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ソーセージ☆まーちをお気に入りに追加 情報1課 <ソーセージ☆まーち> #bf 外部リンク課 <ソーセージ☆まーち> ウィキペディア(Wikipedia) - ソーセージ☆まーち Amazon.co.jp ウィジェット 保存課 <ソーセージ☆まーち> 使い方 サイト名 URL 情報2課 <ソーセージ☆まーち> #blogsearch2 成分解析課 <ソーセージ☆まーち> ソーセージ☆まーちの93%は度胸で出来ています。ソーセージ☆まーちの5%はお菓子で出来ています。ソーセージ☆まーちの1%は花崗岩で出来ています。ソーセージ☆まーちの1%は努力で出来ています。 報道課 <ソーセージ☆まーち> gnewプラグインエラー「ソーセージ☆まーち」は見つからないか、接続エラーです。 情報3課 <ソーセージ☆まーち> #technorati マンガとは マンガの33%は厳しさで出来ています。マンガの30%はカルシウムで出来ています。マンガの25%は元気玉で出来ています。マンガの9%は毒物で出来ています。マンガの1%は月の光で出来ています。マンガの1%は毒電波で出来ています。マンガの1%は魂の炎で出来ています。 28589.jpg?_ex=300x300 s=2 r=1 ヨスガノソラ 春日野 穹 -すくみず 楽天売れ筋ランキング レディースファッション・靴 メンズファッション・靴 バッグ・小物・ブランド雑貨 インナー・下着・ナイトウエア ジュエリー・腕時計 食品 スイーツ 水・ソフトドリンク ビール・洋酒 日本酒・焼酎 パソコン・周辺機器 家電・AV・カメラ インテリア・寝具・収納 キッチン・日用品雑貨・文具 ダイエット・健康 医薬品・コンタクト・介護 美容・コスメ・香水 スポーツ・アウトドア 花・ガーデン・DIY おもちゃ・ホビー・ゲーム CD・DVD・楽器 車用品・バイク用品 ペット・ペットグッズ キッズ・ベビー・マタニティ 本・雑誌・コミック ゴルフ総合 ページ先頭へ ソーセージ☆まーち このサイトについて 当サイトは漫画のタイトル毎にインターネット上の情報を時系列に網羅したリンク集のようなものです。ページをブックマークしておけば、ほぼ毎日その漫画のタイトルに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
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10時のおやつ 朝娘を幼稚園に送り、洗濯や掃除を済ませるとおなかがすきます。 朝ごはんもちゃんと食べてるんですが、「ぐ~」とおなかが鳴ってしまいます。 だいたい10時過ぎくらいなので、お昼には早すぎます。 そこで、10時のおやつが恒例になってしまいました。 チョコを少しつまんだり、おせんべを食べたり、甘いパンを食べたりします。 食べてばっかりだと太るなぁと気にしていたのですが、一説によると、食事と食事の間をあまりあけず、ちょこちょこ食べた方が太らないとか…。 本当か?カロリー高いの食べちゃえば太るんでしょうけどね。 でもおなかすくから食べま~す♪ http //www.pinkpigillustration.com/
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●P26-27 それで、三人並んで雨降りの通学路を歩いている。 何となく、猫バスが向こうから来そうだなーとか想像してしまう。 →スタジオジブリと徳間書店のアニメ映画作品「となりのトトロ」から。あ~め~ふり~、ば~す~てい~♪ ●P43 そんな『拳を横っ面に完璧に入れられた人の次に顔がひしゃげていますね』と魔法の鏡に忠告されそうな面構えながら、眠気も微妙にまとわりついていた。 →グリム童話「白雪姫」に出てくる小道具の魔法の鏡が元ネタ。 ●P46 何処ぞの印籠も驚愕である。 →光圀主従が世直しのために諸国漫遊の旅をするという物語・時代劇。かつては水戸黄門漫遊記(みとこうもんまんゆうき)と呼ばれた。クライマックスの名セリフ「この紋所が目に入らぬか!」 ●P46 敵コートから飛んできたボールに、七色のレシーブで対抗する長瀬。 →中国粘着ラバー信者氏による卓球技術戦術上達ブログのコンテンツ、「逆横ツッツキで七色レシーブ」からの引用か? ●P48 「な、なんだい? 僕は正直者だぜ」 「いいや、嘘をついている味がしたぜ」ということでマユが質問を拷問に切り替える……ことはなかったけれど、「うーむ、みーくんのお肌以外の味……怪しい!」と僕の首がほんのり絞められる。……いやこれ一度否定しといて何だけど、拷問だ。 →荒木飛呂彦の漫画作品「ジョジョの奇妙な冒険」から。この味はウソをついている『味』だぜ…。 ●P50 「んとですね、今のところまーちゃん狼のお腹の中的なわけで、三匹の子豚よりでんじゃらす! でりしゃす! 山で熊と相撲取ってる場合じゃないよみーくん! という具合なのでお住まいの池から金のみーくんと銀のみーくんが出勤してまーちゃんを助けるわけです。狼に毒林檎食べさせればいいじゃない! と金のみーくんは得意げに提案して足下の亀に止めとけって言われるけど気にせず実行! でもこれだとまーちゃん死んじゃう!」 「責任逃れに争う二人! わたしの為にさっくり殺しあうのは止めてー! 両方わたしのみーくんだもん! という感じだったのですが最終的には卑怯者の、のーまるなみーくんが勝ってですね、自分も狼に飲まれるわけです。そして体内で大暴れ、するつもりがとっくに死体となってたまーちゃんとのちゅーによって狼のお腹どかーん! ついでに毒林檎もでろりゃ!らぶは万物を溶かすのです。つまりちゅーで解決すればおっけー。さ、ちゅー」 →「おおかみとしちにんのこやぎ」or「あかずきんちゃん」、「さんびきのこぶた」、「きんたろう」、「きんのおの」、「しらゆきひめ」、「うさぎとかめ」。以上、童話特集でしたー。 ●P51 僕は今より壊人になって、周囲を危々壊々(普段もこんな気がするが)に巻き込んで。 →「ききかいかい」は本来は「奇々怪々」と表記する。怪人が破壊するのはウルトラマンなどの特撮でよく見られること。 また、タイトーからアーケードゲームとして登場したアクションゲームに「奇々怪界」という名のものがある。 ●P56 そして、時は動き出す。 →荒木飛呂彦の漫画作品「ジョジョの奇妙な冒険」の第三部のラスボス、DIOが言い放った台詞から。 ●P63 不運と踊ってるというやつか →「疾風伝説 特攻の拓」に出てくる「不運"(ハードラック)と“踊"(ダンス)っちまったんだよ…」と思われる ●P66 今日という日常の延長線に、ろくでもない、最高のリアルがまた会いに来たようだ。 →鬼頭莫宏によるSF漫画「ぼくらの」がアニメ化した際のオープニングテーマ「アンインストール」の一節より。 ●P72 ①、キュートなマユは突如角さん以外助さん未満の僕を武器に犯人をこらしめておやる。 ②、襲撃犯の目を何かしらの方法で盗んで(物理的な意味でも可)、窓より脱出を図る。 ③、鬼に存在を知られていないまま、隠れんぼ継続。現実は安穏である。 →①は、時代劇「水戸黄門」の登場人物、渥美格之進こと格さんと佐々木助三郎こと助さんから。「助さん、格さん、懲らしめてやりなさい!」 この三択(特に①と③)の元ネタは、荒木飛呂彦の漫画作品「ジョジョの奇妙な冒険」の第三部の登場人物ポルナレフの台詞 「答え①ハンサムのポルナレフは突如反撃のアイデアがひらめく 答え②仲間がきて助けてくれる 答え③かわせない。 現実は非情である。」 だと思われる。 ●P72 魔法のほうきか飛行石でも舞台裏に転がってれば話は別なのだが。 →魔法のほうきは魔女っ娘ものの定番アイテム。飛行石はスタジオジブリの劇場用アニメ作品「天空の城ラピュタ」の重要アイテム。 ●P74 マユの振り上げる右手がぐるぐる回転して、『僕らの』日常を拍車を揶揄する。 →鬼頭莫宏によるSF漫画「ぼくらの」からか? 作品内や毎月最終頁にあるアオリ文にて「ぼくらの」という言葉が強調されている。 ●P76 ともだちのこうげき! のうみそをすいとられた! →スクエア・エニックス制作のゲーム「ファイナルファンタジー」に出てくる魔法、マインドブラストが使用された際のメッセージ「のうみそをすいとられた!」から。麻痺効果。人間は脳が少し損傷したくらいでは死にません(場所によりますが)。 ところで、魔導物語でも敵がのうみそを吸い取ってましたね。どっちにしろ怖いです。 ●P76 おとうとのこうげき! ぬすみそこなった。 →スクウェア・エニックスから発売されたゲーム「ファイナルファンタジー」の攻撃コマンド「ぬすむ」が失敗した際のメッセージから。 ●P76 アタシはにげだした! ……現実に回り込まれなかったので、少し空しい。 →RPG系のゲームで、戦闘中に「にげる」コマンドを使用した際に出るメッセージから。続いて回り込まれるという言葉を使用する辺り、「ドラゴンクエスト」シリーズからの引用か。 ●P78 「ふ、この程度で倒れた奴は四天王の中で最も小物……」 →四天王系の敵キャラのトップバッターが倒された直後に仲間からよく言われる言葉No1。推測だけど。 有名どころでは増田こうすけ作のギャグ漫画作品「増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和」の劇中劇「ソードマスターヤマト」など。 ●P78 「妖怪接近スタイルってやつ」 →水木しげる作の漫画作品「ゲゲゲの鬼太郎」の主人公、鬼太郎の髪型から。妖怪が接近すると毛が逆立つ。 ●P86 「あー、叫んだりねぇ……そういう時は勇者か配管工パンツ一丁のおじさんがピンチだと思って温かく見守ってあげてください」 昨日は勇者が泥の手を一晩退治してました。 →恋日がファミコンにはまっていることを考えると、「ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ」「スーパーマリオブラザーズ」「魔界村」のことだと思われる。 また、泥の手とは「ドラゴンクエスト」の敵モンスター「マドハンド」のことだと思われる。 ●P88 アタシはにげたした! →P76のネタ再び。 ●P90 「まだない我輩猫?」 →夏目漱石「我輩は猫である」 ●P90 「……うーん、サンタナ」 →おそらく、荒木飛呂彦作の漫画作品「ジョジョの奇妙な冒険」のPart2の登場人物から。 ●P91 「じゃあトンヌラ……あれも男だっけ」 →スクエア・エニックスが発売したRPGゲーム「ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁」から。物語の冒頭で、主人公の父親が主人公に名づけようとした名前。 ●P93 狼狽する妹の口に指でも突っ込んで奥歯をガタガタいわせてみようと思ったのは内緒。 →1962年5月6日〜1968年3月31日に放送されたテレビコメディ番組「てなもんや三度笠」で藤田まこと演じるあんかけの時次郎が多用したギャグ。当り前田のクラッカー! ●P94 間違っても真っ昼間から自室に籠もって、フラッシュストッパーを使う度に『ザ・ワールド!』とか叫んでいる人じゃない。 →フラッシュストッパーはカプコンから発売されたアクションゲーム「ロックマン4 新たなる野望!!」に出てくるボスキャラが使う、光で目を眩ませることによって操作キャラを一時的に行動不能にする技名。 ザ・ワールドは荒木飛呂彦作の大河漫画「ジョジョの奇妙な冒険」のPart3の敵キャラが使う、時間を止めることによって自分以外の人物を一時的に行動不能にする技名。 要するに、似たような技。 ●P95 鏡に映したら王女様にとかになんないかな、と想像したら抱きかかえた。 →スクエア・エニックスが発売したRPGゲーム「ドラゴンクエストⅡ 悪霊の神々」のイベントから。 ●P95 ……なんかこう、『幸せの毛皮』とか装備してるんじゃないの? →スクエア・エニックスが発売したRPGゲーム「ドラゴンクエスト」シリーズに、「しあわせの~」と名付けられたアイテムがいくつか存在することからか? ●P97 「もしやアタシを波紋使いと勘違いしてる?」 →荒木飛呂彦の漫画作品「ジョジョの奇妙な冒険」に出てくる特殊能力の使い手。 ●P98 「俺の側に近寄るなぁぁぁぁ!」 →荒木飛呂彦の漫画作品「ジョジョの奇妙な冒険」のPart5の登場人物のディアボロの台詞から。 ●P99 「なんだってー……はともかく、あぁい?」 →石垣 ゆうき作の漫画作品「MMRマガジンミステリー調査班」から。キバヤシというキャラが突拍子もない説を述べる際に、登場人物が「な……なんだって!!」と驚く。 ●P100 てけててん、人間充電機ー。 →「ドラえもん」の大山のぶ代時代のタイトルコールが元ネタ。 ●P101 「アタシもそろそろスタンド能力とか開花しないかね」 →荒木飛呂彦の漫画作品「ジョジョの奇妙な冒険」に出てくる特殊能力。 ●P108 「ジアース乗りてー」 自分の手で地球滅亡させてから相手を倒してー。 →鬼頭莫宏によるSF漫画作品「ぼくらの」から。主人公達はジアースと名付けたロボットを操り、地球を守るため敵と戦う。ちなみに、ジアースを使って敵を倒す度にパイロットが死亡する。 ●P112 『めいれいさせろ』が使いたい、と思ったのは生まれて何度目だろう。 →スクエア・エニックスから発売のゲームソフト「ドラゴンクエスト」シリーズにて、プレイヤーがAIに出せる指示コマンド「めいれいさせろ」から。 ●P113 或いは僕が密林の宇宙人だったら朝会の校長ばりに堂々と横切るのだが。 →映画「プレデター」から。ジャングルを舞台に、透明人間のように姿が見えない敵・プレデターなる宇宙人と闘う話。 ●P118 よって髪型が茄子みたいに変化した →森下裕美の漫画作品「少年アシベ」に出てくる主人公「芦屋 アシベ」の髪型 ●p134-135 『五分前をリプレイだ』 『生まれろ…新たなる命よ…』 →いずれも荒木飛呂彦の漫画作品「ジョジョの奇妙な冒険」の第五部より、登場人物のアバッキオ(スタンド「ムーディー・ブルース」)およびジョルノ(スタンド「ゴールド・エクスペリエンス」)がスタンドを使用する際の台詞と思われる。 ●p137 「砂糖菓子なラブを悠々飛び越え、サスペンスの弾丸は硝子を撃ち砕く。」 →桜庭一樹の小説「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」 ●p172 それとも、『俺の名字は剛田です』と遠回しな自己紹介でも兼ねているのだろうか。 →「ドラえもん」のジャイアンから。本名・剛田武。マンドレイクも裸足で逃げ出す彼の歌声はまさに「#$" ‘((~=! ~)! 」~~= %!」な奇声・金切り音。 ●p182 しかし、僕の言いつけをマユが大人しく守るだろうか。今まで一度も成功したことない気がする。うーむ、あくまで賢さ十九を維持している、というかそもそも、同棲始めたころからレベル上がってるのかな。 →「ドラゴンクエスト5」より。仲間モンスターは始め戦闘で「めいれいさせろ」ができないが、そのモンスターのレベルが上がってかしこさが20以上になると言うことを聞いてくれるようになる。 ●p195 「病院の子供との約束で今日はホームランを打ちに行って参ります。」 →ベーブ・ルースの伝記より。彼はスランプの中、この約束を入院中の子供と交わし 見事約束通りホームランを打った。 ●p197 「あーれー、ワタクシには父親の墓にドッジボールをぶつける罰当たりな日課がー」 →コミック&アニメ「炎の闘球児 ドッジ弾平」から。主人公の弾平は、5階建のオフィスビルくらいあるんじゃねーかと思われる大層ご立派な父親の墓石に、ドッジボールをがしがし当てて毎朝ドッジの練習に励む。故人(?)の遺志を尊重してるんだか何だかなのか、寺の坊主どももこれを容認している。いいのか、ホントに。 ●p198 「ふたっつ合わせて」 「はくじょうだー」 「きーみとわたしでっ」 「はくじょうだー」 →ヤン坊マー坊天気予報 ●p203 「……ユナ・ナンシー・オーエン」 アガサ・クリスティの小説「そして誰も居なくなった」の真犯人を指す言葉から。 Una Nancy Owen→U.N.Owen→UNKNOWN ●p219 オラボラアリ無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄人間には~ →ジョジョの奇妙な冒険のラッシュ時の掛け声のことだと思われる。 3部 空条承太郎、6部 空条除倫→「オラオラ」 5部 ナランチャ・ギルガ→「ボラボラ」 ブローノ・ブチャラティ→「アリアリ」 3部 DIO、5部 ジョルノ・ジョバァーナ→「無駄無駄」 ●p221 死に損ないの赤 →乙一の小説、「死にぞこないの青」から。
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┳━ マユ派━┳━正当ヒロイン派(正当路線主義) ┃ ┃ ┃ ┣━ヤンデレ派(アブナイ女主義) ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗━でも実際にはちょっと嫌だよ派(現実主義) ┃ ┃ ┃ ┗━むしろちょっかい出したいよ派(好きな子に対する小学生主義) ┃ ┃ ┃ ┣まーちゃんに刺されたい派(自殺願望主義) ┃ ┃ ┃ ┗むしろみーくんに言葉攻めされたいよ派(ビクンビクン主義) ┃ ┣━長瀬派━┳━あの素朴な感じがいいんだよ派(穏健主義) ┃ ┃ ┃ ┣━不器用でも一生懸命だからいいんだよ派(ドジっ子主義) ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗━赤い塗料が付いたリンゴを食べたいよ派(君の血潮も×してる主義) ┃ ┃ ┃ ┣━いいっすいいっすー派(言葉のアクセント萌え主義) ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗妹は俺が貰う派(ロリコン主義マヂマヂ) ┃ ┃ ┃ ┗むしろ男で派(アブノーマル主義) ┃ ┣━柚々派━┳━大は小を兼ねるよ派(包括的主義) ┃ ┃ ┃ ┣━俺もアマチュア無線部入るよ派(多分入部断られるぜ) ┃ ┃ ┃ ┣━オッパイは大きいほど良いよ派(大艦巨砲主義) ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗オッパイは揺れるから価値があるんだよ派(振り子推進主義) ┃ ┃ ┃ ┣━あの純朴そうなのがいいんだよ派(素直主義) ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┣あの声がいいんじゃないか派(声妄想主義) ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┣ゆずゆず可愛いよ派(直球主義) ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗手帳で会話萌え派(ゆゆゆゆゆゆ主義) ┃ ┃ ┃ ┗━むしろヒロインはゆずゆず派(強行突破主義) ┃ ┣━にもうと派━┳━クセっ毛黒髪いいよ派(俺の好み的主義) ┃ ┃ ┃ ┣━蹴られたいよ派(M主義) ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗むしろ解体してよ派(今すぐ精神科へ) ┃ ┃ ┃ ┗━みかんで手なずけたい派(可愛い妹主義) ┃ ┃ ┃ ┣むしろ僕を食べてよ派(人食主義) ┃ ┃ ┃ ┗とりあえずこたつでも用意しようか派(ドラえもん主義) ┃ ┣━枇杷島派━┳━あれ?普通に可愛くね?派(主観主義) ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗本当のヒロインは枇杷島だよ派(ダークホース主義) ┃ ┃ ┃ ┣━打たれたいよ派(愛のムチ主義) ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┣竹刀派(死なない程度に主義) ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗木刀派(君の全てを受け入れるよ主義) ┃ ┃ ┃ ┗━毒舌派(言葉攻め主義) ┃ ┃ ┃ ┣キモイです派(ゾクゾクッ主義) ┃ ┃ ┃ ┗死ねばいいんじゃないですか派(ド真ん中主義) ┃ ┗━一宮派━┳━委員長タイプ派(人は規律を守るべきです主義) ┃ ┣━尽くしてくれそうだよね派(バカップル主義) ┃ ┃ ┃ ┗第二のヤンデレ派(まさかのポジション主義) ┃ ┣━殴られたいよ派(無実証明主義) ┃ ┃ ┃ ┗パイプ椅子で殴打派(たんこぶ主義) ┃ ┗━あの外見がいいんだよ派(雰囲気主義) ┃ ┣黒柳哲子が好きなんだよ派(一宮の部屋主義) ┃ ┗あのせいせいか性格もいいと思うよ派(イロモノ主義)
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2 :うーちゃんとさーちゃん・1:2008/06/06(金) 21 31 44 ID ugFi2NQM0 うーちゃんの喉が声変わりを起こした頃、僕はうーちゃんから離れざるをえなくなった。 「あ、あ、あ」 クラスメートの羊の前で喉仏をさわりながら低い声を出すうーちゃんを僕は遠くから見つめている。 うーちゃんに話しかけるのは僕じゃなくて、隣の席になった羊の役目。 「何食ったらそんな図体でかくなるんだよ。牡牛」 「普通にいろいろ食べてる。考えたことない」 「毎日真剣に牛乳飲んでるのに伸びない俺の身にもなれよ」 僕らは高校一年の冬を迎えていた。うーちゃんは小学校時代からの僕の友達で、動きがとろかったから男子の中では結構いじめられていた。 僕はとろくても優しいうーちゃんが好きで、うーちゃんがしょげているとよく隣にいたものだ。 小学校三年のとき、クラスでサッカー大会があって、キーパーになったうーちゃんは敵のシュートを三回も捕り損ねて その時クラスにいた獅子に面と向かって「馬鹿」って罵られたことがあった。 いじめられても滅多に泣かなかったうーちゃんが泣いたのはその試合が終わった後の夕方だった。 クラスのみんなが帰っちゃった後の校庭の隅で、段差に腰掛けて何かに耐えるように泣いていた。 ──うーちゃん。 うーちゃんは横に座った僕に「さーちゃん」と言った。いつもの優しい声で。それから、ぐずって「勝てなくてごめんね」と言った。 僕はうーちゃんの悔しさがわかって何もいえなかった。 それから、試合が終わったあとに仲間に入れてもらえなかったうーちゃんの寂しさも。 だから、泣いてるうーちゃんの手に自分の手を重ねたんだ。 「いいよ、別に」 うーちゃんはもどかしそうに僕の手から自分の手を退けた。恥ずかしかったんだと思う。 うーちゃんに嫌がられた数少ない思い出を、僕はなんでか高校生になっても覚えていた。 続き
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伏線検証 1巻 ● 連続殺人事件の犯人に関する伏線 (P.63 L.6,8) 「あれをやったの、みーくん?」 「いいや」と、僕は嘘をついた。 →本作で最も秀逸と思われる伏線。2週目読んだ時にでもびっくりしよう。 ● まーちゃんによる池田兄妹誘拐の理由 (P.53 L.6) 何で、あの子達を誘拐したんですか。 →7巻で回収。但し、湯女の推測である。 2巻 ● 長瀬のノートの端書 (P.157 L.9~15) 腕が、視界に捉えたもので金縛りに遭う。(中略)「・・・・・・消し忘れか」 →P.264にて回収、かどうかは議論の余地ありか? ● 「僕」の名前に関する伏線 (P.170 L.7,8) 『面白い嘘つきッスよねぇ、透は。名字がよく似合ってるッスよ』 『ああ、それは僕も気に入ってる』 →「嘘つきみーくんと無邪気な浜名さん」にて回収。枝瀬→えせ→似非。似非はまやかし、劣っているもの、邪悪、偽物などの意味を持ち、語源が「偽」から来ているとの説もある。 3巻 ● 章ごとの文章 (P.10,76,152,232) ※長いため割愛 →P.298にて回収。実はただのチョコレート作りだったので少しほっとする。 ● にもうとの生死に関する伏線 (P.312 L.10) 妹の墓参り、どうしたものかな。 →7巻で回収。みーくんですら「なんだってー!」とのことである。 ●一宮河名の死亡に関する伏線(P.235 L.2) それと、さようなら。 →同巻の五章で回収。 4巻 ● 湯女の名前に関する伏線 (P.199 L.1,2) 「確か、佐内利香さんでしたかな」 湯女が、不意をつかれて目を白黒させる。 →5巻にて回収。 ● ゆゆエンドフラグ (P.199 L.17) 「すまん。これからはずっと一緒さ」 →未回収。回収の可能性は極めて低いが。でも実はあのフレーズは口にしていなかったり・・・ 5巻 ● 「僕」の名前に関する伏線 (P.244 L.6) 普通に、一番初めに記載されていた。 →「嘘つきみーくんと無邪気な浜名さん」にて回収。ア行4文字目だから一番になるのも不思議ではない。 ● 湯女再登場フラグ? (P.250 L.4) 湯女は近い将来再登場してラスボスとなる可能性が極めて高いので警戒に値する。 → 回収。手を振る大江茜を連れて、何処かへ帰宅していったが、9巻にて再登場。 ● 新刊フラグ? (P.259 L.14) そんな奴の書いたものでもよろしければ、次回もお付き合い下さい。 →あとがきより。2008年10月に6巻が発売されることが決定。
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■ 通称:枇杷島 みーくんと同じクラスで美化委員。剣道部所属。男子校に通う弟がいる。 みーくんが一歳年上の為か「せんぱい」と朗らかに呼んでいる(留年生徒であることへの皮肉と捉えることもできる)。 普通の会話においては敬語を常用している(上記を参照)が、口調に凹凸が無く、皮肉や愚痴などをこぼすこともしばしば。 将来性が無い、馬鹿を装っている感じが気味悪いなどという理由から、みーくんとは常に距離を置いている。 一宮河名とは小学生からの付き合いで、親友でもある。 同部活に所属している海老原香奈恵には、“試合になると好戦的だが、そんなに強くはない”と批評されている。 子供のときから(※)自分の住む街だけが世界中だという壮大な世界観をもっており、その世界を汚すものは誰であろうと許さない。 高校一年ごろに一宮河名と交際している宗田義人に告白し、日陰の交際を始める。 しかし一年を経て河名から宗田との関係を相談された途端、箍が外れたように一気に世界が窮屈に感じ(恐らく河名への嫉妬心が高まったことにある)、犬や猫を殺して宗田を殺す練習をしていた。 そして運命のバレンタインデーの日、宗田にチョコを拒否され、つい、咄嗟に、仕方なく撲殺した。 しかし殺害現場を××の妹に目撃され、宗田の仇討ちに燃える一宮を利用し、捜索の為ともに夜の街の巡回を行っていた。 世界の掃除を兼ねて、もうひとつの汚点、一宮河名を殺害する為に義人の殺害現場におびき出し自分も出向くが、その途中に敢え無くみーくんに捕まってしまう。 しかしみーくんにまーちゃんの危険性を仄めかすと、その場をあっさり逃れることに成功する。 その後一宮を殺害し、宗田の殺害現場に持って行き解体作業を遂行するが、駆けつけた上社奈月に緊急逮捕された。 ※小学4年生当時で既に「水の中だけ世界から掃除したい」という発言をしている。蛇足だが、その当時第三者から金子の枇杷島に対する好意を仄めかす発言がされている(これに対して枇杷島は××に疑問をなげうっていた)。 名前の由来は 愛知県名古屋市西区枇杷島、昭和区八事本町という地名、もしくは愛知県清須市西枇杷島町旭にある枇杷島駅と、上記の八事本町にある八事駅(鶴舞線)という駅名のどちらかからと思われる。
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1乙 某掲示板である人がスレ立てを労うために 1乙した言葉です。 同一人物であるようなないような。 5スレ目 6スレ目 7スレ目 8スレ目 9スレ目 10スレ目 11スレ目 12スレ目 13スレ目 14スレ目 15スレ目 17スレ目 18スレ目 19スレ目 20スレ目 21スレ目 22スレ目 23スレ目 24スレ目 25スレ目 26スレ目 5スレ目 入間人間 「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」 5 ttp //love6.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1207833723/ 6 名前: イラストに騙された名無しさん [sage] 投稿日: 2008/04/10(木) 22 44 52 ID Wr/KUX4u 『五スレめ ムイシキスレッド』 鳥の皮が好きだ。鮭の皮も好きだし(中略) 寄らば大樹の影と一乙なのだ、新スレを。やれやれ。 _ 5 あと2時間と20分ほど待っていただこう 6スレ目 入間人間「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」6 ttp //love6.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1209731046/ 9 名前: イラストに騙された名無しさん [sage] 投稿日: 2008/05/02(金) 23 17 34 ID P/EBdfrE 『6スレ目 シンプルイチオツ』 _ 1乙 7スレ目 入間人間「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」7 ttp //love6.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1211279844/ 8 名前: イラストに騙された名無しさん [sage] 投稿日: 2008/05/20(火) 22 11 40 ID Vayvi7eu 『七スレめ、モノオモイスレッド』 戦争は、健全に例えるなら遠足に似ている。実行に移す前の、準備や予定をする時の方が心は揺れる。 僕は仲間に飢えている。あの片田舎の町で。声を高らかに募ることも出来ず、選別もままならない世の中で。 そんな追求の中で思った。この世界は美しい。例えば風にゆれる木の葉とか、流れる水の音とか、朝焼けに染まった空とか そんな当たり前のものが、なぜだか今はどうしようもなく×おしい。 この世界の破滅を食い止めるためなら、命を捨てる事も惜しくはない。 俺、この戦争が終わったら、故郷に帰って後輩がやってる高校の文化祭の露天を無理やりタダにしてもらうんだ。 とりあえず今は 1乙 これは誤爆じゃないよ。嘘だけど。 8スレ目 入間人間「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」8 ttp //love6.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1213709837/ 16 名前: イラストに騙された名無しさん [sage] 投稿日: 2008/06/18(水) 23 04 25 ID EZ/5XeKp 『ツユアケイチオツ』 流れ行く季節は足跡も残さず、移り変わる空はまーちゃん心に似ている。 六月も半ば、あと少しで梅雨明けだ。カビが生えたミカンを頭に載せて雨宿りした昨日が懐かしい。 嘘だけど。 そんなわけで、八回目の一乙です。 9スレ目 入間人間「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」9 ttp //love6.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1218172203/ 6 名前: イラストに騙された名無しさん [sageORCE_IDK] 投稿日: 2008/08/08(金) 21 55 35 ID nK5FBNON 「もしもし」 「はい。こちら葛飾区亀有公園前派出所です」 「えーっと、両津のバカはどこですか」 「彼なら月に逃げました。20年は戻ってこないんじゃないでしょうか」 「なるほど。じゃあジェロニモさんをお願いします」 「分かりました。おーいジェロニモさーん……ハイモシモシ」 「わざわざ小芝居まで打ってくれたところを申し訳ないんですが、重要な用件があります」 「あらあら。ついに私と一生を添い遂げる決心が」 「それは世界が3巡ぐらいしないと無理ですね」 「では恋日と?」 「いいえ、そもそも浮気したらうちの妻にざくざくのぶしゅぶしゅってやられるもので」 「いっぺんやられてはいかがですか。なかなかスリリングな体験になりますよ」 「次があるか怪しいので遠慮します」 「それで、なんの用事でしたっけ。奥義の継承?」 「僕は友情も努力も勝利もかなり遠いところにありますからそれはないですね」 「それを掴み取ってこそのみーさんですよ」 「それもそうですね。では、始まったばかりの僕の冒険に期待しておいてください」 「ええ。次回作にも期待させていただきます」 「なるほど。では用件を」 「あらあら。もうちょっと楽しみましょうよ。夜は長いんですから」 「僕は最低8時間の睡眠を義務付けてるんです」 「その割にはよく深夜徘徊を嗜んでおられますね」 「夢遊病の一種ですよ。で、用件ですが 1は乙です」 「……なるほど。通報ありがとうございました、情報提供感謝します」 「実際のところは」 「すでに書き込みを終了させています。遅かったですね」 「そんなことじゃないかと思ってましたよ。では」 「では」 10スレ目 入間人間「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」10 ttp //love6.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1220971445/ 22 名前: イラストに騙された名無しさん [sage] 投稿日: 2008/09/10(水) 20 18 41 ID 3QinjcEW 「もしもし、上社さんのお宅でしょうか」 「いえ国家の犬小屋です」 「素敵な例えをどうもありがとう。して上社はいずこに」 「ただいま電話に出られませんね。ピーという発信音の後に電話をおかけ直し下さい。ピー」 「がちゃり、ぴっぽっぱ、とぅるるるー、とぅるるるー」 「はいもしもし、イニシャルJさんです」 「もしもしジェファーソンです。やっと電話が繋がりました」 「素敵な御偽名ですね。ところで携帯電話の番号、教えましたっけ」 「それはご都合主義ということで」 「原作の設定を崩さないためとはいえ、随分勝手ですね」 「二番煎じでもしたかったのではないでしょうか」 「なるほど。それで用件とは」 「どうしてもお話しなければいけないことが」 「ではデパート三階の喫茶店で待ち合わせということで」 「冗談じゃねえ!オラの夫さ仕事もせずに修行ばっかりで、家には金がねーべ」 「ついにご結婚されたんですか。おめでとうございます」 「婚姻届をくれたのはあなたじゃありませんか」 「そうですか?近頃物忘れが激しくて。あら耳から蟲が」 「では忘れないうちに用件を」 「 1は乙ですか」 「……まだ言っておりませんが」 「どこかの誰かさんも言ってくださったことがあるんですよ」 「その誰かさんといいゲンガーになれそうね」 「起床時間が短いそうなので催眠術などは控えてくださいね」 「ペットを盗まないように気をつけますわジェイコムさん。では」 「では」 11スレ目 入間人間「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」11 ttp //love6.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1222858319/ 14 名前: イラストに騙された名無しさん [sage] 投稿日: 2008/10/01(水) 22 31 32 ID SvjXAt6+ 「えーっと…… 1、おつ?」 言われたとおり、おにいさんから渡されたメモを読んでみる。 前になにかで見た気がするけど、この漢字のよみ方があっていたかどうかは自信がない。 「お?だれかとおもえばこーたくんじゃないですかーにゅふふふ」 いきなり長瀬さんがぼくの後ろからメモをのぞきこんでくる。 「あたしにかくれていちおつとは水くさいですなー」 「いちおつって……長瀬さん、これなんだか知ってるの?」 「うんにゃまったく」 折れていない左手を、ひらひらと振ってひていされる。ついでに、ぼくの背中に体重をどんどんかけてくる。 「長瀬さん、おもいおもいおもい」 「んまー!レディにむかっておもいとは何たることかー!」 さらに体重をかけられる。しぜんに体が前のめりになって、長瀬さんをおぶっているようなかっこうになる。 「……何してるの」 顔をあげると、あんずが冷たい目でこっちをにらんでいた。 「おおーあんずちゃーん。チミもさんかするっすか?」「いい。もう帰るから」 そう言って、ぼくの手をひっぱろうとする。 「だめだめあんずちゃーん。こーた君はいちおつで忙しいんっすよ」 「……いちおつ?何それ?」 あんずがぼくの手をひっぱりながらたずねてくる。 「あのおにいさんに頼まれたんだ。『できるだけ人目につかなさそうな場所でここに書いてあることばを言ってほしい』って」 そのあと、住民のしゅこうがどうたらとか次はふしみだとか言ってたけど、よくわからなかった。 「ふーん……」 あんずはうつむいてなにかを考えているみたいだったけど、急に顔を上げて 「あたしもやる」 と言うと、ぼくの持っていたメモを取り上げて 「……いちおつ!」 びっくりした。あんずが大声をだすことなんて、めったになかったから。長瀬さんもちょっとおどろいたみたいで、背中のおもみが消えた。 「これでいいの?」「……たぶん、いいと、思う」「そう、じゃあ帰ろ」 「あーっとあんずちゃん、あたしも途中まで一緒に帰っていいっすかー」 「……今日はとくべつ」 「おお、さんきゅーっす」 言った後すたすたと歩きはじめたあんずを追いかけて、ぼくと長瀬さんは階段をかけおりた。 12スレ目 入間人間「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」12 ttp //love6.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1226070710/l50 6 名前: イラストに騙された名無しさん [sage] 投稿日: 2008/11/08(土) 00 34 47 ID +SKM4az3 「貴方、こんなものを頼まれたんだけど」 「ん?どれどれ……一乙?なんだこりゃ?」 「さっき天野さん、じゃなかった枝瀬さん?のとこの子が来て、柚々と用事があるからーって言って出て行ったんだけど、 その時に『暇なときにでもこれを口に出していただけると有り難いです』って」 「ちょ、ちょっと待て柚とか?つまりそのなんだ、そういう関係か?」 「柚々は『違う』って手帳をぶんぶんしてましたけど……」 「いいやきっとそうだそうに違いない、この間の事件の時に間違いがあったんだ」 「ちょっとあなた落ち着いて落ち着いて、はいお茶」 「いらん!柚々が帰ってきたらきちんと話をしなくては」 「考えすぎですよ。それに柚々の命の恩人らしいですし、好きになったっておかしくないじゃないですか」 「それはまあそうだが……でも、その……あの家の子供だろ?万一何かあったら……」 「そう言われると……でも柚々の選んだ人なら……」 「いや、あの子もまだ子供だ。間違うことはある」 「え、ええ……でも……」 「とにかく、柚々にはきちんと聞いてみよう。いいな?」 「え、あ、はい」 「じゃあ、柚々が帰ってきたら知らせなさい。ちょっと考えを整理してくる」 「はーい……困った人ねぇ。あ、そうだ結局頼まれたことやってないわね。えーっと、 1乙。これでいいのかしら?」 伏見の話です嘘じゃないよ。 30 名前: イラストに騙された名無しさん [sage] 投稿日: 2008/11/10(月) 12 38 25 ID 1W2Li9oS 「 1乙 1乙 1乙 1乙 1乙 1乙………………………………」 私は一心不乱に正の字を書き連ねていた。 今日の昼休み、あいつが私を訪ねてきた。 そんなことは初めてだったから私はもう大パニックで煙か土か食い物になってしまいそうで 「この紙に書いてある言葉を人気のなさそうな場所で言ってくれないか、頼む」と手を合わせられて意味が全く解らなかったがとにかく私は二つ返事で手帳を引っ張り出し『やぶさかではない』の文字をびしっと指差した。 そして今現在、手帳を謎の言葉のストックで埋め尽くしながら、お礼の内容を一人考えている。 「ありがとうな。今度なんかお礼するから」と言い残し颯爽と去っていったあいつに「お前の頼みならお礼なんていらない。喜んで引き受ける」とは恥ずかしくて口に出来なかった。 私はあいつが私を頼ってくれただけで、すっっっっっごくとっっっっっっっても嬉しい。 でも、言わなくて良かった。 ここは「じゃあ、デート1回!」的な感じを希望する。 一応、練習、練習。 「デ、デデデデーヴァダッタに面識は?」 駄目だ。いきなりハードルが高すぎた。それにちょっと露骨過ぎるかもしれない。 ここは何気なくさり気なく「か、買い物につつ月?じゃなくて、つっ付き合ってくださいませぬな?」 無理だ。あいつの前で言えるわけがない。 しかも何を買いに行けばいいのか分からない。・・・・・・困った。 しかし、そこで閃く。 この手帳を使い切って新しいのを買いに行くのに誘えばいい。 それしかない。 そうと決めた私は無我夢中でシャーペンを走らせた。 13スレ目 【嘘つきみーくん】入間人間 13【電波女と青春男】 ttp //love6.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1230300336/ 5 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2008/12/27(土) 02 06 36 ID 9nHY3YWL 「あらあら、奇遇ですわねえーと……豊田軽実さんですっけ?」 『伏見柚々』 「まあまあすいません、私としたことが他人様の名前を間違えるなんて、脇腹を切ってお詫びしたい気分ですわ」 「…………」 「駄目ですよ佐内さん。伏見さんが困ってるじゃないですか」 「おや、こんなところで遭うとは奇遇ですねジェシカさん。それとワタクシの名前は平針須見ですので、今後お間違えなきよう」 「……」『誰』「はてな」『同級生』「はてな」 「ええまあ、佐内さんとは虎の穴で一緒に汗を流し合った関係です」 「ああ、サナイって奴は知らないがあの時のバックドロップの怨みは未だ忘れていないぜ!」 「すまなかったなリカ!」 「誰だか知らないがいいのさジェイコム!……っと、熱い抱擁をスルーするなんて嗜みの分からない人ですね。ワタクシ、そんな子に歪めた覚えはありません!」 「世間はそれだけ厳しいということですよ……ところで、伏見さんが完全に門外婦になっているようなので救いの手を」 「いえいえ」『お二人で』『そのまま』『どうぞ』 「いいのさ伏見さん。ここで見捨てちゃあ義理がすたるってぇもんよ」 「よっ捨松屋」 「……」『やっぱり』『お二人で』『どうぞ』 「そうおっしゃらずに。ところで、みーさんはどちらですか?」 『今回』「は」『原作の』『都合で』『お休みです』 「まあ、遂に主役交代ですか」 「確かに彼にはなんと言いますか、こうガッツが足りませんでしたね」 『実は』『私たち』「も」『次回から』『出られるか』『危ない』 「な、なんだってー」 「本当なのかフシミ!」 『電波女と青春男』『発売』『新』『ヒロイン』『登場』 「ざわ…ざわ…」 「つまり、何か新しい要素でのアタックが必要……と」 「となればすることはひとつ、サービスシーンですわね」 「そのりくつはおかしい」 「ということでジャスミンさん、脱いで脱いで」 「何を言ってるんですか佐内さん、パンチラまでが少年誌の許容ラインですよ。それに私たちの前には一部分の逸材が」 「え」『ちょっと』『そろそろ』『 1乙』「きゃあああああ」 「大丈夫です!世界は 1乙よりもあなたのサービスシーンを求めています!」「何事もチャレンジですわよ」「いやっちょ、どこ触っ」 14スレ目 【嘘つきみーくん】入間人間 14【電波女と青春男】 ttp //love6.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1232979271/ 「ねえ八事、あれはかけかけぶ掛け布団じゃないかしら」 「あれって……え、ほんと何あれ」 「私が推測するにあれは義人の内臓をもちもちは持ち運ぶための偽造じゃないかしら」 「いや、それならもっといい方法が……あ、ちょっと河名!」 「あなた、義人を殺した犯人?」 「……ほのほし人というのは観察ふぁいひょうとひて登録ふぁふぇてひなひと思うわ」 「言葉が不明瞭なところが怪しくて怪しいところね」 「あなたたひの知能ではわたしたちとのほう流がふぁのうになるまでは概算でふぁとひゃくふぁんじゅうよねんふぉどの年月がかかるふぇい算ね」 「河名、これあんま関わり合いにならないほうがいいと思うんだけど」 「いいえ、これが義人をころころコロころ殺した可能性があるうちはみのみのが見逃せないわ」 「わたしは指令にひたがって観察ふぁいひょうである 1に労いのふぉとばをかけ、そのふぁん応に対するデータを採取しにいふの」 「つまりいちいちお 1乙をしに行くというの?」 「そうなるわ」 「なら信用してあげるわ。もし義人を見つけた犯人を見つけたら知らせてね」 「優先レベルはひふいけど覚えへおくわ」 「あなた、義人を殺した犯人?」 「いや私は見ての通りサンドイッチウーマンで、だからその凶器をまずは私に向けないでくれないかな」 「なんで今日はこんなのとばっかり……昨日はせんぱいと遭うし……運悪いのかな……」 「そのサンドイッチウーマンというのはいかいかないかなるものなの?」 「え、いやだからサンドイッチマンとサンドイッチの衣装を」「私が聞きたいのはそのサンドイッチウーマンが義人を殺したかどうかよ」 「残念、サンドイッチウーマンの武器はこの看板だけだ」「じゃあそれで殺したのね」「落ち着いて河名、看板で人は潰せないってば」 「しかもこの看板は 1乙用に作った特製のものだ、軽くて猫すら殺せない」 「さっきの掛け布団もいちいちお 1乙だったわ、怪しいわね」 「掛け布団……ああ、藤和か。大丈夫。あれは私以上に何か殺せなさそうだから」 「じゃああなたは何か殺せるのね」 「いやだから殺せないって」 「まあいいわ、みのみのが見逃してあげる。義人を殺した犯人を見つけたら殺さずに教えてね」 「万に一つもないと思うけど分かったよ……」 15スレ目 【嘘つきみーくん】入間人間 15【電波女と青春男】 ttp //love6.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1236174407/ 作者の都合によりお休みです。 17スレ目 【嘘つきみーくん】入間人間 17【電波女と青春男】 ttp //love6.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1241368124/ 11 名前: イラストに騙された名無しさん [sage] 投稿日: 2009/05/04(月) 13 50 07 ID C7g7vuKn 「……うーみゅ」 公園のベンチで、嘘つきさんから渡されたメモを片手に嘆息。 「あ、天野さん」 そんな私を見つけて、金子君(もふ夫装備……もふ夫の本名って何だったかしら?)が現れた。 「あらあら金子君、あなたを待ち焦がれていたのよ」部分的に嘘だけど。 おっと、嘘つきさんが復活した今このフレーズは使わなくてもいいのよね。いけないいけない。 「待ち焦がれてたって……えっと、次郎すか」 「確かに次郎君は魅力的だけど、今日はあなたに用があったのよ」と、ちょっと思春期の男子に夢を与える一言。ちなみに次郎って名前だったことを忘れていたことはおくびにも出しませんことよ。 「え?っつーと、また教科書ですか?高校のは受験ありますしちょっと」 夢を与えることに失敗。そりゃまあ、私から夢を絞ろうと思っても何も出てきはしませんけど、フクザツな心境ね。 「教科書はもういいわ。今日は、この字の読みを教えてほしくて」手に持っていた、嘘つきさんのメモを渡す。その時、ちょっとだけお互いの手が触れ合うように……はしなくてもいいわね。 「ん?えーっと、こっちの字っすよね」 「ええ」もしかして私は数字すら読めない人だと思われてたのかしら。これでも小学校を1年と少しで卒業した逸材、流石に数字ぐらいは読めますわ。 「これは『おつ』って読むんすよ。そういえば学校では習ってない気もしますけど」 「でしょうね」習ってても関係はないでしょうけど。ともあれ、読み方が分かったことは僥倖ね。 ……なぜかしら、どこかから小学5年生でも読めたのにという電波を受信したわ。いいじゃない、誘拐された時期もその後も違うのよ。あら何をのたまっているのかしら。 「っていうか、このメモなんすか? 1乙ってのも意味不明だし」 「ちょっと知り合いから頼まれたのよ。どこでもいいからこれを言ってくれって」その結果がこの体たらくよ。全く、Sのワタクシにこのような恥辱、許せませんわ。 「はぁ……」 「んじゃま、言わせていただきますわ」せぇーの、「 1乙」……しかし なにも おこらなかった! 「……なんですかね」 「さあ、ワタクシに聞かれても困りますわ」もし万が一、次に会うことがあれば言ってなかった場合はそれを見抜かれるでしょうから悔しくて言ってるだけだし。 そんなことより、今はもふ次郎をもふるほうが重要よ。 18スレ目 【嘘つきみーくん】入間人間 18【電波女と青春男】 ttp //love6.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1243614589/ 67 名前: イラストに騙された名無しさん [sage] 投稿日: 2009/06/01(月) 23 39 10 ID /gu9hWJ6 機を逸したorz 「店長、なんですかそれ」 「ああこれ?いやなんと言うかねー、つきあいで設置しなくちゃいけないのよ」 店の前に 1乙と書かれた幟をいそいそと設置するわたしを見て、小牧ちゃんが呆れ気味の視線を向けてくる。 なんか『この人だから仕方ないか』という諦念が混じってるような気もするけど気にしなーい。気にしないことが若さのヒ・ケ・ツ☆ 「そう思ってる時点で既に若くないんじゃないですかね」「何故それを!」「店長が考えてることの20%ぐらいはそれじゃないですか」「そんなことないやーい!」 いくらなんでも一日の20%考えてるなんてことは……うーむ、昨日一日ぎゅるるる。 朝起きてー、朝ごはんつくってー、エリオとマコ君起こしてー、ついでに吸い付いてー、出勤してー、大口の注文来たから対応してー、てんやわんやでー、おうち帰ってー、ふたりがピザ食べてるとこに乱入してー、お風呂はいってー、マコ君で遊んでー、布団はいってー。 アクション単位で見ると、エリオのもち肌に嫉妬したりしてるのは2箇所だけだからー、うん六分の一ってところね。 「コマッちゃん、六分の一って何%?」 黙って電卓を投げられた。ポチポチポチ、ほいっ。……わーお。 「16%しか考えてないわね」 「それ十分じゃないですか」 手厳しいわね。たった4%の差、見逃してくれたっていいのに。 「おはよーす……なんですかこれ店長」 あら、前川ちゃんまで反応がデジャブ。あれだけ外見がインパクトに満ちてるのに、自分の驚きのツボは浅いのね。 「 1乙頼まれちゃってねー、断れなかったのよ」 わたしがそう言うと、前川ちゃんは意外そうな顔をして 「へぇー、今回はうちに回ってきたんですか。御船に行くと思ってたのに」 いや、わたしは短編集発売後にトーエでやると思ってたわよ……あら何か怪しげな電波を。 「だったら言ってくれれば色々と準備しましたよ。看板とか衣装とか」 あら、それは残念……と言いたいとこだけど、何か怖いわね。 「前川さん、あなたもその 1乙、だっけ?知ってるの?」 ついていけない顔で、小牧ちゃんの問いかけ。 「ええまあ。つーか自分でもやりました」 その答えに小牧ちゃんの顔に驚愕が浮かび、「店長と同類だったんだ……」どういう意味じゃー! 19スレ目 入間人間 19 ttp //love6.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1245435940/ 6 名前: イラストに騙された名無しさん [sage] 投稿日: 2009/06/20(土) 07 45 04 ID ++3SkPTB 深夜徘徊を嗜んでいたら、突然にもうとが飛び出してきた! →『気付かない』を選択して華麗にスル蹴られた。 流石、足が速いと定評のある妹である。 僕たち兄妹の間に言葉はいらないという事実を体現してくれている。本当だったらどうしよう。 このまま蹴られ続けているのもなんだし、僕もここは言葉じゃなく何か行動を起こすべきだと思い、とりあえず抱っこしてみた。 「てかお前、本当軽いよな。ほら、高い高ーい」 ひょいっという音が聞こえてきそうなくらいの月面仕様。 「ばっ、下ろせ!下ろせ変態!」 顔を真っ赤にして、じたばたと暴れるにもうとの蹴りが僕を襲うが、今の地に足付かない(色んな意味で)状態では威力も三割カットである。 「何食ったらこんなに軽くなるんだ」 好き嫌いせず何でも食べてみることがダイエットの秘訣なのだろうか。 これはまーちゃんに教えて上げねば。嘘だよっと。 「いいから早く下ろせっ!」 高く振り上げた渾身の一撃、妹のおみ足がモロ鳩尾に突き刺さった。一瞬息が止まる。 その隙をついてにもうとが再び地上に降り立った。 その後はもうご察しの通り、罵倒と蹴りの嵐が僕に上陸した。 荒くなるにもうとの息遣いと反比例して勢力を弱めていく嵐があらかた去ったところで本来の目的っぽいものを思い出す。 「折り入って頼みというかお願いがある」 「知るか。蹴らせろ」既に蹴ってんじゃねえか。 「 1乙って言ってみてくれ」 「はぁ?何それ?言うわけないじゃん、意味分かんないし。そんなことも分からないの」 「いや、分かってたけどね」 「なら言うな、この変態蟻」 なんていうかこういうのは形が大事なのさ、結果はオマケみたいなもので。 「じゃ、用は済んだしこれで」 颯爽とその場を後に「……ぃ、ぃちぉっ」 「ん?何か言ったか」 「な、何も言ってないっ!さっさとどっか行け変態蟻っ!」 何か聞こえたような気がするけど、気のせいかな。 僕の妹がこんなに可愛いわけがないし。にもうとだけど。 20スレ目 【嘘つきみーくん】入間人間 20【電波女と青春男】 ttp //love6.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1247400101/ 27 名前: イラストに騙された名無しさん [sage] 投稿日: 2009/07/13(月) 21 34 45 ID KzBlSVey 「こんにちはー」 「お、本当に来るとは珍しい。ちょっと待ってな、今音楽かけるから」 「よろしくお願いします……派手ですなーこの曲。えっと、バッハ?」 「ワーグナー。ニュルンベルクのなんたらだったかな。 まったく、何でこんな派手派手しいんだか。はい漫画」 「何から何まであざーす。 でもまあ、堂々と患者の前で漫画読めるなんていい商売ですねぇ」 「そんなことできるのあなただけだって。少しでも他の音がしてたほうがいいんでしょ? 一応こっちだってこの仕事で食ってるんだから」 「お、あのしょーねん相手にはやってないんですか」 「やってないっつの。貸しちゃいるけど、それだけ」 「へぇー。院内じゃ色々噂になってるのに。 『美人女医と少年患者、秘密の逢瀬』って」 「嘘こけ。そんないかにも密やかに伝わってそうな噂、あなたが聞けるわけないでしょ。 言いたかないけど、あなたは人に近づけないんだから。あの子とは一緒にいるみたいだけど」 「んー?まあ、その、あれは例外ですよ。 大丈夫、手は出しませんから」 「当たり前だ。 で、そろそろ真面目に診察しようか」 「あー、その前に一つ頼んでいいですか」 「……本当に珍しいね。私はてっきりあなたは私が嫌いなんだと思ってたけど」 「違いますよ。いい先生だと思ってます」 「嘘だけど、とか付きそうな台詞だねー。で、頼み事って?」 「 1乙、って言ってくれませんか?」 「 1乙?うんまあ、構わないけども、何それ?」 「いやね、ちょっとした儀式みたいなものですよ。しょーねんに頼んだけど、断られちゃいまして。 『あたしが死んだら、次はお前の番だぞ……』って言い残しておきましたけど」 「……あなたは本当に、笑えない冗談が好きだね。それも飛びっきりのだ。 いいじゃない、言ってやろうじゃないの。よくわかんないけどさ―― 1乙」 「お、ありがとうございます」 「いいって。いくらでも言ってやる。ただし、言わせたからには死ぬなよ。あの子に引き継ごうなんて間違っても思うな」 「……わかりました。善処してみます」 21スレ目 ttp //love6.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1249589534/ 【嘘つきみーくん】入間人間 21【電波女と青春男】 23 名前: イラストに騙された名無しさん [sage] 投稿日: 2009/08/09(日) 16 38 16 ID ni0VtcwD 「そんなことないしー!しかもリュウシじゃないしー!」 あらら、これはどうしたことかあそこの病室から可愛い女の子が1人放流されてきちゃったじゃないの。 しかも早足でこっちにくるし、はいキャーッチ。頬舐め……は自重。 「はへっ?」 「お嬢さん、院内では静かにしてねー。それと、差し支えなければあそこの病室の誰のお見舞いに行って痴話喧嘩に発展したのか教えてねー」 「ち、ちちち痴話喧嘩ちゃいますがな!」 慌てる帽子(ボウコと読む)ちゃん。んー、そういやこの子制服着てるじゃない。ってことはー、 「なるほど、マコくんか」「な、なぜそれを!」 「いやー、かつては探偵役をやったこともあってねー」失敗したけど。 「お、おお、看護婦は見た!ってやつですか」 ……うーん、間違ってないわねー。まさしく見たわけだし。 「ってか離していただけると助かる次第で」 「あ、ごめんそれは無理ー。でもアチシも鬼じゃないから、事情を話してくれれば考えないでもない、かも」 おっと、黙り込んじゃった。困ってる困ってる。 「え、っとね、その、にわ君が、不純なのですよ」あら、観念したのか正直ねー。どっかの嘘つきと違ってきゃわいい。 「いいじゃないのー。アホみたいに潔癖な奴よりはよっぽど」 「い、いやそうじゃなくてですね、そのなんていうか、」 「うん、まあとにかく言わんとすることは分からないでもないわよアタチも。まあそういうときの解決策は一つね」 「といいますと」「んー、教えてあげてもいいけどー、ひとつ条件があるのよねー」「ほ、ほうそれは」 「 1乙って言ってくれない?深い意味とかは考えなくていいから」 「え、えっと、 1乙……?」「はいよくできましたー」 「んじゃ、その、例のブツを」んーふふ、急かすのも可愛い。焦らしたいとこだけどー、まあいっか。 「突撃してきなさい」「え?」「何も考えず、どーんって。大抵そうすれば後はなんとかなるから」 「ほ、ほう。なるほど。人生の秘訣って奴ですな」「そーそー。人生の先輩からのアドバイスよー」 「で、では行ってきたいので、この手を離していただけると幸い」「いいわよーん。ただし最後に」ぺろりん。 「にょ、にゃ、ぬううううううっ!?」わー顔真っ赤。やっぱり舐めて正解だったわ。 22スレ目 【嘘つきみーくん】入間人間 22【電波女と青春男】 ttp //love6.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1252327459/ 19 名前: イラストに騙された名無しさん [sage] 投稿日: 2009/09/08(火) 01 05 34 ID aKff/MaI 「お、ちゃーっすにわ君」 肩を叩かれる。振り返ると、予想通りリュウシさんが立っていた。 「もう部活終わったの?」 「んやー、今日は基礎練とミーティングで終わっちゃいまして。 で、しょうがないから本屋に来てみたらにわ君を発見したわけなのですよ」 そう言って、にははと言いながら頭を掻く。と思ったら直後「おーっといかんいかん、髪型がー」と言いながら髪の毛を直し始めた。 その動作がとりあえず可愛いので和む。その点エリオときたら、今でもたまにピザの欠片つけてるし散々なもんだ。 この間なんか、そのまま(しかも布団を纏って)田村商店へ出勤しようとして一悶着あった。 「で、にわ君は何を買いにきたの?」 「ん、ちょっと」 早売りされてるライトノベル……とは流石に言いにくいな。表紙の絵があんまソッチ系じゃないとはいえ、一応普通の人なんだし。しかもタイトルには嘘つきとか壊れたとか入ってるし。 ということで、さりげなく隠しつつ手元に持っていたもう一冊を見せる。 「へー……」 うーむ、なんだこの微妙な反応。お気に召さなかったか。 「いやーね、リュウコさんあんま本読まない人なのですよ。 この人の本、面白いの?」 「ん、まあ買って損はないと思う」 と言っても、リュウシさんみたいな人に推理力に優れた入院中の少女の話が受けるかは怪しいけど。 「ほほーぅ……それで、その隠してる本はなんなんですかな」うわっ、バレてる。 「な、なんのことやら」 「大丈夫、この限りなく広い心を持つと評判のリュウコさんに見せてみなさい。 ……はっ……!その嫌がり方、さては、そういう本か! んまー、でもにわ君も年頃の男の子だもんねー、そういう本の一冊や二冊……」 まずい。大変にまずい。リュウシさんが勘違いしていらっしゃる。 こうなったら背に腹は代えられない。本を差し出す……引かれないといいんだけどなぁ。 「んむ?表紙は思ったより健全だ」 リュウシさんがおそるおそるページをパラパラとめくる。 「ほーほーほー……これはなんというか……文字がいっぱいですな」 「でしょ?そういうんじゃないって」 「いやー、申し訳ないですな。ところでこれ、ちょっと読んでみたいんだけど貸してもらえる?」 ……本の貸し借り。青春ポイントは稼げそうだが、はたしてこれを読ませていいものか。 20 名前: イラストに騙された名無しさん [sage] 投稿日: 2009/09/08(火) 01 07 00 ID aKff/MaI 「 」1乙しわすれたでござるの巻 見なかったことにしてください 23スレ目 【嘘つきみーくん】入間人間 23【電波女と青春男】 ttp //love6.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1253105919/ 15 名前: イラストに騙された名無しさん [sage] 投稿日: 2009/09/17(木) 15 48 07 ID I/RrvsVA 「ルイージ、それなに?」 「ん、これ?エリオットにいらないって言って渡された」 「なんて書いてあるの?」 「 1乙。ご丁寧に読み仮名まで付いてある」 「……ナニソレ?」 「さあ。エリオットもいつの間にか机の上にあったって言ってたし。何かの呪文か?」 「じゃあ叫んでみれば?なにか起こるかも」 「そんなもんかねぇ。じゃ」 ぼくは 1乙を唱えた しかし 何も 起こらなかった いや、周りから嫌な視線を頂戴した。 「なにもこんな所で叫ばなくたって」 「嫌な事なら早めに済ませておこうと思ってね。今から君とデートだし」 「ルイージにとってデートって店に入ってからのことを言うのね。初めて知ったわ」 「失敬な。君と一緒にいるこの時間全てがデートと言えるだろう」 「うわー何言ってんのこの人」 「なら待ち合わせからやり直す?ぼくはそれでもいいけど」 「いい。早いうちに済ませたから言い忘れることも無いし」 「何の話だい」 「ルイージにはもう関係ない話」 ひょっとしたら次があるかもと言い残し彼女はそそくさと先にってオイ。 「トウキ!今日財布持って来てないだろ!」 彼女の笑顔が可愛かったので、この話はまた後で考えることにしよう。 24スレ目 【嘘つきみーくん】入間人間 24【電波女と青春男】 ttp //love6.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1255015077/ 55 名前: イラストに騙された名無しさん [sage] 投稿日: 2009/10/10(土) 02 34 01 ID 0ZpMKlAG 「待たせてすいません、せんぱーいってこちらさん方は?」 向こうから、彼女が手を振りながら走ってくる。 「ずぇ全然ダイジョーブ。……いや、俺も正直よくわかってないんだけど」噛みかけたけど軌道修正に成功、だよな? 気にしだすと怖そうなので、声をかけてきた後小声で何やら言い争っている二人に視線を向ける。 彼女(あくまで代名詞)同伴で地元に戻ってきて、駅でトイレに行った彼女を待ってたらカップルが話しかけてきて。 安生さんが言っていたことが起きているわけだが、どうしたものか。 「……あちらの方々はせんぱいの知り合いですか?」 「いやまあなんというか、まだ当分は未知合いってとこかな」きちんと知り合うころには君は道合い(道真の知り合い)として奴と仲良くしてるぜ!おっと何の電波だろう。 「相変わらず濃縮還元したら何も残らなさそうな喋り方ですね。ところでそろそろ、わざわざこの寒い中駅まで呼び出されてるのか教えてくれませんか」 「会いたかっ」「殴りますよ」「頼みごとがあるんだ」嘘は暴力の前にあっけなく屈しましたとさ。まあ嘘だけど。 ここにいるのも、彼女を呼んだのも、みんな1000回に1回のお約束の遵守のためなのだよ。 「ところで、お願いできますか」男のほうが話しかけてきた。うわ今直視したら目がすげえ死んでる。女もこんな彼氏でよかったのか。美形ではあるけど。 「いやまあ、彼女がよければ」 「全然とっても事情がわからないんですけどー、あなたたちはせんぱいのお知り合いですかー?」 「いえ、僕たちは通りすがりの高校生AとBでして」「えー、あなたがBですかー?」「あ、そこはお好きに」「イニシャル的には私がBでせんぱいAですよね」 男のほうの表情が凍る。うん、彼女と普通に会話するのは無理か。 「で、なんか 1乙、だっけ?って言ってほしいらしいんだけど」 「ほーほー。いいですよー」 そう言うと、彼女は息を吸い込んで、「はい、先輩も一緒に」「え、うん」 「 1乙!」「えっと、 1乙」少しタイミングがずれた。 「これでいいですかー?」「ありがとうございました。んじゃ枇杷島、行こ」「え、ちょっとこれで終わりですか?」 何やら言い争いながら、カップルが去っていく。 よくわからないけれど、男のほうとはろくでもない会い方をする予感がした。……嘘だろうな。 25スレ目 【嘘つきみーくん】入間人間 25【電波女と青春男】 ttp //love6.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1257602154/ 20 名前: イラストに騙された名無しさん [sage] 投稿日: 2009/11/08(日) 07 02 20 ID qscrKEv1 「しりとりをしよう」 「あのねぇ、小学生じゃないのよ。何?しりとりって」 「もちろん、ただのしりとりじゃないよ。買った方が負けた方に携帯番号を教えるという特別ルール版。よーし、燃えてきたぁ!」 「願わくばそのまま燃え尽きてくれると嬉しいわ。骨くらいは拾ってあげるから」 「一緒の墓に入ろうねってこと?」 「……どうでもいいけど勝った方が負けた方にって普通逆じゃない?」 「そこがミソなんだよ。相手の番号を知りたかったらわざと負ければいいからね」 「感心するくらいあなたにしかメリットがないわね」 「俺の携帯番号がゲット出来るじゃん」 「黙れ。まぁ、私の番号をあなたに知られるよりはマシね」 「俺はわざと負けたりしないから、安心して。正々堂々と負けてみせるから。あ、でもきみがわざと負けてくれても嬉しいな。俺の番号を知りたいってことだから」 「あなたのポジティブさにはもう今更呆れないけど、私はまだ一言もやるとは言ってないわよ」 「まーまーそう言わずに」 21 名前: イラストに騙された名無しさん [sage] 投稿日: 2009/11/08(日) 07 05 12 ID qscrKEv1 「あと、さっきからこの手は何?手を繋ぐのを許可した覚えは無いんだけど。当然のように繋がないで」 「いや、幸せって慣れちゃうっていうけど、本当かなって。俺はまだまだ全然幸せ一杯だけど」 「私には不快以外の何物でもないわ。好きな人を不幸にして幸せなのあなた」 「大丈夫、きみが俺と手を繋いで幸せを感じられるようにしてみせるよ」 「あーもう、分かったから人前で繋ぐのは本当にやめて。恥ずかしいから」 「分かった。どっか二人きりになれるところに行って思いっきり繋ごう」 「一人っきりの時なら許可するわ。だから今は早く離して」 「じゃあ、せめてしりとりが終わるまで。俺からスタートね。しりとりのりで、りんご」 「ごめんなさい、用事を思い出したから私これで」 「電話」 「私の言ってること、聞いてるのかしら?」 「らくだ」 「だから、鬱陶しいですついて来ないでくださいって言ってるじゃない」 「 1乙」 「……ついに、意味不明な単語を生みだし始めたわね」 「ネタ切れです。自然な流れが思いつかない、もう駄目だ」 「誰に向かって電波発信してるのよ。まぁいいわ、私の勝ちね」 「……あはっ、ちゃんとやってくれてたんだ。なんだかんだ言ってやっぱり優しいなぁ」 「……っ!番号一度しか言わないから、聞き逃しても知らないわよ」 26スレ目 【嘘つきみーくん】入間人間 26【電波女と青春男】 ttp //love6.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1258964868/ 79 名前: イラストに騙された名無しさん [sage] 投稿日: 2009/11/24(火) 21 50 11 ID 9voSfJ41 「んーと、ここでいいのかな。あ、おかえりー」 「ん、ただいま。ってちょっと待てぃ!なんで俺の部屋に!?しかも勝手にパソコン使ってるし!」 「アタシ、パソコン持ってないからさーちょっと借りてるって訳さ」 「訳さ、じゃなくて……でもなんで?ロック掛けてあっただろ」 「こう見えても元精神科医だからねー。弟のパスワードにしそうな言葉くらいお見通しなのダ!」 「そんなところで無駄にスキル発揮してんじゃねえよ!」 「大丈夫、お母さんと恵空には黙っといてあげるから」 「何をっ!?」 「んー女医さんとかー婦警さんとかー「黙っといてくださいお願いします」 「今度また奈月でも呼んだげよっか」 「いいからっ!あ-もう最悪。で、何してんの」 「いや実はさ、この前『いきなりですけど今回の議題はですね』『んー何々?』『その前に先生、一つお尋ねしてもよろしいでしょうか』『スリーサイズか、このエロガキ』『失敬な。先生の個人情報なんてとっくの昔に取得済みですよ』 『ふっふ、甘いな。アタシの体は未だ発展途上』『早く進化してください』『まだレベルが足りねー』『先生ってパソコン使えます?』『恋日様を舐めるなよ!』『あ、じゃあお願いがあるんですけど……』てなことがあってさー」 「………………………………………」 「ん?どったの?」 「俺は、その……姉貴の記憶力が恐ろしいよ」 「いやー、久しぶりに家族以外の人間と会話したからねー」 「……てかまた少年Aかよ。姉貴も一途なのはいいけど、歳の差も考えよーぜ」 「十歳やそこらたいしたことないってだから違うっちゅーとろーが!」 「はいはい。で、そのAくんに何頼まれたん?」 「なんかね、ここにこれ書き込んでくださいって」 「 1乙?何これ?」 「アタシもよくわかんないんだけど、まーあの子の頼みだし……暇だし」 「最後のは胸の内にしまっとけよ」 「うー退屈に殺されるー。ってなわけで一緒にゲームやろうぜ!」 「小学生かよ。ま、いーけど。ちょっとだけな」 「きゃーん、素直じゃないんだからーでもそんなところも大好きー!」 「っだぁぁぁぁから、抱きつくなぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
https://w.atwiki.jp/gikosummary/pages/241.html
HN おーちゃ
https://w.atwiki.jp/niconico_singer/pages/768.html
名前:みーちゃん 通称:みーちゃん・みちゃ よく使われるタグ:えまっこい、歌う18禁 声の特徴: 「えまっこい(エロい+うまい+かっこいい)」といわれる独特のビブラート、感情表現に富む声 作品の特徴・傾向 主にボーカロイドオリジナル楽曲を歌う 原曲をアレンジして、自分のものにして歌っている場合が多く、セリフなどが入ることもある 人物・その他の特徴 男性らしい太い低音から、擦れる感じの高音域まで色気溢れる声を持つ、特に低音ボイスは魅力的。 声の抜き方が特にえまっこい。 動画 公開マイリスト みーちゃんの唄ったった! Mrs.Pumpkinの滑稽な夢を歌ってみたったver.みーちゃん ローリンガールを英語で歌ってみたったver.みーちゃん ペテン師が笑う頃にを歌ってみたったver.みーちゃん 【歌い手半年記念】RAINBOW GIRLを歌ってみたったver.みーちゃん 関連動画(合わせてみた等) コラボ 【みーちゃん×レミュー】magnet歌ってみた ミ(◕ω◕*)ミレミューとのコラボ 【祝一周年】サンドスクレイパー -歌ってみた- 【みーちゃん×PUPI】PUPIとのコラボ ACUTEを歌ってみた【ヲタ姐×みーちゃん×柿チョコ】ヲタ姐、柿チョコとのコラボ 【みーちゃん】Mrs.Pumpkinの滑稽な夢【けったろ】けったろとのコラボ ※歌い手の情報は「歌い手まとめwiki掲載基準」で「掲載可能」としているもののみ掲載して下さい。 編集業務連絡