って帰ってしまい申し訳ありません」 「いえその事を咎めに来たわけではありません」 彼はあいまいに笑い 「柳洞さん、今夜は怖い顔してますね」 私の顔を見上げて、 「昨日と同じですよ。また事件が起こってしまった。今日は暴行。昨日はケンカ」 「あれはすごかった。殴り合いですからね。今日のもひどい。美少女虐待ショーかと思った」 「笑えないですよ、ジョークが過ぎる」 金髪の青年は素直にスミマセンと謝った。 「ま、冗談にしたくなる気持ちもわかりますがね」 部屋に入ると、布団が敷かれていた。 テレビを点け、二人で漫然と眺めた。くだらないバラエティー番組だ。仰々しい刺激に満ちている。 普段は気づかず、面白く見てしまう。愚劣さに気づかぬほど感覚が鈍磨しているのだろう。 百害あって一利なし、だがやめられない。おかしなものだ。私は眼鏡を外し、布団の上で体を横にした。 テレビから二メートルは離れている。目を痛めないためという。 ブラウン管の中で顔の歪んだコメディアンが正論を吐いている。影響力は政治家の比ではあるまい。 特に若者に対しては。匹敵するのはミュージシャンくらいのものだろう。九時になった。 兄たちの様子を見にいくことにする。あの人に断って部屋を出た。 薄暗い廊下を歩いていると、下から宴会のざわめきが、微かに聞こえてくる。 ドアをノックする。返事はない。鍵は開いている。この前と同じ。不用心だ。部屋の明かりはついていた。 僧たちは布団に入り天井を真っすぐ見上げている。気味の悪い人形みたいだ。 襖からのぞき込むようにして、 「具合はいいかい」 「大丈夫。かまわないで」 「ドアの鍵、掛けとけよ」 返事はない。静かにドアを閉め、自分の部屋に戻った。 あの人は映画番組を観ていた。『007/リビング・デイライツ』。 日本語で訳してほしい。かといって往年の『007/危機一発』などというのも困るが。 主人公はショーン・コネリーではなく、見慣れぬ俳優だが適役だ。考えずに面白く見れる。 今の私にはいい。 イギリスのアクション映画はハリウッド製と違いどこかに品格がある。 『危機一発』の邦題で公開された『ロシアより愛をこめて』などは偏愛していた。 子供の頃見た印象が今も鮮やかだ。 少年の私から見ても総じて子供っぽかった007映画の中で、珍しく大人の匂《にお》いがあった。 かなり微妙な男女の機微が描かれていた。偽りの関係しかあり得ないスパイ戦の中で浮上してくる真の関係。 少年だった私は、おそらく今よりも敏感にそれを感じ取った。 さらに冒頭とラストに出てくるヴェニスの風景がすばらしくロマンティックで、 FROM RUSSIA WITH LOVE……と歌う男の声とともに長く記憶に残った。 私はヴェニスの風景をロシアと勘違いし、ロシアってなんてすばらしいんだろう……と思っていた。 大人になってからこの映画を観直したことがある。 胸躍るアクションものから、少し退屈な名作ものに変貌していた。 こちらが変わったのだが。昔感動したものは観直すべきではない。 007が終わり、ニュースが始まった。 翌日、あの人の講演が始まった。 体育館に反響しながら漂ってくる叫び。この世の無情を。遍く怨嗟の嘆きを。 私たちは絶望と怒りに全身がわなないた。 集まった全校生徒の動きが一層激しくなり、凶暴な唸りが洩れた。 あの人のスピーチが終わり血よりも紅い両の瞳がかっと見開かれた。 灰色をした布を被せられ、がっくりと天をあおいでいる昨日暴行を働いた男の喉首から二筋の血潮が流れ、 その肌は白蝋に変わりつつあった。 絶望が憤怒と化して全身を貫き、生徒たちの叫びを館内を怒号が満ちる。 銀光が一閃し、紫の火花がほうせんかのように散って壇上を明暗が交錯した。 小さな種火が、この地を業火で焼き尽くすまで。 大地は荒れ果て、瓦礫と荒野と化す。そして彼は人々にこう宣言する。 「我は我が与えし印を持たぬものを救わぬ 死力を尽くして、あのまやかしを打ち崩し、屍をさらせ。」 刻限は近い。 二つの黒い光。 吹き荒れる白魔の奥に、ほんの一瞬、黒いコートの影が滲んで見えたような気もしたが ――すべては果てしない怨嗟と憎しみに呑み込まれていった。 漆黒の空を流れ星が飛んだ。
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#blognavi 今日は急遽町田に行ってどんちゃんとゆず爺さんとガチって来ました。 どんちゃんとは時間の都合上ほとんどできませんでしたが(全部俺の負けですよ~w)ゆず爺さんとはこれまでにないくらいにガチりました!!………サブでwww まあ大会前日でしょ…というのはおいといてかなりサブをやりこみました^^ 今日気づいたのはゆず爺さんはキシマも使える!! 普通に強かったです。 俺もキシマと青子を使えるようになりたいです… あと帰り際にゆず爺さんと11戦ガチ勃発。 結果は8-3で勝ち越しました。 かなり身内読み対決になりましたが…どちらかが転ぶか壁際運ぶかっていう極端な試合で面白かったです^^ で、ちょっと恐ろしいことが発覚したのですが…昇り中段ができなくなりました!! これはレン使いにとっては死活問題ですね。 明日の大会までになんとかしてリハビリしたいものです。 ということで明日はがんばりますよ^^ 今度こそ足引っ張りませんw あだ名アンケートについて 予想外にスマイリーレンが多いのは仕様ですか?w これは…かなり恥ずいですねw まあ確かに、勝っても負けても常に笑ってますがねw ということで一つ提案…「にやにやレン」とかどうでしょう?w どうもダサい俺にはスマイリーレンはかっこよすぎる気がするもので… あと今日から一応コメント受付ありにして見ます^^ カテゴリ [メルブラ] - trackback- 2006年02月12日 00 53 51 #blognavi
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『翼折れた。少し遅れそう』 「了解、返信っと」 スマホを鮮やかに使いメールを返す明智光秀。 何故彼がスマホを扱えるかは知らないが、ともかく彼はスマホが使えたのだ。 「随分と集まってきましたね」 「ああ、早くクラウザーさんを生き返らせたいんだろう。 俺達もとっとと生贄を殺さなきゃな!」 息巻く蟹座のデスマスクだが、光秀はある種の不安を覚えていた。 それは戦力の事だ。 今でこそ人海戦術、ごり押しが効くがこのままではこちらが殲滅されてしまうのではないか? 現にハラサン、キンタローといった者達に数百人殺されている。 確かに、血が流れる事はクラウザーさん蘇生に近づくことになる。しかし、その蘇生を完遂させるDMC信者が居なければ意味が無い。 (強者をスカウトすべきですかね……。 取り合えずビラ配りしつつ、街頭にクラウザーさんの曲でも流しましょうか?) 「あの……」 その時、右手にカギ爪を着けた老人がビッグサイトへと足を踏み入れた。 「私、クラウザーさんの歌に感動しまして……」 「ほう、なるほど私達と同じですね。良いですよ、共にクラウザーさんへの生贄を……何?」 光秀は老人にだけ気を取られていたが、良く見れば老人以外にも人が居た事に気付く。 「彼らは……?」 「ああ、ここに来る途中、お友達になったんですよ」 「僕はね正義の味方になりたかったんだ。一度は諦めたその夢を同志は認めてくれた。 同じ夢を見ようと共に歩んでくれる。だから僕はクラウザーさんとやらを生き返らせるのに協力するよ」 「同志のお陰でマスターとの不仲が改善しました」 「同志の話を聞くとうわぁ頑張ろうって思えるんです」 「逃げちゃ駄目だって同志は教えてくれたんです」 クラウザーさんの信者かと言われれば微妙だが決して使えないわけではない。 むしろ利用価値は大いにある。 (なるほど、人を惹く力のあるこの老人。中々使えるかもしれませんね) 「あの、それで……」 「構いませんよ。貴方は今から私達の同志です」 「ああ、良かった……! 私、これから頑張りますよぉ。 皆が幸せになれるように!」 光秀はほくそ笑む。 思わぬ掘り出し物を見つけたと。 果たして、彼が抱え込んだ爆弾はどのように機能するのか。 今はまだ誰も知らない。 【二日目・00時30分/東京都・江東区ビッグサイト】 【蟹座のデスマスク@聖闘士星矢】 【状態】健康 【装備】蟹座の黄金聖衣@聖闘士星矢 【道具】支給品一式、その他不明 【思考】基本:SATSUGAI 【明智光秀@戦国BASARA】 【状態】健康 【装備】大鎌×2 【道具】支給品一式、その他不明 【思考】基本:SATSUGAI 1:カギ爪の男を利用する 【カギ爪の男@ガン×ソード】 【状態】DMC狂信者に感動 【装備】カギ爪の義手 【道具】支給品一式、不明支給品 【思考】基本:世界を平和にする。 1:クラウザーさんに会う為にSATUGAIする 2:皆とお友達になる 【衛宮切嗣@Fate/Zero】 【状態】健康 【装備】銃 【道具】支給品一式、不明支給品 【思考】基本:同志の夢を叶える。 1:取り合えずSATSUGAIしてクラウザーさんとやらを生き返らせる 【セイバー@Fate/Zero】 【状態】健康 【装備】約束された勝利の剣 【道具】支給品一式、不明支給品 【思考】基本:同志の夢を叶える。 1:取り合えずSATSUGAIしてクラウザーさんとやらを生き返らせる 【碇シンジ@新世紀エヴァンゲリオン】 【状態】健康 【装備】エヴァ 【道具】支給品一式、不明支給品 【思考】基本:同志の夢を叶える 1:取り合えずSATSUGAIしてクラウザーさんとやらを生き返らせる 【斎藤佑樹@現実?】 【状態】健康 【装備】野球道具 【道具】支給品一式、不明支給品 【思考】基本:同志の夢を叶える 1:取り合えずSATSUGAIしてクラウザーさんとやらを生き返らせる 2:うわぁ頑張ろう 3:何で俺、野球組じゃないんだろう……