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ふと沙英はヒロの部屋で目を覚ました。 いつものように伸びをしようとして、がちゃり、という金属音と突っ張るような感触。 自分の体を冷静な目で見つめなおし、驚きの叫びを上げた。 「あら、沙英起きたの沙英」 親友であるヒロが普段通りの口調で言う。 「どうしたもこうしたも、これ何事?」 手錠でベッドに拘束され、いつのまにやら扇情的なビスチェに着替えさせられていた沙英は完全に混乱した様子で問う。 艶然と微笑んで答えないヒロ。 その様子に沙英は不安げな表情を浮かべた。 がやがやと扉の外で人の声がして、二人の女性が室内へ入ってきた。 宮子とゆの、なにやら大きな荷物を抱えている。 「どうもー、お待たせしました。宮ゆの宅急便です」 「もう、宮ちゃんったら……あ、ヒロさん、言われたもの買ってきました」 拘束されている沙英を見ても二人は平然としている。 「二人ともご苦労様」 大きな荷物をキッチンに置くと、二人はベッドの傍に近寄る。 「えっと、ねえ三人とも、これは何事?」 もう一度、沙英が問う。 今度は、答えが返ってきた。 「沙英が誰のものなのか、はっきりさせようと思ったの」 沙英の目が点になる。 「本当に沙英さんって鈍感だよねー」 「そこが素敵なんですけどね」 口々に宮子とゆのが言う。 「ごめん、やっぱり状況が分からないんだけど」 沙英の唇にヒロが人差し指を当てる。 「良いの。全部私たちに任せて」 不思議そうに首を傾げる沙英の口に、ヒロが突然布切れを押し込んだ・ 「……これで、声は外に漏れないわね」 「何かヒロさん手馴れてるね」 宮子の疑問に、うふふ、と笑っただけで答えようとしなかった。 ゆのが軽く両手を叩いて仕切るように言う。 「それじゃあ始めましょうか」 二人がそれぞれ頷いて、服を脱ぎ始めた。 三者三様に魅力的な肢体があらわになり、沙英を誘うように揺れる。 スレンダーな宮子、保護欲をそそるゆの、豊満なヒロ。 一様に、ねっとりとした情欲の光をその目に浮かべていた。 沙英の長く、肉欲に満ちた夜が、始まる。
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はじめに SSまとめ方法 まとめたSSをジャンル分けしよう ページ名の命名法則と種類 タイトル付きでの投下は? その他の注意点 まとめたSSをジャンル分けしよう 作成済みページの編集 いんだよ 細けぇ事は 作成済みページの編集 @wikiバックアップ方法 荒されてしまったら はじめに SS等を纏めるときに新規ページを作成する場合、一番上のアットウィキモードを必ず選択してください モード選択においては仕様上「【初心者向け】ワープロモード (ワープロ感覚でページ作成) 」が何故かおすすめされていますが、タグやリンク、プラグインが機能せず、オマケにモード変更は不可能とかなり不便なので絶対に使わないでください。 SSまとめ方法 例:1スレ目のレス番号36から48に投下された秋山優花里と西住みほの百合ものエロパロSSを纏めたい この場合のまとめタイトルは「秋山優花里×西住みほ1-36百合」となります。 1.まずはこちらに移動すると「この項目をコピーして新しいページを作成」が表示されます 2.まとめ時におけるページ名の付け方を参考に新規ページ名を入力し、「作成」を押す。 3.後は文を上書きし、中身を入れるだけです 4.書式などはテンプレ工廠から 5.タグの追加もお願いします→方法 6.完成したまとめはスレ投下順と学園別、長編やシリーズ、続き物ならば長編(シリーズ物など)に追加 これで終了です、お疲れ様でした。 SSに後書き等が存在した場合、「後書き」部分は下のプラグインを使用し本文から隠すような形にしてください +後書き ここに後書き #region(close,後書き) ここに後書き #endregion 「前書き」については基本常時表示でお願います(面倒臭いし) まとめたSSをジャンル分けしよう 新規作成されたSSまとめ(ページ)もそのままでは埋もれていまいます 1.スレ投下順にリンクを作成して下さい。 2.SSの内容(シリーズ物、登場艦娘)に合わせて、各艦種別のページやログに新しいページの項目を追加してください。 →まとめ時におけるページ名の付け方 ページ名の命名法則と種類 攻キャラ名×受キャラ名投下されたスレ-投下されたレス番号、備考欄(百合、ふたなり、オナニー)となります。 ページ名のタイトルはほぼそのまま「タグ」に流用できるので無駄はないかと 例:秋山優花里×西住みほ1-36百合の場合は1スレの36レス目に投下された秋山優花里と西住みほの絡みで進む、百合SSということになります。 Q:相手がモブ男ならどうする? A:キャラ名だけで、名有り男だと上の通り攻キャラ名×受キャラ名で 例:「勤労奉仕、共産主義青年団です!」ノンナ1-194 タイトル付きでの投下は? もし投下時にSSタイトルがついていた場合にはそのタイトルもページ名に盛り込んでください。 ただし、キャラ名でのwiki内検索を行えるようになるべく「勤労奉仕、共産主義青年団です!」ノンナ1-194のようなページ名にしてください。 もっともGIRLS und PANZER/全裸大作戦(前編)1-163みたいなのもあるので、あくまで努力義務程度な感じで その他の注意点 行頭使用における注意文字 例:「 (半角スペース)」、「-(半角ハイフン)」、「・(全角中点)」、「・(半角中点)」、「(タブ)」、「*」、「*」 これらの文字は行頭に用いると引用文・リストとして扱われソースと表示が違ってくる。 三点リーダーを用いる際には「…(2byte)」を用いたり、空白を入れたい場合は「 (全角スペース)」を使うのが望ましい。 まとめたSSをジャンル分けしよう 新規作成されたSSまとめ(ページ)もそのままでは埋もれていまいます SSの内容(シリーズ物、登場キャラクター)に合わせて、各学園艦別のページやスレ投下順、続き物ならば長編(シリーズ物など)に項目を追加・編集してください。 作成済みページの編集 すでに作られたページを編集したい場合は上の @wikiメニュー 編集 表示 ツール ヘルプ ブックマーク登録 RSS登録 の中から編集をクリックし、「このページを編集」をクリックしてください いんだよ 細けぇ事は 究極的には後からスレにきた人やSS読みたい人が、自分好みのSSを探しやすくするためのルールですので。 そういったお客さんが探しやすいページ名ならば厳密にルールは適用しません。 まずは射爆場でいろいろためして見ましょう Wiki編集に関する質問はWiki要望・報告掲示板でどうぞ @Wikiのご利用ガイドはこちら 作成済みページの編集 すでに作られたページを編集したい場合は上の @wikiメニュー 編集 表示 ツール ヘルプ ブックマーク登録 RSS登録 の中から編集をクリックし、「このページを編集」をクリックしてください まずは射爆場でいろいろためして見ましょう @wikiバックアップ方法 アカウント凍結された場合のミラーサイト作成のために、定期的にバックアップを推奨。 管理人の場合 http //atwiki.jp/download.php 管理人以外の場合 http //www11.atwiki.jp/row/pages/318.html 荒されてしまったら まずは管理人へメールまたは本スレ、Wiki要望・報告掲示板へ報告 @wiki スパムの報告 http //www1.atwiki.jp/guide/pages/413.html
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271 :名無しさん@ピンキー:2014/03/21(金) 10 35 33.09 ID /nTHyQB7 269遅くなりました、申し訳ない 145の続きを投下 短いです 「んっ…はぁ…」 放課後、練習が終わり私はⅣ号の車長席で自慰に耽っていた 友人達には用があるからといって先に帰ってもらった いつものように生徒会室に行くのが一番だが、今日は小山さんも河嶋さんも用事があっていないそうだ それでも収まりのつかない性欲をどうにか発散したくて自分の右手で自身を必死に扱き先走り汁を滴らせている 「あっ…うぅ!」 早くも一度目の射精を迎え添えられた左手にびゅるびゅると少量の白濁液が迸る 左手に溜まった精液を肉棒に塗りたくり更に扱き続けるが華さんにされた手淫に比べれば快感は雲泥の差だった 「ダメ…ぜんぜん、たりないよぉ…」 黒森峰では実の姉や気難しい友人に奉仕してもらい、 大洗でも扇情的な肉体を持つ先輩や艶かしい仕草の友人に絞り取られている私が今更自分の手で満足できるはずがない 悩ましい声を上げながら懸命に肉棒を扱いていると…キューポラのハッチが金属音とともに開かれた 「え…?」 予期せぬ事態に驚く余裕もなくぽかんと上を向くと夕焼けの空の色と同化した特徴的な頭髪の少女が私と同じ様子で見つめていた 「ぁ…あ…沙織…さん……?どうして…」 「わ、忘れ物しちゃって…みぽりん…なにやってるの…?」 まじまじと見つめられようやく気付く、私は右手で自身を握ったままだった 沙織さんに直接見られてしまった、羞恥と後悔が押し寄せてくるが、同時に期待感も溢れている自分に嫌気が差す 「これは…違うんです…!」 半ば強引に車内へ入り私の前にしゃがみ込んだ沙織さんは興味津々な様子で気恥ずかしそうに見つめ続ける 「な、何が違うの…?うわー…華の言ってたこと、本当だったんだ…」 「う…ぁ…」 華さんは既に言いふらしているらしい、せめてあんこうチームの中でだけの秘密にして欲しいけど… 「すっごいニオイだね…一人でしてたんだ、皆に内緒で…」 「ご、ごめんなさい…やめるから、もう帰ろう?」 「ダメだよ…こんなに、苦しそうなのに」 どうにか理性を保つため提案するが沙織さんは許してくれない 心の底では自分もそれを望んでいたのだろう、自身は先ほどよりも大きくそそり立ちグロテスクに脈打っている 「ねぇみぽりん…私でよかったら少しだけシてあげようか?こういう経験はないけど、頑張るから…」 待ち望んだ言葉にガクガクと首を縦に振る、沙織さんの女性の匂いにあてられ既に興奮状態で息を荒くしていた 「ふふ、本とかで結構勉強してるから、ちょっとは自信あるんだよ?」 恋に恋焦がれる沙織さんらしい言葉、男性を喜ばせるための予習は欠かさないが役に立ったことはないとは華さんの弁だ 272 :名無しさん@ピンキー:2014/03/21(金) 10 36 46.16 ID /nTHyQB7 「それにしてもおっきいね…平均はもっと小さいって聞いたけど…」 沙織さんは右手で竿を擦りながら笑みを浮かべて話す 上下に弱く扱かれるだけで潤滑液が噴き出し沙織さんの顔を汚した 「ひゃっ!」 べとりと顔にかかった先走り汁に驚いたのか飛び退いてしまった はやく射精したいのに弱く握り締めるだけの右手がもどかしくじれったい 「こ、これってカウパーってやつかな…?気持ちいいと出るんだよね?」 「はぁ…はぁ…さおり、さん…はやく…」 荒く息を吐きながら途切れ途切れで懇願すると沙織さんが申し訳なさそうに言う 「ご、ごめんね?じゃあ、口で…」 「おねがい、します…」 沙織さんは綺麗な両手で私の剛直を握り数回上下させたあと、大きく口を開けて鈴口を咥え込んだ 「んむっ、じゅるっ!ちゅううっ!」 「あぁう!沙織さんにチンポ吸われてる…っ…!」 尿道から吸い出すような口淫に身悶えだらしなく口を開けて快楽に浸る 「ぷあっ…えへへ、喜んでくれて嬉しいよ、こんどは奥まで入れてみるね」 そう言うと私の腰を掴みペニスを丸呑みするように自ら喉まで押し込んだ 「おっ…おおぉ…っ!すごっ…い…!」 沙織さんの頭に両手を乗せ怒張が喉を抉る感覚に酔いしれる、 懸命に根元まで咥えようとするが、やはり苦しいのか途中でずるりと引き抜かれてしまう 「けほっ…けほっ…大き過ぎて収まりきらないよ…」 「もっと頑張るから、遠慮しないで出してね…んっ、じゅるるっ…」 再び口を開き肉棒にしゃぶりつき、じゅるじゅると唾液を垂れ流し思い切り啜ったり舌で責め立てたりを繰り返される 「んぶっ!じゅぶっじゅぶっ!じゅずずっ!」 「あっあぁっ!ベロがザラザラして…気持ちいいよぉ……」 頭をゆっくり振って陰茎を刺激するねっとりとしたフェラチオを続けられ、私は大きく息を吐き無償に与えられる快感を存分に楽しむ 「沙織さん…わたし…もう…っ!」 すっかり骨抜きにされ絶頂を迎えようと肉棒が更に大きく脈打ち膨らんでいく 両手で頭を軽く掴んだまま歯を食いしばり目を閉じ必死で射精感を抑え込むが既に暴発寸前だった 「んぁ…れろっ…んっふふ、我慢しなくていいんだよ?みぽりん」 沙織さんは上目遣いで薄く微笑みペニスをしゃぶり続け、すこし乱れた髪の香りがふわりと私の鼻腔をくすぐった、もう…限界 「お、おい二人とも、なにをしてるんだ…?」 不意に声が聞こえた、低く眠たげな…麻子さんの声だ 273 :名無しさん@ピンキー:2014/03/21(金) 10 38 04.36 ID /nTHyQB7 「麻子!?どうしてここに…」 「どうしてって…沙織が荷物を取りに行ったきり戻ってこないから見に来たんだ…邪魔をしたな」 私はただ呆然として二人の会話を聞くしかなかった 「ちょ、ちょっと待った、麻子もみぽりんにしてあげなよ」 「な、なんでそうなる!」 麻子さんと沙織さんのダブルフェラ…想像しただけで肉棒が大きく縦に振れる 射精寸前だったところを止められ、とにかく何でもいいから性欲をぶちまけたかった 「みぽりんのこと好きじゃないの?」 「そ、それは…」 「私は大好きだよ、だからこんなことだってしちゃうもん……ちゅぶっ」 突然肉棒を咥えこみじゅぽじゅぽと竿を刺激された 「あひぃっ!さおりさぁん…っ!」 「ふふ、みぽりん可愛い…」 友達に「大好き」なんて言われたのは初めての事で胸が高鳴る 甘い声を上げてよがり狂う私を優しく微笑みながら見つめる沙織さんは女神のようだ いつの間にか車内に入っていた麻子さんは私の横にしゃがみ頬を紅潮させていた 「わ、私もやる…西住さんには借りがあるし…それに、私だって……」 麻子さんが沙織さんに擦り寄り小さな口をペニスに近づけて舌を恐る恐る突き出しペロペロと裏スジを舐め始めた 「ああっ!そ、そこっ…イイ……麻子さん、もっと…!」 「そうか…?よくわからないが、これでいいんだな…」 猫のように舌を動かして竿全体を丁寧に舐めまわし、沙織さんは負けじと亀頭をくわえ込んで射精を促す まるで天国にいるみたいだ、二人が私を好きだと言ってくれてチンポを愛おしそうにしゃぶっている、頭が真っ白になり射精する事しか考えられない 淫欲に支配された脳が理性のタガを外す、私は肉棒に口を被せていた沙織さんの頭を引っ掴んで獣のように息を荒げながら小さく呟いた 「ハー…ハー…沙織さん、ごめん…!」 言い終わると同時に剛直を喉の奥まで捻じ込み、頭を私の腰まで荒々しく押し付けた 「んぐぅぅっ!」 苦悶の表情を浮かべる沙織さんを無視し快楽を貪り、尿道へ精液が昇ってくるのを感じた 「おほぉっ!喉マンコ気持ちいい!あっあっ、イく!でちゃう!私の特濃ザーメン二人の顔にぶっかけてあげるね……っ!」 ぶびゅっ!びゅーっ!びゅるる!びゅくっ…びゅく… 熱量を増した肉棒を引き抜いた瞬間、黄ばんだ汚汁が洪水のように吐き出され二人の顔をデコレートしていく ゼリー状になった熱々の精液が頭髪までぶっかけられ制服、床に滴り車内は精液の青臭さに満たされる 「おぉぉ…っ…あふっ…まだ、出る…」 自身を握り締め扱きながら恍惚の笑みを浮かべて射精の快楽に浸る 二人は長い放出が終わるのを目を閉じて待っていた 「やだもー…みぽりんったらいきなり激しくするんだもん」 「まるで動物みたいだったぞ…大丈夫か?」 性を全て吐き出し少しずつ冷静さを取り戻すにつれ罪悪感で胸がいっぱいになる 「ご、ごめんなさい沙織さん…麻子さんも、こんなに汚しちゃって…」 「あはは、気にしないでいいよ、苦しかったけど、それだけ気持ちよくなってくれたって事だよね?」 笑顔で私を許してくれる沙織さんを見て私も微笑む、いい友達を持った、心の底からそう思う 「しかし、凄い量だな…濃さも相当だ、糸を引いてる…」 麻子さんが肉棒を綺麗に舐め取り、仕上げに亀頭へ吸い付く 「んっ…ちゅうう!じゅずっ!」 「ああっ!い、イったばっかりで…敏感に…あひっ…」 びゅっ!びゅるるっ… 残った精液を空になるまで吐き出し、ようやく口を離してくれた 「ごくっ…ふぁ……まだ残っていたようだな、苦くてまずい…でも、クセになりそうだ…」 「あはぁ…ありがとう、二人とも…」 心行くまで口淫を堪能し満たされた気分でお礼を言うと二人は顔を赤くして答える 「えへ、また苦しくなったらいつでも楽にしてあげるからね…?」 「わ、私にもできる事があれば言ってくれ」 三人とも今更照れくさくなったのか目を逸らしてしまう 日も落ちて辺りはすっかり暗くなっている、私達は軽く後片付けをして、精臭の残る車内を後にした +後書き 274 :名無しさん@ピンキー:2014/03/21(金) 10 39 00.84 ID /nTHyQB7 以上になります、いつになるか分からないけど次は秋山さんと本番の予定 これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
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535 :ソープ野郎:2014/10/23(木) 04 36 17.83 ID nv9lD0/y 「今回はみほまほ作戦です!みほ誕生日編」 フタナリゆかりん借ります みほとまほと優花里 コスプレHその2(ナースコスプレ編その2 ゆかりんは完全に受身です) 「みほ・・・・、本当にコレを着るのか?」 お姉ちゃんが困惑した表情で私に問いかけます 「うん、その格好は優花里が大好きだからきっと喜んでくれるよ。あと私も着るから」 「ま・・・まあ、確かにあのあんこう踊りの服ではないだけマシだが・・・・」 お姉ちゃんは少し溜息をつくとナース服に腕を通し始めました 「あと台本があるから読んでおいてね」 私がそういうとお姉ちゃんが何か不思議なものを見るような目をして 「台本?」 と聞いてきます 「そう、台本だよお姉ちゃん。優花里が患者さん役で、私達が近所の病院にいる幼馴染の看護婦さん役でするの」 するとお姉ちゃんは顔を真っ赤にしながら 「ええっ!その・・・なんだ・・・今日はみほの誕生日なのに優花里ばかり喜ばせていいのか?」 まあ確かにそうだけど優花里の喜ぶ顔を見るのが一番私は嬉しいから・・・ 「うん、私達の旦那様の優花里が喜ぶ顔を見たいし・・・・それに私達は優花里から掛け替えの無い贈り物をもらっているから」 するとお姉ちゃんは頷きながら 「そうだな、ちほとかほ、何物にも代えがたい・・・この二人の赤子を、私達は優花里から贈ってもらったんだったな」 私が産んだちほと、お姉ちゃんが産んだかほちゃんは私達の・・・そして秋山家と西住家の宝であり、私達と優花里との間の愛の結晶です その二人には先程オムツを交換しておっぱいをあげて今夜のお楽しみの準備は万端 そして私の誕生日祝いに来てくれたみんなが帰った会場を、優花里が後片付するのを終えるのを待っているところです 「う~むこんな恥ずかしい格好で・・・、いや・・・昔一度着たいとはおもっていたが・・・・でも・・・」 お姉ちゃんはさっき渡した台本を顔を真っ赤にして読んでいてブツブツと独り言を言っています 「なっ・・・なぁ・・・みほ、何時からこんな恥ずかしい話を考えるようになったんだ?」 お姉ちゃんが一通り読み終わったのか、恥ずかしそうに顔を俯かせて聞いてきます 「ふふっ、ちほを授かったのが分かった少し前にみんなとお出かけした時かな。その時にナース服を沙織さんに選んでもらった時に思いついたの」 私がそう答えるとお姉ちゃんは 「武部さんが選んだのか・・・、まさかとは思うが武部さん達もこんな服着てやっているのかな?」 ううっ・・・そんな事言われると気になるよぉ・・・・ 沙織さんも麻子さんもとても綺麗で魅力的だし、優花里が手を出してしまうのも分かる気が・・・ううん!分かっちゃダメ! でもやっぱり他の人相手に浮気をされる位なら仕方ないのかも・・・・ はぁ・・・・でもそのうち華さんにも手を出すのは時間の問題かも知れません・・・・ちょっと悲しくなってきました でも私達が優花里を信じて支えてあげないと! 536 :名無しさん@ピンキー:2014/10/23(木) 04 37 44.53 ID nv9lD0/y 「ただいま戻りました!いやぁ~流石に一人で片付けると時間が掛かるかと思ったんですが武部殿達も手伝ってくれまして、思ったより早く終わりました」 そんなことを考えていると優花里が戻ってきました、会場の後片付けをしていたみたいです 「お帰りなさい、優花里・・・お風呂沸かしてあるから入ってきて」 「はい、分かりました・・・・って!西住殿・・・・また看護婦さんプレイをやってくれるのでありますか!?しかもまほ殿も!」 優花里が驚喜してくれました!まあこの間からず~っと頼まれてもやってなかったので物凄く喜んでくれてます 「うん・・・・、今日は私の誕生日だし・・・一つの区切りがついたかなあと思って、優花里は嫌?」 「いえ!そんなことはありません!西住殿とまほ殿が私を喜ばそうと思ってやってくれるんです!むしろ物凄く嬉しいですよぉ!」 優花里の喜びっ振りにお姉ちゃんもつられて 「優花里はこういうのが好きなのか・・・・、こんなに喜ぶなら偶にだがやってもいいぞ」 「本当ですか?嬉しいですぅ~!ではでは早速お風呂に入ってきます!」 優花里はそう返事すると早速お風呂に向かいます その間に私達は赤子を寝かしつけるとしますか 「あのぉ~、西住殿お風呂に入ってきたんですが私は何をすればいいんですか?」 優花里がお風呂から上がってきたので早速着替えてもらうことにします 「ええと、この間のようにパジャマに着替えてもらえる?あと優花里は今日は受身だから宜しくね」 「はい!俎板の鯉であります!」 とかいってあっという間に着替えてしまいました 「ふふっ、優花里ったら子供みたいだ」 「し・・・仕方ないですよぉ!まほ殿ぉ!私の愛するお二人がナースプレイしてくれるのに待たせるわけにはいかないですよぉ!」 優花里が口を尖らせて言ってきます、そんなに嬉しかったんだ・・・嬉しいな 「では優花里もせっついている事だしお姉ちゃんやろうか?」 「ああ、もうこうなったら私も楽しむさ・・・・優花里・・・一杯楽しもう」 お姉ちゃんがそういうと優花里は満面の笑みを浮かべて 「はい!いよいよ3Pでのナースイメージプレイを楽しむときがきた!ひゃっほうーぅ最高だぜー!」 優花里がいつもの奇声を上げるとお姉ちゃんが 「そんなに喜ぶとは思わなかった、それじゃあ始めるか!」 私と優花里は頷きそれぞれ所定の位置に移動します 537 :ソープ野郎:2014/10/23(木) 04 39 55.86 ID nv9lD0/y 優花里がベッドで寝たところでプレイ開始です 「優花里ちゃん検診の時間だよ、体の具合はどう?」 私が聞くと 「ううっ、まほお姉ちゃんにみほお姉ちゃん・・・・お姉ちゃん達の事を考えると私のチンポ大きくなっちゃうんですぅ~」 と言って優花里はパジャマのズボンを脱ぐともう大きくなっているオチンチンが 「ふむ、朝に私が一杯悪い膿を出したのにな・・・優花里ちゃん苦しいだろう?みほと私で楽にしてあげる」 お姉ちゃんもノリノリです 「はい!助けて下さ~い!まほお姉ちゃんにみほお姉ちゃん!」 シュチュエーションを紹介すると私とお姉ちゃんがナースさんで、優花里が私達二人の幼馴染の近所の女の子で私達二人に恋するあまりオチンチンが生えてきてしまったという設定です それで治療するには私達二人が悪い膿を出していくといずれ完治するかもしれないので、私達が専属のナースになって治療していくというシナリオです 優花里のお願いにお姉ちゃんは 「分かった、優花里ちゃん、必ず助けるから私とみほの言うとおりにするんだぞ」 優花里は頷き 「うん、お姉ちゃんの言うとおりにする」 「それじゃ優花里ちゃん、お口を消毒するから顔を上げてね、あとお姉ちゃんは優花里ちゃんのパジャマの上を脱がしてもらえる?」 私がそう言ったらお姉ちゃんが優花里のパジャマを脱がしていきます そして私が優花里の可愛い唇にキスします 「んっ、んっ・・・」 唇と唇を重ねてキス、そしてお姉ちゃんは後ろから優花里の胸を掴んで愛撫しながら耳の辺りを責めていきます 「ひぁっ!おっぱいだけじゃなく耳も!」 私は私でもう一度優花里の唇に自分の唇を重ねて今度は更に舌を割り込ませてディープキスをしていきます 「んっ・・・・んんん」 優花里が目を白黒させてキスを返してきます やがて唇を離すとお互いの涎が銀の糸のようで少し綺麗かも 「ふふっ、今度は私が優花里ちゃんのおっぱい綺麗にしてあげるね。あとまほお姉ちゃんがお口の消毒するからね」 私はそう言うと優花里の乳首を口に含みます 優花里のおっぱいはちょうど良い大きさで乳首も綺麗なピンク色です お姉ちゃんが前に言ってましたが、優花里はオチンチンが生えていなかったら絶世の・・・とまではいかないけど評判の美少女として通るでしょうね まあちょっと血の気が多いのと浮気性なのが珠に瑕だけど 「ひぁ・・・・おっぱい気持ち良い・・・んっ・・・」 今度はお姉ちゃんが優花里とキスしています、キスしているお姉ちゃんはとても綺麗・・・溜息がでそうです 優花里の乳首を舐めておっぱいを揉んでいると乳首がどんどん硬くなっていきます・・・優花里・・・感じているんだね やがてお姉ちゃんが口を離すと 「あああああっ、と・・・とても気持ちいいですぅ~、まほお姉ちゃん!気持ち良いですよぉ!」 優花里が呼吸も荒く快感を訴えます、そして優花里のオチンチンが大きくなり女の子の部分から愛液が滲んできはじめました 538 :ソープ野郎:2014/10/23(木) 04 41 35.05 ID nv9lD0/y 「それじゃあ優花里ちゃん、悪い膿をみほと二人で吸出すからじっとしているんだぞ」 お姉ちゃんはそう言うと私に目で促して二人で優花里のオチンチンにWフェラを開始です 「んっ・・・・んっ・・・・ジュル」 私が優花里のオチンチンを口に含み、お姉ちゃんが竿を舌で舐めまわします 私は亀頭と竿の継ぎ目に舌を入れたり亀頭を吸い込んだりして、お姉ちゃんは優花里の竿に舌を這わせつつ女の子の部分を綺麗な指で責めています 「あん・・・ああっ!みほお姉ちゃん!まほお姉ちゃん!気持ち良い!気持ち良いですよぉ!あん・・・あっ・・・あああん」 優花里が舌っ足らずな声で喘ぎながら快感を訴えます・・・・ふふふっ可愛い・・・・可愛いよぉ・・・私達の優花里 やがて優花里のオチンチンが更に大きくなり腰をガクガク激しく動かしてきます、イッちゃいそうなんですね優花里、ではまず一回目の射精させることにします 私は先程より早く舌を動かし、お姉ちゃんも指を激しく動かして優花里をイカせようとしています 「ああっ・・・も・・・もうダメです~ぅ!みほお姉ちゃん・・・イク・・・・イッちゃいますぅ!」 途端に優花里のオチンチンから大量の精液が吐き出されていきます 「ううううううんん」 私は目を白黒させながら優花里の精液を飲んでいきます・・・・本当に多いですね 「はぁはぁ・・・・みほお姉ちゃん・・・とても気持ち良かったですぅ~」 優花里が息も絶え絶えにお礼を言います 「はぁ・・・はぁ・・・・物凄く一杯膿が出たよ優花里ちゃん」 「可愛かったぞ優花里ちゃん」 お姉ちゃんもそういって優花里の頭を撫でています やがて優花里の呼吸が収まるとお姉ちゃんが 「優花里ちゃん、消毒が終わったから今度は投薬するからな、ちゃんと全部飲むんだぞ」 と言いナース服の前をはだけてブラを外してお姉ちゃんの綺麗なおっぱいを優花里に含ませます 「は・・・はい!全部ちゃんと飲みますぅ~!」 優花里はそう返事するとお姉ちゃんのおっぱいを吸い始めます 「んっ・・・・・まるで赤ちゃんみたいだな、優花里ちゃん」 お姉ちゃんのおっぱいは綺麗なだけでなくとても大きいんです、しかもかほちゃんがいるから更に大きくなっていてお乳も出るし・・・まあ私も出ますけど・・・・ チュウチュウと音を立てて優花里は一心不乱にお姉ちゃんのおっぱいを揉んだりしながら飲んでいます・・・・私もお姉ちゃんのお乳飲んだけど甘くて美味しいんです! しかしおっぱいを飲んでいる優花里は確かに赤ちゃんみたいで確かに可愛いかも、お姉ちゃんもとても慈愛に満ちた表情ですし そうこうしているうちに優花里のオチンチンがまた大きくなってきました やがて優花里がおっぱいから口を離します 「まほお姉ちゃんのお薬美味しかったですぅ~!また明日も飲みたいですぅ~!」 優花里がそう言うとお姉ちゃんは顔を綻ばせて 「うん、いつでも飲みたかったら言うんだぞ優花里ちゃん」 539 :ソープ野郎:2014/10/23(木) 04 42 40.86 ID nv9lD0/y お姉ちゃんはそう言ってから 「みほ、では今度は直接優花里ちゃんのオチンチンに薬を塗るぞ、みほもおっぱいを出してくれ」 そう言われて私も服をはだけておっぱいを出します そして優花里のオチンチンにお姉ちゃんと二人で乳首を絞ってお乳を振りかけていきます 「わわっ!なんかとてもイヤラシイですう~!」 優花里が目を見開いて驚いています 「ふふっ、優花里ちゃん、これは新しい治療法なのよ、ビックリしちゃった?」 私がそう言うと 「はっ・・・はい!こんなの初めてですよぉ!」 優花里が喜んで返事してきます そして十分にお乳を振り掛けるとお姉ちゃんが 「では優花里ちゃん、今度はおっぱいで薬を塗りながら膿を搾り出すからな、ビックリしないでくれ」 といい私に合図したので私も優花里のオチンチンにおっぱいをお姉ちゃんのおっぱいと挟むようにしてWパイズリを開始します 「どう?優花里ちゃん気持ち良い?」 優花里は目をウルウルさせて 「気持ち良い・・・・良いですよぉ!みほお姉ちゃん・・・・気持ち良いですぅ!」 お乳が潤滑油代わりになっていますが、やっぱり少し滑りが良くないのでWパイズリしながらローションを取り出して優花里のオチンチンに掛けていきます 「ひぁ!冷たいですぅ~!」 優花里がビックリしますがねちゃねちゃと音を立てて滑りが良くなってきて優花里のオチンチンが震えてヒクヒクしだします 「どうだ優花里ちゃん、そろそろ膿が出そうか?」 「はい!まほお姉ちゃん・・・・そろそろ出そうですぅ~」 お姉ちゃんの問いに優花里が応えたので二人ともパイズリのスピードを上げていきます 「あっ・・・・ああん・・・あ!出る!お姉ちゃん!出ちゃいますぅ~!」 優花里が絶叫するとオチンチンが大きく膨れて爆発します 「きゃん!あっ・・・・一杯・・・・そしてとても熱い・・・」 「あっ・・・・沢山出たな・・・」 優花里が大量に射精して私とお姉ちゃんの顔から胸まで精液まみれになります 「はぁ・・・・はぁ・・・・とても気持ち良かったですぅ~、はぁ・・・・はぁ・・・膿がでて病気を早く治したいですぅ~、お姉ちゃん有難うございますぅ~」 息も絶え絶えに優花里がお礼を言ってきます、ふふふっ、良かった・・・喜んでもらえて 540 :ソープ野郎:2014/10/23(木) 04 44 17.95 ID nv9lD0/y さて優花里が快感に震えていますが、引き続きお姉ちゃんと二人で責め立てます 私が優花里にキスをしながらおっぱいを揉んでお姉ちゃんがフェラをしていきます 「あっ・・・・そんな・・・・イッたばかりなのに・・・・お姉ちゃ~ん!気持ち良い・・・・良すぎですぅ~」 快感のあまり悲鳴をあげる優花里・・・・とても可愛いです そんな優花里を無視して私達は愛撫を続けていきます 「ふふふっ・・・また大きくなってきたぞ優花里ちゃん」 とお姉ちゃんはそう言ってフェラを再開していきます 私は私で優花里とキスしながら乳首を捏ねたりおっぱいを揉んでいきます 大きく目を見開いて優花里は喘ぎ声を出したいようですがキスしながらなので、んーんーとくぐもった声しか出せません 可哀想なので口を少し離してあげると 「あああん・・・あっ・・・気持ちいい!あんっ!本当に気持ち良過ぎですぅ~!!」 絶叫しながら優花里が喘いでいます 「まだまだこれからだぞ優花里ちゃん、こんどは特効薬を患部に直接塗るからな」 とお姉ちゃんがいうとパンティを脱いでから優花里のオチンチンを掴んでお姉ちゃんのアソコに埋めていきます 「くっ・・・・優花里ちゃんの大きい・・・・」 「そんな!まほお姉ちゃん!気持ちいい!そんな・・・・あん!」 優花里が更に絶叫していきます そして優花里の上で騎上位で腰をうねらせながら感じているお姉ちゃんはとても綺麗です 本当に子供を産んだとは思えない程引き締まった体・・・大きく綺麗で張りのあるおっぱい、綺麗に括れているウエスト、大きく綺麗に引き締まっているお尻・・・完璧なまでに綺麗です そう・・・私達は優花里に太って嫌われたくないから、元々の日課のランニングは毎日欠かしていないしお乳の出に影響しない範囲で摂生している成果が出ていますね ぬちゃぬちゃとイヤラシイ音を立てながらお姉ちゃんと優花里が交わっていきます 私は優花里に更に感じて欲しくてその可愛いおっぱいを責めるのを再開します 「あっ・・・・チンポも・・・・あん・・・あっ・・・おっぱいも気持ち良いです~」 「どうだ優花里ちゃん・・・あん・・・・あっ・・・気持ち良いのか?出しちゃいそうなのか?」 すると優花里はお姉ちゃんのおっぱいを下から激しく揉んで 「ま・・・まほお姉ちゃん・・・・気持ちいい!・・・・また出ちゃいそうですぅ~!」 「いいよ・・・私ならいつでも・・・・あん・・・優花里ちゃんが出したいときなら・・・・いつでもいいよぉ!」 お姉ちゃんも気持ち良いのでしょう、少し涎を垂らしながら頭を振って喘いでいます そして優花里はその言葉を聴くとお姉ちゃんのおっぱいをより激しく揉み、腰を激しく動かして射精の態勢に入ります 「お・・・まほお姉ちゃん!イク・・・イッちゃいますぅ~!お願いです!一緒にイッてくだああああああい!・・・・」 「あん・・・・あっ・・・あんあんあん・・・優花里ちゃん!私もイク・・・・イクぅう!」 お姉ちゃんが身を震わせると優花里も身を震わせてから 「出る!出ちゃいます!あああああっ・・・イク!」 「あっ・・・・熱い・・・・・」 そして息も絶え絶えで二人ともグッタリしてます 「はぁ・・・・はぁ・・・まほお姉ちゃん最高でした」 お姉ちゃんのおっぱいに顔を埋めながら優花里がお礼を言っています そしてお姉ちゃんも優花里におっぱいを上から押し付けるような感じで 「うん・・・優花里ちゃん・・・いつもより一杯出たな・・・・そんなに気持ちよかったのか?」 「はい!とても気持ちよかったですぅ~」 とピロートークしてます・・・・もう!私は優花里の正妻で今日は私の誕生日なのに!・・・・・でも悔しいけど二人とも本当に綺麗でした そしてしばらくしてお姉ちゃんが 「では次は治療の総仕上げだ、今度はみほがするから優花里ちゃんも膿を出し切るように頑張るんだぞ!」 「はい!みほお姉ちゃんお願いしますぅ~」 541 :ソープ野郎:2014/10/23(木) 04 46 53.34 ID nv9lD0/y そして今度は私の番です!私は優花里を立たせるとお姉ちゃんと一緒に再びWフェラをします それにしても優花里の回復力は凄いです、あれだけ出してもすぐ復活するだなんて!一体どこにそんなに精液が入っているのでしょうか? 今度はお姉ちゃんが亀頭を責めて私が竿を責めます 「んっ・・・・んっ・・・・んっ・・・」 お姉ちゃんのフェラとかパイズリは凄いんです!優花里をあっという間に立たせてしまうから・・・・まあ私も人のことは言えないかな・・・・優花里はすぐ立ってくれるし・・・・ まあ優花里が言うには私達は特別らしいですけど・・・あと沙織さん達も・・・・ って集中しないと!私はフェラに加えて先程お姉ちゃんがやったように優花里の女の子の部分を指で愛撫します 「ああっ・・・・二人とも凄い!凄すぎますぅ!」 優花里はそう言いながら私達二人の頭に手を添えて喘いでいます ふふっ、優花里の女の子の部分が濡れ濡れでどんどんお汁が出てきます 「はぁっ!あっ・・・・そんな・・・・お姉ちゃん達・・・・凄すぎますよぉ・・・舌と指でなんて・・・・チンポとマンコ気持ちいいですよぉ!」 優花里が上を向いて喘ぎ声を出してます、きっと両目を見開いて涙を流しているのでしょうね そうこうしている間に優花里のオチンチンが完全に硬くなりました、本当に大きいです ではそろそろかな、私がお姉ちゃんに目配せするとお姉ちゃんと私は一旦優花里から離れます そしてベッドに私は寝て下着を脱いで優花里を誘います 「優花里ちゃん、今度はみほお姉ちゃんがお薬塗ってあげるからオチンチンをお姉ちゃんのアソコに入れて」 優花里は顔をくしゃくしゃにしながら 「はい!みほお姉ちゃんにお薬塗って貰いますぅ!」 と言って私の中に入ってきます 「んっ・・・くぅうううう優花里ちゃん大きいよぉ!」 私は優花里のオチンチンが膣内に入ってきたのを感じて慄きます 「みほお姉ちゃんのアソコ気持ちいいですぅ~!」 優花里も同じように背中を反らして慄いています 「あっ・・・・あん・・・あん・・・」 リズミカルに優花里がいわゆるだいしゅきホールドの態勢で私の膣内を蹂躙し始めます・・・・本当に気持ちいいです・・・喘ぎ声が自然に出てきてしまいますね 「みほお姉ちゃん!とても暖かくて気持ち良いですぅ~」 優花里が一生懸命私を突いています、そしてその後ろからお姉ちゃんが・・・ 「優花里ちゃん、私も仕上げに優花里ちゃんのアソコを一杯突いて治るの早くしてあげるよ」 とディルドーを着けて参戦してきます、すると優花里は 「えっ・・・・・そんなまほお姉ちゃん・・・・私のマンコ・・・・そんな・・・・チンポとマンコが・・・・ひぁ!」 「大丈夫だよ優花里ちゃん、アソコ十分に濡れているから・・・さあ三人で気持ちよくなろう・・・」 私も私で二人分の衝撃が来て・・・・ 「あっ・・・・そんな二人分の・・・・あん・・・・お姉ちゃん・・・・優花里ちゃん・・・気持ちいいよぉ!」 ふ・・・・二人分の衝撃は本当に凄いです・・・強制的に私の奥に・・・・ 「あっ・・・・あん・・・・お姉ちゃん気持ち良いけど・・・あんんんっ」 542 :ソープ野郎:2014/10/23(木) 04 48 24.68 ID nv9lD0/y 私は抗議の声を上げますがお姉ちゃんは 「みほ、これは・・んっ・・優花里ちゃんの治療の為なんだっ!・・・あん・・・奥まで突かせて薬が・・・根元まで届くように・・・あん」 無茶苦茶だよぉ!・・・・でも気持ち良いかも・・・優花里も同じでしょうか? 「あっ・・・気持ち良過ぎですぅ~・・・・き・・・気が狂ってしまいそうですよぉ!」 お姉ちゃんは更に優花里のうなじを舐めて、おっぱいを揉みしだいていきます すると優花里のオチンチンが更に大きくなってきて私も思わず絶叫してしまいます 「そんなっ!・・・あっ・・・ゆ・・・優花里ちゃん!・・・優花里ちゃんのオチンチン・・・大きく・・かはっ・・・あん・・・私壊れちゃう・・・でも気持ち良い!・・・気持ちいいよぉ!」 「そ・・・そんな・・・まほお姉ちゃん・・嫌っ!・・・嫌ですぅ!・・・ああああん」 「二人とも気持ちいいか?・・・・くっ・・・・私も気持ち良いぞ!」 三人の喘ぎ声が部屋の中で響き渡ります、そしてやがて限界が訪れます・・・ 「わ・・・・私・・・イク・・・・イッちゃう!・・・二人に突かれて・・・イッちゃうううううう」 「優花里!みほ!私ももう・・・・イクうううううう」 「西住殿・・・・まほ殿おおおおおおおおおおおお」 優花里のオチンチンが嘗て無いほど膨れ上がり私の膣内で爆発します! 三人とも激しい絶頂を迎えてイッてしまいました・・・・優花里の精液が熱いです・・・・ そして大量に出た割には流れ出てこないです・・・あまりに濃すぎで流れ出てこないのでしょう 私たち三人は、あまりの快感にしばらく身じろぎも出来ませんでした しばらくして三人ともようやく息が整います 「酷いよお姉ちゃん!もう!本当に私壊れちゃうと思ったんだから!」 私はお姉ちゃんに文句を言ってしまいます 優花里も同じく 「まほ殿~!私も本当に気が狂うところでしたよ・・・・物凄く気持ちよかったけど次は勘弁して欲しいですぅ~」 するとお姉ちゃんはもじもじして悲しそうな顔をして 「二人とも御免なさい、でも・・・こうやって私達で優花里を満足させないと・・・その・・・武部さん達に取られてしまうから・・・」 すると優花里は慌てて怒ったように言いました 「心配御無用です!冷泉殿の一番は武部殿で、武部殿の一番は冷泉殿ですから!そして私の一番は西住殿とまほ殿です!これは永久に変わらないですよぉ!」 お姉ちゃんはそれを聞くと 「良かった・・・・」 と言って泣き出しました・・・・でも私も嬉しいかな、優花里は私達を一番に考えてくれたのが分かったから そして優花里はお姉ちゃんに優しく言います 「まほ殿に涙は似合わないですよぉ、泣き止んで下さい、今日は私達の大事な西住殿の誕生日ですから」 私もお姉ちゃんに 「お姉ちゃん、泣き止んで・・・私もお姉ちゃんと優花里が一番大切だから・・・」 しばらくしてお姉ちゃんはようやく泣き止みました すると優花里はお姉ちゃんが泣き止んだので喜んで 「やっぱり西住殿とまほ殿は笑った顔が一番です!さあまだまだ夜は長いです!そして仲直り記念セックスですぅ~!」 あう・・・・やっぱり優花里・・・こうなるのか・・・でもそれでもいいかな・・・私とお姉ちゃんはお互いの顔を見合って思わず苦笑して優花里にキスしました 偶に喧嘩になっちゃうけど優花里・・・・私達三人はいつまでも一緒だよ、私達を大事にしてね! +後書き この投稿はフタナリワールド原作者殿のフタナリゆかりんの設定をお借りしました! 前スレから続くこのスレの住人の方々の上げてくださったネタもお借りしています 皆様感謝です! 乱文乱筆で申し訳ありません! そして今回は間にあったあああああ!でも男みほの華ちゃん編が割りを喰ってしまった・・・・・ なるべく早く書くように努力します(涙) それか暗黒あんこうによるダー様救済にするかにするか(男みほのはどっちかというとdisってるんで) あまり期待しないでお待ちください あと本日10月23日のお誕生日おめでとう!みぽりん! 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141 :名無しさん@ピンキー:2014/02/02(日) 13 09 38.27 ID TFWcSjHa ふたなりみほを書いてみたから短いけど投下する、ハーレムになる予定 まず生徒会 「いいかげん折れてくんないかなー、こっちも手荒な真似したくないんだけど」 「でも、私…」 放課後、私は生徒会室に呼び出されていた、戦車道から逃げるためここに転校してきたのに生徒会は私に戦車に乗れと脅してきた もう戦車には乗らないと決めたんだ、ここで折れたらお母さんにもなんて言われるか分からない 皆に何も言わずに転校して、転校先でまた戦車道なんて、お姉ちゃんや他のチームメイトも失望させてしまう 「じゃあこうしよっか、戦車道履修者には色々特典をつけたけど…西住ちゃんには更にイイコトしてあげる」 「良い事…?」 「うん、小山、河嶋、やっちゃって」 会長の側にいた二人が短く返事をして近づいてくる、私は体を掴まれソファに押し倒すように座らされた 「ちょ、ちょっと!なんですか!?」 「抵抗するな、お前にとっても悪くない話だぞ」 河嶋さんは後ろに回り私の両腕をがっちりと固定し、小山さんは私の下着をずり下ろした 本来あるはずのないモノが露出し、私は驚きと羞恥のあまり体をくねらせて抗議するがまるで効果はない 「まさか本当だったなんて…」 小山さんも顔を赤らめて驚いてるようだった、ここの生徒には誰にも話してないはずなのにどうして―――― 「いやー、ちょっと調べればわかっちゃうんだよね」 「や、やめてください!離して…!」 「そりゃ戦車道やってくれるならやめるけどさー」 私が俯き黙っていると小山さんが自分の制服を脱ぎ胸を私に押し付けてきた 肉棒はみるみるうちに大きくなり、限界まで膨張していた 「すごくおっきい…挟んであげるね…?」 「ふぁ!や、やめ…!」 やわらかいふたつの肉塊が肉棒に吸い付くようにまとわりつき覆い隠した、小山さんはそれを上下に動かして扱き始める 「あぁっ…!あったかくて…ふかふか…」 私はみっともなく喘ぎ先端から潤滑液を迸らせよだれを垂らして快感に浸る 「んっ…遠慮せず出してくださいね」 「あうぅ…!だめ、だめなのに…!」 「あっはは、気持ちよさそうだねー、さすが小山」 河嶋さんが後ろから私の胸を制服越しに捏ねまわしはじめた 「だ、だめぇ!もう…!」 ラストスパートと言わんばかりに小山さんが胸を激しく揺らし両手で圧迫する 「あっあっ…しゃせーしちゃう!おっぱいに中出しするぅぅっ!!」 肉棒が一回り大きくなり、精液が昇ってくるのを感じた びゅるるる!びゅっ…ぶびゅ…!びゅくっ…びゅくっ… 肉塊の中で私のペニスが大きく脈打ち欲望を全てぶちまけた 「あぁぁっ…出てる…おっぱい、気持ち…いいっ…」 射精感に酔っていると会長が私に近づき口を開いた 「どぉ?戦車道やってくれたらいつでもどこでも好きな時にこの二人使っていいよ?」 いつでも…どこでも…?魅力的な誘いだった、いつでもチンポ扱いてぶっこ抜いてくれる人が大洗でも手に入るなんて… 「や、やり…ます…」 つい言葉が出てしまう、嫌なのに…性欲に逆らえない 「聞こえないな~」 「私、戦車道、やります…」 恍惚の表情で私は言った 「ふふ、それが聞きたかったんだよ、決まりだね」 会長は無邪気な笑みを浮かべてそう言い、私を解放してくれた 以上です、次はあんこうチームかな? 145 :名無しさん@ピンキー:2014/02/04(火) 17 25 40.52 ID yl7uypP0 141の続きを投下 「あはぁぁっ…小山さんのおっぱい最高ですぅ……ああぅ!」 床に仰向けになっている小山さんの上に馬乗りになり、私はその巨大な乳房を鷲掴みにして怒張を突き込みへこへこと腰を振り甘く喘いでいた あれから私は殆ど毎日生徒会室に通っている、自分の手だけでは強すぎる性欲を抑えられないからだ 肉棒への密着感がたまらない、潤滑液が谷間から溢れ出しぬとぬとに汚れた乳房がさらに性感を高める 「本当に胸が好きなんだね、西住さん」 「はいぃ!オナホなんかとっ、比べ物にならない…っ!あぁっ、いぃっ!チンポ気持ちいいよぉ!」 「我慢しなくていいからね、いーっぱい出してね…?」 小山さんは穏やかな声で優しく囁く、もう限界寸前だった 「ぅああっ!イくぅぅっ!」 びゅーっ!びゅくっ…!どぷっ…どぷっ…びゅっ、びゅっ…… 私は絶頂を迎え大きくいななくと勢いよく胸の中へ射精した 「んはぁ…っ、出ちゃった…全部…」 乳房から手を放し腰を擦り付け惚けていると小山さんは両手で自分の胸を持ち、左右を交互に上下して肉棒を扱き始めた 大量に吐き出した熱い精液がローション代わりになり、出したばかりで敏感なペニスに先ほどよりも強い快感が襲ってくる 「んひぃっ!だめぇ!あったかくてとろけちゃう!ザーメン絞り取られるぅぅぅっ!!」 肉棒から更に白濁液が溢れ出る、勢いは弱まったものの先ほど以上に気持ちいい、私は舌を突き出し白目をむいて快楽に溺れ小山さんの体に倒れ込んだ 余韻に浸っていると生徒会室の扉が開き、会長と河嶋さんが入ってきた 「あー、今日もやっちゃったの?西住ちゃんも好きだねー」 「可愛いんですよ西住さん、夢中で腰振って…」 「小山だけは生徒会室に常駐させるように言われてるくらいだもんね、相当好かれてるよこりゃ」 「ふふ、こんなに可愛い子に好かれるなんて私も嬉しいです」 146 :名無しさん@ピンキー:2014/02/04(火) 17 26 17.28 ID yl7uypP0 「あ、おかえりみぽりん、どうだった?生徒会との話し合い」 教室に帰ると、ここに転校してきて初めて出来た友達が一緒に帰宅するため待っていてくれた 「あ…ごめんね二人とも」 「ううん、私も華も暇だったし気にしないの」 武部さんの優しい言葉に内心感激する 「秋山さんと冷泉さんは?」 「ゆかりんはなんか用があるらしくって、麻子は眠いから帰っちゃった」 「そっか…ありがとう」 二人にお礼を言うと武部さんは微笑むが五十鈴さんは黙って私を見つめている、少し怖い、どうしたんだろう 「すみません沙織さん、私すこしだけ西住さんとお話したいので、先に帰って頂いてもよろしいですか?」 「えー!?なにそれ!私に内緒で?折角待ってたのにー!」 私と話…?全く心当たりがない、五十鈴さんの気を悪くするようなことを言ったのかも 「それでしたら、沙織さんが一緒でも私は構いませんが」 「うー…まぁいいよ、二人だけで話したいっていうなら別に……今度何か奢ってよね」 武部さんは渋々了承し、ぶつぶつ言いながら教室を出た、五十鈴さんの発言は武部さんの性格を見抜いてのものだったように感じる だとすれば―――おしとやかな見た目よりもずっと恐ろしい人なのかな 「あの、お話って…」 恐る恐る口を開く、既に教室には私と五十鈴さん以外誰も残っていなかった 五十鈴さんは妖しく微笑んで喋り始める 「西住さん、私達になにか隠し事がありませんか?」 「え…?」 隠し事をしているつもりはないが、知られたくない秘密はある、私の体のことだ でもどうして五十鈴さんがこんなことを聞くんだろう 「私別に…隠し事なんて」 「…そうですか、では何故毎日のように生徒会室へ?」 「そ、それは…戦車道に関して…」 五十鈴さんが詰め寄ってきて私は壁に追いやられた 「あれだけ嫌がっていたのに、随分積極的なんですね、練習が終わるや否や飛び出すように…」 「え…あ、その…」 「気付いたことがあるんです、私」 「…?」 まさか…見られていたのだろうか、生徒会室での行為を 「練習が終わるまで毎日苦しそうにしている西住さんが、生徒会室に行った後は憑き物が落ちたようで…」 「ど、どういう…意味ですか…?」 壁に縋っている私に五十鈴さんは胸を押し付け話し続ける、むにゅむにゅと柔らかな感触に自然と肉棒が熱を帯びはじめる、収まってくれないと…バレてしまう 「帰ってきたときの西住さん、決まって匂いがするんですよ」 「に、匂い…?」 「はい…かすかに栗の花のような香りが」 そう言い終わると私の下腹部に手を伸ばした 「ひっ!」 「あら…何か硬いモノが…」 「い、嫌…!」 147 :名無しさん@ピンキー:2014/02/04(火) 17 27 33.11 ID yl7uypP0 スカートと下着を片手で一気にずり下げられ、ギンギンにそそり立つペニスが露になった バレた、こんな汚いものが付いているのだとバレてしまった、きっと嫌われる 私の予想に反して、五十鈴さんは嬉しそうに喋り始めた 「西住さん、毎日これで楽しんでいたのですか…?」 妖艶な笑みを浮かべ私の左腕に胸を押し付け、左手で肉棒を軽く握った きめ細やかでしなやかな白い手が醜悪な雄に触れるだけで潤滑油が溢れ出す 「んんっ!やめてください…っ」 「うふふ、こんなになっているのに止めてもよろしいのですか?」 「ぅ…あっ…」 耳元で囁かれ吐息が頬にかかり、ほのかに甘い香りがする 五十鈴さんは肉棒を握ったままで動かそうとはしてくれない、私は息を荒くしながら必死に理性を保っていた 「だめです…離して…っ」 「質問に答えてください、生徒会室で何をしていました?」 「それは……」 全身を上下させ私の腕に胸を擦り付けてくる、艶かしい声と体と動作に脳がとろけてしまいそうだ 「正直に答えて下さい、そうしたら私の手でこの汚らわしいモノを気持ちよくして差し上げますから…」 五十鈴さんの綺麗な手でシてもらえる―――射精したい、チンポ扱いてもらいたい、抜いてもらいたい もう限界だった、私はまた性欲に逆らえなかった 「生徒会室で…毎日、副会長と……えっちなこと、いっぱい、してました…」 蚊の鳴くような声で私は呟くが、さらに問い詰められる、この際包み隠さず全て喋ることにした 「どんなことを?」 「小山さんのおっぱいに私のチンポぶち込んで…せーえきたくさん絞り取られました…!」 「ふふ、よく言えました♪」 自棄になって言い終えると五十鈴さんの左手が亀頭を包み込み捻るようにして刺激される 「んぁぁ!さ、さきっぽ…っ!」 「苦しそうにビクビクしてます…出したいのですよね?」 「は、はい…っ!五十鈴さんの手コキで思い切りしゃせーしたいですぅっ!」 「とんでもない変態さんですね…可愛らしい顔して、わからないものです」 ゆっくりと撫でるように扱かれ潤滑液が噴き出し床を汚す かと思うと今度は力いっぱい握り締め激しく上下させて竿、カリ首を刺激する 緩急をつけた手淫が何度も繰り返され射精を促していた 「ぅぅん!じ、焦らさないでよぉ…」 「要求できる立場だと思っているのですか?このまま止めてしまっても―――」 「あぁっ!だめぇ!やめないで五十鈴さん!謝るからぁ…っ」 148 :名無しさん@ピンキー:2014/02/04(火) 17 29 13.48 ID yl7uypP0 人差し指で先端を、親指で裏筋を愛撫され吐息が漏れる 「はぁぁっ、きもちいいです…いすずさん…」 呂律の回らない舌で喘いでいるとまた手の動きが激しくなった ぐちゅぐちゅといやらしい水音をたてて強く扱かれ精神が昂り射精欲が強まる 腰が抜けそうになりながら壁に両手をつき快感に悶える 「ふわぁっ、もうだめですっ!でちゃいますぅ!」 精管から欲望の塊が引きずり出されるのを感じるが、その瞬間肉棒への刺激がピタリと止まった 「ぇ…あ…どーして…?いすず…さ…」 「あら、私は出して良いなんて言ってませんよ?」 「そ、そんな…」 このままでは生殺しだ、イきたい…思いっきり精液ぶちまけたい――― 脳まで性欲に支配されまともに思考できなくなる、よだれを垂らして虚空を見つめていると五十鈴さんの手がペニスを強く扱き始めた 「んおぉっ!キてる!手コキ気持ちいぃ!イっちゃう!イっちゃうよぉ!」 「はい、だーめ♪」 「うぅぅ!どーしてぇっ…!」 またも射精寸前でストップされ、私は嗚咽を漏らしながら訴えた 「ひ、ひどいよぉ…っ、イきたいのに…おねがい五十鈴さんっ、イかせて……イかせてください…っ!」 自分の手で扱こうとするが五十鈴さんはそれを許さない、潤滑液だけが射精じみた勢いで吐き出される 「こうしましょうか、西住さんは変態なんですから、変態さんらしくいやらしい言葉でおねだりしてみてください」 恥も外聞もない、とにかく射精したい、何のためらいもなく私は大声で懇願した 「五十鈴さんの手で私のイカくさいチンポ思いっきり扱いてイかせてください!チンポミルクいっぱい出したいです…っ!」 「お願いしますっ!汚いふたなりチンポぶっこ抜かれてザーメンぶちまけて気持ちよくなりたいんですぅぅっ!」 五十鈴さんが勝ち誇ったような笑みを浮かべ、繊細な左手で私のペニスをきつく握り締めめちゃくちゃに上下させた 右手を添えてそこに精液を出させようと射精を促す 「おほぉっ!しゅごいぃっ!いいっ!いいの!五十鈴さんの手きもちいいです!」 私は歓喜して嬌声を上げ卑猥な水音をかき消す、待ちに待った快楽に体をよじらせ絶頂を迎えようとしていた 「あ゛ぁぁっ!イきそうっ!もう…だめっ!んあぁっ!イくぅぅぅっ!!」 びゅるるっ!びゅーっ!びゅくっ…びゅく…どぷっ… 「うふふ、いっぱい出てますね…」 「あはぁぅ!出してるのに扱いちゃ…っ」 びゅっ!びゅる…っ 空っぽになるまで欲望を吐き出し、全身を激しい倦怠感が襲った 「んっ…すごく臭くて…濃い…」 自らの手に吐き出された性欲の塊をまじまじと見つめている、手のひらに収まらずあふれ出した精液は床に落ちた 五十鈴さんは驚くべき行動にでた、左手を口元に持っていき精液を飲み始めたのだ 「じゅずずっ…じゅるじゅるっ…ちゅぱっ…」 指の間や手の甲にまで垂れた白濁液も丹念に舐め取る、ひどく色っぽく官能的だった 大きく喉を鳴らし飲み干すと、満足そうに微笑んだ 「苦いですね…それに、濃すぎて固形化してます…本当に生徒会室で出した後なんですか…?」 「あぅ…ごめん、なさい…」 「ふふ、いいですよ気にしなくて、今度はあんこうのみなさんと一緒に愛して差し上げます…」 「ふぇ…?」 みんなにバラすつもりだろうか、でも、皆にしてもらえるのを考えると、悪くない気がする 脳味噌まで精液漬けになったような気分だ、大好きな友達にチンポ扱いて気持ちよくしてもらいたいなんて、私はおかしくなってる 虚ろな目で五十鈴さんを見つめていると、衣服を丁寧に着なおさせられ、そのまま一緒に帰宅した
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___ _ -=ニニ 、 /ニニニニニニ\ {ニニニニニニ>‐ヘ . \ニニニ/. . . . . . /. . . .  ̄. . . . . . . . . . 丶 . . . . /. . . . . . . . . . . . \. . . . . . . /. . . . . . . . . i. . . . . . V', i. . . . ' . ィ . . . . . . }. . i. . . i. .} |. i. . . . / {. . . . . . . }. . }. . . |. キリッ |. |. . . i. / {. . . . . . 人 . } . . . |. ; |. |. . . {/⌒八. . . . /}/⌒\} . . }/ |. |. . . { TT \. . / TT }. . . ./ よろしく頼む。 |. | . . ..乂 ∪ ヽ( ∪ ノ. / . , |八. . i⌒ ⌒7. . .人 人. . 人 r__、 ィ. . . ' ⌒ ⌒^\. i≧=- ‐r <^//}/ ヽ{ r ニ∧/ニ 、/ ノニ /{//ニイニ} {ニニ ̄/_うニニニノ 乂ニ人__-=ニ∠ /-=ニニニニ=-', ,〈ニ=-____-=ニニ人_ /i i i i/i i i i 「i i i i i\i i i i〉 ^\i/i i i i i i|i i i i i i i i\/ { ⌒ ¨「¨ 「 ⌒¨´ } i . , ', i ___/ ___} V// V// ∨ ∨ 西住しほの義理の娘であり、西住みほの実姉。 内乱の絶えないフォルガー星の出身であり、口減らしのためレジスタンス活動する組織に妹ともども売り飛ばされた挙げ句、阿頼耶識システムの施術を受け兵士として育てられた。 現在18歳(ということにしている。実年齢は覚えていない)。 妹ほどレベルは高くないが小隊指揮や現場指揮官として高い適性を持ち、妹の作戦を元に現場で少女兵達を引き連れ数々の窮地をくぐり抜けてきた。 戦うことしか知らないため、義母が大洗女学園を設立後もあまり学生として過ごしておらず、卒業資格を得ると同時に帝国の軍隊に入り、素晴らしい昇進速度でランク2に上り詰めた。 逸見エリカからは崇拝に近い感情を向けられている。 戦うこと以外はポンコツで、趣味もなく、女としては割と枯れている。 妹と母親は大切に思っているが、実は未だに「使われる側」である認識が抜けきっていないため、生粋の指揮官適正を持つ妹の近くにいると無意識に落ち着かないらしい。 戦いながら自我を芽生えさせた妹とは対象的に、既に物心ついた段階で親に売り飛ばされた挙げ句、使い捨ても同然の兵士として使われてきたまほは、心のどこかを壊している。 自分で何かを選べない。 自分から何かをすることが出来ない。 誰か……私に、生きる、意味をちょうだい。 その問題点は優等生だったことから義母と妹も気がついておらず、エリカとなのはくらいしか把握していない。 二人はまほと部下、友人の関係であって家族ではないが、一歩踏み込んだ関係を築いていれば容易に気がつけること。 特に頼まれたことに関して断れないという事情は、日常生活では対セールスや詐欺等にめっぽう弱く被害を受けやすい、カモにされやすいためごく普通の生活を送っていれば知ることが出来ただろう。 兵士から学生になったものの、そこに居場所がないと判断して再び戦う道に入ったため、しほ達はその欠点に気がつけなかった。
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ba#contents() あんこうチーム&カメさんチーム 西住みほ 武部沙織 五十鈴華 秋山優花里 冷泉麻子 角谷杏 小山柚子 河嶋桃 西住みほ あたしわたし 武部さん沙織さん 五十鈴さん華さん 秋山さん優花里さん(9話) 冷泉さん麻子さん 会長 武部沙織 みほみぽりん わたしあたし 華 ゆかりん秋山さん 麻子 桃ちゃん先輩 五十鈴華 西住さんみほさん 沙織さん わたくし 秋山さん優花里さん 冷泉さん麻子さん 小山先輩 秋山優花里 西住みほ殿(2話)西住殿 武部殿 五十鈴殿 わたし 冷泉殿 小山殿 冷泉麻子 西住さん 沙織 五十鈴さん 秋山さん わたし 角谷杏 西住ちゃん隊長 小山 河嶋 小山柚子 冷泉さん 会長杏(最終章) わたし 桃ちゃん 河嶋桃 西住西住隊長(12話) 会長 柚子柚ちゃん 五十鈴家 五十鈴華 五十鈴百合 新三郎 五十鈴華 わたくし お母様 新三郎 五十鈴百合 華さん 新三郎 新三郎 お嬢 奥様 その他 西住みほ (西住まほ)→お姉ちゃん (西住しほ)→お母さん (冷泉久子)→おばあさん 西住まほ (西住みほ)→みほ (西住しほ)→お母様 (逸見エリカ)→エリカ 西住しほ (西住まほ)→まほ 武部沙織 (父)→お父さん (蝶野亜美)→教官 (冷泉久子)→おばあちゃん、おばぁ 五十鈴華 (冷泉久子)→おばあ様 秋山優花里 (秋山淳五郎)→父 (蝶野亜美)→教官 (カエサル)→カエサル殿 秋山淳五郎秋山好子 (秋山優花里)→優花里 冷泉麻子 (園みどり子)→そど子 (冷泉久子)→おばぁ 園みどり子 (西住みほ)→西住さん (冷泉麻子)→冷泉さん、レマ子(9話) (角谷杏)→会長 河嶋桃 (一人称複数)→我々 角谷杏 (ケイ)→ケイ (園みどり子)→そど子 (カチューシャ)→カチューシャ ケイ (角谷杏)→アンジー (秋山優花里)→オッドボール三等軍曹 (ナオミ)→ナオミ (アリサ)→アリサ 宇津木優季 (阪口桂利奈)→桂利奈ちゃん (大野あや)→あや 逸見エリカ (西住まほ)→隊長 (西住みほ)→副隊長 蝶野亜美 (西住しほ)→師範、西住師範 ダージリン (ノンナ)→ノンナ カチューシャ (ノンナ)→ノンナ (ダージリン)→ダージリン バレー部チーム一年生チーム (西住みほ)→西住隊長(試合中) 佐々木あけび (磯辺典子)→キャプテン 7話 西住みほ 武部沙織 冷泉麻子 秋山優花里 佐々木あけび 先輩 河西忍 冷泉先輩 エルヴィン 隊長 グデーリアン カエサル グデーリアン 左衛門佐 隊長 大野あや 先輩 先輩 宇津木優季 先輩 8・9話 園みどり子 後藤モヨ子 金春希美 園みどり子 ゴモヨ パゾ美 後藤モヨ子 ソド子 金春希美 角谷杏 ソド子 河島桃 ソド子 10話 西住みほ 猫田 西住さん ケイ みほ カチューシャ ミホーシャ 赤星小梅(黒森峰の昨年の転落車の子) みほさん 猫田 桃川 ぴよたん 猫田 ももがー ぴよたん 桃川 ねこにゃー ぴよたん ホシノ 中嶋 悟子 ほしの
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※ ※ ※ 『それでも彼女は大人ではなかったですね』 『あの人がこの場でなすべきことは人々を導くこと』 『危険を冒して人々を守るなんてことは隊長にあるまじき行為』 『но、だからこそ彼女は素敵で誰からも慕われる隊長だったのでしょう』 『あなたはどうです。みほさん……』 ※ ※ ※ 角谷ってさあ、ロリ体系だよな。13歳のガキが言い合っていた。角谷杏は相手にしなかった。彼女は思慮深く大人びていた。彼女の年齢にしては高度な知性は、知った言葉を使いたがる子供を相手にしない態度を──、ある種の驕りを抱かせるのに十分だった。ただ、集団は常に上から目線の増長慢はつまはじきにするので、哀れ角谷杏はいじめに遭い、知性は感情によってくすんでしまい、恐るべき才能の輝きがそこら辺のイミテーションに劣るまで削られる。そんな可能性もあった。 しかし、そうならなかった。角谷杏は人を利用することに長けていたし、その才能をふるうことに何ら躊躇しなかった。並み外れたその才能。人の弱点を的確に掌握し、意のままに操る、そんな謀略の才能が彼女の小さな身体に眠っていた。悪意の標的にならないように立ち回ることも、上位カーストから畏怖を得ることも、ガキの彼女にとって児戯にも等しかった。 彼女になかったのは人に好かれる才能と身長くらいで、そんなものに彼女は人生の価値を見出したりはしなかった。周辺と比べて頭一つ小さかろうが、桃ちゃんと比べて頭三つくらい小さかろうが、桃ちゃん三つ分くらいの計算能力も想像力もあるから。角谷杏は負け惜しみでもなくそう思っていた。 ──それに、小山もかーしまも何がいいのかこんな性悪のことを支えてくれるから。だからあいつらにはいい思いせてやりたいよねえ。もらったものは返してやりたい。とくにかーしまは私のことをヒーローかなんかを見るみたいな目で見るからさあ。裏切れないよね。どうしても。 角谷杏の世界は二人がいて、二人を取り巻く街並みと人々がいて、あとは何か持っているお偉いさんと、テレビの向こうの見当もつかない人たちと有象無象たち、それから幼き日に見た思い出の宝石でできている。優れた能力から見下げる偏狭な世界観。彼女はそんな世界をうまく泳ぐ能力がある。いつか鼻っ柱をへし折られるんだろうな。そう思っても上手く生きることはやめられない。それは自分の優れた才能なんだぞと、言わなきゃ何だかやってられないから。 二人と彼女たちが信じる人たち以外信じてない。二人のことは好き。失敗しても構わない。人間限界があるよねえ。かーしま無理するなー。生徒たちも好き。私たちが生きている場所を構成しているから。間違ってもいいよ。私たちが何とかしてやろう。ほかの人もいいよ、失敗しても、どうでもいいから。自分の身もあいつらの身も守れるくらいの対策はしているから。勝手に転んでうずくまっていろ。今日も楽しいなあ。面倒くさいことはしたくない。 いつか私もミスって派手に転ぶ日が来るかもしれないね。どうにもできない時間がやってくるかも。それを避けるにはもっと真面目にやっていかなきゃならないんだけどさ。どうにもやる気が出ないんだよね。 そんなの彼女にはどうだって良かった。今は杏には杏を受け入れてくれる人たちがいて、その人たちを取り巻く優しい世界がある。もしかしたらぬるま湯の中にいる小娘が見る砂上の楼閣かもしれないけれど、そこにいる今の私は十分幸せ。 才能あるから見えちゃうんだよね、これ以上登ったら面倒くさいぞって。人生賭けてやることなんて思いつかないし、のほほんと生きていよう。たまに寂しくなるけどね。その辺のお嬢さんみたいにこと考えちゃうよ。私のこと分かってくれる人なんていないとも思うし、簡単に理解されたら反発しちゃうみたいなさ。 だから、ついに年貢の納め時が来た方って思ったよ、自分の能力を総動員しても超えられるかわからない壁、阻まれたらきっと糸が切れた凧みたいにどこかに流されてしまうだろうなって障害。なまじ先が見えちゃうから、分かっちゃうんだよね。自分じゃ超えられないってことが。あいつらには見せないようにしていたけれど、内心無理だって思っちゃってたよ。心の奥底には諦念があった。でも、何もせずに負ける姿なんて見せられない。かーしまの憧れを裏切れない。方々に手を尽くして、可哀そうぶって愛想を振りまいて、賢しらぶって感情を隠して、一縷の望みを賭けて戦車道にも手を出して、でも現実は非情で──。 いるんだよ。かーしま、小山、ちょび。 現実を変えられる英雄は本当にいたんだ。彼女は私の先に立っていてくれてるんだ。 だから私はもう寂しくなんてないんだよ。 ※ 五十鈴華が爛れた身体を斜めに切り裂かれて倒れている。すでに命はない。武部沙織が爛れた身体を抱え込んで蹲って動かない。もうすぐに命はなさそうだ。ここまで6時間余り、14人に加えて少々が同じ目に遭っているのだろうな。と杏は思う。放送で名簿が割れるまで、その中に小山や河嶋がその中に含まれていない保証はなかった。河嶋については今すぐにでもそうなってしまう可能性が残っている。 (西住ちゃん。君も君の仲間もそうだよ) 賢い君ならわかってるよね。言いたくもない台詞が杏に浮かぶ。できるなら心の底から彼女には励んでほしい。角谷杏はモチベーションを大切にします。それが君ならなおさらね。 しかし、あのイカレた北の6尺様は随分暴れまわったようだ。彼女の抱える肉塊寸前とその前にあるなり立てを見てげんなりとした。 「……安心してよ西住ちゃん。その子たちをそんなにして奴はもうやっつけたよ。もう気にしなくていいよ」 パチンッ! 手を叩いた。話を切り替える。西住みほの視線を取り戻す。 「単刀直入に言おう西住ちゃん! 世界の半分をあげるから世界の半分を頂戴!」 西住みほが怪訝な──焦りと不可解さを抱えた視線を杏に浴びせる。目の前に横たわる沙織をしきりに気にしている。「さっさと済むよ」10年前なら武部ちゃんを助けられなかったかもしれないけれど、今は違うからね──。「さっきの声、聞いたっしょ」……カチューシャさんの、拡声器ですか。そうそうそれそれ。あれは元は西ちゃんのなんだよね。さっき死んじゃったけど。 「アレでカチューシャ殺したんだけどさー、それをそこにいた二人に見られちゃったんだよね」 ケイとアンチョビにさ。何でもないことのように語る杏をみほは眦を歪ませて見る。この人は、本当に一緒に戦ってきた生徒会長の角谷杏なのか、みほには信じられなくなった。滔々と自らの殺人について語る姿は、まるで別の生き物のようだ。あのとき喜びを露わにして抱き着いてきた少女と同じ人物なのだろうか。信じられない。 ……いや、違う。一度だけ、同じ印象を抱いたことがある。大洗学園にやってきたとき、しがらみから解放された新しい生活を送ろうとしていたとき、この人に声を掛けられたとき、同じ印象を感じたような。 「声は君も含めて何人かには聞かれたかな。これじゃすぐに知れ渡っちゃうね。角谷杏は人殺しだって」 どうしてですか。んー? 杏が小首をかしげる。この人に口で勝てるとはみほも思えない。この人は他人を型にはめて動かすのが抜群にうまい。今の状態なら彼女に何を言ったところでいなされてしまって終わりだろう。ただ、どうしても聞きたかった。どうして会長さんもそんなに平気な顔ができるんですか。 「そりゃ平気だから。しかしもと来たかー」 ……ケイだったりしたら、ちょびがまずいかもね。話を逸らさないでください。みほが睨みつける。杏がぱちくりと瞬きをする。全然慣れていない顔だった。ああ、ごめんね。でも平気だから平気としか言いようがないんだよね。 「目的としては大暴れしてるノンナをおびき寄せて殺すためだったわけだけど」 あ、ちなみに武部ちゃんと五十鈴ちゃんをそんなにしたのはノンナね。西住みほは目をきつく瞑った。そして開いて出てきた瞳はやりきれない子供のような瞳。角谷杏は微笑む。 「誰かが立ち向わないといけない──そして私はすぐに状況に適応できた」となれば戦わなくちゃ。 君たちみたいな、日常に微睡んでる愛おしい大洗を守るためにさ──。 うさん臭い口ぶりだが、表情は真摯なものであり、少なくとも真実の一端を含んでいた。そして、それもまた彼女のアピールだということも。 「さて、私が遅かったせいでそんなにされた武部ちゃんのためにも話を前に進めようか」 「今私が乗った、あるいは殺したと知っているのは4人、君とさっきの二人、あとは君のツレ」 教えてくれてもいいかね。……エリカさんです。 「へー、やるねえ、西住ちゃん。あの副隊長を手なづけたんだ」 あ、ごめんごめん。そんな顔しないでよ……。 「有名校の隊長と副隊長、その前に私という現実的な脅威が迫っているわけだ」 「君という総隊長は私を討伐しなければならないね。すごい、現代の征夷大将軍だ」 「で、提案ってのはさ。裏で私と組みながら、君が大集団を形成するんだ」 「君に説くまでもないけれども、数は力だ──。隊長ばかり4人集団なら正面から突っかかれる奴はいない」 「そして西住ちゃんは高校戦車道を率いた隊長、能力、実績としても十分。正直、多人数でいるなら面と向かって君を殺せる奴なんていないと思うよ」 「それは、君が強いということもあるけど、皆が内心持っているある種の希望を完全に断ち切る行為だからね」 言葉にはしないが、そ殺し合いの打破のことを言っている。みほは理解する。 「そもそも先の戦いも君と戦って感化された皆が集まってくれたから勝てたんだ」 「君が乗るわけないなんてみんな分かっている。君は集団の頭目としてこれ以上ないほど最適なんだ」 「で、私と組もうよ。君はたらたら戦って集団を徐々に消耗させる」 「私は逃げ回りながら、君の統制を乱すやつを粛正していく」 「名付けて、干し芋半分こ作戦だ。西住ちゃん、私と組んで、すべてを手にしようよ!」 まあ、すべてって言っても。人間ばかり三人分だけだけどね。首輪を叩いて杏がみほに視線を送る。みほは会長の意図するところをすぐに理解する。すなわち、自身に対主催グループを率いろ。殺人者や裏切り者の粛清は自身がやる──と。 「あ、あと一人は私はかーしま入れたい。納得できなければそこでバトルね」 「……ふざけないでください。そんなことを本気で言っているんですか?」 言いながら横たわる武部沙織の胸元あたりを優しくさする。彼女は身じろぎもしない。身体に力がなくて心配になる。みほは杏に急かすような視線を向けた。 「ふざけてないよー。……正直さ、死人の偏りがひどすぎるんだよね」 「君に言うのは釈迦に説法で、大分もどかしい話にかもしれないけど、さっさと現状を再認識しようか」 「前回放送までに死んだのは14人、さっきのアラーム加えて16人。アレが言ってたけどさ、ほんとにとんでもないペースだよ」 「うち私たちと同校の生徒は6人、プラウダと知波単が全滅。他がちらほら死人を出している」 「にもかかわらず、聖グロとサンダースは一人も死んでいない。どういうことだろうね」 チーム戦のルールが効いているということだと、みほが答える。 「そう、このルールによって抑制されたことは同高校生徒の同士討ちだ」 どこの高校の生徒が何人参加しているかわからないなら、同校の奴相手を即殺したりしないよね。 「つまるところ三人生き残れるわけだから、初めに出会った奴が同じ高校ならそいつらは基本的に殺しあわない」 「にもかかわらず私たちの生徒が6名も死んだってことは、他校には最高で6人の人殺しがいるってことだ。6/22だね」 最低だったら一人、いや二人か。ノンナ乗ってたからね。最も一人で5人殺す激ヤバ殺人鬼がいるとは思いたくないけど。 「もちろんそれは他校にも当てはまる──私たちを含めてさらに7人、いや、4人か。私が二人殺して、福田ちゃんがノンナに殺されたからね」許してね。福田ちゃん。 つまり最も悪い場合を仮定すると、全体として10/40が乗ってるし、今生きている連中の中にも8人、8/24が乗っている可能性が有るってこと。 「3分の1人殺しだよ。友情はどこ行っちゃったんだか」 「さて、西住ちゃん。ここまで推定の乗っちゃった人数だけど。まだまだ絞れる材料があるね」 チーム数、チーム名と所属していない人の名前、あの役人はチーム無所属者は乗っている可能性が高いと言っていたが、それは彼らによる心理誘導だ、と思う。 「そう、今あるチームは6チーム。青い鳥とまずい朝飯、アンツィオのと島田、それと君たちと我らが杏ちょび」 君らのダガーマークについて聞き明かしたいところだけど……話を進めようか。 「フリーの奴らの名前と人数、冷泉麻子、河嶋桃、ホシノ、ダージリン、オレンジペコ、アッサム、ペパロニ、島田愛里寿、ミッコ。以上9名と照らし合わせて後に、私たちの所属チームを除外する」 「さて、分かることは何かな?! 西住ちゃん!」 「すみません、名簿はまだ、見ていないんです……」 「おいおい、しっかりしてよ、西住ちゃ~ん」 けどまあ、しょうがないか。目の前で親友二人が殺されたあるいは死にかけているんだ。その上、お姉さんが死んで、こうやって平静に話ができるだけでもありがたい状態だ。角谷杏は思う。やっぱり、鉄火場ではいつも強く在ってくれるんだね。私が君を心から尊敬している理由なんだ。 「まあ、あとで名簿見ればわかるけど、ダージリンは乗っていない、けど聖グロメンバーは乗ってるってことだね」 「乗ってるダージリンには、ペパロニなんかと組む理由はない。ましてやちょびを呼び出す理由もね」 ちょびがうおお殺しまくるぜなんて性格じゃないことは誰だって知ってる。さっきまで泣きべそ掻いてたし。 「この暗号含んだ名前ならダージリンが主導権握ってるだろうし、まっとうな協力体制のチームってところかな」 ちょびが生きている限り、……ケイが本気で殺しに来たら今のちょびなんて5秒も持たないからさっさと終わらせるか。 「さて、聖グロの殺人鬼たちについてだね。君なら朝飯前だとおもうから、武部ちゃんのためにもさっさと終わらせるために整理しないでごちゃごちゃ言うよ」 全体の南部で起きてた戦闘は撃ったり刺したりで終わる小規模なものばかりだった。そいしてだいたいが偶発的、出会い頭で迷いながら殺しましたってものばかり。想像だけどね。 対して北部はさっきからの爆発音やら黒煙やらと良い、配信されてきた拷問動画と良い、手の込んだものばかりだ。その上、死人も大量に出ている。あんなもの単独犯じゃ到底できないだろうね。少なくとも、気の知れた仲間がいるグループ、それとは別に、積極的に乗っている奴、そこら辺の協力があったんじゃないかな。 「……ッ」 見ると、西住みほが武部沙織に負担をかけないように縋りついている。杏は無慈悲に、聞こえてると思うからと言うと、ろくでもない話を続ける。 さて、さっきの考え方、乗ってるだろう人数、チーム所属者、それから明かされた名簿と死亡者の位置、それに継続生徒の拷問映像から見るに、おそらくC-4、C-5の住宅街には殺人鬼グループが居座っている。そしてそれは即興で人殺しができるだけの関係性で、そこそこ力量がある。死にまくっている私たちの学校の生徒ではない。全滅した知波単は関係なく、黒森峰、プラウダでもない。継続の二人もない。 おそらく、サンダースか聖グロ。 (言い忘れていたけど、西ちゃんと一緒にいたローズヒップがさらに北上して、そして死んでなさそうなところを見るに) 聖グロ二名、アッサムとオレンジペコは確定でクロだ。そしてサンダースの二人も乗ってる可能性が高い……前の戦車道の試合であんなチートした奴と、冷徹なスナイパー。彼女たちならケイが乗る可能性が高いことを理解しててもおかしくない。その上で乗らない道を選べるかって言うとね。できないんじゃないかな。そんな奴らが、未だに住宅街に留まっている。 「一方でこれはチャンスでもある。一気に敵を片付けるね。それがさっきの干し芋半分こ作戦」 今、私たちのエリアにはケイとちょび、エリカがいて、そして1時間後には封鎖される。人数差を生かしてケイを片付ける。何なら私が殺してもいいよ。それから君たちは、可能ならばダージリン及びペパロニと合流。それができれば、もう勝ったようなものだね。D-2を占拠して、あとは君が適切に采配を振るえれば──北部の殺人集団を一網打尽にできる。その後はさらに北の生き残りたちを見つければ、あとは私と君で選民決めればいい。小規模な殲滅戦だね。──まあ、ダージリンがC-3側についたら危ないかもしれないけどさ。西住ちゃん、ダージリンにだけは弱いからね~。そのときは私が殺しに行くからさ。 「君にしている提案はこんな感じだよ。さ、西住ちゃん、」 私の手を取って。君と私が組めばできないことなんて何もない。私、君のためだったら何でもするよ。君が私たちのためにしてくれたこと。君が起こしてきた奇跡、それはどんなものと引き換えたとしても足りないんだ。 (そう、結局、この殲滅戦は君のためのもの) 君がいて、主催者に対抗できる要素が残っていて、君がその気になれば、君が君らしくあって、そのポテンシャルを発揮できるのならば、いつだって打破できる程度のもの。 カチューシャを射殺した、あの瞬間、君の声が聞こえたときに、私は勝利を確信したんだ。 あとはノンナを殺すことができたのならば、君を阻むものは何もないって。 そして、私は引き寄せた。君と接触する機会を、勝利への道筋を。後は君が君の道を歩んでいくだけだ。 ……なのに──。 (……なのに、なんでこんなに嫌な感じがするんだろう) 河嶋が得意げに話しているときみたいな、破綻の感覚が忍び寄ってきている。 角谷杏は西住みほを見る。胸部が上下していない。止まっている武部沙織を見る。アラームは未だに鳴っていない。まだ武部沙織は生きている。そんな生ある物体を、罅の一つも許さないかのように丁重に扱っている。縋っている西住みほ。 いつかは杏も、沙織とみほのような関係をみほとの間に築きたかった。彼女と一緒にいろんな場所にいって、いろんなものを楽しんで、色んなことを言い合える。そんな関係。一般的な友人関係。時間をかけてそんな関係になりたかった。 不意に音が聞こえた。ひいーひいー喉が引き攣った音で、抑えきれない悲しみの音だった。どこから聞こえるのか。杏は周囲を見渡した。光が差し込む窓際から、水にまみれた周辺のベッド。いろいろな液体の混じった目の前の床。そして、少女二人。音の出所は西住みほだった。彼女の呼吸音だった。彼女は過呼吸を起こしていた。 「西住ちゃん、……大丈夫?」 西住みほは、そんな優しさを全く無視した。彼女はもう、他者の感情にも、杏が述べていた戦略にも、今自分が置かれている状況にも、あるいは目の前にいる武部沙織のことさえも、頭の中から消し去ってしまっていた。彼女を支配しているのはたった一つ。角谷杏の話から気が付いた、ただ一つの事実。 嗚呼。 「ああ、…………お姉ちゃんが死んだ」 ※ ※ ※ 過呼吸に苦しむ西住みほのために、角谷杏は病室を飛び出した。無残さが撒き散らされた部屋とは異なり、水浸しではあるが、白く清潔な廊下を彼女は進む。 (紙袋の一つも見つけてやろう──何を言えばいいかわからないしね) 思えば、彼女と出会ってから、杏が彼女に対してできたことは、彼女の背に対して鞭打つ行為ばかりだった。少なくとも、目に見える形で飴のようなものを提示できたかといえばそれは否で、有意義な行為をしてやれたか問われれば怪しいと答えざるを得なかった。 西住みほにとっての角谷杏という存在について、みほを自分にとっての英雄と位置付けている角谷杏は、考えることを避けていた。そのことは、みほに独りよがりな善意を押し付けることにつながっているとは思うが、どうしても、関係性の清算に踏み切ることができなかった。そのくせ新たに降りかかる問題の解決は、いつも彼女に任せている、いつも彼女の背に鞭を繰り出し続けている。馬じゃないんだからさー。 (ごめんね、ごめんね、西住ちゃん) でもさ、君しかいないんだ。私にとっては、どこまで行っても君一人。 あるいは、さらけ出せばよかったのか。私にはどうすることも出来ません。またいつものように私たちを救ってください。どうかお願いいたします。彼女に縋りついてお願いすればよかった? それは……嫌だ。角谷杏には受け入れらない。彼女を囲む信奉者の一人になるのはごめんだった。そんな角谷杏はただただ無力な小娘になってしまう。今までの角谷杏の世界は。自分と親友二人と地元と過去の友人、それを取り巻く環境だけの世界。いつ脅かされるかわからず、容易に崩壊しうる世界。それを救ってくれたのは西住みほだ。彼女は角谷杏の世界を救い、そして新しい景色を見せてくれた。純粋な期待を取り戻してくれた。 だから角谷杏も、西住みほの世界の賑やかな群衆に紛れるくらいなら、角谷杏として彼女の世界に明確に存在していたい。どんな分類をされたとしても。 しかし、トートロジー。角谷杏が存在感を示すことはいつもも西住みほを苦しめた。彼女は吐き捨てる。結局自分も西住みほという天才の前では群衆の一人に過ぎない。大人しく彼女に慈悲を乞い続けるしかない。今まで培ってきた偏屈な世界観は、彼女という本物の世界においては害悪にしかならない。彼女の世界を汚すものでしかない。 現に、角谷杏はまたミスを犯していた。 一つ、目の前の事柄だけに集中してしまったこと。 角谷杏の知性は確かに世間一般よりも高い。しかしあくまで、西住みほやダージリン、賢いほうに分類される隊長たちと比べたなら同じレベルか、わずかに上回る程度に過ぎない。他者を圧倒して寄せ付けないと言えるほどではない。だからこそ相手より一つでも多く策謀を張り巡らせて続けることが大切だった。手数では相手より常に優位でなくてはならなかった。それが過去の角谷杏の勝利の秘訣だったのに。 一つ、自我を出し過ぎたこと。 角谷杏の大胆な一手は、常に自分を突き放したような態度から生まれる。廃校騒動における挫折の数々は、少なからず彼女の精神を苛んでいる。彼女が折れることがなかったのは、彼女自身が世界に対して冷笑的で身の程をわきまえていたからだった。彼女の余裕は彼女の不真面目さから生まれている。角谷杏の高い能力をもってすれば大抵の問題は何とかなったし、力を出し切っても解決できないようなことによる破滅を彼女はいつも受け入れていた。その態度は角谷杏の鉄壁の守りだったのに、それが突如として綻びを見せている。彼女は初めて夢を見せてくれる人を見つけたから。守りたいものができちゃった。 そして、彼女にとって最悪の結果を招いた最後のミスは、気にしないようにしてきた弱さから生まれていた。 なんで私は、西住ちゃんを脅したんだろうね。彼女の人格をもっとよく知っていれば、誠心誠意頼む道を検討できたのかもしれないのに。なんで私は廃校撤回についてよく確認しなかったんだろうね。あの役人との間で、もっと条件を詰めていたのならば、殲滅戦を開かせちゃうくらいに恥をかかせるととはなかったのかもしれないのに。なんで、カチューシャを撃ってしまったんだろう。もしかしたら、カチューシャにノンナを説得させていたなら、プラウダという巨大戦力を温存したうえで、主催と戦えたかもしれないのに。なんで、西住ちゃんを気遣えなかったのかな。西住ちゃんがそんなに強い人じゃないなんてこと、はじめっから分かっていただろ。勝手に彼女を英雄だと思い込んで、彼女を苦しめて。どうして考えることをやめたんだろう。それだけが私の武器なんだよ。 角谷ってさあ、ロリ体系だよな。皆で殴り合いになったらお前なんて下から数えた方が早い 角谷ってさあ、ロリ体系だよなあ。そんなお前が知性を捨てたなら、あとには何も残らないよ。角谷ってさあああ、ロリ体系だよなあああ。誰の役にも立てない。みんなに迷惑かけちゃうのに。なんで私は、あのとき……角谷ってさあああああああ、あいつの顔面に……体系いいいいいいいいいだああああああな。 二発目の銃弾をぶち込まなかったんだろうね? 息がかすれる声がした。目の前には怪物が立っていた。角谷杏は尻餅をついた。 水面に手をついて、下半身を水に濡らす。怪物がいる。黒い艶やかな髪の毛をなびかせて、眼球を爛々と輝かせ、形のいい鼻をつんと尖らせている。それから下の部分はぐちゃぐちゃに崩壊している怪物。ほとんど屍のような風体にもかかわらず、力強さを欠片も失っていない身体。 まごうことなき化け物が目の前に立っている。 「しくじった……!」 杏が身を翻す瞬間に、怪物が──ノンナが動いた。首から上のダメージを全く換算せずに放たれた蹴り、身長差34cmの威力は、杏の頬に正確に命中した。 ギヒィとどこから漏れたかわからない声を上げながら転がっていく杏の軽い身体。当てられた側の歯が奥歯から揺らぎ、上下左右どころか世界が消失するほどの揺れが彼女の脳を襲う。ジタバタと手足が意識に反して勝手に動く。 (何が、ああ、?) 辛うじて思考をまとめた瞬間には、足が目の前に来ている。恐る恐る見上げた、上顎の歯は円形に折れており、ちぎり取れた舌先がチロリ、と覗けていた。全体が歪んでいることが怪物の笑みだということに気が付いた瞬間に、怖い頭の高い背丈の下胸の下の腕から銃口が覗いた。軽機関銃、戦場を引き裂く尖峰の切っ先が杏に向かっている。 「──ッ」 肩口を掠めて、転がって避けた。というよりは、当てなかった。続いて飛んできた蹴りが今度は杏の薄い腹に突き刺さる。衝撃と一緒に唾液と胃液が入り混じった汁を吐きながら、彼女の小さな体が宙を舞い、壁にぶち当たって止まった。 (ああ、これは……やってしまったな) 嬲るように、電池切れ寸前の玩具が動くように、ゆっくりと長身の身体がこちらに向かってくるのを見ながら、角谷杏はそんな諦念を思い浮かべた。 ノンナは、この怪物はどうやら一発の銃弾では殺しきれなかったらしい。ほとんど死にかけの様子だが、どういうことか身体能力が全く鈍っていない。おまけにさっき重くて、杏ではとても持ってこれなかった軽機関銃まで引っ提げている。完全に奇襲を受けてしまった。これは──もう、打つ手がない。 (終わったね) 再びの衝撃を受けて、思うように動かない身体を他人事のように眺めながら、杏はそう思った。まあ、カチューシャやらをあんな殺し方したし、しょうがないかなとも。足が一歩一歩近づいてくる。一歩、(あのアラームは、ということは武部ちゃんか悪いことしたなあ)一歩(大丈夫かな、西住ちゃん。まあ、なんとかなる……かなあ)一歩(逸見エリカあたりが戻ってきてくれないかな)一歩(それだとちょびが死にかねないか、ままならないものだね)一歩(かーしまー悪いなー私は死ぬけど、達者でやれよ)一歩(小山ーお前が頼りだから。なんとか皆をまとめてくれ)到着(ああ、痛いのはやだなあ) 「ひっ……殺さないで、やめてよ、ねっ」 (まあ、こいつももうすぐ死ぬでしょ) ゆっくりしてなよ。西住ちゃん。 「殺さないでーーーーっ! 謝るからーーーー!」 私はしばらく遊んでるからさあ。 ※ ※ ※ 知ってますか。お姉ちゃんって、あんまり虫が好きじゃないんですよ。 昔、お父さんと一緒に近所のくぬぎ山にクワガタを取りに行ったんです。太陽が地平線にかかって、空が真っ赤になり始めたころに私は起きて、隣の布団ですやすや眠っているお姉ちゃんが身じろぎするのを跨ぎながら、部屋の外にいる大きなお父さんに向かっていきました。 お父さんが運転しする車で山に行って、雑木林でクヌギの木に近寄って、用意していたバナナネットにくっついていた、オオクワガタ、ノコギリクワガタ、アカアシクワガタ。くっついているのを素手で取ろうとしたら、お父さんが乱暴にしちゃだめだよって私をたしなめて、丁寧に一匹ずつ虫取りかごに押し込んでくれました。私はそれを口を開けて笑いながら見ていて、それからかごの中の虫たちを取り出してまた木にくっつけたり、切り株の上で戦わせようとけしかけたのに、なかなか戦わなくてぶー垂れたりしていました。 すっかり日が登ってくる頃、お父さんと一緒に車に向かって戻っていると、日傘をさしたお母さんの姿が見えました。傍らにいるのは幼き日のお姉ちゃん。私はお姉ちゃんに駆け寄っていって、泥の道でべしゃりと転んで、泣くのよりも早く、かごの中からクワガタムシを取り出しました。そして心配そうな顔をしているお姉ちゃんの腕にクワガタを乗せてあげました。お姉ちゃんの顔は、すぐに固まって、私の顔と腕にいる虫を往復しました。その後、しょうがないなあと苦笑いをします。追いかけてきたお父さんが虫を取ると、お姉ちゃんはお父さんに抱き着いていました。私はお母さんに、いきなりそんなことをしちゃ駄目だって怒られました。 今思えば、本当に子どもでした。ごめんね、お姉ちゃん。 知ってますか、お姉ちゃんって、弱い所はお父さんにしか見せないんですよ。 ある日、お姉ちゃんが戦車道の試合で本当に初歩的なミスをしたとき。西住流のコーチはお姉ちゃんをひどく叱ってました。お姉ちゃんは平然として、強く返事を返します。私はそれを窓の外で聞いていました。ひとしきり説教が終わると、お姉ちゃんが出てきます。私はお姉ちゃんを傷つける可能性なんてまったく考えず、駆け寄って姉の心配をしました。お姉ちゃんは大丈夫だと優しく言うと、次の用事の準備をしていました。 その日のお姉ちゃんは様子がおかしかったです。簡単なミスが続けてしました。コーチの指摘も内容よりも体調を心配するものになってました。 家に帰ると、お母さんにお姉ちゃんは連れていかれました。私はついていこうとしましたが、お母さんにあなたには関係がないでしょう、そんな風にぴしゃりとはねのけられると、どうしてもくっ付いていることが出来ませんでした。決して声を荒げないけれども、厳しいことを言うお母さん。私は自分に置き換えて身震いしていました。終わるころにお姉ちゃんに近寄ると、お姉ちゃんはさすがに堪えたのか、今は近寄らないでくれと、私に言いました。 私はしょんぼりして部屋に戻って、見飽きた本を言い訳するみたいに読んでいました。喉が渇いたので、飲み物を飲もうとリビングに寄って行くと、お母さんがお父さんの部屋の前に立っているのが見えました。私に気が付くと、本当に小さな息を吐いて、自分の部屋に戻ります。 私もその部屋を扉の隙間からチラリと覗きました。お姉ちゃんはお父さんに寄りかかって、頬に涙の後を残して、小さな寝息を立てていました。彼女の頭に手を置いていたお父さんは、私に気が付くと、静かにするようにと、指を立てるジェスチャーをしました。 私に言ってくれてもいいのに、でも私じゃお姉ちゃんに負担をかけるだけか、大きくなりたいなって思って、お父さんの大きな身体を見ていました。 知ってますか。お姉ちゃんは誰よりも優しいんですよ。 私が全国大会で、取り返しのつかないミスをして、そのせいで黒森峰にいられなくなって、明日から大洗に行くってなったとき。お母さんとの話が終わって、ベッドに横になって、眠る気にもならなくて、一人天井を眺めていたとき。お姉ちゃんはそっと私の部屋に入ってきました。けれども私はそんな優しいお姉ちゃんの相手をするのも億劫で、下手な眠るふりをしていました。 お姉ちゃんにはそんなことバレバレだったはずなのに、傍らの椅子に腰かけると、私の額にかかっている髪の毛を優しい手つきでかき分けると、そのまま丁寧に手を置きました。そして、優しい、本当に優しい声で、大丈夫、大丈夫、と、小さく澄み渡る声で囁いていました。私はお姉ちゃんのことを思い返して、それから試合の失敗のことをまた思って、そして、今傍らにいる姉をぼんやりと意識しました。自分にはどうしようもない感情と、何やらこそばゆい感覚に身体が襲われて、それでも大切なお姉ちゃんに心配をかけないように泣くのを我慢していました。 いつの間にか眠ってしまっていた。朝を起きたときに、お姉ちゃんのいない椅子を見て笑みが零れました。 こんなお姉ちゃんの姿、私と両親しか知りません。私はもっとそういうところ皆に見せてあげればいいのになあって思います。でもいつものお姉ちゃんのカッコいいイメージには確かに合わないかも。いつか、お姉ちゃんが肩の荷を下ろせる人の前で、そういう姿を見せられればいいね、って私は思います。 お姉ちゃんには内緒ですよ。 ※ ※ ※ (…………?) 「……殺してえ……ンググッ!」 湧き出る復讐心でひたすら命をつないでいる怪物、ノンナは目の前のクソの口に銃を突っ込みながら、首を傾げる。死が近づくにつれて思考がクリアになり、解放されるメモリの片隅に違和感を感じ取る。 さっきからこのクソの左腕をへし折って、右目を殴り潰して、奥歯を引き抜いて空いた穴に指を突っ込んでやっている。一つ段階を進めるたびに、命乞いをしていた口は、決して許されない神を罵る不届きなものに変わり、その後ひたすら許しを請うものに変わって、今ではただただ死を願うものになった。 まさしく、さっきまで思い浮かべていた場景、まだまだやってやりたいと思うことは山ほどあるが、そろそろ自分が死にそうなので、これの首を持ってカチューシャに会いに行こうかと思っていたところだった。 (なんでしょうか、この感覚は) これの反応は予想の範囲を出るものではない。カチューシャに伝えても趣味が悪いと一蹴される未来しか見えないが、あの人の無聊を慰める手助けぐらいにはなるだろうと、クソによるアクロバティックな命乞いを期待したのだ。が、出てきた反応はこれ、期待外れ。この世に顕現した現人神を汚す大罪を犯したのだから当然というべきなのか。とにかく納得の範囲には収まっている。 のだが。 (どこか覚えがある感覚……?) 口調から感じる舐めた気質、コイツの生来の性格なのだろう。死はカチューシャ以外に平等だから。別に真剣に向きあわなくてもいい、そのまま死ね。それでいい。 だが、これが決して悟られまいとひた隠しにしている感情は何だろう。満足感のような、使命感のような。これがそんな感情を持つ? 死も主観的に見られないような奴が。 (そう、私はこの感覚に見覚えがある) これは、そう。信仰心だ。何か絶対のもののために命をささげる感覚。どんなに暗い漆黒の中に投げ込まれたとしても胸に抱いていられる安心感。天井から降臨した絶対に対して、己が身のすべてを持って献身すること。そんな尊い感覚をコイツは抱いている。こんな奴が、何に対してそんなものを抱けるのだ。 (まだ、死ねませんね) この愚物に似合わぬ衷心の拠所を奪い去らなければならない。復讐を完遂しなければならない。考えるのだ。これが心からの信心を抱くことが出来るのはどのようなものか? 大洗女子学園、生徒会長の角谷杏がすべてを捨てられるものとは何か。銃を咥えて、透き通った左目と向き合って、疑問符を浮かべる。──"この人は何が好き?" "……ひいー……" 呼吸音がした。そちらを振り向く。そしてすぐさま角谷杏の目を見る。驚愕の色、少しづつ滲む焦りの色。痕跡をなんとか消そうと試みる献身の色。 この人は、こいつは、これは、このクソは。 (あなたは、私と同じですね? 角谷杏) あるいは、まだ自覚していない感情かもしれない。カチューシャに捧げる純粋で深き尊崇には一生至れない。未熟で歪んだ、自己中心的な信仰心。ただ、種が心に芽吹いた感覚、世界の根幹に触れたような高揚。いかなる信仰もまさにそれから始まるのだ。私がカチューシャと出会ったときにのように。 (微笑ましく見守ってももよかったのですよ?) 角谷杏と目を合わせる。ただひたすらに眼の中を黒く塗ろうとする少女にノンナは微笑む。 嗤うべきことに、これは、自分が抱いている奇妙な満足感を上辺を見ただけで理解したと思い込んでおり、その根幹が何から来ているのかを考えようとすらしていないようだった。いや、理解したくないのか。これの性質を見るに、そんな感情は今までの生き方と全く相反するものであるから、知ろうとすること避けていたのだろう。そう思うと哀れなものである。この世の真理に近づくこと、自身の幸福や欲望の形をどうせ叶わないと、理解しないで遠ざけてしまう性質というものは。 (お前がカチューシャを殺さなければ) 笑みが浮かんだ。三日月のような笑み、上顎の折れた前歯の裏からチロチロと血に染まった蛇が覗いた。 我が神への冒涜は異教徒の神の死によって贖われなければならない。 ノンナの身体に力が戻ってきた。信仰心の本懐を遂げなければならない。それはこの世界に最後に残された使命。角谷杏を掴み上げる。すべての余裕の色が剥げて、先ほどまでの迫真の演技も消え去り、異物が消えた口元からか細く、やめて、やめて、と怯える童女の声がする。その小さな身体を先ほどの呼吸音がした部屋に、渾身の力で、投げ入れる。 果たして、追った先にいるのは。 (なるほど、軍神) 未だに武部沙織の死体を抱えて突っ伏している、西住みほの姿。 大洗を救った軍神、いかなる状況からも逆転して見せる天才、あるいは穏やかで優しい少女──その、心折れた姿。死に絶えた友人に縋って泣く。凡人と変わりない少女。 (本当に理解が浅い……あなたは) 自分の憧れの姿と相手の実情を見間違い、一方的な期待を押し付けたのだろう。なるほど、大洗に来てからの彼女しか見ていないのであれば、起こりうる事態だ。信仰対象に関する分析、それに伴う研鑽が甘いからこうなる。 そしてそんな優しい少女とは、それなりに付き合いもあり、性格に好感も持っている。個人的には殺したくない、が。 (残念です。みほさん) 「西住、ちゃん……!」 転がって藻掻いているこれが本当に守りたいものがあなたであるならば、私もまた信仰に従いあなたを永遠に消し去りましょう。これが私の神を奪ったように、私もまた地上からあなたという英雄を奪い去りましょう。 (そうしたら、一緒にカチューシャに会いに行きましょう。……あなたのお姉さんも一緒に) きっと和やかな場になるでしょうね。 西住みほは動かない。誰よりも早く動くはずの彼女の脳は哀傷によって機能のほとんどを停止し、鋭さと愛嬌が切り替わり人を引き付ける眼は沈潜し、頼りなさげな一方で確かな力量を秘めていた身体にはもはや一片の力もない。西住みほという天才は、彼女を包む人格によってその才能のすべてを封じ込められてしまっていた。 本当に惜しいです、みほさん。 西住みほは動けない、動かない。悲嘆にくれる彼女の才能をその身体から解放せんと、軽機関銃の引き金に手をかけ──。 時系列順 Back 西住より──あなたの戦車道 Next 半神半人 投下順 Back 西住より──あなたの戦車道 Next 半神半人